// 発言者(14名)
// 発言(106件)
ただいまから羽田空港対策特別委員会を開会いたします。 まず、本職から申し上げます。感染症拡大防止の観点から、傍聴人が激しくせき込むなどの症状が見られた場合、委員長の判断により、傍聴人には退室をお願いする場合がございます。あらかじめご承知願います。 次に、本日の審査予定についてお諮りいたします。 まず、本委員会に新規に付託されました陳情1件の審査を行い、その取扱いまで決めさせていただきます。続いて、継続分の陳情について状況の変化がないか確認をした後、所管事務報告を受けたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。 委員並びに理事者の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。 それでは、審査事件を一括して上程いたします。 まず、本委員会に新たに付託されました1件の陳情の審査を行います。 5第15号 大型機のB滑走路離陸による騒音の影響について実態調査の実施を願う陳情の審査に入ります。 原本を回覧いたします。 (原本回覧)
なお、審査時間を考慮し、書記の朗読は省略いたします。 理事者の見解を求めます。
5第15号 大型機のB滑走路離陸による騒音の影響について実態調査の実施を願う陳情について、理事者見解を申し上げます。 まず、陳情の趣旨でございます。 本陳情について陳情者は、国土交通省の調査では、羽田小学校での最大値の増加が顕著で、令和4年9月に新仲七町会会館で89デシベルを記録したことから、子どもたちの学ぶ環境への影響や地域全体への影響を調べるため、アンケートや聞き取り等を含めた実態調査を行うこと。また2022年11月より、B滑走路西向き離陸について、大型機の離陸開始地点を100メートル後方に移動し、末端、いわゆるB14というものです。末端から離陸するようになったことによる大田市場等で働く人々への影響について調べることを求めております。 以上が陳情の趣旨でございます。 理事者見解を申し上げます。 本陳情の理由について、まず陳情者は、羽田小学校での騒音状況についての最大値の増加が顕著であるとしております。令和5年1月の本委員会におきまして、国からの情報提供に基づく南風運用15時から19時に関わる騒音測定状況等について、羽田小学校の令和4年10月の最大値は84.4デシベル、また大田区の固定測定局である新仲七町会会館における令和4年9月の最大値は89.0デシベルと報告させていただきました。 一方で、航空機騒音の評価は、等価騒音レベルを基本とする時間帯補正等価騒音レベルであるLden値によることとされております。国が公表している羽田小学校のLden値でございますが、新飛行経路運用開始以降の最大値は、令和4年7月の49.1デシベルで、環境基準である57デシベルの範囲内に収まっております。 またほかに、国の測定地点である大森第五小学校、区で測定している新仲七町会会館、大田市場、中富小学校におきましても新飛行経路運用開始以降、続けて環境基準の範囲内となってございます。 次に、航空機騒音による学習環境への影響でございますが、区では令和4年2月15日に、南風運用時間帯に羽田小学校の教室内において航空機の騒音値を測定し、その結果を本委員会で報告しております。測定値は44デシベルから55.5デシベルの範囲内にあり、音の目安としまして、静かな事務所内と同程度であったことに加え、学校関係者に聞き取りを行ったところ、航空機の音は気にならないとの回答がありました。したがいまして、区として学習環境への影響を調査する考えはございません。 続きまして、B滑走路西向き離陸について、大型機が滑走路末端から離陸開始するようになったことによる大田市場等で働く人々への影響についてでございます。 まず国からは、離陸滑走開始、滑走中の航空機騒音の範囲については、滑走路後方への影響は極めて限定的と聞いております。このことについて区では、B滑走路の側方に位置する大田市場におきまして、常時航空機騒音状況の調査を行っておりますが、その騒音状況データを分析しましても、令和2年3月の新飛行経路運用開始以降、B滑走路西向き離陸の航空機騒音測定回数は4回にとどまっており、その中で最も大きい測定値は71.8デシベルでございました。 なお、大型機のB滑走路末端からの離陸が本格実施された令和4年11月には、大田市場におきましてB滑走路西向き離陸の航空機騒音は測定されておりませんでした。 これらのことから、B滑走路における大型機の離陸開始地点を100メートル後方に移動したことによる大田市場等への影響は小さいと考えられるため、区が地域全体への影響を調べるためのアンケート調査や聞き取り調査などの実態調査、大田市場等で働く人々への影響調査を実施する考えはございません。 さらに、陳情者が飛行機騒音に連日さらされることで身体的、精神的な影響は何かしらあるのではないかと述べていることにつきましては、国に改めて確認したところ、疫学的医学的なエビデンスはなく、また新たに判明した事柄もないとの回答があったことを申し添えます。 最後に、区としましては、B滑走路西向き離陸による騒音状況につきまして、騒音の最大値が上昇していることに強く懸念を抱いており、国及び航空会社に適宜情報を共有し、その対策を求めております。 今後も、これまで国が示した騒音軽減策の実施状況を注視し、その検証や評価を含めたさらなる騒音対策の強化徹底を強く求めてまいります。
それでは、委員の皆様の質疑をお願いしたいと思います。
昨年の11月から、B滑走路の誘導路B14を使うことになって、音が大きくなっているというのは理事者も懸念しているというところではありますので、やはりそういう実態は改めてそこに住んでいる方々、働いている方々に聞くというのは、考えがないということなのですけども、考え直してみていただきたいなとは要望として思います。
ただいまお話のありましたB滑走路の大型機の末端離陸は、後方に移動した関係で騒音が高くなったという形にはなってございませんので、その点について述べさせていただきます。
質疑は、以上でよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)
では、各会派に取扱いをお伺いしたいと思います。 発言は大会派から順次お願いいたします。なお、会派名は略称とさせていただきます。 では、自民からお願いいたします。
5第15号 大型機のB滑走路離陸による騒音の影響について実態調査の実施を願う陳情につきまして、自由民主党大田区民連合は、不採択を主張いたします。 令和4年3月2日の本委員会におきまして、羽田小学校3階教室において南風時の15時から18時に実施されました航空機騒音調査におきましても、35機の測定での最大値は55.5デシベルで静かな事務所程度の音量であると報告がされております。 また、羽田小学校での聞き取りにおいても、教育環境への影響は確認されていないとのことでございます。 地域におきましても、環境基準範囲内であるとのことでございます。 また、陳情者はB滑走路の離陸開始地点の後方移動による大田市場や京浜島、城南島への影響を調べるよう求めておられますが、環境基準の適用のない工業地域での調査には課題が多いということは今までの委員会の中におきましても議論がされておりました。 大田市場では、現状の調査におきましても離陸開始地点の変更による影響は少ないとの報告もございました。また、市場では午前中にほとんどの営業がアイドルタイムとなり、夕方のトラックによる入荷が始まるため、南風時の15時から18時は市場で働く人数が最も少ない時間帯でもあり、環境影響調査を実施する必要性を感じません。
では、公明、お願いいたします。

大田区議会公明党は、5第15号 大型機のB滑走路離陸による騒音の影響について実態調査の実施を願う陳情について、不採択を求めます。 大型機がB型滑走路を離陸する際の騒音影響を心配されての内容ですが、先ほどの理事者見解にもありますとおり、既に羽田小学校での騒音値測定やヒアリング、大田市場での騒音状況調査も実施されており、それらの結果から判断をいたしますと、現段階でさらなる詳細な実態調査の必要性はないものと考えております。よって、不採択を求めます。
それでは次、共産、お願いいたします。
日本共産党大田区議団は、5第15号 大型機のB滑走路離陸による騒音の影響について実態調査の実施を願う陳情は、採択を求めます。 陳情は、羽田小学校での騒音が、令和4年4月から10月に最大値が増加していることが顕著です。また令和4年9月には新仲七町会会館で89デシベルを記録したことで、子どもたちの学ぶ環境への影響やあるいは地域への環境をしっかり調べていただきたいという趣旨です。また、羽田空港のB滑走路末端、B14から離陸する騒音の影響、これをしっかりと調べてほしいということです。 陳情者は自分自身が聴覚過敏と診断され、騒音の日常生活に大変な苦労をされているということで、ほかにもそういう身体的状況、精神的状況の影響はないか、心配されていらっしゃいますので、その実態をつかむことは本来大切なことだと思います。よってこの陳情の採択を求めます。
それでは令和、お願いいたします。

令和大田区議団は、5第15号 大型機のB滑走路離陸による騒音の影響について実態調査の実施を願う陳情に対して、不採択を主張します。 区からの見解として、飛行機騒音に連日さらされることにより身体的、精神的な影響に対して、疫学的医学的なエビデンスはなく、新たに判明した事例もないとのことです。 区には、国及び航空会社に対してB型滑走路西向き離陸による騒音状況について、航空機の騒音の最大値が増大していることに懸念を抱いている区民もいるということを伝えながら、共有や今後の対策を進めていくことを要望します。 また、区には、これまで国が示した騒音軽減対策の実施状況を注視し、その検証や、その検証を含めたさらなる騒音対策の強化徹底を求めていくことも要望いたします。
それでは、立憲、お願いいたします。

立憲民主党大田区議団は、陳情5第15号 大型機のB滑走路離陸による騒音の影響について実態調査の実施を願う陳情に対しては、継続を求めます。 本陳情は、羽田小学校や新仲七町会会館の騒音の最大値が増加していることによる、子どもたちが学ぶ環境や地域全体への影響についての実態調査についての陳情です。先ほど理事者の説明にもありましたが、昨年、羽田小学校内における航空機騒音調査を実施しており、測定値は44から55.5デシベルであり、学校関係者からも気にならないという回答があったと聞いております。学習環境への影響についての調査は、今すぐする考えはないというお話も聞いております。 また、大型機のB滑走路末端のB14からの離陸開始による大田市場等への影響については、B滑走路横に位置する大田市場等に対しても、新飛行ルートの運用開始以降、離陸の騒音測定回数は4回にとどまっており、大型機のB滑走路末端からの離陸が本格実施された令和4年11月にも、大田市場においてB滑走路西向き離陸の騒音は測定されていなかったということが分かりました。 一方で、区としてもB滑走路西向き離陸による騒音の状況については、航空機の騒音の最大値が上昇していることに強く懸念を抱いており、国や航空会社に対策を求めています。そして、航空機騒音の評価については、等価騒音レベルを基本とする時間帯補正等騒音レベルであるLdenを使っていますが、単発の騒音レベルでは新仲七町会会館で89.7デシベルなど、最大値が毎月のように上昇しています。 陳情者が飛行機の騒音に連日さらされることの身体的、精神的な影響は何かしらあるのではないかとされていることについては、区は国に改めて確認したところ、疫学的医学的なエビデンスはなく、新たに判明したこともないという回答がありましたが、こういった影響は後々になって出てくるおそれもあります。大田区だけではなく、国や航空会社など様々な関係団体もあり、どんな調査をどれくらいの範囲を対象に調査をするのかと協議する必要もあるかとは思いますが、区民の健康を守るために、大型機のB滑走路離陸による騒音の影響についての聞き取りなど、実態調査について研究していただくことを要望して、本陳情は継続を主張いたします。
それでは、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、継続にするか採決にするかをまずお諮りいたします。 継続に賛成の方は、挙手を願います。 (賛成者挙手)
賛成者少数ということで、採決を行います。 なお、採決の際には、採択に賛成の方の挙手を求めますので、挙手されない場合は、不採択に賛成とみなしますので、ご注意願いたいと思います。 本件につきましては、採択することに賛成の方は、挙手を願います。 (賛成者挙手)
賛成者少数であります。よって、5第15号は、不採択とすべきものと決定いたしました。理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。 次に、継続分の陳情について確認いたします。理事者から何かありますか。
状況に変化はございません。
委員の皆様から何かありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、ないということで、審査事件を継続といたします。 なお、本定例会最終日に、議長宛て継続審査要求書を提出することに、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。 続きまして、調査事件を一括して上程いたします。所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。
私からは、資料番号46番、47番の2件を続けてご報告いたします。 最初に資料番号46番、羽田空港跡地第1ゾーン道路整備工事に伴う交通規制についてでございます。 UR都市機構が羽田空港跡地第1ゾーンで整備を進めております都市計画道路区画街路4号線におきまして、弁天橋のたもとから天空橋駅東交差点の間の道路整備に伴い、終日の片側交互通行規制を一部区間で実施するものでございます。 交通規制の実施期間は、令和5年4月上旬から令和5年8月下旬までを予定してございます。 交通規制を伴う区間には、交通誘導員を24時間3交代で配置し、安全第一で交通規制のほうを行ってまいります。 交通規制実施中、歩行者、自転車はこれまでどおりのご通行が可能となっております。 また、この工事に伴いまして、弁天橋たもと、大鳥居近くにある空港入口バス停は、工事期間中休止となりまして、京急バスが3月1日からホームページによりその旨の通知と現地バス停による張り紙で、通知のほうを行ってまいります。 交通規制に関する情報は、地元への周知とともに交通規制開始前に周辺道路上への掲示等により、周知を図ってまいります。 工事完了後、8月下旬には交通規制を解除しまして、区画街路4号線の車道及び北側、これは内陸側ですが、の歩道を共用する見込みでございますが、この南側、図面の下側のほうでは、引き続きこれまで活用していた多摩川沿い道路のアンダーパス撤去、埋め戻し、既設道路の撤去工事などを進めるため、隣接する南側歩道については利用の制限が生じる予定でございます。 今後の区画街路4号線の供用につきましては、別途本委員会でご報告をさせていただきます。 続きまして、資料番号47番、羽田空港跡地第1ゾーン都市計画公園の整備・運営に係る事業者サウンディング結果概要についてでございます。 事業者サウンディングは、公園整備・運営を公民連携手法で実施することを前提といたしまして、民間事業者への事業周知、理解促進、事業条件や参画意欲確認などを目的としてございます。 実施結果でございますが、公園概要を全体的にご説明するオンライン説明会を、9月12日及び16日に開催いたしまして、その後希望する個別の企業との意見交換等を10月4日から11月14日まで行っております。オンラインによる全体説明会では50社、個別サウンディングでは37社と実施いたしました。 個別サウンディングでいただいた主なご意見としまして、羽田空港公園は周辺施設も含めてポテンシャルの高さ、その活用に関するご関心を多くの企業からいただきました。また、事業スキームにつきましては、整備・維持・運営が一体的に可能となる公募設置管理制度、いわゆるPark-PFI活用に関する肯定的なご意見を多くいただきました。 一方、公園として多くの方に足を運んでいただくためには、目的性の高いコンテンツやサービス提供の必要性、近接する羽田イノベーションシティとの連携の重要性のほか、地域連携や公共貢献に取り組むための仕組みや仕掛けを区とともに進めたいといったご意見もいただき、事業条件、参画意欲等の確認をすることができました。 サウンディングでいただいたこのようなご意見を踏まえまして、民間事業者のノウハウや参画意欲を十分に引き出し、魅力ある公園整備、運営実現に資する公募関連資料の作成を引き続き進めてまいります。 サウンディングの結果につきましては、3月上旬頃、区のホームページで公表をしてまいります。 また、今年度は事業者サウンディングのほかに都市計画公園予定地における認知度向上、愛着醸成等を目指した社会実験を実施し、多くの皆様にご来場いただき、本公園に関するご意見や気づきをいただいたところです。このような地域等との関係性を継続して大きくしていくためにも、引き続き令和5年度以降も同様の取り組みは進めてまいりたいと考えております。この取り組みに関する情報につきましては、別途ご報告させていただきます。
私からは、空港まちづくり本部資料48番、羽田イノベーションシティのグランドオープンに向けた事業検討状況についてご報告いたします。 本件は、羽田イノベーションシティの開発運営事業者である羽田みらい開発株式会社、いわゆるSPCより区に対しまして、現在建設中のエリアに関する検討状況等の報告を受けましたので、要点をご報告させていただくものでございます。 項番1に、令和5年竣工エリアの概要等を記載しております。右上の地図の青色のエリア、ゾーンAからCが今年竣工するエリアということで、現在施設建設を進めるとともに、各ゾーンでの事業内容の検討が進められております。 ゾーンAは先端医療研究センターと滞在施設ということで、地下1階から地上10階までの建物でございます。 ゾーンBは研究開発拠点と物販であり、6階建ての建物でございます。 ゾーンCは4階建ての建物ですが、1階は荷捌き場、4階はオフィステナントの入居となっており、2、3階のフロアがアート&テクノロジーセンターとなってございます。 これら3ゾーンにつきましては、後ほど次ページ以降で詳細をご説明いたします。 また、その他施設面ですけれども、現在整備中のエリアに150台分の駐車場が整備されますので、参考に記載をしております。 項番2は、グランドオープンの時期についてでございます。グランドオープンセレモニーは、今年10から11月を想定し、現在SPCにおいて日時、会場の最終的な調整を行っております。 1枚おめくりください。これ以降、各ゾーンについてのご説明をさせていただきます。 まず項番3、ゾーンAでございます。右上に建物を横から見たフロア構成を記載しており、地下1階から4階が先端医療研究センター、5階から10階が滞在施設、いわゆるホテルでございます。 先端医療研究センターでは、記載のとおり最先端の医療技術を用いた医療提供に加え、世界でも数台しかない国産機器を用いた精密検診や活動長寿の取り組み、また事業を担う学校法人とともに羽田に集積をいたします企業により、医療機器の研究やショーケーシングが行われます。 また、ホテルにつきましては、ホテルメトロポリタン羽田が全237室により開業をいたします。 これら先端医療研究センターとホテルの連携した取り組み、またゾーンAの各機能と区内産業等との連携につきまして、事業者内での検討が進められております。 下段の項番4をご覧ください。ゾーンBでございます。 このまちのコンセプトに合致する研究開発企業や商業店舗について、現在SPCにおいて誘致活動を進めているところでございます。 ページをおめくりください。最後に、項番5、ゾーンCでございます。 こちらは、アート&テクノロジーセンターというコンセプトでゾーニングしており、コンセプトは芸術文化と先端技術・研究開発の二つの軸で取り組みを検討しております。まず、芸術文化につきましては、多種多様なアーティストの協力による作品展示やワークショップを行えるスペースを設けるとともに、アートが施設や働く方々に及ぼす影響分析などを行う予定でございます。 一方、先端技術・研究開発につきましては、空港隣接というHICityの立地特性を生かし、空港や空という共通テーマの下でロボティクスなど先端技術の開発を行っている企業を集積し、共創環境を整えてまいります。さらに、このアートとテクノロジーの融合という観点では、アート性豊かな空間設計を取り入れるとともに、アートが及ぼす好影響、例えばオフィス空間の壁の材質や、飾られる絵画による作業能率の差など、アート効果をデジタル分析することでアートの価値を可視化し、発信していくことなどが考えられております。 そしてこれらの開発成果を、区内や羽田空港での実装のみならず、羽田を通じて国内外の空港へと展開を拡張していくことで、羽田から世界へ発信していくというこのまちのコンセプトと地域の持続的発展につなげてまいります。 最後に、資料には記載がございませんが、現在の工事進捗状況につきましては、令和5年1月末時点で進捗率は65.3%となっており、ほぼ予定どおり順調に進んでおります。おかげさまで建物の外装工事はおおむね完成しており、外観上ほぼ完成している状況となっておりますが、今後設備や内装関連の工事が進んでまいります。 本年秋のグランドオープンを契機とし、ハード面での街区形成のフェーズから、まちの持つ高いポテンシャルを具現化し、その価値を最大限に発揮していくソフト面をより一層重視したフェーズへと深化していくことが重要と考えております。区といたしましても、モニタリング指標に掲げている区内波及という視点をしっかりと中心に据え、これまで以上にSPCとしっかりと対話と議論を重ねながら、HICityのコンセプトである新産業創造・発信拠点の形成に公民連携で取り組んでまいります。
私からは、資料番号49番から52番の4件続けてご報告させていただきます。 まず資料番号49番、羽田空港の機能強化についてですが、内容は航空機騒音の短期測定結果(2022年8月実施)のものとなります。 表紙をおめくりいただきまして概要ですが、測定期間は8月24日から8月30日までの1週間、南風時の新飛行経路の運用はそのうちの2日間でございました。 大田区内での測定地点は、東京都下水道局の東糀谷のポンプ所になります。 次ページが、各測定地点実測値の平均などの一覧表でございます。東京都下水道局の東糀谷ポンプ所につきましては、上から7段目に記載されてございます。 その次のページで、東糀谷ポンプ所の測定結果を抜粋してございます。結果としまして、大型機の実測値の平均が68.9デシベル、中型機の実測値の平均が70.3デシベル、小型機の実測値の平均が69.3デシベル、機体サイズを区別せずに算出しました実測値の平均が69.5デシベルでした。 次に、資料番号50番、羽田空港におけるゴーアラウンド対策についてです。 こちらは、ゴーアラウンドの発生状況を国土交通省がまとめたもので、本委員会でも報告いたしましたが、令和3年11月26日の国土交通省からの事務連絡にありました次ページの取り組みについて、これまでの状況を整理したものとなってございます。 資料1ページ目に戻っていただきまして、取り組みのうち滑走路点検の工夫としまして、小さな部品の欠落に対し、できる限り運航に影響が出ないよう、タイミングを調整し滑走路を点検する方法に変更したことで、中段の表、要因別ゴーアラウンド発生回数、②滑走路側の要因のうちオレンジ部分ですが、部品欠落に伴う滑走路閉鎖の回数が、2020年度74回あったものが、2021年度は24回、2022年度は10月までの回数ですが21回、割合では年度別に2020年度24%から2022年度の7%と割合が減っており、区の見立てではありますが、取り組みの実施によりゴーアラウンドの減少の傾向が見られると受け止めております。 次に、資料番号51番、例月の東京国際空港におけるゴーアラウンドについて、国から提供を受けた内容をご報告するものです。 今回の報告は令和5年1月分です。資料右上の表、月別の内訳をご覧ください。1月はA滑走路北向き着陸に伴うゴーアラウンドは17回あり、そのうち7回区内上空を通過しております。B滑走路、西向き着陸に伴うゴーアラウンドは6回、そのうち区内上空通過は3回。なお、左上の表はゴーアラウンドの理由別割合で、下段には円グラフにてお示ししてございます。 次ページ以降は、ゴーアラウンドの内訳でございます。 最後、資料番号52番、南風運用(15時~19時)に関わる騒音測定状況等について、ご報告させていただきます。 こちらは、騒音状況及び滑走路別離発着回数について、国から提供を受けた内容を報告するものです。今回は令和4年11月分、12月分でございます。 まず、測定地点別の騒音状況について、報告させていただきます。 大森第五小学校の11月の最大値は68.1デシベル、最小値は57.9デシベル、平均値は62.1デシベルでした。12月の最大値は66.5デシベル、最小値は59.0デシベル、平均値は62.5デシベルでした。 羽田小学校の11月の最大値は85.3デシベル、最小値は63.7デシベル、平均値は73.8デシベルでした。12月の最大値は82.3デシベル、最小値は64.6デシベル、平均値は74.3デシベルでした。 項目2、滑走路別離発着回数についてでございますが、11月、12月のABC各滑走路の離発着回数は、記載のとおりでございます。
私からは環境清掃部資料53番、令和4年10月大田区航空機騒音固定調査月報について、ご報告させていただきます。 例月のとおり、大田市場、中富小学校、新仲七町会会館の屋上での航空機騒音測定結果でございます。表の左のとおり、10月は全地点で航空機騒音の環境基準を達成しております。 また、航空機1機ごとの騒音の測定結果で、80デシベルを超過した最大値についてでございます。大田市場の最大値83.6デシベルは、10月10日15時33分に計測されたものです。原因は、新飛行経路運用により航空機が付近を通過したためと国土交通省から回答を受けております。 また、新仲七町会会館の最大値89.7デシベルは、10月21日15時50分に計測され、原因は大型機であり、新飛行経路運用により付近を通過したためと国土交通省から回答を受けてございます。

私からは、資料番号54番、羽田イノベーションシティにおける区施策活用スペース、ハネダピオの現況について、ご説明申し上げます。 1、PiO PARKの主な催し等。 (1)「City-Tech.Tokyo」が令和5年2月27日、28日に東京国際フォーラムで開催されます。この催しは、スタートアップとのオープンイノベーションを通じて、持続可能な都市を実現するためのアイデアやテクノロジーについて、国内外の各都市、大企業、スタートアップやベンチャーキャピタルなどが展示等を行うもので、大田区はハネダピオについてPRする展示を行います。 (2)「多摩川スカイブリッジが繋ぐ羽田・殿町スタートアップエコシステム」を、3月17日に川崎市などとともに開催いたします。内容は、ハネダピオ、キングスカイフロントに関連するスタートアップや、スタートアップと連携する企業が登壇するパネルディスカッションなどで、交流創出を図るものでございます。 (3)以降は、大田区産業振興協会が事務局や主催となって開催する催しでございます。 (3)HANEDA共創プラットフォーム「自社商品のつくりかた勉強会」の第3回目を、3月20日に開催いたします。 (4)超専門技術ミニ展示会「やわらかたい展」を、3月16日に開催いたします。第3回目となる今回は、柔らかい材料と硬い材料の加工に秀でた区内のスペシャリスト10社が出展いたします。ニッチな内容に特化し、半日の開催で効率的に来場者との間で専門技術に関する商談を行います。 (5)ショーケーシング企画展「第34回大田区中小企業新製品・新技術コンクール受賞製品・技術展」を2月21日から4月20日に開催いたします。 (6)大田区・レアアース泥開発推進セミナー「レアアースの魅力:素材からの視点アカデミアからの視点」を、3月8日に開催いたします。 続きまして、2、直近の催しの様子はご覧のとおりでございます。 1月18日開催のMed-TechHUB事業「AMDA連携シンポジウム」は、プライベートジェットの地方空港からハネダピオへの動線を実証し、登壇者からは羽田空港のポテンシャルなどが語られたほか、災害対策における課題解決に大田区のものづくり技術が貢献している事例などを紹介し、登壇したAMDA関係者や来場者とのネットワーク構築に取り組みました。 2月10日開催のアンバサダー事業「イノベーター新年会」へは、雪予報の中でございましたが、約90名の方が参加いたしました。大企業の新規事業開発担当者やスタートアップなど、区外からも多数の多様なプレイヤーを呼び寄せ、イノベーションを起こすイベントでございますが、今年度の集大成といたしまして、区内製造業やデジタル受発注の関係企業など、大田区関係者にも多数ご参加いただき、区内製造業のPRをしていただくとともに、交流によるビジネスチャンスにつなげていただく内容として開催いたしました。 3、PiO PARKの利用状況はご覧のとおりでございます。1月は来訪者数1,144人、イベント件数16件でございました。 最後に口頭で申し上げます。 11月の本特別委員会において、交流空間ピオパークをさらに機能強化、拡充していくため、産業振興課職員の勤務場所を変更し、ピオパークと一体に活用する旨のご報告をいたしましたが、当該元勤務場所に当たるゾーンKの206は、特別会議室として一般供用を開始しております。
それでは、委員の皆様からの質疑に入ります。質疑は順番に、1件ずつやりたいと思います。 まず、空港まちづくり本部からの報告の質疑に入ります。第1ゾーン道路整備工事について。
交通規制の部分ですけれども、これ、天空橋の向かいに空港の消防署がありますよね。あれの緊急車両の取り回しに影響はあるのでしょうか。
海老取川沿いに消防署が新設されまして、今その消防署の前はこの通行止め区間を一部開放いたしまして、この案内図で申しますと天空橋の駅前に通っている道路、環状8号線の天空橋駅前交差点がこの道路に接続しておりますので、今回の工事と消防車両の運用に関しては問題ございません。
それで安心しました。 あと、この工事が終わってもこのアンダーパスの部分の埋立て工事が継続されるということで、その工事はいつ頃終わる予定なのですか。
今UR都市機構から確認しているところでは、近接して供用している道路がございますので、今回の事業期間中、長期間にわたって撤去、埋め戻し工事のほうはしていくと聞いてございます。
ということは、まだ完了予定日はないのですか。
現段階では未定でございます。
それでは、次に、サウンディングについて。
実施結果で見ますと、オンラインで50社が参加ということで、個別で37社が参加ということで、この37社の参加は、どういう事業形態の人たちがどのくらい参加したのかというのを、ちょっとお聞かせください。
公園の整備・運営、それとその先のPark-PFIというものをにらんだいろいろな業態の方にご参加いただきました。建設造園業で16社、不動産で9社などとなってございます。
建設で16社、不動産で9社ということで、そのほかは何ですか。
飲食ですとかスポーツ関連、あるいはこういったコンソーシアムを組むときにいろいろな調整を図るようなコンサルタントなどの会社が参画してございます。
Park-PFIでやるということで、民間ももうからないと参加してこないという状況になりますので、その辺が区民にとってどういう利益になるのか、不利益になるのかということを見極めていかないといけないのではないかなと思います。その辺、慎重に的確にやっていただきたいということを申しあげます。
では、次に行きます。イノベーションシティのグランドオープンについて。

ぜひグランドオープンが、この羽田だけではなくて、大田区のイメージアップにつながるような大規模な発表をしていただきたいなと思いますけど、これはメディアを呼んだりとかという仕掛けとかといったことは、なさる予定はあるのでしょうか。それは誰が仕掛けていくのかというのは、どうなのでしょうか。
区といたしましても、いよいよという段階でございますので、グランドオープンを通じて改めてこの羽田イノベーションシティの価値について区内はもとより日本全国、海外含めてもしっかりと発信していかれればと思っております。 グランドオープンセレモニーにつきましては、現在SPCのほうで詳細は検討中でございます。主催につきましてもSPCが細かい内容を詰めてまいりますけれども、これまでのお話の中では、メディアへのプレスなどもしっかりとされていくとは伺っておりますので、我々としてもその辺は注目を集めるようにサポートしていきたいと思っております。

ぜひお願いいたします。 あとは、新ゾーンも続々とオープンするわけなのですけれども、この全体で見た価値とあと区内企業から見た価値と、あと区民から見た価値は、それぞれ用途は違ってくると思うのですよね。ぜひ、区民の方にここへ来てもらう、訪れてもらうために何がここでできるのかとか、そうした区民目線のメリット整理というのは重要かなと思っていますし、また土日に来て楽しめるものというか、そうした部分という観点も重要なのではないかと思うのですけれども、その辺は何かご見解はありますでしょうか。
これまでこの事業につきましては公民連携ということで、開発運営を基本的にはSPCのほうでやっていただいておりますけれども、区としてはしっかりとモニタリングの中で、区内の波及効果というのを強く重要視して見させていただいております。そういった観点で、区民の方々にとって、この施設ができてよかったなと思ってもらえる、それは産業面もあると思いますし、また新たな技術を体験できるといった、ここでしか体験できない価値というものもあろうかと思います。 今月は春先フェアということで、街区の中で様々なイベント、週末を中心にやらせていただいておりますけれども、その中でも今回いろいろな伝統文化、伝統工芸に触れる機会ですとか、アートに触れる機会などもつくらせていただいております。体験した区民の方からも非常によかったというお話や声もいただいており、声も伺っておりますので、そういった機会をこれからもどんどん増やしていきたいなと思っております。 一方で産業面につきましても、これから先端医療研究センターをはじめとして新たにゾーニングが開く部分もございますので、ここからより具体的な何か形が生み出せるものが求められるフェーズになると思っておりますので、しっかりと産業経済部とも連携しながら、区内企業との連携というところを促していきたいと思っております。

ぜひ区民の方に、ここもそうですし、あと第2ゾーンのことであったりですとか、ソラムナードのことであったり、そういった形でここに来ると何かがあるという見せ方というところもぜひしていただいて、ここのまちの全体の価値というのをしっかりと普及していただきたいと要望しておきます。

ゾーンCについて、伺います。 先ほどのアートの効果について、デジタル分析をするというのはこのイノベーションシティのコンセプトからすると合っているのだと思うのですけれど、この多種多様なアーティストというのは、どんな方たちを想定しているのでしょうか。
いろいろなワークショップなども開催をしていったりですとか、展示等も考えております。そういった面では、既に少しずつつながりができてきておりますけれども、区内で活動されているような、絵画ですとか造形物を作っていらっしゃるアーティスト等にご協力をぜひしていっていただきたいなと思っております。 一方で、そういう職業としてのアーティストだけではなくて、学生、あと中学生なども含めまして、いろいろと文化活動をされていらっしゃる方々もいらっしゃいます。そういった方々の活動をHICityで紹介してきた取り組みもしておりますけれども、このゾーンCという部分を活用して、継続してやっていければいいかなと思っております。

今現在創作とかをしていらっしゃる方々というお話のように聞こえましたけれども、もともとのこの計画の段階では、そういうことも想定していたのかもしれないのですが、大田区が持っている文化的な価値というか、例えば川瀬巴水とか、そういうことがあったのかなと思っていたのですけど、その辺はもうなくなりましたか。
説明が不足しておりまして、申し訳ございません。 ただいまご紹介いただいたような歴史的にも価値のある文化資源もございますので、そういったところと今SPCをおつなぎするような取り組みも進めております。このゾーンCをいわゆる入り口として、区内の郷土博物館等につながるような取り組みについても、しっかりとやってまいりたいというのは変わってございませんので、引き続きよろしくお願いいたします。

あえて川瀬巴水を言わせていただきました。これまで何度か議会でも質問とかをしながら、国内外の方にしっかり知っていただくという大田区の財産なので、その辺はやっていただいて、そこからまたその先はこの産業経済部ではありませんけれども、しっかりと大田区の魅力を感じていただけるような流れをつくっていただきたいと思います。要望だけです。
私も岡元委員と同様に、ゾーンCで多様なアーティストの作品の展示とかというのも行われるということで、また固定的なギャラリーみたいな、そういう展示というのはどうなのでしょうか。
まだ具体的には検討中の部分も多数ありますので、確定的なことはなかなか難しいのですけれども、通年での展示というのは少し難しいかもしれませんけれども、様々なテーマに応じたものを一般の来街者の方にご覧いただけるようなスペースというのは設けると聞いております。
分かりました。 あと、大田区が抱えているいろいろな芸術作品とか、そういうものが倉庫にしまわれているので、そういうのもたまにはすす払いではないですけど、一般の人に見せてもらって、有効活用するような場も設けていただきたいなとは要望しておきます。
では、次に行きます。羽田空港の機能強化について。 (「なし」と呼ぶ者あり)
では、その次に行きます。ゴーアラウンドについて。
このゴーアラウンドの2020年4月から2022年の10月までの国土交通省の部分ですけれども、下の表のゴーアラウンド発生回数の部品欠落に伴う滑走路閉鎖というのが、2022年4月から2022年10月までで21回なのですけれども、下の部品欠落に伴う滑走路の点検回数が26回となって、この数字の差異は何でしょうか。
滑走路の点検回数というところで、今回の取り組みは小さな部品、ステッカー類・ビス類といったものをできる限り運航に支障が出ないよう、タイミグを調整し点検を行う形になります。以前は部品欠落が確認された時点で滑走路を閉鎖しておりましたが、この点検回数の調整というところが、表の中で一番下のところになりますが、2020年度は5回調整を行い、2021年度は93回、2022年は4月から10月の数字ですが63回と。こういった調整の回数が増えてきているというところで、それに伴って滑走路の閉鎖が少なくなってきております。オレンジ部分の回数が、2020年度74回、2021年度24回、2022年度は途中までですが21回という形で、閉鎖している回数が減ってきており、パーセンテージも減ってきているというものになってございます。
調整して点検の場合はすぐ点検ではないので、多分滑走路は閉鎖しないで、そういうタイミングを計って点検なのだと思うのですけども、即時点検だとその通報が入った時点でさあ点検に行くとなると、タイミングを調整できないわけですから、閉鎖しないとできないのではないかなと思うのですけども、その回数が即時点検が26回と滑走路閉鎖したのが21回ということで、5回の差異があるのですけれども、この5回は滑走路を閉鎖しないで即時点検できたというタイミングなのでしょうか。
こちらの要因別ゴーアラウンド発生回数については、ゴーアラウンドの回数となっています。下の表にある滑走路点検回数とは差異が出てくるものになってございます。
ということは、ゴーアラウンドで滑走路を閉鎖すると、やはりゴーアラウンドになってしまうので、即時点検は26回なのだけど、滑走路の閉鎖が伴わない回数が5回、それ以外にあったということで、そういうことですね。
滑走路の閉鎖、即時点検というところになりますが、夜間ですとか、閉鎖でゴーアラウンドに影響はないものもございますので、必ずしも一致するものではないと考えてございます。
ゴーアラウンドを減らす取り組みでこうなってきたということで、了解しておきます。ただ、安全面でしっかりとそれを担保していただくというのが大前提なので、その辺はしっかりと国土交通省に要望していただきたいと思います。要望です。

従来からこういった情報を委員会等に提供してもらっているのですけれど、ほとんど私が受けている印象の中では、結果として調査したデータを国から区のほうに送っていただいているというところかなと受け止めるのですけれど、今2023年2月現時点でということで、直近の話題というのは、なかなか我々のところに提示されるものがないというところで、区からのゴーアラウンドに関する情報を取得しようと思ったときに、国からすぐにはもたらされないというのが現状なのかなと思うのですけど。立場として、何でそんなことを言っているかというと、先日の日曜日の10時ぐらいからかな、ちょうど頭の上を1時間、2時間ぐらいか、相当な機数が飛行していったのですよね。そのときは本当は、空港の管理上は何が原因でゴーアラウンドさせているかということについては、把握していないはずはないなと。何か疑わしいことがあって閉鎖するのかとか、ここに書いてあるようなことで落下物をちょっと調査して拾うとかということのために、一旦しばらくの間は、そのルートに入ってきてしまった飛行機は、ゴーアラウンドによって一回戻って体制のやり直しということをやっているのかなと思うのですけど、そういったことについての問合せについては、まずは把握できることは把握しておいたほうがいいのではないかなというのを私は思うのだけど、そこら辺についての取り組みというのは、ここに出てくるデータのみが、我々は今現在知り得ていることになってしまっているのだけど、そういった直近のことについて、区民から問合せがあっても答えられることにはなり得ていないかなと思うのですけれども、このゴーアラウンドについての今後の対応としては、どうかなと私は思うのだけど、それは答えられますか。
先日、お休みの日のゴーアラウンドにつきましては、かなり風が強く、私も家の中でビュービュー音がしているのを確認しております。 今回、委員会で報告させていただいているものにつきましては、月ごとのまとめということで報告させていただいております。直近で開庁時、区役所が開いている時間等につきまして、問合せがあったものにつきましては、国のほうに随時確認して状況を把握しているというところではございます。
安全な航空機の運航を図るために、このゴーアラウンドというのが必要だということは十分に理解をしているところでありますが、根本的な話なのですけど、ゴーアラウンドをするときの飛行の仕方とかというのは、当然安全対策として必要な一方で、地域、周辺地域には環境負荷がかかるということも踏まえた上で、飛行機の運航を機長等はされている、そういう意識を持ちながらゴーアラウンドの対応を取っているという、そういう意識というのはもっていらっしゃるのですか。
ゴーアラウンド自体につきましては、ゴーアラウンドを判断するタイミングで、やはり区内上空を通過するときと、区内を通過しないでもゴーアラウンドが対処できているというケースがございます。そういった中で安全のためにゴーアラウンドしていくということで、機長、また管制官につきましても随時の判断になってくるというところです。ただ、そういった中で航空関係者に話を聞きますと、やはりそういったエアライン側の状況、また気象ですとか、そういったことも影響はありますが、地域の住民の方にご迷惑をかけていることについては認識しているというお話は聞いてございます。
先ほどの大森委員からの話もあったとおりで、あの日、結構風が強くて、大森東上空なども結構飛行機騒音が、我々からするといつもより大分うるさいなと思いながら聞いていたのですけど、やむを得ない中でもあまり環境負荷をかけてはいけないなみたいな意識というのが、パイロットにはあるのかなんていう話を住民の皆さんと、ちょっとそんな話になったもので、ある程度は分かっているけど、でも危ないような飛び方はできないし、必要があるからやっているから、ある程度はやむを得ないけどもと。それは分かっているけど、ちょっとそういう意識があるだけで少し変わるのではないかみたいな、素人考えですよ、そんな意識の共有みたいなものをちゃんとしているのかなみたいな意見があったので、あえて質問をさせていただきましたが、もう皆さんそこは共有できていますものね。
エアライン側としては、航空機の騒音ということでご迷惑をかけているというお話を聞いてございます。こちらからも、ふだん飛行ルートではないルートをゴーアラウンドの場合、機影が見えるようになりますので、やはり心配が多いということで話をさせていただいてございます。ゴーアラウンド自体が全体の割合としても、0.2%程度ぐらいですので、機長としても経験として、いつも経験しているというものではないという話も聞いてはございます。そういった中で安全運航という視点から、せざるを得ないというところもあります。頻繁に起こっていることではないということはご理解いただければと思います。
先行到着機の滑走路離脱遅れが年々増えてきているのですけど、これは何か原因というのは、ありますか。
こちらにつきましても全体の回数の要因というところはゴーアラウンドの発生自体、分析することが困難ということは聞いてございます。そういった中で、こちらの取り組みにもあります滑走路離脱遅れの対策ということでAIPという航空路誌に記載して、パイロット等に周知しているということで聞いてございます。引き続き、こういった対策の徹底については国へ要求していきたいと思っております。
しっかりと要望をお願いします。

今の関連で、我々もセーラムとの友好関係で過去に何回もアメリカに行って、ニューヨークの飛行場に降りて、またそこからボストンに向かったりとかということで、アメリカの飛行場で経験したことがあるのだけど、滑走路を走行しているときの飛行機のスピードが違うのだよね。車でいうと急にカーブしていくと、体がちょっと遠心力ではないけど持っていかれる感じがするではないですか。あれに匹敵するぐらいの勢いで飛行機を走らせていて、だから離脱するときも、運用の仕方、走行の仕方がそもそも、日本の航空会社のパイロットは乗っている乗客の安全を考えているから、すごい丁寧にゆっくり走行して、乗っていても体が外に持っていかれる、そういう負荷がかかるということは、ほとんど感じたことがないのです。だけど、アメリカの飛行機は、だから1分ぐらいで、向こうにまだ機影が大きく見えているのに次を飛ばしているのだから。だから、行くとびっくりしてしまうのですけど、全然運用の仕方が違うのだなと思うのです。だから、そこら辺の滑走路に降りたときのスピードの関係が、私はものすごく影響しているのではないかなと思うのです。そこら辺の情報を今後、会話の中で、これはどうなのですかというところも聞いておいてくれるとありがたいなと思うのです。この辺の問題として、これがあってゴーアラウンドになるのだとしたらば、やはりそこら辺のところも少し工夫があるのではないかなと思うのですけど。同じ飛行機であっても、降りてから駐機場のほうに入っていくというときのスピードが全然違うというのを、もう実感しているのです。そこら辺について、ちょっと意見として述べさせてもらいます。
ご意見ありがとうございます。そういったお話もさせていただきながら、また機材のほうですが、新しい機材については飛行機の進化によって、滑走路から離脱しやすいブレーキの制御がされているという話も聞いています。新しい技術、また取り組みというところで確認していきたいと思っております。
では、資料番号51番の1月のゴーアラウンドについて。
先ほどと関係するのですけども、やはり2ページ目を見ますと、他航空機との間隔の設定のためと、後続機の間隔と、先行到着機の滑走路離脱遅れというのが7件あるのです。全体的に23件なので、やはり30%近くが、こういう状況でゴーアラウンドが出ているということで、やはりこれを削減する方向でいくためには、どうしたらいいのかというのを考えていかなければいけないなというのと、また7機の、このゴーアラウンドのうちの4回が、やはり区内上空を通過しているということで、これが住民に与える影響というのも大きいのではないかなと思います。これは要望しておきます。
それでは、南風運用時、騒音測定状況等について。
陳情書にもありましたけども、今回も羽田小学校で10月が84.4デシベル、11月が85.3デシベル、12月が82.3デシベルということで、やはり高い、単発音ですけれども、あるということで。大森第五小学校のほうでも68.1デシベルと66.5デシベルということで、大森第五小学校の中では結構高い騒音値を計測しているということで、この辺がやはり先ほどの陳情者も懸念していた部分でありますので、こういう音の影響が、どう影響があるかというのも今後調査していく必要があるのではないかと思いますけども、その辺はいかがでしょうか。
区としましても、羽田小学校の最大値が高くなっている点というところは懸念を抱いております。こちらにつきまして、エアラインにも確認させていただいておりまして、大型機の騒音の発生からということで確認しておりますが、その大型機につきまして、エアラインのほうでは現在、後継機としての新しい機材の導入も検討しているというお話は聞いてございます。そちらの機材が今後、B滑走路の西向き離陸等で運用されることを期待しているということ。また、ぜひ導入してもらいたいということはエアライン側にお話しさせていただいているところでございます。今後のことにはなりますが、低騒音の機材ということを、要望していきたいと考えてございます。
羽田小学校で15時から19時ということで、授業外にあたるわけですけども、学童保育なり、校庭で遊ぶ生徒が高音にさらされるというのは身体的に影響も出てくると考えられますので、その辺、丁寧にやっていってほしいなというのと、あとエアラインが新しい低騒音機を導入していくということで騒音低減に向かっていくというのはいいことなので、それを進めてほしいと思います。要望です。
すみません、これは環境清掃部と合わせて聞いてしまってもいいですか。
いいですよ。
羽田小学校も大森第五小学校も非常にばらつきはあるものの、ただ環境負荷というか騒音値がじわじわ上がってきているという傾向は、特に羽田小学校は読み取れると思いますので、環境清掃部のほうを見てみても新仲七町会会館で最大値が89.7デシベルを記録していたり、こういうのを見ると空港機能が拡充されて、コロナの話も落ちつきつつあり、航空機の運用回数が増えることによって、当然騒音値が高いリスクというのも高まってくるのだと思います。そういう中で、このじわじわ環境負荷が上がっているという状況を、やはり大田区としては、これはしっかりと捉えて、この部分は国に対して、こういう状況を改善するための取り組みというのは具体的に成果を上げながら、進めていってもらいたいということを主張していく必要があると思いますが、これは大田区としては、この推移の中で環境負荷が上がっているという捉え方を、しているのかどうなのか、この点についてお伺いをしたいと思います。
湯本委員からお話をいただいたように羽田小学校につきましても、平均値が9月以降、上昇傾向にございます。こういったところ、また最大値も上がっているというところで、国へお話しさせていただいているところでございます。国からは、騒音対策、また安全対策については徹底していくという話は聞いてございます。終わりがあるものではないという話も聞いていますので、引き続き、そういった国への要望、またエアラインへの要望という形で伝えていきたいと考えてございます。
この安全対策と騒音対策というのは、合致するようで合致しないところがあるというのは、先ほどの質問の中でもあったと思うのですよね。安全対策のために、ある程度、騒音負荷がかかってもしようがない部分があるというのは、これは私もやむを得ない部分はあるとは思うけども、削減できるものは削減していってもらいたいし、そうではない部分の通常運用の中、先ほど言ったのが、ゴーアラウンドしているのが0.2%と言いましたっけ。ということは、残りは通常運用なわけですよね。その中で出ている高い騒音値に対しては、これはやはり軽減をしていく努力を、これは成果を上げていってもらわなければいけない部分だと思います。特に、この新仲七町会で89.7デシベルとかって、これは結構な数字ですよね。この数字を出したのは、これ何の飛行機ですか。
この機材が777と確認してございます。
もうこれは毎度のことになっているので、鋭意取り組んでいっていただいているとは思うけども、もう少し具体的なロードマップを示してもらうとか、いつぐらいまでにはこう変えていくみたいな話をしていってもらいたいなと思う方は少なくないと思うのです。そういうやり方をしないと、口で言っているだけで成果が上がらないのではと、言うだけだったら誰でも言えるよと区民の皆さんが思ってしまったら、これはやはり空港と、空港を抱える大田区と、この住民という間の中で三者が同じ方向に向いて地域の発展、都市機能の向上みたいな話になっていかなくなってしまうと思うのです。だから、それぞれみんなが同じ方向を向いていくためには、やはり運用している方々については努力と、努力に対しての結果ですよね。口だけではない、本当に取り組んで、本気で結果を出してきているのだというものを少しずつでもいいから、やはり出していってもらわないと困るという状況の中で、この環境負荷が上がっているというトレンドが見えてしまっているというところに非常に心配をする部分がございます。そこら辺については、大田区からはご主張していただけているということでよろしいですか。
当該機を運行しているエアラインに対して、ロードマップ等について示してもらいたいということを改めて伝えさせていただきたいと思います。そういった中、後継機の導入というところも改めて要望させていただいて、今、お話のありましたロードマップに置き込んでいきたいというところも要望させていただければと思います。
あまり大田区とか、周辺住民だけの独りよがりになってはいけないとは思うけども、やはり以前と比較をして、この環境負荷がじわじわ増えているというのは、これは住民からするとやはり心配なのです。だから、決してこれは独りよがりという話ではないと私は思うので、客観的に見たときにみんなが、ある程度共感をしてくれるような体制、形をつくってもらうように、また引き続き、働きかけを続けていただきたいなと、これはもう要望で結構でございます。
53番の環境と含めて、やはり湯本委員が言っているように新仲七町会会館で89.7デシベル、最高値を記録したということで、大型機の777ということなのですけども、結構騒音が出ていると。離陸時に最大出力を出しますから大きくなるのですけども、同じ機種でもエンジンの種類によって騒音値が変わってくるのです。一番出力の出せないエンジンだと、そこまでいっぱい踏み込むわけですから、車でいえばアクセルをいっぱい踏み込んで騒音を出すのと同じなのです。出力の大きいエンジンというのは、そこまで吹かさなくてもゆっくり飛べますから、騒音が低くなるわけです。そういう、同じタイプの777でもダッシュ200、ダッシュ300とかERで騒音の違いがあるわけですから、そういうのをB滑走路にうまく振り分けるような、そういう政策も国に要望していただきたいなと思います。以上です。
では次、産業経済部のほうの羽田イノベーションシティについて。
17ブースは、まだ空きが埋まっていないという状況なのでしょうか。

テナントゾーンにつきましては、17区画中、現在9事業者、16区画が稼働中ということで、これまでの状況と変更はございません。
残りの1ブースを埋めるというか、今後の方策というのは何か具体的に考えていらっしゃいますか。

テナントゾーンにつきましては、どんな企業でもご入居いただきたいということではなく、羽田イノベーションシティ内や大田区内の企業、国内外の大学研究機関などとの協働によって社会課題の解決、新たなチャレンジを取り組むための活動を目的としてご入居いただくということにしておりますので、そういった企業に大田区ですとか、大田区産業振興協会のネットワークでご関心を持っていただけるような企業のほうに働きかけをしたり、実際にここのところも内覧希望の企業というのは立て続けに来ているという状況でございます。
そういう状況なんかも報告していただければ、見える化になって早く、空き家になっていると家賃収入が入ってこないので、その分、大田区の負債になるわけですから。そこを改善してほしいなと思います。要望です。
ほか、よろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、質疑は以上でよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、本日は以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。 なお、本定例会最終日に、議長宛継続調査要求書を提出することに、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。 次に、本委員会の中間報告について申し上げます。本委員会の中間報告につきましては、本日の調査も踏まえ、後日、委員の皆様のタブレット型端末へ原案を配信いたします。配信次第、担当書記から連絡させていただきますので、ご意見がございましたら委員長、または担当書記までお知らせ願いたいと思います。 なお、いただいたご意見を踏まえ、正副委員長及び理事で調整の上、最終的な決定をしたいと思いますので、ご一任いただきますので、よろしくお願いいたします。よろしいですか。 (「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。 最後に、次回の委員会日程ですが、必要に応じて招集させていただくということでよろしいでしょうか。 (「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。 以上で、羽田空港対策特別委員会を閉会いたします。 午前11時22分閉会