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委員会令和 5年 11月 公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会2023/11/16

令和 5年 11月 公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(8名)

堂薗
発言23
中里光夫日本共産党世田谷区議団
発言11
中塚さちよ立憲民主党・無所属
発言6
平塚けいじ公明党世田谷区議団
発言6
真鍋よしゆき自由民主党世田谷区議団
発言5
津上仁志公明党世田谷区議団
発言4
青空こうじ無所属
発言3
ひうち優子世田谷無所属
発言3

// 発言(61件)

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

それでは、ただいまから公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

本日は、報告事項の聴取等を行います。  それでは、1報告事項の聴取に入ります。  まず、(1)砧モデル地区デマンド型交通実証運行における利用状況について(中間報告)について、理事者の説明を願います。

堂薗

それでは、砧モデル地区デマンド型交通実証運行における利用状況(中間報告)について御報告いたします。  最初に、1の主旨でございます。公共交通不便地域対策として、区では、鉄道駅から五百メートル以上、かつ、最寄りのバス停から二百メートル以上離れているエリアを公共交通不便地域として位置づけ、この中で重点検討地域十地区を選定し、新たなコミュニティー交通の導入に向けて取り組んでおります。そこでまず、ファーストステップとして取り組んでいる砧モデル地区においては、既存のコミュニティバス路線で活用されている小型バスの車両すら運行困難な狭隘な道路が多いため、道路事情を踏まえまして、ワゴン車両を活用した利用者の予約に応じて区域内の乗降地点間を運行するデマンド型交通を地域と協働しながら令和五年五月一日より開始しております。そこで、運行開始後六か月経過したことから、砧モデル地区における実証運行の利用状況について中間報告するものでございます。  次に、2の実証運行期間についてです。令和五年五月一日から令和六年四月三十日までとしており、実証運行十か月程度の実績を検証し、必要に応じて運行計画を改善しながら、最大三年間の実証運行を見込むものでございます。  次に、3の実証運行の概要についてです。  (1)の運行区域は、砧一丁目から八丁目、大蔵一丁目から三丁目です。  四ページの別紙一運行マップを御覧ください。小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅より南側の範囲でして、青い点線で囲まれているエリアが運行区域内です。右上に記載していますワゴン車が緑色の乗降地点とオレンジ色の既存バス停を含めて乗降することができ、利用者の予約に応じて運行するデマンド型交通による運行形態です。  それでは、一ページにお戻りいただきまして、3の(2)です。運行日数は、運行開始前のアンケート調査を踏まえまして、週三日で運行しております。  (3)の運行時間は、午前八時半から午後六時までとしております。  (4)の運賃は、大人中学生以上を三百円とし、路線バスとタクシーの間の料金としております。小児は他の路線バス同様、半額の百五十円です。また、今回の取組では高齢者をメインターゲットにしておりますので、七十歳以上の方で乗車割引証の提示により百円での乗車にしております。未就学児は他の路線バス同様に無料でございます。支払いとしては、現金または交通系ICカードでの支払いが可能です。  (5)の運行車両は、ワゴン車一台による定員は最大で八名、実証運行期間中はリース車両使用での運行としております。  (6)の乗降地点は、既存のバス停を含め四十四か所設けています。  (7)の予約方法は、電話または専用予約サイトのどちらでも予約可能でございます。乗車希望日時の一週間前から利用日の三十分前まで受付可能です。  4の運行事業者は東急バスです。  次に、5の利用状況(令和五年十月末現在)についてです。  (1)の利用者数を月ごとの表のようにまとめてございます。  (2)の現段階における分析でございます。月間利用者数及び一日当たりの平均利用者数は上昇傾向がうかがえます。また、収支率においては、運行開始前のアンケート調査では、七十代以上の高齢者利用の割合が四割と想定していたところ、運行開始後の六か月間のデータでは約六割を占めていることから、収支率としては低い数値となっている状況でございます。十月分の収支率は、東急バスより算定作業が間に合わない旨の連絡があり、アンダーラインとしてございます。  それでは、(3)、(4)の内容を含め、より詳細に説明しますので、資料六ページを御覧ください。  左側の円グラフのウェブ登録者数(年代別の割合)です。今回のデマンド型交通では、専用予約サイトで最初に予約をする際、登録手続を必要としています。十月末現在で登録者数は六百四十三名です。この六百四十三名において、年代別に登録者数の割合をグラフ化したものです。七十代以上の方が全体の約二割を示してございます。  次に、右側の利用件数(年代別の割合)を御覧ください。こちらは、乗車された方の年代別の割合です。三十代、四十代の割合が多い一方で、七十代以上の割合は全体の六割を占めており、運行開始前に実施した事前のアンケート調査結果の四割を上回っております。  また、上段の表に記載してございます七十歳以上の乗車割引証の発行数については、十月末現在で四百二十七名にも及ぶ方に発行してございます。  次に、七ページを御覧ください。予約方法の割合です。ウェブ予約の割合が電話予約よりも圧倒的に多く、全体の約七割を占めています。  次に、八ページを御覧ください。利用状況における月ごとの月間利用者数をグラフ化したものです。利用者数は月を追うごとに上昇傾向がうかがえます。八月はお盆があった関係で少し減少したものでございます。  次に、九ページを御覧ください。利用状況における一日当たりの平均利用者数をグラフ化したものです。月を追うごとに少しずつ上昇傾向がうかがえます。  次に、一〇ページを御覧ください。利用状況における一日当たりの利用者数について、運行を開始した五月一日から八月末までを記載してございます。台風の日や祝日、お盆などの日では利用者が少ない傾向にあります。  次に、一一ページを御覧ください。こちらは九月から十月末までを記載しております。九月以降は、祝日を除き、曜日による変動が少ない傾向がうかがえます。  次に、一二ページを御覧ください。利用状況における時間帯別の平均利用者数です。朝方では九時台、十時台の利用が多く、午後は十五時台、十六時台の利用が多い傾向にございます。  次に、一三ページを御覧ください。利用状況における曜日別で集計したものです。水曜日の利用が多い傾向にありますが、月日の経過で各曜日とも増加傾向がうかがえます。  次に、一四ページを御覧ください。利用状況における利用の多い乗降地点です。祖師ヶ谷大蔵駅の利用が最も多く、次に大蔵団地であるカーメスト大蔵の杜、砧図書館、とみやまクリニック、大蔵運動場となってございます。  それでは、資料二ページにお戻りいただきまして、中央付近に記載しています参考の実証運行の目標数値等を御覧ください。今回の実証運行では、目標数値を掲げ、一日の平均利用者数九十人、収支率三〇%以上を努力目標としております。この目標数値を下回る利用者の場合、一日平均利用者数六十人以下で収支率二五%未満の場合は、状況に応じた改善策を検討することとしております。また、目標数値を大幅に下回る状況として、一日の平均利用者数三十五人未満で収支率二五%が続いており、改善の見通しが立たない場合は、運行形態の変更を含む抜本見直しを検討することとしてございます。  現在の利用状況は、一日の平均利用者数四十人程度ですので、人数においては中段の状況に応じた改善策欄に該当することになります。収支率としては、現時点、低い数値ではありますが、一定数の方が御利用いただいている状況ですので、引き続き、一人でも多くの方に御利用いただけるよう、地元協議会とも連携し、取り組んでまいります。  次に、6のこれまで取り組んだ周知活動についてです。  (1)に記載しています、地域の方を対象に、砧・祖師谷両まちづくりセンター、運行区域内の地区会館、区民集会所、集合住宅、高齢者クラブなどで、スマートフォンからの予約方法を実際に体験しながら解説する出前講座を二十一回実施するとともに、同時に乗車割引証を発行したところでございます。  (2)の砧モデル地区内の運行区域内の各家庭にコミュニティ交通ニュースを配布してございます。  また、「区のおしらせ」のほかに、区ホームページにも掲載してございます。  あわせて、地元町会の協力もいただき、チラシの回覧や掲示板へのポスター掲示、地域イベントに合わせてチラシを配布するとともに、地元商店街との連携によるチラシの配布、ポスター掲示を行ってございます。  さらに、砧総合支所や砧まちづくりセンター、祖師谷まちづくりセンター、各地区会館、運行区域内の保育園、大蔵運動場、温水プール、世田谷美術館、民間施設などへのポスター掲示、チラシを配架してございます。  最後に、砧モデル地区内の各家庭を対象に、はがきまたはウェブによる実証運行アンケート調査を現在実施してございます。  次に、7の利用者の声についてです。運行事業者である東急バスに確認したところ、利用者の反響として、買物や通院、子どもの送迎など目的地にアクセスしやすくなった、移動時間が短縮されて助かっているといった好意的な声が多いことに加えて、新たに移動手段が確保されたことで外出の頻度や人との交流も増え、健康面もよくなった感じがする、家族の送迎に頼る必要がなくなったなどの波及効果に及ぶ声が寄せられているところでございます。  次に、8の運賃外収入についてです。本取組は乗車人数が限定されることもあり、運賃収入だけでは限りがあり、運行経費の大半を公費負担しなければ成り立たない事業です。そこで、少しでも公費負担を抑制する上で、協賛金などの確保にも努めております。協賛金と広告費ですが、砧モデル地区内の地元企業と意見交換しながら協賛金の確保に向けて交渉を重ねており、現時点で合意には至ってございませんが、前向きに検討を示している企業もある中で、車内広告、チラシ配布などの広報媒体を活用した広告掲載の募集に取り組んでいるところでございます。また、大口協賛と小口協賛をそれぞれ募集し、地元企業が資金協力しやすいような工夫をしているところでございます。  次に、9の今後の取組についてです。運行区域内の各家庭に継続的にニュースを配布するとともに、地元協議会とも連携し、町会、商店街をはじめとした周知活動を実施してまいります。また、利用者層の多い世代に焦点を当てた周知活動、保育施設や病院、高齢者施設などにも注力してまいります。  最後に、10の今後のスケジュールについてです。令和五年十二月には地域向け報告会を開催し、利用状況の報告を行いながら、一人でも多くの方に御利用いただけるよう周知活動を行ってまいります。令和六年二月には、本委員会に実証運行継続に向けての検証結果などを報告します。三月には地域向け報告会を開催し、実証運行継続の検証結果を伝えていまいります。  説明は以上でございます。

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

真鍋よしゆき
真鍋よしゆき自由民主党世田谷区議団

中間報告ということなんですけれども、費用に関しての数字が全く出てこなかったので改めて確認したいんですけれども、これはたしか、この実証運行で東京都ですか、半額補助が出るということで、それならばやってみようということで、私たちも前向きであるんですけれども、今、この半年やってみて、もちろん九十人目標は達成していないけれども、三十五人は上回っているという報告があったんですが、単純に、半年間で幾らかかり、一人当たりの乗車というのは実質で幾らかかっているのかという数字は出しているんですか。

堂薗

費用的なところでございますけれども、今現在、実質、運行経費に要している金額といたしましては、月によって運行した距離とか燃料費の違いがあって、その分の違いはどうしても出るというところがございますけれども、大体月当たり八十万円から九十万円ぐらいという形で経費としてはかかっているという状況です。  一方で、収入として得られているところは、今現在の利用人数としては、大体十万円に届かない程度、八万円とか九万円というところでございます。

真鍋よしゆき
真鍋よしゆき自由民主党世田谷区議団

そうすると、平均利用者をかかる経費で割り返すと幾らぐらいになるんですか。

堂薗

それが大体、収支率としては一〇%に届かない程度でございます。

真鍋よしゆき
真鍋よしゆき自由民主党世田谷区議団

数字を持っていないので。今言われたじゃないですか。八十万円から九十万円かかるのかな。それで一〇%未満だということは、例えばそれを割り返したら、四十人乗ったけれども、百円の方もいらっしゃれば無料の方もいらっしゃるし三百円の方もいらっしゃるけれども、平均にすると、その経費を乗った人数で割り返せば一人当たり幾らかかるかが出るじゃないですか。ほかのことでもこういう数字を区は出しているじゃないですか。実質一人乗っけるのに幾らかかっているんだという数字がいつもほかのことでも出ているんですが、それは計算できないんですか。単純にこれを割り返してくださいよ。

堂薗

今割り返していけば大体出るところではありますけれども、実際、バス事業者からそこまで細かいところの数値は出ていないところでございますけれども、算出すれば出る内容でございます。

真鍋よしゆき
真鍋よしゆき自由民主党世田谷区議団

最初に、もちろんこういう実証運行で補助がつくからやるということは意義があることだと先ほど言ったとおり前提として認めているわけですけれども、やっぱりいろいろな方々に説明する際に、これはこういうことで必要なんだとか、いろいろやるときにやっぱり数字的裏づけというのはすごく大事だと思うんですよ。  そうすると、ここまでやってきてかかった経費は幾らで、おおよそでいいんですよ。今、八十万円から九十万円と言われたじゃないですか。では、使った人が何十人、何百人、それを割り返したら一人幾らになるのかって、これは単純に出てくる話じゃないですか。

堂薗

一人当たりで換算しますと、千七百円程度ぐらいだと思います。

真鍋よしゆき
真鍋よしゆき自由民主党世田谷区議団

地元の期待も高いと思うし、いろいろ広告なり企業なり、いろいろなところからバックアップも見込める状況じゃないかという説明を受けたんですけれども、やっぱりそこらのところをどんどん固めていって、せっかくやったのに惜しいことをしたというのは非常にもったいないと思うし、ただ、そういう裏づけがなければやっぱり全体の賛同は得られないと思うので、そこの部分を努力してもらいたいと思うし、また、今後こういう委員会で発表があるときには、そういう経費的なこと、数字的な裏づけというのもぜひとも報告してください。お願いします。要望です。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

私も収支のことで、目標の三〇%の収支率、これを目指すにはあとどのぐらいの金額、利用される方がどのぐらい増えればとか、それで変わってくるんでしょうけれども、どのぐらいのものがあと必要になるかというのはお分かりになりますか。

堂薗

当時見込んでいたところでございますけれども、一日当たりの平均利用者数を九十人と見込んでいまして、そのうちの四割程度が百円利用者の高齢者、残りの方を三百円利用者と見込んでいまして、それでいくと大体九十人で収支率三〇%に届くだろうというふうに見込んでおりました。実際のところは、高齢者の利用者が六割程度まで増えているというところの違いで、ちょっと収支率が違う形にはなっております。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

この収支率には、協賛金、広告費というのは入らないんですか。

堂薗

現時点はまだ協賛金が入っていないので、今入れていないですけれども、今後、その協賛金を得られた段階では、協賛金の金額分が収入として入ってきますので、収支率としては変わる形がございます。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

利用者を九十人まで上げて、理想なんですけれども、それでそっちも目指すのは当然、それが進めば進むほど多分協賛金もたくさん集まってくると思うんですよね。だから必要だと思うんですが、協賛金もやっぱりどうやって増やしていくかというのが結構重要なものになってくると思うので、その辺も利用者を増やすという方策と一つ、報告でいろいろ御努力いただいているというのはお聞きしましたけれども、さらにしっかり拡充できるように取り組んでいただきたいなというのが一点です。  あと、周知のことで、出前で講座を開いて利用の仕方なんかを説明、高齢者の方向けだと思うんですけれども、やられているという報告があったんですけれども、実際の利用者、ここの報告書の中では六ページにある利用件数は電話も含まれているんですけれども、実際ウェブ上で予約している、例えば六十代、七十代、八十代、九十代、こういった方々はどのぐらいいらっしゃるのかというのは分かりますか。

堂薗

委員御指摘のとおり、今、六ページの右側の円グラフでは電話予約も含んだ利用件数になっておりますけれども、その電話利用予約件数を除いた形で我々が試算させてもらったところで、六十代以上でいきますと、件数としては二百四十三件で、パーセントとしては一六%、七十代の方がパーセンテージとしては三二%で、件数としては四百七十五件、八十代以上の方がパーセントとしては一一%で、件数としては百六十六件でございます。九十代の方もいらっしゃいますけれども、四%で五十五件という形でございます。

津上仁志
津上仁志公明党世田谷区議団

すごいなと思います。せたがやPayなんかでいくと、ほとんど高齢の方が利用できていない。本当に数%という状況の中で、これだけしっかりウェブを使って予約されている。九十代の方でもやっているとおっしゃるので、さすが、すごいなと思うので、これをさらに継続して、よりウェブを使って予約できるようなこともしっかり進めていただきたいなと思います。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

私からも収支に関することなんですけれども、以前に申し上げて、やはり利用料金で黒字にすることが難しいから協賛金を、広告にするとか少しでも企業の方が参加しやすいようなことをやったらどうかということで、今回広告費という形で募っているようですけれども、これはモデルの今の実証実験期間中も払いたいよと言えば払うことはできるんですか。

堂薗

委員おっしゃるとおりでして、実証運行期間中も頂けるという形で今調整していますので、そういうところで御協力いただけるように今働きかけをしているところでございます。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

であれば、ずっとこの件、協賛金、協賛金と言って前向きなところはあると言っているけれども、いまだ成果に至っていないわけですよね。例えば一か月は無料で、継続するとその費用を頂きますとか、今までのデータの中で高齢者が思った以上に乗っていると。だから余計収支が悪いわけですけれども、だからそうした世代、七十代以上の方向けのサービスとかそういうのをやっている企業さんとかに、一か月無料でいいですよ、二か月目から料金頂きますよみたいなアプローチをしたりとか、そういった工夫はしていますか。

堂薗

今現在のところではそこまで至っていないところはございますけれども、今後、利用者を増やしていくことも大変重要だと思っておりますので、今いただいた委員の御意見も踏まえながら検討していきたいと思います。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

私も、せっかくここの四十人ぐらいの方が利用して前向きな反響があるということであれば、やめちゃうとなると本当にええっということにもなるのかなと思うんですよ。この協賛金をいかに集めていくかというふうになったときに、こういう協賛金集めのスタッフは何人いるんですか。

堂薗

今、協賛金のところのスタッフは、うちの課の職員を中心に動いておりますけれども、こちらについては、地元の協議会もございますので、協議会の方にもお話をさせてもらいながら、一緒に出向いたりとか、そういうことで御協力いただいているところでございます。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

地元のもともと地域でやってくということだと思いますので、私も前に議会で目黒のサンクスネイチャーバスとかの話もさせていただいたんですけれども、地元協議会の方々も、せっかくこれだけの利用があって本当にやっていきたいんだったら、飛び込み営業だったり、告知のやつだったらそれで使ってもらえないかとか、いろんな今までのデータを生かしながら、積極的にいろんな工夫、民間企業は最初ただとか、市独とかいろいろやっていると思うんですけれども、そういうものを参考にやっていかないと、いつまでたっても前向き前向きと言って実績がゼロですから、ぜひ前向きに御検討いただきたいと要望いたします。

青空こうじ
青空こうじ無所属

運賃のことを聞きたいんですが、中学生以上が三百円、子どもが大体百五十円。七十歳以上で乗車割引証というのはどこで発行しているんですか。

堂薗

私どものほうの所管の交通政策課のほかに、この運行区域内の地元のところであるまちづくりセンター、砧まちづくりセンター、また祖師谷のまちづくりセンターでも発行してございます。

青空こうじ
青空こうじ無所属

これは東京都で出しているカードがあるんですよね。年収のない方は一年間で千円で、年収のある方は二万五百十円なんですけれども、その証明証は駄目なんですか。

堂薗

今回、乗車割引証という形で新たに名刺サイズぐらいの大きさのものを作っておりますので、それを提示すれば百円で御利用いただけるという仕組みを取ってございます。

青空こうじ
青空こうじ無所属

分かりました。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

予約方法の確認をさせていただきたいんですけれども、今、現状、一台のワゴン車で四十四か所で乗り降りができるということですけれども、一週間前から予約ができますとなっているんですけれども、例えばA地点からB地点まで予約が一週間前に入りましたと。その時間帯は、ほかのところには当然行けないわけですよね。一台しかありませんから。そうすると、この期間、予約が入ったら違うところで予約するとかって、もう当然蹴られちゃうんですよね。そういうところをうまく調整している部分があるんですか。

堂薗

今回、いわゆる乗合交通としておりますので、その相乗りできるような形で、今、委員から話ございましたA地点からB地点のところで、同じような近いところで、そのA地点とB地点のB地点を降車場所とすると、ここに予約された方の到着予定時刻が設定されます。ここの到着予定時刻に影響を及ぼさない範囲で、近くの乗降地点から乗り合いすることは可能としております。そういう仕組みに今のところはしております。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

ここをいかにうまく合わせるかで、多分、乗降客の数が変わってくると思うんですよ。そこは案内というのかな。ウェブ上であれば多分、AIを入れているかどうか分からないですけれども、いけると思うんですけれども、電話予約の場合にそういう案内をされているんですか。

堂薗

今回の予約の配車の仕組みの一つに、AIの技術を活用して、予約に応じた形で最適なルートを導き出しながら、運転手の方はそれで運転していくという仕組みを取ってございます。電話のときにも、先行されて予約された方がいらっしゃったとしても、希望の時間にかなわない場合もございますけれども、できるだけ希望の時間をかなえられるような形の案内をしてございます。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

それをぜひともやっていただきたいというのと、あと、先ほど、いろいろ企業のほうからいろんな協賛金を頂くときに、多分、今、タクシーなんかでも、画面にどんどんコマーシャルが流れていくような、そういうのがありますよね。普通にチラシをつけちゃうともう一枚だけになっちゃうので、そんなに広い車ではないので、そういった何社もいっぱい協賛金を頂けるような仕組みというのは考えていらっしゃるんですか。

堂薗

今回のデジタル的な映像についても効果的な側面があるのではないかということで区としても承知してございます。今回、砧モデル地区における車両においては、交通系ICカードを使用していることもあって、配線が非常に複雑に錯綜しているという状況がございます。バス事業者に確認すると、これ以上の配線が対応できるかどうかというところは話として受けております。ただ、我々としても、デジタル映像は効果的になるのではないかと思っておりますので、改めてバス事業者のほうに相談してまいりたいと思います。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

一台で今運行されているので、どうしても限界があると思うんですよ。九十人行くか行かないか、そこは非常に大変だと思うんですけれども、その中でもやっぱり運行を続けるためには当然――ワゴン車なので、多分、外にもそんなに広告できないんですよね。なので、少しでも車内の中で広告がいっぱい回るような仕組みづくりはすごく大事だと思うので、ぜひとも検討をよろしくお願いします。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

広告のことを結構皆さん、やはり収支を心配されているので、もう少しお聞きしたいんですけれども、ここの広告の企業さんというのは、ここの運行エリア内に限って探しているという感じなんですかね。

堂薗

現時点では運行区域内の地元企業と交渉を重ねているというところでございます。

中塚さちよ
中塚さちよ立憲民主党・無所属

一つの案なんですけれども、ここのエリア内にもあるかなと思うんですが、乗っている方は七十代の方が多いんだったら、有料老人ホームとかは結構普通に広告ががんがん入ってきますし、例えば同じ法人でこのエリア内やエリア外に幾つか持っているところとかはありますよね。そうしたところとかに営業したらどうかなと思ったので。ほかにエリア外まで見込めそうなところを少し広げてみてはどうですか。

堂薗

いただいた御意見も踏まえまして、調整し、交渉していきたいと思います。

ひうち優子
ひうち優子世田谷無所属

予約の方法というところに関連するんですけれども、一台で運行していて、予約が入りました、ただ、実際に一台車を配車したら、キャンセルしていらっしゃらなかったとか、今回の実証実験でそのあたりの無駄をなくすというか、キャンセルについてどういうふうに、何かよくなかった点とか、これから改善していかなければいけない点とか、そういうことはあったんでしょうか。キャンセルについて。

堂薗

私どもが今、バス事業者のほうに確認させてもらっているところですけれども、キャンセルの数が基本的に少ないというところがあって、実際にキャンセルする方も何人かはいらっしゃるみたいなんですが、連絡等があって、それによって次の予約のほうにも出向かうような形を取っていますので、そのキャンセルでそごが出たとか、実害、影響が出たとか、そこのあたりはまだ聞いてございません。

ひうち優子
ひうち優子世田谷無所属

例えば、今後、無断キャンセルというんですか、そういうことがあった場合の対策とかは考えていらっしゃいますか。

堂薗

今後、そういった無断のキャンセルがかなり多くなってきたとか、それによって影響を及ぼすようであれば、何らかのペナルティーは考えなきゃいけないとは思ってございます。

ひうち優子
ひうち優子世田谷無所属

ありがとうございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

それでは次に、(2)世田谷区地域公共交通計画の検討について、理事者の説明を願います。

堂薗

それでは、世田谷区地域公共交通計画の検討について御報告いたします。  最初に、1の趣旨でございます。  世田谷区交通まちづくり基本計画は、区の将来像を展望しつつ、望ましい交通体系や交通サービスの確立を目指し、区の交通に関する施策の基本方針として、平成十四年九月に策定し、その後も社会情勢を踏まえ改定してまいりました。  一方、国は、地域にとって望ましい鉄道、バス、タクシー等の地域旅客運送サービスの姿を明らかにするマスタープランとして、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき地域公共交通計画を定めることを自治体の努力義務とする法改正を令和二年に行ってございます。  区としては、現行の世田谷区交通まちづくり基本計画が令和六年度末に期間満了を迎えることから、世田谷区交通まちづくり基本計画に代わる世田谷区地域公共交通計画の策定に向け取り組んでいるところでございます。  次に、2の地域公共交通計画策定に向けてです。  地域公共交通計画策定においては、新型コロナウイルス感染拡大などにより公共交通機関の利用者が減少し、特にバス交通においては深刻な運転手不足などもあり、公共交通サービスの維持、確保が厳しい局面を迎えている状況でございます。  こうした状況を踏まえ、区内全域の交通施策に関して検討するため、本法律に基づき、交通事業者をはじめ、学識経験者や区民等を含めた構成の協議会を今年度より設置する方向です。法定協議会で意見交換し、誰もが住み慣れた地域で孤立することなく自立して暮らし続けられる持続可能な地域公共交通を目指し、庁内でも議論を重ねながら、令和六年度末までに地域公共交通計画を策定する予定でございます。  次に、3の地域公共交通計画に求められる事項として、今後の法定協議会の中で記載しております(1)から(7)の内容を議論してまいります。  次に、4の地域公共交通計画の計画期間は、国の本法律では原則五年としておりますので、昨今の社会情勢の変化を踏まえ、国の考え方に準用する形で、令和七年度から令和十一年度までの五年間を予定しております。  次に、5の法定協議会のメンバーは記載のとおりでございます。  最後に、6の今後のスケジュールについてです。令和六年一月に法定協議会を設置し、議論を重ね、また、本委員会へ報告しながら、令和七年三月末に計画を策定する予定としてございます。  説明は以上でございます。

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

昨今、人手不足というんですかね、なかなか運転手の方が見つからないということでバス事業者も縮小せざるを得ないという話も聞きますので、そういったところに関して区がどう関わっているのかをお聞きしたいんですけれども。

堂薗

まさに委員お話しのとおり、我々もバス事業者にこれまでヒアリング等をする中で、運転手不足はかなり深刻だというところがございますので、今後、こういった法定協議会の議論の中で区としての関わり方も考えていきたいと思ってございます。

平塚けいじ
平塚けいじ公明党世田谷区議団

例えばバス運転手さんになりたいという子どもを育てるというか、何か魅力を発信するとか、できることはそんなにないと思うんですよね。ただ、今後、未来の子どもたちはいろんな仕事を多分されるんでしょうけれども、こういう仕事は絶対になくならないというか、必要とされる仕事であって、また、大勢の方の命を守る仕事なので、そういうやりがいというか魅力というものを発信していただければ、少しはまたそういうことに興味を持ってくれる子どもたちも増えるんじゃないかなと思うので、それは教育委員会との連携になると思うんですけれども、魅力を発信してあげるようなことはできるのかなと思うんですけれども、どうですかね。

堂薗

今、委員からもお話がございました、確かにやりがいとか魅力の部分というところを含めて、情報発信していくことは大変重要だと思っておりますので、そのあたりも議論しながら、できるだけのことはやっていきたいと思います。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

それでは次に、(3)その他ですが、ほかに報告事項はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

なければ、以上で報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

次に、2協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、第四回定例会の会期中である十二月五日火曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

それでは、次回委員会は十二月五日火曜日午前十時から開催予定とすることに決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

その他何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

中里光夫
中里光夫日本共産党世田谷区議団

以上で本日の公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を散会いたします。     午前十時三十八分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会    委員長