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委員会令和5年観光・文化推進調査特別委員会2023/12/18

令和5年観光・文化推進調査特別委員会 12月18日-03号

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// 発言者(7名)

発言10
北村綾子委員日本共産党
発言9
斎藤泰紀委員自民党
発言6
西川浩平委員自民党
発言5
大月健弘委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)
発言3
久家しげる委員立憲民主党
発言3
町田高議長
発言1

// 発言(37件)

今年も残り僅かとなりましたけれども、また、地域イベント等も再開いたしまして、皆さんお忙しく御活躍のことと思いますが、本日は御出席いただきまして、ありがとうございます。本日の委員会、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、議長、御挨拶をお願いします。

町田高議長

十一月会議も無事終わることができました。本当にありがとうございました。 ただいま山口委員長からもお話があったとおり、今年も残り二週間を切りました。どうかお体を御自愛くださいますようお願い申し上げます。 本日の調査研究事項、どうかよろしくお願いいたします。

○山口幸一郎委員長 副区長、御挨拶をお願いします。

署名人を委員長の指名で定めたいと思います。西川委員、北村委員にお願いいたします。 それでは、調査研究事項に入ります。 荒川区芸術文化振興プラン(第四次)の素案について、文化交流推進課長から説明をお願いいたします。

西川委員。

西
西川浩平委員自民党

これだけのプランをおつくりになるのに大変御苦労のあったことかと思います。 まず私のほうで少しお伺いさせていただきたいのは、今回、この先五年間の一つの文化芸術推進の指針としてこのプランをおつくりになられたことと思いますけれども、五年間という大きなスパンの中で、様々な概念が表現されておるものと思っておりますが、これは具体的に各年度、一年ごとに区切って、例えば令和六年は何をしようとか、令和七年は何をしようとか、そういった年度ごとの基本的な何か計画とかプランというのはおありなんでしょうか。

西
西川浩平委員自民党

◆西川浩平委員 例えば年度ごとに実施されました内容の評価というか、これはどういう基準を持って達成できた、できないとか、文化芸術の広まりがあったとか、当初の計画どおりに進んだかというようなところは、どういう基準で評価されて、例えば次年度に生かすとか今後の計画に反映させていくとか、そういうような基準がもしございましたら、ちょっと教えていただければと思います。

西
西川浩平委員自民党

◆西川浩平委員 もう少し具体的な一つの事例を持って、例えばこういう施策であれば、こういう評価基準でというのは何かありますか。

西
西川浩平委員自民党

◆西川浩平委員 最後にもう一つだけお伺いさせていただきたいと思うんですけれども、コロナ禍でいろいろと停滞があったというような御報告もございましたが、例えばコロナ禍で停滞した芸術文化事業で、これからの五年間、特にこういうことに力を入れていきたいという部分に関しては、何かおありなんでしょうか。それが先ほど御説明のあった重点事項ということなんでしょうか。

西
西川浩平委員自民党

◆西川浩平委員 ありがとうございました。結構です。

大月委員。

大月健弘委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

芸術とか文化というのは、人によって志向性というのは異なると思いますので、ある程度は大くくりでやらないといけないと思ってはいますけれども、荒川区は、少々尖った案件といいますか、これだというのがあったほうが選択と集中としてはいいんじゃないかなというふうに思いますので、例えば荒川区の場合は、読書の会とか、あと芭蕉さんがいらっしゃるので、俳句とかそういったことで、ちょっと尖って、もちろん荒川区民の方からも、あるいは周りから見たときに、よく分からないですけど、例えば俳句、第九峡田小学校とかで貼っていますよね。そういった中で、例えばこれは思いつきなので申し訳ないですけれども、賞をつくるとか、ちょっと尖ったほうが目立つというか、荒川区ならこれだよねというのを考えていったほうがいいんじゃないかなという提案です。 以上です。

大月健弘委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

これはどちらかというと全体のお話だと思いますので、具体的に俳句とか読書感想文の、これはすごくいいよねとか、そういったものを今後検討していくという理解で大丈夫なんですかね。

大月健弘委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

以上です。

○山口幸一郎委員長 北村委員。

北村綾子委員日本共産党

それと同時に、町屋文化センターもリニューアルでオープンしていて、実際に稼働できなかったところはありますけれども、施設に関しては着実に進められているのかなというふうに思っておりました。 ちょっとまた質問のほうに戻りますけれども、今、荒川区芸術文化推進会議というのが設けられていて、それが七月二十一日に意見交換されているということです。先週ですか、ホームページのほうに大まかな、そのときの議事録概要が掲載されているんですけれども、その中で指摘されたり、御意見、御要望などあったことをここの場でもお知らせいただきたいと思うのですが。

北村綾子委員日本共産党

この委員、ちょっと拝見すると、公募の委員の中にはいらっしゃらないようなんですけれども、文化とか芸術に関わることに関しては、団体に所属していない方の御意見をもっと広く事前に聞いておく必要もあるのではないかと思いました。基本目標の中で子どもの創造力を高めるということを書かれていますけれども、今、お子さんたちの中で習い事でとても人気のあるヒップホップダンスですとか、比較的若い方々が好まれる、若者文化とか、例えばデジタルアートなんかに関しては、団体としてまだ組織されていないことが多いと思うので、ぜひそういった方の御意見も直接区に届けられたらよいのではないかなと思ったんですけれど、推進会議自体は要綱で定められていると思うので、今すぐにというのはあれだと思うんですけれども、今後公募も含めて検討していくというのはいかがでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

実は今年の夏に江東区にある東京都の現代美術館で開催していたデイヴィッド・ホックニー展というのに行ってきたんですね。デイヴィッド・ホックニーさんというのは、現代で最も革新的な画家の一人で、二〇二〇年の新型コロナウイルス感染の真っただ中のときに、ノルマンディーの御自宅で描いたスイセンの絵をインターネットで発信したんですね。ヨーロッパでスイセンというのが春が来ることを忘れないでと、そういうメッセージが含まれていたということで、この絵が二〇二〇年に発信されてとても元気づけられた、まさにイギリスもアメリカもロックダウン中だったので、本当にこれで元気づけられた方がたくさんいらしたんだろうなというふうに改めて思ったんですね。 そういう大きな状況としてコロナがありましたという話が冒頭ありましたけれども、そういった状況の中で、命を守って生活を守るというのが第一であると思うんですけれども、美術、芸術、ぎりぎりの中で、芸術分野がどれだけ必要とされていたのかなというのを忘れてはいけないのかなというふうに思います。そういう中だからこそ、文化芸術を大切にしていかなければいけないのかなというふうに思います。 また、それと同時に、今、インターネットですとかデジタルを活用して、いろいろな表現方法、発信方法があるなというふうに思ったんです。 今回のプランの大きいほうの二番の方向性と基本理念のところに、デジタル技術を活用する試みも多く生まれているというふうに書かれていたので、今回はこのようなお話をしたんですけれども、実際に荒川区の中でこういったデジタルに関わる、具体的にはいろいろな発信もされている、荒川区にお住まいの方であったり拠点にしている方がいると思うんですけれども、そういう芸術活動がどのように行われてきたのか、もし区で捉えているところがあれば教えていただきたいですし、彫刻のことなどに関しても、コロナ期間中にいろいろな方法で皆さんに発信しようと頑張っていらっしゃったのも何となく記憶にあるので、そういったところも教えていただきたいと思います。いかがでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

コロナで芸術文化活動が大きく制限されていく中で、具体的に区内でどれだけの影響を受けたのかというのが気になります。 例えば、区で後援などで関わってきた音楽会、美術展だとかイベントや展示会などでどれだけ開催できたのか、できなかったのか、何パーセントぐらいだったのか、そういったことが具体的に分かれば教えていただきたいのと、あと、区が文化芸術団体に事業継続支援事業というのを行っていたと記憶していますけれども、具体的にはどの程度活用されてきたのかも教えてください。

北村綾子委員日本共産党

◆北村綾子委員 事業継続のほうの事業が令和二年で十四団体、令和三年で十団体ということでしたけれども、予算的にはどうだったんでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

ちょうど今、私が所属している福祉・区民生活委員会のほうで複数の計画やプランの素案が出されていて、パブリックコメントが実際に行われています。どれに対しても思うところなんですけれども、このコロナ禍で今おっしゃっていただいたような数字も含めて、様々な経験されてきたわけです。行政側の皆さんも本当に御苦労されて、危機的な数年間を経てきたわけですけれども、ぜひその経験を具体的に記録して、今後に生かしていく必要があるというふうに思います。 これはほかの委員会のときにもちょっとお話しさせていただいたんですけれども、第三次プランの取組状況の中で、コロナの影響で中止になったとか、芸術文化振興基金を活用して補助事業を行ったとか、二十五ページ辺りに散りばめてお書きになってはいるんですけれども、一定まとめて具体的に記載する必要もあったのではないかなというふうに思うのですけれども、この点に関してはいかがでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

次に、施策の四─二に入っている多様な主体の参加、交流の充実というところに関してお伺いさせていただきます。 障害者、高齢者の芸術文化活動の推進というふうにあります。先日の福祉・区民生活委員会の荒川区障がい者総合プランの素案審査の中でもお伝えしていましたが、文化庁が今年の三月に出した報告書で、令和四年度障害者による芸術文化の推進に関する実施状況調査報告書というのがございまして、こんな考察がされていました。文化芸術団体が障害者の文化芸術活動に期待する成果には、余暇活動の充実や生きがいの創出、自己表現やコミュニケーション能力の拡大、アイデンティティの形成や自己肯定感の向上、家族や支援者の考えを前向きにすることなど、多様な成果への期待を持っている、本当にそうだなというふうに思うんですけど、続いて、一方で、文化芸術団体が障害者を対象とした事業に取り組みにくい理由としては、財源の確保、対応の負担、人材の不足などが大きな要因となっており、求められる条件も、財政的な支援、負担を抑制する人員体制、あと文化施設などとの連携などニーズが高いというふうに書かれていました。芸術文化団体の方々が実際に障害の方を受け入れてほしいというふうになったときに、多様な主体の参加交流の充実をしたいんだと区のほうが思っているということに関しての御意見は、芸術団体のほうには何かお話を既に伺っているのでしょうか。先ほど推進会議の中ではそういった関係もお話ししているのではないかと思いますけれども、また、障害をお持ちの当事者の方々にもお話を文化交流推進課のほうから聞いているのでしょうか。具体化する中で、障害者福祉課のほうとの連携というのは今どのように取っているのでしょうか。お答えください。

北村綾子委員日本共産党

施設に関しては、冒頭に言いましたけれども、様々な点で今バリアフリー化も荒川区のほうが進めていて、だんだんと改善もできてきていると思うんですけれども、ちなみに町屋文化センター、リニューアルオープンして、ここでもバリアフリーが進められていると思うんですけれども、町屋文化センターでの障害をお持ちの方の利用状況とかは、改善されたりとか活用されるように多くなってきているとか、そういう数値的なところは把握されているのでしょうか。

北村綾子委員日本共産党

せっかくこうやって立てたプラン、実効性のあるものにしていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 あと、最後になりますが、文化芸術全般に関してですけれども、行政がこうしたい、あれしてほしい、あの分野に対して活性化できたらいいなというふうに思っても、思いどおりにいくというものでもありませんし、文化芸術というのはそういうものではないと思います。 区ができることといえば、区民が自発的にやってきた荒川区の長い歴史の中で、文化の中で、こういったことを発信したいんだ、やりたいんだという、そういった御要望をしっかり受け止めて、それができるように支援していく、環境整備していくということに尽きるんだと思うんですね。先ほど言っていただいた推進会議で様々な御意見、そして、これから行われるパブリックコメントで広く区民の皆さんからお寄せいただいて、ぜひ若い方にも御意見を出していただきたいと思いますけれども、こういった御意見、御要望などをぜひ正面から向き合って、今後のプランにも生かしていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

久家委員。

久家しげる委員立憲民主党

まさしく今、北村委員がおっしゃったような、区民がどういったことを要望しているのかということに関して、区がしっかり把握することが本当に重要だと思うんですけども、この素案の中で幾つか世論調査の資料もありますけども、私が見落としていたら恐縮なんですけども、例えば区民に対して、芸術文化の中でどういったテーマに興味関心があるかということについてのデータがちょっと見受けられないような気がしまして、区としてそういったものをこれまで実施しているのか、今後何らかの形でそういったことを詳細に把握するような取組を行うのか。パブリックコメントという話もありましたけど、パブリックコメントだけだと、一部のこういったことに意識の高い人からの意見しか来ないものですから、できるだけ幅広い多くの方々の意見を集約できるような取組を、もしこれまで行っていないようでしたら、計画をつくる前にぜひ実施していただきたいと思うんですけども、その辺はいかがでしょうか。

久家しげる委員立憲民主党

先ほどもお話がありましたように、例えばまだしっかりとした団体とかがないような新しい文化なんかも今後は取り入れていけば、より多くの方に文化の振興に触れる機会、取り組む機会も増えてくるのかなと思っておりますので、改めて計画をつくる際に、私はより多くの意見を集約できるような機会をつくっていただきたいなというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いします。 それで、文化振興を進めるに当たって、区民の幸福実感を高めるということが一つ大きな目標であると思うのと同時に、ここにも書かれてありますように、区の魅力発信とそれに伴う区の地域振興、こういったことにもつながってくると思うんです。区内外にそういった情報を発信するということの必要性も今後さらに高まってくると思うんですけども、ここにも少し書いてあるんですけど、改めて荒川区として、文化振興の取組をより積極的に区外に発信するための方策、例えばもちろんSNSを使ってというのもあると思うんですけども、様々なメディア媒体とかと連携、協力して、例えばテレビや雑誌に取り上げてもらうとか、こういったこともぜひ積極的に行っていただきたいなと思うんですけども、この辺の何か考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

久家しげる委員立憲民主党

近年、ほかの分野でいうと、将棋なんかは藤井聡太八冠が出てきたり、これは文化の中に該当するかどうか分かりませんけども、例えばマージャンはMリーグなんかができたりして、実は若い人の間で結構盛り上がりを見せているような状況もあるかと思います。荒川区も健康マージャンなんかで高齢者の方々に親しんでもらっている取組を行っていると思うんですけども、今の社会の中でのトレンドというか、はやりみたいなものも結構的確に捉えて、それをうまく活用して、こういった文化とか技術の振興にぜひつなげていって、相乗効果で区として盛り上げていけるような取組を、常にアンテナを張って様々取り組んでいっていただければなというふうに、これは要望としてお伝えして、私からの質問を終わりたいと思います。 以上です。

○山口幸一郎委員長 斎藤(泰)副委員長。

斎藤泰紀委員自民党

御礼といいますのは、読書活動をかつてからしっかりと取り上げていただいて、もう一つは、あらかわ遊園のことも取り上げていただいています。ありがとうございます。 とにかく、あれもこれも、あれもこれも、様々あって、取りまとめをすること自体からして、職員の皆さん、本当に大変だったと思います。お疲れさまでございました。ありがとうございます。 恐縮ですが、幾つか細かいことも含めて質問させていただきたいんですが、荒川らしさとか、例えば子供たちに対して、本物の芸術文化に親しむとか、荒川ならではとか、幾つか言葉が出てくるんですが、何となしに分からないことはないんですが、あれもこれもということではなくて、荒川らしさとか、荒川ならではとか、本物の芸術文化とかいうのは何ですか。行政がうちの区がこれなんだというふうに認識されていることについて、簡潔に教えてください。

斎藤泰紀委員自民党

今度は文化交流ということ、都市交流というのも少し関連しますが、少し残念なのは、西の松山、私は小さい声でしか言えませんでしたけど、東の荒川と、行政は堂々と東の荒川と当時おっしゃっていたんですけど、これは無理なんですけど、絶対無理なんです。しかしながら、松山市に近づいていく努力というのはとても大事だと思います。松山市との都市間交流といいますか、うちの区は相当積極的に向こうに対して、行政もそうだし、議会としても、お友達になりませんかと求めてきた経緯はあって、御存じだと思います。 ところが、四国で五十万人を超える最も人口の多いのが松山市で、松山市の俳句に関連のある行政の皆さんは荒川区をそれなりには認識していただいている。御認識いただいている一つの理由は、俳句甲子園なんですね。俳句甲子園で、荒川区の開成高校と。荒川区にたまたまあるだけとしかなかなか思えないところはあるんですけれども、荒川区の開成高校、開成高校のある荒川区だということで、そういうところからも何か、松山市の子規記念館の関係の方、俳句の関係の方だけではなく、荒川区と本当にお友達になっていけるかどうかということを進めていくということは、私は大事なことの一つかもしれないというふうに思いますので、これはもう少し、一歩進んで具体の検討をしていただいてもいいような気がしております、担当の部課だけではなくて。ということで、これは要望しておきますが、例えばこんなことが俳句のことではあります。 読書のことで申し上げますと、最近少し残念だなと、そういう時代になってきているのかもしれない。文化の変容というのがあって、私は最後にお伺いしたいと思いますが、読書はアナログだと。今はアナログの時代ではなくて、もっと進んでいるんだと。そういうふうな傾向になりつつあるのかもしれないなということで、うちの区としてそういうところをどうするのかということがあるんですが、読書活動をちゃんとやっていきましょうということはしっかりとうたわれているわけですね、今回の素案の中で。ただ、さあ何をやるのかなと思って、中を拝見いたしましたら、今現状やっておられることを、よくなく言えば踏襲と、その中でもこれなんだというようなことが私はあっていいと思いますけれども、残念なのは、街なか図書館が記載されているんですが、御担当の方には代々歴代の職員の皆さんには大変申し訳ないんですが、街なか図書館、あちらもこちらも幾つも私は拝見していますが、街なか図書館とか言ってうたうのというのが現状だと思います。これは続けていくのか、続けていくのだとしたら、今の在り方でいいとは私は思えません。これは細かいことの一つです。ということを取りあえず申し上げておきます。 もう少しだけ申し上げて、今度は歴史のことです。吉村昭記念文学館のことも御答弁の中にもあったんですが、不思議で仕方がないと思いますのは、これは文学館を御担当されてきた、されている、代々、現在も含めての方たちの御趣味というのがあるんだろうなと。吉村昭さんというのは、東京の生まれ、育ち。荒川区ですよね。荒川が江戸市中ではなかったにしても、江戸は江戸。ところが、吉村先生というのは、私はどこかの正式な場所でも申し上げたことがありますけれども、歴史小説風の中で言えば、薩長史観とは全く違う史観で小説を書いていらっしゃる。そういうことを吉村昭記念文学館でこれまで企画展等をされてきたかというと、私の記憶の中ではない。それが御趣味の一つ。なぜ江戸の人は、東京の人は、御自分たちのまちの歴史というのをあんまり大事にされない。不思議で仕方がないんですね。 コミュニティカレッジだったり、荒川区の文化講座、これも御担当のはずですが、西郷隆盛の講読を一年間通してやったり。敵でしょう。江戸をぶっ壊した人でしょう。不思議でしようがないんですね。そういうところというのは、いけないというのではなくて、どうしてもっと大事にしないんだろうということが、私は荒川区を知って以来、ずっと残念だな、不思議だなと思っているところがあるものですから、そういうところを吉村昭記念文学館等々でどうやって大事にしていって、何をしていくのかというようなことを私はお伺いしてみたいなと思っています。 今、幾つか具体でも申し上げましたけど、御感想だけでもあれば教えていただければと思います。

斎藤泰紀委員自民党

すぐ終わりますが、今の吉村昭の記念文学館のこと、交流する一つのツールにもなるんですよ。ところが、これも申し上げてきたことがありますけれど、少なくとも日本全国の最低でも十五以上の文学館であったり、記念館であったり、そういうところの当時の館長。当時造ろうとして決めた頃からですけれども、ぜひ友の会ができるのであれば、それに加えさせてくださいよとおっしゃったところが幾つもあった。ところが、ただの一人もお入りになっていないのが実態ですよ。もったいない、もったいない、本当に。直近でもありましたからね、比較的最近でも。名刺をお渡ししても、リストを出しても、一切使っていただけなかった。自民党の私だからそうなんだろうと嫌味を言いますけど、残念でしようがない。これからでもそういうことはできるはずなので、大事にしていただきたいなというふうに思います。 今、日本全国に吉村昭のファンの方はまだいらっしゃるというところから、それを大事にしてほしいなと。 この前お邪魔したのはどこだっけ。守山市の図書館を文教・子育て支援委員会で数日前視察させていただいた。そうだ。大月委員、議長も御一緒でしたね。とてもいい図書館になっていたんですが、その中で、僕は相当以前から全国の図書館に行きますと、吉村昭の単行本を何冊開架で出ているかというのを必ず見るんです。うちと友達として親しくしているはずのところで例えば三冊しかないじゃないのというところがあったり。ところが、二十七冊もあった。守山市というのは人口も八万人ぐらいで、滋賀県の小さなまちですよ。とてもすてきなまちですけど、ありがとうございますとお礼を言いました。そういう積み重ねを少しずつ少しずつ、どうやって具体でやっていくかというようなことも、外に発信するということに対しては、荒川区の誇りの一つだと思いますよ、吉村昭先生というのは。これも外に向けて発信をしていくということの一つだと思いますから、そういうところも具体でたくさんある中で恐縮ですけれども、御検討の一つに加えておいていただけたらありがたいなというふうに思います。 読書活動です。荒川区に赴任してこられていて、また別の部署にお変わりになっていらっしゃった各学校の校長先生、そして教員の一部の方、少なくない方たちが荒川区の子供たち、中にはお子たちと言う方もいらっしゃいましたけれども、本当にうらやましいですと。それは学校図書館のことだったり、読書活動が着実に子供たちに行われている、その環境が整っていることなんだと。これは大月委員がさっき質問された中の一つで、これをより充実して、より大事にして、発信も含めてしていく、価値のあることだと思いますよ。アナログだということではなくて、本というものをどうやって大切にしていくのかと。スマホで見る小説ではないんですよ。現物をどうやって大事にして、これを残していくではなくて、逆に発展させていくかということは、文化活動とか歴史とかも含めてうんと大事なことだと思いますから、私はそこには大きな重点を置いて、教育委員会だけではなく、担当部だけではなく、もちろん観光のほうも含め、当たり前で総務企画も含め、どうやってより充実していけるか、やっていこうというようなことをしていっていただきたいというふうに私は思っていますので、本当の一言で結構ですから、いかがですか。

斎藤泰紀委員自民党

観光の御関係の皆さん、御答弁とか質問がなかったので、一つだけ質問させてください。せっかく出ていていただいて申し訳ないので。 それは何かというと、伝統技術ということについて、これは観光だけではありません。様々な部署に関わるんですが、例えば私、申し上げたことがありますけれども、荒川区の伝統的な技術とか、江戸以来、もしかしたら室町時代というのもあったと思いますけれども、買い求めたいと思ってネットで探すと、少しずつ少しずつ出てくるんですが、ちゃんとした形では整っていなかったというのが一年ぐらい前です。今、整っていたら、ごめんなさい。 例えばこれなら幾らで買い求められるんだと、そこまでのものが探しても探してもなかなか出てこない。伝統技術で職人さんで云々と、それを大事にしましょうといっても、どうやって購入していただくか、ここが大事なところなので、残していくことだけではなくて、残していくためにはどうやって購入していただけるのか。区民の方だけではない。それこそどうやって発信していくのか。これは幾らで買えるの、どうしたら買えるのというところまでつくっていただきたいなと。できていたら申し訳ありません。いかがですか。

斎藤泰紀委員自民党

最後の最後、本当に難しいんですが、私はどうしたらいいのか分からない。私は置いていかれているなと本当に思っています。とてもついていけない。文化の変容についてです。例えば音楽でいえば、このグループがいけませんというのではなくて、テレビの歌番組等を仮に見ていたとしても、男性の場合は五、六人から十数人までのグループ、女性もグループで、ところが、曲のメロディが私が聞いているとないんです。日本の中でさえも、例えば明治の山田耕作以来といいますか、ずっとメロディがちゃんとあったんです。荒川区とお友達にならせていただいているウィーン市の区もあるわけですけれども、一七〇〇年代ぐらいから、しっかりとした以上のメロディがあって、今でも毎年一月一日にはウインナーワルツ等をやっていただいて、しっかりとした以上のメロディがあるんですが、日本の中で音楽のメロディがなくなってきている。間違いない。残念で仕方がないんですが、ちょっとついていけないなと。 先ほどの読書のことで言っても、アナログだということで、例えばスマートフォンだったりSNSだったり、ユーチューブだったりとか、時代が変わってきている。文化も変わってきているのかな。今、ちょうど変わり目なのか、多分こうなっていくのか、こういうことに対して、行政としたら、どうしていくのかという言い方は変なんですけど、それに抵抗するのか。抵抗しようがないんですけど、文化というのはそうやって変わっていくものなんだろうなとは思いながらも、変わらせていいのというのと、変わらせないほうがいいんじゃないのというのがあるような気がして、私はとてもついていけないと。もう老いていますからいいとしても、その後、日本人というのが、日本というのが、荒川区というのがどんなふうになっていくんだろうと、多少の懸念とか不安もあったりしながらいるんです。そういう意味で、僕は文化というのはとても大事なことなんだというふうに思っているものですから、これは答弁を求めるのは無理なのは分かっているんですけど、すみませんけど、言わせていただきましたが。

斎藤泰紀委員自民党

◆斎藤泰紀委員 ありがとうございました。終わります。長くなってすみません。申し訳ございません。

続きまして、行政視察の集約についてでございます。 七月十日から十一日にかけて実施いたしました岡山県高梁市、岡山市への視察、皆様大変御苦労さまでした。 少しお時間が空きましたが、行政施設の集約を行います。報告書については、皆様にお手元に配付のとおりでございますが、特段の御意見があればお願いいたします。 よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、以上をもちまして本日の特別委員会を終了いたします。どうもありがとうございました。お疲れさまでございました。 午前十一時二十二分閉会