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委員会令和7年文教・子育て支援委員会2025/04/11

令和7年文教・子育て支援委員会 04月11日-04号

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(8名)

斉藤邦子委員日本共産党
発言35
発言32
夏目亜季委員自民党
発言17
小島和男委員日本共産党
発言7
松田智子委員公明党
発言6
久家しげる委員立憲民主党
発言6
西川浩平委員自民党
発言3
北城貞治議長自民党
発言1

// 発言(107件)

少々定刻前ですが、全員おそろいですので、開会させていただきます。 天候が不順で体調等を崩している方も多いようですが、桜の花が今回はしっかり咲き続けまして、入学式、私も参りましたが、校庭に桜が咲いた入学式、本当にしばらくぶりだったと思います。ただ、この天候はいろいろと変化があって、これからも寒さ、暑さ、入れ替わり来ると思いますので、体調に十分お気をつけください。 それでは、文教・子育て支援委員会を開会させていただきます。 議長、御挨拶をお願いします。

北城貞治議長自民党

◆北城貞治議長 人事異動後の最初の委員会でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

○並木一元委員長 小林副区長、お願いします。

○並木一元委員長 阿部教育長、御挨拶をお願いします。

署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。本日の署名人、西川委員、久家委員、お願いします。 案件に入る前に申し上げます。斉藤邦子委員より事前に発言の通告がありました。本日の案件終了後、認証保育所ぽけっとランド南千住の令和七年三月末閉園について発言がございますので、皆様、御承知おき願いたいと思います。委員発言を認めさせていただきます。 それでは、まず初めに、人事異動につきまして。最初に理事者の異動についてであります。お手元に配付の資料のとおりでありますが、新たに就任されました理事者から順次自己紹介をお願いいたします。 地域文化スポーツ部からお願いします。

○並木一元委員長 教育委員会、お願いします。

なお、区立小中学校の校長につきましては、お手元に配付の資料のとおりでありますので、御承知おきを願います。 それでは、地域文化スポーツ部長、ゆいの森課長、教育施設課長、教育施設計画担当課長におかれましては、退席いただいて結構です。お疲れさまでした。 〔地域文化スポーツ部長、ゆいの森課長、教育施設課長、教育施設計画担当課長退室〕

令和六年度第九号陳情、義務教育における保護者負担の無償化を求める陳情であります。 審査に入る前に申し上げます。本陳情の提出者につきましては、代表者以下六百二名となっておりましたが、署名人の追加があり、代表者以下六百四十三名に変更されておりますので、御承知おきください。 それでは、質疑をお願いいたします。 質疑はございますか。 夏目委員。

夏目亜季委員自民党

◆夏目亜季委員 義務教育における保護者負担の無償化を求める陳情について質疑させてほしいと思うんですけど、陳情書における項目には、義務教育に係る教育費負担を無償化にしてくださいとあるんですけど、現在、区では、義務教育に係る教育費の保護者負担というのは、どのような負担軽減対策を行っているのか、教えてください。

夏目亜季委員自民党

それでは、この陳情書の中で、各校の保護者へのお知らせで年間一万円から四万円と記載されていると思うんですけど、この意味としては、学校が保護者から集めているお金が年間一万円から四万円ということだと思いますが、学校では具体的にどのような費用を保護者の方々から集めて、また、どんな感じで使っているのか、教えてください。

夏目亜季委員自民党

それでは、この陳情書の中でドリルとか業者テストとか、調理実習とか修学旅行とか遠足とかいろいろ書いてあると思うんですけど、これはこれからやっていくということで理解いたしました。 今年度より区が実施する保護者負担軽減対策では、これらの費用がしっかりと負担されるものなのか、区の考えをもう一度教えてください。

夏目亜季委員自民党

今の話を聞いていると、保護者負担の軽減対策が今までよりもこれからかなり減っていくことになるということをすごく理解いたしました。 またさらに具体的に聞きたいんですけど、それはどれくらいの予算規模で、保護者の方々はどれぐらいの負担が数字として軽減されるのか、また、今回の実施に様々な対策があると思うんですけど、対象外となっているものを仮に実施した場合に、どれぐらいの予算規模になるのかというのも併せて教えてください。

夏目亜季委員自民党

最後に一つ聞きたいんですけど、今まで一〇〇パーセント保護者が負担していたものに対して今回の予算を投入することで、パーセントとしてはどれぐらいの負担軽減になるんですか。教えてください。

夏目亜季委員自民党

今年からの負担軽減対策で保護者負担が半分カットされたということで、大変荒川区に頑張っていただいたということをとても理解いたしました。ありがとうございました。

小島委員。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 今いろいろ説明があったんですが、前段の学校給食の無償化のほうなんですけれども、当初、国などがこうしたものは取り組むべきだと、教育委員会もそうおっしゃっていたんですが、これを実施するようになったということで、先ほど負担の額について軽減ということが出されていましたが、財源的には初年度どのぐらいかかって、次年度、今年度を含めて、負担の状況はどうなっているのでしょうか。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 都の補助というのは、大まかで結構ですけど、どのくらいになるのでしょうか。

小島和男委員日本共産党

学校給食そのものは、私たちも早くから実現を求めていたんですが、いろいろお話がありましたように、負担が大変少なくなったということで、保護者の皆さんからは歓迎されているかと思うんですが、その辺での認識はいかがでしょうか。

小島和男委員日本共産党

後段の、今回、義務教育無償化をという問題については、今、質疑でも明らかになりました。この問題での取組で、財源的に区のほうで持ち出すお金、先ほども話がありましたけれども、これについては、国や都の補助は今のところはないわけですよね。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 やっぱり自治体から声を上げることで、国や都も動かしていくということが必要だと思いますが、その点についての確認をしておきます。

小島和男委員日本共産党

以上です。

斉藤(邦)委員。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 私たち日本共産党荒川区議会議員団は、教材費の無償化については、二〇一四年と直近で二〇二四年の二月に条例提案もして、その時点では残念ながら、国や都レベルで考えるべきということで、教育委員会の見解としても、学校の教材費については、各御家庭が引き続き御負担をいただきたいという御答弁をされていたわけですけれども、それが一挙に、教材費だけではなく、修学旅行や宿泊行事、卒業アルバムまで広げて、全体の中では大変先進的な、保護者負担軽減を予算化されたというのは、ほかの政党の会派の皆さんからも予算要望なども出されて、一気に進展をしたというようなところはすごくよかったなと私も思いますし、その背景の中には、今日こういうふうに陳情も出されて、六百四十三名ですか、陳情も取り組まれたというような、地域の皆さんの運動の広がりと、それから声も、ほかの会派の皆さんにも届いていたのではないかなというふうに思いますが、その辺のところは教育委員会としてはどんなふうにお感じでしょうか。

斉藤邦子委員日本共産党

教育予算の水準ですけれども、日本の教育予算というのは、どんな水準になっているか御存じでしょうか。

斉藤邦子委員日本共産党

先ほど、それでもまだ保護者負担は年間だと小中学校で八十万円あって、今回の負担軽減事業で五〇パーセント軽減できるという御答弁がありました。この部分のところも、直接購入の鍵盤ハーモニカだとかいろいろあるわけですよね。そこのところを今後どうしていくのかというのも知恵の出しどころだというふうに思っていまして、鍵盤ハーモニカなどについては、口のところだけを取り替えて、本体については学校備品として用意するというところも、これはその気になったらできるし、学校によってはそうしている学校もあるやに聞いていますので、そんな検討も、学校の実情だとか、保護者の現状だとか、子どもたちの使い勝手の状況だとかも少し検討し、研究し、踏み込んでいただくと、別に競争するわけではないというお話もありましたが、実態に合わせた軽減対策というのは、義務教育無償化という観点から、引き続き教育委員会としても検討していく必要があるのではないかなと思いますので、その点、伺っておきたいと思います。

よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

討論に入ります。御意見をお伺いいたします。 小島委員。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 これまで義務教育の無償化は国の責任でと教育委員会も述べておりましたが、荒川区として、国が実施しようとしない中で、区独自に小中学校の負担軽減に今年度予算で具体化したことは評価すべきものであり、陳情者の願意に沿うものであり、陳情採択を求めます。

松田副委員長。

松田智子委員公明党

私ども公明党荒川区議会議員団としましても、結党当初から教育費の無償化においては国や東京都でも進めているところでありますので、今回のこの陳情書に関しましては、不採択とさせていただきます。

○並木一元委員長 斉藤(邦)委員。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 私ども、採択という主張をさせていただきましたけど、予算化されて、もうできているから、この陳情については不採択というのは、私は議会側としては大変不誠実な態度だというふうに思いますよ。

本件について、採択に賛成の委員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

続きまして、令和六年度第十七号陳情、学習者の声を教育政策に反映させることに関する陳情についてであります。 各委員、質疑をお願いいたします。 夏目委員。

夏目亜季委員自民党

◆夏目亜季委員 この陳情について質疑させていただきたいんですけど、陳情理由には、現在の教育制度において、学習者である私たちの声が十分に反映されておらず、私たちと直接、関係のない大人たちのみで作られているという現状がありますと記載されていましたが、荒川区でのこれまでの取組も含めて、教育政策への学習者への参加について、区ではどのように対応しているのか、教えてください。

夏目亜季委員自民党

陳情項目の二番に、教員不足と労働環境の改善として、教員不足の解消に向けた労働環境の見直しと、教員が精神疾患による退職しない環境づくり、区費負担職員を増やすと三点挙げられていることについても聞きたいんですけど、教員不足と労働環境の改善について、どのように対応しているか、教えてください。

夏目亜季委員自民党

精神疾患などの労働環境によって退職しないような環境づくりについても、相談しやすい環境を行っているということなんですが、実際にこれまでそれで退職した方というのはいたのでしょうか。

夏目亜季委員自民党

先ほどの説明でも、教員不足というのは荒川区にないということや、精神疾患を理由にすぐに退職するという事実もないし、区費負担でも職員をしっかりと増やしているという現状について理解することができました。 また、陳情項目の三番に、主権者教育の充実として、学校に政治家を招いた主権者教育の機会の提供や予算を確保し、生徒会活動への支援を強化する、校内での民主主義的な意思決定の仕組みを整備すると三点こちらも挙げられているんですけど、荒川区では、区立学校での主権者教育についてどのような対応をしているのか、改めて教えてください。

夏目亜季委員自民党

次に、陳情項目四番のところなんですけれども、別室登校やオンライン教材などの環境を整備すると挙げられているんですけど、不登校など学校に通いづらい子どもたちの学びの保障のために、荒川区では、こちらに対してもどのような対応を行っているのか、改めて教えてください。

夏目亜季委員自民党

バーチャルの登校に関してなんですけど、どれぐらいの方が利用されているのかというのをちょっと知りたいです。

夏目亜季委員自民党

次に、陳情項目の五番にいきたいと思うんですけど、課外活動の情報提供の強化として、国内留学の機会を提供することを国に求めること、奨学金や課外活動プログラムに関する情報を確実に生徒に届ける仕組みを構築すること、防災教育や英語教育の環境を見直し、より実践的な学びができる体制を整えることとこちらも挙げられているんですけど、それぞれ荒川区ではどのように対応されているのでしょうか。

夏目亜季委員自民党

最後の陳情項目の六番なんですけど、学習環境の見直しに関しまして、始業時間を見直し、学習者の健康や生活リズムに配慮した時間設定を検討することというのもここに記載されているんですが、荒川区ではこういったことに対してどのように対応されているのか、教えてください。

夏目亜季委員自民党

朝の時間帯がそもそも苦手なお子さんというのは、中にはいらっしゃると思うんですけど、そういった子たちがこういう配慮された環境の中でも来られない方も一定数いるのかなというのは思っていまして、そういった子に対しては、例えば起立性調節障害だとかいろんな持病があって、慢性的に朝が苦手だとかそういった方もいると思うんですが、進学する際に特にデメリットになるようなこととかはないのでしょうか。

夏目亜季委員自民党

◆夏目亜季委員 ありがとうございます。以上で質疑を終わります。

斉藤(邦)委員。

斉藤邦子委員日本共産党

まず、先ほど四月にスタートした二〇二五年度、教員不足は生じていませんという回答でした。学級担任を含めて、不足もなくきちんとスタートしたということでよろしいですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 そうしますと、二〇二五年度はそういうことでしたが、二〇二四年度とか過去についてはいかがですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 全国的には担任が配置できないというようなこともありますが、荒川区はそういうことがなくずっと来たということで確認してよろしいですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 正規教員の配置というのは、クラス担任の教員、それから図工や音楽などの専科の教員、いろいろありますよね。クラス担任としてきちんと配置されるべきところが、その分がなかなか難しいところで、図工や音楽の専科の教員がクラスを持つというようなことは荒川区ではありませんか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 全国的にはそういうことが起きているようですけれども、そうすると、東京都全体も専科の教員がクラス担任を持つなんていうことはなく、きちんと専科の教員は専科の授業を受け持っているということで、それは東京都全体もそういうことですかね。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 そうすると、東京都の新規採用教員なども含めて、きちんと募集もしてきて、新規採用もきちんとできていて、そして各自治体に配属もされて、正規の教員たちで授業が進んでいるということで確認してよろしいわけですよね。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 東京都は全体は大丈夫だという話なんですけど、荒川区もこの間もずっと大丈夫だという話なんですけれども、東京都教育委員会の発表を見ていると、公立小学校で二〇二四年四月、約二十人の教員が不足していました。二〇二三年は約八十人で、これが改善されたから大丈夫よという言い方もしていますけれども、教員が教室にいない、教育に穴が開いている状態というのは継続しているという報告があるんですけれども、今のお話だと、東京都全体も、そして荒川区もこういうことは起きていないということなんですけれども、東京都教育委員会の発表なので、間違っていないような気がするんですが、東京都だけは大丈夫という話なんですかね。

斉藤邦子委員日本共産党

いろいろ教員の労働環境のことで、荒川区ではこういうことをサポートしていますという話もありました。今年度、東京都の制度を使って、副校長を補佐する人をつくるだとか、小学校の低学年の副担任を置くだとかいうようなこともありましたけど、大本のところで教員の時間外勤務というか、勤務の実態だとかは変わっていないんだと思うんです。いかがでしょうかね。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 タイムカードも導入して、出退勤のところは取っていると思うんですけど、それに基づいた今の時間外勤務ということですか。

斉藤邦子委員日本共産党

授業の量に見合った教員数の確保ということが大本できちんと議論されないと、ここで陳情者の方が言っている労働環境の改善というのは図られないと思うんですよ。もちろんスクール・サポート・スタッフを入れたりとか、横でサポートする人を非常勤講師なども含めてやりますけれども、大本の正規の教員の労働環境を改善するためには、授業の量に見合った教員数の確保というのが私は大前提だというふうに思うんです。いかがでしょうか。以前は、例えば小学校の教員の受持ち授業数というのは一日何こまでしたかね。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 それは今ですね。以前は何こまでしたか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 随分前ですけどね。

斉藤邦子委員日本共産党

教員たちは子どもにちゃんと丁寧な分かりやすい授業をしたいというふうに思うわけですから、それにきちんとした準備をしたいと思いますし、それから、いっぱい校務があるでしょう。いろんな書類を書かなきゃいけないこと、提出しなきゃならないもの。それを大分減らそうと頑張っていらっしゃいますけれども、そうすると、授業のこま数の削減とそれに見合った教員配置というのを国として定数をきちんとするということが私は大前提として大事なことだと思いますけど、いかがでしょうか。

斉藤邦子委員日本共産党

先ほど精神疾患で休職する人はいるけど、即退職はないですという御答弁がありました。精神疾患だけじゃなくて、病気で休職している教員たちというのは、二〇二四年度、二〇二三年度とどれくらいいらっしゃいましたか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 それから、一年以内に退職というような教員はどれくらいいらっしゃるんですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 精神疾患だとか病気とか関係なく、新任で入ってきました、残念ながら一年たたずに、一年でとか新規採用の教員がお辞めになるというケースなどはありますか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 ということは、新規採用で学校の教員になられて、精神疾患もあって二名がお辞めになった、それはイコールということなんですね。

斉藤邦子委員日本共産党

次に、主権者教育のことも話がありました。いろいろやっていますというお話がありましたが、政治の諸制度の学習だとか、投票の仕方の実体験だとか、そういうことだけじゃなくて、現実の政治に対して自由闊達な議論ができる、子どもたちの権利の主体として、政治的な問題についても皆さんで議論し合えるという、そういう場も大事だというふうに言っているような気がするんですけれども、それは具体的にはやられてはいないですよね。

斉藤邦子委員日本共産党

今回の陳情については、具体的にいろんなことも書いてあるわけですね。残念ながら、陳情者がどういうお気持ちで、どんなことをしていただきたい、どんな政策反映をしてもらいたいというのをこの場で直接聞くことができるとよかったなというふうに思うんですけれども、先ほど陳情者の方にちょっと御意見を聞かせていただきました。そうすると、例えば生徒会活動への支援とかというのは、先ほど学校パワーアップ事業の予算でお金をつけているというお話もありましたが、長期的に継続的に生徒会活動を伴走して、アドバイスをもらえるような、そういう人材がいればいいなという話などもありました。イベントの運営の仕方だとか、それから、生徒会活動の中身を変更しているとか向上させている学校との交流をするだとか、そんなこともできるといいのかななんていう話もありました。 あと、学校の始業時間の見直しについては、あんまり始業時間が遅くなっちゃうと、今度は保護者の方が子どもを何時まで留守番させなきゃいけないという大変さがあるので、ちょっとそこは難しいところなんですけど、教員が授業の準備をするということも大事なことで、八時二十分に子どもが登校するところから教員たちは関わるわけですよね。八時三十分から八時五十分、読書活動だとか授業に入る前の学習活動がありますけれども、そこも教員たちが関わるわけで、そういう意味でも、授業の時間が九時とかになると、教員たちの出勤との関係で七時四十五分でしたっけ、八時でしたっけ。

斉藤邦子委員日本共産党

もう一つ最後に、校則の見直しについても話合いをしていますというお話がありましたけれども、今の荒川区の各学校の校則で靴下は白じゃなきゃいけないとか、髪が長かったらきちんと結ばなきゃいけないとか、いろいろ決まりがあるのかもしれませんけど、そういう直接の校則の見直しについて生徒から意見を出してもらって、議論して変えていくというようなことの取組はされていますか。

斉藤邦子委員日本共産党

終わります。

松田副委員長。

松田智子委員公明党

初めに、陳情項目一番目の若者の意思決定に参加するというところなんですけれども、荒川区はいち早く荒川区子どもの権利条例をつくってきたと思います。その条文の中には、子どもの声を聞くという部分があると思いますけれども、このことに対して区として今、取り組んでいること、これからやっていこうということなどありましたら、お示しください。

松田智子委員公明党

次が陳情項目の四番目のところなんですけれども、個別最適な学びの環境整備というところで、オンライン授業についてなんですけれども、私たち公明党荒川区議会議員団としても、当時、いじめなんかで不登校の子どもたちがオンライン授業を、コロナとかもありましたけれども、進めていったと思います。 このオンライン授業についてなんですけれども、これが出席に値するのかどうか、ぜひ出席としてカウントしてもらいたいということも要望してまいりましたが、現状はいかがなようになっていますでしょうか。

松田智子委員公明党

それで、最後なんですけれども、陳情項目五番のdに記載の、英語教育の環境整備というところで、これはずっと私たち公明党荒川区議会議員団としても言ってきたんですけれども、先ほども質疑があって、答弁の中にTOKYO GLOBAL GATEWAYへの参加だったり、外国人教師を配置したりということも聞いておりますけれども、このことに対して、予算化されているところもあると思いますが、今までの取組並びに今後令和七年度以降はこうやっていくというような区の何かお考えがありましたら、お示しください。

松田智子委員公明党

若者の声を反映していく、当事者の声を反映していくという、学習者の声を教育政策に反映させるという意味での陳情だと思いますので、よくよく、今聞いたところも、当事者の人たちの声を聞いて、それを教育の中に反映させていくということは、今までもやってきているとは思いますけれども、今後もぜひ取り組んでいただきたいということを要望しまして、質疑を終わります。

久家委員。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 私も陳情項目三番の主権者教育のところで少しお聞きしたいんですけども、aに記載のところで学校に政治家を招く制度づくりを要望されていると思います。これは区としては率直に実現の可能性についてどういう認識があるのか、難しいというのであれば、どういった課題があるのか、教えていただきたいと思います。

久家しげる委員立憲民主党

中学校十校、小学校二十四校ということで、都議会、区議会、衆議院を合わせると大体一人一校ずつカバーできるんじゃないかなみたいなことも思われるわけでありますけども、私はそういった意味におきまして、できるだけ個々の政治家の心情とか思想とかを出さない範囲で、工夫して政治家とかに触れ合える機会を子どもの時点で、本来私たち議員がもうちょっと積極的にアプローチしていかなきゃいけない問題であると思うんですけども、何か工夫してそういった機会をつくることができないかなということを今後ぜひ考えていっていただければなというふうに思っております。 それと、cに記載の校則の見直しを含め、学校内における民主主義的な意思決定の仕組みを整備することとありますけども、先ほど斉藤(邦)委員も少し触れていましたけども、特に服装とか髪型とか、そういったことについては、昔はよく服装の乱れが心の乱れみたいな感じで言われていまして、かなり厳しい規則もあったと思うんですけども、今現在というのは、もちろん各学校によって違いはあると思うんですけども、一定どのような規制というか、限定されているのか、教えていただければと思います。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 もちろん具体的にしっかりとした線引きというのは難しいとは思うんですけども、それを明確に破ってしまった場合には強制的に是正させるとか、そういった措置を取るということになるんですか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 それは強制的に直させるというよりは、それがなぜ駄目なのかとか、そういったことを教えた上で自発的に改善させると、そういった形ということでしょうか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 現状、そういった形で大体対応はできているものなんですか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 分かりました。

以上で質疑を終わります。 討論に入ります。御意見願います。 夏目委員。

夏目亜季委員自民党

先ほどの質疑の中で、荒川区では教育委員会や区内の各学校が現場の声に耳を傾け、主体的に働き方改革に取り組んでいると説明がありました。教育の負担軽減と子どもたちの学びの質の向上に向け、前向きに取り組まれていることは高く評価すべきだと思っています。 しかし、一方で、全国的な課題としては、教員の時間外労働の長時間化や教師不足、メンタルヘルスの悪化といった深刻な課題が今も残されています。また、実際に荒川区でも時間外在校等時間が長い教師も一定数いるという実態は、改めて深刻に受け止める必要があります。 文部科学省の調査でも過労や離職が増え続けている現実が示されています。実際に文部科学省が二〇二三年十二月に公表した令和五年度公立学校教職員の人事行政状況調査によれば、二〇二三年度に精神疾患で休職した公立学校の教職員数は七千百十九人で、過去最多を更新したそうです。 この状況を放置すれば、未来を担う子どもたちの学びの場が失われかねません。教員の働き方改革は、単なる業務負担の軽減ではなく、子どもたち一人一人が安心して学び、夢に向かって挑戦できる社会を守るための未来への投資だと考えています。 私たち自由民主党荒川区議会議員団は、引き続き荒川区が先頭に立って取組を進めることを期待するとともに、教員の働き方改革に主体的に取り組むことについて改めて求めてまいります。 以上のことから、荒川区ではおおむね対応が進んでいることを踏まえつつも、全国的な課題である本陳情の趣旨は重要であると考え、趣旨採択とする立場を取ります。 以上で終わります。

斉藤(邦)委員。

斉藤邦子委員日本共産党

十歳から十八歳の子ども一万人意識調査というのが公益財団法人日本財団で二〇二三年五月に行われておりますけれども、守られていない権利は何ですかという項目の中で、自分に関することについて自由に意見を言うことができ、大人はそれを尊重する、この部分がなかなか守られていない。これが一番多かったというような結果も出ています。 具体的に陳情項目一番から六番まで、様々陳情でこういうことを考えてもらいたいというふうに書かれておりまして、次のもう一つの陳情のほうでも議論したいと思いますが、教員不足の問題だとか主権者教育、それから、情報提供だとか、学習環境の見直しだとか、一つ一つ大事なことだと思いますし、国や東京都の課題もありますが、荒川区として、地方自治体の教育行政としてできることは何なのかというのを、若い方の意見にも真摯に向き合って取組を進めることは、私はとても大事なことだというふうに思いますので、採択を主張したいと思います。

よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

本件につきましては、趣旨採択の御意見がございますので、最初に、趣旨採択に賛成の委員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

続きまして、令和五年度第十七号請願、教育を受ける権利を守るため、教員の労働環境改善を求める請願に移らせていただきます。 この請願は、先ほどのと多少重なるところがございますが、改めて質疑、討論をお受けしたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、質疑に入ります。 西川委員。

西
西川浩平委員自民党

この請願に至る経緯といたしましては、請願者御自身の方がこれまでの学校生活において、教員が過酷な労働環境下にあると感じた事例が体験談として三点ほど記載されているわけでございます。 その上で、二〇一九年に荒川区の教育委員会が策定した小中学校における働き方改革に基づいて行われた調査結果なども踏まえまして、区が具体的な改善策もつくっているというところで、区の独自の取組についても御理解されているというようなことがここから読み取れるわけでございます。 しかしながら、この状況を鑑みますと、区独自の取組だけでなくて、国のほうでも議論する必要があるのではないかというようなことでございますけれども、これらの状況を踏まえまして、私のほうから御質疑させていただきたいのは、現状、区が働く教員の労働状況を実態としてどのように理解されているのかというところと、労働環境の改善に向けて、区のほうが具体的にどのような取組をされているのか、この二点について、請願の中にも出てまいりました二〇一九年に区がつくられた教員の働き方改革のプランなどにも少し触れていただきながら、どのようなことを行っているのかというところの御説明をいただければというふうに思います。

西
西川浩平委員自民党

また、シニアの活躍という意味からも、個別には様々な御事情はあるかと思いますけれども、再任用の教員方におかれましても、どのような活用をされているのかというようなところも理解させていただきましたので、まず私のほうとしては、この質疑に関しましては、今の御回答をもって終了させていただきたいと思います。

斉藤(邦)委員。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 先ほど教員不足の話はいろいろやったので、今御答弁のあった産休、育休に入る教員の後というのは、途中からということもあるけど、年度当初に産休に入るかもしれない、育休に入るかもしれないというのは予測がつくわけですよね。その場合に正規の教員を加配でつけておくとかということは現状はできないということですよね。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 産休、育休に入る教員の後をどうするのかということですと、常勤講師か何かを配属する手配をするんですかね。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 その場合、常勤職員なのか、常勤職員が難しくて非常勤職員の時間講師になるのかというようなところもあるかと思うんですけど、その辺、現状はどうですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 荒川区の場合は非常勤職員を二人置いてとか、つないでいくということは今まではなかったと、常勤講師は何とか見つけられたと。講師を探すのはさっき人材バンクだとかいろいろおっしゃったんですけど、学校の責任で探すということになるんですか。それとも教育委員会が責任を持って探してくださる、配置をしてくださるということになりますか。

斉藤邦子委員日本共産党

終わります。

よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

討論に入ります。意見をお願いいたします。 西川委員。

西
西川浩平委員自民党

教員の働き方改革につきましては、文部科学省をはじめ、東京都教育委員会でございますとか荒川区教育委員会並びに各学校において様々な取組を総合的に進めていることと理解をさせていただいております。 この請願文書の中でも三つの具体的な事例の記載がございましたが、先ほど質疑をさせていただきましたことでも分かりましたけれども、荒川区教育委員会として可能な支援を実施して、各校でも教員が相互に連携協力をしながら、主体的、組織的に労働環境の改善に取り組んでいるという御答弁をいただいております。 教員の働き方改革が進み、教員の負担が軽減されれば、身体共に余裕が出てくることと思っております。その結果、子どもの教育の質が向上し、よりよい学習環境が提供できるのではないかという期待を持っております。 何よりも教員の笑顔が増えて、明るい環境ができれば、明るい雰囲気の学校づくりが進むことと思っておりますし、子どもたちの安心感にもつながる、明るく楽しい学校生活が送れるのではないかというふうに思っております。 自由民主党荒川区議会議員団といたしましては、教育委員会と学校とが連携し、協力を進め、荒川区において教員の働き方改革を推進されることを今後も求めてまいります。 以上述べましたことを踏まえまして、本請願に関しましては、自由民主党荒川区議会議員団といたしましては、趣旨採択ということで討論を終わらせていただきます。

○並木一元委員長 斉藤(邦)委員。

斉藤邦子委員日本共産党

国の調査で、公立の小中学校では平均平日十一時間半、持ち帰り残業を含んで働いている、休憩は僅か数分、土日の出勤もある。教員たちからは、授業準備や子どもと向き合う時間がない。子どもや親たちは、この請願者もそうですけど、教員は忙し過ぎという状況が見て取れているわけですよね。声をかけにくい、困った。教員の長時間労働というのは、子どもの成長にとっても、教育そのものにとっても大変深刻な問題だと思っています。 卒業式や入学式に行っていますけれども、中間層の年代の教員たちが増えていますよね。そうすると、育休、産休も増えますし、プライベートな時間が取れない、自分の子育ての時間が取れないなんていう声も切実に荒川区の現場からもきっと出ているんだというふうに思います。 先ほどもう一つの陳情の中で、このままでは学校が持たないというような御意見もありました。本当にそうだと思うんです。教員が授業準備と一人一人の子どもたちに向き合う時間をしっかり取れる教育環境を、教員の労働条件の改善というのは、私は待ったなしだというふうに思っています。 先ほどのもう一本の陳情の中で、一日の授業こま数の話をしましたが、一日の授業こま数が四時間だったときの、文部科学省の教員勤務実態調査からつくってみましたが、一九六六年、小学校の教員は残業時間はたった月一時間二十分です。二〇二二年、全体は荒川区よりも少ないですけど、月二十時間三十四分、中学校の教員は一九六六年、こま数が少なかったときは月二時間三十分で済んだ。しかし、今、月二十五時間十四分。やっぱりここを改善しなかったら、本当に身が持たないし、このままでは教育そのものが崩壊しちゃうという危機感を私は持っています。 ですので、請願にあるように、きちんとした意見書を荒川区議会から提出するということは大変重要だし、喫緊の課題だというふうに思っていますので、採択を主張したいと思います。

松田副委員長。

松田智子委員公明党

教員の多忙化を解消していかなければいけないという課題はもちろん認識しておりますし、私ども公明党荒川区議会議員団としても、以前から折に触れて議会の中でも様々要望したり取り組んできたところであります。特にオンライン授業やICT教育などを進めているところだと思いますし、クラブ活動の外部指導員の採用など、取組が始まっていると認識しております。 また、教員の皆様の現場の声をこれからもぜひ聞いていただき、現場の声が何より大事だと思います。労働環境の改善に今後も取り組んでいただくことも要望させていただきますが、この請願に関しては趣旨採択とさせていただきます。

よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

本請願につきましては、趣旨採択に賛成の委員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

以上で本日の請願・陳情審査を終了いたします。また、本委員会に付託されているその他の陳情につきましては、本日のところは継続審査とさせていただきます。 それでは、冒頭に申し上げましたとおり、認証保育所ぽけっとランド南千住の令和七年三月末閉園について、斉藤邦子委員からあらかじめ発言の申出がありましたので、これを許可いたします。 斉藤(邦)委員、発言をどうぞ。

斉藤邦子委員日本共産党

この認証保育所ぽけっとランド南千住は、旧南千住五丁目ひろば館を荒川区が無償貸与して、月額二十万円で貸付けをして、二〇三二年まで契約をしたかというふうに思います。契約上は、やめるのだったら解体をして返してくださいというようなことになっているかというふうに思うんですけれども、二〇三二年だから七年まだ残っているわけで、そこまでやるということを見越して保育園用に改修工事も行ったというふうに思うんですね。 これからどうなるかあれですけれども、ゼロ歳児、一歳児、低年齢児の待機児童が荒川区の中でも出るのではないかというような予測もされている中で、せっかくだから、まだ七年、撤退しちゃうというのは、それはそれなんですけど、区として何か保育園の活用を考えるべきではなかったのかなというふうに思うので、ちょっと今日やらせていただきましたが、いかがでしょうか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 南千住地域として見ると、一定落ち着いてきて、入園の希望者数というのは、以前のピークのときから比べると減ってきているかなと思うんですけど、全体としてはまだまだ待機児童がいるわけで、遠くから南千住のここまで来るのは嫌よという方もいらっしゃるかもしれませんけれども、即刻解体ではなくて、これからの待機児童の推移なんかを見て、どうしていくのかというのを考える必要があったんじゃないかなというふうに思うんです。いかがでしょうか。

斉藤邦子委員日本共産党

せっかく保育園仕様に改修を、たしか東京都の補助金だとかをもらって改修したかと思うんですけれども、施設活用としてもう少し時間を見ながら、状況を見ながら解体ということにすべきだったんじゃないかなというふうに思います。 一つ一つ全部議会に報告しろということはないかと思うんですけど、大事な区の施設を貸して、それが解体されてというようなことですから、議会報告もあってしかるべきだったんじゃないかなというふうに思っていますので、今日ここで発言をさせていただきました。並木委員長、ありがとうございました。

以上で本日の委員会を終了させていただきます。 なお、本当に盛りだくさんの案件がいつもありますので、陳情審査がなかなかできずに遅れてしまったことを改めておわび申し上げます。また改めて、残された陳情もできるだけ審査していきたいと、このように考えております。 本日はお疲れさまでございました。 午前十一時四十八分閉会