発言者(9名)

案件表により進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

本日は、(4)みどりの啓発機能をもつ緑地、庭園等についての調査・研究に関して、①みどりの啓発機能をもつ緑地、庭園等の取組について、資料1が出ていますので、説明をお願いいたします。

○小林みつぐ委員長 いかがでしょうか。

◆西田まちこ委員 私の中では、庭園といえば向山庭園ですけれども、みどりの啓発機能をもつ緑地、庭園等の中の取組に入っていないのはなぜか、教えてもらっていいですか。

なぜ所轄が違うのかと思います。どうですか。

向山庭園も文化芸術としてはすごく大切だと思うけれども、みどりの啓発という意味では同じかと思いますので、一体化してもいいかと思いました。 次に移ります。 いろいろな施設でイベントなどを行っていると思います。 イベントは毎年同じものなのか、それとも、来年はこういうことをやろうという利用者の声が反映されているのかを教えてください。

最後に、こどもの森の拡張整備について、お伺いします。 現在、拡張に向けていろいろとやっていると思います。今現在、拡張する場所は何になっていますか。

◆西田まちこ委員 樹林地や憩いの森は、区が管理しているということでよろしいですか。
数年前に、NHKの朝の連続ドラマで大変注目されたと思います。そのときと比べて、今の入園者数や来場者数はどのように推移しているのか教えていただけますか。
いずれにしても、朝の連ドラ前に比べると、ピーク時より減ったものの増えている状況です。 どうしても、ブームというか、数年たつと多くの方は忘れてしまうと思います。そうはいっても、今も50,000人程度が来園されていることは、非常にすばらしいことだと思います。 一方で、もしかしたらこのまま減り続ける可能性もあるわけで、いろいろな取組を行っていると思います。 再現した書斎など工夫している点は見受けられるものの、今後も様々な取組が必要ではないかと思います。牧野富太郎博士は練馬区にとっても偉大な業績を残された方なので、今後、区としてもしっかりと周知していく必要があると思います。 牧野記念庭園の主な取組を挙げられていますが、今後、ほかに考えている企画等がありましたら、構想の段階でも結構ですので教えていただけますか。
もう一回整理させていただきたいです。こどもの森は公園であると思います。なぜ、所管が道路公園課ではないのか教えていただけますか。
例えば地域との交流や様々なことをやられていると思いますし、いろいろな子どもの教育のために利するような遊びと提案等もされていると思います。 そこの管轄でいいのかというのは正直思っています。もし今の所管であるからこそやりづらいといったところはないのでしょうか。
個人的にはみどりに親しみ、みどりの豊かさを実感する施設だけれども、それ以上に大切なものを提供していると思っています。 より幅広い可能性を秘めた場所だと思うので、もしかしたら、今の所管であるからできないこともあるのではないかと思いました。 こどもの森に関しては本当にいい施設だと思います。所管がみどり推進課ですけれども、横のつながりなど積極的に意見交換や情報交換等をしながら、よりよい施設にしていただくためにも、その辺りを注意していただければと思います。

先ほど来、説明はあったのですが、みどりの啓発施設というのはなかなか難しいと思っています。 一昨年のやり取りの中でも、練馬区の中でみどりの啓発機能を持つ施設は何か所あるのですかという質疑をさせていただきました。そのときにお答えになったのが、この4か所プラス、土支田農業公園を含む5か所という御説明だったと理解しています。まず、その辺りをお答えください。

ただ、今回取り上げているのは、みどりの啓発機能をもつ緑地、庭園等の取組です。別に特定だろうが不特定だろうが関係ないというのが一つ。 先ほどあったように向山庭園など、いろいろな意味で啓発機能をもつ施設はたくさんあるわけです。練馬区として、みどりの啓発機能をもつ施設は5施設と特定しているのであれば、土支田農業公園についても、来年以降はきちんと御報告いただけたらと思います。これは要望させていただきます。 続いて、四季の香ローズガーデンです。 来園者数が18万3,000人に増えたのはすばらしいと思います。 他方で、去年の資料等を見たときに違いがあると思ったのは、まず相談件数です。 先ほども園芸相談についてお話がありました。令和7年度は3,862件ですが、前年度に比べて300件ぐらい減っています。来た方の数は増えているけれども、園芸相談の数が減っていることについてどう分析されているのか。また、相談内容がどのようなものだったかも含めて、お答えいただけますか。

啓発機能をもつ中で相談機能は非常に重要だと思います。 減っていることについても、分析していただけたらと思いました。 あと、植栽について、今回はバラが約330品種、約570株という御報告をいただきました。昨年度は340品種の620株で、品種も株数も減っていると思います。減少した理由についてお答えいただけますか。

その中で、残念ながら50株ぐらい減ってしまった。ぜひ花自体が減ることがないように、対応をお願いできたらと思います。 あと、こどもの森について、先ほど来、子どもの意見をどう聞いていくのかということでした。 来年度以降、設計の段階において、子どもの声をどのように反映しているのか、教えていただけますか。

最後に、中里郷土の森です。 こちらで一番話題になっているのはホタルの観察会です。1,906人が参加したということです。こちらは抽せんになっていましたか。この辺りについて教えていただけますか。

大変人気があって、6,000人が応募して、実際に1,906人が参加されたということです。 残念ながら落選されて参加できなかった方への対応や、その場に行けない方に対しての対応は、例えばオンラインなど、区としての工夫はありますか。

当然、ホタルが見られる時間帯を人数制限するのは仕方がない部分もあると思います。 今言われたようなことをしていることも含めて、ぜひ周知していただけたらと思います。
啓発事業は、今様々な紹介をいただきました。 いろいろな方に啓発事業へ参加してもらって、まず、浅くても興味のある人を増やしていく。それから、前回のの話では、区民協働でみどりを守っていく。守る人たちの団体は頑張ってくださっているけれども、まだまだ人が欲しいところがあります。 ローズガーデンの来館者数はすごく好調ですが、みどりを守るという練馬区の大きな課題に対して、どこまで結果として行き着いているのか。区の目標としているところに達しているのかという辺りの考えがすごく気になります。お考えをお聞かせいただきたいです。
練馬区の豊かなみどりを少しでも守っていくところで、どういう形のみどりを守っていくかは、すごく大きな目標や具体的な目標があって、そこに対しての道筋をどうしていくのかが、私は最終的な目標をどこに置いているかによって結構変わってくると思いました。 というのは、前回話題になっていましたけれども、みどりの総合計画です。そこの数値などを見ても、計画をつくるために大きく減っているのは数字として明らかになっているので、これを止めていくのはすごく難しいことだと思います。 ただ、数字の把握は難しいと言いながらも、せっかく多くの方が参加していただいて、本当に参加してもらうことが大事という大きな目標設定があるのであれば、どういう動き方をしたら参加してもらえるのかは、すごくこだわるべきところと思います。そこを改めてお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
要は、せっかく多くの方が集まってくれているから、公でみどりを守っていくのが難しいので、区民の方々に協力してもらうことを増やしていかなければならない。 ただ、どのような形であれ、区民が練馬のみどりを守ることに対して何らかのアクションを取ったかどうかは、追えるのであれば追ったらいいのではないかと思います。 それは公であろうが、個人であろうが、本当に練馬のみどりという財産を守っていくことがすごく大事なことであれば、必要ではないかと思います。いかがでしょうか。
もう一つ、間違っていたら教えていただきたいです。 財源やお金をどう集めていくかも気になっていて、先ほど練馬みどりの葉っぴい基金を調べたら、いろいろなコースで、牧野記念庭園プロジェクトだったら長期プロジェクト、こどもの森だったら区民の森プロジェクト、四季の香ローズガーデンだったら短期プロジェクトとなっています。 これは同じ啓発事業でありながら、様々なパターンに分けて寄附を集めていることを御説明いただいてよろしいでしょうか。
打ち出し方によって目立つプロジェクトとそうではないプロジェクトなどいろいろとあるかもしれないです。 ここは集まっていて、ここはまだまだ足りていないなど、区としての思いがあれば教えていただきたいです。

区民一人一人のみどりへの関心を高めるとともに、守り育てる行動につなげていくため、みどりの普及啓発施設を設置しているということで、今日は緑地と庭園の取組を御説明いただいたかと思います。 そもそもこの取組をされることによって、関心を高めたいことと、守り育てる行動につなげたい目的があると思います。 これは目標数値を設定した上で、その数値に向かってどういった効果があったのかという検証はされているのかどうか教えてください。

結局、やっていただいていることはとてもいいことですし、もちろん、みどりにもつなげていただきたいです。 目標の数値があって、自分たちがやっていることを客観的に数字で表して検証していかないと、PDCAサイクルは回っていかないし、改善していかない。何が課題で、どうやったらクリアして、関心が高まったかを考えていかなければいけないと思いました。 2点目が、取組のの推移と、その予算がどういった形で動いているのかを検証されているのかも教えてください。

その予算は毎年かけていて、もちろん公園の数や緑地の数を増やせば、予算は増えていくと思います。 それは別に置いて、要はみどりなどを守るのに当たって、どういったところにコストがかかっているかを考えていくと、例えば練馬区が直接関わりを持って、憩いの森などに維持管理で入っていくよりも、民間の地域の人たちに任せた方がコストは安くなるかもしれないのであれば、そこで方策は変わってくるのではないかと思いました。その辺りをもう少し深掘りされた検証などをしていただきたいと思いました。 3点目です。やはり大切なのはアウトカム指標です。 今回の取組を含めて、区民の人たちに関心が高まったのか、守り育てる行動につながったのかというアウトカムの指標の設定も大切でしょうし、それが起こったのかという検証もきちんとしていただきたいと思います。御所見をお聞かせください。

多分、目標値はKPIで、目標がどこまで達成したのかはKGIの計り方だと思います。 もちろんそこの数字も大切ですけれども、区民などが思うのは、それをやった結果、どういう行動変容になったのかが気になるところではないかと思います。 前回の委員会のときにも言ったけれども、例えば出生苗木配布事業をやられています。私も子どもが生まれたときにガジュマルを頂いて育てています。例えば、うちの家族でいうと、うちの奥さんは植物などを育てるのが苦手で枯らせやすかったけれども、出生記念として頂いたものなので子どものように育てて、6年近く枯れることもなく育っています。これも立派な行動変容だと思います。 こういったモデルケースを蓄積して、外に発信していくことで、もしかしたら関心のない人たちの関心を高めることができるかもしれません。今回の目的の守り育てる行動も、実際につながっている実績があります。そういったところを積み重ねていくといいのではないかと思いました。 あと、四つ目に、5ページ以降から子ども向けの事業になっています。いろいろと多角的な面で取り組んでいただいているのは、とてもいいことと思います。 例えば、8ページのホタル観察会の参加者の声に、初めて施設に来ましたというところが多々あると思います。 最初に中里郷土の森のホタル観察会を整備するときに、私は地権者の人たちと一緒にボランティアで入って、整備などを手伝った記憶があります。大泉町と、ぎりぎり土支田辺りに住んでいる人たちは行きやすいかもしれないですが、練馬の東地域に住んでいる人たちは、ホタル観察会をやっているのをよく知らない人たちが多いと思います。 子どもたちや中学生ぐらいの青年に向けてやるのであれば、ぜひシグフィーを活用して、周知に努めていただきたいと思います。 広報の面についてシグフィーの活用は、どのように考えておられるのか教えてください。

ここは所管が教育委員会に関わってくるので、深掘りはできないけれども、ぜひ情報の共有に努めて。特に夏休みにやる事業などはシグフィーを使った方がダイレクトに子どもたちにも届きますし、保護者の人たちにも気づく。これで関心が高まっているのではないかという見方もできるでしょうし、シグフィーを使うとアンケートも取れるのです。 そうすると、それがデータとして蓄積できるので、とてもいい施策ではないかと思います。 最後に1点、これはできるかどうか。可能だとは思うけれども、障害者の人たちに向けたアプローチは、どう考えているのか教えてください。

実際に町田市は積極的にやられているそうで、23区だと足立区の博物館がやっているのを拝見させていただいたことがあります。 もちろんダイレクトに行って見ることにこしたことはないけれども、何かしらの条件で見られないや、直接赴くことができない人は、インターネットを使って、そういった仕組みでアプローチをかけるのも一つの手かと思っています。 みどりのものは練馬区だけではなくて、見ていただく分には全世界の人に見ていただくことが、ある意味、練馬区のプロモーションにもつながっていくと思います。 ストリートビューをうまく活用して、練馬区の公共施設の中では今回の緑地や庭園などの中の施設を外に発信していく考え方について、練馬区の御所見をお聞かせください。

(なし)

○小林みつぐ委員長 なければ、案件表の1番を終わらせていただきます。

初めに、(1)の委員会視察についてであります。 前回の委員会でお伝えしたとおり、本日は、視察について各委員の御意見を伺いたいと思います。 視察の実施方法や視察を希望する事業、自治体等について御意見のある方はいらっしゃいますか。

各委員が現場の状況を理解して、他自治体の先進事例などを学ぶことで、その調査・研究をより実態に即した充実したものとして、その上で区の施策に反映させるための視察を行うことは大変重要なことだと考えます。 また、視察方法につきましては、今、オンラインなど様々な技術の進化などもあります。これだけ様々な委員がいれば、見たいところ、聞きたいところも違うと思いますし、一定の限界はあると思っています。 百聞は一見にしかずと言いますので、役所の話などを聞くだけではなくて、現場を見ることで分かること、感じるものがあると思います。 特に設置目的に係る清掃リサイクル、脱炭素、みどりの保全・啓発などについては、例えばリサイクル率でいうと日本一が16回の鹿児島の大崎町、世界一美しいごみ処理場と呼ばれているのは大阪の舞洲工場といわれています。北海道などでもゼロカーボンへの先進的な取組をしているなど、本当に北から南まで、日本全国各地でそういった先進的な取組、特に自然豊富な地方でも参考となる取組をしているところもあると思っています。 つきましては、日帰りか宿泊、日数など、視察先も含めて有意義な視察を行うように、もちろん視察内容や効率的な工程も含めて、正副委員長でしっかりと検討していただきたいと思っております。
◆のむら説委員 視察の意義を否定するものではありませんけれども、目的をしっかりと吟味した上、行くか行かないかも含めて熟慮の上、検討していただければと思っております。
まず大前提として、私は委員会視察の実施に対して大変前向きな考えを持っております。 インターネット上の情報や、計画書や書物から得られる知識ももちろん重要であると思いますが、実際の町並みの空気感や、区民、市民がどのような環境に関わっているかは、現場に足を運ばなければ絶対に分からないと思います。 ウェブや資料だけでは決して計れない、現場でしか計れない価値があるからこそ、我々が視察に赴く意義があると考えております。 また、日程に関しては宿泊を伴わなくても大丈夫だと思いますし、充実した視察を行うために必要であれば、一泊にこだわらず二泊なっても差し支えないと考えております。 重要なのは何日行くか、どこへ行くかという枠組みではなくて、あくまで練馬区のために何を目的としていくかという本質的な部分ではないかと思います。 現在、練馬区におきましてはみどりの保全と創出、そして区民参加型の環境づくりが極めて重要なテーマとなっております。今後の当区のみどり環境施策をさらに前進させるため、先進的な事例として、福岡市の一人一花運動の視察を提案したいと思います。 福岡市が展開している一人一花運動は、単なる行政主導の緑化活動にとどまらない、一人一花、一企業一花壇を合い言葉に、市民、企業、行政が一体となって、公園や歩道、オフィス、自宅など、ありとあらゆる場所を花と緑で彩る取組です。 この視察を通じて、当委員会として以下の二つの視点で学びを得たいと考えております。 一つ目の視点としては、市民、企業の圧倒的な巻き込み力と協働の仕組みです。 福岡市では中心市街地の花壇のスポンサーとなる「おもてなし花壇」や地域住民が管理する「ボランティア花壇」、さらに民有地の花壇を登録する「パートナー花壇」など様々な参加メニューが用意されています。 練馬区において、区民や民間企業がいかに自分事としてみどり環境施策に参画してもらうか。その具体的なスキームと仕掛けづくりを現場で学ぶ意義は大変大きいと考えています。 二つ目の視点は、花とみどりを通じたまちづくり、人づくりの好循環の体感です。 福岡市は、花を植えること自体を目的とするのではなく、それを手段として人のつながりや町の魅力向上を図っています。実際の町並み、公園の花壇がどのように美しく保たれているのか。そして、その背景にある市民活動の熱量や行政の横断的なサポート体制は、現地に行って肌で感じ、担当者から直接ヒアリングしなければ分からないと思います。 練馬区のみどりを単なる維持管理の対象から、区民の誇りと交流を生む資源へと昇華させるために、福岡市の成功事例から、そのノウハウと空気感をぜひ委員の皆様と共有し、現場で体感したいと考えております。 目的を達成するための有意義な視察となるように、福岡市の一人一花運動を候補地として御検討いただきますようお願い申し上げます。

そもそも、練馬区では東日本大震災の後の被災地視察を契機として、特別委員会でも視察が行われるようになった経緯があると伺っています。もちろん当時、被災地の状況を直接確認する必要があったことは理解しています。 ただ、その経緯があるからといって、現在に至るまで毎年行うのは、また疑問があります。 みどり・環境等特別委員会が扱っているテーマの清掃リサイクル、脱炭素、みどりの保全、都市農業などについては、遠くへ調査に行かなければ分からないテーマだけではなくて、むしろ23区や多摩地域にも多くの先進事例があると考えています。 例えば視察に行くのであれば、西東京市が平成20年から家庭ごみの有料化を実施していて、練馬区にも隣接している。非常に参考になると思います。また、日野市や小金井市も参考になります。環境政策でしたら武蔵野市クリーンセンターであったり、あるいは気候変動だったら杉並区の気候区民会議などもあるわけです。 ですから、地域にも非常に魅力的な地域はある。もちろん現地を見ることで得られるものがないと言うつもりはない。 ただ、その場合でも、まず例えば資料の調査やオンラインでの聞取りなど、様々な方法を検討すべきだと私は考えます。 そして、もし現地の確認が必要なのであれば、近隣の自治体からも先進事例を学ぶことを考えるべきだと考えています。 ということで、私自身は実施しないことを基本にすべきと考えます。もし行う場合でも、日帰り、近隣自治体で行うべきだと考えます。

私も委員会視察については、日帰りや泊まりが重要ではなく、本当に何を見るかがすごく大切であって、今、各委員たちから具体的な場所を提示されたことは非常に大切だと思いました。 なので、個人的には現地というのは非常に大切だと思います。現場主義としては、その場でないと味わえないことが本当にあると思いますし、ふだん入れない施設に入れたりもあると思うので、私も行くのであれば、しっかりと現地を見ていきたいと思っております。 個人的には環境方面の視察先を行きたいと思います。具体的な場所については、また後ほど御相談させていただきたいと思います。ありがとうございました。

前回の委員会開催時にも申し上げましたが、行政視察は他自治体の先進的な取組を学び、自らの自治体の課題解決に生かすために実施されるものです。 しかし、その前提として重要なのは何を見に行くのかではなく、自分たちの自治体の課題は何かを明確にすることだと考えています。課題が整理されていれば、その解決に資する自治体を選定し、現地で具体的な運用や成果、課題を確認することができます。 一方で、従来の練馬の区議会における委員会視察は、課題設定が十分に整理されていないまま日程を先に決定し、その後に視察先を選定する運営が行われてきました。 そのような手法では限られた日程の中で視察先を探すこととなり、視察そのものが目的化し、参考になった、いい取組だったという感想で終わってしまうおそれがあります。 実際に、議会改選後のみどり・環境等特別委員会の視察報告書を確認しました。熊本県の災害廃棄物の処理や熊本市のみどり施策について丁寧に紹介されている一方で、それが練馬区のどのような課題の解決に結びつくのかという点は十分に示されていませんでした。例えば熊本県の災害廃棄物処理については、仮置場の運営や関係団体との協定、災害廃棄物処理計画の有効性などが紹介されていますが、練馬区では現在どのような体制が整備されており、何が不足されているのかという比較や検証は見当たりませんでした。また、熊本市のみどり施策についても、各種プロジェクトやイベントの紹介はあるものの、それらによって市民参加や緑化推進にどのような成果が生まれたのか、さらに練馬区で現在進めようとしているみどりの区民活動会議などの施策にどのように行かせているのかという考察までは確認できませんでした。加えて、視察報告書全体を通じて、視察によって得られた知見を今後どのように練馬区へ反映していくのか、委員会として何を提案し、何を検証していくのかという記載も見受けられませんでした。さらに、その後の委員会審議を確認した限りでは、視察成果を区政へ反映するための具体的な議論や検証も十分に行われていたとは言い難い状況でした。 これらは、私が以前から指摘してきた日程ありきで視察先を決定する運営の弊害でもあり、区民への説明責任やワイズスペンディングの観点からも課題があると考えています。区民の税金を使って実施する以上、まず委員会として所管分野の課題を共有し、その課題解決に必要な視察先を選定する。そして、視察後には何を学び、どのように区政に反映するのかまで報告書に明記し、必要であれば後年に成果検証を行う仕組みが必要だと考えます。 また、視察時における昼食代3,000円の予算計上や各委員に割り当てられた予算の残余が区に返還されず、結果として委員側に配分される現在の仕組みについても見直しが必要であると考えます。 視察の成果はどこへ行ったかではなく、区民サービスの向上や課題解決にどのようにつながったのかによって評価されるべきです。 また、各委員には月額21万円のによる調査・研究の機会も認められています。したがって、委員会視察については必要性や費用対効果を十分に検討した上で実施するべきであり、近隣自治体への視察も含めて幅広く検討すべきと考えます。 例えば先ほど岩瀬委員からもお話がありましたけれども、お隣の武蔵野市では、一般的には迷惑施設と受け取られがちな清掃工場を市民が学び、集い、環境について考える施設である武蔵野エコreゾートとして活用しています。また、御紹介もありましたが、武蔵野市ではごみの有料化も実施しており、東京都が23区に対してごみの有料化の検討を求めている現状を踏まえれば、こうした取組を学ぶ意義は大きいと考えます。 さらに、当委員会が所管するフードドライブ事業についても、東京都は東京サーキュラーエコノミーアクションにおいて区市町村の先進事例を紹介しています。奥多摩町を含め50を超える自治体の取組が掲載されていますが、こうした自治体を視察することは調査・研究を深めるだけではなく、自治体間のネットワークの構築やフードドライブ事業の効果向上にもつながる可能性があります。 以上、委員会視察について、行き先ありきではなく課題ありきで実施し、その成果を区政へ還元し、区民に説明できる制度へと見直していくべきであると私から申し上げて終わります。

私が議長だったときに、数人の委員から、こういった場をつくってほしいという要望をいただきまして、それを実行に移せたのも、正副委員長の考えの下で、ありがたいと思っております。 今、各委員からるるお話が出ました。視察の重要性を重視する方、また、視察は要らないのではないかという御意見もありました。それぞれお考えはいろいろと思います。 私自身は、視察は大事なものと思っております。いろいろな現場に行って、目で見て、それを感じて、それを区政にどう反映するかと考えることは、大変重要なことだと思います。 委員にとってもそうですし、一緒に同行してくださる理事者にとっても大変有意義なものと思っております。 先ほど熊本の話も出ました。熊本に災害廃棄物の処理計画で行ったからこそ、練馬区に反映できた災害廃棄物処理計画もあります。決して無駄な視察ではなかったし、報告書が云々というのは、今、しもだ委員からもありましたけれども、それは一つの課題として、今後に生かしていけばいいと思っております。 この時期に視察について委員会で話し合いましょうとなったのも、日程の件もありますし、なるべく早い時期に話合いができれば、事務局でも視察先に当たったり、いろいろな調整をするのにも時間が取れることもあって、委員会のメンバーが変わった時期にやりましょうということになりました。そういったいろいろな要素が、この委員会の話合いの場ではあると思います。 個人的には、清掃リサイクルに大変興味があるというか、この委員会では大変重要かと思います。例えば、練馬区には清掃工場が二つあります。そこで出た焼却灰がどういったものに製品化されているか、あとは廃色用油が今はSAFに変わるのも、どのように生成されて、どこに今使われているのかといったことも私たちは学ぶべきと思います。 あとは今お話があったように、区内でも10月から製品プラスチックの収集も始まります。今度新しくできた柳金属の工場も見ることができたらいいと思います。 あと23区は広域的に清掃事業を行っているので、東京二十三区清掃一部事務組合で行っている取組や、これからの考え方、それからごみの有料化についてどのように考えているのか学ぶべきだと思います。 そういったことで、あらゆる方面から視察は考えられると思いますので、ぜひ正副委員長で御検討いただいて、決めていただければと思います。よろしくお願いいたします。
また、近隣自治体も含めて学べるところが多いところであれば、近いところでもいいかと思っております。

(なし)

本日いただいた御意見を踏まえ、正副委員長視察(案)をお示ししたいと思います。 発言し切れなかった御意見などについては、6月24日水曜日までに正副委員長または事務局までお願いいたします。 なお、視察の受入可否の調整を行う場合は、候補日程をある程度絞った上で調整することが望ましいと考えております。 正副委員長といたしましては議会日程などを考慮し、11月5日木曜日から11月13日金曜日の期限までを視察の候補日程として考えております。いかがでしょうか。 (異議なし)

次に、(2)その他に入らせていただきます。 その他で何かございますか。 (なし)

それでは、閉会中の委員会日程についてお諮りをさせていただきます。 次回の委員会は7月24日金曜日午前10時から、次々回の委員会は8月28日金曜日午前10時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。 (異議なし)

以上で、みどり・環境等特別委員会を閉会させていただきます。御協力ありがとうございます。