// 発言者(7名)
// 発言(145件)
議長、御挨拶をお願いいたします。
◆斎藤泰紀議長 おはようございます。お疲れさまです。
○明戸真弓美委員長 副区長、御挨拶をお願いいたします。
署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。菅谷委員、斉藤(邦)委員、お願いいたします。 議案第四十二号、荒川区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、御説明をお願いいたします。
御質疑を願います。 山口委員。
◆山口幸一郎委員 虐待の禁止の規定は当然必要なことかなと思いますし、これまでもそういったことが起きないように区のほうでもしっかり見ていただいていると思いますので、これについては特にありませんが、地域限定保育士について、特定の都道府県だけで保育士として働ける資格ということかと思うんですね。保育士の資格と試験の内容とか合格基準とかもそんなに変わらないということなので、実質上あんまり受験者がいないというふうにも聞いているんですけれども、実際これに該当するような方、もしくは今働かれている方の中で地域限定保育士の方というのは、荒川区内にいたりされるものなんでしょうか。
もし仮にそういった方がいたとするのであれば、地域を限定してまで東京都もしくは荒川区で働きたいという、そういう意思のある方なので、もしそういった方がいれば、何らかの優遇なりそういったことも必要かなと思ったんですけれども、そもそもそういった方がいらっしゃらないし、東京都にはそういった資格がそもそもないということで理解しました。 以上です。
小島委員。
◆小島和男委員 まず一つは、職員による虐待について、今まで一時保護施設での虐待等については、職員の通報義務というのはあったんですが、今回は保育園などの児童福祉施設でも通報義務規定というのを盛り込んだと思うんですけれども、今回の条例の背景にあるものはどのように考えていらっしゃいますか。
◆小島和男委員 これ自身は大事なことだと思っておりますけれども、例えば虐待の通報者が不利益を受けないような、保護や通報窓口の設置など、必要な対策も求められていると思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
それから、一時保護施設の児童虐待の対応について、これまで児童虐待を行った保護者に対しては、面会、通信制限を行っていたんですが、今回は新たに児童の虐待疑いということも面会だとか通信の制限が可能になったかと思うんですが、この辺はどういうふうにお考えでしょうか。
◆小島和男委員 対象が虐待疑いもあるということで、今までよりも面会制限が対象としては広がっているということとの関係で、例えば一時保護施設の入所期間が長くなるとか、転用もある一時保護施設の増加ということが一定予想されるということはないんでしょうか。また、面会だとか通信制限での一時保護施設の子どもへの影響はないのでしょうか。その辺はいかがですか。
そういう意味では、荒川区は児相施設もありますし、頑張っていることは間違いないと思うんですけれども、より一層の体制の強化、職員の増員などが求められていると思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
今回、一時保護施設の職員、保育士の配置については国家戦略特別区域限定保育士の規定をなくすということになりました。先ほども質疑があったんですけれども、条例改正ということでいうと、国家戦略特区という地域限定が外されたということだと思うんですが、その辺の認識はいかがですか。
地域限定保育士の一般制度化そのものは、公立保育園の削減や規制緩和で保育分野に営利企業を導入し、人件費を削減して利益を上げてきたという国の保育政策に反省もなく、規制緩和で資格取得者を増やそうとしているという点では、問題があるということだけは指摘をさせていただきたいと思いますし、保育士の労働環境、労働条件の改善を進めなければ、保育士の不足は解決しないということは指摘をしておきたいと思います。 以上です。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本案について、原案どおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、議案第四十三号、荒川区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例につきまして、理事者の説明を求めます。
御質疑をお願いいたします。 斉藤(邦)委員。
健康診断は保育園などの保育施設どこでもやっていると思いますけれども、どうして家庭的保育の基準の条例にだけ健康診断の規定が書き込まれているのでしょうか。
◆斉藤邦子委員 今、御答弁があったように、その他の保育施設は健康診断の実施については、荒川区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の第十二条に義務づけられていて、その内容は学校保健安全法の施行規則第六条によると思うんですけれども、そうしますと、この条例もそうですけれども、保育施設においての健康診断の実施状況というのは、どんなふうになっているのでしょうか。
◆斉藤邦子委員 保育園に入るとき、それから年に二回というふうにおっしゃいました。ちょっと違うかなと。入園時はありますけれども、ゼロ歳と一・二歳とか乳児については月に何回とかという規定がありませんか。
◆斉藤邦子委員 ゼロ歳児が月に二回、それから一・二歳児が月に一回とかというふうになっていて、そして幼児、三・四・五歳は年に二回ということではないですかね。違いますか。
今回の条例改正は、保健所だとか医師会でやっている乳幼児の健診と内容が保育園で実施する健康診断と同様なら、全部また一部についてやらなくてもいいという条例の改正ですけれども、そうすると、現在ゼロ歳児は月に一回とおっしゃって、その他は年に二回ということで御答弁がありましたけれども、現在行っている園での健康診断の関係で、今後はどんなふうになっていくのでしょうか。
◆斉藤邦子委員 条例上で全部または一部をやらなくてもいいと書いているけれども、このお子さんは、たまたま四歳児健診を受けていました、一歳半健診を受けていました、三歳児健診を受けていました、それを使わないとやらなくていいよとならないですものね。結局は基本的にはこういう条例ができて、そして国の基準でもやらなくていいということが書いてありますけれども、基本的には保育園の健康診断は今までどおり行うと、そのほうが一番いいというか、現実的ということでよろしいですか。
もしそういうふうにやらないというようなことをしようとすると、通園の子どもが保健所や医師会でいつ乳幼児健診を行ったのか、その情報を保育園側がつかむ、保育園と医師会、保育園と保健所というのがやり取りをしておかないといけないということですよね。もしやらないという方向がそれぞれの保育園であるとすると、そういう情報公開がないといけないと思うんですけど、その辺はどんなふうに、やるつもりはないみたいだから考えていないかもしれないんですけども、お答えいただけますか。
次に、それぞれの保育園が嘱託医を設定して健康診断をやっているわけですけれども、嘱託医の費用というのは公定価格に入っているのでしょうか。そして、今、条例にかかっています家庭的保育事業というのは、二〇一五年に子ども・子育て支援新制度で地域型保育事業の一つとして認可保育園となりましたけれども、この嘱託医の費用というのはどんなふうになっているのでしょうか。
◆斉藤邦子委員 そうしたら、公定価格の中には嘱託医という項目で金額が書かれているわけじゃない。公定価格というのは、保育士とか看護師というのはあるんですけれども、嘱託医ということでのきちんとした一項目で入っているわけじゃない。そういうこともあって、区として嘱託医、園医の補助金を出すようになっているようですが、じゃ、家庭的保育事業の補助金というのはいつから出していますか。
◆斉藤邦子委員 家庭的保育事業については昨年度から、ほかの認可保育園、私立保育園というのはもっと前から出ているということですか。
◆斉藤邦子委員 併せて、認証保育園はどうでしょうか。
終わります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 斉藤(邦)委員。
このパブリックコメントを政府がやっているんですね。そのとおりだと思ったんですけれども、現実問題として、行っている身体検査、耳だとか目だとか、同じでも目的は異なると。保育所の健康診断の一部であれ、行わないということは望ましいとは考えないと。具体的には、乳幼児健診は個々の発達、発育、健康状況を見るためのものであり、保育所等の健康診断は、集団生活の中で子どもが健康であるかを見るものである。また、乳幼児健診の結果を把握していれば免除するという内容かと推測するが、例えば十人のゼロ歳児がいた場合、誕生日が異なるため、当然乳児健診も異なる。そのような状況で特定の一人、保育園の健康診断は免除と言われても、ほかの九人の健診はしなくてはいけないので、健康診断する医師の負担軽減にはならない。また、保育園として、いつ行くか分からない健康診断の把握は不可能に近いと考える。こういう理由で現実的には大変難しいんじゃないかという御意見がパブリックコメントで出されていたんです。そのとおりだなというふうに改めて思います。 いろいろな意味で、かえってこれを実行しようとすると負担が増えるということにもなりますので、そのことも申し上げておきたいと思います。 終わります。
本案について、原案どおり決することに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、議案第四十四号、荒川遊園スポーツハウス条例の一部を改正する条例につきまして、理事者の説明を求めます。
山口委員。
これにつきましては、前回の文教・子育て支援委員会の所管事務事業説明の中でもありまして、そこで指定管理者によって、また、利用料金制度になることによって、より民間の活力を生かしてサービスが向上するのではないかというようなことを確認させていただいたところですので、改めて重複するような質疑は、今日はもう済んでいますのでないんですけども、これに直接関係してこない関連みたいなものになるかもしれないんですが、こういった荒川遊園スポーツハウスですとか、今も利用料金制でやっている荒川総合スポーツセンターなど、有料の公営の施設もあって、そこをもちろん御利用されている方もたくさんいらっしゃるんですけれども、それ以外にも、例えば公園もしくは河川敷のテラスとか、そういったところでウオーキングされたりランニングされたり、そういった方もいらっしゃると思うんですね。そういったところは基本的に利用料金はないので、無料で皆さん御利用していただいているんですけれども、そういったところも区全体の計画として、荒川総合スポーツセンターや荒川遊園スポーツハウスの整備だけでなく、区内全体の運動ですとか、今、あらチャレとかいろんな形で区民の方にも運動に参加していただいて、特にあらチャレは歩数がポイントになるような形にもなっているので、逆にそういったものに関わっていただきやすいような区全体の環境整備も、こういったスポーツ拠点だけでなくて必要になってくるのではないかなと思うんですけれども、その辺りでいろんな所管がまたぐことにはなるかと思いますが、スポーツを所管するところとしては、どのような御認識があるか、確認させていただければと思います。
例えば、私も体力づくりを兼ねて歩いたり、たまにジョギングしてみたりするときもあるんですけど、なかなか日中帯とか、荒川総合スポーツセンターなんかが空いている時間とかにできないので、夜ちょっと外を歩いたり走ってみたりするときに、隅田川沿いのテラスとかを歩いたり走ったりすると、街灯がついているところはいいんですけど、途中なくて真っ暗な箇所とかもあって、皆さんライトみたいなものをつけて、ここに私はいますよというふうな表示もされたりしながらやっているんですけど、真っ暗の中、特に何もなく、ぶつかりそうになったりということは直前で気づくのであれですけど、逆に私なんか結構体が大きいほうなので、小柄な女性なんかとすれ違うときに、むしろ相手がびっくりするんじゃないかとか、そういうこともあったりして、なので、隅田川のあそことなると、河川なので、東京都が管理している部分だったりするかとは思うんですが、要は街路灯がもう少しついて明るくなれば、そういったところでウオーキングしたりジョギングしたり、されやすくなると思いますし、時間帯も特に問わず参加できる形になったりするので、これはあくまで一例ですけれども、そういったことも踏まえて、ぜひ今後、全体の環境が向上するように重ねて要望して、終わりたいと思います。 以上です。
斉藤(邦)委員。
荒川遊園スポーツハウスについては、これまでは運営の主体は荒川区で、業務委託ということで荒川区が仕様書に基づいて中身を決めて、そして業務委託内容について指定して委託をしているということでよろしいでしょうか。
◆斉藤邦子委員 コロナがありましたから、これまでの荒川遊園スポーツハウスの運営の業務委託料ですけれども、まだ二〇二五年は決定していませんけど、決定というか、決算があれですけど、二〇二四年、二〇二三年、二〇二二年ぐらいで、細かい数字は大丈夫なので、大体幾らぐらいの業務委託契約になっているでしょうか。
これまでの荒川遊園スポーツハウスの業務委託先は、ずっと変わらずに株式会社日新ウエルネスというところだと思いますが、業務委託ですから、運営の主体は荒川区なわけで、日常的に一定の調整だとか話合いだとかしなければいけないと思いますけど、その体制はどんなふうになっていますか。
指定管理者は採算が合わなければやらないわけですけれども、指定管理の収入は指定管理料と利用料と、あと自主事業というところで賄うわけですけれども、採算を考えて一定の利益を出そうとすれば、利用料金の増加のためには、一つは自主事業の拡大というのをしなければいけないと思いますけど、この部分では今お答えになった年度で増えているのでしょうか。
◆斉藤邦子委員 それは指定管理料と利用料収入とかですけれども、自主事業の部分は、指定管理者の自主的な事業で収入を上げていくための一つのツールになっているかと思うんですけど、その部分はどうですかね。
毎年議会に出される指定管理者の実績評価の数字を経年で見てみました。コロナの関係で減収の見込みがあったりとか上乗せしたりとかいろいろあるので、そこら辺のところは比べられないんですけれども、二〇二四年度の指定管理料で、利用料収入、収支差額などがどうなっているのかなというふうに改めて見てみたんですけど、間違っていたら言ってください。二〇二四年度は指定管理料が一億二千二百万円、利用料収入が二億一千万円、収支差額ですから、会社の利益ですけれども、区にお金を返した分を差し引いて二千二百万円ぐらいになっているかと思いますが、いかがですか。
この指定管理料を十年前と比較してみますと、指定管理料が約一千万円増、利用料収入が四千六百万円、収支差額、要するに利益が一千百万円ぐらい増えているんですね。先ほどの自主事業のところは八千万円から一億円ぐらいですかね。二千万円ぐらいですけれども、利用料収入の値上げの部分が収入増、利益増になっているというふうにこの数字から見ると考えられるのではないかなと思います。 しかも、人件費の支出というのも見てみました。そうしたら、十年前と比べて、比率的には四四パーセントで全く変わらないんですね。職員体制がどんなふうになっているのかなというのを改めてこの部分でも思いました。 伺いますが、二〇二五年三月末現在で荒川総合スポーツセンターの常勤職員、非常勤職員の数というのはお分かりでしょうか。
二〇〇三年に地方自治法の改正で指定管理者制度が導入されて、その目的というのが経費削減とサービス向上というようなことを言われているわけですけれども、指定管理の場合は、施設運営に新たな設備投資がほとんどないですから、職員の体制と、そしてきちんとしたお金が入ってくるということで、一定収入が保障されている、ある意味では大変利益率の高い制度ではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
本条例の第一条、設置で、スポーツの振興に寄与する、これに付け加えて、誰もがスポーツ及びレクリエーションに親しむ機会を確保することができるようにというのが条文の中にプラスされました。誰でも、機会を確保する、こういう観点から考えるならば、料金の値上げという提案がどうして出てくるのかなと条例上も思うのですが、いかがでしょうか。
荒川総合スポーツセンターの値上げの後、コロナの影響もありましたけれども、団体利用も個人利用も十年ぐらい前と比較して、ピーク時には戻っていないというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。
もう一つだけ聞きたいと思いますが、本会議でゆいの会の花澤議員からスポーツ推進プランについて質疑があって、現役世代を含め、週一回運動をする人が今五〇パーセントで、七〇パーセントにするという目標があるようです。今のスポーツ推進プランの作成のときにいろいろアンケートも取っていますけれども、身近な場所で運動がしたい、安い費用で運動がしたい、時間がないのでなかなかできないけれども、仕事や介護、育児が忙しいからなかなかできないけどというようなことが意見としてアンケートに書かれているんですね。だからこそ、低廉な料金で利用ができる、そういう設定にすべきだったというふうに思っています。 あと、最後、一個。プール二時間とスタジオのセット料金だとか、あらかわ遊園のような年間パスポートとか、一か月定期券だとか、そういうものの検討も必要だったのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。
日常生活に必要なものは無料または低廉に、抑制を効かせることが必要なところは高くというようなことで、行政の目的と効果をどう追求するのかという観点で料金については考えるべきだと私どもは思っています。 スポーツ基本法の前文には、スポーツは、国民が生涯にわたり、心身共に健康で文化的な生活を営む上で不可欠なものとなっている。スポーツを通じて、幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利であり、というようなことが条文でうたわれています。この精神を生かした条例改正をすべきだったというふうに思います。 公共施設は区民共有の財産、活動のとりでです。本来なら条例案の段階で、前回申し上げましたが、区民の声、利用者の声を聞くべきだったと思います。また、指定管理者制度導入については、日本共産党荒川区議会議員団は事業の継続性を考えて、指定管理者の指定のときには反対はしませんでした。しかし、今回の条例で新規に導入することについては反対です。私たちは、本部経費の透明性など指定管理者の議論で様々改善を求めてきました。改めて、さらに指定管理者の業務内容や財政の公平性を堅持できるか否かをチェックする区の内部の検討委員会ではなくて、独立した第三者の管理運営委員会をつくるとか、利用者会議の設置を図るなど、管理規定をより民主的なものに充実させる必要があるということも申し上げて、反対討論といたします。
○明戸真弓美委員長 山口委員。
指定管理者制度、また利用料金制度も含めて、より民間活力によってサービスが向上されることが期待されるため、賛成したいと思います。 料金の値上げについては、様々な資材の高騰等もありまして、その中でやむを得ずというところもあり、妥当な範囲なのかなというふうにそこは捉えております。 利用料金の収入と指定管理料のバランスですとか、また目標とする稼働率の適正な設定とか、そういったことにより、より民間の活力も引き出しやすくなるのではないかと思いますし、そういったことはお願いしたいと思います。 また一方で、荒川遊園スポーツハウスや荒川総合スポーツセンターといった施設環境のみならず、先ほど申し上げた道路ですとか隅田川のテラスでのウオーキングとかランニングとか、そういった環境の整備や、あらチャレの充実によるスポーツ・運動への動機づけなど、全庁的な取組で区民の健康増進を図ることを要望しまして、賛成の討論といたします。
本案については異議がありますので、採決をいたします。 本案について、原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
次に、議案第五十二号、幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、理事者の説明を求めます。
小島委員。
◆小島和男委員 今、御説明ありましたが、今回の給与の引上げについては、前回とは違って若年層に重点を置くものの、一律全体を引上げるということになったと思うんですが、その点をまず確認しておきたいと思います。
◆小島和男委員 全体、平均としては引上げ率はどのぐらいになるんでしょうか。
荒川区の幼稚園教育職員の構成なんですけれども、常勤職員とそれ以外、再任用とか会計年度任用職員とかいると思うんですが、その辺はそれぞれ何人ぐらいになっているのでしょうか。
◆小島和男委員 十四名の内訳をもう少し聞かせてもらえませんか。
◆小島和男委員 これらの問題で、例えば今回給与引上げが行われるんですが、給与引上げにならない方は、この十四人のうち何人かいらっしゃるんですか。
◆小島和男委員 今回、預かり教育での対応で職員が以前よりも増えたという認識を持っているんですが、その点、どんな立場での職員が増えたんでしょうか。
◆小島和男委員 それぞれ補佐する職員ということで、ただ、資格がいわゆる保育士の資格と教員免許の必要なものと分かれているようですが、その辺での経過を分かったら教えてください。
あとの六人と四人の内訳をもう少し聞かせてもらえませんか。十四人という話の中で、四人は今分かったんですが、あとの六人と四人の内訳。
いずれにしても、今回の給与の改定でそういう人たちも対象になるということは一応確認させていただきました。
○明戸真弓美委員長 斉藤(邦)委員。
◆斉藤邦子委員 今の人数の話を聞いていて、そうすると、預かり教育のところにも常勤の職員がいて、あと、専任講師と保育専門員の十人が一緒にやっているということでよろしいんですか。
○明戸真弓美委員長 山口委員。
◆山口幸一郎委員 会計年度任用職員の月額の方が十四人いて、月額でない、時給なのか、日給なのか、そういった方、補助員みたいな方で働かれている方というのは、この十四人とは別でよかったんでしたっけ。
◆山口幸一郎委員 恐らくそれらの方というのは、かなりの人数いらっしゃるんじゃないかなというふうに、各幼稚園で恐らく七、八人とかそれ以上とかいる幼稚園もあるのではないかなというふうに思うんですけれども、時給の方々は最低賃金の引上げとかそういったタイミングで既に給与が改定されているということでよろしかったんでしょうか。
◆山口幸一郎委員 分かりました。先ほど年収ベースで四・一七パーセント程度上がるという部分で、時給計算の会計年度任用職員の方々もそれに近い形でいろいろまとめると、それに近い形で上がってきているというふうに思っていてよろしかったんでしょうか。
以上です。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 小島委員。
◆小島和男委員 今回の給与引上げは労使合意ということもあり、一定の引上げになったということについて賛成をいたします。
本案について、原案どおり決することに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、所管事務事業説明に入ります。 「荒川区読書活動推進プラン」の素案について、理事者の説明を求めます。
質疑をお願いします。 菅谷委員。
◆菅谷元昭委員 荒川区読書活動推進プラン(第四次)の最終年度、そして第五次のプランに向けてということの説明を受けたんですけれども、今期の第四次子ども読書活動推進計画における目標、そして成果というのをお伺いしたいと思います。
◆菅谷元昭委員 第四次計画でも様々な取組を行ってきたと思いますけども、これまでの取組を振り返りまして、今後さらに取組が必要なものがあるかどうか、お聞かせください。
◆菅谷元昭委員 本条例を踏まえて策定しているとのことなんでしょうけれども、この荒川区読書活動推進プランは子ども読書活動推進計画と比較してどう変わったのか、お示しください。
◆菅谷元昭委員 世代を問わない地域全体での読書が身近にあるまちづくりとは、具体的に言うとどのような事業を考えて想定しているのか、教えてください。
◆菅谷元昭委員 世代を問わない事業ですとか地域全体の取組となると、非常に多岐にわたると思うんですよ。全体の進捗状況はどのように行うのか、タイムテーブルみたいな形で御説明いただければと思います。
最後に、中野地域文化スポーツ部長のほうから何か御感想がありましたら、お願いいたします。
○明戸真弓美委員長 並木委員。
この目的を見ますと、区民、区内事業者、区等、地域が一体となって行うと。それと、荒川区子ども読書活動推進計画については内包するということでありますが、ここで全世代を対象にするということで、全体を見た上で、特定の子ども世代に対する取組が希薄にならないか、これに対してはいかがなものでございましょうか。
一つ目は、子どもについてしっかりと取り組んでいくというのは分かりましたが、大人向けには改めてどのように対応していくのか、教えてください。
◆並木一元委員 今のことにまた関わるんですが、地域全体の取組、目的を見ますと、区民、区内事業者、区等地域が一体ということでありますが、地域全体の取組、区民または区内事業者、区等地域が一体ということでありますが、地域の取組について、区民または区内事業者と書いてありますが、これが主体的に関わってくれないと進んでいかないと思うんですが、この辺に対する取組、仕組みについては、区はどのように具体的にお考えになっているのでしょうか。
◆並木一元委員 地域と連携するのであれば、今までも荒川区の特色というのを出した読書推進計画、いろいろありましたが、荒川区ならではの今までの経験から言って、特色を打ち出すべきだと思いますし、またそれは十分に荒川区にはあるし、実績もあると思いますが、今までのことを踏まえまして、今後、今おっしゃったようなことから継続してお聞きしますが、区としてどのようにこれを利用して展開していくか、経験を利用して展開していくか、改めてここでお伺いしたい。
荒川区読書活動推進プランが実行されれば、読書環境が大きく変わっていくと、こういったことで始めるわけですから、そのためには、最後になりますが、広報、いかに荒川区読書活動推進読書プランを学校、また庁内や、先ほど言いました事業者等に広げていくわけですから、この辺の広報について、まずはそれが一番大事だと思いますが、どのようにお考えでしょうか。
以上で結構です。
○明戸真弓美委員長 山口委員。
事業者の役割ということでもありまして、そういった事業者の方々にも読書活動への参加、協力、また相互に交流できるように御協力いただいていくということなんですけれども、スポーツとか運動、先ほど荒川総合スポーツセンターの話とかありましたけど、健康づくりとかそちらだと、健康づくり推進事業所表彰とかもされていたりして、例えばこういったところで読書を愛するまちあらかわという大きな宣言に基づいて、協力していただいている事業者の方で特に優良な取組をされているところには表彰するとか、何らかのインセンティブとか、そういったことというのは今後考えられたりするものなんでしょうか。
次に、街なか図書館でリサイクル図書を設置しているということなんですけれども、それもすごくすばらしいんですが、リサイクル図書に限らず、今、既に八十何か所もあるということで大変すばらしいんですけれども、より進んでブックカフェみたいな形で、荒川区のいろんなお店なりいろんなところに行くととにかく本がいっぱいあると。喫茶店でも本を読みながらというと長居することになるので、長居しても嫌な目で見られないとか、どこに行っても読書が愛されていて、どこに行っても本が手に取れるような環境を、かなり理想的な話はしているかと思いますが、大きくはそういったところまで目指していって、もしそういうまちが出来上がれば、まさに読書を愛しているまちが実現した完成形のような気もして、そういった部分では、リサイクル図書の設置だけでなく、例えば喫茶店で、うちはお客さん、長居してもいいですよ、そのために店としても本をどんどん置いていきたいと、そういった積極的に取り組んでいただけるところには、本の購入費の補助をするですとか、場合によっては、長居されてしまうとお客さんの回転率が悪くなって経営的にしんどいんだということもあれば、そこにも何かしらの支援なりインセンティブを出していくとか、そういったことでより発展性もあるのではないかななんて思うんですけれども、その辺りについて御見解があればお伺いしたいと思います。
次に、DXの技術なんかも入れながら、今後、読書利用カードの登録者数を伸ばしていくという部分でも、子ども議会の中でも登壇された生徒から、利用カードをオンライン申請できるようにしたり、また、カードではなくてスマホとかそういったものの画面でできるようにという提案もありまして、その中にもそういったことが書かれているところを拝見したんですけれども、もう少し具体的に今検討されていることがあれば、お伺いしたいと思います。
あと、読書バリアフリーといったところで、視覚障がいの方だけでなく、知的障がい、発達障がいの方々への読書バリアフリーの支援というところで、我々公明党荒川区議会議員団としても要望してきた経緯がありますし、今回の荒川区読書活動推進プランの中でもその辺をかなり具体的に幅広く入れていただいているなということで大変感謝したいと思います。 以前、例えばLLブックですとか議会でも提案をさせていただいて、今、ゆいの森あらかわの一階にも特設のコーナーなんかも設置していただいているところなんですけれども、その後、蔵書の数が増えていったりとか、現在進んでいるところがあれば、確認させていただければと思います。
あと、以前、LLブックなどを提案させていただいたときに、代読のサービス、視覚障がいの方だけでなく、知的障がいとか発達障がいがある方にも分かりやすい言葉に置き換えて翻訳して代読してもらえるような、そういったことも提案させていただいて、その後ボランティアの講座なんかも開いていただいたところ、たくさんの方が定員がいっぱいになるほど応募いただいたということで伺っていて、大変うれしく思っていたところなんですけれども、その後、その方々の何か御活躍というか、何か活動状況があれば伺わせていただければと思います。
個々でいろいろ配慮しなければいけないこととか、かなり個別具体的な対応になってきたりもするので、当初代読のサービスを私ども公明党荒川区議会議員団としても提案させていただいたときに、なかなか他区でも事例があまりなくて難しそうだということもあった中で、荒川区は全国でも先駆けてやっていっていただいているかと思うんです。いろんな課題も実際に動いていただきながらあるかと思うんですけれども、むしろそういう経験やノウハウも蓄積していっていただいて、読書のバリアフリー支援においても、荒川区はゆいの森あらかわですとかも全国からも注目されておりますけれども、そういった支援の分野においても、全国よりも経験豊富で先駆けていて、ほかからも参考になるような取組ということをぜひ今後も進めていっていただきたいというふうに期待しております。 最後に、先ほども言ったシティプロモーションという部分も含めて、図書館というのは知の拠点になるかと思うんですけど、知の観光拠点みたいなところでも、先ほどもいろいろ理想的な夢のような話をさせていただきましたけど、そういったものも充実させていきながら、観光との結びつきみたいなところ、なかなかそこまでやっている自治体も少ないのかもしれないですけれども、読書を愛するまち・あらかわという宣言をしている中では、知の観光拠点というところで、読む旅と感じる下町みたいなところで、ブックトリップみたいな、何か観光と絡めた施策みたいなところというのも、やり方によっては今後可能性があるのではないかななんていうふうに素人ながら思っているんですけれども、その辺り、特に素案の中に観光云々とかというところは書かれてはいなかったんですが、将来的な展望として、そういったことは可能性としてあったりするものなんでしょうか。
以上です。
他に質疑はございますか。 斉藤(邦)委員。
◆斉藤邦子委員 子どもの読書活動推進計画というのが第四次まで、今度、第五次荒川区読書活動推進プランはここに内包するという話なんですけど、改めて思うんですけど、子どもというところに焦点を当てているというわけじゃなくて、全体の荒川区の図書館運営と展開、展望計画というのが何でなかったのかなというので、本文の六ページのところに平成二十八年度荒川区立図書館の運営に関する基本的な考え方、平成二十九年三月策定と書いてあるのですけど、これは荒川区の全体の図書館の基本方針みたいなことでつくったということでいいんですかね。
◆斉藤邦子委員 子どもの読書関係は、第四次まで法律に基づいてと先ほどおっしゃいましたが、つくってきましたと。しかし、荒川区の全体の図書館行政の基本計画みたいなものというのは、これが最後で、その後はないというのは、ほかの行政区をちょっと見てみましたら、基本計画とか基本方針とかというので出していらっしゃる行政区があるんですけど、荒川区というのはそこのところで、これまで関心を持たずというか、きちんと見ていなくて申し訳なかったんですけど、いかがなんでしょうか。
おっしゃるように、荒川区の図書館というのは大変歴史もあって、会計年度任用職員、元非常勤ですけど、職員の皆さんが熱意を持って頑張ってこられて、大変いい図書館をつくり上げてきたというふうに思うんです。今回こういうプランをつくるわけですけど、そうすると、今後、荒川区読書活動推進プランというのを五年とか十年とかのサイクルで継続していくということになるんでしょうか。
◆斉藤邦子委員 いろいろな個別のことはまた別にして、全体なんですけれども、どちらかというと、区民とともに、事業者とともに、ソフト面の部分でのこんな事業をしていきます、区民とともにこんな取組をしていきますというようなことが基本になっているかなと思うんですけど、行政の側の図書館の役割として、環境整備をどんなふうにしていくのか。最初のところで、いつでも誰でもどこでも図書に触れるというようなところが施策の柱一に置かれていますけど、環境整備の部分について、もう少しハード面も含めて、人の問題も含めて、それから全体の体制の部分も含めて、きちんと荒川区読書活動推進プランの中に入れていくべきではないかなと、ぱらぱらしかまだ読んでいないですけど、その辺はいかがでしょうか。
◆斉藤邦子委員 もう一つ。区民とともにというのが、区民にも事業所にも本を読めと押しつけるなと私は思っていますが、自主的に、自覚的に、豊かな読書活動が育まれるような環境整備が大事で、それぞれに不読率、本を読んでいないんじゃないか、もっと読めみたいなのはいかがかなと私は思っているので、そこら辺は置いておきたいと思いますが、区民とともにという点では、図書館協議会というのが昔あったじゃないですか。一九九六年に荒川区は廃止をしているんですね。その代わりと言ってはなんですが、同じ年に社会教育委員の会議みたいなものをやっているかと思うんですけれども、基本は図書館協議会というのが、区民と一緒に図書館をどういうふうによりよいものにしていくのか、それから気楽に参加できるようなものにしていくのかというのが本来必要だったと思うんです。全国的には廃止をしているところもありますけれども、たしか六割ぐらいの自治体では図書館協議会というのを設置して、住民とともに運営をするという方向をつくっていると思うんですけれども、そこら辺についてはどんなふうにお考えでしょうか。
図書館というのは、住民の読書、知りたい、調べたいを保障することが一番の役割だと思いますし、生活していく上で、仕事をしていく上で、勉強していく上で、資料だとか情報というのは欠かせないもので、文化的な側面で生存権を保障する、学習権を保障する大事な役割を担っていると思いますし、最も利用者の年代を超えた、利用者が多い公共施設というふうに思うので、その役割をどう発揮していくのかということで、ハード面も含めて、それから住民から求められた資料や情報を収集して、確実に素早く情報提供をしていくという図書館サービスの役割というのもますます大事になってきていると思いますので、そういうところが荒川区読書活動推進プランの中にいろんなところに散りばめられていかないといけないかなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。 またよく読んでというか、次のパブリックコメントをやった後でもいろいろ意見を言うことがあるかと思いますし、私どもとしても、荒川区読書活動推進プランに対して、ここはこんなふうにすべきじゃないかみたいなものを、五年の計画ですから、提案もしていきたいなと思っています。 終わります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
五分後に再開いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 午後零時十分休憩 午後零時十五分再開
次に、令和七年度全国学力・学習状況調査の調査結果について、御説明をお願いいたします。
質疑をお願いいたします。 並木委員。
調査の目的で、これを見ますと、全国的な児童・生徒の学力を分析しとか、学校における児童・生徒の学習状況の改善等、これが最大の目的だと思いますが、本区の学力状況と全国とを比較する意味をどのように捉えているか。かなり詳細にやっているわけですが、いろいろと本区の立場も分かると思いますが、どのように捉えて本調査に参加しているか、これについてまずはお伺いいたします。
◆並木一元委員 荒川区では、習熟度別学習をかなり前からやっておりますし、本当に細かく目が行き届くという点で多様な学習機会を設けております。こういった結果がしっかりと出てきているものと思いますが、令和七年度全国学力・学習状況調査の教科に関する調査におきまして、本区の結果が出ていますよね。この結果に関して、教育委員会はどのように認識しているか、これまでの区の傾向があると思います。それと併せて、今回も含めて結果に対する認識を改めてお伺いしたいと思います。
◆並木一元委員 活用という言葉が出ましたが、実施要項を見ると、調査結果を踏まえて全般的な教育を改善するということが書かれています。具体的にこの出た結果についてどのように今後教育に生かしていくか、非常に抽象的な質疑ですが、どのように活用していくのかをここでお伺いしたいと思います。
◆並木一元委員 私のほうも細かい質疑するときりがないので、抽象的な区のやり方、またそのお考えを聞かせていただきました。細かいことについては、随分分量があるし、いろんな内容があるものですから、また個々にお伺いしたいと思いますが、私からの質疑として最後に、令和七年度の全国学力・学習状況調査の荒川区結果というのを踏まえて、総合的な認識を菊池教育部長にお伺いしたいと思います。
時代の流れで調査方法とか、これからはこれが本当に大変だと思います。最初に言ったように、オンラインだとか、いろんなものが使われますし、質問内容も変わってくると思います。これに対応してしっかりやって、子どもの対応能力、子どもの考えを吸収すると、本当にすばらしいと思います。 ちょっとした大人の発想で本当に変わるんですよね。例えばデフリンピックなんて、滝口区長をはじめ、明戸委員長もデフリンピックに行きましたよね。文教・子育て支援委員長として行ってくれたらしいけど、こういった折々、子どもの教育に関係のあることがどんどん出てきますから、それをうまく捉えながら、時代の変化に応じて、こういった調査をうまく利用しないと、本当に無駄があっちゃいけないわけで、いろいろ対応は大変でしょうが、これからも頑張っていただきたいと思います。 以上で終わります。
菅谷委員。
私からは、質問紙調査についてお伺いいたします。 質問紙調査は教科に関する調査で測れない学習意欲、学習方法、学習生活環境等の多角的な側面から問われていることから、子どもたちの生の声を聞くことができる貴重な機会であると捉えております。 児童・生徒質問紙調査の具体的な質問項目を見ますと、五年生まで、中学生は中学の一・二年のときということなんでしょうけど、受けた授業でパソコン、タブレットなどのICT機器をどの程度使用しましたかですとか、読書は好きですか、いじめはどんな理由があってもいけないことだと思いますかなどといった荒川区の教育施策に関わる非常に興味深い質問項目が列挙されております。 荒川区では、令和七年度から児童・生徒用タブレットパソコンが更新され、一人一台のタブレットパソコンを家庭へ持ち帰ることで、ICT教育の充実を推進しておられます。 また、読書を愛するまち・あらかわとして、学校図書館教育にも力を入れられ、全ての教室に新聞を配架するですとか、図書館を使った調べる学習コンクールといった取組も進めてこられました。 さらに、子どもたちが安心・安全に学校生活を送れるよう、学校行事をはじめとする様々な教育活動の中で、子どもたちの豊かな人間性を育み、子どもたちが安心できる居場所づくりに向けて日々取り組んでいただいていることと思われます。 区の教育施策に関する様々な質問に対する子どもたちの声について、教育委員会としてどのように認識をしているのか、お聞かせ願います。
次の質疑は、最近は人工知能の飛躍的な進化をはじめとする技術革新によって、働き方ですとか価値観が劇的に変化して、未来の予測が極めて困難な時代を迎えておると思っています。 こうした状況において子どもたちは、AIには代替できない豊かな感性を働かせながら、どのような未来をつくり出し、どのように社会や人生をよりよいものにしていくかという、自らの人生を切り開く力が必要不可欠であると認識しております。このため、教育においては、基礎的な知識や技術や技能はもちろんのこと、自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質、能力、すなわち確かな学力の育成こそが、これからの時代を生き抜くための重要な課題であると考えております。 そうした意味において、今後も全国学力・学習状況調査を荒川区の教育活動の中にしっかりと位置づけ、積極的な活用を図っていただきながら、児童・生徒の学力向上に向けた取組の充実に努めてもらいたいというふうに私は考えております。 最後に、阿部教育長の御所見があれば、お聞かせください。
以上でございます。
○明戸真弓美委員長 山口委員。
うちも娘が公立の区内の中学に通わせていただいていますので、学校ごとによるかと思いますけれども、公立の場合、かなり学習に対するモチベーションの幅も広くて、全てのお子さんが熱心に学習意欲があるかといえば、なかなかそうでもないお子さんもいたり、また、日本語を母語としないお子さんも増えてきている学校なんかもあると思いますし、そういったところについては、また必要な支援体制を充実させていただきたいというのは別の場所で要望もさせていただいたこともありますので、それはそれでまたぜひ検討していっていただきたいというふうに思います。 今回のような結果が出て、区全体としての課題というか、今後こういうふうにしていくべきではないかという一定の分析はされているかと思うんですけれども、ちょうど本委員会でも視察に伺った秋田県、特に東成瀬村、あそこには村に一校しか学校がない形なので、より個別化した課題で落とし込んでいくというものがかなり進んでいて、それを荒川区で同じように、あそこの場合には、これと同じ調査かどうかは分からないですけど、こういう学力調査の後に個々の生徒の課題を分析して面談も行い、さらにお一人ずつの教員の、次にこういうところを教育に取り入れていってもらうような指南書みたいなものまで作成されているということで、委員会でもそのような説明を受けたかと思うんですけれども、あの規模だから許す部分もあるかと思いますので、荒川区でどこまでそれに近づけられるかというところに一定の限界はあるかとは思うんですが、今回のような結果を、教育委員会として一つの分析の結果は説明の資料にも書かれていて、拝見したところなんですが、これが今後学校単位とか、またその際の個別的な課題分析まで、どの程度やっていけるものなのか、現状も含めて少しお話しいただければと思います。
これ自体、成績に関係するところでなかったりするので、例えば子どもがこういった結果が出たということで家庭に持ち帰ってきても、その上で家庭で親子で今後の学習の取り組み方について、深いディスカッションができるような親子関係、家庭環境にある家のお子さんは既に学力もいいような気がするんですけど、我が家も含め、なかなかそこまでできず、学校の成績にも反映してこないので、何となくさあっと見て終わるという、家庭レベルだと今後に生かし切れていないという、我が家の反省ですけれども、そういったところもあったりして、せっかく全国学力・学習状況調査を行った結果を、東成瀬村とまではなかなか難しいですけれども、できるだけ理想的な形として方向性としては目指しつつ、ぜひその辺りで工夫できるところがあれば、お願いできればというふうに思います。 あと、先ほどからICTとかタブレットの活用というところで、全国よりは活用されて、授業以外のところでも持ち帰りも始まりましたし、自宅で使われている方もいたりして、全国よりは少し高いんですけれども、ただ、とはいえ高い数字ではないという中で、教育委員会としても課題の認識があるというふうなことが先ほどまでの質疑の中でもありましたけれども、タブレットの中で、家庭学習用のいろんなアプリというか、フリー素材みたいなものがたくさん入っているかと思うんですね。なかなかそういったものを使うまでには至っていないんですけど、学校以外で勉強している時間は結構高めだったりして、今、小学生でも結構塾に行ったりしているので、宿題以外にも、お子さんもよし勉強しようという学習意欲云々の前に、塾に行く日だからということで、学校での授業に近いような形、ある種、システム的に放課後も学習するような環境が、小中学生の中で放課後の時間の使い方としてつくられつつあるところもあって、一定、学校以外の勉強時間というところは確保されつつあるかと思うんですが、ただ、その上で家でも使えるタブレットがなかなか使えていないというところで、フリー素材なので、学校でもともと出ている宿題はやるとして、あと塾もある中で、フリー素材にまで手をつけるというところまで、なかなか行き着かないんじゃないかなというところで、例えばですけれども、区内の中学校で娘がお世話になっていますが、別のきょうだい、上のお兄ちゃんたちは私立でお世話になったところもあって、そうすると、日常のテストなんかでも、タブレットで答えて先生に提出するとか、手で書くものですら写真を撮って教員に提出とか、また、提出物の管理なんかも、紙ベースでアナログでやっているわけではないので、誰は出していて、誰は出していないとか、結局、提出物の提出率とかも成績に反映されてくるところだったりするので、教員方もある種管理もうまくこういったものも使っていけば、教員の働き方改革みたいなところにもつながっていき、結果、教育の水準も上がるようなところもあるのではないかなと思うので、放課後、家庭学習、宿題についてもできるだけ活用していく中で、こういった活用率も上がるし、教員の業務の改善みたいなところにつながる可能性があるのではないかなというふうに思ったりするんですけれども、その辺りは御認識はいかがでしょうか。
今、御説明いただいて、タブレットの中の様々な機能を有効に使えば、十分学力も、また成長につながっていけるすばらしいものなんだなというふうに改めて認識しましたので、それを生徒自身に実感してもらって、自主的に使うところまで持っていければ一番すばらしいですけれども、先ほども冒頭申し上げたとおり、学習に対するモチベーションもかなり幅が広くなってきているので、意欲のあるお子さんは言われなくてもそういったものを積極的に触れて自分で学力を高めていくという努力、工夫もきっとされるかと思うんですけど、なかなかその辺が個人のモチベーションや気づきに委ねられると、宝の持ち腐れみたいになってくる部分も一定あるのかなと思うので、なかなか提出義務がないものはそこまで、手をつけようとしている子は多分成績がいい子だと思うので、その辺でバランスが難しいと思いますが、たまたまうちも子どもが区内の学校でお世話になっていて、学校評議員にも関わらせていただいていて、学校内でやったこれに近いアンケートの中で、生徒も活用されているという実感が少ないような回答の中で、教員がそれよりも少ない数字だったということもあって、そういった部分も含めて、逆に教員方もあまり活用し切れていないなという、もかしたら実感や少しジレンマに近いものもありながらやっていて、逆に現場としてここがもうちょっとこういうふうになったら使いやすくなるのにとか、家庭学習でも使ってもらえるようになるみたいなヒントももしかしたらあるかもしれないので、ぜひ現場の教員方の声も聞いていただいて、よりよい形に進んでいっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。
○明戸真弓美委員長 斉藤(邦)委員。
◆斉藤邦子委員 令和七年度全国学力・学習状況調査は四月十七日に行いました。このために各学校やクラス担任の教員たちなど、どんな準備をされて始めたんでしょうか。
◆斉藤邦子委員 それにどれくらいかかるんですか。
◆斉藤邦子委員 そうしますと、準備に学校全体で関わらなきゃいけないということでよろしいですか。
◆斉藤邦子委員 四月十七日に全国学力・学習状況調査がありました。この個票が返ってくるのはいつですか。
◆斉藤邦子委員 四月にやって、三か月半後に返ってくると。それがそれぞれの保護者にも渡されるということですか。
◆斉藤邦子委員 私たちは、この結果についてまとめを今日十一月二十七日に見させていただいていますが、この結果をまとめるのは、荒川区分というのは荒川区でやることになるんですか。
◆斉藤邦子委員 そうすると、荒川区のこの分については、荒川区の教育委員会指導室でおやりになっていると。これにどれくらい時間がかかるんですか。
◆斉藤邦子委員 荒川区分のまとめに指導室の方々が一か月程度かかっておまとめになると。それに基づいて、先ほど御答弁があったように、それぞれの子ども、それからそれぞれの学校、荒川区として何が課題があって、どうしなきゃいけないのかというのをやっているということでよろしいですか。
いろいろやり取りがありました。ICT教育がどうだ、タブレットがどうだ、いろいろありましたけど、それはこの全国学力・学習状況調査をやらないとできないことですか。日々の学校の授業の中で、日々の子どもたちと教員のやり取りの中で、教育委員会がいろいろやっている中で、こういうことというのは分かるんじゃないですか。何で全国で一律で同じものを調査しないと、さっきみたいなやり取りができない、そんなことはないと思いますよ。きちんと皆さんたちは子どもたちを見ているわけでしょう。学校の現場の教育を見ているわけでしょう。その中で十分分かることだと思いますけど、違いますかね。
もう一つ。学校における児童・生徒への教育指導の充実や学習状況の改善に役立てる。要はそれぞれの学校のそれぞれの子どもたちの指導のための調査。二つが混じっているわけですよ。二つ混ぜこぜにやるのは絶対無理。これはたくさんの教育学者がおっしゃっています。混ぜるなと。しかも、一つ目の政策的な課題を検証して改善を図る、何を改善してきたんですか、この何十年間か。何年やっているんだっけ、全国学力・学習状況調査。もう十年以上やっていますよね。もっとか。何を改善されたんですか、これで。何が分かったんですか。どう思いますか。
もう一つ。今、荒川区の中ではICT教育だとかやりましたと。でも、この全国学力・学習状況調査がなくたってできるでしょう。皆さん、教育方針を持っているわけだから。子どもたちの個別的な指導をこの結果でやるというのは無理なんですよ。 テストは教員の現場の特権、一番子どもたちのことを知っている授業をきちんとしている、今どこまで到達しているのか、何が欠けているのか、それを日々、毎週、毎月、毎学期、子どもたちのためにどう授業を改善して、基礎学力を高めていくのかというのは、現場の目の前の子どもたちを見なかったらできないんですよ。全国学力・学習状況調査ではできません。これにお金を幾らかけていますか、全国で。
先ほど菊池教育部長が、あくまでもこれは切り口の一つです、全てを評価するわけではありません、一人一人の子どもたちのよさを、多様性を生かした教育をしていきたいですというふうにおっしゃっているんですよ。それは本当にそうだと思うんですね。これは全く小さな切り口の一つよ。しかも、経年的に科学的な調査をしているわけじゃないので、毎年問題もいろいろになるわけですよ。分からないわけですよ。 ある人は、外国の学力調査体制というのは、教育測定だとか、社会調査だとか、複数の分野の専門家が参加して、事務局の行政担当者には博士号を持っている人もいて、各分野の専門家と議論をしてまとめて、どういう調査をするのかというのをやっているわけです。日本はそんなことはやっていないですよ。そういう専門家が入ってやっていますか。科学的ですか、この試験は。私は違うと思いますよ。違わないと言っているんですけど、私は即刻やめるべきだというふうに思います。 このまとめも、小学校の国語、全国よりもプラス〇・三だ、プラス一・二だ、これに一喜一憂したって意味がないと思うんですよ。これは毎年こうやってやってくるわけですよ、全国と見てどうなんだろうかと。いいじゃないですか、こんなプラスの零点幾つだとか、多くたって、プラス三・六、プラス四・〇、こんな違いを一喜一憂するようなことに労力を使うことはない。やめてもらいたいというふうに思います。 水道方式を提唱している数学学者がいるじゃないですか、遠山啓氏という。その著者「競争原理を超えてひとりひとりを生かす教育」という本の中に、教育の荒廃の源は競争にある、他人との競争原理をやめて、事物そのものへの好奇心、探求心を育てることを教育の原理に据えるべきだというふうに書かれていました。皆さんも今、探求心が大事だ、知識を基にして、自分なりの言葉で友達や周りの人に意見を言っていく、そして次に何に挑戦しようかというような心を持ち、次へのステップを踏んでいく、それが大事だとおっしゃったじゃないですか。そのためにだったら何をすべきかということをしっかり私は考えるべきだと思いますよ。いかがですか。
◆斉藤邦子委員 現場の声というのは、一般教職員がということですか。
終わります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
陳情の参考配付についてですが、審査除外となった陳情一件を参考配付しておりますので、御承知おき願います。 本委員会に付託されている陳情については、本日のところは継続審査といたします。 行政視察の集約について。十月二十日から二十二日にかけて実施しました行政視察の集約をさせていただきます。 報告につきましては、お手元に配付のとおりでございます。 特段の意見があればお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
これをもちまして文教・子育て支援委員会を閉会いたします。長時間にわたり、お疲れさまでした。 午後一時十分閉会