// 発言者(14名)
// 発言(85件)

ただいまから都市整備常任委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、当委員会が所管する二つの外郭団体の経営状況等の聴取を行います。 それでは、1報告事項の聴取に入ります。 報告の順序ですが、レジュメに記載のとおり、最初にトラストまちづくり、次に多摩川緑地広場管理公社の順で行います。 議事の進行は、まず、区理事者より経営状況について御説明いただき、その後、各団体より経営方針等について御説明いただいた後、一括して質疑応答に入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 では、(1)令和五年第三回区議会定例会提出予定案件について、報告①令和四年度及び②令和五年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出の二件を一括して議題としたいと思います。 本件に関し、参考人として、髙木理事長、小柴常務理事、田中事務局長、並木トラストみどり課長に御出席いただいております。 本日は、お忙しい中、御出席いただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表して心からお礼申し上げます。 それではまず、区理事者より経営状況についての説明をお願いいたします。
それでは、一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況について御報告いたします。 なお、本件は、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づいて、令和五年第三回区議会定例会に報告を予定しているもので、本日はその概要について御報告するものでございます。 また、本日御報告します令和五年度事業計画・予算並びに令和四年度決算については、理事会、評議員会において、それぞれ同意議決をいただいておりますことを併せて御報告いたします。 それでは、令和四年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況について、財団の決算書を要約した令和四年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出により御説明いたします。 まず、事業実績の概要として、各事業の主な内容について御説明いたします。資料の一ページを御覧ください。 1環境共生・地域共生まちづくりの推進に関する事業の一つ目、環境保全を図るトラスト運動事業についてでございます。 1民有地のみどり保全事業として、市民緑地は、新たに一か所の市民緑地契約を締結し、合わせて十五か所の管理運営、公開をしております。また、小さな森についても、新たに二か所を登録し、全十七か所のうち、十二か所で公開等を行いました。 2民有地の緑化推進事業ですが、三軒からはじまるガーデニング支援制度では、新たに二グループ、十件の追加登録があり、令和五年三月末現在で三十六グループ、百六十軒となりました。 また、フラワーランド等の管理運営、園芸講習会、花づくり教室、園芸相談を記載のとおり行い、民有地の緑化推進を実施いたしました。 3自然環境の保全再生事業では、自然環境調査を実施するとともに、資料データ二ページを御覧いただき、希少生物自生地の保全活動や公園・緑地等の自然環境の保全再生及び区立次大夫堀公園内里山農園の管理運営を記載のとおり実施いたしました。 4世田谷グリーンインフラ推進事業では、世田谷グリーンインフラ学校の企画・運営のほか、公園や緑地などで雨庭づくり支援を行う等、区や専門家、活動団体等と連携し実施いたしました。 5歴史的・文化的環境の保全活用事業では、世田谷区に残された近代建築等の歴史的文化遺産の調査と現状把握を行うとともに、歴史的建造物が保全された身近な広場等について保全活用を図りました。 資料データの三ページを御覧ください。6トラストまちづくり会員の拡充では、トラストまちづくり会員や寄附の募集、ボランティアの育成を進め、令和五年三月末現在で、トラストまちづくり会員数が前年比二百四十九名増の二千七百八十六名、ボランティアや寄附者などの事業協力者は、同百二十四名増の九百八十三名でございます。ボランティア活動の実績では、八百二十回実施しまして、延べ七千四百九十六名の御参加がございました。 なお、環境保全を図るトラスト運動事業の詳細については、資料の一六ページから二八ページに記載しておりますので、後ほど御覧いただければと思います。 続いて、二つ目の地域力を育むまちづくり推進事業についてでございます。 1地域共生のいえづくり支援事業として、民有の建築物を活用した地域の交流や、まちづくり活動を支える場づくりの支援を行っており、地域共生のいえは合計二十一か所ございます。また、広報や情報交換会等による運営支援を実施いたしました。 2空き家等地域貢献活用支援事業では、活用物件として新たに3か所を加え、十九か所の実績となり、活用相談の実施及び勉強会などを記載のとおり開催いたしました。 3区民主体のまちづくり活動促進事業では、ネットワーク交流会等の開催、まちづくり相談及び世田谷まちづくりファンド助成での活動支援等を実施しました。 続いて、資料データ四ページ中段を御覧ください。4住民参加の企画運営協力事業では、まちづくり協議会等への専門家の派遣支援などを実施しました。 5プレイスメイキング事業では、成城エリア・みどりと歴史のプレイスメイキングとして、地域団体とのネットワークの構築を目的とした成城さくらフェスティバルの準備会への出席や、地域資源と人材の発掘を目的とした成城さくらウォークラリーの開催などを行いました。 地域力を育むまちづくり推進事業の詳細については、資料の二九ページから三五ページに掲載してございますので、こちらについても後ほど御覧いただければと思います。 続いて三つ目、参加の輪を広げる普及啓発事業についてでございます。 1環境学習・人材育成事業として、区立の小中学校へ講師を派遣する総合学習支援や自然体験教室等の普及啓発事業の実施、また、トラストまちづくり大学での講座を開催いたしました。 資料データ五ページに参りまして、2企業・他団体等との連携・協力事業では、イベントへの参加や団体活動への協力、講師派遣などを行うとともに、関係団体との情報交換を記載のとおり実施いたしました。 3ビジターセンターの運営事業では、展示及び啓発事業の実施や、ボランティア活動等への会議室の貸出しを行いました。ビジターセンターの来館者数は、令和四年度は二万七千五百九十三名でした。 4広報・情報発信事業では、情報誌やインターネットなどを活用した広報活動を行い、イベントなどの情報を広く区民に発信しました。 参加の輪を広げる普及啓発事業の詳細は資料の三六ページから四五ページに掲載してございますので、こちらについても後ほど御覧いただければと思います。 続いて、資料データ六ページを御覧ください。2安心して住み続けられる住まいづくり事業についてでございます。 1住まいサポートセンター運営事業では、住まいに関する相談事業や情報提供サービスなどを記載のとおり実施いたしました。 2せたがやの家運営事業では、管理戸数は福祉型の九団地、百三十七戸となっております。 なお、安心して住み続けられる住まいづくり事業の詳細については、資料の四六ページから四八ページに掲載しておりますので、こちらも後ほど御覧いただければと思います。 続いて、3安全で安心できる公共施設の維持保全事業についてでございます。 1区内中小業者の育成事業として、記載の内容を実施するとともに、2公共施設の保全事業として、合計で八十六件の一般修繕を実施いたしました。 これらについては資料の四九ページに詳細を掲載しております。後ほど御確認いただければと思います。 続いて、4環境共生・地域共生に資する駐車場等の管理運営事業についてでございます。 1駐車場事業では、三軒茶屋キャロットタワー内地下駐車場及び下高井戸公共駐車場の管理運営を行いました。 2STKハイツの管理運営事業、3啓発グッズ等の販売事業については、記載のとおりでございます。 詳細については、資料データの四八ページから五一ページに掲載しておりますので、こちらも後ほど御確認をお願いいたします。 続いて、資料データ七ページを御覧ください。最後に5安全に利用できる交通機関の施設整備事業についてでございます。 地下駅火災対策施設整備事業として、東急田園都市線の区内五駅に避難通路・非常用排煙発電設備を整備し、鉄道事業者と賃貸借契約を締結しております。 詳細は資料データ五二ページを後ほど御覧いただければと思います。 続いて、資料データ八ページを御覧ください。令和四年度の正味財産の増加額と減少額の内容を御報告いたします。令和四年度決算では、(1)経常収益計十一億八千五百五万二千四百四十五円に対して、(2)経常費用計十二億一千百三十四万八千五百七十六円となり、差引き当期経常増減額マイナス二千六百二十九万六千百三十一円となっております。 最終的に一般正味財産期末残高は四十一億二千七百三十一万九千三百五十二円と指定正味財産期末残高五億円を含め、正味財産期末残高は四十六億二千七百三十一万九千三百五十二円となっております。 なお、財務諸表の詳細については、資料の五九ページから七七ページに掲載しておりますので、後ほど御覧いただければと思います。 令和四年度トラストまちづくりの経営状況に関する御報告は以上でございます。 続いて、令和五年度の事業計画・収支予算について、令和五年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出を御覧ください。 令和五年度の事業計画並びに資料データの二ページを御覧いただきまして、予算の総括表については、こちらに記載のとおりでございます。 なお、資料データ三ページ以降に事業計画・収支予算の詳細を記載しておりますので、後ほど御確認いただければと思います。 以上が一般財団法人世田谷トラストまちづくりに係る令和四年度事業実績及び決算並びに令和五年度事業計画・予算の概要についてでございます。 御説明は以上でございます。

次に、世田谷トラストまちづくりより、経営方針等についての説明をお願いします。
世田谷トラストまちづくりの理事長を務めさせていただいております髙木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは私から、当財団の経営状況などの御説明をさせていただきます。 令和四年度については、令和四年三月に策定した経営計画(二〇二二~二〇二三年度)の下に「区民参加・連携・協働による緑豊かな環境共生・地域共生のまち世田谷」の実現に向けて、民有地のみどりの保全・創出、参加と協働による住民主体の活動の支援、安心して住み続けられる住まい・まちづくりなどに取り組んでまいりました。 主な事業としては、先ほど御説明がありましたが、令和四年度より構成事業に世田谷グリーンインフラ推進事業を新たに加えております。世田谷区からの受託業務及び財団自主事業とともに進め、自然が持つ多様な機能を賢く活用し、持続的で魅力あるまちづくりを進めるグリーンインフラの普及と、降った雨を集めてゆっくりと浸透させる植栽地も含めた雨庭づくりの実践者の育成に取り組んでおります。 また、地域共生のまちづくりについては、空き家、空き室、空き部屋を利用、活用して、地域の人々のコミュニティーの活性化、再生を目指す空き家等地域貢献活用事業において、活用希望団体とのマッチングが成立し、新たに三か所を開設しております。 住まいづくりについては、住まいづくりや居住を支えるネットワークを構築する拠点として、住宅相談、お部屋探しサポート、保証会社紹介制度などの各事業を引き続き実施しました。 当財団では、設立趣意書にあります自然環境や歴史的・文化的環境を保全した美しい風景のあるまちの実現、安全に安心していきいきと住み続けられる共生のまちの創出、そして、居住環境を魅力的に守り育む活動とコミュニティーの形成に取り組んできたところでございます。 本年度においても、効率的な事業運営に努めるとともに、区との連携を緊密にして、都市整備方針にもあります、緑や安らぎがあり、住みやすくなる町世田谷の実現に寄与してまいります。 説明は以上でございます。

それでは、これまでの報告、説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
八ページの補助金等というのは世田谷区側からの補助金なのかということの確認が一つと、事業収益の中で公共施設保全事業収益が、前年度から二千三百万円増えているのはどういう内容なのかをお伺いしてもよろしいですか。

補助金に関しては、まず世田谷区がメインというか、ほとんど世田谷区のものでございます。 あと、公共施設保全事業については、その年度によって世田谷区から受託する事業量が変わってくるということがございますので、その差になってございます。
もう何が言いたいか何となく分かっていらっしゃると思いますが、今までも世田谷区から外郭団体に流れる補助金というものはどうしたほうがよいのかという話を議会で発言させていただいてきて、世田谷区側からは、副区長からの答弁とかだと、最終的にはこの補助金というものはゼロにしていくことが望ましいという話になっているわけですね。 では、ゼロにするにはどうしていかなければいけないのかと。各外郭団体が事業収益をもっと増やしていかなければいけないわけでありますが、今回見てみると、補助金も去年よりも多く、トラスト側に区側から支払われていると。これは元は区民の税金ですからね。それが多くかかっているということと、実際に事業収益が多くなっていても補助金も増えているというこの状況だと、いつまでたっても事業収益だけで補助金を減らしていくという方向には、区側の理想的な方向にはなっていかないと、この図だけ見ていると思うのですが、今までの話はよいので、今後、では、例えば事業収益をどうやって上げていくかみたいなことが、もしもトラストさんで今考えていることがあれば教えていただきたいと思うのですが、いかがですか。
私どもが財産として持っておりますキャロットパークの駐車場、またSTKハイツという資産を持っております。こちらについては、かなりの収益も上がっていることは今もありますが、やはり適切に管理運営する。そのためにはお金もかかりますが、その設備等をしっかりと平準的に支出しながら維持管理して、なおそちらのほうで利益を上げていくということがまず基本にあると思っています。 こちらの二施設については適切に管理しつつ収益を上げていく大きなものになっておりますので、そちらのほうはこれからも努力してまいります。 あと、やはり基本的には私ども財団の中で支出を伴うものは、区も同じですが、効率的、効果的に事業を進めていくということが基本的にございますので、今、区の補助金が入っておりますが、そういうものも有効に活用しながらも、人とか事業費を見直すということは継続してやっていくものだと思っております。
いや、だから、そうではなくて、要は区側の考え方としては、だって、補助金は最終的に、外郭団体に区民の税金は払わないほうがよいと思っているわけで、それに対して外郭団体側も努力を促したいという副区長からの答弁があるわけではないですか。それに対して、このまま事業収益を上げていかなかったら、そういうことにならないですよね。もちろん僕らもゼロになると思っていないですよ。ただ、今のまま現状維持で、でも補助金はどんどん増えるでは、方向性だけでもないと。それとも区側の方向性は区側の方向性で、外郭団体はそれは知らぬ存ぜぬということなのですか。もう一回お伺いします。
今、補助金、あとは委託料の中で、全体の六割ほどの金額を占めているということは事実でございます。ただ、やはり今、補助金対象になっている事業は、区と一緒にやっているみどりの保全とかいうものになっております。大きな中身でやっている、そのみどりの保全等の創出については、収益等についてはかなり上がりにくい、そういう事業になっていることは事実ですので、そういうところは、やはり効率的にやっていくということになろうかと思います。 ただ、今の段階で、かなり大きくもうけを出すというような事業形態にはなっていないかなと思いますので、地道な努力をしっかり続けていくというものだと思っています。その辺については所管課である世田谷区の都市整備政策部と一緒に進めていくということをこれからも連携していきたいと考えております。
僕も何年もこの外郭団体の話は議会でもしているので、当然そんなすぐにはなかなか変わらない体質だということ、トラストまちづくりがそういう体質だということはもちろん重々承知はしている上で話しているつもりです。 ただ、それでも何かしらの自主財源を獲得していくみたいな意欲は、僕は必要だと思っているので、あえてこういう質問をしています。そういう意見を持っているということだけ改めてお伝えさせていただきます。意見です。

三ページの空き家等地域貢献活用支援事業は、昨年もたしかこの場で質問したのですが、空き家が昨今増えている状況で、世田谷区も空き家対策ということを行っていて、トラストまちづくりも地域貢献活用ということを行っているのですが、法律の壁があるということは分かっているのですが、問合せ対応五百四十件に対してマッチングが少ないということは以前から質問していて、何か昨年に比べて努力されていることとか、そのあたりがあればお聞かせいただけたらと思います。
御質問いただいて、おっしゃるとおりいろいろな壁があります。一番大きいなものは建築基準法に関わる問題ですが、その辺は区とともに耐震改修及びそういう努力をしておりますし、物件一つずつに寄り添うような形で対応していきたいと思っていますので、支援を含めて、お話があってから、それはどう活用できるのか、その辺に今力を入れて進めているところです。

引き続きよろしくお願いします。

今のことに関連して、延べでしょうけれども、せっかく五百四十件問合せがあるならば、建築基準法の問題であるならば区のほうを紹介するとか、それをリフォームして他に転用するとか、今、空き家対策は区全体を挙げてやらなければならないですよね。だから、トラストに持ち込まれたものは、マッチングが三件だったということはよいのですが、それ以外のところも、要は空き家状況になっているからそういう問合せがあるわけですから、それを関係各所と連携を取りながら、いかに有効活用してもらうかというところにも、トラストまちづくりとしても力を入れてほしいと思うのですが、そのような活動はされているのですか。
区のほうでプラットフォームを立ち上げてマッチングをやっていますので、この問合せの中で、多いですが、まずオーナーとして、地域貢献のようなものに活用したいということ以外に、やはり上がりを上げたいみたいなお問合せもあるのですね。その辺の振り分けが大事だと思っていまして、区として、財団自体が多くのボランティア団体、三百を超えるネットワークを持っていますから、そことつなげる部分は我々が対応すると。そうではなくて、違うもくろみがあるところは、違うところを御紹介して、民間の不動産だったり、あるいは今、区にあるプラットフォーム、こういうすみ分けをしていますので、空き家対策については、地域共生のいえ事業とともに大切な事業だと思っていますので、そういう心積もりで進めていきたいと思っています。

引き続きお願いします。 あと、四九ページに安全で安心できる公共施設の維持保全事業というのがありまして、この中で公共工事の質の向上や安全性の確保を図るための講習会ということで、令和四年十一月二十二日に本庁舎等整備工事の講習会を行っているのですが、これはどういう内容で、どういう講習会をしたのですか。

これは区内の中小企業、建設会社を対象にしている講習会ですが、区内の現場見学会ということで、世田谷区の本庁舎整備工事の状況を見学したというものでございます。

ここに財団の保全業務のノウハウをもとに云々かんぬんといろいろ書いているのですが、では、ただ単に本庁舎整備を、区内の企業の方々と見学したという中身ですか。

本庁舎整備工事に関しては、見学して、様々な最新等の技術習得をすることを目的としておりますが、メインは工事の状況を見学したということでございます。

八ページですが、受取寄附金のところで、会費と寄附の金額が提示されています。そこは両方ともマイナスなんですね。特に会費のほうはかなりの割合を占めてマイナスで、マイナス額は大きいと思うのですね。まずこの会員数の状況とか、例えばコロナ禍の影響でどっと減ってしまったのか、少し推移を聞かせていただきたいのですけれども。
これは私どもも非常に憂えているところですが、やはり今までトラスト、私どもを支えてくださった方々がかなり高齢化してきているというところもございます。ですので、その切替えの時期とかに、もうそろそろやめさせていただきたいという方が多くなってきておりまして、私どもはそれに対して、新しい会員をどのように増やしていくのかというところをいろいろ努力しているところですが、なかなか私どもトラストまちづくりの活動自体を理解いただくことが非常に難しいところがございまして、私どもが今ここにお示ししているように、会員とか寄附金がなかなか伸び悩んでしまい、前年度に比べてマイナスになっていると分析しております。 ですので、対策として、今いろいろ広報紙とかSNSを使った発信などで、トラストまちづくりということと、みどりの保全とか、今取り組んでいる活動、またボランティアの方々が関わっていただいている活動みたいなものを広く周知して、そういう方々の御理解を得ることで、会員とか、そういう寄附金を募っていきたいと考えているところでございます。

具体的に何人いたのが何人になっているとか、その辺の数字は出ますか。
私どもで会員の推移ですが、実際に会員については、令和三年度の実績は二千五百三十七人だったのですが、令和四年度について十二月末の段階ですが、二千五百三十三人ということで、会員数自体は伸び悩みが徐々ということで、そんなに減ってはいないのですが、実際の人数、個人会員自体が約百名減っていたりとかいったところがございまして、そういうところが全体の収益に影響していると思っております。 また、寄附者についても、令和三年度の実績で、団体で五十団体、個人で六人、それが令和四年度の実績で、団体で二十団体で、個人で五人となって、寄附者の数も減ってきております。

すみません、ちょっと聞き逃したのかな、個人会員が百名減っているとおっしゃっていたけれども、二千五百三十七人が二千五百三十三人というのは個人ではないのですか。
今最初に申し上げた二千五百三十七人と二千五百三十三人というところについては、学校でそういった特別な、先ほどの支援活動というか、学校への授業のようなものを行っているのですが、そういったところに参加いただいた学校については、今一校四十人と試算しております。 ですので、例えば先ほど令和三年度、学校がそういった私どもの環境学習に参加いただいたところが二校なので、八十名としておりますが、令和四年度の段階は五校ですか、ですから二百名という換算になっています。計算上、一校で四十名としていますので。 ですので、個人の会員としては千百十五名だったものが千五十名に減って、二七ページを御覧いただいて、今申し上げたものは少し前に数字ですが、令和三年の実績は千百十五名なのですが、令和四年の実績は、二七ページにある千九十九名になります。ですので、ここが減っております。 先ほど申し上げたのは十二月末の数字だったものですから、今はこちらの二七ページに入れている数字が一番最後の数字になりまして、改めて申し上げますと、令和三年度の実績が、学校ですと八十名、令和四年度の実績、学校ですと三百六十名という計算になりますので、ここで人数が多く増えているようになりますが、実際に会員数として会費を納めていただいている人数としては、個人が、令和四年度ですと千九十九名、家族が七百四十八名、法人が三百九十名、特別会員という金額を高く納めてくださっているような方が百六十六名、そして、小学校一年から六年までの間、千円でできますよという子ども会員が二十三名ということでございます。 人数的には、令和四年度については、学校会員がどんどん増えているところもありまして、二千七百八十六人となっているのですが、実際お金を納めてくださっている会員様が数として伸びていないということになりますので、先ほどの金額の計算の、経常の利益のところについては、かなり人数とかお金が減ってしまっているというような形になっております。 ちょっと分かりにくい組立てになっているところで申し訳ないのですが、今後この学校会員の数字をどうするかは、今検討しているところですので、より見やすく分かりやすい数字にしてお示しできるようにしていきたいと考えております。

今初めてその学校会員の存在を知ったのですが、何でこんなことをしているのかなと。会員というのは会費を払う人なのではないですか。それが払っていないということですね、学校会員は三百六十人もいますよと言っても。何か見せかけみたいな、何でそんなものをここの数字に入れるのかが本当に分からないのですが、これはやめるべき、まあ、検討しているとおっしゃったけれども、本当に実態と乖離してしまうので、そして分かりにくいですし、これは検討の結果、やめるべきなのではないですかねという、これは、まあ、意見にしておきますね。 それで、やはり高齢化で、今まで入ってくださった方がどんどん抜けていってしまうということは、どの組織にもある悩みだと思うのですね。では、これからの世田谷を考えたときに、財団ですから、このままでよいわけはないですよね。 まあ、広報、SNSとおっしゃっているのだけれども、何かもうちょっと打ち出すものがないと、目玉みたいなものがないと、なかなか、では、トラストに入ろうみたいなきっかけにならないと思うのです。 私も、ほかの議員の方も随分前に言っていたことは、何か森のカフェのようなものを、みつ池のトラストの場所で、お休みの日は、もう家族でにぎわうような、やはり自然の中のカフェのようなもので有名にするとか、何かトラストはこんなことをやって、こんな場所もあって、だから皆さん、ますます盛り上げてくださいという目玉にするようなことはできないのかということを、過去にずっと提案していたわけですよ。 何だかんだ言って、もうコロナ禍にもなってしまったり、いろいろあったのだけれども、何か打ち出すものを考えないといけないのではないかと思います。 そして、せっかく場所がよいところにあるのであれば、生かして、それを基に、何もないのにSNSで何か発信しても、なかなか増えないのではないかなと思うわけですね。 だから、もうちょっとそういう工夫をしてほしいのですが、何かそういう可能性とかはどのようにお考えでしょうか。
おっしゃるように、先ほどSNSとか、そういうもの、広報紙も考えているというところで申し上げたのですが、まず基本としては、私どもはみどりの保全ということで今までトラスト活動に取り組んできております。そういう中で市民緑地ということで、私どもは十五か所ですか、市民緑地を管理しているのですが、ここも通年で場所を開いて、区民の方に見てもらえるということをやっています。 それと、小さな森というのも区民の方のお庭ではあるのですが、協力を得てオープンガーデンとか、そういうもので見ていただくということをやっています。 ただ、なかなかこれを知っていただくということが今までできていないというところがありまして、そういうもの、区の中にある自然の財産を私どもはきちんと管理して、皆様のために保全している、そういう団体ですよというところをもっと表に出して、知っていただく努力をしなければいけないということで、今やっているところです。 また、イベントカレンダーというものもちょっと刷新して、そういった区民の方々、お子様を含めて参加いただけるイベントを、今、広く広報に努めているところで、そういうところに参加いただくことで、私どもがどういう活動をしているのかも、広く、その口づても含めて、そういうものを広めていただきたいというところで取り組んでいるところでございます。 様々な活動をしてきているものが、なかなか伝わっていないということが、私、こちらに来て勤めている中で、ひしひしと感じるところですので、今あるものがいかにすばらしいものかをどうやって知ってもらうか、それを保全するために取り組むにはお金が必要なので、ぜひとも会員となって支えていただきたいというところを、今、一生懸命頑張っていこうと思っているところですので、いろいろ御意見をいただきながら、どのようにすれば伝わるのかも含めて頑張っていきたいと思います。

見るだけでも、行く人もいると思うのですが、見るだけでは行かない人も多いと思うんですよ。何か話題の、あそこのパンケーキ屋さんとか言うだけで、あのカフェ、行きたいねとなる人は、私の周りには結構多いんですね。 不便な場所であっても、何か、あのおいしいコーヒーとケーキのセットがあるらしいよとか、食べ物で結構つられるのではないかという気がするのですが、だからこそ、そのカフェを、毎日とは言わないけれども、せめて土日祝日とかは、イベントがどこか一日、ここだけというのではなくて、いつもあそこへ行けば、こういう緑のすばらしい景観とともに、おいしいコーヒーが飲めるよとか、子どもが喜ぶ何かプリンがあるよとか、そういうものがあると、本当に知ってもらえる、そして、わざわざでも出かけようという人が増えるのではないかなと思うわけですよ。 だから、そういうことも含め、もうちょっと、すばらしい緑が見学できる、市民緑地、こんなに十五か所もありますと言ったって行かない人は行かないんですよね、残念ながら。本当に興味のある人だけになってしまうんですよ。そうではなくて、もうちょっと広く、多くの区民に、あっ、それはちょっと魅力的だなと思うようなことを、もうちょっと頑張っていただきたいなと要望しておきます。

ちょっとこの決算書を見ていて、全体的な話にはなるのですが、例えば一六ページ、事業実績と書いてあって、実績の中に金額の表示が全くないので、何の収益が上がっていて、何の収益が上がっていないのかとか、そういうことが、ちょっとこれを見ても全く分からない。 例えば寄附とかはお金が載っているのですが、あとは本の売上げとか、あとSTKハイツとか駐車場とかはお金があるのですが、公園にはお金は取っていないとしても、例えば空き家とか、そういうものの収益は、ここからは多分全く見てとれないので、収益性を上げようとしているのかどうかがあまり見えてこないのですが、そのあたりは確認としていかがでしょうか。なぜここに収益のことについてを全く入れないのかをちょっとお伺いしたいと思います。

財団の主な収益事業としては、駐車場事業というのがございまして、その中でキャロットパークとか、そういった駐車場事業で収益を上げているもの、あとはSTKハイツ事業というものがあって、その賃貸料で収益を上げているもの、それが大きな収益事業になります。 継続一事業、継続二事業というのがございますが、そちらについては、区からの補助等で行っている事業で、実際に収益としては上がらない、赤字の状況になっています。継続二事業についても同じような赤字の事業になっています。その赤字の事業を、先ほど言った収益事業の主に二つの事業で補填しているという状況になってございますので、全体の収益としても赤字ということが現在のこの財団の状況でございます。

ありがとうございます。収益が赤でも全然結構なのですが、どの事業が区民に求められていて、でも、赤字でも続けるのか、黒字だけれども、全く求められていない――まあ、黒字で求められていないことはないと思うのですが、そのあたりの評価が全くできない決算書だなと、ちょっと思ったのです。なので、評価ができるようなものを持ってきていただかないと、この事業実績で、面積が幾らだ、契約年数幾らだと出ても、何かよく分からないんですよね。 なので、決算書なので、事業報告とかということで収益を、数字を見たいなというところであるので、出していただかないと、ちょっとあまり評価できないのではないかなというところです。そのようにできないものなのでしょうか。 収益を、一回、例えば参加者何名、売上げでもよいですし、例えば経費との差額で収支というのをざっくり出すでもいいですが、そういうものがある程度できれば、まあ、ちょっと難しいですかね、できないでしょうか。

すみません、全体の収益として分かりやすいものが、六四ページ以降にございます。今、委員おっしゃられた個別の事業で、収入と支出が分かるというものは、ちょっと今回の決算書では作成できておりませんので、今後の課題というか、この決算書の中でどこまで対応できるかは、なかなか、物すごい量の事業なので、難しいとは思いますが、今後ちょっと検討してまいりたいと考えております。

ありがとうございます。ちょっと見方だけ、多分セルを一行足したら何かできる可能性もありますので、御検討いただけたらと思います。意見としてお伝えさせていただきました。よろしくお願いします。

ほかになければ、以上で令和四年度及び令和五年度一般財団法人世田谷トラストまちづくりの経営状況に関する書類の提出についての報告を終わります。 参考人の皆様に委員会を代表して改めてお礼を申し上げます。皆様に御出席をいただき、委員会として有意義な議論ができたと思います。本日は誠にありがとうございました。 参考人の皆様は、ここで退席をされます。あわせて、座席の変更等を行いますので、しばらくお待ちください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)令和四年度及び令和五年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況についてに入ります。 多摩川緑地広場管理公社は、釘宮みどり33推進担当部長が理事をされております。 それではまず、区理事者より経営状況についての説明をお願いいたします。
それではまず、世田谷区の立場として、令和四年度及び令和五年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況について御報告させていただきます。 なお、これから御報告いたします令和四年度事業報告及び決算並びに令和五年度の事業計画・収支予算については、本年一月三十日及び七月十三日に開催された当公社の理事会において承認を得ていることを併せて御報告申し上げます。 まず、多摩川緑地広場の位置を説明させていただきます。お手元の資料三ページ、施設案内のパンフレットの左下を御覧ください。当施設は、田園都市線の二子玉川駅、それから東横線、目黒線、多摩川線の多摩川駅の間、やや多摩川駅寄りの多摩川河川敷にございます。二子玉川駅からですと三キロほど、多摩川駅からですと一・五キロほどの距離でございます。 玉堤通りを通っている二子玉川駅と多摩川駅間を結ぶ路線バスが利用でき、玉川温室村というバス停が最寄りになってございます。 それでは一ページ、令和四年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況についてにお戻りください。 1事業実績でございます。当公社の設立経緯ですが、昭和五十一年に河川敷を所有する当時の建設省より、河川敷を広く一般に開放する取組の一環として、民間企業が既に占用していた世田谷区と大田区にまたがる二つの運動場について移管を受ける希望があるか両区に照会がございました。これを受けて両区で協議し、既存施設の有効活用及び施設が両区にまたがる状況を勘案し、工作物及び管理事務所等を折半で取得し、それを管理運営するため、昭和五十三年十二月に世田谷区と大田区の共同で公社を設立したものでございます。 河川敷の使用については、それぞれの区が国から河川敷の占用許可を受けて設置しております。世田谷区ですと世田谷区立多摩川玉堤広場、また、大田区ですと大田区立多摩川田園調布緑地、それぞれ区の条例ごとに呼び名は異なっておりますが、これらを併せて、両区民をはじめとして、広く一般の利用に供して、スポーツ及び憩いの場を提供するために管理し、健全な心身の保持増進に寄与するという目的で設置されたものでございます。 2施設規模でございます。(1)運動施設ですが、全体を合わせて十万平方メートルほどでございます。大田区側で七万八千平方メートル、世田谷区側で二万六千平方メートル、それぞれ河川敷を占用して、こちらの表にございますように、テニスコートが合わせて十七面、硬式の野球場が二面、軟式用が二面、また、少年野球場が一面、サッカー場が二面、そのほかに多目的に使えるグラウンドや河川敷の駐車場等が整備されてございます。 こちらの施設の配置については後ほど四ページ、施設案内のパンフレットの施設配置図を御覧ください。 (2)管理事務所ですが、世田谷区玉堤一丁目に事務所が設けられてございます。鉄骨造の二階建て、一階部分にはロッカールームや更衣室、シャワーなどが整備されております。また、敷地内には駐車場も設置されてございます。 (3)駐車場ですが、管理事務所の駐車場については約一千平方メートルほどで四十八台、河川敷にございます駐車場については約一千五百平方メートルほどで七十六台の駐車ができる大きさとなってございます。 二ページを御覧ください。3運動施設利用状況でございます。こちらの表に記載のとおりですが、この表の見方としては、例えばテニスコートを例に取りますと、平日、休日を合わせて年間で施設を利用することができる時間が二万九千四百五十三時間あるのに対して、実際に利用されたのが約一万八千二百五十八時間、利用率としては六二%となってございます。そのほか、サッカー場、野球場、少年野球場については記載のとおりでございます。 4令和四年度決算総括表でございます。まず(1)一般会計ですが、歳出決算は、世田谷区、大田区合計で、予算現額が一億三千三百四十四万二千円に対して、決算額一億二千四百四十七万五千二百八十五円、決算不用額の八百九十六万六千七百十五円については、決算額に応じて世田谷区、大田区にそれぞれ戻入されてございます。詳細については一三ページに記載してございます。こちらも後ほど御覧いただければと思います。 続いて、(2)特別会計でございます。こちらは公社の自主事業でございまして、例えばコインロッカー取扱手数料、テニスボールなどの運動用具の貸出し、また、自動販売機の設置やその他取扱手数料などで構成されてございます。 歳入及び歳出の決算額は表のとおりでございます。収支額については令和五年度予算に繰り越されてございます。こちらも一四ページから一五ページに記載してございます。 続いて資料二五ページ、令和五年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況についてに基づいて、令和五年度の経営状況、事業計画並びに収支予算の概略を御説明させていただきます。 まず、1の事業計画、2の施設規模については、こちらに記載のとおりでございます。 次に、二六ページを御覧ください。3令和五年度予算総括表でございます。まず、(1)一般会計でございます。令和五年度予算額については、世田谷区と大田区を合わせて一億三千四百二万九千円でございます。令和四年度と比較しますと、五十八万七千円の増額となっております。こちらは三四ページから三八ページにそれぞれ詳細が入ってございます。 続いて(2)特別会計でございます。令和五年度の予算額としては百七十一万五千円を見込んでございます。こちらについても三九ページから四〇ページに詳細が出てございます。 世田谷区からの説明は以上でございます。

次に、経営方針等についての説明をお願いいたします。
私は多摩川緑地広場管理公社の理事を兼務しておりますので、理事の立場から経営方針及び運営状況等についてお話しさせていただきます。 当公社は、先ほど御説明しましたように、区民に憩いの場を確保すること、また健康の増進を図るということを目的として、多摩川河川敷に設置された広場を適正に管理するために、昭和五十三年に世田谷区と大田区の共同により設置されておりまして、今年度で四十五年目になります。 公社の役員ですが、理事長が一名、理事が六名で、合わせて七名でございます。理事長は公社の常勤の職員、その他の理事については、大田区と世田谷区の担当所管部長が三名ずつ選任され、兼任をしております。 現在の公社の体制ですが、常勤職員は理事長一名で、非常勤職員、区で言うところの再任用職員が六名、合わせて七名で運営しております。 令和四年度については、運動施設等使用料収入が四千四百六十万五千百円となり、令和三年度の四千七百五十四万二百円と比較して、約六%減少しております。主な減収理由としては、八月に四日間、九月に七日間、十一月に三日間、三月に六日間、悪天候によるグラウンドコンディション不調のため、終日全施設使用中止となったことが挙げられます。 続いて、今年度の事業目標、経営方針ですが、これまでと同様に、安全で良好な施設の維持管理に取り組み、利用者の皆様の満足度をさらに向上させるということ、また、天候によるところもございますが、利用率のアップ、経費の節減に努めてまいりたいと考えております。 今後とも世田谷区、そして大田区と協議を行いながら、両区民のニーズに対応する施設運営の充実、悪天候からの施設閉鎖に対して早期の復旧、経費の節減等に努めまして、効果的、効率的な運営を続けてまいりたいと思っております。 以上、報告させていただきました。引き続き御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

それでは、これまでの報告、説明に対し御質疑がございましたら、どうぞ。

御説明ありがとうございました。まず二ページで、利用率ですが、何かスポーツ施設は、取るのは競争率、倍率が高くて、なかなか取れなくて、区民の人たちはみんないつも足りない、足りないという声を聞いているのですが、こうして見ると、利用率がすごく少ない気がするのですね。これはなぜですか。
利用率については、事業報告・決算書、資料ページ一八ページに、もう少し詳しい内容があります。ここに平日と休日別で利用率を記載しております。 テニスに限って言いますと、休日はもう九〇%以上ということで、なかなか取りづらい状況が発生しております。 また、硬式野球場に関しても休日のほうが非常に高い。例えば硬式野球A、Bですと、もう九〇%を超えていますので、休日の利用は非常に大きい。でも、平日はなかなかそういう方が少ないので、全体としては、テニスだと先ほどお話しした六二%というような数字が出ております。

そういうことはあるのかなと思ったのですが、そうだとすると、ここで平均を出す意味がないような気がするんですよね。これを見ても全然実態を反映していないと言うんですかね。 だから、せめて平日平均、休日平均で出してもらったほうが分かるのかなと。平日と休日を混ぜてしまって、利用率はこれだけですと出されても、何を表しているのか分からないではないですか。だから、平日、休日で分けてもらったほうがいいのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
次年度以降、今の御提案ありました平日、休日別で利用率が分かるように記載したいと思います。

ありがとうございます、お願いします。 それと、台風の対応が令和四年度はなかったということが書いてあったところが何ページか分からなくなってしまったのですが、それはたまたまラッキーだったと思うのですが、台風ですごい被害を受けてしまったときは、その改修費用はどういう負担になっているのでしたか、区が全面的に出しているのでしたか。
一応台風の被害が出ることを想定して、見込みで公社の予算として計上しております。

では、公社で全部改修、修復できるようにしているということですか。
はい、公社で全部やっておりまして、当然、年によっては台風が非常に何回も来るというようなことも中にはあると思うのですが、そういったケースでは、公社の予算について補正を組んで、また、その場合は世田谷区、大田区それぞれの区の予算の補正等も組ませていただいて対応していかざるを得ないと考えております。

その見込みで用意している予算はどのぐらいなのですか。
資料一三ページの下のほうになりますが、令和四年度の会計決算内訳ですと、施設管理費、施設維持費の水防費がございます。令和四年度の予算でいきますと三百四十七万五千円が大田区、世田谷区とともに受託している金額の合計でございます。

何かちょっと記憶だと、こんな桁ではなくて、桁違いの、もう何億と、全部整備し直さなければいけない、もうつかってしまって大変だったみたいな被害があったような気がするのですが、そういうことはなかったですか。
私が着任してから、そういったことはなかったのですが、過去に河川敷の野球のネットとか、全部、ちょっと間に合わなくて流されてしまったということがあったということは聞いております。そのときにどの程度の補正を組んだかについては、ちょっと記録がないので、今は分からないのですが、そういった対応をしたことになっているはずです。

そうなると、もう桁違いのことが、あったんですよね、もう全部流されてしまって、使えなくなって、しばらく使えないという状況。違う場所ですかね。区が持っているものはもちろん区が全部全面的にやるのだけれども、この公社の持ち物の範囲の中では、今まで、これぐらいで大体対応できているということでよろしいですか。
台風等の場合は、予報をしっかりと確認して、事前に撤去できるものは撤去して、結果的には水が流れてきて、いろいろ砂利とか、出てくるのですが、そういったものはこれぐらいの予算の中で何とか撤去できると考えております。

分かりました。 すみません、あと一つ伺いたいのが、二六ページの一般会計のところで、合計は増えているのだけれども、世田谷区分のほうを見るとマイナスなんですよね。大田区のほうが増えているので、何か合計は増えているのだけれども、これは世田谷が何でマイナスになってしまっているのですか。
令和四年度については、テニスコートの打ち替え改修等も行っておりまして、令和四年度については世田谷区の所有するテニスコートの打ち替えの数が多かった、令和五年度については大田区側の施設改修、打ち替え等の数が多くなるというところで、大田区側のほうが予算的なところで増減が大きく見えているという内容で、世田谷区は減額になっているような形に見えるというところでございます。

分かりました、ありがとうございます、結構です。

四ページの左下にある申込み方法について、私、前期、決算、予算等でこれに言及してきた立場として発言させていただきますが、今、地域行政で書かない、待たない、行かない窓口改善みたいなものを議論されている中で、この多摩川緑地の場合、まず、はがきを用意させる、書かせる、持って行かせる、そして現地で待たせる、木箱に入れさせる、はがきの返信をまた待たせる、挙げ句落選するという、利用者、運営側双方にとって極めて膨大なコストがかかっていると思うんですよ。そして私の場合、前も言いましたが、一ユーザーとして思う部分もありましたし、周りの利用者の方から、何とかしてくれよと、特に土日の申込みに関してですが、こう言ってきたので、この前時代的な予約申請フローを根本的、全面的に見直してくれということを言ってきたわけですが、委員会の答弁で、システム関連経費を予算要求していくみたいなことのお話があったと思うのですが、今年度、現状幾ら予算を使って、どんなことをされているのかということと、来年度に向けて何をどうしていくのかと、予算要求の考え方、そのあたりを教えてください。
今年度、まずどういうことをやっているかといいますと、公社でホームページを持っておるのですが、そのホームページの運営が、今までhttpのホームページで、これをhttpsということで、SSL、まず認証、セキュリティーが高いホームページに変えていかなければいけない。これはなぜかというと、今後インターネットを使った予約システムを入れるに当たって、利用者のセキュリティーを高めていかなければいけないということで、今年度はまずそこを行っております。 今検討中のものとしては、予約システムを取りあえず令和六年度中に始められるように、今、来年度の予算は立てているところですが、検討しております。 どんなことをやっていこうかということで、今までは大田区、世田谷区の区民の優先枠とかは特に設けていなかったのですが、ちょっと両区でやっているのに、それではまずいのではないかということで、優先枠も設けていかなければいけないのではなかろうかと。 それから、システム全体として、どこを抽せん枠にするのか、先着順にするのかとか、そういうところの全体のシステムの構造といったことを今ちょっと検討してやっているところです。 できるだけ早い時期に進めていきたかったのですが、今年度の予算要求の段階では、あまりにも見えていなかったものですから、なかなかできなかったのですが、来年度に向けてはしっかりと予算要求して、予約システムの運用を開始していきたいと考えております。

今の話で、今年度httpsにするという対応とかは、この資料の四〇ページになるのですか、ここのどこかに計上されているのですか。
資料三六ページ、令和五年度の予算、中ほどに⑧ホームページSSL運営費ということで計上しています。これは昨年から指摘を受けている中で、このSSL化することはまず必須だろうということで、これははっきり分かったので、ここまでは計上できたということで、今年度計上しております。

SSLにするというのは、多分一瞬で終わると思うのですよ。令和六年度、来年度中に稼働させたいということになると、普通は今年度から開発に着手して、来年度途中でカットオーバーするような線引きになるのではないかなと思うのですが、ちょっとそのあたりの算段がどうつけられているのかということと、これは多少失礼かもしれませんが、今この緑地公社で働かれている方のフォーメーションからして、なかなかこういったシステム系でがんがん進んでいくような音頭を取れる方がそろっているようにはあまり思えないので、せっかく世田谷区、松村副区長も委員会の答弁のときに、これはあり得ないねとかいう話もしていたと思うのですよね。 だから、せっかく世田谷区側にDXの専任副区長がいるわけですから、ちょっとトップダウンでこういうものをやらないと、なかなか進んでいかないジャンルのものだと思いますので、そこはちょっと予算要求もさることながら、しっかりと進捗管理していっていただきたいなと思うのですが、どうでしょうか。
今、予約システムの導入に向けましては、世田谷は今お話があったようにDX推進担当課と連携しておりまして、東京都がデジタル化支援事業というものに今取り組んでおります。そういうところの御紹介もある中で、今、ほかの民間事業者とも費用対効果等も比較しながら、こちらの東京都さんのシステムのほうの導入というところをちょっと主軸に置いて、今いろいろ検討しております。そして予算要求には間に合わせるような形で上げていければというところが今の現状です。 なお、抽せん予約システムについては、土日休日と夏休み期間をちょっと試行のような形で取り組み、もしこういうところで、課題等も出てくると思いますので、そういうところについて、本事業については東京都さんからのサポートも受けられるというところの話もありますので、そういうところのバックアップ体制も、東京都、DX推進担当課とも連携を図りながら、まずは導入をしっかり図っていきたいというところで、今動いているところでございます。

ちょっと最後にしますが、このシステム構築にかかるコストは、世田谷と大田でどういう案分になるのですか。
世田谷区、大田区協議の中で、半分ずつという形で、今、実装しようということで協議しているところでございます。

一八ページにある軟式野球のCDと、少年野球というところで、そこで何が言いたいかというと、休日、たくさん人が使うからという話だったのですが、このどっちかを取り壊して、例えば野球ではないスポーツに変更するとかという案を何か持たれたりしているのかなというふうなことが一件と、そのために、例えば休日が混んでいると言ったとしても、この軟式CDのところの実利用時間に少年野球の実利用時間を足しても、まだ余るので、そういうことも考えられているのかなとちょっと感じたので、まずそれを伺いたいなと思いました。
軟式野球CDについては、大田区の所有の施設となってございまして、現時点で大田区から利用率を鑑みてほかの用途にというお話は出てきていない状況でございます。 今後については、恐らく利用状況等を上げていくことが我々は必要だということは共通課題として大田区とも共有しているところですので、まずは利用率の向上を目指していくということが主な考え方になるかとは思っております。

ありがとうございます。この少年野球、軟式野球、利用率が低いのは、理由とかいうことは考えられているのでしょうか。もう今、人口はどんどん減っていっているのか、それとも違う施設を使われているのか、何か理由も挙げられているのかどうか伺えたらと思います。
利用率が低いのは、やはり平日になっておりまして、申し訳ない、深い検証等までは行っていないのが現状でございます。ただ、平日は、やはり学校等がありますので、なかなか少年野球については、利用者が小学生、限られてきているようなところもございますので、平日については当然ながら、利用率が上がってこないような形だと考えております。 また、軟式野球については小学生に限らず、中学生等、大人の方でも軟式野球をやられる方がいるという状況ですが、やはり平日の利用率が上がらないところについては、主たる利用者が小学生、中学生や学生なのかなというところは大田区とも話しているところではあります。

いや、私が言いたいのは、平日に低いのは目に見えて分かるのですが、休日も、これは足しても、軟式野球のほうで全部賄えるのではないかということなんですね。 少年野球の六百九十四時間を軟式野球CDの九百五十四時間に足しても、利用可能時間の千七百六十四時間を超えないので、全然そっちで賄えるのに、二つにしている。これから利用数が上がれば全然いいのですが、それだったら、もっといろいろなニーズがあるのではないかなと思ったのです。 野球、テニス、サッカー以外に、区民の方がやりたいスポーツは、多分もっとあると思うのに、区としてサポートしているのはこの三つだけということは、ちょっと違和感があったので、もっと汎用性の高いグラウンドとかにして、もっと違う、多様性のある使い方のようなものが推進できないのかなと。そうすれば、野球、サッカー、テニスだけをやっている区ではない、ほかのことにも何かサポートできるとすれば、いろいろなグッズとかも売れるので、もっといろいろな収入が上がると思うのですよね。何かそのあたりで御意見があればと思いまして。
まず軟式野球場CDについては大田区さんの所有施設で、少年野球場については世田谷区の所有施設で、また、少年野球場については、ちょっと広さ的なものが狭かったり、少し利用勝手がよくないところもあって、一概に利用時間が空いているので統合できるのではないかというお話も今ございましたが、利用実態がそこに合ってこなくなるのかなという、ちょっと懸念はございます。 ただ、御指摘のとおり、有効活用を図るためには、そういった違うスポーツのようなところも考える必要があるのではないかということは、真摯に受け止めて、そういうお話も大田区さん、公社とも共有していきたいと思っております。
ちょっと補足しますと、この軟式野球場CDは有料施設ですが、少年野球場は無料で開放しているのですね。なので、なかなかこれを一緒くたにしようというのは、やるのが少し複雑な形になるかとは考えていますし、逆に少年野球場は、今、岸本課長から話したように、少し面積が狭くて使い勝手が悪いという部分も含めて、少年に限っては少年野球場は無料にしていこうという方針でやっておりますので、なかなか軟式野球場のCDと一緒にしていくことは難しいのかなとは考えております。

先ほどホームページのセキュリティーの話がありましたが、httpではなくてhttpsにしなければならないというお話でしょうか。それで、今、公社のホームページを見たらhttpsになっていますね。
今年度、変えました。

なっていますよね。だから、今年度もう変えているということは、先ほど、おぎの委員がおっしゃっていたことには、もう対応はすぐにでもできるということなのかなと私は理解してしまったのだけれども、まだ何か令和六年度に向けて、すぐにでもこの申込み方法を変えるということにハードルがあるのですか。
予約システム自体は、やはり既存のパッケージのシステムとか、独自開発とか、いろいろやり方はあるのですが、そのやりようによって、当然かかる費用が変わってきます。全体の設計、つまり予約抽せんをどういう範囲でやるか、あるいは予約抽せんから、申込みがなかったところをどのように扱うかとかで、世田谷区だと、けやきネットがあるのですが、そういった形をどのようにつくっていくか。 あともう一つは、事前の登録ですね。けやきネットだと全部登録制になっています。今回、大田区、世田谷区というそれぞれの区民の方に登録をしてもらうのか、してもらわないのか、そういったところについても、今検討しているところでございます。 そういった検討をあらかた済ませると、大体こんな費用でできるのではないかということが見えてくるのかなということで考えています。 今、世田谷区のこの多摩川緑地広場管理公社の条例上は、利用者の申込みに関して区民を優先するという規定がないのですね。実は大田区はあるのです。そういった区側で条例改正とかで対応していかなければいけない部分も、今後出てくるのかなということで、ちょっといろいろシステム、それから条例、規則などの改定も見ながら、ちゃんとしっかりとできるように慎重に進めているところでございます。

今おっしゃったように、課題はもう分かっているではないですか、これとこれとこれが必要、これをやらなければと。だから、ぜひとも早くそれらを今から着実に解決していって、準備して、早く利便性のある申込みができるようにお願いしたいと思います。要望しておきます。

ほかになければ、以上で令和四年度及び令和五年度多摩川緑地広場管理公社の経営状況についてを終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(3)その他ですが、ほかに報告事項はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

ほかになければ、以上で報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は、前回決定したとおり、明日、九月六日水曜日午前十時から開催いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その他何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

特にないようですので、以上で本日の都市整備常任委員会を散会いたします。 午前十一時二十分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 都市整備常任委員会 委員長