// 発言者(12名)
// 発言(49件)

ただいまから環境・清掃・リサイクル対策等特別委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、議案審査等を行います。 それでは、1議案審査に入ります。 議案第百十九号「世田谷区清掃・リサイクル条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
では、私から、議案第百十九号「世田谷区清掃・リサイクル条例の一部を改正する条例」につきまして御説明をいたします。 本件は、粗大ごみの排出につきまして、有料粗大ごみ処理券によらない排出方法を規定する必要があるので、御提案するものでございます。 内容につきましては、五月二十三日の当委員会で御報告したとおりです。 以上、御審査のほど、よろしくお願いいたします。

ただいまの御説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

御意見がないようですので、これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を原案どおり可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。よって議案第百十九号は原案どおり可決と決定いたしました。 以上で1議案審査を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2報告事項の聴取に入ります。 まず、(1)令和七年度「家庭部門脱炭素化ロードマップ」に基づく施策について、理事者の説明を願います。
それでは、令和七年度「家庭部門脱炭素化ロードマップ」に基づく施策についてを御説明させていただきます。 1の主旨でございます。このたびの報告は、本年二月六日に御報告をいたしました家庭部門脱炭素化ロードマップに基づき、令和七年度に予定している脱炭素に関する施策を御説明させていただくものでございます。 2の家庭部門脱炭素化ロードマップについてでございます。家庭部門脱炭素化ロードマップは、令和四年に策定いたしました地球温暖化対策地域推進計画で掲げる二〇三〇年度温室効果ガス削減目標である二〇一三年度比五七・一%削減の実現に向けて、基本戦略と基本戦略に基づく個別施策をまとめたものでございます。 基本戦略といたしましては、区内排出量の約五割を占める家庭部門への取組を重点化し、高度な脱炭素行動を区内の多くの家庭に向けて普及していくといたしました。そのための戦略といたしまして、まずは、二〇二八年度までに、区内家庭約一六%、おおむね八万世帯を想定するアーリーアダプター層に脱炭素行動を普及することを目標としております。 二ページを御覧ください。あわせて脱炭素施策を束ねるPRプロジェクトとして「UCHIKARA Project」を始動するとしております。詳細は別紙にございますので、後ほど御覧ください。 続きまして、3令和七年度実施事業についてでございます。まず、(1)家庭における省エネ推進、再エネの利用促進でございます。区民の電力利用によるCO2排出量削減のためには、太陽光導入などのハード面の取組もございますが、集合住宅に住んでいらっしゃる方も含めて、誰でも取り組めて、手続や初期投資コストなどの面からもハードルが低い取組といたしまして、利用している電力そのものを対象とした二つの事業を実施してまいります。 まず、①再エネ切り替えキャンペーンといたしまして、区がインセンティブを確保し、小売電気事業者と連携して、区民の利用電力について再エネ一〇〇%電力への切替えを促進するキャンペーンを実施いたします。 ②デジタル技術による新たな省エネの実証。東京都のスタートアップ支援事業を活用した省エネに向けた実証事業を実施してまいります。 それでは、三ページを御覧ください。続きまして、(2)住宅等への再エネ設備導入や省エネ化の促進でございます。こちらはハード面の取組となりまして、防災面や健康増進にもなります住宅づくりにつながる太陽光発電設備の導入や断熱改修などを促進するものでございます。 まず、①エコ住宅補助金では、区補助制度の効果を高めるため、補助メニューの見直しや、施工者を区内事業者に限定するなどの要件の見直しを行っております。 ②区内の施工事業者の育成といたしまして、需要家となる区民と施工者のマッチングや技術力の向上を図るため、セミナーや勉強会などを実施します。 ③再エネ設備導入に関する相談支援といたしまして、区内の大規模需要家であります大学等の教育機関や福祉施設などに対しまして、専門事業者と連携しながら、再エネ設備導入の検討に関する支援を行ってまいります。 続きまして、(3)「UCHIKARA Project」の広報、PRでございます。区民の幅広い脱炭素行動への移行を促進するため、啓発キャンペーンを実施するものでございます。令和七年度は、補助金情報などを分かりやすく示したウェブサイトの構築や、再エネ一〇〇%電力の電気メニューを一覧できるサイト、ウェブ広告の展開、イベントなどへの出展と併せまして、UCHIKARAパートナーといたしまして、区内でサービス展開をする企業に御協力をいただいた啓発など、官民連携でPRを行ってまいります。 四ページを御覧ください。(4)脱炭素地域づくり、技術革新の実証実験等でございます。まず、①成城地区脱炭素地域づくり事業では、昨年度に引き続きまして、地区の住民やステークホルダーとともに、地域づくりと一体で家庭の脱炭素モデルの構築に向けて、三つの取組を柱として進めてまいります。 まず、1)意識・行動変容といたしましては、成城魅力発信プロジェクトとして、地域への関心や愛着を高めるための広報、PRを行ってまいります。 2)地域課題の解決といたしましては、地域の課題テーマをみどり、防災、コミュニティといたしまして、それぞれの課題解決に資する取組を進めてまいります。 3)住宅の脱炭素化に向けた実証事業といたしましては、東京都補助事業として実施しておりますピア・ツー・ピア個人間電力取引実証事業を着実に実施するとともに、通常の太陽光パネルが設置できない既存住宅へフレキシブルモジュールの設置の実証事業等を行ってまいります。そのほか、住宅診断を入り口とした再エネ導入、省エネ化の提案や集合住宅向けの再エネ導入モデルなど、事業者と連携しながら実証事業を構築、実施してまいります。 ②技術革新の実証実験といたしましては、ペロブスカイトや全固体電池など新しい技術が出てきておりますので、そういったものの将来の社会実装に向けて、区内での取組について検討を進めてまいります。 五ページを御覧ください。続いて、(5)環境教育でございます。まず、①環境サポーター事業といたしましては、昨年度に引き続きまして、大学ボランティアの育成と区内小学校での出前授業を実施いたします。 ②企業による出前授業といたしましては、新たにパートナー企業が提供する教育プログラムを区内小学校に提供する事業を行ってまいります。 ③教育プログラムの研究といたしましては、区内の小中学校で教員が取り組んでもらいやすい教材づくりに向けまして、調査、研究を行ってまいります。 続きまして、(6)自然エネルギーを通じた自治体間連携です。これまでの電力連携を継続するとともに、地域に裨益する再エネ電源の創出の支援に向けた連携の在り方を検討してまいります。 まず、①連携自治体の再エネ電力の供給につきましては、群馬県川場村をはじめとした五地域との連携による再エネ電力の区内への供給を継続して取り組んでまいります。 ②連携自治体との協働での森林理解醸成につきましては、新たに新潟県十日町市と連携し、区民が十日町市の豊かな森林をはじめとする自然資源を現地で体験するツアーを実施いたします。 ③新たな連携のあり方の検討といたしまして、再エネ拡大に向けて需要地と供給地の連携の在り方を調査、研究してまいります。 六ページを御覧ください。各事業の年度内のスケジュールの概要でございます。このような形で各事業を着実に実施した上で、効果などを検証し、来年度の事業に向けてより実効性の高いものにつなげていくとともに、二〇三〇年度に向けまして施策を推進してまいりたいと考えてございます。 説明は以上でございます。

ただいまの御説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

多くの御家庭に再エネ事業者と契約してもらいたい、そのためにインセンティブをつけるというような話、全部じゃないけれども、そういう話がありましたけれども、再エネ電力の価格って、ここに要は価格競争しかないからみたいなことも書いてあるじゃないですか。価格って、消費者側から見るとよく分からないんですよね。何が幾らどう変化するのかとか。 一時期、電気代がどんどん値上がりしていったときに、大手の事業者、もともと安かったんだけれども、再エネ事業者がどんどん高くなっていって、同等もしくはそっちのほうがちょっと高いよみたいな話も報道されていたわけですけれども、そういうことは、これを使って、例えば区民が安いから契約しようとなったときに、どこかのフェーズで、いやいや、こっちのほうが高いじゃんみたいなこともあり得るということになるんでしょうか。
御質問ありがとうございます。再エネがまず価格面で見えにくいというのは御指摘のとおりだというふうに考えております。一般的には少し高いんじゃないかという印象があったりいたします。 一方で、通常の状態では結構安いというのもございまして、今、電気料金については、これまでのような定額制で使った分だけ定額で単価を支払うというものと、再エネが増えてきた中で、市場連動型という電気料金の仕組みも結構入ってきております。 今、御質問にありましたとおり、数年前、燃料代の価格高騰ですとか市場のいろんな動きがあって、市場連動型の電気代がすごく高騰したというときがありました。六割とか七割とか、急に上がったと。市場連動型で契約していた方は、ふだんは安かったんですけれども急に値上がってしまったというようなことがあって、国内でも結構、地域新電力ですとか新電力系で体力のないところなんかは潰れちゃったりしたということもあったというふうには承知しております。 市場連動型が出たばかりでまだ成熟していなかったというのはあるのかなと思っておりまして、今現在も電力会社さんなんかでは市場連動型で、ふだんは安い、高騰リスクについては上限を設けるといったサービスを入れているところもございます。一方で、従量型の引き続きの部分でやっているところもございますので、今回のこのキャンペーンにおきましては、まず一点目は、再エネをちゃんと理解していただきたいなと。再エネに限らずですけれども、電力の料金の在り方みたいなものを理解していただくような広報はちゃんとやっていきたいと思っています。それから、事業者との連携においても、きちっとそこの部分は説明をして、区民に分かりやすい形で一緒に理解促進を深めていこうというキャンペーンにしたいというふうに思っています。 あと、市場連動の取扱いにつきましても、契約書にはちゃんと書いてあるんですけれども、なかなか区民が分かりにくい部分はあると思っておりますので、そういったところを区のほうからも啓発しつつ、市場連動型を区が広報を行うときはどうやって見せていくのかというところは今検討している段階でして、例えば先ほど御説明した各社の電力料金プランを一覧で比較するサイトをつくりたいと思っているんですが、そこで、市場連動のところについては単純に今の料金を出しちゃうとすごく安く見える一方で、いざというときは高くなりますよと。ここをどうやって区民の方に見ていただこうかなというのは、今、事業者なんかと調整をさせていただいておりますので、場合によっては市場連動をどう取り扱うかというところも含めて、今回のキャンペーンに向けて誤解のないような形でやりたいというふうに考えております。

区の広報って、やっぱり区民の皆さんが見たときに信頼性というか安心感があるというか、区がこっちのほうが安いんですよというふうにいえば、ああ、安いんだって、多分何の疑いもなく思ってしまうという構造はあると思うんですよね。そんな中で、アピールしたいアピールしたいとなると、大事なところがちょっと伝わらないこともあると思うので、やっぱりメリット、デメリット、こういう場合はこうだよということもしっかり出さないと、区民の皆さんからすると、何かトラブルのもとというか、後でこんな話だったの、知らなかったみたいなことにもなりかねないので、そこは正確にきちっとやっていただきたいと思います。要望です。

一般質問でもやらせていただいたんですけれども、今年は千世帯を目指してということで、今現在三社ぐらいと契約ができているということなので、あと三社。七月ってもう来月ですよね。本当にこの六社でも私は少ないと思っているぐらいなんですけれども、六社と契約はできそうですか。
本会議のほうでも御答弁させていただいていますけれども、三社から申込みをいただいておりまして、今現在三社と調整中ということで六社で、実はもう一社、今また話が来ておりまして、調整をしているところです。 もちろん数が多いほうがいいというふうには一つ思ってはいるんですけれども、一方で、先ほどの桃野委員からの御質問もあったとおり、どこでも取り入れるということではなくて、区の今回のキャンペーンをちゃんと理解していただいて、区と一緒になって再エネというものがどういうことかをちゃんと啓発していただける事業者さんと組みたいというふうに思っています。 あと、インセンティブ、補助金を事業者さんに出しますので、単に補助金が欲しいというだけでは今回のキャンペーンで一緒に組めないかなとは思っておりまして、補助金を使ってどれだけ区民に対してメリットを出していただけるか、あとはアピールをしていただけるかというところで今、審査をさせていただいております。 今、職員がいろんな小売事業者さんに営業に行っていまして、話をしまして、ちゃんとPRをしてほしいんだと。各社さん独自のリソースを、独自性を出してPRをしてほしいというお話を御理解いただいた上で、それでもやっていただけるというところと話を進めているところでございますので、まずは六社なり七社なり、もしかしたらもうちょっと増えるかもしれないですけれども、そこでしっかりと第一回のキャンペーンで手応えをつかませていただいた上で、今年度あと、予算の続く限りにはなりますけれども、二回、三回と続けていければと思っておりますので、まずは第一回で様子を見させしていただいて、二回、三回で効果のほどですとか、より効果的なやり方を、我々のほうも腕を磨かせていただきたいというふうに思っております。

特に区民の皆さん、今、桃野委員も言いましたけれども、安心感を持って世田谷区と一緒にやっているところだから契約しようかなと思っていただけると思うので、逆に、裏切れないんですよね。そこだけは本当に心していただいて、一般質問でも言いましたけれども、二〇二八年までに一六%、八万世帯という目標を掲げていますから、八万世帯ということは結構な数ですよね。ここを目指して、本当にこのロードマップをうまくやれるように、ここは丁寧にやっていただきたいと思います。要望しておきます。お願いします。
質問というよりは教えてもらいたいんですけれども、例えばこの一ページの①基本戦略のところに載っている言葉の使い方なんですけれども、アーリーアダプター層とか、脱炭素ドミノとかフェーズとか、その言葉の使い方でもうちょっと、例えばアーリーアダプター層ってどういうことなのかなって、ちょっと分からないんですよね。インセンティブ、メリットぐらいは何となく分かるような気がするんですけれども、その辺、どうですか。
御指摘ありがとうございます。この分野は国も含めて言葉が躍っているところがあるなと今御指摘いただいて思いました。分かりやすい言葉にしたいというふうに思っています。 アーリーアダプター層というのは、まず、脱炭素を全ての区民にやっていただきたいとは思っているんですけれども、やっぱりこの分野の話については、まず関心の高い層がいて、次に、そんなに関心はないけれども世の中の主流がそうなったらやっていこうかなという層がいて、あとは、反対派というんですか、全く興味がないし、やらないよという人たちがいるのかなという中で、まずは関心のある人たちにやっていただきたいというところで、その層をアーリーアダプター層というふうに定義させていただきました。(「関心がある」と呼ぶ者あり)関心があるというか、いずれにしても、投資行為にしても自分の行動にしても、ふだんの生活を何かしら変えていただかないといけないと。そこには自分の意思と少しの負担がやっぱり発生すると。それは普通の方が日常の中で自然にやるのは結構難しくて、やっぱりまずは自分の気持ちとして、環境ってやっぱりいいものにしていかないといけないよねという関心を持っていらっしゃる方がまずは行動するのかなと。一六%が行動すれば、例えばお隣さんとか友達がそういうことをやっているよねというのから徐々に、そんなに興味も関心もなかったけれども、世の中そういうものなのかなということでだんだん皆さん動いていくというような、一人がまず動いて、次に動いて、みんなにドミノをしていくというのを脱炭素ドミノというふうに表現させていただいたという形でございます。 分かりやすい表現については、少し、すみません、言葉が躍ってしまったところはあったかと思いますので、今後は注意したいと思っていますが、我々の意図としては、そのような形で今回記載をさせていただいております。
本当に分かりやすい言葉を使っていただけるといいかなと。特に私世代ぐらいだと。やっぱりそういう点はお願いしたいと思います。 それからもう一つ、三ページの一番下のところにパートナー企業による啓発というのがあって、会社の名前が載っているんですけれども、具体的に言うとどういう活動を想定されるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
こちらは、まず、今回、パートナー企業としてお声をかけさせていただいたところは、生活に密着していて、店舗があって、区民の方、生活者とより接するような企業さんにお声をかけさせていただきました。 具体的に効果として期待したいのは、我々が接触できないような部分で、日常的な暮らしの中で区民の方とお付き合いのある会社さんが啓発することで、より日常の中で区民の方にPR、アピールできるんじゃないかというところです。 そういったことから、啓発としては、例えば店舗にのぼりを置いていただくですとか、一番簡単なことでいうと店舗にチラシを置いていただくとか、まずはそういったところからスタートしたいと思っていまして、二〇三〇年度までの取組ですので、この中ではもうちょっと皆さん企業さんと一緒になってやっていくことが出てくれば、例えば協働でキャンペーンをやっていただけるようなことがあれば、そういったこともお願いをしていきたいと思っていますけれども、まずはスタートとしてパートナー企業ですよという枠組みをつくらせていただいて、各店舗で我々のチラシを置いていただく、のぼりを置いていただく、あと、企業さんが自主的にやっていただくようなこういった環境の啓発について、区と連携して一緒になってキャンペーンを組んでいただく、こういったところを一つずつまずやっていきたいなというふうに考えております。

二ページと三ページの再エネへの切替えキャンペーンだとかエコ住宅補助金で、区民の方に参加していただいて皆さんで一緒にやっていこうというところなんですけれども、これをやったことによる効果はどのように皆さんにお伝えするんでしょうかというところをお願いします。
まず、再エネ切り替えキャンペーンにつきましては、再エネに切り替えれば、家庭の電気使用に伴う排出量はゼロになります。そういった観点で、通常の家庭ですと、一日にこれだけ電気を使って排出していますよという部分がゼロになるということで、今回、今年は目標を千件にしていますので、仮に千件全て達成した場合は千件分のCO2排出量がゼロになったということで、効果は数値として出せるというふうに思っております。 再エネや省エネについても見える化していきたいと思っておりますので、再エネを入れればそれだけCO2排出量としては削減するのかなというふうに思っています。
今の御質問はどうやってお知らせするのかということだったと思うので、今、「UCHIKARA Project」のウェブサイトをつくっているんですけれども、これだけ補助金を取っていただいて切り替えていただきました、例えば現在五百件ですみたいなことで、そうすると大体一千トンぐらいCO2が減ることになりますみたいなことをなるべくリアルタイムで見せていくような見せ方をすることで、効果がこれぐらい上がっているんだなというふうに実感してもらうことで、じゃ、ほかの人にも勧めてみようという意欲を喚起したいと思っています。

ちょっと戻るんですけれども、三ページのパートナー企業ですけれども、パートナーになれる企業の規模とか、ここを選んでいる理由とか、そういうのは何かあるんですか。
また片仮名語を使うので怒られるかもしれないんですけれども、今回、クロスマーケティングですね。例えば保険商品を売っていただくときに、今は再エネでこんなキャンペーンを世田谷区はやっています、使うとお得になりますよということをやっていただくとか、ガス会社さんだったら、ガスの契約と一緒に、東京ガスさんだと自分の電気プランを持っているんですけれども、例えば世田谷区でこんなキャンペーンをやっているのでお得に切り替えていただけますよということを一緒に営業していただきたいと思っています。トヨタさんだったら、EVを売るときに、あるいは次世代自動車を売るときに、電気についても脱炭素化しませんかということをやっていただく。 そういうことが期待できる企業さんを中心に今回は声かけさせていただいているんですけれども、それだけではなくて、例えば、今はまだ入っていないんですが、電鉄会社さんだと、そういう商材はないけれども、PR力は非常にあるみたいなところも巻き込んでいきたいなと思っているんですけれども、今のところまだ色よい返事をいただけていないんですが、働きかけを引き続き続けていきたいと思っています。そういう基準で今のところは声かけをさせていただいているところです。

ということは、規模的なところというのは、ある一定以上の規模がいいなというふうに思っているという感じなんですか。
最初のところはやっぱり大きなPR効果を狙いたいので、大きなところから順番に声をかけさせていただいているところですけれども、もちろん大会社じゃなきゃこのプロジェクトには参加できませんよということではないので、関心を持っていただける企業さんがあれば一緒にやっていきたいなと思っています。 実際にまだパートナーになっていないところですけれども、世田谷区さんはこういうことを始めたんですねというふうなお声かけはいただいているので、幅広くパートナーを増やしていければなと思っています。

昨年の十一月に経産省が、ペロブスカイトの太陽電池の普及に関して、ここの資料にもありますが、次世代型太陽電池戦略として公表しております。このペロブスカイトの太陽光電池のメリット、効果というのを改めて教えていただけますか。
ペロブスカイトにつきましては、現在、国なり東京都のほうでかなり強力に推進をしているというふうに認識しております。 メリットといたしましては、まず軽量であるということ、また柔軟であるということ、それから、いろんなものに混ぜられるというんですか、建材に混ぜられたりとか、ガラスと一緒になったりとか、そういった加工がしやすいという点、それから、素材が有害なものをあまり使われていないということと、技術自体が国産技術で、素材も国内で産出するものでつくれるという部分。あとは、発電効率が今現状の太陽光ですとシリコン型でほぼ限界、上限まで来ていると二一%ぐらいなんですけれども、これ以上はもう伸びないだろうと言われていますが、ペロブスカイトについては将来的にもっともっと発電効率が高まっていけるんじゃないかというようなことが言われております。メリットとしてはこういったものがあるというふうに認識しております。

そうですよね。二〇〇九年ぐらいにこれが発明をされたときはあまり注目されていなかったのが、ここ最近に来て非常に研究者も増えて世界的にも注目をされるようになったというような報道もございましたが、実際、先ほど御説明もありましたように、いい面、軽量であるということで、今まで太陽光電池は屋根にしか置けなかったというようなところが、例えば壁であったりとか窓など、かなり汎用的にいろんなところにもという可能性もありますが、そうした面も含めて、この戦略も含めて、どのようにこれからPRしていくか、もしくは、導入していくかというビジョンはございますでしょうか。
まず、将来的には恐らく太陽光パネルの中心になっていく技術であろうというふうには考えております。 また、世田谷区の太陽光のポテンシャルの中心となる住宅にまさしくフィットするのかなと思っておりまして、例えば既存住宅なんかは今の太陽光は重過ぎて載せられないというようなことがありますが、一方、ペロブスカイトであれば屋根を傷めずに軽量で載せられるということがありますので、将来的にはこれをきっちりと普及していくというフェーズが来るというふうには考えております。 一方で、現段階ではまだ量産化が進んでおりません。耐用年数も五年ぐらいじゃないかと現状ではなっていて、なかなか住宅で使っていただけるような商品にはまだなっていないという中で、東京都とか国が先行して実際の建物に使って実証している、そういったことを今やっております。 区としては、今すぐ区民の方に使っていただけるような状態ではないものですので、そういった技術的な動向なんかも注視しながら、まずは今の技術で区民の方に使っていただけるものをしっかりと使っていただきたいと。一方で、ペロブスカイトも徐々に入ってきておりますので、世田谷区の住宅でどう使えるのかというところは、世田谷区としてやれることは、例えば公共施設ですとか区民の住宅で、何か実証的なものが行えるフェーズが来ましたらそういうものやってみるとかはやっていきたいと思っております。 全体の中でいきますと、まずは、二十八年度ぐらいまでは今の技術的な部分で使っていただく、太陽光を載せていただくということはやっていきたいと思っています。一方で、それぐらいになってくるとペロブスカイトももう少し社会に実装できるような段階なってくると思いますので、その辺でペロブスカイトをどうやって区民に使っていただくのかというところで、技術革新に伴う新たなフェーズの施策を打っていきたいというふうに今のところは考えているところです。

先ほど住宅ということもありましたけれども、世田谷区としては学校改築を年三校ペースでということがあり、太陽光電池が装備されている学校もございまして、それが今、老朽化を迎えているというようなちょうど転換期でもあるんですね。今後、学校でのこうしたペロブスカイトの太陽光はどのようにお考えでしょうか。
まず、新築の学校に入れたいなと思っていて、設計のここには入れられるだろうみたいなことは実際仕込んでいるんですけれども、なかなか市場に出てこないもので、入れられるか入れられないかちょっと分からないねみたいに、入れられないとただのガラスになっちゃうんですけれども、入れられればそこに入れようねみたいなことはちょっと始めていたりするんです。 なので、メーカーにも入れたいんだけれどもという話をしているんですけれども、今忙しいのでみたいなことでなかなかいい返事が来ないんですね。ただ、接触は続けていて、ちょっとここでやってみようねみたいなことが実現すればまた報告させていただければなと思っているところです。

次世代型の太陽光でもありますので、ぜひこういった委員会でも逐次御報告いただけたらと思います。お願いいたします。

今回の森林環境譲与税を活用した事業も一つ入っているということなんですけれども、二点確認させてほしくて、森林環境譲与税は、国税というか、国から交付されたときに、使用目的で縛りがあるんでしたっけ。たしかなかったような気がするんですけれども、そこの確認と、今、その森林環境譲与税で幾らぐらい入ってきていて、こういう環境とか森林環境に資するような事業に充当されている額というか比率は大体どのぐらいになるのかというのを教えていただけますか。
まず、森林環境譲与税につきましては、一般財源として入ってきておりますので、いわゆる交付金とか補助金のような縛りはないんですけれども、法律上、森林保全ですとか国民の森林理解の醸成に使うということが定められております。 また、これについては、何に使ったかというのを各自治体で公表することが義務づけられておりますので、本区におきましても毎年、森林環境譲与税を使って何を行いましたというところはホームページ上で公表はしてございます。そういった観点から、使途は限られているという財源になってございます。 財源のほうですけれども、おおむね一億円程度、今、世田谷区には入ってきております。まず、現状では、区内には森林がないものですので、森林保全という観点では活用はしていなくて、区民の森林理解醸成ということで、川場村の里山自然体験に今現在充当をしているところでございます。大体これが年間四千万円から六千万円ぐらいだったと思うんですけれども、あと、少し余った部分につきましては、気候危機対策基金のほうに現在は積み立てておりまして、将来的な公共施設の木材利用などに活用を図っていきたいというふうに考えてございます。 あわせまして、今年度から、森林理解醸成ということで電力連携を行っている自治体と連携しまして、子どもたちが自然資源を体験できるようなツアーというものを、ちょっと小規模なんですけれども、やってきたいというふうに考えてございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)自動車事故の発生について、理事者の説明を願います。
それでは、自動車事故の発生について御報告いたします。 資料を御覧ください。1事故の概要ですが、(1)発生日時は、六月二日月曜日午前十時四十五分頃でございます。 (2)発生場所及び(4)相手方等の詳細につきましては、次ページの二ページの別紙を御覧ください。 (3)事故内容ですが、玉川清掃事務所の職員が軽小型貨物車で現場確認業務のため移動中、交差点を直進しようと一時停止線で停車をしました。その後、交差点を南方向から北方向、現場説明図ですと下から上に通過したことを確認して、東方向から徐行運転で直進しようとしたところ、右から左でございます、相手方車両が突然後退して交差点に再度進入してきたため、職員がクラクションを鳴らして車両を停止させましたが、間に合わず、接触したものでございます。 2事後の対応ですが、相手方とは誠実かつ公正に示談交渉を行っています。また、本件事故を踏まえ、清掃事務所全職員に改めて交差点進入時の安全確認の徹底につきまして今後も継続的に指導を行ってまいります。 報告は以上です。

ただいまの御説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

これは、事故割合というのはどれぐらいなんですか。
直前まで確認したんですけれども、まだ保険会社からは連絡が来ていないんですけれども、ドライブレコーダーも残っていまして、そちらを私どもの保険会社、それから相手方の保険会社にも提供していますので、適切な過失割合が判断されるようにこちらも調整していきたいと思っております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それでは次に、(3)その他ですが、ほかに報告事項はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で2報告事項の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、3閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 環境総合対策について 2. 清掃事業について 3. リサイクル事業について とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、4協議事項に入ります。 (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は、年間予定である九月三日水曜日午前十時から開会したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、次回委員会は九月三日水曜日午前十時から開会することに決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その他何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で本日の環境・清掃・リサイクル対策等特別委員会を散会いたします。 午前十時三十九分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 環境・清掃・リサイクル対策等特別委員会 委員長