// 発言者(14名)
// 発言(92件)

ただいまから企画総務常任委員会を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、議案審査等を行います。 それでは、1議案審査に入ります。 まず、議案第四十四号「令和六年度世田谷区一般会計補正予算(第一次)」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
それでは、議案第四十四号の補正予算案につきまして御説明いたします。補正予算書の右上のページ番号で九ページを御覧ください。 議案第四十四号「令和六年度世田谷区一般会計補正予算(第一次)」でございます。 第一条でございますが、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ七億六千七百十一万六千円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ三千七百二十三億一千八百六十六万三千円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、一〇ページから一一ページに記載の「第一表歳入歳出予算補正」のとおりでございます。 次に、第二条の債務負担行為につきましては、一二ページに記載がございますが、「第二表債務負担行為補正」のとおりでございます。 個別の事業の補正内容につきましては、前回の委員会で御説明したとおりでございます。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。

ただいまの説明に対して御質疑がございましたら、どうぞ。
一点目はベビーセンサーの関係で、これは本会議でも幾つか他会派から御意見も出ている、あるいはそれに対する答弁もあったかとは思うんですが、ここは所管がいらっしゃらないんですけれども、特に保育従事者の充足状況みたいなことが指摘されていると思うんですね。保育士、それから保育士だけではなくて、それに関連する従事者も含めて大変不足していると。そういう意味では、以前からの就労環境の問題は指摘されているわけですよね。残業、時間外労働が多いとか、あるいは休憩時間が取れないだとか、そういったことが言われているわけでありまして、その点で改めて、一つは欠員状況、これについて把握していれば、答えられる範囲で答えていただきたいと思います。
現時点で、保育士の軽減に伴いまして、業務の取組、様々進めさせていただいておりますけれども、実際に子どもの安全を確保することを前提にしておりますが、やはり合間に、連絡帳ですとかクラスの便り、そういったものを含めて様々多忙になるというようなことで、ちょっと年度途中に休業となる方も多く出ていたりというような状況がございます。 年度当初の四月に育休の方とかがいる場合につきましては、正規の保育士の加配を行うなどして対応しておりますけれども、年度途中に欠員が生じた場合に、保育補助や会計年度の募集をしながら配置させていただいているというような状況になっております。 ただ、やはり年度途中で産休、そうしたものを取得する方々も年々増加傾向にございますので、適切な時期に配置が行えているかというと、なかなか困難な状況がございます。速やかな年度途中での欠員への対応に向けて、人事といたしまして、育児休業の代替の任期付職員の採用、こうしたものも含めて進めさせていただいている状況です。
欠員状況だけ、ちょっと教えてください。
それぞれ個別の施設によって状況は異なるかとは思います。申し訳ございません。ちょっと詳しく各施設における欠員状況等までは把握できておりません。
四月一日現在で、職員総数としては約八百九十でございます。産休、育休等につきまして、全体で、そのうち八十数名がいらっしゃるというような状況になってございます。
何人とかということは分からないということですか。
正確なところというか、現在私のほうで把握している数字でいくと、四月一日現在で職員の総数として八百九十二名です。そのうち八十四名が欠員というような状況になってございます。
結構なんか大変な数だというふうに見えるんですけれども、それを補うことは先ほど総務部長から言われたような内容で、その時々、新たに雇用したりだとかして対応しているということだと思うんですね。 今後の問題も含めてなんですけれども、特に保育従事者、保育士の業務負担の軽減ですね。これに向けてどのような考えがあるのか、このことも併せて一応伺っておきたいかと思います。
保育のトータルという部分で申し上げますと、なかなか私のほうからお答えするのは難しいところがあるんですけれども、今回補正でベビーセンサーの導入、活用をするということで、こちらにつきましては、睡眠時の安全確認業務というところで職員による五分ごとの確認作業を徹底するということに加えて、こちらの機器を活用して、それを補完するというような狙いがございます。 人の充足というところまでのお話ではないかと思いますが、それぞれ職員の心理的な負担の軽減というところにはつながるのではないかということで考えているところでございます。
今、財政課長、総務部長からお話しさせていただいたところですけれども、保育従事者の勤務条件、なかなか厳しいところはあるという認識はしています。例えば休憩時間にしても、子どもたちが眠っていても、今、財政課長言った五分に一度のゼロちゃんだったら見守り、あと何かあってはいけないので、その時間は連絡帳を書きながら起きている、御飯を食べるときも、それも一緒に食べていて仕事だし、その中でどうにか勤務時間途中にきちんと休憩時間が取れるようにこの間の努力をしています。かなり改善は見えてきていると思いますけれども、まだ道半ばだと思っています。 あと、残業につきましても、シフトが早い人が後ろで次の行事の記念品とか手作りで作っていたり、そういう残業も発生しているということです。子どもの安全とか育ちに一番必要なところに注力できるようにしながら、その辺の業務負担の改善というのは推し進めたいと考えています。
今後の業務負担の軽減みたいなことでは、昨日も教員の話で出ていたかと思うんですけれども、例えば欠員が出てから、それから人を探すみたいなことではなくて、あらかじめ人については一定程度準備をしておくみたいな、そういったことも言われていたと思うんですね。もちろんそれをどこに担ってもらうかとかいう問題もあるんですけれども、それらを含めて今後改善する必要があるのではないかというふうに思っています。それは要望だけです。
ヒトパピローマウイルスワクチンの男性接種のところなんですけれども、助成回数三回ということで、令和六年十月からという、残り半年しかないような期間で三回の助成というのは難しい対象者の方もいらっしゃると思うんですけれども、年度をまたがっても助成が三回利用できるのかというのを確認させていただきたいと思います。
今、御質問いただきました件につきましては、令和七年度の予算にも関わってくるところでございますので、現時点でちょっと確定的なところは申し上げられませんけれども、引き続き公費のほうで賄えるような方策を所管のほうで検討していくというふうに聞いております。
ちょうど受験生の年齢の方もいらっしゃるので、どうしても時期がその間に終わるというふうにもならないので、ぜひとも検討していただきたいと思います。要望です。

先ほどの羽田委員の関連なんですけれども、ベビーセンサーをつけても、もともとの職員数が足りなければ、ちょっと本末転倒の部分もあるのではないかと思います。先ほど欠員が八十四名という数字を初めてお聞きしたんですけれども、五月にポスティングされた任期付職員の採用案内を見ると十名程度というふうに採用予定数がなっているので、全然足りないんじゃないかなと思うんですが、ほかの部分は足りているということなんでしょうか。ちょっと説明をお願いしたいと思います。
お話しのように、任期つきのところにつきましては今年度そうした人数ですけれども、実際に配置基準上の人数というのは、基本カバーされているというところがございますので、そうしたものも踏まえて、保育課との調整の中でやらせていただいています。 一部には、今後、人材派遣の導入も含めまして対応を検討していきたいというふうに考えておりますので、そうしたものも含めて、トータルで職場のほうになるべく早くカバーできるような、そういう体制を築いていきたいと思います。

そうすると、この八十四名なら八十四名の欠員をなくすための方策を今後取っていくということでいいんでしょうか。
なるべく速やかにそうした状況になるように調整はしていきたいと思いますが、ちょっと全てが全てではないというところと、戻ってくる職員もいたりしますので、そこのところを勘案しながら人数については調整していきます。

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がございましたら、どうぞ。

都民ファーストの会・Setagayaあらたは、一般会計補正予算に賛成の立場で二点、意見を申し上げます。 ベビーセンサー、見守りカメラの件、この購入費補助の点なんですけれども、かつてもカメラやセンサーに充てられる補助が出たことはあって、でも、結局設置していない園、特に認可外の園というのは、本会議でも申し上げましたけれども、結局これを入れると、今度この保守点検のランニングコスト等が発生していくので、最初の購入費のところだけを補助してもらってもというところが園側の本音として一点あるのと、また、あまりよくない話かもしれないんですけれども、見守りカメラとかはないほうがいいというような、結局、補助があっても今もつけていない園にはいろんな理由があるので、そういったところをむしろ重点的に区としては支援や、場合によっては指導ということを引き続きやっていただきたいということを要望として申し上げておきます。 また、男子向けに今回HPVワクチンというところなんですが、これもこの間、いろんな議員や委員から言われていることでありますけれども、そもそも男子にとって子宮頚がんであったり、子宮頸がんワクチンと言われても、やっぱり自分事としてはぴんとこない部分があると思うので、補助、助成をするのと同時に、性教育のほうも充実させていっていただきたいということを申し添えて、賛成といたします。
先ほど質問もしましたけれども、ベビーセンサーの導入について、区は、基本的に保育従事者による安全確保業務の代替ではないということで、あくまでも安全安心な保育環境を確保するための補完として活用するということが言われているわけでありまして、これは徹底されたいということが一つです。 それから、これまでどおり保育者による業務を遂行していくということなんですが、先ほどの話ではないですけれども、欠員状態、それから、それだけではなくて現状の業務量の負担、それが非常になかなか改善できない状況にあるということは言われているかと思います。もちろんそれに対して今後業務そのものの見直しだとか、あるいは具体に欠員を補充するための配置の在り方だとか、そういう検討はなされているということだとは思うんですが、言い換えれば、これらをセットで、今回のベビーセンサーの導入ということにとどまらず、業務負担の軽減とそれから欠員の補充、これらを併せて行っていくべきであるということを意見として申し上げて、賛成といたします。

これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を原案どおり可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、よって議案第四十四号は原案どおり可決と決定いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、議案第四十五号「世田谷区手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
それでは、議案第四十五号「世田谷区手数料条例の一部を改正する条例」について御説明いたします。 本件は、宅地造成等規制法の改正等に伴い、宅地造成または特定盛土等に関する工事の許可申請手数料等を定め、開発行為許可、申請定数料等の金額を改定するとともに、開発行為に関する証明書の交付に係る手数料を定め、併せて規定の整備を図る必要が生じたため、御提案した次第でございます。 内容につきましては、五月二十四日の当委員会で御報告したとおりでございます。 施行日につきましては、令和六年七月三十一日としております。 説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

ただいまの説明に対して御質疑がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を原案どおり可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、よって議案第四十五号は原案どおり可決と決定いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、議案第四十六号「世田谷区立玉川野毛町公園第一期改修工事請負契約」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
それでは、議案第四十六号「世田谷区立玉川野毛町公園第一期改修工事請負契約」について御説明いたします。 本件は、予定価格は一億八千万円以上の工事請負契約であることから、世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定に基づき御提案するものでございます。 入札は、一般競争入札の総合評価方式により行いました。 契約金額は四億四十万円、契約の相手方はGS・上保建設共同企業体で、工期は令和七年三月二十一日でございます。 説明は以上でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。

ただいまの説明に対して御質疑がございましたら、どうぞ。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がありましたら、どうぞ。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。よって議案第四十六号は可決と決定いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、議案第四十七号「世田谷区立八幡中学校校舎一部改築工事請負契約変更」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
それでは、議案第四十七号「世田谷区立八幡中学校校舎一部改築工事請負契約変更」について御説明いたします。 本件は、予定価格が一億八千万円以上の工事請負契約の変更であることから、世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定に基づき御提案するものでございます。 変更内容と理由でございます。工事で発生した土砂や汚泥等の土質が想定と異なり、当初予定していた受入れ先での処分が困難となり、新たな受入れ先の検討が必要となったため、また、工事着手後に地中障害物が発見され撤去工事が必要となったことにより、工期を令和六年九月十三日に変更するものでございます。 説明は以上でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。

ただいまの説明に対して御質疑ございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がありましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本件を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認めます。よって議案第四十七号は可決と決定いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、議案第四十八号「世田谷区本庁舎等整備工事請負契約変更」を議題といたします。 本件について、理事者の説明を求めます。
それでは、議案第四十八号「世田谷区本庁舎等整備工事請負契約変更」について御説明いたします。 本件は、予定価格が一億八千万円以上の工事請負契約の変更であることから、世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定に基づき御提案するものでございます。 変更内容と理由でございます。施工者から、引っ越し期間における作業制限の認識不足、検査工程の認識不足及び応札時の施工計画の見誤りを理由とした工期延伸の申出を受けたことから、区で、工程検証委員会での検証や延伸工期短縮の詳細検討等を実施し、延伸期間を確定したため、工期を令和十一年四月二十七日に変更するものでございます。 なお、資料掲載の工程検証委員会での検証や延伸工期短縮の詳細検討等について、口頭で補足させていただきます。令和六年四月二十三日のDX・地域行政・公共施設整備等推進特別委員会で御報告させていただいており、本委員会でも補足させていただくものです。 この延伸工期短縮の詳細検討では、一点目、免震下部基礎のプレキャストコンクリート化、二点目、地下一階、鉄骨鉄筋コンクリート造のはりの施工合理化、三点目、地下二階柱のプレキャストコンクリート化、この三項目の実施によりまして、工期延伸期間のさらなる短縮が可能であり、また、その場合も建物機能への影響がなく、建物剛性への影響は、構造設計で見込む余裕の範囲内であることを確認いたしました。また、東京都への事前協議でも、計画変更に係る行政手続と工事工程との関係も問題がないことを確認いたしました。今般、この詳細検討に伴いまして、全体工期の延伸期間を十八・五か月とし、全体工期を令和十一年四月二十七日に変更する議案を御提案するものです。 説明は以上でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。

ただいまの説明に対して御質疑がございましたら、どうぞ。

今説明していただいたように、これは単に工期が延びるというだけの話ではなくて、工期が延びるということについて、実際そのプロセスとすれば、延びたものが縮んだり、または一旦相当延びたものを縮めたということであって、単純に延びたというだけではなくて、一旦さらに延びたものを、さらに工夫して縮めているという、そういうプロセスがあったんだろうということなんですね。それはいろいろ検討した結果。 それで、私、従前から申し上げているように、プレキャスト工法は、あらかじめ工場でつくっておいたものを分解して現場に持っていって、それを再度組み立て直すという方式であって、この部分というのは、当初の設計とは、構造設計の変更に当たるわけですね。通常の建物というのは、よほどのことがない限り構造変更をしないはずなんですよ。設計図面どおりにつくってもらうというのが大原則であって、それが途中で違うやり方で入れ込みますよということになると、例えば十年、五十年たった段階で、やっぱり最初の全体のバランスを見た上での構造設計みたいなものと、一部途中で変えているということによる問題性の発生というのがあるのではないかと思うわけです。 具体的にいうと、プレキャスト工法は、一般の普通の専門書じゃないですけれども、専門家ではありませんけれども、プレキャスト工法の弱点とすると、やっぱり普通だったら最初から一本の棒になっているものを切って、それを工場でつくって、それを一つずつ運んで、一個ずつ接合するというので、その接合部分が一般的には脆弱になる可能性があるというふうに言われているんですね。これはどこの本にも書いてあると思うんです。 いろいろ所管の説明を聞いているんですけれども、その接合部に関しては大丈夫だと、相当注意を払ってやると言っているんですけれども、そのあたりをもう少し詳しく説明していただけませんか。
今、大庭委員から御紹介いただいたように、PC化につきましては、例えば都内の大型プロジェクトでの採用実績が非常に多くございまして、具体的に申し上げますと、例えば新しい国立競技場ですとか、新宿センタービル、あとは東京都庁、こういったところでPC化の工法というのは採用されているということになります。 今、接続部分、どうしてもその工場でつくるので、分割して現場に搬入するので接続部分の施工の部分が脆弱になるのでないかということですけれども、まず、この部分につきましては、当現場におきましては、一般財団法人日本建築センターというところがありまして、そこで評定を受けた接続部分の工法を採用するというふうに現場からは聞いております。さらに、接続部分の施工につきましては、一般財団法人日本建築センターの専門講習を受けた専門の作業員がその部分を施工することになりますので、一定の品質については、そういうことを担保した作業員がするということで確保されるのではないかというふうに考えております。 あと、接続部分というのは、今回の本庁舎におけるPC化、PC化すると、工場から運んで持ってきて現場で組み立てるということで、その組み立て部分が接続部分になります。あと、現場造成する際も、一遍に柱だったり、床のコンクリートというのは打てませんので、どうしても部分的に打ち継ぎというのは生じますので、それは現場造成、PC化問わず、接続部分というのは必ず生じます。 御指摘のとおり、この部分の品質管理というのは非常に重要なことになりますので、今後、区の職員による現場での立会い検査、工程の節目ごとに行いますので、特にPC部分の接続部分につきましてもしっかり区の職員のほうで検査に立会いをしながら、品質確認のほうをしっかりしていきたいと思っております。

それで、PC、プレキャスト工法でつくった例の中に東京都庁が挙がっていますけれども、東京都庁は築後十五年か二十年たったときに、雨漏りで大変な目に遭っているんですね。直せないほどの雨漏りが上の三十階か何からあって、一面にブルーシートを敷いて、直しようがないという形であったということは記憶していますか。
東京都庁のほうで大規模な改修工事があったという事実は把握しているんですが、それが雨漏りかどうかというところで認識はしておりませんでした。今回、接続部分というのは、構造的な脆弱性という面と、雨漏りという部分も確かに御指摘のとおり可能性としてあって、構造につきましては、先ほど申し上げたとおり、認定工法で安定した品質のものでやるということなんですが、今回の雨漏りに対する心配という意味では、今回本庁舎においてプレキャストコンクリート化する部分というのは、免震装置の下部の基礎の部分、いわゆる地下の空間の部分だったり、さらには地下二階の柱ということになりますので、外部に面している部材をプレキャストコンクリート化するということではございませんので、今回雨漏りについては、本庁舎のPCにおいては、プレキャスト化コンクリートにおいては心配はないのかなというふうに認識をしております。

今度の工法で、一・二五か月、五週間短くなるということなんですけれども、しっかり区のほうで管理してやるというふうなことを言ってきた結果が、今の事態になっているわけですよね。去年の四月ぐらいまでの議論では、全部皆さんの言うことを信じて、順調にいっているというような感じだったわけですよ。二週間ぐらいちょっと遅れそうだから、おしりをたたいて工事をしますよみたいなことが、去年の三月、四月ぐらいにはあったと。それ以外には一切問題ないと、順調にいっていると、ちゃんと管理していると、何回も申し上げて申し訳ないけれども、でも事実だから。そういうことを我々は信じた上で、去年の六月を迎えたらとんでもないことになっていたと。皆さんも真面目にやっていた、しっかりやっていた、検査をやっていたということだったんで、このプレキャストの工法についても、これもしっかりやると今言われたわけですけれども、ちょっと疑問は、相当の疑問は残るわけです。 それで、プレキャストにすると一・二五か月短く、五週間短くなるというんであれば、それで、しかも安全だと今のように言うんであれば、何で最初からこれを用いなかったんですか。
プレキャスト化は、工場で専用の型枠をつくって、工場でコンクリートの部材をつくるということで、メリットとしては、例えば同じような柱で、同じ形の柱を何本もつくるとなると、工場でつくった型枠を何度も転用できるということで非常にコストパフォーマンス上がるというか、PC化の工期も短縮につながるし、コスト的にもパフォーマンスが上がってくるという側面があるんですが、今回本庁舎におきましては横に広い建物ということで、同一の部材が少ないというのがございます。なので、仮にプレキャスト化コンクリートを着工当初から採用するということになると、非常に多くの工場における型枠というのをつくっていくということになりますので、費用負担というんですか、もともとの通常の現場で施工するよりも多くの費用がかかるというふうに現場の担当者から聞いています。 そういう費用的なメリットが低いと着工当初は判断した上で、当初はプレキャスト化を採用しなかったという経緯になります。今回は、費用の部分は持ち出す部分、通常よりもかかる部分はあるというふうに大成建設の担当者から聞いておりますが、とにかく少しでも工期を短縮しなければいけないというところから、プレキャスト化を採用したということになります。

そうすると、金額は、また世田谷区の契約金額が上がるということなんですか、それはどれぐらいなんですか。
まず、費用が区負担になるかという点につきましては、今回の工期延伸に伴い生じる費用につきましては、全て大成建設の負担ということになりますので、区と大成建設の工事請負契約を変更する内容にはなりません。

それはどれぐらいなんですか。所長から何か聞いている金額というふうに聞いたことがあるんですけれども。
失礼しました。金額につきましては、これも現場のほうから聞いた話になりますが、数億円かかるということで、もともとの在来現場での柱等の構築に比べ、どうしても分割して工場でつくる、先ほど申し上げた型枠の転用が効かないというか、そういう部分が当現場でいうとあるということと、あと、どうしても重たいものを現場で組み立てるということになりますので、大きな重機を持ってきて、重たいコンクリートを組み立てる、それを運ぶための車両の関係なんかもございますので、そういったものを含めて数億円、費用は増えるという話は聞いております。

事前に話伺ったら十億円近くになるんじゃないかというふうに所長から言われたと。それはうちでというか、大成のほうで自腹を切って持ちますよというような話合いがあったというふうに聞いたんですけれども、そうだったんですか。
先ほど数億円と申し上げたのは、数億円という話を直接現場の担当者の方から私が聞いて、さらに、数億といっても、どちらかというと十億円に近いような金額になりますという話を事前に聞いていたということになります。

十億円ですよね。どちらかというと、一億円ではなくて十億円に近いぐらいの金額。それで、ここに重量車が入るわけですよね。重たいものを運んだりして、また、交通障害が起きるとか、危険性はないだろうとは思うけれども、とんでもない重いものを運んできたりという作業が加わったりするということで、十億円かかっても、それは自腹で大成建設が費用を持つというふうに言ったということで総合的に理解してよろしいですか。
今、大庭副委員長がおっしゃるとおりです。

このプレキャスト工法とか、全然専門知識がないのでお伺いしたいんですけれども、この工法で、昨今建築された庁舎というのは、ほかの自治体でもあるんですか。
今、プレキャスト化工法の他自治体の事例というのは、ちょっと今資料として持ち合わせていないのですが、先ほど申し上げたように、他自治体ということで、東京都庁ですとか、あとは横浜ランドマークタワーとか、そのあたりはプレキャスト化というところまでは今把握をしております。

改めてになってしまうかも分からないですけれども、一・二五か月工期を延伸することで、損害賠償金額は、ごめんなさい、以前も聞いた気がするんですが、七千万円ぐらい減ってしまうんでしたっけ。幾らぐらい減るのか、改めて確認させてください。
今回、工期延伸期間によって遅延違約金というのが、工事費の年三%の比率で、延びた分、遅延違約金というのがプラスになるということになります。仮に今回この一・二五か月間が短縮されなかったということは、遅延違約金が減額されないというか増えるということになりますので、その金額につきましては仮にシミュレーションした結果ございまして、前回も御答弁しているかと思いますが、佐藤正幸委員がおっしゃったように、約七千万円ぐらいということになります。

改めてまた会派としての意見をさせていただくんですけれども、多分通常の工事だと気にしなくてはいけないのは、工期と品質とコストの三つだと思うんですけれども、今、世田谷区として気にしなければならないのは、ここに加えて、要するに損害賠償金額を区民の皆さんのために最大化をしていくという論点なのかなというふうに思っていますので、もちろん工期が短縮されて、もともとの契約どおりのものが出てくるのであればそれに越したことはないのかなというふうに思うんですが、ぜひ損害賠償を最大化していくという論点も少し大事にしていただいて、今後の議論をまた進めていただきたいなというふうに思っております。

それでは、意見に入ります。 本件について御意見がありましたら、どうぞ。

自由民主党世田谷区議団は、議案第四十八号「世田谷区本庁舎等整備工事請負契約変更」について、賛成の立場での意見を申し上げます。 さきの我が会派の代表質問でも指摘をさせていただきましたとおり、今後の本庁舎整備が全て想定どおり進むということはあり得ないというふうにも考えられます。ただ、代表質問の答弁で、部長から、工程上の各段階での立会い検査について、区全体で実施する体制を強化して、確実な状況把握に努めることや、設計者かつ工事監理者である佐藤総合計画に対しましても、これまで以上に厳格な進捗管理を求めるなど、常に緊張感を持って取り組んでいくという旨の答弁をいただいております。ぜひ僅かな工程の狂いも見逃さないように、工事管理に万全の体制を敷いた上で、関係者全員が緊張感を持って今後の工事に当たっていただきたいと切に願うものであります。 が、しかし、残念なことに、一番危機感を持たなくてはならない方にその意識が若干ないようにも感じ取れるところがございまして、懸念をしているところでもございます。今定例会の招集挨拶を聞くに、区長はまるで、もう工事が終わって感慨にふけっているかのような印象すら受けてしまいました。残念でなりません。また、区民の利益を守るためにも、工期内での確実な履行に向け、区長自身が醸し出す緩み切った雰囲気を断ち切り、一丸となって取り組んでいただくことを求めるものでございます。 あわせて、さきの特別委員会で報告もありました大成建設から提示されたスライド条項に基づく変更要求においても懸念がございます。適切な内容であればもちろん当然支払わなくてはなりませんが、区からの説明を聞きましても内容が不透明であり、ちょっと語弊があるかもしれませんが、どさくさに紛れて大成建設が損失を回収しようとしているのではないかと、また、議論と議決を回避しているのではないかと疑念を抱かざるを得ませんでした。こうしたことにおきましても、大成建設とは気を緩めることなく厳しく接していく必要性を感じているところでございます。 さらに、先ほど大庭副委員長も触れていましたけれども、工期の変更による工期短縮がなされるということですが、そもそもこの工法が適切であるならば、当初の設計図書から反映されるべきものであると我が会派は考えております。先ほどの説明でも、耐震影響にも言及されておりましたけれども、改めて工法変更による具体的な影響、また安全面なども含めまして、特別委員会にも丁寧に報告していただくことを求めます。 長くなりましたが、いずれにいたしましても、区民の利益をこれ以上損ねないためにも、工事の進捗及び品質、コスト管理を徹底し、工期内での確実な履行を果たすよう、改めて区行政及び区のトップである区長におかれましては、万事抜かりなく、責任感を持って取り組んでいただくことを強く求めまして、賛成の意見といたします。

私どもは、反対します。反対として、今伺った中でプレキャスト工法という構造設計の変更が行われることによって、一・二五か月、五週間の短縮が図られるということですが、ここで考えなくてはいけないのは、もうこれだけ遅くなって、遅れている中で、果たしてこの五週間というのが、それほどの意味を持つのかということなんです。 我が会派とすれば、先ほどの質問の中で明らかにしたように、五週間遅れることで十億円、要するに大成建設は自腹を切ると言っているんですから、五週間いいですよと、五週間短くしなくていいですから、その分十億円近くのお金を世田谷区に返してくれと。そちらのほうが、今、岩本さんが代表になって交渉をして、賠償金の金額であと十億円を取れるか取れないか、見える化が図られないと取れないとかというんで相当苦労しているのが十億円未満ですよ。 でも、五週間我慢すれば、大体大型のものはもう入っているわけですよ。特に災害対策の本部機能というのがメインでつくり上げたわけですから、残りの五週間遅れたところで、災害対策の本部機能、中枢機能というところについてはもう既に済んでいるわけですから、それだったらもうこのままで、従来どおりのやり方で五週間遅らせれば一週間で二億円のお金が入ってくる、五週間で十億円のお金が、十億円きっかりとは言いませんけれども、今の課長の答弁でいけば、十億円近いお金を大成建設は自腹で払ってでも短縮させますというふうなことを言っていると、これはもう相手の所長さんがそういうふうに言ったということで明らかになっているわけですから、だったら、交渉のほうで賠償金を十億円近く取るとか取れないとかということを長くやるよりかは、もういいですと、この五週間延びても構いませんと。その分、十億円を下さいという交渉の仕方も僕はあるんだろうというふうに思うわけですよ。真っ黒でしたからね、交渉の経過を取ったら真っ黒で何をやっているのか、どういうことをやっているのか。 交渉のやり方というのはいろいろあるわけで、工期の問題、それから値段の問題、それからあまりにも遅れてしまって、これ以上遅れてしまったら、もうあまり早くやっても意味ないよねという部分というのはあると思うんです。頭の部分早期にやらなくてはいけないと思うんですよ。これは災害対策機能本部ですから。だけれども、簡単に言うと、ここにきて新しい工法までかけて大成建設に十億円の自腹を切ってもらうよりかは、初めの設計どおりに行っていただいて、その十億円分もこちらのほうに返してくださいと。 先ほど違約金が長くなることで発生するのが約七千万円だと言っていましたから、それを差っ引いても、十億円もらって、遅れた分の違約金とか何とかというのを、七千万円がさらに、取れるのか、プラスになるのかな。だとすれば、十億七千万円が取れるわけですから、こうこれにこしたことはないんです。つまりそれを総合的に説明―意見はそういうことにしておきます。意見はそこなんです。 あと、僕が言いたいのは、これは総合的に考えなくちゃいけない問題なんですよ。期間だけの問題であるんだけれども、実際は工期の変更と、工期の変更に伴う新たな出費というのと、その出費を誰が持つのかという問題があって、それは大成が持っているという、そういう問題が内包されているわけですよ。それを総括的に、どれを優先させようかなと、主なものだけでも早くやってもらって、それほど急がないものについては、賠償金を取ってやってもらってもいいよと。そういう選択の仕方もあったと。いろいろな交渉の選択の仕方があったにもかかわらず、あなた方が全部引き受けちゃって、それで交渉の中身は全然分からないで、それで工期をこんなふうに決めていると。 せっかく大成が十億円の自腹を切ってやりますよなんていうことであるとすれば、美しい話なのか何か分かりませんけれども、そんなことだったら十億円を下さいよと言ったほうが、区民の税金を回収するという意味では、僕は五週間のことで十億円が入るんだったら、十億円を税外収入で取ると大変ですよ。話は終わらないから、私の言いたいことは十分理解されたと思うんですけれども、とにかく五週間待てば十億円もらえるということであるならば、そっちの道を選んだほうが僕はベターだと思います、確実に。

それでは、これより採決に入ります。採決は挙手によって行います。 お諮りいたします。 本件を可決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕

挙手多数と認めます。よって議案第四十八号は可決と決定いたしました。
ちょっと訂正をと思いまして、先ほど私のほうで申し上げた保育のところの人数のお話なんですけれども、皆さんのほうで、欠員という表現で認識をされたようなところでしたので、改めてちょっと御説明をさせていただきたいと思います。 先ほど私が申し上げた八十四名という人数につきましては、四月一日現在で、産休、育休、病欠の人数の合計でございます。こうしたものについては、先ほどの職員数のところからの差引きで申し上げていましたけれども、実際に職員の定数として必要な配置基準を下回っておりませんし、保育の運営上必要な人数につきましては、保育課と確認した上で、正規の職員の対応ですとか、会計年度、こうした人数でしっかりと対応しているというような状況の中で行っております。 先ほどお話があった欠員という部分につきましては、改めて所管部に確認をさせていただきたいと思っておりますので、そうした点、誤解のないように御説明を訂正させていただきます。お願いいたします。
昨日の時点でそれをこちら側から伝えているんですね。つまり数名だと聞いていますよね。数名というのは何人なのかということを明らかにしてほしいということを言っているわけで、それはちゃんと伝えるのか聞くのかどうかよく分かりませんが、しっかりやっておいていただきたいですね。
大変失礼いたしました。ちょっと意図と違うところになったかもしれません。申し訳ございません。改めて確認いたします。

先ほど採決をいたしましたけれども、結果はよろしいですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

以上で1議案審査を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、2報告事項の聴取に入ります。 まず、(1)令和六年度工事請負契約締結状況(四月分・五月分)について、理事者の説明をお願いいたします。
それでは、令和六年度工事請負契約締結状況(四月分・五月分)について御報告いたします。 一枚目で、入札件数、平均落札率、不調率、低入札価格調査の対象となった案件数を基に、工事請負契約の傾向をお示ししてございます。前年度の実績と比べての傾向ですけれども、入札実施件数、不調率で変動がございまして、入札実施件数が前年度に比べて二十五件の減となってございます。これは、年度当初の契約発注が前年度同時期を下回ったためと分析してございます。また、不調率が五・三三%と前年度の同時期より改善してございます。これは、辞退、不参が昨年同時期より減少したためと分析してございます。いずれの数値も、引き続き動向を注視して対応してまいります。 次ページ以降は個別の請負契約でございます。後ほど御確認ください。 御説明は以上でございます。

ただいまの説明に対して御質疑がございましたら、どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)その他ですが、ほかに報告事項はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

なければ以上で報告事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、3請願の継続審査についてお諮りいたします。 令五・三号「国に対し、適格請求書等保存方式(インボイス制度)の延期・見直しを求める陳情」外四件を閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、4閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 区政の総合的企画及び調整について 2. 行財政運営について とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

御異議なしと認め、そのように決定いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、5御協議事項に入ります。 まず、(1)行政視察について協議いたします。当委員会の行政視察につきましては、五月二十四日の委員会において、七月十七日水曜日から十八日木曜までの一泊二日で行うこととし、視察先及び内容等については正副委員長に御一任いただいておりました。 本日は、正副委員長で調整した案をおつけしております。本案のとおり実施したいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、当委員会の行政視察を手元の案のとおり実施することに決定いたします。 なお、行程などの詳細につきましては、別途、事務局を通じてお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次に、(2)次回委員会の開催についてですが、年間予定であります七月二日火曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、次回委員会は、七月二日火曜日午前十時から開催することと決定いたします。 以上で協議事項を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そのほか何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

以上で本日の企画総務常任委員会を散会といたします。 午前十時五十二分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名 企画総務常任委員会 委員長