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委員会令和 5年10月  総務財政委員会2023/10/16

令和 5年10月  総務財政委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(16名)

えびさわ自民・無所属
発言27
清水〔菊〕
発言10
犬伏無所属
発言9
野村
発言6
庄嶋大田区議会無所属
発言6
発言5
発言4
発言4
齋藤
発言3
武藤
発言3
吉澤
発言2
鈴木
発言2
三沢大田区議会無所属
発言2
椿大田区議会自民・無所属
発言2
中坪自民・無所属
発言1
梅崎
発言1

// 発言(87件)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

ただいまから総務財政委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  初めに、10月10日に発生した区民情報系システムの障害について、理事者から報告をお願いいたします。

私からは、令和5年10月10日に発生をいたしました区民情報系システムの障害についてご報告をさせていただきます。  資料は、お手元のタブレットの各部共通資料1番をご覧ください。  まずは令和5年10月10日、火曜日、この日に発生をいたしました情報システムの障害によりまして、窓口サービスに支障が生じている状況でございます。区民の皆様をはじめ、関係する多くの方々にご迷惑をおかけしておりますことを、改めておわびを申し上げます。  本件につきましては、本日、総務財政委員会をはじめ全常任委員会で同じ内容をご報告をしております。今回障害により停止したシステムは、資料項番2に記載のとおり五つのシステムでございます。  原因といたしましては、これらのシステムを構成する機器、データを保存しているハードウェアのところになりますけれども、こちらに故障が発生したということによるものでございます。  事故発生からこれまでの経緯については項番の4に記載のとおりで、12月12日、木曜日には、区長を本部長としたシステム障害等緊急対策本部を設置し、全部局が連携し、復旧に向けた対応を進めているところでございます。  現在の状況といたしましては、10月13日、金曜日にシステムの一部が復旧しておりまして、本日16日は開庁時から全てのシステムが稼働しているという状況でございます。  なお、システム停止中に保留となっておりました申請、届出等を順次対応してございますので、データの完全復旧にはもう数日かかる見込みでございます。一刻も早い全面復旧へ向け、引き続き全庁を挙げて取り組んでまいります。何とぞよろしくお願いいたします。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

それでは委員の皆様、質疑をお願いいたします。

清水〔菊〕

関係課の皆さん、大変お疲れさまでした。  大変な事態が発生したということで、驚いております。具体的に原因が機器の故障とあるのですけれども、詳しいことは分かりにくいこともあるとは思いますけれども、故障だけではなく、もう少し私が分かることがあったら教えていただきたいのと、あとバックアップ体制等が、何にしても故障が起きたり危機が起きる場合があると思いますので、バックアップ体制等が取られていたと思いますが、その点がいかがだったかということと、あとこの情報システムは委託されていると思うのですけれども、全面ではないにしても。委託先との連携について、分かる限りご説明をお願いします。

3点、順次お答えいたします。  まず1点目の、故障以外のところで何かあったのかというところですけれども、今のところはやはり機械の物理的な故障というところでございまして、特に人為的な操作ミスとかそういったものが関係しているとは考えてはおりません。  それから、バックアップ体制でございますけれど、まずシステムに関して申し上げますと、サーバーが1台壊れたときにでも自動的に2台目のほうに連携を、2台目が起動してシステムを停止させずに稼働を続けるといった障害対策については取ってございました。また、データの記憶領域があるのですけれども、そこの部分のハードウェアが故障したというところなのですけれども、この記憶領域の部分、媒体にも耐障害性対策というものを取っておりまして、専門的な話になりますが、RAID6という技術を用いまして、こちらにより同時にハードウェアが2本故障したとしても、まだ稼働ができるような対策は取っていたというところでございます。  こういうことで、当然ながら設計の時点でシステム障害というのは想定して設計をして、構築、運用しているところでございますが、今回は故障が、障害が多重に発生したと。二重、三重に発生したというところで、システムの停止に至ってしまったというところでございます。  それから3点目、委託先との連携というところですが、こちらは障害発生時点からすぐにベンダーと連絡を取りまして、ベンダーも当然駆けつけて一緒に調査、原因追究それから復旧に向けてのやり方とかといったところはきちんと話し合って、現在に至っているというところでございます。

清水〔菊〕

何か起こったときも、対策を取るべく二重、三重にしていたけれども、今回発生してしまったということで、今後このようなことがないようにするには、何が必要なのか、まだ復旧の段階で大変な状況にあると思いますけれども、こういったことが再発しないようにしていただかないと困りますのでその点のことと、それと大変心配しているのは、例えば印鑑証明等がないと融資が受けられないという区内の零細中小企業、毎月毎月そういう資金繰りに苦労している方たちが、1件でも大変な事態になってしまったらということをずっと心配していました。そういった事例があったのかどうか、その事例に対して対処されているのかどうかを教えてください。  あと介護保険については、ちょっとここは課が違うのですけれども、認定が出なくて介護サービスが開始できないでいるというご相談も受けたもので、分かる限りでいいのですが、その辺をお願いします。

まず1点目の今後の対策というところでございますけれども、こちら今申し上げたとおりですが、まだ原因調査中でこれが継続しております。原因が分かり次第、当然ながらそれに対応した改善策、対策を取ってまいりたいと考えております。  融資の関係につきましては、課税課長からお答えをさせていただければと思います。

吉澤

私のほうから、今委員からありました相談とか、そういったところの対応について、簡単に今現状のことをお伝えさせていただきます。  我々としましては、印鑑証明あるいは税証明などもそうなのですけれども、証明が取れなかったという事実がありましたので、それについて何か問題が起きそうだというところにおいては、まずは区民の皆様の状況をまずしっかりと受け止めるというところで情報を整理しまして、その後どう対応していくか。対応が必要なものについて整理をした上で、しっかりとやっていくということになりますので、今まずは状況を整理している段階になりますので、当然丁寧に対応していくということはご理解いただければと思います。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

よろしいですか。

清水〔菊〕

介護保険は答えられないですか。ではまた別で。担当のほうに聞きます。  すみません、最後に状況調査中ということですけれども、そういう事例はあったと。何件ぐらいあったかは分かりますか。

吉澤

様々なご主張というのですか、申立て、クレームも含めていろいろたくさん受けておりますので、まだそこもこの案件、こういった体系、ということですね、全部整理がついておりませんので、一定程度あったということは承知しておりますので、順次これは整理した上で必要な場で、もし個別でということでもあればお答えをさせていただければと思います。ご理解ください。

中坪
中坪自民・無所属

障害が起こってからのご対応のほう、大変ありがとうございました。お疲れさまでございました。  委託先とかあとはハードウェアの故障ということなので、瑕疵担保責任というところについては今どのようになっているのでしょうか。

すみません、これも繰り返しにはなってしまうのですけれども、まだ原因調査中というところでございまして、瑕疵担保がどこにあって、責任がどこにあってという話はまだできる段階ではございませんので、今後そこがはっきりし次第、検討してまいりたいと考えております。

犬伏
犬伏無所属

大体、物事というのは想定外のときに事故が起きるという、これは災害でも同じなのでね。想定外で起きてしまったことは残念なのですけれど、やはり今、政府を挙げてDX化、大田区役所もそうだと思うのですけれど、DX化が進めば進むほど業務はシステムに依存するようになると。システムに依存していると、システムがダウンしたときにこう大騒ぎになるということがあって、やり過ぎるぐらいがちょうどいいと思うのですね、対策というのは。今回三重に対策を取っていたら、駄目だったらもうしようがないから四重、五重に対策を取るというのは、検討も必要かと思うのですね。  以前、本庁舎で非常用電源の工事中に電源が落ちてしまって、システムがダウンしたという事故があったことがありました。あれは本当になんだか笑い話で、非常用電源の工事をしていたら電源が落ちてしまってシステムが落ちてしまったという。様々なインフラが庁内には張り巡らされていると思うので、今回はシステムですけれど、例えば給水系もインフラですし、電源などもインフラだし、そういうあらゆるインフラがもうこの庁舎、古くなってしまっているから、いずれ新空港線の関係で壊すのだろうけれど、そうはいってもダウンしてしまったときには、例えば滝のように議会事務局に雨漏りがしたなんていうこともありましたので、あらゆる事態を想定して1回インフラを含めた危機対応というのを庁舎管理を筆頭に検討しておいたほうがいいのではないかという気がしました。  それともう一つは、発生してから対策本部を設置するまで3日、丸々3日かかっていますよね。対策本部ができたから何か変わる、素人の事務職が集まったところで何ができるんだと技術者は思うかもしれないのだけれど、そうはいっても全庁的に危機感を共有するという意味では、こういうBCPと言いましたっけ、災害のときの復旧。BCPのときの災害対策本部はたしか設置の要綱があるからすぐさまできるのだけれど、こういう災害に類似したシステム障害とか庁舎の障害などについても、即座に集まって情報共有するような何か規則というか、つくったらいいのではないかと思うのですけれど、まとめてどうでしょう。

鈴木

今回のこういった事象については、やはり区民の皆様にも大きく被害が及んでしまったという事象でございまして、こういったことがないように、やはりいい機会かなと思ってございますので、どんな対応をしていくのかということは、今回も含めて考えていきたいなと思ってございます。  またBCPということで業務継続という形になりますけれども、今回は発生してから復旧するまでの見込みというところについて、やはり対策本部を立ててやる必要があるということも含め、また応援体制を組んで進めていく必要もあるということで、そういった観点も踏まえまして対策本部を立ち上げて進めたというのがございますので、危機が起きたときにいかに対応していくか、そんなところも考えながら、やはり今回を生かして次に進めていきたいかなと思ってございますのでよろしくお願いします。

犬伏
犬伏無所属

1階の現場を見ていましたけれど、大きな混乱もなく、やはり職員の皆さんが誘導に努めていただいた結果だと思うのですね。  ただ一つ苦言を言わせていただければ、土曜日の閉庁日、日曜日は窓口が開いていましたけれど、土曜日は閉まっていましたよね。結構正面玄関に貼ってある張り紙をご覧になる区民の方が後を絶たない状態だったので、もうこういうときについては緊急対応として土曜日も窓口を開けるような措置が必要だったのではないかなと。区民の方が一生懸命ご覧になっている姿を見て思いました。  あともう一つ、今回マイナンバーをお持ちでしたら、目の前のローソンでも証明書が全て取れたということで、これをいい機会にして、あまり災害が起きたときにマイナンバーというと、マイナンバーに反対する人々がまた大騒ぎするから、そうではなくて、事例として今回システムダウンしたときに、マイナンバーをお持ちの皆様は大田区中、いや日本中のコンビニで大田区の証明書が取れたのですという事例ですよ、あくまで。だからマイナンバーカードを取れということは書かないで、事例としてこういうことがありましたというのを前面にドーンと出すと、そうか、今のうちに取っておこうと思う人が出るかもしれない。どうでしょう。

鈴木

まずは土曜日の開庁ということで、今回日曜日は開庁日ではあったのですけれども、全体の中でやはり区民の皆様に対応するということを考えますと、いかに進めていくことがよかったのかとございますので、これについても次回以降にもきちんと生かしていきたいかなと思ってございます。  またマイナンバーの関係ですけれども、こういったことを考えますと、やはりいろいろな手段でこういった手続ができるということは、やはりリスクを少しでも回避することにつながりますので、こういったことを含めて皆様のほうにもお伝えしていきたいと思っています。よろしくお願いします。

三沢
三沢大田区議会無所属

ちょっと確認したいのですけれども、RAID構成を組まれているということでRAID6ということを今日初めて知ったのですけれども、RAID1のようなミラーリングとか、RAID5とかのパリティとかだと、単一障害点があるとカバーできなくなる。単一障害点までしかカバーできないではないですか。それと比べると多重点、二つの障害までRAID6は私は耐えられると認識しているので、そういった意味ではちゃんとした構成を組んでいらしたのだなというのを、私は今日理解できたのですけれども、今後なのですけれども、今後これ以上どういったことを対応を考えているか教えてください。

委員おっしゃいますとおり、二重障害までは耐えられるリスクの設計になっていたというところでございまして、さすがにそこは超えてこないだろうなと一般的には考えるところなので、設計としてはその時点で不備があったとは考えていないです。  ただ、起きてしまったというところで、今後というところですけれども、念のためというのですかね、今回SSDを16本で先ほど一つのストレージを組み上げていると申し上げましたけれども、この16枚で構成しているSSDを全て新品に取り替えました。これで故障する可能性がより低くなったかなと思っております。その他も、今回システムバックアップを戻すのに、やはりある程度の時間がかかっていますので、そこをさらに改善して、短く短縮できるような方法とかといったところを原因追究と併せまして、そこの辺りの改善が図れるかどうかというところは検討していきたいと考えております。

三沢
三沢大田区議会無所属

本当に差分を戻すのに時間がかかっているという部分も今回あると思っているので、できるだけバックアップのタイミング、例えば、今まで例えば3日に1回だったとしたら毎日やるとか、毎日だったとしたら、もう少しバックアップのタイミング、毎日以上細かく取るのはなかなか難しいと思うのですけれども、少しそこの見直しができる部分を検討いただければと思います。要望です。

齋藤

このたびのシステム障害におきまして、区民の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、改めておわび申し上げます。  それで、影響を受けた区民の方に対しては、当然丁寧な対応に努めてまいりたいと考えております。それと同時に、再発防止ということが重要でございますので、いただいた意見などを参考にしながら、ベンダーのほうとも話し合っていきたいと考えております。  それから、これに関するホームページとかプレスへの復旧アナウンスでございますけれども、まだ完全復旧ということではなくて、システム停止期間中にたまっていたものの入力処理をしているところでございます。したがいまして、それに数日間要するということで、完全復旧にはなってございません。したがいまして、そういったアナウンスをしてしまうと、すぐに対応してもらえるのだなということで窓口に来られる方もいるので、そういった影響を考えまして、ある程度処理が済んだ段階でアナウンスをしたいと考えてございますので、ご理解よろしくお願い申し上げます。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

ということはあれですか、あまり発信はしないほうがいいということですよね。我々側からいろいろと何かSNSでという。  (「公式な発表をやるまでは」と呼ぶ者あり)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

区からの情報提供があるまではという、理解でよろしいですよね。

情報は正確に出してもらいたいと思うのです。誤解のないように分かりやすく。復旧していないという話になるとそれもまた誤解を生むし、完全復旧と言われると今みたいな状況が想定されるわけですよね。  なので、復旧、何というのですかね、来れば今は今日からの受付分は取れるのだけれども、窓口がまだ完全に以前のような機能を果たすところまでは戻っていないという説明ですよね。だから、そこら辺の状況は正確に分かりやすく、適切な表現で情報発信をしていただきたいなという、委員長、これは一意見として。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

そうですね。今あったように、我々議員側がいろいろ発信をすることによって混乱を招くようなことがあるので、正確な情報がないことには我々議員側も変な情報を流さないようにということは、心がけなくてはいけないなという思いでちょっと言わせていただいて。今湯本委員のほうからもお話ありましたので、よろしくお願いいたします。

こういうアナウンスをしますというのは、また情報もいただけるんですか、議会サイドにも。

齋藤

そのように考えております。

ですから委員長、その情報を持って正確な情報発信に各委員、発信する場合は努めるという形でいかがでしょうか。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

これ、議会全体で考える、総務財政委員会だけではないので、全体共有なので、これは各委員会の各委員にはその旨多分申し伝えないといけないことだと思います。復旧したと思って、いち早く情報を流したいという人たちがいらっしゃるので。そういうのをやられてしまうと、今湯本委員の考えたように混乱を招くということになるので。

委員会が終了しましたら直ちにこれ、議長、副議長に共有をして、そこから情報発信をしてもらうという形が一番早いのではないでしょうか。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

議長、副議長の決裁をもらってということになると思うのですけれど、それをラインワークスで伝えるとか。  そうか。一斉メールで区議会議員宛てに出ておりました。

齋藤

一斉メールにはその旨の記載もあるので、それをご理解いただければと思うのですが。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

そうですね。一斉メールがありますけれど、再度言いましょう。でないと本当に見ていなかったとかで出してしまってからえらいことになったら大変なので。それは議長、副議長にお話をして、もう一度正確な情報が出るまではSNSへの投稿等は控えるようにということで、伝えていただくような形をお願いしたいと思います。  それでは、システム障害に関してはよろしいですか。皆さん本当にお疲れさまでございました。まだ終わっていませんけれども、何とぞよろしくお願いいたします。  では、対応の終了しました臨時出席説明員は、退室いただいて結構でございます。  次に、その他の所管事務報告につきまして、理事者から一括して報告をお願いいたします。

野村

私からは、案件番号1番、2番について説明させていただきます。  まず、大田区基本構想の策定について説明いたしますので、企画経営部資料番号1をご覧ください。  本日は、10月8日に開催しました第2回大田区基本構想審議会の内容を中心に説明いたします。  資料2ページをご覧ください。  資料に議題として記載のありますとおり、第2回の審議会では、基本目標の事務局案の内容についてご意見を伺うとともに、将来像、基本理念、実現に向けた方策についても、今後事務局案を作成する上で重要となる要素などについてご意見を伺いました。  続いて、基本目標の事務局案について説明いたしますので、資料の3ページをご覧ください。  現行の基本構想における基本目標の柱は3本ですが、新たな構想では4本柱として事務局案を作成いたしました。  一つ目の柱は、子どもを中心に据えた柱。  二つ目の柱は、年齢や属性にかかわらず、誰もがいきいき暮らせるという福祉や健康、多文化共生、芸術文化などを包含する柱。  三つ目の柱は、安全・安心を前面に押し出した、いわゆるハード系のまちづくりの柱。  そして四つ目の柱は、産業と環境を一つにまとめ、双方の両立を掲げる柱となっております。  各柱の詳細は資料の4ページから7ページにかけて記載しておりますので、後ほどご確認いただければと思います。  この事務局案に対する審議会での意見を、資料の8ページでまとめておりますのでそちらをご覧ください。  この4本の基本目標を立てるという全体の構成には賛成意見が多かったものの、基本目標①の彩り豊かなという表現は、事務局が意図していた文化芸術ではないものを連想させるといったご意見や、基本目標③の世界に誇れるという表現は、住まい等の要素が入っている基本目標③には適切ではないのではないかといったご意見、それから基本目標④の産業と環境の調和という表現は、既に1967年に調和がうたわれているため、今さら使用することは適切ではないのではないかといったご意見がございました。  そのほかにも、その他で記載してございますが、発信力の弱さが大田区の課題であるため、シティプロモーションなどの要素は構想でもはっきりと掲げるべきといったご意見もありました。  続いて、もう一つの議題である基本理念及び実現に向けた方策について説明いたしますので、資料9ページをご覧ください。  9ページでは、基本理念に関する事務局の考えを記載しておりますが、これまでの基本構想における理念が必ずしも区民と行政共通の理念ではなく、いずれか一方のみを意図した項目も含まれていたことに言及しつつ、資料中段に矢印で記載のありますとおり、新たな構想では、全ての理念の柱を区民と行政いずれにも共通する考え方として整理すべきではないかという事務局の見解を示しております。  続いて資料10ページでは、実現に向けた方策について、これまでの構想と同様に、基本計画の策定を位置づけつつ、そのほかに重要となる考え方についてご意見を伺いました。  理念と方策に関する審議会での主なご意見は、資料11ページに記載しております。  理念を区民と行政共通のものとして構成する考えには、賛成のご意見が多かったものの、区民に目標を押しつける形にならないよう、区民にも共感が得られる内容であることが重要だといったご意見がありました。また、そのほかにも、大田区ならではの地域力という要素や、区民協働という要素、つながりという要素が重要ではないかというご意見などがありました。  最後に、12ページをご覧ください。第3回審議会は11月2日の開催を予定しておりますので、今ご紹介させていただきました第2回審議会のご意見を踏まえ、基本目標については修正案を、将来像、基本理念、実現に向けた方策については事務局案を作成し、審議会委員の皆様からご意見を伺い、新たな基本構想の内容を固めてまいります。  1番の大田区基本構想の策定に関する説明は以上でして、続いて大田区オリジナルSDGsロゴマークの作成について説明いたしますので、企画経営部資料番号の2をご覧ください。  大田区オリジナルSDGsロゴマークは、SDGs未来都市選定を契機として、オール大田で大田区ならではのSDGsの取り組みを進めるために作成するものです。ロゴの作成段階から区民の皆様に関わっていただいたほうが、その後のSDGsの取り組みに関してもより共感が得られると考え、デザイン案を区内在住・在勤・在学の方から公募し、集まった案を絞り込んだ上で、最後は区民投票によって決定するという形で、ロゴを作成することといたしました。  公募期間は資料に記載のありますとおり、令和5年10月18日から11月8日までを予定しております。  また、採用作品の応募者には、SDGs未来都市の区の提案である新産業と匠の技が融合するイノベーションモデル都市というコンセプトを踏まえ、区ならではのものづくり技術を生かした記念品を贈呈する予定です。  想定スケジュールは資料下段に記載しておりますが、公募後に案の絞り込み、それから知的財産権等に関する調査を行った後に、12月に区民投票、1月に決定という流れを予定しております。  SDGsの推進においては、行政だけではなく区民や企業の皆様をはじめ、大田区に関わる全ての人、1人ひとりの行動が重要となりますので、ロゴの作成段階から多くの方に関わっていただき、作成後はオリジナルロゴを旗印に、区民の皆様と一緒になってSDGsの取り組みを進めていきたいと考えております。

総務部資料番号1番、令和5年度人権週間における人権啓発事業についてです。  まず人権週間についてです。昭和23年12月10日、国連にて、世界人権宣言が採択されたことから、毎年12月10日は人権デー、その前1週間を人権週間とし、全国的に人権啓発活動を展開し、人権尊重思想の普及高揚を呼びかけております。本区でも、この期間に様々な人権啓発事業を行う予定であるため、報告いたします。  まず、項番1番です。おおた区報人権特集号の発行についてです。内容は著名人のインタビュー、人権コラム、各相談窓口の周知等を予定しています。著名人については、昨年は演出家、宮本亜門さんでしたが、今年は大田区蒲田生まれのタレント、副島淳さんに先日決定をいたしました。  副島さんは大田区蒲田生まれで、情報番組や映画、舞台へのご出演ばかりでなく、最近では、ご自身がかつて転校先で受けたいじめの経験などを基にご講演をされている実績もあり、今回選定となりました。なお、発行部数、発行予定日は記載のとおりです。  次に、項番2番、人権啓発パネル展の実施についてです。この期間に来庁していただいた区民の方へ、人権について考えていただくきっかけとなるよう、1階の北ロビーにて、警察署や関連部局と連携し、人権問題に関するパネルの掲示をいたします。開催日は記載のとおりです。12月下旬に、大森駅北口の跨線橋においても掲出する予定です。  次に、項番3番、区立小・中学校人権啓発作品展の実施についてです。夏休みの間に区立小・中学校の児童・生徒が作成したポスター・標語・習字作品のうち、各学校からの代表作品を池上会館にて展示いたします。開催日は記載のとおりです。  次に、項番4番、人権啓発冊子の作成・配布についてです。教育委員会及び各区立小学校に協力していただき、6年生を対象に人権啓発冊子を配布します。この配布は昨年度に引き続き2回目になります。学齢期から人権を尊重することについて考えるとともに、自分の身近な生活での配慮について、気づきとなる内容としています。現在、より分かりやすい記載にするための文言の修正や相談先一覧の更新など、軽微な修正を行っております。こちらの冊子については修正終了後、11月下旬に発行し、区ホームページでも公開する予定です。  次に、項番5番、管理職講演会の実施についてです。「多様性の時代~誰もが生き生きと活躍できる社会の実現に向けて~」と題し、多様性といわゆるアンコンシャスバイアス、無意識の思い込みや偏見についてお話しいただきます。  講師は、国立女性教育会館理事長の萩原なつ子氏、ゲストに大井海岸芸者置屋まつ乃家女将の栄太朗氏を予定しております。  管理職講演会ではございますが、今回は、大田区議会の皆様にも声をかけさせていただき、開催いたします。後日改めてご案内状を送付させていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、項番6番、その他でございます。まず(1)人権に関する意識調査です。こちらは令和5年度中に実施する予定です。  (2)職員向け人権研修は、11月10日に各課庶務担当係長を対象とした研修、また日時等は未定ですが、人権侵害事案への対応研修を予定しております。

武藤

それでは、工事請負契約3件に係る報告をさせていただきます。  初めに、総務部資料2番、報告番号1、大田区立馬込小学校校舎増築及び給食室改修その他機械設備工事についてです。  契約金額は1億2,485万円、契約の相手方は株式会社勝工業所。契約年月日、工期、工事場所、工事内容は記載のとおりです。  次ページの入札経過調書をご覧ください。  入札年月日は令和5年10月3日、第1回目の入札におきまして、株式会社勝工業所が落札をしております。予定価格は1億2,520万2,000円で、落札率99.72%でございました。  続きまして報告番号2、海辺の散策路整備工事(旧呑川歩道橋取付部)についてです。  契約金額は1億3,860万円、契約の相手方は株式会社第一造園。契約年月日、工期、工事場所、工事内容は記載のとおりです。  次ページの入札経過調書をご覧ください。  第1回目の入札におきまして、株式会社第一造園が落札しております。予定価格は1億4,640万3,400円でしたので、落札率94.67%でした。  最後に報告番号3番、仮称大田区大森西二丁目複合施設新築その他昇降機設備工事についてです。  契約金額は7,524万円、契約の相手方はフジテック株式会社首都圏統括本部。契約年月日、工期、工事場所、工事内容は記載のとおりです。  次ページの入札経過調書をご覧ください。  第1回目の入札におきまして、フジテック株式会社首都圏統括本部が落札しております。予定価格は8,830万6,900円でしたので、落札率85.20%でございました。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

それでは、委員の皆様からの質疑に入りますが、質疑は報告順で行いたいと思います。  まず企画経営部の報告から、質疑がございましたらお願いいたします。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

資料1の大田区基本構想の策定についてですけれども、毎月のご報告ありがとうございます。  この総務財政委員会に所属している委員は各会派の幹事長が多いので、この基本構想審議会の委員も兼ねている方が多いので、状況は把握をされている方が多いかと思うのですけれども、前回の第2回の審議会のときに、やはり3時間という長い時間を取ったけれども、やはり委員の数も25名と多くて、欠席の方が多少いらっしゃいましたが、委員が多いということもあって、これ発言をなかなか何回もすることはちょっとしづらい状況かなとは思いました。  そのような中で、将来像、今で言うところの地域力が区民の生活を支え、未来へ躍動する国際都市おおたにあたる部分。ここについても何か意見があればということで求められたところだったのですけれど、恐らく私の記憶ではこれについては誰も発言がなかったのかなと思っています。ただ、やはり基本構想ができたときに一番に目が行くのはそこの部分なので、そういう意味では一番大事な部分で、第3回以降でそこが焦点になってくるかとは思うのですけれども、この間の第2回で将来像に関するフレーズとかワードとかが全くちょっと出なかった中で、どう事務局としてこの一番大事な部分を調整してまとめていかれるのか、案として示されるのかというのにちょっと関心があるのですけれども、今言える範囲でどんなお考えかというのを教えていただければと思います。

野村

将来像に関する意見は、委員のおっしゃるとおり、石渡委員のほうから少し世界に誇れる要素のある将来像がいいのではないかというご意見はあったものの、あまり多く意見は出ませんでした。  やはり事務局案がない中で抽象的な将来像、なかなか意見交換はしにくいかと考えておりますが、あまり多くの意見が出ておりませんので、この第2回の審議会の結果を踏まえて、事務局案を1案、これですと示すのではなくて、今の基本構想四つを改めて修正案をまとめたような案で、恐らく事務局としていろいろな切り口から複数案を出すような形を現在想定しております。そうすることで、これまでの議論を踏まえてこの1案ですではなくて、いろいろな切り口からこの用意をしますので、その上でもう一度第3回でしっかり議論していただいて、第4回に向けて固めていく、そのような形で考えてございます。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

そうですね、やはり一つに絞られてしまうとなぜという感じもあると思うので、やはり幾つかある中からやはりみんなで議論してというところが大事かなと思います。  また一応第3回でその話が案として示されてできるかと思うのですけれども、やはり我々も、この間もいろいろな意見が出る中で、区民の皆さんにとっていかに分かりやすい基本構想にしていくかというのが一つポイント、言葉遣いとかも含めてあったかと思うので、例えば第3回のときに示された幾つかの案を、そこで議論した上で、なおかつ何ですかね、ちょっと我々も身近な方とかにちょっと区民の方とかにどれがよさそうかとか、分かりやすいかとか何か相談する、相談ではないけれどご意見を聞くような時間とかもちょっとあるといいかなと思うので、第3回、第4回とかけて、まとめていくというのはとても大事かなと思います。最後は意見です。

犬伏
犬伏無所属

基本構想審議会の委員の1人としても参加をさせていただいているのですけれど、その中でも発言をさせていただいたのですけれど、基本構想審議会の委員の方それから事務局の皆さんは、この基本構想について思いがあって、それなりの発言をしてつくり上げていくわけですけれど、では果たして73万人の区民の皆さんがどれぐらい関心があるかというと、はっきり申し上げてゼロだと思いますね。こういうことをやっていることすら知っている方は非常に少ないと思うのですね。  前回のときもそうだったのですけれど、この構想をつくり上げることが目標になってしまってはいけないと思うのですね。つくり上げた上で区民の方と共有をして、なるほど大田区の行政はこういう方向を目指しているのだなと。では私たちができることは何なのだろうという、まさに区民協働、前区長の掲げた地域力でありますので、そういう目線からすると、非常に分からない言葉が多いということを何度も指摘をさせていただきました。横文字が多い。  大学の先生とかコンサルタントというのは、横文字を書くことを偉そうに思うということで横文字を使ってしまうのだろうけれど、それをいただいてきた事務局としては、できるだけ分かりやすく、それこそ町会の90歳になるおじいさんにもおばあさんにも、かみ砕いて分かりやすく。  大体大学の先生であまり頭のよくない人は、簡単なことをなるべく難しく教えるという傾向があります。優秀な先生は難しいことを易しく教えてくださるのですね。私たち行政、私は行政ではないな、行政は難しいことを基本構想に落とし込んだら、それをなるべく易しく分かりやすく区民の方に発信していくという努力が、ますます重要になってくるかと思うのですよね。いかがでしょう。

野村

分かりやすい表現につきましては、先日の審議会でも複数名の委員から多くの意見が出ました。また、この間いろいろ作成作業にあたっていまして、様々な方からご意見を伺っておりますが、やはりこの片仮名文字はじめ、この言葉は分かりにくいのではないか、もしくはこういう言葉を使ってしまうと自分たちには関係ないものではないかと思ってしまうといったご意見も、個別には伺ったりしてございます。  委員おっしゃるとおり、つくって終わりではなくて、その後関心を持ってもらうためには、それが恐らくぱっと見てすごく分かりやすい表現である。これは必須かとも考えておりますので、まさに前回の審議会は案文に含めましたが、またその他の事務局の資料などに関しましても一つ一つ、少し分かりにくい片仮名言葉、バックキャスティングなどを使われているといったご指摘を受けましたので、次はしっかり資料もですし案文も、本当に分かりやすい表現、我々行政の常識だけではなくて、出張所に携わっている職員からも話を聞きながら、いま少しそういった分かりやすい表現にどうやったらなるかと進めておりますので、次回の審議会ではそういったご指摘を極力受けることがないように、しっかり作成してまいりたいと考えております。

犬伏
犬伏無所属

これも委員会の中で申し上げたのですけれど、今回特徴的なのは、小学校の児童、それからその保護者の意見が1万1,000件だったですかね。たしか1万人を超えているという非常に特徴的だったので、大人はお子さんにつられて出したところがあると思うのだけれど、子どもたちがすごい大田区の未来について関心を持ってアンケートに答えてくれたというのは、ものすごい一つの教育効果でもあるし、主権者教育にもなったなと思うのですね。  そういう意味では、今回の小学生だけではなくて、区立小中学校、場合によっては区内にある高等学校の生徒に対しても、これが完成したら皆さんの住んでいるまち、皆さんが通学しているまちはこう目指しているのだよというのを、子どもバージョン、高校生バージョンみたいなのをつくって共有していただくと、目標の年次にはその人たち皆大人になっているわけですから、小さいときからそういう参加意識を持たせるというのは大切だと思いますので、ぜひ教育委員会等と確認をして、検討していただきたいと思います。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

ご意見でよろしいですか。

犬伏
犬伏無所属

はい。

清水〔菊〕

今、区民の関心はゼロに近いのではないかというお話がありましたけれど、今おっしゃったように、アンケートをされて前回の報告では、合計1万7,249件、小中学生が1万1,884件と。このアンケートを書いてくださった方や、区民のワークショップ参加人数90人、外国人ワークショップ、大学生ワークショップ、商業施設での呼びかけ、こういうところにアンケート等に答えてくださったりご意見を言ってくださった人は、大田区がこういう基本構想をつくろうとしていて、区民の皆さんからご意見を聞くのだ、聞いているのだよということは分かってくださっていると思いますので、ちょっとゼロは言い過ぎではないかなと思っていますけれども。  このアンケートの結果やワークショップでのご意見のまとめのようなものは、私たちが見えるようにする方向はあるのか、ちょっと教えてください。

野村

まずアンケートの結果につきましては、事務局資料としてはまとめ審議会でも報告させていただき、その後ホームページにアップロードしております。  それからやはり自由記述意見は、事務局のほうで取りまとめたのですが、どうしても人の主観が入ってしまいますので、今事務局資料としても先日審議会の参考資料としても、自由記述の全一覧を紹介させていただきましたが、アンケート調査を依頼したホームページ上でも、アンケートの結果として全ての自由記述の結果につきまして、一部不適切な誹謗中傷の用語が入っているごく一部のものを除いた形で、全て公表しております。

清水〔菊〕

すみません、ちょっと言い方が足りなくて。それは前回の資料にも出ておりましたので。  こういったものをアンケートしてくださった方に届けていただきたい、それはホームページ見てくださいで終わりではなくやっていただきたいなというのが一つと、この意見がこの基本構想にどのように入っているのかということについてもあるといいかなと思うのですが、こういった意見も踏まえた上で、先ほどの方向性と理解してよろしいのですか。

野村

先ほど別の委員から教育に関するこのアンケートの結果のご発言もありましたが、アンケート結果をまさにフィードバックするという形で、今教育総務部とは調整をしまして、最終的に基本構想がまとまった際には、校長先生などを対象に私のほうでこういう形になりましたという説明はして、また児童・生徒に伝えていただこうと考えております。  今委員がおっしゃいました、どういった形でこの意見が反映されているかというのを反映してくべきというところは、まさに今審議会の委員の方からも、一つ公園などに関しまして、子どもからも意見が多かったですので、先日もある委員の方から、公園についてはもっとこれが分かるようにしたほうがいいのではないか、子ども版をつくってしっかりこの部分が反映された、そういった見せ方にしたほうがいいのではないかというご意見をいただきましたので、構想もそれからその後の基本計画も含めて、なるべく遠巻きに解釈するとその要素が読み取れるではなくて、例えば参考資料の中にアンケートを載せたりするなど、しっかりこの意見が反映されているように分かる形は、最後、この最終アウトプットをつくる形で審議会の意見も含めながら検討してまいりたいと考えております。

清水〔菊〕

区の行政等が望むべきであろうという姿と、日々暮らしている区民や子どもたちの意見というのは、やはりどうしても乖離があるということは、こういうアンケートの調査の結果でも分かったと思いますので、それが反映し、それが確認されるような進め方をよろしくお願いします。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

SDGsはどうでしょうか。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

大田区オリジナルSDGsロゴマークの作成についてということで、これまで区民の方に限らないですけれど、一般に公募して、例えば施設の愛称を募集するとか、ゆいっつとかがそうですけれども、そういうのがあったりしますけれど、このデザイン系というのですかね、一応形になるものを募集するというケースの場合、例えばはねぴょんのデザインとかそうだったのかと思うのですけれど、誰にでもできるような部分もあれば、やはりそれなりにデザインができる人でないと、ちょっと公募に応じられないという部分もあるのかと思うのですけれど、これどのようにこれをやっていますと。結構期間も10月18日から11月8日は長いようで短い公募期間なので、どういったところにどう周知をかけていくのかという辺りを教えていただければと思います。

野村

委員がおっしゃるとおり、一定程度デザインの見識があったほうがよりしっかりデザインを作れるかと思いますが、今回は手描き、お子さんが手描きでしたものも受け付けておりまして、要件を満たしておりましたら投票にかけて、最後に選ばれた後には、その場合はデザイナーが整える。そういった形を想定しております。しっかりと一定程度デザインを専門とされている方にも、ぜひ積極的に応募していただきたいと考えておりますので、今まさに区と包括連携協定を結んでいます片柳学園の日本工学院専門学校であったり東京工科大学、この辺りはデザインの専門学部もございますので、そこにしっかりお声がけをする形で協力をいただきたいと考えておりますし、またちょっと教育総務部とまだ調整中ではありますが、例えば小中学校にも保護者掲示板などで流すことができるかとは考えておりますので、ここはまだ確定ではないのですが、そういった手法も検討してまいりたいと考えております。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

夏に我々総務財政委員会が行政視察に行かせていただいた中で、この間もちょっと発言しましたけれど、京都市のオリジナルロゴなどは最終的には京都芸術大学の学生でしたかね、デザインが採用されたというお話も伺ってきたところで、もちろんデザインの専門性の高い方の発想も大事だし、逆に子どもたちの自由な発想みたいなことも大事なので、そういったものがいろいろと集まってくる中で、この三つに案を絞って投票で決めていくというのも、手順としては皆で決めたということにつながるから、非常にいいかなと思っていますので、今おっしゃったような感じで、いろいろなところに、ここでデザイン募集しているのだよということが伝わるようにしていただければと思います。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

そのほか、SDGsはいかがでしょうか。よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

それでは、企画経営部の報告に対する質疑は以上ということにさせていただいて、臨時出席説明員の方は退室いただいて結構でございます。  (理事者退席)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

次に、総務部からの報告について質疑をお願いいたします。

犬伏
犬伏無所属

毎度おなじみの人権週間ですけれど、人権の中にはいろいろな人権があって、大分長い間人権というと同和、イコールになってきましたけれど、昨今はやっと人権イコール同和でなくなってきたと思ったら、人権イコール同和と外国人という。外国人に対するヘイトスピーチというのがお隣川崎市で流行っていて、ある国籍の外国人に文句を言うとヘイトになって、日本に駐留している米国の方にいかなることを言っても、いかなる問題のある人もヘイトにならないって、なかなか面白い国だなと思っているのですけれど。  それは置いておいて、もう一つの大きな人権侵害に、北朝鮮による拉致があります。ご存じのように横田めぐみさんが拉致されてから、今年の11月15日で46年がたちます。中学生だっためぐみさんは10月5日、今月ですけれど、59歳になりました。お父さんも亡くなり、現在拉致被害者のご両親でご存命の方は2人しか残っていません。極めて重大な人権侵害でありますけれど、この人権週間において、1階で人権に関するパネル等の展示があるわけですけれど、ここに内閣府の拉致問題対策本部から送られてきているポスターであるとか、パンフレットが各自治体にはあると思うのですけれど、これは展示する予定はありますか。

パネル展では、様々な人権についてのパネルを展示いたします。女性や子どもの人権、障がい者、外国人に対する差別や人権、部落問題、インターネットにおける人権、性的マイノリティの人権、ほかにも委員がおっしゃいました北朝鮮による拉致問題やその他感染症に関する差別問題、犯罪被害者支援に関するパネルも掲出予定です。  北朝鮮による拉致問題については、パネルのほか、パンフレットの配布等も計画してございます。

犬伏
犬伏無所属

実は今から10数年前に、北朝鮮の拉致の問題を啓発するポスターが総務部に国から届いたこともありました。どこに貼ったかというと、総務課を出たところの壁に貼ってあったのですね。当時の課長に、もっと目立つところに貼ってくださいとお願いしたところ、1階のロビーを入ったすぐ左の壁に貼ってくださいました。  ところが貼ったその日のうちに、そのポスターがホワイトボードで隠されていました。私はそのホワイトボードをどけて見えるようにしたら、翌朝またホワイトボードで隠されていました。ホワイトボードは掲出前にはそこにはなかったので、どなたか職員が持ってきて隠したと思うのですね。残念ながら4,000名の職員の中には、拉致問題解決について否定的な職員の方もいらっしゃることを、そのとき初めて知りました。  年がら年中入り口に貼れとは言いませんけれど、そういう方々にも訴える意味で、機会あるごとに拉致に関する啓発をしていかないと、昨日も鳥取県の米子で政府主催の拉致問題の集会が開かれたようですけれど、そのときに横田めぐみさんの弟が、解決していくのは国民運動だと。国民の世論を広げていかなくてはいけないと。我々は絶対にこの北朝鮮が行った人権侵害、国家主権侵害を絶対に許さないぞという気持ちをあらゆる機会にやっていただきたいと。  実は我が大田区議会も、平成24年の10月15日に衆参両院議長、内閣総理大臣拉致問題担当大臣等に拉致問題を早急に解決せよという意見書を出したことがあるのですね。それからもう随分、20年近く、10年以上たってしまいましたけれど、ぜひ全庁で拉致問題を解決しなければいけないという気持ちを共有していただくというのも、この人権週間にも高めていただきたいと要望しておきます。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

要望ということでよろしいですか。

犬伏
犬伏無所属

はい。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

ちょっと私の記憶違いだったらという感じなのですけれど、この人権週間における人権啓発事業についてというのは、この総務財政委員会でこれまで定例的に事務報告はされていましたでしょうか。私、前期2回ほどこの委員会に所属していたのですけれど、あまり記憶がなかったもので、念のため確認させてください。

こちらの報告につきましては、これまでは特にはしていなかったかと存じます。  人権啓発については、この人権週間だけでなく、通年通して行っている事業でございます。今回は特に項番の5番、管理職講演会の実施等も含みまして、皆様にぜひご参加いただきたいという思いもありまして、こちらに報告した次第でございます。

庄嶋
庄嶋大田区議会無所属

そうですね、先ほどもおっしゃっていたように、本当に人権問題は幅がすごく広いもので、あとまた人権に関する取り組みをこうやってまとめてくださったことで、全体がちょっと見えたということもありましたので、やはり今ハラスメントというか本当に誰しも自分が受けてきた教育とか、育ってきた環境とかのその時代に左右されがちで、昔はそれでよかったのかもしれないけれど今はアウトということも非常に多くなっている中で、やはりお互いが気持ちよくというか、自分も他人も大事にしながら暮らしていくというのがやはり社会の基本かと思うので、こういった取り組みは非常に重要ですので、今回事務報告を受けられてよかったなと思っております。意見です。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

ご意見ということで。

椿
椿大田区議会自民・無所属

この4番、裏面の4番のほうの全6年生に配布というところなのですけれども、やはり渡すだけではなくて、どういった考えでおられるのかというところをちょっと聞かせていただきますか。

人権啓発は学齢期からの教育が大変重要だと考えております。中学入学を機に、より様々な生徒と接することになることを見据えまして、6年生にこのような人権啓発冊子を配布し、人権について考えてもらうことを期待しております。  学校側についても、できれば親御さんと考えていただくきっかけになっていただきたいということで、保護者の方に手紙を添えて今回は配布しようと考えております。

椿
椿大田区議会自民・無所属

細かいところまで、そういった読んでいただけるような手だてというのは大事と思いますので、これからもやってください。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

ご意見ということで。そのほかいかがですか。  (「なし」と呼ぶ者あり)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

それではもう一つ、工事案件に関していかがでしょうか。

犬伏
犬伏無所属

今回も期待とおりの数値が報告の1番ですね。小学校の給食室改修とその他機械設備。私の経験値からいつも申し上げているのは、機械設備業界は大体大田区予定価格の95%の前後という、非常に礼儀正しい数字をお出しになってきているのですけれど、今回は99.72%で大変すごい数字を出していただいて、なんと1億2,400万円でありながら、その差額は大田区との差額が35万円というもう驚異的な数字を出してくるという、これはさぞかし優秀なソフトウェアを買ったのだろうなと思っているわけであります。  また1者入札で94%、これはこんなものだろうと思うのですが、残念だったのはエレベーター工事ですね。3者呼ばれて2者が辞退して、最終的に一者入札だったのに、競争したような数字で85%で落としたというのは、15%ほど損してしまったなという、残念だなという感想を持っております。  いずれにしましても、3件とも適正な競争入札の結果、特に疑義もなく決定したということだろうと思いますので、今後とも、公正公平な入札業務を実施していただきたいと思って、要望だけしておきます。答弁はいりません。

清水〔菊〕

2番目の海辺の散策路整備工事、旧呑川歩道橋取付部という工事について伺いたいのですけれど、1者しか来なかったということは何か理由というか、ありますでしょうか。

武藤

このたびの海辺の散策路の工事なのですけれども、種別といたしまして造園工事という形で今回発注をしております。造園工事の中で、大田区にまた本店・支店、準区内事業者も含めまして現在のところ13社あると、共同格付されている事業者があるとは認識しておりますが、結果として今回入札に参加、落札していただいた事業者が、結果として1事業者しかなかったといったところがございます。  工事の発注の時期等もございますけれども、こういったところが今後改善されるように、複数の事業者によって競争がされるように、この辺のところは事業課とともに今後分析をしてまいりたいと考えてございます。

清水〔菊〕

分かりました。区内に事業者がそんな多くないということも一つの理由だと思うのですけれど、ここは橋を取り付けるだけではなく、この案内図にありますように、橋は真ん中になるわけですけれど、大森東五丁目側と大森南側が少し広場的なものになると思うのですけれど、それも工事の中に入っているということでよろしいのでしょうか。どういった工事になりますか。教えてください。

武藤

今回表題にもございますとおり、歩道橋の取付けの工事にプラスいたしまして、委員お話しのとおり歩道橋に接するスロープであったりとか、あとはベンチ等の設置をいたしまして、そこに滞留して休んでいただけるところも考えてございます。  また、それに伴う盛土であったりとか、周辺の浸透ブロックの舗装工事も実施をいたしまして、類似する工事といたしましては、近くに貴船堀の橋が既に整備されていたものがございますが、これと同様の整備がされると聞いてございます。

清水〔菊〕

ここにあった水門は、通行はできるけれども細い通路で、自転車は通行不可で、昭和島のモノレール駅等に通勤する方にとっては非常に待たれている橋で、散策だけでなく通勤の方や、それから昭和島にサッカー場とか野球場とかがありますので、そういったところをご利用の方にとっても活用が期待されているところで、待ち望まれているところだということで、約1億4,000万円の予算が組まれたということはよかったなとは思っています。3.11のときに水門が全く動かないということがあって、東京都が改善をしてきたという経過があって、防潮堤がこの頑強にできたということで、安全対策もできているということで理解をしております。  ちょっと一つ気になるのが、このいわゆる大森東避難橋、見晴らし橋。ここに行くのにぐるっと、自転車の方は大森東五丁目側のスロープを使っているのですね。大変な今自転車の数と歩行者の数があって危険なところなので、できたら大森南側からも見晴らし橋に渡れるようにしてくださったらよかったなと思ったのですが、それはとても無理だという話を聞いて残念なのですが。地域の皆さんや、この海辺の散策、大森ふるさとの浜辺公園まで大森第一中学校、呑川からずっと真っすぐに行けるということで期待されているところですので、よろしくお願いしたいということですが、自転車通勤の方が大変多くて、事故の対策も今後もやっていただきたいということだけ要望しておきます。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

要望ということでよろしいですか。

清水〔菊〕

はい。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

そのほか、いかがでしょうか。工事関係も大丈夫ですか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

では、総務部からの報告に関しては以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

では、対応の終了した臨時出席説明員は、退室いただいて結構でございます。  (理事者退席)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

それでは本日は以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  続いて、継続審査事件を一括して上程いたします。継続分の陳情について、その後状況変化等ございませんでしょうか。

梅崎

状況の変化はございません。

えびさわ
えびさわ自民・無所属

委員の皆様からは何かございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

特になければ、継続審査事件を一括して継続といたします。  以上で、本日の請願・陳情の審査は終了いたします。  最後に、次回の委員会日程について確認をいたします。  次回委員会は11月15日、水曜日、午前10時から開会するということでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)

えびさわ
えびさわ自民・無所属

では、そのようにさせていただきます。  以上で、総務財政委員会を閉会いたします。                午前11時06分閉会