// 発言者(13名)
// 発言(195件)

ただいまから建設常任委員会を開会いたします。 本日の署名委員は、石渡副委員長、風見委員にお願いいたします。 傍聴者から撮影・録音の申出がありました。これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのようにさせていただきます。 ──────────────────────────────────

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「南麻布一丁目道路擁壁改修工事について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(1)「南麻布一丁目道路擁壁改修工事について」、御説明させていただきます。本日付資料№1を御覧ください。 最初に、項番1の背景でございます。本工事につきましては、平成29年度に実施いたしました道路構造物の総点検の評価を基に、老朽化した道路擁壁の安全性の向上を図るため、改修工事を実施するものでございます。 次に、項番2の工事の概要でございます。(2)の工事場所が南麻布一丁目24番先、(4)の工期が契約締結日の翌日から令和6年1月12日まで、(5)の内容につきましては、工事の延長が111メートル、以下、御覧のとおりでございます。 2ページを御覧ください。案内図でございます。赤のハッチでお示ししておりますのが今回の工事部分でございます。下段は左が整備前で現在の状況、右が整備後のイメージでございます。 続きまして、3ページを御覧ください。上段が平面図、その下が正面図、右下が断面図でございます。断面図を御覧いただきますと、擁壁上部に道路及び道路に接する私有地がありまして、擁壁下部にも私有地がございます。 左下に各工種をお示ししております。断面修復工は、劣化したコンクリートの表面を除去した後に断面修復材を塗布する作業。剥離防止工は、その上から剥離防止剤を塗布する作業。シール材設置工は、擁壁と既設構造物の間に水や除去したコンクリート片などが入り込まないようにする作業。土砂流出対策工は、雨天時等で土砂の流出がある水抜孔に対しFRP格子筋を設置する作業でございます。 資料の説明は以上でございます。 なお、表記はございませんが、本件につきましては、令和5年第1回港区議会定例会において、契約の承認を求める議案として御審議いただく予定でございます。 大変雑駁ではございますが、説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いします。

こちらについては、道路構造物の総点検ということで、私も区ホームページを見ましたけれども、平成27年の調査と、令和元年の調査でも引き続き検討してきたのかなと思います。今回、補修はできるということで、安全かつスムーズにやっていただきたいと思いますので、お願いしたいと思います。 事前の御説明の中でも、表面の補修ということで、定期的にどれぐらいでしょう、10年、20年になるか分かりませんけれども、表面なのでメンテナンスが必要になってくるものかなと思います。その辺りはしっかり日常の安全点検をしながら、適切な時期を見極めていただきたいと思いますけれども、それはどのぐらいですか。
今回の工事を行いますと、おおむね30年程度は補修が要りません。ただ、表面の剥離防止剤は、今回新しい材料を使うということで、耐用年数としては正確には出ておりません。それにつきましては適切にチェックしまして、変化が訪れた際には改めて調査等をするとともに、適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。

ありがとうございます。 適切な維持管理ということで、平成27年の調査でも、麻布については宮村児童遊園のところはモルタルを剥がすなど対応済みということだったりするのですけれども、令和元年度からの調査ですと、経過観察というところもあったりすると思います。ですので、そこも含めてやっていくのかなと思います。そもそもの構造物の総点検の対象について確認なのですが、平成27年度と令和元年に実施した点検で、対象となる擁壁が若干違っている部分もあります。高さ1.5メートル以上の区が管理する道路擁壁が対象となっていて、外れているものと、オーケーだったから調査していないのかなと思っているのですけれども、その辺はどのように対象を絞っているのか、もし分かれば知りたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
玉木委員御指摘のとおり、基本的には1.5メートル以上の擁壁を全てチェックしてございます。特に対象が違っているということではございません。基本的な考え方については、申し上げたとおりでございます。

なぜ質問したかというと、身近な中で歩いていて、ここはどうなのかなと思うところがあって、それがこの中では調査の対象ではなかったりもしたので、区として多分管理はしているけれども、今回の対象ではないとか、いろいろそういうことがあるのかなと思って聞きました。 対象の平成27年度調査と、直近の令和元年度の調査の一覧をもう一回見比べていただいて、対象の在り方、あとは当然、管理台帳みたいなものがあるでしょうから、区が管理している擁壁について、ここは問題ないとか、そういうものが分かれば情報提供いただきたいと思います。これは要望でお願いします。

平成29年度に実施した道路構造物の総点検の結果、基本的な改修が必要と判定されたものは幾つかあるのですか。
その調査と同時期に、改修の必要があるという対象になったものは、これを含めて全部で5つございます。 紹介いたしますと、道路擁壁につきましては、赤坂八丁目8番の道路擁壁、それから三田四丁目1番の道路擁壁、公園の擁壁につきましては、有栖川宮記念公園の擁壁と、笄公園の擁壁でございます。

それは順次改修するのですか。平成29年度ですよね。今回が初めての改修ですか。今の5か所のうち、既に何か所か終わって、順番でここ今回やるという形なのでしょうか。
赤坂八丁目及び三田四丁目の道路擁壁につきましては、既に実施済みでございます。有栖川宮記念公園は今年度、もう間もなく始まります。笄公園につきましては、令和5年度実施予定でございます。 こちらの南麻布一丁目の擁壁につきましては、施工要件といいますか、そういったところが厳しいところがございまして、いろいろな調査、設計等を行ってまいりましたので、非常に時間がかかっていました。改めて今回、調整できましたので、施工を行います。

ここはあまり人が通らないということもあるのでしょうけれども、赤坂八丁目とかは大体ほとんど終わっているわけですよね。それで、調査した結果、危険度と通行の状況などで順番を決めてやるというシステムなのか、それとも、ここの場合は工事が大変だということもあって、設計まで時間がかかったということなのでしょうか。基本的には5か所であれば、できれば一斉にやれば一番いいわけで、仕組みとしてはそういうことになっているのですか。
本来であれば、速やかにできればいいということであります。 計画的に補修が必要ということで、おおむね5年以内には改修すべきという考え方が一つございます。今回の場合は、ほかのものにつきましては順次やってきたということで、この擁壁については、調整がつきましたので、これから行うという形になろうかと思います。

1点だけ質問させてください。今回の擁壁は非常に長いということと、細いところは足場が組みにくいということ、しかも高さがあるということで、事前にいろいろ大変だったということは、今のお話からも想像がつきます。こちらを改修した後に、相当程度、この改修によってもつということなのですが、何かそれは工法の工夫であったり、既存の条件は既に想定されているのでしょうか。 といいますのも、震災などでいろいろと、こういう擁壁が崩れるのではないかとか、そういう御意見を聞くところであります。こちらの案内図だと、上につけていくということなのですけれども、既存の土地の条件などで、この地域の特殊性とかそういうものがあって、そこを工事に生かしたとか、そういうことがあれば教えていただければと思います。
こちらなのですけれども、古くはここ一帯が江戸時代、大名屋敷でありました。その大名屋敷の中に、既に斜面なり高低差があったと想像できます。その後、昭和2年に今の擁壁を築造したという経過がございまして、それ以来、もう100年近く、いろいろな地震等にも耐えてきたということであります。 3ページの断面図を御覧いただきますと、控え壁というものが記載されていると思うのですけれども、こちらにつきましては、普通のL型の擁壁に垂直に控え壁が入っていまして、構造的には非常に強い擁壁となっております。したがいまして、地震等で簡単にいきなり崩れるとか、そういうことは想像できないところでありますので、今回、表面を中心にやるのは、この擁壁の強度を保つために、中性化という厄介なことになる前に、擁壁の強度を将来的にも保つために施工するものでございます。 地域特性としましては、港区は坂が多いまち、台地がありますので、こちらも麻布台地の一部だと考えますけれども、その他のところにつきましても適正な管理を行っているところであります。こちらの擁壁につきましては、かなり特殊な状況でありますので、引き続き上手に付き合っていく形を取れればと考えております。

ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(1)「南麻布一丁目道路擁壁改修工事について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(2)「令和5年第1回港区議会定例会提出予定案件について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(2)「令和5年第1回港区議会定例会提出予定案件について」、御説明いたします。 まず、資料№2、令和5年第1回港区議会定例会提出予定案件一覧を御覧ください。提出案件は、サイドブックスの1ページに記載のとおり、区長報告が6件、議案が23件の合計29件です。 サイドブックスの2ページを御覧ください。内訳ですが、区長報告は、工事請負契約の変更が6件です。次に、議案ですが、条例の新規制定が1件、条例の一部改正が9件、令和4年度補正予算が3件、令和5年度予算が4件、工事請負契約の承認が4件、工事請負契約の変更が1件、指定管理者の指定が1件となります。また、追加案件といたしまして、教育委員会委員の任命の同意についてが1件、人権擁護委員候補者の推薦についてが2件となります。 その他、予定する追加案件といたしまして、国民健康保険条例について、保険料率等が決定した場合、所要の改正について追加提出する予定でございます。 それでは、当委員会に付託が予定されております案件につきまして、御説明いたします。サイドブックスの6ページを御覧ください。資料№2-2、令和5年第1回港区議会定例会提出予定案件(概要)の4ページになります。 議案第1号港区街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例です。所管は都市計画課、住宅課及び建築課です。本案は、建築基準法及びマンションの管理の適正化の推進に関する法律の一部改正等に伴い、手数料の規定を整備するものです。内容です。(1)建築物の容積率の特例認定申請手数料等を定めます。(2)マンション管理計画認定申請手数料等を定めます。(3)低炭素建築物新築等計画認定申請手数料等について、住戸単位の認定申請手数料を廃止します。(4)低炭素建築物新築等計画認定申請手数料等について、誘導仕様基準による認定申請手数料を追加します。(5)条例で引用している建築基準法の条項番号を変更します。施行期日は令和5年4月1日です。 次に、議案第2号港区公衆便所条例の一部を改正する条例です。所管は土木管理課です。本案は、田町駅東西自由通路拡幅整備工事に伴い、田町駅東口公衆便所の位置を変更するものです。内容です。田町駅東口公衆便所の位置を、芝浦三丁目1番39号から芝浦三丁目3番1号へ変更いたします。施行期日は区規則で定める日で、令和5年5月1日を予定しております。 サイドブックスの13ページを御覧ください。議案第23号指定管理者の指定について(港区立古川さくら児童遊園)です。所管は高輪地区総合支所まちづくり課です。本案は、古川さくら児童遊園の指定管理者を指定するものです。内容です。(1)対象施設、港区立古川さくら児童遊園です。(2)指定管理者、港区芝一丁目12番7号、株式会社グリーバルです。(3)指定の期間、令和5年4月1日から令和7年3月31日までです。 当委員会に付託が予定されております議案は、以上3件でございます。 次に、当委員会に関係する案件につきまして御説明いたします。サイドブックスの11ページにお戻りください。 まず、議案第18号工事請負契約の承認について(南麻布一丁目道路擁壁改修工事)です。所管は契約管財課です。本案につきまして、工事の概要については、先ほどの報告事項(1)南麻布一丁目道路擁壁改修工事についてで御報告させていただきましたので、契約の内容について御説明させていただきます。内容です。(1)工事の規模、擁壁延長111.0メートル、擁壁の高さ8.9メートルです。(2)契約金額、1億6,170万円。(3)工期、契約締結の日の翌日から令和6年1月12日まで。(4)契約の相手方、江戸川区西篠崎二丁目24番11号、株式会社大達土木です。 サイドブックスの13ページを御覧ください。議案第22号工事請負契約の変更について((仮称)一の橋公園自転車駐車場整備工事)です。本案は、令和4年第2回定例会で承認された(仮称)一の橋公園自転車駐車場整備工事請負契約について、契約金額及び工期を変更するものです。変更内容です。(1)契約金額につきまして、5億5,462万円を6億772万792円に、5,310万792円増額します。(2)工期について、契約締結の日の翌日から令和5年3月24日までを、契約締結の日の翌日から令和5年6月30日までに変更いたします。理由は、地中障害物の撤去等に係る工事の追加、残土処分先の変更等による変更です。 サイドブックスの11ページにまたお戻りください。議案第11号令和4年度港区一般会計補正予算(第6号)についてでございます。所管は財政課です。 第7款土木費の歳入歳出補正予算につきましては、サイドブックスの17ページを御覧ください。資料№2-3、令和4年度港区一般会計補正予算(第6号)概要の3ページになります。補正前の額が200億8,314万3,000円、補正額が16億4,574万6,000円の減額、計が184億3,739万7,000円となっており、補正額の財源内訳及び説明につきましては、次ページにかけて記載のとおりでございます。 次に、土木費に係る補正額の補足資料で御説明いたします。土木費につきましては、サイドブックスの24ページを御覧ください。資料№2-4、補正予算補足資料の2ページになります。ア、増額補正事業について、土木費は1事業を計上しております。定住促進基金積立金を1億3,300万円追加いたします。 次に、イ、減額補正事業(契約落差による減)については、土木費は7事業を計上しております。サイドブックスの26ページを御覧ください。事業といたしましては、芝地区道路・側溝等維持管理において、西新橋三丁目道路維持工事の契約落差による減として1,277万1,000円減額するなど、7事業を減額いたします。 次に、ウ、減額補正事業(実績等による減)については、土木費は20事業を計上しております。サイドブックスの31ページを御覧ください。事業といたしましては、芝地区自転車等駐車場管理運営において、浜松町駅北口自転車等駐車場エレベーター部品交換委託の内容変更による減として886万5,000円減額するなど、20事業を減額いたします。 以上、甚だ簡単ではございますが、報告事項(2)「令和5年第1回港区議会定例会提出予定案件について」の御説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。議案審議に当たらない程度での御発言をお願いします。また、資料要求等がございましたらお願いいたします。

議案第2号の田町駅東口公衆便所ですけれども、移設して、また戻すというお話を伺いましたが、暫定的なトイレではあると思いますけれども、どういったトイレを整備されるのか。また、設計はまだかもしれないですけれども、戻したときのトイレの方向性みたいなもので、移設するトイレの設計概要とかがもし分かれば、図面等を用意していただけたらと思います。よろしくお願いします。
調製の上、御提出させていただきたいと思います。

関連して、スケジュールも。仮設を造ってその後、同じようなところに本格的なものを造るという、スケジュールが大体決まっているのだったら、スケジュールも教えてもらいたい。
調製の上、御提出させていただきたいと思います。

ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、この際、皆さんに御相談いたします。当委員会の定例会中の視察について、何か御意見はございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり) それでは、今後の新規請願の状況と、他の常任委員会との調整もありますので、正副に一任ということでよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのようにさせていただきます。 ほかになければ、報告事項(2)「令和5年第1回港区議会定例会提出予定案件について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(3)「六本木三丁目児童遊園等の再整備について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(3)「六本木三丁目児童遊園等の再整備について」、御説明させていただきます。本日付資料№3を御覧ください。 本件は、六本木三丁目児童遊園、六本木三丁目公衆便所及び周辺道路の再整備に向けて、区民参画により地域の意向や特性を反映した基本設計を作成いたしましたので、御報告するものでございます。 最初に、項番1、施設の概要でございます。(2)整備範囲につきましては、4ページを御覧ください。案内図でございます。図の下、麻布地区総合支所から外苑東通りに向かい突き進んだ赤のハッチでお示ししております部分が整備範囲でございます。 1ページにお戻りください。項番2、経緯でございます。六本木三丁目児童遊園等につきましては、繁華街の中心に位置しておりますが、視認性や老朽化など、安全・安心、快適性の確保などに課題がございます。区は平成23年度に、当地域の安全安心環境の改善に関する陳情を受けて以来、検討を重ねてまいりましたが、調整が難航しておりました。こうした中、令和3年12月に六本木三丁目児童遊園周辺地区環境整備懇談会を発足し、意見交換を行いました。また、令和4年3月に改定した港にぎわい公園づくり推進計画の方向性を基に、児童遊園及び公衆便所を一体的に整備し、安全・安心なまちづくりを進めていくことといたしました。 次に、項番3、区民参画による検討でございます。懇談会では、課題の抽出や整備の方向性について意見交換するとともに、整備に関する基本構想をまとめてまいりました。また、令和4年度からは、懇談会のメンバーをそのまま引き継ぎ、組織を整備検討会に改め、具体的な整備の方針について検討するとともに、基本設計策定に向けた意見交換を行いました。 2ページを御覧ください。(1)懇談会、整備検討会のメンバーにつきましては、町会、商店街、各地域活動の代表、PTAの方々など、御覧のとおりでございます。(2)懇談会及び整備検討会の開催状況につきましては、昨年度、懇談会を3回、今年度、整備検討会を5回開催いたしました。(3)主な地域の課題につきましては、特にエの、夜間の公衆便所の治安の悪さが重要な課題となっております。 次に、項番4、基本設計の内容でございます。(1)から(5)まで、基本設計の考え方やコンセプト、各施設の整備概要を記載しております。 5ページを御覧ください。整備イメージ(全体)の図でございます。公衆便所の再配置や、見通しのよい空間づくりなど、意見を踏まえ、基本設計を作成しております。全体を広場としてのトータルデザインの下に再整備してまいります。 6ページを御覧ください。児童遊園につきましては、フラットな空間整備及び見通しの確保、ヒマラヤスギの存置及びロングベンチなどを整備してまいります。また、公衆便所につきましては、全体をコンパクトにまとめ、女性が必要とする機能を附帯するなど、誰もが利用しやすい公衆便所を整備してまいります。周辺の道路につきましては、歩車道のフラット化を進めてまいります。 7ページを御覧ください。北側から見たイメージパースでございます。児童遊園、公衆便所及び周辺の道路について、全体の整備イメージをお示ししております。御確認いただければと存じます。 3ページにお戻りください。項番5、概算費用でございます。設計、工事費等、合計で約2億円となっております。 最後に、項番6、今後のスケジュールでございます。本日以降、令和5年の3月中をめどに地元説明会の開催、4月から7月までで実施設計、9月に第3回定例会にて工事請負契約議案の提出、12月から工事着工、令和7年1月に竣工、2月からの供用開始を目指してまいります。 大変雑駁でございますが、説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いします。

1ページの経緯のところに、平成23年に陳情が出てから検討を重ねてきたと説明がありましたけれども、まず1点目は、調整が難航していたという内容、どのように難航していたのかということを伺います。 それから、今回の整備に当たり、かなり時間が空いています。陳情が出ているということは、早くどうにかしてほしい、解決してほしいという願いがあったにもかかわらず、これだけ時間がたっているということについて、もう少し早く区が間に入るとか、早く改善に至ることができなかったのか、その辺についても伺います。
まず、1点目の大変時間がかかった理由でございますが、先ほども簡単に御説明させていただきました公衆便所の問題がございました。地域の中では、公衆便所は廃止するべきだという意見と、存続してこのまま使うべきだという意見が本当に半分に分かれて、なかなか平行線で進まなかったということが1点ございます。 それから、2点目のもう少し早くできなかったかというお話でございますが、区としても機会を捉えて、名前はついていませんけれども、同様の会合ですとか、見学会ですとか、そういったところで地域とともに話合いを進めてきたところでございます。しかし、先ほども申し上げたとおり、公衆便所の問題が解決できなくて、意見がまとめ切れなかったということで、大変時間を要したということでございます。

分かりました。では、それだけ公衆トイレについてもめていて、なかなか結論が出なかったにもかかわらず、今回それがまとまった、造るということですので、存続させようという意見になったと思いますけれども、これはどういった経緯で存続させようという結論になったのでしょうか。
懇談会と整備検討会と、合わせて8回行ってまいりました。第1回目の懇談会につきましては、課題の抽出を行いましたけれども、その段階ではまだ皆さんの、課題意識はあるのですけれども、トイレを存続するのか、あるいは廃止するのかということで、意見がまとまっておりませんでした。 その中で、区としても一定の考え方として、皆さん課題意識があるのは共通認識であるのですけれども、一歩、何かしらの行動を進めていきませんかというお話に対しまして、地域の方々、集まった方々に賛同していただきました。それ以降、平行線だったトイレの問題について、少し歩み寄りといいますか、いろいろな視野で考えていただけるようになりまして、存続するという方向に考えをまとめていただいた経緯があります。 したがいまして、その部分が一歩進みましたので、今回の整備につながりました。

経緯のところの下の方の段落にも、令和3年に六本木三丁目児童遊園周辺地区環境整備懇談会が発足して意見交換した、これが大きな一つのきっかけだと、今の御説明もそうかなと思いますけれども、ここにトップの意向があったり、御意見があったりしたのか分からないですが、そういうものがないと、これだけ陳情が出たり、地域の人がどうにかしてほしいと言ったことが、全然変わってこないというのが現状だと思うのです。 そういう方たちの意見が出たときに、トップダウンでなくても、もっと早く行動できるような仕組みをつくっていかないと、陳情は何のために出しているか、陳情だけに限らずですけれども、区民の人が声を上げることの意味がなくなってしまいます。そこを少し改善できる方法、もちろん意見がまとまらなかったということはあるのですけれども、それは冷静に聞くと、区民に責任を転嫁しているわけです。その人たち、区民が意見をまとめなかったから、私たちは何もしなかったのだと聞こえてしまうのです。 そうではなくて、区民の人たちがそれをまとめる努力を区がもっとしていくとか、何かやっていかないと、麻布地区に関してだけではないですけれども、何かやっていかないと、区民の声がないがしろにされているとどうしても感じてしまうのですけれども、この先、ほかの地区とかでも、こういうことを早く解決していくために、何かいい改善策や反省点など、こういうことをしていけば、早く区民の声が届くのではないかといった、何かポジティブな改善点はございませんでしょうか。
大変時間がかかったことについては、申し訳ない気持ちもありますが、全て何もやっていなかったわけではなくて、区もいろいろな行動をさせていただきながら、なかなか話をまとめることができなかったということがあります。 改善点といいますか、地域の方々の話をよく聞くことが、やはり一つ、大変重要かなと思っております。今回もよく話を聞くと、何も半分に分かれているわけではなくて、こういう考えだから存続したい、こういう考えだから廃止したいという廃止と存続の間にも、コミュニケーションが少し足りていなかった部分もあるのかなと思いました。そういったところで十分に話を聞きながら、区としても意見を出させていただく中では、少しずつまとまる方向になっていったということでありますので、やはり地域の方の御意見をよく聞くことが重要なのかなと考えております。 他の地区、区の政策等につきましても同様に、よく話を聞くことが必要なのかなと考えております。

六本木のことに関しては、私が議員になった頃からいろいろ議論があって、六本木安全憲章ですかね、地域の方々がいろいろな議論をなさって、ここに至っていると思います。 私たちが若い頃というのは、割と憧れの、いい、すてきなまちだという印象があるのですけれども、それがだんだんバブル崩壊後、変わったまちになっていきました。例えば店も外国人の方がオーナーになって、通りでかっぷくのいい外国人の方が客引きをやっている。なかなか近づけないようなまちであった。そういう方々は大分減ってきてはいるのですけれども、今、結構体格のいい方がパトロールしながら、六本木の安全を守っているという気がするのです。 特にこの公園のことで言いますと、我々も夜は、あそこは近づかないところで、特に公園のあるところまで行くと大分深いところになるので、なかなか近づけないという印象があります。皆さんがこうやって考えてくださって、新たに公園を整備されるということはすばらしいことだと思うのですけれども、少し間違えると、また同じことの繰り返しになりかねないことも秘めている場所であると思うのです。 先ほど申し上げた体格のいい方、ガードマンの方がパトロールされている。そういった方々も、頻繁にいるわけにはいかないと思うのですけれども、なるべく細かくパトロールしていただくとか、せっかくここまで皆さんがつくり上げた公園だったら、それはしっかり守っていっていただきたい。 どういう仕掛けをして安全な公園とするかは、防犯カメラなどいろいろあるのかもしれないですけれども、明るくするとか、そういったこともしっかりと整備していただいて、元に戻るようなことには絶対ならないようにしていただきたいのですけれども、その辺のお考えはいかがでしょうか。
今回の御報告に関しましては、主にハード面、整備の部分を御説明させていただいております。懇談会、整備検討会で何をやってきたかというと、ハード面だけではなくて、こちらの児童遊園の維持管理、公衆便所も含めての維持管理もワンセットにしないと、うかい委員御指摘のとおり、あまりよろしくない状態が継続あるいは悪化してしまうということにもなりかねません。ですので、必ずハード面とソフト面とセットで考えなければいけないということで、維持管理の方法につきましても様々な提案をさせていただく中で、今はまだ確定していないのですけれども、今後とも整備には時間がかかりますので、その間を利用して、維持管理につきましても様々な議論を今後も続けて、よりよい児童遊園、公衆便所の運営に生かしていければと現在考えているところでございます。

周りが余計なことを言う話ではなく、話し合っている地域の方々が一番苦労なさっている話なので、小学校の通学路に子どもたちが通う頃に酔っ払いが歩いていたりとか、そういった御苦労を皆さんなさっている中でのことだと思うのです。 だから、余計な口を挟むより、本当にそういう思いの中での公園だと思うので、ぜひともそういった整備の中で、ソフト面もしっかり地域の方々と議論していただいて、いい公園にしていただきたいと思います。お願いします。

私も維持管理はどうなるのかなということは、まさに気になっていました。今、うかい委員の質疑の中で、今後検討していくということなので、ぜひ児童遊園と、あと道路も、イメージパースでもキッチンカーが来ていたりするような絵があったので、道路空間の占用の許可の手続とか、管理とセットでその辺も含めて、警察、また道路空間の利活用という面でも、いい事例になっていくと思いますので、お願いしたいと思います。 これに先立って、六本木三丁目地区道路空間基本構想等策定事業ですかね、プロポーザルをされて検討してきたということはお聞きしています。ぜひプロポーザルからこのような課題解決に向けて、住民参加でやってきたプロセスというのはとてもよい事例だと思いますので、プロポーザルを提案されて、それがどのようになっていくというプロセスについても、しっかりとまとめた形で公表していっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
今回の整備事業に関しましては、玉木委員御指摘のとおり、プロポーザル方式でコンサルタントを決めまして、整備完了まで一貫した形を取れるよう努めてございます。そういった情報につきましては、逐次情報提供も必要でございますので、可能な限り、あらゆる場面を通じて情報提供に努めてまいります。

もちろん、住民の方が懇談会に参加されているので、いろいろな方が把握されていると思うのですけれども、それだけではない住民もたくさんいるので、しっかりその辺も周知していっていただきたいと思います。 あと、工事費の内訳、実施設計と工事費が大体出ていましたけれども、先ほどのうかい委員の話で、何か間違えると、また治安が悪くなるという課題が出てきてしまうと思います。このまちを本当によくしていくためには、標準的な素材であったりとか、一般的なものをぽんと置いて、あの地域がいきなりよくなるというものではないということは間違いないと思います。当然その辺の議論はあるとは思うのですけれども、そのためには必要なお金がどうしても出てくると思います。 区としては標準品のような考え方があるとは思うのですけれども、龍土町の方とか、きれいに整備されて雰囲気も大分変わったと思います。あの辺は民間事業者の影響も大きいとは思うのですけれども、ここに関しては区道と児童遊園ということで、基本的に区の持ち主になると思うので、予算をかけるところにはしっかりと投入していただいて、単純な再整備とかではないというところは、ぜひ頑張っていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
懇談会、整備検討会のメンバーの方からの御意見の一つで、犯罪等、あまりよからぬ状況にならないような整備をしてもらいたいと、御意見をいただいたところでございます。 これにつきましては、標準品は標準品であるのですけれども、他の地域同様に、少し費用をかけてでも、よりよいもの、しっかりときれいなものをつくっていけば、ごみ捨てなどがない、きれいな状況をつくっていけば、皆さんで犯罪の起きにくい環境ができるのではないかという御意見もいただきました。 この点につきましては、予算の許される限り、そういった状況、今回の事業につきましてもそういった思いで、大分標準品よりもゆとりを持った形の予算をつけていただいています。そういったことも含めまして、今後ともしっかりと、必要な部分に対しまして予算を計上するという調整をさせていただければと考えます。

私から3点、質問させていただきます。 今回の整備については、各委員から、これまでの経緯の確認についてお話が出ました。私からも、くだんの公衆便所を今回改修するのに当たっての工夫について伺いたいと思います。 実は既に事前に私も聞かせていただいているのですが、こういう場で私ども、もしくはこういった委員会での報告は議事録に残ります。区民の方にも、その工夫について知っていただくのは必要だと思いますし、これから説明会もあると思います。説明会でも、このようなエビデンス、このような問題意識に基づいてこういう工夫をしたというような、単にこうしますというだけではなくて、その経緯を説明し、情報もシェアしていただけることは重要だと思っています。 公衆便所の、特に男女セパレートになっていたりとか、便器の数とか、そこについて、どのような方策で定めたのか教えてください。
現況の写真がなくて申し訳ないのですが、イメージパースなどを御参考いただきながら答弁させていただきます。今ある公衆便所は、ちょうど計画している公衆便所の真ん中に、どんと1か所ございます。こちらにつきまして、様々な御意見をいただく中で、この便所があるから見通しが悪いために、あまりよい空間になっていないので、犯罪等も起きるのではないか。あるいは、公衆便所自体も以前から犯罪じみたことも確認されていますので、そういったところの改善が必要ではないかということで御意見をいただいたところでございます。 その意見を踏まえまして、まず工夫したところですけれども、公衆便所を2つに分けまして、見通しの空間をつくりました。こちらにつきましては、男子と女子を確実に分けたという経緯がございます。 なぜ分けたかといいますと、麻布地区総合支所の女性職員に対しまして、公衆便所のアンケートを取りました。その際、多くの方に、今、公衆便所を使いますかというと、使いませんという回答でした。どうしたら使いますかという質問を投げかけたところ、男子と女子が1か所にあることに非常に抵抗感があるという御意見が多かったことがございますので、確実に、まずそこは分けようということで配慮してきたところでございます。 それから、単純に今ある多くの公衆便所は、用を足すだけの機能になっておりますけれども、女性の方は用を足すだけではなくて、お化粧ですとか、様々な用途でトイレを活用しているということがございます。ですので、そういった機能を充実させていくと、より使いやすくなるのではないかというアンケートの結果がありますので、そういった点を踏まえまして工夫させていただきました。 もう1点ですけれども、今、港区の公衆便所の在り方について、土木課で考え方を検討することになっております。この整備の方が少し早いのですけれども、そちらとの整合も取りながら、よりよい公衆便所の在り方を踏まえまして、いいものを整備していくという考えで進めさせていただければと考えております。

ありがとうございます。便器の数であるとか、女性トイレの工夫についても、きちんとできる限りのエビデンスをもってやっていただいているわけです。そこについて、そういう経緯も含めた形で、地元の方、地域の方に、区民も含めて情報発信していただくことが、トイレはどのように使っていけばいいか、使う側の問題もありますので、そこについても一つの工夫になるのかなと思います。 次に、2点目です。イメージパースを見てください。両方あるトイレの、女性用と多機能トイレがある横に、車椅子かなと思われる男性がいらっしゃいます。ユニバーサルということは、この地域に限らず、公園の一つのテーマだと思うのですが、この方がトイレを利用された後に、下の平場に行きたいと考えて、この間の通路を通ろうとすると、車椅子の動線はどうなるのかなということが少し気になりました。 下の方の左右にスロープがありますから、スロープの方で行けばいいのかというと、左側のスロープを通っていくと、多分最後のところで行き止まりになって、回ろうとすると段差に引っかかるのかなというところがあります。 車椅子だけではなく、ベビーカーでも同じ状態だと思います。例えば1か所スロープをつけて、さらにはスロープだけではなく、そこに高低差がどれぐらいあるかは分かりにくいです。手すりのようなものをつけるとか、そういった形で、車椅子やベビーカー、あとはお年を召したつえの方や歩行器とかもありますので、今後詳しい設計をさらに重ねていく方向だとは思いますけれども、そういったものに対する配慮については、今後どのようになりますでしょうか。今のこの図だと、トイレのところだけで、あとは使えないみたいな形で、車椅子の方がつかえてしまうように見えるのですが。
確かにイメージパースだけですと、車椅子の方が下まで下りるには、正面に向かって右側のスロープ、今ある歩行者しか通れない道があるのですけれども、そちらを活用いただくしかありません。 こちらは勾配が少しありまして、いわゆるバリアフリーの基準ですとか、そういったものは、大変申し訳ないのですけれども満たせていない状況です。勾配をいじるにも、ここはお墓側に擁壁があるなど、なかなか難しい状況であるため、勾配についてはあまりいじらない方向で進めているところでございます。 石渡副委員長御指摘の下の方まで行ったときに、手前に植栽が見えると思うのですけれども、こちらにも少し平らな空間をつくっておりますが、こちらからそのまま下りることが、今のこの絵ではできません。こちらにつきましては、地域の方の御意見も伺いながら、実施設計の中でいろいろと可能な限り工夫させていただければと考えております。

ありがとうございます。バリアフリーといっても、今おっしゃったような地形や高低差、そもそもの空間の広さなどいろいろあるので、できないところで無理にしてしまって、ほかの機能が損なわれてしまうのはナンセンスですから、そこは地域の事情に寄った形でしていただければいいかなと思います。 あと、今後の説明会とか、周辺の方々に、使い方の情報提供も含めて丁寧に、こういう形でこうなっていますと最初からそちらの周知があれば、決してこれが、行き止まりで行けないということで苦情が議会に来ることはないと思うのです。 そういう意味においては、3点目の質問なのですけれども、説明会の在り方、周知方法はとても大事だと思うのです。こちらの懇談会にも地域の方々はいろいろ入られていて、小学校、地域の方々も入られていますが、この地域は非常に低層のマンションとか、意外と住んでいる方も多くて、その多くの方が、一方で私立に行かれたり、インターナショナルスクールに行かれたり、私の知り合いもそうですけれども、いろいろなところに行かれているという状況があります。 つまり、従来の形での広報の仕方だけだと、実際そこの周りに住んでいらっしゃって、この公園を将来使う可能性があるような、具体的なマンションの住民の方とか、そういった方にも、説明会があるということ、こういう公園の整備計画があるということも、なかなか知られないということがあるのです。 私の知り合い数名に、こちらのパースを見せたところ、とてもいいのではないかと。ぜひ関心を持って、可能であれば説明会などに参加したいけれども、そもそもどうすれば参加できるのかと質問が来ている状況です。説明会に関してどのように周知して、さらに、今言ったようなマンションであるとか、通常の行政からの広報が伝わりにくいところに対しては、どのように工夫して、本件に関して周知していくのか、その方針をお聞かせ願います。
8回の懇談会及び整備検討会につきましては、終わった後、どんな内容を話しているか、今どんな状況であるかということにつきまして、沿道の住民あるいは店舗等に、検討会ニュースという形で情報提供させていただいてきたところでございます。 今後、説明会につきましては当然ですけれども、沿道の方々を中心にポスティングは行いますが、あわせまして、広報みなとに掲載するなど、様々な工夫の中で、より多くの方に周知できるように工夫してまいります。

これは児童遊園、公衆便所、それから周辺道路の整備ということで、外苑東通りから入ったところの街路灯が暗いのです。その辺の整備計画と、ここは電線の地中化計画の対象なのでしょうか。
まず、街路灯につきましては、しっかりと照度計算をして暗くならないようにいたします。地域の方々からもそういう御意見がございますので、しっかりと明るさを確保できるような本数を調整してまいります。 それから、電線の地中化につきましては、現在この地区は整備するところに2本、電柱がございます。こちらにつきましては、存置という形を取らせていただければと考えております。

なかなか地中化までいかないわけです。ただ、今朝も少し見てきたのですけれども、駐輪場があって、かなりの台数が止まっているのですが、この計画を見ると、駐輪場をなくしてしまうわけですよね。歩道も道路とフラットにするということです。そうなると、さらに車を駐車するという可能性も強いので、その辺の対策と、電柱が2本であれば何とか地中化できないのかという思いもあります。その辺は全然検討の余地はないわけですか。
駐車につきましては、地域の方々からも、各店舗に搬入搬出の車が今も利用していますけれども、あわせて、駐車違反の車もところどころで見られるという御意見をいただいております。こちらにつきましては、整備後にしっかりと警察とも連携しまして、なるべく駐車されないように警察にも御協力いただければと、今、調整しているところでございます。 それから、電線の地中化につきましては、条件に見合わないということで、なかなか現時点では難しいと考えております。

駐輪場はなくすわけですか。
駐輪場につきましては、三河台公園自転車駐車場という本格施設がございますので、そちらを案内するということで、この整備に合わせまして、仮設の自転車駐車場につきましては撤去する方向でおります。

さっき言いましたけれども、かなり使っているのです。ですから、利用者にどう理解してもらうかというのが非常に大事なわけで、今度あそこがなくなって、三河台というと、六本木通りを越えて向こうですから、かなりの距離があるわけです。そこを理解してもらうのはなかなか大変だと思うので、そこもきちんとやらないと、整備が終わった段階で、その辺に不法に置かれてしまうことがないかも、公園があると、公園のそばに置いてしまう可能性もあります。そこはきちんと十分理解できるような説明というか、そこをきちんと徹底しないと問題が残ると思うので、その辺は併せてどうでしょうか。
まず、整備の段階、スタートする段階の前の段階で、この暫定自転車駐車場については撤去することを利用者の方々に分かるように、事前に周知させていただきます。 それから、整備後につきましては、こちらは放置禁止区域がかかっておりますので、基本的には即日撤去が可能なところでございます。こちらにつきましては、十分にアナウンスしながらですけれども、必要な放置自転車対策をしっかりとしながら、なるべくここに長時間置かれないように工夫していければと考えております。

ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(3)「六本木三丁目児童遊園等の再整備について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(4)「令和5年度組織改正について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(4)「令和5年度組織改正について」、御報告させていただきます。資料№4、令和5年度組織改正についてを御覧ください。 簡素で効率的な区政運営を維持し、区の未来を切り拓く先駆的な取組や新たなニーズに対応した施策を積極的に推進するため、令和5年度、組織改正の実施を予定しているものでございます。 項番1、実施時期は、令和5年4月1日となります。 項番2、組織改正の概要です。資料中の組織図につきましては、左図が現行組織、右図が組織改正後組織で、下線部は変更・廃止、囲みは新設または再編を表しております。 それでは、当委員会に関係する項目について御説明いたします。サイドブックスの2ページを御覧ください。(3)街づくり支援部についてです。まちづくりに関する相談、指導など、相談初期の段階から一貫して案件に対応する体制を整備し、手続の迅速化や区民サービスの向上を図るとともに、総合支所への支援を一層強化するため、執行体制を見直しするものでございます。 初めに、①住宅課についてです。耐震性が不足する老朽化マンションの建て替え相談等の対応を強化し、良質な住環境の形成を促進するため、マンション建替え支援担当の業務を、開発指導課に設置する開発調整係に引き継ぎ、マンション建替え支援担当を廃止いたします。 次に、②建築課です。崖・擁壁の築造替えやブロック塀等の除却・設置に関する業務を一元化し、区民等に分かりやすい組織とするとともに、耐震化の推進を含めた建築物及び敷地の安全性確保に関する指導、助言、各種助成制度の案内等の取組を充実させるために、耐震化推進担当を構造係に統合し、構造・耐震化推進係に再編いたします。 次に、③地域交通課です。改正道路交通法(令和4年4月施行)を踏まえ、自転車交通施策の充実や次世代モビリティーの取組を強化するため、自転車交通担当を設置するものでございます。 次に、④土木管理課です。開発事業における道路、公園等の基盤整備について、計画協議の段階から財産の管理引継ぎまで一貫して対応するため、土木課土木計画係から計画協議に関する業務を引き継ぎ、施設調整係を設置いたします。また、道路工事調整担当の港区道路工事調整協議会等に関する業務を土木課に移管する監察指導係に引き継ぎ、道路工事調整担当を廃止いたします。さらに、地籍調査担当の地籍調査及び公共基準点に関する業務を境界確定担当に引き継ぎ、地籍調査担当を廃止いたします。 次に、⑤開発指導課です。建築基準法に基づく総合設計の許可やマンションの建て替え支援、高度地区の認定・許可などのまちづくりに関する業務を一元化するため、開発調整係を設置するとともに、街づくり調整担当からまちづくり事業の計画及び調整に関する業務等を都市再生担当及び再開発担当に引き継ぎ、街づくり調整担当を廃止いたします。また、建築基準法上の道路に関する業務を一元化するため、細街路に関する業務を土木課事業推進係から、建築基準法第42条第2項の道路に関する業務等を土木課道路判定担当から引き継ぎ、細街路担当を設置いたします。 最後に、⑥土木課です。土木施設の計画や都市計画事業の推進のほか、各種計画の進捗管理を一元化するため、事業推進係及び公園計画担当の業務を土木計画係に引き継ぎ、事業推進係及び公園計画担当を廃止いたします。また、土木管理課から土木施設の占用及び掘削指導に関する業務等を担う監察指導係を移管し、土木課を中心とした総合支所の技術的支援体制を強化いたします。さらに、建築基準法第42条第2項の道路に関する業務等を開発指導課の開発指導係及び細街路担当に引き継ぐため、道路判定担当を廃止いたします。 以上が、当委員会に関連する令和5年度の組織改正の内容でございます。 サイドブックスの9ページから19ページは、現時点での分掌事務(案)を参考に掲載しております。全体調整を行った後に成案となります。説明は割愛させていただきます。 次に、今回の組織改正に係る職員定数について御説明いたします。サイドブックスの20ページを御覧ください。資料№4-2、令和5年度職員定数についてです。令和5年度の職員定数について、令和4年度との対比とともに、所属ごとにお示ししております。 最終に23ページを御覧ください。項番4、職員総定数のとおり、令和5年度の職員定数の総数は1,979人で、令和4年度と比較して4人の減となっております。 また、参考として記載してございますが、職員定数とは別に、期限付定数、暫定配置数として職員を配置しております。それぞれ現時点で、期限付定数を163人、暫定配置数を68人配置いたします。これらの職員数を合計すると2,210人となり、令和4年度と比較して6人の増となります。 なお、期限付定数は、時限的に発生する事務事業で終了期限が明確である場合の配置、暫定配置数は、業務量が未確定である場合の配置でございまして、常態的に事務事業を執行するために必要な職員数である職員定数とは分けているものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いします。

毎年組織改正があるのですよね。理由はいろいろあるのでしょうけれども、例えば住宅課から今度、マンション建替え支援担当がなくなるわけですが、今まで住宅課でやっていて、何か不都合があったのですか。あるいは、今回、構造係と耐震化推進担当を一緒にするわけですけれども、今までずっとやってきて、こういう点がまずかったので新たにこのようにするというのが全然分からないのです。 例えば、去年も組織改正していますけれども、組織改正されたことで、どのように効率が上がって、どうだったのかというのがないと、民間企業で毎年組織改正するというのは、あまりないですよね。それだけたくさんの仕事をやっているからなのかも分かりませんけれども、どうもその辺が、聞いていても明確ではないのです。どうなのでしょうか。
今回の街づくり支援部の組織改正につきましても、簡素で効率的な区政運営と積極的な施策の展開のため、合理的な組織運営のために見直したものでございます。 今、風見委員からお話のありました、マンション建替え支援担当を住宅課から開発指導課に移す件につきましては、マンションの建て替えにつきましては総合設計と連動させて一緒に制度を活用する、また、マンションの建て替えに当たって、高度地区の許可・認定を取りながらマンションを建て替えするなど、制度として関連性を持って適用することが非常に多くございます。それは住宅課の担当係長だけで対応していくよりは、それらの制度を開発指導課に統合して、チームとして適切に指導・誘導していく方が、より合理的で、区民へのサービスの向上につながるものと考えてございます。 一例はそのようにマンションのことで挙げましたけれども、今回の街づくり支援部の組織の見直しは、より区民の方々に分かりやすく、また、継続した協議をしやすくするための合理的な制度設計になる工夫をしてきたものでございます。

マンション建替え支援担当は、いつできたのですか。
設置時期につきましては、今、手元に資料がございませんので、分かり次第、風見委員に御報告に上がりたいと思います。

今の理由を聞いていると、住宅課にマンション建替え支援担当を置いたこと自体がそもそもおかしいわけです。なぜここにつくるときに、あらかじめ開発指導課に設置するという検討がされなかったのか、それが非常に曖昧なのです。 簡素で効率化と言うけれども、これが簡素で効率化になるのですか。
マンション建替え支援担当を設けたときに、社会的にもマンションの老朽化問題について、区としても積極的に取り組まなければいけないという背景があったと記憶してございます。その仕事の内訳としましては、管理組合の活動を支援して、維持管理を適切に指導・誘導していく内容と、それから、建て替えを促進し、それを支援していく仕事と、両方あるということがだんだん明確になってまいりました。また、マンション建替え円滑化法の改正に伴って、建て替えと容積率緩和がセットになるなど、総合設計制度などとの親和性が高まる法改正がこの間ございました。 ですので、現時点においては、より建て替えについては、建て替えへの支援・相談をしやすい体制につくり変えるべきだということで、担当係長制から開発調整係のライン係に改編して、チーム力を上げていくための取組が、今回の変更の中身でございます。

マンション建替え支援担当は一例なのですけれども、ほかのところも、去年も改正して、その成果がどういう形で出たのですか。去年変えたところが、今回また一部改正しているというところはないのですか。
今、確認いたしますが、昨年度、街づくり支援部では、大きな組織改正はしていないと記憶してございます。今回の見直しは、これまで事務事業を執り行う中で、より区民の方、また来庁者の方に分かりやすい体制、一貫した指導・相談体制を構築するために、よりよい方法はどんなものかということを街づくり支援部で検討し、御提案するもので、これだけ大きい変更は久しぶりの取組だと自覚してございます。

たしか去年も改正していると思うのです。していないですか。 それと、先ほど期限付職員の話もありましたけれども、暫定の職員の話もありましたが、街づくり支援部には、こういう人はいないのですか。
期限付職員、暫定職員の配置は、街づくり支援部においてもございます。今年度、期限付職員4名、暫定配置数5名、合計9名の職員の配置がございます。来年度の組織においても、同様に9名の配置を予定しているものでございます。

あと、組織改正に伴って、サインを変えたり、名刺を変えたり、封筒を変えたり、電話帳もそうですけれども、様々な経費がかかりますが、街づくり支援部だけではなくて、全体でどれぐらいの経費を見込んでいるのでしょうか。
今回の令和5年度、今報告いたしました組織改正に関して、かかる経費の総額については、まだ算出できてございませんが、パソコンとか什器等については既存の物品で対応するなど、費用については最小限で執り行ってまいります。

それと、今回の組織改正のようにする場合に、発案するのはどこなのですか。実際、現場をやっている職員から、非常にやりにくい、今のままではやりにくい、こういう改善が必要なのではないかということから始まるのですか。その辺はどういう形で、こういう組織改正につながっていくのですか。
今日御報告させていただいております街づくり支援部の組織の見直しの経緯につきましては、職員からの日頃の悩みを、管理職が直接その話を聞いている、またはそういうことを体感していることに伴い、さらに街づくり支援部長をはじめ、各課長において、組織を見直して、より実情に合う動きやすい体制、成果を上げやすい体制につくり直した方がいいのではないかという話合いの下、行ったことでございます。管理職だけで発案することではなく、各職員からの意見も吸い上げて反映していると理解してございます。

例えば、街づくり支援部の中にいろいろな課がありますけれども、組織改正に向けた検討会みたいなものはあるのですか。設置して取り組むのですか。
街づくり支援部におきましては、部課長11名で課長会を開催してございますが、組織のための課長会も都合7回開いて、素案として案をまとめてきたものでございます。

そこでは、先ほどの答弁にあったように、日頃、課の職員からいろいろな意見が出されて、それをどうすれば生かせるかということで、課長会で7回の検討をした上で、こういう形の組織改正が必要だということになるわけですか。
7回の部課長が集まった会合の中に、各課の実務の状況、実情、職員の意向、意識なども踏まえて、それを反映して積み上げてきたものでございます。

ほかにございませんでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(4)「令和5年度組織改正について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ここで休憩しますか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、ここで休憩したいと思います。再開は3時10分でお願いします。 午後 2時51分 休憩 午後 3時11分 再開

休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 次に、報告事項(5)「港区低炭素まちづくり計画(駐車機能集約化編)(案)について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(5)「港区低炭素まちづくり計画(駐車機能集約化編)(案)について」、御報告させていただきます。資料1ページ、サイドブックスの1ページを御覧ください。 項番1、概要、経緯、背景です。港区低炭素まちづくり計画(駐車機能集約化編)は、平成27年10月に策定した港区低炭素まちづくり計画の具体的取組の一つである駐車場の設置に関する配慮や駐車場の集約を推進するための計画です。本計画では、環状2号線周辺地区、品川駅北周辺地区、六本木交差点周辺地区及び浜松町駅周辺地区の4地区を対象として、駐車機能集約区域や集約駐車施設の位置及び規模を定めております。品川駅北周辺地区においては、まちづくりの進展を踏まえ、現行計画で定める品川駅北周辺地区に、品川駅西口地区及び品川駅街区地区も含めた駐車機能集約区域や集約駐車施設の位置及び規模が確定したことから、港区低炭素まちづくり計画(駐車機能集約化編)の一部を改定し、駐車機能集約区域の拡大と集約駐車施設の位置及び規模の見直しを実施することにより、ゼロカーボンシティーの実現に向け取り組んでいくものでございます。 次に、項番2、改定の概要です。今回の改定につきましては、品川駅北周辺地区に駐車機能集約区域の拡大、集約駐車施設の位置及び規模の見直しを行うものでございます。 サイドブックスの2ページを御覧ください。まず、品川駅北周辺地区の駐車機能集約区域の拡大についてです。上の図左側、改定前を御覧ください。青色の部分が現行計画での対象範囲です。 右図、改定後を御覧ください。改定前の青色の部分に、黄緑色の品川駅西口地区と、オレンジ色の品川駅街区地区の2地区を追加いたします。 続きまして、下図に示します集約駐車施設の位置及び規模の見直しについてです。地区内において、建築確認申請や都市計画決定等、まちづくりが進捗しており、その状況を踏まえまして、現行計画で定める品川駅北周辺地区の集約駐車施設の位置及び規模を見直しいたします。 まず、集約駐車施設の位置については、左側ページで赤色の区域、2、3、4、10から、右側ページの赤色の区域、3、4、10、14に見直しいたします。今回追加する区域である区域14の品川駅西口地区は、幹線道路以外の道路にアクセスできる立地や、国道15号線上部に整備される広幅員デッキにより、品川駅街区地区との接続性、利便性が向上するなどにより、集約駐車施設となる区域として設定するものでございます。 続きまして、集約駐車施設の規模です。各地区では計画の進捗に伴い、敷地面積や容積率、建築物の用途等が確定してきました。対象区域2、7、12、a、13では、東京都条例附置義務台数として約900台、需要に応じた駐車場整備基準により算出された台数として約410台が、集約駐車施設の規模となります。 以上が改定内容でございます。 次に、資料の3ページ以降は、これまで御説明しました改定の内容を、港区低炭素まちづくり計画(駐車機能集約化編)(案)に反映したものでございます。主要箇所のみ簡単に御説明させていただきます。 サイドブックスの27ページを御覧ください。既存の品川駅北周辺地区に、品川駅西口地区と品川駅街区地区を合わせた拡大後の、品川駅北周辺地区の駐車機能集約区域と集約駐車施設の位置及び規模を掲載しております。 続きまして、サイドブックスの40ページから42ページを御覧ください。こちらは資料編となります。地区の特性と、それに基づく集約駐車施設の位置の決定や、規模算出等の根拠について詳しく説明しております。 最後に、今後の予定でございます。1ページにお戻りください。当常任委員会への報告後、庁内の意思決定を終えた後、2月下旬に広報みなと、区ホームページ等で新たな計画を公表してまいります。 甚だ簡単ではございますが、報告事項(5)「港区低炭素まちづくり計画(駐車機能集約化編)(案)について」の御説明は以上でございます。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございます方は、順次御発言をお願いします。

区内の駐車場の現状を少しお話ししたいのですけれども、今回の品川駅のそばではない、私は高輪地区なのですが、実は機械式の駐車場は、最近の車はワンボックスが多いのですけれども、それが結構入らない。自転車のママチャリみたいなものなのですけれども、入らなくて、そういった車に対しての需要が少ないのか、割と料金が安いのです。割と余っている状況です。それと別で、ワンボックスなど大きい方の駐車場は、割と金額が上がってきている現状であります。 また、この前、麻布十番に車で行ったのですけれども、コインパーキングというか、コインではないと思うのですが、1時間幾らと書かないのです。10分300円とか、計算すると1時間1,800円なわけで、少し止めていると、すぐ5,000円ぐらいになってしまうということで、非常に値段が上がってきている。 これは何かというと、再開発的なものが計画されていると、空き地がある。そこが大体コインパーキングになっているのですけれども、そういったものの計画が進むと、一気に駐車場が減ってしまう。そうすると非常に高騰するということで、それだけ高い金額でも、麻布十番などはいっぱいになっている。需要があるということなのですけれども、そういったところもうまく注意しながら、駐車場を整備していかないといけないと思うのです。 ですので、こういった大がかりなまちづくりの中で、飛ばすといいますか、そういうことというのは、非常に簡単にできることかと思うのですけれども、いざそうではないところの中で進めていくというのは、地域の現状をしっかりと調べてやっていかなければいけない、非常に難しいことではないかと私は感じています。 低炭素化していくというところではあるのですけれども、車をなくすのか、その車が低炭素に配慮された車になっていくのかというところで、電気自動車がいいのか、ハイブリッドがいいのか、いろいろな議論もあると思います。そういった中で、まだまだ車の時代である中で、こういったまちの実情もぜひ御理解いただいて、恐らくこれからいろいろなまちづくりが始まっていく中で、今まで結構広いところでコインパーキングがあったものが、これからなくなっていく話になってくると思います。 例えば、高輪地区総合支所のところでいきますと、今、バイクの駐車場になっているのです。あれはもともと自動車の駐車場で整備する予定だったのが、結局、国土交通省がやめてしまったのですかね、バイクの駐車場になっている。でも、そういったところもきちんと見直して、活用していかなければいけない時代も来るかもしれないということで、地域を回っていて、微妙な世界だと思うので、ぜひその辺もよく総合支所などの意見も吸い上げていただいて、考えていっていただきたいと思います。 意見でいいのですけれども、いかがでしょうか。
今回御報告させていただいております低炭素まちづくり計画は、駅近傍のまちづくりマスタープランで示されている都市機能が集約する拠点にのみ、こういう取組ができるとなってございます。今、うかい委員からお話ありましたように、まだまだ区内全域において駐車場施設のニーズはあるものと捉えておりますし、東京都駐車場条例も引き続き、大規模な建物には附置義務を課して、駐車施設の設置を促している、義務づけているところでございます。 今回の駐車機能集約区域では、実際のニーズに、さらに余裕を持って施設づくりをしていくということで検討した上で御提案させていただいておりますし、そこはしっかりと引き続き見ていかなければいけないとも考えてございます。御指摘の点は、配慮するべきものと受け止めてございます。
この計画は、環境に配慮したまちづくりを行っていくということだと思うのですけれども、例えば駐車場が集約されてしまうと、目的地に行くまでが遠くなる人がいます。交通弱者の方々、車椅子の方ですとか、ベビーカーの方ですとか、視覚障がいの方ですとか、目的地まで遠くなるという方々もいらっしゃるという意味では、この計画自体が、福祉部局も入って計画を立てているのかということをお聞きしたいです。
今回の駐車場の隔地につきまして、その建物に近く寄りつかなければいけない利用者もいらっしゃると捉えてございます。福祉車両ですとか、または車椅子用車室については隔地しないということで、その点について事業計画をしっかりと見定めてまいりたいと考えております。
車椅子の方々は、集約した駐車場に止めなくてもいいという意味ですか。
今回の集約化のルールの中の一つには、近藤委員がおっしゃられるように集約化して、いわゆる飛ばしというのもありますけれども、身体障害者用の駐車場につきましてはそれぞれの建物に造ることは変わっておりませんので、遠くへ行っていただく必要はないと考えてございます。
これを見て、最後の方に国土交通省の内容なども出ていたので、国土交通省は集約することについて、交通弱者の人たちのことを何も考えていないのかなと。この中には入っていなかったのですけれども、調べたら、平成26年7月に国土交通省都市局で、車椅子利用者等の駐車施設の取扱いという項目があります。そこに、こういう計画を立てるときには福祉部局と連携するということですとか、車椅子の駐車場は暫定駐車場にあるにしても、ダブルスペースというのでしょうか、車椅子が乗り降りできるように、普通の駐車スペースよりも広くスペースを取って、車椅子マークを置いて、そういう駐車スペースも確保しなさいということになっていると思うのです。 それとは別に、とにかく目的地まで遠くなるわけだから、その動線を考えながら、いろいろな当事者の意見を聞きながら、福祉部局とも連携しながら、こういう計画を立てていくということも出ていたので、港区でせっかく、環境に配慮したまちづくりという意味では私も賛成ですけれども、だからといって、使い勝手の悪い人たちが出てきてはいけないと。また、こういう意味で集約するのですということを障がい者団体にしっかりと理解していただくとか、そういう取組が必要だと思うのですけれども、いかがでしょうか。
今回の品川駅北周辺地区だけではなくて、地域ルールを設定している中には、地元の運用組織が設置されることになります。当然その中では、今言ったように、どういったところに集約してくださいということで、例えば、この建物に行くにはどのように行ってもらえばいいですよとか、そういう案内もしていただくのは当然ですし、地域の方々の運用組織でございますので、身体障害者の方等についても、利用者の方々にしっかりとした案内ができるような取組を、運用組織の中でやっていただくように私どもも考えておりますので、しっかりと地域の運用組織を指導してまいりたいと思ってございます。
ぜひ障がい者団体の方々にも理解していただきながら進めていっていただきたいと思うのです。あともう1点、荷さばきというものがあります。港区ではそういう荷さばきをやっているトラックが、あちらこちらに止まっている光景を見受けるのですけれども、そうしたことは、集約された駐車場を使うのか、建物に荷物を届ける場合に、その建物の前に止められない状況になると思うのですけれども、そこはどのように考えていますか。
近藤委員御指摘の荷さばきにつきましても、当然、荷下ろし等で建物ごとにいろいろございますが、この中のルールの一つに、荷さばきも含めて調整していくとなってございます。荷物を収集したりする業者も含めて、どこで荷さばきするのかというのは一緒に検討していくことになってございます。
これまで普通の駐車場を利用していた人が、集約された駐車場を使うようになって、目的地まで遠くなるという方々、特に交通弱者の方々も含めて、しっかりと低炭素まちづくりの目的でやっていくということと、こういうメリットもありますと。例えば、車道と歩道がしっかりと分けられるというか、流れがきちんとできるようになるとか、そういう理解を得ながら進めていっていただきたいと思います。ここに福祉部局が入っていないのが残念に思ったのですが、今後ともよろしくお願いいたします。

そもそもの話ですけれども、2ページの下の囲みですけれども、集約化することで当初の東京都の条例の附置義務台数が900台のところが410台まで減るというか、言い方はあれですけれども、集約して低炭素に資するという話だと思います。区域は今、約43台などと書いてありますけれども、まとめるので、区域の台数の内訳については、調整できるということでよいのでしょうか。
駐車機能集約区域を定めることと、集約駐車施設の位置及び規模を定めること、これが前提になってございます。今回の改定後につきましては、区域3、4、10、14を受入施設と定めることが、その意味、範囲になります。

すみません、私の理解が足りていなくて。単純に区域②に約43台と書いてあるのですけれども、これが50台でも20台でも、ほかの区域で調整すればいいという話かなと理解したのですが、それでよろしいのでしょうか。
低炭素まちづくりに貢献することを促した制度であります。ですので、低炭素の取組をすることとともに、地域貢献をすること、あわせて、附置台数の低減と集約を促すということ。駐車場を集約することで、さまよう車とか、無駄な二酸化炭素の排出を抑えていくことを目指すものでございます。

若干あれだったのですけれども、何かというと、もう具体的なイメージパースとかがばんばん出ている中で、今回このように集約化しますということが出てきています。それぞれの建物で、例えば区域②が対象外になるわけですよね。改定前は、区域②も集約に入っていたのだけれども、今回の改定後は、区域②は含まなくなるという話だと思うので、そういうことがあるのだなと思って質問しました。イメージパースが出て、建物の概要はもう決まっていると思うのですけれども、各建物でどういう駐車場の台数配置になるとかというのが、あまり過去の資料を見ていて出ていないように思ったのです。そういうものは当然、もう決まっているのですよね。
今回の変更につきましては、計画が具体化することで変更したものと、計画が想定されることから想定数として置いているものと、両方ございます。 区域②につきましては、文化芸術施設になりますが、周りの区域に代わって駐車場を造る予定だったところを、計画を進めるに当たり、区域②には駐車場を設けず、区域③、区域④にまとめることで低炭素の取組にしようということで、設計の深度化に伴って変更した部分がございまして、それを今回、低炭素まちづくり計画で反映させているということでございます。 また、区域14につきましては、都市計画決定したA地区、C地区がございますけれども、まだこれから設計が具体化していきますし、これから変更する内容もあると思います。その他の敷地については、計画予定はありませんので、ひとまず受皿地区になるだろうということで定めているだけでありまして、それ以上の計画の具体化は、まだされていないところでございます。

ありがとうございます。まさにそういうことかなと思っているのですけれども、区域⑭と駅前が来ることで、全体の総数が大きくなって、区域②に設けなくても調整できるというか、集約できるということなのかなと思ったので、単純に区域③と④に、区域②の台数がそのままごそっと行ったという話ではないように私は捉えていました。 区域⑭という品川駅西口地区の方は、まだ具体化されていない部分も当然あると思うので、台数とかは分からないとは思うのですけれども、もう工事が始まっている高輪ゲートウェイ駅前の区画というか、地区については、当然それぞれの建物が、何台駐車場があるという話は分かると思います。今ではなくていいので、また後日、その辺の詳細が分かれば教えていただきたいと思いますので、お願いします。

私も初歩的なことでよく分からないのですが、集約化することで低炭素化、二酸化炭素を減らすという趣旨がよく分かりません。これを見ると、都条例に基づく附置義務があって、0.4を掛けるところがあって、当然台数は減るわけで、そもそも附置義務自体が、今の二酸化炭素を削減するという、いわゆるゼロカーボンシティーをつくるということから成ると、今の実情に合わないということになるわけですか。
東京都駐車場条例で、特例として運用すること、例外的に運用することが認められている中で、低炭素まちづくり計画に基づいて駐車機能集約区域及び集約駐車施設等の定めがあったとき、附置の特例を適用できることになってございます。それを適用しているものでございます。 地区内での駐車場を集約することは、その地区内での移動をする車を避けることにもなりますので、そこでのCO2の発生の低減は見込まれるということでございます。また、附置台数を低減することについては、実態を見ながら、さらに余裕を持って数値を定めていくものでありますけれども、過剰な建設をすることを避けること自体も、低炭素に資する行為ということで評価しているところでございます。

それでも、900台の駐車場です。本来900台設置しなければいけないのが、約410台になると、車の行き先がなくなるではないですか。そういう心配はないのですか。
当初に品川駅北周辺地区のルールを定めたときに、大規模・同等規模の、また同様なまちづくりの事例から、駐車場の需要、実際の利用実態を把握して、今回の地区の必要台数を推計して、さらにそこに2割を超える余裕分、安定数を取って計算した結果、0.4まで低減しても支障がないと判断したものでございます。

そうすると、最初に言った設置義務、いわゆる附置義務自体が、低炭素化のまちづくりを目指すのであれば、実情に合わないということですよね。だって、車の台数を増やせば、当然二酸化炭素が増えるわけで、東京全体あるいは港区全体を、低炭素化のまちづくりに資するということで、今、限定的に地域を決めていますけれども、ここで駐車場の台数を減らせば、はみ出した部分はほかに行くわけです。ここはこれ以上キャパシティーがないから、はみ出せば当然、ほかに行くわけです。 そういうことがないように附置義務で定めているわけで、附置義務の4割でいいということになると、何のための附置義務かということと、それだったら、今の車優先の社会をどう見直すか、いわゆる公共交通をもっと導入して、車を利用しなくても動きやすいというところと両面いかないと、品川駅だけ、六本木の周辺だけやったところで、私は解決しないのではないかと思うのです。六本木でいえば、六本木周辺からはみ出したものが赤坂見附へ行ったり、ほかのところへ行ったりとなるのではないかと思うのですけれども、そうはならないのですか。
今回、この地区の駐車場を低減することで、ここを目的としていた車両がよそに止めに行くということは、私どもにとってもあってはならないことと考えて、これまで計画づくり、また実態調査をしてきてございます。 繰り返しになりますけれども、駅に直結している地区ですので、発生する需要がどれほどなのかということを捉え、さらに、そこに安定数、余裕を持って必要数量を考え、検討し、それを踏まえた上で、0.4で十分余り得る、足り得るということが経緯でございました。 また、駅と直結した区域でありますので、歩きやすいまちづくりを進めていくこと、それから、地域の移動手段を運営組織の中でつくっていって、必ずしも目的のところまで車で行かなくてもいいというまちをつくっていくこと、これらに総合的に取り組むことが、低炭素なまちづくりの取組であるということで、地区を定めているものでございます。

たしか環状2号線のところも同じようにやっていますよね。あのときも論議になって、駐車場が端っこで、一番端の人はどうするのかといったら、新たな交通手段だとか何かを考えないと、なかなか移動手段が大変だという話もあったわけで、なかなか実態にそぐわないのではないかと私は思うのです。 目標自体は悪いことではないので、低炭素にしていくという、これ自体はいいことなのですけれども、さっきも言いましたが、公共交通手段です。駐車場を集約して、品川駅でも端から端まで移動するのはなかなか大変だと思うので、そこの交通手段を、何らかの手だてを考えていかないと、理想的に、二酸化炭素を減らすために駐車場を減らすというだけで解決するのかと。 私はそう簡単に解決しないのではないかと思っています。公共交通手段、今はいろいろな新しい交通手段もあるわけで、そういうことを計画的に、どう導入していくのかということも一方で計画していかないと、計画倒れになってしまうのではないかという心配があるわけで、その辺はどうなのでしょうか。
先ほど来、都市計画課長から御説明しておりますが、今回の低炭素の取組においてこれからやるべきことは、いろいろなソフト対策、ハード対策が、彼らに地域ルールを使って駐車台数を低減した方々に課せられる中身になってきます。ですので、今回の駐車機能集約化編の19ページを御覧いただきたいのですけれども、集約化の効果をいろいろ記載してございます。 右下に記載してございますが、地区内移動の支援ということで、自転車走行空間もそうですけれども、次世代パーソナルモビリティーなどの新たな交通モードの導入といったように、今回の品川駅北周辺地区もそうなのですけれども、モビリティーを走らせるということで事業者側も検討しております。こういった対策をこの中で、事業者の方々にしっかりやっていただきたいと思ってございます。 私どもも、それに向けて何かバックアップ等をするものがあれば、バックアップしていきたいと考えてございますので、地域の中での移動がスムーズにできるような施策を併せて打ってまいりたいと考えてございます。

それと、環状2号線も六本木も、こういう形で6割削減ということで、全部の地域がこのようにやっているのですか。
各地区におきまして、進み方の違いがございます。六本木地区につきましては、具体的な取組、低減もそうですけれども、この制度を適用した取組については今後ということになるかと思います。

削減で、例えば0.6だとか、0.4だとかという目標は、今のところまだ決まっていないという理解でいいのですか。
すみません、説明が不適切で失礼いたしました。 削減定数につきましては、検討した上で、0.4まで低減できると。それは低炭素の取組によるのですけれども、最大0.4まで下げられるということは、数字として決めてございます。地区の資料でいうと、サイドブックスの資料編43ページに六本木地区の定まっている内容を記載してございます。 数字としましては、サイドブックスの44ページに、東京都条例に基づく台数の0.4ということを記載してございます。それは、地区の需要数に照らし合わせて、余裕を持った台数を数値化したところ、0.4で足り得ると判断したものでございます。 具体的な適用物件はこれからだということを御説明したかったということでございます。

そうすると、具体的に建築計画が出て、その上で需要を見込まないと、今は0.4で決めているけれども、そのとおりいくかどうかということは、まだ分からないということですね。計画自体、どれだけビルができるか、あるいは、どれだけ大きなビルができるかによって、それが変わる可能性はあるという理解でいいのですか。
駅直近の区域でありますし、また、これからさらにウォーカブルな、または公共交通機関で足り得るまちにも進めていきたいと考えてございますので、現時点では0.4を見直さなければいけないとは考えてございません。

環状2号線のその率はどうなのでしょうか。
資料としましては、サイドブックスの39ページになります。地区ごとによりますけれども、虎ノ門一・二丁目地区、虎ノ門地区、愛宕山周辺地区につきましては0.4、環状2号線沿道については0.6という、需要数に応じ、さらに安全率を見た率を定めているものでございます。

環状2号線のところは、ほぼ完成していますよね。まだ計画があるのですか。現在の需要は、どのような状況なのですか。
現在、環状2号線周辺におきまして、今回の低炭素まちづくり計画に基づく駐車機能集約を活用して、附置台数を低減した物件につきましては、3件ございます。また、そのうちの1件は、集約することも併せて、方向性として定めてございます。 低炭素の取組につきましては、これらの地域の適用した物件の事業者において取り組んでいくものになりますので、低炭素の取組を具体的にどうするかは、これからになります。

ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(5)「港区低炭素まちづくり計画(駐車機能集約化編)(案)について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(6)「愛宕地区第一種市街地再開発事業の認可について」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(6)「愛宕地区第一種市街地再開発事業の認可について」、御報告いたします。資料№6を御覧ください。 本件は、令和5年1月20日付で国土交通大臣により事業が認可されたことを御報告するものです。資料2ページは、国土交通大臣から港区長宛てに送付された事業認可の通知書の写し、3ページは官報の写しです。 4ページに、当地区のまちづくりの概要を示しております。市街地再開発事業は、資料中段上の位置図に示すF・G地区で施行します。計画地の位置・地区の概要や、施設建築物の概要につきましては、記載のとおりでございます。 資料左側中段の項番3、今後のスケジュール(予定)を御覧ください。事業認可を受けて、今後、令和5年度の権利変換計画の認可を経て、F地区は令和6年度に着工、令和10年度に竣工を予定しています。また、G地区は令和12年度に着工、令和13年度の竣工を予定しています。 区といたしましては、引き続き、関係権利者の理解を得た上で事業を進めるよう、施行者を適切に指導してまいります。 大変雑駁ですが、説明は以上です。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。

前にも聞いたと思いますが、同意の状況をお願いします。
この地区の市街地再開発事業につきましては、UR都市機構による施行になりますので、都市再開発法に定める同意の条件はございません。参考に権利者の同意状況をお話しいたしますと、所有者としましては、6件権利者がおりまして、5.94の同意を得ておりますので、同意率としましては99%でございます。借地権につきましては、1件の権利者が同意しておりますので、100%の同意となっております。全体としましては、7件の権利者に対して6.94の同意がありまして、99.14%となってございます。

組合からスタートして、UR都市機構がやるわけですけれども、5.94以外の残りはどういう状況なのですか。
区分所有の建物の中にいらっしゃる方でお一人、御同意いただけていなかった方がいらっしゃいました。なかなか面会できない方だったのですけれども、都市計画決定後に引き続き協議しまして、今、代理人と適切に権利変換計画に向けて協議が進んでいると聞いてございます。

そうすると、その話合いによっては、抜けるという可能性もあるということですか。
転出される意向があるかないかは、現時点では明確にお答えできませんけれども、今聞いている情報ですと、地区に残られると聞いております。

ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(6)「愛宕地区第一種市街地再開発事業の認可について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(7)「三田五丁目西地区の街づくりについて」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(7)「三田五丁目西地区の街づくりについて」、御報告させていただきます。資料№7を御覧ください。 当地区のまちづくりにつきましては、三田五丁目西地区市街地再開発準備組合から、都市計画に関する関係機関との協議がおおむね整ったこと及び事業予定区域内での合意形成がおおむね図られたとの報告を受け、今後の都市計画手続に先立ち、当委員会に御報告させていただくものです。 最初に、当地区の位置・地区の概況について御説明いたします。資料左下の位置図を御覧ください。図中、赤線で囲った範囲が、地区計画及び市街地再開発事業の区域です。本地区は、地下鉄白金高輪駅の北に位置する交通利便性の高い地区ですが、地区内には細街路に面した木造建築物が密集しているとともに、工場・居住機能が混在し、市街地環境や防災性の向上が期待されています。また、白金高輪駅東部地区まちづくり構想において、交通結節点の強化やオープンスペースの整備が示されている地区です。このことから、本地区では、敷地の整序・集約化による木造建築物の密集の解消と併せて、道路、児童遊園などの都市基盤を整備するとともに、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新により、安全で快適な緑豊かな複合市街地の形成を目指します。 次に、項番2のこれまでの主な経緯です。当地区では、平成29年8月に地権者により再開発準備組合が設立され、事業化に向けた具体的な検討が進められてきました。 次に、項番4、整備する主な公共施設等についてです。資料右上の配置図も併せて御覧ください。地区の外周道路を拡幅整備するとともに、既存の三田松坂児童遊園を地区の東側に移設し、拡充整備します。また、児童遊園と一体となった大規模の広場や、歩行者の安全な通行に寄与する歩道状空地を整備します。 続いて、項番5、施設建築物の概要を御覧ください。本地区の施設建築物は、住宅、事務所、店舗、工場などを主要用途とし、階数は地上37階、地下2階、高さ約160メートルです。紙面の中央下のイメージパースは、東側から当地区を見たイメージです。 最後に、項番3の今後のスケジュールを御覧ください。令和5年度に都市計画決定、令和6年度に組合設立認可、令和7年度の権利変換計画認可を経て、令和7年度に着工し、令和11年度に竣工する予定です。 大変雑駁ですが、説明は以上です。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございます方は、順次御発言願います。

こちらの三田五丁目は、多分最初に上がってくるところだと思います。まず、地域の状況なのですけれども、細街路があるということで、道路づけでは再建築が難しかったりとか、いろいろな状況があると思います。そういった方々の同意状況とか、どれだけ建て替えの必要性が高い地区なのかということも教えていただかないと、そういった地域にお住まいの方々は高齢化しているとか、住み替えでまた戻ってくるといっても、結局2回、移転が入ってしまいますと、それだけでも相当大変な作業が発生すると思います。 そういう意味においては、新しいまちとか新しい住まいをつくっていくというとても前に進む話ではあるのですが、一方で、それまで住んでいた住居をどうするかとか、情報をとにかく欲しいとか、どういう手続になるのか分からないとか、再開発は多分、当事者の方にとっては人生で初めてのことだと思います。なかなか周りに聞いても分からないことだと思いますので、なるべく今の段階から、地権者の方々、関係する方々に対する情報提供は丁寧にしてもらいたいと思うのです。 特に、ここの地域に、どれだけの居住者の方がどんな状態で住んでいるのかとか、あとは、ここに工場もまた新しく、移転して戻ってくるということも書かれていますけれども、そうやって戻ってこられる状態をつくり出すことは、とても大事だと思うのですが、実際どのような事業者か、移転してまた戻ってきて、お客さんが離れずに出てこられるような職種であるのか、そういったことについても、現在、区が把握している状況について御報告いただければと思います。
まず、地区の概況ですけれども、この地区内は私道ですとか、建築基準法で道路の扱いをしない通路などが縦横に走っておりまして、そこに木造の築年数の古い建物が密集して建っている状況になってございます。特に地区の内側、あんこの部分につきましては、木造建築物が大半を占める状況になっております。建物の中には、現行の建築基準法上では建て替えられない建物も存在していると認識しております。 そういった中で、今の同意状況でございますけれども、所有権者様としては、権利者が113件いらっしゃいます。同意されている方が86.22で、同意率が76.3%という状況です。借地権につきましては、5件の権利者がおられまして、同意は5件で100%となっております。全体としましては、118の権利者数に対して同意が91.22で、現時点での同意率が77.31%という状況になってございます。 また、今どういった職種が地区内にあるかということですけれども、少々お待ちください。工場につきましては、金属部品加工ですとか、塗装業、印刷業、食肉加工などがあると認識しております。あと、店舗、事務所につきましては、バーですとか、写真スタジオ、喫茶店、中華料理店、学習塾などもあると聞いてございます。そういった方々も基本的には、準備組合からおおむね8割程度の方は地区内に戻っていらっしゃりたいと聞いてございますので、営業継続できる、生活再建できる建物計画、事業計画になるように、私どもから引き続き指導・誘導してまいりたいと考えてございます。

重ねての要望になりますけれども、同意率が多いにこしたことはないのですが、数の問題は、これから多分いろいろ、区も間に入りながら、同意率を高めていく方向に調整されるとは思うのです。 ただ、なかなか手続が、本来分かりにくいということにおいては、同意というサインをしても、後から事業計画が具体化したりとか、条件が個別になってくるところで、それは聞いていないということとか、それはイメージとは違うということは、こういう計画物では往々にして出てくることなのです。 そういう形では、同意と言っていても、条件を調整しながらの同意で、お互い難しいところがあるのは百も承知しています。そこは先ほど言ったように、地権者の方々は今回、生涯で初めてというような事業の中での手続であり、一方で、事業者であるとか区は、似たようなこういった手続を、ある意味、業として、繰り返し慣れていらっしゃる方々と思うのです。 そういう意味において、今後そういった同意を取るときに、めくら判を押させられたとか、仮同意のつもりで押して、条件が違うといったことがないように、事前の情報提供も含めてお願いしたい。よくこの話をすると、事業計画が煮詰まっていない段階で、なかなか事業者はできないとは言いますけれども、ある程度の数字ははじいて具体化する上での、これだけ大きな事業計画ですから、出せる情報はしっかり出した上での説明義務を丁寧に尽くすといったことも含めての指導を、くれぐれも区にはお願いしたい。 ましてや、今のような状態で、同意率をこれから上げていこうという段階においては、説明が不足していたりとか、ただ判こを押させるような押しかけみたいなことがどうしても行われやすいというのが、説明を聞いていての私の感覚なのです。それは、消費者弁護士としてこれまで相談を受けていた立場からすると、どうしてもリスクが高い状態に住んでいらっしゃる方、特に同意されていない高齢者の方々は見舞われるのではないかと思いますので、そこについては、くれぐれも注意深くお願いします。 事業者も事業を成功させたいのであれば、きちんと理解を整えた上で、しっかりと同意いただくことが前提になるはずですから、誠実な情報提供と、しっかりと何度も分かりやすく説明していくことについては、区がしっかりと繰り返し重ねて指導していただきたいと思っています。消費者との情報格差にはくれぐれも配慮していただきたい。お答えいただくまでもないとは思いますが、重ねて区の御見解についてお示しください。
石渡副委員長がおっしゃるとおり、同意率を高めていく際には、丁寧に説明し、事業に不慣れな方にも分かりやすく情報が伝わるような仕掛けが必要だと認識しております。改めて事業の必要性ですとか、皆さんの権利がどのように保全されるのかというところも丁寧に御説明するように、準備組合を指導してまいりたいと思いますし、必要に応じて、地域の方から相談があった際には、区も丁寧に説明していくように努めたいと考えてございます。

三田なのですけれども、昔、犬を飼っている頃に、だるま公園なのですが、そこがなぜかうちの犬が好きで、寄って、裏をよく歩いていました。よく議会でもマンションの建て替えについて、既存不適格のマンションをどう救うかという話が出てくるのですが、白金地域に新しく、古川橋のところにマンションができましたけれども、三田地域も同じく工場街で、古い木造の家が密集している木密地域も結構あって、そういうところが残っている象徴的なところだと思うのです。 先ほど説明もありましたとおりに、御自身で建て替えが利かないところの中で、しかも、長屋とまでは言わないですけれども、相当くっついて建ててある、多分、見たら皆さんびっくりするのではないかというぐらい、昭和40年代ぐらいの雰囲気をすごく醸し出しているところなのです。 そういった意味では、建て替えが利かない、でも高齢の方で、建て替えという雰囲気にも当然ならずに、ずっと来てしまった方も多いのではないかと思います。そういう方々がいつまでもそこにずっと長く住まえるのかということを考えると、それも非常に難しい中で、そういったことも考えて、この地域の特性を踏まえて、安全なところに住んでいただくということを進めていくということも、行政として一つの責任ではないかと私は思います。 今まで、少なくなってきているとはいえ、建て替えの利かないマンションに対して区が焦点を当てたように、こういった木密地域で建て替えが利かない住宅街についても、しっかりと手を差し伸べていただくというか、皆さんで安全なまちをつくりましょうというものを醸し出していただくというか、ぜひそういった指導をして、安全なまちをつくっていただきたいと思います。よろしくお願いしたいのですが、いかがでしょうか。
この地区につきましては、うかい委員おっしゃるとおり、非常に古い建物が多いということで、地域の方々が自ら防災性を高めるまちづくりを進めるために、市街地再開発事業を検討されてきた地区になってございます。 そういった意味でも、皆様の思いを実現できるように、適切に指導・誘導してまいりたいと考えてございます。一方で、御高齢の方も中には居住されておりまして、地区に愛着があってなかなか引っ越しするのが難しいとか、マンション暮らしに不安を覚えるという方もいらっしゃると聞いてございますので、そういった方々が不安を払拭できるよう、丁寧な説明を尽くすように事業者を指導してまいりたいと考えてございます。

私は再生するのであれば、市街地再開発だけではないと。いろいろな手法が今はあるわけで、そういうことも判断材料として区民に知らせることが、行政にとって非常に大事な役割だと思うのです。 今日配られた資料は、先ほどの説明では、今まで関係機関といろいろ論議してきてということで、これは準備組合から提案された中身でいいですか。
風見委員御指摘のとおり、準備組合から提案を受けたものでございます。

これは事務局というか、ディベロッパーは入っているのですか。
事業協力者として、住友不動産が入っております。

先ほど石渡副委員長とのやり取りの中で、地権者の同意状況の報告がありましたけれども、準備組合に入られている方は高齢者の方も非常に多いわけで、情報提供するということで、準備組合に加入されている方もいらっしゃるようです。再開発というのは、いつも言いますけれども、自分の持っている土地がなくなるわけです。床に替わるわけです。そのことはきちんと、今まで勉強会をやったり、準備組合でいろいろな会合をやっているようですけれども、そういう理解をされているような、ニュースを見ても、そういうことが議論されていないのです。その点は確認したことがありますか。
準備組合の方から、市街地再開発事業でまちづくりを進めていきたいということで、地区の方々に対して御説明していると聞いてございます。

市街地再開発をやるというのはいいのです。しかし、土地持ちの方からすると、借地権者もそうですけれども、土地を持っている方が、床に替わるわけです。結局、土地を持っていれば、よほどの天変地異がない限り、自分の財産として残るわけですけれども、市街地再開発になると、床はもらえます。しかし、建物ですから、必然的に経年劣化するわけで、最終的には建て替えになるかどうかは別にして、資産価値はどんどん減るわけです。 そこをきちんと本当に皆さんが理解した上で、準備組合に入って再開発を進めていこうと考えているのかどうか。そこはすごく大事なのです。確かに木造住宅がたくさん密集していて、大変な地域であることは事実ですけれども、こんな高層ビルを建てることだけで解決できることではないと思うのです。ですから、お住まいの地権者の皆さんが本当にそこまで理解した上で、事業を進めようとしているかどうかは、準備組合にも、もっときちんと説明しろという指導をぜひしてもらいたいと思うのです。 それで、今回事業者からこういう提案を、ぜひ議会でやってもらいたいという説明があって、区で建設常任委員会に報告すると。この判断基準は何かあるのですか。
都市計画手続を進めるに当たりましては、地区内の権利者のおおむね8割程度の同意が得られたということ、あとは、警察ですとか、関係行政機関等との協議がおおむね整ったという状況が確認できれば、都市計画手続に進むと考えてございます。

都市計画決定の手続に入るときも、8割、おおむねなのです。しかし、今回、先ほど説明があったとおり、土地所有者の個人でいうと72.44%なのです。法人とかを入れると、先ほど再開発担当課長がおっしゃったように借地権者も入れると、区分所有者も全部入れると77.31%。だから、8割に行っていないのです。 あと、行政機関との調整とは、東京都のことを言っているわけですよね。国のことを言っているのですか。区も含めてという。そうすると、区が、これでおおむね8割ですからいいですよという判断をしたということですね。それは、いつどこで、どういう機関が判断したのか教えてもらえますか。
今回、同意率が80%を超えていないという状況ですけれども、区としましては、先ほど来御説明しているとおり、細街路に面した木造密集地であること、災害発生時に危険性が高い地域であること、上位計画である白金高輪駅東部地区まちづくり構想に適合した計画になっていることを踏まえて、当地区については都市計画手続を進めていくと判断しているところでございます。 どの場で判断したかということになりますと、街づくり等に関する検討委員会の中で計画の内容を吟味し、区として上位計画等に適合した計画であると認識したことをもって、都市計画手続を進めることとしております。

そうすると、おおむね8割というのは、8割を超えなくてもいいということなのですか。
都市計画手続を進めるに当たって、80%を超えなければならないという法定要件はございません。地区の状況等を鑑みまして、おおむね8割程度の同意が得られたと区として考えたときに、都市計画手続を進めるものと認識しております。

法律では決まっていないのです。3分の2なのです。しかし、港区は従来から、本当に合意形成が大事だということで、8割の線をずっと守ってきたわけです。ですから、おおむね8割ということで、77%だったらいいですよという根拠に私はならないと思うのです。 なぜこの地域が大変かというと、確かにおっしゃるように木造地域ですから、もし火事でも出たら大変なことになりますけれども、あの戦火にも燃えずに残った地域なのです。それだけ地元の皆さんは、防災から何から、きちんと自分たちの地域は自分たちで守ろうと頑張ってきたから、今、残っているわけです。 それで、再開発担当課長にいろいろ資料を調べていただいて、地権者の所有者の一番狭い人が21.71平米なのです。先ほどの説明もあったとおり、本当に狭いおうちがたくさんあります。40%未満のお宅、あるいは50%未満のお宅はどれぐらいあるのですか。
質問を確認させていただきますと、40%というのは何をもって40%か、教えていただけますでしょうか。

40平米未満、50平米未満です。言い間違えました。ごめんなさい。
40平米未満、50平米未満というところは、すみません。件数までは承知していないところですけれども、30平米ですとか、32平米とか、地区の中に30平米程度の建物が密集している状況は確認してございます。

ですから、そういう人たちの生活再建が、この市街地再開発で成り立つかどうかなのです。それで、石渡副委員長もおっしゃっていましたけれども、まだ事業計画がはっきりしないので、分かりません、説明できませんと。実態はこういうことなのです。 しかし、実際これだけの高い建物、もう高さまで、部屋の数まで、住戸数まで決まっている段階で、当然、30平米をお持ちの方がどれぐらいの床に替わるかということは計算できているはずなのです。そこは情報公開できちんとお知らせしていくことが、本当に事業を真面目に、そこにお住まいの方々の安全・安心が大事だと。新たなまちができても、そこで生活できるという保証がなければ、特にお年寄りの場合は、一度引っ越して、3年4年たって、また戻らなければいけないわけです。そこまできちんと方向を示していかないと、私は、まちづくりとしては正しくないと思うのです。 ですから、出せる情報は、あくまで仮説であっても、これぐらいのことは考えていますというのがなければ、私はまずいと思うのです。本当にそこにお住まいの方々の安全・安心のためにまちを変えるということであれば、それぐらいのことをきちんと全ての皆さんが理解した上で、事業を進めることは当然だと思うのです。中には、そんな開発は要りませんという方もいらっしゃるわけで、その人たちも、本当に今のままでいいかといえば、そう思っていない方もいるわけです。 安全なまちをつくりたいというのは皆さん共通しているわけです。しかし、これだけの高層ビルが本当に必要なのかということも含めて、皆さん心配しているわけです。だから、事業計画も含めて、できる限り情報を公開して、それを説明会なり勉強会の中できちんとやっていくことが大事だと思います。特にこれだけ密集して、区が心配するように、災害があったときは大変だというのであればなおさら、そこにお住まいの皆さんの立場に立って、どうすれば皆さんが安心して開発に一緒に進むことができるのか、あるいは、再びここに戻ってこられるのかというところまで指し示すのが、私は今、一番大事なことだと思うのですけれども、その辺はいかがですか。
具体的に将来の権利変換の内容ですとか、そういったことを具体的にお話できている権利者もいると聞いてございますけれども、将来皆さんが生活再建できる、営業継続できるということを御安心いただけるように、準備組合の方から適切に、必要な情報を適切な時期に提供していくように、引き続き準備組合を区から指導してまいりたいと考えてございます。

先ほど言いましたけれども、21.71平米の方もいるわけで、区分所有の方はもっと面積が少ないわけです。実際、床ができたときに、その床を変換するのかどうかも分からないわけです。そういうことも含めて、今、再開発担当課長がおっしゃったように、ある一定の段階でと、準備組合が都市計画の手続をするときに分かったのでは、もう間に合わないわけです。組合が設立されれば、強制的に組合に入ることになるか、あるいは、そこを転出してほかに行くかという判断を迫られるわけで、そのときでは遅いわけです。 ですから、本当に早い段階で、出せる情報は出していただきたい。これで確定というのではないですよ。こういうビルを造るに当たって、こういう事業計画でと、当然事業者はやっているわけですから。区分所有、土地、権利をお持ちの方々の権利床がこれぐらいで、売る分はこれぐらいでとやった上で、事業計画を当然つくるわけで、高さもこういう中で決めていると思うので、出せる情報はいっぱいあると思うのです。そこは強力に指導して、早い段階でお知らせすることができるように、ぜひやっていただきたい。大丈夫でしょうか。
風見委員の御指摘はごもっともであると認識しておりますので、できるだけ早い段階で、皆様の生活再建に配慮した事業計画やモデル権利変換計画等を示して、御同意いただけるように説明するよう、準備組合を指導してまいります。

今、虎ノ門・麻布台に約330メートルのビルをはじめ、3棟、1棟はほとんど完成間近ですけれども、あそこの地域も1階、2階建ての家がたくさんあったのです。実際、組合ができる段階になったら、ほとんどの方々、多くがその前に転居あるいは地上げによって、いなくなっているわけです。 ですから、再開発でまちがきれいになればいいかというと、私はそうではなくて、今までお住まいだった方々が、引き続きそこに住める、ついの住みかとして生活できるというまちづくりを、区が率先して指導しない限り、事業者はどうしても利益を、会社は利益を上げるのが当然ですから、そういう方向に走りやすいわけで、そこにストップをかけて、本当に区民のためにこういうまちづくりが必要だと、そのためにはこういう情報を提供しろと言えるのは、区なのです。 区民の立場に立って、今、しっかり準備組合を指導する、説明、説得するというお話でしたので、ここはぜひやっていただきたい。本当に皆さんが安心して住み続けられるまちにしていかなければいけないと思うので、強力に要請しておきたい。よろしくお願いします。

ほかにございませんでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(7)「三田五丁目西地区の街づくりについて」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(8)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目)」について、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(8)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目)」を御説明させていただきます。 初めに、資料を確認させていただきます。資料№8、全5ページになります。 それでは、1ページを御覧ください。項番1、背景です。先般、1月の当委員会での報告に続き、今年度4回目の報告になります。本都市計画道路補助線街路第7号線の二之橋から仙台坂区間の整備に当たっては、当該区間が広域避難場所へとつながる緊急道路障害物除去路線であることから、区内の他の路線に優先して整備を進めているところでございます。道路延長約530メートル、計画幅員15メートルです。本都市計画道路事業は、平成27年に事業認可を取得し、令和7年3月の事業完了を目指しております。 項番2、経緯です。経緯については、記載のとおりです。 項番3、事業用地取得の進捗率です。今回の取得後の進捗率は約40%で、前回とほぼ変わりません。 2ページを御覧ください。項番4、物件の表示、購入価格及び契約の相手方です。購入する土地の面積は2.25平米、購入価格は768万8,588円です。 3ページを御覧ください。案内図です。対象地は、図の二之橋交差点の近くに赤く塗られた箇所でございます。 4ページを御覧ください。公図の写しでございます。 5ページの事業計画図を御覧ください。当該箇所は、右側の詳細図の赤で示すところになります。 2ページにお戻りください。項番5、理由については記載のとおりでございます。 項番6、財源についても記載のとおりでございます。 なお、本件は、当委員会に御報告するとともに、2月8日に開催されます総務常任委員会にも報告の予定でございます。 以上、甚だ簡単でございますが、報告事項(8)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目)」の説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。

この事業はずっと継続していくのですけれども、一応、事業完了予定が令和7年3月31日ということで、まだ40%です。これは再度また延長されるわけですよね。今度は何年後を目指すことになるのですか。
令和7年3月時点での完了はなかなか難しいということは承知している上で、今後、その延長につきましては、約10年後をめどに考えているところでございます。

この前も質問しているので、もう国と東京都の割合は聞かないのですけれども、事業として都市計画道路というと、東京都の扱いになるわけですよね。扱いにならないですか。 その割には、なぜそんなに東京都の補助が少ないのかという言い方はあれなのかもしれないのですけれども、これにとって、本当は昭和21年に決まった話の中で、私の住んでいる高輪二本榎通りも計画に入っております。当せんしてすぐに、このことを取り上げさせていただいたのですけれども、冨田部長にたしか質問した記憶があるのですが、計画がかかっているところ、かかっていないところの、同じ通りに面しておきながら差が激しい状況の中で、やるなら早く進めた方がいいのではないかと思うし、ある程度の幅員でいいのであるならば、早くその幅員を確保して、区民の安全を守るためにやる方がいいのではないか。 もう70年以上たっている中で、三田台公園の話もそうなのですけれども、本当に必要な公園であるならば、もっと早くやらなければいけない。多分、私が議員の間に全部終わるなんてあり得ない話だと思うのですけれども、お金の出し方もそうだし、この道路に対しての東京都の考え方が、私は、しっかりこの地域の声を分かってくれているのかなという思いに、ついなってしまうのです。 例えば、あれは東麻布ですか、駐輪場についても、何度も言っていますけれども、都道のあれだけ広い歩道の真ん中に木を植えて、花壇のようになっているわけです。歩きにくい。それだったら、ガードレール側に駐輪場を造ってあげた方が、よっぽど地域の人に喜ばれる話ではないですか。 そういった地域の声を、東京都がどこまで認識して、どこまでしっかりとやろうかというところが非常に残念で、ましてやこのことに関しても、そろそろはっきりさせた方がいいのではないかと。お互い様、両方とも2メートルずつセットバックして、建物を建てるときにやりましょうと言った方が、都市計画が早く済むわけです。こんなことを言ってはあれですけれども。 そろそろ70年以上たった中で、考えるべきときが来ているのではないかと思うのですけれども、あまりこれを聞いても御答弁できないと思うのであれなのですけれども、何か東京都とやり取りをするときには、区民の思いというか、港区にとってプラスになるようなことを考えていただきたい。 風見委員もおっしゃると思うのですけれども、東京都交通局、都営地下鉄に乗りに来たお客というのは、東京都の道路なのですから、鉄道事業者が考えるべき話なのに、ずっと港区が苦労して、駅そばの駐輪場をやっているではないですか。そういったことも含めて、長くなってしまいましたけれども、言うべきことはしっかりと東京都にも言っていただきたい。それが区民にとって大切なことだと思いますので、答弁は結構ですから、よろしくお願いします。

1つだけ。うかい委員から水を向けられたので。 今回、国庫負担とかどうのとかは聞きません。もう割合は決まっているので。ただ、たしか建物が、今回買うところにかかっていると思うので、移転補償が当然発生すると思うのですけれども、移転費用は道路購入費の何割ぐらいですか。額は聞きませんから、比べたらどれぐらいか。全然、土地を買う費用に入るわけではなくて、別途、区がその分を一般財源で出すわけですよね。その額は何割ぐらいになるのですか。
今回の土地購入費からの割合で移転補償費を出しますと、40%から45%ぐらいの金額が移転補償費になります。

その移転補償は、国も都市計画交付金も関係なく、全て一般財源です。ですから、うかい委員が言うように、道路を造るのに、圧倒的に区の負担なのです。道路は別に、区道だろうが国道だろうが都道だろうが、全体共通の道なわけで、区道だから、区がいっぱい負担するのは当たり前だということだけでは済まない。いわゆる公共事業なのです。 公共事業を誰が支えるかといったら、国も東京都も港区も支えるということでいかないと、港区はまだ納付金がなくなっても、区財政がある程度裕福なので、こういうところに使えますけれども、お金がなかったら、道路なんて後回しになってしまうわけです。ですから、国も東京都も区も、3者が一緒に財政も負担して、整備を進めていくべきだと私は思うのです。 私は、道路をどんどん造れとは言いません。広げれば広げただけ、車がいっぱい来るわけで、さっきの低炭素の方針からすると、逆行するわけです。だから、本当に道路整備がいいのかどうなのか、ここでは言いませんけれども、そのことも含めて、低炭素にするのであれば、都心に車が入らないようにして、中は公共交通機関で動くと。ヨーロッパなどは、そのようにしているところはいっぱいあるわけです。それがゼロカーボンシティーにつながるわけです。 そうすれば、道路を広げることだけが事業ではないわけで、発想の転換というか、その辺をぜひ進めて、国や東京都にもっと強力に働きかけていただきたい。これはお願いしておきたいと思います。

ほかにございませんでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(8)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目)」についての報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「請願元第13号 東京都市計画道路幹線街路環状第4号線にかかる港区立白金児童遊園敷地と港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(2)「請願3第15号 港区赤坂7丁目計画に関する請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(3)「請願4第9号 高輪築堤の情報の公開を求める請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(4)「発案元第5号 街づくり行政の調査について」を議題といたします。 本発案について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

そのほか、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本日の委員会を閉会いたします。 午後 4時38分 閉会