// 発言者(8名)
// 発言(37件)
ただいまの本会議において付託されました議案の審査を行うため、保健福祉委員会を急遽招集させていただきました。 出席委員は定足数に達しておりますので、これより保健福祉委員会を開きます。 それでは副区長から御挨拶願います。 副区長。
本日の委員会は、配付しました議事日程に記載の順序で進めてまいります。 議案については上程し、提出者から説明を受け、質疑、意見表明、採決を行います。 これより議案の審査を行います。 日程第1、議案第56号、葛飾区国民健康保険条例の一部を改正する条例を上程いたします。 提出者より説明願います。 国保年金課長。
それでは、タブレットの議案第56号、葛飾区国民健康保険条例の一部を改正する条例を御覧いただきたく存じます。 1の改正理由でございます。 保険料率を改めるほか、所要の改正をする必要があるためでございます。 2の改正内容でございます。 (1)の保険料率等の改定でございます。 条例では、第15条の4、第15条の12、第15条の16及び第16条の4の規定について、それぞれ所得割率、均等割額、賦課割合及び賦課限度額を改めるものでございます。 網かけの部分が条例の改正する部分でございます。それぞれについて御説明いたします。 アの基礎分(医療分)は所得割率を7.71%、均等割額を4万7,300円に、賦課割合につきましては所得割52、均等割48に、賦課限度額を66万円に改正するものでございます。イの後期高齢者支援金分は所得割率を2.69%、均等割額を1万6,800円に賦課限度額を26万円に改正するものでございます。 ウの介護納付金分でございます。 所得割率を2.25%、均等割額を1万6,600円に改正するものでございます。 次のページ、2ページを御覧ください。 (2)低所得者の保険料の軽減判定基準の改定、条例では第19条の2でございます。 保険料均等割額の5割軽減及び2割軽減の判定基準を改めるもので、網かけの部分を改正するものでございます。軽減割合5割の判定基準を1人当たり30万5,000円に、2割の判定基準を1人当たり56万円に改正するものでございます。 (3)低所得者の保険料の減額の改定、条例では第19条の2になります。均等割額の改定に伴い、7割・5割・2割減額する額を改正します。 アの基礎分(医療分)の均等割額は4万7,300円ですが、減額する額を7割軽減世帯は3万3,110円に、5割軽減世帯は2万3,650円に、2割軽減世帯は9,460円にそれぞれ網かけの部分を改正するものでございます。 次のページを御覧ください。 イの後期高齢者支援金分の均等割額は1万6,800円ですが、減額する額を7割軽減世帯は1万1,760円に、5割軽減世帯は8,400円に、2割軽減世帯は3,360円に、それぞれ網かけの部分を改正するものでございます。 ウの介護納付金分の均等割額は1万6,600円ですが、減額する額を7割軽減世帯は1万1,620円に、5割軽減世帯は8,300円に、2割軽減世帯は3,320円にそれぞれ網かけの部分を改正するものでございます。 次のページ、4ページを御覧ください。 (4)未就学児の被保険者均等割額の減額の改定、条例では第19条の4になります。均等割額の改定に伴い、5割軽減する額を改めるものでございます。 アの基礎分(医療分)の均等割額は4万7,300円ですが、5割軽減する額を7割軽減世帯は7,095円に、5割軽減世帯は1万1,825円に、2割軽減世帯は1万8,920円に、その他の世帯は2万3,650円にそれぞれ網かけの部分を改正するものでございます。 次のページを御覧ください。 イの後期高齢者支援金分の均等割額は1万6,800円ですが、5割軽減する額を7割軽減世帯は2,520円に、5割軽減世帯は4,200円に、2割軽減世帯は6,720円に、その他の世帯は8,400円にそれぞれ網かけの部分を改正するものでございます。 次のページ、5ページを御覧ください。 (5)その他の改正に伴う規定の整備ですが、国民健康保険法の改正に伴いまして規定の整備を行うものでございます。 (6)施行予定日は令和7年4月1日でございます。 参考資料といたしまして、1人当たりの保険料等の推移、続いて6ページに参考資料2、世帯別の保険料の試算結果を、7ページに参考資料3、各世代の実際の保険料の算定方法、そして8ページ以降に条例の新旧対照表を添付してございます。よろしく御審議の上しかるべく御決定賜りますようよろしくお願いいたします。
上程中の案件について質疑に入ります。質疑はありませんか。 片岡委員。
説明いただきましたアの基礎分、イの後期高齢者支援金分、ウの介護保険納付分ということで、アの基礎分については均等割額も所得割率も下がってはいるのですけれども、イの後期高齢者支援金分ですね、均等割額は300円アップ、介護納付金分は100円のアップと均等割が上がっていますけれども、これは所得割率が下がっているのに、こちらの均等割率が上がっているというのはどういった理由でしょうか。 国保年金課長。
均等割率の額が上昇している理由でございますが、こちら基本的な、例えば、介護あるいは高齢者の医療に関する経費のほうが多くかかる、そういったところで、国の係数が変更されたことから、こちらの料率になったものでございます。
片岡委員。
国民健康保険加入者は会社勤めでないフリーランスや自営業者が加入していますが、ほかにも高齢者ですとか、障害者、無職の方たちが被保険者になっています。低い収入であったり、不安定な収入であったり、こういう人たちに負担を強いている制度なのですが、区が保険者として独自にこの保険料を下げる努力というのはこの間行ってきたのでしょうか。
国保年金課長。
国民健康保険制度については全国標準の制度でございます。法の下に適正に実施する必要があり、私どもとしましては、法令の定めのとおりに運用しているところでございまして、区独自で何か軽減をするような措置をしたことはございません。
片岡委員。
国保ですけれども、子供のいる比較的若い世帯にとっては重い制度になっているということはもう皆さん明らかになっていると思います。独自に条例を設けて18歳以下の均等割保険料の無償化、18歳以下をゼロ円にしたという自治体もあります。本区では、私たち区議団が未就学児の均等割無償化の条例を提出させていただきましたが成立しませんでした。所得のない子供にまで保険料負担を求める制度のまま、2026年からは子ども子育て支援金制度を国が実施するとしています。 国会答弁によると政府の試算では、夫婦と子供1人の3人世帯の場合で国保加入者1人当たりで手取りが400万円の家庭は、1人に月550円の負担というのが明らかになりましたけれども、世帯ごとの試算はまだ分かっていません。新たな負担となる子ども子育て支援金制度の開始に向けて区や区長会ではどのような準備をしているのでしょうか。
国保年金課長。
現在、特別区の国民健康保険担当課長会におきましては、子ども子育て支援金の導入に当たりまして、賦課の方法、計算の方法、そういったことを、現在、国の通知に基づきながら研究しているところでございます。
片岡委員。
以前、区のほうで発行しているこの葛飾の国保という、書類があるのですけれども、この冊子を見てみますと39ページのところで、未就学児に関わる均等割保険料の軽減措置というのがありまして、令和4年度は2,883件4,176万円、令和5年度は2,641件5,785万円と件数は減っているのに、金額が増えていることが見て取れました。これは保険料の軽減措置を受けている5割軽減とか、7割軽減を受ける世帯が増えてきているという表れではないかなと思うのですね。本区独自に保険料を下げる努力ができないのであれば、23区の特別区の区長会で一致して、東京都に対して未就学児の均等割の無償化を求めること。またもっと言えば18歳までの子供の均等割の無償化を東京都に求めることに取り組んでいただきたいのですが、いかがでしょうか。
国保年金課長。
まず第1点としまして、国のほうの通知によりまして、各自治体が独自にこちらの軽減措置をこちら1件1件の審査を行わずにするということについては、法律上望ましくないという、むしろそういったことはするなということで通知のほうをいただいております。 我々としてはこういった省令に基づいて運用していかざるを得ないです。かつ、こちら子ども子育て支援金の動向については、当然、国の議論等もございますので、そちらを見ていきながら、対応はしていきたいと考えてございます。
片岡委員。
軽減措置については国が2分の1、都が4分の1、区が4分の1というふうな負担割合になっているかと思うのですが、都が4分の1という負担があるのであればこの都の負担を強めていくということを区長会で求めてもいいのではないかと思うのですけれども、副区長、いかがでしょうか。
副区長。
片岡委員。
もうこの制度として、国保はほかの協会けんぽと比べて子供にまで保険料の負担を求めているという部分でもう加入者にとっては大変重い負担なのですよ。その部分について、やはり下げていく、加入者さんがちゃんと払っていける保険料にしていくということが重要だと思います。 質問は以上です。
ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で質疑を終了します。 続いて各会派からの意見表明を行います。 自民党。
原案賛成です。
公明党。
原案賛成です。
区民連。
原案賛成です。
共産党。
2026年、令和8年から激変緩和措置が終わります。2026年度にどれほどの保険料になるのか、強くこれは懸念を持っています。葛飾区として、区長会として、被保険者が実感できる形で、国保料の上昇を抑えて払っていくことができる保険料を設計していただきたいと思います。重い保険料を払うのが精いっぱいで実際病気になっても、医者にかかるお金の余裕がない、診療控えをしてしまう、そういう加入者を生じさせないように、区として対策を取っていただきたいです。 令和7年度、2025年度の保険料については、個別に問題はありますが、前年度よりも安くなっていることは認めて賛成します。
みらい。
原案賛成です。
おおにし委員。
原案賛成です。
以上で、意見表明を終了します。 これより採決を行います。 お諮りいたします。 本件について原案のとおり決することに異議ありませんか。 (「異議なし」との声あり) 異議なしと認め、議案第56号は全会一致で原案のとおり可決決定いたしました。 その他ですが、私から行政視察についてお諮りしたいと思います。さきの委員会で視察先につきましては、正副委員長に一任していただきました。 視察先と交渉の結果、机上配付させていただきましたとおり、熊本県熊本市、福岡県久留米市及び佐賀県三養基郡基山町の障害者就労支援事業所として実施したいと思いますがよろしいでしょうか。 (「異議なし」との声あり) 異議なしと認め、机上配付の資料のとおり決定いたしました。 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 書記に本日の審査結果の確認をいたさせます。
以上をもちまして、保健福祉委員会を終了いたします。お疲れさまでした。 午後3時15分散会