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委員会令和6年10月30日建設常任委員会2024/10/30

令和6年10月30日建設常任委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(9名)

うかい雅彦自民党議員団
発言15
風見利男共産党議員団
発言14
中村美生
発言10
吉田誠
発言8
玉木まことみなと未来会議
発言7
傳法谷大樹
発言6
根本ゆう港区保守系議員団
発言2
二島豊司自民党議員団
発言1
石渡ゆきこみなと未来会議
発言1

// 発言(64件)

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

ただいまから、建設常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、二島委員、風見委員にお願いいたします。  本日は、委員会の閉会後、直ちに行政視察の勉強会を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  なお、勉強会に御出席をお願いしております野口都市計画課長、中村土木課長、冨永品川駅周辺街づくり担当課長は、委員会終了後、そのまま委員会室に残っていただきますよう、お願いいたします。     ──────────────────────────────────

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「都市計画道路補助第9号線仮整備工事(有栖川宮記念公園前)について」、理事者の説明を求めます。

傳法谷大樹

それでは、報告事項(1)「都市計画道路補助第9号線仮整備工事(有栖川宮記念公園前)について」、説明いたします。本日付資料№1を御覧ください。  項番1、経緯でございます。本文記載の内容につきまして、資料3ページの案内図で説明いたします。資料3ページを御覧ください。青色の都市計画道路補助第7号線及び赤色の補助第9号線は、いずれも昭和21年に都市計画決定されていますが、補助第7号線は、図に緑で示します2つの広域避難場所や、緊急輸送道路である特例都道高輪麻布線及び国道1号を結ぶ重要な路線であり、昭和62年度から用地買収、道路拡幅等の整備を進めております。今回御報告します赤色の補助第9号線は、第7号線から分岐し、広域避難場所である有栖川宮記念公園一帯へのアプローチとなる路線です。付近には保育園やいきいきプラザなどがあり、地域住民や公園利用者のほか、様々な歩行者が通行しますが、道路幅員が約9メートルと、特に歩行者空間が十分ではございません。そこで、区は、補助第9号線における歩行者の安全性や地域の防災性の向上を図るため、計画幅員であります15メートルをまずは通行可能な形態にする仮整備を平成28年から順次進めており、今回は有栖川宮記念公園前の仮整備を実施するものでございます。  資料1ページにお戻りください。項番2、工事の概要でございます。(1)工事場所、3つ飛びまして、(4)受注者、(5)契約金額は、記載のとおりでございます。(2)工期につきましては、令和6年10月から令和7年6月まで予定しております。  (3)工事の主な内容につきましては、資料4ページを御覧ください。上段の平面図、工事延長は154.6メートルでございます。図面上の黒いクロスのハッチ部分が、歩道及び園路の舗装工事、面積は1,235平方メートルでございます。図面の緑色の部分が植栽工で、主に公園外周に、右下写真にあるようなカナメモチを142本植樹します。  なお、平面図で一部別途施工としてございますが、こちらにつきましては、今回の仮整備後に、公園内の物置を設置する際、道路側からも設置を行えるように、一部植栽は別途工事とするものでございます。  図面の赤色の部分が、道路と公園の高低差を処理する石積土留め工、延長120.9メートルでございます。整備には、こちらも右下写真にあるように、現地で従来使用してきました石積みを再利用する予定でございます。  上の図面上、歩道と車道の境界部分にある青色の線が防護柵の設置、今回は一般的な白い防護柵ですが、延長134メートルを予定してございます。  左下には、参考に、仮整備後及び事業完了時の断面図を記載してございます。仮整備時点では街路樹は植えませんが、最終的な整備段階では、地域の方々とも合意形成を図りまして、街路樹の植栽や舗装の美装化を行います。  資料2ページを御覧ください。今後の補助第9号線の事業スケジュールでございます。今回の仮整備工事の後、来年度は道路内における既存のインフラ管の移設工事や防火水槽の撤去を占用車にて行っていただきます。その上で、令和8年度からは、歩車道の断面構成を将来形に変更するとともに、電線共同溝関係の整備を推進してまいります。最後、令和11年度から12年度にかけまして、最終的な道路整備を行う予定としております。  大変雑駁でございますが、説明は以上でございます。よろしくお願いします。

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

有栖川宮記念公園の道路整備、補助第9号線というのが、仮整備ですけれども進んでいくということで、樹木がたくさん伐採されて、すごくたくさんの反響があったというのは皆さん御存じのとおりだと思うのですけれども、まず、次のステップに移っていくというところで、この工事というのは、樹木がなくなって、何もない土の部分というところを仮の舗装として、平らにするということなので、一般の公園利用者からすると、公園の面積がばさばさっと削られて、アスファルトになるという印象を受けると思います。  それというのは、やはり何も事前情報なく見ると、突然公園が削られてしまったと思う方はたくさん出てくるのは当然だと思うので、周知というところや案内というのは非常に大事になってくると思うのですけれども、その点について、今、どのように区は進めようと考えていらっしゃるのでしょうか。

傳法谷大樹

今回の整備につきましては、昨年度まで行ったような樹木伐採を伴うものではございませんので、説明会形式というよりは、丁寧な周知を考えているところでございます。  ただ、具体に道路区域内の景観形成につきましては、かなり周辺の方々も御興味があるということは認識してございますので、今後、協議会形式だったりなどをして、何らか住民の方や公園利用者の方が参加するような形式での意見交換を行いまして、この事業の必要性ないしは景観形成につきまして議論できればと思っているところでございます。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

今、麻布地区総合支所まちづくり課長のお話ですと、樹木伐採を伴わないので、それほど大きな反響はないと考えているという。それで、うまく聞こえなかったのですけれども、通常の周知をしていくみたいな話だったのかと思うのですが、今私が質問したとおり、公園ががさっと削れるような印象を持つと思うので、私は非常に心配をしています。多くの問合せなどがまた公園管理事務所にばーっと来るなど、そういったところがあるのではないかという心配があるのですけれども、そのようなことに対して区は大丈夫だという認識でいらっしゃるのでしょうか。

傳法谷大樹

令和4年度末に樹木を多く伐採したことに対して反響が大きくありまして、昨年の11月に改めて事業の概要を含め、説明会をさせていただきました。その後、具体には野球場の前の樹木を一定程度伐採したところ、その際には大きな反響は正直ございませんでした。  それにつきましては、現地に大きな工事の事業の看板を設置しましたり、あと、ホームページに、事業の目的であったり、今後の工事手順を載せております。そのようなことの効果がありまして、皆さんに少なくとも若干浸透しているとは思いますけれども、やはり玉木委員おっしゃるとおり、周辺の方々が注目する事業でもありますので、今後の周知の仕方につきましては、改めて様々な方法を考えて行っていきたいと思っております。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

分かりました。昨年12月の説明会はどれぐらい参加されて、どれぐらい周知したのかも気になるところでもありますけれども、今日、時間があまりないので、そこまで聞きませんが、私としては、やはり説明会なりをやったほうが丁寧なステップだとは思いますし、先ほどの繰り返しになってしまいますけれども、公園が削れる、野球場のほうの仮整備とは少しレベルというか、趣が違うというか、少し違うのかと思うので、その辺、私は懸念があるということは伝えさせていただきたいと思います。  あと、今回の進め方について、このような質問は少しあれかもしれないですけれども、当然、区長も認識の上で、このような手順で周知をしていくということは了解の上でやっていくということでいいのでしょうか。

傳法谷大樹

現時点で、区としましては、このような手順で進めたいと思ってございますが、改めて庁内含めて、あるべき周知なり説明の仕方につきまして、再議論いたします。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

もちろんこの小さなことが決定事項として進んできているものですので、ここで何か大きく変わるという話ではないとは思いますけれども、区長も当然認識の上でこれを進めていただきたいと思いますので、庁内での協議というところをよろしくお願いしたいと思います。  あと、もう1点、整備の方法についてですけれども、これは既にお伝えしていることなので要望にしますが、カナメモチというものを植えますと。百二十何本か植えるということなのですけれども、このカナメモチというものを植えるということが、本格的な整備、事業完了後も残るという前提で今進めていくという話を伺ったのですが、カナメモチの裏側の公園側の樹木をどのような植樹を植えていくのか、公園管理事務所との広場的な空間をどのようにしていくかなど、そのようなことも含めて、全体がまだまだ絵が見えていない中で、カナメモチだけぼっと植えて、公園と道路の境界みたいなものをばさっとつくってしまうということの考え方も、本当にそれでいいのかということも、私は少しまだまだ議論があるのではないかと思っているので、道路のデザインについては、区民との意見交換、街路樹の選定などという話はあったのですけれども、やはり公園の境界のつくり方というところも含めて、私は意見交換をぜひしていただきたいということで、まだ事業完了まで長い話ですので、ぜひそれは丁寧に住民との意見交換をやっていただきたいということを要望させていただきます。  最後、少しこれは質問なのですが、今回、この補助第9号線を整備すると、公園の管理事務所まで道路が拡幅するのですが、その先の広尾橋、広尾のほうについてというのは、まだまだ多分、認識では都市計画道路の優先整備にはなっていないという認識なのですけれども、それがどうなるかということがまた次にある。  区として、今回整備した後の有栖川宮記念公園の管理事務所から広尾に抜ける部分について、東京都に対して優先整備路線として認定するようにというのですか、そのようなことを要望していたりするのかどうかということを確認させてください。

中村美生

現在、南部坂の下から広尾の駅までについては、今のところ優先整備路線の指定はしておりません。今後、優先整備路線の改定、策定の時期もありますので、そのときに検討させていただきたいと思います。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

分かりました。東京都が決めることというスタンスなのかとは思うのですけれども、やはりここをまたやっていく中で、その都市計画道路がまた大きな樹木の伐採を伴う計画になってしまうので、そこもしっかりと議論していっていただきたいですし、有栖川宮記念公園全体としてどのような在り方がいいのかというのもぜひ考えなければいけないと私自身は思っているので、区が優先整備路線というものを東京都に対して何か進めるように働きかけていないという認識を私は今したので、そこの今後についてしっかりと公園全体を含めた議論というものをぜひ進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。

根本ゆう
根本ゆう港区保守系議員団

今、お話にもありましたけれども、緑、植栽環境みたいなところをどう考えていくのかという観点は非常に重要かと思いまして、それは今の社会的な環境配慮を含めて、あとは、もともとあったまちの特徴を生かすということと、大きな変化を伴うことには、やはり非常に抵抗があると思うので、その特徴を生かした環境みたいなところで、大きなまちづくりの考え方をどうしていくかという観点は大切だと思っています。  昨今では、グリーンインフラのまちづくりというところで、概念の部分は非常に少しずつ整理されてきた部分もあると思いますので、ここの今回の整備と、あと有栖川宮記念公園との連携の中で、グリーンインフラの考え方のところで、何か今進捗があるようでしたら、教えていただきたいと思います。

中村美生

有栖川宮記念公園の緑については、気候変動の適応や生物多様性の保全など、グリーンインフラの視点でいろいろ活用していけると思っております。その中で、今年度、土木課では、有栖川宮記念公園の緑の保全や適正管理について、グリーンインフラの視点も踏まえながら、学識の先生の方々と検討会を行って、御意見を伺うということを考えております。今後は、維持管理にもそれを生かしていきたいと思っております。

根本ゆう
根本ゆう港区保守系議員団

前向きに検討いただけるということで、ありがとうございます。  その中でも、グリーンインフラといっても、いろいろな観点がある中で、どうやって生物等の環境をつくっていくかなどあると思うのですが、大きなところでいうと、多分、ここの特徴は、高台にもなっていますし、昨今、豪雨などで雨水の量がすごく増えているみたいなところで、例えば、植栽を舗装で、植栽工をつくるのであれば、そこの部分を例えばレインガーデンにして、雨水の吸収をどうやって考えていくのかみたいなところというのは、親和性が高い案件にもなるかと個人的に思ってはおりますが、その辺りも含めて考えていただきたいと思っていますが、いかがでしょうか。

中村美生

今、根本委員におっしゃっていただいたように、豪雨対策で、雨水の浸透の話もグリーンインフラの視点にはあると思います。その辺も踏まえて、今回の検討の中でしていきたいと思っております。

風見利男
風見利男共産党議員団

事前の説明が不十分なまま木を伐採してしまったということで、かなり区民から大きな怒りの声が出たわけで、先ほどのやり取りを聞いていると、今はあまり声がないということなのですけれども、それは本当に大丈夫なのですか。何回今まで説明会をやって、どれぐらいの樹木に対する意見が出ていたのでしょうか。

傳法谷大樹

これまで説明会につきましては、計7回実施してございます。特に反響が大きかったのは、令和4年度末に行った100本を超える高木の伐採を受けまして、昨年度、令和5年11月に2回の説明会をしてございます。その2回の説明会には、合計40名以上の方に参加いただきまして、事業の目的は何なのか、線形は変えられないのか、樹木の伐採が必要なのかという意見であったり、先ほどほかの委員からもありましたように、南部坂下の整備をどうするのか、あとは丁寧な周知に努めるべきだ、工事上の安全対策をきちんとしてほしいなどというようなお話がたくさんございました。  特に樹木伐採につきましては、昨年度かなりの反響をいただきましたところで、こちらにつきましては、その後の周知であったり、ホームページの掲載、現地の看板の掲示等々、丁寧に行ったところでございます。今回の工事につきましても、庁内で議論しながら、きちんと丁寧に対応してまいりたいと考えているところでございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

やはり事前の説明が非常に大事だと思うのです。やはり周知徹底して、なかなか知れ渡らないうちに伐採したということで問題が大きくなったわけで、ですから、事前の周知徹底というところを本当に慎重にやってもらいたいのと、実際、樹木を何本伐採して、あるいは移植して、今後どうしようとしているのか。伐採して、あるいは移植した部分の補充というか、それをどのような形で確保していこうとしているのでしょうか。

傳法谷大樹

平成28年度以降、昨年度までに伐採した高木の数は合計189本ございます。今後、道路整備に伴いまして植える街路樹につきましては、約70本を想定しているところでございます。実際には、100本以上、もともとから減る予定になってございます。そちらにつきましては、先ほどの説明にもありましたとおり、今後の有栖川宮記念公園の樹木の保全や育成により、質の高い緑を充実させるような検討委員会の場で、どのような樹木の配置、密度が適正かどうかも踏まえまして、今後も公園の中にもきちんとCO2を吸収するような植樹も含めて、考えてまいりたいと思っているところでございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

有栖川宮記念公園全体の整備の計画というのは、いつ頃から検討が始まるのですか。

中村美生

今年度の検討につきましては、来月から3回予定しております。

風見利男
風見利男共産党議員団

それは、委員会などそのようなものをつくられて。

中村美生

学識の先生を踏まえて、委員会を立ち上げまして、そこで議論させていただきます。

風見利男
風見利男共産党議員団

それは委員会には報告はされたのですか。

中村美生

補正予算の説明のときに、こういった委員会を立ち上げてといったことを説明させていただいたということです。

風見利男
風見利男共産党議員団

では、その委員のメンバーや、このようなことでやるという要綱なり、そのようなものはあるのですか。

中村美生

委員会の委員のメンバーと、あと、要綱についてもございます。

風見利男
風見利男共産党議員団

ぜひ、後で結構なので、出してもらいたいと思います。  今、これだけ地球温暖化で、10月になっても夏日が出るというぐらい異常な気象状況なわけで、本当に樹木の伐採というのは、慎重の上にも慎重に、道路上にあって、倒れて通行人に危険を及ぼすなど、そのような場合は除いて、本当に基本は樹木は切らないという方針でいかないとまずいと思うのですよね。  ですから、本当に、少なくともやはり地球温暖化を守る上で樹木の果たす役割というのは物すごく大事なわけで、そのような点は区の基本姿勢としてきちんとした上で、その上で道路の必要性などについても説明をしていくというのがないとまずいと思うので、ぜひその点は貫いていただきたいのと、先ほど言った資料の提出は早急にしていただいて、いつ頃までに結論を出そうという方向なのですか。

中村美生

今年度中にはまとめたいと思っております。

風見利男
風見利男共産党議員団

それは有栖川宮記念公園全体ということになるわけですね。

中村美生

有栖川宮記念公園全体の緑についてになります。

風見利男
風見利男共産党議員団

では、本当に緑をもっと増やすという方向で、有栖川宮記念公園はかなり緑が多いわけですけれども、それでも工夫次第でもっと樹木を増やすことも可能だと思うので、その辺、ぜひ十分検討するようにお願いしておきたいと思います。

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

ほかによろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

ほかになければ、報告事項(1)「都市計画道路補助第9号線仮整備工事(有栖川宮記念公園前)について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

次に、報告事項(2)「港区住宅確保要配慮者居住支援協議会の設置について」、理事の説明を求めます。

吉田誠

それでは、報告事項(2)「港区住宅確保要配慮者居住支援協議会の設置について」、御説明いたします。本日付資料№2を御覧ください。  項番1、経緯についてです。高齢者、障害者、子どもを養育している人など、民間賃貸住宅への入居に特に配慮を要する住宅確保要配慮者である区民の民間賃貸住宅への円滑な入居の促進を図るため、令和6年3月に改定した港区住宅基本計画において、新たな取組として位置づけた港区住宅確保要配慮者居住支援協議会を設置いたします。  次に、項番2、協議会についてです。協議会では、住宅確保要配慮者の良好な居住環境の確保を図るため、行政、地域福祉団体及び不動産関係団体が連携して、必要な措置について協議いたします。  次に、項番3、協議会の組織についてです。協議会は、学識経験者として東京家政学院大学の小池孝子教授、地域福祉団体として港区社会福祉協議会、不動産関係団体として、東京都宅地建物取引業協会第六ブロック、また、全日本不動産協会東京都本部港支部、そして区の関係部署で構成いたします。  最後に、項番4、協議会の開催についてです。令和6年11月18日に第1回の協議会の開催を予定しております。今後は、協議会での議論を踏まえ、適宜開催してまいります。  甚だ簡単ではございますが、御報告は以上でございます。

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

ようやくこの協議会がスタートするということで、実のある議論をしていただきたいと思っているのですけれども、不動産関係団体というところは既に様々な形で港区とも当然連携を取っているところかと思いますし、区役所内部は、この住宅政策について、街づくり支援部と保健福祉支援部、当然、連携を取っていると思うのです。社会福祉協議会についても、今までもいろいろな形で連携を取っている。  今回、協議会というのは、学識経験者の方が1人入られるというところで、この協議会にすごく期待するところが大きいというのはあるのですけれども、それがゆえではありますが、学識経験者だけがある意味では今回新たに入られたというような印象を受けたのですが、事前のお話だと、住宅計画の策定にも関わられていたということで、これまでも継続して関わっていただいたというところで、何を新しく議論していくのか、もしくは、ここで書かれている、多様な主体が一体となって検討するというところが、果たして本当にそれで、今言ったとおり、これまでも見てきた方々が並んだ中でどういった検討がなされていくのだろうかというところ、非常に読めないと思っています。  今回のこの協議会でどういった議題を考えていくのかという、その中身というのは何かあるのでしょうか。

吉田誠

このメンバーですけれども、区と関係のある、各関係部署、また、協議会のメンバーそれぞれ区とも関係がございますけれども、このメンバーが一堂に会してお話をするというのは、今までになかったかと思いますので、まず、ここで情報を共有するということ、また、区の取組を不動産関係団体を通じて大家に伝えていただくなど、まず、このようなところでいろいろな情報の共有や意見交換、また、情報の発信、そういったものができるのではないかと思っております。  また、ほかの区や学識の先生にお伺いすると、非常に大きな課題でして、なかなかすぐに解決するものではないので、協議会で地道に議論を重ねていくということから進めるべきだというアドバイスも頂戴してございます。

玉木まこと
玉木まことみなと未来会議

分かりました。分かったというか、あれですけれども、牽引役というか、議論を引っ張っていくための何かがないと、今、住宅課長のお話だと、意見共有というのが一番メインだったということと、簡単にはできないので、長くじっくりという、その2点が私の中ではすごく印象に残りましたけれども、それだと、住宅に困っている方々に、今すぐにでも手を差し伸べてもらいたいというところに対して、やはり応え切れない協議会になるのかというのを思います。  何かそこで仮説を立ててでも進めていくみたいなやり方で、このようなことはどうなのかという具体的な何か、仮説の論、仮の施策の論というものを考えて、それはどうなのかなど、そのように何か具体的にやっていかないと、いつまでたっても机上の空論というような感じになってしまうのではないかということを思うので、協議会の検討状況もぜひ共有していただいて、もっとこのようなものを提案、考えてみたらどうか、具体的なものを考えたらどうかみたいな、そのようなところをやっていただきたいということは要望させていただきます。

二島豊司
二島豊司自民党議員団

これの事務局を取るのはすごく大変だと思いますので、今、玉木委員も言っていましたけれども、大家からすれば、家賃の滞納だったり、万が一その中で御病気、お亡くなりになってしまうなど、その後どうしていくのだというような御心配をされるのは当然ですし、一方で、御高齢だということで、例えば、急な建て替えでなど、金銭的には非常に裕福だけれども、仮住まいしようとしたら家が見つからないなど、そういった方もあられるし、もちろん障害、あと、特に子どもの養育などということについても、多分、住宅課だけでは、大家だけでは把握できない、イメージだけで話をしている部分もありましょうし、この間、メゾン・ド・あじさい、児童相談所について、母子支援施設、行ってまいりましたけれども、緊急避難的な話で言えば、そういったところや、区営住宅、都営住宅、公営住宅がありましょうし、その人たちが自立していく、そのような立場になるとき、また、高齢者の方が一時的にお住まいになる、確保として、何がクリアできれば、民間の住宅が活用できるのか、それぞれの大家がお持ちの住宅を活用できるのかということというのは、やはり個別事例を積み重ねていって、可能な範囲でそれを制度化していくということを目指していくということだと思うので、きっと個別の事例を集めると、なかなか解決できないという、先ほど出ていた議論になってしまうと思うので、やはり結論というか、進められるものがあれば少しでも進めていくというつもりで、並べてみたけれども、なかなか難しい問題ですね、では、これは次回の課題にしましょうというのが毎回続いていくようなことになってしまうと、やはり時間も皆さんの労力も浪費してしまうので、少しずつ、1テーマだけでも前に進めていこうというような意識を持って、事務局、大変だと思うのです。大変だと思いますけれども、そのつもりでやっていっていただきたいと。  先ほど言った公営住宅の活用と民間のこういったもののすみ分けをどうやってということで、ひょっとしたら、ここの議題とは違うかもしれないけれども、保健福祉支援部関連の住宅困窮者の方たちにとって、適切な支援の手が差し伸べられるという可能性もあって、そちらのほうで把握し切れていなかったものがあるということもあり得なくはないと思いますので、そういった部分を集めていただいて、先ほど言ったみたいに、なかなか難しい問題ですから、今日は散会、また次回の課題にということだけで会がどんどん回数を重ねていくということにならないようなつもりで運営をしていっていただきたいと思いますので、いかがですか。よろしくお願いします。

吉田誠

非常に大きなテーマだと認識しておりますけれども、すぐにできるところから取り組んでいくという心構えを持って、協議、検討してまいりたいと思います。

石渡ゆきこ
石渡ゆきこみなと未来会議

港区住宅確保要配慮者居住支援協議会については、これまでもいろいろな議員が、例えば自民党議員団のゆうき議員、公明党議員団のなかね議員が、議会や何かの質問や何かでも、期待と、あと、どのようになっていくのかということは、私も含めて質疑させていただいております。  その上で、協議会についてのところで、検討することが重要でありと書いていただいているのですが、さらには、これまでの議会質問の中では、効果的な支援策を検討していくと。居住の課題に対しての具体的な支援策を講じていくというところまで御答弁いただいていると思っております。令和5年のときにやり取りをさせていただいた答えの中では、吉田課長自体が、住宅セーフティネットの補完ということでこの港区住宅確保要配慮者居住支援協議会を位置づけていただいているので、そのような意味では、今、玉木委員や二島委員が言ったものと同じで、検討だけという、お話合いだけというわけではなくて、さらに実効的なところまでも踏み込む意欲を持ってやっていただく協議会だと。そのように理解しております。  その上で、学識経験者の話が先ほどありましたけれども、いろいろな手法の検討や考慮ということでは、他自治体では、オブザーバーや居住支援法人、民間の。そういったところも柔軟に活用しながら、幅広い議論をしているところもありますので、ぜひいろいろなアイデアを入れていただくということで、実効性を高める議論をしていただきたいと思っております。要望ということだけではなくて、そうした取組についてどのようにお考えか、これ、1点だけ聞かせてください。

吉田誠

この協議会の中では、やはり実のある議論をしていかなくてはならないと考えてございます。  また、協議会のメンバーにつきましても、副委員長御指摘のとおり、居住支援法人を協議会に入れている自治体もあることは認識してございます。協議会の議論の中で、このような人にも協議会に入っていただこうというような御意見があるようでしたら、そこはメンバーに追加するなど、柔軟に運営してまいりたいと思います。

風見利男
風見利男共産党議員団

この目的は、高齢者や障害者、子どもを育てている人たちの住宅確保がなかなか大変だと。それを何とかしなければいけないという方向性を出すわけでしょう。そのための協議会なわけですよね。そのような認識でいいわけですよね。

吉田誠

住宅確保要配慮者の方々が、民間賃貸住宅に入居が拒まれるといったようなことで、なかなか入居ができないという課題に対してどう取り組んでいくかという、その議論をしていくというのがこの協議会と認識しております。

風見利男
風見利男共産党議員団

先ほど二島委員が言っていましたけれども、民間だけではなくて、区も住宅の供給者なわけで、そのこともやはり位置づけていかないと、今一番問題になっているのは、やはり大体高齢者が不動産屋に行ったときに、年齢で駄目ですとなるわけですよね。そこを突破するのは、当然、もちろん不動産業者に協力を求めることは大事なのだけれども、東京都がやっている、あるいは港区がやっているシルバーピアなど、そういった公共的な住宅の確保というのも一方でないと、なかなか居住者、住宅確保要配慮者への住宅確保というのはなかなか進まないと思うのですけれども、その辺との整合性というか、その辺はどのようになるのですか。

吉田誠

非常に課題は様々かと思いますけれども、例えばでございますが、高齢者支援課が今年度から家主あんしんサポート保険ということで、単身の高齢者の方が亡くなった際の保険、このようなものも今年度から取り組んでおります。こういった取組も、まだ大家に情報が届いていないといったおそれもございます。ですから、そういった情報を届けるといったことも方策の一つかと思っております。  また、区の住宅施策ですけれども、セーフティネット住宅である区営住宅、こちらは引き続き維持をして適切に運営をしていくということ、また、現在取り組んでいます高齢者向け住戸の転用、あとは、子育て世帯の優遇倍率、こういったものも引き続き続けていきながら、住宅セーフティネットというものを構築してまいりたいと思います。

風見利男
風見利男共産党議員団

だから、今ある区民向け住宅をどのように活用するかということだけでなく、やはり住戸数を増やすという方向性もないと、私は物事は解決しないと思うのです。その辺の計画を立てていくと。当然、民間住宅の皆さんの御心配をどのような形で払拭して、なるべく高齢者でも、障害をお持ちの方でも入れるような仕組みをつくっていくということは当然大事なわけだけれども、では、区として住宅をどうするのかと。一方では、こちらの方針もきちんと持ってやっていくというのがないと、なかなかやはり区民の要望に応えられないと思うのですけれども、その辺はいかがですか。

吉田誠

港区の区営住宅、こちらにつきましては、繰り返しでございますけれども、今の区営住宅の規模を維持しながら適切に運営していくということ、また、今の取り組んでいるものを引き続き取り組んでいくこと、また、この港区住宅確保要配慮者居住支援協議会の中で、民間賃貸住宅、こちらも少し古い建物ということであれば、比較的それなりのお家賃の住宅もあるということも確認してございますので、こういった協議会でいろいろ検討していく中で、そういったものの活用も図られていくという可能性があると思っておりますので、協議会の中でいろいろ措置について協議してまいりたいと思います。

風見利男
風見利男共産党議員団

高齢者をめぐる住宅の問題というのは、これから急激に増えてくると思うのです。今、港区のマンションが老朽化をして、建て替えというのがかなりあちらこちらで問題になっていて、実際、建て替えが始まっているところ、あるいは既に建て替えをするという計画が明らかになっているところもたくさんあるわけで、やはり当初から入っている人はみんな高齢なわけで、新たにできたときに戻ってくるかというと、なかなか2度も3度も引っ越すのは嫌だということで、戻らないという方もいるわけで、そのような方がやむを得ず港区を離れてしまうということがないような取組というのは、当然、港区でも考えていかなければいけないわけで、ですから、やはり区民向け住宅は、もう一切、戸数を増やさないのだということでは物事は解決しないと思うので、そこはぜひ改めてもらいたいと。  いずれにしても、高齢者をめぐる住戸の問題というのは、本当にこれから急激にやはり需要が増えてくるわけで、各委員からも言ったとおり、ここでの協議会での協議というのは、具体的にそのような要望にどうやったら応えられるのかという具体策を本当に一つ一つ練っていくということをやらないと、この協議会を設置した意味がないわけですから、その辺はしっかり対応してもらいたいと。それはいかがですか。

吉田誠

こちらの協議会ですけれども、住宅確保要配慮者の皆様方の民間の賃貸住宅への入居が促進されるようにということで、入居の促進に向けて様々な措置を協議していくという場でございますので、そのために必要な議論を重ねてまいりたいと思います。

風見利男
風見利男共産党議員団

いや、それはそれでいいのですよ。ただ、もう一つは、区の方針として、そのような方々を、いわゆる住宅に困った方々を受け入れる区民向け住宅の確保というのは、今ある戸数を誰がどう使うかということでは全然、一方で高齢者や障害者が使えるようになっても、今度は一般の人が使えなくなるわけで、やはり戸数を増やすという方針を持たない限りは物事は解決しないわけで、そこは住宅問題というのは人権にも関わる問題なので、その辺はしっかり庁内でもよく論議をしていただいて、今までの方針を転換してもらうということも当然検討していく課題だと私は思うのです。ぜひその辺は早急に検討してもらいたいとお願いしておきたいと思うのです。

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

ほかにございますか。よろしいですか。

中村美生

先ほどの有栖川宮記念公園の緑の検討会の件なのですけれども、先ほど補正予算で説明をさせていただいたと回答したのですが、こちらの誤りで、今年度の当初予算で御説明させていただいておりますので、その旨修正させていただきます。

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

了解いたしました。  報告事項(2)「港区住宅確保要配慮者居住支援協議会の設置について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第7号 街づくり行政の調査について」を議題といたします。  本発案につきまして、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり)

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

次回の委員会ですが、既にお知らせしておりますとおり、11月22日金曜日午後1時30分から予定しておりますので、よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

そのほか、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)

うかい雅彦
うかい雅彦自民党議員団

ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 1時47分 閉会