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委員会令和5年 1月 子育て・教育力向上特別委員会2023/01/17

令和5年 1月 子育て・教育力向上特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(12名)

栗原佑卓
発言17
伊藤照子江戸川区議会公明党
発言8
佐藤嘉弘
発言6
牧野けんじ日本共産党江戸川区議員団
発言5
森本磨岐子
発言4
間宮由美無所属の会
発言2
早川和江
発言2
田島寛之区議会自由民主党
発言1
佐々木勇一江戸川区議会公明党
発言1
小林あすか無所属の会
発言1
神尾昭央無所属の会
発言1
丸田綾子
発言1

// 発言(49件)

栗原佑卓

ただいまから、子育て・教育力向上特別委員会を開会いたします。  署名委員に、牧野委員、中山委員、お願いいたします。  茂木一時保護課長は、所用により欠席とのご報告がありましたので、ご承知おきください。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、マスクの着用をお願いしております。  なお、換気のため、窓を開けさせていただいておりますので、ご了承願います。  各委員及び執行部の皆様の発言につきましても、明確で簡潔なご発言をしていただき、開会時間が長くならないように努めていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。  それでは、本日の案件に入ります。  本日は、委員会の調査概要を作成するに当たっての意見交換になります。  当委員会の1年間の活動について、取り上げた項目をお手元に配付をいたしましたので、参考としてください。  それでは、順次ご発言をいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  はじめに、自由民主党、お願いいたします。

田島寛之
田島寛之区議会自由民主党

おはようございます。  1年間、正副委員長をはじめ、執行部の皆様方、また事務局職員の皆様方のお取り計らい、ご協力により、有意義な委員会活動が送れたものと感じております。  コロナ禍ということで、なかなか視察の段取りも難しい中、視察におきましては、小岩小学校・すくすくスクール、そして西小岩小学校の人工芝への見学、そして荒川区のゆいの森あらかわへ視察をさせていただき、そして、座学におきましては、不登校児の現状について、また「児童相談所の現状について~開設2年の経過を踏まえて~」の勉強をさせていただきました。外部への現場視察ができない中にあっても、非常に実りのあるものであったと感じております。  今後の当委員会に望むべき点でありますが、今後の情勢にもよりますが、ぜひ現場視察への機会は大事にしていただきたいなと感じております。特に、本区の教育現場での課題の一つに学力の向上という点が上げられると思いますが、もちろん子どもたちの育成に関して勉強だけできればいいというわけではありませんが、恐らく区内の学校の中でも様々な努力の中で学力向上の成果が見られている学校というのも必ずあると思います。  もちろん、他の自治体への視察も大事な場合もありますが、やはり一番身近なところで創意工夫、努力されておられる方々の現場を拝見し、生の声を聞くことで得られるものは多くあると思いますし、またそれが区内教育現場への励みにもつながってくれたらなという思いもあります。  やはり、一番身近なところで、競争というわけではないですけれどもやっぱり比較して、うちの学校にはこういうところが足りないなとか、あの学校のこういう部分がいいなというのは、やっぱり近いところで見ることで感じ、得られるものというのはすごく多くあると思うので、ぜひそういった部分をこの委員会を通して、また区内の学校にも教育現場にも反映できていけたらなと、そんな思いがあります。これは私の個人的な意見も含まれますけども、ぜひ今後の委員会活動にも反映させていただければなと思います。  なお、詳細につきましては、後日書面にて提出させていただきたいと思います。

栗原佑卓

次に、公明党、お願いいたします。

佐々木勇一
佐々木勇一江戸川区議会公明党

本年度の子育て・教育力向上特別委員会におきましても、正副委員長、そしてまた執行部や事務局の尽力によりまして、有意義な委員会活動ができましたことを、まずもって感謝を申し上げます。  本年度の当委員会では、我が会派として案件として要望させていただきました、不登校児童生徒の現状について、議論を重ねることができました。本区のみならず、不登校児童生徒の問題はコロナ禍を受けて全国的な大きな課題となっております。引き続き、教育委員会のみならず、子どもたちの健やかな成長を区を挙げて支援する取組みを要望いたします。  児童相談所の現状では、23区初となる区立の児童相談所として、AIの活用や児童福祉司の地区担当制の導入など、開設から2年の経過を踏まえた工夫ある取組みを確認するとともに、子どもだけではなく親への支援の重要性も感じたところであります。  また、本年度は新型コロナの感染対策を十分に取り、視察も実施することができました。新校舎が整備された小岩小学校や、同校すくすくスクール及び西小岩小学校の人工芝の整備では、教育環境の整備が子どもたちの学びや育ちのために資するものと大いに期待するところであります。今後も続く学校改築のため、改築後には現場の子どもや先生方の声を積み上げて新たな改築がバージョンアップされるよう、着実な推進をお願いをいたします。  そして、ゆいの森あらかわの視察では、中央図書館、記念文学館、遊びラウンジ、学びラウンジ、カフェなど充実した施設で、貸出し前の蔵書が読める施設内のカフェや様々な配置の座席、子どもたちへの活字や理科離れ対策ほか、多くの取組みを視察することができました。当初からの、複合施設ではなく融合施設にとのコンセプトどおり、誰もがいやすく、集いやすく、楽しめる雰囲気が印象的でありました。本区の施策にも大変参考となる視察でありました。  最後となりますけれども、本委員会では子育て・教育力向上のための本区の取組みが充実されつつあることを実感し、新たな視点についても学ぶことができた委員会活動となりました。  本年1年間、大変にありがとうございました。

栗原佑卓

次に、江戸川クラブ、お願いいたします。

小林あすか
小林あすか無所属の会

江戸川クラブからです。  まずは、委員長をはじめ、執行部の皆様、事務局の皆様には有意義な委員会になりましたこと、感謝申し上げます。  私からは、大きく視察に関してのお話と、座学に関してと2点分けてお話ししたいかと思います。  まず、幾つか視察に行かせていただきましたが、やはり実際に足を運ぶことによって、そこの場の実際の雰囲気や空気感を感じることができたことは大変有意義であったなと思います。  どちらの施設においても、条件として新しくできたということでしたり、改築したという条件の下ではございますが、しっかりとした課題対策や、そもそも需要のあるものや、よいとされるものの仕組みの積極的な取り入れなどは、とてもすばらしいなと思いました。稚拙な表現ではございますが、すばらしい施設だな、羨ましいなと感じたものがたくさんございました。  こうした施設を見ますと、やはりこれから新しくできるものに関しては、積極的にいいと言われるものは取り入れていただきたいと思う一方で、やはり現存する施設、うまく活用していくには少しスペースが足りないという問題があるような施設も、やはりこうした工夫をして少しずつ少しずつよくしていっていただきたいなと思うところがございます。新しい施設もいつかは新しくなくなるという、絶対的なものがございますので、そのときはいいものであっても今後長く使う施設に関しては、やはり工夫を凝らしてぜひぜひ積極的によくしていただきたいなと思いました。  なぜならば、先月になりますけれども、視察いたしましたゆいの森あらかわの施設は本当にすばらしく、幾つか私も知人の保護者とお話ししたところ、そういうすばらしい施設があるのであれば、少し距離はあるけれども行ってみようかなというお声をたくさん聞きました。近いから活用するというのももちろんでございますが、やはりいい施設に関しては、少し足を延ばしてもそこに訪れようという人間の心理がございますので、やはりなるべく区民の方がたくさん使っていただくよう、たくさん集まっていただくよう、いいものをどんどん更新していただきたいなと思った次第でございます。  座学に関しては、不登校の状況に関する子どもや虐待における家庭のお話、大変勉強になりました。家庭環境や学びの形、そういったものの捉え方が多用している中で、やはり一番先頭に考えるべきは未来の社会人になる子どもたちであると思います。  座学では様々な対策や活動をお伺いいたしましたが、どこか根っこに残っている、こうでなければならない、子どもはこういうふうに育てなければならないというような、まだ残っている感覚があるとは思いますが、そういったものを一度リセットして今ある子どもたち、今ある家庭に一番最適なものをぜひ取り入れていただきたいなと思いました。  細かい詳細に関しては、文書にてお伝えしたいかと思います。

栗原佑卓

次に、日本共産党、お願いいたします。

牧野けんじ
牧野けんじ日本共産党江戸川区議員団

本年、この1年におきまして、実質は非常に短い期間だったと思うんですけども、集中した開催で、座学にしても視察にしても取り組むことができたことに、正副委員長、それから執行部の皆さんのご協力に感謝申し上げたいと思います。  まず座学のほうですけども、不登校児の現状ということで、最近まで東京都で実際にこの分野で担当されていた指導課長さんから非常に、もともとの不登校の定義という部分に遡って、そこから最新の到達というところまでお話をいただいたこと、非常に不登校ということをどういうふうに見ていくかということで、非常に参考になるお話でした。うちも息子が今中学生ですけども、非常にこの不登校が身近に感じているところです。今の現代的にどういうふうに捉えるかということで聞いたお話をぜひ今後にも生かしていきたいというふうに思います。  それから、児童相談所の現状ということについても、開設したということから2年を経過して、この間の課題ということで具体的に率直なところも含めてお話いただいたこと、それから今もやはりこの児童相談所についても最新の到達ということで、イギリスのアーリーヘルプというんですか、そういう取組みにも着目をされているというようなことで、そういった今後ということでもお話を伺えたということも非常に参考になりました。  それから視察については、一番最近伺った荒川区のゆいの森あらかわですけども、複合施設、融合施設というようなお話もありましたけども、本当にいろいろなタイプの椅子やテーブルなどが準備されて、いろいろな方々がそれぞれに居心地がいいという空間を工夫されていたことを、直接視察できて本当によかったなというふうに思います。  それから、本来の図書館の本来の役割という部分でも、郷土資料を、地元の郷土資料を集積していくというような役割も本来の機能としてありますけども、そういう点で地元の作家さんの文学館を併設したりだとか、地元のゆかりという部分で非常に関心を引くような、単に資料を集積するだけではなくて、それを身近に感じられるような工夫もされていたということで、この取組みにもぜひ本区にも生かしていきたいというふうに思います。ゆいの森が区の直営で運営されているということも、非常に関心を持ちました。  それから、区内の学校の視察においては、小岩小学校、それから西小岩小学校では人工芝、視察をさせていただきました。西小岩小学校については、コロナの影響でこの時期の視察というふうになったのかもしれないんですけども、実際に使い始めて、使ってみての受け止め、課題というところを伺えたというのは非常に貴重だったというふうに思っています。改築校もそうですけども、出来上がったときに私たち、視察をさせていただくという機会が非常に多いですけども、使ってみての課題ということは必ず改築校においてもあることと思います。  この間、とりわけコロナ禍が続いて、今後また別の新しい感染症の影響を受けるというようなことも想定されるところです。それに見合った建物が求められるということも考えると、常にどういう建物が必要なのかということを、課題も含めて今後にフィードバックしていくというのは必要になってくると思います。そういう点で、使い始めてみてという部分も引き続き、こうした特別委員会などで共有することができればというふうに思います。

栗原佑卓

次に、えどがわ区民の会、お願いいたします。

神尾昭央
神尾昭央無所属の会

えどがわ区民の会から、ご意見を申し上げます。  まずは、本特別委員会、座学と視察とバランスよく運営がされたという印象を持っております。コロナ禍において、特に視察は現地との調整が大変な面もあったかと思いますが、改めて正副委員長、執行部の皆様に感謝を申し上げます。  特に、私は常々現場目線という言葉で、我々議会にいる者は現地を実際に自分の目で見て、自分の耳で声を聞くということが重要だと認識をしておりますので、現地を視察に行くということに非常に力を入れております。  本特別委員会では、小岩小学校、西小岩小学校と、ゆいの森あらかわと3か所現地の視察にも行くことができました。それぞれに、私なりの印象を持っております。  小岩小学校においては、区内で、各地で学校の改築工事がされておりますが、大階段であったり、相撲の土俵があったり、小岩小学校としての特徴的な部分がたくさん出ていたなというふうに思っております。  また、西小岩小学校の人工芝においては、以前からグラウンドの砂の飛散が近隣の住民への影響を与えているということで各校からお話を伺っている中で、人工芝にしたことでそういった砂の飛散ということも防止できているという印象を持ちましたし、実際に本会議の質問でも同様の趣旨のことを私からもさせていただいた、こういったことにもつながった視察であったというふうに感じております。  ゆいの森あらかわは、融合施設、いわゆる複合的な施設でございましたが、本区にもああいった施設ができたらいいなという印象を持ちました。  新しい学校を建てるに当たって感じていることを最後1点述べさせていただきます。幾つか過去の視察も含めて、新築の学校の視察をさせていただいた際に、やはり新しい学校になると子どもたちの学習意欲も上がって、学力の向上に実際につながっているというデータを拝見いたしました。当然、建物が新しくなったという点だけではないとは思いますけれども、学ぶ環境次第で子どもたちの学習意欲は高くなるということも実感をいたしました。この観点を今後の教育行政にも生かしていけたらよいと感じております。

栗原佑卓

次に、無所属、間宮委員、お願いいたします。

間宮由美
間宮由美無所属の会

どの座学も視察先も有意義でありました。ですので、まず正副委員長と事務局、執行部の方々に感謝申し上げます。  不登校児の現状についての座学では、不登校の子のその後についての調査は難しいけれど、今年は東京都が多額の費用を使い、フリースクールに通う子どもや保護者に対してのアンケート調査を行っていて、毎月レポートを出してもらっているというご報告もいただきました。  後追いをしていただくことにより、現在の子どもたちに対する対応も見えてくることがあると思いますので、小中の連携の中で、あるいは中高の連携の中でシステムをつくることができるとよいのではないかと思うところです。  また、葛飾区の東京シューレを誘致するに当たって、蓮沼教育長もご尽力くださったことをお聞きをいたしております。あのような学校に必要な子であれば誰もが入ることができるためには、なお一層の補助金も必要だろうと思いますので、ご検討願いたいと思うところです。  東京シューレの奥地圭子さん方が開いていらっしゃる不登校の全国大会は、不登校だった子どもたちが自分の声で今の自分を語ってくれます。自分は不登校だったけれど、今はやりたいことがあって、今こうして頑張っている、今の自分って結構いけてるでしょう、と話してくれるその姿は希望でもあります。彼ら、彼女たちの姿を今苦しんでいる子どもたちや親御さんにぜひ見せてあげられるような機会が、江戸川区の中でも増やせるといいなと思うものです。  また、東京シューレとしての不登校の子どもたちに対する見方、一緒に生きるという考え方を全ての学校に不登校の子どもがいますから、全ての学校の先生たちが視察などに含め、学び合うことができることを望むものです。  西小岩小学校の人工芝化は、学校としても人工芝がもたらすよさを感じていることをお聞きすることができました。あとは、環境に与える影響を最小限にするために、さらに使用する素材への研究を重ねていただきたいと考えます。  ゆいの森あらかわは、複合施設として雨の日も親御さんと子どもたちがいることのできる場所として、また災害時に逃げることのできる場所としても身近な施設としての存在と、そのために縦割りではない部署のつくりをしていることに学びました。特に私は、図書館の居心地のよさに、そこにかけられた情熱を感じました。図書の探しやすさであったり、本を読むだけでなく飲み物を持って勉強もできる机の配置であったり、お話をしてもいいという考え方も存在しました。それをつくってきたのは、荒川区の図書館に長年お勤めの職員の方々であったとのことでした。指定管理としないことを選んだことで、人件費としては区としての持ち出しは増えているとのことでした。しかし、長年にわたり図書館にお勤めであった図書館司書の方々の熱意を大事にしてきたことが、あのような図書館につながったのだと誇りを持っていらっしゃったことには学ぶことが多くありました。  最後に、児童相談所の現状についての座学についてです。江戸川区の児童相談所が開設されて2年。江戸川区に開設されたということの意味の大きさと、そこで働く皆さんの熱い思いは必ず子どもたちの幸せにつながるだろうと思いました。江戸川区に児相ができたことにより、広域だった時代に比べると格段に地域関係者との連携が深まっていると感じています。所長からもその家庭に関係している人であれば、個別ケース検討会議のような場面にも家庭復帰の際とかにはおいでいただくのがよろしいのではと考えているとお話しくださいました。  子どもは地域の元へ帰っていくのだから、その地域の人たちを大切にしよう、その人たちの力を大いに借りようという思いもお聞きをしました。ぜひ貫いていただきたいと思います。  また、児相と関わる親御さんからよく聞く声としては、子どもを育てるってどうしていいか分からないということです。よく話を聞いていきますと、その親たちもまた虐待を受けて育ったために、叩くことが当たり前だった、だから叩いたら虐待を言われて子どもを連れていかれてしまった、それが駄目ならどうしたらいいの、という叫びです。子育ての在り方を一緒に考え、学ぶことができる場面を、どうぞさらに増やしていただければと思います。  また、子どもが自分で伝えられるということは大事なことです。ある日の夜中、警察に電話をして、お父さんが今お母さんを殴っています、助けてくださいと電話をした小学生がいました。翌日、相談に来たその子に、どうして警察に電話をしたの、と聞いたら、学校で教えてもらったと言っていました。学校の中でこういう場合には助けてと言っていいんだよということを伝えるということ、そのことは非常に大事なことだと思いました。子どもたち自身が助けを求めることができるようになるということは、子ども自身が自分の人権を考えることができるようになることでもあります。学校との連携もさらに深めていただければと思うところです。  また、児相への電話が5時になるとつながらなくなってしまいます。親御さんが仕事をしている場合、仕事が終わってからであると5時を過ぎてしまう、そうすると別のところにかかってしまうというため、担当者と親御さんとの間でぎくしゃくが出てしまうことも少なくはありません。所長からも、人数をもう少し増やしてもらえたらありがたいというお話もございましたが、子どもの命と直結しているのが児相ですので、ぜひ人数を増やすこと、また、今後は夜の時間帯もはあとポートとして電話が受けられる体制づくりもお願いしたいと思うところです。  さらに養護施設についてですが、平成28年の児童福祉法改正で、できるだけ家庭内養護にシフトしていくという流れがあり、箱物の施設ではなく養育家庭を増やしたほうがいいのではないかという考えとなっているというお話もございました。  その一方、実際は養護施設は逼迫していて、満員で入れないということのお話もございました。実際に、現在児相を出た後に行くところがない子どもたちがいるという現実があります。里親を増やすということとともに、里親になってくださる方が人として高まっていくことがなければ、自分の家庭で傷ついた子どもが里親のところでさらに傷つくという場面も、残念ながら出ています。家庭的養護と並行して、今必要である養護施設などをつくっていくこともまた、積極的に考えていく必要があると思いますので、ぜひご検討いただきたいと思います。  2019年当時、一時保護所開設準備の担当課長であった茂木課長が、江戸川区が目指す児童相談所、一時保護所ということで、職員向けの勉強会を区として開催してくださったお話をお聞きしたときに、私は胸が熱くなったことを覚えています。決して通り一遍のことではなく、それまで数々の一時保護所を回られ、勉強されてきた茂木課長が、全国の児童相談所や一時保護所が当時抱えていた問題点も、子どもや親との関係も隠すことなく切り込んで話してくださったからでした。江戸川区の児相は、きっと子どもたちを救ってくれる、そう思ったことを覚えています。心の翼をちょっと休める場所として、そしてそこからまた家庭へ戻り、その子がその子らしく生きていくことができるように、これからも頑張っていただきたいと思っています。  最後になりますが、子どもたちは未来を担う子どもたちではなく、私は今を生きる子どもたちだと思っています。その子たちのために、ご尽力いただいています職員の皆様に心から感謝申し上げます。私も、誰もが幸せに生きることができるように努力してまいります。ありがとうございました。

栗原佑卓

それでは、本日の意見交換を踏まえまして、1年間のまとめを文書で作成をいただき、来週の1月24日(火)までに、事務局宛てにメールにてご提出をお願いいたします。なお、提出に当たってのご案内を机上に配付いたしましたので、参考としてください。  ご提出いただきました1年間のまとめをもとに、正副委員長で委員会調査概要を作成し、次回の委員会にて内容の確認をお願いする予定でおりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、委員会調査概要の作成については、正副委員長にご一任いただくことでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

栗原佑卓

それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の案件を終了いたします。  次に、執行部より報告があります。  はじめに、文化共育部、お願いいたします。

森本磨岐子

私ども健全育成課からは、2点ご報告でございます。  1点目は、令和5年江戸川区二十歳を祝う会の実施報告です。  新たに二十歳という人生の節目を迎えられた皆さんを、区を挙げてお祝いし、励ますことを目的に開催いたしました。  日時は、令和5年1月9日(月)の成人の日、午前の部は午前11時30分から、午後の部は午後1時30分からで、場所は総合文化センターの大ホールで、小ホールを中継会場として使用いたしました。  参加者数ですが、午前の部は2,000名、午後の部は2,100名、合計4,100名でした。  式典開催に当たりましては、江戸川区少年少女合唱団、江戸川区PTAコーラスの皆様には歌声で、そして、東京俳優・映画&放送専門学校の皆様には司会者としてご協力をいただきました。  当日は天候に大変恵まれまして、大ホールでの式典は落ち着いた雰囲気の中でとても和やかに実施することができました。また、中央ロビーでは二十歳を迎えた方のアイデアによるフォトスポットを3か所用意いたしました。お友達と、またはご家族でと多くの方にご利用いただきました。  委員の皆様にもご来場いただきまして、誠にありがとうございました。  2点目は、子ども未来館で行っております、子ども議会の開催についてご案内です。  健全育成課で所管しております子ども未来館では、半年や1年をかけて一つのテーマを研究するゼミを行っております。その中の社会のしくみというゼミでは、政治・法律・経済をテーマに3年周期で小学校4年生から6年生までの児童が勉強しています。  今年度は、20名を超える児童が、政治の仕組みとルールを考える、をテーマに政治学を1年間学んでいます。  このたび、政治への関心をより深めるとともに、学びの集大成とすることを目的に、子ども議会を開催することになりました。  日にちは、令和5年1月28日(土)、時間は午後1時30分から3時30分の予定でございます。  会場は、江戸川区議会本会議場をお借りしまして、参加する小学生は4年生から6年生の政治ゼミ受講者23名でございます。  当日の流れは、午前中に議場の見学をさせていただきまして、午後、開会に先立ち、福本議長さんからご挨拶をいただいた後、本会議に入ります。  区長の招集挨拶、議事を行い閉会となります。  内容につきましては、23名の児童が6グループに分かれて、1グループにつき一つの質問をいたします。また、議長役も児童が務めます。  改めて、子ども議会開催につきましては、区議会議員の皆様にご理解、ご協力をいただきましたことを厚くお礼申し上げます。

栗原佑卓

次に、教育委員会、お願いいたします。

佐藤嘉弘

お願いいたします。  お手元にリーフレットを配付させていただきました。  江戸川区立小学校特別支援学級の連合てんらんかいについてでございます。  例年行われておりますけれども、今年度、第54回を迎えまして、てんらんかいを実施いたします。そのご案内でございます。  日時でございますけれども、こちらに記載ございますが、1月31日から2月3日まで、場所はタワーホール船堀、展示室1・2で開催いたします。  参加校ですけれども、特別支援学級を設置しております区内小学校14校に加えまして、都立鹿本学園の小学部の作品も展示させていただく予定でございます。

栗原佑卓

ただいまのご報告について、何かご質問はございますでしょうか。

牧野けんじ
牧野けんじ日本共産党江戸川区議員団

確認だけなんですけども、二十歳を祝う会のほうですが、今年は無事に開催をされて、当日も入退場でやはりかなり工夫をしていただいて、感染対策取られて開催をされたということでよかったというふうに思います。  概要報告の中で、午前の部と午後の部で式典の時間が、午前と午後で9分ぐらい開催時間が少し差があるんですけれども、これがどういう内容だったのかということ、把握されていたら教えてください。  それからもう一つ、子ども議会のほうですが、これもこの間コロナの影響も受けてきたと思うんですが、もともと今回2回目ということなんですけれども、毎年開催するような予定であったのか、もともと何年かに1回の開催という想定だったのか、ちょっとその確認です。

森本磨岐子

1点目の二十歳を祝う会の午前と午後の時間、9分の差でございますが、式典の内容は昨年同様変わっておりませんけれども、挨拶を、区長の挨拶とご来賓の方の挨拶、3名いらっしゃいます。その方たちの挨拶をされる時間の差によって、この9分の差が出てございます。  2点目の子ども議会ですけれども、政治ゼミは政治・法律・経済を1年ごとに勉強しておりますので、3年に1回の開催となっております。

栗原佑卓

そのほか、よろしいですか。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

子ども未来館の政治ゼミなんですけど、ちょっとこれって対象小学生じゃないですか。この篠崎の子ども未来館って、中学生も何か講座ってあったんでしょうか。それをちょっと確認したいんですけれども、中学生もこういう政治ゼミがあったらいいのになと思ったんですけれども、それをちょっとお聞かせください。

森本磨岐子

子ども未来館をご利用いただけるのは、小学生の児童の方まででございます。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

ちょっと去年、一昨年だったっけ、議会で中学生議会ってやったんですけれども、中学生議会、結構いろいろ準備が議会側、大変だったんですけれども、このゼミでできればいいのになとすごく思ったので、中学生使えないんですね。了解しました。

栗原佑卓

そのほか、よろしいですか。

間宮由美
間宮由美無所属の会

二十歳を祝う会についてです。今年度こうして開催できて本当によかったと思います。改めて、2年前のできなかったときの人たちのために、10年後の開催というのを改めてお願いしたいと思っています。  それと、今回同年代の方の声での司会ということで、これもとてもよかったと思っています。ぜひ、参加から参画へということで、この二十歳の人たち自身がつくる会に来年度、改めて内容を考えていっていただければというふうに思っております。  この会自体は、同い年の子たちとお祝いをして一緒に会えるということ、そのこと自体が一番うれしいことだとは思うのですが、実は終わりましてから、何ももらってこなかったよというふうに二十歳の子が親御さんに伝えているということが何件かお聞きをしました。物をもらうということがうれしいということでもないと思うのではあるんですけども、しかし、実はその日には仕事でお休みが取れなかったり、それからお友達に会いたくなかったり、また、あるいは着飾る服がなくて出席できないという二十歳の方々がいるのも現実だと思います。  そうしますと、案内を出すときに何か残る物をそのときに一緒に封筒に入れてもいいのではないかというふうにも考えた次第です。ぜひご検討いただければと思います。  また、最後になりますが、ウクライナの戦禍の影響で日本へ来た二十歳の子に対しても、通訳席含めて、大変丁寧に対応していただきましたことを、改めて感謝を申し上げます。ありがとうございます。

早川和江

二十歳を祝う会のことでございますけれども、私の前に女の子が着物を着て、何か変な歩き方をしていたのでちょっとお声かけたんですけれども、そうしたらすごい着物が長くて、長く着つけをされちゃって歩けないと言っていて、私着つけ直してあげたいなと思ったんですけれども、今回着つけのほうのお直しコーナーみたいなコーナーはどうだったんでしょうか。

森本磨岐子

例年、二十歳を祝う集いということで、地域の方に主催でお願いをしていました。その中に、着つけのコーナー、直しのコーナーの部分は設けさせていただいておりましたけれども、コロナの関係で密になってしまう、会場が密になってしまうもので、残念ながら今年度は集いを中止とさせていただいております。  ですので、今年は申し訳ございませんが、着つけのコーナーは行っておりません。

栗原佑卓

よろしいですか。

早川和江

とってもかわいそうだったなと。また、着つけのほうも美容師さんに聞きましたら、やっぱりちょっと慣れてなくて二十歳の集いがなかったので慣れてなくて、そういう子が出た可能性もあるということも話してましたので、やはりそういうところを配慮するということが大事かなと思いました。

栗原佑卓

そのほか、よろしいですか。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について、何かございますでしょうか。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

12月のときに配られた資料で、本区の令和3年度の暴力行為・いじめ認知件数・不登校の状況についてというのを頂いたんですけど、ご説明はそのとき聞かなかったので、ちょっとこの状況についてと、今後についてどのようにお考えなのかをお聞かせいただきたいと思います。

佐藤嘉弘

12月2日付でお配りさせていただきました、令和3年度における本区の暴力行為・いじめ認知件数・不登校の状況について、ご説明させていただきます。  暴力行為につきましては、昨年度比、小学校がかなり増えまして、令和2年度は154件、令和3年度は251件となってございます。中学校に関しましては、41件から70件というところで増えてございます。  状況でございますけれども、一つの学校の特定の児童が繰り返し暴力行為を行うケースが多うございまして、区としては1校当たり3.64という件数が上がっておりますけれども、実際にはゼロ件の報告もございまして、小学校では69校中、暴力行為ゼロ、発生件数がゼロで報告が57校ございます。つまり、一部の学校において暴力行為が件数が上がっていると。小学校、例えばちょっと壁を蹴ってしまったりとかですとか、机をたたくとか、そのようなことも全て件数で上げている状況もございまして、このように件数が増加している状況がございます。  いじめの認知件数でございます。いじめの認知件数も増えてございまして、小学校につきましては令和2年度が2,667件を認知、令和3年度につきましては3,220件を認知と。中学校につきましては、微増でございまして、令和2年度は282件、令和3年度は302件となってございます。  東京都の1校当たりの件数と比較しまして、若干多い状況。国と比べましては、国は、小学校につきましては1校当たり25件、江戸川区では46件という状況。中学校におきましては、国の平均は1校当たり9.52、江戸川区は9.15ということで、国の件数よりも若干下がっている状況でございます。  ちなみに、東京都につきましては中学校は1校当たり8.9件という数字が出てございます。  最後、不登校の状況でございます。全国的に不登校の児童生徒数が増えてございまして、過去最高ということで24万人を超えたという状況でございます。  江戸川区につきましては、令和2年度が1,100名程度でしたけれども、令和3年度は小学校、中学校合わせまして1,383名と、これも過去最高となっているところでございますけれども、不登校児童生徒についてのところでもお話させていただいたんですけれども、年間で30日超えますと長期の休みということで上がってしまいまして、その中で主な理由として、不登校というところで上がってしまう状況でございます。  つまり、週一度月曜日どうしても起きられないとか、週1日休んでしまっても年間通してしまいますとこちらの数字に上がってしまう状況がございますので、この数字のみをもって、やはりなかなか議論はできないのかなという感じはございます。  やはり、どこにもつながらない、学校にも行けない、エンカレッジルームにも行けない、学サポにも行けない、相談室にも相談できないというようなスクールソーシャルワーカーも含めまして、どこにも相談していない児童生徒にやはり焦点を当てて、これから教育相談に力を入れまして支援をしていきたいというふうに考えているところでございます。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

不登校の件は、以前もいろいろお話聞いているので、この暴力行為という今お話し聞いて、ゼロの学校が57校なので、12校でそういったことが多く発生しているというのが分かったんですけど、特定の子がというのは、それはそれでやはり様々な課題があってそういうふうになっているのかなと思うので、いろいろな機関を、学校で抱え込まないで少しでも解決する方向になったらいいなと思うんですけど、やっぱりあれですかね、コロナも長引いて、もう3年になるので、これは前年度の数字にはなるんですけれども、そういった影響というのは大きく出てるというふうに捉えていらっしゃいますでしょうか。

佐藤嘉弘

伊藤委員おっしゃるように、コロナの影響もゼロではないというふうに捉えてございます。  しかしながら、それが全てではないというふうに考えてございますが、やはりコミュニケーション力というところで、やはり課題が見えているという声も学校から上がっていることも事実でございます。  しかしながら、全てをコロナのせいに、原因というふうにはなかなか考えられませんし、やはり学校としましては子どもの心の育成というところを重点にしまして、コミュニケーション力を高めていきたいというふうに考えているところでございます。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

やはり、その特定の子というのはいろいろなきっと問題があったり家庭だったり、いろいろなことがあると思うので、特性だったり、その子のね。ぜひ学校だけじゃなくて福祉的な機関、子ども家庭部の機関等々と一緒にぜひ親御さんにもしっかり入ってもらって解決する方向にしていただいて、この暴力行為の数というのが減っていくように、ぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。  ちょっとあと聞きたいことがあるんですが、続けていいですか。

栗原佑卓

大丈夫です。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

今チャレンジ・ザ・ドリームを秋からやっていると思うんですけど、今の3年生は3年間コロナだったのでチャレンジ・ザ・ドリームもできず、本当にそのまま卒業することになるわけなんですけれども、現状この中学2年生がチャレンジ・ザ・ドリーム、今どのように各学校で取り組まれているのかを教えてください。

佐藤嘉弘

通常の活動に戻しているところでございますけれども、学校の状況に応じまして5日間ではなく少し短くしている学校もあるところでございます。  また、出前授業等も行っておりまして、コロナの状況に柔軟に対応しているという、そういう状況でございます。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

今はまだ途中だと思うので、この委員会の最後はもう来ちゃいますけど、もし数字的なものとか、学校によってやり方が全然違かったりするので、何か現状どういうふうになっているというのが分かれば、ちょっと資料とかまとめてできるのがあれば、教えてもらいたいと思います。  もう一つなんですけど、部活の地域移行のことなんですけど、私、ソフトテニス連盟に入っているんですけど、この間理事会があったときに、スポーツ振興課から支援ができるかどうかアンケートが来ているというふうなお話を聞いたんですけれども、学校側はそれについて地域移行についてというような、どれぐらいニーズがあるのかというのが分からないと、支援する側もどれぐらいそれを支援するのかという数的なものだったり、時間的な、人的なものだったりというのが分からないので、学校側の地域移行についての学校の意向というか要望というか、そういうのは教育委員会のほうでもう取り組まれていますか。

佐藤嘉弘

部活動の地域移行でございますけれども、これ実は国もスタンスが少しぶれておりまして、当初の計画等も今変わっている状況でございます。  また、それを基に東京都も実は12月末までにガイドライン等を作成する予定でおったんですけれども、最新の情報ですと今年度中にガイドラインをつくることはできなさそうだという話が今ございます。  そのような中で、江戸川区も今お話ありましたように、江戸川区、体育会と連携しまして、今後の部活動地域移行につきまして協議を重ねてきたところでございます。それにつきまして、学校では教員、小学校の教員も含めまして中学生の部活動を指導の希望があるかどうかという調査を、小学校、中学校の全教員に行ったところでございます。今そちらの状況を勘案しましてどの程度の人数が、どの種目について指導ができるのかというところを文化共育部とすり合わせまして、今後どのような部活にどのぐらいの支援ができるのかというところで方向性を示していきたいというところでございます。その調査の一環として、江戸川区の体育会のほうにもどのぐらい支援ができるのかというアンケートをさせていただいた次第でございます。

伊藤照子
伊藤照子江戸川区議会公明党

両方で進めていかないとできないので、ちょっといつから始まるというのはちょっと様子が変わってきているというのは私も把握しておりますが、よろしくお願いしたいと思います。

栗原佑卓

そのほか、よろしいでしょうか。

牧野けんじ
牧野けんじ日本共産党江戸川区議員団

確認なんですけども、一つは年明けに東京都が知事の方針ということで、0歳から18歳までの子どもに毎月5,000円の新しい手当のようなものを支給するという方針を示して、それにかかる予算の概算というようなことも出てきていますけれども、自治体、区のほうには東京都からこれに関わって既に何らかの打診というか連絡のようなものが来ている状況はあるんでしょうか。

丸田綾子

よろしくお願いします。  児童家庭課のほうでは、1月5日に事務連絡として、東京都から児童福祉所管部長宛てに通知が来ていることは把握しています。ただ、内容としましては現在給付についての検討中ということで、詳細についてもまだ説明できる段階ではないということで、今後内容が決まり次第、連絡をさせていただきますという内容以上は今のところ状況としては把握ができていないような状況になっております。

牧野けんじ
牧野けんじ日本共産党江戸川区議員団

ニュースなどでも取り上げられて非常に注目もされているところです。ぜひ内容が、東京都からお知らせがあった内容については共有をしていただきたいというふうに思います。  それから、もう一点ですが、昨年の11月27日に実施されました中学3年生のESAT-J、英語スピーキングテストですけども、1月にテスト結果出てきたというような状況でありますけれども、やはり私たちはこの実施にはいろいろ課題があったというふうに捉えています。  そのことについて、この間議会でも質問させていただいて、その中で課題については区としても東京都に上げていくというようなお話もされていたんですけれども、その後、継続して学校から状況を聞き取りなどをされているのか、その内容について東京都に上げてきたというような経過があるのかどうか、そのあたり確認させてください。

佐藤嘉弘

昨年11月27日、それから予備日が12月18日に実施されました、中学校スピーキングテスト(ESAT-J)でございますけれども、江戸川区につきましては中学3年在籍生徒数5,052名中4,628名、91.6%が受験をいたしました。5,052名中112名、2.2%が不受験措置の申請をしております。こちら、試験は受けないですけれども、都立高校入試は参考点としてというような申請をしているところでございます。また、312名6.2%は欠席でございまして、こちらは不受験措置を行っておりません。312名はなぜ不受験の措置を行っていないかというと、基本的にその理由は、都立高校を受験しないという理由がほとんどでございます。  こちらの調査でございますけれども、東京都から実施をした翌週に受験者と不受験者の数を提出するように通知がございまして、その調査に加えまして、江戸川区ではその理由等も含めて江戸川区独自の調査も併せて行ったところでございます。こちら、学校の負担がなるべく少なくなるようにというところで併せて調査を行ったところですけれども、その中に自由意見欄を設けました。学校からの自由意見を書く欄をそちらに設けたんですけれども、そこで上がってきた声が6校でございます。6校の中学校から自由意見が上がってきました。こちら、内容としましては、学校の負担が大きかったというような声、それから保護者からは欠席連絡したくてもなかなか電話もつながらず非常に困ったというような話、または、申請書類がとても多くてこれは次年度以降改善してほしい、働き方改革にも逆行するものであるというような現場の声が上げられているところでございますけれども、それ以降につきましては、今、実は中学3年生、高校受験の真っただ中でございますので、学校に今調査は時期的にあんまりよろしくないかなというふうにこちら判断いたしまして、受験が終わりまして少し落ち着いたときに、もし学校から声が上がるようでしたら、そちらの声を拾いまして都教委には上げていきたいというふうに考えているところでございます。

牧野けんじ
牧野けんじ日本共産党江戸川区議員団

詳しく、この間の経過をお知らせいただきましてありがとうございます。  私たちの会派としては、このESAT-Jの実施に大変な問題があるということでそういう課題意識を持ってきました。今、アンケート、独自に実施していただいたということを非常に重要だったというふうに受け止めておりますけれども、やはり公平性という点でも課題があったと。何より実際にこのテストを受けた中学生自身が、隣の人の声が聞こえてしまっただとか、それが休み時間中に前半組と後半組で情報交換をするようなこともあったというようなことが幾つも上がっていますので、区としても生徒からも、生徒の直接の声も吸い上げるような、もちろん今受験の時期ですのでなかなか難しいところもありますけれども、そういった姿勢を取ってほしいというふうに思います。

栗原佑卓

そのほか、よろしいでしょうか。  それでは、次回の委員会でございますが、2月は2日(木)、午後1時半から委員会の調査概要の確認を行いますので、よろしくお願いをいたします。  以上で、子育て・教育力向上特別委員会を閉会いたします。                     (午前10時57分 閉会)