// 発言者(9名)
// 発言(42件)

本日の記録署名委員は、吉崎、矢野両委員にお願いします。 欠席、遅刻の届出はありません。 -----------------------------------

本日は、青山学院大学スクーンメーカー記念ジェンダー研究センターの視察を行うことで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

同行する理事者は、高澤インクルーシブシティ推進担当課長であります。 また、調査係の職員が写真撮影のために同行いたします。 それでは、委員会を休憩して、直ちに出発したいと思いますので、庁舎地下2階に待機しておりますコミューターに御参集願います。 議事進行上、しばらく休憩いたします。 午後1時31分 休憩 ----------------------------------- 午後3時18分 再開

区議会だよりの四特別委員会特集号の原稿案についてお諮りいたします。 それで、矢野委員のほうから修正案が出ていますので、表題というか、頭文のところですね、ちょっと御説明いただけますか。 矢野委員。

しかし、また最近、多様性の状況が変わって、例えば女子スポーツ界に男性の方が参画したりとか、あとは例えば月曜日ですね、官民連携の研究会のときにペット防災のところがあったと思うんですけれども、その中で私がちょっとびっくりしたのが、被災者が避難所で被災中にペットを飼いたいという人が現れて、それはちょっとみんなの迷惑になるよというふうに言ったところ、いや被災者にも人権があると、それは差別だというような論争も起こっている中で、やはり全ての人が自分らしく安心して生きていけることを前提とするのであれば、やはり追加文のですね、例えば修正案の3行目ですね、「国籍などの違いを尊重しながらも、社会全体の調和と安定を重視し」ということをつけさせていただきたいというふうに思っております。

○栗谷委員長 あと、共生社会もちょっと説明してもらえませんか、新しいキーワードなので。

◆矢野委員 「自分らしく安心して生きることができる社会を推進するため」というふうに書いてありますが、やはり前文の「社会全体の調和と安定を重視し」というところもつけさせていただきながらも、やはり今、共生社会というものが求められている時代になりますので、その文をつけさせていただいた次第でございます。

吉崎委員。

◆吉崎委員 共生社会の中の特徴の一つに多様性の尊重というのが含まれてくると思うので、私たちの委員会はこの中の多様性をピックアップというか、そこに視点を合わせてやっていくので、共生社会を目指すという言葉はなくてよろしいのではないかと思いました。

どうぞ。
◆田中[匠]委員 共生社会を目指すのは大事だと思うんですけれども、「性のありよう、年齢、障害の有無、人種、国籍などの違いを尊重しながらも」と言って、共生社会を目指しますと言っちゃうと、共生社会のほうに重きがいっちゃうと思うんです。そうすると、やっぱり常任委員会のほうかなという感じがします。多様性に関する調査研究する委員会なので、常任委員会でカバーできないところを特別委員会でやるということですので、ちょっと違和感があるかなという気がします。

岡田委員。
◆岡田[美]委員 私も、前文のほうの社会全体の調和と安定を重視する、これはすごくさっきの説明でよく分かったんですけど、共生社会というのが、ほかの方が言われたみたいに、ちょっとどうかなというところがあるので、後ろのほうはちょっと違和感を感じるかなというふうに思います。

○栗谷委員長 田中正也委員。
そうすると、私たちが多様性というのは人権、全ての人の違いを尊重しながら、認め合って、人権を尊重していこうという多様性社会のこのもともとの委員会の趣旨で、それは社会的な外圧によって、そういう人たちの人権が損なわれることがないようにしなきゃいけないと、そういう社会を目指そうということで、委員会をつくっているんだと思うんです、ここの委員会の趣旨はね。 だから、こういう書き方、最初の文のような書き方でみんな一致したということで、こういう言い方をすると、それは社会との調和が優先するということになると、人権を制約してもいいんじゃないかという考え方になりかねないということで、私はこの3行目の「社会全体の調和と安定を重視し」というのは、この委員会のリード文としてはふさわしくないんじゃないかというふうに思うのと、共生社会は、これは非常に広い概念で、インクルーシブと言ったり、多様性というふうなところと相当かぶる部分があるというふうに私は思っているんです。 ただ、多様性という言葉を使っているのは、いわゆる人権のところにいわゆる性自認とか、そういうところまで含めて、共生社会というのは性自認とかまであまり含まれない。さっき委員長も言いましたけれども、障害とか、国籍とか、ここに書いてある。そういうところに福祉の部分、どっちかといったら重きが置かれている概念かなというふうに思うんです。 だから、私は、田中匠身委員も言っていましたけども、最初の委員会の出発点で合意事項であるリード文、最初のリード文、これに落ち着くのが一番いいんじゃないかなというふうに、あえて変える必要を感じないというふうに私は思っています。

須田委員。

さっきのペットのやつにしても、ペットを認めないのは人権侵害だと言うけど、やっぱりペットのそういうアレルギーのある方もいるわけですから、社会全体で折り合いをつけなきゃいけないというときに、「社会全体の調和と安定を重視し」というところは、私はすごく共感するかなと。 共生社会に関しては、そういった御意見もあるので、皆さんが合意できるのだったら、共生という言葉を私は削ってもいいかなと思っています。あと、先ほど「人種、国籍などの違いを尊重しながらも」というのが、これが重きを後ろに置くという御意見があるのだったら、「尊重するとともに」とか、ほかに文言を変えても折り合いがつくのだったら、私はいいんじゃないかなと思っております。 以上です。

矢ヶ崎委員。

◆矢ヶ崎委員 短く申し上げるのですが、先ほど皆様がおっしゃったように、多様性社会推進というところ、多様性を進めていくという上では、当然社会全体の調和と安定につながらない人たち、マジョリティー側から見た場合とか、マイノリティー側から見た場合とか、やはりそこの調和と安定の部分で悩んだりとか、なかなかうまく折り合わないという方たちもいるなというふうに感じていて、そこをやはり何ていうんでしょう、この違いを尊重しながらも、調和と安定を重視しというふうになってしまうと、そういった方々はやっぱり居場所として見失う部分が出てくるんじゃないかというような感覚があるので、私ももともとの文章で問題ないのではないかというふうに感じています。

○栗谷委員長 大方の意見は、もともとの文で、当初この特別委員会が設置されるときの要旨ということですので、どうしましょうか、矢野委員。

◆矢野委員 皆様の意見を聞きまして、例えば先ほど須田委員のほうからもありましたが、例えば「社会全体の調和と安定を重視し」というところが多様性とぶつかるというところであれば、「人種、国籍などの違いを尊重するとともに社会全体の調和と安定を重視し」、その後に「全ての人が安心して暮らせる社会を推進するため」というふうな形で変えれば、全ての人が安心して暮らせるというところが多分一番の大きなポイントだと思うんです、このもともとのリード文を見てみると。「自分らしく安心して生きることができる」というところが一番伝えたいことだと思うので、それだとお互いぶつからないかなというふうに思うのですが、例えば多様性と権利の衝突……

(「変える必要は全くないというのは、お三方の意見ということ」と言う者あり)

田中正也委員。
要するにその前の性のありよう、年齢、障害の有無、人種、国籍等も含めて、多様性を認め合うと、お互いの違いを認め合いましょうというところで、認め合うのだったら、誰かが被害を受ける人がいるのだったら、その被害を受ける人のこともちゃんと尊重しましょうと、マジョリティーもマイノリティーも含めて。だから、それがここの元の文の認め合って、全ての人の人権を尊重するということに包含されていると。私は、矢野委員が言った懸念も含めて、ここの意味に包含されているんだというふうに思っているんだけれども。

田中匠身委員。
ですので、おっしゃっているような課題は、多分社会として出てくるんだと思うんですけれども、それはちょっとここのメインテーマと違うんじゃないかと。それを社会全体の調和と安定という言い方にしてしまうかどうかというのは考えなきゃいけないですし、元の合意されたほうでいいんじゃないかというふうに思います。

矢ヶ崎委員。

◆矢ヶ崎委員 私も、矢野委員のおっしゃっている問題というのは、多様性何でもありなのかというところは、やっぱり議論として上がってくるところだと思っています。ただ、先ほど田中両委員がおっしゃったように、もともとの文章の中にそういった部分も、解釈の違いが生まれるとはいえ、一応含まれている。そして、さらに多様性社会推進特別委員会というところのもともとの趣旨に対するところだと、やはりもともとの文章が落ち着くのではないかというふうに考えています。

○栗谷委員長 吉崎委員。

やはり最初に言ったんですけど、共生社会というものの中に多様性の尊重があり、公平な機会の提供もあり、障がい者の方が暮らしやすいバリアフリーもありというふうになってくると、リード文は委員会の一番のテーマとなることが表されることが大事だと思うと、最初の文章のほうが明確というか、分かりやすいかなと思います。

○栗谷委員長 岡田委員。
ただ、多様性委員会として、リード文として上げるとしたら、最初の文でないと、いろんな考え方とか、やりたい放題やっていいんじゃない、そういうところはやっぱりモラルを守ろうとか、そういったいろんな考え方があって、理解はすごくできるんですけれども、この委員会のリード文とすると、元の文章のほうを載せていたほうがいいのかなと思います。

○栗谷委員長 須田委員。

例えば前期にパートナーシップ条例でNPOの方を呼びましたけど、ああいった同性婚を推進するのはいいけど、同性婚している人を家畜の烙印だとか、誹謗中傷したりしたような団体でやったのは、私は渋谷区議会として、あれはいかがなものだったのかなと今でも思っているわけですけれども、やっぱりそこはしっかりと、これ含まれますというのもありますけども、解釈じゃなくて、やっぱり私は明文化して、ヨーロッパでもEUのテーマというのは多様性の中の統一、ユニティ・イン・ダイバーシティという言葉を標語にしているわけですから、やっぱりそこはしっかりと多様性は多様性で認めますけど、その中でどうやって社会的な統合というのも、私はこれから考えていく必要があると思っているんです。 だから、そうした意味では、矢野委員の提案というのは、私は「社会全体の調和と安定」という言葉はすごく共感できますし、最終的に数で皆さんが決めるのでしたら、それはそれでしようがないですけど、私は矢野委員の意見には賛同いたします。 以上です。

○栗谷委員長 副委員長。

ですが、今回のリード文となりますと、多様性社会推進特別委員会という名の下でリード文をつくるとなると、この部分というのは、お互いを認め合うというものをやはり重要視するというところが重要だと思います。ですので、今おっしゃったリード文、矢野委員案のこの文章というのは本当にすばらしい内容であるものの、多様性社会としては、こちらのもともとのリード文のほうを採用したく思います。 以上です。

○栗谷委員長 矢野委員、どうしましょう。

◆矢野委員 分かりました。今のお話を聞いたところ、元のリード文のほうが多いということになりますので、今回はこちらの修正案は取り下げさせていただきます。

御審議ありがとうございました。 では、区議会だより四特別委員会特集号の原稿案については、案のとおり決定することで御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)

続きまして、第1回定例会中の審査日数等については、十分審査日数を確保した上で、他の委員会の状況を見るということもございますので、本職に一任いただくということでよろしいでしょうか。 (「異議なし」と言う者あり)

次回の委員会は、急施案件がない限り、定例会中ということでお願いいたします。 ほかにございますか。 (「なし」と言う者あり)

午後3時41分 散会 会議の内容を記載し、その相違なきを認め署名する。 多様性社会推進特別委員会委員長 同 委員 同 委員