// 発言者(8名)
// 発言(37件)

ただいまから、区民文教委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それでは、バーチャル・ラーニング・プラットフォーム事業について、ご報告いたします。 資料1をご覧ください。 事業内容の報告の前に、バーチャル・ラーニング・プラットフォームについて、ご説明させていただきます。資料2ページ、参考をご覧ください。まず項番1ですが、バーチャル・ラーニング・プラットフォームとは、支援が必要な児童・生徒に対して、オンラインで教育や交流の場を提供するためのウェブベースのシステムで、学校や自宅から自分のペースで利用することができるものでございます。 次に、項番2では、実際の画面とともに何ができるのか、2点お示ししております。 (1)は、自学自習用のウェブ教材やプログラミング教材などのコンテンツがあり、自らの興味関心や学習状況に応じた活用が可能でございます。 また、(2)では、アバターと言われる仮想空間上のキャラクターのチャット機能を活用し、用途に合わせてコミュニケーションを取ることができるものとなっております。 資料1ページ目にお戻りください。初めに、項番1、目的でございます。あしたば学級を利用している児童・生徒及び家庭に引き籠もりがちである児童・生徒に対しまして、オンライン上の仮想空間を活用した学びの場を提供することにより、個別最適な学びの充実や社会的自立の一助とするものでございます。 次に、項番2、事業概要でございます。本事業は、不登校児童・生徒等に対する支援として、東京都教育委員会が事業プロモーターと協定を締結し、令和4年度よりオンライン上の仮想空間を提供しているものでございます。本区は、今年度から本事業の最終年度である令和7年度まで参加いたします。 次に、項番3、利用方法でございますが、児童・生徒に対し、学校を通してアカウントを付与し、1人1台端末により活用いたします。あしたば学級に端末を持参して活用するほか、自宅からの参加も可能といたします。 次に、項番4、利用アカウント数は、資料に記載のとおりでございます。 最後に、項番5、今後の予定ですが、5月の下旬から暫時利用を開始してまいります。 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

まず、本区が今年度から始めるということで、その前に行っている自治体というのはどれぐらいの自治体があったでしょうか。
先行実施している自治体は9つというふうに伺っております。

9つの自治体がやっているということで、実際もう既にやっていると思うんですけれども、その報告会とか、そういう感じで、何かこういうのがありましたよとか、そのような実際に行って、課題とか、評価とかいうのは何か分かっているものはあるでしょうか。
昨年度の3月末に東京都のほうでこちらの事業の成果報告会というのが9つの自治体のほうから発表されており、ホームページ上でも公開されております。 その中で成果といたしましては、オンライン教材を活用することで不登校の児童・生徒の学び直しの充実を図ることができたであるとか、チャット機能を活用することで児童・生徒間同士の交流を図ることができた、など多様な学びの機会の創出や居場所の確保として一定の成果が上がっているものということでございます。 教育委員会といたしましてもこうした成果が上がるよう運営を鋭意進めてまいりたいと、このように考えております。以上です。

分かりました。 この資料の中にあった2番目の様々な方法でコミュニケーションを楽しむというところで、特別に、例えば台東区として何かメニューとかいうのは考えるということはできるんでしょうか。
現在あしたば学級の児童・生徒の利用のところから進めているところで、担当の職員と共に、交流会であるとか、休日の報告会であるとか、そういったイベントを計画していったらどうかというようなところを研究しているところでございます。以上です。

すごくいい事業だと思いますので、楽しく活用できるようにしてみていただければと思います。以上です。

3点ほどお伺いします。 まず、3の利用方法なんですけれども、対象者は1に記載されているものとして、活用期間の終了の目安といいますか、児童・生徒さんがこういう状況になったらこの教材の使用は終わりですよ、助成はないですよみたいなのというのは決まっていますでしょうか。
現在のところ、例えば週何日登校できるようになったら終了というような定めについては、特に目途や基準については定めておりません。 与えたアカウントにつきましては、年度末までの利用を想定しており、次年度以降の利用継続につきましては各家庭からの申請に基づきまして教育支援館で判断してまいりたいと、このように考えております。以上です。

学校に行けるようになっても揺れ動く時期というのがあると思うので、学年末まで使えるのはよかったと思います。 これはちょっと机上でのやり取りはしていないんですけれども、児童・生徒のアカウントが60アカウントということで、実際の不登校の人数というのは、年度、1年通して考えるともうちょっと多かったかなと思うんですけれども、希望者がもっと増えてしまうといったときに対応できるのかというのと、あと管理アカウントというのはどういった方が管理されていくのかなというのをお聞きしたいです。
まず、1点目につきましては、数が増えたときにつきましては、来年度の令和7年度の実施に当たりまして東京都に申請することで、アカウントの付与については増やすことができるというふうに伺っております。 2点目の管理アカウントにつきましては、各学校に1アカウントずつ、それから教育委員会、教育支援館でそれぞれスクールソーシャルワーカーも含めてアバターとして入れるようにアカウントを付与する予定で、その数が67余りということで考えております。以上でございます。

分かりました。 次に、デキタスが掲載されているので、デキタスを使うということだと思うんですけれども、こちらというのは対象学年を遡って受講することはできますか。
デキタスの利用につきましては、児童・生徒本人の当該の学年以外の教材についても全て利用することが可能となります。その結果、前学年までに立ち返ったりとか、また新たに上の学年の学習を先取りして取り組むということが想定されます。

ありがとうございます。 不登校のお子さんの中に勉強についていけなくて不登校になっている子がいて、それでも進級はできてしまうんですが、学年相応の学力に不足している子も多くて、以前のデキタスですと、自分の子供が、もう5年以上前なんですけれども、使ったことがありまして、そのとき遡れなかったんですね。そうすると、今5年生なんだけれど、3年生のここからやり直したいみたいなときに対応できていなくて、こういった教材があっても個別の進度に合わなくて、ますます学習から遠ざかってしまうというのがあったので、今学年を遡って受講できるようになったというのは、よかったと思います。 通信教材で自立して学習できる子というのは、いることはいるんですけれども、やはりとっても大変なことだと思いますので、これは選択肢が増えたのはとてもいいことだと思うんですけれども、一つのツールにすぎないんだというのは、重々認識しながら進めていっていただきたいなというふうに思います。以上です。

今、課長の答弁の中で、生徒・児童用のアカウントは60アカウントで、風澤委員から60アカウント以上になったときどうすんだというので、令和7年度には、という答弁がありましたけれども、今年度足らなくなったらどうするんですか。
本年度の児童・生徒のアカウント、60アカウントについては、教育委員会がしっかりと管理した上で進めていかないとというふうに認識しております。 その上で、現在なかなか支援につながっていない児童・生徒の数ということになりますけれども、教育委員会といたしましては1週間に1回も学校に行くことができない児童・生徒、これを学校の支援がなかなか入らない児童・生徒というふうに認識しております。その数がおおよそ昨年度の小学1年生から中学2年生までの児童・生徒数でおおむね30人程度というような認識をしておりまして、そこにあしたば学級の昨年度の在級実績である29人、おおむね30人、を加えたものが60人ということになりまして、あしたば学級に加えた引き籠もりがちな児童・生徒に対しては、今年度、中学校に配置されているスクールソーシャルワーカーを中心に個別にお声かけしながらその利用の数を管理していきたいと考えているので、おおむね60アカウント以内で利用が進んでいくものというふうに考えております。

60アカウントで足りるであろう、だから60アカウントなんだという数字の求め方は分かったんですけれど、60アカウントを超えてしまった場合はどういう対応ができるんですか。
例えばその60アカウントの中に利用しなくなった児童・生徒、例えば学校に、なかなか復帰は難しい部分もあるかもしれませんけれども、利用しなくなってしまった、あるいはしなくなった児童・生徒のアカウントについては、一度回収して、ログ等の記録をリセットして、真っさらな形でまたアカウントを付与するということができますので、そういった形で60アカウントを超えた場合は調整してまいりたいと考えております。

アカウントを調整してというのは、ログインするときにはアカウントとパスワードが必要になってくるシステムだというふうに認識しているんですけれども、中身をリセットしても、パスワードとアカウントを私が知っていればまた再度ログインできてしまうというふうにはならないんですか。
そこにつきましては、事業提携している業者と具体的にどのように可能なのかということを進めてまいりたいと考えております。

分かりました。それならいいです。やはり一度使った、例えば私が使った、年度の途中で使わなくなった、だからアカウントは変わりはないけれども、パスワードが変わって、新しい人に付与する、そしたらば古いアカウントとパスワードを持っている私は、次はログインができないはずなので、それはいいんですけれども、もしそういう状況になったときにこの60アカウントというのが本当に足りる数なのかというところはやはりきちんと整理していただきたいなというふうに思います。 もう一つ、中澤委員の質問の中で、多様な学びとか、チャットとかで新たなる学びをすることができたというふうにあったんですけれども、今学校の授業で使っているシステムでも、教科書の遡りはできないかもしれないけれども、チャットが使えたり、誰かとやり取りができたりというところでいったら、どんな差があるんですか。

ふだん学校で使うようなネットでのソフトと、このバーチャル・ラーニングのソフトというかな、アバターも含めた、内容的な差というのは何かあるんですか。
今回のバーチャル・ラーニング・プラットフォーム内の学びのコンテンツの中のことでお伝えしますと、それぞれ教科書に準拠した学習教材となっていて、その立ち戻りがまず可能だという、また先取りも可能だということと、その内容についての動画のようにコンパクトにまとめた提供教材があって、それを視聴することと、それについての知識の確認というような小さなワークテストみたいなものがございまして、それを本人の進度に合わせてできるというようなところがこのコンテンツのメリットかと考えております。以上です。

新たに、これはまた東京都とかの予算になってくるんでしょうけれども、どこまで本当に、このバーチャルな世界も含めてですよ、電子機器の活用というのが必要なのかというのは、やはり5年間使ってみて一旦どこかで立ち止まって、過去を振り返って総括的にやっていく必要も出てくるのかなというふうにはちょっと思ってはいます。 かつ、お伺いしたいところが、これは一つのツールとして、という在り方で今報告もありましたけれども、やはり学校に行けない生徒・児童とか、いろいろな理由はあったとしても、そこに一番大事なのは、人的な支援というのが一番大切なのかなと私自身、思うんですけれども、今、教育支援館も含め、あしたば学級も含めて職員の体制とか、特にこういう子供がいる傾向が強いとか、そこに対して専門職であるこういう人たちが当たっているとか、職員の体制も含めてちょっと全体的なところを教えてください。

バーチャル・ラーニング・プラットフォームに関係する内容として。

それでもいいよ。
このバーチャル・ラーニング・プラットフォームに関わった職員としては、先ほど言いましたスクールソーシャルワーカー、こちらが7名、今年度に3名増強しての対応になります。また、区の既存事業としては、ふれあいパートナーという、家庭に引き籠もりがちな児童・生徒対象に心理学を学んでいる大学生等を登録制度で抱えておりますので、そういった方たちにもバーチャル・ラーニングの利用について関わっていただくようなことも研究しているところです。

分かりました。今こういう世の中ですから、このバーチャルの社会というのも、逆にそれのほうが入り込みやすいという子供たちも一定いるのかなと想像はします。 ただ、やはりサポートしていく体制というのは人的なものが十分整わなければいけないなと思いますので、ぜひいろいろ、これからやりながらになると思うんですけれども、時々立ち止まってどうなんだろうかというのを見ていただきたいなというふうに思います。以上です。

今回このような形で子供たちの学びの充実をさせるということで、一つの方法としていいんではないかと思っております。 そこでちょっとお聞きしたいんですけれども、ほかの自治体がもう、昨年度の成果の発表会をホームページで上げているというところで、私も拝見いたしました。その中にはやはりある区などはきちんとルールづくりをして運営していくというところで打ち出しているんですけれども、台東区の場合は今はいかがな状況なんでしょうか。
現在保護者宛てに通知して利用を促している段階でございまして、その中で利用の仕方についても資料を提供しています。その中でのルールといたしましては、例えばIDやパスワードをはじめとする個人情報を他人に教えないこと、また相手を傷つけるような発言をしないことといったネットリテラシーに関する決まり、またそのほかにバーチャル空間の録画や録音をしないことであるとか、利用時間を守ることなどについての決まりを設けております。以上です。

その辺はきちんと子供たち、あと保護者の方たちにもきっちり周知して、やはりよりよい運営をしていただいて、子供たちが学びにつながればいいと思っておりますので、その辺はしっかりやっていただきたいと要望しておきます。

すみません。ちょっと教えてください。先ほどちょっとほかの委員からも質問等ありましたけれど、アカウントの数云々というのはもう先ほどの答弁で十分なんですが、これ自体を本区では今年度と来年度の予定で本事業に参加するということで記載がありますので、まず2年間試してみるということになるかと思います。 これの予算的なものについて、恐らく都から来ているんだと思うんですけれども、分かる範囲で結構ですので、事務手数料等々含め分かる範囲でちょっと教えていただけますか。
今回この事業の参加に当たりましては、全て東京都のほうでお金等を出していただいているので、来年度まで無料で使えるということになります。以上です。

となりますと、これが例えば一定の成果というよりも大きな成果が起こった場合には、恐らく台東区でも正式に導入しようという動きになる可能性もあると思います。今までどうしても現場が手をつけにくかった部分というか、失礼な言い方ですけれども、どうしても差し伸べた手が届かない子に一人でも多く届くような事業になってくれるということを私は心から期待していますので、もしそのときにはまた区から予算を獲得する云々というのが出ますけれども、それはそれでその子を救えるんであれば私は安いもんだと思いますので、ぜひこれは頑張っていただければと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
それでは、ご報告いたします。 資料2をご覧ください。項番1、概要です。本年開催のパリ2024オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成を図るとともに、本大会に出場の区民アスリートを激励するため、例年実施のスポーツの祭典とは別に、パリ2024オリンピック・パラリンピック大会編を実施するものでございます。 項番2、事業内容です。実施は、6月13日の午後6時から、生涯学習センターのミレニアムホールにて、パリ2024大会を紹介するとともに、本大会に出場の区民アスリートを迎え、壮行会を行うものでございます。 項番3、出場選手は、生まれも育ちも本区で、オリンピック競技大会のフェンシング男子フルーレ日本代表の松山恭助選手です。 なお、今後、本大会に出場が決まった区民アスリートには、本イベントへの参加を打診してまいります。 ご報告は以上です。よろしくお願いいたします。