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それでは文教・子育て支援委員会を開会させていただきます。よろしくお願いいたします。 議長、御挨拶をお願いします。
◆北城貞治議長 大変御苦労さまでございます。付託されました議案につきまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○並木一元委員長 副区長、御挨拶をお願いします。
署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。夏目委員、小島委員、お願いいたします。 それでは、付託された議案についてであります。 初めに、議案第十九号、荒川総合スポーツセンターの指定管理者の指定についてであります。 説明を願います。
質疑をお受けいたします。質疑のある方いらっしゃいませんか。 小島委員。
こういった取組というのは、今後二十三区でも広がるのかなと思うんですけれども、荒川区として、この施設も含めて無料化ということについての検討は、現在どうなっているのでしょうか。
◆小島和男委員 前回子どものプールのことで、夏休み学校でのプールというのが、暑さということでなかなか利用できないということで、今後どうするかという話もありました。それにも関連するのですけれども、やはり子どもたちの体力をしっかり身につけていくという点で、スポーツ施設の役割が、その中では入るのかなと思うんですね。今後検討ということですけれども、動向を見ながらということもあるかもしれませんが、荒川区でも子どもの利用料の無料化というのは検討すべきだというふうに思うんですけれども、改めていかがでしょうか。
ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論を終わります。 本案について、原案どおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
よって、本案については原案どおり決定されました。 続いて、議案第二十号、荒川区立南千住保育園の指定管理者の指定についてであります。 説明を願います。
質疑を願います。 斉藤(邦)委員。
たしか公募のほうは、三事業所公募があったかというふうに思いますが、いずれも株式会社だったということですか。
社会福祉法人がみんないいというわけじゃなくて、今回いろいろあったところが社会福祉法人だったということもありますけど、基本株式会社の場合は、一定の利益を得る企業体ですから、こうした福祉事業、保育事業でも利潤を加味しないといけないというようなこともありますので、指定管理の指定の公募でもやっぱり株式が多くなっていくというのは、区として私ども何度も言っていますが、人件費割合がどうなのかとか、そういうところはきちんと見ていく必要があるかと思っていますので、ぜひそこら辺はしっかりやっていただきたいと思います。 あわせて、今、私立保育園も増えて、株式会社の割合も大変大きくなっているかと思いますけど、その辺はいかがでしょうか。
◆斉藤邦子委員 指定管理じゃなくて、私立保育園での株式会社の割合はどれくらいになっていますか。
片一方で社会福祉法人などが運営するのが、もうこれ以上プラスアルファできないという、とりわけ荒川区内法人なんかはもう無理ということもあるし、区外の社会福祉法人でも手いっぱいというところもあるので、やっぱり社会福祉法人にしても、それから、残念ながら私立保育園にしても、私たちは社会福祉法人化、公立で区が運営することが必要だと思っていますけれども、全体保育の質をどう担保して、そして子どもたちのよりよい成長に荒川区が責任を持つのかという点では、保育指針というか、きちんと荒川区の保育内容の点での運営方針みたいなものを持つべきだと繰り返し申し上げてきました。その点も含めて、今回の指定管理の指定も改めて、指定管理者としては初めて入るということもありますので、全体の保育内容の充実ということも、きちんと視野においた取組を、区としての責任で行ってほしいということを申し上げておきたいと思います。 終わります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論に入ります。討論はございますでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
討論を終わります。本案について、原案どおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
よって、本案については原案どおり決定されました。 以上で、付託された議案について終了いたします。 次に、所管事務事業説明であります。 令和七年度から使用する中学校教科用図書の採択の結果についてであります。 説明を願います。
質疑をお受けいたします。 夏目委員。
◆夏目亜季委員 今回の教科書をどのような視点で採択されたのでしょうか。代表的なものを教えてください。
今回、採択を行った教科書の特徴は、どういったものがありましたか。
◆夏目亜季委員 ありがとうございます。では、現場の教員の意見はどのように聞き取っていて、それがどのように反映されているのか教えてください。
◆夏目亜季委員 ありがとうございました。実際、先生や区民の方、どういった意見をお持ちなのか。代表的なものを教えてください。
今回採択した教科書のがん教育に関する記述について詳しく知りたいのですけれども、特に子宮頸がんに関する記載内容を教えてください。
子宮頸がん検診について記載がされていることを、私も拝見しました。しかし、ちょっと一つだけ残念だったなと思うことがあるので、要望させてください。 記載はあったんですけれども、そのほかのがんと一緒に、小さく子宮頸がん検診も同じように載っていました。その下の記載には、体験者の声も記載されていたんですけれども、かなり高齢の方でして、中学生というのは定期接種対象者ですけれども、やはり高齢者が多く、自分ごとと考えられずにスルーしてしまうんじゃないかなというふうに思いました。 また、予防に関しても、適切な生活習慣でというのがかなり大きなトピックとして書いてあるのが目立ったんですけれども、子宮頸がんを含むウイルス感染が原因となるがんもあります。そこについての記載や予防方法に、生活習慣の改善ではなくて、当事者、定期接種対象者なので、HPVワクチンの重要性、そういったことで生活習慣では予防できないですよね。なので、ワクチンでしっかり予防できるということが十分伝わっていないという現状に課題を感じました。 HPVワクチンが子宮頸がん予防に果たす役割であったり、生活習慣ではなくて、直接的には感染が原因でがんが発生するリスクについて伝わっていないかなと思いました。 教科書を今から変えるのは大変難しいと思いますので、補足として定期接種の重要性であったりとか、HPVワクチンが子宮頸がん予防において果たす役割、そしてウイルス感染ががんを引き起こすリスクについて御尽力、もしくは補足いただけたらいいなと思いました。 学校教育においても、やはりこうした情報が、なぜここを強調するかというと、中学生が定期接種対象者であるからです。小六相当から高一相当までの方が当事者なので、やっぱりそういった方に知識がないとスルーしてしまうというのもありますので、しっかりそこで教えることによって、今後の未来の命も守れますし、非常に重要であると考えております。この辺御協力をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
ほかにございますでしょうか。 西川委員。
◆西川浩平委員 それでは、私のほうからは、まず基本的なところでお伺いをさせていただきますけれども、教科用図書選定調査会という組織の中で、いろいろと調査をされたという御報告でございますが、まずはこの教科用図書選定調査会というのがどういう位置づけにあって、どのようなメンバーで構成されているのか、そのメンバーを選ぶときの基準というのは、どのような基準で選ばれているのかというのを、まずはお伺いさせていただきたいと思います。
◆西川浩平委員 メンバーに関しては、様々な規定があって、それに準じた適切なメンバーが選ばれているというような御説明かと思いますけれども、選考過程の中で、今日いただきました資料の中でも、区民及び教員の意見の聴取というのがなされておるということで、先ほどの夏目委員への説明の中でも、どういう意見があったのかというのは御披露がありましたけれども、例えば今回、二百五十六名に閲覧されて、八二パーセントの回答があったということですが、それぞれ区民の方ですとか教員の方の割合というのはお分かりでしょうか。
◆西川浩平委員 一般の方の御意見を聞くというのは、やはり教員の意見だけですと、いろいろと偏りが出てはいけないというようなことも背景にあるのかなというふうには推測いたしますけれども、この二十四名という人数は、全体の割合からするとかなり少ないとは思いますが、これについてはどのようにお考えでしょうか。
◆西川浩平委員 少なからず、二十四名の区民の方が関心を持って御意見を寄せていただいているということでございますが、区民の方からの御意見というのは、内容は、先ほど御披露いただきましたけれども、教科書を選ぶというプロセスの中でどのように活用されて、それが実際どういうふうに選定に反映されたのかというのを、参考までにお聞かせください。
実際、変更された教科書でございますけれども、今回別紙ということで添付されておりますけれども、主立ったものでいえば、例えば国語であれば、今までは三省堂であったものが光村図書出版に変わった。数学でいえば、これは今まで新興出版社啓林館だったものが東京書籍に替わっているということでございますけれども、令和三年から六年までの公立中学校の教科書の採択一覧というのが、東京都教育委員会のホームページに出ておりますが、例えば、従前使っておりました三省堂の教科書というのは、都内五十四の区市町村の中で、荒川区を含めて四地域しか採択していなかった。圧倒的に光村図書出版が四十六の自治体で使用されていたというような実績もございますし、例えば、数学でいえば、荒川区が使っていた新興出版社啓林館の教科書というのは五つの自治体でしか使用されておらず、今回採択した東京書籍というのは、三十七の自治体で使用されていたというような実績がありますが、今回の教科書選定のプロセスというのは、こういうところも実際反映されたというような理解でよろしいでしょうか。
◆西川浩平委員 そういった理由で採択がされたということでございますが、例えば全国学力・学習状況調査というのを、区でも全国と同様にやられておりますが、こういった調査と使用する教科書の因果関係というか、その辺というのは何かあるんでしょうか。
◆西川浩平委員 それでは、最後に一つだけ質問させていただきます。社会科の教科書でございますが、今回は特に従前のものとは変更されておりませんけれども、日本の教科書の中で、度々ニュースなどでも取り上げられている歴史観でございますとか、日本の近現代の立ち位置といったようなところは、アジア諸国とか広く諸外国とグローバル化の中で、今後若い世代が渡り歩いていく中で、いろいろと教育の上では重要な要素を持つ分野かと思いますけれども、そういった近現代の歴史ですとか、国際社会における日本の立ち位置的なものを中学生に教育していく上で、今回、社会科の教科書として継続的に使用されることになった東京書籍ですとか、帝国書院の教科書というのは、適正なものとして御判断されているのかどうかというところをお聞きしたいと思います。
◆西川浩平委員 終わります。
ほかにございますでしょうか。 斉藤(邦)委員。
◆斉藤邦子委員 教科書の展示会ですが、中学校四か所でやったというのは、今年初めてではなくて、前回も、こういった形で学校でもやったということでよろしいですか。
◆斉藤邦子委員 それぞれ教育センターとかゆいの森あらかわ、中学校四か所というようなことですが、中学校の巡回も、保護者の皆さんにも見られるようにということも含めておやりになったかと思うんですが、全体で閲覧する人がばらつきがあったりとかというようなことはあったのでしょうか。
先ほど、アンケートについては教員が百八十七名というようなことでした。教員については、このアンケートをほとんど全員が返してきたというようなことでよろしいですか。
今回は採択に当たっての教育委員会の審議を傍聴できなかったんですけれども、いつも見ていますと、とても教育委員の先生たちが、全ての教科書を結構な時間をかけて読まれていて、その中身についてもいろいろ御議論されているというようなことがあって、教育委員の先生方はすごいよく読んでらっしゃるんだなというふうにいつも思っているんですが、今回もそんなふうに、教育委員の先生からも多彩な御意見が出たということでよろしいですか。
最後に、ちょっと御議論がありましたけれども、やっぱり教育は一人一人の教員がそれぞれの事業をどう自主的に組み立てていくのかというところが、とても大事なところだと思うんですね。教育の自主性というのが一番の根本だというふうに思っています。 教育の内容について、議会の側からあれをやれとか、これをやれとか、こうすべきだ、こういうことを教えるべきだというのは、私は控えるべきではないかなというふうに思っています。 私たち議会側の教育に対する仕事は、学校環境の整備だとか、環境整備だとか、子どもたちが教育を受けるに当たって、よりよい環境をつくっていくために、私たちがどう意見を言っていくのかだというふうに思っていますので、そのことだけはきちんと、私の意見として申し上げておきたいというふうに思います。
久家委員。
◆久家しげる委員 今回、教科書を様々審議して選定する前段で、東京都の教育委員会ですとか、その選定の審議会みたいなのもあるようなんですけれども、そういったところから何か方針とかそういったものは示されるんですか。
◆久家しげる委員 文部科学省から東京都、そして荒川区に来る段階で、当初の文部科学省の基準をクリアした教科書の候補の冊数といいますか、種類というのは変わらないということ、そこで何か絞られて、そういったことはないんですか。
あくまで、ほかの自治体も参考程度にというふうな話で言われておりましたけれども、大体多くて、私が見た感じ数学だと六種類で、社会の地図はもう全て一種類ということで各自治体で採択されているみたいで、これはやはりそういったものが突出してよかったとか、あるいは自治体の考えにもよるんですけれども、内容がいい意味でほぼ同じぐらいなので、あとはちょっとした差でばらけて、そういった各自治体で種類が多くなったのか。その辺ではかなり差があったり突出してよかったりというので、教科ごとにばらばらなものなんですか。
また、先ほどアンケートの話もありました。私としては、より多くの方からいろいろな意見を聴取できる機会があればいいなと思っておりますし、どういった意見があったのかというのは、先ほどざっくりお話しいただきましたけれども、公開はあれかもしれない、資料としてあれば、私どもも見させていただけるような機会を持てればなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
本当に重要な問題で、やっぱり教科書というのは、区の生徒たちがとにかく一番先に学校で読むものですから重要ですが、細かいことではなくて、教科用図書選定調査会の構成や、そういった手法等を時代に合わせて変えていかなきゃいけない。かつては、これによって選定したものに対してクレームやいろいろな問題が起こった。 それから我々も本当に重要と考えているんですが、先ほど言った全ての皆さんの質疑の中で、いろいろと重要な中で手法を変えていっているのか、あるいは手法がここ数年変わっていない、同じようにやっているんだったら、その考え方を変えているのか。時代は変わっているわけですね。先ほどのデジタルとかああいった、時代は本当に変わっているわけで、そんな中で選考が非常に重要になってくると思うので、その辺が時代に対応したり、あるいは構成の内容とか考え方を変えているのか。その辺の進歩、最近の状況をちょっとお伺いしたいと思います。
先ほど言ったように、統一した基準があれば、基本的には全区一緒のものになっているのに、これが違うというのは、やっぱり荒川の独自性とかいろいろ考えているんだと思います。細かいことは、我々は分かりませんが、ぜひ時代に合わせて、また荒川区の特色に合わせて、慎重にやっていただきたい。これは本当に大きな問題だと思いますので、よろしくお願いいたします。
よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
なお、本委員会に付託されている請願及び陳情につきましては、本日のところは継続審査とさせていただきます。 以上で、本日の文教・子育て支援委員会の日程は全て終了いたしました。これにて閉会いたします。お疲れさまでございました。 午前十時五十一分閉会