発言者(8名)
副区長、御挨拶をお願いします。
署名人をお願いしたいと思いますが、山口委員、山田委員、お願いいたします。 案件に入る前に一言申し上げたいと思いますが、本日は、今年度当で調査研究してまいりました四団体について、それぞれの総括みたいな質疑ができればというふうに考えております。恐らく今年度最後の当委員会になるかと思いますので、一定の方向等が見られればいいなというふうに思っていますので、よろしくお願いします。 それでは、調査研究事項に入ります。 令和七年度財政援助団体の活動等の総括についての御説明を企画担当課長よりお願いします。
先ほどちょっと雑談っぽく話もありましたけど、全体をまとめてという御意見もありましたけど、今回の場合、一件ずつ御審議いただかないと、ちょっと話がいろいろ飛んでしまうのかなというふうに思いましたので、一件ずつ、一年を考えまして、前回の等も併せまして御質疑いただければというふうに思っておりますのでよろしくお願いします。 それでは、最初に、RILAC、荒川区自治総合研究所についての御質疑、御意見等をお願いいたします。 いかがでしょうか、特段ないですか。 明戸委員。
一つだけ。区民の方にとっても、RILACって、恐らくそれほど知名度がないんですけど、コミュニティカレッジに行かれている方は、特に最初のほうに入学された方は、RILACについての授業を受けていらっしゃって、非常に興味があるし、今後どういったことをやってくれるのかという期待も随分聞いたところなんです。そういう一部の区民の方でも、これが急になくなるというところがもしあるとすれば、非常に残念な人もいるんじゃないかというふうに思っておりますので、説明など今後の方向性についてするときは、丁寧にしてほしいなというところと、分からないですけども、民間の研究機関みたいなのが、もしかしたら可能性としてはなくもないかなと、私は個人的には思っております。 すみません、質問というよりは要望ですけれども、以上といたします。よろしくお願いします。
○茂木弘委員長 よろしいですか。
◆明戸真弓美委員 はい。
○茂木弘委員長 清水委員。
◆清水啓史委員 これ、RILACができる前においても、いろいろ政策をやるに当たって、研究というのか調査というのはされていたんだろうと思うんですけども、そのときというのはどういった体制でやられていたんですか。いわゆる今でいう政策企画部のようなところでやっていたのか、それとも所管ごとにやっていたのか、それともケース・バイ・ケースだったんですかね。
前回のこの委員会のときにも申し上げましたけども、一定そういった調査とか研究も、もちろん必要なこと、裏付けというか、もちろん必要だし、ただ、区民にとって最も身近な自治体として、いわゆる瞬発力というのかな、今目の前の方々への対策、対応、施策というものも当然あるんだろうと思います。そのバランスの中で、いろいろこの間もやられてきているだろうし、これからもそういった形で施策を進めていくんだろうと思いますけれども、昨年の十月の委員会でも申し上げましたけれども、今後の在り方について、基本構想がスタートするときには一定の判断が、したほうがいいんではないかということも申し上げましたし、その折、副区長からも、役割あるいは立ち位置ということを改めて検証してまいりたいということで御答弁もありましたので、ぜひそういった形で検討を進めていっていただきたいということを改めて申し上げて終わりたいと思います。
○茂木弘委員長 答弁ありますか。
相馬委員。
◆相馬ゆうこ委員 質疑の最初に、RILACも含めた外郭団体そのものの在り方についてお聞きしておきたいんですけれども、いろいろインターネットとかでも調べていたら、東京都のほうでも、外郭団体という位置付けではなくて、政策連携団体という位置付けにして、こうした財政援助を行っている団体について積極的に政策連携していこうと、団体のほうでもきちんと政策提言なんかをしてもらって、東京都であれば、都政を一緒に前に進めていくというような形での方針に少しずつ変わっているようなんですけれども、そんなところを見て、改めて荒川区でも、団体の位置付けそのものをやはり少し変えていく機会なのかなというふうに思ったところなんですが、区としての、これから基本構想の策定なんかも今やられていますけれども、その辺りの方針を改めてちょっとお伺いしておきたいと思います。
◆相馬ゆうこ委員 今後の基本構想策定の中で、そこで決められた政策実現をどうやって実施していくかという点において、こうした外郭団体もその方向性で一緒に進めていくということになると思うんですけれども、そこの連携の部分というのは、基本構想自体がまだ決まっていないからあれですけれども、今後強化していくような形になるのかどうか、確認をさせてください。
◆相馬ゆうこ委員 この自治総合研究所については、これまでの委員会の中でも、いろいろ委員の皆さんから御意見が出されておりましたが、私も、その在り方についてはこの際考える機会なのかなというふうに思っておりますので、基本構想策定と併せて、自治総合研究所の在り方そのものも、積極的に考えていただきたいというふうに思いますが、改めていかがでしょうか。
◆相馬ゆうこ委員 政策に役立つ研究そのものは、非常に大事だと思いますし、今、区の体制の中でできない部分があって、その研究部分を自治総合研究所が補っているという部分も実際にはあるんだろうというふうに思います。この研究をどういうふうに区政に生かしていくのか、もっともっと生かしていただきたいですし、テーマについても、やはりしっかりと、自治総合研究所のほうからも、こうした部分が足りないから、こういう研究をもっとさせてくれとか、要望をいただいて、区政が前に進むような形で研究が進むように、団体の体制の面も含めて考えていただけたらというふうに思います。終わります。
山口委員。
また、そういったものが一定の役割を終えた上で、その先また、庁内のPTとか、そういったところの検討でやっていくというふうなことが考えられるんじゃないかというふうな御答弁もいただいている中で、庁内だけの討議というのは、むしろ民間の力というか、官民の連携というのは、これからますます行政に今後の在り方として求められていくんだろうなというふうに思う上で、例えば外部のシンクタンクですとか民間のコンサルタントなんかを、そのプロジェクトによっては積極的に活用していくことも、やはり大事になってくるんではないかなというふうに思うんですけれども、もし今後、形が変わっていった場合にも、民間との連携というものは、より強化していかなければならないんじゃないかなというふうに思うところもあるんですが、その辺りについてのお考えはいかがでしょうか。
副委員長。
なので、できるだけ自前で荒川区は切り盛りしていくんだという精神というんですかね、自前でやっていくという政策立案の部分での矜持というのを持っていただきたいので、RILACを例えばやめていった場合に、代わりの団体ができてしまってというのでは、あまり荒川区としての前進というか、洗練されていかないのではないかと思いますので、今後の方向性については、地元の自治体を地元で切り盛りしていくという、私ども議員も知識を総動員させて、荒川区のことは荒川区でやっていくと。 最近の政府の国民会議とかを見ていましても、民間のノウハウを提供しているというよりは、政府の枠組みの中で議論している、政府に都合のいい論理を補強するために有識者が呼ばれていると、そういうような面は多々あるかと思いますので。荒川区においては、そういう要素とは一線を画した形で、純粋に地元のことを地元でやる中で、足りない部分、水道であるとか道路であるとか、そういう専門的な、より広域で効率的な部分を必要とする部分において民間にノウハウを求めていく、そういう姿勢で進めていってほしいと思います。大きな視点ですけれども、答弁ありましたらよろしくお願いします。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
私個人的には、もっとしっかりと荒川区の外郭団体というけども、外向きに、今、山本副委員長も言われたけども、結局、内部組織みたいな形の外郭団体では、あまり意味がないのではないかなというふうに思っていますし、正直言って、民間の力も借りてという話が出てくるたびに、自治総合研究所ではそういうのはできないのかというふうに思ってしまうんでね、その辺も含めて、今後検討をお願いできればというふうに思っておりますのでよろしくお願いします。 では、次の項目に移りたいと思います。 芸術文化振興財団、ACCについて、御意見をお願いいたします。 いかがですか。よろしいですか。もう今までで出尽くしていますか。 清水委員。
◆清水啓史委員 年明けに葛飾区のほうに視察に伺ったかと思います。所管のほうも一緒に行っていただいたかと思うんですけども、この間も一定、自治体間同士で交流というか、やり取りがいろいろあるんだと思いますけども、葛飾区の状況を見て、少しどんなような思い、感想、向こうのメリット、あるいは荒川区の良さ、向こうの課題、荒川区の課題、どんなふうにお感じになったのか、何かあればお聞かせいただければと思います。
葛飾区は、そういうことを専門にしている組織が請け負ってやられていましたよね。それの良さというのも私はあるだろうと思うし、その中で現状、荒川区においては、ACCという外郭団体にお願いをしてやっているという中で、そこと競うんであれば、つまりいろんな興行を呼んで区内でやるんだというんであれば、そういう組織にかじを切っていかないといけないんだろうなというのが思ったんです、私が感じたのは。 今のACCで、あれと同じように、いろんな興行をどんどこいっぱいやっていくということの方向にかじを切るのか。いや、先ほど須田文化交流推進課長がおっしゃったように、区民の皆さんが区内の施設でいろんな自分たちのやっているものを披露する、そういったところによりさらに視点を当てて、そういう活動を応援していくんだ、支援していくんだということにかじを、かじというかウエートを置いていくのか。 そういったことをどちらか片方だけではないし、切り離せるものではないんだろうけれども、より、どこに視点を当てていくのかということが大事なポイントなのかなというのを、私は葛飾区に伺って感じたところなんです。それはもちろん所管の考え方もあるし、議会としても、どういうふうに考えていくのかということもあるし、いろんな考え方をどうしていくのか、私としては、いいそういうきっかけをいただいた視察だったなという気がしております。 現状、区として、今、私が申し上げたような、どちらかにというような考え方があるのか、あるんであればお聞かせいただきたいし、どのようなお考えなのか伺えればと思います。
もちろん、どちらかだけということではないんでしょうし、切り離せるものでもないんだと思いますけれども、冒頭少し申し上げたように、方向性をより、私は、もっと明確に基本はこうなんですということを打ち出してもいいのかなと、何かあっちに追い付き、葛飾区のように、方向に切るんであれば、先ほども申し上げたように、やっぱりそれなりの考え方、体制、組織ということも考えなきゃいけないし、いや、先ほどの中野地域文化スポーツ部長の言葉を借りれば、そういういろんな刺激ということも必要だよねぐらいのところの考え方でいくんであれば、じゃあ、どういったボリューム感でいいのかということもあると思いますから。 葛飾区の例も参考にしながら、また、いろんな自治体の取組ややり方があると思いますので、文化の荒川区の在り方というものについて、またより進化をしていくような形で取り組んでいっていただければと思います。 終わります。
明戸委員。
去年、社会福祉協議会が組織体制を随分がらっと変えたということを聞いておりまして、きっと風通しの良いものになっていったのではないかというふうに思いますけども、だから、上からの押し付けで、荒川区のほうでこういうふうにしなさいというよりは、自分たちで改革できるような、何かそういう力というか、やる気みたいなものとか、考え直すとか、そういうことをやっていったらいいんじゃないかと少し思っています。そういう意味のやる気が、きっと自ら考えることによって出てくるのかもしれないというふうに思います。 先ほど須田文化交流推進課長からもありましたけど、区民のそういった芸術文化活動の支援ももちろん大切だし、質の高い芸術文化を区民が受ける機会をたくさん持てるというのも、ちょうどいいバランスでやってほしいと思いますけれども、質の高い芸術文化のほうでいうと、区民のほうは、もうちょっとよくなれるんじゃないかという期待も持っていらっしゃる方が多いように聞いておりますので、ぜひ組織的なところも含めて、変化していく、そろそろ時期なのかなというふうに思います。 以上です。
○茂木弘委員長 答弁はよろしいですか。
相馬委員。
ただ、その上で、前回の委員会のときも質疑をさせていただいたんですけれども、やっぱりACCの職員の皆さんの専門的な力を向上させることというのは、これは今後必須になってくるというふうに私は思っております。今いらっしゃる職員の皆さんの専門性というのがどれぐらいなのかというのは、具体的には私は把握しておりませんけれども、区民の皆さんに文化芸術体験を提供する上でも、やはりそういった専門的な何かアドバイスですとか支援を行えるということが大事なんじゃないかなというふうに思います。ただ、場を提供するというだけではなくて、ACCの力で、区民の皆さんの文化芸術の力がもっともっとスキルアップできるような形で支援をされることが望ましいというふうに思っております。 今回は、資料のほうには、具体的に研修、職員の皆さんの専門性の向上については書かれていませんけれども、その辺りは、改めて区としてどのように考えるかお伺いをしておきたいと思います。
先ほど茂木委員長から、外郭団体が内部団体のような形であっては意味がないんじゃないかというようなお話もありましたけれども、そのとおりで、ACCについても、やっぱり区の職員の皆さんよりも専門性を持ってやっていらっしゃる方がたくさんいるからこそ、外郭団体として置かれている意味があるというふうに思いますので、そこはやはり職員、そして団体そのものの力の向上というところは、区としてもきちんと行うべきであるというふうに思っております。 委員会のときも、じゃあ、ACCのほうから要望があれば、区としても支援しますよみたいなところだったかと思うんですけど、でもACCとしては、ちょっと今の体制じゃ難しいんだよねみたいな、ちょっとごちゃごちゃしているところが、内部っぽいというか、きちんとその辺りをしていただいて、区としても、ACCに活躍していただけるような形で置くべきかなというふうに思いますけど、いかがですか。
終わります。
山本副委員長。
視察で福山市の視察に行ったときに、スポーツとか芸術においての今後の自治体がやっていく強みというか、重要性として、事業性も大事だし、それに加えて、全ての世代が芸術を通して生きがいを感じていくということも重要だと申し上げてまいりました。その生きがいを見つけるにおいて、スポーツと共通するところだと思うんですけども、素晴らしいものを見て感動して、自分もやってみたいという部分は、すごい重要だと思います。一流の歌手を、コンサートを招致して来てもらうというおもてなしの部分と、区民の活動を支えるというのは、不可分な部分があると思いますので、引き続き区民が行きたいな、今年は行きたいぞという人を呼んでいただけるような取組は強化していっていただきたいと思います。 ここは一般論なんですけども、事務局長、トップが張り切って、こんな歌手どうだ、あんな歌手どうだといったときに、職員は価値について全く分かんないような状態であると、職場のチームとしての、葛飾区に対抗するようないい意味での機動力というのが生まれてこないと思います。 研修という、今お話ありましたけれども、基本的に芸術というのは、好きであることを上回る動機付けというか、知識が深まっていくということはないんじゃないかと思いますので、各自が同じじゃなくても、時代も様々だと思いますし、逆に最近のアイドルの人気がある、興行として魅力があるアイドルについては、上の世代が全く分からないというような状況もありますので、それぞれの職員が自分の強みを、自分が好きである延長で仕事に取り組んで、それを生かしていただけるような組織というのが、今後のそういう専門的な事業の会社ですね、葛飾区の会社のようなものに伍していく上では、個人の嗜好、お客様に一番近いという、そういう視点で仕事に取り組めるというのが武器になるし、荒川区らしいかなと思います。様々なバックグラウンドを持った職員を送り込めるような、そういう部分がいいんじゃないかと思いますけれども、所見をお伺いいたします。
より広い視点というか、今後の視点も含めて、中野地域文化スポーツ部長から何かありましたらお伺いしたいと思います。
○茂木弘委員長 よろしいですか。
◆山本剛委員 はい。
間違っていたらごめんなさいなんだけども、新しいことをやらないほうが褒められるみたいな、変な役人的感覚というのかな、変なことをやって損するぐらいだったら何もしないほうがいいというような感覚が、ACCにはすごくあるような気がしております。私たちが期待しているのは、もっと自分たちで稼ぎ出して、そのもうけたお金をほかの事業に使って、いい芸術文化等を安く提供できるんです、ぐらいの頑張りをやっていただきたいなと非常に思っています。 あと、サンパール大ホールなんかは、土日等は結構いっぱいだけど、結構空いている日もありますでしょう。そういうところを営業して、直前じゃ難しいだろうけど、半年ぐらい前に、ここの日にちでホール空いている日にちがあるんで、ぜひ何かでお使いいただけませんかみたいな営業するような、力のあるような職員というのがやっぱり必要なのかなと。職員がいないんであれば、専門の会社と連携して、そういうところにいろいろ探してもらうみたいな考え方もあっていいのかなというふうに思います。 やっぱり地域の文化向上という部分と、芸術文化を呼んできて見せるという部分は、だいぶ違いがあるかと思っているんでね。その辺をACCにある意味は期待していますんで、そういうような変革、ぜひお願いをしたいなと思いますんでよろしくお願いします。 じゃあ、よろしいですね。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
それでは、社会福祉協議会についてお願いいたします。 よろしいですか。 清水委員。
◆清水啓史委員 今年度から区の管理職の方がお二人かな、行かれたと思いますが、私の記憶ですと、現職の管理職の方が行ったという記憶があまりないんですけれども、その狙いというのかな、趣旨というのか心というのか、どういった考えの下でそういった体制にしたのか、お聞かせいただければと思います。
◆清水啓史委員 これらのことから、配置がされたのではないかというのが堀福祉部長の見解ですけども、そういうことなんですか、小林副区長。
社会福祉協議会について扱ったときの委員会の中でも少し申し上げたと思っていますけども、施策の展開がきちっと区の所管と社会福祉協議会と、相馬委員が言ったのかな、重複というか似通っていたりする部分がないのかとかいうことの整理、いろんな施策が展開されているが故に、常に整理をしていかなきゃいけないし、逆に、それでもやっぱりまだはざまにあるような方がいらっしゃるんであれば、そこについては、区としても必要な施策を展開していくことが求められているんだろうし、それをまた社会福祉協議会のほうに御協力いただくのか、区が直接行っていくのか、それはまた、その折々でのいろんな判断なのであろうかと思います。 いずれにしても、福祉の分野で多く担っていただいている社会福祉協議会の関係の在り方というのは、今回の人事も含めて、どういった形がより区民のために、施策を展開するに当たっていいのかということは、これからも常に大事な視点だと思いますから、その中で施策展開をまた行っていっていただければと思います。 結構です。終わります。
相馬委員。
◆相馬ゆうこ委員 今の清水委員の質疑に関連してなんですけれども、今回の人事異動でスムーズな連携をというところで、そこは一定必要かなと思うんですけれども、その中で社会福祉協議会としての、民間ですから民間の独自の視点というのはどのように保たれていくのか。区としてはどのようにお考えでしょうか。
今後いろんな活動の中で、全然そんな心配は杞憂だということになることを願っておりますけれども、今回の人事異動で、きちんと社会福祉協議会としても、やはりいいほうにいくような形を皆さん望んでいらっしゃると思いますけれども、ちょっと改めてその辺り、区の認識を確認させていただければと思います。
今回示していただいた対応の方向性のところで社会福祉協議会が本来行うべき事業に特化できるかとか、社会福祉協議会が本来行うべき事業についてはというふうに書かれているんですけれども、この本来行うべき事業というのは、何を指して書かれているのか、教えてください。
◆相馬ゆうこ委員 そうすると、この本来行うべき事業というのは、重層的支援のことですかね。
本来行うべき事業というのは、法で決められていることはそうなんですけれども、やっぱり社会福祉協議会で働いている皆さんが区民と関わる中で、もっとこういう事業が行えたら、区民の皆さん助かるのになみたいな、そういう現場から出てくる意見を基に新たに始めるような事業が、それはあってもいいのではないかというふうに思いますし、実際にあるのだというふうに思います。 法の中で決まっていることだけをやるんじゃなくて、やっぱりせっかく現場で区民の皆さんと接していらっしゃる皆さんの意見を、もっともっと生かせるような形で事業が行われていくことこそ必要かなと思いますけど、区としてはいかがでしょうか。
山本副委員長。
◆山本剛委員 今までの議論を聞きまして、職員が社会福祉協議会に行くことによって、きめの細かいであるとか重層的な支援、複数分野にまたがる調整が可能になるということをお伺いしましたけれども、逆の視点で、今まで、前回の委員会でも指摘がありましたけれども、区でやっていることと社会福祉協議会で行っていることの、同じようなことをやっているんじゃないかという重複の部分、これを区のことを知っている方が現場に行くことによって、両方分かるのであれば、自然とこの重複が解消されて、クリアになってシンプルになって、真にやるべきことにつながるんじゃないかと思うんですけれども、業務の重複の解消という意味で、今回のこの人事の効果というのは、区としてはどうあってほしいと思っているのかも含めて見解をお伺いします。
◆山本剛委員 今の見解をお伺いした限りにおいては、今まで似たような事業が双方にあったものは、今後も続いていくというふうに受け止めたんですけれども、人事のこの異動によって、そういう事業を社会福祉協議会に投げるでもいいんですけども、どちらかにしたほうがより効率的に、要は一番のメリットはユーザーですね、利用者が分かりやすいというのが第一であるべきだと思うんですけれども。もうこれはどちらかにしたほうが、双方において、資金においても公金の使い方においてもそうですし、何よりも使う側にとって分かりやすいのではないかと、ワンストップでというふうに思うんですけれども、そういう改革の方向性というのはどうお考えでしょうか。もう一度お伺いいたします。
制度のはざまをつくらないためには、制度が二つないほうがいいとも思うんですよね。二つあるから隙間ができるという考え方もあると思いますので。一方的に社会福祉協議会でなさっていることを削れという意味ではなくて、行政が扱っていることで社会福祉協議会に似たようなことがあるのであれば、もう全部やっていただくと。現場のこと考えろということにもなると思うんですけども、現場の御意見を十分に踏まえた上で、社会福祉協議会に投げていくということも含めて、はざま自体を、選べないことによってはざまをつくるのではなくて、ここしかないというものを周知していくことによって、はざまをつくらないという方向でやっていただきたいということを重ねて要望いたしまして、質問を終わります。
○茂木弘委員長 山口委員。
先ほどから、区から事業を委託してやっていただくという対象が社会福祉協議会になっている、何かそういうベクトルというか矢印の方向性になっているんですけれども、本来、まだ制度にないものを地域福祉の専門家がいろんなそこにある課題を基に、まだ制度化できていないものを社会福祉協議会のほうでやっていく、地域課題を自ら掘り起こして、そこにまだ制度にないものをやっていく。物によっては、それをやはり区としてしっかりを取って事業として、場合によってはも作ってやっていくべきだろうということで。 社会福祉協議会が見つけた課題なり、始めた事業を区のほうが引き取って、社会福祉協議会はまた新しい地域福祉の課題について掘り起こしをして、また事業をやっていっていただくという、その方向がよくある形というのが、より充実した社会福祉協議会の在り方というか、区の下請けではなくて、むしろ矢印が逆なのかなと思うところもあったりするんですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。
終わります。
○茂木弘委員長 清水委員。
先ほど山本副委員長と堀福祉部長のやり取りの中で、社会福祉協議会が独自にやっているものもあって、それを区がやっていたとしても、社会福祉協議会が独自でやっているので、それは重複していますよというのは、言いづらいというか、言えないというお話の御答弁があったと思うんですけど。
○茂木弘委員長 確かに。
◆清水啓史委員 そうなんですかね。逆に言うと、先ほどの山本副委員長の言葉を借りれば、区民からすると、同じ制度の施策が社会福祉協議会と区でやっているみたいな形になるわけですよね。それは、先ほどの矢代福祉推進課長の言葉を借りれば、キャッチボールして改善をしたほうがいいんじゃないのかな。そこまで言えないということですか、区としては。
◆清水啓史委員 個別云々の施策のことはあれなんですけど、ですから、区としても社会福祉協議会のほうに、これはこういう形でやっているから、じゃあ、区はやらないねということもあるだろうし、区のほうで直接やりますからねということもあるし、こちらにお任せしますからねということもあるし、それは当然、きちっとコミュニケーションをとってやっていきますよということで理解をしてよろしいですかね、でいいんですか。
○茂木弘委員長 議長。
対応の方向性というのは、それぞれ四団体あるわけですが、団体のほうですか、それとも行政側のことですか。
何を申し上げたいかというと、大枠のことだけです。相当以前になります。今の部課長が御担当では全くなかった時代なので、それがどうなっているのかなということなので、御答弁ができるかどうかもあるかなと思いますから、その節はお許しをいただきたいと思いますが、行政側にも問題も課題もあった、社会福祉協議会に対してね。社会福祉協議会側にも問題も課題もあった。なので、行政側も本気で取り組もうという姿勢をあまり感じられなかったということがあって。社会福祉協議会側は、その認識さえなかったのかもしれない。十年以上前になるんでしょうか、もう。 それで、どうするかというと、やはり緊張感、お互い両方が持たなければいけない。これは社会福祉協議会に限らず全ての団体に対してそうなんですが、なので、お願いをして、公認会計士さん中心で外部監査を一年間、丸一年かけて徹底的にやっていただいた。その結果というのは一定は出てきたはずでありますが、一定出てきて、それなりに対応は両者共になされたはずでありますけれども。じゃあ、それが今もまだ続いているのか、また復活をして、良くない意味でね、してきているということはないのかどうかということは、大枠でどなたか御答弁できる方がいらっしゃるかどうか。いかがですか。
○茂木弘委員長 小林副区長。
◆斎藤泰紀委員 取りあえず終わります。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
これは、先日やったばかりだから特段あれかもしれませんけど、御意見があれば。 相馬委員。
ただ、改めて私が思ったのは、シルバー人材センターの福祉的な面での役割が大きいなというふうに思いまして、特に高齢者の交流の場をつくると、女性の方はたくさん集まるけれども、男性の方はなかなか集まってこないという。高齢男性の孤立化というのが、これは全国的にも課題になっているかなと思うんですけれども、シルバー人材センターにおいては、やはり男性のほうが登録している方が多くて、シルバー人材センター、就労と交流の中で、男性同士の交流に役立っているという面が、私は、今後改めてそこは大切にされるべきところかなというふうに感じておりますが、区としては、何か御意見があれば伺っておきたいと思います。
何かほかの形で代替ができるかというと、高齢男性の孤立化については、なかなかやっぱり難しいんだろうと、こういう就労を通した交流の在り方というのが、男性にとっても参加しやすいという実態があるということは、やっぱり区としても、きちんと認識をしながら今後の方向性を考えていっていただきたいというふうに思っております。 以上です。
○茂木弘委員長 山田委員。
◆山田晴美委員 前回、シルバー人材センターがだったと思うんですけど、私、体調不良でお休みをさせていただきましたので、ちょっと改めてになりますが、昨年度だったかその前だったか、シルバー人材センターの現地で委員会が開かれたことがあって、私、長らくこの委員会に所属しているものですから。あれが多分昨年度だったかその前だったか。その後ちょっと私、個人的に訪問等はしていないんですが、建物については、何かリニューアルとかリフォームをしたということはありますか。
私の同級生を見渡したときに、仮に定年を迎えて、でもやっぱり余力があるから働きたいと思ったときに、シルバー人材センターに、さて登録をするかなと。私ごとで見たときに、私の同級生を見回したときに、もう少し、名前からしても高齢者向け、何歳から高齢者、今七十五歳ですか、高齢者と位置付けなくても、六十歳から登録ができて、六十歳から働けるというところをもうちょっと前面に出すために、何か入り口のリフォームという、壁紙一つの色をとってもですけれども、少し人が集まりやすくなるような工夫というんですか。カフェまでいかないにしても、人の交流の場としても役割を担っているんであれば、もう少し壁紙だったりとか、置いてある椅子だったりとか、少し工夫が必要なのかなというふうには感じるんですけれども、いかがでしょう。
また、教育に携わった、例えば元教員だったりとか、元保育士だったりとかという再雇用、荒川区のポスター、何かちょっと私、ネットで見たんですけれども、そういう方の発掘も含めて、もちろん資料だったり、SNSでの告知もそうですけど、箱というんですか、見た目というんですかね。入り口の看板一つとってもそうですけど、何か入りたくなるような、入りやすいというんですか、年齢関係なく入りやすいようなデザインというか、そういった建物づくりというところも、ちょっと意識をしていただくと違うのかと感じるんですけど、今後御検討いただけるんでしょうか。
以上です。
○茂木弘委員長 副委員長。
前回の委員会においては、御高齢者が暑さであるとかのときに、できないときに備えて、通学路の防犯カメラであるとか、多角的な安全確保ということを申し上げたんですけれども、こういった事案が、そういう連れ去りであるとか行方不明であるとかというのを想定したときには、やっぱり防犯カメラというのは、事前の抑止という意味では弱いんじゃないかなと思うんですよね。引き起こす側としては、強い動機があったりとかというのは多々あると思うので、そういった人に対して、防犯カメラがあるかどうかというのは大した問題にはなり得なくて、捜査の効率性にはすごく寄与はするんですけれども、有人が通学路に立っているということ以上の抑止力というのはないと、思いを新たにしました。 引き続き、今後の気候変動であるとか、御高齢者のお一人お一人の事情によって、今後の見守りの方が一人もいないという状況がないように、区としてバックアップをしていただきたいと思うんです。例えば児童が危険にさらされたときのアクションをしたときの補償というのは、現状のシルバー人材センターにおいての雇用においては、補償はないと思うんですけれども、今後、派遣の業態にしていくとかという方向性を聞きましたので、そういったふうになったときに、労災というか、万が一のときのアクションに対して、その人の意思でやったということ以上の補償面での向上、現状より良くなるというのはあり得るのかというのをちょっと教えてください。
同時に、何かがあったときの補償の面を向上させるとか、あとは、当日キャンセルになった場合にどうするのかという、そういう細かい一つ一つの業務に対するバックアップの姿勢を区が示しているかというのが、成り手を確保することにつながっていくと思いますので、引き続き、学校の見守りという事業に特化してではございますけれども、これがシルバー人材センターの看板のお仕事じゃないですけれども、そういうシルバー人材センターでしかできない、地元のその人でなくてはならないという、重要な地域の安全の面で必要な事業であるということを大切に、区とシルバー人材センターにはしていただきたいと要望いたしまして質問を終わります。
○茂木弘委員長 議長、どうぞ。
対応の方向性、①、②、③と三点あります。ほか四点、五点と書き切れなかったということなのであろうなとは理解をしたいと思っていますが、ただ、これだけを見ますと、会員に寄り添う方向性だけで、派遣先に対しての配慮がこれだけを見ればない。これでいいのかなと。要するに、仕事を出していただいているところが、この方でよかったのか、そうではないのかというような視点が全く欠けていると。というのは、四点、五点の中で、本当はこれは記載したいなというのがあったのかもしれませんけれども、このままであったとしたら、これはこれでいいはずはないと、あえて申し上げたいです。 それは何かというと、シルバー人材センターの事実上主たる目的の一つは、福祉的な視点ということがあるだろうと思います。とはいいながら、やはり何はともあれ、時給幾らということで一定の報酬は、仕事をされる方は頂いているわけですから、福祉的な視点だけであっていいはずはありません。仕事を出している、いただいているその派遣先といいますか、に対しての配慮というのがある必要は絶対にあるというふうに思います。その視点というのは、これまでは残念ですが、少し欠けてきている感がなきにしもあらずということなので、今後ここは是正しないといけないと思います。大枠の御答弁で結構ですから、いただけたらありがたいです。
○茂木弘委員長 よろしいですか。
◆斎藤泰紀委員 はい。
この会員数拡大なんだけれども、これを目的にしていいのかなという思いがありまして。事業をやったうえで、結果的に会員数が増大してくるんでなければおかしいんじゃないかなというふうに思っていますし、先ほどから、事業の大半は福祉みたいなお話になっている。確かにこの席に産業経済部関係はいないということは、やっぱりこれは福祉なのかと思うんだけれども、産業経済部とも連携しないと、そんな高齢者の仕事というのもなかなか難しいんではないかなというふうに思っているんですけれども、その辺だけちょっと御質問させていただきますが、いかがでしょう。
よろしいですか。 なければ、議長。
その他のところでも記載されている「区と連携」と、これまでの間、区と連携、それぞれの団体に対してといいますか、が質疑でもありましたし、答弁の中でも幾度も幾度も、今日もあった、これまでもあった。本当にそれだけでいいのですかと、これは、課題があまりないよ、問題もまずないよという前提にはなっていないでしょうか。私は、ずっと団体と区の関係を見てきていますから、一定の認識はあると思っています。少しは知っていますよと。 何かというと、区との連携だけではなくて、これは行政がお金を出していなければ、全て四団体ともに成り立っていかない団体です。区がお金を出しているというのは、これは税金です。そこの組織のためだけではなくて、課題も問題も、間違いなく都度都度、それぞれの団体、四団体全てであるわけです。例えばもうなくしてもいいだろうというのがあるかもしれないと。 あえて今それをお伺いするんではなくて、何かというと、連携だけではありませんと、区が、これはしっかりと課題、問題は、一定の理解や認識は、行政側、ないはずないんで、それをおもんぱかるだけではなくて、それぞれの団体に対して、しっかりと具体の指導をすると、これじゃ駄目だよ、駄目よと、そういう意味です。ここは駄目でこうしないといけないよ、いかがですかという姿勢ではいけないと思います。 この四団体どうしようか、このままでいいはずはないというのは、恐らく行政側の御理解、御認識は、このままじゃいけないということは、先ほど中野地域文化スポーツ部長が一つのことでの答弁はあったわけですが、四団体に対して全てに対して、それぞれの御担当の皆さんも、それは御理解あって御認識だと思いますから、それをしっかりと踏まえながら、具体でどうするか、これは行政の責任が極めて大きいと思いますので、お願い申し上げたいというふうに思います。総論として、どなたか御答弁いただけたらありがたいです。
○茂木弘委員長 小林副区長。
この当委員会が特別委員会です。これは、また次年度といいますか、五月末から六月初めからどうなるかというのは、このまま存続されるのか、それとも変わるのか、なくなるのかというのは、幹事長会にかかっているわけでございまして、幹事長会の中で御議論いただくということにはなるんですが、ただ、これは私たち議会側の責任もあるというふうに思います。 何かというと、お世辞でも何でもなくて、おもんぱかりでもなくて、正副委員長、殊に茂木委員長のこの一年の当委員会に関わる具体のそれぞれのことの課題等について、意識が高いというようなことがあったので、ここまでのことがこの一年でできたんだろうと、やはりこれは、私たち議会側の責任も大きいというふうに感じているところであります。 とにかく今回、正副委員長、殊にありがとうございました。御礼申し上げて終わります。 以上。
区のほうは、かなり行政改革も一生懸命されてきました。やっぱり同じような努力をこの四団体についても努力していただいて、本当に無駄を省いて、区からの補助金等も削減できるような形で、しっかりと運営をしていっていただきたいなというのはお願いして終わりたいと思います。 よろしいですね、皆さん。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
午前十一時五十六分閉会