// 発言者(16名)
// 発言(104件)

ただいまから、総務常任委員会を開会いたします。 本日の署名委員は、鈴木委員、なかまえ委員にお願いいたします。 本日、鈴木委員は、公務のため午後2時20分頃退席されますので、よろしくお願いいたします。 本日、小笹区長室長は、体調不良のため委員会を欠席する旨連絡がありましたので、御了承ください。 本日は、報告事項(3)に関連して、各地区総合支所協働推進課長に出席していただいております。 日程に入ります前に、報告事項(3)「港区基本計画・実施計画(素案)について」の取扱いについて御相談させていただきます。 本日は、前回の委員会で確認したとおり、各地区版計画書(素案)について質疑を行います。地区版計画書の質疑については、芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦港南地区の順番に行いたいと思います。また、地区版計画書(素案)の質疑終了後、港区基本計画・実施計画(素案)に関して、全体を通して質問等があれば行いたいと思います。 なお、本日は午後5時までを目途に質疑を行い、質疑を行えなかった地区については、次回1月22日月曜日に行いたいと思います。 そのような進め方でよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのように進めさせていただきます。 ──────────────────────────────────

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)」、理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(1)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)」につきまして、本日付当常任委員会の資料№1を用いて御説明させていただきます。 まずは、対象となる土地について御説明いたします。資料の3ページの案内図を御覧ください。黄色い部分が本事業区間となる二之橋から仙台坂区間で、赤い部分が今回購入する予定箇所でございます。予定地の南麻布一丁目の取得予定面積は、19.95平米でございます。また、元麻布一丁目取得予定面積は、46.44平米でございます。 4ページ、5ページにそれぞれの公図の写しがございます。 それでは、1ページにお戻りいただきまして、項番1、背景でございます。本事業区間は、震災時の広域避難場所へとつながる緊急道路障害物除去路線であることから、区内の他の路線に優先して整備を進めています。本件土地を含む当該区間の延長は約530メートル、計画幅員は15メートル、そのうち車道は7メートル、両側に4メートルの歩道が整備されます。車線数は片側各1車線となります。 次に、項番2、経緯でございます。補助7号線の本区間は、平成27年3月10日に事業認可を取得し、令和7年3月31日の事業完了を目標に事業を進めているところです。 次に、項番3、事業用地取得の進捗率でございます。本区間の取得予定面積は約2,220平方メートル、本件の取得を含めますと1,478.27平米となりまして、進捗率は約67%となります。 2ページを御覧ください。次に、項番4、物件の表示、購入価格及び契約の相手方です。購入する土地の対象地、(1)南麻布一丁目109番3の一部でございます。地目は宅地で、地積は19.95平米となります。購入価格は6,418万9,125円でございます。契約の相手方は個人、マンション管理組合理事長でございます。 続きまして、(2)元麻布一丁目118番2の一部でございます。地目は宅地で、地積は46.44平米で、購入価格は1億2,101万3,352円でございます。契約の相手方は、有限会社麻布第一物産代表取締役、清水永美子氏でございます。 項番5、購入の理由は、都市計画道路事業用地の購入のためでございます。 項番6、土地購入の財源は、港区公共用地買収基金で、令和7年度に国庫補助金及び都市計画交付金を受ける予定でございます。 6ページを御覧ください。当事業区間の事業計画図となります。青い部分は既に取得済みの土地で、黄色い部分がまだ取得していない土地、赤い部分が今回購入予定地でございます。また、本件につきましては、令和6年1月22日に開催されます建設常任委員会にも報告させていただく予定でございます。 最後に、今後の予定でございます。契約の相手方とは、両委員会への報告後、契約の準備が整い次第、令和6年2月中に契約を結ぶ予定でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

確認をさせてください。今回取得して、進捗率が約67%となって、事業の完了予定が令和7年3月31日となっていると。あと1年しか期間がないと思うのです。残りの33%は1年で、来年度で何とか購入できそうなのでしょうか。
所管からは、非常に厳しい状況であると聞いてございます。既にコンサルタント事業者も交えながら、一生懸命地権者との調整はしておりますが、時期によっては東京都知事に、事業の延長ということで延期を申請すると聞いてございます。

所管がそのようにお話をされているということなのですけれども、ここの補助7号線というのはすごく歩道が狭くて、往来が大変なところでもあるので、できましたらそういうところを早めに購入していただいて、ましてこちらに東洋英和女学院小学部も移るという予定でもありますし、ますます行き交う人が増えるのではないかというので心配しています。33%残るとすると、来年度1年だけでは厳しいのかなと私も思っていますので、できるだけ歩行者が安全に歩ける歩道に一日も早くしてほしいということはお願いしておきます。
副委員長が御指摘の点については、私も強く感じております。所管に、今の事業の進捗と、まだ契約に至っていない状況について確認したところ、反対されている方はいらっしゃらないと聞いていますので、あとは事務的な、いろいろな御同意をいただくための詳細な部分ということだと思いますので、一日も早く事業が完成するように、私からも強く要望していきたいと思っています。

ほかに御質問等ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、報告事項(1)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)」についての報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(2)「港区伝わる日本語行動指針の策定について」の理事者の説明を求めます。
それでは、報告事項(2)「港区伝わる日本語行動指針の策定について」、本日付当常任委員会資料№2を用いまして御説明いたします。 まず最初に、右下1ページを御覧ください。今回、あらゆる人に必要な情報が伝わるよう、情報を受け取る相手の立場に立って分かりやすく情報を伝える「伝わる日本語」をより一層推進するため、区の職員一人一人が情報発信を行う上ですべき行動の羅針盤となります港区伝わる日本語行動指針を策定するものです。 まず、項番1の「伝わる日本語」についてです。伝わる日本語とは、あらゆる人に必要な情報が伝わるように、情報を受け取る相手の立場に立って分かりやすく情報を伝えることです。 続きまして、項番2、これまでの取組内容についてです。こちらは、この2年間にわたる伝わる日本語の取組内容を、次ページからの別紙1として一覧にしたものですので、後ほど御説明をさせていただきます。 次に、項番3、策定の目的等についてです。この指針では、相手に情報をただ単に伝えるのではなくて、相手に伝わるために必要な意識と視点の2つによって、全ての職員が伝わる日本語を実践できるよう、行動する上での基準を示しております。なお、行動指針は職員が実際に手に取って活用できるよう、細かな解説ではなく、内容は端的に表現をさせていただいております。 続いて、項番4の指針の内容についてです。こちらは、資料6ページから9ページになりますが、後ほど御説明をさせていただきます。 続いて、項番5が今後のスケジュールについてです。行動指針は、本日当委員会の御報告後、策定し、速やかに職員へ周知してまいりたいと考えております。 それでは、個別の内容について御説明をさせていただきます。2ページを御覧ください。こちらの2ページから5ページまでの4ページですが、これまでの港区における伝わる日本語の取組を、時系列でお示ししております。伝わる日本語の歩み的なものとして御参照いただければと思います。 まず、令和4年4月に、伝わる日本語推進担当という専管組織を設置いたしました。その後、資料左上、8月に、言語学の専門家である一橋大学の庵教授をはじめとします専門家グループと協定を締結しまして、共同研究を開始しております。その後、その下段の外国人向けを中心とした、やさしい日本語によるコミュニケーションなどに取り組む事業者の協力を得て、職員向けの研修を実施するなどの活動も繰り返し行ってまいりました。 同ページ中段にございますが、令和4年9月からは、共同研究の一環といたしまして、区の職員が実際に区民向けに発出している文書を、分かりやすく親しみやすい文書に変えていく文書改善プロジェクトを実施いたしまして、専門家の指導を受けながら改善を行っております。また、伝わる日本語については、その下段以降にございますが、区政モニターや町会・自治会の皆さん、また、無作為抽出でのアンケート調査なども行ってきております。その後も、対外的に普及・発信するためのシンポジウムの開催などを行って、取組を重ねてまいりました。 次に、4ページになりますが、中段を御覧いただきたいと思います。令和5年度についても、庁内11の部署が参加いたしまして、実際の区民向け文書に対する文書改善プロジェクトを再度スタートし、以降、次のページにかかりますが、中間発表会を経て、12月には区長、それから、御指導いただいているアドバイザーへの成果発表を行っております。 続きまして、右下6ページからが本編の行動指針になります。行動指針は職員にしっかりと見てもらい、構造やポイントを認識してもらうために、コンパクトに全4ページの構成とさせていただいております。 構成ですが、右下6ページでは、伝わる日本語と指針がどのようなものであるか、次の7ページでは、伝わる日本語のポイントであります情報発信の視点を、発信する立場だけでなく、下段になりますが、受け取る立場、相手の立場の視点に立った上で、表現の配慮や工夫などをしていくことの大切さを、「伝える」から「伝わる」へと表現により示しております。 続きまして、右下8ページですが、情報発信を行う上で意識しなければいけないこと、それから、考えなければいけない視点を、基本的な意識、それから3つの視点として表現しています。これは、そのプロセスを職員が認識しやすいように、図を用いて表現をしています。 最後の9ページですが、先ほどの基本的な意識、3つの視点について、伝えたい相手、それから伝えたいことを明確にして、実際に関心を持って手にしてもらうための工夫、そのためには表現の工夫をどうしたらよいか、そういったことを具体的に示すとともに、一番最後には、伝わる日本語を行うことの重要性を職員向けのメッセージとして示しております。 ただし、実際に職員が伝わる日本語を実践していくには、この指針だけでなく、もっと詳しく知りたいとの希望もあるかと思いましたので、行動指針に続きまして、次の10ページ以降に、本日付当常任委員会資料№2-2になりますが、解説といたしまして、港区伝わる日本語行動指針解説書を作成しました。この場での詳細の御説明は省略をさせていただきますが、先ほどの職員による文書改善プロジェクト、実際の区民向け文書の改善ですが、こちらの成果物についても、分かりやすく親しみやすい行政文書を作成する上での参考として、この解説書の後ろに参考資料として添付をさせていただいております。 成果物は先ほど御紹介のとおり、11点ございますけれども、1つだけ御紹介をさせていただきたいと思います。右下30ページを御覧ください。30ページから32ページにわたりますが、こちらは、税務課が作成しております区民向けの特別区民税等の口座振替の御案内に対する改善の成果になります。 次のページが、改善前、実際に使われていた文書になります。御覧いただくとおり、タイトルが非常に長く、誰に対しての文書なのか、一見して分からない。それから、本文についても、文字の羅列で一つの文章が非常に長く、要点が取りづらい。それから、下段になりますが、実際の振替依頼書の様式は掲載されているのですけれども、記入例がないため、実際に利用される方が利用しづらいなどの課題が浮き彫りになってまいりました。 これを専門家の指導も受けながら改善したものが、次の右下32ページになります。対象者に合わせて、ヘッダー部分にありますタイトルを分かりやすく強調いたしまして、本文についてもインデックスをつけて、レイアウトを見やすく整理し、表なども使って情報を分かりやすく表現して、受け取る方の立場に立って、振替依頼書の記入例も、下段になりますが、添付するなどの改善を職員が行ったものになります。 長くなりましたが、御説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

利用者目線で言いますと、区の中身、業務というのは、そもそも非常に難しい上に、書類も非常に複雑で分かりづらいと思っていたので、すごくこの取組はいいと感じております。 ただ、気になったのが、2月上旬に職員に周知して、その後というのが見えていなかったので、周知してそのままだと、それが本当に各課に適用されるのか、効果がどう生まれるのかというのが不安というか、懸念されますので、その点、もし何か計画があれば教えていただけますでしょうか。
今回、この指針を策定させていただいた後に、各職員に対しては、実際に私どもがそれぞれの部を回って、フェイス・トゥ・フェイスでしっかりと趣旨を説明してまいりたいと思います。 その後についても、一過性のものでこの活動が終わってしまうというわけにはいかないと思っておりますので、次年度に向けての活動になりますが、今想定していますのが、職員向けの研修を繰り返し行う。これまでも各事業者の協力などを得ながら、様々な角度から研修を行ってまいりました。今回この指針ができたということで、これを一つのバイブルとして、私どもを中心に研修を行っていくということに加えて、まだ構想段階ですけれども、職員が実際に区民向け文書を改善していくという活動は非常に効果が高いと感じましたので、こちらについても可能であれば、新年度も含めて実施していくように、構想を今考えているところでございます。

ありがとうございます。課長が兼務だということで大変だと思うのですけれども、フォロー、定期的に確認するなどして、やっていただきたいと思います。 それと、表現のところなのですけれども、言い方をかみ砕いて分かりやすくするというのと、書類の構成を変えるというところが大きくあると思うのですが、それ以外に私が感じているのが、難しいタイトルです。例えば、都市高速鉄道第何号線みたいなものですとか、補助第何号みたいな言い方のところなのですけれども、そういった表現を、例えば東京メトロ何々線とか、何々通りみたいな形に変えるということは難しいものなのでしょうか。もし御検討されているのであれば。
森委員御指摘のタイトルを分かりやすくするということ、それから、行政特有の用語を分かりやすく変えていくこと、この2つは非常に大切だということは今までの活動で分かってまいりまして、専門家からもそういうアドバイスを受けております。 例えばですけれども、51ページを御覧ください。これは環境課で行っている屋内喫煙所への設置費等助成制度のパンフレットです。ここで、行政でよくある例というのが、何々制度というパンフレットを作るとか、何々についてという表現をタイトルでするということを、専門家の指摘ですとか、それからアンケートなどでも伺っております。 これを受け取った方は、行政としてはその事業を周知したという思いで伝えているのですけれども、受け取った方は自分に何がしてもらえるのか、メリットがあるのかということを、一見して分かるということが非常に重要だということが分かってまいりまして、こちらについては次ページで、屋内喫煙所の設置費と維持管理費が受け取れますという表現にしています。いわゆる述部といいますか、言い切りにしないで述語にしていくということが非常に重要かと思います。 同じく、制度の内容、先ほどの例えば区道の正式な号線名以外に、誰もが分かるような表現に変えていくということは非常に大事だと思いますので、そこは行政用語だけにとらわれず、表現を受け取る側の人の立場に立って、その人の視線で変えていくということも、訓練を続けていきたいと思います。そのためのポイント集として、こちらの指針が活用できればと思っております。よろしくお願いいたします。

分かりました。ありがとうございます。引き続き御対応のほど、よろしくお願いいたします。

この取組をずっと見ていて、少し意見なのですけれども、分かりやすくということで、僕は逆に分からなくなってしまっている例もあって、例えば、「かがやくまち」とぱっと言われて、分からない。僕は最初、本当に驚いてしまった。 平仮名を多用することによって伝えようという気持ちは分かるのですけれども、逆に分からなくなってしまうことは多いのかなと思いまして、外国人、特に漢字が苦手な方は多くて、平仮名を求められるケースというのはあるのですけれども、漢字ゆえに分かりやすいという意見も多数あるのだということも理解した上でやっていただきたいと。平仮名にして抽象的にすることによって、逆に分からなくなってしまうということが多々あるのだということも、そういう意見も実際は多いのだと。特に港区のような土地柄であるならば、逆に多くの方が平仮名で分かりやすくというのが、稚拙に見えてしまったりすることもあって、その重要度が伝わらないということもあるのだと。そういう意見もあるのだということは片側に置いた上で、御検討いただきたいと思います。漢字は漢字ゆえにあるし、短い中で多くの情報が入れられるものでもあるし、やたら単純にしていくことが全てよしとは僕は思っていないので、ぜひともそういうことを念頭に置きながら御検討いただきたいと思います。
平仮名ですとか漢字の文字の扱い方については、実際に町会・自治会の皆さんにアンケートを取ったときに、分かりやすい表現も大切なのだけれども、正しい表現も使ってほしいという御意見はいただいています。内容は正しくなければいけないのだということです。一方で、伝えたい情報があまりに羅列されていると、読む気にならないという心理も働くというところで、そこは適切なバランスを取っていく必要があるかなと思っています。 文字そのものについては、外国人向けの、いわゆるやさしい日本語と言われる活動を港区も行っていますけれども、こちらでは平仮名を比較的多く使っておりますが、今回の伝わる日本語については、あくまで相手の方に合わせた表現方法を使うということで、情報を伝えたい相手がどのような方々で、その方々に伝わりやすくするにはこのような表現をということを、職員、自分自身がしっかりと考えていくということが大切だと思っていますので、私どもからの周知の際についても、そういった表現の問題を含めて、しっかりと誤りなく、かつ分かりやすく伝えていけるようにということで、周知をしていければと思います。

行政文書が、量が多かったり分かりにくいというのは、港区だけの問題ではなくて、このように港区で1年以上かけていろいろ研究をして、指針をまとめていただいた。そして、各課のビフォーアフターを見ても、すごく改善されたというのが分かるので、ありがたいと思っています。 このような取組というのは、先進的にやっていらっしゃる自治体があるのか、もし港区が長い年月をかけていろいろ研究してくださって、これが先進事例であるならば、ほかの東京都とかも含めて、申請書や文書など、分かりにくいと思うこともあるので、ぜひこの知見を広めていただきたいと思うのですけれども、その辺りはいかがでしょうか。
港区では伝わる日本語と呼んでいますけれども、難解な行政文書を分かりやすくするという取組は、調べた限り幾つかの自治体で、全国的にも取り組まれている事例はあるようです。ただし、それが継続的な活動になっているかという後追いはなかなかできないところがございまして、今回、港区が2年間かけて実施をしてきた取組に近いことを行っておりますのが、近隣ですと、町田市です。行政文書を分かりやすくというように専門家の指導を受けながら、職員、自分自身が取り組んでいくという取組をしております。 町田市とは、お互いの取組を先進事例としてやり取りしていくということで、連携しておりまして、これまでの歩みで御紹介をさせていただきました昨年の3月に、右下3ページの最下段になりますけれども、港区の取組を、区民の皆さんですとか、幅広くほかの自治体も含めて発信していくシンポジウムを開催しておりまして、本年3月にも同様の、共同研究の成果も含めたシンポジウムを開催できればと思っております。 活動が一過性にならないようにということと、港区の取組がほかの自治体に幅広く広がっていくようにということで、ぜひ情報発信は進めていきたいと思っております。

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、報告事項(2)「港区伝わる日本語行動指針の策定について」の報告は、これをもって終了いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、報告事項(3)「港区基本計画・実施計画(素案)について」を議題といたします。 まず、芝地区版計画書(素案)について、御質問等ございましたら、順次御発言願います。なお、御質問いただくときは該当のページ数を言って、質問に入っていただきますようお願いいたします。 それでは、質問のある方はどうぞお願いいたします。ございませんか。よろしいですか。

地区版計画書のページで言いますと、59ページになりますが、①の多様性を学ぶまちというところに関して質問させていただきたいと思っておりまして、この中に竹芝干潟とあるのですが、非常に関心を持っていまして、環境学習ですとか、環境教育、生物多様性の勉強にもなりますし、干潟自体が海洋保全にもつながるという特性もあります。さらに、子どもと大人が一緒になって、そこで学びながら交流もできるという場所だと思いますので、非常に意義のある取組だと思っております。 しばみつの取組とも少し共通するところがあるのかなと感じているのです。大人と子ども、大人と高齢者が一緒になって、都会の真ん中でいろいろな作業に取り組んでいく。それによって交流と、あとは地域コミュニティーの活性化につながるので、これもその一環だと思って、すごくいい取組だと思っています。 私は昨年夏に、ここに興味があったので見に行ったのですけれども、そのときにたまたま、干潟の生き物調査にチャレンジという体験会をやっていまして、まさにお子さんと親の方々が一緒に干潟で生き物を調査したり、取ったりという形でやっていて、すごくいい取組だなと思いまして、区としても今後、計画にもあると思うのですけれども、区主催というのもあるでしょうし、あとは民間に補助していく、支援していく、バックアップしていくというのもあるのかなと思って、それができないかなと思いました。 その一方、場所が非常に分かりづらいと感じていまして、有名な劇場の裏側の隅っこの方に、面積もそんなに大きくないところであるので、見つけるのも結構大変だったのです。なので、恐らく知らない区民も多いかなと思って、実際に見てきて非常にもったいないと感じました。 質問としましては、民間が中心になってくるのか分からないのですけれども、区としてもそこのバックアップというのを、今後、そこをより活用した取組というのをどのように考えているかというのを教えていただけますでしょうか。
今の森委員からの御質問に関してですけれども、今回59ページで書かせていただいた「多様性を学ぶまち~SHIBA~」の取組の中で、干潟を活用した生物多様性の学習プログラムというものを、今検討しております。現状の竹芝干潟に関しましては、一般的には常に閉じられていて、月に1回のオープンデーに開放しておりまして、それ以外に臨時のイベントで使われているというところでございますので、区としてもそこの地域資源を有効に活用して、区民の皆様に学習の機会を提供してまいりたいと考えております。

分かりました。 港区というと再開発が各地で行われていて、二酸化炭素を排出しているとか、いろいろな疑念を持たれていると思うのですけれども、実はこういう取組もやっているというのは非常にいいアピールにもなると思いますので、引き続き、区としても取組を支援していただければと思います。 あと、現場に立て看板があって、そこにコメントがあって、少し気になったので、そこについての質問なのですけれども、東京湾の干潟の90%以上が埋立てによって失われてしまいました。干潟環境を再生、保全する取組を通し、かつての江戸前の豊かな東京湾の環境を取り戻すきっかけを生み出すことを目指すと書いてあったので、今後も、今はまだ面積が小さいのですけれども、それを拡大して、取組もさらに加速していくということなのかなと捉えたのですが、もし民間事業者と何か話していることとか、区の考えがあればお聞かせいただけますでしょうか。
現状の竹芝の干潟ですけれども、あちらはウォーターズ竹芝の開発に合わせてつくられた人工的な干潟になります。現状、森委員がおっしゃられたような拡張していく計画というのはございませんけれども、芝地区といいますか、港区内でも干潟というもの自体がまれなものだと思いますので、管理主体である民間事業者とも調整をしながら、芝地区にとって、また港区にとって有効に活用できるように取り組んでまいりたいと考えております。

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、芝地区版計画書(素案)についての質疑は、これをもって終了といたします。 次に、麻布地区版計画書(素案)について、御質問等ございましたら、順次御発言願います。なお、質問するときは、該当のページ数を言って質問に入っていただきますようお願いいたします。 それでは、質問のある方はどうぞお願いいたします。

麻布地区版計画書の54ページになるでしょうか、にぎわうまちの1ページ目だと思いますが、地区版計画書の中で、5つの総合支所を毎回見るたびに、各地区の目指す姿というのがそれぞれ異なっている、特性が違うというのは理解はしているのですけれども、無理やり違いを5地区で出そうとしているという感じがどうも拭えなくて、先ほど言った54ページ、にぎわうまちのところで、麻布地区の場合、1番目に成果指標があって、これが、区政への関心度というのが出ているのです。 区政への関心度を、にぎわうまちの一番最初の成果指標に持ってきているというのが麻布地区しかなくて、ほかの4地区というのは、地域のコミュニティー活動というような大きな項目で、課題としてみなしているというのが出ている。 さすがにこれは後期改定で、区政への関心度を指標とするというのを、変わるかなと思って見ていたのですけれども、変わらなかった。麻布の住民としては、少しがっかりしているというのが正直あるのですけれども、コミュニティー参加人数の不足というのはほかと同じように、総合支所は関係なく課題であると思うし、むしろこれは港区の課題、麻布だけではない。行政としても課題を認識しているというのはよく分かる。これを何とかしたいというのが分かるのですけれども、多くの区民の中には、ここはあまり重要視していないというのが、実際、事実なのです。 それが裏づけされているデータというのが、ちょうど1年前だと思うのですけれども、区民の意識調査というアンケートを取って、よくよく細かく5支所を全部見ていくと、聞いていること、設問が違うのです。ホームページに公開されている調査結果のまとめを見る限り、それほど設問を地区で変えなければいけない理由というのがあるのかなというところも疑問に感じています。 後期改定で、戻りますけれども、成果指標というものをがらっと変えてもよかったのではないかと、この点では思うのですが、そのような検討がされたことがあるのかということを伺います。
まず、今回の改定におきまして、成果指標を比べる必要があったために成果指標を変更するという議論には至りませんでした。 また、この計画の策定時におきまして、本来であればほかの地区と同様に、個別のアンケートで地区の関心度というものをはかるべきところでしたけれども、麻布地区の場合、そのアンケートを取っていなかったというのが現状です。このような経過から、こちらは世論調査、区民意識調査の中で、区政への関心度ということを成果指標にしたということになります。

入れていなかったものを入れたからという、合わせる必要があったというのは、理解はします。けれども、前期、後期を合わせた実際の計画期間というのは、令和3年度から令和8年度です。前期の目標に対して、後期はどのように目標を数字の上で上げようか下げようかというところで、指標を変えてはいけないというのは分からなくはないのですけれども、いろいろ全体的に見ていて、本当にこれが指標としてふさわしいのかどうか、ニーズを吸い取れているのかというところは、せっかくアンケート調査を取るのだったら、そうではなく、ここをもっと集中した方がいいという項目がいっぱいあるのです。 なので、今回は成果指標を踏襲するというところは仕方ないにしろ、次回以降やるとしたら、こういう計画物をつくるとしたら、前期、後期で指標をがらっと変える勇気というものも、私は区にとって必要だと思いますので、その辺りの検討といいますか、頭の奥底に留めていただきますようお願い申し上げます。

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、麻布地区版計画書(素案)についての質疑は、これをもって終了といたします。 次に、赤坂地区版計画書(素案)について、御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。なお、質問するときには、該当のページ数を言って質問に入っていただきますようお願いいたします。 それでは、質問のある方はどうぞ。赤坂地区、よろしいですか。ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、赤坂地区版計画書(素案)についての質疑は、これをもって終了といたします。 次に、高輪地区版計画書(素案)について、御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。なお、質問するときには、該当のページ数を言って質問に入っていただきますようお願いいたします。 それでは、御質問のある方はどうぞ。

高輪地区版の41ページの①、高輪みどりでつながるプロジェクトというところについて確認させてください。 この記載の中に、趣旨からすると、緑とつながってコミュニティーを活性化していくということで、すごくよい取組だと思っていまして、高輪地区で白金台に自然教育園というのがあるので、これを活用して取り組むというのが有効ではないかと感じたのですが、記載がなかったので、もし実際、そういった計画があれば教えてください。あと、過去にもし実績があれば、それも併せて教えていただけますでしょうか。
41ページにあります地域事業の高輪みどりでつながるプロジェクトにおいて、ここの記載ではないのですけれども、この事業の中で、緑の知識を習得するため、緑化に関する意識向上・啓発のため、自然教育園に出向き、ガイドつきでの園内散策などを行っております。新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年は実施できておりませんけれども、自然教育園での受入れが可能になり次第、再開をしたいと考えております。

分かりました。すごくいい施設だと思います。原生林が多分残っているのです。なので、そこへ行けば、昔はこういうところだったというのを実感もできると思いますので、ぜひ活用していただきたいと思います。 次に、61ページについて質問をさせてください。①の私が語る高輪今昔物語というところについてなのですが、高輪地区の昔と今についてというところを広く周知していくということだと思うのですけれども、具体的に、出前講座ですとか展示会、動画配信とあるのですが、どこでどんな形でやっていく計画なのかというのを教えていただけますでしょうか。
こちらの事業の出前講座につきましては、地域で活動している団体等から、依頼を受けまして実施しております。今回、右下の写真で紹介しているのは、高輪地区CCクラブという地域で活動している団体から依頼を受け、講演をしている写真になります。 また、展示会については、地区内のお祭りですとかイベント、大学の大学祭にもお邪魔させていただいて、今と昔の写真のパネルの展示を行っております。 また、動画配信については、出前講座や、こちらの事業でまち歩きもやっておりますので、その辺りの動画をまとめまして、随時、区のユーチューブに載せております。

分かりました。ありがとうございます。 今、まち歩きというのがあったので、関連した質問をさせていただきたいと思うのですけれども、昨年の夏に、これも白金台なのですが、郷土歴史館で港区たてものウォッチングというイベントを開催されていて、その中に、港区の歴史ある建物ですとか、その他いろいろな情報があって、非常に興味深い展示会だったと感じているのですが、区内のどこに歴史があって、有名な建物、名建築があるかというのが俯瞰で見られるようなものがあったのですけれども、そのほとんどが高輪地区にありましたので、例えばまち歩きでそういう建物を歩いて、高輪地区の文化なり歴史を学んでいくというところの取組は、何か計画されていたりしますでしょうか。
過去に地区内の歴史的・文化的建造物を巡るまち歩きは実施しております。今後も実施する計画を立てたいと思います。これから高輪ゲートウェイ駅ですとか、新しい建物もできてきますので、そのような建物を取り入れながら、今と昔というキーワードを拾いながらまち歩きなどをしていきたいと思っております。

分かりました。ありがとうございます。 今と昔ということですと、高輪ゲートウェイ駅ができるということを御答弁いただいたと思うのですが、高輪ゲートウェイ駅の近くですと、高輪築堤がちょうど今、発掘されているというのがあると思いますので、例えば高輪築堤があったときの明治のところから今の高輪ゲートウェイ駅ができるまでの変遷というところも、資料なり何かで残しておいて、それを学んでいくという機会も有効なのかなと考えるのですが、いかがですか。
新しいまちでは、高輪築堤の一部も残るということを聞いております。現在と昔と、発見されたときなど、時代の経過をたどった紹介というのもできるのではないかと思っております。 また、メンバーの中でも、高輪築堤ではないのですけれども、ゲートウェイのまちに関して定点観測を行っています。そちらも含めまして、時代の変遷を紹介できるようなものを事業の中で取り組んでいきたいと思います。

分かりました。ありがとうございます。 最後に、念のための確認なのですが、同じ61ページの下に写真が2つありまして、私の認識の確認なのですが、右側が古い昔の写真で左側が今の風景ということではなくて、たまたま歩道橋で白金台というのが一致しているだけであって、あくまで左側の写真というのは、まち歩きの様子を表している写真という理解でよろしいですか。
森委員の御指摘のとおり、こちらの左側の歩道橋の写真は、まち歩きの状況の写真になっております。偶然一致はしているのですけれども、この歩道橋の上で、昔の通りの写真を見せながら、まち歩きをしたと聞いております。

ほかに御質問ございますか。よろしいですか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、高輪地区版計画書(素案)についての質疑は、これをもって終了といたします。 次に、芝浦港南地区版計画書(素案)についてです。 12月22日に開会された当常任委員会において、榎本委員から水辺フェスタに関する資料要求がございましたが、正副委員長で検討した結果、今回の地区版計画書の質疑に当たって必要性は低いと判断いたしましたので、委員会資料にはしないことといたしました。 それでは、御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。また、質問するときには、該当のページ数を言って質問に入っていただきますようお願いいたします。 御質問ある方はどうぞ。

地区版計画書の26ページの施設等位置図についてなのですが、この芝浦港南地区総合支所の地区版計画書の位置図だけ、モノクロの文字になっています。施設等の羅列というか、学校関係施設も福祉関係施設も駐車場・自転車駐車場も同じ黒い表記なのです。 先ほど若杉課長がおっしゃっていたように、これは誰が見ても分かりやすいような表記にしないといけないと思うのです。例えば、学校関係でくくって一つの項目にするとか、特にこれは、地区版の総合支所が主体になっていると思うのですけれども、全地区に言えると思うのですが、我々は総合支所がどこに位置しているかというのは分かるのですけれども、初めて見た方は、総合支所がどこにあるのか分からない。そういう初めてこれを見る人が、分かりやすいという表記を前提に作られた方がいいのかなと思います。 こういうのを作るときに、横のつながりで、例えばほかの高輪地区ですと、アイコンで学校施設は赤いポチだったり、福祉施設は何色だったりとか、そういう工夫がされているのですけれども、これは出来上がる前とかに、先ほどおっしゃったチェックではないですが、区民にとって見やすい表記になっているかというチェックはされているのか、されていないのか、そこを質問させてください。
施設図についての御指摘、ありがとうございます。見やすくなっているかどうかというチェックというよりは、きちんと正確にできているかどうかを中心にチェックをしておりました。今言ったようにほかの地区のところで、例えば赤いポチになっている、アイコンが違うとか、そういった工夫があるようでございましたら、これから芝浦港南地区でも確認をして、取り入れられるところは、より分かりやすい表記を取り入れようと考えております。できるだけ見やすい施設案内図を作るように取り組みます。

ありがとうございます。例えば、高輪地区の25ページとかは汎用例が大きかったり、あと、麻布地区の23ページは1ページ全部に地図を使って表記していたり、極力文字を少なくして紙面にしたり、各地区、様々な工夫がされている地区の表記があるので、いいところは盗むと言ったらあれですけれども、まねていいかなと思います。 最終的に、分かりやすい日本語と先ほどもおっしゃっていましたが、そこを照らし合わせて、それになっているかというチェックを最後に入れていただければと思います。あと、総合支所だけはアイコンをもう少し各地区目立たせて、ここに位置しているというのは、ぜひやっていただければと思います。

ページ数で言いますと、25ページになります。主な歴史的名所というのがここにありまして、それの関連で質問をと思っていまして、④の放送記念碑というのがあるのですが、私もこれがあるというのを最近まで知らなくて、先ほど言及した港区たてものウォッチングというところにはあったので、気づいたのですけれども、非常にもったいないなと思ってはいたのですが、何か今現在で、過去も含めて、これにちなんだ計画の実績はありますでしょうか。
ちょうどこちらの放送記念碑というのは田町駅の東口のところの、今で言う東京工業大学附属科学技術高等学校の近くにある史跡なのですが、令和3年の『べいあっぷ』地域の情報誌などでも、こちらを紹介しております。 その他、こちらの計画にも載っておりますのが、まち歩きイベントのところなどで活用しております。

分かりました。ありがとうございます。ラジオ放送の発祥の地ということだと思います。 ラジオというのは、少し主観が入るのですけれども、少し前までは古いツールだなと思われる場面もあったと思うのですが、今現在、非常に見直しといいますか、特に震災時に役立つというところが東日本大震災のときに分かって、東日本大震災のときに様々なメディアですとか情報が遮断される中で、ラジオの情報だけは入ってきたということで、非常に役立ったというコメントが多数ありました。 そういった情報もあって、国もラジオの普及というところで、全国にFMラジオを普及させて、今、音質がかなりよくなっているという状況も、過去の仕事の関係もあって理解しているのですけれども、かつてのような音質が悪いというものではなくて、FMラジオで非常に音質もいいと。どんな状況でもクリアに聞こえるという状況が整っているのと、ラジオのアプリでradikoというのが普及してきていまして、スマートフォンさえあれば、それをインストールして簡単に聴けてしまう状況にもなっていまして、いわゆるZ世代とか、若い人たちを中心にラジオの聴取率というのが上がってきているというデータもあるのです。 そういうことも考えますと、せっかくラジオ放送の発祥の地だというところがあるので、それを活用して、地域の活性化と併せて、防災というところを、芝浦港南地区として独自に何か取り組んでいくことができないかなというのを感じているのですが、その辺はいかがでしょうか。
防災ラジオという点では、全区的に防災課とも連携いたしまして普及啓発を行っているところでございます。ちょうど今週、各地で防災展をやっておりまして、芝浦港南地区総合支所でも、みなとパーク芝浦で、いろいろな展示品の中で防災ラジオを実際にかけて、展示をしたりしております。 せっかく発祥の地ということでというお言葉でございますので、これからまた、こういった防災ラジオを紹介するときに、港区の芝浦が日本のラジオ第一声発信の地であるということを紹介していくなど、工夫をしてまいります。

分かりました。ありがとうございます。ぜひ御検討をお願いいたします。 直近でも能登半島の地震があったと思うのですけれども、その際も、例えば1月7日に大手新聞社で情報があって、情報源はラジオだけだったという記事も出ているぐらい、ラジオは非常に重要だと思うのです。なので、ラジオの発祥の地として、もし独自に何か、もっと防災というところにつなげる、または地域の活性化につなげる何かがあれば、ぜひ継続して御検討いただければと思います。

ページでいくと56ページ、57ページになるのですけれども、にぎわうまちのところです。ここで、政策の1番である水辺フェスタについて質問させてください。 水辺フェスタというのは、昨年の大会で17回でしたか、非常に古いイベントになっています。これは18年前にベイエリア・パワーアッププロジェクトという区民参画の組織の中で、僕がこれを提案して始まったのですけれども、芝浦・港南・台場地区というのは、ここにも書いてありますが、新住民と旧住民、特に新住民が急激に当時増えていたということで、この交流を目的としてスタートしたものです。 また、新住民が地域に対する帰属意識が少ないということで、その辺もあって、それぞれの地区が運河や海で隔てられているということだったので、年に1回集まって、海の上で水上運動会をやろうという提案が具現化して、今に至っているものです。 イベントの内容は、6人がチームになってゴムボートを操船して、芝浦・港南・台場の3つの地区が競争して、地域の総合得点を競い合うということでスタートしたものです。6人というコミュニティー、仲間を集めることが、コミュニティーづくりの最小単位の核づくりになるのではないかということも、目的の一つだったわけです。 ただ、3年ほど前から水辺フェスタ地域対抗ゴムボートレースという名前が、ゴムボートレースという名前が外れてしまって、水辺フェスタという名前だけになったのです。この理由は90ページにもありますけれども、地区版計画書の提言の中で、ゴムボートレースは6人のチームで出るので、チームがつくれない人たちには参加できないではないか、誰もが楽しめるイベントにしてくれという提言に基づいて改革されたものです。 ここで質問なのですけれども、このイベントの主催者というのは港区でよろしいのでしょうか。
主催者といいますのは港区でございますが、水辺フェスタ実行委員会と共催という形になってございます。

共催ですか。お金は全部、税金ですよね。どこかから寄附を集めているということではないですよね。最終的な責任はどこに帰属するのですか。
こちらは地域事業でございますので、予算は全て、区の予算でございます。

責任は。
責任も区になります。水辺フェスタ実行委員会の実行委員は、区民の方からボランティアという形で募集をして、実行委員のそれぞれの地区、芝浦港南にお住まいの3地区の方から選んで、務めていただいております。

このイベント参加者のアンケートを今年実施されているわけですけれども、これは公開されていないのです。匿名のアンケートですから、公開することに何の問題もないのかなと思ったのですけれども、公開しない理由を教えてください。
すみません、今回のアンケートは、初めてプログラムの裏にQRコードを記載して、記入をしてもらって意見をいただいたものでございますが、ボートレースとステージイベントエントリー者数1,200人を超えた方に御参加いただきましたけれども、サンプル数が、こちらの周知が悪くて61しか取れませんでしたので、水辺フェスタ実行委員会では反省会のときに、全てアンケートの内容は御報告させていただいております。 特に、今回は初めてでございましたので、参考という形となっておりますので、絶対に公開しないとか、そういうことではないのですが、参考ということで水辺フェスタ実行委員会には報告してございます。

では、参考でちなみに教えてほしいのですけれども、ボートレースの参加者の満足度というのはどのぐらいでしたでしょうか。
先ほどサンプル数61と申し上げましたが、55%がボートレースに参加した方たちの御回答でございました。ボートレースは楽しかったですかという質問に対して、100%楽しかったという御回答をいただいております。

あと、僕の手元にあるのですけれども、ビーチゲームで、アンケート数も少なかったですが、参加者の満足度というのは50%と半分にとどまったのが、少し残念だったなと思うのですけれども、結局、アンケートは実行委員会の資料として配付されたものなので、一部は御紹介してみたいと思います。 このアンケートですけれども、サンプル数が、1,000人以上の中で六十幾つというのが少ないのか多いのか、よく分からないですけれども、6人で参加するために、子どものつながりで新たな友達をつくることができた、要は親のつながりができたということです。親も子どもも友達の輪を広げるきっかけができて、ボートレースでは負けてしまったけれども、お米以上の、お米というのは参加賞ですが、お米以上のものを得ました。 あと、ほかの方は、ボートレースで勝ってももちろんうれしいですが、負けたからこそ来年のリベンジを頑張ろう、次も一緒に出ようと、仲間との関係が深まることが魅力です。負けてもハッピーになれるすてきなイベントをありがとうございます。 あと、地域対抗で地域内のつながりを強く感じた。参加した6人で相手をサポートするという意識も感じられた。あとは、みんなで連帯感を持てた。子どもと親が同じ競技をやることで一体感を感じた。あと、友達6人で練習したり、コスチュームを考えたり、思い出ができて、友情も育まれてうれしかった。困ったときに助け合いができる関係性が育まれた。 あと、いろいろなものがあったがごちゃごちゃしていて、水辺フェスタは何のイベントか分からなかった。受付もたくさんあって混乱した。レース順だったため、我が子のステージが見られなかった。以前はボートレースの応援という位置づけで、ボートもステージも一体となり盛り上がったが、それぞれがばらばらに進行していて一体感がなく残念。

榎本委員、まだ続きますか。

いや、配付してくれれば、こんなことを言わなくていいのだけれども。 結局、ゴムボートレースを主体ではなくて、もっと多くの人が参加できるようにということで並列にしてしまったがために一体感がなくなったという意見が非常に多々あったのです。これはサンプル数六十幾つかもしれませんけれども、その中で、非常に多くの方がそのように思ってやっていた。 どうしてそうなってしまったかといったら、提言に沿って改革してしまったからなのです。こういうことが提言というもので大きくかじが切られたときに、それの検証作業というのは、アンケートというものがとても重要だと思うのです。 1人や2人の提言で動かすことも重要です。僕もそれは全く否定しないのだけれども、その後の検証作業というものはもっと重要であって、そこで検証したことで、多くの方から意見があったことを、また生かしていただきたいのです。このアンケートの結果を尊重した運営を今後行っていくよう、先ほど共催とおっしゃられた水辺フェスタ実行委員会に対して、区は指導していきますか、教えてください。
アンケートは重要な、来年の水辺フェスタにつながる検討材料となりますので、次回の水辺フェスタ実行委員会では、こちらのアンケートの結果も踏まえて、地域の皆さん、水辺フェスタ実行委員会の皆さんも一緒になって、よりよい水辺フェスタをつくるように取り組んでまいります。

尊重していただきたいのです。水辺フェスタ実行委員会に丸投げにならないように、それを言ってほしいのです。この間、僕がこういうアンケートは尊重してくださいと申し上げたら、それは水辺フェスタ実行委員会が決めることだから、区は言いませんと言われたように僕は記憶があるので、これを申し上げているのですが、ぜひとも区民の意見というものは尊重するような運営をしていただきたい。これは本当に強く要望させていただきます。 結局、水辺フェスタ実行委員会と共催といっても、お金は税金でやっている以上、区民意見というものは尊重すべきだということを強く提言して、質問を終わります。

ほかに御質問ございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、芝浦港南地区版計画書(素案)についての質疑は、これをもって終了といたします。 地区版の計画の質疑も終了し、当常任委員会に係る内容として、全体を通じて何か総括的なところでありましたら、どうぞ。

これまでいろいろな意見が出ている中で、今日は特に各地区の話も出ていたのですけれども、全体的に各地区の課題というものがきちんと把握された上で、各地区をこうせねばという意図は、実はあまり感じたことがなくて、独自事業をさらに進めていくということでそれが解決できるのか、課題が把握されているという前提ですけれども、その独自事業自体というものも、いいものだからほかの総合支所も展開していこうとか、計画としてあるべきなのではということを長年感じております。 そのような検討というか、調整とか評価が区の中でどのように行われているのかが、あまり明確ではなくて、しっくり回答としていただいたことが今までなく、このままでは各地区がそれぞれ別の国となって、国同士でガラパゴス化していくというのが目標にしか見えないのが、一区民としてすごく心配をしています。 先ほどませ委員からも、この地区版一つ取っても、作り方、表記、見え方というのがそろっていなくて、見た目もばらばらだというお話もありました。それが象徴している全てなのかなとも思うのですけれども、それを踏まえても、これからも地区版の計画に基づいて、独自進化を目指されるのかどうかというところを改めてお伺いします。 協働推進課の答えは少し難しいのかなと思ったりもするのですけれども……。

今、お手を挙げたから、取りあえず聞いていただいて。

それはお伺いします。お願いします。
横連携というか、どうしても総合支所の地域事業については、地域の状況ですとか、要望、意見というものを踏まえた形での事業をつくっていくという形にはなります。 特段、独自でやっていこうということは考えておりませんで、協働推進課長会とか、そういった中で、各地域の事業だけではなく、取組ですとか、こういう課題があるとかということは、話す機会はありますので、そういったところでしっかり共有はして、それを生かした形で、ほかの事業のことについても、まず各地区の地域課題の解決ということが目標に、総合支所の場合はなってしまうのですけれども、その中で解決につながるよう、柔軟にいろいろな総合支所の事業とか取組みたいなものを、その地区に落とし込んだ形で取り入れていくことを考えていきたいと思います。

ありがとうございます。 自民党の会派からも、これまでも意見として出させていただいているのですけれども、全体の施策、地区それぞれも含めてですが、横串を刺す担当の方というのがいないというところが、これから港区は考えていかなければいけない。これは組織の話になってしまうのかもしれないのですけれども、形の一つなのだと思います。 いつも例でお伝えしているのですけれども、しばみつ、養蜂は芝だと、今、物すごく強いイメージがついてしまって、麻布でも養蜂をやりたい人はいるのです。やりたい人というか、やりたいというところがある。ただ、芝で蜂蜜を取られてしまっているから、いつまでたってもあざみつはできないのです。 でも、それが、こちらの総合支所でやっているものが、ほかの総合支所でもしてもいいものだとアナウンスしていただけるのであれば、そうなのかとなるのですけれども、今、芝の事業をよその地域が取ってはいけないというような、行政とは違う側から見ていて、触れてはいけないと思う印象が強くなってしまっているのです。 だから、類似事業というものが、いいのであればいい。それをオープンにしていただきたいし、それを、協働推進課を含めて、各地区総合支所で広げていただきたい。ただそれが、抵触するから云々、独自事業というところに触れてしまって、こちらがなくなってしまうから専門性が出せないという理屈なのであれば、もう少し何かやり方というのは考えられると思うのですけれども、今、例として蜂蜜をさせていただきましたが、ぜひ横串というものを刺せる体制というか、それに合った地区版の作り方、区民への伝え方、見せ方というところもセットで改定を進めていただきたいと思います。
小倉委員がおっしゃっていた、芝地区の事業をどこかの地区ができないということはありません。 例えば、高輪地区でも、私が語る高輪今昔物語ということで、写真のパネルの展示とか、そういったものの事業をやっています。そういう昔と今の紹介みたいなものを、麻布地区でも別の切り口で、昔の写真と今の写真を展示していたりとか、そういった形で、絶対麻布地区がやっているから高輪地区はやってはいけないとか、そういったことはまずないので、そこはこちらもいろいろな切り口で、地域の独自性みたいなものは出させていただくのですけれども、根本で同じものは絶対できないということはないので、そういったことは、こちらも各地区総合支所の状況を見ながら取り入れていきたいと思います。

港区の区の政策としての少子化対策ということをどのように考えていらっしゃるかについてお伺いします。港区基本計画・実施計画の中に少子化対策という単語がなくて、少子高齢化という言葉が1個あるぐらいで、少子化という言葉も入っていない。区が主語として、少子化対策というのを自らがやるべきものと捉えているということが、現状ないということが分かります。 区としてはこれまでも、子育てするなら港区ということで、非常に子育て支援政策の充実には取り組んできてくださっている。そこは高く区民からも評価されているのですけれども、一歩進んで、子育てするなら港区と、少子化の壁となっていることを取り除いて、子どもを希望どおり産める港区という、かぶるけれども少し違う、その先の目標にも取り組んでいただきたいと思っています。

それは御要望でよろしいですか。

質問もあります。 少子化対策と子育て支援はかぶるのですけれども、少子化対策ということにおいては、結婚支援とか不妊治療とか、子どもが生まれる前段階の分析とか取組が必要でして、この港区基本計画・実施計画の中に少子化対策ということがないわけですが、港区は少子化対策にどのように取り組もうとされているのか。あわせて、少子化対策という言葉が港区基本計画・実施計画の中にないということに関して、どのように捉えていらっしゃるのか、全体の中で。(「個別計画ではないですか」などと呼ぶ者あり)

個別計画になるので、全体のお話をしていただいて。

個別ではなくて、港区基本計画・実施計画という中で、港区が区の政策を掲げる中で、少子化対策ということが語られていないということに対しての……。

所管ではないから。御要望でよろしいですか。

少子化対策について港区がどう取り組もうとしているのか、特別委員会もありますし、国でも非常に重視をしているということで、とにかく港区基本計画・実施計画という港区の一番上位にある計画の中に、少子化対策は語ってほしいと思うのですけれども、そこが入っていないことについてどのように考えていらっしゃるのか、今後どのように取り組もうとしているのか教えてください。
それでは、港区基本計画・実施計画(素案)、既に質疑があったので、少し戻っていただく形になりますけれども、38、39ページを御覧いただけますでしょうか。資料№1-2になります。 今回、港区基本計画・実施計画を改定するに当たりまして、重点課題というものを設定しております。その中の重点課題3のページとなります。地域全体で育む子どもの笑顔あふれるまちの実現を新たに設定しているところです。これは現行の計画では設定をしてございませんで、今回改定に当たりまして、新たに設定した重点課題ということになります。 なかまえ委員がおっしゃる少子化対策の文言そのものについては、記載をしておりませんけれども、踏まえるべき社会変化において、例えば出生数の低下ですとか、そういったものを背景として記載し、また、施策の方向性について、結婚、妊娠、出産、子育てに対する支援体制を強化するなど、切れ目のない子ども・子育て政策を推進することを示していることになります。また、具体的な取組については39ページに、全庁横断的、分野横断的に、主な取組を記載しているところでございます。ですので、区としましては、こうした取組を着実に推進し、望む方が安心して子どもを産んで育てられる環境を整えていくことが、ひいては少子化対策になると考えているところでございます。

38、39ページに、新たに出産とかという部分を課題として入れてくださったということは分かりました。 ただ、子育て支援ということだと、こちらの支援が充実しているからそこに引っ越そうとか、どちらかというと自治体間の人口の奪い合いみたいな部分も感じられる部分があって、港区だから財政も豊かで思い切ったことができる中で、一歩進んで、少子化対策ということに政策的に誘導できることだと思っているので、そこは今、政策創造研究所でいろいろ調査もしてくださっていると思いますので、ぜひ積極的に、今後進めていっていただきたいと思います。要望します。

ほかに御質問ございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、報告事項(3)「港区基本計画・実施計画(素案)について」の質疑は、これをもって終了といたします。 大変厳しい日程の中、皆様に御質疑いただき、本日、終了することができました。皆様の御協力、大変にありがとうございました。 ──────────────────────────────────

それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第5号 地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。 本発案につきまして、何かございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

次に、個別計画の区民意見募集結果について、菊池情報政策課長及び原谷危機管理・生活安全担当課長より発言を求められておりますので、これを順次お許しいたします。 初めに、菊池情報政策課長からお願いいたします。
それでは、港区DX推進計画(素案)に寄せられた意見について、本日付当常任委員会資料№3を用いまして説明をさせていただきます。 項番1の区民意見募集につきましては、令和5年12月1日から本年1月4日まで募集を行いまして、4名の方から5件、いずれもインターネットを通じて御意見をいただきました。また、計画の概要を説明した動画の視聴回数は171回でございました。 項番2の区民説明会での参加者意見についてです。令和5年12月13日及び12月18日に説明会を開催しまして、8名の方に御参加いただき、5件の御意見をいただいております。具体的な意見の内容につきましては、2ページ以降に記載しておりまして、職員のデジタルリテラシーに関することや、道路占用手続のオンライン化、また取組内容の柔軟な対応などについて御意見等をいただいております。 今後、いただいた意見等を踏まえまして、計画の改定を進めていきたいと考えてございます。 説明は以上でございます。

説明は終わりました。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。よろしいですか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

次に、原谷危機管理・生活安全担当課長よりお願いいたします。
それでは、港区生活安全行動計画(素案)に寄せられました意見について、本日付当委員会資料№4に基づき、御説明させていただきます。 まず、項番1、区民意見募集(パブリックコメント)についてでございます。令和5年12月1日から本年1月4日までの間、意見を募集し、インターネット及び郵便により、6名の方から6件の御意見をいただきました。また、港区生活安全行動計画(素案)の概要を説明した動画の視聴回数は115回でございました。 次に、項番2、区民説明会の参加者意見についてです。区民説明会につきましては、令和5年12月7日から12月22日までの間に、各地区で計6回開催いたしました。区民説明会では、合計13名の方から36件の御意見をいただいております。 パブリックコメント及び区民説明会でいただいた御意見については、資料の2ページ以降に記載しております。客引き対策や特殊詐欺対策の強化、外国人向けの取組の必要性、清潔できれいなまちづくりに関する御意見などをいただいております。 今後、いただいた区民意見を踏まえ、庁内検討組織及び区民参画組織での検討を経て、素案を加筆または修正し、2月には計画を決定する予定でございます。 簡単ですが、説明は以上となります。

説明は終わりました。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。よろしいですか。 (「はい」と呼ぶ者あり) ──────────────────────────────────

それでは、次回の委員会ですが、本日、港区基本計画・実施計画(素案)の質疑が終了いたしましたので、1月22日月曜日は開会せず、2月7日水曜日、午後1時30分からを予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────

そのほか、何かございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

なければ、本日の委員会を閉会いたします。 午後 2時51分 閉会