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委員会令和7年12月3日企画総務委員会2025/12/03

令和7年12月3日企画総務委員会

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// 発言者(8名)

寺田ひろし公明党
発言6
岩永きりん立憲民主党
発言6
坂田れい子社民党
発言6
荒川なお共産党
発言5
長瀬達也自民党
発言5
佐々木としたか板橋区議会議
発言4
一島ひろし自民党
発言3
わたなべ一美公明党
発言3

// 発言(38件)

一島ひろし
一島ひろし自民党

まず、こちらの冊子のほうの83ページです。施策20の性暴力の防止啓発及び相談窓口周知というところです。これの下のほうの枠の中で、適切な相談窓口の周知というところがあるんですけれども、この施策は学校と進める予防教育というもので、相談窓口の担当課が男女社会参画課となっているんです。この窓口が適切かどうかがちょっとよく分からなかったので、改めてここになった理由を教えてください。

一島ひろし
一島ひろし自民党

この事業の内容が、区立小中学校における啓発というところで、その中で、きっとそれを聞いた中でご相談したくなる方というのは割と子どもが多いのかなという想像がありましたので、ちょっと伺いました。いろんな窓口があるというのは分かっていますし、何度も同じ説明をすると、内容的にも逆に精神的な負い目をさらに負ってしまうということがある気がしましたので、ちょっとその辺を注意していただければと思います。あと、追加されました第4章の内容ですけれども、これが入ったことですごく事業の内容がとてもよく分かりました。成果指標についてなんですけれども、いろんな指標があると思いますが、アンケートを中心に取っていくということなんですが、ここについてもう少し詳しく教えてください。

一島ひろし
一島ひろし自民党

お考えのところはよく分かりまして、社会的インパクトに対するロジックモデルというところなのかなと思います。ここは、指標を取るのはなかなか重要なんですけれども難しいポイントなので、いろんな方策を取りながらサンプルを取っていただければと思います。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

今の最後のご質問にちょっと関連して、この素案の34ページに計画の成果指標について説明書きがありまして、2030年度末の達成状況を把握していくということなので、改めてですがちょっと聞き漏らしもあったかと思いまして、この成果指標のこれは、どの調査でこの2030年度末達成状況を把握するのかという、その調査のアンケートの名称を教えていただければと思います。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

どこかまた2030年度のときにその出所というか、そういうのがまた示されるといいかなと思いました。ありがとうございます。あと3点ほど、今回こちらの概要の説明の図のほうに非常に分かりやすく説明文も、この3つのめざす姿のほう、書いてありまして、多分これは最新のものだと思うので、この素案の30ページの図のほうにはまた今後この文章が追加されるということなんですか。このめざす姿のそれぞれの社会のその下にある3行、4行、5行とか、これはまたこちらの素案のほうはそこまで詳しくは書かないという感じなんでしょうか。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

ぜひいろいろご検討いただければと思います。あとやっぱりこの計画のちょっと基本的なところで教えていただきたいのが、こちらの概要版の下のほうにも、この位置づけの図が出ていまして、いろいろこの図から2つほど伺いたいのが、左側にいろんな根拠法令とか条例が、困難女性支援法とかを含めて、そのエッセンスがこのいたばしアクティブプラン2030の中で集約されていると思いまして、これはもうどこの自治体もこういった男女共同参画のこういった計画づくりに今回新しくできた困難女性支援法の意味合いが入ってくるとか、そんなつくりでどこの自治体もやっているような感じなんでしょうか。それとも板橋区独自でこのいたばしアクティブプランというのの中につくり込んだという形なのかというところを教えていただければと思います。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

自治体によって様々表現の仕方が違うということでよく分かりました。ぜひぜひ一緒に検討される計画というところの特色を存分に出していただきたいなと思います。実は、ちょうどこの困難女性というところで、これが書いてあるのが84ページ以降だと思うんですが、ちょうどタイミング的にはあれなんですけれども区民の女性の方のちょっと困難な方を、福祉事務所さんにいろいろお世話になって本当に感謝したいところなんですが、例えば87ページの102番の母子生活支援施設の運営というところで、やはり生活に困難を抱えて、もうバッグ1つで出てきた方にとって、ちょっと残念だったのが板橋区にはそういった女性が入れる施設というのが、緊急で入れる施設が1か所しかなくて、男性だったら複数あるんですけれどもということで、その辺で緊急でこの母子生活支援施設のほうに空きがちょうどあったので入れていただくことができたんですけれども、もしここが満杯になっていたらもう本当に区外に、ちょっとどこに行くかって全く分からない状況であったので、ぜひこういったところも男女格差というのがなくなればいいかなと思いまして、そこでちょっとお伺いしたいんですが、やはりこの計画がいろんな部署とさっきも教育なり福祉部なり、様々またがるところだと思うんです。2030年までの成果指標も、そこまでの目標もあると思いますが、そこまで持っていくために結構な部署間の連絡調整とかが必要かなと思うんですけれども、これは定期的に月1回とかもしくは半期に1回とか、各関連する部署でやっぱりこの進捗をミーティング開催するとか、そんな仕組みで進めていくような感じなんでしょうか。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

既存のいろんな連携の協議の場でしっかり進捗を進めていくという形ですね。分かりました。あと最後に、ご説明いただいた中で相談体制の78ページとかで主に事例を上げていただいているところなんですけれども、ちょっとこの前も一般質問でやったんですが、この相談件数とかは、一旦はいろいろ電話とかメールとかで相談を受けて、その集約の仕方をお伺いしたいんですが、ここで年に何件とかこういった分類ごとに何件、何件、何件とかという件数が出てくると思うんですが、これというのは手入力で多分第1段階はすると思うんです。その後何か公表をするとかというところ、いろんなオープンデータに載っけるとか、そういったところはお考えとかがあるものかどうか。そこら辺はどんな状況かなと思って、一応、所管課の中で留め置いて、議員からの問合せがあったらそこから回答するとかという程度なのかというところをお伺いしたいと思います。

寺田ひろし
寺田ひろし公明党

いろんな自治体では結構細かくダッシュボード的にもう公表しているところがあって、私ども議員の側からいつも決算とか予算のときにいろいろ資料要求もさせていただきますけれども、そのたびに多分、作成いただいているのかなと思って、いろんな部署で。そういうのが全部なくなって、もう全部私たちのほうで自立的に情報を読み取れるようになったら、もっといろいろ施策も進むんじゃないかなと思いましたので質問をしました。

荒川なお
荒川なお共産党

私のほうからは、素案の42ページのところで先ほど説明の中にもあったんですが、女性のための災害対策ハンドブックを活用した意識啓発の実施ということで、この内容の中には必要に応じて見直しを行っていくというふうにあるんですが、これ例えば必要に応じるというのは何を基準に、先ほど運営協議会でしたか、聞き漏らしていたらあれですけれども、そちらではやっていくということで、さらにここから幅広く行くということでしたけれども、ちょっとこの必要に応じてということがどういうようなことなのかというのをお聞きしたいんですけれども、お願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

それは、例えば先ほど説明の中では今以上に幅広くというふうになると、運営協議会とかだけではなく、もうちょっとほかのところに行くということなんですが、具体的にはさらにどういうところでこういう意識啓発を実施するということになるのか、そこもお願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

私も、固定層、ちょっとやっぱりそうなりがちかなと。しかも、実際災害が起こったときというのがどうなるかというのは、ちょっとその災害の大きさにもよるので、結局対応し切れないというか、そういう状況にもなり得るかなと思うので、やっぱり幅広くやらなければいけないんじゃないかなとは思うんです。ただ、動画もそれはありだと思うんですけれども、ちょっとそれだけでというのもやっぱり不安ですし、あとこの実施期間を令和12年度までという5年間の中で、もうちょっと詳細なものが今はまだ素案ですし、原案で出てきてもこんな大ざっぱなのかもしれませんけれども、もうちょっと詳細にどういうふうに変わっていくのかというのが見えてくるようなことが大事なのかなとは思うんですけれども、そこについての考えもお願いします。

荒川なお
荒川なお共産党

私も、実際ちょっとこの災害対策というところで、こないだの避難所のテントなんかも補正予算で組まれて、少し具体化しやすくというのは、少しですけれどもなってきているのかなとは思うんですけれども、これは危機管理部のほうの議題になるかもしれませんけれども、実際やっぱり避難訓練ではないですけれども、具体的な訓練というか、何が足りないのかというのは、この5年間の中で、早い段階で分かっておかないと、重点事業だというふうに定めても、じゃ、そこからというのはあると思うんですけれども、そういう具体的な避難訓練とかになるんですか、それに近いようなものが総務部と危機管理部のほうで実施されるということがやはり望ましいのかなと思っているんですけれども、そこについても再度答弁を求めます。

荒川なお
荒川なお共産党

この間、我々の会派としてもやっぱり避難所での対策、特にプライバシーであるとか、女性の視点というのは何度も、ほかの会派からも確か質問もされていましたよね。なので、やっぱりここは、しかも災害が起きてからでは遅いので、いち早くこのスピード感を持ってやっていく必要があるんじゃないかというふうには思います。あと全体的な話になりますけれども、このいろいろプランを実施していく、行動する中で、事業をこれからさらに発展させていくという中で、今、男女平等推進センターもひっくるめた建物というか、これはちょっと政策企画課のほうになりますけれども、やはりこの計画を実施するに当たって、今の規模の男女平等推進センターというところでは、私からするとやっぱりやりにくさというか、これをさらに広げようとしているわけですから、あるんじゃないかというのは思うんですけれども、最後そこについての認識だけお願いします。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

まず、今ちょっと荒川委員が質問されたところに関連して伺いたいんですけれども、この本編4-2の資料のほうの最後のほうに計画事業を一覧にして記載をされているというふうに思います。これを一覧で見たときに、何か率直な感想として男女社会参画課の守備範囲というのが物すごく幅広いんだなというような印象を受けました。かなり事業としても多いですし、男女社会参画という名前ではあるけれども、本当に幅広いなというふうに感じました。今、荒川委員から推進センターのことについてご質問がありましたけれども、この男女社会参画課の課自体の体制としては、何か人数ですとか、どのような体制で今やっておられるのかということをまず伺えればと思います。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

係員の方5名と課長さんで、皆さんで6名ということかと思うんですけれども、ごめんなさい、相談員の方とかはまた別という形になるんでしょうか。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

全容が分かりました。所管としての感覚として、今のこの係員の方が5名とおっしゃったその体制でこれだけのこの事業をやっていくということに関しての課題感とか、もしあれば教えていただきたいです。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

今後適宜検討ということで承知いたしました。基本的には、このアクティブプランの位置づけというのは、関連法案があって、区の基本理念として東京都板橋区男女平等参画基本条例というのがあって、その下にこのアクティブプランがあるというふうに認識をしているんですけれども、男女平等とあと多様性尊重というこの2つが軸になっているかと思うんですが、どうしてもやっぱり多様性というと、多様性自体を否定したいわけではもちろんないんですけれども、多文化共生だったりとか障がいに関することだったりとか、多文化共生と少しかぶりますけれども外国籍の方々に関することだったりとか、あとは健康のこと、年齢のこと、本当に幅広いなというふうに思いまして、ちょっとごめんなさい、ざっくりとした質問になるんですけれども、このアクティブプランとして、基本的には男女平等というところに焦点を合わせているのか、それとももう全体的に、ごめんなさい、ちょっと聞き方が下手なんですけれども、全体的にやっていくということなのか、どこにフォーカスするのかということを何かあれば教えてください。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

あとお伺いしたいのが、新しい成果指標に関してなんですけれども、先ほどご説明で指標が前回の計画から大きく変わって、区民の意識にフォーカスするようなものにされたというご説明をいただいたんですけれども、ちょっとお伺いしたいのが、例えば概要版の2ページの第4章、めざす姿1の一番上のジェンダー平等意識の浸透というところで、新規の成果指標として、社会全体の傾向として男女の地位は平等になっていると考える割合を30%を目指すという記載がありますけれども、ちょっと思ったのが、その考える割合を男女別の評価をするのも結構大事ではないかなというふうに思いました。全体としての数値の向上を目指すのはもちろんなんですけれども、その中で男性がどう思っているか、女性がどう思っているか、第3の性別の方もいらっしゃるとは思うんですけれども、そのあたりこの成果指標のより詳細な分析であったり評価をしていくということについてはどのようにお考えか、伺いたいです。

岩永きりん
岩永きりん立憲民主党

ちょっとより詳細なデータはあるということで、それに関連して1つ考えるところがありまして、以前、何回か前の企画総務委員会で区民意識意向調査のデータを頂いたときがあったんですけれども、詳細を見ていくとなかなかこの母数の関係で全体としてのデータは確からしさが確保されているけれども、そこから男女別であったりあるいは年代別、年代別の男女別とかになったらどんどん母数が減っていって、データとしての確度がどんどん落ちていくというようなご説明をいただきまして、この成果指標として今回も様々数値、意識にフォーカスした数値を計っていかれると思うんですけれども、やっぱり詳細な分析ってすごく大切になってくるんじゃないかなというふうに考えていますので、ぜひこの最後の最後というか、現状と今後の調査を行うときにはその調査設計にぜひ配慮をしていただいたほうがよろしいのではないかなというふうに思いました。取れるデータというのは、もちろんデータ量というのはある程度限りはあるかとは思うんですけれども、年代別とか性別別であっても一定の確度のある情報を取得できるような調査設計をしていただければと思ったんですが、いかがでしょうか。

坂田れい子
坂田れい子社民党

私からは、49、51ページのアンコンシャス・バイアスについてお伺いしたいんですけれども、このアンコンシャス・バイアスって無意識の潜在意識だと思うんですけれども、この無意識の潜在意識ってもう誰にでも根づいていて、そもそも長い年月で自然発生的に培ってきた伝統や文化だったりとか、生活習慣だったりとか、そういった自然な思考だったり、自然な感覚が現代の人に引き継いできたというふうに私は思っているんですけれども、区としてこのアンコンシャス・バイアスというのを性別役割分担意識の性差に関する偏見というふうに主に掲げているんですが、これに対してアンコンシャス・バイアスっていう社会的通念というか、こういうふうな風潮に持っていきたいのか、この定義についてちょっとお伺いします。

坂田れい子
坂田れい子社民党

特定の押しつけにしないと言いながら、啓発ってそもそも啓蒙主義からきていると思うんです、カントだったりとか。そういった啓発ということを考えると、こういうふうに何か特定の押しつけをするつもりはないけれども、こういった考えが問題なんだということを無意識に逆に植え付けてしまうような風潮にならないかというのを私は懸念しているんですけれども、男性らしさ女性らしさというのって、別に抑圧的なものでも何でもなくって、その家庭や地域で自然発生的につながって役割分担が合理的で機能的だからこそ、そうやって自然に性別が役割として発生してきた、それが伝統と文化として日本に根づいてきたというのがあるから、治安のよさだったり、この日本の文化というものが成り立ってきたと思うんですけれども、何かその啓発によって性別によるその無意識の思い込みの解消を何とかしようとするようなそういった啓発というのは、私はちょっと民主主義として憲法第19条にある内心の自由に触れるのではないかって思ってしまうんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。

坂田れい子
坂田れい子社民党

あと現場の意見を聞きながらということですが、現場の意見も、それも大事なんですけれども、押しつけにならないような啓発の在り方というふうな工夫は必要なのかなと思いますので、ここのアンコンシャス・バイアスがすごく性別役割分担意識の解消を目指すぞというような印象があるので、そのあたりちょっともう少し工夫していただけたらいいのかなというふうに思いました。今、現場の話を聞くとおっしゃっていたんですけれども、素案の69ページなんですが、これも若年層に対する性に関する正しい情報提供というところで、年齢層ごとに異なるアプローチというのが下段のほうの事業名と内容のところにあるかと思うんですけれども、この年齢層ごとの異なるアプローチというのは、誰がどのように決定して、決めていくプロセスになっているんでしょうか。

坂田れい子
坂田れい子社民党

それに似たような質問なんですけれども、91ページのこれも多様な性に関する職員ハンドブックに基づく啓発というふうになっているんですが、これの事業の32番、保育士への研修、子どもたちにとって身近な存在である保育士自身が知識を身につけ、一人ひとりを尊重した保育というのはいいと思うんですけれども、ジェンダー平等・多様性尊重に関する研修という中で、何か極めてざっくりと書いてあるんですが、この多様な性に関する職員ハンドブックという、その内容や教育方法というのがここではちょっと不明確なんですけれども、どういった内容なのかというのを、現時点で分かることがあれば教えていただきたいです。

坂田れい子
坂田れい子社民党

私がちょっと懸念しているのは、これはひょっとしたらLGBT理解増進法の法律に基づく啓発になっていくのかなというふうに思っているんですが、幼児への教育現場ということは極めてセンシティブな性の内容であると懸念しているんです。私的には、幼少期には自分の性を持った、生まれながらにした性を大切にして育ててあげることが自己肯定感につながるというふうに考えているんですけれども、そこであなたは男にもなれるし女にもなれるとかそういったような内容を含む、この間申し上げたような「ほんとのきもちは?」の紙芝居のようなちょっとしたきっかけから、それこそ無意識の潜在意識に働きかけるような働きかけというのが、幼少期の子どもたちにとって自分の性に対する自意識の芽生えということに混乱を生むんじゃないかということを一番懸念しているんです。それが、今、欧米社会で起きている混乱した社会を招いている事象の一つになっているんですけれども、そういった場合を考えると、もしこの教育現場とか保育現場とかで過剰な性の教育、性的マイノリティの教育だったりとかLGBTの教育が進んでいくのであれば、LGBT法に定められているとおり保護者の理解を得ることがまず先にあるべきだと思うんですが、この保護者の理解へのプロセス、配慮ということに言及されていないんですけれども、そのあたりは区としてどのように考えていらっしゃるのか教えてください。

坂田れい子
坂田れい子社民党

自分はこうだという人に対してそれは認めてあげるというのはもちろん、理解するというのは大事なんですけれども、保育現場だったり教育現場ってまだ自我が芽生えていない時代なんですよね。なので、そのときにもしかしたらあなたは男っぽいから男の子で生きられるかもしれないわよとか、そういったような風潮もつくられかねないというのは絶対に避けなくては、行政側からそういった思想を浸透させていくという中でそういったことが起きないようなガードをしないといけないと思っているんです。というのは、起きないだろうと思っていても欧米で実際に起きていて、それが混乱を招いているという事実があるわけなので、最悪な事態を懸念して私は申し上げているんでございますけれども、なのでやっぱりこういった教育業界に持ち込むのであれば、教育委員会とちゃんと連携をして保護者の理解を得ることを前提にプロセスに組み込んでほしいんですけれども、いかがでしょうか。

長瀬達也
長瀬達也自民党

まず、ジェンダー平等及び多様性尊重の推進に関する社会の動向ということでございまして、このジェンダー・ギャップ指数があります。日本は低いというところは、この指標でも分かるとおりではあるんですが、都道府県単位でもジェンダー・ギャップ指数については評価をしているところでありまして、その中でも、自治体の中でも東京都が一番上だというふうには認識しております。この現状を把握する上での中で、東京都と他の自治体との比較みたいなところもあってしかるべきなのかなというふうには思うんですけれども、国の各自治体の中でもその取組の状況ってかなり東京がやはりもう断トツに進んでいるところがあるので、そうした意味で逆にミスリードを起こしてしまうということもいけませんので、板橋区のこの指数における取組をしている状況においての板橋区の指数の状況というところ、これ各基礎自治体ごとにちょっとやっているのかどうかというのが私はまだ分かりませんが、そうした判断の指標というのを付け加えるということは検討はされていらっしゃらなかったのかというところを教えてください。

長瀬達也
長瀬達也自民党

このジェンダー平等についてのジェンダー・ギャップ指数については、これ世界経済フォーラムが作っているものなので、結果、これ自体が本当に世界標準に足り得るのかというところもあるので、いろいろな角度からの指標というのは載せていただいて、ご判断いただけるような資料の作りにやっぱり今後すべきなのかなというふうに思っています。といいますのも、やはり男女平等が日本は進んでいないとは言いつつも、もちろん進んでいない部分ももちろんありますけれども、ただ、とはいえ、幸福度は高い部類に入っているというふうに認識しているので、そうすると果たして指標自体、その世界標準と言われている指標自体が本当に正しいのかどうかというところの判断も区民の皆さんにはご理解いただけるようにしていただいたほうがいいのかなというふうに思っています。まず、その点についてご回答いただければと思います。

長瀬達也
長瀬達也自民党

それでは、続きましての質問なんですけれども、57ページなんですが、専門家のサポートによる起業に向けた支援、育児・介護等による離職後の再就職支援ということであるんですけれども、これ現在、担当課が男女社会参画課のところと、産業振興課というところで2つで取り組んでいるというふうに私も理解をしているところなんですが、今後、特に女性起業家に対しての支援というのは、ほかの自治体では結構女性に特化したセミナーだとか、相談会みたいなものをやっているようなんですが、本区ではそこまで多いというわけではないのでこれから進めていこうという認識かと思うんですけれども、新たな事業としてどんな、今とはさらにバージョンアップした、さらにどんな支援を考えているのかというのは、分かる範囲で構いませんので教えていただきたいと思います。

長瀬達也
長瀬達也自民党

そうした事業を進めるに当たって、産業振興課と男女社会参画課との横連携というのはどういうふうに取っていらっしゃるんでしょうか。すなわちどういうことかというと、産業振興課の目線って要は企業支援なわけじゃないですか。それは男性であっても女性であっても、個人事業主であっても、企業であっても、皆さんそれぞれの事業を伸ばしていくという目線が産業振興課だと思うんです。ただ、男女社会参画課の場合は女性活躍だとかそうした視点で言っているので、本来の事業課、産業振興課の着眼点とちょっと違うので、恐らくもっと女性活躍に特化した形での支援というのができると思うんです。ただ、産業振興課が実際やっているので、男女社会参画課がもうちょっとこうした視点でやっていったほうがいいですよと、ニーズはこういうのがあるんですよというのを、お互いの意思疎通がうまくいっていないと、結果、産業振興課がやっている事業なんですって言って終わりになってしまうんじゃないかなと僕は思っていて、もっと男女社会参画課がプランを立てて産業振興課にいろいろな展開を考えてもらうみたいなところがあってしかるべきなのかなというふうに思うんです。その点についての目線というか、視点というか、そういったところを教えてください。

長瀬達也
長瀬達也自民党

ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。特に、先ほども触れられていましたけれども、93ページ以降の事業一覧なんですが、これは例ですけれども、こうしたいろいろな事業があって、これはこの計画に限らずということです。区の事業って、女性に対してのものとか、あとそのほかの例えば今の物価高に対する対応とかというので包括的に書いてあるんですけれども、結果、ここで言うところの主体がどう関わっていくかというのが非常に重要なところだと思うので、やっぱりそうしたもう投げっ放しでここに入れているというのも、もしかしたらあるのかな、どうなのかなみたいなところをちょっと気にするところが僕もあって、区としてもやっぱりいろんなものを載せたいじゃないですか。何かそれが載せたいというところ、こんなやっていますよというところを見せたいがために載せているだけだったらこれは意味がないので、実際にそこの横連携がきっちりできる、特に女性に活躍してもらわないといけない事業をここに固めているんだとしたら、各課がグリップして、この男女社会参画課がしっかりとグリップしてこの計画を実現できるようにぜひしていただきたいというふうに思っております。ぜひお願いしたいと思います。ご回答いただければと思います。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

先ほど説明で、めざす姿の文言を少し変えたという話がありましたので、14ページのめざす姿1を見ると、誰もが参画・活躍できる、昔の文章だと思うんです。ところが、これ30ページを見るとこの概要に書いてある文言に変わっているんですよね。これ、この一冊の本の中にめざす姿が2種類入っているので、14ページのめざす姿が共生社会になっています。30ページをめざす姿1は尊重社会になっている。同じ冊子の中でめざす姿が2種類あるというのは、これはまずどういうことなのか。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

それはそういう今のあなたの説明が、これ区民の方が見たときにそういうふうに理解できるという思いで書いてあるのかどうか。その辺、これは過去のもので、こちらがこれからできるものですよというふうに皆さん取ってくれればいいんだけれども、それとこの14ページのめざす形の取組状況、それから次のこちらのめざす姿1の尊重社会のほうの活動と、かなり文章の中身がかなり違っていると思うんですね。というのは、私、簡単に言えば、最初のときの古いほうの1は、もう共生社会でこれはワーク・ライフ・バランスの文言が入っている。ところが、次の計画ではこれはこの1、2、3の中に継続して入っているのかどうか。ちょっと入っていないんじゃないかなと思う。その辺が、ちょっと私が見たときにこちらの文章とこちらの文章の整合性が少し取れていないのかなという感じがしたので、これをもう少しできれば、この古いのと新しいめざす姿をもう少し分かりやすいように、製本というか、いわゆる部品を作り変えたほうがいいのかなというのが一つです。もう一つは、今回頂いたいたばしグッドバランスの推進ということで、めざす姿が1、2、3とありますけれども、これはあくまでもこういう社会を目指すわけだけれども、究極的には私はやっぱり幸福社会じゃなきゃ駄目だと思うんです。例えば、尊重し合う社会ができた。活躍する社会ができた。安心・安全な社会ができたけれども、やっぱり我々の暮らし、人々が男女合わせて幸せ、幸福感が感じられない社会じゃなきゃ駄目だと思うんです。ところがこれをずっと読んでいっても、こういう社会をつくっていくんだけれども、それがそういう社会が幸福であるかどうかというのは全くないんです。だから、例えば尊重する社会ができたとしても、そこに幸福感が感じなかったら私は尊重し合えるかどうか分からないでしょうね。やっぱり人間は、自分が幸せと思えば相手も幸せになってほしいと思うわけです。ところが、自分がある程度こういう尊重しているけれども、自分が本当に幸せを感じるとか、喜びとか、やりがいを感じないと相手にもそういうふうに幸せになってほしいとか、やりがいを感じるとか、喜んでほしいという気持ちにはならないと思うんです。とにかく自分がそういう幸せ感を感じられる社会で、初めて相手を尊重し、相手も幸せになってほしいと思う。こういう社会をつくったら、果たしてこれがどう幸せ感につながるかという尺度がないと、私はこのプランをつくってもやっぱり最終的には、ちょっとどこでこういう社会が実感できて、尊重される社会が本当に出来上がった尺度がないんじゃないかなという気がするのね。したがって、こういうプランをつくるんであれば、最終的にこういう社会ができたときに、いかに我々が努力した結果としてどういう幸福が得られているかどうかという、私は指標を絶対に設定するべきだと思うんです。そういう設定をするのは、これになさそうなので、どこかでこういう形で幸福度をいわゆる評価できるような指標があるところがあればちょっと説明して。私、ちょっと見つけられなかったので。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

長くはやりませんけれども、いずれにしてもこれを見て、例えば今あなたが言われたように、前回の計画ではめざす姿が3つあって、今度も3つあります。だけれども、今までの計画でめざす姿が誰もが参画・活躍できる共生社会と、これをやってきてこういう成果があったから、これからのあれはめざす姿、こういう成果があったので今度こういうふうに変えましたよ。それが必要だと思うんです。それがあって、今度の新しいめざす姿が尊重社会に、こういう経緯ができてこういう成果があってこういう社会に変えたんですね。一歩ステージを上げたな。そういう流れが分かっていかないと、ちょっと区民は理解できないと思いますので、そこはきちんとこの文章の中につくるときには入れてもらいたいと思うのと、もう一つは、私は基本構想審議会を1年ちょっとやって、非常にウェルビーイング、いわゆる幸福度、区民の幸福度を非常に訴えて、それで基本構想の中には幸福度というのをこれから区の大きな柱にしていこうとなったんです。それは、皆さんももうご承知のとおりなので基本構想の中に入っています。それがここに一言も出てきていないというのは、私はどういうことかなというような感じもして、あまり責める気はないけれども、やっぱりこういうアクティブプランをつくって男女平等をやっていくときに、やっぱりお互いにそういう認め合い、尊重し合い、活躍できる社会になってこういう幸福度が増してきたという、そういう指標は当然私はどこかで入れるべきだと思うんです。それはお答えがあればお答えを聞きますけれども、ぜひそこはこの2つだけは入れてもらいたいんですが、いかがですか。

佐々木としたか
佐々木としたか板橋区議会議

これは提案しますが、今から14、5年前から荒川区が幸福度の調査をして、荒川区としては幸福度の測定、科学的な測定のプランをもう持っているんです。これは23区でも先駆的な取組としてかなり話題にもなっています。だから、当然行政では勉強していると思いますので、どういう形じゃなくてもう既にそういうことに取り組んでいる区が自治体がありますので、大いに参考にしていただいて、私はもっと積極的にそういうことに取り組んでほしい。それだけはお願いしときます。

わたなべ一美
わたなべ一美公明党

私のほうからは、67ページのところにありますリプロダクティブ・ヘルス/ライツの件に関してお伺いをしたいというふうに思っております。ここにございますように、妊娠・出産・避妊などについて、自分の身体に関することを自分自身で決められる権利のことというふうにあります。自らのライフプランや状況に応じて選択した生き方が尊重されるというような社会の実現に向けて、啓発活動を推進しますというふうにあります。非常に大事な視点だなというふうに思っておりまして、この理念自体が国や東京都の女性の健康支援計画の中に取り組まれているということでありまして、いわゆるこの自己決定権の尊重をするというような、その辺のための必要な視点なのかなというふうに考えています。実際、このリプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点というか、考え方自体が非常に包括的なものが含まれていまして、例えばDVであったりジェンダーであったりというところも含まれてくるとすると、このめざす姿の1にありますジェンダー平等の意識ですとか、またはめざす姿3の中にありますDVであったり性暴力の防止であったりというところにもつながってくるこの自己決定権の尊重というようなところにつながるかと思います。そういう意味で、めざす姿1であったり、めざす姿3であったり、このようなところにもこのリプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点というか、この教育、啓発のようなこの視点というのは組み込まれていくのかということをお伺いしたいと思います。

わたなべ一美
わたなべ一美公明党

やはりこのDVの防止であったりとかというところも非常に教育の部分で自己決定というところのすごく大事な、尊重するものかなと思いますので、ぜひともその方向性も含めてご検討していただければというふうに思います。あわせて、70ページに74の生涯を通じた健康管理の意識啓発というところがあります。この内容においては、適切な時期に性や健康に関する正しい知識を持ち、ライフデザインや将来の健康を考えて健康管理を行うための啓発を行いますというふうにあります。担当自体も男女社会参画課と健康推進課でありまして、以前、私が総括質問で取り上げさせていただきましたプレコンセプションケアにここは関するところなのかなというふうに思っております。しっかりと生涯を通じての健康管理というところでは思っていまして、先ほどのリプロダクティブ・ヘルス/ライツが本当に大きいこの包括的な視点というふうに考えるんであれば、その視点に立ってその具体的なアプローチ法というのが、いわゆるプレコンセプションケアが位置するんではないかなと思いますが、その辺のご見解をお伺いしたいと思います。

わたなべ一美
わたなべ一美公明党

若年層からのやはりこのケアというのは、非常に大事になってくるかと思いますし、今、国も都もこの取組に関して非常に強化をしているところで、5か年計画というのもしっかりと掲げているところでございますので、ぜひともこのプレコンセプションケアの部分の視点をご検討いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。一言よろしいですか。