// 発言者(8名)
// 発言(31件)

ただいまから、文化・観光特別委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それでは、資料1をご覧ください。1、概要でございます。区では、若手芸術家の育成・支援を目的に、昭和56年度より東京藝術大学の日本画、油画・版画の卒業作品の中から優秀な作品制作者に台東区長賞を授与し、作品を収蔵してまいりました。これら貴重な区のコレクションを、区民をはじめ、多くの方々に鑑賞していただくため、東京藝術大学との共催で展覧会を開催するものです。 2、実施内容でございます。展覧会名は、「台東区コレクション展-文化・芸術の杜 上野を巣立った芸術家たち-」、会期は、令和5年6月17日から7月9日まで、会場、入館料、展示作品は記載のとおりでございます。また、会期初日の前日に当たる6月16日には内覧会を予定しております。 3、同時期開催については、コレクション展の開催に合わせまして、区が所蔵する敦煌莫高窟壁画模写作品6点を、「-若き日の探求-台東区所蔵 模写作品展」と題して、令和5年6月21日から6月27日まで松坂屋上野店7階アートスペースに展示いたします。 なお、資料次ページに、ごく一部ではございますが、展示作品を紹介しておりますので、ご覧いただければと存じます。 簡単ですが、説明は以上でございます。
模写、すみません、模写壁画……。
失礼いたしました。同時期開催の展覧会名は、「-若き日の探求-台東区所蔵 模写壁画展」でございます。失礼いたしました。

せっかくの機会なので、確認させていただきたいことをちょっと聞かせていただきます。 今回の台東区コレクション展のテーマというんですかね、趣旨というのを教えていただきたいのと、どのように区民の方に周知されるか教えてください。
今回の作品につきましては、前回、平成28年の開催でございましたので、28年以降の区長賞受賞者の作品を展示するというところと、展示のデザイナーの方とご相談いたしまして、最終的には区と藝大で協議して決定したところなんですが、デザイナーの方のご提案としまして、昭和、平成、令和とその時代を映す表現の変遷と多様性に焦点を当てて選出された作品というところでございます。 それから、広報ですが、チラシ、ポスター、広報たいとう、区ホームページ、SNS等と、あと藝大の美術館ホームページ等でこれから広報してまいります。

今教えていただいたように、昭和、平成、令和それぞれの時代の流れを確認しつつ、受賞作品40点ですかね、展示していただくということなんですが、期間的にもこの6月、7月ということで、区民の皆さんも期待していただけるのではないかなというふうに感じております。 そのような中で、一方、台東区では障害者アーツというのを進めておりまして、こちらにつきましても、皆さん、力作というんですかね、立派な作品を作って展示していただいておりまして、例えば障害者アーツの関係者の方にももちろんPRはされているとは思うんですけれども、来ていただきながら、藝大関係者の方と、また藝大生も可能ならば含めて、意見交換会みたいなものも意外と相乗効果というのが期待できるのかなというふうに、障害者アーツの作品も私自身は本当に感動しながら見させていただいているんですが、その辺についてはいかがでしょうか。
今、委員にお話しいただいた障害者アーツの「森の中の展覧会」、3月8日から12日にこれから開催いたします。今回2回目で、今回は学校関係の方からも出品いただくような予定となってございまして、障害者の方には通所や所属されている団体の方を通じて作品を応募していただいているところでございます。まだ始めたばかりというところもございますので、今後、そういった活動が熟成というか、円熟といいますか、さらにそういったところを今、ある程度年数かけてやっていかなければいけないところだと思っております。藝大とは連携協議会を設けているところですが、なかなかコロナで書面開催等が続いておりますので、障害者アーツがある程度軌道に乗ってきたあたりでは、そこでご相談ができるかもしれないと今考えたところでございます。

事前に何も伝えていないまま、唐突にご意見述べさせていただきまして、それを踏まえつつ進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。私からは以上です。

内覧会とここに書いてあるんですが、このときに、区長賞を取った作者ですけれど、作者の人たちは来ることができますかね。
今のところ、展示される作品の作者の皆様方にはご案内を差し上げる予定でございます。

もうぜひ参加していただいて、その作品の前に立って、来た人に説明を、ずっとは難しいでしょうから、内覧会だけでも来てもらって説明してもらうと、すごくね、何というんだろう、作品とすごく近くなれるというのかな。この松坂屋でやる敦煌莫高窟壁画模写作品展というのを、6年前、私も見に行って、作者がいて、いろいろな話を聞かせてもらったんですね。まず写真を見て、全部模写するわけですね。敦煌には1回だけしか行かないと。ある程度色見本を少しずつ持っていって、向こうに行って、現場でその色を確認しながら、その配色を、ここはこの色というのを見ながら、全てを確認して持って帰ってきて、その作品を仕上げると。物すごくロマンのある話だなと。これはもうその人が話さないと分からないね、ただ見ただけでは。あるとき、敦煌の莫高窟、本物が風化して壊れてしまった。そしたら、敦煌の方々が、これを学生が模写しているのを見たことあるけれど、その学生を探せと言って探し始めて、藝大にたどり着いて、その学生が描いた壁画を見本にして復活させたという物すごくロマンあふれる話なんだけれど、そういう話というのは、そこに行って、作者がいないと聞けない話なんだ。ぜひそういう話も聞きたいし、ぜひ作者に強いメッセージを出して、ぜひ来ていただきたいと。作者も来たいと思うんですね。嫁に出した娘が何か帰ってきたような、会いたいという気持ちもあるでしょうし、その気持ちは、必ず声をかければ、来ると思うんだけれどもね、ぜひ。これは松坂屋には来ないのかね。
こちらは、展示のみの予定となってございます。

そうですか。では、私がそこで説明すればいいな。それもいいんですけれど、この展覧会に、内覧会に我々を呼んでいただくことはできるんですかね。それを確認したい。
区議会の皆様もご招待する予定となってございます。

分かりました。ぜひこの委員会の人は漏れなく見ていただきたいと、私も推薦しますんで、お願いしたいというふうに思います。 あと、今日は教育委員会の梶次長が来られているけれど、台東区の子供たちにもね、本物に会える台東区ですけれど、こういう展覧会をメッセージとして各学校に出すというのはどうでしょう。
ぜひ、こういう機会は久しぶりなんで、学校の小学生、中学生にも広くPRして、そこに足を運べるようにちょっと周知もしていければなと思います。実際に本物を見ていくというのがすごく大事な経験になると思いますので、そういうこともちょっと取り組んでみたいと思います。ありがとうございます。

大きな美術館に行って有名な作品を見るけれど、ただ見ただけでは、何も伝わってこない。やはりその歴史だとか、その作者の今の、これを描いたときの状況だとかいうのは、いろいろなことを知ると、作品がすごく身近に感じられる。 また、もう一つ、エキゾチックな、もうすごく原色を使った絵で、大きな女の人の絵を描いて、ここに日本列島が描いてある。涙をこぼしていて、下で煙が出ている。何だこの絵はと思って、何なんですかこれはと聞いたら、実はこの煙は原爆の煙なんですと。この人は憂いで涙を流しながら、その原爆の火を消しているんですと。もうそれを聞いただけで、鳥肌が立ったよね。ぜひ作者と会って、この作品のいろいろなエピソードを聞くというのは非常に中身の濃い話なんで、併せてよろしくお願いします。以上。

私からは1点、要望なんですが、台東区長賞作品の制作者さんに台東区長賞を与えて、購入させていただいていると思うんですけれども、作家さんのプロフィールシートを見ると、大体最初のほうに台東区長賞が授与されましたというふうになっていると思います。これは昭和56年度から始まっていることで、いろいろな作家さんのプロフィールシートを見ると、最初に台東区長賞受賞と出てくるのは、すごくシティセールスとしてもいいのかなと思いますので、ぜひこれからもやっていただきたいという要望です。以上です。

まず、この区長賞の作品、今、1階のアートスペースに2作品展示されていて、あとは、私の知る範囲で言えば、区長室、議長室等にも展示されていると。それ以外にこうしたコレクションで一堂に展示する以外は、どんな活用をされていましたか。
区内の施設、たなか舞台芸術スタジオや生涯学習センター、あとは忍岡中学校や谷中小学校など、7点を区内の施設に展示しているところでございます。

分かりました。サイズが大きいので、なかなか展示できるスペースが限られてくるとは思うんですが、これだけのコレクションになっていますので、定期的に替えながら、展示できるエリア、スペースを増やしていただきたいなということをまず申し上げておきます。 それと、松坂屋さんということで、先日、委員長の音頭で、観光分野のほうでしたが、区内の観光施設を視察させていただいた中で、松坂屋さんも行ったんですよね。江戸創業ということで、いろいろな歴史があったということですので、改めて松坂屋さんのいろいろな歴史にも触れさせていただいたということでございまして、今回も連携事業を行うということで、ありがたいと思っています。 それで、敦煌といえば、私はもう最近、一番思い出すのは、やはり書道博物館なんですよ。書道博物館の中に敦煌から出てきた作品というか、現物があるんですよね、これは模写ですけれども。だから、ああいう作品も、作品というか、コレクションも併せてリンクさせたりとか、書道博物館からあれはなかなか出せないものなのかな、そういった連携もやったらどうかなと思うんですが、その点はいかがでしょうか。
今回の松坂屋での展示につきましては、限られたスペースの中で模写作品を展示するというところで調整してきたところでございます。また、書道博物館が所蔵しているものはかなり展示環境を選ぶものだと思いますので、過去にはコレクション展で展示したこともございますので、今後のコレクション展を計画していく中では、また模写作品も展示する機会もございますので、その折に何かできればというところは検討してまいりたいと思います。

すみません、いきなり答弁させて申し訳ないんですが、何しろこの模写作品も現地から、作品というか、現地の壁を復元するための資料になるぐらい非常に有名な作品になっていますよね。それで、敦煌の莫高窟の中の壁の中というんですか、それにいっぱいお経が収められていて、その中の一つが海を渡って台東区の書道博物館の中にあると。これというのは非常にいろいろなご縁があるのかなと思うんですけれども、それは確かに紀元前の作品というか、書なんですよね。非常に貴重な書だということで、学芸員の方にお話を聞いたとき、びっくりしたんですけれど、そういう連携といいますか、莫高窟つながりというのはこれからも一つのテーマとして、大事にできるようなものなのかなというふうに思っていますので、その点を発言させていただきました。 太田委員がおっしゃったとおり、私も前回、もしくは前々回かな、作品の前で作者さんが解説しているというのは非常に印象に残っています。おっしゃったとおり、もうこの自分の卒業のときの数十年前の作品に出会えたみたいなので、仲間の方たちとちょっと同窓会みたいな雰囲気もあったりとか、これはそういった雰囲気をかいま見るだけでも、何か芸術に触れたような、そんな気持ちになれますので、いろいろな波及効果を含めて、楽しみにしています。6月ということで、ぜひ案内をもらえるように頑張っていきたいと思います。以上です。
それでは、令和4年度台東区区民文化財指定及び台帳登載についてご説明いたします。 資料2をご覧ください。このたび教育委員会の附属機関である台東区文化財保護審議会から答申を受け、台東区区民文化財指定に1件、台東区区民文化財台帳登載に5件、それぞれ指定及び登載を行うものでございます。 それでは、指定及び登載する文化財についてご説明いたします。 資料2ページをご覧ください。区民文化財指定でございます。有形文化財(考古資料)として、台東区教育委員会が所有する浅草永住町遺跡東上野三丁目2番地点408号遺構出土副葬品等でございます。本資料は、浅草永住町遺跡東上野三丁目2番地点において発掘調査を行った際に出土した資料で、曲げ物容器及び同容器に埋納されていた鬢水入れ、髪油壷、紅猪口、合子蓋、剃刀及びこけら経等でございます。本資料は、化粧関係の道具一式が容器に入れた状態で埋納されたものとして希有な例であり、優品である蒔絵鬢水入れも見られ、貴重でございます。区内に限らず、江戸時代において希少なこけら経も出土しており、江戸市民の埋葬の歴史を考える上でも重要でございます。 3ページ以降には、その他5件の文化財に関わる内容等を記載してございます。詳細につきましては、後ほどお読みいただければと存じます。 本年度の指定及び登載により、指定の文化財は67件、台帳登載は249件となります。 簡単ではございますが、ご説明は以上でございます。

今回も貴重な文化財が台帳に登録されるということで、内容を拝見いたしまして、非常に奥が深いなというふうに思っています。また、先日は三橋の遺構がオープンされたということで、文化財担当の職員の方が新聞の取材を受けていて、新聞の紙面にも何か、文化財保護審議会の偉い先生ではなくて、現場の担当の職員の方の写真が載っていたということで、そういう形で注目を浴びるのは非常によかったなというふうに思っています。この文化財、埋蔵文化財の調査というのは結構タフな仕事なんですよね。本当に工事現場に入っていって、もう本当に現場の作業員の人にめちゃくちゃ邪魔者扱いされながら、それでも必死になって調査している姿、何度か見ましたけれども、もう本当に大変な仕事だなというふうに思っています。その中で発掘した貴重な資料が生涯学習センターの3階ですかね、あそこに展示されていますので、ああいった展示もしっかりと周知といいますか、していただきたいなというふうに思っています。SNSやホームページ等でも、ああいった注目を集めるような形にしていただきたいということをまず要望しておきます。 その上で、これは突っ込んでおきますけれど、今回の一番最後の区民文化財台帳登載の資料、これが関東大震災復興区画整理完成記念碑というんですね。復興という名がつくと、どうしても一言言いたくなってしまうんで、今回、あの震災から100年という節目の年になっていますから、こういう年に復興の区画整理の記念碑が文化財になるということで、この時代、この年代のものがそろそろ文化財になってくる時期なのかなというふうに思っています。その上で、本会議でもお話しましたが、墨田区は復興小学校を国指定の文化財に登録したと。台東区では、同じような価値があるものを壊してしまったり、これから壊す計画を進めたりということになっていますが、やはり石碑、石に刻まれたものを文化財に登録するのであれば、実際、コンセプトで、震災復興のコンセプト、高い理念で建てられた復興校舎も当然同列で扱われるべきだというふうに思っています。答弁は求めませんが、そういう指摘があったということも重く受け止めていただきたいと思います。以上です。

1番目の浅草永住町遺跡ですけれども、これは何だろう、埋葬の歴史というのは、埋葬する文化があったんでしょうけれど、これは住居跡とかそういうことではなくて、どういう場面で埋葬されていたんですか、どういうところで。
こちらにつきましては、お寺が一時期あった場所になりまして、その関係で埋葬の遺跡が現地に残っていたというところになってございます。

その後にもいろいろ広徳寺の関係のものが出てきています。お寺だといいんだけれど、住居跡というと、屋敷跡でもこの辺はみんな下屋敷で、下屋敷というだけで価値がなくなってしまうんですね。すごくそれが寂しい。上屋敷と下屋敷はどこが違うのかは、同じようなものを使ったと思うんだけれども、やはりそれだけで価値観が違ってしまうというのもすごく寂しく思っています。実際に私は出土しているものを見ていて、木製のすずりとかが出てきている。これは、旅に出るときに、石のすずりでは重いから、木製のすずりで、これで擦れるのかなと思ったら、すずりも軟らかいのを使いながらやったというような話を聞いたんですけれど、やはり下屋敷だから駄目なんですね。認められない。しようがありませんが、それでも、物によっていろいろ価値があるものもあると思うので、下屋敷で枠をかけるのではなくて、しっかりとその作品を見て、判断してもらいたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
調査と指定、登載に関しましては、それぞれの文化財の固有の価値を当然判断させていただくということになっております。以前ご答弁さしあげましたのは、比較的やはり下屋敷よりも上屋敷から出てくるもののほうが貴重なものが多いということはございますが、実際の調査等に当たりましては、個別のもの、具体的に調査を精査していきまして、個別に判断させていただきたいと考えております。

まだまだね、まだまだありますよ、きっとね、台東区はね。だから、よく目を開いて、しっかり見てください。以上です。