中央区環境建設では、築地市場跡地の再開発計画、ごみ減量とリサイクル対策、温室効果ガス削減目標の達成状況、および中央区都市整備公社の運営体制について、複数の委員から質問と意見が出された。
- ・築地市場跡地開発における駅連携と事業者・東京都への要望書対応
- ・令和6年度ごみ量増加への対応と最終処分場対策
- ・ゼロカーボンシティ宣言に基づく温室効果ガス削減の進捗状況
- ・製品プラスチック回収制度の令和11年度開始と啓発方法
- ・中央区都市整備公社の補助金増額と透明性・効率性確保
- ・役所施設の温室効果ガス削減目標達成に向けた具体的取組
- ✓環境保全及び建設行政の調査について継続審査とすることを確認
- ✓第8号(日本橋室町一丁目地区市街地再開発事業に係る区道廃道)について継続審査とすることを確認
- ✓第三回区議会における委員長報告の取扱いを正副委員長一任とすることを確認
- ✓10月29日から31日の行政視察(呉市と松山市)の内容を協議・決定
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(16名)
// 発言(42件)

ただいまより環境建設委員会を開会いたします。 本日、理事者報告の関係で住宅課長及び建築課長が出席しますので、御了承願います。 初めに、地下鉄建設促進五区協議会の活動について報告します。 8月26日に同協議会総会が葛飾区で開会され、私が出席いたしました。議事内容は、前年度の活動状況等の報告を受け、了承し、今後の活動方針について協議を行うとともに、意見交換を行いました。 それでは、理事者報告をお願いいたします。
1 令和6年度中央区役所温室効果ガス排出量等について(資料1) 2 環境マネジメントシステムの運用について(資料2) 3 中央区分別収集計画(第11期)の策定について(資料3) 4 令和6年度ごみ量及び資源回収量について(資料4) 5 ごみ収集中に発生した事故の損害賠償について(資料5)
6 一般財団法人中央区都市整備公社の運営状況について(資料6) 7 まちづくり協議会の報告について(資料7) 8 借上住宅銀座ウォールビルの供用開始について(資料8) 9 マンションの管理の適正化の推進に関する法律の一部改正に伴う中央区事務手数料条例の規定整備について(資料9) 10 区の保有する債権の放棄について(資料10) 11 地区計画の区域内における制限に関する事項の追加について(資料11)
12 築地市場跡地開発に関連する要望書の具体的イメージについて(資料12) 以上12件報告

発言の持ち時間制につきましては、既に御承知のとおりですので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後2時4分です。自由民主党71分、かがやき中央さん37分、公明党さん37分、無会派さん10分、れいわさん10分となります。なお、持ち時間には、この後の議題である請願審査の時間も含まれますので、よろしくお願いいたします。 それでは、理事者報告に対する質疑に入ります。 御発言をお願いします。

御説明ありがとうございました。 私から1点、築地市場跡地開発に関連する要望書の具体的イメージについてお尋ねいたします。 まち協の詳細は、また後日アップということでございましたけれども、私もここ何回か、まち協のほうに出させていただいておりますが、やはり非常にもやもやするのが高速晴海線との連結、それから将来的には当然ここに地下鉄新線が、この真ん中なのかどこなのか、この周辺に来るのは間違いない。そういう意味では、何となく計画にどこか、これでいきましょうというところに至らない非常に大きな問題として、東京都であったり、国交省であったり、こういう皆さんが決めるところでございますので、なかなか口出ししようにもしにくいところがあったわけです。今回、この案、イメージ、イラストを見せていただいて、また、今、御説明いただいて非常に分かりやすいですね。パースを見せていただいても、大体こういう形になると。これによって、交通の線形、高速道路もそうですし、地下鉄の出入口、高速晴海線の出入口がこのどこかにできるということでも、そういう意味では、少し先延ばしになるのかなと。今までの事業者が説明してくるものにおいては、本当にここに高速道路の出口が出てしまったら、にぎわい施設は危ないじゃないかとか、そんな感じで見ておりましたけれども、これで少し先延ばしになるのかなという思いでおります。それと、完全な歩車分離になるのと、それから、にぎわい施設もどこにどういう施設を造るか、これである程度見えてくるのではないかという思いで、この要望が実際に具体化すれば非常にいいのではないかなという思いでございます。 そこで、1点、これは交通関連でございましたので、1つお尋ねしたいんですけれども、現有の日比谷線の地下鉄、築地駅、それから大江戸線、築地市場駅とございますが、これへの連携であるとか、そこら辺のイメージというのは今回ないかと思うんです。いかがお考えであるか、お聞かせいただければと思います。
築地開発に伴います交通関連の内容についてでございます。 先日、8月29日にまちづくり協議会等を開催させていただいて、事業者のほうから8月22日に示されました基本計画が示されたところでございます。そういう中では、どういう建物が造られるかといったところは示されたものの、具体的な交通関連のところは、新大橋通りにデッキができますというぐらいとなっています。そういった中で、区といたしましては、5万人のマルチスタジアムができるということで、交通や、周辺地域に与える影響は大きなものであると。そのためにどういった歩行者ネットワークを構築していく必要があるのかといったことをお示しさせていただいたところでございます。既存の地下鉄、今、委員からお話ありましたとおり、周辺には大江戸線の築地市場駅、また日比谷線の築地駅がございます。既存の状態を見ると、5万人を支えられるものではない状況も見受けられます。現在、事業者のほうからは、鉄道事業者と協議を進めているといったお話などもいただいております。ハード面を改良していくのはなかなか難しい状況なのかなといったところではございますが、ハードも含め、ソフト対策もしっかりと協議していただきたいというふうに働きかけているところでございます。 そういう中においては、今回の資料に歩行者ネットワークを示させていただいております。既存の周辺の地下鉄だけではなかなか難しい部分もありますので、銀座方面などに人の動線をしっかりつくっていきながら、分散を図りながら、安全・安心な歩行者の動線を確保していくよう、引き続き事業者と協議を進めていきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。

御説明ありがとうございます。 それと、この要望書の宛先は事業者向けということでしたね。まち協でもいろいろと質疑がされるときに、東京都に確認しますというようなことも過去あったかと思うんですけれども、まち協の中で出てくる質問は、やはり事業者ではこの質問はちょっと無理だよねというような話を感じるところがあるんです。鉄道であるとか、道路であれば国交省なんでしょうけれども、ここに施主である東京都がいないのはどうなんだろうなという思いがあるんです。その点について今までも打診をされているのか、あるいはあえてそうでないのか、あるいは今後どうなるのか、そこら辺をお聞かせいただければと思います。
実は、これはイメージにしただけであって、実態的に既に要望書は提出しておりますから、こういうふうにならなければいけないのだよということを、ある意味で区としては考えているよということを公にするわけでございます。その中で、例えば一番最後のページのデッキなどを見ていただくと分かりますけれども、主要なデッキの下の地下1階部分に高速道路が入っているわけですから、高速道路が決まらなければ、実際に上のデッキもつけられない、区有施設も造れないというのははっきりしているわけです。そういう意味で、早くはっきりさせてくれよという部分を、この資料としては訴えるつもりもあって、一緒に作図化しているわけでございます。 東京都と、それから国交省、それぞれ折衝しております。基本的には、今年度の初めの段階で国交省とも具体的にお話しし、道路局の企画課などと基本的にはお話もさせていただいて、東京都とも話をさせていただいておりますが、事業者のスケジュールとは別に、高速道路を造る側の都合でスケジュールを考えているものですから、そこがかみ合ってこないというのが実態でございます。そういう意味で、高速晴海線などについては、早くしてくれよというお話をしておりますし、その部分について一応国側は答えながら、首都高を中心として、首都高と、それから東京都と国が入って、一応晴海線のありようについての具体的な協議は始まっているんですが、そのペースが、スケジュールというものに対して、少しこの部分とかみ合っていないので、さらに督促をしていくという状態でございます。 地下鉄の問題につきましては、これもお話をさせていただきますが、全体的な状況で言いますと、鉄道事業はかなりお金がかかるものですから、これは国交省の、基本的には鉄道局のほうに、ある種の配分、お金を出していただくという見通しが立たないと、なかなか事業性が成り立たないところがあるわけでございますけれども、そういったところを含めて、国ともお話をさせていただいている。当然、実は、つくばエクスプレスの東京駅延伸という問題とも絡んでくるものですから、それらの検討も早急に進めていただくようにお願いをしております。ただし、これも、基本的には、国の全体状況の中で、例えば鉄道事業に関していきますと、実際には北陸新幹線整備が鉄道局の最大課題になっておりまして、その次あたりに私どもはようやく何とかこぎ着けてきておりますけれども、そこのところの問題がある。ですから、基本的には、晴海線はとにかく早く決めてもらわないと困るから、それは先にスケジュールにのせてもらうように働きかけを続けてまいります。 実は、地下鉄については、やはり現実にはスケジュールがなかなか合わないと思いますので、逆に、我々の都心・臨海地下鉄新線の駅については、基本的には、そこがいわゆる第1期竣工後でも工事ができるように、例えば立て坑をどういう形で掘っておいて、後々工事ができるとか何かという状況を組み合わせながら整備していく、そういう形で進んでいくことになるだろうというふうに思っております。

ありがとうございます。交通について、すみません。まだまだ時間がかかるのは分かって、お聞きしたところでございます。 区民の皆様の大変注目度の高い、中央区にとりましては大変大きな敷地を再開発という形にする案件でございます。そういう意味では、区民の皆様に、にぎわい施設においては、デッキから大きな階段がつながっていたり、そういった心遣いがある。そういう意味では、逆に、日比谷線に行かれる方などが必ずそこを通れば、まちのにぎわいにもつながるのかなという思いもございます。そういう意味では、区民の皆様にとって一番有益な形になるように、ぜひともこれからもしっかり気を配っていただいて、各方面との調整をぜひともよろしくお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 以上で終わります。

では、よろしくお願いいたします。私からは資料4について、令和6年度ごみ量及び資源回収量についてのお尋ねでございます。 6年度の回収量を見ると、人口とともに、ごみの量も増えていっているというのが、多少ですけれども、手に取って分かるところでございます。ごみの資源回収について、中央区の今後の方向性もしっかり、お答えできるところについてお聞きしたいところでございます。 今後の方向性というところと、それから、不燃ごみです。最終的には、燃やした後の灰とか、かすとかが出て最終処分場に行くのだと思うんですけれども、例えば東京都の示すところによると、あと50年は大丈夫だという話もありますが、今後、人口が増えていって、どんどん最終ごみ処分場に持っていかなければならない量も増えると思うんです。現在、最終処分場に持っていくトン数、量が分かっていれば、年間どのぐらいかお聞かせいただきたいというところです。お願いいたします。
まず、今後の方向性ということで、資源の関係になります。 今、燃えるごみとか不燃ごみの中に資源がまだ大分ございまして、実際に資源として回収できている量は5割にいっていないような状況になっております。要は、よく洗ってあれば資源になるのだけれども、燃えるごみとして処理されているようなものがございますので、普及啓発することによって、ごみの量の削減自体はまだまだ可能かなというふうに考えております。今後、そこを今まで以上に区民の方に働きかけて、ごみの削減に努めていただけるような取組を進めてまいりたいというふうに考えております。 あと、不燃ごみの最終処分場の件ですけれども、あとどのくらいというところでは、今のところ、過去から50年ぐらいはもつということで、もう10年ぐらいたっていますが、23区どこの自治体も、ごみの量自体は10年前から10%ぐらい減ってきてございます。中央区の場合、今回、人口が去年6%ぐらい増えているところで、少し増えてしまっているところはあるんですけれども、そういった状況があるところはあるんですが、とは言いながらも最終で50年というところで、その後、東京都が管理している埋立て処分場はもう使えないということで、23区が別のところをまた考えなければいけないとか、そういった状況もございます。今、そういった状況から、検討会でいろいろ想定されていまして、区長会などでもいろいろ想定されているんですけれども、今後のごみ対策について様々な検討が東京二十三区清掃一部事務組合を通じてされているような状況でございます。 以上でございます。

ありがとうございます。 啓発していくというのも、これから外国人の方も大勢増えますし、多言語にも十分気を遣っていかなければいけないのかなというのもありますけれども、一人一人が出すごみの量を随分減らす努力も引き続き行っていただきたいということと、最終処分場も特別区長会でも議論しているということですが、この後埋めるところがなくなったら本当にどうするのかというのは、すごく気になるところであります。今後、もしそういった答えが出ましたら、またお知らせいただきたいというのもありますけれども、そういった部分はしっかり今後注視していただければと思っております。引き続き、一人一人、外国人にも十分お知らせを、さらに努力を重ねる。そしてまた日本人も、あと5割はいけるという話もございましたから、そうした部分の啓発をしっかり行っていただければと思います。 私からは以上です。ありがとうございました。

私のほうからは、資料1、また資料3、資料12の3つの中から質問させていただきたいと思います。 まず、資料1、令和6年度中央区役所温室効果ガス排出量等についてでございます。 本区としては、ゼロカーボンシティ中央区宣言を踏まえて、今も継続的な地球温暖化対策を行っております。脱炭素社会を構築することで2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指しますとあります。そういった中で、今回の御報告をいただき、3に実績における評価・今後の取組ということで、すごくいい取組ではないかというふうに思っております。 まず、1点、基準年度が平成25年、2013年度が基準年度というふうに書いてあります。その基準というのは、中央区は人口が過去からかなり増えている中で、目標がかなり大きくなっている。そういった中でも、本区として二酸化炭素の排出量を実質ゼロに持っていくということは結構大変なことではないかというふうに思っております。ここの基準というのはもう変わらないのかというのが1点です。 もう一点については、3、実績における評価・今後の取組の中で、全21施設で令和5年12月に再エネ100%の電力に切り替えた、これはいいことだというふうに思います。そういった中で、電気代がどういうふうになったのか。昨今、電気代も上がっていると思います。 また、(2)の下段にあるリバースオークション、これは先ほど電気代が安くなるというようなお話もありました。あと、福島県大熊町との都市間連携でございますが、こちらについて、電気代というのは、現状の電気代に対して、どういうふうになるのかということを教えていただきたいと思います。
私のほうから順次お答えさせていただきます。 まず、基準年度、2013年度は変わらないのかというところでございますけれども、この2013年の基準というのは、実は、国のほうの温室効果ガス削減の基準年度と合わせているという状況になってございます。平成25年、2013年度が基準になっている理由というところで申し上げますと、東日本大震災がこの直前に起きて、原発等が止まりまして、排出量が最も多くなったとき、そこを基準としているということになってございます。そこから2050年のゼロに向けて減らしていくんだというところで、区といたしましても、国の基準に倣いながら取り組んでいるところでございますので、国全体での変更等がなければ、基本的には、区としては、この基準年度を踏襲していくことになろうかと考えております。 2点目に、電気代の関係でございますけれども、再エネ電力100%の電力を入れるということになりますと、火力発電等の通常の電力と比べますと、価格は高くなってしまいます。電気代の高騰に加えて、再エネというところで上がってしまう部分はございますけれども、環境を考えた際には、やはりその中でも、お金をかけてでもしっかり切り替えていくというところは、区として姿勢を見せていくといった点でも非常に重要なことだと思いますし、それが2050年のゼロカーボンシティにつながっていくものと考えてございますので、費用対効果、コスト面の配慮ということもしっかり考えながら、適宜切替えを行っていければと考えております。 事例として出ましたリバースオークション等のお話でございますけれども、21施設で令和6年度にどれぐらい金額が安価に、通常と比べて下がったかというところは、大変申し訳ございません。今、持ち合わせていないですけれども、今年度、令和7年度も、引き続きリバースオークションを通じて再エネ100%の電力を入れてございます。その結果で申し上げますと、通常の電力を入れるのと比べまして、約25%ほど費用の削減ができている状況となってございます。 あと、大熊町でございますけれども、協定をきっかけに大熊町由来の電力等を入れていこうというところでございますが、令和7年度、大熊町由来の阿武隈風力発電所の電力の調達を始めたところでございます。基は大熊町由来というところでございますけれども、通常の電力の契約を、例えば東京電力等と行うのと同じような形で契約を行いまして供給を受けているという形になりますので、再エネということで価格はどうしても上がってしまう部分はございますけれども、通常我々が電気を契約するのと同じような形で取り組ませていただいているところでございます。 以上でございます。

それぞれ御答弁ありがとうございます。背景的に、中央区としても人口が増えて、また施設も増えてというところで、そういった中で、しっかりと中央区の脱炭素化に向けた取組を前に進めているということが、この御報告で分かりました。 また、先ほど25%削減したというような、リバースオークションですかね、そのようなお話もありまして、皆さんに知恵を出していただいて、コストを安くしたりとか、ほかで高くなるところはあるかもしれませんけれども、工夫していただきたいというふうに思っております。今後とも、しっかりと工夫していただきたいというふうに思いました。 続きまして、資料3でございます。中央区分別収集計画(第11期)の策定についてから質問させていただきます。 今回、製品プラスチックの回収が示されました。令和11年度から、本区としても、容器包装プラスチックにプラス、製品プラスチックも回収、またリサイクルしていく、そういう取組かなというふうに認識しているところでございます。製品プラスチックの排出抑制、またリサイクルをしていくということは、すごくいいことだと思います。これが、令和11年度から取組が予定されている。令和11年度に取組をする理由、お考え、また、先ほどもありましたけれども、区民に対する意識啓発というのは、やはり私はすごく大切なことだというふうに思います。また、区民の方一人一人が行動変容していくことによって、様々なごみの対策がされていくのかなと。また、今回、新たに製品プラスチックをという中で、やはりまだ認識されていない方がたくさんいらっしゃると思いますので、区民に対して行動変容を促すような意識啓発について、また、ここには事業所に対するというふうに書いてございますが、事業所に対しても製品プラスチックの回収がされるというふうに認識してよろしいでしょうか。 以上、お願いします。
初めに、令和11年度実施の理由でございます。 令和12年度までに、23区全ての自治体で製品プラスチックの回収が行われないということになると、清掃工場の補助金が国から下りないという事情がございまして、令和12年度までに23区全体で取り組むことというような形になっております。本区は、今、令和11年度ということで想定しているところではあるんですけれども、実際に想定する量とか、容器プラスチックについては、今、分別していただいて収集しているところですけれども、それに加えて、例えば歯ブラシですとか、使い捨てのフォークとかスプーンとか、そういったものについても今回対象になるということで、そこを区民の方に周知していく上で、今のところ考えていることといたしましては、他区でもう始めていたりはするんですが、区民の方に、実際、どんなものが製品プラスチックとして出していいかというような動画ですとか、そういったものを想定しているところでございます。来年度、令和8年度中には、具体的に、収集量とか、実際の収集ルートとか、ごみを回収する方法自体、今のルートでいいかどうか、そういったことを検討した上で、令和9年度、10年度にかけて区民の方とか事業者の方に周知いたしまして、今のところ、11年度の4月から回収を始めようというふうに考えているところでございます。 あと、行動変容、意識啓発という部分ですけれども、今、事業者の方につきましては、1日50キロ以下のごみであれば回収をしているところでございます。有料のシールを張っていただいてというような形を取っているところでございます。今回、製品プラスチックについては、区民だけではなく、事業者の方にもそういった部分の普及啓発、行動変容につながるようなというところが必要になりますので、今、大規模な廃棄物を扱っている管理者の講習会とかがありますので、そういった中でもしっかりと周知をして、行動変容につながるような形で意識啓発をしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。

御丁寧な答弁ありがとうございます。 今から令和8年、9年、10年ということで、7年もまだ中盤ですので、その辺のところをしっかり練っていただいて、令和11年度に入る前から、区民の皆さん、また事業者の皆さんに、製品プラスチックの回収が環境にいいのだということも含めて、しっかりとお伝えしていくことがすごく重要ではないかというふうに思っております。しっかりとした対応を、またお願いしたいと思います。 最後に、資料12に移ります。資料12、築地市場跡地開発に関する要望書の具体的イメージということで、本当に具体的に分かりやすく示していただいて、私も、今まで見ていたものから、イメージが少し膨らんできました。すごくありがたかったと思いました。 1点、まず、歩車分離をしていくという提案は、すごくすばらしいことではないかというふうに私は思いました。やはりたくさんの人がいる。当初から、ここで5万人以上のイベント等があって、どうやってその人たちがはけていくかということを区としてもしっかりと考えていただいていたんだと思います。そういった意味で、こういうふうに分かりやすくお示しいただいて、私もすごく助かりました。特に、歩行者ネットワークは重要だというふうに私も思っております。 1つ、昨今、一時期に比べて建築費が高騰しているというお話も伺っております。いろいろなところで事業が中断してしまったというお話も、新聞等、報道等で見るんですけれども、人件費とか資材費などの高騰といった中で、3倍ぐらいに建築費が上がっているというようなことを教えてくださった人がいまして、本当にそんなになっていて、歩行者ネットワークが、これを見ると、新橋のほうまで歩行者デッキがあるというような中で、ここをこの事業者さんにやっていただけるのかなといったところが私は心配だと思ったんですけれども、その点についてどう考えていらっしゃるのか教えていただければと思います。
建築費はとてつもなく上がっておりまして、四、五年前の想定では、標準的な建設費は坪当たり150万円ぐらいだったんです。それが、現時点で、基本的には300万円を超える状態でございます。これだけ上がっておりますから、正直なところを申し上げれば、例えば事業者が、この間、基本構想を昨年の4月に出したとき、築地の関連については9,000億円だと表示したんです。あの基本構想で言っている絵面を実現するのに9,000億円と言っていますから、その部分だけでも、きっと1兆円を超します。そして、私どもは、実は、この部分について言えば、これだけの交通対策を講じなければ、こういう開発はできないはずだと区としては考えていますから、こういうものを付随して、ちゃんとやっていただくということになると、もっと金額は増えると思います。金額は増えるんですが、事業者である以上、それはきちんとやってもらわなければ困る。 ですから、この部分については、今後、事業がいろいろな形で具体的に決まっていくと思いますが、今お話がありましたような建築費の部分も、それから実態的にはこういう交通計画の部分も、事業者が示している絵というのは、最終的に決まったものではない。まだ未定形のものであるというふうに理解をしていただいて、そういう部分でこれからどう組み上がっていくか。そのどう組み上がっていくかの前提で、区としては、何度も繰り返していますけれども、周りの方々と共存共栄できる開発であってほしいということと、やはり築地の歴史も踏まえながら、最後の公有地ですから、基本的には、もうちょっと社会的意義のあるコンセプトでもって造ってくれよと。その2つは変わることのない目標ですから、その部分を実現していってほしい。確かに、お金の問題が一番大きいですけれども、お金もさることながら、その部分をきっちり追求してほしいというふうに区としては考えております。

それぞれ御答弁ありがとうございます。区の要望、この絵がしっかりと実現できるということをすごく願っております。 質問を終了させていただきます。ありがとうございます。

無会派になりました上田かずきです。改めて、どうぞよろしくお願いいたします。 資料6から、中央区都市整備公社のガバナンスと財源について、区の重要な外郭団体として、その経営には高い透明性と健全性が求められると考え、質問いたします。 第1に、公社の代表者が平成20年から長期間にわたり在任をされていますが、代表者の選任はどのようなプロセスで決まっているのでしょうか。権力の集中や組織の硬直化が進みかねないという懸念もあるかと思います。 また、現在、監事はいずれも中央区の職員で構成されていますが、経営を客観的に監督する機能として、会計士や弁護士といった外部の専門家を登用するべきではないかと考えます。御見解をお伺いします。 第2に、財源についてです。今年度、区からの補助金がおよそ2億2,500万円と大幅に増額されていますが、その理由について御説明ください。
中央区都市整備公社について2点、お尋ねをいただいています。 まず、役員についてでございます。 あくまでも公社は一般財団法人ということで、独立した法人になりますので、人選も公社の中において行われているものでございます。 まず、理事長、理事についてですけれども、やはり公社が公益的な事業を行う法人であるということから、そもそもの理事については、地域の成り立ちや営み、実情に精通している地域の方々に御就任いただきたいということが基本的な考えであるというふうに伺っています。エリア的なバランスなども考慮して、公社が御依頼を申し上げ、お受けいただいた方になっていただいているというふうに伺っているところです。理事長は理事会の中で選任されることとなっておりますので、結果として、平成20年より現理事長が継続されているものというふうに認識してございます。 一方の監事についても、公社からの求めに応じる形で区の職員が就いておりますけれども、これについては、会計管理者、それから財政支出監理団体に対する運営評価などを所管する総務課の課長をということでお求めをいただいているところでございまして、客観的な視点ということであっても、妥当であろうというふうに考え、対応しているところでございます。 なお、公社は一般財団法人ですので、理事、監事といった役員は、定款に基づいて評議会の中で承認を得て決定するというプロセスを取ることになっています。 財政支出監理団体である公社については、区政における役割も鑑みまして、区の中に評価委員を設け、区として運営状況などを確認して、現体制において、その運営は適切にされているというふうに認識しておりますが、より積極的、機動的に活動していくためにもという御指摘と考えますので、その旨を公社にも申し伝えたいというふうに区としては考えています。 財源のほうですけれども、区のほうの財源については、公社が取り組んでおります築地等をはじめとした地域の活性化を要する取組の事業に対する補助、それから分譲マンションへの支援、そのほか、法人運営に対する資金への補助というのが大きな内容になります。今回、5,000万円弱、4,900万円ほどの増額になっておりますが、そのうちの4,000万円が分譲マンションの共用部分に対する補助の資金になります。本区は高経年マンションが非常に多くなっておりまして、その工事、改修に充てる費用の増額になっておりまして、区としては、事業の継続性と安定性の観点から全額を補助してございます。 以上です。

丁寧にありがとうございます。 私としても、せっかくここまで補助を入れている以上、積極的に活動してもらいたいし、そこに対して透明性は求めていきたいと思いますので、ぜひ公社のほうにもお伝えいただければと思います。 1点、実際のところでいうと、常勤の副理事長が実質的には仕切っていらっしゃるのかなと思うんですけれども、これが元環境土木部長ということもあるので、なかなか課長級の現職員で指導というか、監査するのには少し限界性があるのかなという観点を私としては思っております。公社の求めということは理解をいたしましたが、この中で、公社にいったお金というのは最終的に地域に落ちていくというふうに理解をしておりますので、それがより効率性が高まるように、区も注視していただければと思います。 以上です。

中央区議会れいわ新選組、川畑善智でございます。本日もよろしくお願いいたします。 まず、私のほうから、資料1、そして最後、資料12の築地の件と質問させていただきたいと思います。 資料1の中央区役所温室効果ガス排出量等についての御報告ということで、目標値55%削減に対して削減量43.3%という御報告をいただきました。本委員会でも私のほうで庁舎のLED化の推進ということで、かなり提案とかをさせていただいておりますけれども、着実に進めていただいているということで認識をしております。ここから先、温室効果ガスを削減すること、昨今、本当に暑い猛暑が続く状況ですけれども、今後の取組について、中央区として、ここから先、どういう取組をして温室効果ガスの削減をさらに一歩進めていくか、そのあたりの御見解といいますか、見通しを少しお聞かせいただければと思います。
温室効果ガス排出の今後の見通しでございます。 今、委員からもお話がありました庁舎のLED化でございますけれども、こちらは、まず2027年12月で蛍光灯の製造・輸入等の中止という動きがある中で、企画部の施設整備課のほうにおきましても、公共施設のLED化、順次切り替えるといったような話も聞いてございますので、こういったところが進めば、省エネルギー化はますます図られるだろうというふうに感じているところでございます。 それと、これからさらに一層進めていくためにはといったところでございますけれども、中央区は、太陽光パネルを設置するですとか、風力発電を設置するとか、そういったところで自らエネルギーを創り出すというのはなかなか難しい土地柄であろうかと思っております。そうした中で、やはり再生可能エネルギーへの切替えを行っていくといったところが軸になっていくだろうと考えておりますので、リバースオークション、また都市間連携を有効に活用しながら行っていくといったところが主な路線かと考えております。また、それ以外にも、日々、新しい技術、いろいろなところで実証実験が行われたりですとか、私たちも全然知らないような新しい取組が、国・都、また事業者等で様々行われているところでございます。そういった中で、中央区という場所におきましても取り入れることができるようなものが出てくれば、そういったものも有効活用しながら、ゼロカーボンシティの実現に向けて取組を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。

丁寧な御説明ありがとうございます。 中央区の取組として、今、省エネ機器の導入に関する助成をされていると思うんですけれども、その中で、LEDの照明機器についても助成対象になっているんですよね。そのLEDの照明機器なんですけれども、実は、集合住宅の場合ですと共用部に限定されているということで、今後の検討課題として、先ほども御説明がありましたように、2027年に水銀の使用禁止で蛍光灯が全て使えなくなりますので、住戸内への助成もぜひとも検討されるべきではないかというふうに認識をしておるんです。まだまだ古い蛍光灯を使われている住宅はかなりの戸数がありますので、そこのLED化を進めることは、区内全体、日本全体のカーボンニュートラルに向けて前進につながるかなと思っております。いろいろ考えなければいけない課題はあるんですけれども、ぜひともそのあたりの御検討も進めていただきたいというふうに思っております。 次に、資料12の築地の件ですけれども、環境問題という側面から私は質問します。 先般、事業者説明会がこちらの場所でございまして、私は非常に衝撃を受けたんです。というのは、住宅の戸数が800戸というようなお話がありまして、しかも、事業者側としては、風の通り道は地上50メートルの高さを風が通っているということを認識していらっしゃった。でも、今回の計画で環2と浜離宮の間に210メートルのレジデンス棟を建てるんだという計画をされて、計画を表明されている。これは、完全に風の通り道を塞ぐということになると私は思ったんです。現状を申し上げますと、パリ協定で気温の上昇は2度以下に抑えたいというのを必達目標として出しているわけです。でも、今年の6月から8月までの気温上昇、2.36度のプラスなんです。2度を超えてしまっている状況があります。これを非常に危惧しておりまして、今回、築地の浜離宮庭園を囲む形での建物が建ってしまった場合、我が中央区、そして東京に対する影響、環境インパクトというのはかなり大きいのではないかと考えています。ですので、中央区としても、今回申入れをされるのであれば、できましたら建物の高さは50メートルに抑えてもらいたいと。実際、たしか東京建物さんか何かが浜離宮の対面のブリリアタワーを117メートルまで下げましたよね。タワーは建っていますけれども。やはりそのあたりのことを申し入れるぐらいの環境負荷の状況が今あるのではないかというふうに考えています。しかも、4棟ですから。確かに、傾斜をつけるということで発表されていましたけれども、環境負荷がかなり高い。東京都との話になりますので、地元自治体といえども、関与できる余地はなかなかないのかもしれないですけれども、申入れはできるかと思うんです。そのあたり、もし区として何か御見解があれば、お聞かせ願いたいと思います。
風の道の確保というのは、やはりここの開発の中で大きなテーマだと思います。実態的には、事業者の意識としては、基本的には、南北に風が結構吹くところでございますので、その部分において、浜離宮庭園と、それから、実は、事業者としては、どうもスタジアムの上部の空間が、いわゆる風の道になるのではないかというふうな考え方の中で基本的な設計をされていると思います。そういう部分について、今御指摘いただいたような部分、実態的に風の道との関連においてどうなんだという部分については、事業者とも率直にそれは話し合っていく必要があると思います。 ただ、前委員からお話がございましたように、建設費もたくさん上がっているから、そう簡単に低くしろとか、ボリュームとか、なかなか言えない部分もあります。そういういろいろな制約の中で、どういうことが可能なのかというものについては、今の御指摘も踏まえて協議をさせていただきたいと思っております。

前向きな御答弁、本当にありがとうございます。 浜離宮庭園は国宝級と言われる庭園で、庭としては我が国の宝だと思いますので、決して今の景観を塞ぐような形にならないような計画に導いていただくというのが区として課せられた使命かと思いますので、ぜひとも御検討のほどよろしくお願い申し上げます。 以上で質問を終わります。

それでは、ここで質疑半ばではありますが、休憩を取りたいと存じます。午後3時5分再開でお願いをいたします。 (午後2時56分 休憩) (午後3時5分 再開)

再開をいたします。 それでは、議題(1)環境保全及び建設行政の調査について、質問者の御発言を願います。

私から2点お伺いをいたします。 1点目、前委員の御発言でもありましたが、猛暑の中でエアコンは必需品だと考えますが、買換えが負担になるケースもあるものだと思っています。そこで、現在、事業所向けに実施されているエアコンの助成制度、特に中央エコアクトに対しての利用状況を御教示ください。 その上で、より多くの区民の生活に直結する居住用マンションについて同様の助成制度を創設することについて、今後検討を進めるお考えはあるか、区の見解をお伺いします。 2点目は、気温の上昇に伴い、一部の公衆便所はどうしても臭気が著しく強くなり、利用をためらう状況も見受けられます。公衆衛生の観点から、区はこの現状をどう捉え、どのような対策を講じているのかお聞かせください。
事業所エアコンのエコアクト等の状況でございますけれども、令和6年度の実績で申し上げますと、省エネ助成全体132件中、事業所のエアコンが43件ございました。そのうち、エコアクトでの助成割合の増額の対象だったケースが、エアコンに関しては4件という状況でございました。 また、2点目、共用部等への助成というところでございますけれども、現在、対象とはなっていないところでございますが、これまでも対象の要件ですとか、助成額の拡充もしくは縮小といった面、様々そのときの状況を捉えまして見直しは行っているところでございます。今後もいろいろ、取り入れたほうがいいだろうという新しい技術も出てくることも考えられますし、また、いろいろな区民のニーズですとか、他の自治体の動向も踏まえながら考えていく必要は、必要に応じてあろうかというふうには考えているところでございます。 私からは以上でございます。
私からは、公衆便所の臭気対策ということでございます。 臭気に関しましては、やはり換気と、においのもととなる原因の清掃、清掃に伴って除去をするといったことが重要かというふうに考えているところです。区内の公衆便所に関しましては、屋外にありまして、比較的風通しがよいということがありますので、換気の部分に関しては取られているかなというふうに認識しているところでございます。また、清掃に関しましては、公衆便所には1日2回入っておりまして、それに加えて1年に1回の集中清掃がございます。また、臭気が気になる公衆便所に関しては、それに加えて、さらに次亜塩素酸を使った消毒なり消臭も実施しているところでございます。 今後も、清潔で利用者の方が安心して使える公衆便所を維持管理していきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。

それぞれありがとうございます。 エアコンの件については、やはり2つあるかと思っていて、1つは本当に高齢者向けの熱中症対策、東京都さんも始めましたが、その文脈と、さっき少し出ましたが、築年数が一定程度たったマンションだと、多分共用部のエアコンを全部換えるだけで、かなりエコになるということも踏まえますと、一定程度このあたりというのは他区の事例も比較しながら検討する余地は、脱炭素に受けてあるだろうと考えております。 2点目については、中央区はあまりにもいい商業ビルが多過ぎて、多分毎時間清掃するのが割と当たり前で、密閉型で非常にきれいなトイレが多いんだと思うんです。そうすると、どうしても比較すると、平均値としては正しいけれども、公園に行って、私もですけれども、子供を連れて、そうすると、ぺたぺたさわるわけです。いろいろなところをさわって、さわって大丈夫かみたいなことは出てくるかなと思っています。いろいろお取組をされているのはよく理解しました。その上で、やはり区の中の状況も踏まえて、少しレベルを上げられたら幸いだと思っております。 以上です。

副委員長は委員席へお移りください。

それでは、私からも少しだけ質問させていただきます。 まずは、先ほど、ここに委員がおりますが、本当に気持ちは通じ合っているなということ、といいますのは、私もやはり今回、報告12の中で、都への要望書であり、事業所への要望書ということになりますが、それが大変分かりやすく書かれているということで、区民の皆さんにもこれをお伝えすることで、特に歩行者のデッキイメージは、前委員もおっしゃっていたように、高速晴海線ができないと区有施設もできない。区有施設ができないと、その上に歩行者デッキもできないというイメージ、中央区としては大変すばらしいアイデアがありながら、先ほど資金の問題の話もありましたが、なかなかスムーズにこれからいかないかもしれませんが、そのときは本当に役所の方、そして区議会も一緒になって取り組んでいくための材料を今回はたくさん与えていただいたなと、まずは質問に入る前に述べさせていただきます。 私の質問というのは、いろいろ具体的な質問はもう出ましたので、ちょっと漠然としてしまうんですけれども、私もまだまだ4期目で、ひよっこではあるんですが、築地市場に関しては、議員になった頃にちょうど移転の延期がありました。移転が決まるまでも大変だったと思うんですが、そこはまだ議員ではありませんでした。議員になったときは、もう移転は決まっていた。ところが、2016年11月7日に予定していた築地市場の移転が、小池知事はいろいろな思いがあるんでしょう。政治的手段、考えということもあるかもしれませんが、急に延期されてしまったことがあった。その後、これは自然界のことということになりますが、コロナ禍がありまして、そのとき、たまたま都市の真ん中にあれだけの土地がありましたので、ワクチン接種会場にしたりですとか、医療施設、酸素ステーション、この言葉もあまり聞かなくなりましたが、酸素ステーションとして使われました。こうして役に立った場面もありますが、その後、ようやくオリパラ、これも1年延期、しかも無観客開催という形での、予想していたものとは違った開催となりました。何を言いたいかといいますと、築地は、最初イメージしていたものから、どんどん大変なことが増えてきて、その中でも何とかその都度そのバーを乗り越えて乗り越えて、そして今があるわけです。これからまた新しくつくり替えるという、さらにいばらの道といいますか、大変なことが待っているわけですが、今回は夢に向かってということになります。 まず、今日この時点で、区の中では総括などを行っていらっしゃると思いますが、ぜひこの場で、ここまでの、築地移転が決定してきて、そして再開発に入る、もう具体的に始まるという点、今日この日において、ぜひ御意見、御感想など、あるいはこれからどうしていきたいかということをお聞かせいただければと思います。
考えてみると、本当に長い道のりなんですよ。市場が移転するかどうかという話が起きて、少しガタガタし始めたというのは、実は昭和60年代ですから。やはり現在地で再整備しなければいけないよと私どもの区としては思っていましたから。正直、そのときに今の、例えば私どもの築地魚河岸などがあるところの部分は川だったんですけれども、そこの川を埋め立てて、基本的には、現在地の再整備のためにも使えるではないかと。築地川東支川が隅田川にも抜けていましたので、市場の中でも埋立てをしたというようなことを60年代にもう始めているわけです。移転の問題についていろいろ話があって、そのときに鈴木都知事の時代でしたけれども、汐留がまだできていませんでしたから、あそこを仮市場にして、ここの市場を本格的な市場として再編したらどうかなどという話もあって、昭和から平成にかけては、そういう議論があったんです。平成5年に一応一つの決着がついて、基本的には、現在地再整備でいきましょうということで、あそこで起工式もやっているんです。ただ、実際のところ、起工式みたいなことをやりながら、実態的には、あのときに青果市場と仲卸と荷受け、大卸の方と3つの大きな島ができるわけですけれども、どこかが2階に上がらないと、2階建てにしないと市場として難しいという話になって、中のもめごとがずっと深刻化してしまったもので、具体的な計画が進捗しなかった。それが、平成10年ぐらいに大変怪しい動きになってきて、市場の中で、もう築地では駄目だという話が一部表に出始めて、えっ、何を言っているんだという状態が平成10年のときです。その辺の議論が出始めて、うちの区としても、冗談じゃないよ、現在地再整備だということを、前区長の矢田をはじめとして、かなり言っていった時代です。ところが、非常に残念なことに、実は、ちょうど平成13年ですかね、石原都知事の時代に東ガスの豊洲の土地を買収して市場にするんだという話になった。それでも、私どもは諦めていませんで、豊洲はろくでもない土地だ、築地でやれよと言って、現在地再整備で、そのときは区一丸となって反対運動を展開しておりました。 ところが、東京都のほうがかたくなにそういう姿勢になっていって固まっていきまして、今でも記憶していますけれども、東日本大震災があったときに、ちょうどその日に都議会で予算の議決がございまして、豊洲で工事を始めるぞと。その大規模な予算を成立させたのが東日本大震災の当日でございました。それで、それではしようがないということでセカンドベストを考えて、実は、あの当時は生ものは全部市場の中で売っていて、場外には生ものがなかったものですから、それでは築地の名前がすたれてしまうぞ、もし行ってしまったとしたら困るぞというのがあって、今の築地魚河岸の部分を造ることになったわけです。造って、さあ、できたから、引っ越しをするならどんと来いと言ったら、今、委員がおっしゃったように突然2年延期とか言って、豊洲は危ないとか。あの頃の日刊ゲンダイ、非常に憎しみがあるので固有名詞を出しますけれども、豊洲大爆発なんて書きまして、そんなことを書いてくれたおかげで、本当に2年間延期になってしまったんです。実際には、仮オープンと言わざるを得なくて、築地魚河岸を一緒に併設して動かしながら移転に備えたというような、非常に苦しい局面もあった。その後は、御存じのようにコロナがあったり何かしながら今日までやってきたわけです。 ただ、今、若干観光市場的な雰囲気になってきつつはあるけれども、今でも食の築地というブランドを何とか維持しながら今日までまいっているし、その部分をちゃんと残しながら、跡地開発というものについて、基本的には、何回も申し上げておりますように、場外市場とぴかぴかの跡地開発とをどういうふうに連携させて、交通需要の支障がないようにしながら、お互いに繁栄できるような組立てが必要だということで、これも何度か申し上げていますが、共存共栄を目指したまちづくりを進めていきたいと思っています。 その上で、もう委員も御案内のとおり、40年以上みんな真剣になって、現在地再整備か移転かなんていうところも含めて、みんな真剣になってやってきたものが、単純に単なる建て替え計画で終わってはしようがないので、社会的な意義も、もうちょっときちんとしたコンセプトも立てていただかないと困るということも含めて、共存共栄と、それから築地の歴史を踏まえた社会的意義の確立みたいなことを、私どもの区としては事業者にも東京都にも望んでいる。その目標を実現するために、それぞれのスケジュールや何かの調整のために区としても動いていきたい。その問題点をさらに明らかにするために、今日、分かりやすい資料として、こういった資料も出させていただいている、そういう状況でございます。

すみません。じーんときて感動してしまいましたが、今と同じことをぜひ、改めて東京都と、そして事業者、今回、株式会社という形を取るそうですけれども、三井不動産、トヨタ、読売など大企業が含まれておりますが、そういう方々にも知っていただいて、ぜひすばらしい築地、新しい築地になるよう、中央区議会としてもみんなと一緒に頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。 以上で質問を終わります。

青木委員は副委員長席にお戻りください。 では、議題(1)、環境保全及び建設行政の調査については、継続審査ということでよろしいでしょうか。

ありがとうございます。さよう取り扱わせていただきます。 次に、議題(2)、請願第8号、日本橋室町一丁目地区市街地再開発事業に係る区道廃道に関する請願の審査について、質問者の御発言を願います。 それでは、継続審査ということでよろしいでしょうか。

ありがとうございます。さよう取り扱わせていただきます。 第三回区議会定例会における委員長報告の取扱いについて、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

ありがとうございます。さよう取り扱わせていただきます。 それでは、環境建設委員会を閉会いたします。 なお、委員の方と担当部長はお残りをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 (午後3時23分 閉会) -委員会を閉じた後- 環境建設委員会行政視察は10月29日から31日で、視察目的として、広島県呉市では呉駅から呉港にかけての駅周辺地域総合開発について、愛媛県松山市ではウォーカブル推進事業について、それぞれ実施することを協議し、決定した。