// 発言者(9名)
// 発言(95件)

これより案件に入ります。案件表により進めたいと思いますが、いかがでしょうか。 (異議なし)

○星野あつし委員長 それでは、そのようにさせていただきます。

初めに、(3)高齢者施策についての調査研究に関して、①練馬区高齢者基礎調査等の調査結果について、資料1-1から資料1-3が提出されておりますので、説明をお願いいたします。

○星野あつし委員長 それでは、質疑をお受けしたいと思います。ございますか。

今回は、区が第10期練馬区高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定に向けて、基礎調査、また、在宅介護実態調査、施設整備調査を実施していただいていると思います。 調査項目を見ると、区として在宅介護の継続や家族介護者の就労継続、地域密着型サービスや介護人材確保・定着などを重視していることが読み取れました。 一方で、今後さらに高齢化が進む中で、在宅介護を支える人材不足が非常に深刻であることも分かりました。 特に、小規模事業者の人材確保や受入れ体制整備が大きな課題になっていると認識しました。 そこで数点お伺いします。 今回の施設整備調査で、定期巡回・随時対応型訪問介護看護が8事業者、看護小規模多機能型居宅介護が10事業者、小規模多機能型居宅介護が13事業者となっています。 今後、在宅介護を推進していくためにも、夜間対応や医療ニーズにも対応できる地域密着型サービスの充実が非常に重要と考えております。 区は現在、整備状況をどのように認識しているのか、また、第10期計画において定期巡回や看護小規模多機能など、在宅生活を支えるサービスの整備をどのように進めていくのか、お考えをお伺いいたします。

国の方針もあると思いますので、しっかりと検討しながら進めていただきたいと思います。 続いて、介護人材不足への対応についてお伺いいたします。 今回の調査で、介護サービス事業所調査においては、人材の確保・育成・定着や生産性向上が大きな項目として設定されております。 介護現場では慢性的な人材不足が続いていて、特に訪問系サービスや小規模事業者での人材確保が厳しい状況にあると聞いています。 区として今回の調査から、改めて介護人材不足についてどのような課題認識を持っているのか、お伺いいたします。

本当に積極的な取組が、少しずつ身になっているのが今の答弁で分かりました。 特に、区は光が丘医療福祉プラザ内の介護福祉士養成施設を中心に人材育成に取り組んでいらっしゃると思います。 その中で、特に外国人人材の育成にも力を入れていると感じております。 一方で、外国人人材となると指導体制や日本語対応、それから生活の支援。また、事業者の受入れノウハウという意味では、特に小規模事業者では外国人人材の受入れに踏み出しづらいという声も現場では聞こえてきています。 これからは人材育成だけではなくて、受け入れる事業者側への支援も重要性が増してくると感じている中で、今、区がマッチング支援や日本語支援をやってくださっていると思います。 今後の事業者側への伴走支援はどのようにしていくお考えなのか、お伺いします。

特に大手の事業者は、そういったノウハウを多く持っていると思います。ぜひとも横連携という意味では、そういった事業者と小規模事業者の連携も視野に入れながら考えていただきたいと要望させていただきます。 それから、人材の定着支援についてもお伺いします。 もちろん人材確保も重要ですけれども、長く続けてもらう環境づくりも重要であると考えています。 先ほどの外国人人材について、地域とのつながりや生活環境、孤立防止などの定着に大きく関わる部分に関して、より施策に反映していく必要があると思います。 横の交流は昨年やっていただいていると思います。地域との交流は、区として何かお考えがあればお伺いします。

ぜひとも、孤立防止も含めまして、地域とのつながりを考えていただきたいと思います。 最後に、外国人人材の孤立もですが、地域全体で高齢者の孤立対策についてはしっかりと取り組んでいく必要があると考えています。 また、今回の調査ではフレイル予防の面でも調査を進めていただいています。 私の地元でも新たに老人クラブを立ち上げまして、地域とのつながりも新たにつくっています。あるいは、私も専門職を生かしながら、栄養講座、健康講座を地域で取り組ませていただいています。特に男性高齢者の孤立が見られるところは変わらない状況にあると思っています。 ぜひとも、専門家人材を活用しながら、その辺りをしっかり取り組んでいただきたいと思いますがいかがですか。
持家の方が7割ぐらいだけれども、賃貸の方も一定いらっしゃる中で、22ページ以降の住まいへの入居を断られた経験や将来の住まいに関する不安のところで、特に持家か賃貸かという区別をしていないようです。 持家か賃貸かで経験や不安は変わってくると思います。その辺りはどのように分析されているのでしょうか。
今後の住まいの不安は、持家だったら転居を求められることはないので、そこら辺はしっかり分析していただきたいと思います。 25ページの介護が必要になった場合に希望する暮らし方は、持家と賃貸に分けて載せてくださっています。 自宅で暮らしたい方が持家の方は多いと書いてあります。賃貸と比べてどうなのかと思うと、賃貸の方は「分からない」と答えている方が多いです。これは多分、自宅で暮らしたいけれども、自分で決められることではない、大家さんに断られたら駄目だしというところで「分からない」という方が多いと思います。 そう思うと、賃貸で暮らしている御高齢の方への支援として何ができるのかが課題と思いました。それは意見として申し上げたいと思います。 それからもう一点、171ページの事業所調査のところで、先ほど人材の確保については以前より改善しているという話がありましたが、「新規利用者の獲得が困難」が多いのは気になります。 在宅で暮らしている方が、事業所の空いている時間とのマッチングや、通所でも体調が悪くなって入院したら空いてしまうなど、いろいろと在宅サービスを提供する側にとって、利用者と事業所の体制とのマッチングは難しい部分があると思います。 その点について区としてはどのように考えているかをお聞きします。
人材不足の中で、いろいろな事業があるのにうまく生かせていないのはもったいないと思います。 ケアマネジャーが調整するに当たって、情報共有の側面支援など、区としてできることもあると思います。ぜひ、積極的に検討を進めていただけたらと申し上げて終わります。
まずは、44ページのフレイル予防。 先ほど他の委員からもございましたけれども、本当におっしゃっているとおりのことです。私も老人会にあちこち参加しますけれども、男性が一人か二人という状況で、それで会長をやらなければいけない老人会も増えております。 ここの統計によると、「人との交流を減らさないように、外出やサークル活動に参加している」という人は、男性は前期高齢者も後期高齢者も少ないと思います。 輪投げの大会などでは男性が活躍していたりもしますが、既存の団体には入っていきにくいという話も出ていました。区で工夫して、男性の高齢者を対象に新規の物を提案していくのも一つかと思います。 前期高齢者は働いている方も多いので、そこら辺もタイミングが難しいとは思いますが、区として新たな物を展開することは考えられますか。
次に、83ページに地域包括支援センターのことが書かれております。 練馬区も地域包括支援センターをすごく工夫していただいて、入りやすいところに新規につくっていただいています。 83ページの高齢者一般で「名前は知っているが、利用したことはない」が55.2%。だから、本当にどこにあるのか、地域包括支援センターは何を相談するところなのかが分からなくて、質問をされます。地域包括支援センターは医療や介護などの御相談ですよ、生活支援の方は福祉事務所ですよ、という立て分けが分からなくて、全部こちらに聞いてきます。自分にとって何が必要なところなのかが分かっていらっしゃらない方が多くて、私にも御相談をいただきます。地域包括支援センターの周知という点はどうなのでしょうか。
もう一点、103ページ、スマートフォンの活用です。 例えば、練馬区としてはPayPayを利用したキャンペーンを6月中旬までやっています。実は老人会で「PayPayをやっていますか」という話をしたら静かだったので、「PayPayを使っている方はいらっしゃいますか」と聞いたら、一人もいなかった。ゼロということで、まずはスマートフォンを持っていただくことが一つです。東京都も補助金をやっていますので、それも練馬区でしっかり活用していただく。そしてスマートフォンのやり方です。 例えば、今であれば東京アプリで11,000円などいろいろとやっています。老人会で「俺たちには違う世界だ」と言われて本当にショックでした。 区は、はつらつセンターでやっていますと言うのですが、やりたくてもできない人が多いです。今度はそのようなアプリを活用していただけるように、しっかりやっていただきたいと思っています。 あるとき、中野区役所に行きましたら、1階に大きなガラスで何でも見えるようなお部屋に100人ぐらい入って、1対1でスマートフォンの教室をやっていました。 目に見えるところで高齢者が学んでいくと、ほかの人も見て、また学んでいくこともあると思っております。 「私は電話だけ」という高齢者の方がまだまだ多いです。さらにスマートフォンの使い方もしっかり取り組んでいただきたいと思います。いかがですか。
特に東京都の購入補助は23区中、かなりの区が活用して高齢者にスマートフォンを購入していただくように補助しています。 私は、ぜひ練馬区としてもいち早くやっていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

(なし)

それでは次に、同じく設置目的(3)に関して、②指定管理者との協定締結について、資料2が提出されておりますので、説明をお願いいたします。

(なし)

次に、設置目的の(3)に関して、③フレイル予防アプリ「フィット&ゴー」のリニューアルについて、資料3が提出されておりますので、説明をお願いいたします。

○星野あつし委員長 それでは、御質疑のある方はいらっしゃいますか。

フレイル予防アプリ「フィット&ゴー」ですけれども、最新の利用者数とアクティブユーザー数などが分かればお願いします。

先ほど高齢者の基礎調査では、スマートフォンの利用などを含めると、令和元年度に比べたら倍に増えているという調査結果が出ております。 利用者数と特にアクティブユーザーの数ですけれども、推移として上がってきているのか、目標としている数がどの辺りだったのか、改めてお伺いします。

あわせて、アプリを使ってもらうために、ねりま区報、ホームページ、SNS、チラシ等々で必要な周知を行っていただいていると思います。 周知の中身です。「フィット&ゴー」と似たようなアプリで、歩行の数が数えられる「ねりまちてくてくサプリ」のサービスは終了してしまいましたが、そういうものがある中で、フレイル予防ということで高齢者に特化しているものという話も聞いています。 アプリを周知する際のアプローチの仕方は、区はどのように考えていらっしゃるのですか。

もちろんフレイル予防は高齢者の方に大変必要なことだと思うけれども、子世代の四、五十代から健康に取り組んで、フレイル予防を意識していくのは非常に重要なことと考えているところです。 そうした中で、アプリを使う対象が高齢者に特化し過ぎているのではないかと感じる部分があります。 以前、委員会の視察で、他自治体のこういったアプリを活用した取組を見させていただいたときには、年齢を問わず、全世代でこういった健康に取り組むことで、高齢者であればフレイル予防にも取り組めるということで非常にいい取組だと感じた事例がありました。 また、クーポンやいろいろなキャンペーンも全世代に対して発信しているということで、そういった取組が広がってくると、よりユーザー数も増えますし、このアプリが練馬区全体で広がって利用率が増えるのではないかと考えるわけです。 その辺りは、区としてもう少し対象を広げたようなアプローチの仕方が重要だと思います。いかがですか。

今回、特に(2)の「つながり」等を通じた継続利用の促進があって、横のつながりはかなり増えると思います。 例えば親と子であったり、よりつながりが増えると、先ほどもスマートフォンの使い方が分からない高齢者が多いという中では、もっと密接な中でつながっている人たちが一緒に利用できるのは非常にメリットがあると思います。ぜひとも前向きに検討していただきたいと要望して終わります。

リニューアルするに当たってコストも多少かかると思います。どのくらいの事業費をかけているのですか。

そもそも、区としてこのアプリを使ってもらって、その先に何を見据えているのか、改めて聞かせていただけますか。

特に今後、行政が予防分野にどう関わっていくかは非常に重要なことだと思います。 言ってみれば、今まで行政は対症療法的なものに予算をつぎ込んで情報を集めてきたところがあります。こういった予防に特化したアプリは、使ってもらう方の匿名的な情報を集められると思います。 今、AIも非常に進化してきていますので、その情報をバックグラウンドで走らせ分析して、新たに施策に活用していくというサイクルが私は必要だと思っています。 そういった非特定の情報を集約、分析して、今後の予防施策に反映していくことについて、区のお考えをお伺いしたいと思います。

PayPayのときにも言いましたが、行政が活用するのはいいけれども、データを分析したものをフィードバックしてもらうという協力体制は今後必要だと思っています。 この分野だけではなくて、全庁的に言えることだと思うので、ぜひ考えていただきたいと思います。 それから、先ほどもありましたけれども、年齢の幅を広げていくことは、データをより多く取っていくという意味では先々有意ではないかと思っております。 ぜひ、これを進めつつも、アプリの今後の全体的な在り方もいろいろと考えていただきたいと要望いたしまして終わります。

今こういうアプリは民間でもかなりあるので、民間との差別化が非常に重要と思っています。 歩数やイベント情報など、無料でダウンロードできるアプリがたくさんあります。その中でも、あえてリニューアルしてまでやっていくポイントとして、歩数がほかの人と共有できるなどが書いてあります。 今回のリニューアルに、これが必要だからこうリニューアルしたという点をもう一度教えてもらっていいですか。

リニューアルポイントは、使い勝手が悪いものをよくすることだと、あまり成長していない感じがするので、ほかの民間と違う後段の東京ポイントとの連携や行政のイベント情報とつながっていく部分をもう少し出していった方がよさそうだと感じました。 それから、指標の設定はどうされているのですか。 先ほど利用者数5,000人の目標で4,000人ぐらいというお話です。後段で御説明いただいたように、登録者のうちほかのイベントにどれぐらいどうつながったか。もともと開発したNTTでも、それが目的だったと思っています。 そこの指標設定、KPIなども含めて、何か設定していたのですか。

利用者数とアクティブユーザー数は多分、NTTも含めて取っている話でしょうから、行政で取るべきところは後段のところです。 アンケートで、いろいろな課が横で連携して、どれぐらいこれを見てから入ってもらったか、何が改善していくのか、横とつなげていただければと思います。 それから、東京ポイントとの連携ができるところも、もう少し前に出していただいた方がより効果的だと思います。 ぜひ、その辺の周知の仕方を工夫してみてください。

今、各委員から「フィット&ゴー」のアプリのリニューアルについて、いろいろな意見が出たところです。 リリースが6月30日で、今出た意見は実現される可能性があるのかないのか、お聞かせいただいてよろしいですか。

これからも「フィット&ゴー」が練馬区のフレイル予防にとって大変重要な機能を持っていると思っています。今後リニューアルするときには、今回委員から出た様々な提案を真摯に受け止めていただければと思いました。

(なし)

それでは最後に、同じく設置目的(3)に関して、④上石神井敬老館及び上石神井地域包括支援センターの改修工事期間中の運営等について、資料4が提出されておりますので、説明をお願いいたします。

○星野あつし委員長 それでは、質疑をお受けしたいと思います。ございますでしょうか。
工事内容について、設計が出ていないから分からないのでお伺いしたいと思います。 まず、1階フロアに街かどケアカフェを整備ということで、今は上石神井地域包括支援センターもあります。 街かどケアカフェの中で器具を使ってスポーツをするのが大変好評で、多くの方が来て、これをなくさないでくださいというぐらいのスポーツセンターみたいなところがあります。この間、活動は中止にすると思います。 ここら辺はきちんと説明会を開いて説明していただきたい。去年、前の課長にもしていただいたけれども、そこら辺を徹底してやっていただきたい。先生の大ファンがたくさんいまして、辞めさせないでくださいと言うぐらいスポーツするところがありますので、そこはきちんとやっていただきたいと思います。 どのようになるのか、設計も含めて教えていただけますか。
設計が出たら教えていただければと思っております。よろしくお願いします。 それから、区も工事中の場所を一生懸命いろいろと探してくださったけれども、最終的に3階の会議室を活用していくことになりました。 あそこは定期的に使用している方たちが多いという話です。その点はどのように考えていらっしゃるのでしょうか。
それから、私も3階に窓口を強く要望いたしましたけれども、ここの地域にということで窓口を設置していただきました。 この窓口のスペースは、どのような形で考えていらっしゃるのでしょうか。例えば、そこで相談ができる、相談はできない、電話だけなど、どのような形ですか。
そのこともしっかりと上石神井の方たちにお知らせしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 それから、仮設事務所の設置ということで、特別養護老人ホームmoiのところにも地域包括支援センターがあり、二つ入る形になると思います。 特別養護老人ホームmoiの周知もきちんとしていただきたいと思います。どのようなときに上石神井の方が特別養護老人ホームmoiに行くことになるのでしょうか。
ここまでやっていただきましたので、後は先ほどから言っていますけれども、しっかりと周知徹底していただいて、今までと変わりなく使っていただけるようにお願いして終わります。

私も地域包括支援センターの運営のことで伺います。 上石神井に限ってお答えがいただければ一番いいですけれども、直接訪問される方と、それから電話相談の割合はどのぐらいか分かりますか。

そこは支障がないように運営していただき、現地にも窓口を置いて、実際の担当地域のひとり暮らし高齢者の訪問などは仮設事務所から職員が行っていただくような形を取ると思います。 その一方で、先ほども基礎調査のところでも出ましたけれども、地域包括支援センターの周知では、改修期間中の御案内をどのようにしていくかという課題は少し心配しているところです。そこは丁寧にやっていただきたいと思います。 それから、今回窓口の時間内は常駐されるようになると思いますが、今回の改修に当たって、専門職の配置や地域包括支援センターを運営している事業者の中で、職員の配置を検討しなければいけないということなどはないのでしょうか。

これに当たっては、事業者に負担が生じることになるのですか。特別な契約という形になるのですか。

地域に向けての説明会も開催していただいているので、休止期間中のスムーズな運営をお願いして終わります。

今、様々な世界情勢によって工事の竣工が遅れていると聞いています。 この改修工事については、そういった期間の余裕を持っているのか、あるいは、そういった性質の工事ではなくて、基本的にはこの日程で進むという認識なのか、お聞かせください。

もし工事スケジュールに何か遅れ等が生じる場合は柔軟に対応できるようにしていただければと思います。 2点目は、直接案件に関係ないけれども、特別養護老人ホームmoiは、アルファベットで書くとmoiです。これはどういった意味なのか御存じであれば。

○星野あつし委員長 個別に確認してください。

◆つじ誠心委員 性格が大変悪くてすみません。フランス語で「自分」というらしいです。

(なし)

(異議なし)

ここで休憩に入らせていただき、委員長報告(案)をまとめさせていただきます。 再開につきましては、午前11時40分を目途とすることでいかがでしょうか。 (異議なし)

それでは、そのようにさせていただきます。 再開の放送を流しますので、再度お集まりいただければと思います。よろしくお願いいたします。 それでは休憩に入ります。 (休憩)

休憩前に引き続き、案件表のとおり進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (異議なし)

○星野あつし委員長 ありがとうございます。

事務局に読み上げていただきます。

ただいま読み上げました委員長報告(案)でいかがでしょうか。 (異議なし)

それでは、この案のとおり決定させていただき、以上で案件表の2番を終わります。

本日は、(1)地域密着型サービス事業者の行政処分について、資料5が提出されておりますので、説明をお願いいたします。

それでは、御質疑のある方はいらっしゃいますか。

今回このような重大な違反が認められ、行政処分が行われる事態が発生したことは本当に残念だと思っております。 まず、確認です。 1か月の行政処分ですけれども、区が指定する事業者において、これまでに処分の事例はありますか。

◆つじ誠心委員 7月に監査に入って、先月、行政処分したとのことですが、随分時間がかかったという感じですが、いかがでしょうか。

今回は行政指導も行ったとのことですけれども、その一つに高齢者虐待防止措置が不適切だった相当期間の介護報酬減算とあります。 これは具体的にどの期間が対象で、幾らぐらい減算になるのでしょうか。

これから高齢化が進む中で、介護サービスを利用する人数はさらに増えていくものと考えております。 第一義としては、先ほども介護保険課長から御説明のあったとおり、まず、この運営法人が今後適正に運営していくことにとどまらず、区内の事業者が意識を持って適切に運営していくことが大事だと思います。 研修や様々な方策があると思うけれども、そもそも介護人材が不足している中で、そして様々な業務が多岐にわたっている中で、当たってくださっている人材にもプレッシャーや業務の負担が多くなってきていると思っています。 DXの活用もありますけれども、できるだけ負担を軽減しつつも、適切な運営をしていくことによって違反が生じないようにしていただきたいことが1点。 監査には時間がかかるとのことでした。今後こうした事態が発生した際には、早期に発見できるようにし、区としてもより迅速に対応できるように取り組んでいただきたいことを要望いたしまして、私から終わらせていただきます。

今、調査期間の御説明がありました。区においてもこういう事案は、この業界、それから利用者に対して少なからず一定程度の影響があるので、慎重に慎重を期していただいた方が私はいいと思います。 さはさりとて、あまり期間を置きますと、議会からも適切な説明がなされていないのではないかという批判のそしりは免れないと思います。 慎重に慎重を期しつつも、適時適切に議会へ報告していただきたいと思うわけであります。 そして、これをよく見ましたら、従業員3名が複数の方に対して虐待を行ったことを改めて認識しました。組織的に雇用環境を含め、何か課題があったのではないかと個人的には推測したわけであります。 その結果を受けて、事業者に対していろいろな是正を行ってもらうということだったと思います。 改めて、この事業者はどこが大きな課題だったかお答えいただければと思います。

この事業者は区内でほかに展開していたり、周辺で展開するなど、経営状況はどうなっているのですか。

私が先ほど申し上げましたように、組織的に課題があったのではないかという観点で言うと、この企業が運営している施設について、従前からネガティブな情報などは入っていなかったのですか。

最後に一つだけ、これは行政処分についての資料ですから記載していないのは当たり前ですけれども、虐待を受けた御本人、それから御家族、親族、保護介護者、関係する方々に対するケアはどうなっていますか。

◆沢村信太郎委員 区としては特段、直接の関わりはないということですか。あくまでも、事業者を通じてケアをしてくださいということですか。

当然こういうことが起こった施設で継続的に同種のサービスを受けるのは考え難いので、転所も含めて対応していただいたという理解でよろしいですか。 適切に対応していただいたと受け止めておきます。 被害に遭われた方々にも、行政としてできる限り今後もしっかり寄り添っていただきたい。こういう事案が起こらないのが一番ですけれども、人がやることですから、こういうことがあることも可能性として考えて、区として被害者の皆さんにも寄り添っていただきたいとお願いを申し上げて終わります。

今回、虐待をしたスタッフは派遣社員だったという話を聞いています。 ここに夜勤従業者1名、従業者2名、計3名とありますが、派遣社員だったのか。その辺りをもう少し詳しく教えてください。

今は人材不足ですので、例えば派遣を使うケースは区内の事業者でどれぐらいあるといった数字はあるのでしょうか。

こういう行政処分があった際に、詳細は分からないにしても、派遣スタッフが教育不足などで残念なことをするという事例は、過去やほかのところでもあるような気がします。 事業所に対して今後はしっかり体制をしてくださいとしても、新たに人材がいないときに派遣を利用するとなると、派遣のスタッフの質をきちんと見ていかなければ、そこが抜け穴となってこういう事象は起こる可能性があるのではないかと懸念しています。 その辺り、区としてはどういったお考えがあるのでしょうか。

介護に当たる人材は、それなりの教育と経験が必要だと認識しています。その辺りは事業者とも、こういった事例を参考に、派遣も含めてしっかりと従業員教育に取り組んでいただきたいので、その辺りをお願いしたいと思います。
そこに至るまでに、虐待に関する通告や相談などがあったのか、改めてその辺の経緯を教えてください。
◆かとうぎ桜子委員 虐待が実際に起きたのは、どの時期ですか。
事業譲渡前はどのぐらいの期間やっていたグループホームだったのですか。

○星野あつし委員長 どなたか答えられますか。
最近、福祉事業所の事業譲渡を聞くことが増えているような印象があります。それぞれ事業譲渡に至る経緯は個々にいろいろな事情があると思いますが、少なくとも、今までの経営者が継続できないという事情はあるわけです。 そうすると、行政としての指導も丁寧に行っていかないと、事業譲渡後にこのようなことが起こるかと思いました。 事業譲渡に関連して、練馬区として事業所に対する指導や支援など、何かしていることはあるのでしょうか。
それから、虐待防止措置が不適切だった相当期間の介護報酬減算は、令和8年4月から6月と先ほど説明がありました。 これは処分が決定した段階からの期間なのか、どのように決まるものなのか、お聞きしたいと思います。
最後にもう一つ、先ほど派遣や短期のバイトという話が出ました。 雇用形態の違いによっては利用者の個人情報があまり得られないので、どのような背景を持っている利用者なのかと思いながら働いていたと、スキマバイトの現場で働いた経験のある方から聞いたことがあります。 その人がどのような人なのか分からないまま働いていると、支援の質の向上の障壁になると思います。 そういった点は、実情をどのように把握されていますか。
雇用形態によって、そういったところで課題が生じていないのか、ぜひ練馬区としても、事業所に対して引き続き聞き取りしながら実態把握していただけたらと思います。

8番の区の区内介護事業者に対する取組で、研修の受講を勧奨したのは当該の事業者に限らず、区の姿勢としてここに書いているということでよかったのかの確認。 それから受講の勧奨は、今までも練馬区は研修センターを持っていて、研修を充実させているのは区でもアピールされていると思います。 強制力と言ったら言い方が合っていないかもしれないけれども、区としてどの事業者の職員が受講されているかといった実態把握はされているのか。その辺りをお聞きします。

大手では研修が充実しているからという御答弁もありましたけれども、それがM&Aの一つのメリットという考え方もあります。 一方で、区が実施している研修に出てきていただいて、事業者間の職員との交流で人材育成が進んでいく面もあると思います。 今後は、そういった取組なども検討していただければとお願いして終わります。

先ほどの情報管理のところです。 背景を知らないと介護がしづらいという御意見がありました。どのような特性があったり、どのような生活なのかというお話もありました。 今回の派遣の契約方法や、先ほどの短期バイトの方々が人手不足の中で携わっていくときに、区で指定している業者に対して、例えば秘密保持など、どこまでの情報を共有すべきかという一定の契約は、どのような形で担保されてくるのですか。

今回は指定業者ですけれども、また分野が違って、例えば障害児福祉や学校の支援員は会計年度任用職員で、また違ってくる。そうなったときにはどこまで必要な情報で、どこまで担保するかは少し考える必要性があると思います。その辺の見解を聞いて終わります。

(なし)

○星野あつし委員長 以上で、案件表の3番を終わります。

その他で何かございますか。 (なし)

以上で、案件表の4番を終わります。 それでは、本日は区切りの委員会でございますので、正副委員長から御挨拶を申し上げたいと思います。 この1年間、かわすみ副委員長にお支えいただきながら、委員の皆様、そして理事者の皆様、さらには事務局の皆様に御尽力いただきまして、無事終えることができました。大変ありがとうございました。 本委員会の大事な設置目的でもある医療、そして高齢者対策など、様々な福祉の分野について、今後もしっかり議論していきたいと思っております。 また本日は、最後まで様々な御議論、そして御意見をいただきました。引き続き練馬区の医療、福祉行政を前に進めるためにも、皆さんと共に引き続き頑張ってまいりたいと思います。 1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。 それでは、続きまして、副委員長、お願いいたします。

在任中は、星野委員長のもと、各委員、一部委員からは不適切な質問がありましたが、これは御容赦いただければと思っております。 そしてまた、理事者の皆様、事務局の皆様、そして何よりも区民の皆様の御支援をいただきながら委員会を運営させていただいたことは、改めて感謝申し上げたいと思っております。 副委員長として、地域医療、そして医療の充実、そして区民の命と健康を守るための様々な議論をお聞かせいただいたことは、非常に貴重な経験として承りたいと思っております。 私も質問したかったのですが、虐待の話でございます。 私も今年で60歳になりました。あと20年もしたらそういう施設に入るのかという中で、行政は行政の壁、刑法上であると個人の壁があります。 ただ、今回は3か月の処分で終わってしまっていいのか。具体的に私の思いとして見れば、防犯カメラをもちろんつけてほしい方、そうでない方、いろいろといらっしゃるかと思います。 それは区別しながら積極的に見ないと、なかなか分かりづらい件もあります。もし今回の事件が、ある証拠を抜きにして、3人で口をそろえてという話であれば、このような議会にも上がってこなかったと思っております。 そういう観点からすると、これが氷山の一角にならないように、しっかり行政としても監視体制を持っていくべきだと思っております。 いずれにしましても、今後も一議員として区の医療、福祉、そして先ほど委員からお話のありました予防医療にしっかり尽力していきたいと思っております。 これまでの御協力に改めて感謝申し上げまして、私の退任の御挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。

それでは、理事者を代表して、地域医療担当部長から御挨拶をお願いいたします。

それでは、以上で医療・高齢者等特別委員会を閉会いたします。 お疲れさまでございました。ありがとうございました。