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委員会令和 7年11月  健康福祉委員会2025/11/11

令和 7年11月  健康福祉委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(12名)

久保
発言16
大森自民・無所属
発言7
杉山
発言7
鈴木
発言7
牧井
発言5
松田
発言5
清水
発言4
北村大田区議会無所属
発言4
宮﨑大田区議会無所属
発言3
押見
発言2
岡元大田区議会自民・無所属
発言2
有我
発言2

// 発言(64件)

大森
大森自民・無所属

ただいまから、健康福祉委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  臨時出席説明員につきましては、所管する案件の対応終了後に順次ご退席をお願いいたします。  所管事務報告につきまして、一括して理事者の説明をお願いいたします。

牧井

私からは、資料45番、介護保険事業概要令和6年度実績報告についてご報告いたします。  令和6年度の事業概要は、昨年度と同じく、被保険者及び資格賦課から要介護認定、保険給付サービスとサービス利用、総合事業を含む地域支援事業、事業者、保険収支、相談・苦情への対応、執行・推進体制の8章構成となっております。構成の詳細は昨年と同じでございますので、後ほどお目通しいただければと思います。

松田

私から、資料番号46番、令和6年度指定管理者モニタリング結果についてご報告いたします。  1のモニタリング実施方法ですが、毎年実施する通常時モニタリングのほか、第三者評価を実施しております。  2が対象施設となります。表の右側の実施方法にあります(1)(2)は、(1)が通常時モニタリング、(2)が第三者評価を表したものになります。  次ページにお移りいただきまして、3の結果についてですが、まず、介護保険課所管の9施設についてご説明いたします。令和6年度のモニタリングにつきましては、通常時モニタリング受託施設が4施設、第三者評価受審施設が5施設となりました。指定管理者は、9施設とも社会福祉法人池上長寿園となります。指定管理期間は、全ての施設が令和8年3月31日までとなっております。  業務履行状況につきましては、各施設とも、管理、運営、職員体制、情報管理、安全危機管理、施設管理などの業務を適切に履行していただいております。各施設の総合所見につきましては、プログラムやレクリエーションの充実、個別対応による利用者ニーズの充足など事業所の強みを外部に発信することや、現登録利用者様の支援を丁寧にすることにより、新規契約者数の増加につながるなどの取り組みが見られました。  また、公認会計士による財務審査では、財務状況は良好との結果でした。  今後も指定管理者及び各施設との連携を密にし、課題の解決に向けて取り組んでまいります。

久保

引き続きまして、私からは、障害福祉所管の対象施設12か所についてご報告いたします。  令和6年度のモニタリングにつきましては、通常時モニタリングを12施設で行いました。内容については、施設側のセルフモニタリング及び区職員による現地調査によるヒアリングを実施し、全施設、協定に基づくサービス水準を満たしており、適切な運営がなされていることを確認いたしました。  また、安定した財政基盤に基づく運営がなされているかどうかの確認を行う公認会計士による財務審査につきましては、指定管理者を受託している5法人、全て良好となりました。  また、施設で働く従業員の適切な労働条件が確保されているかを確認する社会保険労務士による労働条件審査については、今年度は大森東福祉園のみが対象で、おおむね良好であるとの評価でした。  なお、障害福祉施設では、令和6年度の第三者評価の対象施設はございませんでした。引き続き各施設の連携を十分に取り、課題解決に取り組んでまいります。

大森
大森自民・無所属

それでは、資料番号の順で質疑したいと思いますけど。まず、介護保険事業概要につきましては、細かな詳細の部分は各委員、個人で尋ねていただきたいと思います。ということで、何か質疑がこの点ありましたら。45の資料、何かありますか質問。

杉山

1号被保険者の人数の状況なのですけども、75歳以上の方が年々増えてきて、65から74歳が年々減ってきているのですけど、これはどういうふうに見ていますか。

牧井

今現在、ちょうど昭和20年過ぎの団塊の世代が75歳に達している関係で、数字としてはこのような出方になっていると。75歳以上の方が、ここ数年は増えてきているという状況にあります。  ただ、団塊の世代の方が75歳に到達し尽くしたという頃に差しかかっておりますので、今後は、伸び方は75歳以上の方が落ち着いてきて、逆に65歳以上の方が少しずつ増えていくという、このようなことになっていくと推計しているところでございます。

杉山

団塊の世代が75歳を過ぎてきたということで、増えてきていると。今後は、それが出尽くしたら落ち着いて、65歳以上の方が増えてくるということです。理解できました。  あと1号被保険者の異動状況なのですけど、転入と転出で、転出のほうが多いこの理由は何でしょうか。

牧井

この数字なのですけれども、ここ数年こういった傾向が続いているのですけれども、なかなかこれいろいろ確認しているのですが、明確な理由は確認できていないという現状にあります。

杉山

ここ数年続いているということで、明確な原因が分からないということなのですけども。なかなか亡くなっている方も増えている、年々増えてきているというのもあるのかなと思います。これは感想です。

押見

7ページの(2)番、区分別判定件数で、大体半年に1度、介護が何人でしたとか、特養の入所待ちが何人ですと報告を受けるのですけど、前年との比較はなかなか見る機会がないのですけれども、この要支援1から要介護5までの合計の人数が、令和4年度が3万7,000人で、令和5年度が3万1,000人、6年度が2万6,000人と、6,000人ずつぐらい減って、合計人数が減ってきているのですけれども。  これ理由と、あとこれは3、4年したら、6,000人ずつ減っていったら、0になるという判断でよろしいのでしょうか。ちょっとそれはオーバーですけど、理由と今後の動向とかをお聞かせください。

牧井

これはその年に判定をしたという、こういった件数になってくる数字でございまして。新型コロナの関係で臨時的措置で、同じ介護度を継続するような措置をしていたときがあります。  実は、それが令和4年には解除されて、令和4年度は更新が極めて多かったので、数字としては大きくなっていると。  ちょうど6ページの上の表を見ていただければと思うのですが、この上の表の2段目の更新申請、この数が4年度は2万5,000件、5年度は1万7,000件、6年度は1万3,000件、この数字の変化が一番大きい要因と見てございます。  この令和6年度の1万3,000件余は、これは大体コロナ禍前の水準でございますので、ほぼ現在のところはコロナ禍前の区分件数になっているという、こういった状況でございます。

押見

コロナの特例の関係だということをお聞きしまして。大体このぐらいの数字で、これから75歳以上はちょっと減ってくるかもということだったので、微減になるのか、微増になるのか微妙なところですけれども、いけるという。  例えば令和、コロナ前が令和何年だかもちょっと思い出せないのだけど、令和2年とか元年ぐらいというのは、やはり2万6,000人ぐらいの合計人数だったということですよね。

牧井

要介護認定数が少しずつ増えているという傾向は、コロナ禍前もそういった状況でございました。  この2万8,000人というのは、コロナ禍に入る直前の数字ぐらいな規模で、これからも恐らく高齢者人口が増えていけば、やはりこの数字のほうが少しずつ増えていくという傾向にはあると推計しているところでございます。

大森
大森自民・無所属

ほかにありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり)

大森
大森自民・無所属

では、なさそうですので、次に、資料番号46番のモニタリングの結果についてを質疑したいと思いますけど、何かございますか。

岡元
岡元大田区議会自民・無所属

一つだけ。3ページ目になるのですか。施設管理のところで、省エネルギーの取り組みは適切に実施されているかということで、エアコンの設定温度を27度から28度に設定というのは、これは夏場の話ですよね。夏場の、何か本庁も前は28度で、暑過ぎて下げているかと思うのですけど、逆に、大丈夫なのでしょうか、28度に上げて。  以前は、報道とかでも28度設定で省エネでみたいなこと言っていましたけど、最近は逆に言われなくなって、これ何か、利用者とかも大丈夫なのかなという心配があったのですけど、いかがでしょうか。

松田

こういった高齢者施設では、温度管理ももちろんそうなのですが、特に夏場は水分補給の管理なども適切にやらせていただいているので、もちろん利用者一人ひとりのご様子を見ながら適切に対応していただいておりますので、そういった中で利用者からのご意見も、また施設からの報告としても特段問題はないということを確認させていただいております。

岡元
岡元大田区議会自民・無所属

高齢者の方は、よく暑さを感じにくいとか。だからエアコンつけずにいて、事故につながったりとかということを考えると、結構エアコンの風が嫌で、寒いとおっしゃる方はいらっしゃるのですけれども、ただ本当に適切な温度というところは、エアコンの風の向きとかいろいろ考えたりしながらやはり気をつけていかないと、結果、事故につながってしまう。  それが何か28度だったのを27度にしましたは全然OK、逆だったので、この猛暑が続く中でどうなのかなと思いましたので。施設側は、しっかりその辺の一人ひとりの状態も確認しながら、寒いとおっしゃる方もいらっしゃる一方で、もしかしたら暑さを感じている方もいらっしゃるかもしれないので、よく注意していただければと思います。よろしくお願いします。

清水

先ほどのご説明で労働条件審査を行っているとのことでしたが、1施設と聞こえたのですが、施設が限られている理由というのは何でしょうか。

久保

労働条件審査につきましては、3年に1回のペースで実施を行っております。指定期間の3年目に実施するということになっておりますので、たまたま該当年度で当たっていたのが、大森東福祉園1施設のみが、その当該年度にあたっていたということで、ほかの施設も年度を変えて、労働条件の審査は行っているということになっております。

清水

勤めている方のお話で、利用者様から暴力のようなことを受けて、あざが絶えないというスタッフの身を守る視点というところが、もうちょっとやっていただけないかという声があったりもするのですけれども。この施設で働く従業員の労働条件を適切に確保しているかというところでは、こういった審査内容に入ってきていますでしょうか。

久保

労働条件審査につきましては、労働環境及び、また賃金も含めて、安心した環境で従業員が就労できているかという条件も含めまして、客観的な専門的な見地の上で審査を行っております。  また、各法人ごとで、そういった就労にあたって職員が抱えている相談だったりとか、そういった体制も、各施設、法人ごとで体制は整えております。

清水

私の聞いたお話では、その方は他区で、近隣の他区で勤務されているときには、あざができなかった。だけれども、大田区に異動してからは、あざが絶えないというお声があったのです。  なので、何かちょっと状況が、偶然とかそういうのがあるのかもしれないのですけども、こういった他区との違いだとか、何かそういった点は把握されている部分はありますでしょうか。

久保

他区との違いにつきましては、ちょっと正確には把握しておりません。  障がいの分野におきましては、強度行動障害の方とか、ちょっと他害に及んでしまうような行為の方をどうしても職員の方が止めなければいけない場合というのが、場面としてはあるかなと思います。  施設によっては、その障がい特性に応じて、なかなか利用されている方への対応について、そういったあざであったりとかというのができ得る可能性はなくはないかなというところではありますので、そこら辺はしっかり施設側とも連携を取りながら、安心して職員の方が働ける環境というところを、区としてもしっかり見ていきたいなと思っております。  (「今のは、まずい話ですよね。きちんと具体的にこことかと言わないと、これはたくさんのモニタリングをやっているのだから。ここで、この人がという、全てがそういうことが区内で起こっているかのような印象になってしまうから、具体的なことをきちんとお伝えになったほうがいいと思うのです」と呼ぶ者あり)

清水

こちらの検査対象となった施設でという意味では、もちろんなくて。そういった過去にあざができたというスタッフの方からの、区民の声があったので、例として挙げさせていただきました。確認させていただきました。ありがとうございました。

北村
北村大田区議会無所属

高齢者と障がい者、それぞれの分野をちょっとお伺いしたいのですけれども。職員の人材確保の分野、特に障がいの分野は、このモニタリングのところに人材確保というところが項目としてあるので、こういう取り組みをされているのだなというのがちょっと分かりやすいのですけれども。  両方の分野にお伺いしたいのですが、特に夏、ちょっと池上長寿園にお会いしたときに、人材確保をとても苦労されていて。実は池上長寿園は、外国人材ももう確保するように今動いていらっしゃると聞いております。  そこでちょっとお伺いしたいのですけれども、それぞれ、ちょっとモニタリングから離れてしまうかもしれないのですが、それぞれの部局のほうで、この人材確保、育成について、このモニタリングの結果も通じて、どういうふうに今後何か部局として支援されていくご予定があるのか。なかったら、ちょっとないというのは多分答えづらいとは思うのですけれども。モニタリングにもちょっと、特に障がいのほうも書いてありますので、どういうふうに部局として対応されるのか、お聞かせいただきたいのですけれども。どっちからでもいいです。

久保

福祉サービスの安定した供給のためには、安定した人材の確保というのが非常に重要かなと思っています。昨今のやはり人材不足において、非常に重要な視点かなと思いまして。今回のモニタリングに関しましては、新たに各施設の人材の確保、定着支援に向けた取り組み、どのような形で行っているかというところを確認項目で新たに加えました。それぞれやはり施設、法人側でかなり苦労されていらっしゃるご意見もいただきました。  ただ、また工夫をされて、人材確保定着に動いていらっしゃる施設もあるということも確認できました。  具体的には、例えば専門学校の実習生とか、あと介護等の体験の学生を積極的に受け入れて、現場体験を通じまして、福祉への理解と関心を含めまして、将来の人材確保につなげているという取り組みをされているところもありました。  また、幸陽会は、専門職種だけではなくて、現場の未経験者も結構多く採用していらっしゃるということです。要は、採用の間口を広げて、各施設、法人側の研修体制をかなり強化されて、法人の中に入ってからしっかり育成をしていくという取り組みを実際されているということも確認が取れました。  区としては、この法人の創意工夫の中で人材確保も柔軟性を持って行っていただいているということも期待して、この指定管理の制度を行っているというところはあります。ただ、人材確保の部分について、区としても間接的にでも何か支援をして、法人側の人材確保に対する創意工夫を生み出せるような形が取れないかというところで、指定管理料の中で運営しているところでもありますので、この辺、指定管理料の中で、ちょっとそこら辺の創意工夫が生み出せるようなこの見直しというところも、今ちょっと現在、検討を進めているところでございます。  もう1点は、福祉部のほうで、福祉人材育成交流センターのほうで、施設間同士の交流です、研修も今実際行っております。また、福祉現場におけるカスハラ対策の支援として、施設関係者も入っていただいて、カスハラ対策のマニュアルの作成にも、今現在取りかかっているところでございますので、こういった視点で確保と、あと定着支援についても、区としては積極的に取り組んでいきたいなと思っております。

松田

池上長寿園での介護人材の確保については、やはりなかなか年々苦労されているというお話は、私どものほうでも伺っております。そうした中、先ほどのお話がありましたとおり、外国籍人材の活用も視野に入れておられまして、例えば令和6年11月1日現在の職員数が744名なのですが、そのうち外国籍の方が7人いらっしゃると聞いております。  どういった形で確保されているかというと、また先ほどの障がいのほうと同じように、専門学校などに来られている留学生ですとか、EPAの制度を活用して、介護福祉士の候補生の受入れをされているという話を聞いております。  また、法人としては、どうしても空いてしまったところに臨時で入っていただくようなスポット採用の活用ですとか、独自の職員紹介制度なども使われて、人材の確保に努めていらっしゃると聞いております。  一方、区としての取り組みなのですけれども、私どもの区の職員と、それから介護の現場で現場を支えていらっしゃる様々な職能団体の皆様と一緒に、定期的に介護人材確保検討会を、昨年度に引き続き開催させていただいておりまして、その中から意見交換をさせていただき、予算に向けての政策の議論なども一緒にさせていただいております。  あるいは、昨年度から継続しております介護助手導入支援事業、そういったものに使わせていただいて、介護職の直接確保ではないのですけれども、介護職の皆さんが介護の専門的な対応に集中できるように、周辺業務です。本来は介護職の方がやらなくてもいいような、例えばお洗濯ですとか、見守りとか、そういったものに助手を導入することで、定着支援を図らせていただいております。

北村
北村大田区議会無所属

何かご用意いただいたぐらいのすごいすばらしい答弁で、すみません、事前に言ってなかったのに、こんなにお話しいただいてありがとうございます。  ちょっと要望になるのですけれども、どうしても外国人材を確保するということになりますと、企業、事業者に、ノウハウだったりとか、それなりにやはり財力がないと、そういったところが多分なかなかつながらないということで、実は民間の高齢施設から、私、個人的にご相談を受けていたのです。でも、やはりお金がかかるのですと。そこはたまたま病院がやっているところだったので、財力にも余裕があるので、全国各地から集められたという、私はあまりちょっとタッチはできなくて、よかったものなのですけれども、やはりそういう小さいところの事業者で、特に指定管理でお願いしているところなどは、やはり区のほうにあおりが行く行くは来ると思いますので、今やっていらっしゃる例えば検討会であったりとか、そういったところから意見をどんどん現場のほうから吸い上げていただいて、先に先に区のほうが手当、お金だけの手当ではなくて、支援策を講じられるようにしていただきたいなと思います。  介護保険制度が始まったもう20数年前も、私のちょっと実家のある福岡県のほうは、やはりヘルパーを確保するために、当時は町でしたけれども、市ではなくて。町がヘルパーの認定するための勉強会みたいなのをいろいろ開いてくれて、うちの母はそれでヘルパーの制度を無料で取れたという経緯もありますので、やはり制度よりも、ちょっと先に先に区のほうでやってあげるというのも、事業者からの意見の聴取も大事なのですけれども、やはり先に、先んじてどんどんやるというのも一つ大田区としては大事かなと思いますので、やっていただいてる指定管理も含め、区内にある障がい、高齢者の福祉サービスをやってくださっている方々が困って、大田区から逃げないように、そういった意味でも確保していただけるような支援策を打っていただければいいかなと思っています。要望でございます。

宮﨑
宮﨑大田区議会無所属

モニタリング調査、大変ご苦労さまです。こうしたモニタリング調査があるからこそ、こうした指定管理者たちも適切に運営を進められていると思っております。  その上で、ちょっとモニタリングについて1点伺いたいのですけど。各項目として確認内容というものがございます、マルマルは適切になされているか、マルマルは不備はないか、こうした確認内容がございますけど、これは区のほうで設定されているのでしょうか。

久保

確認内容につきましては、企画課のほうから一定のフォーマットがあって、提示されております。それを基に、障がいのほうでは各施設と協定を結んでおります。協定の内容に基づきまして、サービス水準を満たしてるかどうかというところも含めて、確認内容につきましては所管のほうで修正を加えまして、このモニタリングの結果表を作成しているところでございます。

宮﨑
宮﨑大田区議会無所属

企画課からフォーマットがあるというところで、指定管理者はこの福祉部以外にもあると思うので、そういったフォーマットがあるのは必然かなと思うのですけど。私が1点懸念していることは、この適切になされているかという確認内容にしてしまうと、やはり数字ではなくて言葉だと、ちょっとしただけでも適切と捉えることも可能ですし、すごく準備していても、それが適切ということも捉えられますし、要は言葉によって幅が出てくると思うのですけど。実際、自己評価であったり、所見のところを見ても適切だという言葉が多々散見されるのですけど。この適切という、言葉ではなくて数字であったり、何かしら客観的評価みたいなのは、何か取り入れる方向性とか何か。もしくは、取り入れられない理由があるのだったら、そこは何か教えていただきたいのですけど、何かございますか。

松田

ご意見をありがとうございます。確かに、施設が実施している自己評価に対して、所管の私どものほうの区側の職員が現場に赴いて、本当に様々な資料を拝見させていただいた上で、結果として適切なのかどうかの確認をそれぞれ一つ一つの項目でさせていただいております。  なかなかこの所見の欄がかなり小さいということもあるのですけれども、そういったその項目ごとに様々な資料を見たりですとか、職員から話を聞いたりですとか、そういった状況を含めると、数値でもし今後表せるものがあるようでしたら、そういった視点も取り入れたいと思うのですが、現時点では、なかなかもしかしたら難しいのかなとは思っておりますが、今後の対応でできるかどうか、検討項目にさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。

宮﨑
宮﨑大田区議会無所属

我々は、こうやって資料を見て、口先だけで言うのは簡単ですけど、現場の職員の方々は、その膨大な資料を読まれて、この膨大な文字を打たれているところで、大変な本当にご苦労をしていただいていると思います。  その業務を効率化する意味、あと透明性を確保するという意味でも、ぜひ一度、可能なところからステップ・バイ・ステップで、もし適切であれば数字的評価も入れるというところを検討していただけたらうれしいなという、要望で締めさせていただきます。

杉山

大田生活実習所の中で、リスクマネジメントの項目にインシデントレポートの件数が少ない傾向があるというのですけど、ここでは1か月の日誌から抽出すると20件近くあるということで、これは何らかの改善をしなければいけないと出しているのですけども、やはり実習所ですから、こういうリスク、具体的にはどんなリスクだったのかなというのが知りたいのですけど、ちょっと詳しくなってしまうのかな。

大森
大森自民・無所属

大田生活実習所の施設です。

杉山

後ろから2番目の施設かな、それのリスクマネジメントのインシデントレポートの部分で20件近くあると出されているのですけども、この中身がどういうのがあって、どう改善したかというのがあればよろしいかなと思うのですけど。

大森
大森自民・無所属

指定管理者総合所見のところですか。

杉山

そうです、総合所見。指定管理者自体がやっているので。

久保

こちらに関しましては、あくまでも自己評価という形で、指定管理者側のほうの中での職員間でのインシデント報告ということになっておりますので、すみません、こちらに関しましては、区に対して具体的にインシデントの内容、リスク部分については、具体的な報告はちょっと求めていない内容となっておりまして。すみません、一つ一つの内容については、ちょっとこちらのほうでは詳細にちょっと把握しておりません。すみません。

杉山

分かりました。一つ一つは具体的には把握してないということですけども、やはりこのインシデントがあって、事故が起こるとやはり補償の問題もございますから、しっかり区としてもその辺はつかんでいただいて、やはり対応するというのが必要ではないかなと思います。これは意見です。

有我

インシデントにつきましては、所管課長から回答申し上げたとおり、報告は求めておりませんが、当然、事故、あるいは事故につながるようなインシデントについては報告をさせてございますので、その上で適切に対応していくということは、これまでどおり、従来どおりやっていきたいと考えております。

鈴木

今のいろいろご説明をいただいて、今の副委員長からの質問等も聞いて、ちょっと感じたところなのですが。このようにモニタリングをしていただいて、課題だなとか、今後こういうふうに見直しをしたほうがいいなというところが所見とかで出てきているかと思うのですが、前回とか、前々回とかで、今そのような事故がどう改善されたかとかというのが、ここからは今年度のモニタリングしか見えないのですが、そこら辺についての記載とかというのは、特にする必要ないというお考えなのでしょうか。

久保

ヒアリングの中で、各施設それぞれ区と課題共有をして、それが次の年度どのように改善されているかというところは確認をさせていただいているところでございます。  例えば、くすのき園につきましては、昨年度は、北蒲広場のほうに仮移転という形で移設をしております。その中で課題として出ていたのは、地域との、地元との関係性の構築というところが課題であるということを、施設側からも確認は取れております。  結果、この1年でどうなったかというところで報告はいただいておりまして、例えば地元のまもりんピックだったりとか、そういった地域のイベントに積極的に参加をして、この1年間でかなり地域との関係性は非常に近くなったというところでの報告はいただいておりますので、そのような形で、ヒアリングの中で、今現状課題と思っているところは区側と確認を取りながら、逐次報告をもらって、次の年度にどのようにそれが改善されているかというところにつきましては、この今回のヒアリングでも伺っているところでございます。

鈴木

ヒアリングの中で確認をいただいているというところなので、重大な何か課題とかというところは、ぜひとも記載のほうをいただけたほうがより丁寧かなというところは感じたところでございます。  あと、先ほど宮﨑委員の質問をちょっと伺っていて、ちょっと感じたところなのですが、協定の内容について確認、モニタリングチェックをしていくというお話がありました。協定の内容イコール委託内容となるのかなと思うのですが、そのような感じで受け取ってもよろしいものなのでしょうか。

久保

委託という形ではない形で指定管理という形なので、指定管理の場合に関しましては、施設側と協定を結ぶ中で、協定の中に一応そのサービス水準、指定管理の運営について具体的に記載をしておりますので、その内容に基づいて、実際その運営がなされているかどうかというところを、このモニタリングでは確認を取っているというところでございます。委託の内容が守られているかどうかというところと似ているかなと思っております。

有我

所管課長からお答えしたとおりですが、委託の場合ですと、契約に基づいて約束事を取り決めて、それを守っていただくと。指定管理の場合は契約ではございませんで、協定を結んで、約束事を履行してもらうという意味においては、同趣旨とご理解いただいて結構でございます。

鈴木

指定管理者とのサービス内容について、いろいろ具体的な内容等も所管課とかは認識をされているのかなと思うのですけれども、この具体的な内容とかというのは、特に踏み込んで、指定管理なので丸投げというか、一括でこういうサービスを提供してくださいという形でお願いをするものであって、具体的なサービス内容については、特に、今モニタリングでチェックをしていただいている内容での協定内容と認識してよろしいのでしょうか。

久保

おっしゃるとおりで、協定の中身につきましては、比較的概括的に記載がされておりますので、このモニタリングの内容につきましては、それをベースに項目を分けながら指定管理者側のほうに確認を取っているというところでございます。

鈴木

内容の見直しとかというのはなかなか難しいのかもしれないのですが、そこら辺についてはどうなのでしょうか。

久保

内容の見直しというのは、協定の見直しということでよろしいでしょうか。

鈴木

はい。

久保

協定の見直しに関しましては、毎年度、見直しを行っておりますので、例えばこのモニタリングの結果を通じて、協定の見直しをするということはございます。

鈴木

分かりました。ありがとうございます。不要なものはもしかしたらないかもしれないのですが、適宜見直しを、時代に合わせていただきたいなと思っております。  あと、ごめんなさい、1個だけ。こちらのはぎなか園での総合所見の中に、就労継続支援B型として平均工賃2万円を超えたというところで、作業工賃のところについて書かれているところがありました。やはり障がい者の皆様の工賃、作業工賃アップというのは大変大きな課題でもあり、今後どうにかしていきたいなというところを考えているところなのですが、この区の経営コンサルタント派遣事業を実施後と書かれているのですが、これは指定管理の方がこういう派遣事業を独自でご利用いただいて、こういう結果が得られたということなのでしょうか。

久保

こちらのコンサル事業につきましては、東京都の工賃向上計画の推進会議に基づいて、東京都のほうから、このはぎなか園に対して派遣を行ったという事業になっております。

鈴木

では、東京都のほうからの派遣でということで伺いました。このようにいい事例とか、今後このようなことを区の中でも水平展開していったらいいなとかというところの情報の共有みたいな、これはちょっと東京都のほうからの申出ということで、直接区の職員のほうでご案内するとかというのは、提案とかというのは難しいかもしれないですけれども、何かこの工賃アップですとか、いい、このおおむすびとの連携とかでも、いい事例があった際には、職員のほうからこういうこともいいですよとか、そのようなご紹介とか、施策に反映していくような、そのような考えとかというのはいかがでしょうか。

久保

工賃アップにつきましては、現在おおむすびのほうが自主生産品のPR等に尽力していただいているところでございますので、区としても、おおむすびを中心に、可能な限り障がい施設で作られたものが魅力的に映って、それが販売につながり、利用者の工賃アップにつながるような取り組みについては、区としても今後も引き続き支援していきたいなと思っております。

北村
北村大田区議会無所属

両方の分野にお伺いしたいことが、もう1点あったのを忘れておりました。安全危機管理のところなのですけれども、確認内容のところに防犯・防災マニュアルが整備されているかというのは、多分両方の分野に、書き方は違うのですけれども、あるかと思うのですけれども。この防犯・防災というのは、どんな犯罪、どんな災害を想定して作られているかどうかまでは把握されていますでしょうか、両方の分野で。

松田

申し訳ありません、詳細までは把握はしていないところなのですけれども、防犯に関しましては、日常的な防犯というところで、例えば窃盗ですとか、あるいは暴力行為、そういったものを想定しているのではないかと思われます。  防災に関しましては、例えば特養とかでしたら避難所にもなることを想定されますので、地震はもちろんなのですけれども、水害に関しても想定されていると認識しております。

久保

障がいのほうも、ちょっと詳細につきましてはちょっと把握できていませんが、防犯につきましては、例えば不審者対応のマニュアルを整備したりとか、あと防災に関しましては、大田区の地域防災計画に基づきまして、各施設のほうでそれぞれ防災計画を策定しているということは伺っております。

北村
北村大田区議会無所属

何でこれを伺ったかというと、そのマニュアルとしてファイルがあるだけだと十分ではないなと感じていまして。ものがあればいいというものではなくて、中身が大事かなと思っているのです。  特に大きい地震というのは30年で何%と言っているぐらいなので、そんなに備えていなくても、もしかしたら大丈夫なのかもしれないですが、今、先日大きな水害があって、浸水されたような障がい施設もあったかと記憶しておりますので、やはり先ほどちょっと水害に対してもと課長のほうからもご答弁がありましたけれども、やはりこういう水害のときはどうするとか、火災が起きたときにはどうするという、それぞれの災害に応じてマニュアルを当然作っておかないと、災害、一口に言っても水平避難をすればいいのか、垂直避難をすればいいかも変わってきますし。これがひいては、もう一つの項目のBCPにも多分つながると思うのです。  起きた災害に応じて、どうやって事業を継続していくかという計画にも関わってくると思いますので、マニュアルがあればいい、BCPを作っていればいいだけではちょっとないかなと思っています。ちょっと要望になりますけれども、今後もしこの項目の中で深くモニタリングできるようでしたら、やはり防犯・防災のマニュアルの中身まで見てもらうというのがポイントになってくるのかなと思います。要望です。

久保

マニュアルの整備も含めまして、各施設では一応その自衛消防組織を構築して、一応訓練、毎年訓練は行っているということは、各施設側からの報告はいただいております。  ただ、引き続きこちらとしては、中身も含めまして確認をしていきたいなと思っておりますので、ありがとうございます。

大森
大森自民・無所属

それでは、本日は以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  最後に、次回の委員会日程について確認いたします。次回の委員会は、第4回定例会中の11月28日、金曜日、午前10時から開会となりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、健康福祉委員会を閉会いたします。                午前10時48分閉会