// 発言者(8名)
// 発言(129件)

ただいまから子ども文教委員会を開会いたします。 初めに、各委員及び理事者に申し上げます。 円滑な委員会運営の観点から効率的な質疑を心掛け、会議時間の短縮に努めていただきますよう、ご協力をお願いいたします。 それでは議事に入ります。 付託議案の審査を行います。 議案第7号 墨田区保育所条例の一部を改正する条例を議題に供します。 本案について、理事者から説明を聴取いたします。

ただいまの説明について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

東駒形保育園の改築に伴う仮施設への移転ということなんですけれども、現在、本所保健センターのところにある東駒形保育園がこちらの新しい施設に移るということです。本所吾妻橋駅にはすごく近くなるので、子どもさんを保育園に預けた後、そこから本所吾妻橋駅を使って出勤する方にとってはいい立地なのかなと思うんですけども、両国駅を使って行っている方にとっては、大変遠くなってしまうということがあると思うんです。今まで、お迎えが規定の時間までに行けたのに、今回、遠くなってしまったが故に、たしか、1分でも超えてしまうと延長保育の料金が発生してしまうと思うんです。 そういう意味においては、仮園舎に移ることによって、お迎えだとか様々な部分に関して、通園世帯に不都合があった場合、今回は行政側の都合で仮園舎に移転するわけですから、こうした部分への弾力性を確保しておく必要というのはあるのかなと思うんです。 まず、延長保育にすぐにならないように、お迎えの時間について弾力性の確保はされておられますか。

新しい園舎ができるのは令和11年度中ということですから、在園児の中には、在園中はずっと仮園舎という方もいると思うんです。それこそどうしても通勤のことを考えると、両国駅に近いほうがいいということで転園希望等があった場合、丁寧な対応だとか含めて、そうした相談に乗って、空きの保育園等に誘導するようなことは考えていますでしょうか。

行政都合で園の位置が変わってしまうということが大きな転園理由だった場合に関して、例えば両国駅周辺の保育園に転園したいという場合に関する優先というのも確保されているんでしょうか。

それぞれの世帯において不都合があった場合には、丁寧に進めていただきたいとお願いしておきます。

これより表決を行います。 本案は、原案どおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

ご異議がありませんので、そのように決定いたします。 以上で、付託議案の審査を終わります。 ---------------------------------------

次に、区内施設調査についてご協議願います。 当委員会所管施設等の管理・運営状況について調査するため、次回定例議会までの間に区内施設調査を予定いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、区内施設調査を予定することといたします。 次に、具体的な調査内容等についてご協議願います。 資料を配布いたしますので、しばらくお待ちください。 〔資料配布〕

ただいま配布いたしました資料のとおり予定いたしたいと考えておりますが、何かご意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、案のとおり予定することといたします。 ただいまご協議願いました区内施設調査については、会議規則第71条の規定により、議長に対し派遣承認の手続をいたしますので、ご承知おき願います。 ---------------------------------------

次に、当委員会所管事項についてでありますが、初めに、令和7年度墨田区一般会計補正予算中、当委員会所管に関わる事務事業について、理事者から説明を聴取いたします。

なお、この補正予算は企画総務委員会に審査の付託がなされておりますので、質疑のみとし、意見、要望とならないようにお願いいたします。 また、旧本所保健センター等跡地整備事業費追加につきましては、この後の報告事項の中の「旧本所保健センター等跡地の再整備事業について」で改めて説明がありますので、その際に併せて質疑を承ることといたします。 何か、ご質疑はありませんか。

学童クラブ費についてご質問をいたします。 まず、今回の補正ですけれども、私立、公立それぞれ対象施設はどれぐらいありますでしょうか。

65施設と7施設ということなんですけれども、両方とも補正予算額が約100万円ということです。施設の数に対して補正額が同額なんですけれども、改めてそこのスキームを教えてください。

少し細かいんですけれども、おやつ代1食当たりと光熱費がどれぐらいか、その内訳を教えてください。

算定根拠をお願いします。

私からは、補正予算書19ページの子育て支援総合センター維持管理費の追加の部分についてお伺いしたいと思います。 先ほどのご説明にもございましたとおり、匿名の赤ちゃんの預かり等が先般区内社会福祉法人によって開設されましたが、子育て支援総合センターへの影響はあるのでしょうか。開設してから何か変わった部分があるのかどうかということと、改めてなぜこちらのセンター内で24時間対応することになったのか、どのような話合いがあったのかについてお伺いしたいと思います。

本会議でも私どもの会派からいろいろと質問をさせていただいておりまして、区長からは、法人事業を踏まえ、都の江東児童相談所の24時間体制でより迅速な連携対応が可能になるということと、更なる児童相談体制の強化が必要と考えており、都児童相談所の区内開設も視野に具体的に協議を進めるというご答弁がございましたけれども、こちらにもつながっていくものなんでしょうか。

私からは文花児童館建設事業についてお伺いをさせていただきます。 今回、埋蔵文化財が出土したということなんですけれども、出土したものにはどのようなものがあったか教えてください。

埋蔵文化財の取扱いについて教えていただきたいんですが、一般的に、出てきたものの保管などはどのようにされているんでしょうか。

ありがとうございます。 墨田区は、特に南部が江戸時代に埋め立ててつくられたということで、江戸時代以降の埋蔵品がたくさん出てきているようです。今後もたくさん出てくると思いますし、その保管の費用ですとか保管場所の課題があるんじゃないかなと思いますが、それに関してはまた別の機会に聞かせていただきたいと思います。 今回、江戸時代や明治時代のものが出てきているということなんですけれども、出てきたものを児童館の中に展示するなどのことはご検討されていますでしょうか。

都制度における第1子無償化について確認をさせていただきたいと思っています。 国の幼児教育の無償化がスタートしてから、第3子、第2子と都独自の子育て支援として拡充して、今回第1子となりまして、歳入としては保育料の減額、そしてそれに伴う東京都からの補助が計上されているのかなと思っています。 保育料は23区でそれぞれ区ごとに違うというお話を聞いています。中でも墨田区の保育料は、以前、共産党も高い方だと言っていたかなと思っています。 墨田区では20数段階に分けて、所得に応じて保育料の階層を決めているわけなんですけれども、最も所得がある人の保育料は月額約7万4,000円、それが12か月分無償になるとすると90万近くの家計への負担がなくなる。これは今の時期において大変大きな物価高対策、家計支援につながる施策だなと評価しているんです。 たださっき言ったように、区ごとに保育料の階層が違うので、例えば墨田区では最高等級の人は7万4,000円ぐらいだったのが、他の区で10万4,000円ぐらいだとすると、ここに3万円の開きがあるわけです。それも東京都は全部補助してくれるのか。その辺はどういう仕組みになっているのでしょうか。国の制度と、その上で都独自の補助制度があるわけなんですけれども、ここの仕組みを少し教えていただけますでしょうか。

墨田区の保育料の階層があるんだけれども、国基準の保育料に基づいて東京都はお金を出してくれる。この国基準の保育料というのは、今、墨田区の最高等級が先ほど言ったように約7万4,000円なんですけれども、それより上なんですか。国基準の最高等級というのは、月額保育料は幾らで設定されているんですか。

そうすると、墨田区は国基準よりも約3万円安い保育料になっているわけです。最高等級に特化した形で論じると、今までは保護者から7万4,000円もらっていたんだけれども、今度、それをもらわなくして、都から約10万2,000円の保育料相当額が区に歳入として入るということになるわけです。その分、ある意味、保育利用料よりも3万円アップして区の歳入に入るということになります。 ただ、先ほど伺ったところによると、区立の保育料は国相当額の半分しかもらえないということですので、国の最高等級で約10万2,000円の半分となると5万円ちょっとですよね。最高等級だと、墨田区の場合は7万4,000円ぐらいもらっていたわけですから、そこで2万円の赤字になっちゃう。その分は区負担になるということなのでしょうか。

そうすると、無償化の予算については、私立に関しては、国基準によって、ある意味、保護者が払っていた保育利用料よりも多い歳入が確保されるんだけれども、公立の保育料に関しては、2分の1しか東京都から来ないので、その2分の1分を区が負担することになるわけです。私立の分のプラスになる歳入の充当で、区立側の負担は賄うことができているということでよろしいですか。

そういうものを相殺して今回予算化されているということでよろしいんですね。

要は、今回、東京都は公立園分については国基準の保育料の2分の1しか出しませんということになっている。そのマイナス分は、私立園等における保育料の補助を充当することによって、区が充当することなく第1子の保育料の無償化が実現できるのかどうか、そこの最終的な確認なんですけれども、いかがでしょうか。

学童クラブ事業費追加の学童クラブ管理運営費の増額について1点確認です。 物価高騰を受けて、おやつ代が高騰しているということです。物価高騰は、どの場面でもかなり影響があると思うんですけれども、具体的におやつ代がどのように影響を受けているのかというのと、今回の補正を組んだ算出の根拠についてお伺いしたいと思います。

私が懸念しているのは、今課長がおっしゃられたように、物価高騰によって、実際、現場のおやつの質が下がっているという実態が区のほうでしっかりつかめているのかどうか、それに見合った対策としての予算が立てられているのかどうかです。そういった予算の増額がなされているかどうかというのが一番の肝だと思うんですが、そういう形になっているのかどうか確認したいと思います。

以上で、質疑を終了いたします。 ---------------------------------------

次に、理事者から報告事項を聴取いたします。

ただいまの報告については、報告された順に1件ずつご質疑、ご意見を承ります。 初めに、旧本所保健センター等跡地の再整備事業について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

補正予算書19ページの旧本所保健センター等跡地整備事業費の部分について質問いたします。 旧本所保健センターの跡地活用につきましては、これまで我が会派の堀よしあき議員が熱心に質問してまいりましたけれども、こちらの売買の対象に関しましては、土地のみなのか、それとも都が持分を有する建物の一部も含むのか、改めてその点を確認させていただきたいと思います。

現状、価値がなくなった建物を取得されて、本来都が負担すべき解体費を区が負担するというようなことにはならないのかを少し懸念しているんですけれども、いかがでしょうか。

はずとおっしゃっていましたけれども、明確に金額を確認されていないということなのでしょうか。はずではなく、しっかりと確認をしていただきたいんですが、いかがでしょうか。

では、もう一点、別件で、地域行事への対応についてお伺いしたいと思います。 旧本所保健センター前というのは、一時集合場所となっているほか、これまでラジオ体操や地域行事の際にも地域の皆さんに使っていただいているということで、我が会派の坂井ユカコ幹事長から、改築後も引き続き地域の方が利用できるようにしていただきたいと求めてきたところであるんですけれども、その点について、進捗はどのようになっていますでしょうか。

いざ出来上がって、約束と違うということになりますと、地域と行政の間での信頼関係も揺るぎますので、しっかりと聴取していただきまして、配慮もお願いしたいと思います。

私からは、3の整備する施設の概要の(1)の保育園(東駒形保育園)について伺いたいと思います。 イの新施設概要の最後に、「地域の子育て家庭への支援の充実や、医療的ケア児の受入れを行うことで、保育サービスの拡充を図る」と書いてあります。そこで質問なんですけれども、今回、東駒形保育園が新しく整備されると、医療的ケア児の受入れが、江東橋保育園、梅若保育園、東駒形保育園の3園になると思っております。ただ、江東橋保育園と梅若保育園では、原則、人工呼吸器を使用するお子さんを受け入れていないと思います。受け入れていない理由をもしお聞かせ願えたらと思うのですが、いかがでしょうか。

港区の元麻布保育園では、保育園で行える管理に制限はございますけれども、人工呼吸器のお子さんも受け入れているんです。今回、東駒形保育園は新設ということで、そういう機器や人員を確保していけるのかなと思うんですが、そういった人工呼吸器が必要なお子さんを受け入れることは考えているのでしょうか。

元麻布保育園は特化しているというところもあるんですけれども、今回、新設されるということもありますので、ぜひ本区でもそういうことにチャレンジしていただけたらと思います。

今回、旧本所保健センター跡地に、みつばち園とリニューアルされた東駒形保育園がそれぞれ定員増で整備されるということで、同じ施設に療育支援を行うところと、それとは別に保育園がある。一つの施設の中で、保育園に在園しながら療育支援が受けられる環境が整うわけなんです。 療育支援については、保護者もお子さんと一緒に勉強するという側面があるわけなんですけれども、付きっ切りではなくて、在園しながら、保護者がいないときでも療育支援が受けられる環境づくりというのは、私たちも保護者から随分要求をいただいています。 同じく2029年にオープン予定の文花一丁目の都有地に新設されますインクルーシブ保育については、同じ施設の中に、保育園として療育支援ができる機能があって、在園児だけじゃなくて、在園以外のお子さんに関しての療育支援もやるということで、保育園と一体型の東駒形と、在園以外も療育支援しますという文花の二つできるわけなんです。 この旧本所保健センターのところにできるものについては、みつばち園と東駒形保育園の連携型になると思うんですけれども、他の保育園との連携というのはどうなっているのか。在園しながら、保護者がいないところでも養育支援が受けられる環境になるのか。区から見ると、みつばち園と保育園というのは別の施設なんですという言い方になると思うんですけれども、区民から見ると、同じ敷地、同じ施設の中に二つあって、在園しながら療育支援が受けられるということに関しては、文花であったとしても、こちらであったとしても、同じなわけなんです。なので、中の実施形態が違うということに関しては、2029年に向けて、文花だとこういうものが強いんです、こちらの旧本所保健センター跡地にできるみつばち園と東駒形保育園の連携型というのはこういうものが強いんです、他園との連携はこうなんですというそれぞれの強み、特性というもの、サービスの内容面をこれから出していかないといけないのかなと思うんです。 私は、保護者がいなくても療育の必要なお子さんへの支援ができる環境が整うということに関しては、そうしたお子さんを持つ保護者からの願いがかなうので大変評価しているわけなんですけども、今言ったように、同じように見えるんだけれども、中の実施形態が異なるので、どちらにどういう特性があって、どういう強みがあるんだというものを整理して保護者の方に示すことが必要なのかなと思うんです。今のところ、ハードの整備等ばかりが出てきているわけなんですけれども、この辺の機能の特性等について、両施設で行う療育と保育との連携についてのことがいつ私たち議会に報告される予定でしょうか。

開設年度がともに2029年ということで、同時になるわけです。そうした支援が必要なお子さんを持つ世帯にとっては、どういう機能の違いがあるのかということに関しては大変関心のあるところだと思います。例えばインクルーシブ保育に関しても、これから公私連携を進めるに当たって仕様を取りまとめていくことにもなると思いますので、まず行政側がどういう機能をそれぞれ大きく持たせていくのか、そうしたお子さんを持つ保護者の思い、毎回毎回、療育支援のために今までみつばち園に行くたびに、有休を取らないといけなかったものが在園しながらできるという部分は大変ありがたい機能だと思いますので、この二つだけの保育園の連携に閉じるのか、他の保育園にも連携していくのか。福祉保健ともちょっと重なるところがあるんですけれども、この二つの施設は大変大事な療育における新しいモデルの基地局になると思いますので、いち早くお示しいただければということを強く要望して、質問を終わります。

次に、児童・生徒等の安全対策について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

まず私からは、電子錠の設置とインターホンの設置についてお伺いいたします。 今、園、それから各学校等での設置状況というのはどうなっているんでしょうか。

その上で電子錠とインターホンの増設も図られていくということですけれども、今後の展開についてはどのように考えておられるのかお伺いします。

安全面の点検とかもそれぞれやっていかれると思いますので、こちらの電子錠やインターホンの設置に関しては早急にやっていただきたいと思います。改めて答弁いただけますか。

続いて、防犯カメラの増設についてです。 現状、至るところに防犯カメラはあると思いますけれども、これを増やしていくというのはどういうイメージなのでしょうか。 不適切保育の案件でも防犯カメラの設置についてはいろいろ議論がありましたけれども、安全を守りながら子どもたちのプライバシーもしっかり守られるようになるのかについても確認させてください。

現状はそうなっているかと思うんですが、中長期対策として防犯カメラの増設を行う場合もそのような考え方だと理解してよろしいでしょうか。

あと、カメラの鮮明度ですが、設置してはいるけれども、結局あまりしっかりと映ってなかったということがないように、その点についても確認はされておりますでしょうか。

続いて侵入者対策についてお伺いします。 備品の充実について、今、さすまたを配備していただいておりますけれども、それ以外にも侵入者の動きを封じるために有効な備品を検討されるということでした。例えば催涙スプレーとかいろいろ考えられるかなと思いますが、具体的に検討しているものがあれば、お伺いできますでしょうか。

続いてさすまたについてです。我が会派のあべよしたけ議員も地元の方からご意見があったということなんですけれども、さすまたをいざ使うとなるとうまく使えなかったりということがあります。有事の際の訓練や使い方について、どのように考えておられるのかお伺いします。

生きた訓練をしっかりと行っていただきたいと思います。 あと、学校の外なんですけれども、いつも朝、おやじの会の方々ですとか子ども会の皆さんとかに旗振り当番で立っていただいたりしていますが、地域により対応が異なっております。共働きのご家庭も増えたりして、マンパワーの問題等もあろうかと思いますが、予算を付けて、各学校の安全面のために何か対応していただくようなことは検討されていますでしょうか。今までも話合いはしてきていただいているかと思うんですけれども、いま一度、こういった事件もありましたので、改めて時代に応じて、安全面も含めて考えていただけないかと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。

いま一度、この事件を受けて、いろいろ検討もしていただければと思います。 最後に、この資料には載っていないんですけれども、関連してということで、こども110番の家についてです。こちらも非常に子どもたちの安全対策に重要だと思いますけれども、非常に形骸化しているということでシールが見にくくなっていたりしますので、今後どのように展開されていくのか伺います。コンビニなども、子どもたちに危険が迫ったときにすぐ入りやすいかなと思います。こういったことに地域、商店街の方々のご協力を仰ぐとともに、しっかりとこの場所がこども110番の家だと分かるようにしたり、どういったものなのかというのを子どもたちに理解してもらったりといった取組、啓発、周知というのも進めていく必要があろうかと思います。その点についてはいかがでしょうか。

いろいろ安全対策を考えていただいていると思いますけれども、私から、提案を含めて、地域力の活用というところでございます。 見守りを地域に促すということも必要だろうなと思っておりまして、地域の人の目というのは、登下校時、特に下校時にはあったほうがいいと思っております。下町の墨田区であればそういうことも可能なのではないかと思っておりまして、提案なんですけれども、下校時に今から小学生が下校しますというアナウンスを学校ですとか防災無線を使用して行い、地域に見守りを促していくようなことを検討していただけないかと思っております。 例えば豊島区、台東区、草加市、つくばみらい市など多数の自治体でやっているんですけれども、いかがでしょうか。

では、前向きにご検討いただけるようによろしくお願いいたします。 もう一点なんですけれども、資料に対策として防犯ブザーの配布と書いてあります。横川小学校では、PTAの方々にご協力いただいて、防犯ブザーの使用方法のチェックとか、そういうことを児童向けにやっているんです。その中で、鳴らない事例が多くあります。緊急時に鳴らないと非常に問題ですので、各学校で定期的に防犯ブザーが鳴るかどうかというテストを児童・生徒に促すようなことを検討していただきたいと思います。

各ご家庭でというよりも、簡単なことですので、ぜひ学校で一斉にということも検討に入れていただきたいと思います。

(2)立川市の事件を受けての対策(強化)の、登下校時の人員配置の徹底という項目について、ここに登下校時のピーク時の校門を開放する場合の見守り体制の強化や徹底を図るということになっているんですが、今の段階での見守り体制はどのようになっているんでしょうか。

私は地域の方から伺ったんですけども、登校時間が終わって授業がもう既に始まっている時間帯に、校門の前で四、五名の生徒がずっと待っているんだそうです。子どもたちに話を聞いてみると、次の授業が始まるまでそこにいるんだと話していたそうです。 当然、外部の人間と何かトラブルが起こっても問題でしょうし、授業が始まっていますから、教員の方がそこまで見守ることができるのかどうか分からないですけれども、そのまま放置されているのもいかがなものかと思うんですが、その辺の対応について何か策というのはあるんでしょうか。

子どもによっては、あえて押さずにそこにいる子もいるんだと思いますので、ただインターホンを押せと促しても、なかなかそれが徹底できるかどうかというのは疑問です。何か事件があってからでは遅いので、校門が閉まった後も、そこら辺はしっかり確認した上で、生徒がいるのかどうか見た上で対応していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

保護者の方に啓発メールの配信をされているということなのですが、開封率とか理解度の把握というのはされているのでしょうか。 一方向型の啓発だと限界があるのかなと感じていまして、何かしらの双方向性型のものがあってもいいのかなと思います。そのあたりを検討してはいかがでしょうか。

交通安全の啓発や防犯の取組の理解度の把握という意味合いで重要かなと思いまして聞かせていただきました。 先ほどしもむら委員からもあったんですが、防犯カメラの設置について、あまり深掘りするつもりはないんですけれども、画像の保管期間やモニターがあるのかないのか、誰かが見ているのかというのは、不適切保育のときにいろいろとお話が出たと思います。 今回、設置に関して検討ということなんですが、条件としては、不適切保育のときのカメラの設置と同じような条件で考えられているのかだけでいいので教えていただけますか。

また不適切保育のときのような事件・事故みたいなことがあったときに、せっかく設置してあったのに、それが活用できないようなことがあると、いろいろ問題になってしまうこともあるかと思いますので、様々な観点から検討していただければと思います。

私からは、先ほどしもむら委員からもありましたけれども、学校施設における安全対策について伺います。 資料の現状というところにさすまたの配備がありまして、訓練もしていただいたりとかしていますので、安心しました。ただ、私もさすまたを持ってみたことがあるんですけれども、私のような大柄な者が本気を出してさすまたを制圧しようとすれば多分、容易に奪い取れるかなというところなんです。私より小さい方が2人いても蹴散らすことは可能なのかなと思っております。さすまたはある程度訓練されているということなので、要点を押さえれば効力あるのかなと思うんですけれども、実際にこういう巨漢の者が暴れたりとかしたときというのは、やるほうもちょっとすくんだりとかすると思うので困難なのかなと思う次第でございます。 侵入者に対する備品の充実というところでありますけれども、さすまたの中にも、さすまたの先端にバネ板のようなものが付いていて、体にばんと当てると、バネ板がぐるっと体を拘束するようなものもあります。実はリースを行っている会社もあります。そういう意味では、リースを利用してそういったものを配置するのもすごく重要かなと思いますが、その辺はいかがでしょうか。

あともう一点、3の通学路等における安全対策について伺います。 以前、私どもでタウンミーティングを行った際に聞いた話によると、工事事業者などの車をいろんな条件で朝早くスクールゾーンの中に入れる事例もあるそうなんです。そういった車が規制時間になってからスクールゾーンの中を移動してしまうという事例があって、特に狭いスクールゾーンではすごく危険だという声もいただいております。 また、昨年11月頃なんですけれども、言問小学校の前で、通学時間帯に児童と車が接触する事故がありました。このとき、近隣の方から何とかそういう対策ができないのかと相談があったので、道路・橋りょう課と連携して注意看板を設置させていただきました。ただ、注意看板はそんな大きいものでもなくて、設置していただいたことは本当ありがたいんですけれども、どれだけの効力があるのかなと思っております。 そこで質問なんですけれども、資料3ページの短期的対策の通学路危険・注意箇所の抽出では、「関係各者から広く意見・要望等を求めるとともに、実施時期を前倒しして6月中に集約する」とあります。また、通学路緊急合同点検を7月中に実施し、危機管理マニュアルを9月末までに点検・見直しとあったんですけれども、11月の事故は、区として把握していますでしょうか。

そうした場合、危機管理マニュアルの点検、見直しについて上がってくると思うんですけれども、このことについて、9月議会に報告いただく認識でよろしいでしょうか。

すごく大事なところなんですけれども、こういう問題点があった場合の、実際の対応がどういったタイミングで行われていくのかというところをお聞きしたいんですけれども。

マニュアルというよりは、実際にそこで事故が起こってしまったことについての対応・対処というところで、例えばゾーン30や、ちょっとポールを狭くして車がスピードを出さないようにしたりとか、また、道路の地面に大きくスクールゾーンと書くなどの具体的な対応はいかがでしょうか。

そういうことであれば安心するんですけれども、そういう事故が起きた時の対応が、1年単位、半年単位ということになると、保護者や近隣の方も不安に思うので、何かしら対応を素早くしていただけると本当に助かります。私にもそういうお声が結構上がってきますが、私が道路・橋りょう課とかと連携してやるよりは、学校を挙げていろんな関係部署と連携してやっていただけると、更に安心なのかなと思います。

議事の都合により、暫時休憩いたします。 --------------------------------------- 午後2時30分休憩 午後2時50分再開

委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、議事を進めます。 次に、「(仮称)墨田区学校改築基本計画」の策定方針について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

墨田区学校改築基本計画の策定方針によりますと、今後30年のうちに築80年を迎える学校が22校ありまして、そのうち20校が令和28年から令和37年に集中しているということです。この10年間では、令和8年度から工事を予定している八広小学校を含めて、5校程度の改築の着手を考えておられるそうですけれども、そのペースで集中がどのくらい解消されていくのかということと、学校施設長寿命化計画はどのような改定を行っていかれるのか、その2点についてお伺いしたいと思います。

次に、改築対象校の検討状況というのはどうなっているのでしょうか。統廃合というのも考えていらっしゃるのか、また、改築に伴い、通学区域や通学経路が変わる可能性はあるのかというのもお伺いしたいと思います。

改築対象の学校については、関係者への説明等はどのように進めていかれるのでしょうか。

最後に、やはり入札不調とかいろいろなことがありますので、事業費の面も非常に懸念しているところでありますけれども、1校当たりの事業費はどのように見積もっておられるのでしょうか。10年間のスパンということで、事業費は現時点でおおよそどの程度と想定されているのか、お伺いしたいと思います。

いろいろな課題がありまして、なかなか方針を定める見極めが難しいところもあろうかと思いますが、しっかりとその辺は、これまでのことも生かして方針を決めていっていただきたいと思います。

私からは、5番目にある庁内検討体制についてお伺いします。 学校は、子どもたちの学びの場であるだけではなくて、地域の方たちにとっても身近な公共施設です。文化やスポーツなどの活動の場として利用される地域コミュニティであったり、災害があった際の避難所としての利用など、大変いろいろな役割があり、まちの再開発やまちづくりなどにも大きく関係してくると思います。 この関係部署の範囲を教えていただけますでしょうか。

学校が変わると、その地域全体も大きく変わると思いますので、いい方針をつくっていただきたいと思います。 今回、庁内での検討ということなんですが、学校に関わる方、例えば現場で働いている教職員の方、地域の方、保護者の方などのお声はどのように取り入れていく予定でしょうか。

この基本計画で大きな墨田区としての枠をつくっていただいて、それぞれの地域の中で実態に合わせてやっていただけるということで分かりました。 先ほどしもむら委員の質問にもありましたが、この基本計画の計画期間は10年間とあります。その間に建替えの予定があるのが基本方針に基づくと4校から5校ということで、予算が1校64億円、トータル10年間で300億円から400億円とおっしゃっていましたけれども、今、資材や人件費の高騰が非常に進んでおります。そのあたりの検討をどのようにしていくか教えていただけますでしょうか。

しっかりと計画していただいて、実効性のある計画としていただきたいと思います。 今回の計画ができた後の1校目として、現在計画中の八広小学校を改築されると認識しております。八広小学校のプールなんですけれども、現在、どのように計画されていますでしょうか。校内に造るかどうかや、どのような形になるかなど、教えていただけますでしょうか。

八広小学校はプール棟を校内に造るということですけれども、2校目以降、10年間の間に改築されるあと4校も全て校内にプールを造るのでしょうか。他区の事例で例えば隣の葛飾区ですと、プールは外部に委託しております。墨田区が循環バスでお願いしている京成バスさんにお願いしているようなんですが、昨今の運転手不足もあって、頼んだ京成バスさんもバスが足りなく、他の会社にまたお願いして協力をしてもらっているというようなお話も伺います。そのほかにも、委託しているプールの事業者さんがもしなくなってしまった場合など、いろいろな課題がまだあると思います。 プールについては、他の委員会などでも、暑過ぎて授業ができなくなっていたりなど、いろいろ指摘がされておりますけれども、今回の学校改築基本計画では統一的なプールの在り方を示していくのでしょうか。どのようにされるのか教えてください。

改築対象校については、全てを一斉に整備するのではなくて順次対応していくという方針を伺っておりまして、改築の実施の順序というのはどのような基準に基づいて決定されているのかについて伺います。劣化の状況や安全性といった客観的な危険度に加えて、景観上の課題や地域住民、保護者からの要望であったり、地域のバランスといった観点もあるかと思います。これらの要素の扱いや総合的な判断のプロセスについてお伺いさせてください。

改築の順序、自分のエリアの学校がいつ対象になるのかというのは、地域の住民、保護者にとっては極めて大きい関心事かなと思います。今おっしゃっていただいたほかにも、特に区民の声というのも結構重要になるのかなと思います。単一的な評価軸では測れない要素もあるのかなというところで、本区としては多面的な評価も必要かなと思いますので、そのあたりも踏まえて是非よろしくお願いいたします。 また、先ほどしもむら委員と遠藤委員からもあったんですが、近年の物価高騰によって、この間、入札不調があったということもありまして、実際どのぐらい具体的な対策があったり、お考えというのがしっかりあるのかだけお願いいたします。

これは新たな行政計画なわけですけれども、文科省からの補助金の関係もあって、マストの行政計画には学校長寿命化計画が位置付けられるだろうと思うんです。こちらは、80年を目途に定期的にきちんと学校の修繕を図っていく、学校を80年使える施設にするための計画なのだろうと思うんですけれども、今回は改築、しかも計画期間が10年ということで基本計画の中における改築だと思うわけなんですけれども、これをあえて一本化しなかったのはなぜなのかと疑問に思っております。 というのは、例えば今度新しく八広小学校が間もなく工事に着手する時期になりますけれども、改築後も、10年経過すると80年もたせるための長寿命化計画の対象に入ってくるわけなんですよね。そういうことも考えると、対象校22校で改築する中で、毎回新しい基本計画ごとにこれが出てきて、その都度、学校施設長寿命化計画とリンクさせていくということになった場合に、二つの計画があると、それこそ教育委員会事務局の職員の皆さんは、二つの行政計画の整合性を保たせていくということに関して負担が増えるのではないのかということを心配しているわけなんです。 この辺、あえて二つにしたということに関してどう考えるのか。ずっとこの22校、整備が終わる頃にはまた新たな整備校が出てくるかもしれないですけれども、ずっとこの両輪でいくのか、それとも長寿命化計画に収束していく方向も考えるのか、その辺をどう考えて今回この改築計画を策定するのでしょうか。

この二つの、例えば改築計画に関しても、長寿命化計画に関しても、見直し策定の時期も同じ時期にやるようにするのかだとか、いろいろその辺が面倒くささが出てくるのではないのかなということを少し危惧しているわけなんです。全く違う時期にそれぞれ見直しすると、また少し違う部分も出てくると思いますし、先ほど遠藤委員のほうからプールの案件もありました。 例えば、吾嬬立花中学校には熱中症対策が取られているプールが屋上に設置されました。隣の中川小学校は、長寿命化計画ではAグループに属している学校ですけれども、そうした対策のない普通のプールがあって、そこの改築をするときに、先ほど言ったプールの問題をどうするのか。それこそ中学校の中に小学生も利用できるように、例えば、中学生だとプールが深いですから、それが小学生も利用できるように床面が上下するように再度改築をすることによって、旧中川小学校の校庭を広く活用できるようにするだとか、いろいろなものがあるのかなと思うんですけれども、これは改築と長寿命化がリンクする話になってくるんです。それをやる場合、両方の計画をいじらないといけないという煩わしさが、教育委員会の皆さんに出てくるのではないかなということを非常に危惧しているわけなんです。 こうした改築と修繕を抱き合わせる形で進めるようなことがあった場合に関しても含めて、全部この二つの計画はリンクして見直していくという方向なんでしょうか。

教育委員会の事務は山崎副参事のところでやるということで、二つあっても問題ない、スムーズにいきますということであるのだったらば是としますが、先ほど言ったように、Aグループに属している中川小学校において、改築というのは具体的にプランに入ってくる可能性が近い将来あるかなと思っているんですけれども、そのときに、まだ吾嬬立花中学校は、平成26年にできたばかりですから、まだ10年ぐらいしか経っていないので、修繕のサイクルのところなんですよね。そういった部分のリンクだとかを含めて、具体的なイメージとして出てくる可能性があるので、是非そうしたことがスムーズにいくような形での行政計画であってほしい。 方針をつくったから計画をつくったという答弁は違う。方針をつくったということは、方針をつくる意味、理由が何かあったはずなんです。それを私は聞きたかったんですけれども、方針があったから計画をつくると先ほど答弁があったので、そうではなくて、その方針というのはどうしてつくったのか、どうして修繕と改築の計画をあえて2通りつくることのほうが有効性が高いのか、ということが本当はもう少し聞きたいと思ったわけなんですけれども、将来的に一本化して、しっかりやるということでございましたら是といたしますので、しっかりお願いしたいと思います。

あえてお聞きするんですけれども、この(仮称)墨田区学校改築基本計画は、令和6年3月に策定された墨田区学校改築基本方針に基づいて作成されているものでしょうか、お聞かせください。

墨田区学校改築基本方針に第2章、学校施設の基本的な構成と求められる機能というところがあるんですけれども、そこでは、「学校施設は災害時の指定避難所としての役割も担っていることから、地震や水害等に耐える強度と機能を備えるほか、被災者の受け入れや物資の共有の拠点としての使用を考慮した設計にします」とあります。 これを踏まえて伺うんですが、令和6年11月議会で加納議員が、学校における災害時の安全性に関する質問の中で、停電時も発電機能を持つガスヒートポンプ(GHP)の採用について質問しておりました。墨田区の学校施設の空調にGHPを採用しており、これは空調以外に発電機能があり、ガスが開通していれば災害時に空調以外の活用も考えられますが、足立区では区立小・中学校95校の体育館に停電対応型のGHPとバックアップ用のLPガス及びガス変換器を導入しており、墨田区でも災害時の発電機能を維持できるGHPの採用について検討するべきとの質問がありました。 このときの教育長の答弁では、「ご指摘のあったLPガスのストック利用などの新たな技術を含め、ライフラインを確保していくことは今後の課題として認識しており、有識者の意見を参考にし、関係部署とも連携を図りながら、引き続き重要なテーマとして検討していきます」とありました。 現在、経済産業省資源エネルギー庁の「災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金」の枠組みの中で、石油ガス災害バルク等の導入に要する経費が補助対象となっております。補助率2分の1で、条件によりますけれども最大5,000万円まで補助が受けられます。この補助は、停電対応型のGHPとバックアップ用のLPガス設備が対象になっているんです。 例えば、耐震性や安全性にも優れたLPガスのバルク貯蔵、1トンぐらいのLPガスを貯蔵できるんですけれども、この設備は、発電機1台、容量は詳しくは分からないですけれども、ガスストーブ5台、70人分の朝昼晩の炊飯、ガスコンロ2台、1日3時間シャワーを12日間賄うことができるそうなんです。ライフラインの復旧は電気で約1週間程度、ガスは2週間から5週間程度とうたわれているので、この設備は大変有効と考えます。LPガスは、東日本大震災のときも強靱性と長期保存で活用され、実証されています。 今回の墨田区学校改築基本計画の策定に当たり、この補助金を活用し、LPガスのバルク貯蔵を計画に是非盛り込んでいただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

墨田区は、結構液状化が起こりそうな地盤でもありますので、液状化が起きたときにガスや水道がどうなるか、どの程度の地震の揺れで使えなくなるかは分かりませんけれども、いろいろな方が学校に避難してくるということがあると思います。そのときに、シャワーや空調は、発災後の生命維持というところでは大変重要なこととなると思いますので、是非検討していただきたいと思います。

次に、区立幼稚園の適正配置について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

区立幼稚園の適正配置については、特別委員会も含め、様々な場面で議論をさせていただいてきました。幼稚園の廃止か存続かという前に、まずは、区が行っている幼児教育について、当然、重要だからこそやっているんだと思うんですけれども、幼児教育が必要な子どもたちに確実に届くかどうかというのが何よりも大切なんだと思うんです。 改めてお伺いしたいんですけれども、区が行っている幼児教育の重要性あるいはその質について、私立園との違いをまず教えていただきたいと思います。

もうちょっと具体的にその中身について教えていただきたいのは、公立の場合、私も仄聞しているんですけれども、例えばインクルーシブ教育についてであったりとか、あとは遊びの中で非認知能力を伸ばすような取組だとか、そういった特徴的なところもあるかと思うんですが、その辺、具体的な例があれば教えていただきたいと思います。

お店屋さんごっこの中で非認知能力を高めるような取組などで、恐らく子どもはそれが勉強だとは認識せずに、遊びの中でそういう能力が向上されているのだと思いますし、非常にすばらしいことだと思うんです。やはりこういう部分を全ての子どもにしっかり届けていける体制というのが何よりも重要かなと思うんですけれども、一方で、今、文科省では保育園の中でもこういった幼児教育もやっていくべきだということになっていますけれども、今の区内の保育園の中では、こういった幼児教育を並行してやっていくというのはなかなか難しい。人員体制や職員の方たちのスキルの問題もあると思うんです。 でも、やはりこれだけのことを公立幼稚園でやっているわけですから、同じような質のものを保育園などでも一緒にできることを目指していくことは非常に重要だと思います。今、墨田区も「こどもまんなかすみだ」を推奨しているわけですから、こういう先のビジョンを持って取り組んでいただきたいと思うんですが、その点について区長にご答弁いただきたいと思います。

是非、保育園の現場でもそういった幼児教育がしっかり受けられるような体制を進めていただきたいと思うんですが、一方で、今、そういう状況にはなっていない中で、今回、区立幼稚園適正配置ということで、この2園を廃止していこうという報告になっていると思うんです。 もう一つ心配しているのは、2園になってしまうことで、利便性というか、通園に関わることに課題が出てくると思うんです。以前お伺いしたのは、今、3園からそれぞれ半径1.5キロメートル以内で区内のほぼほぼ全域、区役所のそば以外はカバーできるだろうということになっていますけれども、半径1.5キロメートルというのは大人が歩いても結構時間が掛かると思うんです。実際通園をするとなると、1.5キロメートルはどのくらい時間を要するんですか。

おおむね30分程度は結構長い時間だと思いますし、あとは天候、季節によっても、例えば自転車で子どもを乗せて通園するというのは結構しんどい話かなと思うんです。 ですから、何らかの通園手段、若しくはその支援というものがなければ、なかなか通園に関する課題は解決しないかなと思うんです。今の現状で、この2園を廃止をした場合に、そういった手立てを取る予定はあるんでしょうか。

園バスについては、私立園さんとの関係、公立園ができてきた過程も伺っていますけれども、そういった課題はあるものの、今、「こどもまんなかすみだ」ということで、子どもが必要な幼児教育が受けるためにも、通園手段は非常に重要だと思うんです。ですから、やはり子どもを主体に考えたときに、どうやって必要な幼児教育を受けさせるのかということを一番に考えて是非、対応を図っていただきたいと思います。 現状、保育園の現場では今の公立幼稚園と同じようなレベルでの幼児教育を受けさせることがなかなかできない、あるいは2園を廃止したときの通園手段の支援が具体的になっていないという段階で、私は、この適正配置を進めるということはいかがなものかなと思います。まず、その辺の体制がしっかりできた上で適正配置というのは考えるべきことなのかなと考えていますので、今回、これは報告事項には載っていますけれども、私としては、やはりこの適正配置について、区としては見直すべきだということは意見として申し述べておきたいと思います。

今、課長がおっしゃったとおり、集団教育というものは非常に大事だと思っています。ただ、幼稚園を選ぶ際に、利便性の問題というのも一つ大切なことだと思います。本来は、区立幼稚園で、先ほど室長もおっしゃったようなすばらしい取組をしている。その園に通わせたい。けれども、やはりそこまで行くのに30分掛かってしまう。そうなると、近隣の、本意ではない園に通う可能性もあると思うんです。 そういった問題を解決するためにも、通園手段を30分なら大丈夫だろうという見方だけではなくて、当然、私立にも特徴的なことがあって、それが魅力にもなっていると思うんです。その中でしっかり判断できるように、ただ、判断が交通、通園の部分で、その利便性だけで判断されるとすれば、私は子どもにとっていいことではないと思いますので、そこも含めて、しっかり見直しを検討していただきたいと思います。

廃止のスケジュールについて、今回2園が廃止として載っているわけですけれども、私も区立幼稚園に通わせていらっしゃる保護者の方と意見交換をさせていただきまして、やはり皆さん熱い思いを持っています。区立幼稚園だったからこそ、こういういいところもあったと、たくさん熱い思いを聞かせていただいたところでございますので、説明の際には寄り添って丁寧に説明をしていただきたいと思いますが、今後、この報告事項が終わりまして、通われている幼稚園の方々の保護者等や関係者にご説明されるときのスケジュールもお伺いしたいと思います。

繰り返しになりますけれども、本当に丁寧に説明をしていただきたいと思います。 教育長にお伺いいたします。この間、区立幼稚園の適正配置等については、特別委員会でもるる議論がなされてきたということで承知しておりますけれども、今後残る3園につきましては、引き続きインクルーシブ教育の充実を図っていくということです。やはり区立幼稚園にしかない魅力というものがありますので、そこをどう伸ばしていくか、どう魅力を発信していくか。資料には今後の区立幼稚園の運営と書かれておりますけれども、教育長が考えておられる具体的な考えというのを改めてお伺いしたいと思います。 やはり今までと同じようにしていては園児は減っていく一方ではないかと思いますので、少し距離があっても通いたいと思えるような魅力づくりというのもしっかり積極的にやっていくべきではないかと思うんですけれども、教育長のお考えをお伺いしたいと思います。

昨年度、特別委員会を設置いたしまして、区立幼稚園の在り方につきましても、各会派の皆様、そして担当所管の皆様と議論を重ねてまいりました。在園世帯の保護者の皆さんとも様々意見交換をさせていただいて、4月に一定の提言をまとめさせていただいて、区長に提出をさせていただきました。提言書の中では、区立幼稚園に関しては適正配置だけでなくて、例えば千葉大との連携をすることによって、先進的な教育・研究の場としてほしいですとか、インクルーシブ教育の充実、さらには預かり保育についても、今、2時までのところを3時までにしてくれると助かるという保護者の皆さんからの声をいただいてご検討いただくなど、様々な提言をさせていただきましたが、今回、適正配置についてだけ報告がありました。 これから保護者に説明するというときに、適正配置だけ、この議論だけなんです。それこそ保護者が傍聴したり、録画を見たりだとかして見るときに、議会としては、特別委員会の中で様々、区立幼稚園の在り方に関して提言を出したことに関して、今回報告がないんですよ。それで保護者に伝わってしまうんです。適正配置も大事なんです。その上で、そこに関する違和感は、当時、委員長として仕切っておりましたので、なぜ適正配置だけで、様々出したことに関して一緒に報告がなかったのか、お示しいただきたい。

そうすると、9月に条例改正の関係があるので、それを進めるに当たって、まずはこの適正配置について報告したと。ただ、その他の様々提言したことに関しては、9月までには間に合わないかもしれないけれども、来年度の予算編成に向けて、しっかりそれ以降の議会で委員会に報告をいただけるということで理解してよろしいでしょうか。

承知いたしました。 今、子育て世帯の皆様が就学前の子どもの保育園や幼稚園等について、どこを選択していくのかというのは、働くお母さんたちが多くなってきたということもあって、幼稚園から保育園のほうに移行していて、なおかつ幼児教育の無償化などもあって、2年保育の区立幼稚園に関しては、なかなか募集しても集まらないという現状になってきておりまして、自治体によっては、もうその制度をなくすという選択もあります。 ただ、多様化している就学前の子どもの施設に関して、区立幼稚園だけフォーカスするような見せ方というのはいかがなものか。例えば、今度、墨田区では、先ほども申し上げましたように、保育園に預けながら療育ができる保育園が整備されたり、多種多様な就学前の子どもさんを預かる機能が、教育委員会だけではなくて、子ども・子育て支援部も連携する形で、一時預かりなども含めて充実してきているわけですよね。私は、そうした全体的な中で区立幼稚園がこういう傾向があるので、このような形で再整備させていただきますということを、きちんと理解してもらわないと、ここの適正配置だけフォーカスされることに関しては、大きな誤解を生むことになるのではないかということを非常に危惧しているんです。 今回、教育委員会の所管なんですけれども、子ども・子育て支援部も当委員会にはあるわけですから、働いているお父さん、お母さん、また在宅の方でも、就学前の子どもに関係する施設に関しての区としてのサービスの提供について、こうやって多様化した形のサービスが様々ある中で、是非保護者に説明するときには、今の時代に合ったリフォーメーションをしていくという形の見せ方をしていただきたい。先ほどの話だと9月前までに保護者に説明すると言っていましたが、教育委員会だけだと、すごく誤解されるのではないでしょうか。就学前の幼児教育を区としては諦めているのではないのかという誤解を与えかねないと思いますので、その辺が少し立体的に見えるように、是非子ども・子育て支援部とも協力をして進めていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

次に、わんぱく天国のあり方について、何かご質疑、ご意見はありませんか。

まず、わんぱく天国というのはプレーパークとして位置付けられていると思います。公園とプレーパークの違いということでありますけれども、定義としては、公園は整備された遊具や広場として安全・安心に過ごせる場所となっていまして、プレーパークは自分の責任において自由に想像力や冒険心を養うところとありますけれども、区として、改めて公園とプレーパークの違いというのを教えてください。

今回、千葉大学さんに協力をいただいて調査をしていただいたと思うんですけれども、千葉大学さんにお願いした意味というのも改めてお伺いしたいと思います。

私もこの報告書を拝見しまして、非常に調査結果としてすばらしいと思っているところなんですけれども、区として、この調査結果報告をどのように見られているか教えてください。

このスケジュール案を見ますと、これから基本設計に入ってきて実際に動いていくと思うんですけれども、今回、千葉大学さんにいろいろな知見を出していただいて、調査研究をしていただいたと思います。実際に基本設計、建築という段階になってきたときに、千葉大学さんにそこも担っていただけるのかどうかというところを教えてください。

私がお聞きしているのは、これから基本設計を担う業者さんとして千葉大学さんに入っていただくことというのは可能なのかどうかということでございます。

端的にお聞きしますけれども、今回、わんぱく天国の改修というのは競争入札、随意契約のどちらで考えられているのでしょうか。また、千葉大学さんに、例えば競争入札若しくは随意契約に関する資格があるかどうかというところをお教えください。

では、千葉大学さんにこういう報告書を出していただいて、やり取りをしてはいるものの、他の新たな業者さんが設計をして建築を進めていくという可能性があるということですか。

その仕様書を使用するということに関しては、千葉大学さんと、例えば協定ですとか、しっかりと知見を入れていきますというような契約事項とか、エビデンス的なものをこれから結ばれるご予定でしょうか。それをやっていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。

今、稲葉委員からるる質問があったんですけれども、本当に一般競争入札しか方法はなかったんでしょうか。すばらしい報告書が出てきました。千葉大さんの研究の結果もしっかりと盛り込みます。それは盛り込んでもらわないと困るんですけれども、果たしてそれがしっかりと一般競争入札で新しい方が来て伝わるのかどうか。それは伝えますと言うんでしょうけれども、本当にこの方法しかなかったのか。 やはりしっかりと反映していってもらいたいですし、プレーパークはやはりすばらしいものができてほしい。千葉大さんもいろいろな思いを込めて、この報告書を上げてきたと思うんです。それが違った事業者さんが選ばれた時に、良い事業者さんかもしれませんけれども、思いというのはまたちょっと違ってくると思うんです。なので、もう一度やはり考え直していただきたい、本当にその方法しかないのかというのがあるんですけれども、その辺についてお考えを改めてお伺いしたいです。

千葉大学には建築学科の皆さんもいらっしゃいます。せっかく大学をお呼びしたという意味もあろうかと思いますので、そこが生かされるように、もう一度しっかりとやっていただきたいと思います。

先ほど岩瀬次長も言っていました安全・安心というところで、いろいろ考えるところがあります。千葉大学調査研究報告のジャンボゲート改修計画の参考イラストや、「まちの自然で、思いっきり」、「つくる・まなぶ・ひろがる」といったコンセプトから、子どもたちで創意工夫をしながら完成していく、子どもが自然と触れ合い、五感を使いながら思いっ切り遊べる場をつくるなど、本当にすばらしい取組だと思っております。 ただ、報告書のイラストでは、あくまでも案だと思うんですけれども、2階建ての台で作業をしていたり、柵が見当たらないとか、いろいろ危険が潜んでいるなというところが指摘をされやすいのかなと思っております。ただ、指摘されることによって、このコンセプトから掛け離れてしまわないかというのをすごく心配しております。 安全過ぎても、遊びの価値の尊重を考えると、あまりリスクを除去することは事故の回避能力を育むといった点や、遊具が子どもにとって魅力で有益であるためには、発達段階に応じてリスクに挑戦できるものであることも必要と考えます。区としては、その辺をどのようにお考えでしょうか。

プレーパークが開設されたのは昭和六十何年だと思うんですけれども、昭和の安全基準と、令和のこの時代に合った安全基準ではギャップがあると思うんです。私の年代などは昭和の、こんなことを言ってはいけないんでしょうけれども、危険な遊びがたくさんあって、それがわくわくして楽しくて、その中で事故の回避能力だったりとか、これは危ないというのを育んできたというのをすごく実感していますけれども、安全というのも非常に大切だと思っております。 熊本大学に子どもの運動遊びにおける危険予測・回避能力の育成についての研究があります。運動遊びでは、ルールを守ることや責任を負うこと、自分で考え工夫して練習すること等、多くのことが経験できることから、集中力、思考力、判断力等が育まれる。運動遊びを中心に自分で考えて行動する子どもを育成していくことが危険予測・回避能力の育成につながる。あともう一点が、子どもたちが危険、リスクを経験し、リスクを共有することができるような環境づくりが、自分で考えて行動できる子どもの育成の基盤となると結論付けているんです。 リスクとハザードのマネジメントについて、しっかり検証して行っていかなければいけないですけれども、子どもたちが思いっ切り遊べて、様々なことを学べる遊び場になればと思います。だから、本当にこのコンセプトはすばらしいと思っているので、しっかりまたハザードリスクとハザードのマネジメントをしっかり検証しながら、伸び伸び遊べるプレーパークができればいいと切に願っております。

もともと、わんぱく天国というのはプレーパークだったわけですよね。昭和の時代にスタートして、ちょっと老朽化してきたし、ソフト面、ハード面を含めて大きくリニューアルするということで、千葉大の皆様に様々ご提案いただいて今日に至るというところだと思います。 例えば世田谷区は区の中に幾つかプレーパークがあります。公園なのか、教育施設なのかというところで、プレーパークはプレーリーダーがいて、そこで子どもたちにさまざまな教育がされるということで教育委員会なのかなとは思うわけなんですけれども、今後どうしていくのか。墨田区はこの間、公園マスタープラン等々を検討したわけなんですけれども、ニーズが出てきた場合だとか、どのように展開をしていくのかだとか含めて、お考えがあればお示しをいただければと思っております。 世田谷区は非常に先進的なプレーパーク事業をやっておられて、NPO等に委託をしているところであるわけなんですけれども、是非、墨田区で実施するに当たっては、プレーリーダーの育成だとか、事業だとかを含めて、そうしたところもしっかり調査、検討をした上で事業者選定に当たっていただきたいと思うんですけれどもいかがでしょうか。

それでは、ただいまの報告どおりご承知願います。 議事の都合により、暫時休憩いたします。 --------------------------------------- 午後4時14分休憩 午後4時20分再開

委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、議事を進めます。 その他、当委員会所管事項について、何かありませんか。

私からは、区立保育園の入園選考時における居住年数の取扱いについて質問いたします。 先の一般質問や予算特別委員会で私から質問をしていた事項でございます。保育園入園選考基準の区内居住年数は、今、連続した居住年数なんですけれども、それを合算の居住年数にできないかというお話です。予算特別委員会では副区長から、課題に真摯に向き合い、スピード感を持って何ができるか考えていきますというご答弁をいただいておりましたけれども、その検討の進捗をお伺いしたいです。

具体的なところで、この検討状況の中で再転入されてきたりする対象となる方というのはどれくらいいて、また、どのぐらいの方の順位に影響が出るような形になるんでしょうか。

250名超の方がこの対象になってくるというところで、定住という意味を含めても、かなり大きい数字だろうと思っています。前回の予算特別委員会では、まず政策判断が出ていないところでございました。政策判断のところで、結論を出していただきたいんですけれども、これは前向きに進めていただくということでよろしいでしょうか。そして、その後でシステムですとか、このやり方というのをスピード感を持って解決していっていただくということでよろしいでしょうか。

私からは、墨田区立学校における交通安全教室について伺います。 来年4月1日から自転車交通違反の新制度が施行され、青切符制度など、さまざま変更になってくると思います。昨日もXの墨田区危機管理アカウントに、警察署からのお知らせとして「都内で、自転車・二輪車の重大事故が多発しています」との注意喚起の投稿がありました。これによると自転車運転中の事故は子どもの重傷事故が2件、高齢者の死亡事故が2件でした。 最近、私のところにも区民の方から、自転車運転のマナーが非常に悪いというご指摘、ご相談があり、子どもたちが自転車事故に巻き込まれることを大変危惧しているところなんです。そこで提案ですが、現在、区立幼稚園、小・中学校で交通安全教室を行っていると思います。小学校では自転車の正しい乗り方や自転車利用のルールやマナー、中学校では法令等も指導していると思います。このときに、警察にもご協力いただきながら、新しく施行される新制度の自転車交通ルール、法令などを保護者へのお便りとしてパンフレットやチラシなどで児童・生徒に配り、情報を共有してはいかがでしょうか。

区立幼稚園では、現在、自転車の乗り方などの指導を保護者も交えて行っていると伺っています。法令に関しても、保護者に学ぶ機会を持つべきと考えます。また、公平性の観点からも、幼稚園だけでなく区立保育園でも行うことはできないでしょうか。 要は、幼稚園では保護者を交えながら自転車乗り方などを講習していると思うんですけれども、このときに、自転車の法令に関しても保護者に周知していくというところもやっていけたらと思うんです。さらに、公平性の観点から、幼稚園だけではなくて保育園でもそういうことを行っていただけるかどうかをお伺いします。

特に、お子さんを自転車に乗せて移動する保護者にとって、新制度が施行されると違反のリスクが高まると思いますし、保護者が認識することによってお子さんに再度教えることもできると思いますので、検討をよろしくお願いいたします。

私からは、部活の地域移行について質問させていただきたいと思います。 昨年の9月に、育成委員会の皆様と当委員会で意見交換させていただきました。今、委員長の福田委員と私のチームが3人の育成委員長と話をしたときに、ある委員長から、吾嬬第二中学校と両国中学校が地域のスポーツクラブによって試験的に部活の地域移行を行っているという話があるんだけれども、国や都、そして墨田区の方針がかみ合っていないような気がする。この2校については、総合型スポーツクラブの支援によってスポーツ関係の地域移行はうまく進んでいるんですけれども、それ以外に関してはうまく進んでいない。区独自にやるのであれば進めていっていただきたい、そういったご要望がありました。 部活の地域移行に関しては、予算的な部分に関してはしっかりと手立てをしていただいたかなと思っているんですけれども、具体的に担っていただくスタッフについては、各学校で見つけてねとなっているんです。副校長を含め、大変大きな負担になっているというお話があります。 国では各都道府県単位で人材バンクを設置するということで、東京都も公益財団法人東京都教育支援機構が人材バンクを設置して、文化系、芸術系のサポーターの人材登録を進めているんですけれども、ここの人材登録をしている人を活用して中学校で部活の外部委託をしているところは、現在ではないと伺っています。そういう意味では、学校側としては、予算も配置されたので、教員の負担軽減のために、部活の地域移行を進めたいんだけれども、今の学校業務をやりながら、その人材を地域から見つけるのが大変だという声が上がってきているんです。育成委員会からもそういう声がある。 栃木県大田原市や岩手県花巻市は、広域自治体だとあまりにも広過ぎて、その地域のニーズに合った人がなかなか見つけられないので、その市独自に人材バンクを設置し始めているわけなんです。例えば墨田区でも、吾嬬二中などは最近は演劇が大変盛んだそうなんです。演劇に関しては、区民劇場の皆さんがいるし、フットサルのチームもあるし、それこそスポーツ系だったら体育協会の皆さんとか、様々な文化系、芸術系、区と関係している団体があると思うんです。そういう中で、そうした子どもの関係に自分も関わりたいという方も中にはいらっしゃると思います。学校側では部活の地域移行で予算措置されているんだけれども、人が集まらないということに関して、大変なボトルネックになって、副校長一人で見つけられないという問題になっている。東京都の人材バンクに関しても、そこからも活用できる人材が見つからないとなっている以上、私は、墨田区の様々な連携している団体にお願いをして、是非部活の地域移行を担える人材バンク、墨田区版人材バンクを設置してはどうかと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。

教員の負担軽減については、急ぎ進めていかないといけない課題だけれども、丁寧に進めていかないといけない課題でもあるのかな。特に、部活の地域移行だと、学校のいろいろな方針だとかも理解していただかないといけないし、地域性もとなったときに、東京都の人材バンクが使えればいいんですけれども、例えば板橋区の人とマッチングしたりとかして、地域性だとかが分かるのかなというのもあると思うんです。私は、こども条例もつくったわけですから、やはり区がさまざまな区政運営する上でつながったいろいろな団体の皆様に、地域を挙げて子どもさんを学び育てていく環境づくりということも含めて、墨田区版部活の人材バンクを是非検討していただきたいと思っているんですけれども、教育長、いかがでしょうか。

弾力性を持って、なおかつ丁寧に、しかし、足らざる部分に関しては、すぐさま政策展開できるようにご検討をお願いしたいと思います。

ほかになければ、以上で子ども文教委員会を閉会いたします。 午後4時39分閉会