// 発言者(9名)
// 発言(84件)

本日の進め方についてお諮りします。 最初に、委員外議員の出席についてお諮りします。次に、議事に入り、区長提出議案9件について、順次、理事者から説明を受け、質疑を行います。その後、報告5件を受け、質疑を行います。そして、一旦休憩し、再開後、議員提出議案2件について提出者から説明を受け、質疑を行います。次の委員会を通知して、散会、このように進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

報告案件のない理事者の方は、適宜、御退室いただいて結構です。 最初に、議員提出議案2件の説明者として、高月まな議員、藤原たけき議員、川村のりあき議員、近藤なつ子議員、沢田あゆみ議員の出席を求めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

これより議事に入ります。 第17号議案 新宿区介護保険条例の一部を改正する条例、第22号議案 新宿区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例、第23号議案 新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例の一部を改正する条例、第24号議案 新宿区保健衛生事務手数料条例の一部を改正する条例、第36号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について、第6号議案 令和7年度新宿区一般会計補正予算(第13号)中、歳出第5款福祉費、歳出第7款健康費、第7号議案 令和7年度新宿区国民健康保険特別会計補正予算(第3号)中、歳出第1款総務費、歳出第2款保険給付費、歳出第3款国民健康保険事業費納付金、歳出第4款保健事業費、歳出第5款諸支出金、第8号議案 令和7年度新宿区介護保険特別会計補正予算(第3号)中、歳出第1款総務費、歳出第2款保険給付費、歳出第3款基金積立金、第9号議案 令和7年度新宿区後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)中、歳出第1款総務費、歳出第2款広域連合納付金、歳出第3款後期高齢者支援事業費、歳出第4款諸支出金、以上を一括議題とし、順次理事者から説明を受け、質疑を行います。 それでは、理事者の説明を求めます。

初めに、第17号議案 新宿区介護保険条例の一部を改正する条例について、御質疑のある方はどうぞ。

◆佐藤佳一副委員長 御説明いただいて、ちょっと確認したいんですけれども、給与控除が10万円アップするということは、当然、それまで課税だった人が非課税になったりして、保険料が下がる人がいると思うんですけれども、この場合、10万円アップして非課税になる人というのはどれぐらいいらっしゃるんでしょうか。

◆佐藤佳一副委員長 そうすると、さっきの説明では六百二十数名と仮定したとすると、要するに、この人は非課税になって保険料が下がるけれども、国としては下げないよと、そういう条例なんですか。

◆佐藤佳一副委員長 税制改正で国が決めたにもかかわらず、それで要するに保険料が下がる人が下がらないというのは、どう見てもおかしいと思うんですけれども、区の見解、あるいは区としてこういうことに対して、おかしいのではないかということを課長会とか何か会議で意見とか言ったりしているんですか。それから、ほかの区も、はい、分かりました、そうですねというふうに納得しているんですか、こういうやり方というのは。

そうすると、せっかく保険料が下がる人が、国がこういうふうに変えたために下がらないで元のままということなんですね。意見が出たということは当然だと思いますし、こういうやり方というのは非常におかしいというふうに思います。

〔発言する者なし〕

次に、第22号議案 新宿区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について、御質疑のある方はどうぞ。

◆佐藤佳一副委員長 今まで掲示していたものを、要するに映像というか、ネットでも公表するということは、どういう理由からそういうふうにしたんでしょうか。

◆佐藤佳一副委員長 分かりました。結構です。

〔発言する者なし〕

次に、第23号議案 新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例の一部を改正する条例について、質疑のある方はどうぞ。

これは毎年毎年、延長延長という感じで来ているかと思うんですけれども、何で1年ごとなのかなというところから、まずはお願いします。

◆杉山直子委員 これは、区としては、どういう意図というか、目的というか、どういう効果を見込んでやっていらっしゃるんでしょうか。

◆杉山直子委員 ちなみに、もし国がこれをもうやめますというふうになったときに、区として独自に続けるとか、そういうお考えはありますでしょうか。

◆杉山直子委員 そうですよね。すみません。続くといいというふうに思っているところなんですけれども、やはり無料でこういったものを提供できることには、いろいろな効果があるというふうにお考えだということでよろしいでしょうか。

◆杉山直子委員 今、無料だからといって、それほどということではあるんですけれども、目的のところで、利用の促進を図るために特例措置を継続する「必要性」という言葉が出てきて、すごくいいというふうに思ったんですけれども、やはり私たちは全てのほかのがん検診についても、無料化に戻してはいかがでしょうかということをずっとしております。ですので、国にはずっと続けてもらいたいということを、折に触れて、ぜひ言っていただきたいというのと、これは補助率2分の1ということでよろしいですか。

◆杉山直子委員 すみません。機会があったら、補助率のほうもぜひ上げていってもらえるようにと要望をしていただきたいというところをお願いして、これは、もちろん賛成ということで、どうもありがとうございました。

次に、第24号議案 新宿区保健衛生事務手数料条例の一部を改正する条例について、御質疑のある方はどうぞ。

◆杉山直子委員 お願いします。すみません。これはどういう内容なのかというところが、いま一つよく分からなくて、区には具体的に何か、恐らく条文がずれるだけなので影響はないのだろうというふうに思いつつ、大体これはどういう話なのかというところを少し詳しく教えていただけたらと思うんですけれども。

◆杉山直子委員 元の根拠条文のほうを素直に読みますと、もともとは、本来、臨床試験の試験成績を提出しないといけないけれども、例外的にその必要性が認められるときにはなしでオーケーという条文だと思います。それが新しくなると、厚生労働省令で示される資料を出せばオーケーということで、臨床試験という言葉自体が消滅しています。これは何か薬害とかが発生する背景にあるものとして、承認審査が不十分であったケースというのが要因として挙げられるというようなこともありますので、ちょっと怖いなというふうに一瞬思ってしまったんですけれども、そこは全く大丈夫ということでよろしいでしょうか。

◆杉山直子委員 丁寧に説明いただきまして、ありがとうございます。安心しました。

次に、第36号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約について、御質疑のある方はどうぞ。

◆佐藤佳一副委員長 今回のこの一部変更をすることによって、列記されている経費を一般会計が負担するということなので、負担を軽減する上で必要なことかなというふうに思うんですが、例えば令和8年分を負担する金額というのはどれぐらいになるんでしょうか。

◆佐藤佳一副委員長 分かりました。大丈夫です。いいです。

次に、第6号議案 令和7年度新宿区一般会計補正予算(第13号)中、歳出第5款福祉費、歳出第7款健康費について、御質疑のある方はどうぞ。よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

次に、第7号議案 令和7年度新宿区国民健康保険特別会計補正予算(第3号)中、歳出第1款総務費、歳出第2款保険給付費、歳出第3款国民健康保険事業費納付金、歳出第4款保健事業費、歳出第5款諸支出金について、御質疑のある方はどうぞ。

◆佐藤佳一副委員長 保険給付費が実績減で約6億4,000万円ということなんですけれども、かなり実績が金額的に大きいように思えるんですが、これは去年と比べても多い金額なんでしょうか。

◆佐藤佳一副委員長 そうすると、今の御説明ですと、これも予算特別委員会で質疑させていただきましたけれども、国保から社保に切り替える方が多くなるということと、留学生とか若い外国の方の加入が増えていく、当然、病気にかかる頻度というのは少ないので、給付も減るという傾向だと思うんですけれども、そうすると、今後もこうした給付費というのは今年と同じように来年度も減っていく、そのような感じで見ているんでしょうか。

◆佐藤佳一副委員長 ありがとうございます。いいです。

次に、第8号議案 令和7年度新宿区介護保険特別会計補正予算(第3号)中、歳出第1款総務費、歳出第2款保険給付費、歳出第3款基金積立金について、御質疑のある方はどうぞ。

◆佐藤佳一副委員長 また同じように保険給付費についてお聞きしたいんですけれども、居宅サービス給付費が減ではなくて増えているんですけれども、これは例年と比べて、またこれは増えているのか。あと、増えている要因というのはどんなところにあるんでしょうか。

◆佐藤佳一副委員長 そうすると、3年間計画を立てているということは、この年は3年間のうちの何年目に当たるのかということと、そうすると、3年たてば、また計画を見直して、また3年立てるということになると、当然、今の課長の御説明では給付が増えるということなので、その見直しでは給付が増えるような予算というか、考え方を示すという、そんな感じでよろしいでしょうか。

◆佐藤佳一副委員長 分かりました。ありがとうございます。

〔発言する者なし〕

次に、第9号議案 令和7年度新宿区後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)中、歳出第1款総務費、歳出第2款広域連合納付金、歳出第3款後期高齢者支援事業費、歳出第4款諸支出金について、御質疑のある方はどうぞ。よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

以上で当委員会に付託された区長提出議案についての質疑は全て終了いたしました。 次に、報告を受けます。 1番、補聴器支給等事業、寝具乾燥・消毒サービス事業及び心身障害者巡回入浴サービス事業の変更について、2番、令和8年度新宿区食品衛生監視指導計画の策定について、3番、食品衛生法違反による不利益処分について(報告)、4番、「新宿区新型インフルエンザ等対策行動計画」の改定及び改定素案に対するパブリック・コメント等の実施結果について、5番、「新宿区新型インフルエンザ等対策行動計画」の改定に伴う「新宿区感染症予防計画」の改定について、以上、順次理事者から報告を受け、質疑を行います。 それでは、理事者の報告を求めます。

初めに、1番の補聴器支援等事業、寝具乾燥・消毒サービス事業及び心身障害者巡回入浴サービス事業の変更について、御質疑のある方はどうぞ。

その上で、令和7年度末まで現行制度を利用した方に対して経過措置を講じるについてお伺いいたしますけれども、先日、あるお宅を訪問しまして、御主人様が新宿区の現行制度の自己負担2,000円で補聴器を支給されています。その後、耳鼻科の先生から、両耳で補聴器を利用したほうがいいですと言われて、脳の機能のためには両耳のほうがいいという先生の御指導を受けて、もう片耳を自費で購入されたそうなんです。片耳は新宿区の現行の制度、もう一つは自費で最近購入されたんですけれども、今回4月からの経過措置の中で、どうしても必要に迫られて自費で購入されたんですけれども、私が訪ねていって、来年度からこういう形になりますよと言いましたら、もうちょっと待っておけばよかったとおっしゃっていたんですけれども、こういった場合、新宿区の経過措置の中に該当するものかどうか確認したいです。

◆中村しんいち委員 もう片耳のほうは自費で別の補聴器のお店で購入されたので、できれば7万2,450円の補助ができればいいかなと思ったんですけれども、対象外になるんですね。分かりました。

◆中村しんいち委員 分かりました。

5年経過しているかどうか確認します。もし、3年だったら、5年たったときにはもう両耳大丈夫だということだと思いますけれども、個別にまた御相談させていただきますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

◆大門さちえ委員 先ほどの説明で5年経過したらリセットされるということなんですけれども、こちらの経過措置については、つまり5年間有効というふうに考えてよろしいでしょうか。

◆大門さちえ委員 今年から、現物支給に加えて代金の助成も始まったんですけれども、まだ1年はたっていませんが、今現在で何人ぐらいそれが利用されているのか分かりませんでしょうか。

◆大門さちえ委員 そうすると、4月以降、前回支給額との差額を助成するとあるんですけれども、割と最近のことなので、誰に払わなければいけないというのは特定できるというか、分かりますよね。何かピンポイントでお知らせとか、そういうことは考えているんでしょうか。

◆大門さちえ委員 この事業ではなくて、ほかの事業とかでも、よく、知らなかったというようなお話もちらっと聞いたりするんです。だから、広くお知らせというのも一つの方法かと思うんですけれども、なるべく取りこぼしがないような方法も考えていただきたいと思います。

両耳で3万3,000円または3万5,000円の助成で購入した方は、もう既に両耳があるから、もうこれ以上買う必要がないわけで、救済されないというのは、当人からしたら非常に不公平感があるのかなというふうに思います。先ほど中村委員がおっしゃっていたケースも、なかなかそういう隙間にこぼれ落ちてしまったようなことがあるんだなというふうに思ったんですが、公平感を取り戻すような、そういう形に何とかできないかなというふうに思うんです。 お知らせに関しても、(3)のところで、かなり様々なところでされるのは、これ自体はとてもいいことだと思いますけれども、偶然に目に入るような形でしかしないというのは、大門委員がおっしゃっているのも本当にそのとおりだと思うんですが、私はむしろ不信感を生みかねないなと。「見落とすところだった、新宿区は不親切ね。」という形にならないかということが心配です。この間、肯定的な御答弁はいただいていないんですけれども、改めて、購入助成をこの1年間に利用された方には個別にお知らせをすべきということは要望しておきたいと思います。 今日は高齢者の寝具乾燥・消毒サービス事業のほうについてお伺いしたいと思うんですけれども、これは、2023年に物価高騰に対応して自己負担を据え置いて拡充したというふうに議事録で読みました。そこからさらに、今度はその対象を広げたということで、とてもとてもよいというふうに思います。利用は、皆さん、よくされているのかどうかというところ、件数などが分かれば教えてください。

これは、周知のほうはどんなふうになさる御予定でしょうか。

すみません。私がいずれこういうものをお願いするようになったらというときのことを考えて、ふと思ったんですけれども、マットレスは含まれるんでしょうか。

◆杉山直子委員 ありがとうございます。

〔発言する者なし〕

次に、令和8年度新宿区食品衛生監視指導計画の策定について、御質疑のある方はどうぞ。

◆佐藤佳一副委員長 まず、言葉を教えてほしいんですが、さっき言われたはHACCPはどういう意味ですか。

私も、実は昔、食堂で働いていて、研修を受けたりとか、それから収去検査を担当していたんです。あれは結構大変で、要するに、こういう容器があって、作ったものを、ちょうど9つのブロックになって、9つ選んで、それで冷凍庫に入れるんです。それで、たしか5日か6日ぐらいたったら、古いのを捨てて新しいものを入れるという感じで、要するに、食中毒が起きたときに、どういうふうに処理するかという一つの方法として、もう40年前の話ですけれども、そういうことをやっていて、区内の学生食堂で働いていたんですけれども、当時、新宿保健所の指導に従って厳密にやっていました。 それで、お聞きしたいんですが、収去検査は非常に大事だと僕は思うんですけれども、年間の予定は、現場簡易検査が2,300検体、微生物検査が40検体ということなんですけれども、これは例えば、突然そういう飲食店に行って抜き打ちでこういう検査をするんですか。当時は、そういうことが非常にうわさになっていて、「保健所が来るとまずいから、ちゃんとやろうぜ。」という話をしていたんですよ。その辺、いかがなんでしょうか。

それから、7ページに飲食を伴うイベントに対する監視指導ということで、特に夏なんかはお祭りや盆踊りなどで、いわゆる出店とかを出したりするんですけれども、相当な数に上ると思うんです。例えば、学園祭とか、様々なイベント、こういったものはちゃんと衛生課というか、保健所に届けて、こういうものをやるよという何か計画書をたしか出すと思うんですけれども、その辺というのはどうなんですか。漏れがないようにできているんでしょうか。ついつい見落としてしまうということもあるんでしょうか。

僕が非常に心配というか、危惧しているのは、食品衛生監視員です。この方が、今、区内には何人いて、それと、新宿区の場合、他区と比べて飲食店が1万4,000店と多い。それ以外にも食料を扱うところがあるので、相当数に上るわけですよね。それに見合う体制と監視員がいないと、なかなかこれは大変だなという気がするんです。その点はいかがですか。

特に、監視員の方は非常に大変だと思うんですけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思うし、行く行くは、やはりこれだけ増えている以上、監視員を増やしたほうがいいのではないかなということを一言言って終わります。

○えのき秀隆委員長 報告の質疑の途中ですが、理事会でお諮りしたとおり、ここで議事進行の都合上、暫時休憩いたします。

議員提出議案第1号 新宿区介護・福祉人材緊急確保・定着奨励金の支給に関する条例、議員提出議案第2号 新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例を廃止する条例、以上2件について提出者から説明を受け、質疑を行います。 それでは、提出者の説明をお願いいたします。

それでは、議員提出議案第1号、第2号について、私、近藤なつ子が提案者を代表しまして御説明いたします。 議員提出議案第1号 新宿区介護・福祉人材緊急確保・定着奨励金の支給に関する条例です。 第1条は、目的です。 新宿区の介護事業所、障害福祉サービス事業所等で勤務し、利用者へ直接支援を行う介護職員等及び福祉職員に対し、継続勤務に係る新宿区介護・福祉人材緊急確保・定着奨励金を支給することにより、介護・福祉人材の確保及び勤務意欲の向上を図り、もって介護・福祉サービスの質の向上及び人材を定着させることを目的とします。 第2条は、用語の定義です。 第3条は、支給対象を定めています。 1号は、基準日に対象事業の就業規則等に基づき雇用されている常勤の介護職員等及び福祉職員、2号は、基準日に対象事業所での勤続年数が継続して3年以上4年未満であることなどを定めています。 第4条は、奨励金の金額で10万円です。 第5条は奨励金の支給申請、第6条は奨励金支給の決定、第7条は奨励金の請求、第8条は奨励金の支給、第9条は支給決定の取消し、第10条は奨励金の返還、第11条は規則への委任を定めています。 提案理由は、区内介護事業所及び障害福祉サービス事業所等で勤務し、利用者への直接支援を行う介護職員等及び福祉職員に対し奨励金を支給することにより、介護・福祉人材の確保及び勤務意欲の向上を図り、介護・福祉サービスの質の向上及び人材を定着させる必要があるためです。 次に、議員提出議案第2号 新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例を廃止する条例です。 この条例は、新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例を廃止することをもって、2003年度から有料化されているがん検診を全て無料に戻すものです。 附則として、新宿区保健センター条例の第6条を削除します。 提案理由は、新宿区保健事業の利用に係る使用料等を無料にすることによって、区民の検診受診の促進を図るためです。 いずれも附則といたしまして、2026年、令和8年4月1日から施行いたします。 以上、御審査の上、御賛同頂きますよう、よろしくお願いいたします。

これより質疑を行います。 初めに、議員提出議案第1号 新宿区介護・福祉人材緊急確保・定着奨励金の支給に関する条例について、質疑のある方はどうぞ。

この条例の目的です。定着させるというところなんですけれども、提出者は介護の経験がおありになる方もいらっしゃるというところで、3年と4年の壁というのが実際どういうものなのかとか、あるいは3年の壁を乗り越えると、何か開けてくるものがあるのかなというふうに思うんですけれども、そういうところにこの条例がどういうふうに効力があるのかというようなところを教えていただけたらと思います。

◆高月まな議員 いわゆる3年の壁というような表現で、この間、この委員会でもいろいろな議論が既にあったんですけれども、介護の職について、御存じのとおり離職率が高い業界だと言われています。それで、ある程度一定期間が過ぎると、この仕事にやりがいとか意義を見いだして、この仕事を続けていてよかったなというような感触を得てくる。離職率が高い中、一定落ち着いてくるのは、3年ぐらい経験を積んだときにそうした傾向があるというようなことで、ちまたでは3年から4年ぐらいまで職場に継続して定着してほしい、長く働いていただきたいというようなニーズがあって、それで今回のこの提案ですけれども、同じような考え方で、以前、緊急支援として江戸川区で同様な、こうした制度をつくって、それなりに効果を上げてきたということも、調査や視察なども行いまして、ぜひこれを新宿区でもやってはどうかということで、3年を超えた段階で仕事にやりがい、そして楽しさ、実際、長く続けている方ほど、この仕事をやっていてよかった、楽しいというような声も、私も含めてですが、そういった方が増えてきますので、そういう背景があって3年以上という設定を設けた次第です。

あとは、支給対象人数なんですけれども、そこの根拠をお教えください。

◆高月まな議員 先ほどお話ししました先行して行った江戸川区で、もちろん、区の人口はそれぞれ違うんですけれども、予算規模が400人と。そして、大体新宿は江戸川区の約半分ぐらいの人口規模だということで、実態に合わせて、当初、半数の200人というふうに差し当たり見積もって設定しています。

こういうことで定着するということであれば、まずはやってみるということが大事かなと思うので、試してみてもいいのではないかということで、賛成です。ありがとうございます。

〔発言する者なし〕

次に、議員提出議案第2号 新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例を廃止する条例について、御質疑のある方はどうぞ。

無料化することで受診料の向上にどういう効果があるのかということと、無料化している自治体での実績等が分かれば教えてください。

数字については、すみません。今、手元に持っておりおりませんが、この間、無償化している自治体では、新宿区よりも高い受診率を持っていると私たちも見ていますが、具体的な数字については、申し訳ないですが、今、回答することができません。 完全無償化を実施することによって、ぜひとも皆さんにがん検診への壁を低くしていただいて、受けていただきたいというふうに思っております。 この間、毎年のように条例提案をさせていただいておりますが、この間、予算修正もしているんですけれども、修正する額が減ってきています。それはなぜかというと、受診数が減っている傾向にあるということも言えるというふうに思っています。今、物価高で暮らし自身が大変だという中で、新たにお金を払ってがん検診を受けようというきっかけです。なかなかインセンティブが働かないという状況があると思いますので、ぜひとも区民の命を守るためにも、がん検診を無料化し、まずは受けてもらうということにつなげたいという思いで今回も出させていただいております。

◆佐藤佳一副委員長 ほかの23区の状況、無料化している区とか、どれぐらいあるかとかというのは分かりますでしょうか。

それで、改めて各区の来年度予算を見てみましたところ、受診率の向上、早期発見に向けた施策ということで、目黒区は、これまで申込制だった胃がん検診については、未受診の方へ検診票を送ると。これは新宿区も一定やっている努力の一つだというふうに思いますが、こういった無料化とともに、受診を促進する対策も一緒に行っているところです。 もう一つ、新たに品川区が新規で全ての5大がんの検診について完全無償化をするということに踏み出す状況となっております。ですので、さらに広がっていく傾向があるのではないかというふうに思います。

◆佐藤佳一副委員長 今、提案者から、目黒区、品川区などでも新たにやるということで、私も予算特別委員会で発言させていただきましたけれども、やはり早期発見・早期治療というのが一番大事だというふうに思いますので、ぜひ本条例を可決させていただきたいと思います。

○えのき秀隆委員長 ほかに御質疑のある方。

◆のづケン委員 しょっちゅうこの条例提案を出してきて、いつも受診率の問題ということの議論があるんですけれども、理事者のほうに聞きたいんですが、昔は無償だったんですよね。それで、有料になったときに、受診率はその段階からどのくらい落っこちたんですか。何%落ちたとか、そこら辺の数字を知りたいんです。他区が云々だとか、どうでもよくて、新宿区において、半分になってしまったとか、あるじゃないですか。ざっくりでいいです、その細かい数字は。

◆のづケン委員 ということは、結局、お金がどうこうということで受診者数が変わるということではないということで、むしろ増えていくということは、ほかの要因があるのではないかと思うんですが、どうなんでしょうか。

ちなみに、私はずっと生きてきて、がん検診なんて一回も受けたことがないんです。別に、無料になったからといって受けようとも思わないんですけれども、ただ、何かきっかけがあって、やはり行ってみようかなと思うようなことがあれば受けようかなと思うし、だから、違った意味で、もっと行政のほうは、受診を上げるのであれば、考えていくということが必要なのではないかと思いました。

〔「どうぞ、反論」と呼ぶ者あり〕

新宿でいえば、約5,000万円ちょっと、来年度の影響でいくと全体でも5,500万円弱あれば無料化することができるということで、ここでさらに何人かでも受診して発見される人が出れば、それはそれで成果がある、効果があるというふうに思っています。 かつて無料化していたものを有料化するときに、当時の医師会の会長さんが、やはり新宿区で検診事業をやることによって、がんが見つかって、当時は2次検診もできたんですよね。そこで精密検査をして、さらに治療に向かえるという人たちが何人かでもいることが、本当にかけがえのない事業の価値だということでおっしゃっていたという点では、やはりやれることをやるという点で、無償化がその一つではないかということで提案させていただいております。

◆沢田あゆみ議員 国が、がん検診の種類によっては、今までも無料クーポンとかを出してきたというのは御存じのとおりだと思いますけれども、国にしても、がん対策というのが非常に重要で、それはがん検診で早期発見・早期治療することが、その後の医療費の抑制にもつながるということなので、やはり受診率を上げるために無料クーポンというのをやってきたんだと思うんです。無料クーポンを出すと、やはりそのときは新宿区でも受診率が上がるということは数字上も過去にあったと思うので、各区いろいろな状況は違うんですけれども、そういうことを見たときに、無料化するというのは有効なのではないかというふうに考えています。

〔発言する者なし〕

以上で当委員会に付託された議員提出議案の質疑は全て終了しました。 次の委員会は、3月16日午前10時に開会します。ここに御出席の方には改めて通知しませんので、よろしくお願いいたします。 本日の委員会はこれで散会します。