// 発言者(5名)
// 発言(21件)

ただいまから文化観光産業等特別委員会を開会いたします。 本日の進め方についてお諮りいたします。 初めに、地方都市視察についてお諮りします。議事に入り、調査事件を議題として、理事者から説明を受け、質疑を行います。そして、次の委員会は改めて通知することとして散会。以上のような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

まず、地方都市視察についてお諮りします。 視察期日は令和6年11月11日月曜日、11月12日火曜日の2日間です。視察場所は高知県高知市、高知県南国市、調査事項は魅力ある観光地を形成するための事業について、連続テレビ小説「あんぱん」を活用した観光施策推進事業について、行程は委員長一任とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

これより調査事件を議題とします。 新宿区指定文化財の指定について、理事者からの説明を求めます。

これから質疑を行います。御質疑のある方はどうぞ。

まず1点目が、1枚目につけていただいている資料で、所有者には指定書を交付し、文化財説明板の設置について協議しますというふうに書いていただいていますけれども、私は以前課長に全く別の区指定の文化財の件でちょっとお話を伺ったときに、やっぱり所有者の意向も非常に大事だというお話もお伺いして、なるほどなというふうに理解はしたんです。これも協議はこれからということだと思うんですけれども、もしこういう説明板を設置する際には、日本語だけではなくて、少なくとも英語では表記していただいたほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、現状何かどういった感じでこのお話が進んでいるか。

私も、このレオナール・フジタさんは、不勉強ですみません、ちょっと知らなかったんです。文化財には結構興味を持って、町なか、新宿区内を歩いていても、たまに区の説明板を発見すると、立ち止まって結構読ませていただいているんですけれども、場所によっては最近英語表記のものも増えているように感じてはいるんですけれども、物によっては全くないものもありまして、これまでこの委員会でも、こういう文化財とか、観光にどうやって活かしていくのかとか、回遊性にどうやって活かしていくのかという議論の中で、少なくとも多言語というか英語ぐらいでは表記して、来たい方が、特に外国人の方はもう何なのかがさっぱり分からないということだけは避けるような環境整備ぐらいはしておいたほうがいいんじゃないかなという問題意識は持っております。 私の地元の神楽坂でも、仲通りとか本多横丁とかあるんですけれども、これは恐らく道路課が設置している案内だと思うんですけれども、神楽坂仲通りがローマ字でnaka-doriとなっています。ローマ字を英語表記にするというのは、もう十数年ぐらい前ですか、一斉に国のほうでは大号令の下で変えられました。国会前も、それまではKokkai-maeとローマ字で書いてあったものが、National Dietと英語表記に変えるという、それは東京オリンピックの招致が決まったということもあって、これから観光立国を本格的に進めていくためには、おもてなしじゃないですけれども、そういう環境を整えないといけないという問題意識の下で一斉に進められたこともあったんですけれども、そういうことがまだ現状なされていないようなところも、ちょっと区内では私回っていてたまに見かけたりもしますので、そこら辺は道路課さんの多分所管だと思うんですけれども、観光という観点からもやり取りをしていただいたほうがいいんじゃないかなと私は思っております。 あと、先ほどもちょっと言った、私こういった区立の新宿歴史博物館が作ったこの冊子を自分の机の上に置いてあるんです。結構興味あってぱらぱらと見るんですけれども、区が指定しているものも本当にいっぱいここに載っています。ただ、指定された後、じゃ、どうするんだというところがあまり見えてきていないなというような印象も持っています。 この後、今回もう2件新しく指定するということですけれども、先ほども言ったように、その所有者の御意向もあると思います。人がいっぱい来てもらったら困るとかそういうのもあるかと思うんですけれども、区としては文化財にした後、どのように今後活用していくという、何となく思いを持っていらっしゃるのか、そのあたりをお聞かせいただければと思います。

先日、観光白書も発表されて、その中でもアメリカとかイギリスとか、欧米の方は、特に日本の文化に対するアンテナが高いというような分析もございました。その方面に対する支出額も多いという分析もございました。こういう新宿区が持っている文化的コンテンツをしっかりと活用して、住宅街の中にあまり来ても困るというようなお話もありますけれども、そこは所有者の意向と地域の意向としっかりと打合せをしていただいて、もしそういうものをひとつコンテンツとして、地域に人を呼び込みたいという思いのある地域があるのであれば、その地域のそういう意向をちゃんと後押しできるような体制というか、考えていただければありがたいなと思います。

それはデメリットのほうになると思うんですが、例えば逆に、メリットとして税制上の優遇とかそういうことがあるとか、そういう話は全く関係なくて、価値のあるものを指定しますという話をしているのか、そこら辺のことをお聞かせください。

◆のづケン委員 そうすると、例えばこのお寺さんにあるこの曼荼羅、指定されました、いいですねと言って、これは一般には見られないものですよね、こんにちはと言って。

あと、こういった、物ですと、なかなかそういったことで保存してくださいということはいいんですけれども、旧居跡ということになりますと、これ私も地元なのでぷらぷら歩く場所なんですよ。そこ何があるかなと思って、空き地かなと、そのうちマンションでも建つというか、野村プラウドとかああいうのが建つのかななんて思っていたんですが、これ所有者にしてみれば、結局固定資産税がかかっていくわけじゃないですか。これずっと跡地はいいけれども、そこを何らか活用しないと損があるということで、そういうことも吟味した上で長期的なことを考えなきゃいけないと思うんですけれども、どうなんでしょうか。

◆のづケン委員 そうすると、一般的に、区に寄附してとか、区立として林芙美子記念館みたいなところはいいけれども、それができないというと、例えばそこにマンションが建ったときには何かプレートみたいなのが残るというか、よく井下田副委員長が行く埼玉学生誘掖会の、ああいうふうなイメージで考えればいいのかと思うんですけれども、どうでしょうか。

◆のづケン委員 まあそれは難しいですよね。例えば、マンションとか建って、そこに観光客がぞろぞろ自分の家に入ると、それは勘弁してくれというような話にもなるし、かといってうやむやになっちゃうというのも寂しいものもあるし、そこら辺、ケース・バイ・ケースでいろいろ考えて頑張っていただきたいと思います。

今、話を聞いていて思ったのが、よくいつも渋沢栄一の話をさせていただくんですけれども、やっぱり閑静な住宅街なので、観光客に来てもらいたくないという意向があるんですけれども、新宿区としては出せないけれども、いわゆる勝手連的にというか、その方々がつけることは問題ないと思うので、できれば新宿区にある史跡みたいなものに、せっかくなのでぜひつけてもらってもいいんじゃないんでしょうかというような問いかけは、区としてはできるんじゃないかなと思うんです。その点はいかがですか。

配慮はすごく大事なんですけれども、区としても、こういういい文化財なのでできればどうですかみたいな形で、それを相手がどう取るか、やるかやらないかは相手が決めることだと思うんですけれども、ぜひそのような形で今後も配慮しながら問いかけ活動というんでしょうか、していっていただければと思いますので、よろしくお願いします。

先ほど、課長から教育委員会の指定を受けたので御報告させていただきますということだったんですが、そもそも文化財というのは、どういう提案があって、どこで決めて指定されるものなんでしょうか。

◆佐藤佳一委員 そうすると、例えば区民の方から、こういう文化財が近所にあるんだけれども、ぜひ指定してほしいという場合は、さっきの審議会で審議をして、重要度をいろんな角度から調査したりして決められるものなんですか。

◆佐藤佳一委員 実際に、区民の方からそういうふうに申出があって、文化財に指定されたものというのはあるんですか。

○下村治生委員長 佐藤委員、よろしいですか。

◆佐藤佳一委員 ありがとうございます。大丈夫です。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

以上で調査事件に対する質疑は終了いたしました。 次の委員会は改めて通知いたします。 本日の委員会はこれで散会します。御苦労さまでした。