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委員会令和6年11月1日総務常任委員会2024/11/01

令和6年11月1日総務常任委員会

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// 発言者(10名)

大森隆広
発言22
山野井つよし
発言21
榎本あゆみみなと未来会議
発言18
大浦昇
発言14
森けいじろう共産党議員団
発言11
相川留美子
発言10
小倉りえこ都民ファーストの会
発言10
丸山たかのり公明党議員団
発言6
鈴木たかや自民党議員団
発言3
三田あきら自民党議員団
発言2

// 発言(117件)

山野井つよし

ただいまから、総務常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、小倉委員、榎本茂委員にお願いいたします。  本日は、報告事項(2)に関連して、麻布地区総合支所の池端協働推進課長に出席いただいております。なお、池端課長は、当該報告事項終了後、退席いたしますので、あらかじめ御承知おきください。     ──────────────────────────────────

山野井つよし

それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「港区教育大綱(素案)について」、理事者の説明を求めます。

相川留美子

報告事項(1)「港区教育大綱(素案)について」、御説明させていただきます。本日付当委員会資料№1、港区教育大綱(素案)についてを御覧ください。  項番1、策定の経緯・目的についてです。まず、教育大綱についてです。教育大綱は、地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針を定めるもので、平成26年の法改正により、平成27年4月から地方公共団体の長に策定が義務づけられました。  次に、現在の教育大綱についてです。区では、平成26年に、教育基本法に基づく教育振興基本計画として、港区教育ビジョンを策定していたことを踏まえ、港区総合教育会議における協議を経て、港区教育ビジョンをもって教育大綱に代えることを決定いたしました。令和6年度で現行の港区教育ビジョンの計画期間10年が終了することを受け、地方公共団体の長に大綱の策定を義務づけた法の趣旨を踏まえ、教育ビジョンとは別に、新たな教育大綱を策定することとしました。  項番2、新たな教育大綱の概要についてです。新たな教育大綱の内容について御説明いたします。資料右下の番号3ページ、資料№1-2、港区教育大綱(素案)を御覧ください。  素案はA4両面で1枚、真ん中を折って右側が表紙となるイメージで作製しました。表紙の部分には、大綱の策定の目的や目指す姿などについてまとめました。目指す姿としてはみんながつながりなりたい自分になれるまちの実現を掲げました。教育を通して、未来を担う子どもたちをはじめ、働き盛り世代から高齢者まで、誰もが地域や日本、世界の人たちとも一緒につながることができる、一人一人がなりたい自分になることができる、そして、みんなが幸せや生きがいを感じることができるまちの実現を目指します。  資料右下の番号4ページを御覧ください。目指す姿の実現に向けた推進の視点を5つにまとめました。みんなのチャレンジを応援し、可能性を最大限に伸ばします、では、国際の観点やデジタル技術の活用、様々な文化資源を生かした日本や世界の文化の理解、文化芸術活動の応援などについて記載しています。  お互いに多様性を認め、誰一人取り残さない学びを保障します、では、全ての子どもたちが大切にされ、生涯にわたって平等に学べるようにすることや、一人一人の持つ個性を理解・尊重し、お互いに認め合えるような教育の推進などについて記載しています。  教育に関わるみんなが安心できる環境を整備します、では、教育に関わる保護者の負担軽減や、教育に携わる人たちの働き方改革、就学前から切れ目のない支援、安全・安心に学び、過ごせる環境整備について記載しています。  誰もがいつまでも身近な場所で健やかに活動できる環境を整備します、では、歴史的価値があるものを守りながら、自分の暮らすまちへの愛着を醸成することや、生涯学習の支援、誰もが気軽にスポーツを楽しめる環境の整備などについて記載しています。  地域で連携して支えます、では、家庭はもちろん、地域で活躍する区民や企業、大学、大使館など、区の持つ強みを生かしながら、地域と連携して、様々な学びや体験を支援することなどについて記載しています。  3ページにお戻りください。表面左側の部分には、今御説明した視点をメッセージとして、易しい日本語と英語で表現をしております。  資料№1、1ページにお戻りください。項番3、検討の経過についてです。素案の作成に当たっては、全庁各部門への意見照会の上、庁内の課長級で構成する港区教育大綱策定委員会を2回開催し、検討を行いました。  2ページを御覧ください。法により、大綱の策定及び変更に当たっては、あらかじめ区長及び教育委員会で構成する港区総合教育会議に協議することが求められていることから、5月に策定について、また、8月に素案について協議を行いました。また、素案作成に当たりましては、子どもを対象としたアンケート調査を実施いたしました。概要につきましては、(3)に記載のとおりとなっております。なお、アンケートでの回答を基に、多かったものについては、素案の表紙の部分にみんながつながりなりたい自分になれるまちの周りを囲むように挙げさせていただきました。  次に、項番4、港区教育大綱の策定に関わる日程についてです。本日から12月5日までの約1か月間、区民意見募集を行います。また、11月10日日曜日に、区民向けの説明会を行います。なお、説明会はオンライン参加も可能な形で開催します。説明会は教育委員会とも連携し、同時期に意見募集と港区教育ビジョン素案の説明も一緒に行い、説明会の様子は後日、区ホームページなどで公開する予定です。また、PTA連合会など、関係する11の団体の会合に伺い、説明を行います。皆様から御意見をいただきました後、修正等を行いまして、来年1月に港区総合教育会議に協議の上、大綱を決定する予定です。  最後に、項番5、区民意見募集の実施についてです。区民意見につきましては、広報みなと、区ホームページ、説明会アーカイブ動画配信等で周知するとともに、資料は各地区総合支所、各区立図書館等に配置し、御覧いただけるようにしております。  御説明は以上です。よろしくお願いいたします。

山野井つよし

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

今回、つくるプロセスを書いていただいていますけれども、その中で、6月に子どもたちにアンケートを取っているかと思います。このアンケートの内容も見させていただいていますけれども、今、企画課長からあったように、表紙の右下のところに、なりたい自分のアンケート結果が多かったものをここに書いていますよということでした。この教育大綱の表紙に載せるためにこのアンケートを取ったのでしょうか。  教育大綱とは、この一番上に来るものですよね。教育委員ではなくて教育長ではなくて区長がつくるというもので、一番上に来るものなわけですよね。そのために子どもたちにアンケートを取ったにもかかわらず、要はその表紙のところに少し単語がこう出てきているけれども、子どもたちのそのアンケート結果というのが特段この中にあまり反映されていないように見受けられますが、この子どもたちの声、このアンケート、これがどう生かされているのか、生かすべきだと思いますけれども、どのようにお考えでしょうか。

相川留美子

アンケートにつきましては、こちらに載せるために取ったということではなくて、皆さんが将来どのような大人になりたいかということを知るために取ったものでございます。お子さんから多くの意見をいただいております。皆さんがどのような大人になりたいかということを聞いておりますので、こういう大人になりたいと多くの意見をいただいております。それをサポートするためにどういうことができるのかというのを、この5つの視点で載せたというところでございます。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

要所要所で、教育委員会と一緒に連携してと、もちろんそうではないとこういう大綱はできないと思いますけれども、やはり今、せっかくその子どもたちがどういう大人になりたいかというのを聞いていて、それをサポートしていくと、それはもちろんそうで、それをやはり具体的に教育委員会のほうで、その具体策にどんどん落とし込んでいって、やはり圧倒的1位が、思いやりのある人になりたいという、こんなすてきな夢を子どもたちが言っていて、ではそのために港区として子どもたちに何ができるのかという、やはりそこの落とし込みが非常に大切だと思いますから、ここは総務常任委員会なので、やはりそこを教育委員会と連携して、きちんと最後、具体策に落とし込めていくようなものでないと、大綱は本当に形骸化してしまう意味がないものであると思いますので、子どもたちの声はしっかり反映していただきたいなと思います。

相川留美子

教育委員会と連携いたしまして、今策定しております港区教育ビジョン、こちらのほうに具体的にどのようなことを掲げていくかという具体策を載せるように連携をしていきたいと考えております。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

先ほどおっしゃられたような、教育ビジョンのこととの関係を少しお伺いしたいのですけれども、教育ビジョンと教育大綱の関係性は一見聞くと何か分かりづらいのですが、区民文教常任委員会に出された資料のほうには教育ビジョンと教育大綱の位置づけみたいなものが重視されていて、これを見ると、理念をそれぞれ共有していくものでというところの説明があるわけなのですけれども、この教育大綱のところの教育ビジョンと共有されたその理念という部分は、この教育大綱の素案のところの1ページに当たるところの赤色の部分が共有されている理念ということでよろしいのでしょうか。

相川留美子

理念につきましては、目指す姿、それから内容、中身の部分、5つの視点、こちら全てにおいて理念を共有しておりまして、例えばウェルビーイングの視点ですとか、多様性の理解ですとか、教育現場の整備ですとか、そういった理念につきましては全て共有して、今回策定をしたというところです。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

分かりました。どこが共有されているのかなというのが、少しやはり教育ビジョンと照らし合わせてみたときに、大綱の部分の、例えばこの5つの視点と必ずしもリンクしていないのかなとも思ったのです。でも、そこは教育ビジョンの中のその内容とはきちんとリンクしているということでよろしいのでしょうか。

相川留美子

教育ビジョンの中のほうに記載している内容につきまして、リンクを行っております。例えば、2つ目の視点でございます、お互いに多様性を認め、誰一人取り残さない学びを保障しますという点につきましては、いじめをなくして、いろいろな性の在り方を皆さんで認めるという点につきましては、教育ビジョンのほうで、人権の尊重や多様性の理解を深めるというようなところで記載しておりますので、理念を共有して記載しております。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

分かりました。  あと最後、細かいところで恐縮なのですけれども、4ページです。教育に関わるみんなが安心できる環境を整備しますという中のポツの3つ目のところの幼稚園と保育園の壁をなくしというところがあって、これは多分、区長の施政方針演説のところの文言を入れ込んだのかなと思っているのですけれども、正直、議会の中でもこの壁をなくして、その後、この誰でもこども園というところの内容に関してかなり議論があって、内容がいまもよく固まっていないのかなと思ったりもするのですけれども、だから、安心・安全のところにこの壁をなくしが来て、幼児保育の充実を図り、という話が少し何となくつながりとして違和感があるような気がするのです。これは、実際の委員会の中で、この前の策定委員会とかの中でここの部分に関しては何か意見とかなかったでしょうか。

相川留美子

今、お話いただきました幼稚園と保育園の壁をなくすという点につきましては、策定委員会の中では特段、具体的にこれはどうかというところでの話はなかったというところです。こちらにつきましては、まだ具体的に、その後ろの文言でございます、幼児教育・保育の充実を図るという、まだこの点でございますので、具体的に何かというところが進んでいるわけではございませんので、これはあくまでも理念というところで、載せておりますので、個別具体的な事業というところが挙がっているものではないというところでございます。  あとは、こちらにつきまして、安全・安心の観点というところで、保護者、それから教育の従事者全ての方がというところの視点ですので、こちらのほうに入れたというところです。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

これまで委員から出た意見も踏まえてなのですけれども、改めてお聞かせいただきたいのが、誰に向けてこれがつくられているのだろうかというところが、デザイン、レイアウト含めて、私はやはり少しよく分からないところがあって、見やすければいいというような話もあるのかもしれないのですが、その易ししい日本語と、英語も簡単なところで書いてあったりなどして、でも、書かれている内容がその教育ビジョンのところから横引きされているものもあったり、区長の考える教育何たらという部分と教育の専門家が考えることというところがやはり非常にごっちゃになって、それが教育大綱なのだというのだったらそれで構わないのかもしれないのですけれども、大人に向けてなのか子どもに向けてなのか、この港区の教育について区長が考えていることをアピールするものなのかというところで、いまいちその読者というのも少し言葉があれなのかもしれないですが、読む対象を誰に想定して書かれている内容、つくられたものなのかというところが、いまいち、今までの話聞いていても少し分からないので、もう一度御説明いただきたいと思います。

相川留美子

今回策定いたします教育大綱につきましては、子どもから高齢者まで全ての方を対象としております。易しい日本語も使っておりまして、あと一番最後のページは、主にこちらはお子様向けの部分が大きいかと思うのですが、日本語につきましてはお子さん向け、かなり幼少のお子さん向けになっております。また、英語のほうもこちらは記載をしております。ですので、メッセージは全ての方に向けたものとなっております。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

全員に向けたメッセージというところで、今後、区民意見募集含めて、あと団体ですか、その教育を含めて関係するところ、子ども関連だとかというところもあって、それを御覧になられた区民の方からの御意見を募集していきますけれども、区の希望ですか、その想定を含めて、こうだったらいいなと思う中で、どういう方々に、年齢層を含めて、要はターゲットに意見をいただきたいのか、想定はするのは難しいと思いますが、希望があれば教えてください。

相川留美子

区といたしましては、全ての年代の方から御意見をいただきたいと考えております。お子さんはもちろんですけれども、大人の方、働き盛り世代から高齢者までも、教育というと比較的お子さんのほうに目が行ってしまいがちですが、そういった方々もぜひ御意見をいただきたいと考えております。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

ありがとうございます。しっかり意見を聞いていただければと。基本計画だとか、そういうあれで、見た方だけの本当に数少ないコメントよりは、本当に広く周知をしてコメントいただけるようなお知らせ方法をお願いしたいのと、あとは、これはドラフトということではあると思うのですが、この資料の1枚目の左側の英語で書かれているところ、誤字がありますので、ぜひ英語を直してください。コオペレーションというところ、スペルが間違っております。よろしくお願いします。

相川留美子

まず、1点目の周知につきましては、広く周知して多くの意見をいただけるようにしたいと考えております。  2点目の英語につきましては、スペルが間違っておりまして、大変申し訳ございませんでした。修正のほういたします。

鈴木たかや
鈴木たかや自民党議員団

総務常任委員会ですからこれでいいのかもしれないのですけれども、せっかくこんな話をするのだったら、ぜひ教育委員会に聞いていただけるような体制でやり取りをしていただけるのが一番いいのかなと思います。やはりこうやって見ていっても、この今度の区民意見募集の相手方も、この人たちは当然なのだけれども、それ以外、例えば学校は地域とともにありますとかと必ず言うけれども、地域どこに入っているのかというのだったりとか、いろいろなことが。  僕、地元が芝なので、芝小学校と付き合っている中で、もう年々やはり距離ができているのです。それで、距離がすごくできている中で、校長先生の挨拶に、君たちは地域とともにありますみたいなことを必ず言うのだけれども、それは言葉ではなくて、何かやはりつながっていくと、今まで自然にあったことが全てなくなってきている中で、子どもたちが実感できるようなことをつくっていくということが大事なのだなと思うのです。  やはり文字だけで見ているとすばらしいことが書いてあるのだけれども、では実態はどうなのだというのが伴わなかったら何の意味もないなと思うので、ぜひこういう場は共有していただいて、港区の教育がどんどんよくなるようにしていただきたいと思います。これは、では何かあったらお願いします。

相川留美子

教育委員会と連携して、実際にこちらのほうで策定していくように進めていきたいと考えております。ありがとうございます。

山野井つよし

ほかに御質問のある方いらっしゃいますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

ほかになければ、報告事項(1)「港区教育大綱(素案)について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

山野井つよし

次に、報告事項(2)「旧麻布保育園用地の活用について」、理事者の説明を求めます。

大森隆広

それでは、報告事項(2)「旧麻布保育園用地の活用について」、本日付当常任委員会の資料№2を用いまして御説明させていただきます。本件は、旧麻布保育園用地に、弓道場、運動スペースとしての多目的室、障害者グループホーム、災害対策住宅、屋上菜園などの複合施設を整備するものでございます。  資料の1ページの項番1、本用地の概要等でございます。所在地は、元麻布三丁目9番11号でございます。敷地面積、用途地域等については記載のとおりですが、特徴といたしまして、区内の日影の規制値が大変厳しい地域となっております。位置は地図に記載のとおりで、近くに南山小学校や麻布いきいきプラザがございます。  次に、経緯等につきましては、昭和39年、旧麻布保育園及び福祉会館が竣工しまして、以降の経緯を記載してございます。なお、本年の10月18日から、緑地や自転車シェアリングポートとして一時利用が開始されております。  2ページを御覧ください。項番2、整備の目的でございます。(1)弓道場及び運動スペースとしての多目的室についてでございます。区立の弓道場である檜町弓道場は、平成16年に施設の老朽化と赤坂九丁目の開発に伴いまして施設が廃止された際には、港区の弓道連盟をはじめ、個人の利用者、また、利用団体などから、本格活用としての整備について御要望をいただいておりますが、暫定施設としての赤坂弓道場や愛宕弓道場を開設したところでございます。平成31年に愛宕弓道場を廃止した後は、整備に向けまして、用地の確保、また、区有施設の活用検討を行ってきましたが、現在まで弓道場の整備に至っていないのが状況でございます。また、区立のスポーツ施設としての多目的室につきましては、現在、スポーツセンターに設置しておりますが、令和11年度に竣工予定の(仮称)北青山三丁目地区スポーツ施設にも設置する予定となっています。  次に、必要性でございます。現在、区の施設として唯一、弓道ができるのはスポーツセンターの武道場ですが、アーチェリーと兼用でございます。年間の利用枠を曜日、また、時間帯ごとに、弓道とアーチェリーで分け合い、弓道、アーチェリーそれぞれ約5,000人となっております。しかしながら、弓道は以前から定員超過の状況となっておりまして、令和5年度の年間利用者は8,700人を超えまして、今年度は、前期を基に算出しますと約1万1,200人の利用者が想定されてございます。その利用者の増加の要因は、小学生とその保護者、また、外国人の方の体験、練習の参加などによるものでございます。今後も、日本の伝統文化である弓道の利用者の増加が予想されております。また、運動スペースの多目的室は、様々な年代の幅広いニーズに対応できる場所として重要であると考えてございます。  なお、弓道場、多目的室ともに、災害時は区民避難所としての活用を検討します。  続いて、(2)の障害者グループホームでございます。障害者グループホームは、現在区内に12か所あり、いずれも満床に近い状態でございます。今後は、南青山、高浜、南麻布でも整備が予定されております。  次に、必要性でございます。区の障害者数は、人口と同等の増加率で推移しており、今後も増加が見込まれております。令和4年度に実施した調査においても、将来的な日中サービス支援型グループホームの入居について、重度の知的または身体障害者の需要が見込まれております。重度の障害者に対応できる日中サービス、支援型グループホームは、区施設として整備、運営をいたします。  3ページを御覧ください。続きまして、災害対策住宅についてでございます。区では、夜間や休日等の災害発生時に、より安定的に初動体制要員を確保するため、区内に設置する職員住宅を災害対策住宅としており、整備目標は197戸としておりますが、現在は164戸を設置し、今後整備予定の8戸を加えましても25戸不足しております。なお、災害対策住宅の設置については、地域からの要望もいただいておるところでございます。  続きまして、(4)の屋上菜園でございます。区では、区民や民間企業等の協働によりまして、自然に触れ合いながら多世代の交流を深める事業として、芝浦公園内の田んぼや農園での収穫体験などの事業を実施しているところでございますが、麻布地区においても、保育園、いきいきプラザの緑地で土いじりなどの自然体験が子どもや高齢者に好評であり、菜園の設置については多くの方が期待を寄せております。  次に、項番3、今後のスケジュールでございます。本年11月から地域住民への説明を行いまして、御意見等を伺います。そして、来年度から整備計画の策定、基本設計・実施設計を順次行いまして、令和10年度に工事着手、竣工は令和13年度を予定してございます。  最後に、本件につきましては、令和6年10月21日に開催されました保健福祉常任委員会、そして令和6年10月28日に開催されました区民文教常任委員会にも御報告させていただいております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

山野井つよし

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら順次御発言願います。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

障害者グループホームですとか災害対策住宅として活用というのはこれまでも、議会でも度々取り上げられてきていて問題提起もされてきていると思いますが、非常に、区民福祉の増進の観点からもいい活用だと思います。  とりわけ、障害者グループホームに関する重度の方を対象としているということですので、民間がなかなか難しいところを区立施設として区が整備、運営するということですので、詳細設計がこれからだということなので、ここで詳細に伺うことはしませんが、大変期待をしています。  一方で、その弓道場のところについて伺いたいのですけれども、まず、その前提として弓道を否定するわけではない、経緯にもあります、私がそこまでその過去の経緯というところを把握していないというのもあるのですが、いささか唐突だなというところも感想として持っていまして、様々な行政需要が複雑化、多様化する中で、子育て関連ですとか、あとは福祉関連の行政需要に応える上で、土地が少なくて、施設の取得が難しいというやり取りが、これまでもこの1年間ですごくたくさんあるという中で、非常に貴重な土地だと思うのです。そこの土地を活用するという中で、本当にこれがいいのでしょうかというところは少し疑問に思いますので、何点か伺わせてください。  まず、利用者のところなのですけれども、増加しているというところで、そこの利用者、さっきお子さんですとか海外の方という説明があったので、そこのもっと詳細な分析というのがされているのかなというのが知りたい。というのも、その区内の人たちが、本当にそういう弓道をやりたいという人が増えているのであればというところはあるのですが、そうではなくて、区外の人とか、インバウンドで今、たくさん海外から来ているので、一時的に来ている人たちが使っているということなのかというところが心配になるのと、あとは、コロナ禍の収束で増えているということなのですけれども、そうなると、弓道に限らず多くのスポーツがそうなのかなという中で、港区の場合、非常に弓道が増えているというところがあって、それに対して対応も必要だというところも分かるのですが、そこの優先順位から見たときに、本当にそれが必要なのかというところの分析というのはどのように、あとは、コロナ禍の収束以外に何か増えている要因が、港区特有としてこういう理由がありますよというのを区として情報をお持ちであれば、教えていただきたい。

大森隆広

まず、利用者の状況でございます。これもかなり大勢の方が、昨年度から今年度、大分増加していますので、その利用者の増員ということで、先ほど少し御説明させていただきましたけれども、この背景には、ツルネという漫画がありまして、これが非常に子どもたちに人気だと。昨年、劇場化もされてということで、その影響があって、アンケートを取ってみますと、やはり小学生ですとか、その漫画に影響されて、ぜひ弓道をやってみたいと。それは日本だけではなく、外国人も含めてと。また、テレビで幾つか紹介されていまして、この弓道の道着、それをぜひ着て日本の伝統文化に触れてみたいというようなことで利用者が増えているということです。  区外か、また区内かというようなところについては、また、外国人のインバウンドで観光で来られた方なのか、港区にお住まいの方、そういったところまで、アンケート調査といいますか、そこまでは調べ切れていませんので、その辺の利用者の状況というところまではなかなか難しいと、教育委員会からも聞いてございます。  また、施設の優先順位でございます。当然、本施設の計画においては、長い期間といいますか、庁内のアンケートですとかヒアリング等々を実施しまして、特に弓道場に関して御質問ございましたけれども、弓道に関しては、過去の経緯から、本格施設がなくなり、それから区のほうも、暫定利用ということで利用者にそういった形で御利用いただきましたが、やっと適地が見つかったということで、今回計画をさせていただいたと。それ以外の施設については、先ほど申しました利用希望調査、またはヒアリング、それとあと、今回の施設につきましては、総合支所、地元の意見なども参考にしながら今回の施設を計画しているという経緯でございます。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

分かりました。ありがとうございました。そういった背景があって、区内か区外かとか、そこまでは別にしていないというのは、需要が、さっきの漫画とか映画という背景もあって増えている。そもそもが多かったというところもあると思うのですけれども。  あと、少し伺いたいのですが、新たに施設を設けなくてはいけないかというところの視点も伺いたくて、例えば、港区内に大学を含めた学校がたくさんあって、そこで弓道場を持っているところなどがあれば、そこと連携するというところも一つの案ではないかなと思うのです。日中とかはセキュリティーの関係などありますので難しいと思うのです。なので、例えば週末とか夜間とか制限した上で、今ある区内の施設をうまく使ってという方向性については、いかがお考えですか。

大森隆広

その点につきましては、区内の弓道場、把握しているところで、芝商業高校、それと慶應義塾大学、それとあと、芝離宮恩賜庭園、こちらに弓道場がございます。いずれも、教育委員会のほうから、ぜひ活用させていただきたいというお声かけをしましたが、学校施設については、やはり子どもたちが使ってなかなか区にお貸しする時間帯がないと。また、施設を一般の方にお貸しするときのセキュリティー、そういったことを考えて設計されていないものですから、区にお貸しすることは、少し構造的にといいますか機能的に難しいと。芝離宮恩賜庭園、こちらについては、上級者を対象としているということでした。一般的にはお貸ししてないということで、区の施設ということで整備したわけではないということです。いずれにしても、把握している中でお声がけをして、御協力いただきたいということの活動もしましたけれども、現実は難しいということでお断りされている状態です。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

分かりました。難しいということですね。今回、あくまで議案ではなくて報告だということだと思います。それで、仮にというか、この計画で進められるのだとは思うのですけれども、そうなったときにリスクとして伺いたいのが2点あって、1つが、さっき御説明あったとおり、その背景として漫画とかそういうものがあって、今爆発的に人気になって、増えているということなのですが、そうなってくると、一過性のものというところが懸念されるのかなと思うのです。ですので、あくまで今の時点で見れば、かなりの需要があって必要なのですけれども、長期的な視点で見ると、造ったけれども実はそんなに使っていないというところが、希少な施設なのであってはならないと思うのです。  そこに対して、先ほど、避難所の活用というところはもちろんとして、それ以外にも、何か別の区民福祉の増進につながるような、そういったことを想定した上で設計などをするべきだと思うのですが、そこに対するお考えと、あと、利用者が、例えば特定の団体とか部活動とか、団体が占有してしまって一般の区民の方々が使えないということが、今現状どうなっているか分からないのであれなのですけれども、そういったところに対してどのように考えているかという、その2点教えてください。

大森隆広

将来の利用者が減ってきたときの、長期的視野に立っての活用ということです。こちらについては、今後、整備計画を検討していきますので、避難所としての活用も考えています。空間構成が広いものですから、やはりそこら辺は十分検討する余地といいますか、検討できると思いますので、そこは整備計画のほうでしっかり検討するようにということで、所管に伝えていきたいと思います。  また、一般の人がなかなか使えずに特定の方が御利用になるというようなことも、これも、今現在そういったこともないとは思っておりますが、そこは十分、森委員から御指摘あったということで、今後の整備計画の運営ですとか仕組み、その辺で、しっかりそこら辺の観点に立って、検討をしっかりするようにということで私のほうから申し伝えておきます。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

よろしくお願いいたします。  すみません。長くなって申し訳ない。最後に、場所的なところで質問なのですけれども、ここの場所というのは、駅からも遠くて、細い通りを上って通っていく場所になっていると思うのですが、ただでさえ今、歩いている人と車と自転車で、何か非常に厳しいような環境になっている中で、その通りに面したスクールとかの送り迎えなど車の問題等々などもあると思うのです。そういった場所に、もしかしたらたくさんの人が来ることになるかもしれない施設を造るというときに、近隣住民の方に対する配慮というのが非常に重要になってくると思うのですけれども、そこに対する区のお考えをお聞かせください。

大森隆広

具体的に今、近隣の方への御配慮ということで、何かこの場で私のほうでお伝えすることは非常に難しいですけれども、多くの方が御利用になるということで、それに関連するいろいろな弊害といいますか、近隣の方に御迷惑かける可能性もある、そういったことも整備計画の中でしっかりルール化していきたいと思います。また、この場所が、まさに駅から少し距離があって、坂の途中といいますか、そういったロケーションですので、その辺の周知、何かしら道案内がしっかりできるような、そういったことも整備計画の中で検討していきたいと、そのように思っております。  以上、よろしくお願いします。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

分かりました。ありがとうございます。いずれにしてもこれから、地域住民への説明と意見聴取が11月からということですので、そこでしっかりとその地域住民の方々の意見を汲み取っていただいて、聞いていただいて、それを反映していただきたいと要望させていただきます。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

一番の地元の人間といたしまして、弓道場というお話を聞いたときに、私はすてきだなと思いました。やはり弓道場、私、議員になってすぐぐらいのときですか、氷川弓道場というようなところの話もいろいろあって、ずっともう、何年になるのですか、すごい長い間、弓道できる場所がなくてお困りだったというのは、行政のほうから話はずっと聞いている中で、多分、ようやくという施設になるとは思います。  そこで、まず少し伺いたいのです。改めてお聞かせいただきたいのですけれども、弓道場とは、弓道というスポーツの場所をつくるに当たって、私、これほど特殊な構造設計が必要なものがないと思うのです。アーチェリーもそうだと思います。最低限その必要である条件というものを改めてお聞かせいただきたいのですが。

大森隆広

弓道は、非常に特殊な施設となるスポーツでございまして、3人ないしは5人が横になって矢を射ると。矢を射るところが射場といいます。矢が通るところが矢道、それで的があってということで、矢道で28メートルが必要であり、また、全体的に50メートルの空間が必要。しかも、柱が途中でありますと競技に支障を来しますので、柱がない空間ということで、非常に細長い空間構成が必要だと。また、天井高につきましても、矢を射るということで、天井が低い一般的な居室というわけにはいきませんので、4メートルの天井高が必要だということで、少し細長い空間で、それは平面だけではなく立体的な、この高さ、方向も他のスポーツでは見られないような空間構成ということになっております。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

そうですよね。ここを、今みんな、理事者の方々も一瞬上を見て、ここはどのぐらいなのだろうと考えていらっしゃいましたけれども、恐らくここの委員会室よりもっと高いのですよね。今、お話聞いているともう何十メートルの類でしなければいけないと考えると、本当、ゼロからスポーツセンターのような、今使われているその施設を造る。もう、でかい箱ですよ。  もしくは、本当に多分これ、たまたまだと思いますけれども、すごい特徴的なこの形。民家が入ってしまっているというところも、多分一番あるとは思います。その中で、この1枚目の資料のところで、30メーターと70メーターと書いてあるところで、ここを一番有効活用できる何かと考えたら、それしかないのだろうなというような判断になったのだと思います。もしこれ以外に、この特殊な形状の面積でできるものがあるのだったら、ぜひむしろ知りたいぐらいなのですけれども、検討段階でそういう何か候補、いろいろな御意見と要望があって決まるというのは、今ここを外しておいてですよ、この特殊な形状で使えそうなもの、事業というのですか、少し言葉が正しいのか分かりませんけれども、それ以外のオプションという案はありましたか。なかったらないでいいです。

大森隆広

特段、オプションとして考えられるものはなかったと思っています。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

でしたら、もうこれはやはり一番弓道場というところが最適かというような判断をされたというような理解で私はおりますし、先ほど森委員のほうからも一過性のものではないかというお話があって、アニメと漫画の話もありましたけれども、本当に日本が誇るすばらしいソフトコンテンツといいますか、そこがもう漫画とアニメだと私は思っておりますので、では、そこが定着するかどうかというところの御心配に関しては、それの定着した一番いい例というのが恐らく競技かるただと思います。あれも漫画、オリジナルはそこからですから、そこで初めて知った議員の方々、多分いっぱいいたと思います。こういう漫画があるのだといって初めてそこで知るのだという、びっくりする人もいる中で、知っていただけるのはいいこと、日本の伝統文化ですよ。そこから、ではいろいろなところで競技かるたをやったらどうだというような質問もこれまで何年もあって、学校でやるようになった。これが定着したではないですか。  日本の文化、伝統文化もそうですけれども、定着しないかもしれないという、その心配がある1個の理由というのが、身近にないということなのです。だから、体験することがないから、自分がどうしてもその部外者となって、見る側に行ってしまう。だったら、交ざりに行こうよという気持ちを持って、普及させたいという気持ちがあるのでしたら、私は自信を持って、ここを弓道場でぜひ造らせていただきたいというような思いで進めていただくのがいいのかなと思っています。  これまで弓道をされていた方が練習場所がなくてということでお困りもあるのでしょうけれども、では、そこだけで使える場所を提供するという考え方になると、要は新規参入というのがそこで、できなくなるとは言いませんが、一般の人、やってみたい、興味があるという方を少し遠ざけてしまう可能性が当然出てくるので、そこを誰でもどうぞと受け入れられるような環境と運営というものを一緒に、今後の話ですけれども、セットで考えてもらいたいなと思います。  特に、ここは、六本木中学校の麓の場所でもありますので、例えば、学校とは言いませんよ、その学校外の、例えば部活動のようなもので弓道場があっても、私はいいと思います。外国人もいっぱい、麻布十番含めて元麻布に住んでいらっしゃる。英語でレッスンできるような日にちが、要はお稽古事としてできるようなシステムであればなおいいと思いますし、道が狭いとおっしゃっていました。それ、障害者のグループホームの話でしたけれども、静かな住宅地なのです。だから、音の出る、すごいうるさくなるようなところでもないし、スポーツ自体もそうだし、そういうところも含めてぴったりだと思いました。  なので、その地域に開放できるというところをぜひ、区にそういう気持ちがあるのであれば、そういうところもぜひ地域の方含めて説明をして、御理解をいただけるような進め方をしていただければなと思います。なかなか、なぜ弓道場になったのかというところでの、決まり方というところで疑問を感じるという御意見もたくさんある中で、よくこのたまたまの形状で弓道場と思いついたなという意見もあるということは伝えさせていただきたいと思います。  もう一個、すみません、最後なのですけれども、この用途、用地をつくる、何か建物を建てる、こういうものを入れていくという、その考え方におきまして、今回たまたまその、特殊設計の必要な、条件が必要なものであるのというと、この場所自体がやはりすごい特殊だったから、では何をつくったらいいのだろうか、入れたらいいのだろうかというところを物すごい悩まれたと思うのです。  ただ、その弓道というアイデアがどなたかに初めからあったら、そういうその建物を設計するときからそういうことを多分プランできると思うのです。今回、どちらが先か分かりません。その建物がここまでマックスで建てられて、ここが空いたから、では何しようという考え方なのか、それとも、もともとこういうものにはこういう構造が必要だから、それに合わせるように何かをしようと、多分いろいろなやり方があると思うのです。  ですので、地域に必要な施設だけではなくて、港区に必要な何か、よく私、こういうときに例えるのが消防団の訓練場所なわけですけれども、一の橋公園だって初めからもしそういうアイデアがあったら、100メーターを直線でキープできる上でデザインをということが恐らくできたと思うのです。ただ、それができなかった、もしくは、しなかった理由は分かりませんが、とにかく何かいろいろな考え方があって、やろうと思ったら恐らくできるのだということを念頭に置いて今後、施設であったり、足りないものを増やす取組というのを考えていく上で、やっていただけたらと思います。よろしくお願いします。

鈴木たかや
鈴木たかや自民党議員団

2人の意見聞いていて、なるほどなと思う意見だと思うのですけれども、その弓道ということに関して、よく決めてくださったなというのがまず率直な感想でございます。  用地・施設活用担当課長の説明にもあったとおり、芝離宮恩賜庭園では弓道場があります。今あれ、新しくリニューアルして、何をしているかといったら、横にホテルができるのです。浜松町は今、開発が行われていて、インバウンドの人たちはたくさん期待している中で、日本古来の弓術の延長の弓道というのを見直そうではないかという動きがあります。  そんな中で、やはり日本人が世界に誇れるものの一つだという認識をもっときちんと持ってもらって、例えば森委員みたいな意見も当然あるのだと思います。では、港区は何もできないではないかという話になってしまうのです。土地が高いからとか、いろいろなことになったときに、それで、先頭切って胸を張って弓道場を整備するのだということが言えるような整備の仕方をしていただきたいなと思います。  それで、やはり空手もそうだし、いろいろなことが、日本が大事にしてきたものが世界に持っていかれてしまうというのはあってはならないことだと思うし、やはりそこを見直すきっかけの一つにこれがなったら物すごく価値のあるものだなと思うので、ぜひ今、お二人から出た意見をきちんと聞いていただいて、できた後に、港区にはこんな立派な弓道場があるのだよと胸を張って言えるような施設をぜひ造っていただきたいというのが1つ。  あと、私は息子と娘がおりまして、息子は柔道、娘は剣道をやっていました。やはりすごく思うのは、この何々道という、こういう日本のやってきたことの中のすばらしさというのは、やはり礼儀だとか、親がいいかげんだったからすごくいいかげんに育っていた子どもが、そこに関わることによって、きちんと挨拶ができて礼儀をわきまえた子に、少しでもなっていただける機会があそこにはあるのです。恐らく弓道もそうだろうと、僕、弓道のことは詳しく分からないので、ただ、厳粛なというか、神聖な空間で弓を放つ、何か集中力だったりとか、あとそこに臨むまでの姿勢だったりとか、何々道というものに関しては多分いろいろな意味があることがあるので、それをぜひ、小倉委員が言ったように、学校の子どもたちにも広げていただけたら、ありがたい。  部活までいきなりハードルを上げなくても、関われるチャンスというのかな、授業で、そこで体験できるチャンスを、やはり地元の小学校、南山小学校があったり六本木中学校があったりするではないですか。その子たちに関われるチャンスを与えていただけたら、そこをきっかけに、また弓道を目指したいなどという子どもたちが育ってくれたら、こんなにすばらしいことはないと思うのです。ですから、ぜひもっと気合を入れて、文句を言われるどころか、それすごいな港区と言われるものにぜひしていただきたいとお願いしたいのですけれども、どうでしょうか。

大森隆広

ありがとうございます。この施設、必ずや多くの方に御利用いただいて地域の誇りとなるような施設としてしっかり計画を進めていきたいと、そのように考えてございます。また、小学生、中学生にも、ぜひとも日本の伝統文化である弓道で、武道の中でも一番古い歴史のある武道と聞いていますので、ただスポーツの振興、推進だけではなく、今言った武道を通じていろいろなことを身につけていただけるチャンスだと思いますので、小学校、中学校に向けても、ぜひ体験ですとか見学会を開催するような仕組みを教育委員会の所管のほうにも伝えていきたいと思います。

鈴木たかや
鈴木たかや自民党議員団

もう一つだけ、さっき言い忘れてしまった。小倉委員の中にあった、アニメがあったりとか、その取っかかりは何でもよくて、実はその道着とか、僕も学校にいたときに相撲と柔道と剣道とやらされましたけれども、レンタルで着させてもらえるというのは、それもやはりすごく大事なことで、例えば娘が、では何で剣道をやっていたのかといったら、かっこいいから、あれが着たい、やってみたいというところが入っていって、だんだんのめり込んでいくと。やはりやると、スポーツとは何でも楽しかったり、目指したいものが出てくるではないですか。  それで、いきなりハードルを上げてやってもらおうとすると皆避けてしまうので、ぜひアニメとかを使っていただいて、入口は易しく敷居を下げてもらって、かつその中で学びがあるような、なかなか難しい話だと思いますけれども、そうしていただけたらなと思います。これは要望で結構です。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

今回の、この建物の中にそれぞれの用途のものが入るという、このプロセスはどのように決定されたのかお伺いします。

大森隆広

こちらにつきましては、令和3年頃から、庁内のヒアリングですとか、また、調整、あと、実際この場所でどのぐらいの建物が建つのかということで、ボリューム検討、それはただ単に法的なチェックではなく施工的な面から、やはり建つ建物の意匠ですとか大きさ、その辺が大きく関わってくるだろうということで同時並行で検討しておりました。  実際のこの利用希望調査につきましては、令和5年12月に実施をしてございます。利用希望、手が挙がった部分については、今お示ししているこの施設でございます。弓道場、スポーツとしての多目的室、障害者グループホーム、災害対策住宅、屋上菜園。ただ、全体的な規模感がありますので、その規模感を少し調整しながら、今のお示ししている施設の使い方と方針ということを打ち出したものでございます。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

再度確認ですが、今の御答弁でいきますと、ここに今回出てきているもの以外、庁内から一切利用希望はなかったということですか。

大森隆広

先ほど、令和3年にこの利用希望というものをヒアリングし調整をしてきたと。当然、何の条件もなく希望を出してどうですかと言えば、いろいろな施設があまたに出てくると思うのです。ただ、この施設の地域性ですとか地域に適合した施設であるのかどうなのか、また、日影規制が厳しいものですから、限られたボリューム、現段階でまだ整備計画を立てていませんので、おおむね、チェックをしますと2,000平米程度かなと想定しています。そういった条件の中で、各所管のほうで利用希望を出し、上がってきたのはこの施設ということでございます。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

今の御答弁だと、用地・施設活用担当がこのような場所でこれぐらいの規模感の施設を造ります、それで庁内全てに対して利用希望はありますかと問うたところ、昨年12月に出てきたのは今回決まったこれだけであると、これ以外、一切ほかのリクエストはなかったということですか。

大森隆広

榎本あゆみ委員御指摘のとおりでございます。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

分かりました。そうしますと、先ほど、この形だから弓道みたいなお話もありましたけれども、そういうわけではないということですね。形だからというものではないということですね。

大森隆広

平成16年に本格施設が廃止されて、それ以降、本格施設の検討をずっとしていました。私は施設課長をやっていたものですから、既存の施設を利用して弓道ができないかということで、特に施設の屋上部分、それを一斉に調査をかけました。ですから、弓道は、個人利用者、団体、また、弓道連盟をはじめ、以前から教育委員会は、弓道に適した場所というのを探しているというのは私、よく承知していましたので、そういった中で、この敷地形状を見て、アンケートを取りましたので、所管のほうからぜひ実現したいという希望が出てきたということでございまして、そういう流れでございます。ですから、希望するほうも、敷地の状況ですとか、いろいろな建築条件、そういったものを勘案して希望を出してきたという流れでした。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

分かりました。現状、そして必要性がここに書かれていますけれども、先ほど、この1個前に教育大綱があったときに、やはりその区民アンケートを取って、そういうニーズ、声があったからこういうのをやりますよというものがあったかと思います。それに比べて、例えばグループホームがこれだけ足りていないだとか、そういうのは非常に分かりやすく出ているのに対して、やはりこの必要性で書かれている人数が、あまりに明確にされてなさ過ぎると思います。  やはり一つは、必ずユニーク人数を取っていただきたいと思います。ここに書かれている利用者8,700人、これはお一人がどれぐらい使われているのか分かりませんし、ユニーク人数が何人なのか、そして先ほど区内、区外、国籍、そこら辺も一切分からないということでしたけれども、少なくともそういう状況をきちんと把握すべきだと思います。それで、これだけニーズがあるから造るのだというものがない限り、何か今のこの立てつけだけで、この弓道だけの専用のスペースにするというのにはやはり納得感としてなかなか難しいのではないかと思いますが、この人数を取ることであったり、今の使われている現状の細かい分析をすべきだと思いますが、いかがですか。

大森隆広

教育委員会のほうでは、再度利用者の内訳といいますか詳細についてということで確認をしましたところ、まだそこまでに至っていないのが現状でございます。ただ、スポーツ人口に関して言えば、他の主なスポーツと比べて、これだけ昨年度と今年度で利用者が増えたというスポーツはないと聞いてございます。ですから、それだけ需要が高まっているということでございますけれども、ただ、今後の検討の中で、また、資料の中で榎本あゆみ委員が御指摘していただいた、関連するものがあれば、後ほど補足として委員に報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

今の御答弁の中で、2022年までと2023年で、こんなに利用者が増えたスポーツは港区内にないとおっしゃっていましたけれども、そうおっしゃるということは他のスポーツの利用人数、2023年までと2022年でのそれぞれの利用人数というのを全部出されているということ、それで全部比較をした結果が今の御答弁だということでよろしいですか。

大森隆広

各施設の利用者につきましては、どういう取り方をしているか、詳細には分かりませんが、所管する部署のほうから、そういったデータがあり、非常に人気のあるスポーツであり、これだけ利用者の伸び率が高いというのは、今回、計画させていただく弓道ということは間違いございません。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

分かりました。であれば、そちらの所管のほうから私にそのデータをいただけるようにお願いしたいと思います。  7月に御近隣の方に住民説明会をやられていますね。そのときの御説明では、こういった内容の説明がまだありませんでした。今回、このように各常任委員会に対して説明が、報告があるわけですが、この数か月の間にこれが決まったことなのか、実は7月の時点には既に決まっていたけれども、御近隣の皆様にはそれが伝わっていなかったのか、そこら辺の経緯についてお伺いします。

大森隆広

7月10日の資料について、当常任委員会での報告をさせていただき、7月に説明会を開催させていただきました。その時点では、庁内の本計画における会議体で決定ということでまだ了承いただいていませんし、また、計画もまだ少しブラッシュアップ、いろいろ中身についてもう少し検討する余地があるだろうということで、そういう途中段階で住民の方に御説明をすると、かえって混乱を招く結果になると考えていましたので、近隣の方に御説明する状況ではなかったと御理解いただければと思います。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

今、混乱を招くと想定したということがありましたけれども、やはり、この場所にできて使われるのは、御近所の方からこの施設を活用されていくべきだと思いますし、そういう施設になると思います。そのときに、その御近隣の方であったり、まず、先ほど、災害対策住宅のところでは、用地・施設活用担当課長の御説明ではその地域の方からの要望もありましたというお話がありましたけれども、それに対して他のところについて、やはりその近隣の方、この方たちのニーズであったりだとかといったことが酌まれて出ていくべきだと思いますが、そこが先に来なかった理由は何かありますか。

大森隆広

施設計画の中では当然、行政需要もあれば、地域の課題解決につながるような施設、または地域の方の御要望というようなことで、いろいろな方向性からの検討が必要です。地域の方の御要望については、日頃、麻布地区総合支所のほうが地区の方とのコミュニケーションといいますか、町場の声ということでいろいろ把握していますし、また、今回、この計画に当たっては、地元の町会の方ですとか、防災協議会の方にも御意見をいただき、また、本用地に関わる説明会は令和3年から用地施設活用担当のほうで、例えば地盤改良、解体工事、一時利用など、説明会を毎年のように続けていまして、その中でも、地域の方から、施設の御要望など、意見が出てきます。そういったものも参考に今回計画をしてきたので、住民の声を全く聞かないで計画をしたということではございません。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

今のでいくと、その弓道場に関しても地域の方から声があったということですか。それとも、災害住宅であったりとか他のところに関してそういう声がありましたということですか。

大森隆広

榎本あゆみ委員御指摘のとおりでございます。弓道場については、具体的に住民の方から御要望があったというわけではございません。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

先ほどから申しているとおり、やはりこれは区の施設ですから、納得感を持ってスタートするべきですし、やはりその区内全ての需要を鑑みて、そこに何を造っていくかというのは決定すべきだと思います。決して、ロビー活動がすごいから何かが造られるということがあってはいけないと思います。ですから、公平公正に、区民に対して最大の利益がもたらされる施設を造るべきだと思いますから、やはり根拠をきちんと示していただいて、我々にも区民の方にも納得感持っていただくように、もう少しここをやっていただかないと、やはり、なかなか今のままでは少し疑問が晴れません。  それで、やはり先ほどからおっしゃっているように、特殊な空間が必要だということですけれども、もう一つが多目的室を造るということですから、やはり多目的室にすればどんなことにも使えるわけですよね。やはり、本当はそういうふうにあるべきだと思いますから、そこの手法に関しても、もしその弓道ができる時間帯と他のことが使える時間帯だとか、何かもう少し多目的に使える設計ができるのであれば、そういう手法をぜひ検討していただきたいと思いますけれども、いかがですか。

大森隆広

榎本あゆみ委員御指摘の点はしっかり受け止めまして、検討していきたいと思います。このいただいた御意見につきましては、整備計画の中でしっかり、どういった使い方ができるのかですとか、あと、住民の方に丁寧な説明をし、この施設の成り立ちといいますか、計画の考え方、そういったこともしっかり資料をお見せしながら、丁寧に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

分かりました。  災害対策住宅ですけれども、これは民間のマンションの借り上げではない、要はその民間の住宅が借りられない何か理由があれば、お知らせください。

大森隆広

今回、計画するに当たりまして、区で整備するか、またはいわゆる民間の住宅を借り上げるか。不動産業者にもヒアリングをしたところ、この地域で賃貸物件が非常に少ない、今現在ないと言われました。また、あっても、人気があってすぐに埋まってしまうということで、長期間にわたっての災害住宅の確保ということは困難ということを確認してございます。そういうこともあり、今回、計画させていただくということでございます。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

分かりました。御説明、特になかなか難しいかもしれませんけれども、やはり、まずは民間でできるところは民間のところを、力をできるだけ借りながら、障害者グループホームのような、絶対区でないとできないというようなものからやはり優先順位を高くして、施設は計画をぜひしていただきたいと思いますので、今後もぜひお願いいたします。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

災害対策住宅について、ほかの委員会でももう既に報告されて、その中でも何かいろいろ質疑があったように聞いているのですけれども、まだ整備計画策定前なので、そこで聞くのも少し恐縮なのですが、独身向けが3戸ぐらいしかできないようなことを聞いたのですけれども、そういうことでよろしいのでしょうか。

大森隆広

区民文教常任委員会のほうで副委員長御指摘の御質問があったということで、まだ整備計画にも入らない構想段階で、どういう施設整備をしていくかという状況でございます。ただ、先ほど2,000平米というような、そこをいろいろ精査していく中で、3戸ぐらいという話がありましたが、ただ、整備計画の中で、それが4つになる、または、単身者ではなくファミリー向けというのも、まだ決まった話ではございませんので、そこら辺は今後いろいろな御意見もいただく中で、しっかり精査といいますか、検討していきたいと、そのように考えてございます。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

分かりました。まだ本当に整備計画の策定前なので、具体的な戸数というのはまだだと思います。もちろんできる限り多く取れるほうがいいには違いないと思うのですけれども、やはり少しこの面積というのもありますし、形状もあって、私には地域の住民の方から、区民向け住宅がここにできないかみたいな、そんな要望もいただいたところですが、やはり戸数がなかなか難しいのだろうなと、今の話を聞いて分かりました。  それで最後に、先月からですか、先ほど少し説明にも最初にあったかと思いますけれども、シェアリングポートの活用と、あとオープンスペースの活用が始まっているかと思います。それで、私ももともと、ここの旧麻布保育園の利用者だったので、ずっとこの何か放置されている状況が続いていたのを残念に思っていたのですが、ようやく少し始まったのはすごくありがたいなと思って、できる限り活用してもらいたいなと思っているのですけれども、このオープンスペースに関して今、これを使うときにどのような使い方をされているのかということで、現状今、その使っている方はどのぐらいいらっしゃったりするのかというのを分かる範囲で教えていただけますでしょうか。

大森隆広

オープンしてから、私も2回ほど現地を見に行きまして、小学生が利用しており、ベンチを2か所手洗いも設置していまして、未就学児が広場で遊んでいた状況を2回見ております。ただ、使い方や時間帯については、そこまで把握していないものですから、申し訳ございません。

三田あきら
三田あきら自民党議員団

弓道場の件で、よろしくお願いします。今、整備をされるという御計画だということで、小倉委員からもありましたが、たくさんの方が体験できるような形の施設にしていただきたいなと思っていて、その近隣の小・中学校とかも含めてなのですが、やはり弓道で遠くまで行かないと練習ができないという、近くにあれば、やってみようかなと思われる方も結構いらっしゃると思いますし、それからあと、今、観光の方などでも経験されたいという方もいらっしゃるというような話もあったかと思いますが、そういう、その施設を管理していく上でいろいろな方に門戸が開かれるような運営、そういったものをしていただきたいなということで、少し要望でお伝えさせていただきたいと思います。何かお答えいただけるものあれば。

大森隆広

私も、その点は、せっかく造る施設ですから非常に重要だと考えていますので、整備計画の中でしっかりその辺は、議論といいますか、検討していきたいと思います。よろしくお願いします。

山野井つよし

ほかに御質問のある方は。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

ほかになければ、報告事項(2)「旧麻布保育園用地の活用について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

山野井つよし

次に、報告事項(3)「工事請負契約について(都市計画道路補助第9号線仮整備(有栖川宮記念公園前))」について、理事者の説明を求めます。

大浦昇

それでは、報告事項(3)「工事請負契約について(都市計画道路補助第9号線仮整備(有栖川宮記念公園前))」につきまして、御説明をさせていただきます。本件は、予定価格9,000万円以上、1億5,000万円未満の工事請負契約ですので、御報告させていただくものです。本日付の総務常任委員会資料№3を御覧ください。  1、契約件名及び、2、工事場所は記載のとおりです。  3、工事概要です。本件は、都市計画道路補助第9号線の道路拡幅事業に伴い、有栖川宮記念公園前の仮整備を行うもので、整備の内容等は記載のとおりです。詳細につきましては、後ほど御説明いたします。  4、工期は、令和6年10月11日から令和7年6月27日までで、5、契約の方法は、制限を付した一般競争入札による契約です。  6、入札経過につきましては、後ほど御説明いたします。  7、契約締結日は、令和6年10月10日で、8、契約金額は、1億2,716万円です。  9、契約の相手方は、新日本総設株式会社東京支社です。  資料2ページ、別紙1、入札(見積)経過調書を御覧ください。2者から入札の申込みがあり、1者を落札者としております。  資料3ページを御覧ください。案内図です。工事場所は、資料左上に赤線で示しております、都市計画道路補助第9号線の事業認可区間のうち、資料左下に朱書きの斜線で示しております、有栖川宮記念公園の入口付近です。参考に、工事前の写真と工事後のイメージ図を掲載しております。有栖川宮記念公園前に歩道を整備し、安全性を向上させます。  資料4ページを御覧ください。平面図です。資料中央に工事の概要を記載しております。工事区間長は154.6メートルで、その他の工事内容は記載のとおりです。  舗装の範囲は、黒色の格子で示した範囲です。歩道及び園路のアスファルト舗装を施します。図の緑色の部分に植栽工として、カナメモチ及びオオムラサキツツジを設置します。  別途施工としている部分については、今回の仮整備後に、公園内での清掃用具等を入れる物置工事を予定しており、その際に、一部道路側からの作業を行えるように、この区間のカナメモチは本工事では設置せず、建築工事時に併せて設置する予定です。  図の赤色部分に、既存の石積を再利用した土留めを設置します。  防護柵設置工は、歩道と車道の境に設置するガードパイプで、青色の実線で示す部分です。  図の左下には、標準断面図を掲載しております。上側が本工事完了時の断面図、下側が事業完了時の断面図です。本工事完了後、インフラ間の移設工事等を行い、令和12年度に道路整備が完了する見込みです。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。

山野井つよし

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら順次御発言願います。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

今回入札になったのは何回目での入札となったか、お伺いします。

大浦昇

1回目に不調がございまして、今回2回目の入札で落札が決まったというものでございます。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

1回目から2回目に制限緩和しているかと思いますけれども、それぞれの制限についてお知らせください。

大浦昇

1回目につきましては、まず区内の事業者限定にしております。格付がAとB。それと、区内事業者につきましては、1回目ですけれども、6,500万円以上の実績が1件以上あることとしております。  2回目につきましては、区内事業者格付A・B・Cまで緩和しております。区外につきましてはAでございます。区外事業者につきましては、1億3,000万円以上の官公庁、民間における実績1件以上を有することとしております。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

最後に、インフラ間の移設工事があって、今回の工事が終わった後また、5年後に再度ということですけれども、普通に考えれば1回でできたほうが工事の金額も抑えられると思いますが、2回やらなくてはいけない理由についてお伺いします。

大浦昇

今回は、道路の拡幅工事をする前に、歩道がないという地域の課題を解決するため、安全な歩行空間の確保を優先いたしました。そのためには、道路の拡幅工事に必要となってくる企業や消防のインフラ移設、防火水槽撤去工事前に歩道を設置する必要がございます。もしこの企業や消防の工事後に歩道設置になれば、安全な歩行空間の確保が後回しになってしまうということから、このため、まずは一旦、仮整備で歩行空間を確保しておき、その後、企業、消防の工事、また、その後、再び区の各種工事という流れにしてございます。

榎本あゆみ
榎本あゆみみなと未来会議

その歩行空間をまずということで、分かりました。この契約管財課としてはきっと、その契約の内容であったり、金額を抑えるようにということで、いろいろ手はずしてくださっていると思いますので、なかなかこんな長い期間だし、また、どれぐらいの金額がかかってくるのかなと思いますが、また、引き続き契約管財課のほうでもきちんと見ていただきたいなと思います。ありがとうございます。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

完成形のところで伺わせてください。今回この工事というのは、広域避難場所である有栖川宮記念公園に通じる道路で、その物資運搬等々の観点からも車道を広げると。あとは歩道がそもそも反対側にないとか、そこを広げるというのが主目的だと思うのですけれども、そういう中でその車道というのを見たときに、7メートルが9メートルになるとなっていまして、つまり、その両脇が1メートル広がるということだと思うのですが、それによって、本当にその物資の運搬とかそういうものに関して、利便性という言葉が合っているのかどうか分からない、それが上がると考えているのかというところと、この1メートルは単に広がるというだけですか、何か活用する計画なのでしょうか。

大浦昇

防災といったところに関しましては、物資運搬のときに車が止められるようになるといったところの利便性も向上するかと思います。それと、9メートル増えることによって、両サイドに1.5メートルずつの自転車通行空間、こちらを設けることができるようになります。それを整備していくと聞いております。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

そうすると、車道としては6メートルになるということですか。1メートル縮まるという理解でいいですか。

大浦昇

車幅に関しましては、6メートル、さほど今と大きくは変わりません。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

すみません。これだと7メートルが6メートルと見えるのですけれども、7メートルも実際は6メートルだということなのですね。そこまでこだわらないのですが。

大浦昇

今の現状、この7メートル記載ありますけれども、その両サイドに自転車の通行帯がございます。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

分かりました。では、いずれにしても広がるということだと理解します。  あとはもう一つ、樹木という観点で伺いたいのですけれども、これ、さんざん過去の議会のほうでも取り上げられて、樹木の伐採を300本以上してしまったというところの一帯の関連の工事だと思っていまして、今回見ると、そのカナメモチというところがその脇にあったりとか、オオムラサキツツジというのが書いてあるのですが、このマーキングされているところと、あと下の図のところが少し一致してない、歩道に大きい樹木が描かれているのですが、これは街路樹を何かここには載ってない別の樹木で設置するという理解でいいのかというところと、あと、このカナメモチとかオオムラサキツツジというものの、ここに配置するという意図、グラウンドとかあると思いますので、多分砂が飛んでくる、その防砂の意味もあるとは思うのですけれども、その辺の意図について教えていただければと思います。

大浦昇

街路樹につきましては、今後、地域の皆様の声を聞いて決定していくと聞いておりまして、まだ街路樹につきましては決まっておりません。  それと樹種、このカナメモチは生け垣になりますけれども、こちらの設置目的につきましては、まず、砂の飛散防止のほか、あと転落防止、あと景観形成、そういったものの目的も兼ねている、そういうものでございます。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

分かりました。ありがとうございます。あと、参考までに教えてください。樹木、かなり伐採したということがあったと思うのですけれども、その中で何か移植してこの街路樹のところに使ったりというところまで考えられたりというのはされているのでしょうか。もし移植する木があったりすれば、それが何本で、その詳細について教えていただけますか。

大浦昇

今回の工事に関しましては、まず、移植とか伐採というのはございません。過去、移植した本数は11本ございまして、その場所が全て有栖川宮記念公園内での移植でございます。

森けいじろう
森けいじろう共産党議員団

分かりました。ありがとうございます。では、その街路樹のところというのはこれから詳細、検討されるということだと思います。さんざんというか何度も住民説明会をされているとは思うのですけれども、そこでもいろいろな意見があったと思いますので、ぜひそれ、その中の意見というのもいろいろ酌み取った上で、その街路樹含め、この辺の整備というのを進めていただきたいと要望いたします。

三田あきら
三田あきら自民党議員団

2ページの植松土木なのですけれども、辞退ということなのですが、その理由が分かれば教えてください。

大浦昇

確認をさせていただきまして、こちら、技術者の配置ができなかったためです。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

工事の概要で、いろいろ1ページ書かれていて、そこに先ほど森委員からも、植樹、木の情報は入っていますよね、カナメモチとオオムラサキツツジと。これも込みでこの業者の入札なのですか。

大浦昇

小倉委員御指摘のとおり、こちらも込みでこの入札金額でございます。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

それで、先ほどの質疑の中で、今のところそのカナメモチとオオムラサキツツジというところで、本決まりになっていませんというような答弁が今あったかと私は思うのですけれども、それであれば、ではその業者、入札のときに、その木に関して植樹とか、どういう条件、指定を出しての落札になっているのでしょうか。

大浦昇

すみません。私の説明がうまくなかったと思います。まだ決まっていない樹木に関しましては、このカナメモチとオオムラサキツツジではなくて、道路に植える街路樹のことでございます。なので、それに関してはまた今後、地元の声を聞いて選定をして、それで入札という形になります。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

それであれば、カナメモチとオオムラサキツツジという指定は、区がされているのですか。それとも、業者からの提案の中でそれが決まっているのか、どちらでしょう。

大浦昇

この2つの樹種に関しましては、区のほうで指定してございます。

小倉りえこ
小倉りえこ都民ファーストの会

先ほどの質疑の中で、その転落防止だとか、そういう景観のあれだとかというところでこの2種類を選んだというようなところだったと思います。ただ、写真を見る限り、ツツジはツツジなのだろうなと思いますけれども、カナメモチというのが分からなかったので、こちらの写真のとおりあるように、自分で何となく検索してみると、やはり生け垣のようなところなわけです。  それで、先ほど森委員の質問と少しかぶるところもあるかもしれないのですけれども、今、世の中、木に関してなかなかセンシティブな時代になってきています。切ることが絶対悪かと言われたら、その事情によってそうではないケースもあります。今だって根上がりがすごい道もいっぱいあるし、木のお医者さん、樹木医が3年ごとに街路樹をチェックしていて、倒れる危険性があったら切っていきますよというようなことを言っていく中で、それでも、木を切ることがよくないことだというような考えを持つ方というのは当然いらっしゃるけれども、その安全とどちらかと考えると、やはり必要であれば、要は切らざるを得ないときも当然あるし、植え替え直せるのだったらそれに越したことはないのだけれども、それすらできないというのであれば、やはり、新しく植えていくという感覚を、その計画を含めて、そういうところで持ってもらいたいのです。  今回は、その百何十本、カナメモチがと言われると本数的にはやはりすごく見えるのだけれども、実体見ると、生け垣ではないかとやはり感じるところもあるのです。なので、この実際のその緑のボリュームというと、すごく聞こえはいいかしれないけれども、それと本数と、何となくこの数字のマジックに、少し自分の中で勝手に勘違いするようなところもやはり出てくると思うのですが、木が欲しいという人も世の中にはいっぱいいて、要らないという人も実は結構多かったりするのです。街路樹だと掃除が大変だから、葉っぱが落ちるものは嫌だとか、むしろないほうが街がきれいになっていいという御意見もいただいたことが過去ありまして、本当に全然、180度違う意見というのは世の中にあるのだなと思って、改めて思い直したところだったのですが、何にせよ、新しく木を植えて、大木になるような木です。それを何十年かかろうが、みんなで育てていこうよという気持ちを一緒にやはり植えていくことも、みんなで育てていくことも大切なのではないかなと思います。  少し余談になるかもなのですけれども、麻布十番の商店街で、やはり樹木で、その空洞化があって、切って植え直したということが何年も前に、結構前にあったのです。そのときに、本当にお店屋さんの目の前にあって、ずっとそれを何十年、その商売とともに見てきた方が、やはり切られてしまうのはすごく寂しいのだけれども、新しく植え替えられたのが、そこそこの細い木です、もちろん若い木。でも、これを毎日、水あげたり眺めたりとかして、育っていくのを楽しみにしたいと言ってくださったのがすごく印象的で、今でも覚えています。  なので、できることだったら、そういう入れ替えるという言葉がいいのか、その循環をさせていく上でも、この場所は特に大きい木を切って悲しいという御意見があった地域ですから、増やしていく、これからのためにみんなで見守っていこうねというような気持ちも含めての、初めから計画とかで入札含めてやっていただけるほうが、地域の御理解も得られやすくなるし、その港区の姿勢ですかね、そこがもう少し、もっともっと表に出せればいいなと思っておりますので、これは本来であれば総務常任委員会ではなくて、建設とかそういうところの委員会なのかもしれないのですけれども、一意見として、要望として言わせていただきます。よろしくお願いいたします。

丸山たかのり
丸山たかのり公明党議員団

少し1点だけ確認なのですけれども、3ページの、今回の工事のイメージ図のところで、今、工事前のところだと、例えば管理棟に行くところの公園の出入口の前は道路に直接出られるようになっているのですが、工事のイメージ図のほうだと、ガードパイプがもう切れ目なく続いていて、道路側から直接アクセスできないようにも見えるのですけれども、これは、管理棟のほうに何か車両とか入れたりとかするときに何か影響とか出ないのかなと少し、このイメージ図だけだと心配してしまうので、その点は大丈夫なのでしょうか。

大浦昇

資料4ページの別紙3を御覧いただけますでしょうか。平面図でいいますと、この左側のほうに公園管理室がございます。それで、その前に横断歩道がありますけれども、こちらから出入りできますので、ここは特段の支障はございません。

山野井つよし

ほかに御質問のある方いらっしゃいますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

ほかになければ、報告事項(3)「工事請負契約について(都市計画道路補助第9号線仮整備(有栖川宮記念公園前))」についての報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

山野井つよし

それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第5号 地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。  9月20日の委員会におきまして、行政視察の御提案がございました。提案やその後いただきました御意見等を基に作成いたしました正副委員長(案)を皆様にサイドブックスのほうでお配りいたしましたので、御確認をいただければと思います。  それでは、このサイドブックスに載っている案につきまして、この正副委員長(案)について御説明をさせていただきたいと思います。  本視察は、防災対策についてを調査・研究するべく、石川県金沢市、新潟県糸魚川市を訪問するものです。  金沢市では、令和6年1月に能登半島沖地震がございました。この当市では迅速に避難所設置をし、医療支援や物資の配布、復旧作業を行い、地域住民の安全確保に取り組まれたとのことです。また、大桑防災拠点広場は、この災害発生時に避難場所ですとか支援拠点として、また、他自治体からの支援物資の集積基地や臨時ヘリポートとしての機能も果たしているとのことです。区においても、こうした被災者への支援策ですとか、実際の避難所運営等、当時の地震対応を直接視察することで、どのような災害対策を講じてきたのかということを学ぶとともに、他自治体との情報共有ですとか連携の重要性を再確認し、今後の区の防災対策に生かしていただくことができるのではないかと思い、金沢市を視察できればと思っています。  また、糸魚川市では、平成28年12月に大規模な火災が発生いたしました。この際、消防団は迅速に出動し、消火活動ですとか避難誘導に全力を尽くされたとのことです。また、区におきましても、港区地域防災計画や危機管理基本マニュアル等を適切に運用するとともに、消防団の実践的な対応を学び、今後の区の防災力強化の参考になるのではないかと思い、糸魚川市を視察できればと思っております。  また、あらかじめ金沢市及び糸魚川市に視察の受入れについて確認をさせていただきましたところ、12月23日、24日であれば対応可能という御回答でした。この視察日程で金沢市及び糸魚川市を視察するということで進めさせていただければと思いますが、いかがでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

ありがとうございます。  では、お示しさせていただいた案に沿って、引き続き準備を進めさせていただきたいと思います。理事者の方も、ぜひ可能でしたら御同意いただいて、共に知見を深めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  行政視察については、ほかに何かございますでしょうか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

では、そのほか、本発案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

山野井つよし

次に、次回の委員会ですが、既にお知らせしておりますとおり、11月22日金曜日午後1時30分からを予定しておりますので、御承知おきください。  以上、よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────

山野井つよし

その他、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

山野井つよし

なければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 3時09分 閉会