// 発言者(11名)
// 発言(70件)

ただいまから、文化・観光特別委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それでは、ご説明いたします。 資料1をご覧ください。項番1、目的でございます。台東区環境基本計画等に基づき、省電力型照明を導入することにより、電気使用量及び二酸化炭素排出量削減を促進します。あわせて、収蔵庫系統の空調設備更新工事を行うことにより、収蔵資料の保存環境を適正に保ち、資料の劣化防止を図るものでございます。なお、工事期間中は、展示ケースの一部などを通路等に移動するため、休館といたします。 項番3、休館期間は、令和6年12月2日から令和7年1月31日までを予定しております。 項番4、周知方法でございます。広報たいとう、区及び芸術文化財団ホームページ、SNS、一葉記念館ほか文化施設窓口にて掲示などをし、周知をいたします。 項番5、今後の予定でございます。12月から1月末まで工事のため休館し、2月から開館をいたします。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

一葉記念館、今回、LED化ということですけれども、例の5,000円札の件ありましたよね。5,000円札は樋口一葉が最初採用されたときは、003番だったかな、2番でしたか。それで、何かご卒業のタイミングでも何かあったというふうに伺っているんですが、それについてはどんな形で公開されていくのでしょうか。
5,000円札につきましては、新たな新紙幣になったことにつきまして、7月に植田総裁から服部区長へ最終番号の一葉の5,000円札を贈呈いただきました。そちらを一葉記念館に今既に展示をしておりまして、2番の5,000円札と並ぶ形で展示しているところでございます。

分かりました。

では、LED化の工事を経てもそこの部分は出るということですね、ありがとうございます。 それと、撮影の関係なんですけれども、各館、徐々に撮影可能な場所が広がっていて、先日も朝倉彫塑館に行ったら、かたくなに撮影ができなかったのに、場所を決めて撮影が可能で、それもここの場所はオーケーですよという、何ですか、フロアにシートというか、じゅうたんみたいなの引かれていて、すごいいい形で撮影可能な状況が整ったなというふうに思っていますが、一葉記念館も結構いろいろなところが撮れなかったりしたと思うんですが、その辺りは今後どうなっていくのでしょうか。
一葉記念館につきましては、基本的に写真撮影可能にしているんですが、企画展等、貸与してきた作品が、お借りした先方さんが撮影禁止というものに関しては撮影当然禁止なんですけれども、それ以外は撮影可能にしております。

分かりました。

やはり区が運営する、台東区だけではないんですけれども、自治体が運営する小さなこういった博物館というのはなかなか集客に苦労しているということがありますので、今後ともこうした発信をする機会をうまくつくって、集客につなげていっていただければと思いますし、今回LED化が進んだ後も、改めてリニューアルというんですかね、発信をしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。
それでは、ご説明いたします。 資料2をご覧ください。項番1、目的でございます。現在、来年の大河ドラマを契機としたまちのにぎわい創出や区内経済活性化の取組を進めているところですが、活用推進協議会事業の支援及び大河ドラマ館開設フロアでの展示を今後さらに充実させ、取組を加速させていきます。 項番2、現在の主な取組状況については、恐れ入りますが、2ページをご覧いただけますでしょうか。(1)大河ドラマ館の開設・運営です。名称をべらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館とし、現在、令和7年2月1日からの開設に向け準備を進めております。 (2)お土産館の開設・運営です。開館期間及び開館時間は、大河ドラマ館に準じた期間、時間とし、準備を進めております。 (3)拠点施設の開設・運営です。名称は江戸新吉原耕書堂です。開設場所は吉原会館でドラマの舞台地を訪れる方々の拠点施設といたします。 少し飛びまして(7)大河ドラマ初回放送パブリックビューイングを令和7年1月5日に開催いたします。 (8)雑誌「東京人」増刊号の発行です。「台東区で歩く 蔦屋重三郎と江戸文化」をテーマに、12月中旬に発行いたします。 恐れ入ります、1ページにお戻りください。項番3、充実内容です。 (1)協議会事業への支援として、商店街フラッグ等の設置増やNHK財団との相互協力冊子の発行部数の増、各種媒体への広告掲載数の増など、広報プロモーション事業を拡充いたします。 (2)大河ドラマ館開設フロアの展示拡充といたしまして、したまちミュージアム所蔵の江戸風俗人形を展示いたします。 項番4、補正予算額(案)は、3,098万4,000円でございます。 項番5、今後の予定でございます。令和7年1月5日の大河ドラマ放送開始後、2月1日に大河ドラマ館を開設いたします。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

大河ドラマ館のロビーにて江戸風俗人形が展示されるということだったのですが、こちらは先日の芸大美術館の大吉原展で展示された辻村寿三郎さんによる作品ということで間違いないでしょうか。
委員おっしゃるとおり、人形については辻村寿三郎氏の作品でございます。そのほかの建物については、ヒノキ細工師の三浦宏氏、小物については江戸小物細工師の服部一郎氏が製作したものを展示する予定でございます。

ありがとうございます。こちら、すごく吉原の情景が細部まで精緻に作り込まれた作品で、作品の美術的評価としてはすばらしいものだと思います。ただ、そういった美的価値の一方で、今、吉原にまつわる作品を展示するに当たっては、現代の今を生きる人間が遊郭の歴史や文化をどのように認識しているかということが問われると思っています。台東区、こういった点に最大限留意しながら事業を進めていただけるとは思っているんですけれど、そういう時代だったんだから仕方ないよねという姿勢ではなく、批評的にキュレーションしていっていただきたいと改めて要望いたします。以上です。

ちょっと何か所かでこれだけのお金を使うんで、そうすると、それなりにバックがないといけないと思うんですが、その中ではお土産販売とか書いてありますんで、お土産物の販売というのはどのようなものを販売する予定なんですか。
お土産品の販売につきましては、産業振興事業団の補助を受けて開発された商品ですとか、またオリジナルロゴマークを作りましたので、そちらを使った商品というのを申請も続々といただいておりますので、そういった商品ですとか、あとは江戸創業事業所の商品ですとか、あとは公募に関する説明会、今週行いまして、非常に多くの事業者さんからご参加いただく予定になっておりますけれども、公募をいただいて選定した事業者が選定していくと、そういった流れになっております。

では、選定に当たっては、どこかの団体が受けるとかそういうんではなくて、区で選定する形ですか。
基本的にはお土産館はプロポーザルで選定した事業者がおりまして、そちらでそちらのバイヤーによるセレクトだったり、そういったところで選定されるものでございます。

バイヤーさんが入って、その人が選定する。どういうバイヤーなんですか。
事業者さんで商品の仕入れをしていらっしゃる、その事業者の方にはなります。

ちょっとよく分からないんだけれども、そのバイヤーさんが任されて、そこのお土産物関係は文化のものも全部含めてバイヤーで検討してしまうということですか。
基本的には協議会の事業でございまして、区も入っている協議会でこういった作品を選定として入れてくださいということで、BEAMSとの共同開発をしたり、そういったものもやっておりますので、そういった基本的な区に関係するものは網羅してくださいというものの前提の下、バイヤーでセレクトをしていくと、販売状況を見ていろいろと品ぞろえも工夫をして展示をしていくといった形になっております。

今の話だと食べ物などは売らないんですね、では。
基本的には生もの等はなかなか扱いが難しいのかなとは思っております。

ぜひ、江戸時代のものも少なくなってきていますので、しっかり合うものをやってもらいたいのと、ぜひ台東区内のものをある程度メインにやはり選んでいただけるといいなというふうに思うんですよ。なかなか団体とかバイヤーが入ってしまうと、そのバイヤーのやりやすいようにとか、こういうところは入れたくないとかいうことが浅草の場合、多々起こることがあるんで、ぜひ台東区のために、浅草のためになるようなところをしっかり選んでいただくことをお願いしておきたいと思います。

まずちょっと1点、確認しておきたいんですが、大河ドラマ館の運営ですね、主な内容はドラマの紹介とか登場人物、小道具等となっているんですが、この大河ドラマ館というのは、大河ドラマの宣伝のものなのか、もしくは大河ドラマを通じて少しは台東区の文化とかそういうものが発信できる施設なのか、その辺りはどうですか。
委員おっしゃるとおり、当然大河ドラマで出てきた衣装だったり、そういったところを楽しみにして訪れる方もいらっしゃるので、その展示も当然行います。あわせて、台東区の史実展示といいますか、台東区の歴史だったり、そういったものもひもづけたものも展示する予定でございます。

なぜ質問したかというと、最近の大河ドラマを見ていると、最後終わった後に地域の文化とか歴史を少し掘り下げた時間がちょっとついているんですね。あれを見た方は、恐らく今回「べらぼう」がどこまでどんなものを紹介するか分からないですけれども、そういう地域の歴史や文化とも結びつけて大河ドラマというのをご覧になっているのかなと思っているんですよ。そうなってくると、確かにここに出てくるドラマですとか衣装ですとか本人のパネルとかが出るのかな、役者さんの。そういう部分もあるんですけれども、やはりそこで何とか地域にひもづけをしていきたいなというふうに思っているんですよ。 それで、特に序盤とか何ですかね、今の「光る君へ」は結構京都とかあの周辺が毎週のように出ていますけれども、あの歴史の紹介の中で、どんなものが紹介されていくのかなんていうのも事前にキャッチして、そういった展開というのは考えられるんですか。
ストーリー展開につきまして、私たちも正直教えていただけないというのが実情でございますが、ただ、蔦屋重三郎の歴史をひもといていったときに、ある程度この段階でここが出てくるだろうとか、この場所は当然出てくるというのはある程度推察がつくところがありますので、準備は進めていっていると、そういった状況でございます。

やはりあのドラマの後に少しの時間帯でも紹介されるあれは結構な発信力あると思いますので、何ですか、お墓とかそういうのも出ると思いますので、事前に情報が入れば、そういったところの案内の準備というんですかも進めていただきたいなというふうに思います。 それと、先ほど出た吉原を再現したジオラマですね、江戸風俗人形、これが大河ドラマ館ではなくて、大河ドラマ館の開設フロアというふうに書いてあります。この辺りの関係というのはどんな感じになるんですか。
こちらの江戸風俗人形につきましては、どうしても大河ドラマ館の中ではなかなか展示が難しい状況でございまして、ただ、せっかくしたまちミュージアムが所蔵している作品で時代としてもぴったりマッチした作品でございますので、何か展示ができないかなというところで、無料でご覧いただける台東区民会館のロビーを活用して、どなたでも見れるような形で展示をしたいと思っております。

大吉原展のときも、唯一この展示だけが撮影可能だったということで、非常に好印象だったと思っています。さらに今回も入場料払って中に入らずとも外のエリアでご覧になれるということは、非常に区の姿勢としてはすばらしいのかなというふうに思っていますので、これにも期待をさせていただきたいと思います。 それと、もう1点あるんですが、お土産とかあれやったではないですか、ロゴマーク・キャッチコピー等ですね、これも募集かけて選考されて、なかなか面白いデザインが集まったなというふうに思っていますが、先日、国立博物館で行われた伝統工芸の職人展というのに行ってきたんですよ。そしたらあそこに浮世絵をやっている方がいたんですね。たしか歌麿とかだったと思うんですが、そこに普通に印刷されているのに蔦屋のマークが入っているのですよね、オリジナルの。それで、ちょっと伺ったら、これもうとっくに著作権とかそういうのは切れているので、今もこうして複製しているというお話だったんですよ。ですので、今現在も実際当時の江戸時代に使われていた蔦屋のマークというのは、こうやって使えるものなんだなというふうに思った、分かったというか知ったわけですよ。そうすると、確かに新たなロゴマークを使ってね、いろいろな展開をするのもいいですが、実際の本物の蔦屋のマークをああやって浮世絵に印刷しているというのが可能なんであれば、そういうものもいろいろな展開の中に含めていけるんではないかなと思うんですが、その辺りの研究というのはされたんですか。
当然、当時の版元のマークというのは活用する形で、拠点施設も吉原の時期に開設しますけれども、そういったところで活用したりですとか、そういったところは検討しております。

そうなんですね。分かりました。伺ってよかったです。いわゆるオリジナルのマークが現代の伝統工芸士さんの手によってそうやって保存というか、活用いまだにされているということもぜひ発信もしていただきたいですし、元のオリジナルのロゴマークというのも活用、何かできるんであればやっていただきたいなというふうに思っています。 あと、最後になるんですが、昨日、環境・安全安心特別委員会で、「べらぼう」に合わせて花の心みたいな話があったんですけれども、この「べらぼう」とか重三郎の生きた時代というのは、江戸の園芸文化というのも非常に活発に行われた時期なんですね。ですので、作品の中でもそういうの出てくるのではないかなと思うんですが、同じく環境課で昨日もちょっと説明あったかもしれませんが、結構、アサガオ展というのをやっていて、その中で変化アサガオというのを結構力を入れてやっているんですよ。これこそ江戸時代の一つの文化として広がり、入谷を中心に、かつては御徒町の長屋とかでも積極的に栽培されたりとか、あとは大名の屋敷の中では非常に高額で取引されたというふうに言われていますので、環境課さんで結構500万円単位のお金をかけてそうした江戸と花の心をリンクしてやるということですので、私はやはりそこにこうした江戸時代に広がった園芸文化、その代表である変化アサガオとか、あとオモトという植物もあるんですが、その辺りは何かしらクローズアップされるのではないかなと期待を込めていますので、環境課さんともしっかり連携を取っていただきまして、江戸時代にこの地域で台東区のエリアで広がったそうした園芸文化というのにもぜひ着目をしていただきたいなということ要望しておきます。環境課にも要望しておきますので。

拠点施設の開設と運営ね、これがありますけれども、ここ1つだけということで示されていますけれど、事前にあと2か所ばかりここも使ってもいいですよというところがあった、課長もご存じだと思うんですけれど、そこは採用をしないんですか、今回は。
拠点施設の開設に当たりましては、やはりドラマの舞台地となる吉原周辺で何かできないかということで、地元の方々とご相談をして、ちょっと今回の吉原会館になったというところでございます。

なるほど。地元はね、その場所にやはり足を運んでほしいんですね。だからこれから審議会の中でもいろいろ話が出ると思いますが、地元、江戸時代の文化をもっともっと提示できるような企画が出てきた場合は、ぜひまだ施設として使えるところもあるので、そういうときはまたぜひ使っていただきたいというふうに思います。 それで、もう一つ、シャトルバスというのは要するに現地まで回ってみるようなシャトルバスにするわけですよね、100人ですけれど。
シャトルバスにつきましては、大河ドラマ館を起点としまして、吉原地域を巡っていくようなバスを考えております。

何を起点に。
大河ドラマ館を起点としまして吉原の地域を周遊して戻ってくるという形にしております。

了解。そういう形でね、場所が離れているから、最初はどうかなと思ったんだけれど、シャトルバスがあればね、現地も行けるので、そういうことで活用できればなというふうに思っております。以上です。ありがとう。

やはり江戸時代の文化が残っているといってもね、例えば山谷堀がないんだよね、山谷堀。あるいは福田屋さんという、マンションになってしまったのね。あそこ私は何回か行ったんですよね、最初の頃は。そのうちマンションになってしまった。見返り柳は痩せこけているのね。いつからだか分からないんだ、あれ3代目か4代目だと聞いているけれどね。このようになると、例えば当時の面影を「べらぼう」という大河ドラマに残す場合、多分、山谷堀の説明するときは橋の名前ぐらいだと思うんだよね。例えばシャトルバスで山谷周遊といったって、ソープランドを見てもどうしようもないもんな。だからどうやって現実的な大河ドラマというすばらしい、何ていうのかな、1年間通してやるんだけれども、なかなか現実とマッチしないんだよね。私も吉原というのはいろいろなところへ自転車で回ったりしますけれどね、今度はいろいろ陳情があって、公園を駐車場にしてくれという、一時的にね、市をやるために。そういういろいろなことで吉原と昔からいろいろな関係を持っているんですけれども、私は一番苦労するのは、担当課長、苦労するのは、現実的にどうなんだという、現実との比較、どうするのかな。あるいは江戸時代の歴史、本なんかでは何、一時代を築いた幕僚と蔦屋重三郎が似ているんだという本なども出ていますけれども、その辺、随分苦労すると思うんだけれど、課長はどのように関わりを持っていく。
当然、当時のものを再現、完全にするというのは当然難しい話でございますので、そちらは台東区の史実展示だったり、これからホームページを作ったり、いろいろなところで当時の状況というのをこういった形だったんだというのも改めて周知していきたいと思っておりますので、機会捉えて当時このような状況だったというのは伝えていけるようにしていきたいとは思っております。

せっかくだからさ、あれ復活したらどう、何でしたか、花魁道中。あれもう終わってしまったのでしょう。 (「やっていますよ」と呼ぶ者あり)

やっているの。
そちらの花魁道中につきましては、いろいろ今後いろいろなイベント等をやるに当たって、地元の奥浅草の観光協会さんとかもいろいろと考えていらっしゃるとお聞きしておりますので、そちらとタイアップしてできればとは思っております。検討はしてまいります。

分かりました。せっかくだからね、復活してほしいなと思いますね。以上です。

今回、ここに補正で出ているのが3,000万円出ていますけれども、「べらぼう」関連の当初予算含めた総額というのは現時点でどのぐらいになるんですか。
今回の補正予算と合わせまして2億7,500万円強になります。

今のは文化振興課だけですね。
先ほど文化振興課予算で申し上げましたけれども、それ以外にも産業振興課、観光課だったりの部署が予算計上しておりますが、3億4,000万円弱になります。

昨日も環境・安全安心特別委員会で519万円ですかね、加わって、「べらぼう」はどんどんべらぼうに膨らまないでほしいなと私は思っております。これは単年度ではないですから、来年度も同じぐらいは覚悟しなくてはいけない、シャトルバスも含めれば、あるいはお土産物の開発だとか、あるいは販売でまたいろいろな要求もあるし、それについては道理もあるとかいうのはあると思うんです。私、この企画そのものに反対するわけではないですけれど、これは企画総務委員会でやることかな。昨日、ある90代の方のところに行って、暮らしが大変だという相談を受けました。どこか削るところがないかと。全部領収書はレシートを出してやったら、最後削れるのは宅配弁当だけですよ、600円を400円にする。今の物価高騰の中で区民の暮らしそういうところで、今回の補正予算はそういうのに対する救いが1回もない、1個もない中でね、これだけの金を使うんですから、障害福祉手当と同じ金額ですよ、台東区全体の1年間で。ですから、もちろんやる以上、成功させてほしいと思うんですけれど、私は本当にこれはね、べらぼうに膨らませないでいただきたいということを、地元の方には怒られるかもしれないけれど、思っております。 あと、もう一つは、せっかくやるんですから今後1年間で終わりということではなくて、いわゆるその後に残る財産をどのようにしていくかということなんですが、その辺についての考え方とか、あるいは動きというのはどうなんですか。
当然、その後に残る財産、レガシーと呼ばれるものなのかと思いますけれども、当然ドラマ放送により活性化を一過性のものとしないということは重要な視点だと思って取り組んでおります。今回、いろいろな新たな文化観光資源というのがいろいろ発掘できそうなところもあって、そういったところの今後のそういった来街者に対しての満足度も高めることもできるでしょうし、あとは今回、意外と浮世絵がどういった形で始まったかとかどうやって書籍ができるようになったかとかいうのをある程度小学生向けに分かりやすい冊子を作りまして、ちょっと江戸文化というのを子供たちにも伝えていきたいなというところがありまして、そういった郷土愛といいますか、台東区からそういったところが文化というのができていったんだという気持ち的な面でも、そういったシビックプライドの醸成といいますか、そういったものをやっていきたいと思っています。 また、先ほどお話ありましたお土産館、お土産品の販売等を行いますけれども、これを機に販路拡大でありますとか、ちょっとチャンスだと捉えていらっしゃる事業者さんも多くいらっしゃいますので、そういった方々が少しでも販路拡大できるようにと。ちょっと幅広い視点で何か残せるような形で考えて常々の事業を推進していきたいとは思っております。

東京オリンピックがレガシーといいながらね、負のレガシーばっかりが今、オリンピックの選手村もそうだし、カヌーですか、ボートのあそこの会場の維持もそうですけれど、本当にそうなっています。そういう点では、今回のこれはまたそれとは違うけれども、そういう点では本当にプラスの財産を、プラスの財産を残そうと思ったら、後年度負担までということになるのかもしれないけれど、基本は住民の地元の人たちの参加とか意欲を大事にしながらだけれども、後世にやはりつながっていくようなものにしていただきたいということだけ申し上げて終わります。
それでは、ご説明いたします。 資料3をご覧ください。項番1、目的です。台東区が将来にわたり持続可能な観光地であり続けるためには、観光客のみならず、地域住民や事業者も満足できるまちづくりを進めることが重要です。そのためには、地域住民や事業者と協働して、地域の課題解決に向けた具体的で踏み込んだ対策を実施する必要があります。そこで、本年度は、区の中でも混雑が顕著な浅草地区をモデルケースとして対策、検討を実施し、その成果等を踏まえ、他地区への展開を図ってまいります。 項番2、浅草地区持続可能な観光地づくり協議会の開催です。 本事業は、観光庁の補助金を活用し、事業を実施するもので、地域関係者との協議の場が必須であることから、雷門地区町会連合会ほか(1)に記載の関係各団体にご参加いただき、協議を進めてまいりました。 (2)アンケートの結果につきましては、今年4月に協議会の構成団体を通じて実施したものでございます。その結果につきましては、3ページの別紙1をご覧ください。住民視点、事業者視点いずれもごみ、混雑、喫煙、トイレ、マナーが地域の課題と考える方が多いという結果になりました。 恐れ入ります、1ページにお戻りください。(3)検討結果です。アンケート結果等を踏まえ、協議会を4回開催し、持続可能な観光地づくりの方向性と今年度内の取組内容を取りまとめました。 2ページをご覧ください。項番3、実施予定事業でございます。 (1)ごみ対策です。①ごみ組成調査は、浅草地区内における道路等に投棄されたごみの状況を調べ、ごみの多い場所や量、組成を明確にすることで、今後の観光地におけるポイ捨てごみ対策の基礎資料といたします。②ポイ捨て禁止啓発等活動は、地区内に啓発員を巡回させ、ごみを回収するとともに、ごみの投棄者への注意指導や啓発物品の配布、公衆喫煙所や公衆トイレ等の案内を行います。③ごみ拾いイベントの開催は、住民及び来街者など、一般の方を対象に、楽しみながらごみを拾うイベントを開催いたします。 (2)トイレ・公衆喫煙所対策です。①便利マップと二次元コードの作成は、来街者が利用できる公衆喫煙所や公衆トイレ、給水所の位置等を一元化したウェブページを作成し、ページに遷移する二次元コードをエリア内の店舗等に配付いたします。 (3)マナー啓発です。①マナー啓発リーフレット等の作成は、外国人向けマナー啓発リーフレット、持ち帰り用ごみ袋を作成、配布いたします。 (4)混雑緩和対策です。①店頭行列緩和実験は、店頭行列が近隣店舗へ迷惑をかけ、歩行の妨げにもなっている店舗に、番号案内システムを導入し、店頭で待つ観光客を減らすことで、良好な歩行空間を確保します。②手ぶら観光の推進は、スーツケース等の手荷物預かり、配送サービスなどの民間事業者と連携して、区内の宿泊施設や商業施設等への普及を図り、手ぶら観光を推進させます。 (5)その他です。①全体デザインは本事業で使用する共通デザインを作成し、事業全体の統一感と機運醸成を図ります。 項番4、補正予算額(案)です。歳出は5,580万円、歳入は3,720万円です。 項番5、今後の予定です。9月から10月にかけ事業者を選定し、11月から令和7年2月にかけて各事業を実施してまいります。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。

協議会を4回開催し、マナーの啓発からごみのない清潔なまちという方向性が得られたことは大変意味のあることと思います。しかし、観光客が増えることによって、近隣住民が今までどおりの生活ができなくなってしまうとオーバーツーリズムにつながると思います。その一つとして、住宅地に民泊が増えており、多くの住民が不安になっていると聞いています。さらに民泊に関係すると思われる不明なキーボックスが電柱や公共物に取り付けられていることがあり、そのことが住民の不安をさらに助長することになっているんですけれども、こういった事例を区では把握されているでしょうか。
そういったキーボックス等、くくりつけられているというご意見ですとかご要望というのは今のところ観光課には届いていないという状況でございます。

ありがとうございます。把握していらっしゃらないということですけれども、不安がっている区民の方々が実際にいらっしゃいますので、関係各署と連携し、随時対応していっていただきたいと強く要望させていただきます。よろしくお願いします。

アンケート結果を見させていただいて、予想どおりの結果だと思っているんですけれども、まず、対策の中にいろいろな啓発物品の配布ですとか持ち帰り用のごみ袋を作成し配布するとかと書いてあるんですけれども、配布することによって結局ごみが増えるという可能性というのは何か対策として考えたものあるんですか。
こちらは配布という形でちょっと短く書いてございますけれども、マナーリーフレット等につきましては、ホテルですとか観光案内所ですとか、外国人向けのそういった江戸町人がちょっとマナーを学んでいるようなそういうリーフレットが今もございまして、そういうのを置いて、興味がある観光客の方に取っていただくということで、ばらまくというわけではなく、そういった興味のある方に持っていただくという形でということでございます。 また、持ち帰り用ごみ袋につきましては、こちらは配布する予定で今考えておりまして、委員ご指摘のとおり、やはりごみになってしまうというのも課内でもちょっと危惧はされているところでございます。その中には、そういったごみの配布するものにつきましても、いわゆるビニール袋を配るというわけではなくて、ポケットティッシュ型のちょっとめくって取れるような形の少し工夫して、なるべくごみをそれで持って帰ってもらうというところの工夫ですとか、あと、日本はそういったごみ袋を持って持ち帰る文化だよというのもやはり皆様にお伝えしようと。そういうのも考えておりまして、そういったところを工夫しながらせっかく配ったものですとかをごみにならないような対応はなるべく考えていきたいというふうに考えてございます。

ありがとうございます。そうですね、本当にごみがごみを作ってしまったら意味がないのかなというふうには思っているところもあって、ちょっと確認をしたかったところです。 昨日、環境・安全安心特別委員会でも高橋委員から出ていましたけれど、例えばAIごみ箱を置くとか、せっかく助成金を使って社会実験として組成の調査をするとかいうことであれば、例えばAIごみ箱を置いて、ごみ箱がごみを呼ぶというのももちろんあるんですけれども、一時的にそのごみ箱を設置することによって、組成の調査をした上で、撤去して、よければ置き続けるし、駄目なら撤去すればいいというようなトライ・アンド・エラーみたいなことは考えたりはしていないでしょうか。
AIごみ箱、スマートごみ箱ということだと思いますけれども、こちらの設置につきましても、やはり協議会ではご説明させていただきました。いろいろな事例ですとかは、そういうのは説明させていただいたんですけれども、区域内に設置する場所の課題ですとか、そういったところでやはり住民の方から積極的に置こうという意見はなかなか出ませんでしたので、今回の事業に関しては見送らせていただいたという状況でございます。

ありがとうございます。そうですね、スマートごみ箱、説明していただけたんだったらよかったなというふうに思います。結局、オーバーツーリズムは前例がいろいろな世界各地にあると思うんですけれど、日本のオーバーツーリズム、かなりやはり問題が多くなってきていて、例えばハワイなども2021年から日焼け止めを禁止するとか、サンゴを傷めてしまうからとかいうことでやっていますけれど、結局ハワイの美しさは永遠ではないというのをテーマにいろいろなことをオーバーツーリズム対策しているみたいなんですね。日本の浅草の文化だったりとか人となりの情緒だったりとか、人が人を助けたりするおもてなしの文化みたいなのを永遠になくさないためにも、やはりそういう一つの指標みたいなのをつくっていかないと、なかなか小手先でごみだけやったりとか観光のマップを作ったりとか、そういうものではなくて、大枠で何かつくっていかないと難しいのではないかなというふうには思うので、それをぜひ考えていただければなということを要望して終わりにさせていただきます。

では、2つ。1つは浅草地区と書いてあるんですが、浅草地区とはどこですか。
現在のイメージ、浅草地区のエリアとして含めているところにつきましては、東は江戸通り、西は国際通り、南は雷門通り、また浅草通り、北は言問通りエリアを実施予定という形で考えているところでございます。

今、高橋委員からも出たんですが、オーバーツーリズムで一番問題が出るのは住宅地と観光地の境だと思うんですよ。これが一番文句が出やすい。そういう意味では、今ここの中で特に小学校のところがちょっと気になっているんですが、浅草小学校というと完全に四角の中ですよね。雷門前は、あれ実は田原小学校が範囲なんですよ。それと千束のほうも逆に言問通りちょっと渡ったところは千束小学校と富士小学校という形になるんで、逆に言うと小学校を含めていくんであれば、やはりそこまで含めていくほうがいいのかなと。浅草というと、今四角の中に分かれてくるんですが、そのように地域この辺だろうという話はいいんですが、ずっと問題になってきていて、どの辺までも地区として考えていくのかというのはどこが決めるか分からないですよ、正直いうと。観光課が決めるのか都市づくり部で決めていくのか知らないですが、そろそろ地区の範囲というのはある程度話していかないと、ある意味、江戸時代からの話ししたら浅草橋からですね、丸山さんがよく言っていましたけれど、そういう話にもなりかねないんで、この辺、どこの地区をどうしていくのかというのは一回しっかり話していっていただきたいというのと、もうちょっと広げたほうがいいのではないですかということを言っておきます。 それからもう一つ、実は私のお店のほうで外国人が来て、この間、台東区浅草の周りにはごみ箱がないですねと言っていた。今の話。結局、なぜか、当然ごみ捨てるところがない。何でなんですかと言うから、先ほどの話で、地下鉄サリン事件があったので、ごみ箱を全部撤去したんですよと。地下鉄サリン事件とは何ですかというから、毒ガスをまかれた。いや、東京ではそんなことあったんですかと。現実、今言ったように、岡田委員が言ったように、サンゴが駄目になるからこういうことはやめましょうというは、これは分かるわけですよ。だから毒ガスまかれるようなことがあるから、実はごみ箱撤去されました。こういうことがある程度本当に認識されてくれば、なくてしょうがないんだな、あるいは自分で持ち帰らなければしようがないんだなってなるんだけれど、正直いうと文化だ何だかんだでそれを止めるのは私は正直いって難しいと思う。もう少しきちんとその辺をなぜなくなったのかの理由も含めてしっかり啓発していかないとできないのではないのかなと思うので、これは一応考えてみてください。そういうこともあったということを思い出していただいて、よろしくお願いします。

石川委員から小学校の学区域の話がありましたので、委員長もじっとこちらを見ているので言っておきますけれども、国際通りの内側の浅草二丁目のエリアは金竜小学校も入っていますので、先ほどのこの4つの浅草地区というので言えば、金竜も入っているぞということですね。 さらに言えば、かっぱ橋周辺も今観光客といえばすごい状況で、西浅草は完全にその観光エリアですよ、ホテルもいっぱいありますし。そこで言うと何でいつも国際通りで切るのかなというのは非常に疑問ですね。今回は浅草通りではなくて雷門通りというお話もありましたので、雷門、住所で雷門地域は入っているのかなと思うんですが、なぜか西浅草、いつも切られてしまうということです。 あと、高橋委員からキーボックスの話ありました。中央区の晴海エリアでは大問題になったではないですか、連日テレビでも報道され。本当、以前からいろいろなところにキーボックスはあって、もちろん何か建築中の現場でそこに業者さんがあれでされるようにと便利なグッズとしてキーボックスが使われたりとかするんですが、確かに電柱とか金網とか公園の金網とかにもついているのあるので、これが観光課では聞いていないというふうに言うのではなくて、区全体としてこういう問題どうなってるのかなというのは、ぜひ把握していただきたいなということを改めて要望しておきます。 その上で、私からは、今回いろいろトライをしていくごみのない清潔なまちというこの視点は非常に重要だと思いますし、このこと自体にけちをつけるわけではないですが、やはり問題の本質がちょっと違う部分にあるのかなというふうに思っていて、これは完全にアンケートの集計結果にも出ているんですが、ポイ捨てする人が悪いのか、それともごみ箱を設置していないお店が悪いのかという問題になってくると思うんですよ。今回はポイ捨てをされたものの組成調査をするということで、ある意味どこの店の包装紙が非常に多いのかなとか、そういうことが分かってくるのにつなげていくのかなとは思うんですが、基本的には今ポイ捨て条例で義務化になっていたのかな、なっていないのかな、こういったやはりごみ箱等を設置したりとか、良好な環境をつくっていこうという思いがそれぞれのお店にあれば、こうした行政が出張っていく必要もなくなってくるんだと思いますので、その点はぶれないでいただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
委員おっしゃっているとおりですね、今回、ごみ組成調査でどこが排出しているのか、どこの事業者が中心に多いのかというのは、やはりそこは可能な限り明らかにしていきたいなと思います。その結果をもちまして、事業者にご協力は求めていくというのは次のステップとして大変重要なことだと考えてございます。どうしてもごみが集まってしまうので、事業者が、コンビニでもそうですけれど、ごみ箱を閉じてしまっているところも多く見受けられますので、そういったところにつきましては、やはり店内にごみ箱はきちんと設置していただくと。そういったところの働きかけは今後もしていきたいというふうに考えてございます。

分かりました。 それで、これまた観光からちょっと離れてしまうんですが、では、このごみ捨ての問題は浅草地域だけの問題かというと、実はそうでもなくて、先ほどもお話ありましたが、民泊のエリアが非常に広がっている中で、うちの近所の公園とかも本当にごみ捨てとかたばこの吸い殻が本当に多いです。これもかつては日本人の方がそういう傾向が多かったんですが、恐らくですが、それを見て外国の観光客の方もここはたばこ吸ってもいいんだ、ここはそのままごみを置いていってもいいんだみたいなそういう何か悪い循環が始まっているような気がするんですね。近所にコンビニがあって、そこの横でもよく日本の方が仕事終わりに立ち飲みというんですかね、たまに座り飲みしている人もいるんですが、そういう場所があったんですが、そこも気がつくと結構外国の観光客の方が同じようにやっているという傾向なんですね。何かのテレビ特集でもやっていましたが、渋谷だったかな、渋谷などでもやはり外国人観光客のいろいろなトラブルが起きる前提には、日本の人がもともとやっているんだというんですよね。なので、観光客の方たちもここは飲んでいいんだ、ここは捨てていいんだという感覚になってしまうということで、確かに浅草地域というふうになっていますが、いろいろなポイ捨て問題とかは区内全域に広がっているのかなというふうに思っています。あとは以前から申し上げていますが、上野駅周辺ですよね。ここはもうポイ捨てというよりかはいろいろな環境が非常に悪いと思います。 そこも含めて今回いろいろな予算を取ってやっていることなので、これはこれで進めていただきたいと思いますが、問題については非常に広く広がっているということも併せてご認識いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
エリアのことにつきましては、今回はちょっと期間が少しタイトだというところもございまして、ある程度エリアを区切らせていただいたというところもございます。当然、今、委員ご指摘のとおり、多くの観光地抱える台東区におきましては、いろいろなところでそういった課題が、ごみの問題を中心とした課題はあるということは認識してございます。こちらの観光庁の補助金を使っておりますけれども、日本全国でいろいろな実験を行っているということで認識してございます。そういったところでいいところはやはり取り入れて台東区にも生かしていただく、また台東区のこういった実験もいろいろなところに展開できればというふうに思っていますので、今後もいろいろと考えていきたいというふうに考えております。

承知しました。