// 発言者(8名)
// 発言(60件)
おはようございます。本日がこのメンバー最後の委員会となりますので、皆様悔いのないように、ただ、趣旨が外れるとしっかり止めますので、御協力よろしくお願いいたします。 それでは、副区長、挨拶、お願いいたします。
出欠報告です。出席八名、欠席なしです。 署名人を委員長からの指名で定めたいと思います。斎藤(泰)委員、小島委員、お願いいたします。 案件に入る前に申し上げます。本日は社会福祉法人上智社会事業団による学童クラブ・にこにこすくーるにおける職員配置の虚偽報告及び委託料の不正請求について説明のため、後藤福祉推進課長の出席を求めております。御承知おき願います。 それでは、所管事務事業説明に入ります。 上智社会事業団の学童クラブ・にこにこすくーるにおける職員配置の虚偽報告及び委託料の不正請求等に係る区の対応状況について、説明を求めます。
若林委員。
まず、特別監査について質疑をさせていただきます。 予算に関する特別委員会においても特別監査の実施について触れさせていただきましたが、特別監査の目的や、この時期に実施を行った理由を教えてください。
では、次に、提示されました資料では、指摘や助言内容が数多く挙げられておりますが、特別監査の所管部門としての総括的な見解をお伺いしたいのと、また、これまで特に焦点となっていた課題の一つとして、上智社会事業団が得た委託料が不正請求によって法人にため込まれていたのか、プールをされていたのではないかという点であると認識しております。今回、監査の結果、お金はプールをされていなかったかどうか、教えてください。
コミュニケーション不足であったりとか、法人の内容に関しましては、法人についても今回のことを重く受け止めていただいて、御指導いただき、地域の福祉に改めて尽力していただきたいと思っております。 次に、南千住保育園についてですが、南千住保育園は現在新たな指定管理候補者を公募中ということですが、現状や今後の予定を教えてください。
◆若林由季委員 一つ確認をさせていただきたいのですが、今回上智社会事業団はこの公募に参加はできるのでしょうか。
以前にも我が自民党荒川区議会議員団の菅谷議員から質疑がありましたが、南千住保育園においても多くの区民の方が従業員として働いていることや、今後の継続的な雇用を心配する声や、保護者からも今後の保育園運営はどうなるのかというような不安な声が届いております。 南千住保育園は指定管理者が変更になるということですが、突然事業者が変更になる場合は、事業者は使用者の責任として、従業員に対し丁寧に事情を説明し、再就職できるような支援をする必要があると考えております。 併せて事業者が変更になることで、区民サービスの質が下がることはあってはならない、こうした状況を踏まえ、区民サービスの継続や区民の雇用の安定の確保の観点から、事業者の努力はもとより、区としての支援が必要であると考えておりますが、施設内の保育士の雇用の確保について御配慮いただけるのか、改めて確認をさせてください。
影響ができる限り少なくではなく、本当にないような状況で進めていただければと思っております。 本当にこのようなことが起きたことは、私も非常に残念なことでありましたし、これまで御報告いただいたように区のチェックが甘かったなど、区にも課題があったことはしっかりと改善していただきたいと思っております。 今回の件を総括して、見解を小堀子ども家庭部長にお伺いしたいと思います。
森本委員。
今回不正請求ということで、その大元になっているのが人件費かというふうに聞いておりますけれども、今回の調査の中で、プールされたお金は基本的に人件費などに使われていたということを確認したというふうに冒頭ありますけれども、裏面のところでは、給与規程の変更を経ずに手当の支給が一部なされていたというところがありますけれども、要は特段明細等に出さずにプラスアルファの手当が支給されたということでよろしいでしょうか。
◆森本達夫委員 そうしますと、実際に手当として支給されていたということは事実だったという確認をされたということでよろしいですか。
◆森本達夫委員 すみません、くどくて。そうしますと、いらっしゃる方はちゃんと、ちゃんとという言い方は変ですね。手当として受けているということになりますか。
◆森本達夫委員 先ほど一部というところがございましたけれども、ほかに使われたというのは、何か確認できていますか。
今回、様々ここまで議論してきたわけでありますけれども、やはり一番心を砕かなければいけないのは、子どもたちへの影響であるというふうに思っております。現在、子どもたちの影響、状況等も踏まえた上で、最後、小堀子ども家庭部長からお願いいたします。
大月委員。
◆大月健弘委員 一点だけ質疑させていただきますが、今までは区と事業者の信頼が損なわれたので、ミーティングとかをしっかりやって、もう一度信頼を醸成していきましょう、それは分かりました。本当の理由というのを今さら聞くのも何なんですけど、要はたまたま、たまたまとは言えないと思うんですけれども、人数が来てくれなかったから、それは管理として帳尻合わせしなくちゃいけないかなというのでやっていたのか、それとも、本質的に経費が足りないから、ちょっと来なくていいよとやったのか、そこら辺の本質的な原因が分からないと、実際、信頼を醸成させましょうというのは、もちろんコンプライアンスとかそういう意味でのあれは分かるんですけど、根本的な原因というのは、重なる部分もあると思うんですけど、今までの話とは。なので、ちょっとそこら辺をもう一度確認させてください。
◆大月健弘委員 ということは、予備の人員がいなかったという理解ですかね。要は、欠員というのは必ず起こるわけじゃないですか。風邪を引いちゃったとか、インフルエンザになったからうつすわけにはいかないとか、そういうのは欠員するということは分かります。欠員したときに、要は補強できる人がいなかった、あるいはそんな人を雇えなかったということなのか、そこら辺はどっちなんですかね。
◆大月健弘委員 バックアップ体制を取ると、事業者的には当然のことながら、お金がかかるわけですよね。全額払わなかったとしても、多分いざというときのために予備としてやってくださいねというと、ただというわけにいかなくなるので、そこら辺も含めて、経費の話と人件費の話と、そういう体制というのをしっかり詰めていただければなと思いますが、いかがでしょうか。
以上です。
○鎌田理光委員長 では、次に、清水委員。
一方で、この間、上智社会事業団の学童クラブで子どもたちの行き渋りが、行かないとか何かあったというと、そうではなかったというのは、この間の区としての限界だっただろうと思います。 とする、この間、今年度、村松学童クラブ等指導担当課長も置いて、巡回もより密にということなんでしょうけども、これまでと新年度に入ってと、いわゆる事業者としての課題や問題点というのは、少なくとも現段階においては問題はないということなんでしょうか。
今回の上智社会事業団のことで思い返してみると、最初、ワーカーズコープがスタートですよね。新宿区であって、荒川区にもワーカーズコープが委託先としてあったと。そこで問題があったと。他の学童クラブの事業者はどうなんだということで調査をしたところ、上智社会事業団でも不正があったということが発覚したということだったと思います。 恐らく、分からないですけど、ほかの事業者からしてみれば、もちろんなかなか人手が集まりにくいとかという状況はあるのかもしれないけど、我々はきちんとやっているんですよと。上智社会事業団やワーカーズコープと同じように、我々が何か不正をしているようなことなんかないですよと思っているのかもしれないし、片や今申し上げたように、そうはいっても、もちろん我々はきちんとやっているけれども、先ほど申し上げたように人手がなかなかとかというような課題もあるのかもしれない。今回こういうことがありましたから、少なくとも当面はこんなようなことはないんだろうとは思います。 しかし、現場にいる方々も年数を重ねれば変わっていくでしょうし、ここにいらっしゃる皆さん方も異動があって、当然担当が変わっていくということになるんだろうと思います。 この間、ずっと過去のことが発見できなかったのは、もちろん事業者がいけないんですよ。事業者がいけないことは再三申し上げています。けれども、それに気づけなかったということも区としてもあるわけでしょうから、そういった意味でのなれ合いというのか、そういったものについては、きちんと考えていかなきゃいけないんだろうと思います。 なれ合いという意味でいうと、先ほど若林委員のほうから雇用のことで指摘がありました。おっしゃっていることはよく分かるんです。一方で、あえて申し上げておこうと思いましたのは、今いる上智社会事業団の人を雇用するかしないかは、新しい事業者の判断なんですよ。それに対して行政があまり口出しをしていくのは、事業者と区との関係というものについて、長い目で見ればいかがかなと思いますので、今いる方々が新しい事業者にそこで働きたいといって申込みするのは、もちろん当然だし、いい人がいれば新しい事業者が雇用するというのは当然ですけれども、過度に行政があんまり入っていくということについては、いかがかと思いますので、その点については若干申し上げておきたいと思いますけれども、一言、御見解があれば伺っておきたいと思います。
今日配付いただいた資料の中で少し議論したいと思います。 表の内容二、指定管理保育園のほうの対応状況ということで、一つ目のところで請求できる規定等を追記した、違約金や損害賠償というふうに記載がございますが、逆に言うと、指定管理の契約で違約金や損害賠償を請求できる規定というのは、通常盛り込まれていないということなんですか。
◆清水啓史委員 そうすると、今までの保育課だけの指定管理なのか、区全体でもほかの指定管理の契約というのはあると思うんですけど、そこには、何かあったときに取消し規定とか違約金とか損害賠償ができる規定はなかったということなんですかね、今の御答弁だと。分からなければ分からないで結構ですし、所管の指定管理のものについては、少なくとも規定はなかったということで分かるのであれば、御答弁いただければと思います。
◆清水啓史委員 そうすると、今後の指定管理、全庁的なものについても、こういった特定の場合には、指定の取消しですとか違約金や損害賠償についてもきちんと明記した上で契約を結んでいくということでよろしいんですね。
◆清水啓史委員 併せて、二つ目のところに不正行為等が判明した場合、指定管理を短縮すること等を規定した覚書を締結したということですけれども、これもこれまではなかった、例えば何かあっても短縮するという旨の規定はなかったということなんだと思うんですが、こういったことについても今後全庁的に考えていくということなんでしょうか。
◆清水啓史委員 ただ、期間中に何か不正があった場合に、逆に言うと、それは短縮できないというふうに理解するということですか。
◆清水啓史委員 だから、それは明記しないほうがいいということなんですか。
裏面に移って、今回の監査を受けて、指摘・助言ということで幾つか記載があります。指摘した、助言したと最後になっているんですけども、これらについては、今後どういうふうになったかというのは、確認されていくんですか。
ある意味、区の事業を行っていただいている事業者ですから、当然対応しなきゃいけないということもあり、片や一方で、外の事業者といえば、区の内部の話ではないですから、逆に皆さん方の負担ということも多分にあるのかなという気もいたしました。 そういった意味でいうと、例えば指定管理であれば、議会の議決もあって、最終的に我々も了としているわけですから、きちんとした事業者を選定するということの、もちろんそのつもりで皆さんも選定をされているんでしょうし、我々もそのつもりで議決を最後に望んでいるわけですけれども、今回のことを含めると、改めてしっかりとしたいい事業者を皆さんが選定されるということ、そして我々もしっかりとした目を持って議決に臨んでいかなければいけないんだなという気も改めてしたところであります。 以前も申し上げましたけども、本来、子どもたちが放課後、学童クラブやにこにこすくーるで、もっとこういうことで過ごしたらいいんじゃないか、過ごせるのが充実できるんじゃないかということの議論をしていくのが大切なことであって、こういう少し後ろ向きなことで議論していくということも、本来はあってほしくないなという気がしております。 それから、最後に、人員のことなんですけども、前回だか前々回の委員会で、学校の朝のことで、これからは放課後だけじゃなくて朝の対応ということも考えていかなきゃいけないんじゃないですかねということで申し上げたと思います。その折、高梨教育長からも、学校の先生に全て負担していただくというのはなかなかということで御答弁があったと記憶しております。 私も学校の先生の働き方改革の状況の中で、これ以上先生に早く来てくださいということはいかがかとは思いますけれども、一方で、これだけ共働き世帯が増えている状況の中で、朝の安全ということも、学校、教育委員会としても考えていかなきゃならない。当然これは学校だけじゃなくて、子ども家庭部としても考えていかなきゃならない一つのことかなという気がしています。 そうしたときに、さらに人手がということもあるんだと思いますけれども、仮にそうなっても、人員が集まらないでできないとかいうことにしてはいけないし、どういったやり方がいいのかということは、教育委員会だから、子ども家庭部だからという縦割り的なことではなくて、荒川区の小学校を朝から利用している子どもの安全をどう考えるかということを、お互いしっかりと連携を密にしながら、これからお考えいただければありがたいなということを申し上げて、質疑を終わります。
小島委員。
先ほど小堀子ども家庭部長のほうから、子どもたちの安全が何よりも大事ということで、滑り出しはそういう方向に向かっているというお話がありました。確かに、区の体制はこの間強化したということは、今までと違うものだというふうに思います。ただ、職員の皆さんが、先ほども保育のところでも話がありましたけど、一年間、慣れてもらうために新しい事業者が入っていくと。しかし、今回の場合は、短期日に多くの事業所が変更になるということだったわけですよね。そういった意味で、本当に心配がないのかというのは、保護者の間から意見が出るというのは当然だろうと思うんです。 そういう点について、保護者からの話がありましたけれども、今回新しい事業所を決めるに当たっての保護者説明会での意見や、その他保護者の皆さんからの意見、要望とかというのはどういう形であったのか、まずお伺いします。
◆小島和男委員 例えば新しい事業所になって、今までの職員の方が割合的にどのぐらいの割合で新しくなった事業所に残られたんでしょうか。割合的なものはどのぐらいでしょうか。
そういう意味で、先ほどある程度順調に滑り出したというふうにおっしゃるけれども、子どもたちにとってみれば、やっぱり大変な事態になっているという認識を、先ほどストレスという話がありましたけれども、捉えなければいけないんじゃないかというふうに私は思うんですよね。ですから、本当にこういうことがあってはならない。起きてはならないことが起きて、その負担が子どもたちにかかっているということを、率直に見る必要があるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
先ほど職員の継続、四二パーセントという話がありました。私、大門小学校の学童クラブとにこにこすくーるの一体型のところを視察してまいりました。学童クラブは定員八十名、にこにこすくーるの登録は百五十二名ということですが、継続でやっている常勤職員は一名というふうにお伺いしました。本当に大丈夫かなというふうに思いました。子どもたちの名前を覚えるのも大変で、名札もつけているということもありました。慣れない大人たちが子どもを見ているということで、信頼しようにもなかなかできないんじゃないかというふうに思ったんですけれども、そういう認識にはならなかったでしょうか。
子どもたちの様子がよく見えると、見たくないものまでよく見えると。つまり、日々職員が状況を判断し、いろんなことを通して、保護者との面談をやり、それで子どもの状況から親の問題があるんじゃないかということで面談も行いながら、何回か通して、親の面談の中で本音が初めて出てくるというお話もお伺いしました。 そういう意味では、学童クラブの役割、にこにこすくーるももちろん独自の役割はあるんですけれども、きちんとした支援が必要なのかなと、こういう活動が今求められているのかなというふうに思いました。 また、コロナの時期には学童クラブの指導員がユーチューブで動画を配信して、自宅でもいろんな取組ができるという支援も行っておりました。そういう意味で、直営の学童クラブの役割というのは非常に大きいというふうに思います。 そういう意味で、荒川区の学童クラブについて、委託業務ではなくて直営に戻すということが今大事になっているんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
業務委託の問題でも、働く皆さんの賃金がどうなっているのか、繰り返し私たち、この場でも取り上げてきましたが、実際には議会はその状況については把握できない。委託業務でやっていることなのでということでしたけれども、低賃金で置かれることが長期間勤め切れない状況をつくり出しているし、今後さらに人手不足が広がるということはもう目に見えていることだと思うんですね。そういう意味での待遇改善もきちんとしていかなきゃいけないというふうに思います。そういう意味で、学童クラブ・にこにこすくーるが伸び伸びと成長できる場とするための区の責任、子どもたちに寄り添った取組が必要だというふうに思います。 そういう意味で、この間も学童クラブ等について、委託業務から指定管理の方向ということも区のほうからも言われていることなんですが、その辺についてこの時点での検討状況、今後についての検討状況は何かあるんでしょうか。
◆小島和男委員 いや、小堀子ども家庭部長、訂正してくださいよ。私は直営のよさを言ったのであって、委託業者が駄目だという規定は何もしていないんですよ。ちょっと撤回してくださいよ。
いずれしても、今回の学童クラブ・にこにこすくーるの問題は、子どもたちにとって大変大きな影響を与えたという事実はあるわけですから、それを教訓に、どうしていくのかということについては、区としても今後の問題、課題としてしっかり捉えていただきたいということだけは要望しておきます。 次に、指定管理の保育園の問題ですが、先ほども質疑がありましたけれども、指定期間の短縮など、それから、違約金や損害賠償できる規定などを設けたということなんですが、本来的には皆さんがこの間取り組んできたように、保育園で継続的に保育をやっていただく、そういうことが一定の期間広げたという趣旨だと思うんですが、改めて確認しておきたいと思うんです。
ですから、保育園で職員が変わってしまうということに心を痛める子どもたち、園児の状況を深刻に受け止める必要があるかと思うんですけども、認識をお伺いしておきたいと思います。
指定管理してもらっていることで問題があれば改善するということなんですが、学童クラブ同様に、人手不足で職員が集まらない、そういう意味で職員の待遇改善ということについて何か検討はされるのでしょうか。また、されたのでしょうか。
◆小島和男委員 指定管理でこの間議論させていただいておりますが、人件費比率が五割を割っているような状況だとか、全体の比率も十分なものになっていないこともあります。安心して保育を荒川区が実施するために、区立の保育園を増やすべきではないでしょうか。いかがでしょうか。
併せて、繰り返し提案しておりますけれども、区立であれ、指定管理であれ、民間であれ、保育の最低限の質を担保するということが求められていることから、私たち、保育の質を確保するためのガイドラインを荒川区でも持つべきだというふうに主張してきましたけれども、この辺については検討はされないでしょうか。
法人の特別監査についてお伺いしたいんですが、社会福祉法人への特別監査というのは、今まで実施はされたことはあるんでしょうか。
◆小島和男委員 先ほどの報告を見ると、理事会、評議員会等もなかなか大変、それから、ガバナンスの強化、コンプライアンス、広範にわたっているなと思うんですが、特別監査した御感想としてはいかがですか。
結構これを見ても、いろんな指摘がされているので、本来の社会福祉法人の在り方と運営が基本のところから、そうでないところが結構見受けられているなと思うんですね。そういう意味で、今回の指摘を受けて、新たな方向でやってもらわなきゃいけないというのは、先ほどこれからも点検するというお話がありましたが、今度の特別監査で指摘して、今後に生かすべき教訓等はどういうふうにお考えでしょうか。
◆小島和男委員 今回の報告で、これまでの学童クラブの問題等が一応終結ということになるのかもしれませんが、私たちは終結ではなくて、これを第一歩に、今後に踏まえるべき教訓、生かすべき教訓をしっかり捉えていかないと、同じ問題が起きる可能性はあるというふうに指摘せざるを得ない。とりわけ労働環境の問題が十分改善されないまま事業所が変わって、そこで何とかやればというふうにおっしゃるけれども、小学校もそうですし、子どもたちは慣れない職員であろうと、慣れた職員であろうと、一年一年が成長の場になるわけですから、そういった意味でももっと真剣に捉えて、改善策、方向というのも区としてきちんと教訓をつかんでやるべきだということを指摘させていただいて、終わります。
○鎌田理光委員長 斎藤(泰)委員。
今回のテーマから踏み出すなよということで鎌田委員長からお叱りをできるだけいただかないようにとは思っていますが、少しぐらいあったらお許しいただきたいと思います。 先に、表題、学童クラブ・にこにこすくーるにおける云々ということで、表題ではちゃんとにこにこすくーるということでもうたっていただいています。嫌らしい言い方で申し訳ありませんけれども、御答弁で、御説明もそうでしたが、学童クラブについては対応をこうやっていますと、でも、にこにこすくーるについても、同じようにしっかりとした対応をされていると、学童クラブ等ではなくてということでよろしいんですね。単独のにこにこすくーるもありますから。簡潔に。
そして、冒頭での御説明の中で、一園についての不適切保育云々と、これは論外の内容だったと思います。これについてはよく分かります。 少し広げてしまって恐縮なんですが、不適切保育というところが、指定管理でやっていただいている保育園に限らず、他の保育園、たくさんあるわけでありまして、例えば保育士たちが今の日本の中の、殊にメディア中心で変な風潮をつくっている。叱ってはいけないんだよと。ただ、叱る必要があるときというのは本当はあると。一度申し上げましたが、子供を連れて散歩される機会が多い、その際に飛び出してしまうと、危険だと、「駄目よ」と、それさえも言っていいのかどうか、不適切な保育だということで指摘されかねない、そういうようなことが不安で、仕事をしていく上で、子供と接する上で必要なことがなかなか対応しにくい、ちゅうちょされる方も出てきているやに聞いています。 このことがあって、もし可能であれば、うちの行政として、荒川区として不適切保育というのはこういうことなんですと、そこはより明確に、何となしにこれがそうなんですよということではないようなものをつくっていただいて、それを今回の指定管理の保育園に限らずでありますが、もしくは学校であってもそうかもしれない。学童保育の中でも、にこにこすくーるの中でも、小学生に対してもそういうようなことというのが、対応する職員の方たちのやり方ということで、その方たちの仕事のしやすさ、そして子供たちを見守る、しっかりと守るということの中で、どういう在り方がいいのか。他の行政なんかどうでもいい、メディアなんか気にする必要ない、変な風潮に惑わされてはいけない、そのような意味で、私は荒川区としてそのようなものをつくっていただいて、それぞれの施設にお示しされるということがあってもいいような気がするんですが、御感想があれば。
私たち自由民主党荒川区議会議員団としても、相当以前から指定管理の在り方、委託の在り方、そして在り方というのは、当然のことながら、行政の関わりをより具体的にどうするのかということを明確にしておいたほうがいいということを相当以前から申し上げてきたと思います。 今回のことは、一つの事業者が、今回の上智社会事業団もそうということで、不正請求等ということについては論外のことではありますが、そうではなくて、今回のことは小学生と就学前の子供たちが対象ですが、それだけではなくて、対象になる方たちが、よりよい環境で、より安全で、よりよい形でということをより強く求めていくというのは、極めて難しいことは私は十分承知していますけれども、しかしながら、うちの区の中で、このことについても、委託の在り方と行政の具体の関わりの在り方ということを一度、指定管理に対しても同じということですが、当然のことながら、今回の様々な事象を踏まえて、具体の検討を内部でされていることは私も重々承知しているつもりですけれども、それを一定明確にしておくということがあってもいいのかなという気がしているわけでありますので、このことについても御感想があればお願いしたいと思います。
私は職員の皆さんに極めて大きな責任があるよということを申し上げたつもりではなくて、事業者に対し、今、北川副区長おっしゃったとおり、今回の二点についてだけではなくて、行政全体の委託のこと、そして指定管理のこと、そのような意味で申し上げたつもりでありますので、それはもう十分御理解いただいたんだろうというふうに感じています。 そして、四月で異動された職員の方、管理職の方もいらっしゃるわけではありますが、この間、ワーカーズコ―プから始まって、上智社会事業団になり、北川副区長が何回か前のこの件でのことで物すごいショックを受けたと。ショックという言葉を使われたと記憶しています。本当にそのとおりだったんだと思います。私たちも当然そうだったわけですが、これに関して、部長をはじめ、管理職の皆さん、そして職員の皆さんも本当につらい日々を過ごしてこられたんだと思いますよ。ただ、こういうことをきっかけにして、仕方がなかった、残念だった、悔しいということがあったとしても、今日の質疑をお伺いしていても、これからさらに緊張感を持ってしっかりやっていかなければいけないんだなということに立ち至ったいうことは十分私は理解し、認識できることでありますので、ここで一定区切りをつけ、リセットして、一定前に向かって進んでいっていただきたいということを願って、終わります。
保坂副委員長。
今、各委員からの質疑を聞いておりますと、おおむねいいスタートを新年度に切れたんだろうなと私は思って聞いておりました。もちろん子どもが一番なんだけども、確かに短時間で不安もあったかもしれないけれども、現場に課長たちが行って、子どもたちもおおむねいいスタートを切ったよというのを体感してきていることに対して、私はおおむねいいスタートを切ったんだろうなと思っていますけども、現場を見て、皆さんもう一度今回の不祥事から立ち直るスタートの感覚はどのようなものか、教えていただけますでしょうか。
◆保坂正仁委員 そういうことはないとは思うんですけども、議会で厳しく指摘をしていくと、どっちかというと、職員が各指定管理者や委託業者に厳しく指導し始める可能性というのは、かつて斎藤(泰)委員がおっしゃっていましたけども、そういうふうな傾向があることはたまにあるんじゃないかなと私は思うんですけども、今は決してそういうことはないんですよね。どうなんでしょうか。
だから、指導するのではなくて、指定管理者や委託業者と一緒に職員の皆さんが現場に行って、職員の皆さんと指定管理者や委託業者が一緒に子どもを育てていくという、そういう関係でなければ、また同じことになるのかなと私は心配しているんですけども、私が今お話ししたような感覚でこれからもやっていっていただけるのでしょうか。どうでしょうか。
「災い転じて福となす」という言葉どおり、こういう経験値があって、本当にいろいろ汚名も着せられたとは思いますけれども、全庁的にしっかりと仕事をお願いする、委託をするんじゃなくて、一緒に民間事業者と職員の皆さんがどんな感じでもやっていく。民間から教わることというのは私は多々あるというふうに思っています。職員だけではなかなか成長し切れないものも、民間を交えることによって職員の皆さんも成長していくんだというふうに思っていますので、ぜひ全庁的にこれをスタートとしていただきたいと思いますけど、最後に、北川副区長、いかがでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
新たに付託された請願をお手元に配付しておりますので、御承知おき願います。 本委員会に付託されている陳情については、本日のところは継続審査といたします。 では、以上で終了なんですが、最後ちょっと一言御挨拶をさせていただければと思います。 一年間、委員の皆様、理事者の皆様、そして、保坂副委員長、町田議長は今日は体調不良ということですけれども、一年間、委員会運営に御協力、また闊達な御意見、本当にありがとうございました。 今回扱ったような上智社会事業団の問題だったり、ちょっとイレギュラーな事件が発生した委員会でございましたが、今日、北川副区長から答弁あったような書類の管理だとか公契約の在り方、また、事業者との向き合い方、いろんな面で一石を投じるとは言い過ぎかもしれないですけれども、見返す、見直すいい機会になる委員会になれたのではないかというふうに自負をしているところでございます。 何分初めての委員長職でありましたので、皆さんに御迷惑おかけしたり、御意見、御不満あるかと思いますが、それは胸の奥にそっとしまっておいてください。 本当に一年間、皆様御協力ありがとうございました。これで文教・子育て支援委員会を締めさせていただきます。お疲れさまでございました。 午前十一時二十八分閉会