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委員会文教委員会_11/26 本文2024/11/26

文教委員会_11/26

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▸ この会議のまとめ

品川区の文教で、学校や幼稚園の職員給与改正、不登校やいじめ対策、教員の働き方支援などについて審議・報告が行われた。給与の改正案や支援施設の愛称募集など複数のが全会一致でされた。

話し合われたこと
  • 学校・幼稚園職員の給与改正案の審査と
  • 不登校・いじめの実態把握と支援体制の充実
  • 教員のメンタルヘルス休職増加と業務負担軽減
  • 土曜授業廃止に伴う平日授業時間確保と子ども支援
  • 不登校支援ポータルサイト『ぷらっと』の開設
  • 給付型奨学金制度の対象や選考基準に関する質問
決まったこと
  • 第106号「学校教育職員の給与に関するの一部を改正する」を異議なく
  • 第107号「幼稚園教育職員の給与に関するの一部を改正する」を異議なく
  • 品川区立八潮子育て支援施設の愛称公募について報告

※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。

// 発言者(8名)

こんの品川区議会公明党
発言75
丸谷教育総合支援センター長
発言52
山本しながわ未来
発言35
高橋(し)
発言24
田中しながわ未来
発言20
あくつ品川区議会公明党
発言19
西村品川区議会自民党・無所属の会
発言13
せらく品川区議会日本維新の会
発言12

// 発言(250件)

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、ただいまから文教委員会を開会いたします。  本日は、お手元に配付しております審査・調査予定表のとおり、議案審査、報告事項、所管事務調査およびその他を予定しております。  なお、子ども家庭支援センター長および子育て応援課長は、報告のため冒頭より厚生委員会に出席しております。  本日も効率的な委員会運営にご協力をよろしくお願いいたします。  ──────────────────────────────────────────── 1 議案審査  (1) 第106号議案 学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  (2) 第107号議案 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、予定表1の議案審査を行います。  初めに、(1)第106号議案、学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、(2)第107号議案、幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、この2議案を議題に供します。  これら2議案につきましては、関連する内容のため、一括して説明、質疑を行い、その後、議案ごとの採決を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたら、ご発言願います。  いかがでしょうか。

田中
田中しながわ未来

ご説明をありがとうございます。今回の改正の対象となる学校教育職員の方の給与改正について、確認をさせていただきます。いわゆる教員の方は都費ということで、給与は東京都で対応で、今回の区のほうで対応する学校教育職員の方というのは、区で雇用されている職員のみが対象ということでしょうか。  あわせて、都費職員の給与改正は東京都のほうで対応するのかと思いますが、その辺の状況、今回のタイミングと都のタイミングが合っているのかどうか、そこを確認させていただきたいです。

田中
田中しながわ未来

同時進行であり、内容もその改定率も同じということで受け止めていいのですか。はい、分かりました。ありがとうございます。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

高橋(し)

一般のいわゆる事務系職員の方は、この改定で年間20数万円上がるとたしか本会議で説明がありました。今お話があったいわゆる固有教員の方とか幼稚園教諭の方々は、平均という考え方なのでしょうか、年間で幾らぐらいプラスになるのかということがもし分かればお願いします。

高橋(し)

そうすると、それが12か月と、いわゆる賞与を計算すると、20万円ぐらいのプラスという認識でよろしいでしょうか。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  よろしいですか。  ほかにご発言がないようですので、これで質疑を終了いたします。  採決に入ります前に、まず第106号議案、学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、各会派の態度を確認します。  それでは、品川区議会自民党・無所属の会からお願いします。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

賛成です。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

賛成です。

山本
山本しながわ未来

賛成します。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

賛成します。でも、少し以前との違いについて述べてもよろしいでしょうか。

こんの
こんの品川区議会公明党

どうぞ。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

ありがとうございます。これまで維新としては身を切る改革を行っておりまして、安定した職業である公務員の皆様の給料の引上げには反対してまいりました。品川区では、森澤区長の下、区長自身も身を切って進めていらっしゃるのと、行財政改革を行って改革を進めているという判断で、今回党議規則もないという会派での判断をいたしまして、今回の議案は賛成したいと考えております。

高橋(し)

賛成します。

田中
田中しながわ未来

賛成します。

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、これより、第106号議案、学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

こんの
こんの品川区議会公明党

ご異議なしと認めます。  よって、本案は、全会一致で原案のとおり可決決定いたしました。  次に、第107号議案、幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、各会派の態度を確認いたします。  それでは、品川区議会自民党・無所属の会からお願いいたします。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

賛成します。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

賛成いたします。

山本
山本しながわ未来

賛成します。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

賛成します。

高橋(し)

賛成します。

田中
田中しながわ未来

賛成します。

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、これより、第107号議案、幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

こんの
こんの品川区議会公明党

ご異議なしと認めます。  よって、本案は、全会一致で原案のとおり可決決定いたしました。  ──────────────────────────────────────────── 2 報告事項  (1) 令和6年度第2回家庭教育講演会について

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、予定表2の報告事項を聴取いたします。  初めに、(1)令和6年度第2回家庭教育講演会についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたら、ご発言願います。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

ご説明ありがとうございます。子どもの防犯対策、これは非常に重要な視点であって、昨今凶悪犯罪が続いておりますので、こうしたものを家庭教育講演会で行うというのは時宜に適しているのかなとは思います。オンライン配信ということなのですが、20日間ぐらいの期間がありますけれども、どれぐらいの方がこの配信をご覧になったという、最終的な結果というか、効果というか、そういうものも含めて分かるような形になっているのか教えてください。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

ありがとうございました。なぜオンライン配信なのかというところの説明もいただきました。前回は四百数十回のアクセスがあったということです。先ほど視聴期間後のお話がありました。私もいろいろなものに申し込む際に、自分の名前を入れたり、生年月日を入れたりということをしているのですが、そういったこともなしで、アクセス数だけでカウントがしているということでよろしいのでしょうか。申込みは不要と書いてあるから、そういうことなのですよね。そういった形でカウントされているということでいいのでしょうか。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

分かりました。先ほどコロナ禍においては現在の2倍ぐらいの視聴数があって、それが落ちついてからは在宅期間もあまりないだろうから、400回ぐらいになるということでした。今回、企画としてはとてもいい内容だと思いますし、多くの人に見ていただきたいのですが、どれぐらいの方に見ていただきたいという目標、思いはあるのでしょうか。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

田中
田中しながわ未来

改めてお聞きします。今回の講演の対象は、いわゆる子どもを持つ保護者なのか、あるいはご家族全員で共有してくださいという呼びかけもあるように、児童・生徒の方にも当然見てもらいたいということなのでしょうけれども、どちらかというと、どちらを対象とされているのでしょうか。まず、確認です。

田中
田中しながわ未来

いろいろな学校の取組の中には、地域の方から学ぶ事業というか、取組もあるかと思います。今回は保護者の方を対象にした内容でありますが、家族で見ていただくことで、ご家庭でこういう犯罪防止に関して、まずは話合いをしてもらうというのが、大きなきっかけとなると思います。直接子ども向けにも、自ら防犯意識を持って、対策する姿勢を学んでもらうような、そういうことも次の段階として、あってもいいのかなと。ですので、場合によっては児童・生徒向けに直接こういう話をするような講演など、事業をしていくのか、あるいは地域の方から直接学ぶような機会を設けるのか、やり方はいろいろあるのかもしれませんけれども、その辺の、この次のステップについて。既にやっていらっしゃる部分もあるのかもしれませんけれども、こういう講演会はすばらしいものだと思っていますし、より発展させる意味でも、いろいろな策を講じていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

児童・生徒向けの安全教室についてですけれども、各校でセーフティ教室と呼ばれるような取組をおこなっております。警察の方をお呼びして、こうした犯罪に巻き込まれないように例年指導を行っているところでございます。  今回の家庭教育講演会と直接結びつくものではございませんけれども、引き続き学校での指導を継続して行ってまいります。

田中
田中しながわ未来

よろしくお願いします。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

ありがとうございます。周知の部分で先ほどお話が出ていたと思うのですけれども、内容について、お子さんが学校に通っている保護者の方向けということで、講師の方ともすり合わせがあったということです。周知は、学校を通してお手紙の配付やPTAからとおっしゃっていたのですけれども、それ以外の方法で、例えばLINEを使うことは、今回の内容からすると考えていらっしゃらないというふうな受取りをしたのですけれども、認識について、確認をできればと思います。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

ありがとうございます。そうなると、対象の方以外にはあまり伝わってほしくないというようなことなのでしょうか。例えば、私なんかもSNSを使って、こういうのがありますよと広報するというのは、あまりよくないということなのでしょうか。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

ありがとうございます。しっかりターゲット層に届くような形で協力させていただきたいと思います。  それで、もう一点なのですけれども、今回の内容は防犯対策ということで、子どもたちが犯罪に遭わないようにという内容になるかと思うのですが、学校では子どもたちと大人向けにCAPのワークショップが行われていると思います。こちらも子どもへの暴力防止ということで、内容が近いのかなと思っております。特に大人のCAPのワークショップというのは、各学校で結構な予算が取られていると思うので、こちらと重複するものなのか、違いというところを一つお聞かせいただければと思います。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

ありがとうございました。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

山本
山本しながわ未来

では、私からも2点伺わせていただきます。まず、講演会の内容ですけれども、子どもの防犯対策ということで、テーマも興味深い内容と感じておりまして、ぜひ多くの区内に住む子どもたちの保護者の方々、そして子どもたちにも見てほしいと思っています。  これまでの質疑の中で、幅広く知ってもらいたいけれども、あまり広げるのも何か悩ましいみたいなお話がございました。その背景を確認したいのですけれども、こちらは予算としてはPTA支援として計上されているということで、基本、一義的には区内の学校に通う保護者や子どもたち向けということだからということなのでしょうか。予算としてどのようについているかというところを含めてご回答いただきたいと思います。  2つ目が、周知の仕方のところでございます。複数の議員からもお話があったところで、私も同じような思いなのですけれども、区立学校や保護者の皆様向けの周知は、主にチラシとかメールなどを使っての周知なのかなと理解しております。今、区立中学校に通う子どもたちには、そのほかのチラシも含めて、数多くのチラシが配付されています。なかなかその中から保護者が見る、そして、そこから実際にそのチラシの内容を実施するというところまで、行き着きにくいのかなというのをちょっと感じているところではございますけれども、今回改めて周知をよくするということは、それに加えて、何か新しい要素を考えていらっしゃるのかというところをお伺いいたします。  せらく委員からもございましたようにLINE等、そういったインフラを新しく考えていくということは、私もとても有用なことかと思います。現段階でないというところでございますので、今の時点で周知の強化を図っていくということですと、どういうやり方があるのか。これは私自身もすごく難しいなという課題認識としては持っているのですけれども、どのように考えていらっしゃるのかというのをお聞かせください。

山本
山本しながわ未来

ご回答ありがとうございます。確認なのですけれども、家庭教育力支援の予算ということであれば、特に区内学校の保護者向けに限らずとも、私立学校の保護者向けにも別に見てもらうことを妨げないということで、つまり、そういった方々も見られるような環境で展開していいのかというところをご答弁いただきたいと思います。  あと、周知のところのご説明、ありがとうございました。そうなりますと、各PTAの方々の力を借りるというのがとても大事ということを感じました。今、PTAの組織の在り方なども含めて、結構難しいところもあると思いますので、そういったところはぜひ重要な役割を担っているのだなというところで、ご支援をしっかりとしていただきたいと思います。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  よろしいですか。  ほかにご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (2) 区立学校におけるいじめの重大事態の調査結果について

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、(2)区立学校におけるいじめの重大事態の調査結果についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。

丸谷教育総合支援センター長

それでは、区立学校におけるいじめの重大事態の調査結果について説明いたします。  資料をご覧ください。令和6年1月に認定したいじめの重大事態、事案番号10について、品川区いじめ対策委員会の調査が終了いたしましたので、ご報告いたします。  いじめの重大事態の認定時期は、令和6年1月、いじめの態様の分類は、4)下の枠囲みの中に説明があるとおり、「ひどくぶつかられたり、叩かれたり、蹴られたりする」に当たります。  重大事態の分類は、1号、生命心身財産重大事態として扱いましたが、今回は身体に重大な被害が生じた疑いがあるとして調査、報告が行われたものです。  学校種は小学校、品川区いじめ対策委員会への諮問は令和6年2月22日に行い、同年8月22日に調査結果が出たものになります。調査終了から3か月がたっておりますが、この間、被害児童のご家庭へ、公表の可否等の確認を行っておりまして、時間を要した次第でございます。  公表については希望されませんでしたので、事案についての説明は行うことができませんが、ご家庭の希望を最大限配慮した結果ですので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。  なお、国のほうでは、いじめの重大事態の分析を行うということが先日報道にもなっておりました。 今後本区においても、類似事案を研修会等で各校に示すなどして、いじめの重大化の防止に努めていきたいと考えております。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたら、ご発言願います。  よろしいですか。

田中
田中しながわ未来

お答えいただける範囲で結構でございますが、確認をさせていただきたいと思います。今回、4)のとおり、身体に対するいじめがあったということでありますが、まず体の状況について、けがをしてしまったというような状況だったのか。特に小さな小学生ですので、それに対するケア、精神的なケアをどのようにしていただいているのかということ。一方で、いじめた側の子どもに対する指導について、お答えいただける範囲で結構ですが、どのような指導をされて、その結果、ご本人、いじめてしまった子どもも、理解をしてくれているのかどうか、この辺の状況をお答えいただける範囲内でいただきたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

けがの度合いについてですけれども、このいじめの対応のところで、「ひどく」というところがありまして、何というのでしょう、重大事態に当たるような大きなけがをしたということになります。当然被害に遭われた児童へのケア等も行っておりますし、手を出してしまった、加害してしまった児童への指導も行っております。精神的なケアも含めまして、学校のほうで対応を行ってきております。  その結果ですけれども、手を出してしまった児童は反省をしているというところで理解をしているところでございます。

田中
田中しながわ未来

小学生という、まだまだこれから大きく成長する過程の中で、いろいろな意味で精神的に不安定な時期でもありますので、両者に対してしっかりケアをしていただきたいと思います。  それで、そこまで大きなけがをさせてしまった事態だということですが、こういう行為をしてしまった場所は学校の中なのでしょうか。そして、そのときに、もし先生が身近にいてくだされば、それをすぐ止めて、ここまで大きな事態には至らなかったと願いたいのですけれども、先生が周辺にいらっしゃらなかったからこその出来事だと思います。こういういじめが起きるのは休み時間とか、登下校の時間とか、授業ではない時間帯の出来事だと思えるのですが、そういうときの先生方の配置といいますか、今後未然に防ぐという視点でどういうふうに目配せしていただく体制を取っていただいているのか、その辺いかがでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

こちらは、学校の中で起こっているものになります。  教員も、その近くにはおったのですけれども、突発的に起こることですとか様々ありますので、なかなか未然防止というか、事前に止めることが難しかったという形になります。  そうした意味で、先生の配置ももちろん含めてそうなのですけれども、子どもたちが感情的になったときに気持ちを抑えるとか、そういった指導を行っていくということも併せて必要かなと思っておりますので、今後また共有しながら進めていければと考えております。

田中
田中しながわ未来

よろしくお願いいたします。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

山本
山本しながわ未来

ご説明ありがとうございました。私からも何点か質問させていただきます。こちらのいじめの重大事態の調査結果について、定期的にこのようにご報告いただいておりますけれども、改めて文教委員会での報告の意味や位置づけについて確認をさせてください。

丸谷教育総合支援センター長

文教委員会での報告の位置づけということですけれども、まずいじめの重大事態が発生した時点で、この文教委員会の場で発生報告をしています。発生を報告しておりますので、改めて調査が終了した時点で、調査が終了したということをご報告しているところですが、事案の公表について、ご家庭の許可が得られれば、その時点で詳細をこの場で報告し、事案についての共有や未然防止の観点から、今後の対策についてもご協議、ご質問等をいただけるものと捉えているところでございます。

山本
山本しながわ未来

ご説明ありがとうございます。発生の報告や終了の報告をいただけるということは非常にありがたいと思っておりますし、しっかりとその内容については分かる範囲で理解に努めていきたい。ただ、当然個人のそれぞれの加害・被害、児童・生徒をまずは守らなければいけないというところもございますので、そこが難しいところだなと理解してございます。  個別の事象の報告をいただけることはありがたいのですけれども、やはり全体感というところで、一つ一つ把握することもさることながら、品川区全体の区立学校の中で、全体として今どういう状況なのかというのを理解に努めていくのも文教委員会の役割かなと思ってございます。ウェブサイトなどでは、それぞれのステータスが分かるような一覧が掲載されていて、見れば分かるのです。そういう意味で、個別の事態の調査結果を教えていただくとともに、参考資料としてそういった今対応中の案件の一覧等をつけていただけると、今年度に入ってからはすごく減っているということで理解はしてございますけれども、今重大事案が区内全体でどれぐらいの状況なのか、やはり見える化というところで、全体感も含めて把握できてがいいのかなと思います。もしよろしければ、そのような工夫をしていただけるとありがたいと思っておりますので、ちょっとその部分のご見解をいただきたいです。  あともう一つ、先ほどのご説明の中に、今回のいじめの事例を通して類似事案を各学校の先生方に示していくことで、その予防に努めていくということでのご説明だったかと思うのですけれども、これは具体的に各学校の先生方へどのようにお伝えをしていかれる予定なのかをお聞かせください。

丸谷教育総合支援センター長

まずいじめの重大事態は複数件ありますけれども、その全体、この場で示す資料につきましては、また、検討していきたいと思います。  もう一点、類似事案を区立学校に示していきたいというところです。昨年度は14件のいじめの重大事態が起こっておりますので、ある程度類型化等も行いながら、学校としての課題、対策と予防、そういったところまでお示しできるようにしたいと考えております。  具体的には、まだ作業は進んでいないのですけれども、国も、類型化の作業を進めていくというようなことも聞いておりますので、併せて進めていきたいと考えております。  また、今年度から教員向けのいじめ防止研修を行っていますけれども、加えて管理職や生活指導主任、養護教諭等を対象にリーダー研修も行っています。その研修では、いじめ事案の事例を扱う事例検討を進めており、こういったいじめの重大事態になり得るような事例についても、ワークショップ形式で学んでいるところです。こういったことを繰り返し行うことで、各校の意識も高めていけると考えておりますので、引き続き研修のほうの充実も図ってまいりたいと考えております。

山本
山本しながわ未来

ご説明ありがとうございます。理解が深まりました。  まず、類型化しながら、いじめ防止研修を通じて進められる各学校に向けて分かりやすくいじめの予防の説明をしていくということで、とてもよいと思いました。また、国のほうで、そういった類型化作業を進めているということで、国の方針に沿いながら、国の知見をうまく活用しながら進めていくということがまたよい点だと思いました。ぜひ、進めていただきたいと思います。  1点、確認になるのですけれども、この類似事案の役立たせ方、具体的な共有の手法について。質問の趣旨としては、研修というオンサイト、対面での先生方への共有なのか、もしくはデジタルを活用したクラウドの共有フォルダやTeams、それからロイロノートなどがあると思いますけれども、そういったところをご活用されるのか、そういったところの具体的なやり方がもし決まっていれば、教えていただければと思います。

丸谷教育総合支援センター長

事案の共有についてですけれども、校長・園長連絡会をはじめ、生活指導主任会やいじめ防止研修、そういったところで共有を図ることを想定しているところでございます。資料をお配りすることで、自校に持ち帰って確認することや、各校でもいじめに関する研修を校内で行うことになっておりますので、そういったところで、教員一人ひとりに伝わるような仕組みを作っていきたいと考えております。

山本
山本しながわ未来

ご説明ありがとうございました。ちょっと今のご答弁に対する意見のところは、また後ほどのところで述べたいと思います。丁寧なご説明ありがとうございました。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

高橋(し)

3つお尋ねします。1つは、今日も品川いじめ対策委員会が、じっくりと丁寧に、真剣に対応していただいたのだと思います。先ほど公表の可否を確認していて答申が遅れたとあるのですが、調査は、例えばもう終わりました、もうまとまりました。それで、公表をどうするのですかみたいなことで、1か月、2か月たってしまったのか、それも含めて結論が出るまでちょっと時間がかかったのかというところをお尋ねしたいと思います。要するに、それだけすごく長い時間をかけて調査しないとならない状況がやっぱり起きているのかなというところです。  もう一つは、今、山本副委員長から教員へのお伝えに関する話があったのですが、児童や生徒への伝え方について、お尋ねします。いじめが昨年度は14件、今年度も何件かありますが、例えばある学校でひどくぶつかられたり、叩かれたり、殴られたり、蹴られたことがありました。その子は大けがをして、病院ですごく大変な治療を受けたのですよみたいな、どこまで具体的に言うかどうかは別として、こういった内容について学校ごとの判断というか、児童・生徒への連絡の仕方はそれぞれ異なると思うのですが、どういう形で児童・生徒に伝えているのかを教えていただけるとありがたいです。  3つ目は、大けがということですから、病院に行ったのではないかと思うのですが、もしそうだとすると、治療費については、日本スポーツ振興センター、前の日本学校安全会か、そちらのほうからになるのか、それとも加害という言い方はよくないかもしれませんが、けがをさせてしまった方の保護者の方々が何らかの措置をしたのでしょうかというところについて、お願いします。

丸谷教育総合支援センター長

いじめ対策委員会の答申自体は8月22日に結果が出ていまして、教育長が受理をしている形になります。その後、教育総合支援センター内の係のほうから保護者に結果を郵送させていただいて、結果の公表の可否をご判断くださいということでやり取りを進めております。その公表の可否を得られた時点で、こちらの議会の場への報告と区長への報告を行っておりますので、その際に時間を今回要したということです。  おおむね2週間くらいでお返事くださいということでお願いはしているのですが、保護者の中には悩みが長く続いて、なかなかご判断がつかないということもあります。その辺りも最大限、被害に遭われた児童の保護者の方に配慮いたしまして、期間は長く取っているということでございます。  続いて、子どもたちへの事案の紹介というか、伝え方なのですけれども、こういった通院を伴う大きなけがの際には、我々で事故報告を受け取っていまして、校長・園長連絡会にて、ある小学校でこういう事故が起こりましたという報告をしているところです。  近くにいた子どもたちはもちろんその様子を見ているのですけれども、全体への周知指導というところで、学校内で改めて行っているところにとどまっているところです。  また、今回通院は伴っておりますが、今、資料を持ち合わせておりませんので、どういう形で支払いがされたのかというところは、分かりかねるところがあるのですけれども、よく言われるのは、けんかなど、そういったけがで、日本スポーツ振興センターのものは使えないということも伺っています。今回もその範疇に入ってきているかなと捉えております。

高橋(し)

ありがとうございました。2番目の児童・生徒に関する周知なのですが、事故が起きた学校、そのほかの学校もそれぞれの状況もあるので、一概にこんなことがあったからこうするのが良いとは限らないので、学校ごとに判断されていると思います。やはりいじめがこうやって実際に品川区内で起きているのだということと、そういうことを起こしてはいけないという指導につなげるためにも、何らかの周知、その後の連絡みたいなものが必要かと思うのです。本当に学校の判断だと思うのですが、最後にそこだけお願いします。

丸谷教育総合支援センター長

子どものけがにつながるようないじめや事故があってはならないと考えておりますので、そういった意味では、類似事案として各校に展開することで予防に努めていけるものと考えております。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

ありがとうございました。毎回この文教委員会でいじめの重大事態についての報告をいただいております。先ほど山本副委員長から、文教委員会で報告をする意味について質疑があったことに関連してお聞きします。いわゆるいじめ、この報告について、いろいろ毎年上がってきていると思うのです。重大事態、定義については、この資料の裏面に載っておりますが、そこに至る端緒というか、こういったことについて、今日の内容とはちょっと外れてしまうかもしれませんが、学校の教員がその端緒をつかんで、児童・生徒に対してどのように指導して改善を促しているのか。下に8つのいじめの態様が書いてありますけれども、後半部分の金品をたかるとか、パソコンや携帯電話で誹謗中傷するということは明らかに証拠が残ることですが、冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる、こういったことは日常生活においてもあり得ることであると思います。こうしたものを教員がつかんで、どのような形で指導をしているのか。またそれによって、いじめ、こうした重大事態に至らなかったとか、そういった事例をセンターのほうでご存知か。また、そういった情報を共有しているのか。申し訳ないのですけれども、全ての先生が同じ感覚を持っている、教員が同じ感覚を持っているとは思えないので、そういったことをやっていらっしゃるのか、そういったところをお聞きしたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

今年度は、いじめ予防プログラムとして教員向けの研修も充実して行っております。オンデマンドの研修にはなりますが、全教職員向けに、いじめの法的な理解であったりとか実際に子どもたちへ指導する際のいじめ予防プログラム、いじめの授業ですね、こうしたものもプログラムに含めています。授業を行う際の留意点であるとか、そういったものも含めて取り組んでいるところです。  子どもたちにとっては、こういった冷やかしや、からかい、仲間外れは分かりやすいと思うのですけれども、こういった、言ってしまえば、よくあるというか、あり得ることについても、いじめであるという認識が今年度子どもたちにも広がってきているところです。向こうがああいうふうに言ったから、自分はこうやって言ったのだとか、そういったこともよくある話だと思うのですが、そこにはシンキングエラーという、考え方のエラーがありませんかとか、あとはアンバランスパワーといいまして、力の不均衡なところはありませんかというところについて、子どもたち自身が考えられるようなきっかけを作っているところです。当然それを指導していく教員も同じように理解をしていますので、今年度は、そうした研修の成果や事業の成果を見ていきたいと考えているところでございます。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

いじめの予防プログラムということを児童・生徒、そして教員もともに同じ認識で行っているというご説明で、非常に頼もしいなと思いました。ただ、今のお話の中で、そういった認識が広がってきているというご答弁でした。今年度、結果としてどうだったのかということを測定し、改めて分析するということなのですけれども、改めてそういった結果の報告が文教委員会なり、区役所なりであると考えてよろしいでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

効果検証というところでは、今後1年間まずは取り組んでみて、効果というか、成果というか、そういったところもしっかりつかんで、この場でも報告をしていきたいと考えております。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

山本
山本しながわ未来

2度目で恐縮でございます。ちょっと今のあくつ委員からのご質問に関連しての、追加の質問となります。  まず、いじめ予防に関するお話になりますが、今年度タブレット端末を活用したいじめDアンケートによって、月1回の生徒向けアンケートが始まっていると理解しております。先ほどの質疑の中では、教員向けのいじめ予防プログラムを拡充していくことで予防に努めていて、その効果検証をして結果報告をいただくということだったのですけれども、いじめDアンケートの活用によって件数は増えているけれども、早期発見に結構つながっていて、重大事態には至らずに対応できているとこれまでの決算特別委員会等でも確認等をさせていただいておりまして、理解をしているのですけれども、この点についても、併せて今後の文教委員会でご報告が予定されているのでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

今年度のいじめ予防プログラムは、教員への研修と子どもへの授業、それから調査ツールの活用という、この3本柱で行っているところです。このいじめDアンケートを基に、いじめの認知がしやすくなったという声は学校からも聞こえてきているところですので、こうしたところからも、いじめの認知率についての効果検証はできると考えておりますので、そうした数値的なデータも示せるようにしていきたいと考えております。

山本
山本しながわ未来

ご回答ありがとうございました。そのいじめ予防プログラムの中に、いじめDアンケートの取組も含まれているということで、併せてのご報告をお待ちしております。ありがとうございます。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  よろしいですか。  ほかにご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (3) 令和7年度以降の土曜授業について

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、(3)令和7年度以降の土曜授業についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。

丸谷教育総合支援センター長

それでは、続きまして令和7年度以降の土曜授業について説明いたします。資料をご覧ください。  品川区立学校では、平成24年度より共通した土曜授業日を設定し、実施してまいりました。当初は第1、第3土曜日を土曜授業日として設定してきましたが、品川区立学校教育要領の改訂にて、授業時数を国と同等としたことから、令和4年度より、第3土曜日のみを授業日として、年8回、うち、振替休業日を設けない土曜授業は6回実施してまいりました。令和7年度以降の土曜授業日につきましては、資料項番1の基本的な方針にありますとおり、区で統一した土曜授業日は設定しないこと、各校で定めた年4回を上限とすることとしたいと考えております。  項番2の変更の趣旨は、資料のとおり3点で、土日は子どもたちの家庭や地域社会での生活時間の比重を高め、様々な活動や体験、経験をする機会を増やすという本来の目的を大切にすること、部活動の地域移行の促進を図ること、教員の働き方改革を推進することです。  項番3の具体的な方向性についてです。まずは振替のない土曜日は、年4回を上限とすること。しかし、この3年間で課題となっていたのですが、義務教育学校特有の行事の実施や、周年行事が行われる学校については、周年行事により例年の活動が制限されることのないよう、実情に応じて、追加で1回程度は土曜授業の実施を認めるよう、柔軟に対応したいと考えております。  続いて、10月の学校公開の実施や12月の区内一斉防災訓練は、土曜授業を行うこと、振替休業日を設けるのは、運動会や学芸会等の行事のあと、年2回を原則とすること。また、5年生で土曜日に実施するスチューデント・シティの後の月曜日は、当該学年のみ振替休業日といたします。  学校には既にこの方向性については説明しており、12月に実施する令和7年度教育課程届説明会にて詳しく説明をいたします。  また、地域の方々には、教育委員会のホームページへの掲載や学校から地域へ発信するよう、周知にも努めてまいります。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたら、ご発言願います。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

ご説明ありがとうございます。幾つかお伺いしたいのですけれども、まず冒頭の変更の趣旨のところで、「土日は子どもたちの家庭や地域社会での生活時間の比重を高め」とあります。そうなるといいなと思いますが、そうならないことも多々あるのだろうなと思っています。こういった取組をする中で、すまいるスクールに行くお子さんが今後増えていくのかどうかという経過をぜひ見ていただきたいなと思います。  全国的に、土曜授業については、今、どのように取り組まれているのか、23区の傾向など、改めて伺えればと思います。お願いします。

丸谷教育総合支援センター長

これまでも保護者の方から土曜日に授業があることで、例えば習い事に行かせることができないですとか、そういったお声は少なからず、過去にも寄せられておりました。そういったこともあって、回数を少し減らしていく方向で近年進めてきたのですけれども、次年度以降はこういう方針で進めていきたいと考えています。  すまいるスクールの利用状況と、その動向については、見ていけるかなと考えております。  また、土曜授業の在り方についてですけれども、全国的に見ると、土曜授業を設定している自治体というのは数少ないと聞いております。都内、23区においては年10回であるとか、そういう形で実施してきた自治体が多くございましたが、近年はどの自治体も、土曜授業を縮小する方向で進めております。本区においても様々なことを鑑みながら、土曜授業は減らしつつも、何というのでしょう、子どもたちにとって充実した、週末を迎えられるようにしていきたいという考えでございます。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

ありがとうございます。個人的には、全国的に土曜授業が少なくなっていく傾向であることは、改めて驚いたなと思いました。今言っていただいたように、充実した週末とするため土日を活用する中で、例えば地域部活動移行、また官民連携の取組等を教育委員会主催や区のほうでおこなっていただけるのか、そういった取組の可能性があればお聞かせいただきたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

部活動につきましては、今学校顧問が主体として行っているものと、民間に移行しているもので複数校ございます。土曜授業がなくなることで、その日程設定がしやすくなると考えているところです。  また、子どもたちの充実した体験活動については、今後土曜授業を決め打ちで設定はしないということを周知し、広げていきますので、その中で、各事業者や民間の方に土曜の取組を増やしていただいて、子どもたちが参加できるような取組が増えてくるとありがたいと考えているところです。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  よろしいですか。

山本
山本しながわ未来

私からも何点か質問させていただきます。今回、土曜授業が年間で2回以上縮小になるということなのですけれども、総授業時間は減るのでしょうか。つまり、土曜日が減った分を平日に振り替えることで、総授業数自体は減らないということなのでしょうか、教えてください。

丸谷教育総合支援センター長

標準の授業時数につきましては、学年ごとに品川区立学校教育要領で定めておりますので、授業時数が減るということではございません。ただ、コロナ禍に行事の精選であったりとか、そうした活動を効率的に行うということが各校進んできておりますので、これまで例えば行事の準備に使う時間を膨大に用意していたものが少し縮小されたりですとか、そういったことも踏まえて、きちんと標準授業時数は確保できるという判断の下に、今回の土曜授業の縮小という判断に至った次第でございます。

山本
山本しながわ未来

ご説明ありがとうございます。今のご説明で必要な標準授業時間は少なくともクリアしていると。理解し、ただ振り替えではなく、一部減らしているかもしれないということで受け止めましたので、もし違ったら教えていただきたいです。  何が申し上げたいかというと、趣旨に沿った取組として良い取組だと思いつつも、教師の方の負担がちょっと心配でございます。というのも、授業時間が減っても何かカリキュラムがそのままだと、授業は減っているけれども、やることは同じだと、結局教員の方にどう教えるかというところで負担がかかってしまうのではないかなと心配になりました。ですので、もしそういうところがあるのであれば、教員の働き方について工夫等を進めていただくことで、より効率的に先生方の時間を使えるようにしていただきたいと思っているところでございます。私の認識が違っていたら、ご答弁をいただければと思います。  それから西村委員からもお話がございましたけれども、土曜日、新たに授業等がなくなった時間についてぜひ子どもたちに有意義に使ってもらえるように、区や教育委員会として具体的なサポートを進めてほしいと思っています。これは民間の方々に催しをしていただくということだというお話もございましたけれども、ぜひうまく連携をして使ってもらえるような仕組みづくりをご検討いただきたいと思います。これは要望でございます。

丸谷教育総合支援センター長

まず、土曜授業の設定が減ることによる教員への負担についてです。これまで、例えば行事の準備にすごく時間を使っていたが、行事の精選によって、少し活動時間を減らしても大丈夫になった、そのように進めてきている、そのような背景もありまして、授業そのものが減るとか、1時間、50分、45分の中で、ぎゅっと詰め込んでやらなければいけないとか、そういう状況ではございません。教育課程上、定められた標準授業時数を守りながら取り組んでおりますので、そこの部分の教員の負担ということは変わらない。むしろ、土曜授業日が減ることによって、リフレッシュして、また週明けを迎えられるということで、これは教員にとっても、子どもたちにとってもよいのではないかというような意見は寄せられているところでございます。  また、土曜日の時間、子どもたちの活動については、各ご家庭やその子の興味関心も様々あると思います。区、もしくは教育委員会で一律の場を与えるのではなくて、一人一人の興味関心に合わせた活動ができることが最もよいのではないかと考えているところでございます。  また、そういった意味で、土曜日に連携できるような事業がありましたら、その辺りは、教育委員会としても連携して進められるようにしていきたいと思います。

山本
山本しながわ未来

ご説明ありがとうございます。1点だけ。民間との連携の趣旨でございますけれども、区内の小中学生に任意で参加できるような取組がありますよというのを案内する。例えば勉強、学びにつながるようなイベントを、区や教育委員会が音頭を取って実施する、そういったこともあるかなという想定をしての要望でございました。参考としていただければと思います。ありがとうございました。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

1点だけ、すみません、素朴な疑問というか、仕組みについて、詳しいところが、よく分かっていないのですけれども、今回の変更点で、「スチューデント・シティ(土曜実施)後の月曜日は当該学年のみ振替休業日とする」とあります。今までは、振替なしの土曜授業の一環としてやっていて、月曜日は休みにしていなかったということなのでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

今、委員からご質問があったとおりです。スチューデント・シティは5年生が参加しているのですが、土曜日に実施して、その翌月曜日は通常授業ということで、振替休業日にはしてきてはございませんでした。昨今、やはり土曜日、丸々1日活動しますので、その翌週の子どもたちの様子が、なかなか疲れが取り切れていないというような各校の声もいただきまして、そういった意味で、体力を回復するという意味で、月曜日は振替休業日にしたいということでございます。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

了解しました。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

高橋(し)

変更の趣旨のところに、本来の目的が書いてあります。先ほど教育総合支援センター長が、「保護者の方から習い事に行かせられないというお声もあったので、土曜日の授業を減らした」とおっしゃっていて、理由の1つに聞こえたのですが、それは、本来の目的なのですか。

丸谷教育総合支援センター長

本来の目的ではないのですけれども、保護者から、習い事とか、例えば通院予定を組みたいのだけれども、土曜授業があるから通院できないとか、幾つかそういった声があって、土曜授業について見直してほしいというような要望も少なからずございました。数としては少ないのですけれども、一つ二つあるということは、その背景には複数あるのかなと捉えております。主な趣旨としては、この資料に上げさせていただいている3点でございます。

高橋(し)

通院に関しては、保護者の方が一緒に行かなければいけないので、お勤めの方がお休みの日ということで、今土曜日というお話が出たのだと思うのです。教育の現場として、保護者の方のリクエストにお答えするのはもちろん大切なのですけれども、本来の目的、柱をしっかり持っていていただきたいなと思いました。  もう一つは、学校が年間の行事予定の計画を立てると思います。12月に説明会があって、その後、具体的に学校で計画を立てていくと思うのですけれども、教育委員会に提出する時期と、それから地域といろいろ相談していったりする時期、その流れとその時期を教えてください。

丸谷教育総合支援センター長

各校が作成する教育課程についてですけれども、12月に説明会を行いまして、1月の下旬に案という形で教育委員会に上がってきます。そしてその後、我々教育総合支援センターの指導主事と行事予定等を詰めながら、最終的な確定は3月の末となります。1月の下旬には方向性が大方が決まってきますので、それよりも前に地域の方と様々な行事の日程調整等は行えると考えております。

高橋(し)

ありがとうございます。3月下旬が最終決定とのことですが、その前の1月、2月の頭にはあらかた分かるということですね。数年前にこの仕組みが変わったときに、なかなか地域との連絡がうまくいかなかったということがありました。地域の行事と学校は密接な関係があるので、その後改善されて、連絡は密にしていただいていると伺っています。今回もこういうふうに変わったので、地域の行事等との調整というのですか、学校の年間行事に合わせて地域の行事を組むことがありますので、そこのところをしっかりと周知、調整していただいて、伝えるようにお願いしたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

地域行事と学校には密接な関係がございますので、その辺りの調整をしっかり行うように学校のほうにも働きかけてまいります。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  ほかにご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (4) 令和5年度 品川区立学校における不登校・いじめの状況について

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、(4)令和5年度品川区立学校における不登校・いじめの状況についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。

丸谷教育総合支援センター長

それでは、令和5年度品川区立学校における不登校・いじめの状況について説明いたします。資料をご覧ください。  10月31日に文部科学省が令和5年度児童・生徒の問題行動、不登校等、生徒指導上の諸課題に関する調査の結果を公表いたしました。本区においても、不登校やいじめの状況については、学校に調査をしておりますので、取りまとめて報告いたします。  まず、資料の左側、不登校についてです。令和5年度の不登校児童数は381人、生徒数は418人、合計799人でした。令和4年度は合計648人でしたので、151人の増加となっております。  資料上段の左のグラフをご覧ください。平成26年度からの推移ですが、平成30年度あたりから増加傾向にあり、特に不登校児童が急増していることが分かります。  右隣のグラフでは、1,000人当たりの不登校児童・生徒数の推移を示しており、実線は品川区、点線は国の推移となっています。国の推移とほぼ重なっていますが、生徒については、国よりもやや多い傾向にあります。  続いて、中段にまいりまして、学年別の不登校児童・生徒数についてです。過去3年間との比較となったところ、全学年で前年度と比較して増加しています。特に1年生から3年生の不登校児童数が多くなっていることが分かります。また、不登校児童・生徒について把握した事実について、上位5項目を挙げておりますが、児童および生徒、どちらも学校生活に対してやる気が出ない等の相談が最も多くございました。  資料下段に移りまして、学校内外の機関等で相談や指導等を受けているかどうかです。不登校児童・生徒の7%は担任等も含めて定期的な相談・指導等を受けられていないということが分かりました。学校外の機関である、マイスクールの通室者数は表に記載のとおりで、令和5年度は、児童28人、生徒75人、合計103人の通室がありました。不登校児童・生徒は、全体の12.9%に当たります。令和6年度は、校内別室指導支援員の配置を全校で行っており、学校には登校できますが、教室に入れない児童・生徒の居場所づくりを行い、相談・支援に当たっています。また、仮想空間を活用した居場所づくり、学習支援も行い、オンライン上であっても、外部との接点を持てるような仕組みづくりを行っています。引き続き、不登校支援を充実し、自立した児童・生徒を育成できるよう努めてまいります。  それでは、資料の右側、いじめの状況についてです。令和5年度のいじめの認知件数は、区立学校全体で391件、児童270件、生徒121件でした。前年度は全体で142件でしたので、249件、175%の増加となっております。これは、昨年度当初から法に基づいたいじめの認知について、度々学校に対して指導してきた結果だと捉えています。  平成25年度からの推移につきましては、左のグラフをご参照いただければと思います。  続いて、区立学校の児童・生徒1,000人当たりの認知件数は、令和5年度は、児童15.2件、生徒23.3件でした。国のデータと比較すると、児童96.5件、生徒38.1件で、大きく差が開いております。このことから、区立学校においては、まだいじめを適切に認知し切れていない可能性があると推察しているところです。  資料の中段にまいります。学年別のいじめの認知件数です。左のグラフをご覧ください。全学年で前年度より増加していることが分かります。ただし、国と比較して、低学年のいじめの認知件数が少ない傾向があります。低学年の学校生活において、ささいなトラブルをいじめとして認知せずに対応しているおそれがあります。低学年のうちから丁寧に対応することで、学年が上がるにつれ、いじめが減るのではないかと考えております。  右のグラフは、いじめの解消状況についてです。児童・生徒ともに7割が解消しております。取組中となっている部分についてですが、3か月以上いじめの行為がやんでいても、安易に解消とせず、見守りを継続しているものも含んでおります。  グラフの下に表には、その他という項目がありますが、見守りなど、継続的に取組中であったところ、卒業を迎えたケースなどが含まれております。  続いて資料下段のいじめの対応別状況についてです。グラフをご覧いただくと分かるとおり、児童・生徒ともに冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われるということが最も多い状況です。  最後に、いじめの重大事態の発生についてですが、令和5年度は14件認定をしております。うち9件は2号(不登校)重大事態という状況です。全国的にもいじめの重大事態についての理解が進み、増加傾向にありますが、本区においても、法に基づき適切に対応してきた表れであると捉えております。今年度はいじめ予防プログラムを導入し、いじめ予防事業、教員研修、調査ツールをセットで行っております。引き続き教員の意識を変え、児童・生徒のいじめについての認識を高め、いじめの重大化を防ぐ取組を推進してまいります。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたら、ご発言願います。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

ご説明ありがとうございます。まず、不登校についてですけれども、全国的に増えていて、区でも同様に増えてきていることについて、改めて理解を深めたところであります。一番下段で、学校内外の機関につながっている児童・生徒の把握について、相談ではつながっているけれども、例えばマイスクールとか、フリースクールとか、そういう外部機関に全くつながっていないという子どもたちの人数の把握、状況の把握が、改めて必要であると思っております。その辺り、実数は分からなくてもいいのですけれども、状況を伺いたいなと思います。  もう一点が、学校の中で実際に授業を流すというような、オンラインで授業をつないでいる学校や教室が区内にどれぐらいあり、オンライン授業が実施されているのか、その辺りの実態が分かっておられたらお聞かせいただきたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

資料の一番下の左側にございます学校内外でご指導を受けているかどうかというところのグラフでございますが、相談・指導等を受けていないというのが55人、全体の7%の人数でございます。相談・指導等を受けていないというのは、全く受けていないわけではなくて、例えば週に1回以上担任とやり取りができていると、ここには含まれてこないのですけれども、例えば1週間以上間が空くのだけれども、2週間に1回ですとか、月に1回ですとか、何らかの形で接点を持っている形にはなっております。全く家庭と連絡が取れないとか、そういうことではございませんが、なかなか外には出てこられないというような児童・生徒の数となっております。これは令和5年度の状況なのですけれども、こういった児童・生徒に対してメタバースを活用した支援等の仕組みを、今年度、作っておりますので、何かしらの形で外とのつながりを持てるようにしていきたいと考えております。  続いて、不登校児童・生徒に対して、学校での授業をオンラインでつないでいるかということの状況でございます。正確な数は把握していないのですけれども、児童・生徒の要望であったりですとか、状態に合わせて各校で対応を行っているところでございます。それで授業を受けられる子もいれば、それすら難しいというお子さんもいます。一人ひとりに合わせた対応を行ってまいりたいと考えております。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

ありがとうございます。まず、1点目のほうで、外に出てこられない子たちの状況に関するご相談を私自身も多くいただきます。そういったときに、やっていただいているとは思うのですが、ぜひ子ども家庭支援センターとの連携を強化していただきたいなと思っています。理想形であるなと個人的に思っているのですが、実際に区内のご家庭に子ども家庭支援センターの方が行ってくださって、全く外に出てこられないお子さんに対してアプローチをしてくださったという事例がありました。親御さんと学校はつながっていますけれども、子どもが全く第三者の方と会えない期間が数か月続いていたような状況で取り組める施策として、すごく有効ではないのかなと思いますので、そういったプッシュ型の支援、子ども家庭支援センターとの連携のところを伺いたいと思います。  オンライン学習に関しましては、他校の先生方と校長先生方とかとも好事例をぜひ共有を強化していただきたいなと思いますので、その2点をお願いできればと思います。

丸谷教育総合支援センター長

関係機関との連携につきましても、子どもや家庭の実態に合わせて進めていきたいと考えております。  また、オンラインでの授業配信というところで、こうした取組について、好事例を広げていけるように情報共有を図ってまいります。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

ありがとうございます。1点だけ、すみません。いじめのほうなのですが、学年別いじめの認知件数のところで、グラフが山のようになっているところが一つ気になりまして、5年生のところで高くなって、そのまま下がっていくようにグラフ上は見えるのですが、それはやっぱり年齢が上がっていくごとに、こういったいじめが見えづらくなっていたり、またSNSとかLINEだったり、裏に隠れているというような可能性はあるのではないかと思うのですが、その辺のご認識はいかがですか。

丸谷教育総合支援センター長

学年別のいじめの認知件数のグラフについてですけれども、本区は棒グラフ、国の数値はピンク色の丸で示しています。全国的には2年生の認知件数が最も多くなっていまして、その後徐々に減っていくというような結果になっています。本区の場合は、5年生に山がありまして、特に1、2、3年生のちょっとしたトラブルを単なるトラブルとして指導して、いじめとして認知していない可能性があるというのが、本区の捉えであります。こうしたグラフについては、今後校長会でも共有して、ちょっと国とは大きなずれがあるということで周知して、法に基づいた、いじめの認知を行っていけるように取り組んでまいります。  全国的にも、小学校高学年、中学生になるにつれて、いじめの認知件数が減っていく傾向があります。子どもたちが自分たちの行動を理解をして、これはいじめであるとか、これをやったらいけないと意識が高めていくにつれて認知件数が減っていくのかなと考えています。当然裏に隠れたSNS等を利用したいじめというものもありますので、そういったものは、学校が把握した時点で認知して対応していくというような考えでおります。本区においても子どもたちにいじめに関する理解を深めさせるような取組を継続して行ってまいります。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

ありがとうございます。品川区ならではのグラフの出方をしているということは、品川区が力を入れている部分、独自の方法で対応している部分があり、国とは違う変化があるのではないかなと確かに改めて思いました。そこはぜひ、分析を進めていただいて、また共有いただきたいと思います。  もう一点、品川区独自のところでいくと、まもるっちがあります。オーストラリアだったと思うのですけれども、16歳以下のSNSの利用を禁止していくというような報道がありました。品川区ではSNSへの理解が浅い年齢のお子さんたちが、SNSに触れる機会は全国的に見ても極端に少ないのではないかなと思っています。五、六年生でスマートフォンを持っているお子さんもすごく少ないと思いますので、そういったところはSNS、LINEでのいじめも全国的に大変多いという状況の中で、いい影響があるのではないかなと思います。その点何かお考えがありましたらお願いします。

丸谷教育総合支援センター長

SNSを通したいじめについては、やはりスマートフォンを持ち始める年代によく見られるケースであります。本区においても、中学生あたりからそういった話は聞くようになりますけれども、中には高学年ぐらいからというケースも含まれております。  本区については、まもるっちがありますので、6年生まではスマートフォンは不要という家庭も多いかなと思いますけれども、中学生になってスマートフォンを持ち始めるころには、しっかり指導していきたいと考えております。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

では、3つお伺いします。まず、先ほどのご説明にもあったのですけれども、不登校の児童・生徒数が1,000人あたりの国の推移と見比べると品川区が十数%多い。この辺についてはどのような分析をされているのかというのが1つです。  それと不登校に関する一番下の部分。先ほども説明がありましたけれども、先生方による相談・指導や専門的な相談・指導を受けたことがない方が55人、7%といらっしゃる。800人近い方がいらっしゃる中で、7%以外の93%の児童・生徒が相談・指導を受けている。私はこれはすごいことだなと思うのです。不登校になった場合、いわゆる教育機関とか保護者も含めて没交渉になる可能性が高いのかなと思っていたのですけれども、これは基本的にはお顔を合わせて相談・指導をしたということでいいのかということが1つ。  それと最後に、ほかの委員からも出ると思うのですけれども、不登校対応というところが全国的に非常に課題となっている中で、品川区は、マイスク-ルを活用してきた。先ほどおっしゃられたオンラインの空間の中での対応というようなこともされていらっしゃる。様々な選択肢がある中で、学びの多様化学校、いわゆる不登校特例校の設置を進めている自治体も多数あります。  我々も今回行政視察で、奈良県大和郡山市の分教室型の学びの多様化学校を見てまいりました。私たちも会派で大田区のみらい学園というところを見てきたのですけれども、こうした選択肢を選ぶ自治体も出てきている。品川区としてこれからどういうふうに不登校対策をお考えになっていて、どういった方向で思考されているのか、この3点について、まず、教えてください。

丸谷教育総合支援センター長

まず、1,000人あたりの不登校児童・生徒数は、国よりも多い人数になっております。こちらの分析というところにまだ至っていないのですけれども、この数字を見ながら、不登校の未然予防に努めていく考えです。不登校の未然防止については、やはり学校が居心地のいい場所にならなくてはいけないという考えのもとに、今回いじめ予防プログラムで取り組んでいますけれども、その中に学校風土をよくしていこうという取組もあります。そういったところをしっかり学校が実行していく中で、不登校児童・生徒数も減らしていけるのではないかと期待しているところです。  続いて、学校内外の機関等での専門的な相談・指導、もしくは教員等による指導というところですけれども、こちらは定期的な対面での支援、指導、相談を受けた人数ということになっております。  続いて3つ目の不登校施策の考え方についてです。本区においては、今年度はマイスクールの拡充やメタバース空間の活用、あとは校内別室指導支援員の配置の3点を進めているところです。不登校特例校についてですけれども、今、全国的にも少しずつ広がりを見せているところですので、そういった周辺自治体の状況や成果等も見ながら、本区にとってどういった形の取組が児童・生徒のためになっているかということを検討しつつ、今後の不登校対策の施策に反映していければと考えております。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

ありがとうございました。2つ目の質問のところで、担任や区の機関などと、直接、継続的に対面で相談・指導等を行っているという話でした。9割を超える93%の方がやり取りをする中で、お子さんたち、様々な反応があると思うのです。93%の児童・生徒がよくそうやって継続的に会ってくれるなと思うのです。その中でどういった対応をお子さんが取られているのか、児童・生徒が取られているのか。  訪問もしくは保護者の方が連れていくということもあると思うのですけれども、継続的に、というのはどういった形でお会いをして指導・相談をしているのか。どういう対応があるのかというところをもう1回ちょっと深く、もう少し詳細に教えていただければと思います。

丸谷教育総合支援センター長

具体的な、機関等における専門的な相談・指導の内容についてですけれども、例えばマイスクールのほうに通室しているお子さんは学習指導、悩みがあれば心理士も在中していますので、相談に乗ったり、また9年生は進路相談をおこなったり、このような相談・指導を受けています。  また、HEARTSが関わっているケースですと、家庭訪問を行って、例えばこの1週間なり2週間どんな生活をしてきたかですとか、そういったところを本人と話しながら、今後どういうふうに生活していこうかということで、小さな目標を立てながら関わっているところがございます。  また、子どもによってはHEARTSが相談をして、その後学校に一緒に行ってみようというような取組、そういった事例もございますので、子ども一人ひとりに合った対応をしているところでございます。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

ありがとうございました。私もステレオタイプの不登校のイメージしかないので、そういった形で先生方が訪問をされたり、HEARTSの方が訪問をしたりしていただいている。また、不登校児童・生徒のうち12.9%、約13%の方がマイスクールを利用されている。接触を持っているということで現場のご苦労は容易に推測できるところなのですけれども、そういった意味でも品川区の不登校児童・生徒のうち93%の皆さんとコンタクトを取って直接相談支援をできているというのは、非常に評価すべきことなのかなと思っております。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

田中
田中しながわ未来

それぞれの不登校の状況、いじめの状況のご紹介がありました。子どもの成長過程において不登校になってしまう。あるいはいじめをしてしまう。それぞれの要因があるかと思いますが、最終的には、それぞれ不登校の子どもがきちんと学校に通えるように、あるいはいじめがなくなるようにということが目標だと思います。今回の報告は現状についての報告であります。いじめのほうは、真ん中の右側に解消状況というふうにあります。  まず聞きたいのは、それぞれどういう形で解決につながったのか。そのことがいじめの予防にどう活かされているのか。あるいは仮にいじめがあったときに、速やかに解消をしてもらうことにもつなげていただけているのか、などの状況をお伺いしたい。  不登校のほうは、現状についての報告だけでありました。不登校の子どもが増えてしまっているということと、それに対して、現在73%の方が専門的な相談・指導を受けたり、あるいは20%の方が学校で相談したりというようなそれぞれの状況は分かるのですけれども、相談を受けた後、不登校の子どもが安心して再び地元の学校に通えるようになったなど、指導・相談した結果、成果というのでしょうか、そういったところがもしあれば、よりいいのかなと思ったので、その部分についてもお聞きします。  もう一つ、私は不登校の要素といじめの要素は、それぞれ独立しているものの、関連しているところもあると思います。特に資料にあります不登校児童・生徒について把握した事実の中で、例えば児童の4)のように、いじめが影響していることもあります。それぞれ独立した状況の把握だけではなくて、関連する部分も分析につなげていく、また今後の対策につなげていくということが私は必要だと思うのですけれども、その部分はいかがでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

まず、いじめの解消状況についてです。解消とするには2つの要件がございまして、一つは、3か月以上いじめの行為が止まっている状況、もう一つは、それによって被害を受けた児童・生徒が心身に苦痛を感じていない状況、この二つの要件がそろうことで解消としています。そういった要件を満たして、児童・生徒ともに7割程度のお子さんが解消に向かったという結果でございます。いじめに軽いも重いもないのですけれども、ちょっとしたことで傷ついてしまう、そうしたものもしっかりと認知をしていくことで、その解消というのは率として上がってくると考えております。  続いて不登校ですけれども、資料には、その後学校復帰が果たせたかということで数値の記載がないのですけれども、令和5年度は小学生で120人、率にすると31.5%、中学生のほうが72人、率にすると17.2%の児童・生徒が、指導の結果、学校のほうに復帰できているというデータがございます。  不登校といじめの関連についてですが、全てが関連するわけではないのですけれども、やはり学校は居心地がよいと児童・生徒が感じるということが最も大事だと考えております。今年度から各校で学校風土を高めていくことができるように様々なことに取り組んでいますので、今後の不登校の解消やいじめの重大化を防ぐというところでは期待していきたいと考えております。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

私からは、学年別不登校児童・生徒数のグラフから質問させていただきたいと思います。 1、2、3、4年生について、令和5年は大体同じ数なのですけれども、令和4年と比較して1、2、3年生は倍増しています。令和5年は、1年生も最初からかなり多い人数で結構びっくりしているのですけれども、特に低学年に対しての支援についてどういった思いがあるか、お聞かせいただければと思います。

丸谷教育総合支援センター長

特にこの1、2、3年生については、令和4年度から比べても倍ぐらい不登校児童が増えている状況でございます。この学年の児童への支援についてですが、これまでマイスクールでは、特に1、2年生を対象としていなかったというところがあります。ただ、それは通室についての行き来ですとか、そういったところでの負担を考えたときにそういう判断をしてきたのですが、今後この増え方を見て、対象の拡充というのも考えられるのかなと思います。  また、その通室にかかる移動の負担がないように、今年度から校内別室指導支援員の配置を行っております。基本的には在籍校の別室を利用していただくことが最も負担の少ない支援なのかなと考えておりますので、今年度の利用状況を見ながらまた次年度以降の対策については考えていきたいと思います。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

ありがとうございます。いろいろな対応を検討しているということですが、令和5年は、いきなり1年生の人数が多かったということでした。通学前の状況などもしっかりと引継ぎなどができる状況が望ましいのかなと思うのですけれども、例えば保育園に行っていたとか、幼稚園に行っていたとか、その幼稚園の生活の中では休みがちだったとか、こういう行動をされることが多かったとか、そういったデータの引継ぎというのは、就学前施設から就学する小学校に対し、どのような形式でやられていたのかをお聞かせいただけますか。

丸谷教育総合支援センター長

就学時の保育園や幼稚園からの情報の引継ぎ、連携について当然少し気になるようなお子さんについては、小学校のほうに情報が上がってきて、それを基にクラス分けとか、学級担任の配置ですとか、そういったところで考慮されていると捉えています。ですので、全てのお子さんを事細かにというところは難しいと思うのですけれども、やはり気になるお子さんについての連携というのはしっかりと引継ぎを行って、小学校での支援や指導に活かしていければと考えております。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

ありがとうございます。展示会とか教育関係のものを見ていると、幼稚園、幼児教育から小学校、中学校までシステムで児童のデータ引継ぎが結構スムーズにできるようなツールもあったりするのですけれども、品川区ではそういったツールなどは使っていらっしゃいますでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

区立小学校から区立中学校に向けては、システム上で児童・生徒の情報の連携が進んでいるのですけれども、幼稚園や保育園と小学校のつなぎの部分は、そういったシステムがあるとは把握していないところでございます。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

山本
山本しながわ未来

それでは、私からも何点か質問をさせていただきます。  まず、不登校支援、いじめ対策、ともによく進めていただいていると感じています。不登校で言えば、マイスクールの拡充や別室指導、オンライン空間の設計等もかなり先駆けてやっていただいていると思っております。その上でちょっと何点か伺わせていただきます。  まず、不登校の支援なのですけれども、マイスクールの利用者が不登校児童・生徒の全体の12.9%という状況で、この数字に対する受け止め、どのようにお考えかというところでお教えください。  それから、不登校の児童・生徒の数が増えているということについて、全国的にも、そして品川区としても増えている。そして、今後どのような見通しを持っているかというところについてお教えください。  それから、不登校の児童・生徒に対する区としての方針についてお教えください。一人一人に寄り添うということはもちろん理解しているのですけれども、先ほどあくつ委員からもお話がございましたように、文教委員会として、大和郡山市の行政視察に行きまして、そこで学びの多様化学校、ASUへの取組がとても印象的だったのです。一人一人に寄り添う、様々な支援はとても大事だと思うのです。けれどもASUというところでは、不登校になった子が学校に戻るのではなくて、もう学校に戻らなくてもいいと。そこで過ごした上で、新しい高校生活をスタートすることができるというお考えでございました。行政視察でお伺いした話だと、まさに最後のセーフティーネットとして位置づけているということで、すごくその方々の熱い思い、熱意も感じましたし、すごく印象的でした。その結果、その卒業生の90%以上がその後の進路に進めているとかということもあって、親の方々からもこの教室はとてもいいというご評価をいただいているというお話がございました。  そういったところを踏まえて、やはりこういったグランドデザイン、不登校支援の全体のことについて、策定されることもすごく大事だなと思いましたし、そういう最終的なバックストップがあることの重要性もすごく感じました。一人一人に寄り添うのは同じでも、寄り添い方の形というのも様々あるなと改めて思ったところでございまして、オンラインだったり、別室指導だったり、学校への復帰だったりきめ細やかに様々な対応を進めていただいていると思いますけれども、一人一人の寄り添い方、最終的なセーフティーネット、中学校には戻らなくていい、高校でまた戻ればいいみたいなところの考え方も含めて、お考え、児童・生徒に対する方針をお聞きしたいと思います。  それから西村委員からのご質問に対して不登校オンライン支援の好事例の共有をされるということでご答弁がございましたけれども、これは具体的にどういうふうにされるお考えかをお聞かせください。  あと、いじめ対策のところでございます。令和6年度も半年が経過しております。令和6年度、いじめDアンケートを用いたことで、さらに早期発見が進んで件数が増えているのか。全国平均と比較はできないものの、今の時点でのご見解をいただければと思います。  最後に、このように不登校の児童・生徒数が増えていて、いじめの認知の件数も増えているという状況、また、この数字から学校の先生方の負担がすごく高まっているのかなと改めて感じるところでございます。それぞれの先生方のクラスにそういう児童・生徒がいらっしゃると思うのですよね。不登校支援、いじめ対策に関する知見の共有や、不登校、いじめそういった子どもにどう向き合っていいのかというのを日常的にどうしたらいいかと考える、判断する機会があると思うのです。そういったことに関する悩みなどを聞いてあげるなど、支援体制はどのようになっているのかということについてお教えください。多くなりましたが、以上になります。

丸谷教育総合支援センター長

それではまず、マイスクールの受入れについて、お答えします。不登校児童・生徒全体の12.9%であることの受け止めというところでございますけれども、令和5年度は、年末から3学期に入ったところで定員にほぼ達してしまったというところがありましたので、定員に達したのに12.9%にとどまっているというところからすると、少し拡充の必要があるということで、今年度は西大井にも新たに教室を設けたというところでございます。やはり、希望する児童・生徒は受入れをしていきたいという願いの下に、教室の拡充も進めているところでございます。  今後の不登校の増加の見通しというところでございますが、これは全国的なところから見てもどこかで頭打ちといいますか、止まるところが来ると思っています。ただ、それは何もしなくてもということではなくて、我々がしっかり児童・生徒一人一人に合った支援を行うことで増加をとめられると考えておりますので、継続的に支援については行ってまいります。  また、区の方針といいますか、不登校児童・生徒に対する思いといいますか、極論を言うと、学校に戻らなくてもいいですよということになろうかと思います。ただ、子どもによっては、学校に戻りたいという思いを持ちながら、なかなか復帰ができないという子もいますので、そういった少しでも学校に戻りたいのだという希望を持っている子には、それに合った支援を継続していく必要があります。学校もマイスクールやフリースクール等のほうが、自分には学習の場として合っているというようなことであれば、そういった子たちに対する支援というのも必要かと思っておりますので、一律的に学校に戻らなくていいというようなことではなくて、一人一人に合った支援を行っていきたいと考えているところでございます。  それからオンライン授業の事例の共有ですけれども、コロナ禍は特に感染症で学校に行けないという子が複数おりましたので、オンライン授業の仕組みも整え、各校で共有をしてきたところです。今はどちらかというと、何か理由があって教室に入れない児童・生徒に対しての支援ということになりますので、また校長・園長連絡会ですとか生活指導主任会ですとか、教員が集まる場がありますので、そうしたところで事例の共有を図っていきたいと考えています。  それからいじめに関して、令和6年度の具体的な数値につきましては、年度末に向けて把握をすることになります。現在いじめDアンケートを導入して、各校での認知は、昨年度に比べて、進んでいると捉えております。しっかりとツールも活用することが、教員の負担軽減につながるという話もありますが、子どもたちのためであるのだということをしっかりと共有した上で進めているところでございます。  そして教員の負担というところですけれども、各学校では、学校いじめ対策委員会という組織を設けております。管理職を筆頭に、生活指導主任や学年主任、養護教諭、スクールカウンセラー等が含まれておりますが、いじめに対する対応方針については、いじめ対策委員会の中で定めて実施していくということになりますので、教員1人が抱え込むことのないよう組織的に対応を行っています。  また、不登校支援につきましても、担任任せになるのではなくて、学年や学校内、生活指導部会という組織もありますので、そういった学校の中の組織の中で、一人一人への支援について検討して進めているところでございます。

山本
山本しながわ未来

それぞれご説明をありがとうございました。不登校の児童・生徒に対する方針について、理解を深められました。私の説明の趣旨として、一律に戻らなくてもいいという思いではございません。教育総合支援センター長がおっしゃられるように、一人一人に寄り添うことがとても大事だと思っておりまして、同じ考えでございます。大和郡山市の事例は、戻りたくない子は戻らなくてもいい、居場所があるというものです。大和郡山市のASUという場所は学校らしくないような造りを意識してつくられていて、そこで回復といいますか、伸び伸びと過ごすことで改めて高校を目指すという選択肢があるというところでございました。戻りたい子にはもちろん合った支援をして戻ってもらうことがとても大事だと思いますので、そこは同じでございます。1点、戻りたくない子どもたちに対するセーフティーネットというところがあればいいのかなというところがございますので、こちらはぜひご検討をいただきたいと、要望させていただきます。  オンラインの授業の好事例の共有のところで、自主校長会連絡会というところでの共有を図るということでございました。先ほどの質問と同じでございますが、リアルもとても大事だと思っていまして、リアルで共有していくことも大事だと思っています。研修を含めたデジタルの活用というのもすごく効率的にやっていくには必要ではないかと思いますので、また、後ほどご説明させていただきます。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

高橋(し)

二点お尋ねします。一つは、今日、ほかの委員の方々からも不登校特例校に関連しての質問があったのですが、今の教育総合支援センター長の話だと、幾つかの支援の1つとして学校に戻らなくてもいいという方法もあるということなのですか。大和郡山市は人口8万人の市かな、品川区と比べれば5分の1。だからできたのかなとも思ったのですけれども、お隣の大田区は品川区の1.5倍の人口がある。人口ではなくて、要は、教育として、不登校特例校についてこの先どうしていこうかというところ。戻りたくても戻れない子ではなくて、そこで中学校生活を終えるとか、そういう子に対する対応として、マイスクールがあるのですけれども、現時点、そしてこの先、学校として、それを準備して支援していくという考えはあるのか、一般質問の答弁もあったかもしれませんけれども、もう一回確認します。  もう一つは、不登校の数といじめの数が物すごく多くなっていると教育総合支援センター長がおっしゃっていましたけれども、先生方の負担が非常に重くなっている。特に、担任の先生の負担というのは本当にすごいことになっていると思うのです。その中でこれだけの数の児童・生徒の支援をしているということで、本当に現場の先生方には頭が下がります。敬意を表して、それはもう本当に、評価と言うと大変失礼ですが、ものすごく頑張っていらっしゃるということは認識しています。  幾つか、その先生方の支援という話がありました。組織ももちろん大事なのですけれども、先生方の風土というか雰囲気というか、大変な負担をどうカバーしていくかという学校の雰囲気もすごく大事だと思うのです。組織は整備されているのが分かりましたので、そういった先生、特に初任の先生が苦労しているとき先生方の苦しみとか負担を組織ではなくて学校全体、管理職や仲間の先生たちがどのようにフォローしているか。お分かりの範囲で結構ですので教えてください。

丸谷教育総合支援センター長

不登校特例校、学びの多様化学校についてですけれども、やはり本区の児童・生徒に合った対策として、何が一番合っているかということを今後考えていかなければならないと考えております。他自治体の不登校特例校の成果や課題等も見ながら、本区の児童・生徒にあった支援の在り方というものについて、引き続き検討していきたいと考えております。  今、現状マイスクールという形で運営をしておりますけれども、いわゆる一条校としての学校の存在意義というものも理解はしておりますので、近隣等の状況を踏まえて考えていきたいと思います。  続いて教員の負担についてですけれども、例えば不登校支援の1つとして、校内別室指導支援員の配置というものを、今年度は全校で実施しています。これまでは、授業が空いている教員がその時間を活用して空き教室のほうで不登校の子の対応をしていたという事例もありました。支援員が配置されることによって、授業準備の時間に充てられたりですとか、そういった意味での負担軽減を図っているところです。そういった人的支援も含めて、今後できることは引き続き行っていきたいと考えています。  また、学校の雰囲気というところで、特に若手教員の育成というところが、若手も増えていますので、非常に重要な要素かと考えています。しっかりと校内でOJTの仕組みを組み、学ぶことで、ベテラン教員から1年、2年、3年目の教員への指導であったり、悩みや相談を受けたりですとかそういった体制というものが必要であると考えております。

高橋(し)

不登校特例校については理解しました。また、別の機会にお尋ねしたいと思います。  学校の先生方の負担についても、様々支援をしていただいていることも理解しています。それでもなかなか先生方の負担というのは厳しい。中学校はいろいろな教科や部活があるので、いろいろな先生が生徒に関わっていて、A先生はなかなかなじめなくても、B先生だったら話ができるよみたいなことも中学校では比較的しやすいのですが、小学校の場合はお一人で担任をお持ちなので、どうしても担任の先生の負担になる。それも仕組み上、仕方がないのですけれども、今お話があったように、多くの先生方のご協力、そして先ほどの支援員の方協力で、本当に大変だと思いますけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。これは、要望ではなくて応援です。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  それでは私から、2点よろしいでしょうか。  1点目は、学校支援チームHEARTS、こちらの今の状態をお聞きしたいのですけれども、スクールソーシャルワーカーと心理相談員の方を現在何人配置をされているのかをまず確認させていただきたいです。  これだけ不登校の人が増えている。そして、主な不登校の把握の事案が上がっているのを見ると、現在のスクールソーシャルワーカーと心理相談員の方の配置人数が手いっぱいではないかなと思われるのですけれども、その辺、学校支援チームのHEARTSの機能というのはどんな状況でしょうかというのが1点目です。  もう一点が、9年生で不登校のお子さんについてです。卒業後はもう追うことができないと理解をしているのですが、そうなると、その子は、例えばひきこもりみたいな状況にはなっていないのか。そうすると、ひきこもり対策としての連携、それはどうなっているのか。所管としては、子ども関係の部署、18歳までの方向けの対策に移行していくと思うのですが、その辺の連携というのはどうなっているのか、この2点をお伺いしたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

HEARTSのスクールソーシャルワーカー、心理相談員の人数は今調べておりますので、少々お待ちください。  それで、今の体制で足りているかというところですけれども、年々スクールソーシャルワーカー、心理士の人数を増やしてきておりまして、その中でできる限りの支援を行っているという状況でございます。相談したいけれども枠がないから相談に乗れませんということはこれまでもございませんので、この不登校の増加に合わせた形での支援はできているというような認識でございます。  また、9年生の卒業後の進路についてですけれども、当然進路先については、中学校側もしっかりと把握をしているところでございます。その先、その生徒がどのような生活を送っているかというところまでは、残念ながら追うことができません。関係各所と連携をしながら、そういった生徒の支援を行うことが望ましいと考えてはおります。引き続き中学校卒業後の進路で、あるいは、進路先が決まらなくて、1年間は家にいたいというようなお子さんについては、翌年度に受験等の資料を作りますので、状況が把握できるのですけれども、学校ができる限りの支援を継続しながら、連携を図れるようにしていきたいと考えております。  また、今年度のHEARTSの人数ですけれども、スクールソーシャルワーカーが7名で、心理職が6名おりまして、そのほかにも警察OBや教育アドバイザー、元学校管理職も1名ずつおります。

こんの
こんの品川区議会公明党

ありがとうございます。少しずつソーシャルワーカー、そして心理相談員を増やしてくださっているとお聞きしました。それでも増えていくこの不登校への対策として、スクールソーシャルワーカーの方は、相談を受けるだけではなく、いろいろなところにつなぐ、所管につなぐ、機関につなぐ、こうした役目があると思います。先ほど少しご説明がありましたが、不登校児童・生徒のところに家庭訪問することもあるというご説明もあったかと思うのです。そういう体制もきちんと取っていこうとなると、今の体制が少ないということではなく、今後も増やしていきながらそういう体制を維持していくというのはあっていいのかなと思います。  不登校のお子さんの卒業後について、今進路がはっきりされている方はというお話もありました。進路は決まっていても、ちょっとうまく言いあらわせないのですが、どこでつまずくか分からないといったところからすると、一旦こういう状況になった児童・生徒というのは、いわゆる若者支援、ひきこもり対策みたいなことに取り組む部署を連携するというか、情報共有をしておくような体制が必要ではないかと考えています。その辺はまだ、連携やきちっとした体制の構築もされていないという状況が分かりましたので、今後そうした卒業後のことも所管と連携をしていく、こうした体制を考えていったらいいのではないかと感じたところです。何かご答弁があればお願いします。

丸谷教育総合支援センター長

スクールソーシャルワーカーにはつなぐという重要な役割がございますので、子どもの様子を見て、例えば子ども家庭支援センターなど、場合によっては児童相談所、こういったところにつなぐということも行っておりますので、引き続き子どもに合った連携先へつなげてまいりたいと考えております。

こんの
こんの品川区議会公明党

ありがとうございました。  それでは、ほかにご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。  会議の運営上、暫時休憩いたします。                  ○午後 0時35分休憩                  ○午後 1時35分再開

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、休憩前に引き続き、文教委員会を再開いたします。  所管事務調査、児童・生徒の学校生活のサポート体制について、配付資料の差し替えを求められましたので、これを了承し、机上に配付させていただいておりますので、ご確認ください。  ────────────────────────────────────────────  (5) 「品川区不登校支援ポータルサイト~ぷらっと~」の開設について

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、(5)「品川区不登校支援ポータルサイト~ぷらっと~」の開設についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。

丸谷教育総合支援センター長

それでは、「品川区不登校支援ポータルサイト~ぷらっと~」の開設について説明いたします。資料をご用意ください。  今年度、不登校支援の新規施策を4点実施しております。1つは教育支援センターマイスクール西大井の開設、校内別室指導支援員の全校配置、仮想空間を活用した居場所づくりをこれまでに実行してまいりました。今回は4点目の施策となります、不登校支援ポータルサイトの開設についてです。  サイト名を、品川区不登校支援ポータルサイト、愛称を「ぷらっと」としています。「ぷらっと」には、いつでもどこでも気軽にぷらっと本サイトに立ち寄ってほしい、また、適切な支援につながる情報のプラットフォームになるようにという願いを込めています。サイトのURLは、資料に記載のとおりです。  サイト開設の目的は、不登校の児童・生徒や保護者ならびに学校関係者に対して、居場所や学習支援等の情報や不登校に関する知識を提供し、早期支援につなげられるようにするとともに、不登校への理解促進と対応強化を図ることであります。  開設日は11月6日水曜日となっておりまして、内容は、児童・生徒向け、保護者向けのメッセージやコンテンツ、不登校支援情報として、現在は教育委員会の取組であるマイスクール、HEARTS、教育相談室の案内を行っています。  最後にその他についてですが、保護者等へはチラシ等により周知を今後図ってまいります。児童・生徒向けには、1人1台端末からアクセスできるように準備中でございます。現在公開準備中のコンテンツについては、3月末までに順次公開してまいります。さらに、利用者の質問に答えるチャットボットにつきましても、3月末までに実装予定です。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。よろしいですか。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

私も実際に拝見をさせていただきました。まず、子ども向けのページをつくっていただいているということについて、本当にうれしく思っています。ページも大変分かりやすいですし、改めて感謝申し上げたいと思います。保護者の方から一番お問合せの多かったマイスクールがどこにあるのかとか、何年生から通えるのかとか、それに加え、それぞれの場所の雰囲気、そういったことも分かるようになっていました。これは情報がどんどん増えていくと、本当にとてもいいポータルサイトになるだろうなと思っています。  要望とご質問、併せてなのですけれども、これからいろいろな学び方、居場所があるよということで情報を載せていただけると思っています。私は結構子どもも見ると思っていますので、例えば図書館でしたり、児童センターにいてもいいのだよということを、ぜひどこかに書いていただきたいということと、あとは居場所といいますか、学び場として、区内の中で例えば助成金を出していらっしゃるような団体とかを、載せることができないかと思っています。マインクラフトを活用した活動に積極的に取り組んでくださっている団体もあります。あと発達障害を持っているお子さん向けの放課後の居場所を展開していらっしゃる区内の団体もありますので、そういったところも幅広く載せていただきたいと思います。  要望と質問両方ですが、ご答弁をお願いします。

丸谷教育総合支援センター長

現在はまだ限られたコンテンツのみ掲載しておりますけれども、今後は居場所として図書館や児童センターもあるということは、はっきりと書き込んでいきたいと思います。  また、民間の例えばフリースクールですとかその他の団体につきましても、掲載方法を今検討を行っているところです。順次、居場所、または学び方、学べるもの、そういった情報も併せて掲載していけるように努めてまいります。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

情報提供していただく際ですけれども、既に不登校になっている保護者と子どもだけではなくて、行き渋りになっている生徒・児童もいると思いますし、これから自分の子どもが不登校になったらどうしようと思われている方もいらっしゃると思うので、幅広く周知をお願いをしたいと思います。  要望で終わります。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

私はまだ内容を拝見してないのですけれども、確認をさせてください。これは、品川区の教育費として当初予算案の中に計上されていたということでよろしかったのでしょうか。その上で今回これは、どれぐらいの予算で実施されているのかというところを確認させてください。

丸谷教育総合支援センター長

予算の中に入っているものでございます。額については、すみません、今資料がないのですけれども、300万円から400万円で構築しているサイトでございます。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

すみません、私は今まだプレス発表等を確認していないのですけれども、今回の不登校支援のポータルサイトの目的というところで、先ほど西村委員からあったとおり、どこにマイスクールがあるのかとか、不登校の方で悩んでいる保護者の方がたくさんいらっしゃいますから、こういうアクセスしやすい環境というのは非常に大事かなと思います。余談ですけれども、我々も区の職員の方の家庭のことでそういった話を聞くこともあります。強いて言うならば、区役所のホームページをたどって行けば、当然マイスクールの場所も分かると言えば分かる。その中で特化をして、ここに開設の目的は書いてありますけれども、こうしたポータルサイトを予算編成の中で構築をされようと思った目的、こうしたものがどのような効果を及ぼすのかということについて。何か前例とか実例があって教育委員会のほうで発案をされて、行ったということなのでしょうか。遡って恐縮なのですけれども、その辺りをもう少し詳細にご説明をお願いいいたします。

丸谷教育総合支援センター長

今回の不登校支援ポータルサイトについてですけれども、予算プレス発表の際には、ポータルサイトのガイドブックとセットで発表しているものとなります。ガイドブックのほうはまだ作成中なのですけれども、先行してポータルサイトのほうを開設したという経緯になります。  やはり昨年度も、不登校児童・生徒数が急激に伸びてきたという状況を踏まえまして、子どもが突然学校に行けなくなり、お困りになっている保護者の方々がおられるということも実態として把握しております。そうした方々が、まずこういった何か困ったことがあったときに、不登校のポータルサイトにアクセスすれば支援の情報がつかめる。そういったサイトということで考えています。  また、こういったサイトについて、事前に多くの保護者に周知をすることで、仮に我が子どもが不登校、または行き渋りになったときにすぐにアクセスをして、どういう支援があるのか情報をキャッチできると。そういった仕組みづくりを考えまして、今回開設に至ったと。そういった目的と申しますか経緯がございます。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

当初予算案のプレスの中に入っているということで、すみません、私もあまり記憶になくて大変失礼いたしました。  その中で、先ほどご説明にあったガイドブックとセットというお話がありました。今日の報告事項からは少し外れるのかもしれませんが、同じ予算でやるというガイドブックというのはどういったものをお考えになっていているのでしょうか。その目的は何かということで、こちらのほうも併せてお知らせください。

丸谷教育総合支援センター長

ガイドブックの内容につきましては、今回のポータルサイトに掲載している内容に準ずる形で考えておりまして、不登校に対する支援先でありますとか、その考え方ですとか、そういった情報を冊子の形でまとめるように考えております。  対象については、やはり不登校になりかけているようなお子さんのいる保護者の方が対象になるのですが、発行部数が限られますので、全世帯ということではなくて、お困りを感じている方に行き渡るような形で、今、数も含めて検討しているところでございます。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

このホームページ代について、株式会社東京法規出版に業務委託してホームページを運営すると書いてあります。サイト作成費用が300万円くらいと、あと運営の費用が毎年かかってくるものだと思いますけれども、その辺りの金額が分かれば教えてください。  あと、ぷらっと不登校支援ポータルサイトを見ていて、メニューのところに教材というのがあるのですけれども、教材は今後どのようなものを掲載する予定なのでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

このウェブサイトの更新は随時行っていきますので、ランニングコストも一定程度かかってくると想定をしてございます。現在その見積りとかは出ているところです。すみません、今持ち合わせがございませんが、今回の立上がりよりは少し抑えられるという認識でおります。  サイトのメニューについてですけれども、現在は不登校支援情報のところが開くようになっているところですけれども、そのほかのこれから更新する小学1年生から3年生の皆さんへというところは子どもたちへのメッセージであったり、保護者の皆さんへというところでは、もし子どもが学校に行きたがらなくなったらどのような心構えでいればよいかなど、そういった情報を発信していく予定でございます。  教材のページにつきましては、これからどこにリンクを張るかというところもあるのですが、例えばメタバースの支援も行っておりますので、対象の方にはそちらへのリンクであったりとか、文部科学省も様々な教材を紹介していますので、そういったところのリンクを張っていくような形に考えています。

せらく
せらく品川区議会日本維新の会

不登校支援ポータルサイトからもリンクが張ってあるいじめ対策ポータルサイトの「気づき」も大体似たような構成になっていて、同じところが運営していると思います。運営のランニングコストというのもそこと大体同じような感覚なのではないかと思っています。特に指摘することはないのですけれども、全てのコンテンツのオープンに向けては、引き続きよろしくお願いいたします。

山本
山本しながわ未来

私からも、何点かお伺いいたします。  まず、この不登校支援のポータルサイトの開設は、とても良い取組だと思っております。先ほどせらく委員からもご質問ございましたけれども、いじめ対策のポータルサイトと同じというところで、これはそれぞれ別々に注文をしたのでしょうか。それとも発注したのでしょうかということと、この東京法規出版に業務委託としてお任せしているものが他区も結構あるとかいうのをもしお調べになっているようでしたら、教えていただきたいと思います。  それから、ご答弁の中で、子どもたちにはタブレットで分かるようにしていくと説明があったのですけれども、実装するのはもちろんまず大事だと思うのですけれども、それを子どもたちにそこにあるよということをしっかり分かってもらうことがさらに大事なのかなと思っております。そういった児童・生徒への教え方はどのようにお考えかということと、既にいじめのポータルサイトもございますので、そういったところとも併せて考えがあるようでしたら、教えていただければと思います。  それから、このポータルサイトの情報は、さっきいただいたようにぜひ拡充をしていっていただきたいですし、不登校でとても困っている保護者の皆さんや子どもたちもいるので、ぜひ使っていただきたいと思うのですけれども、その効果測定と改善とかというところについて、どのように測っていく予定があるかというのがもしあれば、お答えいただきたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

まず、今回東京法規出版に決まった経緯ですけれども、入札で決まったというような形になってございます。  それから、児童・生徒のタブレット端末にはSOSフォルダというフォルダが既にございまして、そこを開くと様々な相談先、例えばアイシグナルであったりとか、東京都のいじめの相談窓口であったり、それからヤングケアラー支援や今回のいじめのポータルサイトというものが既に入っています。その中に不登校支援ポータルサイトも入れることで、何か困ったことがあれば、そこを開けば何らかの支援先があるということで、子どもたちはもう既に慣れていますので、今回新規に導入したことについては併せて周知はしていきますけれども、困ったことがあればそこを開きましょうという指導も併せて進めていければと考えております。  また、効果測定につきましては、方法も含めて検討が必要かと思いますけれども、例えば、アクセス数ですとかそういったところから始まって、今後チャットボットも実装する予定ですので、どのような相談や検索が多いのか、そのようなことも踏まえながらサイトの充実を図っていければと考えております。

山本
山本しながわ未来

1点、細かいところで恐縮なのですが、入札はいじめのポータルサイトと一緒なのでしょうか。それとも別々で、結果的に一緒のところが請け負うことになったのかというのをちょっと確認させてください。  まとめてちょっとお話ししてしまいますと、子どもへの教え方のところで理解をいたしました。ポータルサイトにSOSフォルダにまとめて入っているということなのですけれども、それぞれが何かというところは、やはり子どもにとって理解度もまちまちだと思いますし、やはり繰り返し定期的にそういうものがあるということを伝えていくことがすごく大事だと思っておりまして、恐らく現場の先生方はそのように伝えてくださっているとは思うのですけれども、そういう定期的にいじめDとかでアンケート調査をやるときなどで、しっかりとこういったところがあるというのを繰り返しアナウンスしていっていただくのが、子どもたちにとってはすごく必要なのではないかと思いますので、こちらは要望とさせていただきます。  効果測定のほうも、どういう形でできるかどうかも含めて、ぜひその辺も含めて進めていっていただきたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

すみません、先ほど、他地区の実績について答弁が漏れておりました。他区で不登校のポータルサイトを作成しているところは限られてはいるのですけれども、東京法規出版の不登校関連サイトは本区が初めてと伺っています。  また、結果的にいじめポータルサイトと同じところになっているのですけれども、予算の枠組みも違えば入札の時期も異なりますので、結果的に同じところになったという認識でおります。  それから、児童・生徒への働きかけについてですけれども、おっしゃっていただいたとおりに繰り返し伝えていくということが大事だと思います。例えば年度初めであるとか学期末であるとか、そういった機会にしっかりと伝達できるようにしていきたいと考えております。

山本
山本しながわ未来

子どもたちの件、よろしくお願いいたします。  業務委託の選定の件、理解をいたしました。この東京法規出版のほうでも初めての取組ということで、このように進めていただいているというのはとても良いことだと思いました。いじめ対策と不登校対策について、同じ業者で同じようなデザインで進めているということは、見る側にとっても見やすくて良いのかなと思いました。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  ほかにご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (6) 品川区立八潮子育て支援施設の愛称公募について

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、(6)品川区立八潮子育て支援施設の愛称募集についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。

山本
山本しながわ未来

私から、1点だけ質問させていただきたいと思います。まず、この公募の愛称の決定方法なのですけれども、こちらはアプリやはがきによる投票を行って区長が決定するので、投票結果で一番多いところに決まるということになるのですか。そうすると、あらかじめ選ぶものがあるということなのでしょうか。それとも、何かいろいろと自由にネーミングを出していって、数というよりは、数ある名前から区長がお選びになるということなのでしょうか。過去に「エコルとごし」とかその他の施設の愛称を公募するときには、愛称検討委員会を設置して、何かその中で選定、検討した上で区長が決定というふうな流れで、今回、そういった検討委員会等が置かれるのかどうかというところが少し気になったところでございます。

山本
山本しながわ未来

募集と選考ということで、最初にお聞きしたときには理解が及んでいなかったのですけれども、ご説明をいただいてクリアになりました。募集でたくさんいろいろな方から愛称が出てきたときには、たくさんの選考方法が考えられるのかなとも思い、ちょっとそこら辺が実務的に大丈夫かなというところで不安には思いましたけれども、でも合理的な選定の仕方かなと思いました。ぜひ多くの方々に関心を持っていただいて、応募いただいて、その中から親しみのある愛称をつけてもらいたいと思います。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  ほかにご発言がないようですので、以上で本件及び報告事項を終了いたします。  ──────────────────────────────────────────── 3 所管事務調査  児童・生徒の学校生活のサポート体制について

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、予定表2、所管事務調査を議題に供します。  本日は、7月2日の委員会において決定いたしました所管事務調査項目のうち、児童・生徒の学校生活のサポート体制についての調査を行ってまいります。まず理事者より、資料に基づきご説明いただき、その後、ご質疑・ご意見等をお願いしたいと思います。  それでは、本件につきまして、理事者よりご説明願います。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。本件に関しまして、ご質疑・ご意見がございましたらご発言願います。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

端的に数字から確認させてください。ちょっと大きな数字だったのでびっくりしたのですけれども、メンタルヘルスが原因の休職者増というところで、令和5年と令和6年の同時期において、いきなり小学校において2倍以上になっていますが、これは延べというか、どういう計算をされていらっしゃるのか。現時点でというか、10月1日の時点で、引き続き休んでいる方もいらっしゃるのか、それともそういう考え方ではないのか。小学校のみならず全体的に増えているのですけれども、その原因について、その辺り、やはり現場の教育委員会の皆さんが一番とよくご存じだと思うので、教えていただければと思います。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

増減はあるけれども、この時点での人数ですよということで、メンタルヘルスが原因でお休みになる方がこのように増えている。これは昨年度との比較しか載っていないのですけれども、業務量が増えることがわかりました。一番の原因だということの認識なのでしょうか。  もう一つ言えば、やはり今少子化である中、教員不足ということが言われる状況で、ごめんなさい、こういう言い方が適切なのかどうか分かりませんが、トレーニングをあまり十分に受けていないまま、教員になっている方がいるとか、そういったことも考えられるのかどうか。  ちょっと言い方が難しいですね。どうして増えているのかというところで、それを教員側の責任にしていいのかどうか私も分からないのですけれども、私もこれはさっきも申し上げましたステレオタイプの話しか耳に入ってこないので、いわゆる複合的な様々な要因で、例えば保護者の方の様々なその要求が重かったりとか、業務量が多いという話もよく聞きます。文部科学省等からのアンケートが多いからとか、スポーツの顧問をしているからとか、様々な要因があると思うのですけれども、昔もそういうことはあったわけで、ここへ来てこう増えているというところに関しての何かお考えがあるのか。もう1回重ねての質問になってしまうのですけれども、これについてもう一度教えてください。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

複合的な要因が多分あって、様々なご事情もそれぞればらばらだから一言では言えないというのはそのとおりだと思うのですけれども、2つだけ教えてください。メンタルヘルスのところで、昨年度も小学校の先生がやはり休職者の方が多く、今回この赤い吹き出しで「小学校教員の休職者数が多い」といったことがわざわざ指摘として、分析として書かれているのですけれども、なぜ小学校が多いのか。推測はいろいろできますけれども、そこのところをもう一度、申し訳ないですけれども、中学校と比べると小学校が多いのかというところを教えてください。  それと、先ほどの不登校のとき、いじめのときの資料の中で、1,000人あたりというような国の平均との比較というのが出ていましたけれども、いわゆるその全国的な傾向と比べて、品川区がどういう位置にあるのか。多いのか少ないのか、また、同じようなトレンドというか傾向があるのか。その辺りも教えてください。

あくつ
あくつ品川区議会公明党

分かりました。すごく具体的にイメージができるような形で教えていただきました。ありがとうございました。ちょっと一旦ここで終わります。

田中
田中しながわ未来

教員不足の現状と課題のところの確認をさせていただきたいのですけれども、一番左の欠員状況は、病気や産休で欠員のうち、臨時任用職員とか講師の方で補充されていない人員ということです。逆に言うと、実際は休職されている方はもっと多くて、でも、臨時任用職員の方とか講師の方によって補充された方もいらっしゃると思うので、そこも含めるとどういう状況なのかということ。あと、逆に一番右の、今あくつ委員が触れられていたメンタルヘルスが原因の休職者の方々の数について、一番左の欠員状況の中にはメンタルヘルスの方の分は入っていないという捉え方で良いのでしょうかということ。併せて聞いてしまいますが、一番左の欠員の補充されていない部分は、臨時任用職員とか講師などの方で補充しているわけです。都の責任という言い方は、言い過ぎかもしれませんが、都が行うべき任務なのか、区が自らの予算で確保しなくてはならないものなのか、そこを確認させていただきたいと思います。

田中
田中しながわ未来

欠員に対する補充は都の考え方の下で行われているというお話であります。その割合を確認したいのですけれども、欠員が20人なのですが、実際それ以上の方が欠員となっていて、でも区の考え方があり、補充されていますと。その補充されている人数と、実際に欠員となっている人数の割合、要は都が一生懸命やっている結果であってまだまだ20人足りないという状況なのか、都は都でなかなか大変でそこまで補充し切れなくて、結果20人という数字になってしまっているかという、その都の対応状況はどうなのかというのを確認したいのですけれども。

田中
田中しながわ未来

そういう意味では、都は都でその辺は頑張っているけれども、また年度の途中なのでなかなか急には人員確保が難しいため、20人が欠員状態になってしまっているのかなという印象を受けました。  先ほど少し触れられていたように区費講師の方がいらっしゃるわけですが、そもそもは区で負担をして教員の方を採用するのは、より品川に密着してもうほかの区には行かずに、ずっと品川に根付いて品川の教育に専念していただきたいという背景もあったと思うのですけれども、こういう欠員の方を区費で補うというのは、その区費講師というお立場の方なのか、臨時の一時的な採用ということになってしまうのか。なかなか区費では難しいのかなとも思えるのですけれども、先ほどの区費講師の方の位置づけと言いますか、臨時的に短期間の補充のためという意味ではないということで良いのでしょうか。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

まず、働き方改革としての取組ということで、始まったばかりでありますが、不登校巡回教員について、もう少し現状と評価を伺いたいと思っております。どのように巡回をされていて、現場からはどのような教員の方々の声が上がってきているのか、お聞かせいただければと思います。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

よく分かりました。学校の中だけで解決を導いていくのではなくというところで、いろいろな知見が合わさっていくと、私たちもご相談を受けることがすごく多いので、ぜひまた改めての機会でご共有をいただきたいと思います。  あと、この中にはないのですが、教員の負担ということで考えると、最近区内でも外国籍のお子さんがすごく増えてきたなという実感があります。聞いた話ですがポケトークを活用して、スマートフォンで先生ご自身が足りない言語のところを補っているというお話も聞いたことがあります。授業の準備や配布資料の作成などが、先生方のご負担になっているのではないかと思っていますので、その辺りの現状と課題があれば、すみません、この資料の中にはないのですが、お聞かせいただければと思います。

丸谷教育総合支援センター長

日本語指導が必要な児童・生徒への対応ということで申し上げますと、山中小学校と八潮学園の中に日本語指導教室を設置しております。昨年度までは山中小学校1校だけだったのですが、今年度から2拠点に拡大をしております。昨年度は利用者が99名おりまして、定期的な日本語指導を行ってきました。また、校内の対応ということですけれども、やはりなかなか日本語が分からなくて授業について行けないというようなお子さんも一定数おりまして、そういうお子さんたちはこの日本語指導教室のほうに定期的に通っているという状況になります。  また、保護者の方でもなかなか日本語が通じなくて、面談をするにもなかなか意思疎通が担任と図れないようなケースもあります。そういった場合には、教育総合支援センターのほうで通訳のタブレット端末の用意がありますので、そういったものの貸出も行っているところです。こちらの活用は実は少なくて、昨年度も1件のみだったのですけれども、そういったことでの支援を行っているのが現状でございます。

西村
西村品川区議会自民党・無所属の会

やはりすごく多いという印象だったのですけれども、先生の現場でのご負担ということが今回のテーマでありますので、他にも伺いたいことはいろいろありましたが、教員の負担ということで考えると、外国籍のお子さんがいらっしゃるクラスには、ポケトークを先生方にお渡しするとか、先生方がお仕事をしやすくなるような何か言語のサポート対策が取れないものかと、思っています。  もう一点最後に伺いたいのが、もう一枚のほうの業務の役割分担適正化を進めるための取組に、教師の業務だが、負担軽減が可能な業務とあります。14)番支援が必要な児童・生徒ご家庭への対応とありますけれども、午前中にも少しお話をさせていただいたのですが、いろいろな方のサポートが入ることで、より負担軽減が可能になるのではないかと思っています。不登校支援にもつながりますが、学校側がご家庭の事情で家庭の中に入り込めないという難しさを私自身も感じています。午前中にHEARTSのほうが家庭訪問しているというお話もありましたけれども、もう子育て支援、親支援として子育て家庭支援センターが積極的に介入するということはできないのかなと思います。  もちろん、その保護者の方が望んだらというのはあるかもしれないのですけれども、人に頼れない、自分から助けてと言うことができないような保護者もいらっしゃると思います。例えば不登校なら、30日たてば、子育て家庭支援センターのほうから「お母さん大丈夫?」というふうに電話がしていただくとか、何か連絡が来る。今、チームで学校全体で動こうとしていても、どうしても担任の先生お一人が窓口になってご対応が偏ってしまう、負担になっているというところがあろうかと思いますので、そういったサポートの体制の整備ができないかと思うのですが、いかがでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

支援が必要な児童・生徒とご家庭への対応ということで申し上げますと、支援にも様々な支援の形態があるかと思います。必要な支援もご家庭により様々でございます。不登校について言えることは、教育委員会の中にはHEARTSがございますので、こちらで不登校の相談がかなり増えているという状況もあります。こうして支援は行っているところです。  HEARTSにはスクールソーシャルワーカーもおりますので、必要に応じて関係機関との連携も行っているところでございます。校内での支援と併せて教育委員会、様々その他関係機関からの支援というものも併せて、教員の負担軽減につなげていければと考えております。

高橋(し)

今の現状の課題ですね、教員の不足と、あとサポート体制が整理されているので、大変分かりやすかったです。  質問は2つで、1つ目は、2枚目のほうにも人的な支援とか指導体制の工夫とあって、教員以外の方たちを含めた様々な方が学校の中にはこうしてお仕事されていて、管理職の先生方がこれらの人たちを、いわゆるそのマネジメントというか、そういう方々とまとめればよかったですけれども、今までは教員とあと多少事務職員の方がいらっしゃっまた少しずつ増えてきてこれだけの状態になっています。管理職の方の学校マネジメントについては、今までとまたちょっと違ったスキルが必要になってきているのではないかと思うのです。  研修等はあるのでしょうけれども、難しい側面があると思います。いわゆる管理職の学校のマネジメント・運営に関するスキルアップについてはどのようにお考えになっていて、教育委員会としてどのようなフォローをされているのかお尋ねします。

高橋(し)

一つの学校の例をお話しいただきました。共通理解を取っていくというのは非常に大切で、今、大変すばらしい取組だと思います。こういう言い方をすると大変失礼になるのですけれども、副校長補佐とかエデュケーション・アシスタントの方々は教員ではないので、教員でない方に教員である校長先生とかが一緒に頑張っていこうと言うのは大変不得意というか、なかなかやりにくいというか、やり慣れないと言ったらいいのか、そういうことがあります。これは校長先生とか管理職の先生方のスキルに立ってくるのですけれども、価値基準というか、そこが違ったりすることもあるので、先ほどお話あったように価値基準も含めて共通認識を持っていただいて、学校のためということをやっていただいて、もしこれらの外部の方の能力が発揮されれば、今までにない形で学校の運営がうまくいくと思いますので、ぜひ職種の違いがあることの困難さを何とか乗り越えて、お話あったようにうまく運営していっていただきたいと思います。  今、課長がおっしゃったような形を広めていくということなので、それでちょっとまた校長先生の仕事が増えてしまったらしようがないですけれども、そういったことも含めて管理職の方々のスキルアップをお願いします。  もう一つの確認は、不登校巡回教員について、これは加配をしていったところの分がこの方で決まったのかということの確認で、つまり例えば豊葉の杜学園は不登校の加配が1名あって、その学校だけだったけれども、これを不登校巡回教員という形で5校巡回というふうにしていっているのかというところが一つ。  中学校が十数校あるので、このままあと数人、数校拠点ができればこの仕組みができるのですけれども、東京都のほうに品川区のほうから働きかけて、人的配置をお願いしていくという仕組みになっているのか。もしそうだとすると、品川区としては前のモデル実施を東京都で幾つかやったときに、必ず品川区では幾つかやって、それを広げていく先鞭をつけていただいていると思うのですけれども、この不登校巡回教員も東京都としては拡大していく予定だとは思いますので、その点を確認させてください。

高橋(し)

巡回教員について、今お話があったように東京都の力も借りて、この良い仕組みを広げていくという話を伺えたので、大変期待しています。  最後ですけれども、いろいろな人材配置について、東京都のお金でやっているのもあれば、品川区のほうでやっているのもあるということです。別の方の一般質問にもありましたけれども、待遇が実は違うわけです。待遇というか何というのか、東京都のほうが比較的報酬は高いけれども、品川区のほうが追いついていないような職種もあるというふうなこともあるので、できるだけ区費の教員が東京都の教員と同じような形で待遇していただいているのと同じように、都費で雇っているこういった協力している方と、区費のほうでやっている方との待遇というのをなるべく近づけて欲しいです。どれがという話はちょっと控えさせていただいて、この辺については質問してもいいのでしょうか。お願いします。

山本
山本しながわ未来

では、私からも質問させていただきます。まず、分かりやすい資料をご用意いただきまして、ありがとうございました。それから、説明もありがとうございます。理解が進みました。  まずお聞きしたいのが、働きやすい環境づくりというところで、先生方のデジタル活用、デジタル環境についてお聞きしたいと思います。先日の関連する一般質問において、先生方目線での仕組みの構築と運用ができているかという質問、再質問のところで、現時点において教員の方が作業する場でアクセスしやすい仕組みがあって、本区にとって最適な環境が整っているとのご答弁がございました。これは質問の内容、仕組みの構築と運用というところも含めての再質問のところでもそのようにおっしゃられました。その点、改めてご質問させていただきたいと思います。  現在、最適な環境が整っているとご判断いただいたのは区のどなたなのかということと、いつの時点でのご判断になるのかということと、その裏づけとか根拠ですね。例えば教職員向けのアンケートですとか、調査分析、それから他自治体との比較検証とか、どういった根拠を基にそのようにお考えかというところをお教えいただけますでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

GIGAスクール端末については今の説明のとおりでございます。そのほかにも、教員が使用するコンピューター、様々なネットワーク環境があります。1つはホームシステムと言って、児童・生徒の成績処理であったりとか、個人情報を扱うような庁内のグループウェアと接続されるようなもの、それからiPad、授業等でも活用するもの、それから教材系のパソコンと言って先生方が教材のプリント等を作るような、そういった環境がそれぞれあります。それぞれの仕組みの中でそれぞれの共有フォルダがあり、必要な情報をそこから取り出して活用しています。そういった意味で、今の品川区のシステム上、最適な環境にあると教育委員会としては捉えているというところでございます。特段調査分析をしたりですとか、他自治体との比較というのは行っていませんけれども、現在品川区が取っているシステムの中では、その中でできる限りの仕組みは構築できていると考えております。

山本
山本しながわ未来

まず1人1台端末のところですけれども、私も子どもたちに1人1台端末があって、Wi-Fiでつながる環境が用意できているということは、非常に良いことだと思ってございます。今回、次の更新のタイミングもございますので、引き続き充実したものを選定いただきたいと思っております。  ご説明いただいた中で、校務システム、iPad、教材それぞれの仕組みの中でフォルダがあって、それぞれ必要な対応をされていると。「今のシステム上で」という前置きがございましたけれども、では、今のシステム上でないとすれば最適ではないということなのかということで、ちょっとここは細かいのですけれども、正確な理解をしたいということでお答えいただきたいのと、最初にご質問したところの繰返しになって大変恐縮なのですけれども、ご判断というのはどなたがされているかというところで言うと、区を代表してご回答されているということで言えば、区長であったり教育長がそういうご判断をされているということでいいのかというのをご確認をさせていただきたいと思います。  裏づけや根拠というところはないということでございますが、ほかとの比較はしないけれども、今のシステムとしてはベストだというようなご認識であって、ほかと比較したときにはどうなるのかというところで、ちょっとご確認をさせていただきたいというところでございます。

こんの
こんの品川区議会公明党

恐れ入ります、副委員長の今の質問は、質問されてからで申し訳ないのですが、今回の所管事務調査のテーマからちょっとかなり拡大した話になってきているかと思います。

山本
山本しながわ未来

この後つながっていきます。

こんの
こんの品川区議会公明党

そうですか。かなり広がり過ぎてきたなと感じたのでお声かけいたしました。

山本
山本しながわ未来

承知しました。収束するような形での質問にちゃんと納めたいと思います。

こんの
こんの品川区議会公明党

お願いしたいと思います。

山本
山本しながわ未来

教育長のご判断ということで、回答ありがとうございました。  それから、ここまで環境が整っている自治体はなかなかないということで、これもご説明ありがとうございます。私もこのようなiPadがあり、それでそれぞれインフラがあるということは、とても充実しているのかなという印象を持っております。  ここからちょっと中身のところに入ってくるのですけれども、一方で使い方というのがすごく大事なのではないかと思っております。先生の働き方改革、これはいかにこれまでお話ししてきた様々な事業、負担がある中で、それをいかに軽減するかということでございまして、それに大きなつながりがあるから、ちょっとこちらでご質問させていただく次第です。  今日の答弁の中でも、いじめ防止に関する事例の共有、それからオンラインで授業を行う好事例の共有のところで言うと、自主校長連絡会で共有を図るということでございましたが、これはデジタルで共有を図っていただくほうが恐らく効率的かつ効果的なのではないかと思っております。デジタルだけではなくて、リアルの機会で説明をして共有していただいた上で、デジタルの機会でも併せて共有するというのがより効果的なのではないかと思います。  行政視察で枚方市に行った際に、そのご担当の方からちょっと伺った話なのですけれども、校長先生との集まりの会でも説明をするけれども、それだけでは、場合によっては校長先生から各教師の方に情報が下りていかないケースがある。そういったことから、同時進行、両方双方向でやるのがとても有効だというお話をお伺いしています。そして、教師の方はとても忙し過ぎるので、なかなか情報も処理し切れないというところがあるので、プッシュ型通知でやるというのが有効だという話でございました。なので、そのように先生方が忙しい中でも情報を受け取りやすい環境づくりというのが有用なのではないかと思います。  他自治体よりも政府よりも先行しているその整備の環境があるということなのですけれども、それの使い方というのがすごく大事なのではないかと思いますし、それぞれ3つある、それぞれというところで言うと、やはりどれをどう使っていいのかという複雑なところもあるのではないかと思います。先生方目線での使い方があるのかなと思ってございます。  それから、情報の蓄積というところで言うと、自主校長連絡会でお伝えしたものをどう取っておくかというところが話としてあると思います。例えば校長先生、副校長先生、先生方が入れ替わったらどうするのかということ。それから各学校での資料の保存が悪かったらどうするのかということと、適時適切に情報を取り出そうとしたときには、デジタルで保存しておいたほうが良いと思いますし、分かりやすいデジタル保存がされていることが、取り出しやすいポイントになるのかなと思っております。  先ほど今日のご説明の中で、不登校支援といじめ対策の報告のところにちょっと戻りますけれども、職員の方の負担軽減のために、各学校で学校いじめ対策委員会を設けており、そこで様々な方々に相談をする機会があるということで、不登校支援を担任任せにすることなく、学校組織の中で支援をしているということでしたけれども、学校の中だけにとどまるというよりは、その学校を越えて横のつながりがあること、情報が取れることやコミュニケーションが持てることがとても有効ではないかと思っております。  先ほどあくつ委員からもご質問等でございましたけれども、新任や経験が浅い人がどのように知識をつけていくか、乗り越えていくかというところで言うと、学校内だけよりは、それ以外のつながりがあることがとても有効であると私は思っています。私が会社員のとき、若い頃ある支店で勤務をしておりました。先輩・後輩関係はありましたが、やはりそれだけではなく、横、それ以外のところにも聞ける、情報があるというのがとても効果的だったと感じています。職場で周りの方々が忙しくてなかなか聞けないとか聞きにくい状況だったりという中でも、そういう整理がなされた情報がうまく使えれば、効率的・効果的にキャッチアップができる。それがすごく大きいのではないかと思います。やはりそのポータルサイトの知見の蓄積は偉大だと、そのとき感じた次第です。効率的な業務をする上で、ナレッジ共有というのは民間企業ではとても重要視されておりまして、ぜひとも参考にしていただきたいと思ってございます。  昨日の行政視察の報告会でも、枚方市のの教職員用のポータルサイトがとても良いというご意見を言われた方が複数いらっしゃいました。私もそう思っております。改めてお聞きしたいのが、現状のシステムの中で最適だというご回答でしたけれども、さらにこの仕組みをどう生かすかというところで言うと、仕組みの構築というところで言うと様々よりよくしていく余地があるのではないかと思うのですけれども、改めてご見解をお聞かせいただけますでしょうか。

丸谷教育総合支援センター長

私からは、横のつながりというところでのお答えをしたいと思います。  例えば初任者ですとか、2年次、3年次の教員についてはその対象の研修会がございますので、その中でお互い同年代の教員が情報共有をし合ったりですとか、お互いに初任者ならではの悩みをお互いに相談したりとか、そういう場ということは設けられております。  また、生活指導主任会は、学校の核になる主幹教諭級の教員の集まりですので、実際の不登校やいじめの対応、生活指導上の諸課題について情報共有をしながら、良い事例ですとか実際に今現状困っていることですとか、そういったところの意見交換、共有が図っているところでございます。  また、自主の校長会でも、それぞれ区の施策であったりとかその実施に向けて、他校ではどのような進め方をしているのか、そういう情報共有の場を月に一回設けておりますので、そういったところでの情報共有も図られているという認識でございます。  それから、顔を合わせるものと、デジタルでの共有というところですけれども、例えば校長連絡会で様々な資料提供を各課からしておりますけれども、そのiPad内のTEAMS上に全て資料は載せておりますので、これは人が入れ替わっても過去の資料を遡れるような仕組みというのが今整えられておりますので、そういったものも活用しながら、新しく品川の校長先生になられた方も過去を遡って、現状として区がどのように進んでいるのか分かるような仕組みが整えられていると考えております。

山本
山本しながわ未来

リアルも否定は全くしておりません。リアルも大事だと思ってございます。そして、リアルとデジタルをやはり有効に活用していただきたいというところでございます。自主校長会でTEAMS上に載せているということ、もちろんそれで良いと思っておるのですけれども、それをほかの教職員の方にどう効率的に伝えていくかという行程が入るというところも含めて、最も効率的な情報共有のあり方について今のクラウド共有フォルダ、それからTEAMS、ほかの事例も踏まえてさらによりよい進め方についてのご検討をお願いしたいというところでございます。  昨日の行政視察の報告会において、生成AIを校務に活用することで、業務の効率化につながるのではないかという意見を複数の議員が述べていました。やはり働き方改革というところでさらにこういったデジタルを活用する余地があると思います。デジタルの進化は日進月歩でございますので、そういったところもぜひ教育委員会のほうで主体的にご研究をいただいて、取り組んでいただきたいと思います。  デジタルに関するところは以上でございますが、続いて、よろしいですか。

こんの
こんの品川区議会公明党

まとめていただけますでしょうか。新しい質問ですか。

山本
山本しながわ未来

そうですね。幾つか新しい項目があるのですけれども、申し訳ございません。  そうしたら、少々長くなりまして誠に申し訳ございませんが、まず学校地域コーディネーターについてです。先ほどほかの委員からもご質問があって、ご答弁もいただいておりますが、教育職員の働き方改革、業務軽減という点でとても重要な役割であると考えてございます。こちらの学校地域コーディネーターの皆様の情報共有を効率的に進めることが教職員の皆様の負担軽減につながるのかなと思ってございます。この統括学校地域コーディネーターの方から各学校地域コーディネーターの方への連絡は、クラウドがあってクラウド等で情報をご共有されている、というところで理解はしてございます。学校地域コーディネーター間の情報共有のところで言うと、やはりそういったデジタルを活用していくということがさらなる効率化につながるのではないかと思いますので、ぜひ進めていただきたい。その点をまず1点。  それから、続いて教職員の負担軽減というところで言うと、学校支援ボランティアをたくさん呼び込んでいくということが負担軽減につながると考えてございます。これも様々役割がある中で、これを各学校ごとの役割を調整していくという役割はちょっと大変なのではないかなと思います。こういったところは、やはりシステムを活用していくということが効率的になると思いますし、区の中で言えばデジタル推進課等、知見のある方がいらっしゃいますので、ぜひそういった知見のある方にご協力をいただいて、そういったデジタルプラットフォームづくり、もしくは簡単に情報が見えるような形にしていくというのをしてはいかがかと思いますが、ご見解を伺います。  エデュケーション・アシスタントについてですけれども、学校の職員の方の負担軽減ということで、様々な方々にサポートしていただくというのはとても良いことだと思っております。ぜひ進めていただきたいとこれまでも申し上げておりますが、今回さらに拡充をしていく方針だということで、とてもうれしく感じております。こちらは都の独自職員ということですので、都に加配を要求していくか、区独自の予算で区独自で配置していくかということだと考えますけれども、どのようにお考えかお教えください。

山本
山本しながわ未来

学校地域コーディネーターのリアルもとても大事だと思ってございます。ぜひリアルも進めていただきながら、デジタルを効果的に使っていただいて効果を上げていただきたいと思ってごいます。それから、エデュケーション・アシスタントについてもご説明ありがとうございました。ぜひ進めていただきたいと思います。ちょっと長くなりました。失礼いたしました。ありがとうございました。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。  ほかにご発言がないようですので、以上で所管事務調査を終了いたします。  ──────────────────────────────────────────── 4 その他  (1) 所管質問について

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、予定表4その他、(1)所管質問についてを議題に供します。  昨日の委員会において、田中委員、高橋しんじ委員、山本副委員長の3名により、今定例会の一般質問にかかわる所管質問の申出がございました。  このうち、田中委員の質問項目については、高橋しんじ議員の一般質問のうち、「教育について」の項目から「教育委員の任命、教科書採択について」でございます。  また、高橋しんじ委員の質問項目については、えのした議員の一般質問のうち、「子育て支援について」、新妻議員の「ベーシックサービスの具体化について」の項目から「給付型奨学金の給付について」、および石田秀男委員の一般質問のうち、「区の財政について」の項目から「義務教育施設整備基金積立のこれまでの状況と今後の見通し、学校改築との関連について」でございます。  また、山本副委員長の質問項目については、えのした議員の一般質問のうち、「子育て支援について」、新妻議員の「ベーシックサービスの具体化について」の項目から「給付型奨学金の想定人数・目的等について」、および高橋しんじ議員の一般質問のうち、「区立中学校の生徒による主体的な取組について」の項目から「好事例等の共有について」でございます。  進め方でございますが、初めに田中委員の質問および理事者の答弁等を行い、その後に関連する高橋しんじ議員と山本副委員長の質問「給付型奨学金について」、その後、高橋しんじ委員の質問「義務教育施設整備基金積立のこれまでの状況と今後の見通し、学校改築との関連について」、山本副委員長の質問、「区立中学校の生徒による主体的な取組に関する好事例等の共有について」について行っていただきます。なお、高橋委員、山本副委員長におかれましては、項目が2件となるため、1件ずつ所管質問をお願いいたします。  これより所管質問を行いますが、申し出をした委員以外の方も議論に加わることができますので、よろしくお願いいたします。なお、本日の質問につきましては、文教委員会に係る項目についての所管質問でありますので、ご留意お願いします。  それでは、改めまして、1件目の田中委員の所管質問について、本会議の質問の繰り返しにならないような形で質問をお願いいたします。

田中
田中しながわ未来

それでは、本会議一般質問についての所管質問を行わせていただきます。  私は高橋しんじ議員が一般質問されていた、教育委員の任命に関連する内容についてお伺いをしていきたいと思います。大きく、二つの視点があると認識をしております。一つは任命同意です。教育委員の方について議会として任命同意をするにあたっての、区長側からの情報提供のあり方について、それともう一つの視点は、教育委員の方の役割についての視点からお伺いをしていきたいと思います。  まず1つ目の任命同意からうかがいます。区議会で教育委員の方の任命同意を行うとき、まず区長から推薦があり、それに対して議会で同意をするという典例になっております。これまでは私の認識というか、思いとしては、区長が責任ある立場で教育委員の候補者を議会側に推薦をされてこられているので、そこは全幅の信頼の下、これまで私自身の個人的な判断として同意をしてまいりました。  その前提として、識見が高く、教育委員にふさわしい方ということでご推薦をいただくわけですが、毎回、お名前と生年月日と現住所とこれまでの略歴が示され、それだけの情報でこれまで同意を行ってまいりました。現在の教育委員の方の中に教科書執筆に関わった方がいらっしゃって、その方が教科書採択において、教育委員会での質疑は退席をされて、残りの教育委員の方々で採択の決定がなされたということがありました。  高橋しんじ議員のそういう方が教育委員としてふさわしいのかというご質問に対して、教育次長からは、識見高く経験豊富な方ですし、また教科書採択以外のことについて、しっかりと教育委員としての任務を果たされていらっしゃいますとご答弁いただきました。そのときに、議会側も任命同意しているでしょうというようなお話もございましたので、そこは確かにそうだという受け止めがある一方で、今後は同意するにあたりまして、教育委員の方の略歴をもっと具体的に示していただかないと、責任ある立場で同意ができないのではないかというふうに、今回の質問を通じて受け止めました。  質問としては、今後の教育委員の任命について、我々が同意するにあたり、特に教育分野において、より詳細な経歴をお示しをいただきたいと思うのですが、今後の任命同意の際に教育委員の情報としてご提供いただけないでしょうかというのがまず質問です。

こんの
こんの品川区議会公明党

質問が終わりました。  それでは、理事者よりご答弁をお願いいたします。

田中
田中しながわ未来

確かに任命同意に関連しては、私も文教委員会の範疇を超えている要素もあると思われます。今回の質疑のやり取り、これはぜひ委員長に、今後の任命同意にあたって、要は教育委員候補の方のより詳細な情報について、今回の質問を通じて求めていくべきだという声があったということを委員長会なり議運なりに諮っていただきたい。今後の教育委員の同意のあり方について、議論していただけるようにお計らいをしていただけるとありがたいということで、要望、お願いをさせていただきたいと思います。それが1点です。

こんの
こんの品川区議会公明党

ご意見としては承りました。

田中
田中しながわ未来

よろしくお願いします。  あともう一点、もう一つの切り口として、教科書執筆に携わった方が、教科書採択において、関係者として退席をされたことについての評価というのでしょうか。高橋しんじ議員のご質問としてはほかの自治体の事例を出されて、教育委員として教科書採択には携われない方がそこにいらっしゃることへの疑念・疑問を投げかけられたわけですが、別の視点から次長のご説明では、今回の教育委員は識見も高くというお方だということで、ほかの教科書採択以外の教育委員の分野においては、しっかりと委員としての役割を果たしていただいているという旨のご答弁がありました。教育委員としての役割はたくさんある中で、教科書採択は大きな役目の一つだと言うお話もありました。逆の視点からすると、教科書の執筆に携わるような方というのは、やはり相当の経験者というか、教育に対する、あるいはその科目に対する識見の高い、知識のある方であろうと私は思います。  私はそういう方が教育委員になっていただくことで、ほかの教育委員としての役割はしっかり果たしていただいていると思っています。質問としては、教育委員としての役割の中で、教科書採択は、どのような位置づけであるのか、そこをお伺いしたいと思います。

丸谷教育総合支援センター長

教科書採択にあたっての委員の役割ということでございます。複数回にわたり、教育委員会を開きまして、その中でご審議いただいて採択していただくということで、回数も取って行っておりますので、非常に重要な役割を担っていただいていると思っております。委員の皆様には、教科書の検討委員会が作成した教科書の特徴をまとめた一覧をご覧いただきながら、また教科書見本も併せてご覧いただきながら、本区の児童・生徒に合ったより良いものを選んでいただくという手順を踏んでおりますので、そういった教育委員の役割があるということでございます。

田中
田中しながわ未来

教育分野においても教科書採択以外の教育委員としての役割が様々あると思いますが、その役割を果たすにあたって、今回の方のように教科書の執筆に携わるような方というのは相当のご経験者でもあるし知見も広い方だと、そういう意味では有能な方だと受け止めております。その経験はぜひ教育委員としてしっかり生かしていただきたいという思いがあります。具体的に言ってはいけないのかもしれませんが、教科書採択には携われなかったけれども、これまでのご経験をもとに、ほかの分野ではしっかりご対応いただいた実績というか評価というか、教育委員の方の評価をするというのも大変極めて難しい話かもしれませんけれども、これまで教育委員を果たしてこられたそのお方の功績といいますか、実績をどのようにご評価されていらっしゃるのか、お伺いをしたいと思います。

田中
田中しながわ未来

まとめます。私も客観的な情報として、今回、そうだろうと想定される方は非常にご経験も豊かで、その豊かさがあるがゆえに教科書執筆にも携われてこられた方だと思います。ただ、逆に教科書採択という観点で言うと、どうしても当事者ということで退席をせざるを得ないわけですが、今回の質問を通じて、教育次長のご答弁にありましたように、私も識見高い教育委員として、またぜひ引き続き教科書採択以外の部分で活躍していただきたいと思っています。しかし、少し確認なのですが、恐らく一つの科目の担当の執筆者だと思いますが、それ以外の科目の教科書の採択において、その方は退席をする必要ないわけですね。そこだけすみません、まとめる前にもう一点だけ確認させてください。

丸谷教育総合支援センター長

今回、当該委員が携わった教科の教科書については、教科書採択の審議に参加しないということで想定をしておったのですけれども、東京都にも確認を行い、東京都から文部科学省にも確認をしていただいたところ、やはり他の教科の教科書であっても、同一の出版社で様々な教科の教科書を発行しておりますので、当該教科以外の教科についても審議に加わるべきではないという見解をいただきました。このことに基づいて他の教科の審議にも加わらない形を取らせていただきました。

田中
田中しながわ未来

ある特定の科目の専門の方とはいえ、同一の出版社がほかの分野でも教科書を発行されていることから、専門以外の教科についても退席をされたということで、分かりました。  手続の問題ですが、私は区長から推薦いただく際、議会側に示す項目について、もう少し詳細な項目を設けて、具体的な、教科書執筆にも携わってこられたというような情報を今後はぜひいただきたいと思っています。その上で、議会としてそれ以外の分野でこれまでの経験をぜひ品川区の教育に生かしていただきたいという観点で、責任ある立場で、判断を下していく。そういう手続であれば、教科書採択のときに退席をされたとしても私は問題なく受け止めて、しっかりとした見識を持ったその方に教育委員として、ほかの分野に関しての活動をお願いできたのではないかと思っております。質問としては分かりました。ご答弁ありがとうございました。  今後の議会運営に関しては、先ほど委員長にお願いしたことをお諮りいただけるとありがたいと思います。私の質問は以上で終わります。

高橋(し)

本会議でもご答弁でもいただいて、今もお話ありました。法律上は全く問題ないということで、それはそうなのですね。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の中で退席すればということですから、問題はないと。私が質問させていただいたのは、疑念を持たれることが起きないようにする。教科書の採択については、品川区ではなくて過去にも様々な問題があって、裁判にもなったり、指導された方もいらっしゃったりするわけで、非常に大きな問題です。そのほかの要素でも教科書にはいろいろあるので、疑念を持たれないようにするべきではないかというお尋ねをしたのです。  1つ確認は、教科書を書いていた、退席をしなければいけない。でも法律では問題がないけれども、では道義的あるいは公平性について、大丈夫だろうということで議会のほうに任命同意をしたのでしょうかということをお尋ねします。

高橋(し)

教科書の執筆者であるかどうか、区長部局で調べて提出してきたのか、それとも教育委員会のほうで調べたのかは分かりません。教育次長は、この教育委員が任命されたときは次長でいらっしゃったわけで、今の教育長も行政側でいらっしゃったわけですから、その辺の経緯はご存じなのかなと思います。これは文教委員会なので、その話は置いておきます。ただ、調べることは可能で、文部科学省には、全ての教科書について、筆者一覧が出されるわけですよね。そして東京都教育委員会に下りてきて、品川区教育委員会にも下りてくるわけです。そうすると、その方が入っているかどうかというのは事前に分かるわけですね。それが分かった上で、下準備でいろいろなことを調べていただいて、区長部局のほうに回って、それで今回任命同意が出てきたのではないかと私は思ったのでお尋ねしたのです。けれども、区長部局のほうの話だから答えられないということですので、私はこれ以上もう今お聞きしませんけれども、やはり疑念を持たれるような方が教育委員会にいらっしゃるということの是非、教科書の執筆者であり、教育委員である方が書いたのが採用された。その教育委員がこれからも教育委員でいらっしゃるということについては、法的にも、それから道義的、公平性にも問題ないとお考えなのか、もう一度確認させてください。

高橋(し)

そのご発言は確認しましたが、全くの外から見た場合、それはどうなのかと思う方がいらっしゃるということは、やはり感じていただかないといけないかなと思います。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかに、ございますでしょうか。  なければ、次に2件目の高橋しんじ委員の所管質問について、本会議の質問の繰り返しにならないような形で質問をお願いいたします。

高橋(し)

大学の給付型の奨学金についてうかがいます。選考については一般質問でもご答弁がありましたので、給付について。給付が1年のみなのか、それとも在学中全部なのかということ。それからもう一つは、例えば複数年、4年間、在学中全部であるとすると、次の年にまた給付していただくには何らかの条件があるのかということ。それから、奨学金を受けていらっしゃる方は、区の行事への参加するとか、区のボランティアに参加するとか、やはりそういったこともしていただけると一体化すると思うのですが、その点についてはいかがでしょうか。そういうのがなければ、残念ながら給付されなかった方々がなかなか納得できないという部分もあるのではないかと思います。給付の年限と、その後の奨学生たちがどのようなことをされていくのかということです。  ちなみに、高校生に向けての在学応援資金については、返還免除の申請が出されて、要件を満たせば返還免除という形があって、それも様々議論があって、区議会の中でも議論がありました。貸付をする、一定の基準で返還免除にするというのがあったのですが、そういう形でなく、新聞報道では返還義務がないというようなお話だったのですけれども、その点についてもいかがでしょうか。

こんの
こんの品川区議会公明党

質問が終わりました。  続いて、山本副委員長の所管質問について、本会議の質問の繰り返しならないような形で質問をお願いいたします。

山本
山本しながわ未来

まず、私の考えですが、親の経済状況や生まれ育った環境に左右されることなく、次代を担う若者の成長を社会全体で支えることはとても大切であると考えております。奨学金制度はそれにつながる仕組みだと考えており、先日の決算特別委員会でも幾つか新たな仕組みのご提案をさせていただきました。その中で、今回、区が示されている区独自の給付型奨学金制度について所管質問をさせていただきます。  奨学金対象人数は、報道で100名を見込むとのことでしたが、品川区に在住の高校卒業予定者と、大学や専門学校に進学すると想定する人数、それから、今回創設される予定の奨学金に対する想定の申込み人数について、お教えてください。  それから次に、今の高校進学にあたって区が実施している、返済型奨学金制度の選考過程について伺います。現状、作文の審査と面接の審査、それから最終審査があると理解しておりますが、作文の審査ではどなたがどういう形で選ばれるのでしょうか。それから、面接の審査はどなたがどれぐらいで、どのようなプロセスを経るのでしょうか。申込者と合格者についても、人数についてお教えてください。  趣旨としては、中学校卒業予定者約5,000人いると理解してございまして、高校進学向けの制度には所得制限がありますが、どのぐらいの方がこれへ申し込んでいるのかというのを知りたいのです。  それから、また選考に関わる審査員の人数のほうもお教えください。  また、区長のご答弁で、区では親の経済状況や生まれ育った環境に左右されることなく、次代を担う若者の成長を地域社会全体で支えていくことが重要だと考えるとございました。先ほども申し上げましたが、私もそのように考えております。そこで、この新たな奨学金制度の創設の目的について確認をさせてくださいです。

こんの
こんの品川区議会公明党

質問が終わりました。  それでは、理事者よりご答弁をお願いします。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。

高橋(し)

現在検討中の部分が多いということでした。先ほどお話ししたことも含めて期待も大変大きいと思いますし、大きなニュースにもなっていますので、ぜひ今お話あったように様々な条件をクリアしながら、検討を進めていっていただきたいと思います。

山本
山本しながわ未来

目的のところ、改めてお聞きして分かりました。その目的を達成することに対して、所得制限なしということは有効な場合があると考えます。一方で、進学への思いや将来の夢が強ければ、その親の経済状況において恵まれていて、奨学金の支援がなくても進学できる若者は応募ができるのでしょうか。それとも、応募ができないような制限をかけることをご検討されているのでしょうか。それから、他自治体の事例等も参考にするというお話だったのですけれども、所得制限がない奨学金制度というのは、他自治体での取組として参考となるものがあるのでしょうか。お教えてください。

山本
山本しながわ未来

そうすると、まだ検討中ということでございますけれども、所得制限をなしでやっていくとすると、結果としてその奨学金の支援がなくても進学できる若者が優先されて、親の経済状況により進学できない若者が選ばれない可能性があるとも考えます。この点どのように公平性と公正さを担保するのかとても難しいなというのが、私はちょっと思っているところでございます。  また、その給付は大学の授業料相当との報道でしたけれども、例えば私立大学の医学部では、年間授業料が2,000万円以上するという場合もあります。医者になって人命を救いたいという何か強い思いがある若者の場合、全額の負担をするということもあるのでしょうか。それとも、その一定の上限額の設定や学部の制限を設けることも検討されておりますでしょうか。  それから、選定方法についてですけれども、成績だけでなく地域貢献活動や地域ボランティアの参加など、地域のつながりも考慮するということはすばらしいと思います。一方で、その参加回数で決めるのか、内容で決めるのか、どのように公平性と公正性を担保するのかというのも論点としてあるかと考えます。それぞれ現段階でのご方針等があればお聞かせください。

こんの
こんの品川区議会公明党

先ほど、現在まだ制度設計中だという断りもありましたので、お答えできる範囲で結構です。お願いします。

山本
山本しながわ未来

今後、検討を進められるということで理解しております。  そう考えていきますと、選考の基準の公平性や公正性を担保することが相当に難しいことだと感じています。また、その100名を選考するための労力も相当にかかるのではないかとも考えます。ご提案としては、その100名規模で所得制限なしでということですけれども、所得制限ありとなしと場合分けしてやっていくというのも、その目的に照らし合わせると一つ選択肢としてはあるかなということですので、こちらをご提案とさせていただきます。  教育に投資することはとてもよいことで、奨学金制度を前に進めることは賛成しています。一方で貴重な税金を投入するので、有効に活用できるよう、良い制度設計ができることを期待しております。ご説明ありがとうございました。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。よろしいですか。  ほかにご発言がないようですので、なければ高橋しんじ委員、山本副委員長の所管質問を終了いたします。  次に移りたいところなのですが、2時間半ぐらいになりますので、一旦休憩を10分ほど入れたいと思いますが、よろしいですか。  それでは、会議の運営上、暫時休憩いたします。10分でよろしいですか。4時15分から再開になりますので、よろしくお願いします。                  ○午後 4時02分休憩                  ○午後 4時12分再開

こんの
こんの品川区議会公明党

それでは、皆様そろわれたようですので休憩前に引き続き文教委員会を再開いたします。  次に高橋しんじ委員の所管質問について、本会議の質問の繰り返しにならないような形で質問をお願いいたします。

高橋(し)

義務教育施設の整備基金についてお尋ねします。石田秀男議員が本会議で質問したのですが、その内容は少し置いておいて、改築を進めていっていただきたいという視点で質問をします。  その基金の流れが、令和4年度末、令和5年度末で微増で二百数十億円、令和6年の当初予算では164億円ということで積立の計画があるのですけれども、その後のこの基金の状況がどのようになっていくのか。それは改築と大きな関わりがあるかと思います。一般財源との関係もあるので、基金だけ見て改築のことは語れないのかもしれませんけれども、本会議のほうで一段落というご答弁もありました。公共施設等総合計画によりますと、2024年から2043年の間に改築にあたる学校がものすごくたくさん表には出ていますので、そういうことを踏まえて、今後の流れをご説明いただきたいと思います。

こんの
こんの品川区議会公明党

質問が終わりました。  それでは、理事者よりご答弁をお願いいたします。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。それでは、ご質疑等ございましたらご発言願います。

高橋(し)

基金の取崩しがそれほど令和3年、令和4年、令和5年は19億円ですが、少ない中で済んでいるということなのですが、昨日も学校改築の補正予算に関する審査、金額の増加というのがありました。1校50億円と言われていたのが、昨日のお話だと今回、70億円、80億円ということで出てきたのもありますので、かなり高騰していく。でも一方老朽化した校舎が多いので、一般財源から主に出ている状況なのですが、やはり基金のほうもできるだけ有効に使いながら、学校改築を計画しているというレベルのお話だけだったのでした。改築を進めていっていただきたいと思うのですが、今のペースでなかなか難しい状況なのかということだけ確認させてください。

高橋(し)

本当に財政として、いろいろな予算があり、他の所管の事業も多くなっていく中で、学校改築がなかなか進まないということのないように、ぜひ、先ほど1校と言いましたけれども、できれば1年に2校ずつ表の中の改築対象のところを進めていただきたいと思います。区の子どもたちが長い間通う学校をきちんと整備していくことにつながりますので、子育ての政策の重要な部分だと思いますので、よろしくお願いします。これは、要望でお願いします。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。よろしいですか。  ほかにご発言がないようですので、なければ高橋しんじ委員の所管質問を終了いたします。  次に、改めまして山本副委員長の所管質問について、今回、質問の繰り返しにならないような形で質問をお願いいたします。

山本
山本しながわ未来

私からは、高橋しんじ議員の一般質問の中での生徒による主体的な取組について、所管質問をさせていただきます。浜川中学校の標準服の改定プロセスは、とてもすばらしいものだと私も思います。ご答弁の中で、区立学校全体でも生かせるよう好事例として周知してまいりますというお答えがございましたので、この周知の仕方についてお教えください。

こんの
こんの品川区議会公明党

質問が終わりました。  それでは、理事者よりご答弁をお願いいたします。

丸谷教育総合支援センター長

このたび一般質問の中で、浜川中学校の標準服の選定方法についての取組をご評価いただいたと捉えております。これまでも学校の決まり等について、児童・生徒や保護者等の意見を踏まえ、毎年見直しを図るなど、子どもや保護者、地域の声を聞く取組について、教育委員会から各校に働きかけているところでございます。  標準服の選定につきましては、校長・園長連絡会で共有するほか、生活指導主任会等で生徒指導提要についての理解を深めるための説明の際に、周知をしてまいります。  今後も各校が主体的にこうした良い取組を進めているところですので、区立学校で共有し、学校の実態に応じた主体的な取組ができるように周知に努めてまいります。

こんの
こんの品川区議会公明党

説明が終わりました。本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。

山本
山本しながわ未来

これまでも、本日の質問の中でも、述べさせていただきましたが、リアルの機会でご共有いただく、これはとても大事ですし、自主校長会等で校長先生に説明いただくというのも認知を広める上で必要だと思いますけれども、それだけではなく、デジタルでも効率よく効果的に情報共有、そして情報蓄積を図っていただきたいと思っております。  TEAMSで自主校長会の資料を保存されているということでございますけれども、情報を引き出しやすい状況になっているかどうかをご確認をいただきたいと思います。先ほどのご答弁でもございましたが、人が入れ替わる中で、やはりそこにあっても誰も見にいかないということも、一般的には、よくある状況でございまして、それが取り出しやすいように保管されていることだったり、より整理されていて有機的に使えるという状況というのがとても大事だと思います。  常々、様々な区立学校の取組について呼びかけていらっしゃって、ご存じの方、学校関係者、先生方も多いとは思いますけれども、やはりそういう情報の取り出しやすさというところが大事かと思いますので、整備を進めていただくことを要望して、質問を終わります。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

高橋(し)

この浜川中学校の取組は生徒が主体的に取り組んでいたのですが、実は生徒会が中心で、そのときに指導されていた先生がいらっしゃった。子どもたちに主体的に取り組ませるというのはものすごく難しくて、放任でも駄目だし、強引に引っ張ってもいけない。先生方に主体的に児童・生徒を取り組みさせるための研修というか、手法といいますか、どのような形で先生方に習得していただいているのでしょうかというのが二つ目の質問です。  それからもう一つは、標準服のファッションショーなども生徒会が行って、生徒たちが投票したということについて。子どもたちからそういった発想が出てきて実施することになったのですけれども、それとともに、周辺の小学校の子どもたちに、リボンのデザインをQRコードで投票してもらったという取組。これは本当にすばらしい取組であると思いました。先ほど校長連絡会とかいろいろなところで周知するとありましたけれども、この点についても小中一貫教育の連携校の大きな一つの成果ではないかと思ったので、その点について、二つ目はそれについて、お願いします。

丸谷教育総合支援センター長

やはり生徒会を中心に活動させる上で、指導する教員のスキルというものも一定程度必要かと考えております。生徒会担当は各校の生活指導部に属することが多いと思うのですけれども、生活指導主任会の中でこうした取組について、共有を図る中で、どのようにしたら子どもたちが主体的に考えられるのかということも含めて、意見交換の場がつくれればと考えているところです。教員がファシリテーター役になるという形で、こうした委員会活動、今後は授業の中でもそういったスキルが必要になってきますので、そうした視点からも、今後の研修等も含めて進められればと考えております。  また、小中連携の中で小学生にリボンのデザインを投票させるというのは、これまでにはなかった取組だと考えております。標準服の改定に限って申しあげると、浜川中学校はもう最後のほうになりまして、ほかの14校は既に新しいといいますか、更新した標準服になっておりますので、今後、同じ取組というのは難しいのですけれども、何かこうした小中の連携を大切にした結びつきというようなものを大事にできればということも考えております。教員同士が小中連携のネットワークの中で協議する場もありますので、そういったところで広げられればと考えております。

高橋(し)

すみません、私が一般質問したのにまた質問しまして申し訳ありません。今、お話があったように大変すばらしい取組ですので、ぜひ区内に広めていっていただきたいと思います。いろいろ形は変わっても、中学校の生徒たちが自分たちの未来のことを自分たちで決められてうれしかったとテレビでも言っていましたので、ぜひそういった学校が増えることを要望します。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにございますでしょうか。

山本
山本しながわ未来

高橋しんじ委員がおっしゃられたこと、好事例のポイントは細部に宿っているということなのかなと。好事例というのは、一言で言うとすごく短い表現ですけれども、やはりそこの本当にいいものというのは細かなところにあるのかなというのを思いましたので、まさにそういうものがちゃんと共有できるようなお伝えの仕方をしていただきたいというのが私の思いです。主体的な取組をするというのは、本当にどうやってやっていくのか、というところもございます。様々なところに好事例のヒントがあると思いますので、私からも改めてそういった意味でのご協力をお願いさせていただいて、追加での要望とさせていただきます。

こんの
こんの品川区議会公明党

ほかにありますでしょうか。よろしいですか。  ほかにご発言がないようですので、以上で所管質問を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (2) 議会閉会中継続審査調査事項について

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、(2)議会閉会中継続審査調査事項についてでございますが、サイドブックスにて配布の申出書(案)のとおりでよろしいでしょうか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

こんの
こんの品川区議会公明党

ありがとうございます。それでは、この案のとおりで申出します。  ────────────────────────────────────────────  (3) 委員長報告

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、(3)委員長報告についてでございます。  昨日の議案審査の結果報告については、正副委員長にご一任いただけますでしょうか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

こんの
こんの品川区議会公明党

ありがとうございます。それでは、正副委員長でまとめさせていただきます。  ────────────────────────────────────────────  (4) その他

こんの
こんの品川区議会公明党

次に、(4)その他で何かございますでしょうか。  ないようですので、その他を終了いたします。  以上で、本日の予定は全て終了いたしました。  これをもちまして、文教委員会を閉会いたします。長時間ありがとうございました。                  ○午後 4時29分閉会