// 発言者(7名)
// 発言(13件)

ただいまから本庁舎対策等特別委員会を開会いたします。 本日の進め方についてお諮りします。 調査事件を議題とし、昨年12月に実施しました視察のまとめを行います。その後、次の委員会を通知して、散会。このような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、調査事件を議題とし、昨年12月に実施しました視察のまとめを行います。 視察期日は、令和6年12月24日火曜日。視察場所は豊島区役所及びHareza池袋。調査事項は、新庁舎整備について。以上の内容で視察を行いました。 こちらの視察について御発言のある方はどうぞ。

かなりまちづくりを意識して、例えば旧庁舎と豊島公会堂、区民センターを一体的に「Hareza池袋」という名称で、文化やにぎわいを創出するということで活用しているということで、これがとても興味深くて、跡地活用も含めてまちづくりに資するということで、非常に大きい取組だなと思いました。 また、財源的にも大きな負担を生じることなく、たしか財政負担も跡地活用の考え方を基にやられていて、そこが何といっても一番参考になるというか、そういうまちづくりは重要だなと思いました。 だから、新宿区でも、先般の委員会での報告で、UR都市機構にアドバイザーを要請して、今後、話を聞きながら検討していくという報告があったかと思うんですけれども、今のこの庁舎の跡地活用や、第二分庁舎と第一分庁舎があってどのようになっていくか分かりませんけれども、まちづくりという観点を十二分に取り入れて考えていくことは非常に重要だなと感じました。

国は、30年以内に、高い確率で南海トラフ地震や首都直下地震などの大地震が起こると見積もっているんですけれども、この観点はやはり今後区としても大事な観点なので、この部分をしっかりと取り入れた区役所づくりをしていただきたいなと思っております。 また、新庁舎の総合窓口での各種手続の一元化ということで、新宿区役所内はまだ狭いということで、手続の一元化はこれからなんですけれども、そういう利便性に富んでいる区役所ということだけではなくて、72時間の非常用発電機も整備しているということで、やはり安全・安心を守るためのよりよいシステムを入れていただきたいと思います。

帰宅困難者などの滞留のお話も出ましたので、やはり空間を取っていくことが1つ大事な点になってくるのかなと考えております。そのためには、庁舎の上の空間を有効に活用していくことがいいのではないかなと考えております。 こちらも、まちづくりと一緒に収益化していくことが大事なのではないかなと考えておりまして、その方法は、またこれからいろいろと検討の余地はあると思うんですけれども、そういったことにコストをかけずに、リスクを負わないように考えていけたらいいなと思っております。 あと個人的には、女性用のトイレにすごく配慮されているという点を、ぜひ新宿区の新庁舎でも、ある程度空間を取って、個数も増やしていっていただけたらいいなと考えております。

新宿区も、できるだけ歌舞伎町のにぎわいが新庁舎にも生かせればいいなと考えているんですが、視察した後、豊島区の本庁舎で気になった点が1点ありまして、本庁舎の2階に以前、地元の有名な中華料理屋が入っていたということだったんですが、やはり売上げの面でテナントが撤退したということをおっしゃっていたので、なかなか区役所の本庁舎でもそういうことが起こるんだなということが印象深くて、テナントを入れるにしてもいろいろと考えていかなければいけないと思いました。

ただ、豊島区の新庁舎のつくり方が、建物を共有している形になっていて、建物の下の階は区役所だけれども、上の階は民間のマンションで、そこはそれぞれが区分所有者が持っているということなので、非常に権利関係としては複雑になっているんですよね。借地ではないので非常に権利関係が複雑になっていくことが、当時はそれで建築費用などを捻出するということが言われていたんだけれども、果たしてそういうやり方が区役所を建てるときに本当にいいんだろうかという議論も相当あったと思うんですね。 だから、そういう点では、新宿区はまさかあのような形は取らないと思っているんですけれども、でも、この間の区の調査報告書を見ると、そこも選択肢として外してはいないのかなという気はするんですけれども、この調査報告書との関係では、豊島区のような事例はどの辺りに該当するのか、ちょっと教えていただいてもよろしいですか。

◆沢田あゆみ委員 ごめんなさい。調査報告書でいうと、108ページとかその辺のことをおっしゃっていますか。再開発事業とかその辺りですかね。でも、再開発事業は違いますかね、等価交換みたいなことですかね。

◆沢田あゆみ委員 108ページの再開発事業というと、権利関係のイメージ図が、建物は区のものと地権者・区分所有のものが別に建っているようなイメージ図になっているんですよね。だから、完全に外れてはいないけれども、でも、あまりそこは想定していないのかなと思ったのはその辺なんですけれども、どう理解したらよろしいんでしょうか。

あと、Hareza池袋については、トイレだとか、更衣室だとか、そういうところは地域の文化との関係で整備しているというところは、施設としてなかなか特徴があって、今後の何か施設を整備していく際には参考になるかなと思いました。ありがとうございます。

庁舎跡地の一帯では、エンターテインメントの要素が取り入れられているということで、Hareza池袋の前の中池袋公園には、アニメカフェというんですか、そういうものも設置されておりましたので、新宿区役所のこの場所が跡地となった際には、本当に人が立ち寄れるというか、人を呼び込むような跡地の活用と跡地周辺のまちづくりができれば大変いいのではないかなと思ったところです。

○伊藤陽平委員長 次に、今回同行していただいた理事者の方からも、何かありましたらよろしくお願いします。

視察本当にお疲れさまでした。大分前になってしまいましたけれども、非常にいい視察だったと思います。私自身も学生時代は池袋に通っていたものですから、まちの変化を物すごく強く感じました。 やはり本庁舎だけでなくて、まちの魅力が何なのかということを非常に明確にされて、また、以前から公民連携をやっていこうというトップのリーダーシップにすごい強い印象がありまして、アニメなども特にそうかもしれませんけれども、非常に民間の支援というか、一般の方のまちの需要の動向をよく捉えているなということを非常に強く感じました。 やはり実質ゼロ円の建て替えは、やり方が非常に難しいということも思っていまして、リスクをどこまで取るかということもあると思うんですけれども、そこの手法は参考になるのかなということは個人的には思っています。 これまでも、この2年間、いろいろなところを視察をしてきましたので、大体23区の事例なども広く皆さんとも共有できたのかなと、個人的にはもう十分視察ができたのかなという認識を持っています。これからまた20期後期も視察に行くこともあるかもしれませんけれども、大分情報は集まってきましたし、理事者の方も理解が深まったのかなとは思っています。 そろそろこういった視察の成果を形にしていく時期になってきたのかなと思っているので、理事者の方もいろいろ動かれていると思いますけれども、議会としても形にするタイミングに入ってきたのかなと個人的には思っていますので、議会からも本庁舎対策等を推進していければいいのかなと思っています。 私からは以上です。 以上で、視察のまとめを終了します。 次の委員会は改めて通知します。 本日の委員会はこれで散会します。 お疲れさまでした。