// 発言者(8名)
// 発言(138件)

本日の記録署名委員は、五十嵐委員、岡田副委員長にお願いいたします。 欠席、遅刻はございません。 -----------------------------------

これより、補充質疑をお願いいたします。 御質疑ございますか。 (発言する者なし)

(「異議なし」と言う者あり)

五十嵐さんお戻りください。ありがとうございます。 それでは、これより討論に入ります。 議員提出議案第7号 渋谷区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例の討論をお願いいたします。 自由民主党。岡田副委員長。
奨学金制度は、経済的に困難な学生が学ぶ機会を得るという目的に加え、優秀で学ぶ意欲のある学生の教育機会等を奪い、社会としての損失を出さないためにも非常に重要な制度であります。その学生たちの学費や、生活費の負担を軽減して学業に打ち込めるよう、国と我が渋谷区でも支援拡充に努めてまいりました。 しかしながら、国や都などの支援が充実してきたことから、年々渋谷区への希望者が減少し、令和5年度にはついに申込者がゼロになりました。ここ数年の申込者激減の動向と、国や都の支援拡充の状況を鑑みて、区としての役割は終わったものとして渋谷区奨学資金に関する条例は廃止すべきものであり、自由民主党議員団は原案に反対いたします。

○神薗委員長 続きまして、立憲・国民渋谷さん。治田委員。

一方で、今、区のほうではこの奨学資金に関する制度について国や都の支援が拡充したということで、渋谷区の制度を利用する方が今いないということで、役割を終えたという方向性が示されておりますが、ただその間に、この制度自体を我々区議会ももっといいものにしていくという努力はできたんではないかという、私どもとしての反省するところもあって、そういった意味においては、今回提案をされている大学及び大学院を加えることによる拡充というのは、まずは今ある制度自体をよりいいものにするということと評価いたしまして、原案に賛成をいたします。

○神薗委員長 シブヤ笑顔。岡田麻理委員。
理由としましては、既に本区において環境の変化や申込者がゼロになったことを受けて、本定例会で奨学金制度の廃止を検討しております。まずは、現状の奨学金制度の廃止を進め、現代の環境や国・都の動向を踏まえた新しい奨学金制度の検討をすべきと考えます。 よって原案に反対いたします。

○神薗委員長 公明党。栗谷委員。

申込者がゼロになったということもあるんですけれども、その理由が高校の授業料の無償化が来年度からさらに所得制限なしで私立も含め完全無償化になるということで、そういった背景があると思いますので、今後も必要な状況は起こらないと。 急に毎年出してこられるんですけれども、急に大学とか大学院ということが入っていますけれども、これは国・都がやるべき仕事だなというふうに思いますので、条例案には反対をいたします。

○神薗委員長 日本共産党。五十嵐委員。

賛成理由といたしましては、私立高校等に進学する生徒の授業料を助成されることになりましたけれども、それを除いた初年度の納付金の高額な負担は引き続き保護者負担となっています。さらに、新たに大学・大学院等への進学時の納付金も世界一高いというふうに言われております。 そうした経済的理由で進学を諦めざるを得ない子どもたちが出ないように、新たに大学・大学院等への進学も当区の奨学金貸付対象に加え、さらに区長が認める返還免除の対象に、奨学金の返還が就職した後、困難になった人のことも追加する、こういうことで経済的困難で進学を諦める人がいない、そういう制度に改善をし、引き続き継続する内容となっているからです。 以上です。

○神薗委員長 維新の会。星野委員。

奨学金は、学費、生活の支援などに不可欠な制度ではありますが、令和3年度から国・東京都の支援制度が拡充されて以来、渋谷区での制度は年々申込者が減り、去年は申込者がゼロということでした。この推移から、そして今後も国と都の動向を見据えるべきということから、原案に反対いたします。

○神薗委員長 矢ヶ崎委員。

募集に対して申込数がゼロになったということで、東京都や国の支援が充実してきたという背景がある一方、足立区の例でもあるように大学・大学院にも支援拡充とする本案は、子どもの学びを一人も漏れなく支援するものであり、原案に賛成いたします。

(「異議なし」と言う者あり)

これより、議員提出議案第7号 渋谷区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。 (賛成者挙手)

なお、委員長報告につきましては、委員長一任ということでお願いさせていただきます。後日、机上にて配付させていただきます。 続きまして、議員提出議案第8号 渋谷区こども条例(制定)の討論をお願いいたします。 自由民主党。岡田副委員長。
子どもに対する精神的な条例は、東京都こども基本条例でもしっかり規定されており、これにのっとりながら我が区においてもこれまで区内の子どもたちが誰一人残されることなく、健やかに育っていくために様々な施策を実行してきているところです。 また、政府においてもこども家庭庁を発足させ、こどもどまんなかの政策を取っており、子どもに対する姿勢の在り方もこども大綱に明記しております。 これらの基本条例や大綱を踏まえて、これからも実践していくべきであるので、渋谷区自由民主党議員団は原案に反対いたします。

○神薗委員長 立憲・国民渋谷。治田委員。

我々としては、子どもの権利、まだまだこれは日本では遅れていると言わざるを得ないと考えておりまして、そういった中で、他区においても、例えば目黒区、豊島区、世田谷区、中野区などにおいても同様の条例は既に整備されております。 国や東京都など、進められているところ、それはそれで評価というかいいことだとは思いますが、自治体からも積極的に子どもに対してどういうふうな向き合い方をするか、または保護者に対してもどういった関わりを持っていくかということについては、しっかりとこういったこども条例を整備をして社会で見守っていく、そういった環境を整えていくことが重要であるというふうに考え、原案に賛成をいたします。

○神薗委員長 シブヤ笑顔。岡田麻理委員。
東京都で既に令和3年4月より東京都こども基本条例が制定されており、今回提出された条例に関しても内容が同様のものと認識しております。渋谷区独自に子ども施策推進会議の設置ともありますが、提案いただいた内容ですと子ども・子育て会議と目的は大きく変わらないと推察いたします。 また、令和5年4月こども家庭庁が発足し、こども基本法も施行され、渋谷区においても渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する条例が可決され、こちらを踏まえて子どもの権利や人権をしっかり守り取り組んでいくことが最善と考えます。 よって、シブヤを笑顔にする会は原案に反対いたします。 以上です。

○神薗委員長 公明党。栗谷委員。

非常に精神論的な条例になっていますけれども、先ほどから出ているように東京都でもしっかりと取り組まれていると。特に、渋谷区の基本構想あるいはネウボラを含む子育て、子ども家庭部、あるいは教育委員会にこの理念はしっかりと僕は根づいているものと認識しておりますので、あえてこの条例を制定する必要はないということで反対をいたします。

○神薗委員長 日本共産党。五十嵐委員。

本条例は、日本も批准している子どもの権利条約に基づき、全ての子どもの人権が尊重され、子どもの意見表明権の実現などで一人一人の子どもが自らの意思で生き生きと成長することが保障されるまち渋谷を実現することを目的に制定するものです。 東京都のこども基本条例の制定に続きまして、目黒区、豊島区、世田谷区、中野区、荒川区など都内10の自治体で子ども条例が制定されています。区内の子どもたちが、いじめによる不登校や虐待などの被害に遭うという深刻な事態から守られるためにも、子どもの権利条約で位置づけられている一人一人の子どもたちを主権者として、意見表明権などの権利を保障することが早急に区に求められていると考えます。 渋谷区が安心して子育てでき、子どもたちが生き生きと成長できるまちとするために、こども条例の制定に賛成するものです。 以上です。

○神薗委員長 維新の会。星野委員。

子どもの権利を守り、成長や学びに寄り添うことは非常に重要なことではございますが、東京都こども基本条例に既に記されているものと重なる内容が多いと捉えられました。より渋谷の特性に合わせた内容で、子どもの成長や学びに寄り添っていくべきと考えますので、この条例には反対いたします。

○神薗委員長 矢ヶ崎委員。

渋谷区では、本年度から探求的学びもスタートします。他の委員からの意見でもあったように、23区内でも地方自治体が子ども条例を定めており、子どもの人権・権利を尊重することというのは、地方自治体で定めることで問題となっているいじめや虐待、そういったところにもさらに向き合うようなきっかけにもなり得ることだと考えます。そのため、原案に賛成いたします。

(「異議なし」と言う者あり)

これより、議員提出議案第8号 渋谷区こども条例(制定)を採決いたします。 本件につきましては、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いたします。 (賛成者挙手)

挙手者少数。よって、本件については原案は否決されました。 なお、委員長報告につきましては、委員長一任ということでお願いいたします。後日、机上に配付させていただきます。 議事進行上、暫時休憩いたします。 午後2時49分 休憩 ----------------------------------- 午後2時50分 再開

「議案第16号 渋谷区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例」を議題に供します。 これより、補充質疑をお願いいたします。 ございませんか。 (「なし」と言う者あり)

(「異議なし」と言う者あり)

これより、討論に入ります。 討論お願いいたします。 自由民主党。岡田副委員長。
令和5年度にこども家庭庁が発足したことにより、子どもが権利主体であるということを今後さらに国民に周知していく必要があります。それを踏まえた上で、国からも区からもガイドラインが出ていることから、それに従って子どもを扱うよう啓発していくことを要望し、賛成といたします。

○神薗委員長 立憲・国民渋谷。治田委員。

これは、民法における親の懲戒権の削除に伴い児童福祉法が改正されたことにより、同条例の第4条懲戒権に係る権限の乱用禁止を削除するものであります。条例自体は、既に懲戒権の乱用を禁止しているもので、改めて区として子どもの体罰につながりかねない懲戒権は認められないというメッセージを今後も広く広報する、広く伝えることを要望して原案に賛成いたします。

○神薗委員長 シブヤ笑顔。岡田委員。
今回の条例改正は、児童福祉法の改正に伴い条例の一部を改正する必要があるものです。これまでも、渋谷区においては保育施設や子育て施設での子どもの人権には配慮した取組が行われ、巡回指導なども徹底してきましたが、さきの本会議で可決された渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する条例等も踏まえ、引き続き子どもに関連する施設や機関で丁寧に対応することを要望いたしまして、賛成といたします。

○神薗委員長 公明党。栗谷委員。

適正に改正されました児童福祉法に基づいての条例の改正でありますので、賛成をいたします。

○神薗委員長 日本共産党。五十嵐委員。

本案は、児童福祉法の改正に伴い、保育事業者等の懲戒権の乱用禁止の条項を削除するもので、適正な改正であり、賛成します。 引き続き、子どもたち一人一人の人権と成長に寄り添った保育所運営等に尽力されることを意見として付して賛成をいたします。

○神薗委員長 維新の会。星野委員。

今回の改正は、児童福祉法の改正に伴う条例の一部改正が必要となったものです。事業者と親権者どちらにも子ども一人一人の権利を守っていく責任があり、子どもの心身の育みに安心と安全を確保する責任がありますので、そのために必要な周知、そして保育の質のガイドラインの引き続きの啓発などは今後も行っていただくよう要望いたしまして原案に賛成いたします。

○神薗委員長 矢ヶ崎委員。

本案は、児童福祉法に伴い適正な改正であり、引き続き子どもの安心・安全な暮らしに注視していくことを要望しまして、原案に賛成いたします。

(「異議なし」と言う者あり)

これより、議案第16号 渋谷区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例を採決いたします。 本件につきましては、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、委員長報告につきましては、委員長一任ということでお願いいたします。後日、机上に配付させていただきます。 続きまして、「議案第17号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例」を議題に供します。 これより、補充質疑を行います。 いかがでしょうか。 (「なし」と言う者あり)

(「異議なし」と言う者あり)

これより、討論に入ります。 討論をお願いいたします。 自由民主党。岡田副委員長。
◆岡田[美]副委員長 議案第17号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例について、今後さらなる障害児向け施策が充実されていくことを要望し、渋谷区議会自由民主党議員団は原案に賛成いたします。

○神薗委員長 立憲・国民渋谷。治田委員。

本案は、医療型児童発達支援の障がいの類型が変わったことによる児童福祉法のいわゆる条ずれが起こったことによる文言修正だと理解しております。ですので、我々としては原案に賛成いたします。

○神薗委員長 シブヤ笑顔。岡田委員。
本案は、児童福祉法の一部改正に伴う条ずれによるものです。引き続き、子どもの発達で悩んでいる保護者が頼れる相談センターとしてサポートいただくことをお願いして、賛成といたします。

○神薗委員長 公明党。栗谷委員。

児童福祉法の改正に伴う条例改正と、改正を保留していた部分の、今回、区長の裁量のところを改正するということですので、賛成をいたします。

○神薗委員長 日本共産党。五十嵐委員。

本案は、児童福祉法の改正等に伴い文言を適正に整理するもので、賛成します。

○神薗委員長 維新の会。星野委員。

今回の改正は、児童福祉法の改正に伴う条例の一部改正が必要になったものなのですが、これにより障がいの種別にかかわらず必要な支援を受けることがよりできやすくなるということが期待されます。引き続き、切れ目なく必要とされる支援を提供していただくことをお願いし、原案に賛成いたします。

○神薗委員長 矢ヶ崎委員。

本案は、児童福祉法の改正に伴い適正と判断いたしましたので賛成いたします。

(「異議なし」と言う者あり)

これより、議案第17号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本件については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、委員長報告につきましては、委員長一任ということでお願いいたします。後日、机上に配付させていただきます。 議事進行上、暫時休憩いたします。 午後3時01分 休憩 ----------------------------------- 午後3時02分 再開

「議案第19号 渋谷区奨学資金に関する条例を廃止する条例」を議題に供します。 これより、補充質疑をお願いいたします。 ございますか。 (「なし」と言う者あり)

(「異議なし」と言う者あり)

これより、討論に入ります。 討論をお願いいたします。 自由民主党。岡田副委員長。
渋谷区で、これまで16歳以上の学生が1,500人ほどいる中で1名の申込みであったという事実があったことや、令和5年度には申込者がついにゼロになったことを考えると、区としての役割は終わったものと考えられ、奨学資金は東京都や育英奨学資金などもあることから、原案に賛成いたします。

○神薗委員長 立憲・国民渋谷。治田委員。

本案における奨学金事業廃止の説明の中で、国や東京都の制度が拡充されてきたことで、渋谷区において希望者が減少し最終的にゼロになったというところから、本事業は役割を終えたというものでありました。 ただ一方で、この間足立区で大学までの給付型の支援を行うなど自治体独自の支援も見られています。当区においても、まず本条例を残して、対象の範囲を拡大する等の措置を講ずるとともにより使いやすい制度にするように発展させるべきだと考えます。 あともう一つ、私もこれまで説明などを聞いてきて、国や東京都の制度が拡充してきて役割を終えてくる方向だということを聞いている中で、議会からもしっかり制度を変えていくべきだということを、明確に提案するなどをするべきであったというところは反省しているところです。 いずれにいたしましても、この制度は一度残しつつ発展させることが必要だと考えて原案に反対いたします。

○神薗委員長 シブヤ笑顔。岡田委員。
今回の条例廃止は、国・都の授業料の支援制度が拡充された結果、区の奨学生への申込数が大きく減少し、令和5年度生の申込みがゼロ名となったため、令和6年度生から新規募集を廃止し、それに伴い条例を廃止するものです。 国や都の奨学金の支援制度が拡充され、令和6年度から東京都では高校や都立大学で所得制限を撤廃し授業料を無償化する取組が進みます。今後、区でも新たな制度が必要であれば改めて検討するものであり、本制度は役目を終えたと考えます。また、返還途中の方々への対応は引き続き丁寧に行っていただくことを要望し、原案に賛成といたします。 以上です。

○神薗委員長 公明党。栗谷委員。

ゼロになったということの理由が、今、年収910万円が無償化の対象なんですけれども、次年度、来年度からは基本的には所得制限が撤廃されると。このことに関して、やはりもう一定の役割は終えたものと感じております。 その上で、むしろ受験に向かう子どもたちにどう寄り添うかということが一つの大きな課題だと思いますので、それも含めて子どもたちが安心して、また勉学に励んでよりよい希望する進学ができるように力添えを今後ともしていただきたいと思います。賛成をいたします。

○神薗委員長 日本共産党。五十嵐委員。

本案は、高校の授業料の支援制度が拡充されたことにより、区の奨学生の申請が減少し、昨年度はゼロになったことを理由に奨学金の貸付け条例を廃止しようとするものです。 しかし、令和6年度、都内の私立高校の初年度納付金の平均額は97万1,469円で、そのうち授業料が48万9,343円となっています。授業料に対する国と都の助成金の限度額は、47万5,000円です。これを利用しても、約50万円は保護者負担となっています。区内のある大学の初年度納付金は、120万円だと聞いています。国・都の支援だけでは、経済的理由で進学を諦める子どもをなくすことはできません。 さらに、貸付け対象として足立区のように大学・大学院生まで対象を拡大すべきです。また、返還が難しくなる状況の中で、給付制度の奨学金の導入も実施すべきです。こうした改善を行い、引き続き当区の奨学金制度については継続すべきと考え、原案に反対をいたします。

○神薗委員長 維新の会。星野委員。

令和3年度から、国と都の事業支援制度が広がったためで、区も令和3年度から動向を見て検討をしてきたところ、令和5年度には申込みもなくなったとのことです。今後、問合せ、新たな声などが区民から上がった場合には、どのようなニーズなのか耳を傾けていただき、必要な説明・案内などを行っていただきたく要望いたしまして、賛成いたします。

○神薗委員長 矢ヶ崎委員。

申込者数がゼロになったということで、本事業は役割を終えたということですが、減少傾向だったとはいえ、たった一度ゼロになったということで廃止にするというのは時期尚早と考えます。また、足立区でも対象の範囲が拡大されているという事例を参考に、廃止の前に自治体独自の制度の見直しの余地があったのではないかと考えます。 物価高騰も影響し、資金がないなど経済的な理由により進学を断念するという学生がいるのも現状です。引き続き、一人も取り残しのないよう、子どもの教育を支えていくような渋谷区でありたいと考えるため、原案に反対いたします。

(「異議なし」と言う者あり)

これより、議案第19号 渋谷区奨学資金に関する条例を廃止する条例を採決いたします。 本件について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。 (賛成者挙手)

なお、委員長報告につきましては、委員長一任ということでお願いいたします。後日、机上に配付させていただきます。 議事進行上、暫時休憩いたします。 午後3時11分 休憩 ----------------------------------- 午後3時11分 再開

続きまして、「未就学児のいじめや人権に関する請願」を議題に供します。 本請願は、受理番号第16号、令和6年3月11日受理、豊島区高田、渡辺さんから提出されたものです。 これより、討論に入ります。 討論をお願いいたします。 自由民主党。岡田副委員長。
幼児であっても、一人の人間として尊重されそして守られるべきであり、いじめ防止対策推進法や渋谷区いじめ防止等対策推進条例において対象を小学生以上としていることは、まだまだ不十分であり、幼児も含めた対策・対処法を構築していくべきであると考えます。 ただ、1点申し添えさせていただきますが、我が党は本請願を基本的な幼児の人権に関する問題として捉えておりますので、本請願が採択されることにより、請願者の経験した個別の紛争に関してお墨つきを与えるわけではないということを我が党の意見としてお伝えさせていただきます。

○神薗委員長 立憲・国民渋谷。治田委員。

先日も小学校間で数十万円が搾取されるような事件も報道されるなど、悪質ないじめの低年齢化も見られております。また、先日の審議でも触れましたが、他の区議会においても未就学児のいじめについての質疑がなされたとも仄聞しているところです。 そういった背景も踏まえて、この請願の趣旨のとおり未就学児のいじめの実態調査であったり、具体的な対策を見据えた職員の研修による意識の向上、さらには加害児童への対応をより推進することを強く要望いたしまして、賛成いたします。

○神薗委員長 シブヤ笑顔。岡田委員。
本請願は、令和6年4月に施行される渋谷区多様性を認め合う社会を推進する条例並び渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する条例の理念に基づき、未就学児のいじめや人権の問題について積極的に取り組むことを求めるものです。 渋谷区では、これまでも令和3年に渋谷区いじめ防止等対策推進条例を施行し、いじめを許さないという発信や対策を強化してきましたが、小学生以上を対象とするものでした。また、4月に施行される渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する条例においても、誰しもが人権を尊重する存在であり、そこには当然未就学児も入るものと捉えます。 未就学児においては、発達段階の差もあり指導が難しい状況にあるからこそ、まずは実態を把握し区としてのノウハウを研修等で共有しながら、渋谷区の未就学児を預かる保育園や幼稚園等で子どもたちの一人一人の人権が守られる環境となることを願い、シブヤを笑顔にする会として賛成といたします。

○神薗委員長 公明党。栗谷委員。

この請願が出される全文を読むと、個別の案件が関わっているということなんですけれども、要望の3項目は一般論として一般化されたこととして、渋谷区いじめ対策防止条例には確かに未就学児が対象外になっていることもあるので、しっかりこの部分で実態調査も含めてやるべき項目ということで採択をしていただきたいと思います。

○神薗委員長 日本共産党。五十嵐委員。

理由といたしましては、本請願者が述べておりますように請願項目に述べられていますが、今年の4月、本議会に係っております渋谷区多様性を認め合う社会を推進する条例並びに渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する条例の対象者は、渋谷区民だけではなく渋谷民ということで、渋谷区で働き、学び、そして渋谷区を訪れた人、全ての人権を尊重し差別をなくしていくということを掲げています。 そういう立場からして、区内に通ってくる子どもさんがいじめに遭って状況が一変すると、そういうことは何人であってもあってはならない渋谷区にしなければならないと考えています。そういう点では、ここの請願項目に書いてある人権に関する対応について調査を行ったり、具体的な取組を強めてほしいということは、どの子どもに対しても渋谷区が安全・安心に遊び、また学ぶ場であるということを実現するためにも欠かせないことだと考えておりますので、本請願の採択に賛成をいたします。

○神薗委員長 維新の会。星野委員。

年齢を問わず、未就学児も含め全ての子どもの人権は守られるべきであり、侵害が生じれば適切な対応がなされるべきです。請願項目のとおり、被害に遭った児童への心身のケアはもちろんのこと、加害児童への対応も欠かしてはならないと考えます。そのためにも、保育の質を上げ教職員への研修を行い、常日頃から意識を高く持って保育に当たっていただくべきです。よって、本請願には採択でお願いいたします。

○神薗委員長 矢ヶ崎委員。

未就学児でも、今の時代スマホを操作するなど情報が入手しやすい状況といったところからも、いじめが見える化されているものばかりではなく、周りから見えにくいいじめというのも増えてきていると聞いています。その観点からも、渋谷区多様性を認め合う社会を推進する条例並びに渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する理念に基づき、未就学児のいじめや人権、そういった問題に積極的に取り組むことというところは子どもたちのこれからの学びというものも推進していけると考えますので、請願を採択いたします。

(「異議なし」と言う者あり)

議事進行上、暫時休憩いたします。 午後3時20分 休憩 ----------------------------------- 午後3時22分 再開

これより、未就学児のいじめや人権に関する請願を採決いたします。 本請願については、採択することで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、請願を区長部局に送る際に請願に関して意見をつけて送るということで、今から文面を読み上げます。失礼しました。意見をつけて、区長部局そして議長に報告いたします。 意見に関しましては、請願の項目に沿うよう善処されたい。なお、請願の趣旨は特定の案件への申出ではなく、渋谷区における未就学児の人権等に関する改善を求めるものであるということで、意見をして報告を区長部局及び議長にいたしますので、こちらで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

以上、こちらのほうで決定させていただきますので、御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、委員長報告につきましては、委員長一任ということでお願いいたします。後日、机上にそちら書面のほうも配付させていただきます。 続きまして、「安心・安全な保育の実現を求める請願」を議題に供します。 本請願は、受理番号第17号、令和6年3月11日受理、渋谷区千駄ヶ谷、公的保育・福祉を守る渋谷実行委員会竹村さんほか825筆から提出されたものです。 これより、討論に入ります。 討論お願いいたします。 自由民主党。岡田副委員長。
政府のこども未来戦略方針では、幼児教育・保育の質の向上に向け取組を強化しており、保育予算については、令和6年度予算において2兆2,960億円、これは前年度比プラス1,154億円になりますが、これを計上しています。既に、政府・与党としては適切な措置を講じており、賛同することは適切ではないと考えます。

○神薗委員長 立憲・国民渋谷。治田委員。

まず、請願項目の第1、処遇改善についてですが、この間処遇改善が行われているところは理解しておりますが、小幅で保育士確保は各園からにおいても非常に厳しい状況で、やはり今後も引き続きの処遇改善は求められることは必要です。 あと、この保育士の配置基準等についてですが、渋谷区における、これは以前にも話しましたが、子ども・子育て会議においても渋谷区において待機児童解消がなされている今、今度は質を高める方向にかじを切るべきだというふうに話がなされております。自治体でできること、確かに国が率先してやっていただければそれにこしたことはないところはあるとは思うのですが、やっぱり渋谷区だからこそできることというのは、私はあると思います。であれば、やっぱり率先して渋谷区がより子どもに向き合える環境を整えていくことというのを進めていくことは大事だなというふうに考えますので、本請願の採択をお願いいたします。

○神薗委員長 シブヤ笑顔。岡田麻理委員。
本請願は、保育施設で働く職員の賃金や保育士の配置基準の変更、2歳児以上の面積基準の引上げを国と都に求めるとともに、渋谷区としても独自の改善を求めるものです。 待機児童が解消され、これからの保育園運営は量から質への転換が必要となります。また、コロナ禍の厳しい状況で大きな負担を抱えながら子どもたちの保育に従事していただいている保育士の皆様への処遇の改善などは必要なものと理解いたします。 しかしながら、これまでも保育士、幼稚園教諭等を対象に収入の3%程度、月額9,000円程度を引き上げる措置がなされ、さらには公定価格の変更に伴う保育士等の人件費単価増額改定の状況も鑑みる必要があります。また、床面積基準の引上げに関しては、大都市における保育園運営を鑑みると安易な引上げが認可保育園運営に支障を来す要因にもなりかねません。 保育の質を保障することは重要と考えますので、国や東京都の基準も踏まえ、適切な広さや人員配置を維持した保育園運営ができているかを注視していくべきと考え、シブヤを笑顔にする会は不採択といたします。

○神薗委員長 公明党。栗谷委員。

保育士の処遇改善あるいは保育所の運営に関して、やはり何らかの手を打たなければいけないというのは国も都もこれは分かっていることで、今回補正予算の中身もそれに即した助成があったわけですけれども、渋谷区から今この意見書を出す必要はないと思いますし、また、一気に保育の質を上げるということでハードルを上げるというのは、逆に経営とかに関わってくることなので、いわゆる賃金を上げたいけれども賃金だけじゃない悩みというのを保育所が持っているということが、今回の補正予算である意味分かったと思いますので、この請願は不採択でお願いします。

○神薗委員長 日本共産党。五十嵐委員。

請願者が請願項目で述べております、保育施設で働く職員の賃金と労働条件を引き上げることですけれども、国が6年度の保育単価として、先ほどもありましたけれども、3%、9,000円程度の賃上げ分の報酬引上げを行いました。また、東京都は勤務年数が5年以下の職員に対して2万円、5年以上の職員に対しては1万円をさらに上乗せするということが予算案の中に盛り込まれていますけれども、直近、働く人たちの調査結果が出されましたが、都内で保育職員として働いている人たちの賃金は、全労働者の平均賃金よりも10万円以上格差があることが明らかとなり、国そして東京都の上乗せでもはるかに全労働者の平均賃金よりも下回っているという状況です。 エッセンシャルワーカーとして、コロナ禍そして今はインフルエンザ等の感染者が増える中で、保育士さんたちは引き続き奮闘していただいております。子どもを渋谷区で安心・安全に育てる、そういう責任が私は渋谷区にはあるというふうに考えておりますので、国・都任せにするのではなく、区独自に保育職員の人たちが長く働き続けることが子どもたちの成長にとっての大事な支えであるという立場から、処遇改善を行うべきだと考えます。 また、配置基準についても、これも緩和措置が取られておりまして、全ての民間保育園が新しい配置基準を4月から一斉にできるという体制は整っておりません。引き続き、区が支援すべきだと考えています。 また、面積基準ですけれども、これも国際基準から見てゼロ、1歳については子ども1人当たり3.3平米というふうに定められていますが、2歳児から5歳児については1人当たり1.98平米の面積しか日本の保育施設の面積は確保されていません。せめて、ゼロ、1歳児と同じように1人当たり3.3平米、そして多目的ルームなど雨が降っても園庭のない保育園でも運動ができるようなスペースも含めた保育施設に早急に改善することが、子どもの成長を保障する区の責任だと考えておりますので、本請願の採択に賛成をいたします。

○神薗委員長 維新の会。星野委員。

保育の質の向上とそれに伴う環境の整備は重要かつ必要なことではございますが、報酬は引上げがされたところであり、引き続き処遇改善と配置基準については国や都の動向を見据えるべきと考えます。 面積の引上げにつきましては、都心部において難しい面があると考え、こちらも国と都の動向も見据えて検討していくべきと考えますので、不採択でお願いいたします。

○神薗委員長 矢ヶ崎委員。

処遇改善はされているものの、まだまだ課題はあり、継続して行っていく必要があると考えております。また、都心部のため面積基準の引上げは容易ではないということは重々承知ではありますが、その中でもどうにか模索しながら渋谷区としても独自の改善を行っていくことは、子どもたちの今後の質のいい保育を受けることにもつながっていくと考えるため、採択でお願いいたします。

(「異議なし」と言う者あり)

これより、安心・安全な保育の実現を求める請願を採決いたします。 本請願について、採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。 (賛成者挙手)

なお、本請願の意見に関しては、請願の趣旨に沿い難いためということで意見をつけて議長に報告することになっております。 以上のとおり決定することで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、委員長報告につきましては、委員長一任ということでお願いいたします。後日、机上配付させていただきます。 続きまして、陳情の事前審査を行います。 「離婚後共同親権を導入することについて慎重な審議を国に求める陳情」を議題に供します。 本陳情は、受理番号第2号、令和6年2月5日受理、青梅市住江町、上出さんから提出されたもので、当委員会において事前審査を行うものになります。 議事進行上、暫時休憩いたします。 午後3時36分 休憩 ----------------------------------- 午後3時41分 再開

本陳情につきましては、請願の例による取扱いは行わず、陳情者宛てには通知文は文例4とすることで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、通知文の内容は文例の案文を読ませていただきます。 令和6年2月5日に提出された陳情につきましては、文教委員会で審査した結果、その趣旨は今後の参考にすることと決定いたしましたので、お知らせいたします。 なお、提出された陳情書については、その写しを全議員に配付しましたので申し添えます、ということでお伝えしていきたいと思います。 (「日にちが合っているかということです」と言う者あり)

続きまして、「学校用タブレット端末の規制緩和を求める陳情」を議題に供します。 本陳情は、受理番号第9号、令和6年2月29日受理、渋谷区渋谷、今村さんから提出されたもので、当委員会において事前審査を行うものです。 こちらにつきましては、請願の例による取扱いは行わず、陳情者宛ての通知文は文例1とすることで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、通知文の内容は、令和6年2月29日提出された陳情について、文教委員会で審査した結果、趣旨を取り上げるまでに至らないことと決定いたしましたのでお知らせします。 なお、提出された陳情書については、その写しを全議員に配付しましたので申し添えます、といたします。 続きまして、「渋谷区議会において、障害者保育ヘレン初台閉園に伴う「おやこ基地シブヤ」事業について運営見直しを求める陳情」を議題に供します。 本陳情は、受理番号第11号、令和6年3月1日受理、渋谷区笹塚、込山さんから提出されたもので、当委員会において事前審査を行うものです。 本陳情については、請願の例による取扱いは行わず、陳情者宛ての通知文は文例1とすることで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

なお、通知文の内容は、令和6年3月1日提出された陳情について、文教委員会で審査した結果、趣旨を取り上げるまでに至らないことと決定しましたのでお知らせいたします。 なお、提出された陳情書については、その写しを全議員に配付しましたので申し添えます、といたします。 議事進行上、暫時休憩いたします。 午後3時45分 休憩 ----------------------------------- 午後3時52分 再開

「区議会だよりの原稿案について」議題に供します。 本件につきまして、案のとおり決定することで御異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」と言う者あり)

御異議なしと認め、さよう決定いたします。 続きまして、「閉会中も継続調査する付議事件について」を議題に供します。 スポーツ振興について、生涯活躍推進及び生涯学習振興について、児童・青少年育成及び施設の運営について、学校教育機関及び教育財産について、校外施設及び学校給食について、以上5件について、閉会中も継続して調査することで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

次回の委員会は、追って御通知いたします。 ほかに何かございますか。 (「なし」と言う者あり)

午後3時53分 散会 会議の内容を記載し、その相違なきを認め署名する。 文教委員会委員長 神薗麻智子 同 委員 五十嵐千代子 同 委員 岡田美保