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委員会令和5年12月 文教委員会2023/12/19

令和5年12月 文教委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(13名)

須賀精二区議会自由民主党
発言20
太田彩花日本共産党江戸川区議員団
発言8
中道貴江戸川区議会公明党
発言6
間宮由美無所属の会
発言5
安田健二
発言5
大關一彦
発言5
佐藤嘉弘
発言4
中野ヘンリ超党会派えどがわ
発言3
勝山まゆみ区議会自由民主党
発言1
五十嵐まさお無所属議員
発言1
髙橋和彦
発言1
八木邦夫
発言1
森本勝也
発言1

// 発言(61件)

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

ただいまから、文教委員会を開会いたします。  署名委員に、勝山委員、佐野委員、お願いいたします。  本日の陳情審査の進め方ですが、はじめに前回の委員会で確認いたしましたとおり、第6号陳情について意見開陳をしていただき、結論を出したいと思います。  その後、他の陳情について審査してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

それでは、そのように進めます。  それでは、陳情の審査に入ります。  はじめに、第6号、中学校英語スピーキングテスト結果の令和6年度都立高校入試への活用中止に関する陳情について、本日結論を出したいと思います。  それでは、意見開陳に入ります。  自民党よりお願いいたします。

勝山まゆみ
勝山まゆみ区議会自由民主党

第6号の陳情につきましては、テストの実施内容や実施方法、または不受験者に対しては平均点が与えられるなど、今後検討と改善が必要であると考えられる点もあるという意見もありましたが、協議を重ねた結果、我が会派としましては不採択という結論に至りました。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

次に、公明党、お願いいたします。

中道貴
中道貴江戸川区議会公明党

おはようございます。  6号陳情に対しまして、区議会公明党の意見を申し述べます。  ESAT-Jは、英語教育の在り方を大きく転換するものとなりました。既に以前から中学校における英語教育も、聞く、話す、読む、書くという4技能習得への取組みに大きく舵が切られていたところです。中でも話すこと、スピーキング指導の充実、これを目的とすることは時宜を得た方向性だと思っております。使える英語力を身につけ、国際社会で交流するためには、本事業の目的は欠かせない要素の一つであると思います。  しかしながら、実施手段、方法については見直しがまだまだ必要です。先日受験した生徒さんの保護者の方からも厳しいお声をお聞きしました。これからも区当局からは、現場の声を東京都に伝えていただき、速やかにさらなる改善が図られることを強く望むものです。  先日の報道でも、新たな機材の導入や改善が見込まれる話がありました。我々は東京都の事業を承認し、予算を認定した東京都議会の判断を支持いたします。  よって、本陳情については不採択とさせていただきます。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

次に、無所属の会、お願いいたします。

間宮由美
間宮由美無所属の会

まず、前回の委員会で関わった子どもたちや教員へのアンケートのことをお聞きしましたところ、教育委員会としては東京都からの人数調査の回答の際に、同時に書けるように江戸川区として自由意見の欄を設けたとご報告がありました。これは、江戸川区として独自に意見を聞く姿勢を持ってくださったということであり、大変ありがたいことだと感じています。  ところが、記述があったのは32校中4校ということでした。これは英語科の先生方が問題点、あるいは評価できる点を考えていないからではなくて、まずは提出までの日にちの関係があると考えます。26日にテストの実施、教育委員会の締切りは28日ということです。その中で、さらに英語科として会議を持って意見をまとめるというのはとても難しいことではなかったかと思います。  ですから、自由意見を書けた方も、個人的な意見でしか書けなかった、あるいは個人的な意見では書かないほうがよいと考え、書かなかったかもしれません。さらには、そのような自由意見を書くことができる調査が来ていることも知らなかったという声もお聞きしました。せっかく江戸川区は独自に自由意見を聞こうとしてくださったものの、時間の制限があり、それがかなわなかったと見ることはできないでしょうか。  そこから考えると、やはり次に向かうためには、改めて各学校の英語の先生方にご意見を聞いていただきたい。それは先生方のご負担を増やすということではなくて、逆に教育委員会が現場の先生方の声をしっかりと聞こうとしてくださっているということとして、先生方を励ますことにつながると考えます。  英語の話す力を伸ばすこと、そのために何をしたらよいのかということ、これを改めて英語科の先生方と膝を突き合わせてお話いただくこと、そのことが子どもたちの力を本当に伸ばしていくことにつながるのではないかと考えるものです。  前回の試験と同様に今回のESAT-Jでも、周りの声が聞こえた、15分のテストに対して4時間の待機時間と長かったこと、また、未受験者の扱いなど入試としての公平性の欠如、そのほかにも受験勉強と並行してスピーキングテストをやらせる意義はあるのかと疑問に感じる、働き方改革の意味を含めて自分は廃止にしていただきたいと感じた、受験報告書のシステムが分かりにくい、申込み・前日指導など受験と同等の負担が英語科や3学年教員にかかっている、全体を通して仕事量が多くなっているという先生方のご苦労も多く出されていたということは、教育委員会としてもおつかみくださっているところでございました。  ESAT-Jにつきましては、問題点を残したまま次の業者に引き継いでいくことになるわけですが、数々の問題点を残したままであるということは変わりなく、入学試験としてそのまま利用するということについてはやめてほしいというこの陳情の趣旨は妥当と考え、私たちの会派としては賛成をいたします。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

次に、日本共産党、お願いします。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

日本共産党は、昨年度も英語のスピーキングテスト実施及び都立高校入試活用には反対の立場を取ってきました。課題が解決されないまま11月26日にテストが実施されたこと、大変残念に思います。  確かに子どもたちに英語の力を、話す力をつけることは大切なことと考えております。今年は、受験会場が少し増えたなど配慮がされたかもしれませんけれども、都立高校入試へのスピーキングテスト導入の中止を求める会の方や都議の議連などが今年も意見を募ったところ、266名の子どもたちや保護者から以下の問題が寄せられました。  イヤーマフをしても周りの回答が聞こえるというふうにあって、カンニングができてしまうような環境に置かれていました。加えて、イヤーマフを装着すると耳や頭に痛みを生じて試験に集中できなかった、でも、ずらすと不正行為になるからずらせなかったと苦痛を訴える生徒の声も新しく出されました。  また、試験監督に関しても、教職員など経験のあるそういった監督者ではなくて、履歴書不要、面接なしとの求人広告で集められた資格不問の単発アルバイトであることも問題です。しゃべっている生徒に注意をしなかった、試験中に泣き出す試験監督がいたなど、生徒を前にした態度を問題視する声もありました。  それから、会場準備が遅れて、生徒がおよそ40分間の間、外で待たされていた。あるいは、給食も取れないで空腹状態で試験を受けなければいけなかった、そういった事態を招いて様々な不手際によって受験生に負担をかけたことも問題として上げられています。  人数分のタブレット、あるいは十分な試験会場を用意するなど、生徒全員が同時に試験を受けられる環境を整えないまま、無理やり前半組と後半組を分けて情報漏えい防止のためにと生徒を拘束し続けることも問題です。  そして、都の教育委員会からの情報提供の遅さや説明不足から、保護者からは練習方法が分からずに対策の仕方が分からなかった、学校からも都からも十分な説明がない、ほぼ強制で受けるのに自分で情報を拾ってこいというのはおかしいという声。受験票や手引きの配布が11月24日だった、試験の2日前です。期末テストがあった点を考慮しても遅過ぎるなどの声がありました。  ほかにも、不受験者には2月の入試の学力検査で、不受験者と近い点を取ったほかの生徒たちのESAT-Jの点数を平均した見込み点が与えられて、実際に受験した生徒と順位の逆転が起こり得るという問題もあります。中学3年生の普段の授業より難易度が高かったという生徒の意見もありました。専門家からはアチーブメントテストとしても成り立っていないという指摘もされています。  これらの重大な問題が浮き彫りになっていたのにも関わらず、今年もそれらは改善がされずにテストが実施されてしまいました。テストを請け負う民間事業者がベネッセからブリティッシュ・カウンシルに変更になったとしても、作問、試験監督、採点などに関することを民間事業者に全面的に任せる形式でテストを続ける限り、また同様の問題が発生することは明白です。都の教育委員会が適切に行われたと言ったとしても、実際に子どもたちや保護者、学校現場の方々から、このように不安と混乱の声が寄せられており、公平性も公正性も担保されていなかったことは事実です。これから改善すればいいという問題でもないと思います。  中学3年生の子どもたちにとっては、受験というのは一生に一度であって人生を左右するものです。一度でも失敗が許されない受験という場に、このような不公平で不公正なESAT-Jというテストを活用させるわけにはまいりません。  よって、この陳情には採択といたします。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

次に、立憲・国民、お願いいたします。

中野ヘンリ
中野ヘンリ超党会派えどがわ

私たち立憲・国民民主は趣旨採択としたいと考えます。  まず、スピーキングテストの実施自体には賛成しております。理由は、英語力向上のためには、読む、書く、話す、聞くの4技能全てが重要である点、また、江戸川区の私立中学の進学率は、東京都教育委員会による令和5年度学校統計調査報告書によると23区中23位でありますが、私立中学や英語塾等に通っている子たちは、この瞬間も当然に話す訓練を積んでおり、その子たちとの格差が広がる懸念がある点、またディスレクシア等、読み書きに難があっても話すことで才能を発揮する可能性がある子どもたちがいる点、こういった観点から、スピーキングテスト自体には賛成をしております。  一方、テストの実施方法等には課題があり、まだまだ改善の余地がありそうという判断に至りました。あらゆるテストの方法に100%はないものの、音漏れであったり未受験者の扱いなど、入試活用への公平性への懸念、また、学校教員の負担の観点など、そのような点からテストの活用という点において改善を求めていくという観点から、趣旨採択としたいと思います。  まだ始まって2年目の新しい試験方法ですが、子どもたちの英語教育に資する効果の高いテストであることを願います。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

次に、無所属、五十嵐委員、お願いいたします。

五十嵐まさお
五十嵐まさお無所属議員

私としては、今回の陳情に関しては賛成の立場とさせていただきます。  理由としましては、前回まで議論されてきた内容にもありましたとおり、やっぱり円滑な試験運営ができていない現状があるのかなというふうに思っております。ほかの生徒の答えが、やっぱり音漏れで聞こえてきてしまったりですとか、試験監督がアルバイトの方で生徒の方に余計な負担をかけてしまっていたりですとか、やはり先ほども別の委員からも話ありましたけれども、都立の入試という一生に一度の機会で、公平性と公正性が保たれていない試験が行われているということは明らかなのかなというふうに考えております。今の東京都の都教委の反応を聞いていると、やっぱりまだ始めたてなんだから多少のミスには目をつぶってくれですとか、みんな同じ条件なんだからあんまり文句を言わないでくれというような、そういうスタンスにどうしても見えてしまって、これだけいろいろな団体から声が上がっていることに対して誠実な対応をしてくれていないというふうに、声を上げている方々が思うのは無理はないのかなというふうに考えております。  また、GTECの試験を受けている人が明らかに有利になるような背景もあるのではないかというところで、やっぱりベネッセとのつながりというところを考えると、どうしても利益誘導だったり、そういったつながりで推し進められているのではないかということを懸念する方もいらっしゃると思うんですね。私は少なくともそういうふうに感じてしまいました。都教委が進めようとしていることを、やっぱり割を食ってしまうのは生徒の方々であり、区民の方がこれを押しつけられているというふうに私としては感じていますので、今回記書きは中止を求めるということで意見書ですけれども、今回これを上げることによって変わらなかったとしても、やっぱり慎重な判断を今後早急に仰いでもらうためには、江戸川区としては東京都にこういった意見がありますよということを伝えたいなというふうに私は思いました。都教委に直接行こうとしてもやっぱり突っぱねられてしまうというふうに陳情者の方もおっしゃっていて、私たち区議会としても都教委の問題なので、自分たちで決められないことではあると思うのですけれども、でも区民の皆さんからしたら一番身近に感じられる政治というのが区政であるべきだと私は思っておりますので、東京都が進めているから江戸川区の区政としては何も応えられないというような、そういう政治にはしたくないなというふうに私は思いましたので、今回の陳情には賛成の立場とさせていただきました。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

ただいま、意見開陳をしていただきましたが、採択、不採択の意見はいずれも過半数に達しておりません。  また、趣旨採択は全会一致が原則です。  よって、第6号陳情については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

よろしいですか。  それでは、そのようにいたします。  次に、第5号、船堀駅前地区まちづくりに関する陳情について、審査いたします。  はじめに、事務局に署名の追加の報告をさせます。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

前回の委員会で出された質問について、執行部から説明願います。

安田健二

前回、太田委員からご質問がありました、図書館サテライトの利用実績、あと、利用者の性別とか年齢等そういったものが分かればということで、口頭でお答えをさせていただきます。  まず、サテライトが区内10か所になりましたのが令和5年の5月からでございます。そのときからの統計として5月から11月までの7か月間の数字を出させていただければと思っております。  この10か所で7か月間3,918件の利用があります。これは1か所当たり何件とかそういうような平均を取ると、ちょっと実際には偏りがありまして、例えば船堀小でありますと、この7か月で1,000件を超える利用があるとか、あと、北小岩小でも688件、一番数が少ない上一色南小ですと132件というようなことで、偏りが見られているということはあります。  ただ、この状況について、例えばあくまでも参考なのですが、最寄り駅までの距離というふうな観点から見ますと、やはり駅から遠い場所は比較的利用者が少ない、そして船堀小とか、小岩小、第二葛西小といったようなところは利用者が少し多いというようなところが特徴として見られるかと思います。  続いて、性別です。貸出し者の性別とか年齢、年代別の割合を確認させていただいたのですが、近年のこういった登録情報の中に性別を任意で入れていただくというような形になっておりますので、約3,900件のうち、1,000件ほどの方が性別については記載をされておりません。ですから、2,889件の方が性別を書かれておりますので、その方々の割合でお示しさせていただきますと、利用者のうち女性の方が65.7%、そして男性の方が34.3%ということで、女性の方のほうが男性の倍近く利用されているというようなことで、あと年代別で見てみますと50歳から59歳ぐらいまでの方が約3割ぐらいを占めていらっしゃいます。次が40から49歳の約22%というようなところで、あとは、例えば7歳から12歳の方は12%というふうになっているのですが、13歳から19歳になると1.7%、そういった年代によって数字の開きはあるかと思います。  また一方で、サテライト別の男女割合で見ますと、駅に近い船堀小、北小岩小、平井小などは女性の割合が6割から7割あります。駅から遠い場所、南葛西小、春江小、南小岩小、こういったところが男性の割合が比較的多いと。大体4割から5割ぐらいということになります。上一色南小になりますと、ここは原因は分からないのですが、圧倒的に女性が多いということで、9割ぐらいの方が利用されていると。そういうような状況が見られます。  そして、貸出し数と返却数についても見てみたのですけれども、例えば船堀小ですと、そこのカウンターで貸出しする数は約2,600に対して、実際に返却ポストなどを使って返される数というのが1万を超えているということで、貸出し数に対する返却数が4倍ぐらい変わってくるというような状況もあります。ほかのところでも、やはり貸出し数より返却のほうが多いということは以前にもご説明をさせていただいておりますけれども、やはり図書館で借りて、ゆっくり本を選んで借りてサテライトで返すという使い分けをしている方が多くいらっしゃるというふうに確認しているところでございます。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

質問については説明のとおりですので、審査の参考としてください。  それでは、審査願います。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

こちらの統計ですけれども、これは区が当初予定していた到達状況というのにはなっていたのでしょうか、教えてください。

安田健二

その点については、私たちとしては想定についてちょっとまだ確認できておりませんので、後でまた回答させていただいてよろしいでしょうか。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

よろしくお願いいたします。  かねてから私たちが指摘をしてきたように、図書館サテライト事業というのは、やはり本の受け渡しというのが中心となっていまして、やはり区民の図書館への要望には十分に応えられるものではなくて、図書館の事業内容を満たしているかと言えば、ちょっとそれは違うのではないかと改めて申し上げたいと思います。  質問します。これは図書館基本計画検討委員会で話されたことというふうに記憶をしていますけれども、図書館の望ましい配置基準として徒歩10分圏内とありました。距離で言ったらおよそ800メートルとなります。コミュニティ図書館と図書館サテライトを除いた地域図書館を地図に落としてみて、そこを半径1キロメートルの円で囲ってみると、やはりこの陳情にある船堀駅周辺をはじめとして、一之江、小岩北部、そして平井の北部、それから鹿骨などなど空白となっている地域が目立ちます。私自身を例にしてみますと、現在、江戸川四丁目、瑞江中学のそばに住んでいるのですけれども、そこは図書館を囲む円の中に入っていない地域です。最寄りの図書館といえば東部図書館、もしくは葛西図書館になります。どちらもバスでは直接通えないですし、自転車に乗ったとしてもどちらも15分くらいかかってしまいます。実際、こうした空白と言わざるを得ない地域というのは区内各所にあるのではないかと思うんですね。そこに住む小さなお子さん、高齢者、障害者の方、なおさら通うのが不便になるのではないかと思います。  図書館基本計画検討委員会でも上げられていた地域図書館の役割であります、それぞれの地域で身近な図書館、誰でも使いやすい図書館という点に照らしても、これらの空白をやはり公共図書館の新設という形で充足すべきであると考えますけれども、こちらいかがでしょうか。

安田健二

現状でいきますと、今後の図書館の計画、要は施設の再配置という観点からも見ますと、人口規模に応じた適切な配置ということがされています。あわせて、今、図書館が設置されたのは、大分年数が経っている図書館もあるという中で、今後の配置の考え方というのも変わってくるかと思います。  また、先日の議会答弁にもありましたように、空白の地域においてはサテライトの配置をさせていただくということは中心でありますけれども、ただ、サテライトの考え方についても様々なご要望をお伺いしながら、適切なものに変えていきたいというようなお話もさせていただいております。よって、いわゆる箱としての図書館をどういった形で配置していくというのは、今後の図書館の設置の計画、そういったものにも関して考えていかなければいけないということで、そこに箱を建てればそこが充足されると仮にしても、空白地域、まだ微妙に半径1キロというのを捉えた際にはどうしても空白のところが出てきてしまう中で、そこを全て図書館で埋めてしまうというところはちょっと予算的にも厳しいものがあるかと思いますので、今後の老朽化した場合の図書館の再配置であるとか、そういったことも含めて総合的に考えていかなければいけないことかなというふうに考えているところでございます。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

引き続き要望していきたいと思います。  次の質問です。2005年に、文字・活字文化振興法という法律ができました。そのとき、日本図書館協会が、豊かな文字・活字文化の享受と環境整備という政策提言を出しました。その中の公立図書館の整備という項目の中で、市町村の図書館はおおむね中学校区を単位とした住民の生活圏域に整備することとあります。これに関しての見解はいかがでしょう。

安田健二

図書館というのはご存じのとおり、基本的に収益を伴わない事業ということで、区内に今12か所設置されている中で、かなりの資金は投入されている施設でございます。それは区内の中学校区というところで、もし考えるとするならば、相当数の図書館が必要になるというところがありますし、また、区としての考え方としては中央的な部分が一つあって、そこに幾つかの小規模の図書館があるというような配置で、私たちとしてはそこにあまり細かい図書館を造ると、結局必要な本がどこにあるのかとかそういったところにもありますし、やはりそれをしっかりと取りまとめるところを中心とした図書館の在り方というものが、我々は必要かと考えております。  ですから、中学校区それぞれにというところには、まだそういった考え方には至っていないというような状況であります。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

ちょっと現実的には考えていないということでした。  ちなみに、図書館協会の提言によれば、中学校区に1館設置がされると、国民人口当たりではG7の平均にようやく到達するというふうにありました。まずは江戸川区でその実現を目指すためにも、図書館の新設というのは必要であると考えております。  委員会のたびに署名が集まって、今は7,233筆となっております。12月13日には船堀駅前にて、・・・・・の方々による署名行動が行われたそうです。1時間半で120筆の署名が集まったそうです。そこで出された区民の意見を紹介させていただきます。船堀で事業を営む方は、この地域に図書館がないのはおかしいという声。そして、ほかにも周辺の住民からは、近くにあったらうれしい、葛西図書館を利用しているけれどもそこにはエレベーターがないので足が悪い私には上り下りがつらい。船堀にあればいいのに、という声。中でも、子どもや学生たちからは、お金がないから本が買えない、近くに図書館があったらうれしい、そういう声も上がっていました。区民は図書館のやはり新設ということに対して、強い要求を持っているなというのがこれでも分かってきます。  2028年には新庁舎ができて、人口の増加など、まちの様子というのも大きく変化することが予想されます。やはり、区民の新たな文化交流として、改めて船堀駅周辺に図書館は当然造られるべきと考えて、私からの質問を終わります。

間宮由美
間宮由美無所属の会

前回の委員会の中で図書館の在り方、特に人口に応じた図書館の配置の数等を考えたときに、半径1キロ圏内、徒歩圏内に必要であるということが前回も示されたところだと思います。あとは、そこに置くものがサテライトなのか、あるいは図書館なのかということを考えていく必要があるかと思っています。  ただ、この間、委員会のやり取りの中でも明らかになってきましたように、サテライトが図書館の機能を持つものかということを問うたときに、サテライトは図書館補完するものではあるけれども、図書館そのものではないということも明らかになってきたかと思います。  ですから、今、課長のほうからお話がありましたが、サテライト自体の中身も今後検討に値するということでありました。もちろん、サテライト自体を充実させていくということは今後必要になってくると思います。  ただ、先ほどのお話の中でもありましたが、現在のサテライトが返却が主になっているということでした。返却が主になっているということで、もちろん内容を充実させていくという今後のことはあるにせよ、しかし、サテライトとはやはり図書館そのものではなく、補完するものでしかならないのだと思うところです。  現在、各図書館では様々な行事が行われています。改めて、どのような行事が行われているか、また、なぜ図書館において様々な行事を行おうとされているのかということをお聞きしたいと思います。

安田健二

各図書館で行われている行事というものについては、毎月図書館イベント情報というものを出させていただいて、それで皆さんに周知をさせていただいているところでございます。一例をお話しさせていただきますと、例えば中央図書館では映画の上映会とか、あとは、クリスマスコンサート、そういったものもありますし、それからあと、おはなし会とか、それは様々な図書館でもおはなし会とか人形劇、それからあとはバルーンアートとかそういったものも含めて様々なイベントを提供させていただいております。  こういったイベントを開催する背景には、今回の図書館基本計画の検討委員会の話の中でもありましたように、今後の図書館の在り方というものは、今までは貸す、借りるだけのものであったのが、集いの場であるとかコミュニケーションの場所であるという、そういう図書館の在り方についてもしっかり考えていくということで、これは私自身もこの部署に来て初めて知ったのですけれども、いわゆる騒げる図書館というようなものが実際に国内にも設置されている場所があるということで、あと、極端なこと言うと、お茶が飲める、コーヒーが飲めるとかそういった場所もあったりとか、要は図書館の在り方というのが単純に貸し借りだけではなく、人とのつながる場所、知的なものはもちろん集約する場所ではあるんですが、そのほかにおいて、人と人との関わりというものも今後しっかり考えていこうというようなコンセプトで、これからも考えていければというふうに思っているところです。

間宮由美
間宮由美無所属の会

知ということとともに、人と人との関わりということで、図書館が今後またさらに充実していく方向に向かっていくのだと思います。  そのことから考えたときに、やはり図書館が近くにあるということ、このことというのは非常に大切なことだと思います。  江戸川区の学校の小中学校には、図書館から職員の方が来て、巡回指導をしてくださることになっているわけです。これは生涯学習にもつながっていくということを、区長もこの間の本会議でもお話しされていました。ということは、やはり図書館自体があるということが必要なのだと私は考えます。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

ほかにないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

それでは、そのようにいたします。  以上で、陳情の審査を終了いたします。  次に、所管事務調査に入ります。  所管事務調査については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

それでは、そのようにいたします。  次に、執行部より報告があります。  はじめに、文化共育部、お願いします。

髙橋和彦

健全育成課では、令和6年二十歳を祝う会についてのご案内をさせていただきます。  資料をご覧いただければと思います。  開催日は、令和6年1月8日、成人の日でございます。  会場は文化センター、式典時間は、午前の部が11時半からで、小松川、区民課、小岩、鹿骨管内の方、午後の部が13時半からで、葛西、東部管内の方となっております。  今年、二十歳を迎える方は、資料3にございますが7,155名でございます。昨年より50名増えておりますが、このうち外国人は641名、割合としては全体の約9%となっております。昨年比ですが、日本人は106名減、一方、外国人は156名増で、この差の50名が今年度増えているということになります。  ちなみに、7,155名という数字ですが、23区では世田谷区に次いで2番目でございます。  式次第ですが、右側4番のとおりでございます。ご来賓の祝辞としまして、区議会を代表し、議長、副議長に午前・午後で分担していただき、衆議院議員と都議会議員もそれぞれ代表の方にご挨拶をいただきます。また、区議会交渉会派幹事長にはご登壇をいただきます。  区議会議員の皆さんにもご案内を差し上げておりますが、当日は来賓受付がございますので、そちらへお越しいただければ会場内の来賓エリアにご案内をさせていただきます。  その他として、5番、今年は4年ぶりに、はたちを楽しむつどいといいまして、グリーンパレス利用のサークル団体が中心となった実行委員会による軽食コーナー、あるいは着付け直しコーナーなど、文化センターピロティ内で行って、二十歳の皆さんのお祝いをしたいと思っております。  なお、式の開催に当たっては、手話通訳、あるいは外国人向け同時通訳など、ともに生きる江戸川区として全ての方がよき思い出となるよう、しっかりとお祝いをさせていただきたいと思っております。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

次に、教育委員会、お願いします。

大關一彦

それでは、教育委員会からは、学校給食で提供された食材、こちらのほうについて報告させていただきます。  こちら、学校給食の郷土給食で出されたせんべい汁に使用した南部せんべいについて、基準値以上のデオキシニバレノールというカビ毒の一種が検出された案件です。  こちら、提供されたのは11月14日の小松川小学校、16日の瑞江中学校、22日の船堀第二小学校、24日の松江第二中学校の、小学校2校、中学校2校となっております。  経過としましてはこちらに書いてあるとおりです。  原因は現在調査中です。  こちらのほう、対策としましては、当該製品が既に出荷を停止されていることを確認しました。また、納品された学校にせんべいの使用量と提供日以降の児童・生徒の健康状況を確認しております。  また、児童・生徒1人当たりに使用したせんべいの量は少量であり、健康に影響を及ぼす可能性は極めて低いということを確認しております。  報告日以降に当該製品を使用した献立はありません。  こちらのほう、食材納入業者からは出荷を停止していますが、学校には食材検収時に製造元及び賞味期限を確認し、学校給食に当該食品を使用しないように徹底します。  再発防止としまして、今後納入業者とも連携し、食材の安全性を確保するよう努めていきます。

八木邦夫

私のほうからは、令和5年度版学校適正配置の考え方の更新についてご説明いたします。  本日、机上配付させていただいた冊子でございます。  こちらにつきましては、将来予想される児童・生徒数の減少を見据えて、学校施設の整備、それから学校適正配置に取り組む上での考え方を示したものでございます。  令和元年度に初めて策定し、毎年更新してございます。  今回の主な変更点です。地域別小・中学校の現況と、将来推計の数字を更新いたしました。  それと、現在、学校統合を進めている学校の追加でございます。鹿骨小学校、松本小学校、令和7年4月統合予定。それから、小松川小学校、平井東小学校、令和11年4月統合予定でございます。  こちらにつきましては、12月の下旬と書いてありますけれども、25日にホームページで公表予定でございます。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

ただいまの報告について、何か質問ございますか。

中野ヘンリ
中野ヘンリ超党会派えどがわ

学校給食で提供した食材について、1件お伺いしたいと思います。  分かればでいいのですけれども、原材料の小麦というのは国産か否かが分かればお教え願います。

大關一彦

国産小麦だと推測されます。

中野ヘンリ
中野ヘンリ超党会派えどがわ

国産ということで、ありがとうございます。  子どもたちの安心安全な学校給食を提供するというのが一番大事かと思いますので、今後も注意をいただければと思います。

中道貴
中道貴江戸川区議会公明党

私も学校給食のことでお尋ねをしたいと思います。  本区の学校給食は、大変高い質の給食が提供されていると理解をしております。  しかし、今回このようなカビ毒の一種が検出されたという、大変これは残念なことでありますが、今後の方針のところで、食材検収時に製造元及び賞味期限を確認しとありますが、どういう立場の方がこの確認はされていらっしゃるのでしょう。まず1点。

大關一彦

こちら、食材メーカーになります。  まず、第一義的に食材メーカーが確認します。それで、学校に納品するときは栄養士等がこの製造元、賞味期限を確認します。

中道貴
中道貴江戸川区議会公明党

学校では栄養士が確認をされるのですね。学校に入った段階では。それでいいんですね。

大關一彦

栄養士が一義的に確認すると考えております。

中道貴
中道貴江戸川区議会公明党

であれば、栄養士さんにかかる責任は大変重くなってくると思いますので、これは周知徹底が改めて必要ではないかと思いますので、その旨よろしくお願いをしたいと思います。

間宮由美
間宮由美無所属の会

まずは、重大な健康被害が今のところないということで、それは本当によかったことだと思います。  原材料の小麦から出てきたということ、カビ毒の一種が検出されたということで、それについてはなぜかということについては今調査中であるということでしたので、ぜひこれについては原因が分かり次第お知らせをいただきたいと思います。  それで、子どもたちの、児童・生徒の健康状況を確認したということなのですが、これは各学校にこのようなカビ毒の一種が検出されたものを給食に提供したのですということをお知らせして、食べた子どもたちもそれを知っているということになりますか。そこまでお聞きをしての健康状況の把握なのでしょうか。

大關一彦

まず一義的に、こちらの給食を出した学校で嘔吐とか腹痛を起こした子がいるかどうかということを確認しました。その後、12日に報告があって13日以降に学校から保護者に宛てて通知を、こういったカビ毒が入っていたということを通知を送っております。

間宮由美
間宮由美無所属の会

承知しました。  では、当該の学校では皆さん、保護者の方も子どもたちも分かっているということですね。承知いたしました。  隠すことではないと思うというか、きちんとそのことによって自分の健康状態も確認していくということが、子どもたち自身ができることも必要だと思いますので、お知らせいただいたことはよかったことと思います。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

よろしいですか。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

今年は中学生1、2年生向けにGTECのテストをやるとお聞きしました。これに関してのスケジュールと具体的な内容を教えていただけたらと思います。

佐藤嘉弘

まず1年生向けはGTECではなく、ESAT-JのYEAR1、YEAR2でございます。こちらも東京都教育委員会が実施するものでございまして、中学生1年、2年向けのスピーキングのテストでございます。  実施期間は年明けの1月から3月までの間というふうに都教委からは示されてございます。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

このESAT-JのYEAR1、2というのは教育課程の中にもともと入っていなかったというふうにお聞きしたのですけれども、こちら学校現場にちょっと負担がかかってしまうのがちょっと心配なのですけれども、そちらいかがでしょうか。

佐藤嘉弘

こちら、実施につきましては、年度の途中から東京都教育委員会から示されたもので、今、委員おっしゃられたように年度当初の計画には入ってございません。  しかしながら、英語科の中での4技能のアチーブメントテストという受け取りで学校は対応してございます。

太田彩花
太田彩花日本共産党江戸川区議員団

ちなみに、このテストは来年度もやる予定なのでしょうか。また、そうだとすると予算というのはどのようになるのでしょうか。分かれば教えてください。

佐藤嘉弘

繰り返しになりますけれども、東京都教育委員会の事業でございまして、江戸川区としては予算は積んでございません。  来年度以降につきましては、正式に東京都からの提示はございませんが、基本的にESAT-Jは今後実施される予定ですので、ESAT-Jの実施の一環として行われるものと推測されます。

中道貴
中道貴江戸川区議会公明党

ここでは、声優によるキャリア教育、今年度8校の予定が現在5校終わりました。私も各地、各校参加をさせていただいておりまして、児童・生徒の皆さん方の大変な感動の笑顔が印象に残る事業だったと思います。これはぜひ来年度以降も続けていただきたいと思うんですが、東京都の教育委員会の事業の中での一環ですから、東京都の事業が継続されなければ開催実施も大変厳しいのかなと思うのですが、来年度以降の見通しについて何かお考えがあれば、お聞かせください。

佐藤嘉弘

体験学習の支援につきましては、東京都教育委員会は来年度以降も継続する意思はあるようです。  しかしながら、東京都の予算が決定した後の事業ですので、まだ今の段階では我々の言葉では伝えられないというところですけれども、そうしますと、この事業が東京都で中止になりますと予算がありませんので、来年度以降につきましては検討が必要なってくるかなというふうに考えます。

中道貴
中道貴江戸川区議会公明党

あくまで見通しということで、都教委が決定次第、実施の見込みがあるというふうに理解をしました。よろしくお願いしたいと思います。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

それでは、最後に教育委員さんより、何か一言いただけますでしょうか。

森本勝也

森本でございます。こちらの文教委員会の出席は今回2回目でございますけれども、前回にも増して、委員の先生方が教育行政に向けて大変真摯に議論されておられますことに、区民として、また改めて感謝御礼申し上げます。  話題に出ていますスピーキングテストの件ですが、私的には多様化の社会の中で、英語教育の充実というのは必要不可欠なことであると思っておりますので、開催方法であったりイヤホンの問題であったり、いろいろ改善点はあろうかと思いますけれども、今後その辺、有効性の担保をしながらできればいいのかなと私自身は考えております。  いずれにしましても、本年も1年間大変お世話なりました。時節柄ご自愛いただきまして、よいお年をお迎えください。新年もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

須賀精二
須賀精二区議会自由民主党

それでは、今後の委員会ですが、1月は10日(水)、午前10時を、また、2月は1日(木)、午前10時を、それぞれ予定しております。  また、次回の委員会から、使用する委員会室が第4委員会室から第3委員会室に変更になりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本年最後の委員会ですので、一言ご挨拶をさせていただきます。  改選後、この委員会の運営に委員の皆様、そして執行部の皆様、ご協力いただきましてありがとうございます。  今年は何か寒さが厳しいという予報も出ていますので、皆さんご自愛いただきまして、また新しい年が来て、新しい委員会のご協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  以上で、本日の文教委員会を閉会いたします。                     (午前10時53分 閉会)