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委員会令和6年文教・子育て支援委員会2024/11/18

令和6年文教・子育て支援委員会 11月18日-12号

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// 発言者(10名)

発言17
清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)
発言9
小島和男委員日本共産党
発言6
斉藤邦子委員日本共産党
発言6
久家しげる委員立憲民主党
発言6
夏目亜季委員自民党
発言4
松田智子委員公明党
発言4
西川浩平委員自民党
発言3
北城貞治議長自民党
発言1
発言1

// 発言(57件)

衆議院議員総選挙、区長選挙がありまして、皆さんふだんと違う役所の中も動きがあって、いろいろと大変だったことと思いますが、双方ともに終了いたしまして、日常どおりの、職員の皆さんも議会の皆さんも議会活動をしていただけるものと思っております。お疲れさまでございました。 それでは、北城議長、御挨拶をお願いいたします。

北城貞治議長自民党

◆北城貞治議長 どうぞよろしくお願い申し上げます。

滝口区長、御挨拶をお願いいたします。

それでは、区長は御退席いただいて結構でございます。

〔区長退室〕

署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。清水委員、斉藤(邦)委員、お願いします。 まず初めに、令和六年度定例会・十一月会議提出予定案件についてであります。 本日は、内示の委員会でありますので、特段の質疑があればお受けしますが、実質的な質疑は、十一月会議の会議期間中の議案審査の際にお願いいたします。 それでは、予定案件につきましてですが、措置費共同経理課を共同設置する特別区の数の増加及び児童相談所を設置する特別区における措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更についてであります。説明をお願いいたします。

特段の質疑があればお受けいたします。ございますでしょうか。よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

続きまして、所管事務事業説明であります。 令和六年度全国学力・学習状況調査の調査結果についてであります。説明を願います。

質疑をお受けいたします。 夏目委員。

夏目亜季委員自民党

◆夏目亜季委員 今年度四月十八日に実施されました全国学力・学習状況調査の目的について質疑したいと思います。本調査は、小学校第六学年児童を対象に国語、算数、中学校第三学年生徒を対象に国語、数学の問題を解く教科に関する調査について、冊子を用いた筆記方式で行うとともに、児童・生徒及び学校を対象に、学習意欲、学習方法、学習環境、生活の面等に関する質問紙調査をオンライン方式で実施したと把握しております。改めて本調査の目的を教えてください。

夏目亜季委員自民党

それで、読書に関連する質疑なんですけど、荒川区は中学生が、全国よりもポイントが、新聞のところですね、低いなと思っていまして、今新聞は、家で取っている人も少ないし、読んでいる人が少ない。その代わり、ウェブの記事を読んだりすることもあるかなと思いました。ウェブの新聞と同じ記事や電子書籍で読んだとしても、カウントしたらいいのではないかなと思いました。こういった時代に即した質問にするように要望してほしいことも併せてお願いしたいと思います。いかがでしょうか。

夏目亜季委員自民党

学力の向上についてちょっと提案があるんですけど、荒川区が先進的なタブレット学習をさらに活用し、子どもたちが楽しみながら学べるコンテンツを充実させることを提案したいなと思っています。学力調査を基に、子どもたちの解答に間違っているところが多い傾向にある項目は、AIを活用して類似の問題を提示し、個々の学習をサポートする、また、桃太郎電鉄のようなゲームを通じて地理や特産物を学べる機会を提供したり、ゲーム会社と連携し、脳の機能を向上させることを目的とした脳トレのような教育ゲームの学習用デジタルコンテンツを加えたりすることで、子どもたちの学習への興味の工夫を高めることができると思っています。荒川区ならではの魅力が詰まった学習用デジタルコンテンツづくりを進めることで、学びがさらに楽しくなると思います。こうしたタブレットPCを活用した学習用デジタルコンテンツのさらなる充実を目指してみてはどうでしょうか。

夏目亜季委員自民党

これからの変化が激しく、予想が困難である社会において、子どもたちには、感性を豊かに働かせながら、どのような未来をつくっていくのか、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという、自らの人生を切り開く力が必要であるという認識であります。そのためにも、知識や技術はもちろんのこと、自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力である確かな学力が求められています。そうした意味において、今後も、この全国学力・学習状況調査を荒川区の教育活動の中にしっかりと位置づけ、積極的な活用を図っていただきながら、児童・生徒の学力向上に向けた取組の充実に努めていただきたいと思います。最後に、高梨教育長の御所見があればお願いします。

西川委員。

西
西川浩平委員自民党

先ほど夏目委員のほうから、全国学力・学習状況調査の目的について御質疑をさせていただきまして、幾つかお答えをいただいた中に、学校における児童・生徒の教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てるという目的があるというような御説明がございました。本来、学習状況の調査でございますから、テストというのは、指導した内容を適切に理解し、活用できているかというのを確認して、その結果を基に、状況があまり理解できていないようであればその改善を図るというようなことでございますが、過去のこの調査も含め、直近三年間の全国平均と都の平均との荒川区の状況の比較表というのをお示しいただいておりますが、これを見ますと、直近の令和六年度におきましては、全国平均よりは上回っているところもございますが、同じ東京都の自治体との比較におきましては、全ての項目で、荒川区は他の自治体の、まあ東京都の平均ですね、ほかの区よりも低い正答率にあるというようなことがお示しされているわけですね。 毎年、この状況を基に改善を図るというようなことであれば、これは当然順位を競うものではないので、そこについて言及するものではありませんけれども、学習の理解度というのはどんどん高まっていって、理屈からいえば、年々いいものになっていってもいいのかなと。都の平均に近づいたり、都の平均を上回るような結果が出てもいいのかなというような理屈上の考え方もできるわけですが、令和五年度の小学校の国語が唯一都の平均を上回った以外は、全てのものにおいて過去三年間、都の平均よりも下回っているという状況がございます。まずは、この状況を区はどう理解しているのかというのをお聞かせいただきたいと思います。

西
西川浩平委員自民党

今の御答弁の中で、これは一部、一側面であるというようなお話もございましたけれども、それぞれの学校にこの状況をフィードバックして、それを基に各校でまた対策を考えてもらうというようなお話でございましたが、当然各学校ですとか各地域においても、学力差のいろいろなばらつきとか差は生じているんだというふうには思っております。そういうところで、区全体の学習の理解力の向上ですとか学習のいろいろな方針決めというところにあっては、それぞれの学校の特徴を生かしていくというのも当然いいことだと思っておりますけれども、ではそのばらつきがある状況の中で、そういったばらつきも埋めていかなければいけないというのも一つはあると思うんです。そういうことによって、区全体のいろいろ学習能力が向上したり、いろいろな理解度が向上したりというようなことが図れていくんだと思うんですが、全体を見て、その全体の公表をして、それぞれの各校の成績を見て、各校にこういう状況だからこれを改善してというのは当然やられているというお話ですけれども、その結果、過去三年間、毎年同じような状況の結果の数値が示されているというようなことでございますから、そのことについてもある程度各校とも話合いをしながら、区としても全体の底上げをするような何か方策を打っていかなければいけないんじゃないかと思いますけれども、その辺はどのように御理解をされていますでしょうか。

西
西川浩平委員自民党

最後に、ちょっと一つお聞かせいただきたいのは、今日お示しいただいた資料の中に、例えばこの二ページ目のところですね、各教科の平均正答率が低かった質問というのをお示しいただいておりますが、例えばこれは先ほど来、言葉尻を捉えるわけじゃないですけども、一つの側面であるということであるならば、こういうような、荒川区の学校の生徒をほかの自治体の方と比べた場合、こういう部分が学習の中でちょっと弱い部分として上がってきたというような結果が出たときに、ではそれを今後はどういうふうに持っていこうとするのか、その改善に当たってはどういう具体的な話合いを学校とするのかとかというところのお考え的なところ、これをちょっとお聞かせいただきたいなというふうに思います。

清水委員。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

その上で、今回のこの学力調査、それから学習状況調査を踏まえて、改めて教育委員会としては、全体を通してどういった受け止めをされているのか、まず大枠でお考えをいただければと思います。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆清水啓史委員 まず学力のほうについてなんですけども、毎年伺っているかと思いますが、例えば区内には、小学校で二十四校、中学校で十校あって、学校でも当然ばらつきがあるんだろうと思いますが、傾向としては、いわゆるこの平均値に沿って一こぶなのか、どちらかというと二こぶに近い形になってしまっているのか、どういった形。もちろん学校の中でも一こぶなのか、学校の中でも二こぶになってしまっているのか。その辺りはどのような状況だという感じでしょうか。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆清水啓史委員 分かりました。それから、英語のことで今回質問もあったようですけども、この間も実用英語技能検定三級の補助も数年前から始めて、やっぱりそこを、もちろん実用英語技能検定じゃなくて、こっちの試験がいいという考えの方も、家庭もいらっしゃるから、とにかく実用英語技能検定じゃなければいけないということをもちろん申し上げることもないですけども、少なくとも実用英語技能検定三級レベル、いわゆる中学卒業レベルというところの学力を、きちんと区としても補助をしているわけだから、身につけていくべきだということについても、何度か質疑をしてまいったと思います。進んでいる自治体だと、八割程度以上その能力があるなんていう自治体もあったり、先日の衆議院議員総選挙でも、ここで当選された岡本衆議院議員も、政策の中で、実用英語技能検定の学力をということで政策として掲げられていたのを記憶しておりますけども、そういった取組がどこまで進んできているのか、なかなかまだまだという状況なのか、その辺の状況はいかがでしょうか。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

それから、もう一つは、先ほど下条指導室長のほうからあらかわ寺子屋という話がありました。これも以前伺った気がしますけども、例えばあらかわ寺子屋の先生、指導員というのはきちんと確保できているのか。あるいは理科の支援員というのも、たしか学校のほうの先生方も、スムーズに授業を始めるに当たって大変ありがたいという声もあるというように伺っていますけども、そういった形での学校の体制というのはきちんと確保できている状況なのか、まだまだそこは全校にという状況にはないのか、状況をお聞かせいただければと思います。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆清水啓史委員 配置しようと思っている学校には、配置が全てできているという理解でいいんですか、今のは。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

それから、学習状況調査のほうですけども、例えば携帯ゲームとかをどのぐらい使っていますかとか、新聞をどのぐらい読んでいますかとか、本はどのぐらい家にありますかというような質問がありますけども、これは学力とは比例関係にあるというのですかね、クロス集計をまずされているのかいらっしゃらないのか。されているんであれば、やっぱり学力、ふだんから勉強しているお子さんのほうが学力が高いというような調査になっているのか、その辺の関係というのは何か見えているんでしょうか。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

だから、一概にそうだと決めつけるわけではもちろんないけれども、一方で、そういう調査結果もある中で、先ほど申し上げたようにヤングケアラーしかり、やっぱり学校あるいは教育委員会だけで解決できる問題ではないものというのも、背景としてあったりするのかもしれないと思うんですよ。だから、そこは子ども家庭部なり、あるいは福祉部なり、様々なある種協力というかサポートというのかな、それも得ながら、やっぱり荒川区で学んでいる子どもたちの環境を整え、学力向上につなげていくということが、より求められていくんではないかなというふうに思うんですけれども、その点について教育委員会としてどのようにお考えなのか伺いたいと思います。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

それから、不登校のことですけども、先日、ある本を、「今日も明日も負け犬」という本を読みまして、起立性調節障害のお子さんの自叙ですね、実話の小説を読みました。その中でも「ああ、そうなんだな」と思ったのは、やっぱり先生方もなかなか理解が進んでいないというシーンがあったりしたんですね。だから、やっぱり単なる、何で朝来ないんだとか、もっとちゃんとやりなさい、怠けているんじゃないかというふうに思ってしまっているというくだり、部分があったりしたんですけども、やっぱりそういう実際にいらっしゃる、そういう子どもたちがいるということの周り、もちろん学校だけでなくて、自戒も込めて、私も含めてですけども、そういう理解を、社会全体として理解していかなければいけないんだなということを改めて学んだところです。その本によると、約七十万人ぐらいが、中高生でそういうお子さんがいらっしゃるんじゃないかなという記載もありましたけども、やはり先ほど下条指導室長がおっしゃったように、一人一人をしっかりと見ていくということの中には、そういうことも含めておっしゃっているんだと思いますので、改めて学校、それから社会全体の理解をしっかりと進めていくことも必要かなと思いましたので、伺います。

清水啓史委員ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属)

◆清水啓史委員 やっぱり荒川区の学校に通ってよかったなと、通わせてよかったなと思っていただく、子どももそうだし、保護者の方にも思っていただけるような学校環境づくりに、ぜひさらに取り組んでいただくことをお願い申し上げて、質疑を終わります。

○並木一元委員長 小島委員。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 全国学力・学習状況調査について質疑があったわけですけれども、先ほど来の質疑の中では、教育委員会としても、この全国学力・学習状況調査の結果というのは一部であって、相対的にこれは絶対とかということではないんだという見解が述べられていると思います。今学校では、特に質疑の中でもありましたが、いじめだとか、それから不登校も増えているとか、学力以外で本当に大変な状況が広がっているのかなというふうに思うんですよね。そういう中で、この全国学力・学習状況調査が十六回目ということなんですけれども、現場のところで、特に四月というのは、学校、学期が一学期という初めでね、多忙なやっぱり状況があって、毎年その全国学力・学習状況調査に追われるということがいいものかなという意見もあるんだろうと思うんですけれども、その辺の認識はいかがでしょうか。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 大変ではあるけれども、一定の取組にはなっているというお話ですが、現場サイドから見たときに、今の答弁で本当に大丈夫なのかなというのは実感、私としては思うところです。やっぱり年々不登校も増え、様々な問題、学校の先ほど出ているような教育環境を巡って、そういう改善をして相対的に学力を向上させるということがやっぱり基本にあるべきではないかなと思うんですけれども、改めてちょっとその辺の見解をお伺いしておきます。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 全国知事会で、この間、全国学力・学習状況調査の問題についてもいろいろ議論されているようですが、その辺は把握されていますか。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 なかなか的を射ているなというのは、例えば全国の都道府県の順位、先ほども東京がという順位がありましたが、その意味がどこにあるんだろうかという疑問を投げかけていますよね。それから、やっぱり多額の費用と同時に労力を使って毎年やるべきなのかというのも議論になっていて、やっぱりそれは改善が必要なんではないかというふうに全国知事会も提起をしていると思うんですが、その辺の受け止めはいかがですか。

小島和男委員日本共産党

◆小島和男委員 認識がね、先ほども高梨教育長は、せっかく全国学力・学習状況調査が行われていると。せっかくとは言うけれども、そのせっかくも十六回目が行われる中で、そういう全国知事会で意見が出されるような状況、毎年やることがいいのかというふうに出ている中で、今の下条指導室長の答弁はまるで人ごとのように感じるんですけれども、学校の現場の困難さや今の状況をどう改善するのかという根本を見たときに、やっぱりしっかり受け止めて、きちんと検討するというのも、荒川区の教育委員会でも必要なことではないかというふうに私は思うんですが、いかがでしょうか。

小島和男委員日本共産党

以上です。

○並木一元委員長 斉藤(邦)委員。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 年度の初めに行うことは、結果を踏まえて課題を認識もしてというような話がありました。ただ、四月の年度の初めに行うけれども、結果が出るのはいつですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 四月に行われて、結果が出るのは、一人一人の子どもの状況も併せてね、八月から九月。それがすぐ出るなら、私も全国学力・学習状況調査はあんまり賛成ではありませんが、すぐ出るならまだしも、しばらく置いて、何か月も先の話ですよ。それが年度の最初に行うことで、いろいろな課題も分かって、学習の指導に対して大変効果があるというようなお話だったけど、それはちょっと違うんじゃないですかね。そんなに時間を置いて結果が出て、あのときの子どもたちの状況が今どうかというのを見てね、子どもたちは進んでいるわけですよ、いろんな意味で。それはどうなのかなと私はいつも思うんだけど、そこら辺の御見解はないんですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 併せて教育委員会としては、いろいろな課題なども含めて、個別課題も含めて、教員や学校を指導しているというふうにおっしゃいました。具体的にはどんなふうにやっているんですか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 それは、この全国学力・学習状況調査の結果とどういうふうに関わりがあるんですか。

斉藤邦子委員日本共産党

それで、さっき荒川区で比較的正答率が悪かったというようなことが出されていて、国語の大項目の二番のところが比較的低かったというんですけど、皆さんこの全国学力・学習状況調査の中身を御覧になっているでしょうか。ぜひ御覧いただきたいと私は思うんです。たまたま小学校の六年の国語だけプリントアウトしましたけれども、さっきのこれを見てくださいね。これね。「みんな仲良し「たてわりはん」」で文章を書いたけど、その続きを、後の条件に合わせて書きなさいというわけですよ。条件と、それから取材のメモというのが書いてあるから、こういうことを書けばいいんだろうなというヒントは出ているんだけどね。これは正解というのがあるんだろうかと。要するに、取材のメモと、それから条件に応じて文章を書きなさいというと、分かる子はね、じゃあ下級生に聞いたことの部分を書いて、たてわり班というのは楽しいよねと書けばいいんだなというふうになるような気がするんですけれども、でも、もっと違う書き方もあるのかもしれない。だから、この条件と、それから取材メモに合わせて誘導しているわけですよ、ある意味ね。こういうふうに書けよと誘導しているわけですよ。 でも、子どもたちの考え方とか学力の向上というのは、もっといろんな部分があって、いろんな考え方があって、それを授業の中で子どもたち同士が話し合ったりしながら、いろんなことがあるなと、こういう考え方もあるんだなというのがやっぱり授業の大事さだと思うんですけど、こんなことで全国学力・学習状況調査、これをやってね、本当に楽しい授業というか、子どもたちの本当に学力が分かるのかというのを改めて思うんです。この部分は荒川区がちょっと低いからと、そんなことを考えている場合じゃないなというふうに思いましたが、こんなことを私がね、これは私の意見だと言われてしまうかもしれませんけれども、いかがでしょうか。

斉藤邦子委員日本共産党

◆斉藤邦子委員 とても残念です。教育現場も御経験されている皆さんが、この全国学力・学習状況調査の中身も見て、これで全国的、一律に、一定の権威あるところが作った問題だからオーケーと、これで子どもたちの状況が見られるんだとおっしゃいましたけれども、私は違うと。よく見ていただきたいというふうに思うんですね。そもそも、つまずきだとか、それからどこまで子どもたちが課題を理解しているのかというのは、通常のテストで十分でしょう。今日やった授業に対して、昨日やった授業に対して、先週やった授業に対して、どこまで理解できているのかなというのを教師が知るためにテストをするわけですよ。それに基づいて、あの子はちょっとここでつまずいているな、ここのところがまだ理解が不足しているなというのを把握して、日常的に把握をして、そして子どもたちに対応するというのが通常の授業だし、現場の教員たちの大事さだと思うんですね。それと、私は、この全国学力・学習状況調査というのは大変かけ離れているというふうに思います。小島委員も言いましたけれども、本当に見直すべきだし、やめるべきだというふうに改めて思います。終わります。

久家委員。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 今回の全国学力・学習状況調査の実施方法と、回答の回収方法なんですけども、学力は直接テストを受けてということだと思います。いろんなアンケート等があったと思います。これはどのようにして回答を得たんでしょうか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 これの全体の回答率というのは、タブレット端末が一人一台配付されていると考えると、一〇〇パーセントと考えてよろしいんですか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 不登校の生徒なんかからも回答を得ているという認識でよろしいんですか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 ということは、やはり一〇〇パーセントはないということだと思うんですけども、この質問の項目によっては、例えばいじめとか不登校に関する問題というのは、特に当事者からの回答を一部得られていないというふうにも考えられると思うんですけども、ということは、その数値というのは必ずしも正確に反映されていないのかなという私は印象も受けるんですけども、それはそういうものとして教育委員会として把握して、様々な対応をされるということでよろしいんでしょうか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 今回その全国学力・学習状況調査を行って、先ほど、改善が必要になるところはいろんな形で改善を図っていくということでございます。それが学校単位なのか、クラス単位なのか、あるいは個別にそれぞれ対応していくかというところなんですけども、例えば全国学力・学習状況調査で、ちょっとあまり成績がよくなかった生徒に対して何か個別に指導を行っていくのか、あるいは様々なアンケートで、これも例えばいじめなんか、どんな理由があってもいけないという回答で、九〇数パーセントは当てはまると答えているんですけど、逆に当てはまらないと答えたような生徒に対しては何か個別に指導を行っていくのか、そういったところはいかがでしょうか。

久家しげる委員立憲民主党

◆久家しげる委員 全国学力・学習状況調査なんか毎年行っていたとしたら、結局次の年の新しい小学六年生なり中学三年生の生徒に対して、またその結果が出るということですよね。その年に受けた子どもたちの、例えば個別の生徒だったりという方に、例えばアンケートの内容とかで何か問題があったとして、指導した結果、改善が図られたかどうかということの一つの成果みたいなものというのは、何か教育委員会として出すのか、把握しているのか、その点というのはどうなっているんでしょうか。

松田副委員長。

松田智子委員公明党

これは毎年御報告いただいていて、昨年度はこの報告のほかにも英語がプラスされていると思うんですけれども、大体国語と数学は主に毎回ずっと入っている、基本的な項目なのかなと思うんですけれど、昨年も我が会派の森本幹事長が、ほかの科目もあるんじゃないかという御質疑をしていました。社会や理科や体育会系が得意な生徒や児童もいるということがあるんですけども、この調査項目について、今後の、これは全国の問題だとは思うんですけども、何か見解がありましたら教えてください。

松田智子委員公明党

◆松田智子委員 ありがとうございます。この中で気になったのが、先ほども幾つか出ていましたけど、読書に関する質問の回答です。前回のこの文教・子育て支援委員会の中でも、読書活動推進の取組についてという御報告があって、そのときにも議論が幾つかあったと思うんですけれども、夏目委員からも、デジタルコンテンツで読まれている人もいるんじゃないかということも、前回その文教・子育て支援委員会でもそんな話もありました。本当に私個人としても、デジタルコンテンツで新聞は読んでいる部分もありますけども、ほとんど紙ベースで読んでいるので、そういう時代の変化というのもあるんだろうと思うので、この数字に表れているだけでは判断できないのかなというのも思うんですけども、この点に関しての区の見解もお伺いします。

松田智子委員公明党

最後なんですけども、先ほどもありましたけれども、この結果に関しては、御家庭の状況によっていろいろ変化をしているだろうというふうに今考えておりますし、私もそうだというふうに思っております。ただ、点数のいいところを見るのではなくて、この裏に隠された部分をやっぱり見ていっていただきたいなというふうに思うんですね。困窮しているからこそなかなか学ぶものも学べなかったりというところは、もう絶対にあると思うんですね。そういうところを探して、そういうところに手を差し伸べる。そこに予算をつけるのは、やっぱりそれは公的立場の区であるというふうに私は思っていますので、そこに光を当てていっていただきたいなというふうに痛感しております。その点については、どのように区としてはお考えかお示しください。

松田智子委員公明党

◆松田智子委員 その点に関しては、これからも、私たちもしっかりと御提案もさせていただきたいなというふうに思うんですけれども、本当にその人の一番マイナスな部分に光を当てて、それを指導していっていただいて、それを克服したときの達成感というのを味わせてあげたいなというふうに思うんですね。それによって人生幾らでも変えていけるんだというところを、子どもたちに光を当てるというところは、希望を持てる社会をつくっていくというのはそういうところなんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひともこの結果をよりよい方向に使っていっていただきたいなというふうに思うんですが、高梨教育長、最後にお願いします。

一つ質疑というか要望はね、やはり今情報が全国でだいぶ流れていますけど、やはり全国といっても、北の果てから南の果てまであって、やっぱり東京都というのはまた特殊なところですから、やはり比較は、私は東京都としての比較をしてほしい。やはり我々の興味があるというか対象になるのは、近隣の教育制度、例えば近隣では足立区、葛飾区、江戸川区、北区でどうやっているか、あるいは千代田区とか中央区でどういう教育をしているか。それに対しては親御さんは皆さんすごく、そこまで通えますからね、学校としてはね、中学校なんかは、本当に気にしているんで、やはり近隣の地域で比較、全国で比較してもね、全国とレベルを比較しても、それはかなり乖離があるのは当たり前であって、東京都は上位にいるんだから、その上位の中でもなお上位を目指して頑張るようにしてほしいなというのが一つの要望です。 あと質疑としましては、やはりこれだけの声が上がって、地域のこれはかなりあちこちから上がってくると思います。先ほど言った、タブレット端末でやっているから不登校の子は比較的入ってこられるとか、不登校の子を入れられるというけど、恐らく不登校の子を全く登校させないでやっている学校もあると思うんですよ。そういったいろんな状況の中で、恐らくこれは全国の自治体の議員がこれについて発言しているわけでありますが、これをね、いい悪いは問わず、やはりそういう意見は伝えていくべきだと思うんですが、これを文部科学省にいきなり言うのは別ですが、難しいと思いますが、やはりそういった改善していくべき声と、こういった議員の声は大事だと思うんですよ。ましてや今時代の変わり目で、もう最近もSNSがすごいとかというニュースをちょっと今朝もやっていましたけど、そういう話になったときに、それを伝えていく、要望する機構というのはあるんでしょうか。機会というか。

○並木一元委員長 最後に、高梨教育長に答弁いただきたいんだけど、これだけの時間を割いて、まず割いてテストをやると。割いてこれだけの議論をすると。もちろん結果を出すのにも割きますね。金銭もかかっていますね。本当にこれは大きな問題なので、やはり地方自治体としての意見は述べていくべきだと思います。それがなければ、たらたら向こうがやったんだよと。国全体の統計なんか取ってもしようがない。国全体の統計を取っても、他国と比較するわけじゃないんですから。あくまでも自治体間、都道府県間の比較を検討するところですから、問題作成とか、この意見を無駄にしないように、本当に難しいことと思いますし、大変なことと思いますが、ぜひ伝えていただきたいことをお願い申し上げます。

じゃあ、この件はよろしいですね。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

これをもちまして文教・子育て支援委員会を閉会させていただきます。お疲れさまでした。 午前十一時三十四分閉会