// 発言者(7名)
// 発言(27件)

本日の進め方についてお諮りします。 議事に入り、調査事件を議題とします。初めに、追加議案を確認し、追加審議日程についてお諮りします。次に、議員提出議案(意見書)の提出について確認いたします。次に、陳情審査を行います。そして、閉会中における陳情の継続審査の申出と閉会中の特定事件の継続調査の申出についてお諮りし、次の委員会を改めて通知し、散会したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

それでは、議事に入り、調査事件を議題とします。 最初に、追加議案について確認します。 条例1件、その他10件、計11件の議案の送付を受けました。御確認をお願いいたします。 よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

次に、追加議案の審議日程についてお諮りします。 別紙、追加議案の審議日程(案)を御覧ください。 この日程(案)のとおりでよろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

次に、議員提出議案(意見書)の提出について確認をいたします。 別紙、意見書(案)を御覧ください。 今回は、意見書は4件でございます。内容を御確認ください。 よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

次に、陳情の審査を行います。 今回新たに付託されました5陳情第32号 陳情審査での各会派、各委員が陳情への賛否等態度を明らかにすることを求める陳情を議題とします。 初めに、書記に朗読をさせます。 〔書記朗読〕

それでは、5陳情第32号について、御発言のある方はどうぞ。
◆豊島あつし委員 陳情審査のやり方も、本当に議会によって様々あるかと思います。新宿区は陳情はまず委員会に審査を付託して、採決前の態度表明や意見開陳等は義務づけていなく、また採決方法も多数決は採用していませんが、まず他区議会ではどのような陳情審査を行っているのか、もし事務局で分かれば教えてください。
あと、採決の方法なども含めて、ちょっと教えてもらえますか。
◆豊島あつし委員 要するに多数決ということでいいんですかね。
まず、ちょっと僕も改めて聞いて驚いたというか、本当に議会によって様々なんだなと思ったのは、そもそも委員会で陳情審査をしないで、参考として送付しているという区が4つ区議会があると、また確認しましたけれども、態度表明を行っている区議会も、基本全部採決方法は多数決ということでいいんですよね。私もそれは必然だと思います。態度表明を義務づけるのであれば、陳情審査も多数決になるというのは、これは当然だと思います。ただ、私がちょっと疑問というか考えるのは、多数決ということだと陳情審査に対して、もう採択か不採択の2択しかなくなっちゃうんじゃないかなと思うんです。 ちなみに、陳情の採決方法に多数決を採用している区議会でも、継続審査や審議未了というのはあるんですか。もしあるとすれば、それはどのような手続で決めているのか分かりますか。
だから、継続審査も多数決で決めているということでいいんですよね。継続審査も多数決というのは、採決方法が多数決なんだから何でも多数決って、もうこれもある意味、非常に分かりやすいのかなとは思います。 今、次長からも話があった審議未了は、これは本当に時間切れで審議未了になるということですよね。(「はい」と呼ぶ者あり)いいです。だから、態度を表明している他区議会の場合は、新宿区議会のように、陳情審査の結果が意見の一致を見ないから審議未了となるのはおかしいですよね、態度を表明しているんだからね。 ただ、私は新宿区議会で議員として育ってきたので、継続審査まで多数決で決めるというのは、ちょっと正直、これは個人の感想ですよ、違和感があります。そもそも多数決で表明するのは採択か不採択なんだから、継続審査というのは、ちょっと私は違和感を感じる。 でも、これはもう各区議会の文化でもあるとは思うので、私が考えるに、これまで新宿区議会では全会一致というのを重んじて、またある意味、陳情者にも寄り添う対応というのを行ってきたのが、現在の採決方法じゃないかなと思います。実際、陳情の要旨や理由には賛同できない、賛同しかねるけれども、陳情者の思いを考えると不採択というのは忍びないといった場合など、多数決でははかれない様々な選択の余地を残して審査してきたのが、新宿区議会のやり方ではないかと思っています。 もちろん、議員の意思で態度を表明することを決して否定するものではないし、陳情審査では私も含め、我が会派の議員は質疑も行っていますから、ただ態度表明を義務づけるということであれば、それならば採決方法は多数決で行うべきであって、継続審査も他区議会と同様に、多数決で決めるのが筋ではないかなと考えます。また、審議未了は、本当に時間切れでの審議未了のみにすべきですよね。 また、これまで新宿区議会では全会一致を重んじてきたところもありますが、これを機に陳情審査に限らず、全てを多数決で決めていくやり方も検討されることになるかもしれませんね。陳情審査だけ多数決というのは、ちょっと違和感がありますからね。本会議や予算特別委員会、決算特別委員会等々、議会運営について今期様々な課題が提示されていますが、それぞれについて意見の一致を見ない場合は、全て多数決で決着するやり方もあるのかもしれませんね、この考え方からすると。意見書の採決の方法も同じですよね。今後の議会運営全てに関連する事柄かと思いますので、私は引き続き検討が必要であると考えます。 以上で発言を終わります。

ほかに御質疑のある方はいらっしゃいますか。

これは何で多数決で決めていくかといったら、これはやっぱり先ほど豊島委員がおっしゃったように、継続審査とか、あるいは審議未了というのは、行政サイドから出てきた議案に対してそういう態度を、審議未了とか継続審査にできないから、多数決でイエスかノーか決めるわけです。多数決をすると、その副産物として、どこどこの会派は賛成しましたよ、誰々さんは賛成しましたよ、反対しましたよと、つまり可決するか否決するかの中での多数決の副産物として、それが出てくるわけです。現に例えば、議長の選挙なんかだと無記名の投票というのをやりますけれども、これは誰が誰に投票したか分からない。だから、多数決の副産物として、やはり議員の態度が表明できるんだと、私は今回この陳情を受けまして、よくよく考えたらそうだなと思いました。 一方で、我々、先ほど私は行政のチェック機関だと申し上げましたが、もう一つは議員というのは住民の代表機関でもありまして、民意を区政に反映していく、それも重要なミッションだと思っています。陳情というのは、まさにこちらの分野の仕事だと思っています。 ただ、新宿区議会においては、陳情というのは行政が出してきたものではなくて、一住民の、あるいは署名があれば一部の住民の方々の御意見だというものだと思っています。住民の御意見については、先ほど豊島委員もおっしゃいましたが、イエスかノーかということだけではないと思うんですよ。いろいろな思いがあって、ふだん我々自分たちの政治活動においても、よくお話は分かりました、御意見は御意見として承らせていただきますみたいな反応をすることだって、もちろんあると思うんですね。ですので、必ずしもイエスかノーかと、この2つだけではないと思うんです。 それゆえに、新宿区議会でも、この住民の御意見、陳情事については全会一致で、これは議会として採択をするか、それとも採択をしないか、この結論を決めてきました。ですので、全会一致を取る中で、その手続の中では議会運営委員会の理事会、各委員会の理事会で話し合って、それを採択するか、採択しないかを決めていたと、こういうやり方だと思うんですね。当然、多数決をしなかったから、その副産物として出てくるはずの態度というのは表明されない、こういう仕組みなんだと思います。 ですので、今回のこの陳情を受けて、確かにおっしゃる一部の意味というのはよく分かるんです。最近は密室での政治、結論が出るまでのプロセスが不透明だと納得できないという思いが、昔に比べると随分ニーズとして出てきたなというのは、ひしひしと肌で感じる部分がありますので、こういった意見が強くなってきたら、やはり議会でも態度を表明したりですとか、審議のプロセスを公開していくというニーズというのは、時代とともに高まっていると思います。 でも、それに際しては、じゃ、仕組み自体を、我が新宿区議会で長年続けてきたそのスタイル自体を変える必要もあると思っています。つまり、それは最終的には多数決で、陳情事に関しても採択するか、不採択をするかというのを決めていくということが必要になってくるんだと思います。でも、それは新宿区議会の長い伝統のもろもろの中身自体を進めて、やっぱり多数決に変えていく議論の入り口の部分になろうかと思いますので、このあたりの議論も含めて、やはり話し合っていくべきじゃないかなと思っております。

ほかに御質疑のある方はいらっしゃいますか。

それで、陳情者の方からすると、やはりこういう事象といいますか状況というのは、ここで感じられていることというのは、実際に起こっていることだろうというふうに思います。 陳情について、私どもは基本的に採択にしろ、不採択にしろ、この陳情についてはこう考えるということで、審査の中で理事者に質問することもありますけれども、自分たちの態度ははっきりさせるということで臨んできております。なぜそういったスタンスで臨んでいるかというと、私が述べるあれではないですけれども、新宿区は議会改革ということで14期以降取り組んで、超党派で全会派で取り組んできたという経緯があります。それはどういうことかというと、2つありまして、一つは開かれた議会にしていくということですね。また、議会の効率的な運営というようなことがありました。 やはり議会ということで考えますと、区民の方から見て開かれた議会というのはどういうことかというと、やはり分かりやすさというようなことは大きいところだと思います。この間の議会改革について取り組んでいることについては、議会アンケートなどで項目も挙げて、こういう取組をしておりますけれども、御存じですかということも随分質問もさせていただきましたけれども、まだまだそういうことも理解していただけていないということでは、もっともっと私たちの努力も必要なのかなというふうには思っています。 ただ、陳情者の方ということでいうと、やはり議会に対して、本当に先ほど区民の方が議会に対して陳情されるということでは、そういう思いも大事にしなければならないというふうなお話もありました。そういうことに、やはりどういう見解を持っているのかということを審査の中で表明していくということは、私は大事なことだというふうに思いますし、またその中で区民の方が出された陳情について、それが議会として上げるべきものなのか、そうでないものなのかということを、やはりそれぞれの立場で述べていくのは大事なことかなというふうに思っております。そうでありますので、この陳情については私どもは採択するべきだとは思っています。 一方、陳情ということでいいますと、先ほど他区の事例ということでお話がありました。議会運営委員会理事会でも、そういった資料も出していただいてはいるんですけれども、その中での議論でいいますと、請願と陳情を同列に扱うべきではないとか、あるいは区民以外の方から出された陳情について、その要件をどうするんだとか、そういうお話も出ておりまして、私はいわゆるこういった議員必携などにも書かれておりますように、形式として整っている、請願と同じような形式が整っているものについては受け付けるというのは、基本的な陳情というものに対しての取扱いだというふうに思っておりますけれども、そういうことも含めて、ちょっとそういった議論もされている中で、やはり陳情の審査というのをどういうふうに受け止めるべきかということは、私は区民の方から出されたそういう御要望について、私どもはどう応えていくかという意味で非常に大事なことかなと思っておりますので、そのことについても触れておきたいと思います。

○渡辺清人委員長 ほかに。

先ほどのこの話の根本は、一番最初に豊島委員が言われたことがまさに端的なことで、その後、採決を多数決にするのか、議決するのか、しないかということに関わってくると思うんですよ。それは立ったり座ったりするんだったら、中途半端にしゃがんでなんてあり得ないわけであって、そこで明白になるわけですから、そうじゃない以上は、現行のこの方法というものは仕方ないんじゃないかと思いますね。 あと、当然区民の人からいえば、意見も言わず、態度を明らかにしないと言うけれども、私たち議員は何人からも意見を強制されたり、態度の表明を強制されたりするものではないんですよ。ですから、それはこの制度の中である以上は仕方ないものなのかなって。 でも、ちょっとこれは議会とはずれるんですけれども、今、皆さんのところにアンケートとかが来ますよね。僕は一切答えないんですね。それは、そこで不誠実だと言う人もいるかもしれないけれども、答えたことが一つの情報として変に加工されたりするのは嫌だから、僕はそういう態度を持っているわけで、だからそういうことも含めて、現行においてはここはちょっと難しいんじゃないかなというふうなことで、意見として言わせていただきます。

ほかに御質疑、御意見ございますでしょうか。

何も意見がなくて、みんなが賛成で採択されれば、それはそれで問題がないと、みんながああ、そうか、これを納得してくれたんだというふうに思えると思うんですけれども、逆に意見も言わないにもかかわらず、それが採択されない、審査未了になるということになると、一体どういうことが要因なのかな、それぞれどういう意見があって、これに賛同していただけなかったのかなというのが、出した区民にとっては気になるところだと思うんですよね。 ですから、そういった意味からしても、一生懸命区民は素人というか、一人ひとりがこういう思いを伝えたい、やってほしいと思ってしたためるわけですよね、陳情として。それに対して、やっぱり私たちが誠意を持って応えるということが、まず議会人として求められるというふうに思っています。 この中で私は一番期が長いものですから、新宿区議会の様子を一言申し上げたいと思うんですけれども、この間、審査未了ということが多く使われているんですけれども、かつての議会では審査未了ということはほとんどありませんでした。これは会期を越えて、どうしてもずっと継続して、その取扱いについてはもうあり得ないということで、審査未了になることは当然あったんですけれども、基本的にはそれ以外のことで審査未了になるということはありませんでした。 それから、もう一つ言うと、かつて私が議会に入った頃も、意見の違いはあったにしても、かなり各会派と皆さんが陳情等に対して意見を言われていましたし、仮に意見が言われないで理事会で意見交換されたという場合にも、委員長がこれこれ、こういう理由、こういう意見もあったし御意見もあったので、意見の一致が見られずに不採択にしますとか、またはそういうこともあるので継続にしますというようなことで、会派の名前とか、そういうことを言うことはありませんでしたけれども、いろんな意見があったので、こういう取扱いにしますということを言っていました。 私も委員長をやっていたときに、そういう取扱いをしていましたし、私以外の委員長もそうやって取扱いをしてくれましたので、そういった経過からすると、傍聴している方々も理事会に入った後の経過の一端は、それをかいま見ることができて、ああ、そういうことだったんだなと言って納得ができるというふうに思うんですよね。 ですから、それがこの間、意見の一致が見られなかった場合は、このまま平行だろうからといって審査未了に1回で、かつて少なくとも1回で審査未了とか採決ということはほとんどなかったです。採決というか判断をするということはなくて、やっぱり1回、2回審査して、それでどうしても駄目な場合の判断をするということはありましたけれども、やっぱりそういう意味で、陳情の取扱いが非常に軽んじられているんではないかなという思いが、私は8期目になりますけれども、この間の様子を見ていて思います。 そういう中で、この方がずっと経過を見ていたとは思いませんけれども、ただこの間、一生懸命御自分も含めて出したものが、どういうことかというのは分からなかったということで、こういう陳情になっていると思いますので、私たちはやっぱりそこに正面から向き合う必要があるというふうに思っていますし、意見表明をしたからといって、それが多数決と一体のものだということでは全くなかったというのが、新宿区議会のこの間の経過です。 ですから、これまでの各委員会でもそうだったと思いますけれども、意見表明したからといって全てを多数決でやるかどうかというのは、それはそれで取扱いは理事会できちっと議論しましょうというふうにやってこられたというふうに思いますので、そういった意味からすると、やっぱりちょっとこの問題は、ここで決着がつかないのであれば、私は継続してでも議論していったらいいんじゃないのかなというふうに、議会運営委員会ですから、そういう意味で率直に、安易に答えを出すということではなくて、ちょっと議論をしていってもいいんじゃないのかなというふうにも思っている内容です。 ぜひそういう意味で、こういった取扱いについて議論するのは大変いいことだというふうに私は思いますので、意見を表明させていただきました。この気持ちは私は尊重して、賛成の立場でもありますけれども、今言ったことも継続ということも含めて、ぜひ議論していただきたいというふうに思います。

○渡辺清人委員長 ほかに御質疑、御意見。

◆小野裕次郎委員 じゃ、一言だけ意見を言っておきますけれども、理事会なんかでも、まずそもそも陳情の受け取り方も含めて今議論をしている、私も理事ですからその議論の中に入っていますが、今こうやって出されて白黒はっきりつけろってなかなか難しい話だし、そもそも陳情をどうするのかって、受け付けないという選択だって出てきちゃう話を今していますから、だからちょっとその経過を見てもらうためには、それこそ今言われたように、今後の経過を見て継続とかにしておいてもいいし、一遍はここで取り下げてもらうということも一つの考え方としてはあったのかなと思いますし、ただいずれにせよ、これから議論をするところのドンピシャの話で、今ここでちょっと白黒はっきりというのは正直難しいのかなと思っています。

ほかに御意見、御質疑ございますか。

◆近藤なつ子委員 私は陳情の受け取る、受け取らないという問題については、これまでのルールをやっぱり尊重するべきだというふうに思っていますので、ごめんなさい、ちょっとそこまで一緒に議論するということを言ったわけではなくて、やっぱり陳情の審査の在り方について、ぜひ大いに議論するべきだという点での意見表明ですので、よろしくお願いします。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

ここで理事会を開くため、暫時休憩します。

先ほどの陳情について、理事会で協議した結果、5陳情第32号については、各会派の意見の一致が見られず、委員会での結論を出すことが困難と判断したため、審査未了といたします。 次に、閉会中における特定事件の継続調査についてお諮りします。 1、議会の運営について、1、議会の会議規則、委員会に関する条例等について、1、議長の諮問に関する事項について、以上の事項について、閉会中も調査することの申出を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次の委員会は10月17日火曜日、全員協議会終了後に開会いたします。 ここに出席の方々には改めて通知しませんので、御了承ください。 本日の委員会はこれで散会します。 お疲れさまでした。