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ただいまから企画総務委員会を開会します。 初めに、各委員及び理事者に申し上げます。 円滑な委員会運営の観点から、効率的な質疑を心掛け、会議時間の短縮に努めていただきますようご協力をお願いいたします。 それでは、議事に入ります。 付託議案の審査を行います。 議案第13号 令和7年度墨田区一般会計補正予算を議題に供します。 本案について、理事者から説明を聴取いたします。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

近年の資材価格や人件費の高騰というものは全国的な課題でもありますし、請負契約においてインフレスライド条項を適用するというのは契約の信頼性を守る上で不可欠なものであると考えております。 そのような中で、様々な調整を行われたとお伺いしておりますけれども、その調整の内容について教えていただければと思います。

そのような形で協議していただいたと伺っております。 今回の補正理由の部分に、工事内容の変更とインフレスライドの対応ということが明記されておりますが、実際には外壁工事の確定値が出たことにより、当初の概算要求段階から修正したというか確定したという側面があろうかと思います。その点についてもお伺いしたいと思います。

このような説明をお伺いしまして、今回の補正に関しては必要かつ妥当であると判断させていただきました。

これについてどうこう言うということではないですけれども、2点だけ確認させていただければと思います。 先ほど説明のありました工事内容の変更についてですけれども、外壁と、あともう一点あったと伺っております。その内容についてお伺いしたいことと、あと、インフレスライドによる工事費の増額ということで、債務負担ですね、来年度についてもしっかり増額を担保されたということで非常に喜ばしいことだと思いますが、条項には、残り2か月の工事に限ってインフレスライド条項が適用されるということで、例えば、来年になって、物価高が更に激しく、単価また人件費が上がってきた場合、令和8年度分についても、こういったインフレスライドによる増額というのが更に可能なのかどうか、その点について確認させていただきたいと思います。

予定していた工事でも、予定外のことが起こってくることも考えられますし、様々細かく対応していただきまして、工事事業者の皆さんが少しでも負担軽減できるように、これからも努めていただきたいと思います。

ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより表決を行います。 本案は原案どおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議ありませんので、そのように決定いたします。 ---------------------------------------

議案第27号 墨田区基本構想の策定についてを議題に供します。 本案について、理事者から説明を聴取いたします。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

まず、今回の基本構想案の第1章、墨田区2035年のありたい姿、将来像として「人がつながり 夢をカタチに 墨田区」いうことが掲げられております。 その中で、それぞれに夢や希望を持って未来へと進むことができ、挑戦する人をみんなで支え、応援していきますと書かれておりますけれども、現状において、物価高騰、それから生活苦ということで、夢や希望を持つことすら難しい方が多くいらっしゃいます。そういう中で、10年後に果たして明るい未来がやって来るのかどうかというのは、もっと厳しい目で見ていかなければいけないんじゃないかなと考えます。 その構想の将来像について、現状を踏まえて、果たして、区民全体にとって現実的な将来像と言えるのかどうかということと、夢や希望が持てない人々にも目を向けた包摂的な視点を入れるべきだと考えていますけれども、将来の見通し、それから区民への光の当て方について、区の見解を伺います。

そういった人たちを応援するということ自体は別に悪いことではないですし、大事なことだと私も考えていますけれども、もっと全体を見通すような、そういった視点が必要だったのではないかなと考えています。 それから、地方自治体の本旨として、これは皆さん、周知のことだと思いますけれども、自治体には福祉の増進が求められる。その中で、今回の基本構想では、区民の暮らしの困難に対して、区がどのように支援して解決を図っていくのかと。そういった視点がやや弱いように、こちらとしては受け止めています。 特に、第3章の基本目標2のところで「あたたかいおせっかいがめぐる」というようなことでいろいろ書かれているんですけれども、全体の打ち出し方、それから文章全体を見て、共助ですとか自助の精神が前面に出ている一方で、公助についての言及が相対的に少ないように感じられます。 この基本構想の中で、区民生活を実質的に支える行政の責任については、どのように位置付けをされているのかお伺いします。

区民参画はもちろん当然のことでありますし、これまでもいろいろ様々な施策においても、そういったことがされてきたと認識しています。 先ほどいろいろご説明されましたけれども、今後、これに基づいて基本計画をつくっていくわけです。基本計画の中で、行政のそういったことも書いていくというような話もありましたけれども、基本構想の段階で、そういったものがもっと打ち出されてこないと、どうしてもその位置付けが弱められてしまうのではないかと見ています。住民参画の視点ももちろん大事で、そういった考えで、こういう形になっているとは思いますけれども、公助の役割というのももっと明確に示すべきだったんじゃないかなと思いますが、その点についていかがでしょうか。

この間も、基本構想案について様々議論されているところであると。それは私も重々承知しています。 ただ、先ほども私が質疑で触れたようなところが、どうしても大きな懸念としてありまして、そういった理由から、本議案については賛成できないということを最後に申し上げておきます。

この際、議事進行の動議を提出いたします。 この件に関しましては委員間討議を実施いたしたく、動議を提出いたします。お諮りいただきたいと思います。

ただいま坂井委員から委員間討議の申出がありました。 委員間協議の論点、争点を明確にするため、改めて坂井委員から委員間討議の内容及び対象者について説明願います。

この間、とも委員長を中心に、基本構想調査特別委員会で1年にわたる議論が行われてきました。合計8回の委員会が行われてきて、その中で、特にそういった意見も出ない中で委員会が閉じたというところなので、なぜ、この1年のうちに特に何もない中で、急にこういったお話が出てきたのか、とても不思議に思うので、何か背景があるのか分かりませんけれども、村本委員に聞いてみたいです。 あと、周りの皆様も、この間の特別委員会の議論は傍聴や当事者として参画されていると思いますので、周りの皆様、委員の皆さんにも意見を伺いたいと思います。

お諮りいたします。 ただいま坂井委員から申出があった委員間討議については、申出のとおり実施することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議ないものと認めます。 それでは、これより委員間討議を行います。

村本委員にお伺いいたします。 今、申し上げたとおりですけれども、この1年の特別委員会の中では、共産党さんも委員を出していただいて議論していたのですが、その中で、本当にそういった意見がなかったと思います。 そのような中で、今、それが転じて反対。本当の最後の最後に、そういうそもそも論みたいな話からされているところがとても不可解であります。その点について見解というか、なぜというところを教えていただけますか。

一つは、特別委員会へのこちらの臨み方の問題でもあったんですけれども、確かに我が党からも委員を出して議論に参加させていただきました。 私としても、例えば基本構想の策定の仕方ですとか、そういったところに疑義を呈しているわけではありません。先ほど、基本構想の特別委員会が終了して、基本計画の特別委員会を今度設置していくということですけれども、そういったところの議案については反対しておりません。それは確かに、こちらの臨み方としてもやはり不十分なところがあったというのは、我々としても反省しています。 ただ、その中で、改めて基本構想の中身を振り返ったときに、先ほども私は質疑しましたけれども、どうしても賛成できないという問題、懸念が生じてきてしまったため、本議案については反対せざるを得ないということで、こちらも反省があるんですけれども、ご理解いただきたいと思います。

今、村本委員から、これまでの対応について一部謝罪のお話はいただきましたけれども、もちろん内容に対する反対、賛成は、立場によってあることだと思います。 しかし、これまでの特別委員会の議論を踏まえ、議会としての合意形成を図ってきたものだと思っています。そうなると、これまで8回重ねてきた委員会への審議やワークショップやアンケートを通じて作成したことが全て無意味になってしまうと思うんですけれども、その辺については、村本委員としてはどうお考えでしょうか。

まず、坂井委員の質問から整理したいと思います。 ほかに、どなたか。

委員長に確認したいんですけれども、坂井委員の質問に対しての、おおむねこの件に関しての開陳というニュアンスでよろしいですか。

はい。

分かりました。 弊会派としても、おおむね坂井委員の発言と同意見でございます。 というのも、これまでの経緯というところを踏まえると、かなり長期間かつ丁寧に合意形成を図ってきたというところですので、なぜ今そういう視点なのだろうというのが1点。 であれば、あくまで反対する権利を奪うというものではないですけれども、せっかくなら、みんなで一致団結して合意形成が図れたらよかったなという点が少し残念に思うところです。 また先ほど、村本委員の指摘にもあった公助の視点が足りないんじゃないかという点ですが、一見すると、薄そうに見えるんですけれども、書いていないことはやらないというわけでは、我々の会派は認識していませんので、これまでどおりしっかりと公助の部分に関しても執行部として担っていただけると認識しておりますから、先ほどの批判には当たらないところが多いんじゃないかと考えております。

あべ委員、先ほどのご質問の件ですけれども、今は坂井委員が質問したことに皆さん答えているので、もし必要であれば、閉じた後にまた再度、委員間討議ができますので、ご発言ください。

私も坂井委員のご意見に賛同するし、質問の趣旨もよく理解します。 先ほど一部述べましたけれども、これまでの8回の特別委員会の審議、そして、ワークショップですとか区民アンケートを基に基本構想をつくってきた。 この基本構想は、あくまで2035年を目指した墨田区のビジョンであって、これからこれが基本計画に落とし込まれて様々な施策等に反映されてくるものだと理解しています。 そういった意味で、これまでの委員会の質疑を踏まえると、ここに来ての反対というのは、反対されたということについて、今までの審議を無駄にしてしまいますので、その部分については説明をもう少し丁寧にしていただきたいと考えています。

私も、坂井委員のお話について、全面的に賛成の立場でございます。 私は、委員長として基本構想特別委員会で今回の案を取りまとめてまいりました。私の記憶するところでは、少なくとも、私が委員長を務めた会、そしてまた前年度1年間にわたって、当会派の委員、村本議員からも、1回もこういった発言についてはございませんでした。 発言がないということと、そしてまた、前回8月21日に行われました、この案についての取りまとめを皆様にお諮りしたときにも、一切の反対という声が上がってこなかったということでございます。それがここに来て反対されるということが、今お話を伺った中では非常に理解に苦しむというのが私の率直な意見でございます。 これについては、先ほど反省の弁も述べられておりましたけれども、特別委員会という区民の負託を受けた私たちが代表して発言を行う大事な場を非常に軽視している態度にほかならないのかなということも、ここで厳しく申し上げたいと思います。 その点について、例えば、区議会の長であります佐藤議長、後ほどでも構いませんので、議長としてのお話をしっかり総括していただければと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

るるご発言を聞いておりました。議会改革に熱心に取り組んでこられた村本委員にもいろいろなご事情があるのかなと拝察いたすところであります。反省の弁も述べておられた方にこれ以上言うのは、私の生き方に反するのですけれども、議長ということですので一定の答弁をさせていただきます。 まず、本会議で最終的な意思表示が確定いたしますので、それまでの委員会等の投票行動が仮に背反していても基本的には問題ございません。 ただ、一般的には背反しないと思いますし、委員会審議終了後、その間に議案の重要な点が変更されたとか、あるいは予想し得ない外的要因があったとか、そういった事情変更があれば変わることがありますが、本件はそういう事情がないのではないかなと思いますので、一般的には特別委員会における態度と本会議における態度は一致するものだと思います。 二つ目に、これも一般論ですけれども、議会基本条例の第16条第2項には、会派は基本的政策を共有するとなっておりますので、会派制をしいており、また人数も比例的に各委員会に出していただけますので、先ほど皆さんからお話があったとおり、メンバーに入っていない場合は別ですけれども、通常、審議に臨んでは会派の中で統一見解が決定され、それを代表して委員が述べていると認識されるものと思っております。 それと、聞いていて思いましたのは、議会の活動原則として、議会基本条例第4条第2項に、議決に対する責任を深く認識するということがございます。また、議員の活動原則として、第5条第1項に、誠実かつ公正に職務を遂行し、自らの議員活動について説明するよう努めることと、こういった条文がありますので、仮に委員会決定と異なる投票態度を本会議で行う場合は、その審議の過程について、討論や、あるいは委員会討議の機会等を通じて、自らその転換の理由を明確にする必要があるのだろうと思います。 そういった観点から、ただいまの時間に委員間討議をなされたことは有用な議論の時間でなかったのかなと思います。できますれば、本会議において異なる態度を取る場合は、その討論の場において、自らの非も先ほどお認めになっておられましたけれども、その判断過程を明らかにする行動を取られることが議会基本条例にのっとった議員のある姿ではないかと思います。 最後に、条例第14条1項に、委員は、委員相互間の討議を通じて合意形成を目指すということになっております。議論が1年間成熟した段階での態度の変換ということについては遺憾に思います。 ただ、反省しているとおっしゃっておりますので、以降はないように、私からもお願いしたいなと思っております。

ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で委員間討議を終了いたします。 引き続き議事を進めます。 ほかにご意見等はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより表決を行います。 本案は原案どおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕

ご異議がありますので、起立表決により採決いたします。 ただいまの委員長発議に賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕

起立多数と認めます。 よって、ただいまの発議のとおり決定いたします。 以上で、付託議案の審査を終わります。 以上で、企画総務委員会を閉会いたします。 午後3時13分閉会