// 発言者(10名)
// 発言(99件)

ただいまから、建設常任委員会を開会いたします。 本日の署名委員は、石渡副委員長、風見委員にお願いいたします。 傍聴者から、撮影・録音の申出がありました。これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのようにさせていただきます。 日程に入ります前に、本日の運営について御相談させていただきます。 2月16日木曜日の委員会でお伝えしたとおり、新規で付託されました審議事項(4)の請願につきまして、請願者から趣旨説明の申出がありました。そこで、本日は、まず審議事項(4)の趣旨説明をお受けした後、日程を変更して、審議事項(4)の請願審査を行いたいと思います。その後、日程を戻しまして、審議事項(1)から順次審査を行いたいと思います。 このような進め方でよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのように進めさせていただきます。 なお、審議事項(4)の請願につきまして、請願者より追加資料の提出がありました。皆様にお配りしましたので、御確認ください。 ──────────────────────────────────

それでは、初めに、審議事項(4)「請願5第2号 東京海洋大学(品川キャンパス)国際混住寮整備事業、土地の有効活用事業に関する請願」の趣旨説明を受けたいと思います。なお、本請願については、議長宛てに95名の追加署名がありましたので、御報告いたします。 請願者の方がお見えになっております。どうぞ前にお越しください。 それでは、請願文を書記に朗読してもらいます。 (書記朗読) ──────────────────────────────────

朗読は終わりました。それでは、請願者の方、請願の趣旨説明を簡潔にお願いいたします。
本日はお忙しい中、議員の先生方、行政の皆様、時間をつくってくださり、誠にありがとうございます。 まず初めに、私の自己紹介を。私は宮崎一榮と申します。港南で生まれて、港南で育って、人生のほとんどを港南で過ごしております。現在も、港南FCという小学生のサッカーチームや港南中学校の地域コーディネーター、港南小学校の地域コーディネーター等、地域の活動をさせていただいております。 続きまして、次に、東京海洋大学のお話をさせていただきます。少し前に、東京海洋大学の開発のことを知ることになりました。港南に住む人間にとって、東京海洋大学というのはいつも隣り合わせで、とても誇りに思っている大学であります。その大学が、少しでも我々にとっても、東京海洋大学にとっても、よりよい開発であることを願っております。たまたま知ったような形になってしまったので、このことを地域の住民たちがよりよく理解して、よりよい開発になるように願っております。 請願の内容につきましては、間違いがあるといけませんので、隣にいる長谷川に詳しい説明をしてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。
ただいま御紹介にあずかりました長谷川洋と申します。私自身は、2015年から港南地域にいろいろな形で携わらせていただいていまして、具体的には、宮崎と一緒に港南FCの運営や、子どもたちとの交流をつくったり、その他、品川カルチャークラブの各チームを通じて、地域の住民や地域の企業と連携して、スポーツイベントや子ども向けのイベントなどを行ったりしています。そのほかにも、港南小学校の港南クラブでしたり、港南中学校のグラウンドを使わせていただいてスポーツイベントを行ったり、プラリバの皆さんと協力して子ども向けのイベントを行ったり、また、近年は桜祭りの実行委員も加えていただき、地元の住民や企業の皆様と一緒に、少し大げさながら、花まちづくりを一緒に進めさせていただいています。 それでは、具体的に、今回の請願の内容について、趣旨であったり、補足となる説明をさせていただきたいと考えています。 まず、追加資料を御覧いただきたいと思います。既に御存じの方も多くいらっしゃるかと思うのですけれども、東京海洋大学のグラウンド部分における土地の有効活用、また、国際寮の整備事業ということで、こちらのような計画が掲げられています。 この図面で、こちら側が北側で、こちら側が南側なのですけれども、野球場の南側に、サッカー場をほぼ半分潰すような形で、国際混住寮と土地の有効活用事業が計画されています。 本件は、この計画に対して、もっとよりよい形で進めることはできないかということを、地域住民であったり、地域で活動しているメンバーの立場から請願させていただくものとなります。 それでは、具体的に趣旨について説明をさせていただきます。まず、こちらの請願の内容にも記して、補足資料にも記載したとおり、本請願は、東京海洋大学に対する反対運動ではありません。東京海洋大学が取り組まれていること、キャンパスをよりよくしようと思っていること、有効活用して収益や自己財源を確保しようとしていること自体を否定するものではありませんし、一切建物を建ててくれるな、現状のまま残すべしというような思いの下、請願しているものでもありません。 また、請願者である宮崎や、説明させていただいている私、その他署名者全て、東京海洋大学とともに港南の地域をよりよくしていきたいと考えていまして、今回、こういった請願を行うからには、港南地域がよりよくなっていくために、東京海洋大学に対してもよりよくなっていくように協力をしたいと考えています。 続きまして、本請願を通じて実現したいことです。請願の内容から、さらに署名者とのディスカッションを経てクリアになりましたので、改めてお伝えいたします。本請願を通じて実現したいことは、本計画の現状に関して、ホームページに掲載したというような形ではなくて、港南地域連合会理事会における説明や報告をお願いしたいと考えています。また、本計画を進める際にも、港南地域連合会並びに地域に情報を提供しながら進めていただきたいと考えております。 続きまして、もう1点、東京海洋大学には、今回のグラウンド再開発を機に、これまで以上に、特に新型コロナウイルス感染症感染拡大期間はほぼコミュニケーションが取れないような状態でありましたので、このグラウンドの再開発を機に、地域との連携を積極的に行い、地域のグラウンドの利用に便宜をいただくことをお願いしたいと考えています。これは当然、私的な利用ではなくて、地域の子どもたちであったり、地域がよりよくなるという前提の下、利用に便宜をいただきたいと考えています。 一方で、このようなことを申し上げるからには、ギブばかりを求めるのでなくて、地域の自治会も共に港南地域、東京海洋大学の学生や東京海洋大学自体がより研究活動等を充実できるように、一緒に協力していきたいとも考えております。 続きまして、本請願に至った経緯を、簡単に3点ほどお伝えしたいと思います。本開発に対して請願をしなくてはいけない、しようと思った経緯、そして、多くの皆さんが署名を下さった背景には、大きく3つの理由があります。 1つ目は、ホームページに掲載されているとはいえ、署名してくださった皆様が、まさに寝耳に水であったという状況にあります。実際に、グラウンド部分を有効活用する計画がありそうだ、あるのではないかということは、コロナ禍以前から話は上がっていたのですけれども、これがこのような形で公募がなされて、このような形で実施が決まりつつあるということに関しては、失礼ながら、ホームページのかなり奥の方に記載されているのみで、地域に関わる皆様が十分に知る手段はかなり乏しかったのではないかと感じています。 続いて、2点目は、地域に対するネガティブな影響が少し考えられていないようにうかがえるということにあります。具体的には、緑地面積が減ってしまったり、既存ですと、プラリバが毎年数千人集まる子ども向けの花火大会を東京海洋大学のグラウンドを借りて行っていたり、宮崎が代表を務める港南FCやその他のスポーツチーム等も、ようやくコロナ禍が明けて、東京海洋大学のグラウンドで練習や活動をさせていただいたりしております。 今回は、東京海洋大学の計画なので、それをそのまま残してくれということが100%正しいわけではないと思うのですけれども、一方で、例えば、プラリバにとっては、いざ4月、5月に準備し始めようと思ったら、全く使えないということにもなりかねない状況です。 また、ホームページには明確に記載がないものの、住居が建てられるということが一部耳にすることがありまして、もしそれが実現した場合、例えば、港南小学校の児童数はどうなるのかであったり、地域の子育て環境はどうなるのかということに対しても、やはり開発を進める以上は一定の配慮があるべきだと考えているのですが、そこに対しての言及がないということが、こちらは関わる人たちにとって、文句を何か言いたいということよりも、非常に不安に感じております。 そして、3点目は、この計画が本当に東京海洋大学にとっても地域にとってもベストな形であるのかということを、もう一度しっかり見直す機会をいただけないかということにあります。具体的には、例えば、グラウンドの中央部分にあえて建てる必然性であったり、建物の高さでいうと、オフィス街しかり、タワーマンションしかり、かなり高い建物がある中で、具体的にどのような高さの建物になるのか、そこにはどのぐらいの人が出入りするのか、そういったことが、恐らくこのまま進んでしまうと、決まったことが私たちには伝わるのみになってしまって、そうすると、私たちができる協力もできないですし、私たちが配慮することもできなくなってしまう。結果、東京海洋大学にとって有効活用しようとしたことが、東京海洋大学にとってもベストではなくなってしまい、地域にも何らかの悪影響がある。このようなことは何としてでも避けたいと思いますし、署名していただいた皆さん、この計画をそもそも反対したいということではなくて、よりよい形を一緒に探していきたい。何ならそれぞれの自治会、それぞれの個人で協力も惜しみませんということで、今回の請願に至りました。 私からの説明は以上となります。御清聴いただきまして、誠にありがとうございました。

ありがとうございました。それでは、請願者の方に御質問等ございましたら、順次御発言をお願いします。

御説明いただきまして、ありがとうございました。 まず、1点お伺いしたいのは、今回、請願を出される前に、大学に対してお問合せしたり、大学に対してのアクションは何か取られたのでしょうか。
具体的に、本計画に関する資料の問合せは、一度したことがあります。しかしながら、それ以上のこと、具体的にここはどうなっていますかということであったり、この請願の前に、例えば、地域の皆さんの声を集めて何か相談に上がるということはできておりませんでした。

そうしますと、今回の請願を機に、地域の皆さんの御意向を持って、今後、大学と意見交換していきたいと。そういった御意向があるということでしょうか。
はい。おっしゃるとおりです。

本日、追加資料を出していただきました。そこに請願の趣旨をもう一度整理して書いてくださっていますが、もう一度少し伺いたいのは、反対運動ではありませんと。根本から何か変更を求めるものではないという、ここにはそう書いてあるものの、出されている請願自体には、やはり①のところに、開発計画に対する推進停止の働きかけということが書かれています。 一見同じようなことを言っているようであって、矛盾しているようなところも若干見られますので、追加資料の方が上書きされているのかとは思いますけれども、もう一度請願の趣旨の①、②、③とある中で、濃淡というか、絶対にこれは成し遂げたいという、ここを目的として今回出しているのだという、明確な御説明をもう一度いただいてもよろしいですか。
そもそも始まりが、この開発自体を存じ上げていなかったものですから、この開発自体がいい開発なのか悪い開発なのか、そもそもそれも分からなくて、このようなことが進んでいくのかというところで、今回も誰に相談したらいいのか、誰にお願いしていったらいいのかも分からないところで、まず、この請願という形を一番身近な区の方にさせていただくことにしました。 そもそも開発自体が、これがいい開発なのか悪い開発なのかも分からないので、そのようなことも説明していただきたいと。その上で、こうしたらもっといい開発になるよね、こうしたらもっと大学もいいよね、地域の住民もこれならうれしいよねというようなことが目指せればということが本来の目的であります。 そこに至って、最初はまだ我々だけで請願ということを考えていたところでしたが、署名をいろいろいただいていく中で、地域の住民の方からいろいろな御意見を承って、私も地域の住民でありますけれども、よりよい御意見を承った中で、今回このような追加資料になりました。
まず、細かい部分で、推進停止の意味合いなのですけれども、確かに榎本委員おっしゃるとおり、そういった捉え方もされかねない文言であることは反省しております。具体的な要望としては、今のまま特に意見交換や情報共有がないまま進むことは停止を、止めたいという意向になります。ですので、請願の補足資料の方が上書きされていると思っていただいて間違いありません。 まず、何を一番実現したいかというと、東京海洋大学による港南地域連合会での説明であったり、意見交換の実施ということを、最もプライオリティー高く請願したいと考えています。

今日はありがとうございます。少しお伺いしたいのは、いろいろ御説明を聞いていて、プラリバの花火大会や、いわゆるグラウンドを子どもたちが利用するなど、他地区に比べて地域の方々と大学の関係が非常によかったように私は感じるのです。その中でこのような計画が進んでいたから、逆に少し失望してしまったような部分があると思うのですけれども、いわゆるこれまではそういった地域の要望に対していい形で答えてくれたと、そのような大学と地域の関係でよろしいのでしょうか。
今までとてもよい間柄であったと思っております。先ほど申し上げましたとおり、東京海洋大学、とても大きな存在で、我々にとって本当に誇りである存在なので、こちらももちろん尊敬させていただいていましたし、いい間柄であったと思います。
今、宮崎が申し上げたとおり、非常によい間柄であったのですけれども、一方で、コロナ禍の期間というのが、とても双方を疎遠にしてしまったと感じていまして、やはり大学で新型コロナウイルス感染症の蔓延を防ぐために、一般への貸出しであったり利用不可というのがかなり長く続きました。これは港南小・中学校のグラウンドや、例えば、品川シーズンテラスの緑地や、そういったところに比べてもかなり長く続きまして、その間に双方が、本来であればお祭りのときに顔を合わせたり、イベントをやるときに相談しに行ったり、そういったことを例年であればできていたことが、この3年間ほぼできなくなってしまって、それはどちらが悪いということでも全くないのですけれども、そのような中、いざ2022年、ウィズコロナ、アフターコロナのタイミングになってきて、すごく離れてしまった。ここは何とか改善、解決したいという思いでおります。

この請願を提出いただいて、先週、我々も東京海洋大学に視察に行ってまいりまして、グラウンドでいろいろ説明を受けました。担当の方、お名前は忘れてしまったのですが、話をしている中で、私が受けた感じなのですけれども、地域の方々がそこまで計画について御心配されているという感じには、職員の方々が受け取られていないような、どのような請願が地域の方々から出されたのかも御理解されていないような感じだったのです。 今回の計画が出たことについて、やはり大学として地域に説明してもらいたいなど、そういった働きかけは強くなさったのでしょうか。
先ほど回答しましたとおり、強く働きかけはできておりませんでした。

せっかくすばらしい関係で来た、コロナ禍の中で止まってしまっていたというところで、いま一度、もう一回元の関係に戻る形で、私たちも、これは所管が違って教育委員会になってしまうのですけれども、スポーツなどは絶対続けていっていただきたいと思います。そこら辺のところをうまく、国立大学の計画についてなかなか口出しするというのが、我々の立場からすると、少し難しいような気もするのですが、ただ、その中で第一に、きちんと大学から説明の場で皆さんとやり取りができるような、そういった場がまずできればというような気もするのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
うかい委員おっしゃるとおり、今回知ったのが、ホームページで本当にたまたまで、今、長谷川が申しましたとおり、この数年間で、大学との関係というのがあまり密に取れないような状況は確かにありました。今回の計画も、先ほど寝耳に水というか、このようなことが進んでいるのだというのをたまたま知って、私たちもそうですけれども、地域の方々もそうですけれども、全く存じ上げない状態でした。それで、コミュニケーションが取れていなかったというのが一番いけないのかもしれません。これからもコミュニケーションを取れる機会がつくれたら、本当にいいと思います。 ただ、今のままですと、こうします、こうしてくださいという形でしかならないと思うので、この開発自体をいま一度立ち止まって、よりよい、それが大学にこれから私たちが申し上げて、大学の方がどのように受け取ってくださるか分からないのですけれども、そのようなことも含めて、先ほども申し上げましたけれども、どこに相談していいか、どこにお願いしていいか分からない状態でしたので、今回このような形を取らせていただきました。 うかい委員のおっしゃるとおり、大学と直接お話ができる機会も、もし持てることであれば、お願いしたいとは思っております。

ありがとうございます。このような言い方はあれなのですけれども、港区役所もそうなのですが、縦割りで部署が分かれていると、多分恐らく再開発を担当している部署と、皆さんと関わっている部署が違うと思うのです。だから、今までの関係性は、多分、変わっていないと思うのです。ただ、別の場所で多分、計画を進めている話がある。そこのつながりがなかったような気もするのですけれども、どこに言っていいか分からなかったという話ですから、そのようなところも御理解されていらっしゃらないのですよね。
大変恥ずかしながら、東京海洋大学のホームページを私自身は数回拝見をしたことがあるのですけれども、相談を受け付けてもらえるものなのかどうかということも自身の中では分からなくて、相談の持っていき方も、どのような立場の人がどのように持っていったらせめてテーブルに着いてくださるのかも分からなくて、行政に相談をしようにも、我々は、例えば、協働推進課の方々を通じてイベントの後援などを取ったこともありますし、港南FCの活動では教育委員会の方にお世話になっているのですけれども、そこもどこに言っていいか分からないという中で、こういった請願という手段があるということを黒崎ゆういち議員に教えていただいて、今回に至っています。
今日はありがとうございます。追加で95名の署名とおっしゃられたと思うのですけれども、この署名をいただくときに、これをお見せして署名していただいたのだと思うのですが、まず、推進停止を働きかけようという感じでお話しされたのか、それとも、もっと私たちの意見を聞いてもらうような意見交換の場所が欲しいねなど、そもそも、先ほど見せていただきましたけれども、真ん中に建物が建ってしまって、運動場がこちらとこちらというのはおかしいよね、これを反対していこうねという思いなのか、そこら辺の95名の方の御意見といいますのは、どのような感じだったのでしょうか。
私は、港南FCという小学生のチームの方に署名をいただいております。港南FC、小学生のサッカーですから、もちろん子どもがいる。それから御夫婦でという御家庭が多いのですけれども、例えば、その方たちには、今までも港南FCで東京海洋大学は何度も利用させていただいているので、東京海洋大学が今このような開発を進めています、考え方はもしかしたら十人十色かもしれませんけれども、一応、私から説明をして、今回、これを進めています、この開発がいいか悪いかも正直よく分かりません、今回、請願という形を取らせていただきましたということに対して御賛同いただける方に署名をいただくことになりました。 そこに関しては、開発自体がよりよくなってほしいという思いも同じで持ってくださっていますし、地域にも大学にもよりよいものであることを望んでいるということで一致しております。
そのほかの方は、主に港南地域連合会の方々とプラリバを運営されている職員の皆様が中心となっています。 こちらの方々には私から相談をしていまして、当然、反対運動をしよう、彼らは何をやっているのだ、東京海洋大学は何やっているのだというような言い方はしておらず、この請願に書かせていただいたように、このまま、この計画はどのぐらい御存じでしたかということであったり、こうなったときに私たちとしてももっと協力したいですし、もし起きそうな問題があるのだったら、事前に教えていただいて一緒に手を打っておきたい、そういった話を請願として出したいと思っているのですけれども、御賛同いただければ御署名をお願いしますというような説明をしております。

本日はありがとうございます。私も伺っていて、先ほど来の質疑と同じなのですけれども、もう少し何か事前にコミュニケーションを取れたらよかったのかなとずっと思っていました。とはいえ、私も調べてみると、3月に事業者が決定するというスケジュールを考えていらっしゃることがホームページにあったので、そう考えると、非常に時間がないという思いもあったのかと思います。やはりその辺のスケジュールや、突然知ったということで、今回の請願に踏み込まれたと思うのですが、どのタイミングで実際に情報を入手されたのでしょうか。今年に入ってからなのか、昨年なのか、その辺りを教えていただいてもよろしいでしょうか。
ここ数年の話をまず御理解いただけたら早いと思っていまして、まず、この土地の有効活用事業で、コンサルティング事業者が決まったのが2017年と出ているのです。そこから特に進展はなくて、2020年の春に新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で、一切、学校への学外者の立入りが禁止になりました。その間、一切ホームページのアップデートもありません。昨年の7月か8月に、一般利用、すなわち予約することで、港南FCでしたり、スポーツ団体だったり、イベント利用など、学生の使わない枠でできるようになったのが、昨年の8月か9月になります。 私どもがこれを知ったのは、昨年の詳しい時期は覚えていないのですけれども、12月頃に、こういった話が進んでいるということを、たまたまグラウンドが空いているときに練習や活動に使えないかと調べているときに見つけたというのが事実です。 それが12月の段階でしたので、そこから恥ずかしながら思考停止になってしまって、相談にそもそも行けるものなのか、地域の方々や議員の方々に相談できるものなのか、巻き込めるものなのかというところが、恥ずかしながら、日頃の仕事もあったり、自身のチーム運営もあったりするので、止まってしまって、ただ、年が明けて、もう一回今年、地域の活動をいろいろなところに交ぜていただいて主体的にも動かせていただいた中で、何とかこれは最初に気づいたからこそ腰を上げないと、全体にとってよくないことになってしまうのではないかということで、この請願が100%正しい手段なのか、前段がそろっているかどうかということは、恥ずかしながら一旦置いておいて、まずは行動したという次第です。それが12月、1月の出来事になります。

ほかにございませんでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

それでは、ほかになければ、審議事項(4)「請願5第2号 東京海洋大学(品川キャンパス)国際混在寮整備事業、土地の有効活用事業に関する請願」の趣旨説明は、これで終了します。 請願者の方は元のお席にお戻りください。ありがとうございました。 ──────────────────────────────────

それでは、審議事項に入ります。初めに、日程を変更しまして、審議事項(4)「請願5第2号 東京海洋大学(品川キャンパス)国際混住寮整備事業、土地の有効活用事業に関する請願」を議題といたします。御質問等のある方は、順次御発言をお願いします。

今回の請願の2ページのところにも、人口に対する緑地面積だったり、子どもの遊べる場所が慢性的に不足していると。それに対して東京海洋大学のグラウンドが欠かせないものと考えていると書かれています。このようになってしまっていること自体、本来であれば、このようなことは行政がきちんとそこの地域の人口に合わせた緑地を設けるべきです。港南地域は、港区の中で見れば、非常に恵まれた地域であるとは考えていますけれども、それでも地域の方たちがこのように感じているということがなければ、今回のようなことに発展しなかったのかと考えます。区として今、港南地域の子どもたちに対する緑地面積であったり、遊び場などの確保についてはどのような理解なのか。 加えて、今後、緑地面積や遊び場などを増やせるような手だてなど、そういった計画がもしあるのであれば、計画についても伺いたいと思います。
今回の東京海洋大学の敷地周辺の地域におきまして、新たな緑地を整備するような可能性のある区有地はあまり多くないと思われます。それでも、港南緑水公園をはじめ、区の拠点となる公園緑地はありますので、その再整備におきましては、これからも地域の緑化、緑の向上、潤いのある地域環境をつくっていくことについて取り組んでまいりたいと考えております。 また、お尋ねのありました子どもの遊び場についてですけれども、これまで東京海洋大学が地域の方に、学業で使わない時期について一般開放されていたということです。今回の再整備の後に再度造られるグラウンドにおいても、そのような貸出しをしてまいりたいとおっしゃっていたということをまず御報告させていただきます。区としては、港南小学校の校庭をお貸ししているようなことを引き続き継続してやっていくことが大切なのではないかと考えております。

分かりました。 2ページの最後ですけれども、行政においても本計画に対して同様の言及をお願いしたく請願いたしますとあります。現実問題、国立大学の計画という、言ってしまえば、区の施設ではないような、そういった計画ですけれども、それに対して区が何か大学側に働きかけができること、実際何が区としてできるのか、現実的なところをお伺いします。
今回の請願者のお話にあります開発計画は、昨年3月にまとまった東京海洋大学の施設を全体的に整備し直すことを必要とする下につくられた東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022に基づいて方向性を打ち出されて、それの具体的な取組の一つとして始まったものと受け止めております。 大学の学業の維持、機能の確保のため、施設の再整備のために必要な取組とも受け止められる内容であることから、区として今回の計画の中身自体に直接意見することはできるものではなかろうと捉えております。ただ、地域の方の将来に向けての御懸念があること、そのような意見がこの場で出されたことについては、東京海洋大学に申し伝えてまいりたいと考えております。

大学に対して、このような請願だったとお伝えいただくのももちろんなのですけれども、大学に対して話合いの場を設けるような橋渡しのような、仲介役というような、そういったところをお手伝いすることなどはどうなのでしょうか。できそうでしょうか。
地域の方々がまず、東京海洋大学が取り組まなければいけない内容、背景と、どのようなことをお考えなのかということを知らない、それを知りたいというお話であると受け止めております。まず、東京海洋大学にこの旨をお伝えした上で、どのように対応するのか、注視してまいりたいと考えております。

請願者の方は、昨年の12月頃にこの事業の概要を知ったということなのですけれども、区として何かしら東京海洋大学から説明があったり、区がこの計画を把握したタイミングを教えてください。
昨年3月にまとまった東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022につきましては、私のところには6月に御挨拶いただいております。御報告いただいております。

恥ずかしながら私自身も、この請願を受けて事業内容を詳細に知りました。区民の方々、港南地域の方々の懸念は想像できるのですけれども、やはり東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022を見ていくと、80年先には土地の有効活用事業を一旦終わって、また研究を取り戻していくという話があって、すごく大きな話だと思います。特に港南小学校側であったり、マンションが隣接する側に建物が配置されるということで、一国立大学の土地であったとしても、この計画、特に東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022が地域に大きな影響を与えることは間違いないことだと思うのです。 大学というものは民間企業とは少し性質の異なるものですし、地域と連携していくことは、国からも大学に言われているテーマだと私は認識しています。そういった点からして、区は情報をキャッチした段階で、何らか地域の方との話合いをやってほしいという思いを区として持つべきだと私は思うのです。東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022の報告を受けた際に、今後どのような形で区民への周知を働きかけるなどという考えは、区としてどう思っていらっしゃったのでしょうか。
東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022につきましては、東京海洋大学の敷地内において、学業を継続的に維持していくために必要な取組を整理したものと受け止めております。 これから先に建物の建て替えに伴って地域への影響があることは承知しておりますけれども、それは説明できる内容が整ったときに、紛争予防条例の説明会など、しかるべき時期にしかるべき内容を東京海洋大学が説明するものと受け止めておりましたので、私としては、当時そのように感じて、受け止めてございました。 また、今日のお話にありましたように、早く知りたい、きちんと正しく知りたい、把握したいというお気持ちについては、地域の声として受け止めておりますので、東京海洋大学に申し伝えてまいりたいと考えております。

分かりました。もちろん紛争予防条例など、法律、条例というところで区が行動していくことは当然のことだと思いますし、その中でやっていくのだと思います。ですので、今回このような請願をきっかけに、やはり地域と連携がいい形で、もう一回再スタートといいますか、そのような場が設けられることを本当に願っているのですけれども、ぜひそこ、声を伝えるということプラスアルファ、協働推進課という、部署が変わるかもしれませんけれども、港区は総合支所を持って、区民と共に活動していくということで協働推進課を設けていると思います。まちづくり部門がなかなかそのようなつなぎ役として難しいのであれば、ぜひほかの部署とも連携して、地域の声を届けていただきたいと思うのですけれども、その辺り、いかがでしょうか。
関係部署には、今日のやり取りについて報告してまいりたいと考えます。
今、請願者の御懸念にもあったのですけれども、港南小学校が都内でも一番ですか、マンモス校である、児童数が多いということから、ここにマンションが建つということで、児童の人口が増えるのではないか、児童数が増えるのではないかという御懸念もあるようです。そこら辺の具体的な内容が出てくるのは、今、予想できるタイミングとしてはいつ頃なのでしょうか。
東京海洋大学が事業パートナーを募集しておりまして、今取り組んでいる部分については、2敷地について行っております。1つの敷地については寮でして、令和7年度に整備完了を目指している資料と受け止めております。 もう一つのB区画4,000平米の事業パートナーを求める借地の部分についてですが、事業スケジュールは、多分、事業者の提案内容によって決まってくると思いますので、現在のところ、スケジュールは分かりません。あわせて、マンションかどうかということも、提案内容そのものになると思いますので、今は不明瞭になっています。事業パートナーを3月下旬に決定して公表するスケジュールであると、ホームページからは読み取ってございます。
白金二丁目も都立新国際高校ができるということで、地域の方々の説明会もありました。説明会があったときには、法に基づいた説明会だったと思うのですが、具体的にいろいろ青写真ができていて、光の問題、チャイムの音の問題など、いろいろな問題が具体的に地域の皆様から懸念事項が示されて、それに対応していくということだったかと思います。 ですので、今回の東京海洋大学のことについて、地域の皆様からお声を聞くというか、意見交換するというか、東京海洋大学の整備方針を、このような思いでこのように整備していきたいのだということをもう少し詳しく地域の方々に御理解いただいていくことが必要だと私も感じました。事業者も見つからないということですから、法に基づいた説明がいつ頃というのは、まだ全然分からないということですか。
事業パートナーを選んで、グラウンドの一部で定期借地にて事業をさせていく箇所につきましては、3月末にパートナーが決定して、その上で計画づくり、設計づくり、協議などを詰めていくと思いますので、建物計画について周囲に御説明されるのは、1年後になるのではないかと思います。 ただ、建物としましては、50メートルを超えないものとすると東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022の中で定まっていますので、高さとしては十四、五階程度にとどまるものになるのではないかと思っております。

先ほど請願者の方にも質問したのですけれども、これまで地域と大学が非常にいい関係で進んできた中で、今回の計画がホームページで発表されて、何も話が伝わってこなかったということがあると思うのです。そこに何か大学として問題があるのかというと、そのようなわけではないのかもしれないのですけれども、やはりいろいろなところでいい関係があったからこそ、今後はどうなのかという、非常に不安に思われている部分があると思うのです。 先ほども所管が違うと申し上げたのですけれども、グラウンドの使用の件でも、こういった建設常任委員会の請願でありますけれども、グラウンドの使用について心配の声が上がったということは教育委員会にぜひ伝えて、土屋委員長からももし伝えていただけるなら伝えていただきたいと思います。我々はこれから予算特別委員会を控えていますので、教育費の部分で教育委員会に質問してみたいと思っております。 やはり、最初のところで、コロナ禍の長い期間、3年も関係が途絶えてしまった中で、皆さんがまた同じように使えるのかと御心配のところに、今回の計画も出てきてしまったというところも大きいと思うのです。 そういった意味でも、例えば、視察のときもおっしゃっていましたが、建設が始まる前にはきちんと説明会を開くとはおっしゃっていたのですけれども、一度意見交換といいますか、いろいろな意味で、地域の方の御不安もある中で、話合いの場をぜひ設けていただけたらと私は思うのです。 子どもたちの問題や、すばらしい取組をされてきたことが今後どうなるのか、我々も本当に心配な話であります。大学側で計画についてどこまで説明できるかは限度があるのかもしれないのですけれども、それよりもまず前に地域の方々との今までの関係を回復できるような場をまず設けていただけたらと思うのですが、少し間に入っていただけないですか。
大学と地域の方々が連絡を取り合える、きちんと話やお互いの情報を共有できることは大事なことだと思っております。そういった視点からも、今のお話を大学に申し伝えてまいりたいと考えております。

先ほど去年の6月に東京海洋大学から港区に説明があったという話でした。それはまちづくり部門全体、あるいは庁内でその情報は共有されているのでしょうか。
今回の東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022の御説明と、3月に策定したことの御挨拶をいただいたものでありますけれども、内容が特例的な許認可や都市計画手法等を活用するものではなかったことから、特に私からは他部署への情報共有はしてございません。

私も何人かの課長に、この請願が出たときに聞いたのですけれども、どなたも知らないということで、びっくりしました。区長が本会議の中で、本整備計画は、東京海洋大学が教育研究水準の一定の向上を図るために計画するものと理解していると答弁しました。その上に立って、地域の課題やニーズを適切に把握する、このように言われているわけですが、地域の課題やニーズを把握して、どうしようとしているのですか。
今回の東京海洋大学の計画は、東京海洋大学の維持保全のために必要なことと受け止めております。そのために必要な整備計画であるとともに、事業パートナーを選ぶことも、文部科学大臣から認可を取った、大学の施設運営のための取組の一つと受け止めております。 地域の課題、ニーズを把握することは、区の努力として常に行わなければいけないことであって、それがすなわち東京海洋大学のこの計画に何かを盛り込む、変更を求めるということを示しているものでございません。

地域の課題やニーズなのです。だから、今回の請願の方たち、いわゆる港南地域の人たちのニーズも、区長の答弁の中で把握するということではないのですか。
今回の請願に至った地域の皆さんの声自体は、地域のニーズであり、課題だと受け止めております。 ただ、区長の答弁にもございましたように、区としては、今回の東京海洋大学の取組については、推移を注視していくということが基本的な考えでございます。把握することと、東京海洋大学の計画に何か対応するのかということとは別のことと受け止めております。

いや、東京海洋大学の計画を変える、変えないではなくて、地域住民のニーズが分かったわけで、今の答弁を聞いていると、それに対して区としては何もしないということなのですか。先ほど来、御意見をお伝えしますと言っているのだけれども、これは地域のニーズがこのようなことですと、これは東京海洋大学にしっかり伝えるわけでしょう。
今日のやり取りにつきまして、このような御意見や委員の皆さんからのお話につきましても、東京海洋大学にしっかりと伝えてまいります。

しっかり伝えてもらいたい。 そこで、整備事業方針が出されているわけですけれども、これを見ると、事業の目的が、東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022においても、人と人との交流を誘発し、人材を育成する空間の創設を目指しているとなっています。このような立派な方針で、地域の人たちとの交流も含めてしっかりやっていくと。このような基本方針があるわけです。 さらに、これらを踏まえて、以下4つの事項を目的として、品川キャンパスには、日本人学生、外国人留学生及び外国人研究者が共に生活する国際混住寮を整備するとあります。1つ目には、海洋・海事・水産分野における産官学リーダーを国内外に輩出するため、地方・外国出身者及び経済的支援が必要な者への居住環境支援、2つ目には、グローバルな教育環境の形成、3つ目には、研究のグローバル化推進及び教育研究の利便性等を考慮した宿泊機能の提供、4つ目には、多様な学生との共同生活を通じた異文化の中での発揮できるリーダーシップ等の涵養とあります。ここで残念なのは、地域との交流という点が抜けているので、これは非常に問題だと私は指摘しておきたい。 その上に、事業の基本コンセプト、周辺の景観に調和する施設とする、地域環境の維持・向上に寄与する施設とするとあります。これが事業の基本コンセプトの中の景観や地域環境に配慮した施設とうたわれています。このような施設ができますと、建設が始まりますというときに、地域の皆さんの御意見を伺いますということでは、私は間に合わないと思うのです。 ですから、大事なのは、今の時点で、このような計画で進めようと思っていますと。この間のグラウンドで説明いただいたところは、野球場も含めてほとんど開発するという計画だった。この中には出ていないですけれども、そのような計画ですよね。ですから、そこまでの将来展望も含めて、地域住民の皆さんに、東京海洋大学としては、このような目的で、このように計画していますと。そのような説明をした上で、地域の皆さんの御意見を伺う。これが私は今の時点ですぐさまやるべき中身だと思うのですが、いかがでしょうか。
今のお話の前段にございました、国際混住寮整備事業の整備事業方針は、区域Aの3,000平米の新学生寮の公募の要項にあります。寮のPPP方式でパートナーを選ぶ公募の要項の中にございました、地域環境の維持・向上に寄与する施設が、どこまで寮で地域の環境向上のための機能になるのかということは、ここだけでは読み切れません。それは東京海洋大学にそのような意見があったということを申し伝えてまいりたいと考えております。 それから、学校施設のグラウンドなどの利用の今後についてですけれども、東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022の全体方針図では、確かに今、貸出しした2か所だけではなく、野球場も将来的には産学連携スペースと将来像を示してございますが、一方で、南の体育館の方を壊してグラウンドとすると申しております。また、そこを地域に貸し出す予定であるというお話もございました。 ですので、そのようなことがきちんと伝わるように、何か方法が取れないかということを、東京海洋大学には申し伝えてまいりたいと考えております。

確かに、都市計画課長がおっしゃったように、今計画されているのは、外国人も含めて、宿舎を造るという計画です。しかし、そこで止まらないわけですよね。現地で説明していただいて、立派なパンフレットまで頂きました。これはこのキャンパスだけではなくて、越中島キャンパスも含めて両方をこのようにやるという大方針があるわけです。それを全く隠す必要はないわけで、近隣の皆さんが御心配している以上、今、東京海洋大学全体でこのような計画があると。視察の際の話では、体育館を壊して、そこをグラウンドにするような話がありましたけれども、それはあくまであそこでの説明であって、実際、学校でそのような方針が本当にあるのかどうかは分からないわけです。 ですから、そのようなことも含めてしっかり近隣の皆さんに御説明していただきたい。御協力できる、御協力すると言っているわけで、せっかく地域の核ですから、そこをみんなで有効に使いましょう、あるいは知恵を出し合って、一番いい方法を見いだしましょうとおっしゃっているわけだから、しっかり地域の皆さんに説明しなさいと。議会でこのような論議がありましたと伝えるだけではなくて、説明会をきちんとやりなさいと。これは国立だろうが何だろうが、同じなのです。国民の共有財産なわけですから、そこをしっかり説明すべきだと区側から言っても何ら問題ないと思うのですが、いかがですか。
繰り返しになりますけれども、今回の施設計画自体は、学業の維持、継続的にやっていくための必要な取組と考えておりまして、東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022に基づいて、これからも施設整備を必要とするのだろうと考えております。 地域への説明につきましては、今日いただいたような、やり取りされたような意見があることをきちんと東京海洋大学に伝えてまいりたいと考えてございます。それがどのような方法になるかは、東京海洋大学でお考えになるべきことと受け止めてございます。

それで、なお、基本コンセプトの中で、入居者が生活しやすく使いやすい施設及び環境という中で4つの項目があります。1つだけ御紹介しますと、親元を離れて暮らす学生に安らぎと親しみを与え、寮生活の経験がよき思い出として残るような施設及び環境とすると。こうなっているわけです。外国の方あるいは地方の方々が東京海洋大学に学びに来て、寮に入られて、日常生活を送るわけです。学校の中で生活するわけではなく、当然、地域のコンビニエンスストアに行ったり、いろいろな施設を利用したりと、地域との交流が非常に大事です。 そのような地域との交流があって初めて、そこでの寮の生活が本当によかったという思い出に残るわけで、その意味でも、今回の施設がどのような役割を果たすのかということを地域の皆さんにしっかり説明して理解を求める。地域の皆さんから、具体的に従来使っていたグラウンドが使えなくなるという御心配があるのであれば、それが出されて、実は将来こうなるのですと。いつまで今の野球場が使えます、グラウンドが使えますというお話をしっかりされて、皆さんが納得して、では、東京海洋大学の外国人も含めた寮の建設でいいのではないですかと。このように全体で、それで出来上がった後も、地域との交流をもっと深めるために、お互いに努力しましょうということがあって初めて、建物も成功するし、地域との関係も友好的に、あるいは、これからの港南地域の新たな発展のための大きな礎になると思うのですが、いかがでしょうか。
寮の整備の方法としまして、事業パートナーを選んで、運営も任せて、かかる経費については東京海洋大学が払っていく方法でパートナーを選ぶようです。そこのコンセプトの中に、今お話しいただきました、親元を離れて暮らす学生が安らぎと親しみを持って、思い出に残るというようなことが書いてございます。それが地域に対してどこまで寮、施設として請け負うつもりでいるのかどうか、ここでは読み取れませんので、そのような意見があったこと、お尋ねがあったことを東京海洋大学に申し伝えてまいりたいと考えております。

申し伝えるのは結構なのですけれども、一番いいのは、地元の皆さんと席を同じくして、腹を割って話し合うことが大事なのです。これからの東京海洋大学のことを考えた場合、あるいは、港南地域全体の東京海洋大学の位置づけと地域の発展を考えたときに、それを抜きに、決まりましたから、これこれこうです、御理解ください、ということでは物事は進まないわけです。かえって関係をある意味で悪くすることにつながりかねず、しっかり地元に、今の早い段階で説明して理解を求めることをぜひ区としても求めていただきたいと思います。
繰り返しになりますけれども、昨年3月にまとめた東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022は、施設の維持、運営を継続的にやっていくために必要なことを整理したものと考えております。これは東京海洋大学の運営上、御判断なさったことだと考えています。 今日、地域の皆さんも含め、御意見があったことは東京海洋大学に伝えて、それをどのように東京海洋大学が対応するのかということについては注視してまいりたいと考えております。

いろいろな形で理解を求める方法はいろいろありますけれども、お互いに席を同じくして、東京海洋大学はこのような計画で進めたいと。地元の皆さんも、別にそのような計画自体を駄目と言っているわけではないので、地域としてそれについてどう御協力できるのか、あるいは、地域の子どもたちのスポーツ施設がある意味このように確保できるのですという、両方のいいところをお互いに認め合ってやるためには、やはり席を同じくして話し合うことが私は一番やりやすい、あるべき姿だと思うのです。 議会でこのような話があったから、あとは東京海洋大学が判断してくださいというのは、区としても、本会議で区長が答弁しているわけですから、地域の課題やニーズをしっかり把握して、それをどう解決していくかは、これは国立大学の責任だけではなく、区の責任でもあります。そこで一番大事なことは、区がイニシアチブを取って、住民の皆さんと東京海洋大学との話合いの場を提供することが一番私は素直なやり方だと思うのです。区民の皆さんもそれを求めているわけで、なぜそこをしっかりやろうとしないのか不思議なのですけれども、ぜひそのような場を区としても東京海洋大学に要請して、説明会をやるように指導してもらいたいと思います。いかがですか。
東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022につきまして、それが地域の方々により知ってもらうことが大切なのではないかということについて、再三、御意見をいただいていると承知しております。そのことについては、しっかりとそのような声があったこと、また、将来に対する御懸念があることを東京海洋大学に申し伝えてまいりたいと思います。 また、それに対して東京海洋大学がどのような取組を講じるのかということについては、しっかりと区としても注視してまいりたいと考えております。 あわせて、グラウンドとしてお借りできていることについての将来についての不安も今日はあったと思っております。そのことについては、東京海洋大学の場合には、地域に限定して貸すのではなくて、広くいろいろな方が申込みできるようなやり方を取っていますので、公平な伝え方をどうするかということも東京海洋大学の課題なのだろうと思っております。それも含めて、問題提起があったことをしっかりと伝えてまいりたいと考えております。

ちょうどこちらの請願のお話がかかっているのは、どうしても我々建設常任委員会ということで、特に今お話いただいているのが都市計画課長ということで、ある意味、通常の手続ですと、そういった行政の手続が極めて法に基づいて、規制など、そういったことに関わる部署に当たっているので、なかなか言葉遣いに都市計画課長も苦労されているのは分かります。 ただ、請願者の方々や一般の方には分かりにくいので、今、都市計画課長がおっしゃられているのは、あくまでも法に基づいて、例えば、区が開発を許可する、権限が伴う、そういった場合の、本件はそのような手続ではないから、区としては、そのような計画に対して何かを許可したり、意見を言う、強く指導する、そのような話ではないということで、あくまでも注視という言葉を繰り返し使われました。そういった立場ではないという意味で、注視という言葉をお使いになったと理解しております。 一方で、行政の手続は、実はこういった規制権限のほかにもう一つあります。例えば、先ほど協働推進課の関わり方でもありましたけれども、民間同士の対立や、広くまちづくりといった面においての調整機能や仲介機能など、そういった形での十分な情報提供やまちづくり、地ならしといったような、必ずしも規制に基づかない形での、まさに中立公正な行政の立場としてのいろいろな関わり方の作用も、実は広く捉えると、行政の機能ということで考えられます。 そのような意味において、先ほど都市計画課長も、これも何度も繰り返しおっしゃっていただいていますけれども、しかるべき部署に情報をつなぐということと東京海洋大学にもしっかり今日の中身を具体的に伝えていただく、地域の要望に関してもしっかり対応していただくことについては、先方に伝えるという能動的なことまで言っていただいたと理解しております。 注視とは、どうしても我々建設常任委員会で受けてしまっているという、この手続の一般の規制権限のそことの通常の話で言いますと、そこに関して本件は何ら区が作用することではありません。そういった言葉遣いにはならざるを得ないけれども、今回、この請願者の方々が趣旨として申し述べていることに関して、必要な部署につなぎ、東京海洋大学にも、まさにどうしてこのような請願になったのかということも含めてしっかりと伝えていただくことについては、既に何度も都市計画課長から発言いただいていると理解してよろしいでしょうか。それだけ1点、教えてください。
石渡副委員長お話しのとおりで、区として、東京海洋大学が主体的に考えるべきこと、対応するべきことについては、私たちとしては注視すること。私としましては、関係部署に伝えること、また、このような意見、やり取りがあったことを東京海洋大学にしっかり伝えてまいりたいと考えています。

ほかにございませんでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、これにて質疑は終了いたします。 それでは、ここで委員会の運営上、休憩したいと思います。再開については、後ほど御連絡します。それでは、休憩といたします。 午後 2時17分 休憩 午後 2時38分 再開

休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 それでは、態度表明をしていただくということでよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、会派順によろしくお願いいたします。まず、自民党議員団。

自民党議員団といたしまして、いろいろ請願者の方の御意見を聞かせていただいて、まとめさせていただきました。先ほど質疑でも申し上げたのですが、まず、コロナ禍前の元の東京海洋大学と地域の方の関係に戻るようにしなければいけないと考えております。申し上げたとおり、所管がグラウンドの使用については教育委員会の話にもなりますし、地域のイベントについては芝浦港南地区総合支所の話になって、建設常任委員会とは離れてしまいます。そういったことも含めて、今回の請願をいただいたことで、我々もしっかり議会の中で注視して、より改善されるように努力したいと思っております。 そして、地域の方々が課題としておっしゃっていただいている、いわゆる子どもの増加など、そういった環境について、これは正直なところを申し上げますと、港区の責任において改善させるべきことであって、これを東京海洋大学に多くを求めることが、逆に地域の皆さんと東京海洋大学の関係がまずくなるようなことに発展しないか、少し危惧を持つのも確かでございます。 そういった意味でも、非常に今まで地域の方と東京海洋大学の関係がよかったということはすばらしいことでありますし、それをまず継続していただくこと、その中でこれから港南地域にとってすばらしいまちづくりに進むような、そういった話合いをできるような環境をぜひ大学と地域の皆さんが築いていただけるような、そういった我々もお手伝いをさせていただきたいと思っております。 先ほど申し上げたとおりに、あまりに大学のいわゆる計画について口を挟むことが、地域にとっていいことなのかどうかということは、非常に心配している次第です。そういった意味で、自民党議員団としては継続審議とさせていただきます。しかし、これはそのまま終わってしまう話ではなく、先ほど申し上げたとおりに、これから予算審議もあります。教育費の部分で教育委員会にも、これからもきちんとグラウンドを使えるような形にしてもらいたいこともしっかりと要望していきますし、ましてやまず、地域の方々と東京海洋大学の関係が元に戻るように、その努力を我々もしっかりとしていきたいと思っております。 そういった意味で、自民党議員団としては継続審査とさせていただきます。

次に、みなと政策会議。

みなと政策会議の態度表明をいたします。 請願者の方から趣旨説明をお伺いして、今回の請願は、地域と大学の話合い、意見交換の場がないまま計画が進んでいくことに対する懸念があること、地域と一緒によりよい計画にしていくために、ぜひ区にも力を貸してほしいと願う、そのような請願であると理解いたしました。港南地域になくてはならない東京海洋大学だからこそ、地域の皆様からの御期待が非常に大きく、より連携を深めていかれたい、そういったお気持ちが十分に伝わってまいりました。 みなと政策会議としては、地域の子どもたちのよりよい環境のために、今後も尽力してまいりたいと思っております。また、質疑の中でも申しましたとおり、子どもたちの遊び場、スポーツする場の確保というのは、区が責任を持って整備していくべきものであると考えております。 今回の東京海洋大学の開発計画は、教育研究環境を創生するための計画であり、法律的に問題があるものではなく、残念ながら、区が何か直接的に計画について言える立場ではありません。しかし、地域の皆様が不安に思っていることが、本請願が出されたことにより、区も知ることとなりました。先ほどの都市計画課長の答弁からも、区としては、子どもたちの遊び場、スポーツする場を確保することの重要性については認識しているものと理解をしています。 ぜひ区として、請願で出された内容を大学にきちんと伝えていただき、区民の皆様と一緒に港南地域をよりよくしていくための働きかけを引き続きしていただきたいと考えています。これからも港南地域の子どもたちにとって暮らしやすい地域となるため、計画について話合いの場を設けるための後押しを含め、区として地域のためにできることを探っていただきたいと思います。 今後も、本計画と地域に与える環境について注視をしていく必要があると考えるため、我々みなと政策会議としては、継続とさせていただきます。

次に、公明党議員団。
先日、この委員会で視察させていただいた際に大学側のお話も伺いました。これまで地域に施設を開放し、地域との連携も行ってきたこと、そして、今後もその気持ちに変わりがないこともお話を伺いました。 人口減少が続く日本において、目指すべき大学像がこちらに出ていました。海洋分野において国際的に活躍する産官学のリーダーを輩出する世界最高水準の卓越した大学の実現に向けということで、30年後のビジョン、また、80年後の新世紀も念頭に置いた将来計画を、やはり東京海洋大学は何をもってこの計画を進めようとしているのかということも含め、地域の皆様に御理解いただく必要があるかと思います。 その上で、大学の方針などをこちらが要望して変えていくということではなくて、港区の中でも様々な分野において連携の仕方があるということも、この請願審査の中で分かりました。しっかりと港南地域の皆様の声を聞いて、区でやるべきことは区でやるという、そして、連携すべきところは連携していくということで、区長の答弁にもありました。そうした思いでしっかりと私たちも注視してまいりたいと思っております。公明党議員団としても注視してまいりたいと思っております。 ですので、今回のこの請願は、継続審査でお願いいたします。

次に、共産党議員団。

我々の任期はこの4月で終わるわけで、継続イコール否決になるわけです。今回、東京海洋大学の整備事業方針を先ほど紹介しましたけれども、地域との交流抜きに、この事業が本当に成功するかというと、いかないわけです。今日、補足説明で請願者の方から、事業を進めるに当たっても、あるいは地域との交流を進める上に当たっても、説明会や意見交換会をやってほしいということが中心なわけです。区としても、議会に出された意見はしっかり伝えるとおっしゃっていて、その一番の中心になるのは、お互いの話合いです。ですから、そこをしっかり捉えていただいて、行政側も意見を言う、議会としても要望書を出す。このような形で住民の皆さんの意向をしっかり東京海洋大学に伝えると。これが議会が果たすべき役割だと私は思うのです。 最後にもう一回言いますけれども、我々の任期はこれで終わってしまうわけで、引き続き注視していくといっても、継続になれば、残念ながらこの請願は消えてしまいます。ですから、ぜひ採択して、住民の皆さんと東京海洋大学が港南地域全体の発展のためにどうすることがいいのかという話合いができる場を提供するという点で、ぜひ請願を採択すべきだと思います。

次に、街づくりミナト。

街づくりミナトの態度表明を行います。 今回の請願者のように、港南地域に長く、そして、深く地域に関わってこられた区民であっても、今回の東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022に伴う民間事業者等への土地の貸付けによる資金調達を目的とした土地等の有効活用については、昨年、2022年12月頃に知ったということは、やはり地域にとって不安を与える事態だと私は認識しています。 東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022は、もちろん大学が事業を考えていく上で必要なものだと思います。それに対してとやかく言う立場ではない部分はもちろんあるのですけれども、現状のキャンパスから大変大きく変わっていくことは、やはり周辺の生活に影響を与えると思います。その点については、しっかりと区、大学、地域が連携していく必要があると思います。 一方で、この東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022は、非常に海風への配慮もあり、内容としてはすばらしい部分もあるということは、私としては大変評価させていただきたいと思っています。 そして、今回、事業者の公募が、直近の3月に事業予定者が決まる、候補者が決定するというタイミングを考えると、行政への質問にもありましたとおり、紛争予防条例に伴う説明会を待つだけでは、今後の進め方、また、地域との良好な連携を進めていくに当たって危惧する部分があると思います。 請願者の趣旨、また、説明、質疑からも、大学に何か無理な難題であったり、要求するものではなくて、連携していきたいというものですので、こちらの請願については、採択いたします。 そして、港区内にはたくさんの大学がある中で、今回のこのような東京海洋大学キャンパスマスタープラン2022と似たような事例が今後も多分起こり得ると思いますので、街づくり支援部としても今回の請願をしっかりと受け止めて、今後の大学連携について考えていっていただきたいと思います。 以上で、態度表明を終わります。

態度表明は終わりました。 継続との意見が出ておりますので、まず継続についてお諮りいたします。採決の方法は挙手採決といたします。 「請願5第2号」について、今期継続とすることに賛成の方は挙手をお願いします。 (賛成者挙手)

挙手多数と認めます。よって、「請願5第2号 東京海洋大学(品川キャンパス)国際混在寮整備事業、土地の有効活用事業に関する請願」は今期継続とすることに決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、日程を戻しまして、審議事項(1)「請願元第13号 東京都市計画道路幹線街路環状第4号線にかかる港区立白金児童遊園敷地と港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、今期継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、今期継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(2)「請願3第15号 港区赤坂7丁目計画に関する請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、今期継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、今期継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(3)「請願4第9号 高輪築堤の情報の公開を求める請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、今期継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、今期継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(5)「発案元第5号 街づくり行政の調査について」を議題といたします。 本発案について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

そのほかに、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本日の委員会を閉会いたします。 午後 2時51分 閉会