// 発言者(10名)
// 発言(24件)

ただいまから公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、請願審査等を行います。 議題に入る前に、四月一日付で理事者の人事異動がございましたので、お手元の令和七年度管理職一覧を御確認願います。 それでは、1請願審査に入ります。 (1)令七・一号「世田谷区大蔵五丁目二十七番付近の道路を速やかに区道として整備することを求める陳情」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
それでは、「世田谷区大蔵五丁目二十七番付近の道路を速やかに区道として整備することを求める陳情」について御説明いたします。 本件資料の二ページ目の地図を御覧ください。本件道路は、東京外かく環状道路整備事業で整備を行う東名ジャンクションHランプの工事着手に伴い、道路事業用地内にあった既存区道の代替機能として整備する機能補償道路となっており、外環事業者である中日本高速道路株式会社が管理する道路となります。 続いて、同じく二ページ目の写真を御覧ください。道路の状況でございますが、幅員は約五メートルで、表面がアスファルトで舗装されており、東側と西側の二か所に車両の進入を防ぐ車止めがあることから、車の通行はできない形で暫定的に整備されております。 次に、これまでの経緯について御説明します。本件道路は、平成二十六年三月に区と外環事業者とで道路の位置や幅員について協議し、外環事業者が本整備を行った後、世田谷区が管理することについて合意がされております。 その後、事業用地内にあった従前の区道が歩行者、自転車のみ通行できる道路であったこと、接続する区道が左右に曲がっており見通しも悪く、地域住民から車両の通り抜け対策を求められたことから、区や交通管理者と相談の上、外環事業者により平成三十年六月に、事業の進捗に伴い、当該区間の機能補償道路は暫定的な形で整備され、以降、同社で維持管理を行っております。 また、令和六年八月の台風に伴う影響でHランプ函体の土留め壁に変状が発生し、既存区道の街路とするため、当該区間の車止めの位置を変更しております。 区では、この間、令和二年九月に道路法に基づく道路認定を行っております。 なお、周辺道路の状況でございますが、本件道路が位置する大蔵五丁目地区は、狭隘な道路が多いなど道路状況は十分でなく、一部には幅員四メートル未満の狭隘な区間があることや、通学路にも指定されていることから、当該区間の交通開放は、沿道住民の利便性向上だけでなく、緊急車両などのアクセス性向上、地区内の交通安全の観点からもメリットがあると捉えております。 当該区間の通行止めに関して、地域の皆様の御意見でございますが、区職員が現場調査を行った際において、車両の通行を求める意見を直接いただいております。一方で、当該通行止め区間の延長を求める意見も過去に世田谷区のほうへ届いている状況でございます。 続いて、本件に関する区の見解を申し上げます。 資料の二ページ目を御覧ください。本件は、大きく、速やかに中日本高速道路株式会社から用地を取得し、区道として道路整備を行うことと、区民が快適に通行できる道路整備を行うことの二つの趣旨があると考えております。 まず、一点目の速やかに中日本高速道路株式会社から用地を取得し、区道として道路整備を行うことについてですが、現在、外環事業は事業中でございます。また、同社による暫定整備中の状況でございます。当該区間は外環事業に伴う機能補償道路であり、車道部六メートル、歩道部片側のみ二メートルの合計八メートルでの本整備を行った後に、世田谷区へ移管し、供用開始の手続を経た上で世田谷区で管理することが予定されておりますが、外環事業の施工手順を考慮いたしますと、本整備の時期が外環の本体工事の完了以降となることから、現段階において速やかに区道として供用開始することはできないと考えております。 続いて、二点目の区民が快適に通行できる道路整備を行うことについてですが、現時点において当該区間は外環事業者が所有する道路であり、これまで外環事業者では、外環事業の工事状況、地域住民の意見、区や交通管理者との相談などを踏まえた上で整備を行ってきた経緯があることから、今回の内容についても、地元町会を含む地域住民の理解が得られることが大切であると考えております。また、安全に通行するために必要な対策が講じられるならば、事業者に対して当該区間における車両の交通開放を要望することも可能であると考えております。 区といたしましては、外環事業者へ検討や調整を求めていくとともに、必要な助言を行い、事業者や関係機関との連携、協力に努め、引き続き区が地域と事業者をつなぐ役割を担ってまいりたいと考えております。 御説明は以上でございます。

それでは、ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

先ほど、地元の方の声も聞いているということで、通したほうがいいという方と通さないほうがいいという方と両方いらっしゃるとおっしゃっていたんですけれども、大まかな意見としてはどうなんでしょうか。
この道路を整備するタイミングの状況について、詳しい経緯というのはまだ分かっていないところはあるんですけれども、当時、もともとの道路というのが自転車、歩行者のみが通れる道路の機能を代替する通路として整備したというところで、その中で通行をする、しないということについてお話をした中で、やはり通過交通による懸念が当初の段階であったということは聞いております。 今回、この請願におきまして現場確認をした際に、現場のほうで直接お話をいただいたということもありまして、当然過去にということで、正直、我々といたしまして、地域の状況の中で総意というところの部分がつかみ切れていないところでございます。

それでは、以上で質疑を終わります。 それでは、本件に対する御意見と取扱いについて、各会派より併せてお願いいたします。

今の理事者の説明にもありましたとおり、行く行くは道路が整備されて、地域にとっては安全安心な町ができると思うんですけれども、まだその途中であるし、相手あってのことですので、地域の声を十分聞いて、まず安全確保というのを第一義に、これからもよく地域と、またNEXCOとの間に入って調整をして、速やかにこの地域がすばらしい町になるように整備してもらいたいので、今日のところは継続でお願いします。

今、御説明いただいたとおり、現在は歩行者ないし自転車が通行可能ですけれども、バリケードが設置されているために自動車の通行はできない。そこで、速やかに区道として整備して自動車が通行できるようにするということを求めている陳情なんですけれども、この道路はもともとやはりNEXCO中日本の所有であり、今後は外環道の工事の進展に伴って、NEXCO中日本が整備をして八メートル道路として区に移管されると聞いておりますので、早急に区道として整備するということはやっぱり困難かなというふうに思います。 また、先ほどお聞きしましたけれども、地元の方々がはっきり早くやってくれという声を上げているとは私は思わないので、そこもやっぱりすごく大事だと思うんですよね。地域住民の方がやっぱりここはやってくださいということで声がまとまらないと、一部の方だけの声で進めるのも難しい状況がありますので、ここは今後、しっかりとまた地域の皆さんの声を聞いていただいて、中日本にもそれを伝えていただいて、整備していただきたいと思いますので、態度は継続でお願いします。

私どもの会派も皆さんと同じように、まだ区としても地域の声を十分に、総意をつかみかねているというお話でしたので、引き続き地域住民の方々の声を把握していくと。やはり、道路が通過できることによって、メリット、デメリット、両方考えられると思いますので、その必要に応じて、必要があれば区もNEXCOに対して地域の声ということで要望していくといったことも考えられるかと思いますが、現段階では継続ということで。

当該地については、現地も確認し、また、近隣の方の御意見も伺いました。この場所を区道として整備し、車両も通れるようになると便利だという声もいただきましたが、一方で、接道しているお宅の方からは、騒音や危険性を懸念する声も聞いています。いずれも、区として取得し、道路整備をする予定ということを確認しておりますので、そこに向けて近隣の合意形成が得られるよう区として関わっていただくことを要望し、継続とさせていただきます。

区道として道路整備を行うことについては、外環の工事の完了以降になるということ、よって、現段階では外環事業者にこの道路の決定権があり、自動車の通行について、周辺住民の方の声をしっかり届けていただきたいということで、継続でお願いします。

無所属としては、これは今、工事の最中だし、終わったら世田谷区に土地を頂けるということですから、もちろん私も継続でお願いします。

陳情者の御主張は理解いたしますけれども、近隣住民と事業者の意思確認も丁寧に行うという前提で、趣旨採択とします。

それでは、本件の取扱いについてお諮りしたいと思います。 本件につきましては、趣旨採択、継続審査と意見が分かれておりますので、本日のところは継続審査とすることでいかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議がないようですので、令七・一号は継続審査とすることに決定いたします。 以上で1請願審査を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2協議事項に入ります。 まず、(1)行政視察の成果についてですが、四月十五日に実施しました杉並区におけるグリーンスローモビリティ活用の取組みの視察は、皆さんの御協力により、しっかりと執り行うことができました。 委員長としてお礼を申し上げます。ありがとうございました。 この成果につきましては、今後、議会活動を通じて行政に反映させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)次回委員会の開催についてですが、次回委員会については、必要に応じ正副委員長で調整させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、そのようにさせていただきます。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その他、何かございますでしょうか。

先日の視察ですけれども、非常に興味深かったと思っていまして、小さい地域交通ですけれども、割とうちの区とは違った目的というのか、効果もあるのかなというのは、ガイダンスみたいな観光の案内が流れていたり、私たちが乗って、三人ぐらい、ガイドブックみたいなものを持って乗ろうとしてきた方々とかは、割と観光、区内の周遊みたいなことで使われていらっしゃるのかなとか、あと、あのデザインがかわいらしいので、やっぱりお子さんと親御さんが一緒にぐるっと乗っていたりとか。今は私たちの区では、地域の高齢化とか、そうした地域の足ということでいろいろデマンドバスを検討してやっていますけれども、いろんな可能性を感じる視察だったと思います。 税金を使うとか、そうした予算の問題は非常に難しい面もあるのかなと思うんですけれども、そうした意味で言うと、この委員会自体も、本来であれば公共交通ではあるんですけれども、本当にいろんな広がりを持って議論をしていける委員会かなと思います。そうしたことを本当は今後もさらに幅を広げて議論していけたらよかったのかなと思います。

視察の感想、意見など、もしほかにもございましたら。いかがですか。

うちの会派から要望して、行かせていただいて、本当にありがとうございました。聞いているのと実際見るのとではやっぱり大分違って、運行している場所もなるほどなというところでしたし、また、先ほど御意見がありましたけれども、年間四千万円かかるということで、非常にコストのかかるものなので、なかなか難しいかなというのは実感としてはありました。 ただ、やはり面白い取組だなと思ったのと、あと、LINEを使ったアプリ、何という名前だったかちょっと度忘れしちゃいましたけれども、あれで経路を検索すると、杉並区さんもシェアサイクルを民間と一緒にやっているので、そこも含めた、例えばここからどこかの駅までというと、ここからここまではシェアサイクルを使って、その先は公共交通機関を使うみたいな、そういうふうなものも検索できたりしたので、非常にそれは面白い取組だなと思って、なかなか民間の経路案内だとそこまで検索してくれないので、利用者増にもつながる取組で、どのぐらい費用がかかっているのか分からないですけれども、面白いなと。別の取組でしたけれども、そんなのも知ることができたので、非常に意義深い視察になったなと思っております。 委員長、副委員長には感謝いたします。ありがとうございました。

ありがとうございました。 以上で本日の公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会を散会いたします。 午後二時十七分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会 委員長