// 発言者(11名)
// 発言(80件)
ただいまから公共施設・公共用地有効活用対策調査特別委員会を開会いたします。 会議録署名委員を御指名申し上げます。西山委員、細川委員、よろしくお願いいたします。 ───────────────────◇────────────────────
委員会の運営について、正副委員長案を申し上げます。 本日は、1件の案件を予定しております。 なお、本件については、関係理事者が出席をしております。 最後に、次回の日程についてお諮りいたします。 以上ですが、運営について何かございますか。 「なし」
御異議ございません。それでは、そのようにいたします。 ───────────────────◇────────────────────
それでは、案件に入ります。 上池袋図書館の大規模改修について(概要)。 説明及び質疑のため、田中図書館課長、片山公園緑地課長が出席をしております。 理事者から説明があります。
それでは、上池袋図書館の大規模改修につきまして御報告申し上げます。 本件は、現在設計中でございまして、また、今後、予算の精査裏づけが必要なものもございますため、変更となる場合がございます。現時点での概要として御報告をさせていただきます。 まず、1番の施設現況、工事期間でございます。 開設は平成5年の7月、現在、区立図書館7館ございますが、最後に開設した図書館となっております。構造規模は、記載のとおりでございます。延べ床面積につきましては、地域館6館の中では最大でございます。 ③の工事、こちらは木と柱、外壁を活用するスケルトン改修となっておりまして、工期は令和7年の4月から8年の3月を予定しております。建設業の働き方改革等の関係で、当初、4月オープンと予定しておりましたけれども、2か月程度延伸をいたしております。これにより、リニューアル開館につきましても、令和8年の6月頃を予定しております。こちらは、2ページの4のスケジュールのところに記載をしております。 続きまして、2番の改修概要でございます。 コンセプトを「みどりに囲まれたにぎやかな図書園」としております。これは、本図書館の開設時のコンセプト、豊かな緑に囲まれた図書館を基本にしまして、現行図書館の基本計画でございます「にぎやかな公共図書館」、こちらを加えたものでございます。多くの方でにぎわう公園の中の図書館という意味で考えております。 続きまして、以下、詳細概要を記載いたしました。(1)築後30年以上経過いたしまして、建物設備の老朽化に対応することはもとより、この機会にサービス機能等を大幅に見直しまして、本との出会い、知らない世界との出会い、人との出会い、訪れるたびに新しい何かと出会える、全く新しい図書館を目指してまいりたいと考えております。 (2)に、子どもから高齢者まで、今まで本の貸出し、閲覧という色彩が強かった図書館でございますが、読書が苦手な方、また、課題を抱える方も含めまして、全ての人の生涯学習の場、また、居場所、交流の場としても気軽に利用できる図書館としてリニューアルする予定でございます。 こちら①から⑥まで、これ個別のものでございますけれども、①がまずゾーニングでございまして、1階を会話自由なにぎわいのある図書スペースと、2階がこれまでの図書館の中心でございます読書、学習中心の落ち着いた図書スペースとして区画をいたします。これまで目的にかかわらず混在していて、いろいろ利用しづらかった部分もございますけれども、今後は目的に応じた快適な利用を可能といたします。子どもさん、保護者、親子連れの方が周囲に気兼ねなく利用できるように、児童、ティーンズコーナーにつきましては、1階のにぎわいスペースに設ける予定でございます。 それから、②で、ゆったり過ごせるラウンジ席を含めまして、座席の数を大幅に増やす予定でございます。現行74席でございますが、こちらを2倍以上に拡充をいたします。また、飲食できるリラックススペース、居心地のよい空間を創出いたします。若干書架が減るという点はございますけれども、その分、ゆったり過ごせるような環境をつくってまいります。 続きまして、③受験勉強などにも利用できる独立した自習スペース、こちら2階に設ける予定でございます。現在41席を想定しております。現在、豊島区立図書館、基本的に図書館の資料を使っていただくという選定でいろいろ貸しておりますけれども、持込み資料の学習ということも可能にする予定でございます。 続きまして、④地下には、本や図書館を通じて得た知識や情報を創造的な活動につなげるために、3Dプリンターなどのデジタル機器を使った物づくり体験ができるワークショップスペースを設けます。これまで図書館は情報を得る場ということでございましたが、今後は、その得た情報を実際にアイデアを形にするような、そういった物づくり、しかも、今後必要になる情報機器を使ってということで、教育のほうでいうとSTEM教育という考え方もありますが、そういったものを生かしたスペースをつくる予定でございます。 それから、⑤カウンターに並ぶことなく、予約資料の受け取りからリアルタイムの返却、資料の予約もカウンターに行かなくても機械で御自身で操作できる。また、返却につきましても、ポストに入れた段階ですぐに返却処理ができるような、そういった機能を導入いたします。区立図書館としては初めての試みでございます。一部、CDとかがカウンターという可能性はございますけれども、基本のものにつきましては、完全セルフ化でございます。また、座席予約システムというのも、一部の座席については導入する予定でございます。 それから、⑥に、地下にホールがあるんですけれども、こちら、現在、マックス30人程度の収容規模ですが、こちら40人程度には収容したいというふうに考えております。地域の交流にも、貸し館にはちょっと予定してないんですけれども、地域の交流等に寄与できればと考えております。 それから、(3)の上池袋さくら公園とのつながりということで、こちら公園にある図書館でございますので、外にテラス席を設けまして、天気のいい日には館外で読書に親しんでいただけるような形を考えております。現在もベンチなんかはあるんですけれども、かなりちょっと老朽化してるベンチなんで、もう少ししっかりしたテラス席を設ける予定でございます。 それから、左肩のところで、工事の前後を含めまして休館が発生いたします。令和7年の2月から8年の5月末を予定しておりますが、この期間にやはり御不便をおかけするということがございますので、予約資料の受け取り、それから、新規登録や更新等のサービス、全てのサービスではございませんし、書架も置かない予定なんですけれども、利便性を確保するということで、清掃事務所の2階、少し離れますが、予定をしております。 真ん中と右にあるのが、こちら鉄道をテーマにした特色ある図書館づくりということを進めておりますので、そういったところの展示とか、それから、蔵書の充実をも図ってまいります。右側にありますのが、座席がこういう電車のボックス席を見立てたような、こういったアイデアも考えております。 それから、右のほうの写真は、現況の写真が上です。1階のほうが改修後のイメージパース、こちら1階でございます。木目シートのビニールタイルを使用する予定でございます。下が、アースカラーの建物を現在予定しております。 続きまして、2ページでございます。こちらのほうが、ただいま御説明したところを網羅いたしましたフロア構成でございまして、上から2階、落ち着いた図書スペースということで、自習室等を配置しております。一般書架は2階でございます。それから、1階がにぎわいのある図書スペースということで、児童、ティーンズコーナー、それから、先ほどちょっと御説明漏れたんですけど、授乳室、それから子ども用トイレも、現在ないんですけれども、新設をする予定でございます。それから、地下の区民創造スペースということで、先ほどのホールとワークショップスペースを設ける予定でございます。 それから、外構の部分は、設計これからになるんですけれども、こちらのオレンジのところは外から景色が見れるような、一部外側にテラスを置くような形がありますけれども、公園とのつながりが感じられるエリアということで想定しております。 スケジュールにつきましては、冒頭と少し重複いたしますが、現在、設計作業を行っておりまして、12月の末ぐらいまで外構を含めて設計をする予定でございます。その間、その後、清掃事務所のほうで臨時窓口を設けるというところもありますし、それから、蔵書のいろいろ見直しも図るということで、この期間に準備等を行う予定でございます。工事は7年の4月から8年の3月を予定しておりまして、3月末の工事が終わりましたら、開館準備を始めまして、6月頃のオープンということで予定をしております。 御説明は以上です。よろしくお願いいたします。
説明が終わりました。 質疑を行います。御質問ございませんか。
御説明ありがとうございます。 これからの新しい図書館ということで、今までとは違って、にぎわいのあるというのがコンセプトになってるということでございますが、ちょっと幾つか質問させていただきたいと思います。 まず初めに、今回、ファブスペースがあったりですとか、PCスペースとかが入ってくるとなると、結構インターネットを利用されたりとか、あとは、オンラインで調べ物をしたりとか、あとは、ファブを使うと、割とそういったオンラインアクセスの量も増えるかと思うんですけど、従来の図書館ですと、どうしてもWi-Fiというと、NTTさんの1時間で切れてしまうWi-Fiが前提にあったのかなと思ったんですが、これからこれだけの容量とかを考えてきたり、また、皆さんの使われる方の行動が割とネットを使って検索をしながら実際の資料も読むなど、ちょっと行動が変わってくるのかなと思うんですが、その際、Wi-Fiですとか、インターネットの環境ですとか、そういったものはどのように整えていくんでしょうか。
今後、そういった情報インフラのほうも検討する、現在も検討しておるんですけれども、改めていく必要がございます。先生、今おっしゃったとおり、かなりの情報量使うということもありますし、一つ、情報センターとしての、やはり誇りに思えるような情報センターということなので、確かに現状、Wi-Fiが短時間で切れるということについては、区民の方からも御意見をいただいておりまして、どういうふうにしていくかということを考えていきます。 また、こちらの現在、地域館のほうにはインターネット端末も実は置いていないんですね。中央館のみという配置になっておりますので、その辺につきましても充実をして、やはりしっかり情報センターとしての機能、それから、これからの図書館としてふさわしいような整備をしてまいりたいと考えております。
ぜひこれからの、今できたものであっても、これから皆さん使われるのは、30年とか40年先までこの施設を使っていくわけですから、将来を見据えたというか、20年先のことの世界を想像するのは難しいでしょうけれども、そういった容量にも十分対応できる余力のある設計をお願いしたいと思っております。 それともう一つの質問ですが、多目的ホールですとかファブスペースが地下にありますが、ふだんはこちら、毎日毎日利用するというわけではないと思うんですね。利用されてない間の時間帯にはどのような活用の方法を考えていて、また、そのファブのスペースであったとしても、例えばほかに転用が可能な設計になってるのか、そこら辺について教えてください。
御指摘のとおり、ホールのほうもそれほど毎日稼働するということは想定しておりませんし、ファブスペースにつきましても、一部の自治体では常時開放してるところもあるんです。その場合は、利用料金を取って、使用料、また材料費ということで、なかなかちょっとお金のある方でないと利用できないというような状況もなっておりまして、本区としては、材料費は多少取るというケースも考えられるんですけど、基本的には無料にしたいと思っております。機器のほうも非常に高額ですので、毎日使うと、機器が耐用年数がもたないというとこもありまして、今、委員御指摘のとおり、毎日稼働ということは考えておりません。その間どうするかというところをまさに今考えておりまして、有効活用するということが重要ですので、例えばティーンズの方のグループ学習に使っていただいたり、地域の方の調査研究の場として使っていただいたりということで、職員会議で使うようなことも現実問題としてはあるんですけれども、何か使ってない日はいつもがらんとして、使われてないということにならないように、限られたスペースですので、最大限活用したいというふうに考えております。
ファブの使い方については、恐らく地域の方もまだ若い方たちもそんなに親近感がないというか、何をどうしていいのかも分からないというような状況だと思うんですね。なので、しばらくの間はそういったものをどうやって活用するのかの周知のプログラムの導入であるとか、また、多目的ホールはいつも使うわけではないので、先ほど来、御答弁ございましたように、庁内の会議とかでも使うということでしたら、なおさら、最初の冒頭で質問しましたように、オンラインでの会議にも対応できる、また、双方向での講演会というのも今後はさらに加速していくと思うんですね。何も日本国内だけに限らず、海外とのオンラインでの会議ができたりですとか、コミュニケーションができるとか、そういったことも想定したこの多目的ホールの在り方、これからを見据えた在り方ということと、ファブはなかなか難しいでしょうけれども、多目的ホールというなかなか大きな部屋もないですので、ここは生涯学習の場として、様々な団体の方々に御利用いただけるような、そんな展開も踏まえた形でこの検討をしていただきたいなと思いますが、ぜひこれからもっとここの図書館が豊島区でも見本となるというか、これからリーディングしていくような、そんな図書館になることを望んでますので、引き続きよろしくお願いいたします。
御説明ありがとうございました。 この上池袋図書館の大規模改修については、さきの第2回定例会の一般質問でも取上げをさせていただきました。その中では、何点か質問を通じて、区のお考え方をお聞かせいただいたところであります。 そういう中で、今日の御説明にもありましたコンセプトとして、「みどりに囲まれたにぎやかな図書園」と、館じゃないという、この図書園という表現は、これまではちょっとなかったような気もしないかなと思うんですけども、あえてこの図書園という表現を今回ここに盛り込もうと、コンセプトとしていこうと、そういったところの背景等についてお聞かせいただきたいと思います。
こちらの図書園という言葉でございますが、平成の5年にこの建物が竣工した際に、豊かな緑に囲まれた図書園という言葉で、公園との一体というところを目指して、図書館という、公園のもう一部というぐらいに溶け込むような図書館というような考え方だったかと思うんですけれども、そういったコンセプトをつくっておりました。 今回、大規模改修ということではございますが、キャッチフレーズのようなものをどうしようかというところで考えたときに、必ずしも公園と図書館の一体性というのが十分生かされてないところがまずあるかなと思うので、やはり図書園というコンセプトをさらに強化をしていって、融合していきたいという思いがございましたので、そのまま継承して使わせていただいて、それに多くの人に来てにぎわっていただくような、にぎやかなという言葉を使わせていただいたという次第でございます。
平成5年のときから、こういったコンセプトを掲げてということで御説明をいただきました。それがこれまでの池袋図書館でのさくら公園との一体化を目指す図書園としての形とかありようとかという、それから、今度、この改修によって、これから目指す図書園としてのということで、それが公園とのいろんな一体であったり融合であったりと思うんですけども、そういう部分というものはどういうところを目指して、さくら公園と図書館、図書園が一体化していくことになるのか。その辺の目指す方向については、どういうお考えでしょうか。
思いは様々あって、実際にどこまで理想が実現できるかというところはございますけれども、公園利用者の方が図書館を利用されてるということも十分はあるんですけれども、公園は公園、図書館は図書館というところで終わってしまってる部分もございます。今回は外にきちんとした、何ていうんですかね、少し心地よく過ごしていただけるようなテラス席を設けまして、それで、公園の入り口部分についても整備をする予定でございます。また、公園を使ったイベントなんかもできればいいなとか、それから、ちょっと一部、公園緑地課さんのほうの協力も必要なんですけれども、キッチンカーをこちらのほうに出店していただいて、で、使っていただくとか、いろいろちょっとアイデアはあるんですけれども、今後、より一体的に盛り上げていけるような仕組みを考えてまいりたいと思います。
休日には家族そろってさくら公園に行ったり、上池袋図書館に行ったり、そして、そこには、今、案が出ましたけど、キッチンカーがあったりと、そういったにぎわいの部分というものがイメージが少しできるかなというふうに聞かせていただいたところです。地域図書館ならではですので、やっぱり地域の皆様から愛される図書館であり続けて、また、それが進化していってほしいなというふうに思うところでありますけども、今回の大規模改修に向かっていく中で、地域の皆様、近隣の皆様からの声、御要望、御意見、その辺についてはどのように捉えているでしょうか。
まず、利用者の方に関しましては、年1回、図書館の全館の利用者アンケートというのを実施しておりまして、基本項目が中心なんですけれども、千早図書館や上池図書館のような改築改修を踏まえたところについては、建物がリニューアルされるので、そのときにはどんな機能があったほうがいいでしょうかというふうなことを質問項目に上げました。その中では、カフェとか食事スペースとか、やっぱりおしゃべりができるようなところとか、自習室つくってほしいとか、新しい本を増やしてほしいというような御要望をいただいております。こちらは、あと、いろんなイベントを行う際にも個別に、最後の項目で、今度は改築、上池袋図書館で申し上げますと、改修をするんですけれども、その際に何かこうなってほしいという御希望がありますかというような形でもお聞きをしております。 また、一方、近隣の方につきましては、また利用者さんとちょっと違う視点もございまして、やっぱり落ち着いて安心して過ごしたいというような思いがございまして、利用者の方の中に、丁寧に使ってくださってるんですけれども、一部ちょっとやっぱり近隣の方から不安な声というか、ちょっとのぞかれてるんじゃないかとか、それから、いろいろごみの不法投棄とか、たばこの吸い殻とか、そういった声もいただいておりますので、こちらでできるような措置、例えば防犯カメラの設置とか、それから、住宅の側に接してる部分につきましては、ガラスを少しスモークのような形にして、見えなくするというような形で対応してるところでございます。
ありがとうございます。 今、近隣への配慮というテーマですけども、これは一般質問でも取り上げさせていただきましたが、北側にある庭、いわゆるガーデンとも呼んでるようですけども、ここはもう、すぐ住宅ですので、特段の配慮が必要なスペースかというふうに思います。質問での答弁は、これから検討というような表現でとどまってるわけですけども、その後、状況の変化ですとか、お考えとかあったらいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
現在、内装会社を中心に行っておりまして、これから外構の整備のほうに設計のほうが入ってまいります。その際に、前回行ったときには、きちっとまず整備をしてほしいと。整備をしてほしいんだけれども、不特定多数の方がそこに入るということは、もう本当に洗濯物干してるところとかも見えるというようなところもありますので、なかなか不特定多数の方が入るのは難しい。かといって、フェンスとか設けると、今度は日照の問題とかもありますので、改めて外構の整備の際には、近隣の方にもう一度、こちらの活用で近隣の方が望むものがどうかと、我々がちょっと今できることというのがどういうことかというところを提案しながら、一緒に考えてまいりたいと思います。残された時間は少ないんですけれども、努力してまいりたいと思います。
分かりました。ぜひ、本当に近接している住宅、住居のお住まいの方々の十分な理解が得られるように、特段の配慮を進めていただきたいというふうに思います。 そして、この図書館の機能の、機能といいましょうか、特に子どもですとか、それから、若い方々のサードプレイスとしての居場所、そういったものが区内各地に点々とできてくることが豊島区の子どもたちを守ることの一つの手だてになるかなと、そのように思っていますけども、これまでもそうであったように、今後もこの大改修の暁には、より子どもたちがいろいろ悩みを抱えながら、そういったふだんを過ごしてる子どもたちが、この図書館に来れば安心するんだと、守られるんだと。で、図書館を利用されてる方や職員の皆さんがそういう子どもたちに対して温かいまなざしが向けられるような、そういった温かみのある施設に昇華してもらいたいなというふうに思いますけども、この居場所という部分についてはどのようにお考えでしょうか。
現在の図書館につきましては、居場所ということは当然想定してるんですけれども、ハード、ソフト両面で、まだまだ旧来型の本を借りる場所、調べ物をする場所という方を中心とした図書館の側面が強くて、必ずしも居場所の役割というのは十分なものは果たせてないんではないかという懸念を持っております。そこで、現在策定中の本区の基本構想、基本計画では、多様な役割を持つ新たな図書館の実現という施策を予定しておりまして、こちらの取組方針に、居場所、サードスペースとしての図書館の整備ということを既に記載をしております。で、こちらのほうで御検討いただいてるところでございます。家庭や学校、また職場とは違う、今、委員御指摘いただきましたとおり、安心して落ち着ける場所、ここに行けるとほっとくつろげる場所、いつまでも過ごしていたい場所というふうに感じてもらえるような図書館づくりを進めたいと思っております。仮に図書館で一日過ごしてるお子さんがいても、虐待のようなケースは関係機関と連携取るようなケースもありますけれども、基本的には職員が詮索をしたり、早めに帰ることを積極的に促したりするということは極力控えて、そっと見守って、相談があれば快く応じるような対応をしてまいりたいと思います。ハード面で子どもが心地よく過ごせる場所、ソフト面では、図書館に行きたくなるような企画とか、それからPR、また、子どもたちをそっと見守って、寄り添えるような図書館の意識改革、そういったものを努めてまいりたいと思っております。
ちょっと最後にします。 大いにそういう部分の期待が大きいかというふうに思います。一般質問でも述べさせていただきましたが、上池袋図書館ならではの特色をこれからも創出したらいかがかという話もさせていただいて、このほど、今度の9月の7日ですかね、鉄道をテーマとした講演会も開かれるようでございますし、これまでもこの敷地がいわゆる旧国鉄さんの敷地跡に建てられた場所という、そういった歴史的な背景もあって、また、本当に3・11でしたかね、の東日本大震災の直前にどんどん橋を撤去されて、大きな事故を免れたのではないかというふうな経緯もありまして、そういった鉄道にまつわるような特色がますますこの図書館にも加味されて、全国の鉄道ファンから注目を置いていただけるような、そういった図書館になればいいなというのは個人的な思いですけども、地域図書館ならでは、そして、豊島区の図書館でも上池袋図書館ならではという、そういうふうに思って利用して、また、来てみたくなるような、そういった図書館づくりをぜひ目指していただければと、このように思ってるところです。どうぞよろしくお願いします。
失礼いたしました。 今、先生御指摘のとおり、鉄道をテーマの図書館というところがこちらのほうの大きなコンセプトでございまして、マスコットキャラクターのほうも鉄道にしております。蔵書は、現在、区内最大の約850冊ぐらいの蔵書がありまして、少し全体、本減るんですけど、鉄道の本は減らさないようにする予定でございます。イベントのほうもたくさん開催をしまして、今までもトークショーとか写真展とか、それから、ペーパークラフト作りとか、様々行ってまいりました。先ほどのどんどん橋、旧堀之内人道橋につきましては、郷土資料館のほうで現在、倉庫のほうにあるということで、ちょっと残念な形にもなってございますので、こちらの図書館のほうで、100年前のレールが使われている、橋の中に使われてるということも伺っておりますので、こういったものを展示をしまして、また、他の鉄道各社とも協力をしまして、全国にやっぱり上池袋図書館は鉄道の図書館だと思っていただけるようにPRをしてまいりたいと思います。ありがとうございました。
ほかに。
何点か質問させていただきます。 まず、先ほどちょっと公園内の改修について話が出たと思うんですけれども、もう少し具体的に、どのぐらい、どの程度やるのかというところを教えていただきたいです。
1ページの一番下の建物のパースのところの前のところに、ちょっとウッドデッキを設けて、こちらちょっとテラス席までは用意されていないんですけれども、こちらのほうにウッドデッキ設けて、テラス席設けて、多少のイベントのようなものはできるようにしたいと考えております。 それから、これは当然のことなんですけれども、現在、入り口のところが、当時はきちんと舗装され、何ていうんですかね、塗装というか、タイルとかがしっかりしてたんですけれども、今、かなりこの辺も剥がれてるんで、入り口のところは魅力あるような形にしてまいりたいと思います。 公園のところの整備全般というところまでは考えていないんですけれども、図書館の周辺については、駐輪場なんかも結構ばらばらに置かれてたり、エントランスの部分はしっかりしていて、一部、公園敷地になってる部分についても図書館のほうで少し許可をいただいて、整備をすると。あとは、キッチンカーを出店するとか、そういったところの協力をいただくということで予定しております。
今後、イベント等を行う際に、やはり図書館までの動線がすごく大事になってくると思いますので、必要によって、例えば木を移動するとか、植栽増やすとか、そういったことも検討できるかなと思いました。 次に、地下に書庫があると思うんですけど、この湿度管理はどのようにされるのでしょうか。
そのことについても十分考慮をして、除湿器を入れてみるとか、様々な方法を取ろうというふうに今考えてございます。
それは、業務用の除湿器でしょうか。それとも、エアコンについてる除湿器のことでしょうか。
皆さんが想像されてるよりも相当大きなもの、すなわち、空調機に組み込まれてるようなもの、場合によっては別個につけるかもしれません。それは今、検討中でございます。
分かりました。ありがとうございます。 私からは以上です。
よろしいですか。
まず、今回、上池袋図書館の大規模改修で考えている「みどりに囲まれたにぎやかな図書館」とか、いろいろ、細かいところは別にして、実は昨年、この委員会で視察に行った多摩市立の中央図書館の考え方とか、あれがかなり入ってるなとちょっと思っています。で、いいところは本当に取り入れてやっていくところは必要なんですが、そういう面でいうと、ちょっと1点気になるのは、気になるというか、にぎやかな図書館といっても、大騒ぎをするというよりは、静かなんだけど、結構ちょっとおしゃべりをしていい部分と、そういうものを全くしない部分に分けていたというのがあって、ここでも今度、2階を読書、学習中心の落ち着いた図書スペースにするということでした。実際上でもうまく音が漏れないような感じには、こういう形でできるのかどうかということについてはいかがでしょうか。
多摩市立中央図書館、あと、最近の多分石川県立図書館とか、そういったところは静寂読書室という部屋を設けておりまして、基本的にどちらかというと、基本、おしゃべり自由で、静かに勉強したいとか本を読みたいという方がそのお部屋のほうに移るというような流れになっております。本区の場合はちょっとそこまでは難しいかなと思いまして、フロアで分けまして、1階は基本、おしゃべり自由、これも大きく騒いだりとかということではなくて、基本的におしゃべり。ただ、お子さんなんかの場合は騒いじゃうこともあるので、泣いちゃうこともあるので、そういったところは許容すると。2階につきましては、自習室については、基本、静かに皆さん勉強していただくというようなスペースなので、ここもまたPC席と、それから通常の席を分けまして、PCの端末たたく音がやっぱり気になるという方もいらっしゃるので、恐らくPC、自習席のほうを御利用いただければ、ここは閲覧も可ということで考えておりますので、静かに勉強される方とか本読まれる方というのは対応できるのかなというふうには考えております。
あのときに、あそこの図書館のときには、一定の部屋、ちょっと防音もして、ここの部屋の中ではグループで貸出しをして、ここで議論をしたり、いろいろちょっとした勉強会みたいなことをやってたような記憶があるんですけど、ちょっとここにも何か、たしかありますよね、仲間同士で話し合ってできると。それがいわゆる静寂図書館の部分にあったり、あと1階のところにもあったりしましたよね、1階というか、つまり、2階か、ごめんなさい、いわゆる一般の、豊島区にも。そういう観点でいうと、ああいうちょっときちっと別室取るみたいな場所は取れてないということなんでしょうか。
こちらの設計で申し上げますと、1階のほうに、これ鉄道のボックスシートのところで、お二人でというところはあるんですけど、こちらも1階ですと、おしゃべりされるので、多少はちょっと音が出ると。それで、今、先生がおっしゃった、こちらにも書き込んでるんですけれども、グループで学習できるスペースというのが、ちょっとこちらのほうは運用で考えておりまして、先ほど有里委員さんのほうからおっしゃってくださったファブスペースの利用をしていない日とか、それから、ホールの利用をしていない日とか、こちらのほうをうまく活用しまして、この中でもおしゃべりされる、グループだから、多少はおしゃべり出るんだと思うんですけれども、ある一定の運用の使い方というところは決めた上で、こちらのほう有効活用して、席を設けるより、そのほうが有効活用できるのかなというところで設計上は考えております。
分かりました。実はあのとき、本当にあれがちょっと私自身はすごく目からうろこで、なるほど、そういう何か場所があったら、つまり、グループで借りて、ちょっと議論をしたり、やる場所をね、そんな広くないんですけど、あっていいなと思ったんですが、今回、先ほどの質問でも出たような形のいわゆる併用という形でやっていくということで、ぜひそれはお願いしたいと思います。 次に、この資料の中で、⑤のところに、カウンターに並ぶことなく、いわゆる完全セルフの貸出しをやると、こういうことなんですけど、これで考えている効果というか、をまずお願いします。
こちらは2面ございまして、1つは、当然、今まで人手で行っておりますので、その人件費というところは縮減できます。一方では、いろいろ設備を入れることとか、サービスの向上というところがありますので、それほど大きな財政効果は出ない、ツーペイぐらいというところで、多少ちょっと持ち出しするようなケースもあるのかなというふうには思っておりますけれども、非常にセルフ化というところの要望も、いろいろアンケートを行うと、強くなっておりまして、最近新設される図書館って、ほとんどこれが入ってきている状況でして、入っていないほうが、他区が入ってるのにみたいなお話が出てしまいます。もう基本、御自身の借りたいときにカウンターが混んでいなくても、それから、あんまり何か借りた本とか返した本、見られたくないという方もいらっしゃいまして、御自身でセルフで行えるというメリットはございます。ただ、カウンターを廃止するということではございませんので、きちんと使い方は御案内して、それで、どうしてもやはりセルフは難しいという方に関しては、きちんとカウンターのほうで対応する予定でございます。
スーパーとかの今、セルフレジのこともよく、人件費削減にはいいんじゃないかって結構導入したけど、外国でも一回やってみたけど、かえって並ぶので、あるいはちょっといろいろあって、お金を払うという作業がある、手間で、ちょっとやめて、また人に戻したりというところがあるという話を聞いたことがあります。図書館で貸出しとあれですから、そういうことはあんまりないとは思いつつも、もう一つ、私、大事だなと思うのは、図書館が情報センターであると同時に、やっぱり、「パブリック」という映画があったんですけど、何かあったときに、ここに助けを求めて、助けを求めるというか、公共の場所として様々な情報を出したり、あるいは、調べ物ということもあるけれども、福祉的な観点でつなげていくという、そういうところもあったりするというところでは、ちょっと人を減らしちゃうというところが心配だったんですけど、この点では、先ほどちょっと充実させるというようなことも聞こえたんですけども、そこはどんな感じになるんでしょうか。
極端に、カウンターに現在配置されてる人数というのは2人、多くても3人ぐらいなので、図書館トータルで16人、常時ですと8人という形でおりますので、仮にこの受渡し業務がセルフ化しても、もう図書館の司書がもう不要になるとか、利用者さんがいろいろレファレンスとかで相談したりとかいうことができなくなるというようなことはもうあってはいけないので、そういったことにはならないような、トータルで見ると、利用者さんが非常に便利になって、図書館で相談したいことも聞きたいことも調べたいことも解決できるというような図書館にしていくことを想定しておりますので、あまりコストカットありきということでは考えておりません。
私自身は、ここの問題については、コストカットということでは絶対あってはならないと思いますし、そもそも指定管理ですよね、ここ。では、指定管理という仕組み自体が本当によくないし、そもそも図書館というのは収益を上げられない施設なので、本来。指定管理というのは、実は事業者の工夫によって経費を減らしてという部分があってやられているもので、それは反対だし、収益を上げてはいけない部分で、どうしてそれ、そういうコストカットという観点の指定管理を入れるのかということでは、まず反対なんですね。かつ、ちょっといわゆる貸出しを通じた、確かに今お話のように、知られたくない、あるいはそういうこともあるにせよ、やはり貸出しを通じた人間との触れ合いというのも本来はちょっと残して、残すというか、きちっとあったほうがいいかなと思っているので、選択はできるようにしていただきたいと。つまり、セルフのほうがあるので、全部セルフでお願いしますということではなく、カウンターでの貸出しを希望する人はそれができると。これはもう当然だと思うんですけど、そういうことをしていただきたいというのと、やっぱりその辺の問題点だけはちょっと指摘をさせていただいて、本来だったら直営に戻したらどうかというふうに指摘をさせていただきます。 最後にもう一点、もう一回戻りますけど、去年の視察のときは、大きくは、にぎやかな図書館というのと、いわゆる環境に配慮したというところがございました。この図書館、スケルトン改修だということなんですが、現在のところ考えている改修、今後のいわゆるZEB化等、環境に配慮したという点での視点を教えていただきたいと思います。
スケルトン改修でございますので、本当に環境にいいこと、ZEB化に資することについては全てやっていきたいというふうに考えてございます。具体的には、建具もほとんど替えてまいりますし、断熱、そして、外壁の断熱、そして、最上階の断熱、そういったものも十分にしていきたいと思っています。そして、その数値、BEIという数値については、今、設計者さんサイドのほうで最終的に数値を出していただいています。その作業中でございますので、今、詳細なところについてはまた後日報告となろうと思ってございますけれども、少なくとも今よりもかなり数値は上がっていくものだというふうに考えてございます。
あれですよね、今、東京都は都有施設をZEB readyかZEB orientendというところでやってると思うんですけど、豊島区としてもその方向を目指すということでよろしいかというのが1点。 それから、現在より上がるという点では、現在、実際どのぐらいなのか。いろいろあるので、その後の消費エネルギーとか、そういうことでは単純な比較はできないとは思いますが、その辺の数字を教えてください。
BEIの目標数値につきましては、今、環境基本計画等々で審議をしている内容ですので、今ちょっと私からお答えするのが妥当かどうかは分かりません。私の考えといたしましては、少なくとも改修についてはZEB orientendを目指す。そして、新築についてはZEB readyを目指していきたいと個人的には思って、設計のほうではそのように指示はしてございます。
もう一点、現在悪いですけど、現在って、そういう意味では、どのぐらい悪いのかって分かりますか。
具体的に数値を既存のものについては出したことがないんですけれども、実際、今までやってきたものについては、やはり改修につきましては、今、0.8、7当たりが今、いっぱいのところかなというふうに思ってございます。ですので、もう少し断熱性能を上げていくとか、少し、もう少し空調の性能を考えていくとか、ZEB ready、じゃなかった、ごめんなさい、ZEB orientendですと、基本的に0.6を切ってこなきゃいけないので、なかなか達成は難しいのかなというふうには考えてございます。
すみません、少しZEBのことについて補足させていただきたいんですけれども、先ほど課長が個人的というお話あったんですけども、これ昨年度から部の目標として、改修の場合はZEB、0.5、それから、大規模改修の場合は0.8を目指そうよということで、これはほぼほぼ東京都のZEBの目指してる基準と同様の基準、あるいは、東京都のほうは規模が大きいものですから、断熱化等々が非常にやりやすいんですね。ですので、ある意味、東京都よりもやや厳しい基準を持って、我々臨んでおります。より工法も進んでまいりますので、より最新のもので、よりZEB化を進めてまいりたいというのが組織として進めているというところでございますし、さらに環境のほうでそれを対外的にもしっかり数値化を目指すということで、今、内部で検討をしておるというところでございます。
ぜひ、やっぱり民間の住宅も今、それをやらないと、どんどんやらないと、本当にこの間の暑いことも、それから、今回の台風とか、そういう問題なんかも含めて、気候危機ということに対しては本気でやっていかなきゃいけないんですが、民間を率先してやっぱり公的なところはやっていく必要があるということで、例えば、先日もテレビでもやってましたけど、葛飾区等なんか、断熱化、省エネ化の計画等が、改修がもう正式に位置づけられているとか、そういうことも含めて、ぜひこの点でも頑張ってやっていただきたいということで、この件については終わります。 以上です。
御説明ありがとうございます。 まず確認ですけど、今回、スケルトン改修ということなので、床面積については現在とほぼ変わらないという形になるんでしょうか。いかがでしょうか。
はい、委員おっしゃるとおりでございます。
分かりました。 先ほどの質疑、御答弁でも少し触れられてましたけど、いろいろ今回、何ですかね、閲覧のスペースを増やしたりとか、学習スペース増やしたりとか、過ごしやすいところをイメージなさっているのかなと思います。それのコンセプトは結構なんですけども、そうすると、これまで、何ですかね、書架スペースとして使っていたところというのは必然的に結構減りそうに思うんですけれども、その辺がちょっとどうなるのかをお答えいただきたいのと、あわせて、図書の収納、収蔵数というんですかね、図書館当たりの図書のどのぐらい蔵書があるものなのか。その辺の数字をどのように設定なさっているのかも、目安等あれば、お答えいただきたいんですが、いかがでしょうか。
上池袋図書館の現在の蔵書数で申し上げますと、今年の3月で、9万8,357冊ということで、約10万冊という状況でございます。こちら開架と閉架の割合、ちょっと館別に精査できてないんですけれども、トータルでいきますと、大体8割が開架、2割が閉架ということでございます。それで、上池袋図書館につきましては、約2割くらいどうしても本をそのスペース確保のために減らす予定です。基本的には古い本はあまり置かずに、買い換えられるものは買い換えたいと思っておりまして、休館中に関しましては、1冊しかないものは他館に置いて、複数のあるものは処分ないし飯能倉庫のほうに一時保管をいたします。また、開館時のときにはリニューアルされるんですけれども、10万だったものが約8万くらいの蔵書数になるんではないかという想定でございます。
分かりました。 こういう図書館の蔵書数というのは、来館者数当たりで考えるのか、この面積当たりで考えるのか分かりませんけど、何かしらあるべき蔵書数の目安みたいなのは持ってるものなのか。それとも、この蔵書数というのは特にそういったものはなくて、もしない場合は、何をもって、今だったら10万冊にしていて、次は8万冊にするのか、それが妥当なのかどうかというのはどのように判断なさるんでしょうか。
蔵書につきまして、確かに知らない本との出会いということで、その場にあるということが一番望ましいんですけれども、やはりスペースの関係等もありまして、現在、中2日あれば、区内のほかの館からの取り寄せも可能ですし、区民の方ですと、ほかの自治体から、また国会図書館からも相互貸出しができるということで、そういった形で案内をしているところでございます。 私がよくちょっと使う数値は、23区平均との比較ということで、例えば図書館数なんかは23区より充足してるというところがございますが、図書の数のトータルで申し上げますと、区の規模は様々あるので、一概に言えないですけど、区民1人当たりの蔵書というところですと、平均ないし平均よりちょっと下というところです。最近の図書館がとにかく本を減らしてでもオープンスペースをつくると、この辺りですと、武蔵野プレイスなんかまさにそうなんですけど、そういう流れがございますので、これから恐らく蔵書の数というところの考え方自体が大きく図書館の在り方の指標としての位置づけというのは随分変わってくるのかなというところは思っておりまして、ただ、今回、減らすというところについても、そういったところもしっかり踏まえて、どのぐらいの数が適当かというところは今後の千早図書館も含めて考えていく必要はあると思っております。
そうですね。まさにどのぐらいのスペースが、スペースというか、蔵書数が適当かというのがちょっとやはりこれ伺っててもよく分からないなと思ったもんで、どのように御判断なさったのかなというところを聞きたかったんですけど、できる限りオープンスペースをつくろうとするトレンドが、図書館の業界自体にあるということもあると思います。また、今の不登校対策のCOCOLOプランとかでも、サードプレイスとして図書館もまさに例示されてるようなスペースになっているので、そういった役割も期待されているというようなこともあるので、余計にただ本があればいいという場じゃないというのは明らかというか、少なくとも時代の流れとしてはそういう方向なのかなと思ってます。 ただ一方で、図書の充実もやっていかないと、図書館のもともとの機能が果たせないということもあるので、ここはバランス必要だと思うんですよね。そこに対して、何となくやるわけにはいかないはずなので、何かしらの目安を持ちながらじゃないと、何ていうんですかね、こういう、どのぐらい空間はつくれるのかとか、そういったものの議論のたたき台もつくれないんじゃないかなというふうに思ったもんで、その辺のお考えを伺いたいんですね。
数については、やはりオープンスペースつくりたいというところで、ちょっとスペースありきというところも正直あった部分はあります。今回、蔵書については、選書をこれに当たってかなりきめ細かく行っておりまして、数があっても、ほとんど回転しない、読まれていないというような本もありまして、今回、上池袋図書館については、本当に皆さんが親しんでいただける本、読んでもらいたい本、それから、読んでいただける本というところですね、質の重視といいますか、そういったところでも考えていきたいと思っておりまして、トータルで、あと、図書館のほうで図書館経営協議会という会議体もございまして、そういった専門家の方の御意見から、これからの図書館の在り方で、場所の図書館、それから、やっぱり調べ物、情報センターとしての図書館のバランスというところがどの程度がいいのかというところについては議論をして、しっかり御説明できるような形でこういった仕様等についても考えてまいりたいと思います。
ありがとうございます。図書館ももちろんただの貸出し、本の貸出しという機能だけではありませんので、そのバランス取っていくのも大事だと思います。 一方で、やはり市の集積をしている場所だということもありますし、また、地域図書館ならではの地域の資料をそろえていくということもありますし、何か調べ物があれば、やはりレファレンスの機能を使っていろんな調べ物をすると。ただ、その調べ物をするときに、蔵書が少な過ぎると、今度、せっかく司書の方がこういう本いいですよと言っても、でも、ほかの館から取り寄せる本ばかりですということであれば、やはり機能としては損なわれてる状態になるので、そこはしっかりとバランス取っていただきたいと思います。 それで、今の時代ですね、やはりIT機器がかなり進化をしてきてるようなとこもあって、以前も取り上げましたけど、電子図書もかなり充実してきてると思います。特に今回、蔵書を2割も減らすということなので、その2割減らした分ということでもないですけども、やはりそういったものはデジタルでカバーできることもあるんじゃないかなと思います。この電子図書の活用とかについてはどのようにお考えでしょうか。
登録者の方はコロナ禍で大きく伸びまして、大体500人程度、毎年増えている状況でございますが、ただ、登録されていらっしゃる方というのは、本当に図書館登録者のごくごく一部で、もうそういう存在自体知らないというような方もいらっしゃるので、周知が必要だと思っております。 現在、こちらの電子図書館につきましては、指定管理者さんのほうが選定のときの提案で、自主事業として提案してきていただいたものでして、こちらもやっぱり区のほうできちんと直営で選書をして行うというところの必要性は感じているんですけれども、令和8年の3月まで指定管理事業という‥‥。あっ、自主事業ということで、無償で御提供していただいてるというところがございますので、時期としては、そこの切替えの令和8年の4月の段階、ちょうど上池袋図書館がオープンする時期とほとんどかぶるかなと思うんですが、そのときに区のほうで、これちょっと予算当局との協議もございますが、区のほうの直営、もしくは業務委託、指定管理だったら、指定管理事業として位置づけて、区のほうでしっかり選書をしまして、ラインナップも本当に必要なものをそろえて、充実して、もう本当に積極的にPRできるようなものにしていきたいと思います。ただ、今の段階でもPRできるものはございますので、より周知に努めてまいりたいと思います。
お願いをいたします。そういったサービスも増えてくると、本のボリュームのこともカバーしやすくなると思います。 個人的に私、歴史小説が大好きで、小学生の頃から吉川英治さんの本とかもよく読んでたんですけど、最近、ちょっと久々に吉川英治さんの本を探そうと思ってアマゾンとか見てたら、何と吉川英治さんが著作権切れになってまして、全てが青空文庫で読めるというとんでもない時代になってることに最近気づきまして、吉川英治さんクラスの作家の本が今は無料で読めるんですね。もちろん御自宅で自分の端末で御覧いただいてもいいんですけれども、例えば図書館のほうにタブレット端末とかを置いて、Kindleとかでもいいと思うんですけど、そういったものを置いといて、何ていうんですかね、本の貸出しのように閲覧できるようにしておくということもいいと思うんですよね。そういったサービスがあると、もしかしたらスマホしか持ってない人だと、もうずっと画面が小さ過ぎて、青空文庫にあっても読みづらいよって方も、画面が大きければ読めるのじゃないかなというふうに思うので、そういったことも、電子図書というのが、いわゆる今、指定管理者がやってくれてる電子図書館という、その切り口だけでもなくて、無償提供をされてるようなきちんとしたコンテンツもラインナップに加えていただけると、より充実した蔵書数というのが確保できると思いますので、ぜひ御検討をいただければと思っております。 ほかにもいろいろ質問したいことはあるんですが、相当時間を使ってしまいそうなんで、また次の機会に‥‥。
いいですか。いいです、大丈夫ですよ。
いいですか、ちょっとだけ。
どうぞ。
じゃあ、お許しいただいたので、もうちょっとだけ。 あと、今のサードプレイスの話、さっき西山委員も触れておられましたけども、やはり子どもの居場所という観点もあると思います。そういった中で、教育機関との連携とかもやはり念頭に置いておくことが地域図書館って必要かなと思ってるんです。今回の上池袋の図書館の大規模改修のところで、コンセプトで特にそういった教育機関との連携のようなことは触れられてませんが、この上池袋図書館特有のものでなくて、もしかしたらもうちょっと大きな方針としてお持ちなのかもしれませんけど、区内の具体的に小・中学校等とのこの連携というのはどのようにお考えなのか、お聞かせいただけますか。
まず、上池袋図書館では、現行、豊成小、池袋第一小、本町小と連携しまして、学校訪問をしまして、ブックトークをしまして、逆に図書館に児童生徒さんをお招きして、図書館の案内とか職場体験とか、そういったものを行っております。また、一番、学校図書館との連携の中で図書館の役割として重要なのが、いろいろ調べ学習で必要になるものというのが、学校図書館の中ではそろわないというところがございますので、これは担任の先生からもございますし、学校司書さんからもあるんですけれども、いろいろ御希望がございまして、それを図書館のほうの司書が探したり、パッケージのものもあるんですが、図書館ネットワーク便というところでそういったところをお送りしているというところがございます。昨年度はかなり巣鴨図書館と清和小学校のほうではこの辺りを密にして、研究発表にも使っていただいております。また、タブレット端末1台配付されてるということで、昨年はそういった子どもさんたちが図書館どう思ってるのかな、どのぐらい使ってるのかなというところがありまして、図書館の利用アンケートのときに、学校のほうにお願いして、タブレット端末を使ってアンケートにお答えいただいたということがございます。これ教育委員会さんのほうがかなり快く協力をしてくださって、行って、これまで拾えなかったお子さんの声というのが多数拾うことができましたので、これ初めての試みだったんですが、今後もこういったところを継続しまして、学校との連携というのは引き続きやっていきたいと思います。これちょっと休館中の扱いについては、今、検討中でございます。 以上です。
ありがとうございます。 今、図書館の司書、学校の司書、図書館司書との連携のお話もいただいたんだと思います。今日、教育委員会出身の方は理事者の方にいっぱいいらっしゃるんですけど、教育委員会そのものの方はいらっしゃらないので、あまりちょっと学校のことをここでそんなに触れるわけにもいかないのかなと思いますけども、学校図書館の弱点の一つとして、やっぱり蔵書数の限りがあることが上げられると思います。そのほかにも、何か課題図書を出したときに、課題図書は大体多くても数冊あればいいほうなので、クラス全員に行き渡るとか、ましてや、学年全部に行き渡るということはありませんので、そういったところで多分設定が難しいとかということがあると思います。これもいろいろデジタルの何かサービスを活用すると、もうちょっと開けてくることもありますので、その辺もまたちょっと掘り出すと、長くなっちゃうので、その程度にとどめておきますけれども、教育委員会ともうまくニーズつかみながら、地域図書館との連携というのはより進めていただきたいと思います。タブレット端末というの、図書の閲覧みたいなのも、私がヒアリングしてる限りは、十分に活用できてないようにも思うので、そこはぜひ進めていただければと思います。 じゃあ、これちょっと最後にしますけども、図書館で大事な機能としてレファレンスの機能というのがあります。これ普通は図書の調べ物、調べ物するときに、図書を紹介していただいたりとか、そういったことが多いと思うんですけども、今回、上池の図書館のところで、ファブスペースもつくりますということです。これは、私、かなり興味があるんですけど、3Dプリンターとかって、概念とかは何となく物の本とかで分かっていても、実際にこの3Dプリンターで物を作ったことって私自身も経験がないので、正直、使い方含めて、あまりよくは分かんないんです。多分、ただ興味を持つ子どもだったり、大人も含めて、いっぱいいらっしゃるかなと思うんです。これなんか、常時開放ということではないということですけど、せっかくこういったものを用意するんであれば、どのように使うのかも含めて案内してもらうと、うれしいなというふうに思いますし、多分夏休みの研究発表といいますか、自由研究みたいなことで活用したい子どもというのも出てくるんじゃないかなと思うんで、このレファレンス、図書館のレファレンスのサービスの中に、こういった上池袋図書館特有のこういった機器類も含めた案内ができるといいんじゃないかなと思うんですけど、その辺の充実をやるお考えあるのかどうか、お聞かせいただけますか。
図書館の、これはお子さんだけじゃないんですけれども、レファレンスサービスというのが非常に認知度が低いというところがございまして、それで、教育委員さんのほうからももっと学校にこういうサービスを図書館がやってるということを周知すべきだというところがありまして、例えば、何かもう、お一人1枚、そういうことをやってるって配付するとか、根本的に改善を図らなければいけないかなというところの認識は持っております。使ってる方は使ってくださってるんですけど、あまり知られてないというところが実情です。それは調べ物だけではなくて、図書館で一体どういうことをやっているのかという、図書館の利用案内、大学なんかだと利用教育というんですけど、そういったものもちょっとあまりできてないようなところもございますので、図書館でやってるところ、特に上池袋図書館、リニューアルされますので、ここではこんなことができますというところをしっかり周知をして、ファブスペースなんかは主に子どもさんに大いに使っていただきたいという想定で用意しておりますので、そういったところの周知徹底をしてまいりたいと思います。
たくさん質疑応答もありまして、聞きたいことも聞いていただいたので、内容も大分理解できたかなと思います。 1点だけ、豊島区立図書館初の完全セルフ化を実現するというふうなことで、座席予約システムも導入するというふうに書いてあります。それは、2階の自習室とか、あるいはPC室とかというところを意識してるということでよろしいんですか。
基本的には人気の高い自習室、今、委員御指摘いただきましたとおり、PC席、そのほかの席はちょっと状況を見まして、ただ、居場所というか、好きなだけいていいんだというところでの図書館にしてまいりたいと思いますので、現行、座席予約システムですと、中央館のほうは1回2時間、2回更新の6時間マックスというような形にもなっておりますので、一部の席は予約を入れて、特に予約が不要という席を区分けをしていきたいと思います。現行は、今、先生がおっしゃってるような状況で考えております。
何ですか、例えば自習室とかPC席とかというのは、どれくらいの時間を予約できるというような感じで考えてらっしゃいますか。
基本、こちらのほうもまた詳細決めてないんですけれども、基本は中央館のほうで1回2時間、トータル6時間という形で運用しておりますので、そちらのほうをベースにして、ただ、これについても利用者の方からいろんな御意見をいただいてるところがございまして、もう少し長くとか、短くとか、空いてるのに何か使えないとか、いろんな御要望をいただいてるので、よりよい方法をこれから考えていきたいと思います。
分かりました。 私も子どもが受験勉強のときなんかに図書館行ったけど、ちょっと使えなかったとか、今日はたまに使えることができたとか、そんな話を聞いておりましたんで、ちょっと懐かしいなと思ってですね。ですから、難しいですよね、設定がね。できるだけ多くの方に御納得、御満足いただけるようなシステムにしていただけたらなというふうなことを希望しておきます。 いずれにいたしましても、時代の流れの中で、かつてはもう静かな図書館というイメージだったのが、にぎわいという言葉までもくっついてくるような、それは別にうるさいとかということではなくて、地域の交流だったり、また、いろんな方が集まって、そして、交流も芽生えるというふうな意味というふうに解釈をいたします。そういった時代の流れの中でありますので、いいことかなというふうに思いますけれども、先ほど細川委員のほうからもありましたとおり、学校の図書館とも連携しながらというふうなことも大切かなというふうにも感じました。いずれにいたしましても、これからの図書館行政に大いに期待をしております。よろしくお願いいたします。 以上です。
ほかによろしいですか。
すみません、ちょっと1点だけ確認させていただきたいので、質問させていただきます。 これから改修される施設ですので、バリアフリーについては十分配慮された施設を御検討になってると思います。2ページのところの資料に、1階の図書スペースの説明の中に子ども用トイレ、車椅子用トイレ等ってあるんですけれども、トイレもやはりこういった施設には大事なものだと思いますが、子ども用トイレというのは分かるんですけど、車椅子用トイレというのは、この庁舎にあるようなだれでもトイレとか、ああいったものを考えていらっしゃるんでしょうか、どうでしょうか。
今おっしゃるとおりで、フル装備までできるかどうかは今検討中ですけれども、基本的にはそのような理解で結構でございます。
1階にだけ車椅子用トイレ等と書いてあって、ほかのフロアには書いてないんですけれども、トイレについては、ちょっとこの図面だけではよく分からないんですけれども、各階にそのようなだれでもトイレの設置は御検討になっていらっしゃいますか。
申し訳ございません。1階だけでございます。
ぜひ車椅子をお使いの方とか、私も今、車椅子使っておりまして、使ってみて初めて、ああ、こんなところにこんなことがというところが本当にたくさんございますので、スペースの限りがあるので、難しいところはあろうかと思いますけれども、各階に御設置を御検討いただければなと思います。本庁舎の1階にだれでもトイレあるんですけれども、先日、私、だれでもトイレ使おうと思って、1階のトイレ使おうと思って、行ったんですけれども、御使用中であったので、かなり長い間御使用中であったので、隣の女性用のトイレ使えるかなと思ったら、どの個室も車椅子では使用できないんですね。かなり焦って、ほかのフロアに仕方がないので行ったんですけれども、やはり御高齢の方もいらっしゃいますし、いろいろな体の状況の方いらっしゃいますので、面積の限りはあろうかと思いますが、ぜひ御検討をお願いしたいなということを申し上げて、終わりにしたいと思います。
ありがとうございます。 ───────────────────◇────────────────────
次回の日程についてお諮りをいたします。 次回は、11月8日金曜日午前10時から開会いたしたいと存じますが、いかがでしょうか。 「異議なし」
御異議ございませんでした。それでは、そのように決定をいたします。 ここで視察についてお話しさせていただきます。 視察については、6月の委員会で、調査をさらに充実したものとするため、正副委員長として視察が必要であると判断した場合、皆様に御相談させていただく旨を発言させていただきました。正副委員長といたしましては、現時点では12月以降に視察を実施したいと考えております。視察先や日程、内容については、現在検討中でありますが、調整が整うようであれば、次回の委員会で正副委員長案をお諮りしたいと存じます。よろしくお願いいたします。 視察については以上ですが、よろしいでしょうか。 ありがとうございます。それでは、決まりましたら、皆様にお諮りをしたいと思います。よろしくお願いいたします。 以上で施設用地特別委員会を閉会いたします。 午前11時19分閉会