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委員会都市基盤整備特別委員会2023/09/28

令和 5年 都市基盤整備特別委員会 ( 9月28日)

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(15名)

下山しんいち葛飾区議会公明党
発言90
新金線旅客化
発言19
中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団
発言17
立石駅北街づくり
発言12
小林ひとし
発言10
安西まさのぶ自由民主党議員団
発言6
立石駅南街づくり
発言4
梅沢とよかず自由民主党議員団
発言4
交通政策
発言3
細木まこと葛飾区議会公明党
発言3
街づくり
発言3
米山真吾
発言2
小山たつや葛飾区議会公明党
発言2
みずま雪絵
発言1
事務局
発言1

// 発言(177件)

下山しんいち葛飾区議会公明党

出席委員は定足数に達しておりますので、これより本日の都市基盤整備特別委員会を開きます。 それでは、副区長から御挨拶願います。 副区長。

下山しんいち葛飾区議会公明党

本日の委員会は、配付しました議事日程に記載の順序で進めてまいります。 庶務報告につきましては、一括して報告を受け、その後、個別に質疑を行います。 これより、庶務報告を受けます。 日程第1、庶務報告1号、持続可能な公共交通の構築についてから、日程第4、庶務報告4号、立石駅南口地区の街づくりについてまでを順次、説明願います。 交通政策課長。

交通政策

それでは、持続可能な公共交通の構築について御説明させていただきます。恐れ入りますが、タブレットの12分の1ページ、庶務報告№1を御覧ください。 このたびの御報告は、グリーンスローモビリティを用いた地域主体交通の進捗状況につきまして、10月から実証運行させていただくことに伴い、運行計画や評価方法等の御説明をさせていただくものでございます。 同ページ、(1)実証運行計画ですけれども、①の運行期間から始まる基本的な事項の……こちらは記載のとおりですが、幾つか補足をさせていただきます。 ③の運転手等のところの特に運転補助員としている方々の役割についてでございますが、補助員につきましては、運転手へのナビゲーションや、例えば、左折時の巻き込み確認、あるいはお客さんが乗り降りするときの踏み台の出し入れ等の補助、こういったことを行うなど運転手とお客様の両方への補助、こちらを担っていただく予定でございまして、記載の22名の方は、ある日は運転手となったり、またある日は補助員となったり、そういった役割を担っていただく予定でございます。 また、その次の予約受付事務員の方ですけれども、こちらは利用者からの予約電話の受付やシフト管理、そういったところを担っていただく予定でございまして、現状8名の方に集まっていただいております。 その下の④の運行日につきましては、水曜日と土曜日の週2日運行からスタートする予定でございます。こちらは、運行主体である東立石グリスロ運営協議会の現状の体制で無理なく継続していけるシフトを組んでいった結果でございまして、実証スタート以降、利用者の需要であったり協議会の体制強化、こちらに応じて運行日の増などを検討していければと思っております。 続きまして、⑥の利用方法であったり、⑪の運行ルートにつきまして、次のページ以降で御説明させていただきます。12分の2ページを御覧いただけますでしょうか。 こちらにつきましては、地域向けのチラシから抜粋したものを御覧いただいております。実証運行では、協議会の意向により、利用に当たっては、まず利用の登録をしていただき、その後、個別の御利用の際に予約をしていただくという仕組みでスタートいたします。資料の中段にありますとおり、9月16日と17日に利用登録の集中キャンペーンを協議会に行っていただいたところでございます。これらの結果、昨日時点の登録者数、現在54人となってございます。現在も随時、登録は受け付けているところですが、今後もっともっと登録数を増やしていかなければならないというふうに認識してございます。 次の12分の3ページを御覧ください。 こちらは、実証の運行ルートを上段に、ダイヤを下段に記載しております。上段の図面には緑色で四つ木コース、ピンクで立石コースを記載しておりまして、それぞれに乗車ポイントなどをお示ししております。 なお、降車につきましては、基本的にはルート上であれば原則自由に降りていただくことが可能というふうにしてございます。しかし、一部、警察のほうから、交通量が多くて安全性の観点から、例えば、幹線道路や通行人が多い区間の自由な降車は控えるべきとの指導がございまして、それが京成立石駅の近辺、奥戸街道、平和橋通り、こちらがこれに該当しておりまして、凡例にも記載してあるとおりでございます。 また、下段のダイヤの部分でございます。実証運行をスタートするダイヤは記載のとおり毎週水曜日と土曜日で、各コース、それぞれ日に4便となっております。御利用いただく際は、乗車日あるいはコース名、利用区間、便の数、こうした情報を電話によって受付の事務局にお伝えいただくことで予約を行っていただくという仕組みを考えてございます。 また、このページの右下のほうに記載しているこのような目立つシールのようなものを道路のL型側溝にしっかりと貼り付けることで、バス停ではありませんが目印としていきたいと思っております。大きさとしては、横50センチメートルほど、縦7センチメートルほどでございます。 次の12分の4ページでございます。上から、まず、(2)の安全講習会のところでございまして、こちらの記載は、運転手や運転補助員の方が、地域内にある平和橋自動車教習所において教習所の教官から安全運転に向けた座学と実技をそれぞれ1時間ずつ、計2時間の講習を受けたという取組の御説明でございまして、これまでに2日間、延べ17名の方が受講されました。座学については実際のルート上にある具体的な危険箇所の説明であったり、実技については運行で使用するグリーンスローモビリティの実際の車両を使うなどして、教習所の方々には大変な御協力をいただいたところでございます。未受講の方々も、明後日、30日に同様に受講予定と協議会より伺っております。 その下の(3)実証運行の評価方法でございます。 評価につきましては、①と②に記載の2つの視点、こちらで評価を行うことを考えておりまして、1つ目は①の利便性の向上、こちらはお客様目線でどれだけ便利かというところでございます。例えば、乗車ポイントごとに利用者をカウント、集計したり、直接お客様にアンケートを取るなどして満足度を図りつつ、改善につなげればと考えております。 2つ目は②の運行体制の評価ということで、運行主体の協議会が、安定・安全、無事故、無事に運行を管理していけるかと、そういった目線からの評価でございます。具体的には、区から運転手や事務の方にヒアリングを行わせていただいて改善点を見つけるとともに、また、財務面からも安定運行が可能となるように、例えば、地域企業からの協賛による収入がどれだけ見込めそうか、そういったことも評価の視点としてまいりたいと考えております。これらの事項を分析・検証して評価を進めていければと考えております。 その下、(4)の今後の予定でございます。 9月、現在ですけれども、先ほど御説明した安全講習会や乗車ポイントの表示、そういったことを行いながら10月4日の実証運行開始を迎える予定でございます。 また、本事業を対象としてガバメントクラウドファンディングが実施される予定でして、こちらは一昨日の9月26日、区民サービス向上対策特別委員会で政策経営部より御報告させていただいております。 その後、11月にはアンケート調査などを行って分析いたしまして、12月の都市基盤整備特別委員会に実証運行の状況とか中間評価を御報告することで実証運行の今後の方向性などについて御意見を頂戴できればと考えております。その後、運行の改善を行いつつ、3月の都市基盤整備特別委員会で実証の最終評価を御報告する予定でございます。 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

それでは、私のほうから、庶務報告2号、新金線の旅客化について御説明をさせていただきます。タブレットのほうは次ページ、5ページのほうを御覧いただければと思います。 1、今回の御報告の趣旨でございますけれども、新金線の旅客化に向けては、昨年度より新金旅客化検討委員会及び幹事会におきまして関係機関とともに検討を行っているところでございますが、今回、8月22日に第4回の幹事会を開催いたしましたことから検討状況について御報告するものでございます。 次ページのほうを御覧いただければと思います。 2としまして第4回幹事会における主な検討でございますが、(1)旅客化施設等の検討でございます。 令和4年度の検討におきましては、旅客線が高架化して国道6号と立体交差するケースを検討してまいりましたが、今回、幹事会におきましては新たに旅客線が国道6号と平面交差するケースというのを設定しまして、区から提示をしたところでございます。 各ケースの仮定条件等につきましては下の表で記載をしてございますが、まず表の右側、こちらは検討年度が令和4年度となっている部分でございますけれども、昨年度検討しました旅客線が国道6号を高架するケースとしまして、旅客線の線路につきましては主に既存線路を利用するケースと新たに線路を新設するケース、また、車両種別の違いなどでケース1から3の3つのケースというのを設定したところでございます。 表の左側の部分、こちらは検討年度が令和5年度となっている部分でございますけれども、こちら、今回設定しました検討のケースでございまして、国道6号との交差は平面で行うということで、主に既存線路を使うケースAと、また、新たに線路を新設するケースBの2ケースを設定してございます。 次に、国道6号との平面交差方法の検討についてでございます。 米印以降でございますけれども、まず国道6号との平面交差を検討するに当たりましては、国道側の自動車交通に影響を与えないよう、国道側の本線の信号が赤の時にのみ列車を通過させることを前提としまして下の表を記載させていただいておりますけれども、2つの案を検討したところでございます。 まず、表の左側、案1でございますが、こちらは既存の貨物列車と同様に、旅客列車につきましても踏切を遮断して横断する案でございます。これについては、踏切の鳴動や遮断時間が必要になることから、国道側の赤信号の時間内に列車を通過させるためには時間的余裕がかなり少ないといったような課題がございます。 次に、案2でございますが、こちらは既存の線路とは別に隣接して新たに軌道用の線路を新設しまして、軌道法の適用により旅客車両が道路信号に従い横断する案でございます。これにつきましては、新たに信号を設置したり、また現在あります側道等の取扱い、また、既存踏切も含めた安全性が担保された交差点形状を検討する必要があるといった課題がございますが、踏切の遮断が必要ないため赤信号の時間内に列車が余裕を持って通過することができることから、今後の平面交差案の検討におきましては案2でお示ししている道路信号に従い横断する方法で検討を深度化していくということを幹事会の中で提示したところでございます。 次ページのほうを御覧いただければと思います。旅客化施設に関する幹事会での主な意見等でございます。 まず、現在、検討ケースが先ほどの表のとおり1から3、またA、Bと5ケースになっておりますので、具体的な施設の検討を深めていくためには比較評価をしながら検討ケースを絞り込んでいく必要があるのではないかといった御意見のほか、また、平面交差の部分につきましては、安全面、交通処理の課題を整理していく必要がある。また、自動車交通量が多いことから立体化についても引き続き検討してもらいたいといったような御意見があったところでございます。 続きまして、(2)需要予測の検討でございます。 需要予測につきましては、国の答申である交通政策審議会答申における鉄道需要予測の考え方を踏まえた需要予測のモデルというものを使用し予測を試みているところでございますが、前回までの幹事会の中での御意見の中で、予測モデルで算出された数値の現況再現性、予測モデルで算出した数値が実態と近しいものになっているかどうかを検証すべきとの御意見がありましたことから今回確認を行ったところでございまして、具体的には2018年度の各鉄道駅の乗降人員の実績と予測モデルで算出した数値を比較しましておおむね近しい数値が算出できることを確認しまして、今後の需要予測につきましては、このモデルを使って予測をしていくということを御提示したところでございます。 次に、幹事会における需要予測の部分についての主な意見でございますけれども、需要予測につきましては、先ほどの施設計画のケースや、また、車両種別の選択などによって前提条件が変化しますと数値が変動することから、今後、施設計画の検討と併せて予測していく必要があるといった御意見や、また、バス路線の影響によっては路線の再編の必要性も視野に入れるため、周辺交通への影響について丁寧な分析をしてほしいといったような御意見があったところでございます。 続きまして、3、今後の検討の方向性でございますが、先ほどの施設計画のところで御説明したとおり、ただいま検討ケースが5ケースにわたっていることから、今後、各ケースについての課題等を比較検討しまして、施設計画として深度化するケースというものの絞り込みを行っていきたいと考えております。現在、次回の検討幹事会のほうを年明け1月頃に開催できるよう調整しておりまして、次の幹事会の中で各ケースの比較検討の議論をしていくよう進めていく予定でございます。 私からの御報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

それでは、立石駅北口地区の街づくりについて御説明いたします。恐れ入ります、12分の8ページ、庶務報告№3を御覧ください。 1、立石駅北口地区第一種市街地再開発事業、(1)土地・建物の明渡しです。 土地・建物の明渡しにつきましては、8月31日を期限として関係権利者に通知をいたしまして、現在、引っ越しはおおむね済んでいる状況でございます。 (2)解体工事です。次のページに近隣に周知いたしました解体工事のお知らせを載せてございますので、併せて御覧ください。 8月31日の土地・建物の明渡しを受け、9月1日から解体工事に着手し、現在、仮囲いの設置などを進めております。解体工事に伴い区域内の道路は、駅通り及び京成線北側の道路を除き閉鎖をしてございます。この駅通り及び京成線北側道路は、事業中におきましても歩行者・自転車の通行は確保いたします。 なお、京成線北側道路のうち東棟部分につきましては、当該道路部分が東棟の建築敷地となっているため躯体施工時には閉鎖される予定でございます。 恐れ入ります、次のページ、12分の10ページを御覧ください。 (3)今後の予定につきましては、これまでの御報告と変更はございません。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅南街づくり担当課長。

立石駅南街づくり

それでは、立石駅南口地区の街づくりについて御説明いたします。タブレット12分の11ページ、庶務報告№4、都市整備部を御覧ください。 今回の御報告は、立石駅南口東地区と西地区の進捗についての御報告となります。 1、立石駅南口東地区では、令和元年6月の都市計画決定以降、本組合設立認可に向けて活動を行ってまいりましたが、本年6月中旬に定款案及び事業計画案についての全体説明会を開催いたしました。さらに、6月28日に令和5年度通常総会を開催しました。定款案及び事業計画案の承認を得た後、再開発組合設立認可申請に関する同意書の取得を開始しました。 今後、再開発組合設立認可に必要な同意が得られた段階で認可申請をする予定です。 ここで、記載にはございませんが先日9月25日に臨時総会を開催しまして、再開発組合設立認可に必要な地権者の3分の2の同意が得られたため再開発組合設立認可申請が決議され、9月27日に区へ組合設立認可申請書が提出されました。今後、速やかに区から認可権者である東京都へ進達いたします。 (1)の今後のスケジュールについては記載のとおりでございます。 1枚お進みいただいて、12分の12ページを御覧ください。続いて、立石駅南口西地区についてです。 西地区におきましては、前回までの本委員会で御報告した内容で、区が7月12日に(1)に記載の都市計画の決定及び変更を告示しました。今後、準備組合では、地区内の建物調査や施設建築物の基本設計などを行うとともに権利者の合意形成を進めるなど、本組合設立に向けた活動を行ってまいります。 なお、(2)に記載の今後のスケジュールのとおり、令和7年度の本組合設立を準備組合の目標として活動いたします。区といたしましても、引き続き準備組合の活動を支援してまいります。 私からの説明は以上です。よろしくお願いいたします。

下山しんいち葛飾区議会公明党

それでは、これより個別に質疑を行います。 初めに、日程第1、庶務報告1号、持続可能な公共交通の構築について、質疑はありませんか。 安西委員。

安西まさのぶ自由民主党議員団

財政面での独立を進める上で協賛を募るほかガバメントクラウドファンディングなどを進める必要があると考えますが、今回の報告では、地域企業の協賛を見込み、確認していくと記載がありますが、今後どういったスケジュール感で進めていくのでしょうか。教えてください。

下山しんいち葛飾区議会公明党

交通政策課長。

交通政策

企業の協賛につきましては、10月から実証運行が開始されまして、実際に車が地域を走り始めて地域の企業の方々の認知度、こちらが上がると考えられるため、協賛金の募集や、あるいはこれに伴う広告の掲載といったものについて、この後、協議会と話をしながら、相談しながら進めて動いていく考えでございます。役割分担として協賛の募集というのは協議会に担っていただきますが、区といたしましても、例えば、広告の掲載の基準というものの提案をさせていただいたり、PRチラシを作成するなどして支援してまいりたいと考えております。

下山しんいち葛飾区議会公明党

安西委員。

安西まさのぶ自由民主党議員団

また、今回の計画ですが、週2回の運行で、残りの週5日、こちらが遊休資産となってしまうということから、この週5日の有効活用、そういった方法を何か考えているのか教えてください。

下山しんいち葛飾区議会公明党

交通政策課長。

交通政策

残りの週5日につきまして、まず協議会におきましては、例えば、新しい運転手の候補の方が名前を挙げていただいたらその方の練習に使ったりであるとか、あるいは、地元のお祭りがこれから多くありますので、展示して事業のPRに活用していただくなどをする予定でございます。 また、既に実施済みの内容といたしまして一つ御紹介できるとすれば、9月10日の平和橋自動車教習所のお祭りイベントで展示をさせていただきました。こちら約200名の方に実際の車のほうに乗っていただいて、そのほとんどが親子連れの方だったというふうなことでございます。これで、高齢者の方だけではなくて幅広い世代の方に知っていただければと思っております。 区といたしましても、事業のPRであるとか、区内のほかの地区の方へこの取組を知っていただくため、例えばでございますけれども、出前講座のような形で単発のデモ走行、そういったことが企画できれば、そういった活用を考えております。

下山しんいち葛飾区議会公明党

安西委員。

安西まさのぶ自由民主党議員団

ありがとうございます。 地域主体の交通機関として期待が高まる中、私は、事業の継続性と、あと、財政面での独立は継続して考える必要があると考えております。ぜひしっかりと事業計画を持って区民サービス向上に向けてつなげていただければと要望して終わります。 以上です。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で、庶務報告1号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第2、庶務報告2号、新金線の旅客化について、質疑はありませんか。 細木委員。

細木まこと葛飾区議会公明党

こちらは確認なのですが、12分の6ページの下段の案2の「新たに線路を敷き、道路信号に従い横断」の絵ではあるのですが、これは貨物については今までの線路を使って、また、旅客についてのみこのように新たにつくられるという認識でよろしいでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

今、委員から御指摘があったとおりでございまして、貨物のほうは既存の踏切の中を通り、旅客のほうだけ隣接して線路を敷設して通行するというパターンになってございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

細木委員。

細木まこと葛飾区議会公明党

ありがとうございます。 また、ちょっと話は変わりますが、この検討項目の中で周辺住民の方への騒音に対する検討というのはなされているのか。この文章を見る中では、この項に含まれているのか、また、その会議で話されているとは思うのですが、住民視点の安全性、住民視点の騒音に対することというのが書かれていないように感じるのですがいかがでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

幹事会・検討委員会の中で、今おっしゃったような騒音の部分だとかについての具体的な議論というのは今の時点ではしておりません。ただ、車両の選択の議論の中では、例えば、LRTのような低床・低騒音の車両であれば、当然、周辺住民、周辺環境への影響も少なくて済むのではなかろうか、そういったところは事務局のほうとしても検討しているところでありまして、今後、施設計画だったり車両の種別、そういったところを幹事会の中でもケースとして絞り込んでいく中でそういったところも評価をしながら絞り込みの議論というのを行っていきたいなというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

細木委員。

細木まこと葛飾区議会公明党

ありがとうございます。 貨物の場合でしたら何時間に1本という形であると思うのですが、この旅客化になったときに1時間に何本ということでやはり騒音問題は必ず付きまとうと思いますので、ぜひ優先検討項目に入れていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 小林委員。

小林ひとし

まず、この2ページ目の検討についてなのですけれども、深度化することを提示したというふうに書いてありますけれども、実際この深度化はどのくらいの期間をかけてやるのでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

案2の部分の平面交差の検討でございますけれども、今、交通管理者のほうとはどういった形が実現可能かというところは協議を始めているところでございます。ただ、そこがどれぐらい交通管理者のほうで協議が深まるかというところは、現時点ではまだ不明な部分がございます。ただ、我々としましては、もし平面でいけるのであれば当然平面の検討を進めていきたいというふうに考えておりますので、交通管理者のほうとしっかりと協議をしていきたいというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

ちなみにこの案1というのは、これはもう長年いろいろ問題があるということでいろいろなところからも多分指摘があったと思うのですけれども、こちらのほうというのは、もう諦めたのでしょうか。こちらも引き続き検討していくのですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

今回、幹事会の中では案1・案2、それぞれ課題を提示しまして、事務局のほうとしては案2のほうが実現の可能性が高いだろうというところで、そちらを優先的に深度化するということで御提示をしているというところでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

ということは、案1についても引き続き並行して検討していくということでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

基本的には案2のほうをベースに検討をしっかりと交通管理者と、あと他の関係機関とやっていくというふうに今考えております。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

それで、令和4年度は高架化案というものを検討したのですけれども、今年度はそのケースに加えと書いてあるのですが、ということは要は高架化案も引き続き検討するということなのでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

資料の中の3の今後の検討の方向性のところにも少し書かせていただきましたけれども、委員から御指摘があったとおり、今、高架の案と平面でいく案と全部合わせて5ケースございます。平面の部分につきましては、先ほど来お話がありますとおり、交通管理者だったり関係機関と少し協議をしていかなければいけない部分もございますので、そういったところの評価というのを加えながら高架の部分と平面の部分で比較評価をして、実際どういった形が具体的に実現できるかというところを絞り込む議論というのを今後の幹事会の中でやらせていただきたいというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

私は、この高架化案というのは将来的に高架化するということであれば理解できるのですけれども、やはり高架化するとなるとかなりの時間とお金、お金もどこが出すかというのもあるのですけれども、そういうことがあってかなり時間がかかると思うのですね。だから、やはりまずは平面交差に絞ってこの検討をしていくべきではないかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

平面交差案の検討につきましては、区独自の検討の中でも、従来、長年検討してきた部分でありますし、区としても平面でいけるのであれば当然平面というのを優先に検討していくべきだというふうに考えておりますので、委員がおっしゃったとおりでございますけれども、平面というところをしっかりと実現の可能性について関係機関と協議して、それをベースに進めていきたいというのが今の区の考えでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

この新金線というのは新小岩から金町までということで、これまでも新小岩から金町までということは確認をさせていただいておりますけれども。今回、踏切も検討されているということはその方針には変わりないと思うのですけれども、以前、新小岩から新宿、日赤のところまでを2030年開業を目指すということで報告があったと思うのですけれども、部分開業ですね、今でも2030年に新小岩から新宿まで開業させるのだという、そういう方針には変わりはないのでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

委員からお話があったとおり、2030年度までに新宿までの開通を目指すというところに変更はございません。先ほど平面交差の部分のお話もさせていただきましたけれども、また前回、第2回定例会の中の一般質問でも金町駅の接続だとかそういった課題もまだあるというところもありますので、まず新宿までの第1工事区間というところの目標というのは変更はないといったことでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

そうすると、今2023年ですので、もうあと7年しかないのですよね。2030年に開業するとなると、私は全然スケジュール感というのが描けないのですよね。どうやったらこの2030年に開業させるのか、そういうスケジュール的なものを示していかないと本当にできるのかなというのがあるのですよね。私は多分無理ではないかなというのはあるのですけれども……いや、無理ではないのだ、こういうふうにスケジュールを想定しているのだというのがあったらぜひ教えていただければと思います。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

昨年度の一般質問の中でも少しお答えさせていただいておりますけれども、2030年度までに開通するというふうになると令和8年頃には鉄道事業であれば許可の申請を行っていくようなスケジュールになろうかと思っています。 その後、実際の工事期間などというところもございますけれども、その令和8年度というところで鉄道事業の許可申請を行えるような形に検討というのはしっかりと深度化して、今まだ検討ケースが5ケースにわたってしまっているというのが現状ではございますけれども、そういったところをしっかりと確定させていってスケジュールにのせていきたいというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

今、5ケースというふうにおっしゃいましたけれども、新小岩から新宿までだったら、ここのケースというのはまだ要らないのですよね。それであと、令和8年度までに申請しないとできないのだということなのですけれども、あと3年で車庫であったり車両であったり、あとJRとの線路の協議とかというのは、このままだと私はできないのではないかなと思うのですけれども、その辺はどうなのですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

スケジュール的な部分で若干時間的にタイトだというところは我々も認識をしておりますので、当然、今、委員がおっしゃった車庫だったり検車の体制であったりとか、そもそも運行というものをどういう事業のスキームでやっていくのか、そういった議論というのもしっかりとJRだったり関係機関ともしていかなければいけないという部分でございます。その上でも、繰り返しになってしまいますけれども、今5ケースにわたっているものを、先ほどの御報告の中でもなるべくケースを絞り込んで具体的な施設計画というところの検討に入るように議論を進めていきたいというふうに思っているところでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

お話を伺っても、本当に3年で申請できるのかなというのはずっと聞いていて疑問に感じているのですね。駅も何駅案でいくとか、そこもまだ確定していないのですよね。それだと無理ではないですか。いや、答弁を聞いていても2030年にできるのだという確信は持てないのですよね。かなり実現は厳しいのではないかなと思うのですけれども。私を2030年にできるのだという納得をさせることはできないのですか。ここにいる委員さんも含めてですけれども、今の課長のお話を聞いていると多分皆さん厳しいなと思っているのですけれども、どうなのでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

検討のところにつきましては、しっかりと施設計画の詳細の部分までやっていかなければいけないというのは御指摘のとおりだと思っております。そういったものを具体的に示していけないと、当然ゴールというのも見えてこないというところは御指摘のとおりだと思っております。 今、まずは金町まで行けるのだというところをしっかりと示す上で平面交差であったりとか6号を渡るというところの議論をさせていただいているという状況ではございますけれども、我々としてはそういった関係機関とも合意を一つ一つ取りながら、施設計画の部分につきましてもなるべく早期にお示しできるようにやっていきたいというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小林委員。

小林ひとし

まだまだ納得できないのですけれども。 最後にしますけれども、では、2030年のこの部分開業というのは方針は変更しないのですね。それともいつかの段階でやはり変更しますということになるのか。そこはどうなのでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

2030年度の目標につきましては、現時点では目標に向かって事業をしっかりと検討を深度化して進めていくという方針に変わりはございません。

下山しんいち葛飾区議会公明党

安西委員。

安西まさのぶ自由民主党議員団

現在、国土交通省の新宿拡幅事業は4車線を6車線に拡幅することで進められておりますが、そして、新宿から金町間の渋滞緩和が進んでいると考えております。この事業では新宿立体の整備に伴いJR新金貨物線の立体交差が描かれておりますが、新宿立体の整備について、動きは現在ございますでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

今お話をいただいたとおり、国のほうでは、まず現在行っている6車線化というのを進めていくというふうにしておりますが、立体化についての具体的な時期だったり、そういった計画というのは現在では示されていないというのが現状でございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

安西委員。

安西まさのぶ自由民主党議員団

新金旅客線が6号を立体交差するには新宿立体の整備と併せて検討する必要があると思いますし、今回の庶務報告で新たに線路を……道路信号に従い横断する平面交差のケースが加わって、今回、1月に行われるとおっしゃっておりました幹事会でしっかりと平面交差について議論をいただいて、継続して5ケースの絞り込みも進めていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

先ほど御説明させていただきましたけれども、今、6号の交差の部分につきましては今年度新たに平面でいくというケースも設定をさせていただいております。課題もあるというふうに関係機関からは言われているところではございますけれども、そういったところの課題の整理を行いながら、5ケースの部分につきまして、先ほど来の御質問でもお答えさせていただいておりますけれども、絞り込みを行っていくような議論というのを幹事会の中でしっかりとできるよう検討を進めていきたいと考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

安西委員。

安西まさのぶ自由民主党議員団

ありがとうございます。 新宿拡幅事業と新宿立体整備について、国交省の動きを注視しながら、金町までの開通を見据えた新金旅客線の議論を進めていただくよう要望して終わります。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 米山委員。

米山真吾

1点だけ確認をしたいのですけれども、今回、平面交差で新たな線路を敷いて道路信号に従い横断するという検討をされるということで、いろいろ御苦労されていろいろな中でお考えになった結果出てきた案なのかなというふうに思っています。 一方で、この踏切による横断については区の調査・検討の中で定時性に非常に問題があると、要は貨物が遅れた場合、例えば、60秒遅れたらそれが回復できない。旅客列車が遅れた場合は収束するのに25分かかる。この定時性についてかなり課題があるという整理が一旦区のほうでされたわけですよね。ですから、今度新たに線路を敷いて道路信号に従い横断するパターンになったときに、その定時性についてはどのようになっていくのかというのは今の段階では検討されているのでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

今、委員からお話がありました定時性の部分につきましては、過年度の検討の中では、平面でいくという場合についてその定時性、遅延した場合の遅れを取り戻すようなところが時間的にもかなりかかってしまうというような検討の結果を出させていただいております。今回提示している交通信号で処理をするケースにおきましても、当然、国道側の信号サイクルを待つような形になりますので状況としては大きく変わるものではございません。ただ、運行計画、また施設計画の中で、例えば、駅施設、それから入れ違い線をどういうふうに設置するか、そういったところでもその定時性の部分、ダイヤを柔軟に組めるか、そういったところは調整ができるものだというふうには今考えておりますので、そういった運行計画といったところを詳細に詰めていく中で、その部分につきましてはしっかりと検証して柔軟性を持たせるようなダイヤ構成ができるように検討を進めていきたいというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

米山委員。

米山真吾

区民がもし利用するときに遅れてしまってそれがずっともう回復できないとなると、通勤・通学、あるいはほかの利用されるときに非常にこの定時性の問題というのは大きく課題になると思うのですね。とはいうものの、金町と新小岩の間だけですから、車両をかなり多くして回復させるというやり方もあると思うのですが、それはなかなか距離の問題もあるしいろいろ課題もあるかなと思うので、少し早めにその辺を精査していただいて、平面交差でできるのであれば事業費も当然抑えられるのでよろしいかと思うのですが、そういった観点も少し検討を急いでいただいて段階として次に進んでもらいたいと思うのですがいかがでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

ダイヤの部分につきましては、運行計画というところを、当然、施設計画をつくる中で運行がしっかりできる施設計画、今、委員からおっしゃった定時性が確保できるような施設計画になっているかどうか、そういったところもしっかりと検証しながら、関係機関とも協議していきたいというふうに思ってございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小山委員。

小山たつや葛飾区議会公明党

今回、平面交差方法の検討ということで、新たな視点で新しい線路を敷いて道路信号に従って横断する、こういう案が示されました。非常に実現性の高い現実的な考えなのかなというふうにも思っております。ただ、もう端的に聞きますが、私もこの通りをほぼ毎日のように自転車や車で通っているのですが、新たな線路を敷くということは、あの地域、福祉施設や、また大型の民間のいろいろな施設、住居もある中でどこに敷けるのだろうなと、そういうふうに思っています。そう思ったときに、時間的にも遮断機を上げる上げないということがないからすごく現実性の高い考えかなと思うのですけれども、そうなった場合にかなり大規模な買収が必要になってくるのかなと、このようにも感じているのですが、その辺も踏まえて今回こういう計画を出されてきたのかどうか、これについて教えてください。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

お示ししている案2のほうの新たに線路を敷いてというところの案でございますけれども、こちらにつきましては、区のほうとしてはできればこういった形では実現可能ではないかというところで御提示をしているところでございますけれども、先ほど御説明の中でもありましたとおり、関係機関からの主な意見の中でも交通処理だったり安全面での課題というのも現時点ではかなり強く主張があるといったところでございます。 また、今、線路を敷くスペースの問題でございますけれども、お示しをしております概略図のほうでは分かりやすいように線路から大きく振っているような図になってございます。これほど多くの振り幅がそもそも必要なのかどうなのかというところは、安全性を保った交差点形状がどういったものがいいのかという議論の中ではもっと精度を持っていろいろなシミュレーションをしながら計画していく必要があるなというふうに思っております。我々が今検討している中では、今、概略図では大きく振っておりますけれども、今の例えば、JRが持っている線路の敷地にすごく隣接して敷くようなことというのもケースとしては考えられるのかなというふうに今検討を行っているところでございまして、当然、民地、周辺には住宅もありますので、影響の範囲が少なくなるような線形というのをしっかりと考えていきたいというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

小山委員。

小山たつや葛飾区議会公明党

説明は分かりました。 恐らく費用、また時間を考えたときに、かなり優先度の高い考え方なのかなという気はしているのです。ただ、今お話があったとおり、当然いろいろな買収行為もありますし、その安全性の確保ということも大きな課題になると思うのです。今後いろいろ幹事会等々で練っていかれると思うのですが、どうかメリット・デメリット、あと、いわゆる予算も含めてしっかり精査したものを次回、次々回のこの委員会で提示をしていただきたいなというふうに思います。 先ほどどなたかほかの委員も言われていましたけれども、なかなか進捗が見られない、これで間に合うのかというお声もあったわけですし、そういう意味ではとにかく考えられる流れを全部提示していただいて、それを協議していただいて、その結果をこの場で報告していただきたいなと、これは要望して終わります。 以上です。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 みずま委員。

みずま雪絵

需要予測の3ページのところなのですけれども、主な課題と意見のところで、バス路線の影響についての需用予測をより精査し検討していく必要があるということとか周辺交通への影響ということで、以前からこういった意見・課題ということで出してもらっていると思うのですけれども、この旅客化に伴っての既存の交通事業への需要予測がどういうふうに変化していくかというのは、実際に分析をしていくということでいいのですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

新金線旅客化担当課長。

新金線旅客化

今、主な課題・意見のところでも関係機関からは御意見をいただいているところでございまして、周辺交通への影響というのもしっかりと分析をして、関係機関とも共有をしていきたいなというふうには考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で、庶務報告2号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第3、庶務報告3号、立石駅北口地区の街づくりについて、質疑はありませんか。 中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

8月31日の深夜にバリケードを築いて……私はその日の夜中、立石にはいませんでしたので、翌日、正直言って驚きました。完全に道路を封鎖し、様々な措置を取られていたということに驚きましたけれども、ここでは8月31日を期限として土地・建物の明渡しについて関係者に通知したというふうに示されておりますけれども、現時点でもこの開発行為に同意をしていない地権者や借家人、抵当権者も含めて、それぞれ何人いらっしゃるのか御説明いただきたいと思います。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

同意書のほうを提出されていない方ですけれども、今、9月14日現在の調べですけれども、土地所有者で1名、借地権者で4名、建物所有者で6名です。これが地権者です。借家人につきましては6件です。抵当権については1件でございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

事前のヒアリングで僕は重複している方がいらっしゃるのかなというふうに想像はしたのですけれども、課長のほうからないということなので。不同意の権利者が18名いると、18名いる地域であれだけ派手なバリケードを築いて、侵入というか、元の地権者が自分のところに入ることを侵入というのかどうかというのはまたあれですけれども、この18名の不同意がある中であれだけのバリケードで封鎖するなどの措置を取ったということについてどのようにお考えでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

不同意、同意書を出されていない方ですけれども、まず借地権者と建物所有者については権利だけを持っていてもともとお住まいにはなっていない方ということでございます。また、土地所有者の1名の方についても従前からお話をしておりまして、同意をされていないのですけれども、内容については御理解をいただいてお引っ越しをしていただいているですとか、借家人についても同様に同意書についてはお出しいただいていないのですけれども、補償の内容等については合意をいただいてお引っ越しをしていただいているということで……あと、抵当権者については金融機関でございますので、従前の抵当権が従後の資産の抵当権に移るということですので、これも書類が出ていないということはありますけれどもお住まいになっていないということでございますので、18名いらっしゃるということですけれども、実質は現地からお引っ越しをしていただいている状況であるということで解体工事のほうを進めているというところでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

そうはいっても、あのエリア内でいまだに営業している店舗や歯医者だとか、交番はしようがないよね、治安を守る義務があるから交番は今までのところに残っていますけれども。さらに、確かにあそこには住んでいないけれども同意できないと相談を受けている方もいらっしゃいます。それが現実なわけですよ。私はくれぐれも、去年の区役所移転の議決の議論の中でも100%の同意を得ないで前に進めると大変なことになると、ということで今大変なことになっているわけですよ。そうした意味でどう思っているのですかと聞いたら、個々の地権者の事情についての解説がありましたけれども、今起きているこの重大事態を引き起こしたことについて誰がどう責任を取るのかという問題が重たく横たわっていると思います。 先ほども言いかけましたけれども、同意をしていない人が、当該地域に必要な物がそのバリケードをされたところの中にあるというときにそこに立ち入ったときにはどういうことになるのですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

先ほどもお答えいたしましたけれども、こちらの同意されていない方は中に財産がないと、物がないという状況ですので、その方が従前のところに来て立ち入るということはちょっと考えられないのかなというふうに思ってございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

いや、僕、6人いるというから建物が残っているのだろうなと思ったのだけれども。建物で同意をしていない人が6人いるのに、実態がないというのは理屈が通らないのではありませんか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

建物所有者の6名という方は相続で法定相続人になって、もともと持っていた御親族の方の相続を引き継いで一部の権利を持たれているという方ですので、そもそもこの6名の方が住んでいたということでございません。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

借家人についての6人というのはどういうことですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

こちらは、もうまさに借家ということで、住居等を借りてお住まいになっていたり御商売をされていたという方でございます。権利変換の同意については書類をお出しいただいてはいないのですけれども、第97条の通常損失補償等の補償については御納得をいただいて今転居していただいているところでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

いずれにしても、現在も店舗をいまだに開業している人が現実にいるわけです。土地の権利を手放すつもりはないとおっしゃっている方もいるわけです。確かにこれは再開発組合のやっていることだからもうあくまでも民間のやっている事業だということでお逃げになるのかもしれませんけれども、しかし、これは単なる民間の再開発ではなくて、東棟には区役所を移転させる前提での半公共事業といってもいい事業なわけですね。同意されていないという方が残ったときに、これはどういう手段によって、誰が責任を持って解決をするということになるのでしょうか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

まず、先ほどのお話で権利を手放すつもりはないというふうなお話があったのですけれども、6月30日の時点をもって権利変換期日を迎えておりますので、従前の権利というのは組合のほうに移ってございます。また、不同意の方については、先ほども答弁をさしあげているのですけれども、現地にいらっしゃいません。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

いや、僕が聞いているのは、同意していない人が現実にいるのに強引に進めるということになれば、残された道は唯一、代執行するしかないではないですか。区役所の建設のために代執行まで辞さないという、そういうことですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

再三申し上げてございますけれども、同意していない方で地区にいらっしゃる方はいません。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

同意していなくてあそこに住んでいなくても、従前の権利として権利が存在しているわけです。その権利はどうなるのですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

先ほども答弁したとおりなのですけれども、6月30日で従前の権利というのは従後の権利、権利変換される方は再開発ビルですけれども再開発ビルの権利に置き換わっておりますので、従前のその所有権以外の権利というのは消滅してございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

そういう考え方に立つということが私は乱暴なのではないのかと再三申し上げているわけです。法律上、権利変換を都知事が認めた時点で法的にはそうなっているのかもしれませんけれども、だからこういうことが起きないように100%の同意を得てから権利変換の手続を進めるべきだということを私は再三にわたって言ってきたのだけれども。いや、権利変換が済んだ時点で、同意していない人も要するにマンションか何かの床にもう変換されているというふうにあなた方は言いたいのだろうけれども、それに同意していない方が残っているのだということが問題だと申し上げているのですよ。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

繰り返しになって大変恐縮なのですけれども、先ほど回答いたしました不同意の方は、従前の権利も権利変換できるほどの大きさというのですか資産というのがございませんので、いわゆる過少床というふうに言うのですけれども、それはもう金銭で補償ということで、金銭で補償している方も実際同意をされていないのですけれども、補償の振込先の金融機関の口座名、そういったことを申出をされて、そういうことに御納得いただいている方ですとかもいらっしゃいますし、そもそも連絡が取れないという方がいらっしゃいます。重ねて申し上げますけれども、その方々というのが今もう既に地区内にはいないということでございますので、法に基づいて組合のほうで事業を進めているというところでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

今後、権利者は権利者でまだこの問題に対して問題解決の法的な手続が様々残されていますので、それはそれで民間の問題ですのでここでとやかく申し上げるつもりはありませんけれども、6月30日の権利変換の都知事の認可をもって何か問題が解決したかのような錯覚を与えるような答弁は到底納得できません。しかも、北口で営業をしている方々がいるにもかかわらずあのような乱暴なバリケードで封鎖をするということに伴って、立石駅南口の商業の実態も深刻です。一気に北口がああいう状況になった結果、南口が冷え込んでいるという現状は御認識をお持ちですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

まず、私の答弁で錯誤を与えているというような答弁というふうには認識してございません。 あと、営業されている方は委員がおっしゃるように確かに現地にいらっしゃるのですけれども、それはその方の御事情というのがございまして、今それについては組合のほうで8月31日が明渡期限ですので明け渡していただけるよう説得をしているというところでございます。 また、南口の商業に影響を与えて……冷え込むというのですか、影響を与えているということにつきましては、大変申し訳ないのですけれども、私はちょっとその辺のところの認識というのは存じ上げてはございません。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

質問しているのですから、質問にちゃんと答弁してくださいよ。

下山しんいち葛飾区議会公明党

街づくり担当部長。

街づくり

今、委員のほうから、北口が解体工事が始まるような状況になってしまって南口のほうの商機も冷え込んでいるというお話がありました。我々、南口の再開発でいろいろ地元に入ることはあるのですけれども、大変申し訳ございませんけれども、我々のところ、再開発部隊のほうにそういった具体的なお話が届いているということは今の時点ではございません。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

私は、その認識不足が今日のこうした問題点を生み出す最大の問題点だというふうに思いますよ。9月1日以降、立石の南口で超行列のできる有名店の行列がほぼほぼなくなっています。そういうことも御認識をせずこうした事業に取り組んでいるとしたら、それは本当に、しかも予約の取れない某有名な焼き肉屋が、この後の庶務報告でやるのですけれども、いよいよ組合ができそうだということで8月31日で既に撤退しましたよ。そういうまちの衰退、私の近所に住む方は立石辺りに夜出かけていく人が結構いますから、大抵、最近の立石の夜は本当に暗いのだよと、沈んでいるのだよというのが話題になっていますよ。そういうことをここでこの問題を審議する方々が全く知らないということ自体が、今回の問題を引き起こしている重大な問題点だとここでは指摘をしておきます。南口は南口ではまた別の話なので、別の話として議論させていただきます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 梅沢副委員長。

梅沢とよかず自由民主党議員団

今、この北口の再開発事業が乱暴な進め方をしているとか問題があるのではないかというようなお話がありましたけれども。今、課長のほうからも御説明いただいたように、私がお話を伺っている中で、トータルして18名いる関係者の中で、もともと連絡が取れない方がいらっしゃったり、あと、補償の合意はしているけれども事務的な話で同意の判こを押してもらえないというか、補償は受けてそこはもう納得しているから、あとは勝手に進めてよと言ったらちょっと語弊があるかもしれませんけれども、開発の計画自体は別に補償も合意しているからあとはもう進めていただいていいよというような方もいらっしゃるというふうに聞いておりますし、その中で営業を続けているところも確かにありますけれども、そこの方たちもこれから移転するまでの間に営業をしていかないとなかなか厳しいということでもう少しいさせてほしいとか、新しいところができたらまたそれに伴って移動していただくようなお話もしているというふうに聞いておりますので、おおむねここの北口の再開発については、ほぼほぼの合意はいただいている中で私は進んでいるものだと思っております。 8月31日のときに立石の北口のところにいろいろな方が来られて、今までのお店に対して感謝の思いと、またこれからの立石がどうなっていくのかなという不安と、あと、新しいこれからの希望というのが入り混じった中で9月1日を迎えていったのかなというふうに私は思っておりますけれども。私はやはり多くの方というのが、これからの立石はどういうふうになっていくのかなと思っている方が多いと思っていますし、もちろん私も今までのこの立石の町並みというのがなくなっていくという寂しさもありますけれども、その中で皆さんいろいろな思いがありながらまちづくりというのは進めていかないといけないと思っておりますので、やはりなるべく合意はしていったほうがいいとは思いますので、幾ら事務的な手続だからといってもその同意書の判こを取れるような努力というのは続けていっていただきたいと思いますけれども、それはやはり難しいということになればまた次のステップを踏んでいかないといけないのかなというのは私は感じております。なので、これ自体はしっかりと進めていっていただければいいと思っておりますのでよろしくお願いします。 あと、すみません、ちょっとまた別なのですけれども、資料の1ページのほうで、今バリケードが、取壊しのところでできていることによって、あと、さっき中村委員がお話になった、確かにお店がなくなったことによって人通りというのは明らかに変わったと私も思っております。その中で、昼間とか工事をされているときは警備員の方がいらっしゃったりはしているのですけれども、夜になってくるとあそこのもともとの商店街の通りというのがやはりちょっと寂しくなってしまっているなというのは私は感じているのですね。その中で照明が暗いというふうに感じる方というのは個人差があると思うのでなかなか分からないのですけれども……あと、地域から来た話というのが、あそこの駅の通り沿いだけれども、子供たちとかが塾の帰りとか、通りがにぎやかではなくなってきて犯罪とか痴漢とか、そういうようなものが出てくるのがちょっと心配だなというのが地域からというかPTAの保護者の方からお話があって、防犯カメラをつけてもらえないかとか、あと、街灯を明るくしていただけないかとか、そのようなお話があるのですけれども、そこについては御対応か検討をしていただくようなことというのは可能かどうかお聞きしたいのですけれども。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅北街づくり担当課長。

立石駅北街づくり

副委員長にいろいろお話をいただきまして、ありがとうございます。 まず、ほぼほぼの方がやはり気持ちの中ではもろ手を挙げての賛成ではないという方もいらっしゃるというのは我々も十分承知してございましても、もう仕方がなく移転されたという気持ちの方もいらっしゃるということは十分承知しておりますので、そういうことも考えながら事業のほうをしっかりと進めていきたいというふうに考えてございます。 一方、今お話がありました地域の方からの心配の声があると、少し人通りが寂しくなって、お店もなくなってしまいましたのでこれまでお店の明かりがあったのが仮囲いになって街灯の明かりだけになってしまって少し寂しいというか暗いということもお話が今ございましたので、全体、駅通りですとか京成線の北側の道路も含めて組合が管理してございますので、管理組合のほうに何かできることがないかということは申し伝えて検討していきたいというふうに考えてございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

梅沢副委員長。

梅沢とよかず自由民主党議員団

いろいろな思いを持っている中で再開発というのは進んでいるかとは思いますので、いろいろな方のお話は聞いていきながらもやはりある時期で進めていかないといけないというのは必要だとは思いますので、その中で皆さんのお声も聞きながらというのがありますけれども、あとは立石のこのまちが、やってよかったなと思ってもらえるようなまちになってもらいたいなと私は思っておりますので、いろいろな声を聞いて、それがなるべく反映できるような形で進めていっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で庶務報告3号についての質疑を終わります。 引き続き、日程第4、庶務報告4号、立石駅南口地区の街づくりについて、質疑はありませんか。 中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

まず、2つ伺いますけれども。今回の第3回区議会定例会では南口の東地区に関する陳情が当議会に届いているのですね。ここに送付されてないとすれば恐らく建設環境委員会に送付されたのかもしれませんけれども、これに関連するものですから、南口東地区に住んでいる住人からそういうものが参考送付されております。 しかも、もう一つの庶務報告である南口西地区については、もう既に先の建設環境委員会で審議をされて議決済みなのですよ。議決済みのものを建設環境委員会の後に庶務報告するとは、これは一体何なのですか。一体どういうことですか、これ。僕は唖然として驚いたのだけれども。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅南街づくり担当課長。

立石駅南街づくり

御質問の順番に対して答弁が逆になってしまうのですけれども。まず、西地区のほうなのですけれども、西地区につきましては前回の委員会のときに都市計画決定を7月にしますという御報告でした。なので、時系列的に、今回、都市計画決定告示をしましたという御報告になってございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

だから、その庶務報告に基づいて地区計画の条例案が本定例会の初日に付託されて、建設環境委員会で既に議決済みなのですよ。順序が逆なのではないかなと思いますけれども。

下山しんいち葛飾区議会公明党

街づくり担当部長。

街づくり

今、所管の課長が申し上げましたように、前回の都市基盤整備特別委員会、再開発を所管している都市基盤整備特別委員会のほうで7月に都市計画を決定することで今進んでいますという御報告をさせていただき、次が今回の都市基盤整備特別委員会になりますので、その後、決定された状況を今回の委員会で説明しているという段取りでございますので、特に順序がおかしいとかというふうには考えてございません。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

もう一つの南口東地区における陳情についてのことについては、どなたか御答弁いただけませんか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

事務局次長。

事務局

今定例会に向けて陳情が出されております。8月28日に陳情者から受け取ってございまして、各議員にはお配りしているところでございます。議会運営委員会のほうで当委員会に参考送付という御決定がございましたので、本日その参考送付された旨の報告を後ほど書記からさせていただくという段取りでございます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

そうなのですよね。ぜひそういう意味からも陳情も慎重に取り扱う必要があると思うのですけれども、議会運営委員会の話なのでそれは取りあえず脇に置いて中身に入りますけれども。 この南口の東地区も西地区も、この間、北口で積み上げられてきた諸問題が僕は脇に追いやられているという気がしてならないのですね。都市計画決定をやるときまでは確かに借家人の意向なんかもうほとんどなしで、地権者だけの合意で、実際法律上もやっていいということになっているのですよ。それがずっと進んで組合ができて、最後の権利変換にほとんど借家人というのは現実に加わることができないのだけれども、ただ、出ていってもらわないと再開発ができなくなるので都市計画の決定をする段階で適切に説明をするのではなくて地権者だけで決定して、地権者へのこうしたいろいろなお知らせが遅れることによって立石の北口の再開発も膨大な時間を要したというのが実態だったのではないのですか。 ましてや、立石駅南口西地区の地権者と借家人とのバランス、これはもう北口の再開発よりもはるかに借家人のバランスが大きいですよ、間違いなく。南口の西地区の特徴は、地権者の数がそれほど多くなくて借家人の数が多いです。そうしたことが分かっていながら、この北口の再開発で様々な問題が起きましたけれども、そうしたことに対する学習がないというのかな、この後進めていけば進めていくほど困難な問題にまたぶち当たっていくと思いますけれども。借家人に何一つ説明していないのですから、違いますか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅南街づくり担当課長。

立石駅南街づくり

借家人への御説明というお話なのですけれども、店舗をやられている方とか様々いらっしゃる中で全く説明をしていないということではなくて、準備組合のほうでお話しできる方にはお話ししているという状況は聞いてございます。 また、我々というか、今までの事業の手続上、都市計画決定だとか組合設立だとかというところに関しましても、先ほど委員からもお話がありましたが、適切な手続を踏んで今に至っているというところでございます。 また、これから西地区も東地区もそうなのですけれども、今後、調査を進めていってヒアリングなんかも行いまして借家人の数というところを把握していくという中で、先ほど西地区のほうは借家人の数がすごく多くてバランスがというお話もあったのですけれども、それについても今ちょっと我々のほうでも把握していない状況ですので、今後、丁寧な手続というか御説明をして進めていこうというところを考えてございます。 以上です。

下山しんいち葛飾区議会公明党

中村委員。

中村しんご日本共産党葛飾区議会議員団

だから、私が都市計画審議会でも申し上げたのは、今でも立石駅南口の西地区についての借家人の数は把握していない。都計審の決定の前も決定するときも同じ質問をしたのですよ。結局あれ以来、借家人についてもきちんと数も把握して、区はこういう意向であるということも含めて知らせる必要があるのではないかと。いや、この問題は、あくまでも都市計画決定に向かう手続というのは権利者である地権者の意向で決まるものだから借家人の数は把握していない、今日においても把握していない。それで、再開発組合が適切に情報提供していると言ったけれども、再開発組合が情報を提供するのは、それは再開発組合のやることだから僕はここで追求をするつもりはないですよ。僕は葛飾区が借家人に対してどう接しているのか、情報提供しているのかということを問題にしているのですよ。準備組合のことを聞いているのではないのです。区がどうしてきたのかということを……だから、もう南口の西地区でも混乱し始めていますよ。この先どうなるのだろうか、自分のお店はどうなるのだろうか、そういう心配がもうちまたにあふれていますよ。 それで、先ほども北口のところで言ったけれども、そうした話が出てくる中で深刻な、夜暗いから電気をつけてくれと、電気をつけるのはいいですよ、もう実際に暗いのだから、つけられるなら電気をつけてください。今まで電気があったところに電気がなくなってしまったのだから電気をつけてほしいのだけれども。ただ、その影響で南口も適切な説明がされていないものだから北口の状況と同じように店が出ていってしまう、繁盛している店がいなくなってしまう、行っても何だか今日はやけに寂しいねみたいな、土曜日なのに寂しいねみたいな話になってしまっているのですよ。これは打開しなければいけない問題だと思っていますから、私は。それは今後どうするのですか。

下山しんいち葛飾区議会公明党

街づくり担当部長。

街づくり

ただいま委員のほうからいろいろお話がございました。南口のほうの西地区につきましては都市計画決定をされたわけですけれども、今後、まずは都市計画決定については、委員からも少しお話しありましたけれども、法定手続、説明会、こういったものがきちんと行われて手続を進めているということがまずありますので、そこに異論はないというふうに考えています。 この後、実際に再開発の事業に向けて進んでいくわけですけれども、実際に現地のほうでこの後の段取りとしては、オーナーの許可といいますか、話をしながら建物の調査をしたりですとか借家の状況とかを聞きながら、今、御心配されていた借家人の状況というのですか、お店の状況というものを聞きながら、最終的に権利変換、財産に関わることでもありますので、そういったことを計画として積み上げていくという段取りになりますので、先ほど課長のほうが説明したように、この段階で借家人のところをきちっと100%把握しているかというと段取り的にはまだなのですけれども、今後、事業を進めていくに当たってはきちっと、借家人も当然、北口でもそうでしたけれども説明をしながら進めていくように我々も努めますし、主体となっていくであろう組合に対してもそのように申し上げていきたいと思っています。 なお、北口のほうで時間がかかっている、そういうようなお話がありましたけれども、北口については皆様御存じのように地権者の数が大変多い、通常の再開発に比べても大変多いような状況ですので、その方々に丁寧な説明をしていく、御同意を得る努力をしていくとなると当然時間もかかってしかるべきかなというふうに思っていますけれども、ただ、時間がかかったとしてもそういう丁寧な説明をはしょるようなことなく進めていくというのは基本変わらずやっていきたいというふうに思っています。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 梅沢副委員長。

梅沢とよかず自由民主党議員団

今のお話しなのですけれども、私も同意できるところは、やはりあるのですよ。これからこのまちはどういうふうになるのだろうというのが分からない人というか、というのは多分いらっしゃると思うので、そこのところの説明というか、これからこのまちはどうなっていくのだろうというのは地域の方たちも知ってほしいなというのは私は思っています。 ただ、この再開発事業としては、組合が事業を進めている上で地権者の方とかほかの方に周知するとか説明するというタイミングというのは多分あるかとは思うので、そこはこういうふうに進みますよというのがある程度決まっていないとやはり説明できないものというのも私はあるかとは思いますので、そこは一定の理解とかはしますけれども。その中で、準備組合の中で出せる情報とかお話というのは、地権者さんだけではなくてお店を借りている方たちとかにもしっかりと出していっていただきたいなというのは思います。 ただ、先ほどお話があったように、これから立石の南口だけではなくてそこがどういうふうになっていくのかなというふうに思っているという方は、それはお店をやっている方だけではなくてまちに住んでいる方もそれは思うと思うのですよ。実際これからこのまちはどういうふうになっていくのだろうと。あと、夜お店に来る人たちというのは北口のほうが閉まってからは人の流れというのも確かに変わってくるだろうし、またこれから今度、南口のほうが再開発が進んでくればまたさらに、多分、北口も南口も両方とも工事をやっている時期というのが、かぶってくるという時期は恐らく来ると思いますし、そうなったときにこの立石に来てくれていたお客さんたちというのは一度やはり止まってしまうというふうに思っている周辺の店の方とかもいらっしゃいますし、その後、ではどういうふうに人を戻していこうかと、そういうようなことをもう考えているお店の方たちというのもいらっしゃいますので、それをどういうふうにしていったほうがいいのかなというふうに思ったときに、立石の商店街で頑張ってくれていたお店の方も実際お店に出てくるに当たってこの立石の周辺でまたお店を出していただいて、それでまた戻っていきたいという方もいらっしゃれば、御年齢とか一つの区切りとしてもう御商売をお辞めになってしまう方たちもいらっしゃいましたけれども、それがまた戻ってきて私は立石がまたにぎやかなまちになってもらいたいと思っている中で、前も私はよくお話しさせていただいていますけれども、エリアマネジメントだったり何か共同体というか協議会とか、そのような形のものがあったほうがいいかなというのはお話ししている中で、今、エリアマネジメントも進めていっていただいていますけれども、今やっているエリアマネジメントというのは再開発の中だけに特化しているかなというような私は感じがするのですけれども、それよりも私はもうちょっと意味合いが広くて、この立石の地域全体の中での、まちづくり協議会というのが、ほかの地域にありますけれども、立石も昔はあったというのをお聞きしたことはあるのですけれども、現在そのような立石のまちづくり協議会みたいな組織というのがなくて、再開発に当たってここの地域はこういうようなイベントをしていったりしていきたいねとか、あと、ここの立石の地域ではこういう問題があるからここら辺はやはり解決していかないといけないよねというような地域としての課題というのを、あと、この立石がどういうふうに盛り上がっていけるかなというような皆さんで共有できるような場所というか組織というのがあったほうがいいと思うのですけれども。そこについてはこれからも進めていきたいというようなお話は聞いているのですけれども、どういうふうな形になっていきそうなのかというのが分かれば教えていただきたいのですけれども。

下山しんいち葛飾区議会公明党

立石駅南街づくり担当課長。

立石駅南街づくり

今、副委員長のほうからまず最初にお話がございました様々な権利者に対しての情報発信ということなのですけれども、これにつきましてはこれから西地区も東地区も事業の進捗に伴って、もっと権利者とお会いするような機会が増えてくるという中で、我々も丁寧な説明だとか情報発信をするように指導していきたいと思ってございます。 御質問の後段のお話のところ、以前まちづくり協議会みたいな形のものがあったというところの話でございます。確かに平成の1桁台、そういったまちづくり協議会みたいなものがあったというお話は私のほうも最近知ったところではございます。ただ、このまちづくりが再開発の進捗に伴ってそちらのほうでお話、協議会ではなくておのおのの地区にお話がいってきたというところもあって、この協議会の活動というのは現在ないような状況というところはお聞きしています。お話のまちの様々なイベントとかマネジメントとか課題の解決だとか、そういったところの窓口としては、前回の委員会でもお話ししたとおりなのですけれども、そういったまちづくり協議会みたいな窓口というのですか、お話をする場所、プラットフォームというのが大事だと思っていますので、今年度以降、我々のほうも専門家の力を借りて取り組んでいこうと準備をしているところでございます。 以上です。

下山しんいち葛飾区議会公明党

梅沢副委員長。

梅沢とよかず自由民主党議員団

先ほど来お話ししているように、やはりこの立石のまちがどのように変わっていくのかなというのは、これはもう本当に立石の方たちだけではなくて、役所が移ってきたりもしますし、葛飾区の区民の方たちもすごくどういうふうになっていくのかなというふうに思っている方たちもいらっしゃると思うので、そこの周知の方法は、やっていっていただきたいと思いますし。先ほどお話しいただいた専門家の方たちと、まちの人たちだけではどうしてもこの組織というのはなかなかつくれないと思うので、そこは行政のお力とか専門家のお力を借りていかないといけないと思いますので、そこはしっかりと行政と専門家のほうで進めていっていただきたいのですけれども。今まで経験があるとか業績があるとかそういうようなしっかりとした中で、要は経験があるような方たちからの助言をいただきながらしっかりここの立石のまちづくりというのが、再開発はつくったら終わりではないとよく私たちもお話しさせていただいておりますけれども、つくった後このまちがどのようにいいまちになっていくかというのが、やはりつくった後が大切なものになってくると思いますので、しっかりといいまちにしていきたいという思いを持てるようなまちにしていっていただきたいと思いますので、ぜひしっかりとしたまちづくりを進めていっていただければと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。

下山しんいち葛飾区議会公明党

ほかに質疑はありませんか。 (「なし」との声あり) 以上で、庶務報告4号についての質疑を終わります。 これで庶務報告を終了いたします。 次に、本委員会に陳情が参考送付されておりますので、書記から件名報告をいたさせます。

下山しんいち葛飾区議会公明党

お聞き及びのとおりであります。 そのほか、審議すべき事項がありましたらお願いします。 (「なし」との声あり) 次に、日程第5から日程第7までの調査事件を一括して上程いたします。 お諮りいたします。 これらの事件については、引き続き、閉会中の継続調査とするよう議長宛てに申し出ることに異議ありませんか。 (「異議なし」との声あり) 異議なしと認め、これらの事件については引き続き閉会中の継続調査とするよう議長宛てに申し出ることに決定いたしました。 以上で、本日の議事日程を全て終了いたしました。 以上をもちまして、都市基盤整備特別委員会を終了いたします。お疲れさまでした。 午後2時38分散会