// 発言者(7名)
// 発言(95件)

ただいまから、区民福祉委員会を開会いたします。 初めに、各委員及び理事者に申し上げます。 円滑な委員会運営の観点から、簡素・効率的な質疑を心掛け、会議時間の短縮に努めていただきますよう、ご協力をお願いいたします。 それでは議事に入ります。 付託議案の審査を行います。 議案第82号 墨田区児童デイサービス施設の管理運営等に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。 本案について、理事者から説明を聴取いたします。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

今回の児童福祉法の改正は、児童発達支援センターが地域における障害児支援の中核的役割を担うということを明確化するということと、児童発達支援センターの福祉型、医療型といった類型の一元化を行うという内容かと思います。 まず、この児童発達支援センターとは、墨田区においてはどの施設が該当するのかをお伺いをします。

1点目に地域における障害児支援の中核的役割を担うという点について伺いたいと思います。 国の資料には、中核的役割として明確化する具体的な役割や機能のイメージが4点示されておりました。一つ目が幅広い高度な専門性に基づく発達支援や家族支援の機能、二つ目が障害児通所支援事業所に対する専門的な支援内容等への助言や援助を行う機能、三つ目が包括的な推進の中核としての機能、そして四つ目が発達支援の入り口としての相談機能です。 みつばち園において現在も行われている部分も多いと思いますが、現時点でこれらの機能が全て整備されているのか、現在の体制は機能を果たすのに十分なのかと少し懸念をしておいます。 また、専門職の役割が重要と言われております。例えば、保育士、児童指導員のほか、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、公認心理師、ソーシャルワーカー、看護師、栄養士等が挙げられておりました。今後、各機能を拡充するための予算措置も必要になってくると思います。みつばち園の機能拡充について、現在、どのような検討をされているのかお伺いをします。

現在、区内に児童発達支援センターはみつばち園の1か所ですので、区内を網羅できるように機能の拡充を進めていくよう、よろしくお願いしたいと思います。 2点目に児童発達支援センターの福祉型、医療型といった類型の一元化を行うということについてお伺いします。国からは類型を一元化することによって、障害の種別にかかわらず、身近な地域で必要な発達支援を受けられるようにすると示されております。 みつばち園は福祉型の児童発達支援センターですが、肢体不自由児など医療型の発達支援が必要な方々はどういった施設で発達支援を受けていらっしゃるのか、まず現状をお伺いしたいと思います。

区内には医療型の児童発達支援センターに通っている方もいらっしゃるということです。 今、不利益はないとおっしゃいました。この一元化によって医療型の児童発達支援センターを利用していた方々は、国が言うように、身近な地域にあるみつばち園で発達支援を受けることができるようになるのでしょうか。みつばち園で医療行為を行うことは難しいと思うのですが、医療行為ではない部分の支援を受けることができるのでしょうか。 みつばち園において医療型の発達支援ができるように機能を拡充することは、なかなか難しいのではないかと感じたのですが、どのように考えていらっしゃるのかお伺いしたいと思います。

最後に、人員の配置基準、設備基準、報酬についてお伺いします。福祉型、医療型が一元化されることによって、これまで異なっていた人員配置基準や設備基準、報酬は、みつばち園において変更になるのか、拡充されるのか、その確認をさせていただければと思います。

これより表決を行います。 本案は原案どおり可決すべきものと決定して、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議がありませんので、そのように決定いたします。 ---------------------------------------

議案第83号 墨田区保健所の設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。 本案について、理事者から説明を聴取いたします。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより表決を行います。 本案は原案どおり可決すべきものと決定して、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議がありませんので、そのように決定いたします。 ---------------------------------------

議案第84号 すみだ保健子育て総合センター駐車場条例を議題に供します。 本案について、理事者から説明を聴取いたします。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより表決を行います。 本案は原案どおり可決すべきものと決定して、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議がありませんので、そのように決定いたします。 ---------------------------------------

議案第92号 墨田区介護保険条例の一部を改正する条例を議題に供します。 本案について、理事者から説明を聴取いたします。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

制度の持続可能性について、詳しく説明をお願いいたします。

これまで、低所得者の負担軽減は消費税を財源とした公費によって行われてきたと思いますが、その分が縮小されるということだと思います。こちらはどのような考え方になりますか。

給付と負担の関係を前提としつつ、一部の公費によって低所得者の負担軽減をするということで理解をいたしました。 介護が必要になった高齢者を保険制度で支えるには、法定割合に基づく保険料を確保することと、必要な方に十分な介護サービスが提供される環境を整備することの、どちらも重要だと考えます。今後も、保険者として適切な保険料の賦課と徴収、介護サービスを提供する事業者への支援を行っていくことを求めて、質問を終わります。

第1号被保険者の保険料について伺いたいと思います。国では所得段階を9段階から13段階へと多段階化する見直しを行いましたが、既に墨田区では第7期から15段階としていると伺っております。 特別区内では、第8期の所得段階を14段階と定めているのが4区、15段階と定めているのが墨田区を含めて5区、16段階と定めているのが7区、17段階と定めているのが7区となっております。私が調べた中で最も多段階化していたのが千葉県船橋市で、第8期は16段階、第9期は21段階に見直されるそうです。この所得段階について上限が定められているのかを伺います。

段階が多いほうが所得に応じた保険料の設定ができるのではないかと思いますが、第9期の所得段階を第8期と同じ15段階にしたことについて、どのような検討をされたのかをお伺いします。また、各段階の基準額に対する割合について、第8期は全段階で第7期と同じ割合でしたが、第8期から第9期では少しずつ上がっております。この理由をお伺いします。

低所得者の負担軽減については、それぞれの自治体が、多段階化と料率の見直しの二つの側面から対策を取っていると思います。 事前に墨田区の各段階の想定人数を課長から伺いまして、住民税非課税世帯となる第1段階から第3段階の対象者の割合を計算すると全体の約40%になりました。国の資料には、第1段階から第3段階の被保険者の割合は全体の約3割と記載してありましたので、墨田区は低所得者層が国の平均に比べて若干多いのかなと感じます。 今後も対象者数の変化や介護給付費の増加によって、保険料の見直しが必要になると思います。例えば第7段階ですと、所得が125万円の方と190万円の方が同じ保険料になります。段階を細かくすることで、所得に応じた保険料を設定することができると思いますので、そういったことも考慮して検討をしていただきたいと思いますが、その点についてお伺いします。

これより表決を行います。 本案は原案どおり可決すべきものと決定して、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議がありませんので、そのように決定いたします。 以上で付託議案の審査を終わります。 ---------------------------------------

次に、当委員会所管事項についてでありますが、初めに令和5年度墨田区一般会計補正予算中、当委員会所管に関わる事務事業について、理事者から説明を聴取いたします。

なお、この補正予算は、企画総務委員会に審査の付託がなされておりますので、質疑のみとし、意見・要望とならないようにお願いいたします。 何かご質疑はありませんか。

戸籍情報システム運営経費の増額補正をするということですが、改めてこちらの理由についてご説明をお願いいたします。

戸籍の振り仮名付定について、これはどういったものなのかと、それがいつからスタートするのかを教えてください。

繰越明許費について、戸籍情報システム運営事業で1,504万円、住民基本台帳システム運営事業費で1,100万円の補正を行っていますが、こちらはどういったものでしょうか。

続いて、証明書コンビニ交付経費追加として、360万円を増額補正されていますが、こちらの理由も改めて教えてください。

利用件数の増加見込みと、直近のデータでどのくらい利用されているのかを教えてください。

証明書1通ごとに支払う事務手数料というのは、具体的に幾らでしょうか。

コンビニ交付や自動交付機のメリットとしてはどういったものがありますか。

区民サービスとして、利便性がすごく高いと思います。コンビニエンスストアと区役所にありますが、それ以外にも区の施設等にこういった機械をどんどん導入していただけるように、検討をお願いいたします。答弁は不要です。

以上で質疑を終了いたします。 ---------------------------------------

次に、理事者から報告事項を聴取いたします。

ただいまの報告については、報告された順に1件ずつご質疑、ご意見を承ります。 初めに、「第3期墨田区国民健康保険データヘルス計画」について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

データヘルス計画に関しまして、11月の当委員会において、特定健診の受診者が1万5,158名、その中で受診勧奨対象者が7,757名、そのうち放置をしてしまっている方が2,473名いらっしゃるという報告をいただき、この2,473名へのアプローチを積極的にやっていかなくてはいけないのではないかという議論をさせていただきました。その後のアプローチや現状の対策等をお伺いします。

27日にそういった会合があるということで、こうした問題に対してのアプローチが大きく進んでいくと思いますので、また是非ご報告をいただければと思います。他の自治体においては、インセンティブを設けて積極的な受診を促す取組をしているところがあるようですが、こうした取組を把握されているのか、また本区でも取組の可能性があるのか伺います。

他自治体の例では、まだ結果に結びついていないのではないかということがありましたが、何もやらないよりいいのかなという部分がありますので、是非いろいろと調べていただいて報告をいただければと思います。また、この計画の期間中にコロナのような不測の事態が発生した場合、計画の見直しということはあり得るのかと、それは可能なのか伺います。

被保険者の方が健康を意識して取り組むためには、行政が意識づけをしていかなくてはならないと思います。この意識が上がることによって医療費が適正化され、最終的には保険料の減額にも寄与します。こういった流れを考えた上で、是非ともこの計画が絵に描いた餅にならぬよう取り組んでいただきたいなと考えております。

データヘルス計画に関して2点伺います。対象となる国民健康保険に加入している方は区民の19%程度です。この19%、即ち5人に1人というのは、あくまで国保に入っている人です。後期高齢の人は後期高齢者医療保険に入っていて、働いている人は協会けんぽや健保組合など、他の保険に加入している人も多いと思います。 そこに対して、データヘルス計画の冒頭では、東京都後期高齢者医療広域連合と連携を取っていくと記載がありましたが、他の健康保険組合等とどのような形で連携が取れているか、お聞きしたいと思います。

レセプトデータも個人情報ということで、すぐには出せない形になっていると思いますので、そこは今後の課題としていただければと思います。国保に加入している人に対する事業はこのデータヘルス計画で進めていただければと思いますが、住民全体に対する事業については、どのような形で区民の課題を拾い上げていこうと考えていらっしゃるかを伺いたいと思います。

今後、医療保険、介護保険においては、マイナンバーにひも付いて分析が可能になっていくと思うので、課題として共有できればと思います。

次に、墨田母子生活ホームについて、何かご質疑、ご意見はありませんか。

年々利用者が減ってきているということで、令和2年度までは11世帯いらっしゃったのが徐々に減少し、ゼロになったということですが、なぜ少なくなったのか、理由についてお伺いします。

民間施設と合わせて現在3施設ありますが、だんだんとニーズが減ってきているということで理解をいたしました。今月いっぱいで、廃止をするということでご報告をいただきましたが、今後について、ひとり親支援事業の場として活用できるよう検討していくとございます。どのような方向でこの検討がされているのか、もし現時点で何か考えがあるようでしたら教えていただきたいと思います。

こちらの母子生活ホームですが、開設の時期がいつなのかと、築年数はどれぐらいなのかをお伺いします。

どういう形で活用されていくのかというのはこれからですが、居室が主な仕様になっているほか、多目的室や学習室などの共有スペースがあるということで、この施設を活用するとなると改修が必要になるかと思います。 年数が経てば、改築も考えていかなければならないと思いますが、1階が保育園になっておりますので、改修や改築に当たっては保育園との調整も必要になってくるかと思います。この点について、何かお考えがあればお伺いいたします。

施設は長く空けていると老朽化が進んでいくと思いますので、一日も早く活用ができるように検討をしていただければと思います。

次に、「墨田区障害福祉総合計画」について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

入所施設の建設については今回の計画に書いていませんが、居住系施設の在り方について、まずはニーズをきちんと把握した上で必要なものを検討していくと、以前の委員会でご答弁をいただいております。きちんとニーズを把握していただきたいと思っておりますが、どのように実施されるのか、お考えがあればお伺いします。

これからしっかり検討をしていただけるということだと思いますけれども、他区のニーズ調査についてご紹介します。新宿区では、区内在住の障害のある方の生活実態、障害福祉サービス等の利用状況、利用意向等を把握し、計画策定及び障害者施策推進のための資料とすることを目的として、平成24年、平成26年、平成29年、令和2年、令和5年とこれまで5回にわたり障害者生活実態調査を実施されています。 この調査報告書が新宿区のホームページに掲載されておりますが、内容を見ますと、在宅の方を対象とした調査、施設に入所している方を対象とした調査、18歳未満の児童の保護者の方を対象とした調査、サービス事業者を対象とした調査の4つに分かれており、設問もかなり多く、詳細な調査をしております。 このレベルの調査というのは、きちんと予算を取って実施をしなければ難しいのかなと思っておりますが、令和6年度に墨田区でこういった調査をするための予算は計上されているのか、お伺いします。

お金を掛ければいいというものではないと思いますが、必要であればしっかり予算化をして実施していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 北区の今回改定された障害福祉計画の中には、「障害者の高齢化・重度化に伴い、重度障害者が専門的な支援を受けられる入所施設のニーズが高まっているため、区内初となる入所施設の整備に向けた本格的な検討を行います。」という文言が盛り込まれたようです。これまで他区の状況や新たな入所施設の状況等、会派として様々な事例の紹介をさせていただきました。本区の計画にもあるとおり、しっかりとニーズ調査を実施して、それを踏まえた上で検討を行っていただきたいと思います。 最後に、パブリックコメントについてです。他の計画ではなかなかご意見が寄せられないといった課題がありますけれども、障害福祉総合計画は、この報告にもあるように、27件のご意見をいただいております。比較的多く寄せられているのかなというふうに思いますけれども、障害者当事者やご家族にとって、直接生活に関わる重要な計画だということが現れているのかなと思います。そこで、もっと丁寧な取組をしてもよいのかなと思います。 渋谷区では障害福祉推進計画についての素案説明会を実施しております。1日で2回、大集会室で実施をしていて、オンラインでも配信をしているので、それがアーカイブで残っているわけです。 この障害福祉総合計画は、やはり区民の方の関心が高い計画だと思います。こうした取組を実施することで、区民の方により深く計画を理解していただくことができるのかなと思います。是非検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

次に、「墨田区高齢者福祉総合計画・第9期介護保険事業計画」について、何かご質疑、ご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

次に、「墨田区感染症予防計画」について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

感染症予防計画については、東京都の感染症予防計画を踏まえて作成をされているのかなと思っております。その中で、墨田区モデルと呼ばれる独自のコロナ対策を実施してきた墨田区ならではの取組については、この計画の中の各所に盛り込まれていると事前に課長から伺っております。 再度、感染症が拡大した場合、今はコロナを乗り越えた職員が所管にまだたくさんいらっしゃるので対応ができると思いますが、10年後、20年後にも今回のコロナの経験が生かされるようなものを所管として残しておくべきだと思います。この点について、所管ではどのような対応をされていらっしゃるのかをお伺いします。

この予防計画とは別にもっと細かい計画があって、経験を生かした対応ができるということで、理解をいたしました。不測の事態においてもしっかりと対応できるようにお願いしたいと思います。

それでは、ただいまの報告どおり、ご承知願います。 議事の都合により、暫時休憩いたします。 --------------------------------------- 午後2時29分休憩 午後2時45分再開

委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き議事を進めます。 その他、当委員会所管事項について、何かありませんか。

特別養護老人ホームに関しましてお伺いします。 予算特別委員会で、待機の考え方と広域での調整に関していろいろと議論をさせていただきましたが、そのときの議論はあくまでも行政内の話でありました。区民の方々へは2月10日からホームページでの空床及び待機者数の情報提供をスタートされましたが、これに対する反応はいかがでございましょうか。

成果が出ているということですので、区民の方への見せ方も検討していただきながら、引き続ききちっと情報の提供はしていただいた上で、予特における話も併せて今後も議論をさせていただければと考えております。 続きまして、男性のHPVワクチン接種費用の助成に関しまして、最近、新聞報道等を見ますと、23区中16区だったかと思いますが、令和6年度の予算での助成が決定しているという中で、墨田区は大体検討中や未定という記載になっています。 区民の方の中には、実際この話は進んでいるのかと、一部不安な心境を持っておられる方がいらっしゃいます。予算特別委員会での議論を見ていただければ、確実に進んでいるということは理解していただけるわけでありますが、区民の方に議事録を見てもらえれば分かりますとはなかなか言いづらいところです。新聞報道等にどう記載されるかというのは、恐らく報道機関から区に問合せがあり、それに対する回答がベースになってくると思うのですが、例えば準備中や検討中のような、区民の方が本区でも助成してもらえるんだなと安心できるような見え方となる回答や記載にはできないものでしょうか。

おっしゃっていることは本当によく分かりますが、区民の方から見て、今の説明はなかなか届きづらいです。例えば来年度の実施に向けて検討中であるとか、そういったワードは使えないでしょうか。

報道だけを見ると本区が圧倒的に遅れているという見え方をしてしまっているのは事実でありますので、是非とも検討を進めていただき、またご報告をいただきたいと思います。 続きまして、先ほどご報告をいただきました感染症予防計画には薬剤耐性(AMR)対策についても記載をされているわけですが、薬剤耐性菌対策や人獣共通感染症対策にはワンヘルス・アプローチが必要だと言われております。ワンヘルスとは、人、動物、環境はつながっていると包括的に捉え、分野横断的に課題解決のための活動をするという考え方で、次のパンデミックを防ぐ重要な鍵であると言われております。 1月の国会では岸田総理が本件は重要な課題であるという認識を示し、またG7広島サミットでも重要な課題として位置付けられましたが、新型コロナ感染症を例に、人獣共通感染症はこの100年、急激な増加の一途をたどっている状況です。 新興感染症及び再興感染症の多くは、動物由来の人獣共通感染症でもあり、予防や蔓延防止には人の健康、動物の健康、そして環境の健全性を守るワンヘルスの考え方に基づく対策が必要であると言われております。 一部の例として、11月議会の一般質問で我が会派の小林議員が区内でのアライグマとハクビシンの防除対策の必要性について問題提起させていただきました。この両種からはペットに重篤な感染症を引き起こす病原体が検出されていることに加え、ペットが直接又は間接的に接触するリスクも高く、人獣共通感染症を媒介する危険性があると考えられているわけであります。 そしてここ数日のニュースによると、恐らく2013年に日本で初めての患者が現れ、中国、韓国では人から人へ感染するという報告があった、いわゆるマダニ媒介感染症の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が、今回、国内で初めて人から人への感染が確認されたという状況にあります。 これらを筆頭に、野生、外来、野良動物との接触というのは、直接又は間接的に人やペットに病気を移す可能性があるため、人の健康に影響を与えるこのような動物とどのように共生し、管理していくのか、区の環境をどう保全していくのかということは、大変重要な課題であると認識をしております。 将来にわたって区民の健康を考え、守るために、世界の共通言語となっているワンヘルスの重要性を念頭に置いて、その考え方を施策に生かしていかなくてはならないと思いますが、所管の考えを伺います。

ワンヘルスの考え方は自然環境の健全性を求めるものですから、北海道から沖縄県まで単一的とすることは難しいと思っています。 地域特性が重要になってくるという中で一つ例を挙げさせていただくと、ペットは家族でありますから、ペットが不健康であったりストレスを抱えていたりすると人も不健康になってしまうという考え方もできると思うんですね。そうなると、ペットの精神衛生というのも考えていかなくてはいけません。 本区では大横川親水公園にすみだドッグパークが試験的に設置されたところです。本区においてドッグラン設置の要望が非常に多いという状況は変わっていないわけでありますから、今後も増やしていく必要があると考えております。 都議会では、区市町村から、ペットのストレスを解消するためにドッグランを設置したいという要望があった場合には、都有地を積極的に活用して後押しをしていくという趣旨の答弁がされています。これは都議会の議論の中でも人の健康と動物の健康というのはひも付いているという考え方がされている一つの表れなのではないかと考えております。 ドッグランに関しましては、全庁一体的に考えていく必要があると思っておりますが、こういった細かな取組を含めて、地域特有の施策を考えていくために、ワンヘルスの考え方は是非とも本区でも採用していただきたいなと思っております。 人の健康、動物の健康、そして環境の健全性を考えることは、自治体が直面する複雑な健康課題の効果的な解決に不可欠であると考えているところであります。国の動向を見ていくということでありましたが、先ほども申し上げましたとおり、あくまでもこれは地域レベルでの取組が重要になってくるのかなというところです。福岡県では令和3年1月にワンヘルス推進基本条例、令和4年10月にワンヘルスの実践促進に関する条例が施行され、世界各国を見ると地域に合わせた取組というのがどんどんスタートをしています。 ただ都内ではまだこの考え方が浸透していません。この質問を考えるときに、本区の区議会の議事録を調べましたが、ワンヘルスという単語は1回も出てきていなかったので、ここがスタート地点になるのかなと思います。世界的にこれだけこの考え方が発信されているわけですから、先ほどから感染症対策の議論もありますが、東京都でも、そしてこの墨田区でも、是非とも本区が先頭に立ってワンヘルスの考え方を進めていただければと思いますがいかがでしょうか。

私たちも研究して、実のある議論をさせていただきたいと思いますが、全庁一体的に考えていかなくてはいけないことだと思います。他の委員会等でもこの議論をする場面があればしていただきたいと思いますし、この区民福祉委員会でも引き続き議論をさせていただければと思います。

感染症に関して先ほど加藤委員からも、区民の方への広報ということでご指摘がありましたが、私からも1点要望です。新型コロナウイルスのワクチン接種について、国の事前の説明等では秋からしっかりと定まっていくと聞いております。 しかし、区民の方にはなかなかホームページ等の情報が伝わっていないようで、ワクチンはどうなるのかとか、子どもがいるんだけれどもどうしたらいいんですかという質問を数多くいただいている状況です。今後国の動向が決まり次第、随時情報を更新して広報に努めていただければと思います。 感染症予防計画に関してなんですけれども、私からは麻しんに関して聞かせていただきたいと思っております。昨今、東京都内でも麻しんの感染者が多数発生したということがニュースにおいて報道されておりまして、麻しんのワクチンが不足しているのではないかと考えておりますが、現在、区としてどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

墨田区内の医療機関に限ったものではありませんが、麻しんワクチンの不足について調べると、麻しんのワクチンはすぐには打てませんという医療機関の広報が結構数多くありまして、実際には足りていない状況に近いのではないかと考えております。 また、昨今の流行に伴って、ワクチンを打ちたいという大人の方のニーズが非常に増えていまして、令和6年度の小児のMRワクチン接種がしっかり遂行できるのかということを、個人的にはかなり心配をしておる状況でして、引き続き注視に努めていただければと思います。 一つ提案ですけれども、現在区で実施している風しんの抗体価の測定の検査において、抗体価がなかった方に風しんだけのワクチンを打つのではなくて、せっかくならMRワクチンで麻しんと風しん両方のワクチンを打ってくださいと推奨していると思います。これだと更に麻しんのワクチンが減っていってしまうのではないかと思っておりまして、もし供給が足りていないということであれば、その推奨を一時的に取り下げたほうがいいのではないかと思っておりますが、ご意見をお伺いします。

次に、介護保険に関して質問したいと思います。 まず、先日の区民福祉委員会において、判定資料の即日交付について、他区市町村ではできていますが、当区ではできてないということで要望と質問をさせていただいたところ、早速対応していただきまして、周囲の事業者の方からも簡便になったと大変お喜びの声をいただきましたので、この場でお礼を申し上げたいと思います。 窓口業務や文書業務の簡便化については、特に地域の独自ルールがないかを確認してくださいということが国から示されているところではありますが、その進捗はいかがでしょうか。

厚労省からは簡素化や利便性向上に係る要望を提出できる専用の窓口についても案内がされているところでして、今後官民一体となって効率的な介護事業の運営をしていければと思います。 それから介護保険計画に関してですが、介護報酬の改定に伴い、一部の福祉用具の貸与について購入の選択が可能になるという大きな変更があります。予算書を見るとそんなに金額は変わっていませんが、反映をされているのかどうかを確認したいと思います。

今まで貸与で行っていた部分については、毎年とか毎月一定額というところで予測もつきやすいと思いますが、購入になると初年度にいきなりたくさんということも想定されるのかなと思っています。これは介護保険の事業ですので、不足した場合には、速やかに補正等をお願いできればと思います。

生活保護世帯を担当するケースワーカーの配置についてお伺いします。 まず、国の定める配置の基準と本区におけるケースワーカー一人の方が担当している世帯数について、またケースワーカー一人の担当世帯数は増加傾向にあるか、それとも減少傾向にあるかご説明をお願いします。

国の基準の80世帯が上限の目安だと仄聞しますので、思っていたほど大幅に上回っているわけではないということが、今聞いて分かりました。 自立支援や就労支援もされていると思いますが、ケースワーカー一人の方が80世帯を担当されているとのことで、ご家族がいらっしゃることもあるわけですから、実際に人数にすると100人以上となっているような状況かと思います。さらに、病院からの呼び出しのような緊急で対応しなければいけないことが、かなり多くあると推測しているのですが、現在の対応は人員としては足りているのでしょうか。

生活保護の認定について、原則的に申請から2週間ほどで決定すると認識しておりますが、こちらはおおむね何日程度を要しているのでしょうか。

ケースワーカーの方というのは他人の人生を背負うという職務でありますし、法令にも精通している必要があり、緊急の対応も頻繁に求められているということで、非常に負担が多いかと思います。 厚生労働省からは、ペーパーレスや書類のデジタル化、面談のオンライン化の指針等も示されています。また区独自の取組に対する助成等も行っていますが、本区においてはどのように取り組んでいるのでしょうか。

特にオンライン面談のほうは、国も反対をするものではないということですので、是非区独自でも進めていっていただきたいと思っております。 お一人のケースワーカーさんが80世帯を担当されているということは、例えばそのうちの5人が緊急で病院に行くようなことがあったら、もうその時点で対応ができなくなるということも想定されると思います。書類関係のデジタル化、オンライン面談など、区独自で進めていっていただきたいなと思います。

先ほどご報告があった墨田母子生活ホームについて確認をさせていただきたいと思います。 以前、区内在住の高齢の女性がドメスティックバイオレンスですごく困っていて相談を受けた際に、こちらのホームにその方のシェルターとして役割を果たしていただきました。その後その方は生活保護を受けて、ほかのアパートを借りて、最終的にはとても安心して生活することができたのですが、残された民間の2施設に関して、同じように何かあったときのエマージェンシーの場所として、リクエストを受けていただくことができるのかを確認させてください。

続いて、乳がんの検診について確認させていただきます。 マンモグラフィーでは乳腺炎が原因で影が映ることがあって、私もよく引っかかります。もしも何かあったらと思うので、私は必ず再検査に行くのですが、周りの出産経験のある同じぐらいの年齢の方にその話をすると、いつものことだから行かないという方が本当に多いです。私はもしものことを考えたら、やはり検査をしたほうがいいのではないかということを伝えているのですが、区としては、そういった方々に、検査をしたほうがいいよというアドバイスをどのように行うのかをお聞きしたいと思います。

病気に関しては怖いとか、悪い結果が出ると嫌だなと思って行かないとか、そういう方がいらっしゃるので、墨田区から背中を押してあげるきっかけがあればいいなと思います。先ほどの再検査のお知らせというのも、封筒からして、これはちゃんと開けないといけないと思うようなアピールなどの工夫も必要なのかなと思っています。 ここから先は区民福祉委員会の枠から外れてしまうのですが、区長に対して思いを伝えたいと思います。自分の体と向き合うということについて、昔は子どもの頃にお母さんやおばあちゃんと一緒にお風呂に入って体のこと、健康のことを話す機会があったのですが、今はそういう時間が親子の中で持てていないような方も多いと聞いております。 自民党としてもHPVワクチンを接種してほしいという話もしているのですが、それだけでなくて、もう少し具体的に何のためにそのワクチンが必要なのかであるとか、ワクチンを打ってないとこういうふうになってしまうとかを伝えたくて、それは最終的には性の教育にもつながってくると思います。 是非ともそういったことも含めて、墨田区民が子どもからおじいちゃん、おばあちゃんになるまで健康で、自分の健康のことを分かって、自分のためという思いを持ってもらいたいなと思います。それに対して区長から答弁していただけますでしょうか。

あくまでも保健衛生の範囲内でお願いいたします。

昨年の決算特別委員会における自民党の井上議員の質疑の中で、救急通報システムと安全支援課が貸し出しを行う詐欺防止等の自動通話録音機の併設ができるという議論があったかと思います。併設ができるというご答弁だったと認識していますが、私自身はこれまで救急通報システムと自動通話録音機を一緒には設置ができないと思っておりました。 再度の確認になりますが、今後、ご本人が希望すれば併設ができるという認識でよろしいのか伺います。

今のご答弁を踏まえてお伺いしたいのですが、先日、既に安全支援課が貸与している自動通話録音機をご自宅に設置をしている方から、最近体調が悪いため救急通報システムを設置したいというご相談をいただきました。そこで高齢者支援総合センターの職員の方に来ていただいてご相談すると、救急通報システムを設置するには自動通話録音機を外さないといけないというご案内があったとのことです。 その方は、今は体調のほうが心配ということで、自動通話録音機を外して、救急通報システムを取り付けられたということがあったので、本日あえて質問をさせていただきました。 先ほど課長がおっしゃったように、条件によっては動かない可能性もあるということですが、動作に問題がなければ併設ができるということですので、職員の方のご案内もしっかりと徹底していただきたいと思います。

もう1点、民生委員・児童委員の成り手不足について、問題提起をさせていただきたいと思います。 区の民生委員・児童委員の定数ですけれども、予算書には209人と書かれておりました。実際に選任されている委員の人数と、各地域でどのようにして選任されるのかについてお伺いしたいと思います。

様々な分野で成り手不足が課題になっております。先ほど、民生委員・児童委員がいない地域が三十数地域あるとご答弁がありましたが、その地域の福祉が損失し続けている状態が続いているということだと思います。区としても何か対策が必要かなと思いますが、この成り手不足に対しどのような対策を行っていらっしゃるのか伺います。

所管として一生懸命取り組んでいただいているかと思いますけれども、この成り手不足の状況に対して多くの自治体で様々な取組や工夫がされております。 神戸市では2022年7月から9月に掛けて、民生委員・児童委員インターンシップというものを行っております。地元の大学生がグループに分かれて市内の各地域の様々な民生委員活動を体験するという取組です。活動終了後に行ったアンケートにおいては、遠い将来、民生委員をやってみたいと思いましたかという問いに対し、何人かの学生からやってみたいと思ったと回答があったそうです。 全国民生委員児童委員連合会による2022年の調査では、64%が民生委員の名称を知っていたが、役割や活動内容まで知っていたのはわずか5.4%だったという結果があります。民生委員さん、児童委員さんの負担を軽減するために、お一人で担うのではなくて、民生委員の活動を補佐する協力員を置いている自治体があります。 本区でも、現在、民生委員・児童委員さんにはオンライン会議や情報共有の効率化と活動の助けとなるようにタブレットを配布されているとお聞きいたしましたが、タブレットを使いこなすということに苦慮をしている方も多いとお聞きいたしました。やはり今後のことを考えると、若い方へのアプローチも本当に大事かなと思います。 他自治体の取組も参考にしていただいて、民生委員・児童委員の活動を広く知ってもらう取組、それから地域の団体やPTAなど、若い方へのアプローチ、そして負担軽減と、これまでと異なる取組が必要かなと思っております。この点についてどのように考えていらっしゃるのかお伺いします。

ひきこもり支援推進事業についてご質問させていただきます。 昨年9月の区民福祉委員会において進捗状況をお聞きしましたが、当初の想定以上に相談があり、順調に進んでいると伺いました。また、ひきこもり相談を地域福祉プラットフォームで受けていて、両事業で相乗的に効果が上がっているとお聞きしました。新規事業でスタートしてから約1年が経ちますので、その進捗と今後の取組についてお聞きしたいと思います。 まずは、現状について、相談件数とどのような相談方法が活用されているのか教えてください。

多くの方が面談に進まれるということでしたが、私のイメージですとひきこもりの方は自分の部屋から出られなかったり、外出が苦手だったりするイメージがあります。また、ひきこもりの子どもを持つご家族の方も、直接会って話をするまでには時間が掛かるのではないかと思っていましたが、その点についてどういった工夫がされているのか教えてください。

チームで伴走支援を行っているところがいいのかなと思います。 11月に開設されたひきこもり支援に関する専門ウェブサイトを拝見いたしました。支援員をイラスト付きで紹介されているのも、相談される方が安心される工夫の一つなのかなと思います。ひきこもりだった方のコラムはとても参考になるのだろうということも感じました。当事者に情報が届くことは重要だと思いますが、現在、墨田区にひきこもりの方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。

4,000人いらっしゃるということで、この事業の更なる周知が大事と考えているのですが、今後の取組等がありましたら教えてください。

こういったことで、少しでも多くの方に情報が届けばいいかなと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 最後に、相談窓口の電話番号が携帯番号になっている理由を教えていただきたいなと思います。

引き続きこちらの事業もよろしくお願いいたします。

ほかになければ、以上で区民福祉委員会を閉会いたします。 午後3時38分閉会