// 発言者(36名)
// 発言(300件・一部省略)
図書館の造りというのはその時代、時代で変わってくるんです。最初は本の貸出しをするというのがメインになって、そのうちやはり学習スペースが欲しいといった時代もありました。今は乳児から高齢者の方々みんなが利用する施設ということで、あと私どもの図書館では、ただ本の貸出しをするだけじゃなくて、やはりそこで図書館において交流を図っていただきたいということも考えますので、どうしてもやっぱりそこで話の声がしてしまうとかということがあると、やはりゾーニングではないですけれども、静かなところと、少ししゃべってもいいようなところを少し分けていく必要がありますし、特にお子さんのところはガラス張りにして、中央図書館もそうですけれども、時代を背景に考えて、やはり少し本を充実させるとともに、お子さんもいっぱいいらっしゃるので、そういうような形で、仕切りではないですけれども、やっていく形です。ただ、それが本当に正解かどうかというのは、今後のまた使われ方によって変わってくるかなと思っていますけれども、現状はそういう取組をしているところです。

放課後の時間に当たる16時から21時までをティーンズタイムと設定していて、中高生がふらっと気軽に集まれる場所、交流できる新たな居場所となっていると思います。その時間に中高生が集中することで課題などがあれば教えてください。
課題といいますか、やはり中高生の方が多く見えられますので、図書館を御利用されている方が多少うるさいというか、音が気になるというような声は聞くことがございます。

何点か伺わせていただきます。 私も折々使わせていただき、正直な感想、本当にいつも多くの人が利用していただいているなと感じました。いわゆるこのコミュニティふらっとと図書館を併設した最初の事例ということで、いろんな課題も想定されて対応されたんだと思うんですが、私はおおむね成功だったのではないかと感じています。 その上で、これをつくるときに、議会で多くの議論になったのは中高生の居場所でした。今、議論が様々ありますが、課長からは様々御答弁いただきましたけれども、所管の部長として、多分中高生の居場所、すごく議論になったということは御認識があると思いますので、どう思われているのか。特に、今回も選定委員会で青山学院大学教授の方や都立大学の教授の方も選定委員で、関谷部長もその選定委員のメンバーでこの中ではいらっしゃいまして、特に会長や学識からはどのようなお声があったのか、また、それを踏まえてこういった中高生の居場所づくりについても多分議論があったのかと思うんですが、総体としてどのような総括をされたのか、まず伺えればと思います。
選定委員会は、あまりコメントというか、コメントが先行するというのはむしろ、事業者の書いてきたもの、一次審査と二次審査を総合して得点を出していって、どうかと。最終的に決定するときに、そういういろんな話も中には出てまいりました。今回の事業者の特徴といいますか、この複合施設自体が図書館とコミュニティ施設を複合化しているものですから、それをかなり意識した取組をしていた。中高生の対応もそうなんですけれども、ここがたしか地域に親しまれ、地域の役に立ち、地域をつくる図書館、あるいは地域をつくる拠点というところをこの当該事業者はミッションというか、目標に掲げております。そうした今回の取組だとか、それから今後、もし再度選定されたらどう取り組んでいくかというビジョンが明確だったと。特に中高生、若い世代の方も、高齢者の方も全ての世代がすみ分けをしながら、この施設でにぎわいが、静の図書館と、動のコミュニティ施設、これがミクスチャーされて、いろんなアウフヘーベンしていいものができてくる余地があるんじゃないかと。総じていうと、そういうトーンが皆さんのお考えだったように受け止めております。

確かに本当に多様な世代の方々が御高齢者から小さなお子さんまで、先ほど他の委員がお子さんのことをおっしゃっていましたけれども、本当にそのとおりだと思って、自転車もいつも満杯に近いと。満杯に近いのはありがたいんですが、私も何度か、特に土日などはもう席がほぼ空いていないと。30分ほどしてどうかなと見ても、やっぱり空いていないと。また私も提案させていただいて、たくさん席をつくっていただいたのはよかったんですけれども、中にはその席に本だけ置いて、ずっといないというのも見受けられて、この施設を使いたい区民の方からは、もう少し多くの区民が利用できるように工夫してもらえないか、例えば3時間制とか、一定の時間制限を設けて、なるべく多くの人が使える。今、ITの世界ですから、予約などですることもできますし、多くの区民の方に御利用していただける施設、対応をお願いできないかと思いますが、いかがでしょうか。
これは永福だけではなくて、図書館全部が抱えている課題でありまして、今おっしゃったように、荷物だけ置いていて、どこかへ行っちゃう。そうじゃなくて、荷物を3か所に置いていて、3つ占領しちゃうとか、いろんな苦情とかを頂戴する中で、やはり私どもも何とかその辺を解消しなければいけないと思いまして、来年度は、これからの予算審議になりますけれども、その予約システム、全部ではないですけれども、地域の予約システムというのを取り入れられないかということを考えているところでして、それをまず中央館でやってみて、その後、水平展開できるかどうかというのは、これから取り組んでいきたいなと考えているところでございます。

中央図書館も同じようにたくさん席をつくっていただき、本当にいつ行っても多くの方が御利用いただいている新しい形の図書館を杉並区は創出できたのではないかなと感じています。ぜひよろしくお願いをいたします。 それと、人が増えたのはありがたいんですが、中にはやはりここも比較的住宅地にございます。裏のあたりでたばこのポイ捨てをされる方も見えて、私も環境課等に御相談をして対応いただいたんですが、こういう人が多くなる、やっぱり比例して様々な課題も生まれやすくなっております。そこら辺の認識は、所管はどのように考えているのか、伺います。
やはり人が多くなると、今おっしゃったように、たばこもそうだし、またいろんなセキュリティーじゃないけれども、安全・安心の部分でも気をつけなきゃいけない部分というのは多くなってきているのかというふうに考えているところでございまして、例えばですけれども、巡回する回数を増やしてみたり、それから巡回する人自体を増やしてみたりという形で、そういうことで安全・安心で快適な空間をつくっていくということは取り組んでまいりましたし、これからもそれを重点的にやってまいりたいというふうに考えているところでございます。

もう他の委員からも質問がございましたので、重複を避けて質問を1点だけ。シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社、指定管理者ということでございまして、いろんな審査でこの会社の点数が出て、いろんな実績等も踏まえて、そういう結果になったかと思いますが、杉並区内におけるこの会社のほかに何かそういう実績があるのかどうか、1点だけちょっとお聞かせいただければと思います。
まず、大きいところでは、高井戸の地域区民センターの指定管理を持っているところです。それ以外には、コミふらの阿佐谷の業務委託、そしてここの本庁舎の1階の受付の業務委託もシダックスがやっているところでございます。

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

2点だけお伺いさせていただきたいと思います。 1つ、まず今回の選ばれた当該事業者及び当該事業者以外の図書館の指定管理者について、具体的にどのような点が、直営と指定管理者の違いという点も含めて、指定管理者が増えているという点があればお伺いしたいのと、何かそのあたりの実例があればお示しください。
実例というよりは、まず相応にして、指定管理者のほうはより柔軟に対応ができるということがあって、私どもの直営になると、1つのことをやるにしても時間がかかってしまうということを即座に即決して対応していける、その順応性があるということと、やはり何といっても、さっき言った司書の問題もあるんですけれども、そういうような専門性がやはり高くなってきているので、その中で図書館を充実させている中で、その専門性、それからいろんな創意工夫をするところが、それは指定管理者の経験とかノウハウとかがやはり優れているというところは、これは認めざるを得ないというか、やはり指定管理者の優れているところですので、私たちは私たちでそれに負けないように頑張っていきたいというふうに考えているところでございます。

もう1点だけ、これまでの過去の質疑とかでも、指定管理者のほうが営業時間が少し長くなるよというような話もあったかというふうに記憶していますが、先ほど他の委員からも司書と正規、非正規のお話もありましたが、今回の事業者の従事者のモチベーション等処遇面での対応について、何か区としては今回評価する点があればお聞かせいただきたいなと最後に質問をさせていただきます。
事業者は、職員のほうにつきましては、業務の経験や専門性を高めるために長期に雇用することと、これはもう原則としているところでございます。ですので、勤続5年を超える職員からは無期の労働契約の申込みを受ける、無期転換制度というのがございますが、これは当然やっているところでございますし、少なくともまた、この事業者につきましては、パート社員の定年制度を廃止しています。そのほか、さっき申し上げました司書資格を取った方に対しては正社員のほうに登用していくというところもあったりして、人事評価制度によって責任者クラスに転用するとか、そういうようなことで、長期的な雇用の確保を積極的に行っているところですし、また、女性職員も多いんですけれども、この女性職員に対して、女性職員の活躍を促すということで、推進していく取組を行っていて、それは厚生労働省からも表彰されているというようなところがございますので、そうやってモチベーションを上げていって、よりよい運営をしていこうというふうに考えている事業者でございます。

ほかに質疑はありませんか。──ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めます。 意見のある方は挙手願います。

議案第89号について、日本共産党杉並区議団の意見を述べます。 本議案は、杉並区で初めて図書館との複合施設となった永福図書館、コミュニティふらっとを令和3年から3年間、指定管理者としてシダックス大新東ヒューマンサービスが運営してきており、今年度指定の期間が満了となるため、改めて事業者選定を行い、同事業者を指定管理者に指定するというものです。 3年間の運営の中で、杉並区でも初めてのティーンズシートやティーンズルームの設置、図書館とコミュニティふらっとを複合した施設であることを十分に生かした運営、利用者満足度の高さなどからも、区民利益のために積極的に事業を行っていることがうかがえました。 しかしながら、指定管理者は3年から5年が指定期間となっており、別の事業者が選定された場合は、新しいサービスが期待される一方、経験が蓄積されないなどの問題があります。また、従事者の多くが正社員以外であることも認められています。指定期間ごとの雇用となるため、将来を見通した安定的な働き方ができない問題もあります。基礎自治体が率先して専門的な知識を持った人材を雇用し、労働環境を整備し、人材を育成することなしには、図書館の継続性、専門性を安定的に確保することが難しくなります。図書館法第17条、図書館の無料原則を営利企業である指定管理者が実践するためには、人件費の抑制や選定を受けるための資料収集、資料提供の自由が変容する事態なども起こりかねません。住民の知る権利を保障し、図書館の自由に関する宣言を実現するためにも、公共図書館の運営は自治体の責任において自治体が行うことが基本であると考え、本議案には反対いたします。

議案第89号杉並区立永福図書館及び杉並区立コミュニティふらっと永福の指定管理者の指定について、立憲民主党杉並区議団を代表して、賛成の立場で意見を申し述べます。 コミュニティふらっと永福は、図書館と集会室が入る複合施設で、区内初の一体型施設です。放課後の時間にティーンズタイムを設定し、中高生向けの書籍を集めたヤングアダルトコーナーを設け、中高生の新たな居場所となっています。 新人議員研修でも視察させていただきましたが、ティーンズシートと呼ばれる中高生の優先席を数名が利用していました。小学生までは児童館があるが、中学生以降になると居場所がないという声もよく聞きますので、その機能を果たしていると思いました。 また、図書館は2階にありますが、1階の総合受付カウンターでは、本の貸出し、返却などや集会所の予約等も行っており、利便性と効率化が高いと感じました。令和4年度の貸出人数や冊数の実績は、ほかの図書館の平均よりも、いずれも上回っているところも評価したいです。 昨年と同じ事業者が継続となりましたので、引き続き区民が利用したい、しやすい施設運営を求め、本議案に賛成いたします。

議案第89号について意見を申し述べます。 この間、3年間、コミュニティふらっと、それから図書館、あと保育園と、3施設が併設されていますが、地域の中で安定して運営をされていることを確認させていただきました。 また、設立時に大きな議論になった中高生の居場所、いわゆる若者への対策についても、これまでの中では一定程度、それは充実が図られてきたのではないかと感じております。さらなる若者の居場所づくりもつくっていただければと思いますし、これからも高齢者からお子様まで含めた安心して使っていただける施設運営を目指していただければと思います。 1点だけ、先ほども申し上げましたが、こちらの場所も閑静な住宅街にありますので、近隣への対策、あと、うれしい悲鳴ではありますが、多くの方に使っていただいておりますので、自転車駐輪場の問題をはじめ、特に座席の確保については、多くの方がなるべく公平にこの施設を使っていただける御対応を要望して、賛成といたします。

議案第89号について、無所属・都民ファーストの会として賛成の立場から意見を述べます。 質疑を通じて、永福図書館とコミュニティふらっとが一体管理されているメリットについて改めて理解することができました。限られたスペースを効率的、効果的に利用できる事業であり、地域の交流が進み、地域づくりの拠点となっていることから、引き続き今後の取組に期待し、議案に賛成いたします。

議案第89号について、意見を申し述べさせていただきます。 ただいま担当部長さんや、それから中央図書館の館長さんからも様々御説明がございました。この指定管理、当初3年、実績を積まれて、それから今後5年間ということでございますので、過去のいろんな実績を踏まえて、選定をされてきたのではないかなと。それから、この会社につきましても、ほかの区内の重要な施設についても、相当な実績をお持ちであるということでございまして、この議案第89号につきましては妥当であるということで、私は賛成をさせていただきます。 以上です。

議案第89号につきまして、自民党・無所属杉並区議団を代表しまして、賛成の立場から意見を申し述べます。 今回の議案質疑を通しましても、公正な選定結果で指定管理者が決定されたこと、また、先ほどのお話の中でもパートから正社員に登用されるであったり、女性の職員が多いなど社会環境も含めてしっかりと対応している指定管理者であることが確認できました。私も何度もこちらの施設は使わせていただいておりますけれども、そのたびに多くの世代が楽しんでいるということをやっぱり3階の高校生、いろんな制服を着た高校生たちが楽しそうにしているというのを見て、本当にほほ笑ましく感じておりますので、引き続き中高生をはじめ、区民の皆様の憩いの場所となるような施設を目指していただくことを要望しまして、賛成の意見といたします。

ほかに意見はありませんか。──ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、採決いたします。 議案第89号杉並区立永福図書館及び杉並区立コミュニティふらっと永福の指定管理者の指定について、原案に賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
議案第95号 杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 (5) 議案第96号 杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

続きまして、議案第95号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第96号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括上程いたします。 本会議での説明以外に理事者からの補足の説明はございますか。
特段ございません。御審議のほどよろしくお願いいたします。

これより質疑に入ります。 質疑のある方は挙手願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質疑は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。

提案された条例改正の内容ですが、特別区人事委員会からの勧告を受けて幼稚園教育職員及び学校教育職員の給与改定を行うというものですが、人事委員会の給与勧告とはどのような制度でしょうか、改めてお伺いします。
この給与勧告につきましては、民間と給与の比較を行って、そこでその差を埋めることを目的といたしまして設けられている制度でございまして、特別区の人事委員会がそれを担っているという制度でございます。

そうした人事委員会の勧告はどのように取り扱われるのか、職員の給与が決定されるまでの流れはどのようになっているのでしょうか。
勧告を踏まえて、労使の協議を行って、その結果を踏まえて、関連する給与条例等の改正などにつなげていくと、そういう流れになってございます。

今回の勧告の内容は、幼稚園教育職員の給与が民間従業員の給与を3,722円、率でいうと0.98%下回っていることから、公民較差を解消するため、職員の給料表を改定するということですが、民間との給与比較はどのような方法で調査しているのでしょうか。対象となる事業所の規模、数を教えてください。
今回比較をしたものについては、一応総数50名以上の規模の事業所、これの区部に存するところと比較をしたというふうに聞いてございます。

数もお願いします。
数でございますが、一応区内のところは1,112事業所と聞いてございます。

昨年に引き続き引上げになるものと思いますが、ここ数年の推移はどうだったのでしょうか、お伺いします。
ここ数年ということで、3年程度でよろしいでしょうか。令和2年度でございますけれども、ここで給料の勧告では、民間と比較して0.04%の給料が公務員は低いということでしたけれども、これはもう僅かな金額ということで改定を見送りしてございます。 それで、令和3年度につきましては、給料について、これも民間と比較して0.02%低いよということで勧告がございましたけれども、これも金額が低いということで見送りを行ってございます。 令和4年度につきましては、ここで民間と比較すると、民間より0.24%給与を上げろという内容でございましたけれども、このときは初任給、若手職員の確保がやっぱり大事だということもあり、初任給を上げて、比較的若い職員を中心とした給料の改定を行ってございます。 ここ数年はちょっとそういった動きがございました。

やはり物価高騰の影響などもあるのかと思います。 月例給なんですけれども、全ての職員が引上げになっているのでしょうか。特に引上げ額の高い層というのがあるか伺います。もしあればその理由もお伺いいたします。
今回は全ての職員に対して最低1,000円は引上げをされているところでございます。昨年と引き続きやっぱり若手職員に対して引上げ幅が大きくなってございまして、初任給が引き上げられておりまして、初任給について、大卒程度の採用者については9,000円上げるということになってございまして、ここの引上げ幅が一番大きいところになってくるかと思います。

特別給についてもお伺いします。年間の支給月数の0.1月引き上げますが、一般職員は勤勉手当に割り振りで、管理職員は期末手当及び勤勉手当に均等に配分するとした理由を教えてください。
これは、やっぱり民間との比較ということになります。どういう比較かといいますと、考課査定、つまり勤務実績、人事評価を反映させる分が民間のほうが割合が高いという状況がございます。その中で一般職員については、実はまだ民間並みじゃないというところで、考課査定分が反映される勤勉手当を一般の職員については、そこで引上げを行って、考課査定分のバランスを引き上げていくという形になります。 一方、管理職員については、その考課査定分の割合が民間とほぼ同じような状況になっておりますので、今回については管理職については、期末手当、勤勉手当、それぞれ均等に引き上げて、合わせて0.1月、一般職員と同じような引上げを図るものでございます。

杉並区では、対象となる幼稚園教育職員、学校教育職員はそれぞれ何名いるのか、また、改定によって1人当たりの職員の給与はどの程度アップするのでしょうか、お伺いします。
幼稚園教諭、杉並の場合には区立子供園と称しておりますけれども、そちらのほうで40名、また教員のほうはいわゆる区費教員、都費以外の区費教員でございますが、56名でございます。一応平均年齢が高い層をやったところでシミュレーションを出しているんですが、例えば幼稚園教諭、改定前が月額で38万1,860円が38万5,229円ということで、月額で言えば3,369円上がる。あとボーナス等も含めると、年間で約9万3,000円弱という増です。同じように小学校の教諭も40歳程度のものをシミュレーションしたときに、同様の改定で46万7,500円余が47万1,400円余、3,900円の月額増ということで、年間に直しますとボーナスを入れて11万2,000円余が大体引上げのモデルというふうに試算してございます。

議案第96号で「定年前再任用短時間勤務職員」とありますが、どのような勤務形態なのかをお伺いいたします。
この制度は定年の引上げが今年度始まってございまして、これは地公法の改正により導入されたものでございます。それで設定された職なんですけれども、これは、実はこの間、定年60歳でした。60を超えて働くときに、短時間で働きたいという職員は、再任用短時間というのが選べたんです。そうすると、今回導入された定年の引上げで、今、引き上げられて61歳になっているところです。そうすると、これまで60を超えて働くときは、短時間で働きたいという職員がそういうことを利用できなくなってしまうと、それで導入されたのがこの定年前再任用短時間ということになります。 勤務形態については、フルタイムではなくて、月16日勤務ですとか、勤務する日数を減らして勤務ができる職ということで御理解いただければと思います。

私も先日の一般質問で、職員の方の給与について質問をさせていただきました。いわゆる、そのときにも人事委員会の資料を基に、2005年のときには、職員の倍率が13.9倍です。今から10年前の2013年が8.4倍で、直近の2023年が2.5倍と、いわゆる若者からだんだん見向きされなくなっているし、就職、そして職員になった後も、何年か勤めてみたら、あまり魅力的じゃないということでお辞めになる方も以前より増えているということです。やはりいろんな労働環境の改善は必要なんだと思うんですが、そのときにはやっぱり1つはこの給与引上げだと思います。 学校の先生や幼稚園教員については、また一般職員とは違うのかもしれませんが、例えば10年前の倍率と比較して今どんな状況なのか、まず伺います。
一番深刻なのは、小学校の教員の採用倍率です。今年度は1.1倍という状況になっております。

10年前は。
10年前はちょっと今記録がないんですけれども、幼稚園教諭についても、やはり年々下がっているという状況になっています。

であった場合、今1.1倍と、私、以前、こういう教育のことを専門家の方から話を伺うときに、子供たちにとって一番の教育環境は、学校の施設とか、カリキュラムとかよりも、教師だと、教師が子供たちにとっての最大の教育環境、人格的にも、また様々な面でも優れた方に、ぜひ教員になっていただきたいというのは強く思うところなんです。言いにくいかもしれませんが、今回の給与の多少のアップ、私はもっと上げるべきじゃないかと感じているんです。民間の方が、民間事業者、日本もグローバル化しましたので、質問でも言いましたけれども、外資系企業をはじめ、どんどん給与が世界レベルに合わせようとしている中、遅れているなと、本当に日本の教育の将来は心配だなというふうに感じています。今回の給与の上げ幅を教育委員会としてどのように感じているのか、これはこれでいいと思っているのか、もっともっと上げてほしいと思っているのか、率直なところを伺えればと思います。
非常に答えづらい質問なんですけれども、今回は人事委員会の勧告に基づいてということでの給与アップになっておりますので、現在では適当かなというふうに考えておりますが、実際に働いている現場としては、もちろん待遇面も含めて、環境面だとか、DXの推進だとか、本当に様々なことを総合的に行うことで、さっき委員がおっしゃってくださったように、学校現場がより魅力的なものになるようにしていく必要があるなというふうに考えております。

大きな話で非常に答えづらい話で申し訳ないんですが、質問の最後に、やっぱり教育長に1回御見識を伺いたいと思います。私は、別に杉並だけじゃなくて、日本全国非常に大きな課題だと思います。教育長は、教職員の優れた方を杉並区にお呼びするのにどのような今、展望をお持ちなのか、また課題をお持ちなのか、伺った上で、この議案について考えたいと思います。
また大きなお話をいただきましてありがとうございます。今回給与条例ですけれども、いわゆる給与の元となっている給料というのは、いわゆる仕事の対価であるわけです。その元の給料が、今の教員の対価に合っているかどうか、これはコメントは分かりません。しかしながら、今社会的に言われている働き方改革とか、様々な教員の実務ですとか、そういうのを見ると、やはり私たちは手当で補給するんじゃなくて、給与本体、給料本体でやっていくことが国として必要なんだという私個人的な意見は持っています。しかしながら、多くの教員は東京都の教員ですので、東京都の教員は国と東京都が給与を払っておりますので、我々のこの区費教員はそれに合わせてやっているということで、ですから、そういった給料、給与の面で処遇をしっかりしていくというのは、これは国の責任、東京都の責任でしっかりやっていただきたいという思いはあります。 それから、教員がなかなか、先ほど部長が答弁しましたけれども、人数がやっぱり少なくなって、東京都の小学校は1.1倍、11人受ければ10人が受かる。残り1人は産休代替に回るという時代です。産休代替も東京都は小学校は50人ぐらいしか今年採用していませんので、来年は全都で50人しかいないということです。50人って単純計算すれば、各区市町村に1人しか来ないということです。そんなことはあり得ない話です。しかしながら、これが現実であって、もちろん今の大学卒業の代というのは、我々の世代から比べればもともとの人数が少ないので、今どこの業種でも、教員だけでなく、みんな人の取り合いになっているという実態があります。 いかにいい教員、いかにいい人材を取ろうとすれば、当然ながら処遇だとか、そういう働き方の改革だとか、そういうものを進めていかなきゃいけないんですが、今回議会でも他の議員に答弁させていただきましたが、我々ずっと教育の質を落とさずに、どうやってこうやって進めて、教員のなり手を増やしていくかというのを考えていますけれども、なかなか特効薬が見つからないのが現実でございます。 しかしながら、この杉並の教育というのは、私はすばらしい教育を進めてきていると思っていますが、この質を落とさずに、それはまさに先ほど委員が御指摘いただいた教育はまさに人なり、いかにいい教員を配置していくか。 これがまた先ほどの話になりますが、これは東京都の教員なので、必ず杉並にいるとは限らず、どこかに出ていってしまう。異動の要綱があって必ずとどまれないというものもありますので、しかしながら、教員が自分でこの杉並に残りたい、そういったいい教育を推進していく。そのためには、やはり学校だけの力じゃなくて、地域の力、それから保護者の皆様方、多くの皆様の力を借りて、我々は教育を充実させていきたい、そういうふうにしていきたいという思いで日々取り組んでおります。

他の委員からもありましたので、少しだけお伺いいたします。 民間との比較で50名以上の会社ということなんですが、この50人という根拠を教えてください。
根拠といいますか、実は平成18年以前は100名以上ということで、いわゆる規模の大きい会社というのがあったんですが、当時民間の産業構造の変化であったり、実態の変化等に対応して、より広く反映させていこうということで、50名というのに絞ったという経緯があったというふうには聞いてはございます。

先ほどの1,112事業所というのは杉並区内ということでよろしいですか。
あくまでも23区内の事業所です。

ということは、杉並ですとどれぐらいになりますでしょうか。
これはいわゆる特別区人事委員会の中で事業所をチョイスしているので、杉並のほうのデータとしてはちょっと持ち合わせてはございません。

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

1点追加でお伺いします。先ほど幼稚園の教育職員が40名で、学校教職員、区費教員の方は56名ということでしたが、今、区費教員は採っていらっしゃらないと思うので、退職不補充でどんどん定年になっていくという形だと思います。 定年前再任用短時間勤務職員の御説明もありがとうございました。定年は60歳って若いですけれども、短時間を希望する方というのはどれぐらいいらっしゃるのか、ちょっとお伺いいたします。
今、委員御指摘あったとおり、区費教員、ちょっとまだ定年を迎えるというようなことがないので、まだ人数等の把握はできておりませんので、そういった意味では、今後、年齢がそれに近づけば、そういった規模を調査して確認していくものだというふうに思っております。

ほかに質疑はありませんか。──ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めます。 上程しております2議案について意見をお願いいたします。 それでは、意見のある方は挙手を願います。

議案第95号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第96号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党杉並区議団の意見を述べます。 この数年、新型コロナ感染拡大の下、区民生活を守るために奮闘してきた区職員、学校教職員の方々の賃金は引き上げられてきませんでしたが、昨年ようやく引上げに転じました。物価高騰が暮らしを直撃している下で、人事委員会の勧告を受け、引上げを行うことは妥当であり、議案に賛成いたします。 職員が安心して働くことができる職場環境の整備に努めていただくことを申し添えておきます。

議案第95号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第96号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての2議案につきまして、立憲民主党杉並区議団を代表して賛成の立場で意見を申し述べます。 本議案は、特別区人事委員会の勧告に基づき、幼稚園教育職員並びに学校教育職員の給与を改定するものです。公民較差を解消することからも、給与改定の必要があり、本議案に賛成いたします。

議案第95号、96号について意見を申し述べます。 幼稚園教育職員並びに学校教育職員というのは、子供たちにとって最大の教育環境だと認識をしております。その方々がより働きやすい、また多くの優秀な人材が集まっていただける環境整備を、給与の面、そして働き方改革や様々な面についてさらに推進をしていただきたいことを希望し、賛成といたします。

議案第95号、96号について意見を述べさせていただきます。 人事委員会の勧告は最大限に尊重されなければならないと思っております。ただ、先ほど御答弁を伺っていて、小学校の教員の採用の倍率が1.1倍ということは、過去の私の記憶からしたら、大変危機的な状況にあるんじゃないかなというふうに思います。もうこれはやっぱりどんな世界でも待遇によって、先ほど教育長からありましたように、働き方によって報酬が決まっていくということでございますので、これは、大学を卒業する若者たちも、いろんな民間企業やいろんな状況を見ながら、将来を選択していくわけでございまして、未来を担う、それこそ小学校の教員の倍率が1.1倍ということは、大変深刻な状況じゃないかなと、私も個人的には、相当対応を改善していかなきゃいけないなと思っておりますが、先ほど冒頭申し上げましたように、人事委員会の勧告は、最大限に尊重されるべきであるということから、議案第95号、議案第96号について賛成をいたします。 以上です。

議案第95号、96号につきまして、自民党・無所属杉並区議団を代表して賛成の立場から意見を申し述べます。 両議案は、特別区人事委員会の勧告を受け、公民較差を解消するためのものであります。質疑を通しまして改めて教育現場の職員の皆様の処遇だったり、厳しい状況というところが確認できました。我々議員一同も、教育委員会の皆様としっかりと手を取り合わせながら、何とかこの現況を打破できるように頑張ってまいりたいなというふうに考えております。そういった要望も含めて引き続き取り組んでいただけることを希望し、賛成の意見といたします。

ほかに意見はありませんか。──ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、議案ごとに採決いたします。 初めに、議案第95号杉並区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案を可決すべきものと決定して異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

異議ないものと認めます。よって、原案を可決すべきものと決定いたしました。 議案第96号杉並区学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案を可決すべきものと決定して異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

異議ないものと認めます。よって、原案を可決すべきものと決定いたしました。 以上で議案審査を終了いたします。 《陳情審査》 5陳情第32号 杉並区立小中学校の「改築検討懇談会」の改革に関する陳情

これより陳情審査を行います。 5陳情第32号杉並区立小中学校の「改築検討懇談会」の改革に関する陳情を上程いたします。 初めに、陳情者より補足説明の申出がありますので、委員会を暫時休憩し、これを受けることにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
(午後 0時18分 開議)

委員会を再開いたします。 本陳情につきまして、理事者から何かございますか。
私からは、本日配付させていただきました資料について説明をさせていただきます。資料は3点お配りしております。 1点目ですけれども、杉並区立杉並第二小学校校舎改築検討懇談会運営要綱でございます。こちらは、懇談会の運営根拠となる要綱でございます。 2点目でございます。杉並第二小学校校舎改築ニュース第5号でございます。この改築ニュースにつきましては、杉二小の改築の進捗状況を地域住民や保護者の方などにお知らせするためお配りしているものでございます。この中におきまして、学校の基本設計がまとまったため、その案をお知らせするために、令和2年10月にこの号を配布しております。そして、本陳情におきまして、表面にあります鳥瞰図、こちらが問題であるとした図となっております。 1枚おめくりいただきまして、2ページ目でございます。上段には改築の基本方針が記載されております。下段には、改築検討懇談会での検討経過が記載されております。 そして、右側3ページ以降につきましては新校舎の配置図などが記載をされております。 次に、3点目でございます杉並第二小学校校舎改築ニュース第6号でございます。裏面を御覧いただきたいと存じます。今、お話に出ましたけれども、下段におきまして「お詫びと訂正」といたしまして、日影を修正した鳥瞰図を掲載し、配布をしております。 私からの説明は以上でございます。
(午後 1時20分 開議)

休憩前に引き続き委員会を開きます。 陳情審査を続行いたします。 これより質疑に入ります。 午前中に挙手いただいたので、その順番で質疑を行っていきます。

改築検討懇談会委員の運営要綱を資料として配付していただいたんですけれども、この検討懇談会委員というのは、懇談会が設置されるごとに替わるもので、人数など、それから対象者も懇談会ごとということでしょうか、教えてください。
こちらの改築検討懇談会につきましては、その改築の学校ごとに要綱を定めておりまして、その内容も若干ずつではありますけれども、異なっております。基本的にはこのような形で約20名前後の人数で、構成としては、学校の関係者、あと地域関係者、そして学識経験者、こちらを基本構成としまして、そのほか学校の地域特性に応じまして、学校に関わる地域団体の代表者などが加わるというふうになっております。

陳情者が説明で述べられていた部分には、杉二小の設計のプロセスに関してのお話が多かったと思うんですけれども、通常その設計のプロセスというものはどのように行っている、そしてどなたが関わっているのでしょうか。区や事業者などを教えてください。
こちらは改築ニュースの第5号のところにも検討懇談会の経緯がございますけれども、このような形で、まず基本的な方針を定めて、これは事務局のほうで案をつくったりいたしますけれども、そういった中から一から御意見をお伺いして、学校のコンセプトなどを決めて、そしてその中でその敷地をどのように使うかとか、校舎の配置をどのようにするかとか、そういった形で決めてきて、そして配置が決まりましたら、そこから全体の計画をまとめると、このような形で進めるところでございます。

改築検討懇談会の委員メンバー、特に教育委員会には建築士の資格を持っている方など、専門家はいらっしゃるのでしょうか。
今年はいないんですけれども、昨年までは資格を持っている職員はおりました。

そうなると、設計は設計の事業者に頼むことになると思うんですけれども、区の中でそういった設計の資格だったりとか、知見がある方というのはどちらの部署と連携して行っているんでしょうか。
まず、すみません、先ほどの御答弁、去年までと申し上げましたが、この杉二小を建設している当時も、資格を持っている職員はおりました。 この建築に関する職員の関与でございますけれども、基本的には営繕課、こちらに設計の関係を委任しておりますので、私ども事務局、学校整備課と一緒にこの懇談会を進めながら、建築に関する内容に関しましては、営繕課と連携、協力しながら進めているところでございます。そして、具体的な設計行為については、地域の御要望などを踏まえた形で設計事務所へ設計委託をしておりますので、その中で設計事務所の設計の中で具体化しているという形になっております。

このニュースのほうにもありますけれども、設計事業者が出してきたものについて、さらに検討をして、委員のメンバーも意見を言って、それをまたさらに反映させるというような繰り返しを行うということで間違いないですか。
委員御指摘のとおりでございます。

学識経験者も、人数はそのときによって違うかもしれないんですが、必ず入ることになっているかと思います。この学識経験者の選定というのはどのように行っているのでしょうか。
学識経験者の選定につきましては、改築内容を踏まえまして、改築内容に適した方を、専門分野であるとか、あとは過去の実績などを踏まえまして、事務局において選定しているところでございます。

学識経験者の役割としては、この検討懇談会の中ではどういったものがあるんでしょうか。
学識経験者の役割としましては、委員として自ら御意見をいただくというのはもちろんでございますけれども、各委員から出されました意見につきまして、専門的な知見から助言や示唆をいただくなど、全体計画がよりよいものになるように指南役としての役割を果たしていただいていると認識しております。

学識経験者はそのときによって違う、改築に適したということも挙げられました。先ほど他の委員も言いましたけれども、現在、施設マネジメント計画の案が出されているところです。学校の改築とかということも、これから少子高齢化に伴っていろんな方法だったり、施設の在り方を模索していかなくちゃいけないところに来ていると思います。だからこそ、やっぱり学校という施設が地域の中で果たす役割というのは、教育施設だけでなくて、様々な用途で本当に重要になってくると思います。もちろん教育施設としての最良の環境ということが第1ですけれども、気候危機対策としてのZEB化を率先して行うことですとか、大型の区有施設であり、お金もたくさんかかるということから、そういったことを区が率先して学校施設の建て替え時に行っていくということも重要だと思います。そういった気候危機対策のことですとか、また、震災救援所としての機能だったりとか、そういった防災拠点としての役割、観点というところを考慮して、これから建て替える学校施設というものに、そういった視点での学識経験者を入れていこうという社会情勢だったりとか、人口の推移だったりも踏まえてしていこうというようなお考えはお持ちでしょうか。
これからの学校につきましては、子供たちのために、まずよりよい教育環境を整備する、これは最大の目的でございますけれども、これに加えまして、委員御指摘のとおり、急速に進む少子高齢化であるとか、あとは地域住民の拠点としての機能であるとか、そして地球温暖化などの気候変動、このようなもの、あとはそれに伴いまして必要性の高まっております防災対策、こういったことを社会情勢の変化、これに対応できる学校として建設していかなければならないというふうに考えております。 こうした将来に影響を及ぼす学校建設の目的を達成するためには、学識経験者の選定におきましては、専門分野の知見を生かしていただきながら、よりよい学校建設に貢献いただくよう、幅広く適切な人材を選定してまいりたいと考えているところでございます。

それでは、何点か伺えればと思います。 まず最初に、この懇談会でございますけれども、18名いらっしゃいますよね。18名の中で町会長もしくは副会長をやられている方が5名参加されていたり、学校支援本部の本部長や、あとPTAの会長、副会長、様々な学校関係者の方々が、約1年ぐらいですか、施設の見学をされたり、基本方針をつくる上での目標やコンセプト等の検討、様々中間のまとめ等を繰り返してこられているというのを確認できるんですが、皆様からは、今の陳情者の方の御意見を頂戴しましたけれども、そのことについてはどのようなお声が上がっているんでしょうか。
陳情者の方からはAHP分析という評価方法を用いた校舎の配置の選定の仕方などを御提案いただいたところでございます。こちらについても、一旦は校舎の配置案がまとまった後に御提出いただいた中ではあるんですけれども、再度、懇談会に諮りまして、こちらも諮って皆さんの御意見を伺ったところでございますけれども、この懇談会の中では、この手法によるべきだという御意見はなかったというのが実態でございます。

今の御答弁ですと、陳情者から御提案をいただけたと、それについて、懇談会の皆さん、陳情者を含めて18名いらっしゃいますけれども、皆さんで検討した上で、民主主義ですから、最終的に多数がそれをこれまでのとおりという形で結論されたということでよろしいんですか。
委員御指摘のとおりかと存じます。

私もこの杉二小の建て替えについては少しいろんなお声を、陳情者以外にも伺ってきました。例えばそういう声が今回の杉二小の建設の計画に反映されたのか、されないのかということですけれども、例えば先ほど陳情者から、体育館の上にプールというのはいかがなものかという御意見をいただいて、これは最終的には、陳情者の声というのはどういう形になったんでしょうか。
陳情者から御提案をいただきました体育館の上にプールを整備することはあまりよろしくないということの御意見をお伺いまして、この案については変更をしてございます。体育館ではなく、校舎の上になりますけれども、そちらにプールの設置場所を変更するというような変更は行っているところでございます。

ということは、陳情者の御提言についても一部反映されているところがあるということを確認いたしました。 あと私もそれとは別に、今回大きな建物ができるんじゃないかということで、地域の方が、例えばこの体育館の位置なども、当初案の位置からもう少し下げてもらえないかということで、たしか体育館での杉二小の説明会のときにそんなお声がありましたけれども、そういう声などはどのように反映されたんでしょうか。
こういった懇談会にかかわらず、説明会の場においても御意見をいただくことがございます。保護者の方から体育館の位置の変更ということの御意見がございましたので、そちらについては変更するように対応いたしまして、実際その了解をいただいたというところでございます。

そうすると、例えば体育館の上のプールについても、もしくは同じ体育館の位置についても、これも当然教育委員会だけじゃなくて、懇談会の18名の方で議論していただいて、少しずつこういう皆さんの声が反映されていったということでよろしいんでしょうか。
まず、まさに委員御指摘のとおりでございまして、そういった御意見一つ一つ我々の事務局もそうですし、懇談会の中でも吟味をいたしまして、そういったよりよい形になるように進めてきたというふうに認識してございます。

ちょっと角度を変えますが、今回杉二小というのは、南側に校舎が建って、北側に校庭があるという形になっています。これまで杉並区では何校ぐらいがこのような北側の校庭になっているんでしょうか。
これは数え方はちょっといろいろありますけれども、まずメインの校舎が南側にあって、北側に校庭がある学校としましては、宮前中であるとか、桃井第二小学校などを含めて7校ございます。

古いのでは何年ぐらい前からこういう形が始まっていますか。
最も古いのは久我山小になろうかと思いますけれども、約40年ぐらい前の建設となります。

多分最近では、高円寺学園であるとか、桃二などあったと思います。古いのから新しい学校まで造られてきて、7校という今御答弁でしたが、この北側に造ったことの、やっぱり北側で駄目だったというような、PTA、もしくは子供たち、あと学校関係者からはどのようなお声が上がっているんでしょうか。
北側校庭はかなり心配される方も多いんですけれども、現時点において北側校庭によって何か支障があるということで御意見をいただいたというのは、私は認識はしていないというような状況でございます。

一般的に考えると、陳情者がおっしゃるように、日当たりがいいほうがいいように私も感じますけれども、造ってみたら、そこはリカバリーできている部分もあるんだということですかね。 それであと、この改築検討懇談会というのは、これまで杉並区では何校ぐらいで、この懇談会形式でやられてきたんでしょうか。
現在の形式の改築検討懇談会でございますけれども、昭和59年から開始をしておるんですが、令和4年度までに31校、この形で実施をしております。ただ、これに関しての特に運営方法に問題があるというような御指摘はなかったかなというふうに思っております。

今回も町会が5町会参加してくださったり、学校支援本部やPTAやお父さんの会、様々な方々が参加してくださっています。これはやっぱり昔から同様の形でやられてきて、幅広く意見を聞いた上でやってきたから、特に問題はなかったということですか。
委員が御指摘のとおりでございまして、やはり地域に影響のある学校という建物を考えますと、町会であるとか、保護者であるとか、そういった方が幅広く参加していただくことで、そういった御意見を踏まえながら学校づくりを進めてきたというふうに認識しております。

分かりました。 あと陳情者がおっしゃっている中で、専門家の意見を、特に建築の専門家の意見をしっかり取り入れるべきだ、これは私も同感なんですよ。私も、皆さんも聞いているとおり、やっぱり今専門化、細分化、いろんなものがされています。そこにおいては、専門家の意見をなるべく取り入れて、つい我々素人だと身近な足元のことしか見えづらくなりますけれども、専門の方々は、10年後、20年後、30年後、もしくは50年後のイメージを今までの見識、知見で御提案してくださる部分がありますので、それはぜひやっていただきたいと思うんですが、今回は学識としてはどのような構成で専門家の方を入れていただいたんですか。
今回杉二小の懇談会については、学識経験者2名が入っていただいておりますが、1名は大学教授、芝浦工業大学の建築学部の教授、もう1名は小学校の元校長、教育関係の学識経験者として入っていただいたところです。

今の学識の方で建築、芝浦工大、そこの著名な教授の方が入っていただいたということですが、2つ聞きたいのが、1つは、その専門家の方は、今回のことについてはどのようなお考え、当然この検討懇談会で18人でやっている中にその学識の方がいて、この課題についてはどう捉えるべきなのかという御意見があったと思うんですが、その専門家の方の意見ということを聞きたい。 もう1個、今後、今学識の方って建築は1人じゃないですか、そうすると、その人の意見にやっぱり引っ張られますよね。その人が右と言えば、みんなも、専門家だから右かな、その人が左かと言えば、みんなやっぱり左が正しいのかなと思っちゃうので、私はなるべく公平に、あとその問題の全体像をつまびらかにするためには、複数の専門家を、例えば2名以上つけて、やっぱり両論併記で本当にこの専門的知見についても、それがおおむね正しいのかということの確認をしていくことが、この懇談会をさらに充実させていくために今後必要なのではないかと思いますが、特に専門のところの課長はどのようにお考えですか。
御指名ですので。今、おおつき委員おっしゃったとおり、昨今の建築事情を踏まえますと、私は営繕課長も兼務しておりますので、その立場からもお話しさせていただくと、やはり20年前、30年前の建物とやっぱり変わってきております。ですので、学校においてももちろんこれは変化しておりまして、まさに学校は今、地域と一緒にやっていくというプラットフォームとして、やっぱり学びのプラットフォームとして学校の在り方というのが示されているところですので、既存校と比べると、大分今の学校というのは求められるものが変わってきています。一方で、先ほど小池委員のほうからもお話がありましたが、温暖化対策と気候変動問題、こういったことからZEB化の取組ですとか、脱炭素の取組、こういったことも今取り組まなきゃいけないと。今求められているものが昔と比べて多種多様化しているというところがございます。 そういった中で、やはり今、おおつき委員がおっしゃったように、それぞれの専門の方っていらっしゃるわけで、そういった専門の方の御意見を聞きながら、やっぱり進めていく必要性があるというふうには認識しているところでございます。
前段の御質問についてお答えをいたします。 懇談会における学識経験者の見解でございますけれども、これは議事録でも確認をされておるんですが、陳情者がコスト面であるとか工期、これが優先されているということで御指摘がありましたが、学識経験者もこれは重要であるということは指摘をしております。 そしてまた、比較による評価についても、こういった方法はあり得るけれども、やはり、例えばそれによって工期が長くなる、これは子供の負担が大きくなる点からすると、やはりマイナスだろうということは指摘をされております。ですので、採用された案については、今後の改善の中で対応が可能ではないかということの言及がありました。

今の御答弁であれば、専門家の方の御意見もこれからさらに聞いていきたいというお声も確認できましたし、あと実際にこの懇談会で、芝浦工大の建築科の教授は工期とかを含めて理解できるということですよね。なので、私もこれまでも言ってきましたが、例えば太陽光発電をもっとつけていくべきであるとか、なかなか杉並区で平地で置ける場所もありませんから、学校等の屋上とかを使わせていただいて、災害時も使えますし、これからの温暖化対策にも有効ですから、そんな幅広く地域や、今の時代の要請を教育委員会にはしっかり受け止めていただきたく要望して、質問を終わります。
まさに委員がおっしゃったとおりで、今回杉二小の懇談会につきましては、本当に多種多様な御意見を区として、教育委員会としていただいているところでございます。陳情者の方をはじめ、お父さんの会ですとか、あるいは地域の方々から、そういった形で教育委員会としてその御意見をいただくたびにできる範囲、可能な限り修正に努めてきたところでございます。そして、今の建設、来月12月いっぱいで建設が完了しますけれども、そういった形になってきたというところでございます。これは先日、落成式を迎えました富士見丘小においても、やはり同じような手法で進めてきているところでございます。 そういった中で、私としては、様々いろんな皆様の御意見を聞いて、懇談会の中でそういった意見を聞けたことが、これは今回懇談会としてやはり成功だったのかなというふうに思っていますし、またそのものが来月形となって、また来年には落成式という形になりますので、ぜひ委員の皆様にも御覧いただいて、そういったところをお考えいただければというふうに思います。

私からは、他の委員からもいろいろと意見も出ておりますので、この陳情文書の内容についてちょっと事実関係の確認をさせていただければと思います。 まずは、1ページ目の下から2行目、先ほど陳情者の方にもどのような内容でしたかというのを確認したんですけれども、区としてどのように回答したのか、お教えいただけますでしょうか。
こちらの陳情につきましては主に3点回答を申し上げております。1点目ですが、1年間にわたる様々な御意見を踏まえまして、懇談会としてまとめた配置計画であることから、改めて配置計画の再検討は行わないということ、2点目、教育委員会事務局庶務課長名で謝罪と、ホームページ上でのニュースの差替え、そして全ての配布先への訂正した記事を掲載したニュース配布などを行ったことの対応策、そして対応状況の説明、3点目ですけれども、太陽光発電の設備については、当時の基準である平成24年5月に策定した杉並区エコスクール事業検討委員会報告などの方針に基づきまして、当時標準的であった10キロワット程度の発電量の太陽光パネルを設置するため、再検討は行わないというようなことを回答しております。

分かりました。 2ページ目になりますけれども、1行目のこの日影図で「まやかし作図」というような記載があるんですけれども、これは今、実際我々が持っているこのニュースには載っていないものになるので、どのようなものなのか、教えていただいてもよろしいですか。
こちらについては、建築基準法の日影規制値を表します等時間日影図のことを指しているというふうに考えられますけれども、ある1つの場所がどれぐらいの時間日影になっているかということを描いている図面のこととなります。こちらについては、第6回の懇談会におきまして、スライドで時刻、日影図も投影しながら、こちらを事務局のほうで説明をしているということでございます。

続いて、3ページ目なんですけれども、下から3行目ですか、「訂正記事を出しており、実質的被害もなく責任も感じない」というような形で返答があったというようなんですけれども、このとおりでしょうか。
先ほどの陳情書にもありましたとおり、すぐに訂正を出しまして謝罪をさせていただいております。そして、ニュースの配り直しをするというような形で皆様にお配りをしているところです。ですので、このような形で速やかに対応を行っているということは申し上げられると思います。ですが、その中で区民の方から特に苦情などはなく、実際的な反応はなかったというのが実態となっております。

3ページ目の最後のほうなんですけれども、「事務局は委託設計業者に弱みを握られているのでは」とか、「以前から『裸の王様』にして貰っているお礼か?」といった表現があるんですけれども、事実関係を聞かせてください。
こちらについては、陳情者については、今回の日影の表現について、設計事務所の謝罪要求などをしてまいりました。実質的に被害もなかったということから、事務所の処分などを行っておりませんけれども、当然に、区と設計事務所の間では、外部から疑われるような関係は全くなく、陳情者の表現については事実無根であるということで考えております。

それでは、ちょっと陳情書から離れまして、ほかの自治体というのはどのように校舎の改築というのを進めていく、この懇談会のようなものがあるのかどうか、教えていただけますでしょうか。
杉並区のように懇談会を実施しているところであるとか、ワークショップを実施しているところ、そのほか、基本設計がまとまった後に説明会を実施しているところなど、実施の方法については様々でございます。 また、懇談会を実施している自治体につきましては、構成員が学識経験者を設定せず、住民や学校関係者だけで実施しているところもあるというような状況でございます。

先ほど他の委員から北側に校庭があるとかいう話がありまして、私、実は宮前中学校出身でして、大変恥ずかしながら、あまり意識をしないまま学生生活を過ごしてしまったんですけれども、実際に児童の心身に与える影響みたいなものが、南側校庭、北側校庭といったもので見られるのかどうか、最後に確認させてください。
校庭の位置によって、児童の例えば体力の差が出るんじゃないかとかいろんなことが懸念されるかと思いますけれども、基本的には私どもが確認する限り、体力測定のデータなどで学校による差異というのは見られないというところでございます。

それでは、質問させていただきます。 陳情者から、やっぱり校舎が南側にあるということで、北側に日陰が、校庭に日陰があるということをかなり陳情者のほうは重視されておったように受け止めさせていただいたんですが、それで、陳情者から、日影の図面がスライドでこうやったとか言うんだけれども、日影の図面を、私もマンション建設を昔、いろんな日影の条例のない時に、よくマンション紛争か何かあって、近隣住民に日影の図面を冬至のときにどうなるとか、こうかぶるとか、図面を持ってきて説明を受けたことがあるんですが、恐らく陳情者の方は、そういう冬至のときのスライドじゃなくて、図面を求めていたのかなというふうにも思うんですが、その辺はどう対応されたのか、お聞かせいただきたいと思います。
陳情者からの御要望もあって、日影図の提出が遅れたということはあったかというように認識いたしますが、提出が遅れた理由としましては、この杉二小の敷地というのは高低差が東西にございまして、そこの図面の地盤面の算出の精度の取りまとめについてちょっと時間がかかったということがあります。そのほか、近年においては、その日影図があるなしによって、その懇談会の論点になることがなかったことから、それは理由にならないといえばならないんですけれども、提出が遅れたということになります。

そうすると、遅れたといっても、どの程度遅れたのか、その審議の懇談会の際中になったのか、それとも話がついちゃってから日影が出てきたのか、その辺の時間のあれはどうなんだろうか。
懇談会の第5回において、陳情者から御指摘を受けまして、第6回において提示をしているという形になります。

そうすると、第5回のときに、陳情者から要望があって、それで6回目に日影図が出てきたと。そうすると、例えばそういう南側に校舎があって、こういう建物を建てるというときに、当初から、そういう日影図を、当然校庭の日影とか、そういうことも危惧される中で、そういうものが当初から出ていなかったという理由は何かあるんですか。教育委員会が出さなかったのか。通常の場合は、ほかの建築物についてもそういう日影図は出さないのか、その辺はどうなんですか。
日影図の提出については、先ほど申し上げたとおり1回遅れたということにはなりまして、事務的な理由などということになりますけれども、その段階においては、特に隠すという意図があってそういったことをしたわけではなく、近年そういった懇談会では議論にならなかったというところから、提出しなかったというふうに考えております。
補足をさせていただきたいと思います。和泉学園ですとか、あるいは高円寺学園ですとか、同じ北側の校庭の学校というのはございます。そういった学校の懇談会を進める上で、日影図の提示をしてほしいとか、そういった御要望がなかったということもあって、教育委員会としては、今回杉二小において最初から御用意するということがなかったということです。ですが、これまでの実績といいますか、経緯の中で、こういった資料が要求されるだろうというものは用意していたんですが、杉二小についてはそういったものがなかったため、用意が遅れたというところでございます。

では、そうしますと、この杉二小だけじゃなくて、ほかの高円寺学園だとか、和泉学園とか、最近建てられたものだと、最近というか3年か、それから桃二小だとか、そういうところでは、当初から日影図は、教育委員会としては、出していなかったということでよろしいですか。
基本的に最終的には、懇談会の中でもお出しをしているということはございます。そのほか、地域住民への説明会などの場においては、日影図は示しているということはございます。

ちょっと今の答弁で分からないのは、例えば和泉学園だとか、高円寺学園とか、それから桃井第二小学校とか、そういうところの学校建築で、懇談会に日影図はこれまで提出されてこなかったのか、そうすると、その配置を決めたり、何か御意見を伺うのに、やっぱり特に南側に校舎があるとか何かだったら、日影図というのはかなり校庭に日影を及ぼすとか、かなり関心事には関心事だなというふうに思うんですが、その辺の確認をさせてもらいます。
私の先ほどの御説明がちょっと説明不足のところがございました。日影図等は、過去の懇談会でも、今確認しまして出しておりました。ただ、その日影図をもって大きな議論がされるということは一切なかったということで、論点にならなかったということがあったので、今回杉二小については、最初の段階でちょっと用意するのをしていなかったということです。説明不足で申し訳ございません。

私は思うんですよね。陳情者の気持ちからすれば、結論がどうであろうと、やっぱり決まるプロセスというか、そういうものが大事だなということで、これから、先ほど私が申し上げたように、区立施設マネジメント計画とか、今までの手法と違った形の施設の造りをこれから全面的に改めてやっていきましょうという議論が、恐らくこの計画が出されましたので、そういう方向に進んでいくんじゃないかと思うんですよね。 だから残念なんですよね。せっかくこういうあれなのに、たまたま杉二小の懇談会に、当初からその日影図が出ていなかったと、その出ていなかった理由も、あそこはやっぱり高低差があったり、その辺の専門家じゃないからよく分からないけれども、日影図を作るにしても複雑な面もあったかなとは思うんだけれども。だけれども、やっぱりボタンのかけ違いは大変残念だったなと。当初から信頼関係というか、懇談会メンバーと陳情者と教育委員会の信頼関係というか、そういう面では、たまたま偶然が重なって、こういう議会のほうにも陳情をいただくというような事態になったのかなと思います。 私も太陽北側事件とかいろいろ質問しようと思いましたけれども、これはもう今課長が説明したように訂正をしたと、教育委員会もこれを重く受け止めているというふうにも受け止めましたので、このことにつきましては、あえてこれ以上の質問は差し控えたいと思います。 以上で私の質問を終わります。

それでは、質問が一巡しました。再度質疑のある方は挙手願います。

陳情者の日影の問題の指摘の件、私も非常に重要だと考えているんですけれども、今後、杉二小のようなケースというか、こういった太陽が北にあるというあり得ない日影図が出てこないようなことでしたり、あとはもう出す前の段階からきちんと事務局である教育委員会、それから営繕のほうでチェックを行ってそういったところに気づくというような対策を何か考えていらっしゃいますか。
まさに今回はちょっとそういったチェックが甘かったということは反省しているところでございます。この件につきまして、ある意味我々──営繕課長も兼務していますので、我々と言ってしまいましたが、いい勉強になったなというところで、こういうこともあるんだなと。我々も実際、こういったものを見たのは初めてなんです。大体そういうのはしっかりプロの専門家が作成しているものですので、やってくるというのが当たり前といえば当たり前だったものですから、ただ、こういうこともあるということもいい経験になったということで、しっかりそこは営繕課としても、また学校整備課としてもチェックをしていきたいというふうに考えております。

一番古い北側校庭があるところは久我山小、40年前ということですけれども、本当に今年の夏の気温上昇も歴史上まれに見るというか、初めての真夏日の連続日数ということだったりとか、やっぱり40年前と気温だったり、それからゲリラ豪雨だったりとか、そういった状況も変わってきているかと思います。そこに対しての日影の問題というのは、子供たちの教育環境として大きな課題になってくると思いますので、今後その視点というのは忘れずに対処していただいて、必ず日影とか、そういったものを出していただくように要望いたします。 先ほど気候危機の専門家だったりとか、それから、救援所としての機能、防災の専門だったりとか、そういった観点からの専門家ということで、今後の改築検討懇談会では考えていくというお話をいただきましたけれども、今、子供の居場所在り方づくり検討だったりとか、子供の意見聴取というところが始まっていて、これから改築検討を行う小学校ですとか、中学校に、当事者である子供の意見の反映というものもぜひ行っていただきたいんです。子供はまさに本当に学校の専門家だと思っておりますので、そういったことも含めて運営要綱というのは各学校ごとに設置するものだということを伺いましたので、その地域の要望に合わせて、いろんな形でのこの運営要綱だったり、運営委員というものをぜひ募っていただいたりですとか、柔軟に対応していただけたらと思うんですけれども、その点についてはどうお考えでしょうか。
学校を使う子供たちの御意見というのは非常に重要だというふうに考えております。それをどのように聞くかというような手法としてはいろいろあろうかと思いますので、その方法については研究してまいりたいと思います。 関連しまして、例えば神明中学校においては、生徒会に、生徒皆さんからアンケートを出していただいたりとか、生徒の皆さん同士で議論をしてもらったりとか、そういった場を設けながら、我々としても直接御意見が伺えるような機会は今でも設けておりますが、今後も充実してまいりたいというふうに考えております。
補足でございますけれども、神明中につきましては、生徒のアンケートというものはもちろんなんですけれども、生徒に対して説明会をまず開催いたしまして、今どういう考え方で、どういう建物を建てようというふうに考えているんだよということをまず説明いたしまして、それについて生徒の意見をもらっているということをやっております。

私は、子供の意見というのをすごく大事だなと思っております。そこで、この陳情者が大事にしていらっしゃるのは、今と、そして今後通う子供たちのことなんですが、現在の段階で、子供たちや、そして保護者から何かクレームみたいな、間もなくもう建つということなので、もう状態は見えているので、クレームなど何か来ておりますでしょうか。
現在、杉二小の新たな校舎について苦情などは特に出ておりません。

そして、こちらの懇談会のメンバーでPTAの代表2名とありますが、この代表の2名というのはどういう方でしょうか。
このお二方の1名は現在のPTA会長、もう一方は元のPTAの会長という形です。

PTA会長ということは、PTA連合協議会に行ったりして、ほかの会長から意見も聞いていらっしゃるかなと思います。 そこで、ちょっとお伺いしたいのが、そのPTA連合協議会でアンケートを毎年取っていると思うんですけれども、その取り方というのが、校長先生と担任の先生と保護者の3者の意見を合わせてまとめて教育委員会に出すということになっているものですが、例えばそのアンケートを取るときに、保護者の立場として先生にちょっとお話を伺ったときに、例えば教室が足りないとか、学校をもうちょっとこうしてほしいという意見を先生からは出すことがほとんどできないんですというふうに伺いました。ただ、現場で毎日使っていらっしゃるのが先生なので、先生の意見をどのようにしたら通るかなと思うんですが、その辺をお伺いしたいと思います。
PTAの皆様から区の予算に関しての御要望をいただく機会がございますけれども、そういった中で学校施設に関する御要望もいただくことがございますので、基本的にはその中でお出しいただくことがあれば、こちらには届くというような形になっております。

ほかに質疑はありませんか。──ないようですので、質疑を終結いたします。 これより意見の開陳を求めます。 意見のある方は挙手願います。

日本共産党杉並区議団の意見を述べます。 陳情者が杉二小の改築検討懇談会に委員として携わり、専門的な知見もお持ちであり、子供たちの教育環境の向上を願って運営に参加されてきたことが質疑の中で分かりました。また、専門的な知見を持った学識経験者の存在がどのように必要であるかということも分かりました。 杉並区では、今後も多数の学校施設の建て替えが控えており、少子高齢化する中で、学校が地域の中で果たす役割はますます重要となってきます。教育関係者のみならず、地域の方々や様々な視点を持った学識経験者の方に関わっていただくことで、今そのときだけではなく、今後80年、90年と長きにわたって有用な施設を造ることは、自治体が果たさなければならない責務と考えます。 しかしながら、陳情者、また理事者への質疑を通して、今後の改築の際には現在の気候危機への対策の視点、今後の社会情勢も踏まえた視点、それから子供の視点なども取り入れた学識経験者やこの懇談会委員の選出の検討などを行うこと、また、学校改築検討懇談会はその都度、その学校に合わせてアップデートしていくという姿勢であるということも確認できました。 よって、当陳情は陳情者の願意を満たしているものと考え、不採択といたします。

立憲民主党杉並区議団を代表して意見を申し述べます。 陳情者の専門的知識と子供たちのための学校改築の在り方を考え、陳情してくださった思いを感じました。また、これまでに開催された杉二小の改築検討懇談会には、建築の専門家として学識経験者が委員となっており、先ほど理事者からも、学識経験者は専門分野や過去の経験を考慮し選出、専門的知見から意見をいただいている趣旨の説明がありました。陳情者や地域の方からいただいた意見を審議され、一部反映されたものもあったことを確認いたしました。 学校施設については小・中学校合わせて全64校中43校が築50年を経過していることからも、今後は改築計画が一層進みます。今回の反省を生かし、チェックを強化するとともに、今後改築していく際は、学校関係者、地域関係者などにも十分な説明を行い、様々な意見を聞きながら、子供たちが安心・安全に学べる学校改築を進めていただくことを要望し、本陳情には不採択といたします。 以上です。

5陳情第32号につきまして、無所属・都民ファーストの会として不採択の立場から意見を述べます。 私も陳情者からメールなどいただきまして、本日の質疑の中で1つの考え方として一定の理解をいたしました。しかしながら、質疑の中で、改築検討懇談会において、陳情者を含む小中学校をよりよいものにしたいという意見が反映されたことで、設計案など変更されたことも確認できました。現状の改築検討懇談会が機能しており、支持できると判断したことから、本陳情につきましては不採択を主張いたします。 陳情者の不安を払拭するべく、よりよい学校づくりを行っていただくことを要望いたしまして、私どもの意見といたします。

この陳情は、冒頭、ちょっと私は申し上げましたけれども、要するにいろんな懇談会の在り方というか、思いがちょっと違っていたかなと。結局、その懇談会に参加をして、計画がこういうところが変わるとか、何かが期待できるかなといって参加していた人と、説明をただ聞くという形で聞かれる方もいらっしゃるし、その辺の思いがちょっと違っていたのかなと。 これから杉並区が進めていこうとしている方向は、この学校建築にしても、計画のプロセスを変えていきますということでございますので、計画の段階、その前の段階で、計画をつくる前に、やっぱりいろんな御意見を伺っていくという方向に杉並区は進もうとしているわけで、まさにこの陳情そのものがそのことを陳情している内容であろうというふうに思いますので、私はこの陳情については、賛成、採択を主張したいと思います。

5陳情第32号につきまして、自民党・無所属杉並区議団を代表しまして、不採択の立場から意見を申し述べます。 様々質疑をお伺いしておりました。これまでも改築検討懇談会18名の委員から成る検討会の中で、様々な合意形成を図られて今に至っている、また、その中には学識経験者もおられるというところで、その上での現状になっているというふうに理解をしておりますので、今回の陳情に関しましては不採択を主張させていただきます。 ただし、質疑の中でいろいろ出ておりましたが、まず、太陽北側問題、あってはならないことですし、その頃はなかった、勉強になったというふうなお話もありましたが、改めて事業者から出てきたものをうのみにせず、もう1回丁寧に職員の方でも精査した上で、区民、改築検討懇談会に出していただくこと、また時代によって様々求められているものも変わってくると思いますので、学識経験者の数であったり、その構成メンバーだったりのところは、時代に応じて柔軟に対応していただくことを要望して、意見といたします。 以上です。

ほかに意見はありませんか。──ないようですので、意見の開陳を終結いたします。 それでは、採決いたします。 5陳情第32号杉並区立小中学校の改築検討懇談会の改革に関する陳情について、採択に賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕

挙手少数であります。よって、不採択とすべきものと決定いたしました。 不採択の理由は、願意に沿い難いためということでよろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
(午後 2時18分 開議)

休憩前に引き続き委員会を再開します。 《報告聴取》

続きまして、報告を聴取いたします。 質疑は報告を一括して聴取した後に行いたいと存じます。 なお、先ほどの議案審査で1件の報告を終えておりますので、残りの6件について聴取いたします。 それでは、順次お願いいたします。
の区立小中学校などにおける指導要録の紛失についてですが、この報告に続きまして、教育長よりおわび申し上げますので、本日の報告順については、(1)番、(3)番、(4)番、(5)番、(7)番、そして最後に(2)番の順とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
令和5年度「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(令和4年度分)」の実施結果について
番、令和5年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(令和4年度分)の実施結果につきまして御報告をさせていただきます。 資料のところを御覧ください。この報告につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づきまして、毎年教育委員会が権限を属しております事務の管理、執行状況について点検、評価を行う。その結果について報告書を作成して公表するということでございますので、この議会にも報告をさせていただくというものでございます。 1番、目的等でございますが、令和4年度分に関わります点検、評価を行いまして、効果的な教育行政の推進に資するというところ、また、議会並びに外部に公表ということで、区民への説明責任を果たす。さらには、現在、杉並区の総合計画、実行計画、パブリックコメントを経て改定をやっておりますが、その改定も踏まえた上で、今後、教育ビジョンの推進計画についての改定作業にも活用していくというものでございます。 2番、点検及び評価対象でございますが、別冊にありますとおり、教育委員会が所管する全事業につきまして、点検、評価を行い、ビジョン2022、さらには推進計画のスタートに当たっておりました4年度、この内容を評価し、取組内容について確認をしたという内容でございます。 また、自己評価につきましては、冊子になっております報告書の5ページの第2で示したとおり、全事業のほうをそれ以降のページで細かく表示をさせていただいております。 また、教育施策全体を多面的に捉えて行うんだということで、いわゆる就学前の教育、さらに学齢期の学校教育、さらには成人以後の社会教育、この分野でそれぞれ学びと成長、人材と組織、施設整備といったような行財政の視点も踏まえまして点検、評価を行ってきたというところでございます。 また、点検、評価に当たりましては、教育委員会内部の自己評価に加えて、学識経験者お2人にも加わっていただいて、報告書69ページに記載されておりますが、評価をいただき、さらに最終的に総括といたしまして、その意見も踏まえて、今後の取組の方向性についても教育委員会でまとめたものを示させていただいているものでございます。 今後は、教育委員会のホームページ等で、この委員会終了後にホームページに掲載、さらには文教以外の全議員に対してもポスティングを行うということで公表のほうを図り、図書館等での閲覧にも資していくというものでございます。 概略でございますが、私からは以上です。 (3) メール送信時のあて先誤設定について
番、メール送信時の宛先誤設定について御報告をさせていただきます。資料を御覧ください。 まず、概要です。令和5年10月6日夕方5時6分頃、済美教育センターにおいて、今年度の杉並区中学生海外留学事業に参加した生徒の保護者にメールで御連絡する際、本来はBCCで送るべきところをTOとして送信してしまった結果、大切な個人情報でありますメールアドレス及び保護者氏名が当該保護者間で漏えいすることとなったものでございます。 誤って送信をしてしまった個人情報は28家庭に御連絡しましたので、メールアドレスが28名分、保護者漢字氏名が26名分でございます。 原因につきましては、担当者は事後学習会等に関わる連絡事項を新規メールにて作成いたしました。その際、一斉連絡のために、あらかじめ送付先をBCC設定した送付リストを利用していたのですが、これを不注意によりTOで設定をして使ってしまいました。なおかつ、送信前に1度確認をすれば気づけたところ、その確認も不十分であったことにより、このような事態を引き起こしてしまいました。 対応につきましては、まず関係者への謝罪等です。メールを送信した後、CCで当センターの職員がそのメールに一緒に入っておりましたので、その職員によりこの状況が発覚し、すぐに保護者に謝罪、誤送信したメールの削除依頼を行いました。あわせて、その日に電話連絡も全ての御家庭に行い、同日午後8時20分には全保護者へ謝罪及び削除依頼を完了したところです。翌週にも連絡する内容がございましたので、それを御連絡する際には、削除いただけたかどうかの確認をアンケート作成ツールによって行い、全保護者に当該メールを削除いただけたということを確認しております。 報道機関への情報提供ですが、10月10日午後、広報課を通じて行っております。 再発防止策につきましては、外部の複数の宛先にメールを送信する際は、宛先ごとに1通ずつ作成するか、複数の宛先をBCCで設定することは、これまでも確認してきたことではございますが、今回はそこが不十分であったということで、送信前に必ず管理職等の確認を受けてから送信することをセンター全職員に周知徹底しております。 学校に対して、個人情報の適切な取扱いについて指導する立場にあります済美教育センターにおいて、このような事態を引き起こしたことを深く反省しております。おわび申し上げます。再発防止を徹底してまいりたいと思います。 以上です。 (4) 「子ども日本語教室」中学生教室の開講について
私からは、(4)番、子ども日本語教室中学生教室の開講について御報告いたします。 令和5年1月に文化・交流課、そして杉並区交流協会、教育委員会が連携しまして、区内在住の帰国・外国人児童生徒を対象とした子ども日本語教室の小学生教室を開始いたしました。今年の4月には、小学生教室を卒業した中学生を対象として、子ども日本語教室の中学生教室を開始したところです。このたび、令和5年10月から正式に中学生教室を開講いたしましたので、今回御報告をさせていただきます。 会場としましては、それぞれ小学生教室を高円寺駅前会議室、中学生教室を済美教育センターで実施しておりまして、小学生教室は月、水、中学生教室は火、木の夕方に実施しております。 登録人数ですが、令和5年10月1日現在、小学生教室は28名、中学生教室は16名となってございます。 指導者は、区内在住または在勤で、子ども日本語学習支援ボランティア養成講座を受講修了した者としています。 指導形態は、1対1での対面指導を基本としまして、それぞれの児童生徒の状況、ニーズに合わせた教材を利用した指導を行っております。 最後に、子ども日本語教室の参加費用は無料としておりますが、保険料のみ徴収させていただいております。 私から以上です。 (5) バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)の試行実施について
続いて、私からは、(5)番、バーチャル・ラーニング・プラットフォームの試行実施について報告いたします。 本事業は、東京都が提供するオンライン上の仮想空間においてアバターを操作し、不登校状態の児童生徒と日本語指導を必要としている児童生徒のコミュニケーションの機会を確保することで個別の支援につなげるものです。この仮想空間では、ボイスチャットによるコミュニケーションやデジタルドリルの活用等を行うことができます。 試行期間は令和5年4月から令和8年3月までとなっております。 不登校支援の取組といたしましては、さざんかステップアップ教室に利用登録している生徒を対象として、毎週水曜日の午前中に指導主事等が関わりながら試行をいたします。日本語指導支援の取組といたしましては、日本語教室指導を受けている中学生を対象とし、毎週水曜日の午後、日本語指導職員が関わりながら試行を進めてまいります。 どちらも参加費はかかりませんが、順次、参加対象を拡大し、一人一人の支援につながるよう試行を進めてまいります。 私からは以上です。 (7) (仮称)高円寺図書館等複合施設等の管理運営について
区立小中学校などにおける指導要録の紛失について
区立小中学校などにおける指導要録の紛失について、御報告申し上げます。 資料に記載のとおり、区立子供園1園、小中学校10校において、合計1,307名分の指導要録の一部が紛失するという事故が発生いたしました。 区立小学校から、自校において指導要録の確認を行ったところ、平成20年度卒業生92名分の指導要録の紛失が判明し、9月6日に済美教育センターに報告がございました。その後、ほかの子供園及び小中学校の指導要録の保有状況について緊急調査を行ったところ、表のとおり、指導要録の紛失が判明したというものでございます。 紛失した指導要録は、様式1の学籍に関する記録が20年保存、様式2の指導に関する記録が5年保存となっており、最も古いもので、平成15年度卒業生の一部、直近ですと、平成30年度卒業生の一部となっており、在校生の情報は含まれておりません。 今のところ該当の指導要録が校外に持ち出されたり、外部に漏えいされたりとの情報は寄せられておりません。 保存年限が過ぎた指導要録は、契約業者に依頼して溶解処分を行っており、複数の学校で保存年限を誤って廃棄してしまったとの報告を受けております。また、システム変更に伴い、指導要録自体の印刷を行っていなかった学校もございました。これらのことから、現時点では個人情報の外部への流出の可能性は低いものと考えております。 これまでの学校及び教育委員会の対応といたしましては、各学校からは該当の卒業生及び学校関係者に対して、郵送及びメール等にて謝罪と説明を行っております。また、区公式ホームページへの掲載や報道機関への情報提供も行い、今回、文教委員会にて報告をさせていただきました。 教育委員会では、今後このような事故が発生しないよう、学校、子供園などと共に、再発防止にしっかりと取り組んでまいります。具体的には、臨時校長会を開催し、指導要録の適正な管理について、改めて教職員への周知、指導の徹底を行うとともに、誤って廃棄することがないよう指導をしております。 また、保存期間が過ぎた指導要録についての廃棄手順も徹底しております。 教育委員会が1学期に行っている学校訪問の際に、全ての年度について、指導要録の管理、保存が適切に行われているか点検いたします。さらに、指導要録の保存、電子保存の仕組みを整え、速やかに実施していきたいと考えております。 最後になりましたが、これまで各学校の保存状況や紛失の経緯について、過去に遡って調査を行った結果、本件の発端となった馬橋小学校における紛失判明及び教育委員会の報告の時期について、既に令和元年度において、職員が紛失事実を把握し、その内容を校長及び教育人事企画課長に対し、口頭で報告していた旨の証言を得ております。 この証言を当事者に確認をしたところ、前校長はそのような報告を受けたことを認識していた旨を、また、元教育人事企画課長は報告を受けた記録もなく、明確な記憶もない旨をそれぞれ聞き取っております。紛失の事実を認識していた前校長及び現校長は、事故報告書を提出することなく、済美教育センターが行っている指導要録の保存状況届においても、毎年、校内保存している旨の回答を提出していたことが分かっております。 私からは以上でございます。
私からは、この件につきましておわびを申し上げます。 このたび区立学校と子供園におきまして指導要録の紛失事故がありました。先般開催された第3回区議会定例会において、決算特別委員会の決算審査に先立ち、私から口頭によりおわびと御報告を申し上げたところです。 その後、教育委員会事務局内で改めて学校関係者に聞き取りを行い、紛失の経緯について確認、整理をしておりました。本日、その結果について、先ほど所管課長より御報告を申し上げましたが、私が教育人事企画課長として着任していた令和元年度当時、判明の発端となった馬橋小学校内での紛失事故が把握され、そのことについては、教育人事企画課長にも口頭報告されていたとする関係者の証言が確認されました。 指導要録は、児童生徒の住所氏名はもとより、指導の記録や成績情報など、詳細な個人情報が記載された非常に重要な書類でありまして、法令で学校に長期保存が義務づけられており、紛失となれば、当事者である児童生徒や保護者の方々に対する影響は計り知れないものと考えております。 区における個人情報の管理、取扱いは常に最重要に扱われるべきものであり、多忙さや他人任せにしてはならない問題であるにもかかわらず、当時、私を含め、校長もその意識が希薄だったと言わざるを得ません。さらに、教育委員会内での担当者への適切な指示及び組織全体としての調査、確認や対応がおろそかになっていたことは否めず、当時、区立学校の服務を所管する教育人事企画課長を務めていた立場にあった者として不徳の致すところであり、大いに反省をしているところでございます。 今後、教育委員会といたしましては、所管課長が報告した内容を学校関係者へ周知徹底して再発防止に努め、組織として学校現場とともに個人情報の重要性の再認識も含め、適切な対応に努めることを身を引き締めて取り組んでまいります。 ここに改めて関係者の皆様に対し、心より深くおわびを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。

以上、一括して聴取いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は挙手を願います。──それでは、委員会の円滑な運営と公平を期するため、最初の質問は答弁を入れてお一人往復10分程度とさせていただき、一巡しました後、必要があれば再度質疑をしていただくということで進めていきたいと思います。議事進行に御協力のほどよろしくお願いいたします。
の紛失判明の時期ということで新しい報告が出ています。ちょっと私が聞き逃しちゃっていたら申し訳ないんですけれども、聞き取りを行ったのはいつなのかというところと、これは発端となった馬橋小学校におけるこの紛失の判明なんですけれども、それ以外の学校でも再度改めて行うことだったりとか、ほかの学校への聞き取りだったりとかということは何か行ったのか、お伺いいたします。
前回の決算特別委員会で報告をさせていただいた以降、先週までの間に複数回学校聞き取りをしております。直近ですと、先週の水曜日に馬橋小学校から聞き取りをしておりまして、あとほかの学校についても、校長からの報告を様々受けております。そういったことを今まとめて、先ほど新たな事実ということで、馬橋小学校の発覚の時期についての御報告をさせていただいたところでございます。

それ以外のところでは、新たに出てきているところはないということですかね。 個人情報のほうでも聞いたんですけれども、どうしてこういった紛失ということが起きてしまったのか、通常、学校ではどのように保管をしていて、誰が責任者となっているのか、また責任者は複数いるのか、鍵の保管はどうなっているのかというようなことをお伺いしたいと思います。
まず、学校での保管でございますが、鍵のかかる耐火金庫に保管をしております。それから、職員室であったり、校長室だったり、特別な部屋だったり、学校によって様々なんですけれども、その管理については、原則管理職が管理をしております。ただ、担当者、教務主任等が使用する場合には、管理職に許可を得て鍵を使うということもしておりましたという状況です。

紛失した状況というのは、今出ている園や学校で違っているものなんでしょうか、それとも似たようなケースがあるのでしょうか、教えてください。
個別に各学校、園から様々聞き取りをしているんですけれども、誤廃棄、年度を間違えて廃棄をしてしまったというのがほとんどの学校です。ただ、幾つかの学校で、指導要録を今電子で入力をしているんですけれども、当該年度、入力をしないまま印刷をしているという学校、あとは印刷すらしていなかったという学校というのも幾つかございました。

入力をしないまま印刷をしているというのは保存をしていないということですか。ちょっと分からないので、説明をお願いします。
これは指導の記録の部分なんですけれども、1部の項目のところに、当該学年の児童生徒の記録を入力しないまま印刷をして保管をしていたということで、紛失ではないんですけれども、記入漏れという状況です。

これから電子化も行っていくということなんですけれども、電子化をどのように行っていくのかということと、電子になった場合でも、やっぱり記録の取扱いというものは非常に重要だと考えますので、どのように保管をしていくのか、その管理体制なども含めてお伺いいたします。
学校に導入しています校務支援システム、そのシステムの中でこれから今年度分、今年度以降を作成する指導要録についてはデータで保存をしていく、そうした準備を現在整えております。そのシステムについては、1度保存したものは簡単に書き換えることができないようなそうしたシステムを取っておりまして、例えば簡単に何かのときに消してしまうですとか、もしくは中のデータを書き換えるですとか、そうしたことができないようなシステムを取っている、そうしたものを考えております。

紛失されてしまった対象の卒業生や修了児に対して、文書の郵送で謝罪と説明を行ったということなんですけれども、何かこのことに関して、元児童生徒だったりとか、保護者だったりからは、教育委員会のほうに御意見などは来ているんでしょうか。
教育委員会に来たのは二、三件あったんですけれども、この紛失した該当に自分の子供が当たるのかどうかというような問合せであったり、あとはお叱りです。何でこんなことをしてしまったんだというのが教育委員会のほうにございました。学校のほうにも同様の問合せが数件あったんですけれども、各学校、ありました。

盗難とか、そういったことではないのでというふうに説明はしているかと思うんですけれども、やはり個人情報であり、貴重な財産だと思いますので、非常に深刻な事態だと考えています。また、1校だけではなくて、かなり多くの学校でこういったことが起きていることから、やはり制度的な問題というか、きちんとしたシステムが構築されていないんじゃないかということと、連携を取るとか、情報共有、指導ということが、もう改めて毎年毎年、1年に何回でも行うとかということも必要だと思うんですけれども、そのことについてはどうお考えでしょうか。
今回の指導要録の紛失を受けて、まず個人情報ですので、全ての教職員が細心の注意を持って取り扱わなければいけないという意識をしっかりと高く持つということ、あとヒューマンエラーが起きてしまう部分も確かにあると思うんです。そういったことを可能な限り防ぐための、先ほどのような電子化のシステムであったり、あとは学校だけに任せることなく、教育委員会がしっかりと支援、サポートしていくような体制だったり、そういったことをしっかりと整える必要があるなというふうに感じております。

ぜひよろしくお願いいたします。 あと子ども日本語教室のことについてお伺いいたします。 学校によってはかなり外国ルーツの児童生徒が増えているところなどもあるかと思いますけれども、今、小学生教室は高円寺の駅前会議室ということですね。ちょっと場所が離れている児童も多いと思うんですが、今来ている児童28名では、どちらの学校の児童が多いのか、また一番遠くの学校だとどこの学校から来ている子がいるのか、お伺いいたします。
小学生教室、高円寺駅前会議室に来ている小学生は、やはり高円寺駅前会議室なので、高円寺学園ですとか、区内の東側の小学校の児童が多いです。遠い学校ですと桃井第三小学校ですとか、西側の児童も中には通っている児童がいらっしゃいます。

中学生教室が新たに開設ということなんですけれども、小学生の教室と中学生の教室でそれぞれ違いだったり、特徴ですとか、それぞれの課題といったものはどういったことがあるか、お伺いいたします。
こちらの子ども日本語教室、開講する際に、やはり子供たちの日本語の能力を高めるとともに、また、様々子供たちだけではなく、保護者の方の悩みや、そうした相談等も、同じ時間、裏の時間でお伺いできればと、そんなふうに考えてスタートしたところはございます。そうしたところ、やはり小学生教室のほうは、保護者の方が送迎とかで来るケースが多いのですが、中学生教室は、子供たちだけで登園といいますか、来ているケースが多いので、なかなか保護者の方とのやり取りというのは難しいなというところがございます。 加えて、子供たち、やはり中学生になりますと発達段階もあって、落ち着いて学習に取り組めている、そうした状況がありますが、小学生はまだまだ低学年のお子さんもいらっしゃいますので、元気なお子さんがいる。もう少し学習ですとか、そういったところに取り組んでもらえるよう進めていきたいなと考えております。

小学生だと本当に楽しみながら日本語を学んで、日本に来てからすぐに覚えてしまうような子も多いんですけれども、やはり今、保護者の方の相談も多いということで、保護者の方なんかはなかなかやっぱりコミュニティーに溶け込めずに、違う言語を使わなくてはいけないというところで不安を感じていたり、孤独を感じていたりというところも多くあるかと思います。その中で子供たちの言語の教室ではあるけれども、保護者の方のそういった悩みなども聞き取っていただけるというのはすごくありがたい取組だなと思います。聞き取った声をこちらには文化・交流課とか、交流協会の方もいらっしゃると思うんですが、学校のほうと連携していただくようなことというのは何か行われているんでしょうか。
教室の様子を、今のところですけれども、学期に1回程度、その日本語のコーディネーターがほぼ毎回参加していますので、子供たちの様子を済美教育センターを通して学校に伝えて、そうしたやり取りをしながら、日本語指導に当たっていければなというふうに考えております。

私は、7番目の仮称高円寺図書館等の複合施設について、防災の視点からお聞きしたいと思います。 令和2年6月の総務財政委員会の資料を見たんですが、旧杉並第八小跡地の整備計画では、「震災救援所機能の維持を前提に」と記載がありまして、こちらの施設は震災救援所になるということで変更はないでしょうか。
改築後も震災救援所として位置づけていきます。

今度、この地域は以前、杉四と杉八に震災救援所がありましたが、一時的に2つともなかったということがあって、地域の方から不安だという声も出ていました。災害時にきちんと運用するためには、日頃からの備えが必要だと思いますが、この施設はこれから指定管理をプロポーザルで選定していくということなので、ちょっと答えられるところが限られるかもしれませんが、一体的な管理運営を想定しているというところで、災害時を想定して、震災訓練等を定期的に行っていくことは考えているのか、またその際に行うとしたら、指定管理者はどのように関わっていくのでしょうか。
まず、震災救援所の運営につきましては、町会の方を中心に、会長を中心に、区の職員、学校関係者、PTAですとか、そういった方々から成る震災救援所の連絡会が運営します。そこの施設が指定管理のところもありますので、その場合には、区と指定管理を締結する業者との間で協定を締結します。指定管理の役割はこういうことをお願いしますということで協定を結んで、その後のその訓練ですとか、日頃の連絡会なんかもその震災救援所と一緒に連携してやっていただくこととしております。

防災からちょっと離れます。ここは以前学校だったので、夜は比較的静かな環境でした。公園ができるとなると、夜間でも人の出入りが可能になり、公園の周りはお寺、墓地などがあり、住宅が密集している地域でもあります。例えば防犯や騒音などの問題が出た際には地域の方が相談しやすい体制など、何か考えていることがあれば教えてください。
やはり地域的には、今おっしゃったような形で夜は暗くなるというところがありますので、防犯上はすごくその辺、しっかりと取り組んでいかなければいけないなと思っています。当然防犯カメラとか、明かりとか、そういう問題をどうしていくか、考えていかなきゃいけないので、それはこれからまた私どものほうでそこの公園のつくり込みとか、管理運営の仕方については検討してまいりますので、その中で一番いい方法を取っていきたいなというふうに考えているところでございます。

最初に、指導要録の紛失の件、確認をいたします。 このようなことが起こってしまったのは非常に残念でありますし、教育長も今御答弁されて、反省をされていらっしゃるということで、たまたま課長時代のことでもあったということですし、事情は一番よくお分かりなんだと思います。 過ぎてしまったことはあれなので、今後はしっかりお願いしたいと思いますが、ただ、紛失してしまったこの1,307人の方にとっては非常に残念ということです。今後、電子化もするということですので、例えば書面によりますと、卒業修了の確認については台帳等でできるということなので、この電子化のときに、一緒にこの人たちを復元させてあげるというのはできないのでしょうか。 それで、もう1回聞きたいのは、やっぱり保存していると切りがないので、廃棄しますけれども、今後電子化すれば、別にわざわざ廃棄する必要もないのかとも思うんですけれども、電子化も含めて今後その辺の見通しはどのようにお考えですか。
まず、復元についてなんですけれども、もう既にほとんどの学校で復元が済んでおります。これは卒業生台帳であったり、中学校等に送ったもののコピー、指導要録抄本を元に復元が可能な限り済んでおります。 もう一つの電子化によってということなんですけれども、電子化もやはり保存年限が決まっておりますので、年度が過ぎたものについては廃棄をしなければいけないというふうになっております。それはしっかりとやってまいります。

分かりました。逆の意味で廃棄をしなきゃいけないというところもあるわけです。そこは今後の議論かなと思います。 そして、VLPの試行実施の件をちょっと確認します。これはいわゆる不登校対策を含めて、今後どうするんだということで、予決特でもこれまで、教育長をはじめ、議論してきました。私も本当にこの不登校対策でお悩みの生徒児童、それから保護者の方は深刻です。何とかして力になれればといつも思いますけれども、そのときの議論、今、特別委員会での予決特の議論を思い出しましたときに、両方リアルでやる不登校対策と、バーチャルでやるあれと、どっちもやりたいんだけれども、当時の教育長は、まずリアルをやりたいというふうにおっしゃいました。私、ちょっとこれを今質問したのは、これもいいんですけれども、両方走って、両方何となく中途半端に始まっちゃうみたいなのもどうなのかなと。まずきちんとリアルの不登校特例校を含めて、しっかりそこの議論を踏まえてやっていくのか、両方やっていく感じになるのか、そこら辺をまず伺えればと思います。
今、委員御指摘のどちらも中途半端になるんじゃないかという御指摘については、そうならないように、やはり不登校でお困りの方はいろんな状況がありますので、多様な学びの場、関わりの場が必要と考えておりますので、そういう意味では、その選択肢ができるだけ多くなるように取り組んでまいりたいというふうに考えて今やっております。

では、一応当時の教育長の発言を少し訂正して、軌道修正して、リアルとは限らず、これも含めてやっていくという形でよろしいんですか。
実は、当時はバーチャルのというのは、ちょっと世の中にまだなかったので、検討はしていませんでしたが、不登校特例校の構想は、もう既に五、六年前ぐらいからずっと考えて、前教育長の時代から、私なんかも含めて考えてきて、そして今年度、いわゆる調査費という形で表に出し、予算をつけ、やっています。バーチャルが大事か、あるいはリアルが大事か、私はもうどっちも選択肢として設けていきたいと。議員御指摘のどっちも中途半端になっちゃうんじゃないかという御心配は、先ほどの課長の答弁じゃないですが、そうならないように気をつけていくとしか答弁できないんですが、我々としては、限りなくいろんな選択肢を子供たちに、保護者につくっていくということはすごく大事であると思い、不登校特例校もしかり、それから校内別室指導というんですか、それも今取り組み始めていますし、今回のバーチャルのことも取り組み始め、足をかけてきましたので、いろんなことをやりながら、ただ、確かに手広く広げていくと、我々自身も非常に苦しくなっていく。だから、統合できる部分ですとか、うまく吸収できる部分などを探りながらも、そしていい形というのをつくっていきたいと。ですから、リアルが大事か、バーチャルが大事かと言われれば、繰り返しになりますが、どちらも大切にして、一つ一つ丁寧に取り組んでまいりたいと考えております。

結構だと思います。ただ、ちょっと私もこの不登校特例校は気になっているので、折々に所管に伺うと、本当に御苦労されて検討されているのがかいま見えます。どういう形が本当に児童生徒のためになるのか、保護者のためになるのかというのを考えていただいているのが分かるがゆえに、なかなか両方をやるのは大変なんだろうなと思って、両方やるからリアルが遅れちゃうようなことにならないように、ぜひお願いをしたいと思います。 それから、続きまして、子ども日本語教室の件です。これは本当に海外の方が多くこれからもいらっしゃると思うので、このことをしっかり対策していくことは、まず大事だという認識を私自身も持っています。 その上でなんですが、いわゆるこの杉並区内の小中学生の外国語はどうするんだと、ここもしっかり手を入れていかないと、大きな課題だろうと。特に、皆様御存じのとおり、区立中学校、例えばもう半分が私立中を受験されると。3割から4割は、実質私立の中学に行かれる。聞くと、やっぱり私立のほうが英語教育等をしっかりやってくださるとかいうお声もたくさん聞くので、区内の小中学生の皆さんにも、1対1の英語体験じゃないですけれども、そういうのを含めて、どんな形で今、そこは進め、今後はどんなふうにしていこうとされているのか、伺えればと思います。
今、委員御指摘の区内における英語の学習ですけれども、授業以外のところで言いますと、ALTですとか、休み時間や授業以外の時間を使っての交流、例えば授業の中では話し切れなかったコミュニケーションを図ったりですとか、そういった体験を積むような時間というのを、各学校で工夫しながらつくっております。 また、授業の中では、デジタル教科書等を使って、自分でしっかり発音を確かめたいときなど、授業全体のペースだけではなくて、一人一人のペースに応じてリスニングを行ったり、そういったことが今、各学校では行われております。

例えばよく私立中へ行かれているお子さんなんかに伺うと、英検の2級とか3級とか、準一級とかを取ってというか、目標に勉強していますみたいなことを伺ったり、あと私立中に外国人教師の方が、ネーティブな発音で結構やってくれているなんて、こんなことも聞きます。こういう1つの目標となる英語教育の英検であるとか、外国語教師については、区内の区立小中の生徒たちには、区教委はどういうふうに対応されていますか。
まず、ネーティブの教員につきましては、各学校にALTという形で全校に配置をして、そして授業に、直接の指導……。

全校。
はい、行っております。 それから、英語検定につきましては、学校支援本部と連携いたしまして、これはちょっと全校は私も手持ちがございませんけれども、放課後等の時間を活用したりですとか、土曜日にその検定の実施を行ったりということは聞いております。

子ども日本語教室、海外の方をはじめ、区内の小・中学生の外国語教育についても、これまで以上にお金もかかりますけれども、しっかり予算要望していただいて、熱い教育をお願いしたいと思います。 最後に質問なんですが、今回の高円寺図書館等複合施設、また始められるということで、今回指定管理を、また公園を含めた新しい形なので、3年間とされていると聞きました。永福の成功体験はそれとして、今回公園という広い敷地もありますので、そこにおけるやっぱり課題等をどのように所管として認識しているのか伺って、質問を終わります。
公園というのは、やっぱり私どもとしてもしっかりと管理していかなきゃいけないと思っていますので、その中で今度は屋内球技室ということで、旧体育館もあったりして、そこの管理をどうしていくかとか、それからあと、先ほど言った防犯関係、その辺のところをどういうふうにしていくかというところが一番大きな課題だと思っていますので、あとそこと震災救援所の在り方も含めてなんですけれども、そういうところもろもろが私どもは今、ここに関しては課題というふうに捉えているところでございます。

それでは、何点か質問させていただきたいと思います。 まずはメール送信時の宛先誤設定についてなんですけれども、これは情報公開・個人情報保護審議会でも意見が出ておりましたんですけれども、他区の状況を見ても、ダブルチェックではヒューマンエラーというのは完全には防げない、何度も情報漏えいしているというような実態を踏まえまして、やはり誤送信防止のシステムによる対策が必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。
委員おっしゃるとおり、そのように私どもも考え、情報システムを担当している課と、これから連携をして、策を考えてまいりたいというふうに思います。

バーチャル・ラーニング・プラットフォームについてお尋ねします。 試行期間が令和5年4月から令和8年3月まで3年間ということですけれども、現在試行されている生徒から最大何名程度まで受入れをしていくのか、検討されているのか、お伺いいたします。
バーチャル・ラーニング・プラットフォームですけれども、現在試行している生徒は、実際に体験しているのは6名になります。今後、対象を拡大して、いわゆる100名を超える児童生徒に利用できるような、仮想空間の活用を考えてまいりたいと思っております。

私自身も、先日、御一緒に体験させていただいたんですけれども、仮想空間上、マンパワーがやはり必要になってくるのかなというふうに感じましたので、現在の区の職員の方で対応が可能なのかどうか、お聞かせいただければと思います。
現在は、資料にありますとおり、指導主事ですとか、それからさざんかステップアップ教室の職員等が対応しております。6名が一度に入るということは現在まだなくて、今まで一番多いので、生徒が4名入って、そして指導主事が1名、あとは東京都から配置されている支援員の方が1名いますので、その空間の中で全部で6名というのが一番多い現在の仮想空間の中に入っての数になります。 今後を考えますと、やはり今の指導主事ですとか、さざんかステップアップ教室の職員のみでは難しい面があるかなというふうに考えておりますので、実際に試行を進めながら、どのくらいの職員が必要なのかということも、その仮想空間の中で支援を行う職員が必要なのかということも検証してまいりたいと思います。

子ども日本語教室中学生教室の開講について、お尋ねさせていただきます。 先ほどちょっと御答弁のほうにもあったんですけれども、東側にお住まいの方が中心の利用であるというところで、小学生は高円寺駅前会議室、中学生は済美教育センターで行われているということですけれども、やはり16時30分から18時までだとすると、冬場なんか特に非常に暗くなってくるのかなというふうに思いますし、区内中から日本語に不自由な生徒を集めての実施が望ましいということを考えていきますと、移動の負担や安全面の管理を含めて、今御答弁いただいたバーチャル・ラーニング・プラットフォームですとか、ICTをより活用した自宅から勉強できる環境を整備できないのか、提供できないのか、お伺いします。
先ほど御報告させていただいた、開校当初、指導形態としてやはり1対1での対面指導というのを重視して進めていくということで、この子ども日本語教室はスタートしています。来年の1月で1年がたとうとしますので、そうした中、東側に小学生教室、中学生教室、やはりそれは課題であるということは、文化・交流課も交流協会も、教育委員会としても捉えているところですので、今御指摘いただいた、ICTを活用してどう進めていくかですとか、ほかの場所が可能なのかですとか、そういうことも含めて検討をさせていただければと思います。

次に、仮称高円寺図書館等複合施設などの管理運営について何点かお尋ねさせていただきたいと思います。 この複合施設の整備について、いつぐらいに方向性が定まったのかと、また方向性が定まると同時に、管理運営方法について、どのようにするか考えてこられたと思うんですけれども、その経緯についてちょっと確認させていただければと思います。
先ほど御説明したところをなぞるような形が含まれると思いますけれども、御説明させていただきますと、あそこの杉八小学校の跡地施設の基本計画、これを令和2年5月に策定しまして、その中では、やはり複合施設のメリットを生かして、効率的な運用や、それから複合施設全体としてのサービスの充実を図ることが示されたんです。それを私どもも踏まえまして、直後の施設の基本設計、これを起こすときから、こういう一体的な施設運営はやはり民間事業者による豊富なノウハウ、それから、そういうことを生かすことができるような指定管理者制度を導入することがこれは一番最適だろうというふうに考えておりまして、それを念頭に置きながら、この設計の段階から進めてきたというような経緯でございます。

今御説明いただいた指定管理者による運営になると、区民の目に見える形で利用者サービスというのは現行からどのように変わっていくのか、どのように予測しているのか、教えていただければと思います。
まず、コミふらの開所時間に合わせて図書館の開館時間を拡大するということがございます。現在、9時から平日は20時、8時までですけれども、これを1時間延長して21時まで今予定しておりますし、特に日曜と祝日は5時までなんですけれども、これを夜9時、21時までの4時間、これを拡大することで利用する機会が増えてくるということは目に見えてくると思います。 また、コミふらの集会室などを活用して行う図書館の講座、それから自主事業など、行事においてもやっぱり利用者のニーズ、これを踏まえた内容の設定や講師の選定は、やはりこれは餅は餅屋ですけれども、経験やノウハウを生かして、最適な方を講師などに選定できるというようなことです。 それからあと、より迅速かつ柔軟にいろんなことが対応できるということはありますので、一体的な管理運営にしますと、施設間の連携が図れてより効果的なサービスが提供できるというふうに考えるところでございます。

頂いた報告書の裏面、この複合施設が開所した後で、地域住民の方々と区や運営関係者が共に運営状況の確認や意見交換ができる場を定期的に設定するというふうになっておるんですけれども、このような場を持つことについて、この間の経緯や意義についてお伺いできればと思います。
この間の経緯ということでございますので、私のほうからお答えさせていただきますが、旧杉並第八小学校の跡地活用につきましては、地域の関係者の方ですとか、あるいはPTA等の学校関係者など、これまで杉八小と、その地域を支えてきた方々の有志の方が中心となった杉八小跡地とその周辺のまちづくりを考える会という皆さんと区の双方で活発な意見交換をしながら、この間、活用案というものをつくり上げてまいりました。その結果、地域の憩いの場としての活用をはじめ、先ほども他の委員からもありましたが、震災救援所の機能の保持ですとか、あるいはいざというとき、緊急車両の進入が可能な通路の整備といったような地域の実情や課題を踏まえた跡地活用にすることができたというふうに考えております。 今後につきましても、やはりよりよい施設づくりという観点におきましては、施設整備の際だけではなくて、施設整備後も、やはりその施設や地域の実情を一番理解されている施設利用者や地域住民の方、あるいは運営事業者と区がやはり連携しながら取り組んでいく必要があると考えておりまして、今般の取組につきましても、この間築いてきたこの関係性というものを生かしながら、よりよい施設づくり、あるいは地域づくりになるように、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

最後に、高円寺図書館が永福図書館のように地域づくりの拠点となっていくことを期待いたしまして、区民にとってよりよい施設となることを要望して、質問を終わります。

まず最初に、この指導要録の紛失についてなんですが、これだけたくさんの学校で起こったということは、もしかしたら他の自治体でも同じような人的な作業なので、起こり得ると思うんですが、今のところほかの自治体で聞いているところなどはございますでしょうか。
全国的にも今年度幾つか起こっているところがあるんですけれども、東京都では先日、小金井市のほうで、やはり3校ほど紛失の事故が起こったというような報道がありました。

この個々人の記録になってくると思うので、学年が上がるときとか、進学するときとかにもやっぱり使ったりするかなと思うんですが、多分個々で取り出して、またしまうということをするようなものなのでしょうか。
今は全てこれは電子で作成をしているんです。ですので、在校期間中は、その電子で確認をすることができます。卒業時に印刷をして、学級ごとに様式1、様式2に分けてファイリングをして保管するということになっておりますので、取り出してというようなことは、例えばそのお子さんの在籍の証明だとか、そういったことで何か必要なときにやるぐらいかなというふうに感じております。

続きまして、バーチャル・ラーニング・プラットフォームの試行実施についてなんですが、こちらは令和8年3月までの試行となっておりますが、どうして8年ということになるのでしょうか。試行が8年ということで、それまでの間は本当の運用ということではないということの理解で間違いないでしょうか。
今、委員御指摘の期間につきましては、こちらは3年間、東京都からこの仮想空間の提供を受けて、活用していけるということで、この3年間の中で今まだ試行が始まったところということでございます。ですので、東京都の仮想空間を使えるのがこの令和8年3月までということになっております。

では、その後は、むしろ自由に使えるということになるのでしょうか。
その後のことにつきましては、現在東京都のほうから明らかになっていることはありませんので、予算化も含めて、少しながら研究を重ねて検討していきたいと思っております。

やはりサポートする人の人数もすごい必要になってくるので、やっぱり今後、そのあたりも考えていかないといけないなということ、私も課題だなと思っておりました。そのバーチャルのほうも大事なんですが、やはり同時にリアルのほうでの支援ということで、ちょっと順番が前後したんですが、こちらの杉並区教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の報告書なんですが、こちら10ページと11ページにふれあいフレンドのことについて書かれております。ふれあいフレンドは、やはりリアルに学生の方が来ていただいて、親と先生以外の大人とのつながりをつくるという大事な事業だと思うのですが、コロナ禍では、さざんかステップアップ教室に来てもらったということです。令和4年度での実績といいますか、成果について教えていただけますでしょうか。
ふれあいフレンド派遣の令和4年度の成果ですが、やはりコロナ禍も影響しておりまして、まずはさざんかで子供たちとの関わり、いつもいる指導員や心理士だけではない関わりを広げるということで、派遣をしておりました。 ですので、ちょっと家庭派遣に至るまでのような実績は、令和4年度もなかったんですが、今後はやっぱり学生も急に家庭派遣というのはなかなかハードルが高いので、さざんか等で、そういう関わりを学生自身も経験しながら、そういった実績、必要なところに派遣できるように、そういう取組を重ねていきたいと思っております。

では、最後に要望ということで、令和5年度、そして今後、やはり不登校予備軍のお子さんも増えてくるかなと思っております。またその増えないようにということにもなると思うので、1つの方法としてこのふれあいフレンドの方々、家まで来ていただくのはハードルが高いかもしれないですが、例えば学校でサポートしていただいたりとか、いろんな方法を考えていただきたいと思います。 終わります。

まず、指導要録の紛失についてお聞きしたいと思います。 先ほど印刷せずとか、入力しないで印刷とか、そういうふうなことと、あと誤廃棄があったと、その3種類があるというふうなことをお聞きしたんですけれども、この誤廃棄は、ここに書いてあるうちのどれなんでしょうか。紛失状況とある学校名がいっぱいありますけれども、どれが誤廃棄だったんですか。
個々の学校の状況なんですけれども、誤廃棄だったというところが、まず桃井第一小学校、あとは大宮小学校、和田小学校、松ノ木小学校、松溪中学校、高井戸中学校、松ノ木中学校になります。そのほかの学校につきましては、先ほど申し上げた誤廃棄なのかまだ分からないという、その紛失時期も不明だというところが馬橋小学校、あとは杉二小と西荻北子供園が未入力、未印刷というようなところになってございます。沓掛小学校は印刷忘れが原因というふうに考えられているということでした。

そうしますと、1校だけなら、1人の学校の先生が間違えて廃棄してしまったというのがあると思うんですが、これだけ多くの学校で同じことが起きてしまっているというのは、何か間違えて廃棄してしまうような環境というものがあるんじゃないでしょうか。どういうふうに分析していらっしゃいますか。
全ての学校が同じような状況ということではないんですけれども、例えば保管する際にファイリングをするんですけれども、そのファイリングをする背表紙のところに、ある学校は入学年度、ある学校は卒業年度というような形で書いてあり、ある学校は廃棄する年度を記載していたり、ある学校は記載していなかったりとか、様々な状況の中、廃棄の年度を誤って廃棄してしまったというところが多くございました。

それはこれから統一されるんですか。
背表紙については卒業年度、そして廃棄の年度をしっかりと明記するということで済美教育センターのほうから通知をしております。

分かりました。それと、これは法定の記録ですけれども、これももちろん、ほかのそういった法定記録の廃棄、溶解というものは、誰か管理職が確認をしないんですか。
今回の指導要録も、個人情報を含む公的な文書でございますので、通知では、管理職が最後に確認をして廃棄するというふうになっております。ただ、幾つかの学校でそれを怠っていた、しなかったというような報告も受けております。

管理職というのは、具体的に副校長とかですかね。
最終的には校長になります。

分かりました。 あと誤って廃棄してしまったことが分かっているということは、私が廃棄してしまいましたということを名乗り出たというか、それを自覚していた人がいるということですか。
全ての学校ではないんですけれども、廃棄をした日にちすらきちんと明確に報告を受けている学校、あとその担当者というのも分かっている学校もございます。

ここはやはり廃棄している日にちと担当者、それを廃棄した人が分かっている学校と分かっていない学校があるということですね。これもまた統一して対策を取るんですか。
これについてもきちんと業者に引き渡す日付と、あとどの文書を溶解に出した、担当者は誰かというところをしっかりと記録をしていくというところは、今回徹底をしていきたいというふうに考えております。

分かりました。よろしくお願いします。 あと例えば桃井第一小学校とかを見てみますと、17年度と18年度というふうに、連続している年度のものでも40人分と66人分というふうにありますよね。これは分母は、私はここではこれを見てもちょっと分かりませんが、一部はまだ少し残っているということですか。
ここはちょっとまた特別だったんですけれども、本来、学級ごとにファイリングをしているものを、桃井第一小学校は学年ごとのファイルにある年度にしてしまったと、その際に一部のクラスのものだけ誤廃棄をしてしまったというような報告を受けてございます。

そうすると、学級ごとと学年ごとでやり方が違うふうになっているものがあったということですかね。それはまた対策を取られるんですか。
そもそも学級ごと、様式1、2、5と、あと年度ごとというふうに、しっかりと分類をして、保管をするようにとこれまで通知をしていましたが、先ほどの該当学校については、学年でまとめてしまっていたということがございましたので、こういったことになってしまったというようなことが原因かなというふうに捉えております。
で紛失事実を認識していた前校長と現校長が、実際は分かっているにもかかわらず、事故報告を提出せず、あとは実際の事実と異なる報告をしていたわけですよね。これは非常にあってはならないことであると思いますが、ここに書いてある部分というのは、馬橋小学校のことだけですか、それとも他の学校についても、前校長、現校長とかを聴取されて、そういうことが、ほかの学校ではどうだったかということも判明しているんでしょうか。
個別のものについては、まだ確認中のものもあるんですけれども、今回はっきり分かったものということで、馬橋小学校を報告させていただきました。令和元年度中に事実を発見していたにもかかわらず、十分なきちんとした報告がなされていなかったということ、また口頭のみでの報告で、それぞれ記録になかったようなこと、そういったことでしっかりと対応してこなかったという事実が判明したものでございます。

では、ここにあるのは、馬橋小学校のことで、前校長と現校長の、こういった状況について書いてあるけれども、他のところは今まだ調査中の部分があるということですね。 そうすると、これは非常に大きな、どういうふうに保管するかというものは法定のことですよね。だからそれをしっかりできていなかったという法令違反で、コンプライアンス的にこれは校長の意識が非常に危惧されることだと思います。こういうふうな校長先生の認識では、これからいろいろなことが起きても、やっぱりこの前のくぎみたいに、報告しなかったということがある、それをやっぱり体質として私は非常に危惧していて、やっぱりこういったことが連続すると、学校への信頼が薄れていってしまうというふうに思いますし、ひいては、杉並区役所全体で真面目に仕事をしている人たちにも非常に大きな影響を与えるというふうに思います。こういったことは一事が万事、やっぱり教育に対する信頼を失ってきてしまう。私も教員免許を持っていますけれども、そういったことはしっかりやっていくということは当たり前のことだと思いますので、こういうことがあって対策を取っていくことは必要なんですが、やっぱり校長先生のこういうふうな虚偽報告というのは非常に問題だと思います。これは処分をしたんですか。
馬橋小も含めて、全ての学校について事故報告書を上げてもらっています。処分については、これから東京都教育委員会とやり取りをしながらということになりますので、それを待ってということになります。

校長先生が自分の認識と違うことを報告したというのは非常に大きな問題だと思いますので、これはしっかり注意していくべきです。指導して、徹底して、このようなことが全校においてないように、また、先生各位におかれましても、しっかりと校内の規則のほうを遵守していただくようお願いいたします。 ちょっと話が変わりまして、こちらの杉並区の点検の評価報告書ですけれども、こちらの38ページにあります、学校の教員の月当たりの時間外勤務が80時間を超えた教員の割合、現状値10%と出ていて、これから目標値を定めて、これを最終的にはなくしていこうということが書いてありますけれども、この前、視察した戸田市においては、学校に残る先生が、埼玉県内で戸田市が一番少なかったというふうな報告をお聞きしてまいりました。そういう中で、やはりこれは決して自然現象的には減っていくことがないというふうに思います。これについて、明確にこれを下げていけるんだというふうにここに目標値に掲げているというのは、何を、例えばこれをやり始めるから、必ずここが減っていくんだと考えていらっしゃるのか、私としてはやっぱり例えばテストとかもすごい採点に時間がかかるんですね。なので、そういうふうな、学校の先生が実際どこに時間がかかってしまっているのかということをヒアリングするですとか、テストとかも、例えば私がいた学校は、技術の先生のときだけテストを黒塗りのにして、それを機械で読み込めば、もう自動的に点数が分かる、すごく時間短縮になるという方法を取っている技術の授業があったんですけれども、そういうような、すぐに分かる、すぐにテストの結果が出て、すごく時間が短縮されるような、そういうテスト採点の方法を取るとか、現場に即した、そういうシステムを実施していく必要があると思いますが、いかがお考えですか。
私もこの教員の時間外勤務が本当に課題、問題だというふうに認識しておりまして、実は昨年度ですか、全ての中学校において自動採点機能を搭載したものを導入しております。学校現場からは非常にいいと、使い勝手がいいと、おかげで、やはり先ほどの時間外の勤務についても、大分削減をされてきたというような報告も受けております。 それだけではなくて、やはりAIを活用した様々なドリルであったりだとか、オンラインを活用して先生方の出退勤のシステムをもっと便利にしたりだとか、いろんなことをすることで先生たちが、子供たちにしっかりと向き合う時間を確保するということが大事かなというふうに思っておりますので、様々な方法を通して、これどおりに、目標値は目標値ですが、しっかりとこの目標値に近づけるように取組を進めていきたいなというふうに考えております。

それでは、一巡しましたので、再度質疑のある方は挙手願います。

バーチャル・ラーニング・プラットフォームについてお聞きします。 先ほど6人が参加されているということだったんですけれども、さざんか教室全体の今登録者数と中学生の対象者数というのを教えていただけますか。
さざんか教室の今の登録者数、中学校でよろしいでしょうか。すみません、ちょっと小中……。

全体で。
全部で大丈夫。現在、最新で178名でございます。

不登校者数も多くなり、さざんかの登録者数も増えていると思うんですけれども、それでもまだ全体の不登校者数に比べると、さざんかに登録している生徒、児童というのは少ないと思うんですよね。場所が4教室しかないということもあるので、こういったバーチャル・ラーニング・プラットフォームを活用して、もっと不登校児童生徒がいろんなコミュニケーションを取れるような場所が拡充していくといいなと思うんですけれども、今後、回数を増やしたりですとか、それからさざんか教室に登録していない生徒にも、学校を通して働きかけをするようなことは考えているんでしょうか。
まずは、試行の開始としてさざんか教室に登録している生徒の中で、やはりこうした関わりを通して安定した通室につながったり、本人の意欲につながったり、そうした関わりをつくっていきたいというところがまず第1段階の試行の目的です。 委員が御指摘のとおり、今後ですけれども、試行を進めながら、さざんか教室に登録していない、ただ、こういった仮想空間の活用のニーズがある児童生徒への支援の拡充といいますか、そういったものを視野に入れながら、検証を進めてまいりたいと思います。

東京都の貸与というのは3年間の試行ですけれども、その後もますます必要になってくる事業だと思いますので、この3年の間にできることをどんどんやっていただいて、利用者、保護者から寄せられている声などを検討、検証して、さらによりよいものにしていただいて、3年後も区独自でだったりですとか、利用を続けられるようにぜひ取り組んでいただきたいなと要望いたします。 それから、日本語指導の支援の生徒にも使い始めたということなんですけれども、こちらも対象者は何名いるのか、お伺いします。
日本語指導のほうにつきましては、現在11名にアカウントを付与して、そして試行を開始したところでございます。

ちょっとさっきのところで聞くのを忘れちゃったんですけれども、さざんかの生徒さんはどちらから利用されているんでしょうか。そして、日本語指導の生徒はどちらから利用しているんでしょうか。
今現在、試行に参加している生徒は、家庭から家庭の端末、また自分のタブレット、1人1台のタブレット端末を使って、仮想空間を活用しています。日本語指導についても同様です。日本語指導につきましては、日本語指導の職員と一緒に体験をして、そして今後、さざんかの不登校支援と同じように、試行を広げていくという想定で、検証を進めてまいります。

特に不登校児童については、やっぱり自宅から参加できるというのはすごく大きなメリットになってくると思います。 あとちょっと戻って、日本語教室の中学生の教室の開講なんですけれども、来年度以降のところで多文化キッズサロンの早期設置というのが実行計画の改定案で今出されていますけれども、この日本語教室と多文化キッズサロンというものの関わりというのが何かあるのか、また、多文化キッズサロンができたとしても、日本語教育は継続して、また拡充して行っていっていただくという予定があるのか、お伺いします。
今お話しいただきましたように、多文化キッズサロンにかかわらず、子ども日本語教室は継続して実施してまいります。

小学生のほうも、中学生のほうもどちらも人数が増えているような状況で、先ほども1か所ずつしかないとなかなか利用しにくいんじゃないかということもお話があったので、ますます今後ニーズも高まってくると思いますし、それと本当にありがたいことにボランティアの方も増えている状況だと思います。ボランティアの方の拡充ですとか、全体的に人数が増えてきたときというのは、増設ということも検討されているというか、希望しているのかどうかというところをお伺いしたいと思います。
学校を通して、今、募集といいますか、そういうものを定期的に行っておりまして、その人数に応じて昨年度募集して、また今年度も募集して、ボランティアを養成講座を通して指導者としてお願いしているような形ですので、またその人数をよく把握しながら、増やしていくべき際にはそうした対応を取っていきたいと思います。

ぜひよろしくお願いいたします。 高円寺図書館の複合施設管理運営についてお伺いします。 こちらも本当に長い期間、地域の跡地の会の方々と学校とで一緒に活用案を考えてきてくださったかと思います。ようやく見えてきたところで、本当に地域住民も期待しているところだと思います。この地域、学校と、それから児童館もなくなっているということで、跡地の会のほうでも、やっぱり子供たちの居場所をぜひ確保してほしいという要望なんかも出ているかと思うんですけれども、今回の図書館とコミふらに関しては、中高校生だったり、子供たちの居場所というところで、特に何か考えていることはありますでしょうか。
やはり永福でも例を挙げたYAコーナーがありますね。これも成功事例でありますので、ぜひそういうような取組を今回のところに生かしていきたいなというところで考えておりますので、今回の複合施設を1つのコンセプトとして、やはり中高生の居場所をどういうふうにつくっていくか、また、居場所だけじゃなくて、その子供たちがどういうふうに交流できていくかということを考えていきたいなというふうに考えているところです。

指定管理者になるということなんですけれども、公募を始めるということなんですけれども、指定管理者であったとしても、こういった地域の方々や関係者との意見交換を密に行っていくというのは、今後の区と指定管理者との新しい関係のモデルの一つになっていくと思いますので、こういったことをほかの地域でもぜひ活用、検討していってほしいと思いますが、いかがですか。
指定管理者制度というのは、長の公共施設の管理権限を包括的に移譲する仕組みなので、基本的に委ねてしまえば、もう委ねたという話になって、そこはもうお任せという話になるんですけれども、私はそれでは違うかなというところは思っております。それは何かというと、この永福の図書館を見ていて思うことは、やっぱり行政が指定管理者に指定をした後の対応というのが非常に大事だと思っております。だから、それぞれ指定管理者制度ができてもう20年たちますけれども、民間もすごい力をつけてきて、そこは相応の力を発揮していますし、職員なんかと一緒になって、一体的な運営を十分に担うということで、素地というのを持っておりまして、そこはある面、行政が太刀打ちできない部分もあるのかもしれない。 しかし、公共施設とその地域社会をどのように築いていくのか、その中でその公共施設がどういう役割を果たしていくのかということは、そういうミッションをやっぱり行政は放棄しないで、指定管理者と協働して、その目的を共有しながら前進させていくということは大事だと思っていますので、これは永福に続いて、今度高円寺図書館がもし指定管理ということであれば、それは2例目ということになりますけれども、様々な地域が地域づくりに関わってきたという経過がございますので、そうしたことを踏まえて、行政と指定管理者、そして地域が三位一体で前進をさせていきたいというふうに考えております。

ぜひ今後の新しい形、みんなで一緒に模索していけたらと思います。 最後に1点、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価のところで、教育ビジョンもそうですし、今実行計画、総合計画のほうも改定案が出ているところですけれども、実行計画のほうでは、指標のところに、教員の働き方の満足度というものが入っていなくて、これは教育を考えていく上で本当に教育に従事する人たちが今どういう状況に置かれていて、どれだけ大変な思いをして働いているかというところ、もっと真摯に向き合わなければいけないんじゃないかなと思っていたところです。 48ページの計画事業の評価のところには、先ほど他の委員も言っていましたけれども、区立学校における働き方改革の推進というところがあります。配置していくんだということとか、負担軽減を図っていくんだということとか、語られていますが、今日議案で、ちょうど教育職員の給与改定というところの人事委員会の勧告で、賛成多数になったところですけれども、まだまだ本当に教員の働き方に対しての給与の引上げというのは、物価上昇にも追いついていない状況だと思います。そういう中で、採用の倍率が1.1倍になっていて、本当はもっともっと子供たちの多様化、複雑化に対応するためにも、いろんな教員とか、支援員を増やしていかなきゃいけない状況だと思うんですが、そういった学校に関わる人材を確保していくために、区はどういうことをしていくかというところは、今、どういったことを考えているでしょうか。
やはり教員の働き方改革を進める上で、教員自身が子供たちと向き合う時間をしっかりと確保する、そういったことを私たちも応援していかなければいけないというふうに思っております。そのために、先ほど申し上げたように、教員もそうですし、人材不足というところは身にしみて感じているところではあるんですけれども、実は今年度に入って、杉並区民、また杉並区外の様々な方々で学校で働いてみたいというような方々に関して少し説明会を課のほうで開いております。夏には百二、三十名程度、また来月にも行うんですが、既に多くの方が申込みをしてくださっていて、ぜひ杉並の学校で、子供園で働いてみたいという方が随分いらっしゃいます。中には教員免許を持っていらっしゃる方、持っていないけれども、ボランティアで関わりたい方、そういった方々をきちんと私たちが把握をして、学校とつないでいくということ、そういったことで人材を確保しながら、先生たちの働き方改革にも少しつなげられたらいいなというふうに考えております。

こちらは教育委員会が今行っている取組の第2弾が12月に開催されるということで、図書館などにもポスターがあって、お子様連れの方とか、今度小学校へ上がるけれども、仕事をどうしようかなとか、考えている方とか、すごく目につくと思うんですよね。今もう受付も始まっていて、結構応募もあるということなので、これは本当にお金をあまりかけずにできることで、学校で働きたいなとか、ちょっと関わりたいなとかって思っている人たちにとっても、現場にとっても、双方にとってすごくいい事業になっていくと思いますので、ぜひ教育委員会だけでなく、いろんなところも連携してアピールしていっていただければと思います。

それでは、ほかに質疑はありませんか。

最後に1点だけ伺いたいと思います。 この点検及び評価報告書、最後まで読ませていただいて、正直、率直に思ったのが、岸本新区長になられて、今の環境に横串を入れるというか、様々なことを進めていく、例えば環境教育、環境学習の充実なんかは重点とかになっていますよね。これは教育委員会の仕事の点検及び評価の結果の中に、この5ページを見ると、私の2つの目で見た状況では、環境教育とか環境学習とか、そういう言葉が出ていなくて、区長はこれを進めていくと言っている割に、教育委員会はスルーという形でいいのかどうなのか。そこは私も環境教育を進めていくべきだということをかねがねお願いをしているところなので、このミスマッチ感にちょっと違和感を感じているんですけれども、そこはどのように捉えたらいいですか。
委員御指摘の環境教育の充実につきましては、こちらの点検及び評価報告書の50ページのところのエコスクール事業の推進に関わって、各学校においても、これまでも取り組んできた環境教育をさらに今後もしっかりと行ってまいりたいというふうに考えておりますので、エコスクール事業の推進というところでは、この50ページのところに関連のものとして記載しております。

この今、皆さんの手元にも50ページを開いてみると分かるので、エコスクールってどっちかというとエアコンの件とか、こっちがメインで進めてきた気がします。ここをずっと見ていくと、環境教育とか、環境学習という言葉が一言も入っていないんですよ。だから、いわゆる区長もある意味教育のトップじゃないですか。これは今後こんな形で区は、区長以下、しっかりこのことをやっていこうと言っているのに、教育委員会はあまりこのことに、一番、子供たちの声を聞くって区長はおっしゃっていて、その教育の効果が一体どう反映されているのかということを我々議員もぜひ知っていかなきゃいけないんですが、そのことがもう全く不記載というところにやや違和感があるんですが、今後このことはどういうふうにしていこうとしているのか、特に両方のことが分かっている次長なんかはどういうふうに思っているんですか。
まず、今回の点検は令和4年度分なんです。これはこの教育ビジョンの推進計画でも、計画の体系と基本方針を示していて、まず、これに基づいた方針と、それから計画事業にのっとって、今回点検、評価を行っています。御指摘の環境教育については、当然区長部局が重点として扱うところでもありますので、今後、今計画改定の中でもそうしたことを、具体的にどういう言葉で落とし込んでいくかは調整中ですが、子供に限らず、区民全体で環境に関心を持って、取り組んでいける、そんな体制、推進ができればいいなというふうに考えています。

ぜひやっぱり一丸となって、区長部局も、教育委員会も一緒にこの今、エネルギーの問題を含めて、この最後の総括にも日本女子大学の田部先生も最後の70ページに、エネルギーといった実像を知る教育を充実させ、次世代への歴史、文化の継承を図ってほしいと総括もされているので、そこは両方、区長部局、教育委員会が足並みをそろえて、エネルギー問題、環境問題を含めて進めていただきたいと思います。 ちょっと気になったのは、環境教育と環境学習って両方併記されていて、これまでそれこそ部長なんかは、環境教育ということで、しっかりスギグラウンドとかを含めて環境教育を進めてきたという、私は杉並区のある意味先駆的な取組の認識があったんですが、環境教育じゃなかったのかと思ったら、今度環境学習になっちゃったので、この間の環境学習を進めますという表現になっていたので、どっちにするのか。ある意味環境教育としたほうが幅広くて、生涯学習まで含めて、大人も子供も環境教育だけれども、環境学習というと、子供たちにやや特化された表現になるのはちょっともったいないんじゃないかと思っていますが、見解を伺って、終わりにします。
委員御指摘のとおり、私も環境教育をしっかりと進めていくという方向性のほうがいいかなというふうに思っております。ただ、学校は様々な学習、学びを通して子供たちが成長していく、その中の一つとしての環境学習という取組を、例えば総合的な学習の時間、生活の時間等々で行っております。そういったことをまとめて子供たちが、環境についてしっかりと考えて、自分の行動を省み、将来のことを考えていく、地球規模で考えていく、そんな学習を環境教育というふうに捉えて、しっかりと進めてまいりたいというふうに考えております。

ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

ないようですので、質疑を終結いたします。 《閉会中の所管事項調査について》
function get_view_no( huid ){ var i; var cnt; if( self.frames.name == 'hat' ){ parent.v_n_no=null; parent.v_n_shi_no=null; parent.v_b_no=null; parent.v_b_shi_no=null; cnt = parent.huid_list.length; for( i=0; i parseInt( parent.huid_list[i] ) ){ parent.v_b_no= i }else if( parseInt( huid ) parseInt( parent.huid_shi_list[i] ) ){ parent.v_b_shi_no= i }else if( parseInt( huid ) parseInt( parent.huid_tou_list[i] ) ){ parent.v_b_tou_no= i }else if( parseInt( huid ) = 0) && (version = 0) && (version