目黒区議会ので、向原小学校等の複合施設改築工事に関する3件の請負契約が審議された。2度の入札を経て、最終的に随意契約での発注についての議論が行われた。
- ・向原小学校等複合施設改築工事の請負契約(約59億円)について、2度の入札辞退を経ての提出
- ・随意契約による発注の適切性について、23区内での事例比較を基に検討
- ・再入札による物価変動やコスト膨張、企業への労力増加のリスクを考慮
- ・機械設備工事と電気設備工事の2件の関連契約も併せて審議
- ・企画総務での一括審査を経てのでの討論
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(6名)
// 発言(33件)

ただいまから令和7年第2回目黒区議会臨時会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。

◎会議録署名議員の指名 まず、会議録署名議員を定めます。 本件は、会議規則第117条の規定に基づき、御指名申し上げます。 15番 山 村 ま い 議員 19番 西 村 ち ほ 議員 にお願いいたします。

◎諸般の報告 次に、諸般の報告を申し上げます。 監査委員から令和7年6月分の例月出納検査の結果について報告がありましたので、文書を配付いたしました。 以上で報告を終わります。 これより日程に入ります。 日程第1、会期の決定を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎会期の決定 お諮りいたします。 今期臨時会の会期は、本日8月19日の1日間といたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 よって、会期は1日間と決定いたしました。 次に、日程第2から日程第4までの3件を一括上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎議案第46号 目黒区立向原小学校等複合施設改築工事の請負契約 議案第47号 目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う機械設備工事の請負契約 議案第48号 目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う電気設備工事の請負契約 〔事務局長朗読〕 副区長に提案理由の説明を求めます。 〔荒牧広志副区長登壇〕
議案の提案説明に先立ちまして、一言申し上げたいと存じます。 このたびは向原小学校等複合施設改築工事及び付随する機械・電気設備工事の契約につきまして、臨時会を開催しての議案審議となり、区議会の皆様には大変お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 今臨時会に提出いたします3議案につきましては、当初、令和7年第2回区議会定例会に提出すべく、候補となる請負業者の選定を進めてまいりましたが、主となる改築工事の入札の不調により、定例会への提出に至らなかったものでございます。 このたび、請負業者を選定いたしましたが、工期確保のために速やかに着工する必要がございますことから、恐縮ではございますが、臨時会を招集させていただき、議案を提出させていただくものでございます。 それでは、ただいま一括上程になりました日程第2、議案第46号から日程第4、議案第48号までの3議案について、御説明申し上げます。 本件は、老朽化に伴う目黒区立向原小学校の建て替えに合わせて、目黒区立向原住区センターとの複合化・多機能化を進め、学校教育の場だけでなく、地域コミュニティの拠点となる複合施設としての整備を行うため、目黒区立向原小学校等複合施設の改築工事を行うものでございまして、改築工事並びにこれに伴う電気設備工事及び機械設備工事の3件について、議会の議決をいただいた上で契約を締結するものでございます。 それでは、以下、日程順に御説明申し上げます。 まず、日程第2、議案第46号、目黒区立向原小学校等複合施設改築工事の請負契約でございます。 改築に係る建物は、一部鉄骨造による鉄筋コンクリート造、地上4階建て、延べ8,150.44平方メートルの校舎棟ほか3棟でありまして、工事対象建物及び工事内容については、議案添付補足資料のとおりでございます。 本件の契約方法といたしましては、随意契約により契約を締結するもので、契約金額は59億1,217万円でございます。 契約の相手方は、清水建設株式会社でございます。 当該業者との随意契約の理由でございますが、本件は、当初、第2回定例会での議案提出に向け、条件付一般競争入札に付しましたところ、2者構成による1建設共同企業体から入札参加申込みがありましたが、辞退により不調となりました。その後、入札参加資格要件及び金額を見直し、再度、条件付一般競争入札に付しましたところ、1業者から入札参加申込みがありましたが、辞退により不調となりました。 このたび、本工事の着工の遅れによる児童の学習環境確保などへの影響を最小限にとどめるため、契約可能な事業者を模索したところ、当該業者と随意契約を締結することとなったものでございます。 次に、日程第3、議案第47号、目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う機械設備工事の請負契約でございます。 発注方法でございますが、条件付一般競争入札に付しましたところ、単体4業者及び2者構成による1建設共同企業体から入札参加申込みがあり、第1回の入札で足立工業株式会社東京支店が8億7,500万円で落札し、この金額に消費税10%を上乗せした金額、9億6,250万円を契約金額として契約するものでございます。 次に、日程第4、議案第48号、目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う電気設備工事の請負契約でございます。 発注方法でございますが、条件付一般競争入札に付しましたところ、単体6業者及び2者構成による2建設共同企業体から入札参加申込みがあり、第1回の入札で宮崎電気工事株式会社が8億円で落札し、この金額に消費税10%を上乗せした金額、8億8,000万円を契約金額として契約するものでございます。 機械設備工事及び電気設備工事の入札の状況につきましては、各議案添付資料のとおりでございます。 工期は、契約確定の日を初日とし、改築工事につきましては令和9年9月30日まで、機械設備工事及び電気設備工事につきましては令和9年7月20日まででございます。 なお、別途、本件に関連する契約といたしまして、工事監理業務委託契約がございます。 以上をもちまして、一括上程となりました議案3件の説明を終わります。 よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

本3議案について総括質疑はございませんか。 なお、総括質疑ですので、議案に対する大きな方向性や重要点のみお受けいたします。これから、委員会に付託し詳細な審議を行いますので、その範囲にとどめていただいての御発言でお願いします。

まず、議案第46号についてですが、2度の入札を経ての今回の議案提出となったわけですけれども、辞退の理由というところをちょっと教えていただきたいというのが、まず1点目。 事前に議会事務局に依頼した調査結果によりますと、23区内において議決案件となる工事を随意契約で行ったという区は、本区を含め現時点では2区のみでした。このことからも今回の約59億円の随意契約での工事請負契約の締結には慎重にならざるを得ないということは御理解いただけるかと思います。 発注を急ぐ必要性については理解できますが、再入札では公告期間を5日に短縮できるはずですが、今回は再公告にかける時間が全くなかったという理解でよろしいのでしょうか。特定分野の専門業者が少ないという工事内容ではないことから、さらなる入札条件変更を行うことで再入札の参加者は見込めなかったのでしょうか、確認いたします。 また、今後についてですけれども、事業完了後に、コスト、品質、工期の達成度を評価し、報告書を公表することも御検討いただきたいのですが、この点に関してはいかがお考えでしょうか。また、そこで得られた問題点や改善策を次の公共事業契約方式に反映させていただきたいのですが、この点についてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。 質問は以上となります。

御答弁をお願いします。誰がされますか。
今、5点にわたる御質問かと思いますが、すみません、漏れがあったら再度お願いいたします。 まず、1点目ですが、2度にわたる入札での辞退理由でございますが、まず最初の第1回の入札、これは1月17日告示、3月12日開札でございますが、辞退の理由は技術者の配置が困難であるということが1回目の業者の辞退でございます。それから、2回目、3月24日告示で、5月15日開札でございますが、このときの辞退者、1者になりますけれども、やはり人員配置が困難ということで、1者でございます。いずれにしても、今、建設業界、技術者の配置がなかなか厳しいというのが大きなところになっておりまして、人員配置が困難ということが2回ともでございます。 それから、2点目は、入札2回不調で、3回目を随契にやったのが本区のみっていう御質問でしたっけ。数が少ないっていうことで、本区と多分江戸川区さんだったと思う……、違うかな、幾つかあると思いますが、中には入札を4回繰り返して結局無理だということがあって随意契約に変えたという区がございます。そこの区については審議会等を別途つくっているということで、そこで今議論もされているっていう情報も聞いております。いずれにしても、入札が基本でございますので、私どもも3回目の入札というものも模索したところでございます。 ただ、これまで2回やって、そもそも申込みが1者しかないと、それも人員配置が困難ということで入札が不調となったということから、もしさらに3回目、4回目と続けていくと、工期がどんどん遅れていくと、子どもたちの学習環境のほうに大きな影響を及ぼすということで、やはり不安定な状況の中ではなく、一日も早く工事着工に臨みたいということと、今、昨今の建設業界、日々建築コストも増えておりますし、人員不足というものは改善の兆しが見られない中、先送りすることによって入札ができるという見込みが極めて厳しい部分があろうということでございます。 そのために、本区では1回目の入札から2回目の入札に向けて、先ほど提案説明でもお話をさせていただきましたけれども、入札参加資格要件を緩和するとか、金額の見直し、引上げ等を行って、第2回に臨みました。それでも駄目だったということでございますので、3回目に入札をして、これが落札者が出るという見込みが厳しい中で、さらなる先送りではなくて、今ここで仕事の受託ができるという業者が見つかったことから、随意契約という形を取らせていただいたものでございます。 それから、4点目になろうかと思います。今後、コスト、品質等の検査でございますが、今回の契約金額につきましても、業者のほうから出された積算内訳等につきまして、私どもの技術部門のほうで内容を精査した上で妥当であるという判断をしたものでございます。なお、この工事金額につきましては、同じように不調が続いております目黒南中学の工事請負単価の金額単価と比較しても特段高いというものではないというふうな判断をしておりまして、今回金額的には妥当な部分かと思っております。 ただ、いずれにしましても、今後どんどん価格が変わりますので、建築請負工事につきましては物価スライド制だとか様々な制度がございますので、今後また価格が変わってくるということもないとは言えない部分は、どの工事においてもあります。これは入札であろうと、随契であろうと同じでございます。今後、コスト、品質の確認につきましては、私どももきちんとチェックをしていく必要性は、これは入札であっても、随契であっても同様に見ていく必要があろうと思っております。 もう一つは、今後の工事、南中も西中も不調でございました。これから各学校の改築が続きますけれども、今のようなやり方をしていったときに、果たして何回やれば入札が成立するかって、なかなか見込めません。建設、ゼネコンでいくと、3年先まで工事が決まっていて、工事契約があって初めて金額見積りに入るというような業界でございます。今そういう状態です。やはり私ども行政が告示をして、それから一、二か月の間に取れるかどうか分からないものの見積りに経費をかけるということが、なかなかこの業界、今、手を挙げてくれるのが少なくなっている部分もございます。コストもありますし、技術者不足というものもありますし、もう一つ、工期でございます。工期はより長く長くという傾向でございますので、今、その辺も含めて、今後どういうふうに大型の公共工事の発注の在り方、発注の仕方をどうしたらいいかっていうのが、本区に限らず、日本全国多くの自治体で共通の検討課題でございます。 じゃあ、建設業界が落ち着くまで待てばいいかということになりますけれども、少なくとも老朽化は改善はしないわけですよね。待てば待つほど老朽化が進みますので、やはり打てる手を打って、そこで判断をしていくと。子どもたちに不毛というか、あまりよろしくない環境をいつまでも継続させるっていうのはいけないということで、今回随意契約という形でございますけれども、判断をさせていただいたものでございます。 いずれにしましても、今後、建築工事等の発注等の在り方とか、検証の在り方というのは、本区だけでなく、他区、自治体等々の情報共有も図りながら、それから業界の意向、意見等も情報を取りながら、より望ましいものを模索していきたいと思っているところでございます。 以上でございます。漏れがあれば、恐縮でございます。 (「議事進行」と呼ぶ者あり)

今、副区長の答弁の中で、やはり委員会で答弁するような内容を、私はそういうふうに理解をさせていただきました。これから委員会がありますんで、先ほど議長がおっしゃったように、事前審査に当たらない形で総括質疑をして、答弁をしてほしいということでございますから、やはり目黒区議会の今まで行われてきた部分においては、ここはきちっと整理をしていただきたい。議長を含めて議会運営委員会等で整理をした上でということをもう一度確認していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 (「議事進行」と呼ぶ者あり)

今の議事進行ですけれども、そもそも議長が総括質疑はありませんかというふうに投げかけました。それに対して、ここの本会議にいる議員が質疑をすることは、それは自由です。 こういうことについては、過去でも総括質疑の場で質疑をしてきた議員は、これはいます。それに基づいて理事者が答弁を行っているわけで、それは何ら問題がないということです。 もう一度繰り返しますけど、そもそも議長が総括質疑はないのかというふうに投げかけたので、当然、その投げかけに基づいて議員が質疑し、理事者が答弁をする、それは当然のことです。ですから、何らこのまま議事を進めることに問題はないということです。 以上です。 (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

今、岩崎議員がおっしゃったことはもっともでございまして、議員の発言は認められるべきでございます。ただし、議会の中で、今まで行われてきた議会の在り方、目黒区議会の伝統の中で行われてきたものがありますから、そこを議運なり理事会で整理をしてくださいというのが、私の議事進行でございます。 以上です。 (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

総括質疑に対しては、これまでも何の制限はありませんでした。伝統とか何とかって言いますけれども、そんな伝統をこれまで議論されたことは1度もありません。何度も何度も申し上げますが、議長は総括質疑はありませんかと投げかけています。それに基づいて議員が自由に質疑をすることは何ら妨げるものではありません。 以上です。 (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

岩崎議員がおっしゃっていることはもっともです。ただし、ここで、議運なり理事会なりで整理をしてくださいというのが、私の…… (「整理なんて必要ないじゃん」と呼ぶ者あり)

必要あるから言っているんだろう。

岩崎議員、ちょっと静粛にしてください。

私はそれを求めております。 それを理事会などで、まず、田島の発言に関しては問題ないから整理しないということを決めていただければ、それはそれで結構でございますけれども、私としては、これからの目黒区議会ということを考えても、やはりここで、理事会なり議運で、いま一度整理をしていただきたいということを議事進行させていただきました。

分かりました。 私のほうは、今回この質問に対して質問を遮ってはいません。総括質疑を受けますと発言しておりますので、質問を遮ってはいません。その後に注釈として、総括質疑、大きく聞いてくださいと言っているだけで、委員会審査に、事前審査に支障が当たるような細かい質問をしてほしくないという意味で、そういう注釈を入れただけです。 ただ、その整理は、今、田島議員からもあったように整理は必要かと思いますので、一度預からせていただいて、整理させていただきたいと思います。 (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

何ら整理の必要はないです。今の議長の発言で十分完結していますので、それ以上、何を議会の場で整理をするのか、全く意味不明です。 以上です。

預からせていただいて整理させていただきます。よろしいですね。そうさせていただきます。 白川愛議員の質疑は以上でよろしいですか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、白川愛議員の総括質疑を終わります。 ほかに総括質疑はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

御質疑なしと認めます。 本3議案は企画総務委員会に付託いたします。 それでは、委員会審査のため、暫時休憩いたします。 〇午後1時24分休憩 〇午後3時59分開議

休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 この際、追加日程3件を上程いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 追加日程3件を上程することに決定いたしました。 これより追加日程に入ります。 追加日程第1から追加日程第3までの3件を一括上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◎議案第46号 目黒区立向原小学校等複合施設改築工事の請負契約 議案第47号 目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う機械設備工事の請負契約 議案第48号 目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う電気設備工事の請負契約 (委員長報告) 本案に関し、企画総務委員長の報告を求めます。7番かいでん和弘委員長。 〔かいでん和弘委員長登壇〕

ただいま一括議題になりました追加日程第1、議案第46号、目黒区立向原小学校等複合施設改築工事の請負契約、追加日程第2、議案第47号、目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う機械設備工事の請負契約、追加日程第3、議案第48号、目黒区立向原小学校等複合施設改築に伴う電気設備工事の請負契約の3議案につきましては、本日の企画総務委員会におきまして、一括して審査いたしましたので、その経過並びに結果について、順次御報告申し上げます。 これら3議案は、目黒区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、提出されたものであります。 議案審査に先立ち、理事者から補足説明を受けた後、質疑を行いました。 質疑の後、意見・要望を求めましたところ、まず、議案第46号につきましては、日本共産党目黒区議団の委員から、本案に賛成する。老朽化する学校施設の建て替えは、子どもたちの安全確保や教育環境の向上のためにも必要である。現在、向原小学校は仮校舎であり、体育の授業は中央体育館を使用しなければならないなど、通常の授業とは異なっている。早く新校舎を整備し、通常の授業を受けられるようにすること。しかし、随意契約は、やむを得ない事情の下で認められる契約方式である一方、競争性が確保されにくく、契約金額や工事内容の妥当性が分かりにくいという課題がある。これまでの2回の入札がなぜ不調になったのか、価格は適正だったのか、不備がなかったのか、精査して再々度、競争入札を追求するべきであった。区有施設の建て替えには莫大な区費をかけることになり、なおさら競争入札に付すことが大原則である。今後、区民に対しては、契約条件の透明性の確保やコスト縮減への努力、可能な範囲での地元業者の参画を促し、地域経済の活性化につなげること。工事の進捗状況や契約内容の変更点などがあった際には、周知徹底することを求める。また、建設労働者の人手不足を解消するため、より安全に働くことができるようにするため、労働環境の改善について、区ができることを積極的に行っていくことを要望する。 次に、無会派の委員から、本案に賛成する。人手不足や資機材の値上げ等で入札が2回不調となり、工期に遅れが出ないよう随意契約となり、予定していた金額を9億円余上回ることとなった。契約はできたが、物価高騰で依然先行きが分からないのが現状である。今後の区有施設見直しの際は、長寿命化も検討するなど、建て替えに関して慎重に進めることを要望する。また、気候危機で真夏の猛暑日が増え、人が屋外で作業すること自体が危険になっている。公契約条例では賃金面で労働者台帳の提出が義務づけられているが、建築現場は苛酷であることが多いことから、別途、労働者の健康管理の台帳等を作成することを要望する。また、区は日頃から学校や周辺地域とコミュニケーションを取り、工期の遅れが児童や周辺地域に影響が出る場合は、速やかに報告することを要望する、との意見・要望がありました。 以上の後、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 次に、議案第47号につきましては、意見・要望は特になく、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 次に、議案第48号につきましても、意見・要望は特になく、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第です。 以上で報告を終わります。(拍手)

ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

御質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 議案第46号につきましては、討論の通告がありましたので、発言を許します。 13番白川愛議員。 〔白川愛議員登壇〕

議案第46号、目黒区立向原小学校等複合施設改築工事の請負契約について、討論通告に基づき、賛成の討論を行います。 学校などの公共インフラの建設が遅れると、その間、仮設での学習を続けなければならず、福祉や教育など住民サービスの提供が遅れる支障があることは理解できます。再入札のたびに物価変動や事業コストが膨らみ、総額が膨れ上がるリスク、入札に参加する企業にとっても多くの労力が発生し、その影響は大きく、再入札の手続や条件見直しに時間を要し、結果として工事の着工が大幅に遅れるリスクなど、再入札を繰り返すリスクについても考慮されるべきだとは思います。 ただし、随意契約は法律上も例外的手段であり、競争性がなく、公平性に欠けるおそれがあるため、あくまでも適用は例外的であるべきと考えます。契約金約59億円ともなるとかなりの高額ですから、税金の支出にはおのずといつも以上に慎重にならざるを得ません。 そこで、なぜ随意契約なのか、その条件で誰を選んだのか、金額が妥当かを第三者が検証可能なレベルで記録、公開することが、最大の透明性、公平性担保の防御策になると考えます。1者だけでなく、可能なら複数者への見積り依頼や交渉記録の保存もしておくべきと考えます。特に今回はなぜほかの事業者が参加できないのかの論拠を明文化すること。地域経済活動の停滞や企業の入札離れなどの悪循環を避けるためにも、実効性のある改善策の導入を求め、私の賛成討論とさせていただきます。(拍手)

白川愛議員の討論を終わります。 以上で討論を終わります。 これより採決を行います。 本3議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。 本3議案は、委員長報告のとおり可決いたしました。 以上で、全日程を議了いたしました。 会議を閉じます。 これをもって、令和7年第2回目黒区議会臨時会を閉会いたします。 〇午後4時07分閉会