// 発言者(8名)
// 発言(45件)

ただいまから、環境等対策特別委員会を開会いたします。 本日の署名委員は、ませ委員、玉木委員にお願いいたします。 傍聴者から撮影・録音の申出がありました。これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、そのようにさせていただきます。 当特別委員会の担当書記を紹介します。議事係の竹之内卓海さんです。 ──────────────────────────────────

それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「「(仮称)六本木一丁目北地区計画」環境影響調査書案について」、理事者の説明を求めます。
報告事項(1)「「(仮称)六本木一丁目北地区計画」環境影響調査書案について」、御報告いたします。 本日付当委員会資料№1を御覧ください。本調査書案は、港区環境影響調査実施要綱に基づき、当該開発計画が環境に及ぼす影響について調査し、区民の健康で快適な生活の確保に資することを目的として作成されたものです。 1ページ、項番1になります。事業者は、鹿島建設株式会社です。 項番2、計画地の位置です。下段の位置図を御覧ください。計画地は、黒の太線で囲みました六本木一丁目に位置をしております。 2ページを御覧ください。項番3、事業の概要についてです。国や区の上位計画を踏まえ、業務・都心居住・商業機能が複合する国際的な職住近接拠点の形成を図ることとしています。主要用途は、住宅及び宿泊施設、店舗、駐車場です。敷地面積は約9,940平方メートル、延べ床面積は約14万7,500平方メートル、建物の高さは約225メートル、地上54階、地下5階となっております。駐車場の台数は約450台。令和7年度、2025年に着工し、令和12年度、2030年に全体竣工する予定となっております。 3ページを御覧ください。断面図でございますが、凡例の黄色と赤で表示された住宅と宿泊施設が主な用途となっております。 項番4、環境調査項目についてです。環境調査項目は、地域の環境特性に配慮して、表の項目を選定しております。 項目ごとにポイントを御説明してまいります。4ページを御覧ください。項番5、供用後の予測等の結果の概要です。(1)交通です。自動車交通量、歩行者通行量ともに、交差点需要率、いわゆる交差点の混雑度を示す指標など、供用後においても環境の目標を満足するものとしています。5ページを御覧ください。自転車を約284台、自動二輪車を約20台止められる駐車場等を設置する予定でございます。 続いて、(2)資源・エネルギー・地球環境についてです。省エネルギーに係る取組を進め、ガスコージェネレーションシステムを採用するとともに、高断熱外装を計画することで、エネルギー使用の合理化及び温室効果ガス排出量の抑制に努めます。 6ページを御覧ください。(3)大気です。関係車両の走行や駐車場の供用に伴う大気質として、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質については、表に記載のとおり、いずれも環境基準を下回る予想です。 7ページを御覧ください。(4)水・土についてです。水利用としては、中水などにより節水に努めるとしています。雨水については、浸透及び貯留で596立方メートル以上の雨水を対策いたします。 続いて、9ページを御覧ください。(5)静穏です。騒音のレベルについて、将来交通量における等価騒音レベルは、昼間が最大65デシベル、夜間が最大59デシベルと予測しています。増加分は最大1デシベルであることから、関係車両の走行に伴う周辺環境に与える影響は小さなものと評価されています。関係車両の走行に伴う道路振動レベルについては、いずれの地点でも規制基準以下の数値になっております。 10ページを御覧ください。(6)建造物の電波受信に与える影響についてです。電波受信状態について、地上デジタル放送については、南西方向の一部の地域において、衛星デジタル放送については、北北東から北東方向の一部の地域において遮蔽障害が生じると考えられます。そのため、計画建物に起因して新たに電波障害が発生した場合は、適切に障害対策を講じるとしています。 11ページを御覧ください。風環境についてです。建設前、建設後、それぞれで百数十か所の地点において、風洞実験で風環境の変化を測定いたしました。地図、建設後の風環境の予測結果において、比較的風が強いとされる黄色の丸の領域Cが数か所見られますけれども、こちらは当建築物の建設前においても領域Cであり、当建築物の影響で風が強まっているものではございません。その他の地点においては、領域Bの地点が28地点増加となっておりますが、計画地周辺の風環境に著しい影響を及ぼすものではないと考えております。 続いて、12ページを御覧ください。日照についてです。日照予測においては、冬至のいずれの時間においても、日影規制を満たしております。 13ページを御覧ください。(7)植物・動物についてです。計画地では、区道第1,032号線の沿道緑化の整備や、逍遥の森と名づけた緑地空間を設けることで、港区の緑化基準を上回る緑化を実現することとしています。 14ページを御覧ください。(8)景観についてです。主要な建物は、敷地境界から適切な離隔の確保や、街路樹の充実、歩道の拡幅整備を行うことにより、建物周辺への圧迫感の配慮や、周辺街区や町並みと連続する緑を形成するとしております。 16ページを御覧ください。(9)地域貢献等についてです。本計画においては、右のイメージ図のとおり、オープンスペースとしてアーバングリーンテラスや、緑を中心とした緑地である逍遥の森を中心とした公開空地の整備を実施いたします。 17ページ以降は、工事中における予測の概要です。(1)交通についてです。工事中は、工事用車両が最大で1日290台通行する計画となっております。工事用車両出入口に交通整理員を配置して、工事用車両が集中しないよう、適切な運行管理を行うとともに、工事用車両については、路上ではなく、極力、場内で待機させるよう努めるとしております。 18ページを御覧ください。(2)資源・エネルギー・地球環境についてです。工事現場で発生する建設廃棄物は、廃材が約4,469トン、建設発生土が約11万4,000立方メートルと予測しており、廃材については約8割、建設発生土については約9割を再利用する予定です。 19ページを御覧ください。(3)大気についてです。建設機械の稼働に伴う大気質については、二酸化窒素の数値が環境基準値を上回ることが予測されております。そのため、最新の低公害型の車両の使用や、不要なアイドリングの防止を徹底することとしております。 21ページを御覧ください。(5)静穏についてです。建設機械の稼働や工事用車両走行に伴う騒音については、最大65デシベルと予測され、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の基準を下回ります。また、建設機械の稼働や工事用車両に伴う振動については、最大50デシベルと予測されており、騒音と同様に基準を下回っております。 23ページを御覧ください。7の環境影響調査手続の流れを示しております。現在は、区長の縦列の5行目ぐらいになります。区長意見と書かれたところ、その手前の審査会意見、こちらの矢印のところに位置しております。 続きまして、25ページになります。資料№1-2を御覧ください。環境影響調査書案に対する区長意見についてです。 項番1、総論においては、環境影響調査書を作成する際は、誰もが理解しやすい基準等を示すこと、地域住民や関係者からの要望に真摯に対応するということ、計画地周辺では複数の工事計画が進められていることから、工事の影響低減に努めることを要望します。 項番2、各論です。(1)交通については、計画地周辺の道路幅が狭いことから、安全対策の徹底を要望します。 (2)資源・エネルギー・地球環境については、ヒートアイランド現象の緩和措置、再生可能エネルギー割合の確保、排熱量低減等の検討を要望します。 (4)水・土については、雨水流出抑制の基準に沿った雨水流出量の抑制を要望いたします。 26ページを御覧ください。(6)建造物の影響については、電波障害と風環境について要望します。電波障害が発生した場合の対応を行うこと、防風植栽について、防風機能を十分満足する成長した樹木の選定や、植樹後の事後観測を行いながら必要な対策を検討することを要望いたします。 (7)植物・動物については、港区みどりを守る条例に基づく基準等を遵守することを要望いたします。 最後に、27ページ、資料№1-3を御覧ください。住民説明会の開催結果についてです。事業者は、住民説明会を令和6年8月25日及び26日の2回開催し、2回合計で89名の方が御出席いただきました。駐車場の台数や工事中の交通等について、御質問や御意見をいただきました。いただいた御意見は、28ページから30ページにまとめてございます。 大変雑駁ですが、説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。

こちらの計画の説明、ありがとうございました。この計画地は、属する学校区というのは麻布小学校及び六本木中学校というところで、工事中の交通安全のところ、17ページのところかと思うのですけれども、計画地に隣接するところが麻布小学校の通学路に指定されているエリアというところで、やはり対策を講じるというところを言われていると思うのですけれども、くれぐれも子どもたちの安全というものがしっかりと満たされるように、こうした対策というものが徹底されるように、しっかりお願いをしたいと思っておりますし、工事が始まってきて、私も六本木在住というところで、地域の皆さんからも声がかかったら、すぐにそれは皆様にも言いたいと思っていますので、そうした点、くれぐれも取り組んでいただけるかどうかというところをお答えいただきたいと思います。
さいき委員御指摘のように、こちら、麻布小学校の通学路となっております。通学路であることはもちろんですし、一般の方もたくさんの方が通行されておりますので、歩道はございますけれども、工事中の間、車の出入り等が多くなりますので、そこについては事業者にもしっかりと安全対策を徹底するように伝えたいと思います。

風について質問させてもらいます。11ページのところで、領域Cというところが5地点から5地点で変わらないということですけれども、対策をしたために5か所になっているわけですけれども、実際、対策する前というのが、領域Cは5地点から11地点に増えて、防風対策として植栽を植えることで5地点になっているということです。 今回、領域Cが角のところに非常に集中的に発生している場所があるわけですけれども、それに対応するために植栽を植えているわけですが、区長意見にも、しっかりとした対応してください、そして、それを経過観察するようにとあるのですけれども、経過観察というところが、期間としては、竣工後どれぐらいの期間で行うものなのか、お伺いさせてください。
風対策につきまして、経過観察の期間ということになります。私ども、港区ビル風対策要綱というものを持ってございまして、この中では、まず1年後にはしっかりとした経過観察の報告をしていただくことになっておりますし、その後も3年間はしっかりと報告をしてもらうという形になっております。

1年後に報告してもらい、3年間は継続的に調査をしていくということなので、例えば、どれぐらいの最大の風があったかなど、そのようなことも記録しているということでよろしいでしょうか。
どのような形で風の影響が出ているかというのを報告してもらうこととなります。

環境課長がおっしゃったとおり、港区ビル風対策要綱ということで取り組んでいることは承知していますけれども、現に再開発事業に伴い非常に風が強いという御意見も多くいただいているのは事実なので、今回、特に対策をして、一応、領域Dはないということなのですけれども、対策がなければ非常に風が強くなるような結果も出ているので、領域Cというのは実際はどうなのかという評価もありますけれども、ただ、厳密にこれぐらい出ているし、密集しているということもあるので、しっかりとその3年間を見ていただいて、港区ビル風対策要綱というものがどこまで機能しているのかということもぜひチェックをしていただきたいと思いますし、防風植栽、また、今回、対策としては、バルコニーというか、そのような建物形状などいろいろと書かれているので、その辺が本当にどこまで効果的に効いていたのか。 区民の方からは、やはり高い建物、イコール風というイメージがあるので、高さを10メートル下げたらこのぐらい変わる、このぐらい変わらないというところも、逆に区からシミュレーションを出すなりするほうが、より区民としては分かりやすいと思いますし、そのようなこともぜひ調査・研究をしていただいて、地べたが歩きづらいというまちにぜひしないように、しっかりとこの制度をやっていただきたいと思います。環境とは別ですけれども、市街地再開発事業のほうでは事後評価制度というのをやっていると思うのですが、環境の項目はそちらでは評価しないことになっているとは思うのですけれども、事後評価制度というのは、区民からしたらトータルで見るものだと思うので、風はこちらを見てという話だと、やはり片手落ちな感じもしないでもないので、その辺の連携というのも、街づくり支援部で改定をしているということですので、どういった連携ができるのか。市街地再開発事業の評価制度というものが、区民であったり、事業者であったり、地権者の方々にとって有益なものにしていくためにも、環境の部分で担っている評価というところをぜひ連携を取っていただいたほうが私としてはいいなと思っているので、そのようなことも調査・研究していっていただきたいということで要望します。よろしくお願いします。
風対策、しっかりやっていくように、我々からも事業者に対して要望するとともに、我々自身もそういったところを配慮しながら進めていきたいと思っています。

交通のところなのですけれども、いつも気になっている工事用車両ですが、今回、予測結果に基づく対策で、工事用車両については極力場内待機をさせるようになっておりますということなのですが、場内に常時最大何台ぐらい止められるスペースを設けるように指導するのか。そのような規定というのは、何平米当たり何台設けなさいなど、そのような基準というのはあるのですか。
まず、どれぐらいの台数を場内待機できるかにつきましては、今回、敷地自体も非常に広大なわけではございませんし、建物の配置もございますので、恐らく、今後にはなりますけれども、3台から5台ぐらいの待機になると思います。一方で、基準につきましては、特段、そういった基準というのはありません。

今後、区内でもいろいろなところで再開発、大規模開発があると思うのですけれども、その辺、やはり工事の搬入車両はどうしても早め早めに来て、遅れてはならないというところが、責任感を持って早めに到着してしまうということが多々あると思うのです。そこを時間どおりに来なさいというのは、非常に難しい。交通渋滞も検討しなくてはいけないので、それをやはり場内に止めさせるのは基本だけれども、それで入り切れなかった車は出直してこいみたいになってしまうわけです。その行き場所というのを、ドライバーに任せるのではなくて、行政なのか、ディベロッパーなのか分からないですけれども、ここなら止めていいなど、そのような場所というのは、港区は場所が狭いし、道路も狭いところが多いので、例えば、埋立ての海岸、お台場など、分からないですけれども、もしかしたら区外かもしれないし、そういった、ここなら待機していいみたいなものをあえて設けていかないと、今後、どんどんどんどん待機するトラックの問題というのはますます増えてくるのではないか。だから、排除というか、来ては駄目というのではなくて、ここで待っていなさいみたいな、そういった施策というのは取れないのですか。
確かに、区内のいろいろなところでこういった再開発事業等が実施されているというのが現状ですし、当然のことながら、搬入車両、トラックなどが多く来るというのは、今までもそうですし、これからも同じような形になると思っています。 一方で、区のほうで待機する車両用の土地を確保できるかといいますと、非常に難しいと考えておりますし、できるだけ、今回の事案もそうですけれども、どうしても周りの区道につきましては道路幅員が限られており、難しくなりますので、少し離れた都道であったり、国道であったり、もっと広い道路での待機、あるいは区外になるかもしれませんけれども、そういった場所での待機というのは、各事業者それぞれで御用意していただくことになると考えています。

各事業者で用意していただくといっても、多分、路上駐車になるのかと。そこは永遠の課題だとは思うのですけれども、そこはやはり今後の再開発事業においては、場内になるべく、面積がこのぐらいの規模だったら最低何台待機できるスペースを設けなさいなどという基準は、できるのか分からないですけれども、検討していっていただきたいというのは要望として述べさせていただきます。お願いします。

今、ませ委員が言ったのは、すごく現実的に重要なことで、結局、先ほど申し上げたように、待機場所というのは道路になるわけで、芝浦小学校などは、常に入り口の左右5メートルは駐車してはいけないのだと。トラックだって常にいっぱいなわけです。だけど、身体障害者の子どもは、親が車で送り迎えしているのだけれども、止められない。だから、三田警察署に通報して、いつもどかしてもらうようにはしているのだけれども、いたちごっこで、常に待機車両が止まっている状態です。 これは、区として、開発がたくさんあって、それは事業者の責任だと今おっしゃったけれども、やはり区全体の非常に大きな問題だと認識してほしいと思いました。これ、事業者責任では駄目なのだと思う。全体のまちの開発がこれからも続くのだから、待機場所というものを俯瞰的に捉えて、まさしく例えば隣区になってしまうけれども、品川区の大井火力発電所は今撤去工事が始まって、次何に使うのか分からないけれども、あそこは広大な敷地が臨海部にできる。お台場などは特にコンテナの待機場所で道路が埋まってしまっていて、トラック、ダンプの待機場所というものを、区レベルではなく、やはり東京都にも少し考えろと突き上げていくのは、一番現場の当事者である港区の責務だと思う。関係ない区は関係ないのだから、やはり我々が困っているのだから、俯瞰的に物事を見て、そこはきちんと考えてくださいということを東京都に要望しなければ東京都は動かないと思うので、それはきちんと上げてほしいと思います。実態調査もきちんとやるべきだと思います。 だから、個々の事案で個々の事業者にと落とさないで、やはり自分たちの課題なのだということをぜひとも認識していただいて、それを東京都に解決を求めていくことが大切だと思います。お願いします。
なかなか一長一短で解決ができないことだとは思いますけれども、そういった東京都なりに御協力を求めるというのは検討していきたいと思います。

ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

委員外議員である風見議員から発言を求められております。発言を許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、風見議員、お願いいたします。

何点かお聞きしたいのですけれども、計画容積率が約870%ということなのですが、ここは第二種住居専用地域だと思うのですけれども、現行の容積率は幾つですか。
400%でございます。

ここは環境課所管のところではないのでしょうけれども、まちづくりの部門としても、今これだけの異常気象で地球温暖化と騒がれているときに、超高層ビルをどんどん建てるという発想は転換していく必要があると思うのです。 そこはぜひまちづくり部門にも強く申していただきたいということと、今回、風対策ということで、先ほど玉木委員が言っていましたけれども、高層階のバルコニーなどいろいろなところをやったり、植栽をしたりということで対策を取るということなのですけれども、私はやはり設計の段階でもう少し円形にする、風が抜けるようにするなどという形を工夫して対策を取るということも、設計段階はこれからなので、そのような点で、区長意見の中にも、設計の段階からもう少し対策を取るべきではないかという意見をぜひ検討して入れるべきだと思うのですが、その辺はいかがですか。
風に関する御指摘ということでございまして、確かに今回、環境影響調査書案の段階で、事業者のほうで検討してきたものでございます。今後、設計の段階でということで、一定程度、進んではいるとは思うのですけれども、そういった形での区長意見としてできるかどうかについては、検討させていただきたいと思います。

ぜひあそこのNECのビルがそうですけれども、あのような形で間の風が抜けたり、あるいは、角をなくすだけでも、かなり風が下に落ちるということが減るわけで、その辺をぜひ検討していただきたい。 もう一つ、風対策の中で、樹木を植えて、いわゆる防風林をやるということで、風対策、これはこれで大事なのですけれども、もう一つ、植樹をする上で、やはりCO2の排出の問題で考えるということは私は大変だと思うのです。今回、この新しい計画ができた段階で、CO2の年間排出量というのはどれぐらいを予測しているのでしょうか。
今回、完成後の年間のCO2排出量につきましてですが、住宅部分がなかなか算定しづらいのですけれども、それ以外のホテルや低層部の用途、こちらを算定しますと、年間で約2,640トンということで、従前の建物計画が1万1,700トンであったことからも、今回の計画では大幅に削減される計画と聞いております。

私は、CO2が従来の計画よりも削減されると。それでよしとしてはまずいと思うのです。2,640トンというと、大体、私がざっと計算してみたら、樹齢40年の杉林で300ヘクタールぐらいの林をつくらないと、これを吸収できないという状況なのです。ですから、もちろん防災樹林の必要性もあるのだけれども、CO2を削減する上からも、樹木の在り方というか、その敷地面積の中でどれだけしっかりした樹木を植えていくかということは非常に大事な視点だと思うのです。 まだあまりこのような話をしたことはないのですけれども、ぜひそのような点も、区長意見の中に、今回はまだ住宅部門が入っていないので、もっと増えることは間違いないわけで、これ以上温暖化するかどうかというのは非常に大事なことで、命に関わることなわけで、世界の将来にも関わることですから、環境影響評価の中でCO2の削減をどうのこうのと書いてありますけれども、では、出たものをどう吸収するかという視点というのはないと思うのです。 その点、ぜひこの敷地の中で、さらに樹木を減らして、小さな木を植えればいいではないかというのではなくて、ある一定の立派な木を植えて、それで、それが成長するに従ってさらにCO2の吸収が増えるわけですから、そのような環境の在り方もぜひ、これからの課題として検討してもらうときに、今回の計画の中でかなりの敷地があるわけで、いろいろな植栽の計画もされていますけれども、この植栽もさらに境界対策だけではなくて、CO2削減の観点からも樹木を増やしていくという。そのような点で、区長意見の中にそのような指導もしていただく点が、私は非常にこれからの在り方にとっても大事な点だと思うので、その辺はいかがですか。
ただいまの風見議員御指摘の樹木、緑がCO2を吸収するという視点、非常に大事なことだと思っております。今回の計画でも、先ほど御説明をざっとしましたけれども、16ページの、今回地域貢献の中にも、公開空地の中では、アーバングリーンテラスといったような形で緑を多く配色するというような計画にはなっておりますし、13ページにございますが、樹木を、高木約123本、中木約315本植栽するという計画になっております。 一方で、その樹木がどれだけCO2を削減するかというところで、そういった視点でのものというのは、確かに今まではあまり区長意見等には記載をしてございませんでしたので、そういったことにつきましても、今回、検討させていただきたいと思っております。

少し質問というか、建物が大きくなって、水道の使用量が増えて、下水の排水が倍になっているではないですか。この下水管というのは、もともと昭和の時代に造った50センチメートルの直径のままなのです。これをフルに24時間均等に流すことで対応すると言っているのですけれども、本管も当然、太さが2メートルで変わらないのです。その下流に、これ、麻布台ヒルズですよね。そこも猛烈に増えて、ぱんぱんなはずなので、足し算でずっとやっていったら、従量は、芝浦の下水処理場のキャパシティーというのは全然変わらないわけで、とっくの昔にいっぱいで、そうやって足し算でどんどん上流域を増やしていったら、あの人たちは、下水処理料金ではないから、下水道使用料金であって、下水管を使わせることであの人たちはお金を取っているので、処理することが義務ではないというのが下水道局の回答なのです。つまり、途中で流してもいいのだという。これは法律で守られている。 途中の古川に流してしまうということも、私はあり得るのではないか。処理場も、そうでないといっぱいで、足し算でいっても、一番太い直径のところでも2メートルしかないのだから、私たちはやはり古川の環境に影響しないのかというのはすごく心配で、いや、川に流してしまうからいいですよというのは下水道の基本的な考え方だから、でも、私たちは困るわけです。それをどんどん増やしていって、古川に流すからいいですよは、我々は受け入れ難いことなので、だから、その辺、50センチメートルの管しかないので、これは増やすつもりはないわけで、だから、24時間均等に流しますとこの中にも書いてあるのだけれども、下流は麻布台ヒルズでぱんぱんなはずなのに、まだ余裕があるのだと、どんどん足し算でいってしまう。もともと昭和の時代の計算値で造られている下水道管を使って、上流域でどんどん増やしていく。 これ、24時間均等にと、今までもずっとそのような答弁をいただいていたのだけれども、この辺をお調べいただきたいと思います。どう考えても足し算でいって延々といいわけなくて、古川に流すという理屈に行き当たらないように、監視というか、調査というか、そういった視点でのヒアリングを行っていただきたいと思います。
今回の排水につきましては、7ページに排水量というのが記載されております。一方で、榎本委員御指摘のように、下水道の管径については、当該地区は30センチメートルから50センチメートルの下水管が入っていると確認しております。 今回、下水のルートからいくと、麻布台ヒルズのほうへは行かないようになっておりますけれども、末端はやはり芝浦水再生センターへ行くわけでありますので、今、榎本委員御指摘のように、全体量というのを考えたときに問題ないのかということにつきましては、下水道局に私どもからも確認していきたいと思います。

ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、報告事項(1)「「(仮称)六本木一丁目北地区計画」環境影響調査書案について」の報告は、これをもって終了しました。 ──────────────────────────────────

それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願5第7号 羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願」を議題といたします。 本請願について、何かございますでしょうか。

年末に羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会が2年ぶりに開催されたということを伺っているのですけれども、大変待たされた中で、区長、議長とともに要請に行ったりしている中で、我々が納得できるような結果をまだいただいていない中で、本請願が継続審査となっています。今回の羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会の結果等、今後も含めて、一度また国土交通省に来ていただいてお話を聞くのか、何かしらの資料を頂くのか、それは正副委員長にお任せしますけれども、やはり新聞の記事を読んでいる区民の方々というのは、我々に問合せが当然来るわけで、我々ももう少し突っ込んだ回答もしていかなければいけない。幾ら国のことであれ、我々、いろいろ問われていますので、そこら辺も含めて、少しアクションを起こしたほうがいいのではないかと思うのですけれども、ぜひ正副委員長、担当課で調整をしていただくとありがたいと思うのですが、よろしくお願いいたします。

それでは、正副委員長でお預かりいたします。 ほかにございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

それでは、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続といたしました。 ──────────────────────────────────

次に、審議事項(2)「発案5第13号 環境整備に関する諸対策について」を議題といたします。 本発案について、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)

それでは、本日継続と決定いたしました。 ──────────────────────────────────

そのほか、何かございますでしょうか。 (「なし」と呼ぶ者あり)

ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。 午後 2時08分 閉会