令和5年第4回江戸川区議会で、迷惑行為防止案や案など複数のが審議・された。自転車盗難対策やAED設置、給食への有機食材導入など区民生活に関わる複数のテーマについて議論が交わされた。
- ・江戸川区公共の場所における迷惑行為防止案の
- ・令和5年度一般会計(第9号)と物価高騰支援給付金
- ・自転車盗難対策とAED屋外設置の改善方法
- ・子どもの心身の健康を守る給食への有機食材導入
- ・医療・介護・障害福祉分野の処遇改善を求める意見書
- ✓第110号(迷惑行為防止)は起立多数により原案のとおり決定
- ✓第102~125号及び第129号並びに第5・6号発は原案のとおり決定
- ✓第130号は原案のとおり決定
- ✓第12号(給食への有機食材導入)は起立多数によりと決定
- ✓第12号発(医療・介護・障害福祉分野の処遇改善意見書)は起立多数により原案のとおり決定
- ✓複数から提出された閉会中継続調査申し出を承認
※ このまとめはAIが発言記録から自動生成した要約です。正確な内容は下部の発言や公式会議録の原文をご確認ください。
// 発言者(8名)
// 発言(39件)

これより本日の会議を開きます。 事務局長に諸般の報告をさせます。 〔岡村事務局長朗読〕 ─────────────────────────── ●二三総総送第五百五十五号 令和五年十二月四日 江戸川区長 斉 藤 猛 江戸川区議会議長 藤 澤 進 一 殿 議案の追加送付について 令和五年第四回江戸川区議会定例会に提出する左記議案を、別紙のとおり追加送付いたします。 記 〔 以 下 略 〕 ───────────────────────────

日程に入ります。 日程第一、議案の委員会報告及び表決。 第百二号から第百二十五号及び第百二十九号の各議案並びに第五号及び第六号発議案について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。総務委員会委員長、島村和成議員。 〔総務委員会委員長 島村和成議員登壇〕

ただいま、報告を求められました各議案について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を申し上げます。 はじめに、当委員会に付託された第百二号から第百二十五号及び第百二十九号の各議案については、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以下、審査の概要について申し上げます。 第百二号議案、令和五年度江戸川区一般会計補正予算(第七号)でありますが、今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ二十五億二千三十三万一千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ三千六十七億二千六百九十六万八千円とするほか、継続費の追加及び変更、繰越明許費の追加並びに債務負担行為を追加するものであります。 まず、歳入については、特段申し上げることはございません。 次に、歳出について申し上げます。 第五款危機管理費、第一項防災危機管理費に関連して、委員より集合住宅駐輪場防犯カメラ設置支援調査事業について質問があり、執行部より、本事業は、区内で増加している自転車盗難被害の抑止を図るため、特に被害の多い集合住宅の駐輪場に区が所有する防犯カメラを一年間貸与し、実証実験を行うものである。効果が見込める場合は、防犯カメラ整備事業の拡充を検討していくとの答弁がありました。 これに対し委員より、本区の自転車盗難被害件数が都内ワースト一位となっていることから、効果検証を十分に行い、被害件数を減少させる施策を今後も展開していくこと。また、不特定多数の人が出入りできる場所に防犯カメラを設置するため、プライバシーに配慮していくことが要望されました。 また委員より、盗まれた自転車の多くが無施錠であることから、引き続き防犯意識の向上や鍵かけの徹底等、啓発をしていくよう望まれました。 次に、第六款総務費、第一項総務管理費に関連して、委員よりAEDの屋外設置について質問があり、執行部より、現在区内に設置されているAEDはほとんどが屋内に設置されているため、今年度、百二十八か所の区立施設のAEDを屋外に移設することで、二十四時間、誰でも使用できる環境を整えていくとの答弁がありました。 これに対し委員より、AEDをいつでも使えるよう速やかに対応したことは高く評価する。AEDを用いた救命活動が迅速に行われるためには設置場所を把握しやすくする必要があることから、今後は設置場所の統一や、えどがわマップへの表示を分かり易くすること。また、本区には外国籍の区民も多いことから、多言語化についても検討していくことが要望されました。 また委員より、今後も屋外への移設を進めていくとともに、機器を使える人を増やしていくことも重要であるため、設置場所のほか、AEDの講習会についても併せて周知するよう望まれました。 次に、第十六款教育費、第一項教育費に関連して、委員より、特別支援学校等給食費補助事業とその継続性について質問があり、執行部より、本事業は、これまで給食費無償化の対象となっていなかった盲学校・ろう学校を含む国公立の特別支援学校に通学する児童・生徒の保護者に対しても区立小・中学校の給食費と同額を補助していく。今後は国や都の動向などを踏まえ、検証していくとの答弁がありました。 これに対し委員より、特別支援学校等に給食費の補助が行われることは、より多くの子育て世帯に対する経済的負担の軽減となるため、引き続き事業として継続していくことが要望されました。 また委員より、私立学校に通学するなど、補助を受けられない世帯もあることから、不公平が生じないよう、今後も更なる検討が望まれました。 次に、第二条、継続費の補正に関連して、委員より、一之江小学校の改築による仮校舎の設置について質問があり、執行部より、一之江小学校は校庭への動線が西側の通用門のみで、工事車両と児童の登下校時の動線が重なり、児童の安全確保が困難であることから、仮校舎として旧二之江第三小学校を活用する。登下校の際は、スクールバスの運行を検討しており、安全面や地域への影響については十分に配慮していくとの答弁がありました。 これに対し委員より、改築校の選定については、長期的な視野に立ち、経費の削減に努めていくこと。また、議会への丁寧な説明を行うことが要望されました。 また委員より、昨年度、材料費や人件費の高騰により学校改築工事の契約不調が続いたため、今後は急激な高騰に柔軟に対応できる新たな仕組みについて研究していくよう望まれました。 次に、第百十一号議案、江戸川区避難行動要支援者名簿の情報の提供に関する条例については、災害時の円滑かつ迅速な避難支援等を実施するため、災害対策基本法の規定に基づき、避難支援等関係者に対する避難行動要支援者の名簿情報の提供について必要な事項を定めるものであります。 委員より、避難行動要支援者名簿について質問があり、執行部より、今年度の地域防災計画の改定に合わせ避難行動要支援者の定義を見直したことにより、重い障害をお持ちの方や要介護度の高い方など、約一万六千人分の名簿を作成する。名簿の提供先は、従来の警察署や消防署に加え、社会福祉協議会や民生委員等も対象とし、避難支援等関係者を拡充していくほか、提供に当たっては、保管や秘密保持に関する事項を定めた協定締結をする予定であるとの答弁がありました。 これに対し委員より、名簿の作成・提供に当たっては、適正な職員配置のもと、要支援者の個人情報に十分配慮し進めていくことが要望されました。 また委員より、要支援者の中には名簿への登載を望まない方もいることから、名簿へ登載しない選択が可能なことについて周知していくよう望まれました。 次に、意見の分かれた議案について申し上げます。 第百十号議案、江戸川区公共の場所における迷惑行為の防止に関する条例は、公共の場所を誰もが安心して利用できるよう、モラル及びマナーの向上を図り、安全で快適な環境の保全及び向上を図るため、区、区民等、と事業者及び関係行政機関の責務並びに区の施策の基本的事項等を定めるものであります。 委員より、本条例の制定に至った経緯について質問があり、執行部より、本条例は、駅前広場など公共の場所において、通行人に対する迷惑な言動やごみのポイ捨てなどの迷惑行為による環境悪化を懸念する声が寄せられており、その迷惑行為に対して警察署などと協力し対応を行ってきたが、未だ解消できていない現状があることから本条例の制定に至ったものである、今後は、庁内の各部署や警察署等の関係機関と連携し、パトロール・呼びかけの強化や迷惑行為に対する指導をしていくとの答弁がありました。 これに対し委員より、公共の場所における迷惑行為を事前に防止していくため、今後は、区民に本条例の趣旨を周知していくとともに、モラル及びマナーの向上に努めていくことが要望されました。 また一部委員より、条例で迷惑行為を禁止することには反対である。また、すでに罰則規定を含んだ都条例等が制定されており、本条例を制定する必要がないという立場から本議案には反対であるとの意見表明がありました。 委員会は、反対意見のあった第百十号議案について、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 次に、第五号及び第六号発議案につきましては、いずれも結論に至らず、さらに検討の要がありますので、議会閉会中の継続審査をお認め願う次第であります。 以上をもちまして、当委員会の報告を終わります。

ただいまの委員長報告について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 第百十号議案について、討論の通告がありますので、これより討論に入ります。なお、討論時間に留意して発言願います。 発言を許します。二十一番、大橋美枝子議員。 〔二十一番 大橋美枝子議員登壇〕

第百十号議案、江戸川区公共の場所における迷惑行為の防止に関する条例についての総務委員会の報告に対し、反対する立場から意見を述べます。 区民から迷惑な行為を何とかしてほしいという声があるのも理解できますが、区議団として慎重に検討した結果、以下の四点を理由として反対という結論に至ったことをはじめに述べさせていただきます。 第一の反対理由は、この条例は、公共の場所を誰もが安心して利用できるよう、モラル及びマナーの向上を図り快適な環境を維持し、さらに向上させるために提案したとのことですが、新たに条例をつくる必要はありません。条例策定のきっかけは、西葛西駅などの駅頭で一部の方が迷惑行為を続けているとの区民からの苦情だと説明されました。区長への手紙やメールだけでも昨年度十七件、今年度十一月二十日現在で七件苦情が寄せられたが、被害届については警察には聞いていないとのことです。日常的なパトロールの中で実態をつかみ、迷惑の場合は声をかけてきたともお聞きしました。このようにモラルやマナーの向上を呼びかけていくということは必要なことと考えますが、区が独自に条例を制定してまで行う必要があるか。既にある道路交通法、東京都迷惑防止条例、江戸川区立公園条例や江戸川区自転車等の駐車秩序に関する条例などで対応できると考えます。 今回の迷惑防止条例案のような内容は、都道府県の条例はあるものの、区市町村ではあまりないとも聞いています。共に生きる、誰一人取り残さない、江戸川区をつくるためには一人ひとりに寄り添う区の姿勢が求められます。今後、西葛西駅前などから苦情があれば、条例がなくても、今までのように職員などが臨機応変に丁寧に働きかけていくことで、公共の場所を安心して利用でき、モラル及びマナーの向上に繋がると考えます。 第二の反対理由は、第八条二項で示された、迷惑行為は誰が判断し、誰が中止を求めるか曖昧だということです。行き過ぎた判断があれば、区民の権利侵害に繋がる恐れがあります。迷惑行為として、第八条で迷惑をかけるような著しく粗野または乱暴な言動、多数でうろつきたむろする等、集団で利用者を威圧する言動、交通の支障または公共の場所の利用の妨害になるような方法で寝そべり、座り、しゃがみ、ふらつき、または立ち止まっていること、地球環境の悪化に繋がるものを投棄することを例示しています。区の説明によれば、条例にある迷惑行為があった場合には社会通念に照らして区長が判断し、区長の命を受けた職員が、警察とも連携し環境をよくするパトロールなどで呼びかけ注意し、指導するとしています。客観基準が社会通念に照らして迷惑行為に当たるかどうかというのでは、判断基準にパトロールする人の主観が入るのではないかということが危惧されます。 第三の反対理由は、第七条の推進政策の項目です。たばこのポイ捨て条例にはこの項目はありません。迷惑行為防止のためにパトロールなどを示していますが、第四項に、施設の整備及び修繕その他の公共の場所の安全で快適な環境の保全及び向上を図るために必要な施策とあります。既に、西葛西駅前の花壇のそばには突起物をつけたりプランターを置いたりしています。公園ではベンチで横にならないように木の突起物をつけたり、小岩駅でも駅前ベンチが取り除かれたりしています。これが、快適な環境の保全及び向上の施策、区民がゆったり過ごせる環境と言えるでしょうか。 第四の反対理由は、区民の意見を聴き取ることが不十分だということです。第三回定例会の四条例のパブリックコメントは、四条例併せて二十八名、六十九件でした。新たな条例については、パブコメを取って区民からの意見を聴く姿勢をとっていても、二週間という短期間でもあり、意見は少数しか寄せられませんでした。第四回定例会の多文化共生のまち推進条例は四名、四件、この迷惑防止条例は五名、五件、第四条で区民等の責務が明記されているにもかかわらず、パブコメは五件だけしかありませんでした。区民の責務や協力を求めるならば、事前に条例案を周知し、多様な意見を聴く場を保障するべきです。区民意見の聴取の在り方については、日本共産党区議団は本会議の一般質問でも取り上げ、最低でも一か月の募集期間にするべきと提案してきました。それが活かされなかったことは大変残念なことです。区民の声をどう聴き取るかは民主主義の基本と考えます。 以上で日本共産党の反対討論とします。

次に、十三番、本西光枝議員。 〔十三番 本西光枝議員登壇〕

私は、生活者ネットワーク・れいわ新選組を代表し、第百十号議案、江戸川区公共の場所における迷惑行為の防止に関する条例に反対の立場から討論をいたします。 まず、本条例の上程理由にある「公共の場所を誰もが安心して利用できるよう、モラル及びマナーの向上を図り、安全で快適な環境の保全及び向上を図る」という点については、私たちも異論がないことを申し上げます。 総務委員会の議案審査の中で、区内の駅前などで迷惑行為があるという声が区に寄せられており環境の悪化を懸念している、現在もパトロールや呼びかけを行っているが、区として迷惑行為を防止していくという姿勢を示すこの条例を根拠としたいということをお聞きしました。当該の駅前は、パトロールのほか、既に花壇に突起物が接着されて座れないようになっています。 条例中八条の一から五に迷惑行為について記載がありますが、現行の法令に規定されているものであり、新たに定めたものはありません。第八条の二には、江戸川区長は、迷惑行為をしていると認められる者に対し迷惑行為の中止を求められますとあります。その判断は社会通念に照らしてということですが、社会通念とはその時代により変わり得るものです。時の為政者の解釈次第でどのようなことでも迷惑行為となり得る可能性があることを私たちは危惧します。駅前での集会やアンケート調査活動など市民が行う行為も、迷惑行為と受け取られれば規制の対象になりかねません。 ともに生きるまちを目指す条例で、共生社会とは、人の多様性を認め合い、支え合い、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会をつくることを定めたにもかかわらず、迷惑行為と思われる行動をする人を、そうなってしまう背景・原因を取り除くことに言及することなく、まず排除することが先に来るような条例を定めることは納得できません。既に東京都では罰則付きの公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例、いわゆる迷惑防止条例が定められており、十分と考えます。よって、新たに条例を定めなくてもよいと考え、この第百十号議案には反対をいたします。 議員各位には多くのご賛同をいただけますようお願いを申し上げ、生活者ネットワーク・れいわ新選組の討論を終わります。

以上で討論を終結します。 お諮りします。 第百十号議案について反対の意見表明がありますので、第百十号議案を除く他の議案並びに第五号及び第六号発議案について、委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。 したがって、第百二号から第百九号、第百十一号から第百二十五号及び第百二十九号の各議案はいずれも原案のとおり決定しました。 また、第五号及び第六号発議案についても、委員長報告のとおり、議会閉会中の継続審査とすることに決定しました。 次に、反対の意見表明がありました議案について採決します。 第百十号議案、江戸川区公共の場所における迷惑行為の防止に関する条例について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

起立多数であります。したがって、第百十号議案は原案のとおり決定しました。 ───────────────────────────

日程第二、議案。お手元に配付した文書表のとおり、第百三十号議案を議題とします。 提出者の趣旨説明を求めます。船崎副区長。 〔船崎まみ副区長登壇〕
ただいま上程されました議案の説明を申し上げます。予算書・同説明書の一ページをお開きください。 第百三十号議案、令和五年度江戸川区一般会計補正予算(第九号)です。今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ、五十七億九千九百二十九万九千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ、三千百二十四億六千六百九十八万七千円とするものです。 二ページをお開きください。 第一表、歳入歳出予算補正、まず歳入です。 第十四款都支出金は、五十七億九千九百二十九万九千円で、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金であります。 次に、三ページをご覧ください。歳出です。 第十二款福祉費は、五十七億九千九百二十九万九千円で、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業費等であります。 以上、歳入歳出予算補正は、それぞれ、五十七億九千九百二十九万九千円でございます。 以上で説明を終わります。

ただいま説明されました議案について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。 この審査のため、第百三十号議案は総務委員会に付託します。休憩して総務委員会を開きますので、委員の方は第一委員会室にお集まりください。 この際、議事の都合によりあらかじめ会議時間を延長します。 暫時休憩します。 午後一時二十五分休憩 ─────────────────────────── 午後三時五十五分再開

休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、お諮りします。休憩中に、総務委員会委員長、島村和成議員から議案審査結果報告書が提出されましたので、この際、議案の委員会報告及び表決を日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。 ───────────────────────────

追加日程第一、議案の委員会報告及び表決(その二)を議題とします。 第百三十号議案について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。総務委員会委員長、島村和成議員。 〔総務委員会委員長 島村和成議員登壇〕

ただいま、報告を求められました議案について、総務委員会における審査の経過と結果の報告を申し上げます。 第百三十号議案、令和五年度江戸川区一般会計補正予算(第九号)でありますが、今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ五十七億九千九百二十九万九千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ三千百二十四億六千六百九十八万七千円とするものであります。 以下、審査の概要について申し上げます。 まず、歳入については、特段申し上げることはございません。 次に、歳出について申し上げます。 第十二款福祉費に関連して、委員より、物価高騰緊急支援給付金について質問があり、執行部より、本給付金は、物価高騰の影響により家計への負担が増え、厳しい状況にある方への支援として、住民税均等割非課税世帯に対し、一世帯当たり七万円を給付するものである。対象世帯は、十二月一日を基準日とし、約八万世帯を見込んでいる。議決後、生活保護受給世帯へは年内の通知・給付を、また、その他の非課税世帯に対しては年内に通知を発送し、一月中旬以降に口座振込にて給付するとの答弁がありました。 また、一委員より、年内の現金給付を希望する方への緊急対応について質問があり、執行部より、緊急対応として、今月二十五日から二十八日の四日間、事前予約制の窓口を設けて給付するとの答弁がありました。 これに対し委員より、給付については対象者へ分かり易く周知し、早期に必要としている方の手元へ確実に行き渡るよう、その取組み方が望まれました。 委員会は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上をもちまして当委員会の報告を終わります。

お諮りします。 ただいまの委員長報告について、質疑並びに討論を省略し、委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。したがって、第百三十号議案は原案のとおり決定しました。 ───────────────────────────

日程第三、請願・陳情の委員会報告及び表決。 先に、総務委員会、生活振興環境委員会、福祉健康委員会、建設委員会及び議会運営委員会に付託した各請願・陳情については、各委員会委員長より、お手元に配付した文書表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありますので、委員長報告を省略し、議会閉会中の継続審査を許すことにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。 次に、文教委員会に付託した各請願・陳情について、文教委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。文教委員会委員長、須賀精二議員。 〔文教委員会委員長 須賀精二議員登壇〕

ただいま、報告を求められました各請願・陳情について、文教委員会における審査の経過と結果の報告を申し上げます。 まず、結論に至ったものより申し上げます。 第十二号、子どもたちの心身の健康を守る、給食への有機食材導入の請願でありますが、本請願は、二〇二四年四月までに有機食材一〇〇%の給食を実現すること、牛乳を給食から排除し、水道水ではない安全な水、もしくは煮だしたお茶で代替えとすること、有機給食の実現までの間、お弁当を持参する家庭の気持ちを配慮し無条件でお弁当を容認すること、その間の給食費用の請求は一切しないことを求めるものであります。 委員会は慎重に審査を行った結果、委員より、来年四月から有機食材一〇〇%の給食の実施や牛乳を給食から完全に排除することは現実的に困難であること。また、本区では既にそれぞれの児童・生徒の事情に配慮した対応を行っていることから、本請願には賛成できないとの意見がありました。 これに対し一委員より、食が与える子どもへの影響を踏まえると、学校給食への有機食材導入を求める本請願の願意は妥当であり、採択すべきであるとの意見がありました。 委員会は、第十二号請願について採決の結果、不採択とすべきものと決定した次第であります。 次に、第五号及び第六号陳情については、鋭意審査を行いましたが、いずれも結論に至らず、さらに検討の要がありますので、議会閉会中の継続審査をお認め願う次第であります。 以上をもちまして、当委員会の報告を終わります。

お諮りします。 ただいまの委員長報告について、質疑並びに討論を省略し、委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

何号に異議がありますか。 〔「第十二号に異議あり」と呼ぶ者あり〕

お諮りします。 異議がありました第十二号請願を除く他の陳情について、委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。 次に、異議がありました請願について採決します。 第十二号、子どもたちの心身の健康を守る、給食への有機食材導入の請願について、不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

起立多数であります。したがって、第十二号請願は不採択と決定しました。 ───────────────────────────

日程第四、発議案。 第十二号発議案を議題とします。事務局長に発議案を朗読させます。 〔岡村事務局長報告〕 ─────────────────────────── 第十二号発議案 医療・介護・障害福祉分野における処遇改善等を求める意見書 上記の議案を提出する。 令和五年十二月八日 江戸川区議会議長 藤 澤 進 一 殿 発議者 江戸川区議会議員 牧 野 けんじ 小 林 あすか 本 西 光 枝 佐々木 勇 一 鹿 倉 勇 間 宮 由 美 堀 江 創 一 野 﨑 信 田 中 寿 一 小 俣 則 子 関 根 麻美子 伊 藤 照 子 高 木 秀 隆

発議者の趣旨説明を求めます。十七番、佐々木勇一議員。 〔十七番 佐々木勇一議員登壇〕

ただいま、上程されました第十二号発議案につきまして、発議者を代表し、案文の朗読をもちまして、趣旨の説明にかえさせていただきます。 医療・介護・障害福祉分野における処遇改善等を求める意見書 介護事業所や障害福祉事業所では人材の確保・定着が難しく、運営に支障をきたす事態が深刻になっている。また募集しても応募がなく、公的に定められた人員配置基準は何とか満たしたとしても、現場で必要としている職員数に満たない欠員状態が続く事業所が多いのが現状である。 厚生労働省の賃金構造基本統計調査(二〇二二年六月)でも、福祉施設等の介護職員の超過勤務手当などを含む平均賃金は月額二十五万七千五百円で、全産業平均の三十四万百円と比べて八万円を超える格差がある。今日、最低賃金の引き上げや、大手企業を中心にベースアップ(基本給の引き上げ)などによって賃上げが進む中で、介護職員などへの対策は打たれておらず賃金格差がさらに拡大している。また、八月に出された人事院勧告は民間企業の賃上げを受けてプラス改定となり、私立保育園等の公定価格や児童養護施設の措置などは四月にさかのぼって増額される一方で、介護報酬や障害福祉サービス等報酬には反映されない状況である。 介護や障害福祉を支える職員は、専門職として位置づけられているにも関わらず低賃金、人手不足による過酷な労働を強いられることが続けば職員の離職に歯止めがかからない状態に陥り、施設の運営も困難となり、必要な福祉サービスの提供ができなくなる恐れがある。 よって、政府に対して以下の通り、介護職員等の賃金水準を確保するための制度改革と同時に、職員の人権を尊重し生活を保障する取り組みを迅速に推進することを強く求める。 記 一、医療・介護・障害福祉分野の賃上げについて、経済対策での処遇改善支援事業を早期に実行すること。その上で、二〇二四年度の同時改定においては物価高騰・賃金上昇等を踏まえ処遇改善等を行うこと。 二、新型コロナウイルス感染による緊急時のサービス提供に必要な介護人材確保のため、手当の支給など、地域医療介護総合確保基金における「新型コロナウイルス感染症流行下における介護サービス事業所等のサービス提供体制確保事業」の活用を推進すること。 三、介護や障害福祉を支える職員は、専門職として位置づけられており、高齢化社会を支える必要不可欠な人材であることから、公営住宅の空き家の「地域対応活用」を促進すること。 以上、地方自治法第九十九条の規定により、議長名をもちまして、厚生労働大臣、財務大臣、国土交通大臣あて意見書を提出するものであります。全会一致の御賛同をくださるようお願い致しまして、趣旨の説明を終わらせていただきます。

ただいまの説明によりご了承を得たことと思いますので、質疑並びに討論を省略し、原案のとおり直ちに決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

異議がありますので、採決します。 第十二号発議案、医療・介護・障害福祉分野における処遇改善等を求める意見書について、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕

起立多数であります。したがって、第十二号発議案は原案のとおり決定しました。 ───────────────────────────

日程第五、閉会中の委員会所管事務の継続調査。 本件については、各常任委員会委員長並びに議会運営委員会委員長より、お手元に配付した文書表のとおり、議会閉会中の継続調査の申し出がありますので、これを許すことにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。 ───────────────────────────

以上で本日の日程は全て終了しました。 ───────────────────────────

区長の挨拶を許します。斉藤区長。 〔斉藤 猛区長登壇〕
先月二十一日から本日までの十八日間にわたり、ご提案いたしました補正予算等の議案をはじめ、数多くの案件につきましてご審議をいただき、それぞれご決定をいただきました。厚く御礼を申し上げます。 また、追加でご提案いたしました物価高騰対策のための緊急支援給付金に係る補正予算につきましても、特別にご理解をいただき、併せてご決定をいただきました。重ねて感謝を申し上げます。 本区は、今後も区民の皆様お一人おひとりに寄り添いながら、議員の皆様と協力し、ともに生きるまちの実現に向けて区政を推進してまいります。引き続き、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。 年の瀬が近づき、寒さもひとしお身にしみる頃となってまいりました。皆様にはどうかご自愛をいただき、ご健勝でよき年を迎えられますよう心からお祈り申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。 ありがとうございました。 ───────────────────────────

去る十一月二十一日から十八日間にわたる各位のご労苦とご努力に対し、深甚なる謝意を表します。 以上で、令和五年第四回江戸川区議会定例会を閉会いたします。 午後四時十一分閉会 議長 藤澤進一 副議長 窪田龍一 署名議員 林 あきこ 署名議員 福本光浩