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委員会令和7年4月本庁舎対策等特別委員会2025/04/22

令和7年4月本庁舎対策等特別委員会 04月22日-03号

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// 発言者(9名)

沢田あゆみ委員日本共産党新宿区議会議員団
発言5
伊藤陽平委員長新宿未来の会
発言4
高月まな委員日本共産党新宿区議会議員団
発言4
渡辺清人委員自民・参政クラブ
発言2
有馬としろう委員新宿区議会公明党
発言2
石川孝一委員自民・参政クラブ
発言2
時光じゅん子委員新宿区議会公明党
発言1
かなくぼなな子委員新宿未来の会
発言1
志田雄一郎副委員長立憲民主党・無所属クラブ
発言1

// 発言(22件)

伊藤陽平委員長
伊藤陽平委員長新宿未来の会

ただいまから本庁舎対策等特別委員会を開会いたします。 本日の進め方についてお諮りします。 初めに、人事異動に伴う幹部職員の紹介を受けます。次に、調査事件を議題とし、意見交換を行います。その後、次の委員会を通知して散会、このような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

伊藤陽平委員長
伊藤陽平委員長新宿未来の会

初めに、人事異動に伴う幹部職員の紹介を受けます。

伊藤陽平委員長
伊藤陽平委員長新宿未来の会

次に、本庁舎対策等について意見交換を行います。 令和5年5月の委員会設置以来、本委員会ではこれまで様々な他自治体の庁舎等の視察を行ったほか、理事者からは本庁舎整備検討調査業務報告書や、報告書を踏まえた今後の取組の方向性について、本委員会に御報告いただきました。 本日の委員会は、20期前期の最後の委員会となる予定ですので、本日はこれまでの視察や理事者からの報告等を踏まえながら、今後の本庁舎対策等について意見交換をしていただきたいと思います。 それでは御発言のある方はどうぞ。

時光じゅん子委員
時光じゅん子委員新宿区議会公明党

また、本庁舎整備検討調査業務報告書などいろいろな資料を見させていただきながら、感想というか、自分の思いを述べさせていただきます。 これから本庁舎がしっかりと建築されて移転するまで、これからまだ10年後というか、そのぐらいあるんですけれども、今後、2050年頃には人口が現在の33%減になっているということで、新宿区の人口に関するいろいろな数値も、様々大きく変わっていくかと思います。少子高齢化がピークになっていく中で、その対応もしっかりと考慮しながら、庁舎の建設に当たっていくことが必要ではないかと思いました。 また、江戸川区が今建設中でいるんですけれども、「これからの100年を支える日本一の防災庁舎」ということを銘打って取り組んでおりますし、やはり防災のことは第一に考えていかなければいけないことだなと思っております。 豊島区では、町の中のいろいろなところにカメラを設置して、群衆行動解析技術を用いて防災対策をしていることはとても大事なことで、例えばこの新宿区という地域は、町全体でかなりの人数がいますので、町ぐるみでの防災対策という観点は非常に大事な観点だと思いました。 また、水とみどりを活かした最先端の環境性能を持った庁舎にしていくことも大切だと思いました。豊島区の「まるごとミュージアム」というコンセプトなんですけれども、区民交流のスペースの充実とか、新宿区も様々な文化や歴史がありますので、文化、歴史を紹介するスペースとか、また地域的にも外国人がかなり多く、観光客も多いところなので、あらゆる世代を対象とした多目的な交流スペースのようなものもつくっていくことも大切だと思いました。 また、横浜市役所では、大型モニターとかステージなどがあって、イベントなども開催できたり、憩いの場もあるということで、今後、こういう観点も必要ではないかなと思いました。 新宿区の新庁舎建設にあたっては、いろいろな候補地があるんですけれども、その中で第二分庁舎及び旧四谷第五小学校や、本庁舎及び第一分庁舎については、調査業務報告書の125ページにも出ていたんですけれども、やはり新宿、歌舞伎町のまちづくりの視点もしっかりと踏まえて、また今後いろいろな方たちの意見も聞きながら、しっかりとこういう防災の面など、安心・安全のまちづくりにもしっかり取り組んでいただきたいと思います。 あとは、予算のこともしっかりと取り組んでいかなければいけませんし、庁内検討会も早くスタートしなければいけないんですけれども、これから建築業でも社会全体でも、AIとかロボットとかドローンとか3Dプリンティングとか、いろいろな技術が発展していく中で、効率的で生産性に上がるような技術も出てくるかと思いますので、そういうところも期待しながら、皆さんの思いが籠もった、また最新、最先端の技術を用いた庁舎をこれから区民の皆様と夢を持ちながら、現実的に一つ一つできるようにしていければと思います。

渡辺清人委員
渡辺清人委員自民・参政クラブ

そもそも、この本庁舎対策等特別委員会を設置した理由は、こちらの今の本庁舎が、築58年ぐらいでございまして、今後10年後、20年後には当然建て替えの必要性があるのではないかということで、防災面のほか、区民の利便性、やはりエレベーターの数が少ないとか、窓口の使い勝手が悪いなどの様々な理由もあり、また職員の執務スペースが手狭なところもありまして、そういったところを解消するために、今回、このような特別委員会が立ち上がったのかなと思ってございます。 個人的には、いろいろなところに行かせていただいて、DXの話や、民間企業との連携、フリーアドレス等々、いろいろ考えるところもあったかなと思ってございます。 その中で、私が今一番懸念しているのが、やはり費用面かなと思ってございます。建築資材の高騰や、もちろん人件費もそうなんですけれども、物価高の中で、新宿区がこれから新しい庁舎を建てるためにどのように資金繰りをしていくのかということは、やはり今後の課題であるかなと思ってございます。もちろん候補地もまだ決まってはいませんので、どこに建てるか、それを建てることによってどのような費用がかかってくるのかということも考える必要があるかなと思ってございます。 そういった中で、区役所が稼ぐということはどうなんだという話もいろいろあるんでしょうけれども、やはり今の時代、社会保障費もかなり上がっている中で、本庁舎を建てるのに当たっては、極力区税を使わないような形が必要なのではないかなと思ってございます。そういう意味では、やはり新庁舎の一部を民間に貸すなど、そういった形で資金源をしっかり確保しながら、しっかりとした費用計画にするべきではないかなと思ってございます。 前回の委員会のときにもお話しさせていただきましたが、中野区では中野サンプラザ跡地の再開発事業計画の延期というか、一度見直すということが今ありまして、新宿区でも京王電鉄の新宿駅西南口地区開発事業が一部見直し、どちらかという延長という話がたしかあったかなと思ってございます。 そういった中で、理事者の方にもお伺いしたいなと思ってございますが、新庁舎の計画では10年後ぐらいには完成をさせていきたいということではございますが、もちろん10年で新庁舎ができれば、それはそれで一番いいんですけれども、やはりこういう大きい計画ですと、どうしても先ほど言ったように物価高や建築資材の高騰、工期の遅れ等が見込まれるのではないかなと思ってございますが、この辺に関しては、工期を延長することによって、やはりまた費用が上がってしまうということになってしまったときに、そういったことがないのが一番いいんですけれども、それに関してはどのようなお考えなのか、一度お聞きしたいなと思ってございます。

渡辺清人委員
渡辺清人委員自民・参政クラブ

もちろんまだ移転が決まっていない状況でもありますし、もちろん本庁舎がまだ残るという可能性も残っているところではありますが、本庁舎移転後の跡地の活用なども含めて、まだまだ検討が必要な段階かなと思ってございます。 いずれにしても、私は、これから材料費の高騰や人件費が下がる見込みはないと思ってございます。ですから、ここでしばらくちょっと様子を見たほうがいいのではないかということについては、逆に費用負担が増すのではないかと懸念をしてございますので、できましたら一日も早く建設を進めるようにしていただければいいかなと思ってございますので、期待を込めて発言をさせていただきます。

かなくぼなな子委員
かなくぼなな子委員新宿未来の会

私にとりまして初めての特別委員会ということになりましたので、特別な思いを持って臨ませていただいておりました。この委員会では、新潟県の長岡市役所や石川県の金沢市役所への地方都市視察のほか、区内の様々な施設を視察させていただき、また民間企業も含めて視察をさせていただきまして、自治体DXに向けて参考になりました。 この間、こういった様々な視察を重ねてまいりましたけれども、社会状況といたしましては、インフレが進行しておりまして、先ほども委員の方からお話がありましたけれども、人件費などを含む建築費の高騰などが懸念されますので、資金計画など、様々なシミュレーションをしていただいて、そこをどう線引きしていくかは非常に難しいところではあると思うんですけれども、区内の区有施設や保養所とか図書館とか、こういったところも総合的に判断して、西新宿の再開発事業など、こういったことも含めて区民全体の利益を考えて、防災面なども含めて早く決断して進めていただきたいというところが思いとしてございます。 最後になりましたが、私、ふだんから掲げております「一人ひとりが安心して暮らせる新宿」ということで、こちらを目指して、引き続きこれからも様々な場面でお世話になることがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

高月まな委員
高月まな委員日本共産党新宿区議会議員団

一方で、先日3月19日の委員会で、報告書を踏まえての区の取組の方向性について報告されましたけれども、報告書に対して区がどういう方針で進めていくのか、そもそも新庁舎に対して明確に具体化するのかというところが、まだ依然として明確な形が見えてこないところがあります。 先ほどから資材の高騰だとか人件費のことで中野区や新宿駅西南口地区開発計画の例が出ましたけれども、そういったことも含めて、区の方針が具体化されないままに早期に進めることができるのかどうかというところがそもそも疑問がありますけれども、そうした状況を踏まえて今求められることは、区民の利便性をどう考えるかということで、十分な区民サービスが提供できるような形にしていくことが最も重要なポイントだと思いますので、だからこそ区民意見をどう反映させるかというところがまず先決ではないかと思っております。 繰り返し言ってきましたけれども、具体的な方向性を固めるためにも、公募区民や周辺の自治会・町会などの方も交えた検討会議といったものであったり、また府中市に視察も行きましたが、府中市の場合は、基本計画を固める前にシンポジウムであったりアンケート調査などを行ったわけですけれども、まずそうした意見聴取というものを重視すべきではないかと思いますけれども、繰り返しこれは言ってきましたけれども、区の方向性を固めるためにも、こうした区民意見の聴取についてどのように考えていらっしゃるか、改めてお伺いしたいと思います。

高月まな委員
高月まな委員日本共産党新宿区議会議員団

今、資金面についてお話がありましたけれども、いかに十分な区民サービスを提供できるかということや、また現在の庁舎が第一分庁舎と第二分庁舎に分かれている状態で、今の区民の利便性がどのような現状で、これを1か所にまとめるほうがいいのかという意見だったり、ある程度分散しても、今の現状では比較的近い場所に分かれていて、少し歩けば用が足りるといったこともありますけれども、そうした区民の現在の利便性について、区としてどのような意見を把握していらっしゃるか、もし把握されていましたら、お聞きできればと思います。

高月まな委員
高月まな委員日本共産党新宿区議会議員団

◆高月まな委員 具体的に、検討調査報告書から受けた内容ではなくて、区として、区民から1か所にしてほしいという御意見が上がったりしているんでしょうか。

高月まな委員
高月まな委員日本共産党新宿区議会議員団

◆高月まな委員 先ほど、かなくぼ委員からも区民全体の利益を考えてという話もありましたけれども、そういった視点からも、まずは区民から広く意見を聴取するというところからだと思うんですね。どんなものを造るべきか、あるいは今残っている庁舎をうまく活用するか、また他の区の施設を活用するかということも含めて、率直に言ってそこからだと思うんですね。ですから、ぜひその視点を重視して、今後、検討・具体化していっていただければと思っております。

有馬としろう委員
有馬としろう委員新宿区議会公明党

それで、この2年間で一定の課題整理をされてこられて、ある程度のことが見えてきている報告もいただいております。その中で、先ほども出ましたが、この庁舎が約60年近くたっているということがあって、例えば区民サービスとか防災とか環境とか、あと執務空間をどうするかとか、いろいろな課題がいっぱいあると思うんですね。そういうことと、60年近くたった庁舎ということを考えて、今後、この2年間をしっかり踏まえながら、次のステップに進むということが非常に大事かなと思っているんですね。 3つの候補地についても、それぞれ課題があるという報告もいただきました。ただ、報告の中でも、課題がありつつも、恐らくこの3つの中であらかたイメージ的な方向性とか、ここがこうだということも含めて、区側も一定の整理ができているんだろうなという感じを受けます。私の中でもそういう実感を持っています。 それらも含めて、3月の委員会に頂いた区の取組の方向性についての御報告の中で、1点お聞きしたいのは、UR都市機構にアドバイザーとして参加をお願いするということと、基金を設置して財政負担を平準化していくということが今後の取組としてあったわけですが、この点について、令和7年度のこの辺からとか、具体化しているところがもし現時点であれば、ちょっとお聞かせいただけますか。

有馬としろう委員
有馬としろう委員新宿区議会公明党

そういうことも踏まえて、前も言いましたが、やはり新庁舎が新宿区のランドマーク的な要素になるような、そういうまちづくりを検討しながら一体となって進めていくことができる環境のところが望ましいなと思うんですね。 そこも含めて、今、UR都市機構のことをお伺いしたんですが、今後は1つずつ具体性を持ったいろいろな進め方ができるといいかなと思いますけれども、その中でやはり資金調達というものが最も重要な課題になるなと思いますので、区財政の負担を減少できるように、そこを考えて取り組んでいくことも踏まえて、何回も言いますが、まちづくりの視点を取り入れて、区民に新庁舎ないしはその周辺に来ていただくと、認知をしていただけるように、しっかり推進をしていければいいかなと思っています。

沢田あゆみ委員
沢田あゆみ委員日本共産党新宿区議会議員団

だから、本庁舎整備検討業務委託の最終報告書からもまた進展していて、そういう点では、ちょっと深刻さが増してしまっているのかなと思うんです。当然そうですよね。世の中全体の状況がそうなんですから、そうだと思うんですけれども、今急いで何か決断をしてしまうと、結構大変なことになってしまうのではないかなとずっと危惧しておりまして、だから慎重に検討しなければいけないなと思うんですね。 まず、お聞きしたいのが、想定スケジュールが当初の予定とは既にずれてきているだろうということなんですが、その点についてはどうなんでしょうか。 それで、今年度の取組予定は、まちづくりや資金調達などとなっているんですけれども、どこまでその検討を進めるつもりなのかよく分からないので、教えてください。

沢田あゆみ委員
沢田あゆみ委員日本共産党新宿区議会議員団

◆沢田あゆみ委員 だから、当初の想定スケジュール案があったじゃないですか。今年度でいえば、基本構想ができるとなっているけれども、それはさすがに無理ですよねと思ったんですが、やるんですかということです。そこがずれてくると、全体のスケジュールが当然ずれてくると思うんですけれども、今も令和17年度に移転することが可能だとお考えなんでしょうか。

沢田あゆみ委員
沢田あゆみ委員日本共産党新宿区議会議員団

資金計画案と言うんですけれども、先ほど言ったように、建設費用等は最終報告書の時点からもちょっと上昇ぎみで、この先どのくらい費用が上昇するかが見通せないときに、どういった資金計画案にするのかなと思うので、そこも見据えつつ、多少見通しがつくまで無理やりスタートしないということが大事かなと思うのと、一方では、先ほど高月委員が言ったように、対区民との関係で、ここの本庁舎が本当にどれくらい不便なのか、また、どういう手続でいらっしゃっていて、大体年間どれくらいの方が区役所に来るものなのか、本庁舎に来ている人たちにアンケートを取ったらいいのではないかなと思うんですよね。 特別出張所で終わる手続も多いですから、そんなに本庁舎に来ることはないのが一般的だと思うんですけれども、そういう中で、ある意味、費用対効果のような話にもなるので、その辺をきちっと見据えて、いろいろな角度から区民の皆さんに御意見を聞くべきだろうと思いますし、やはりよく話のキャッチボールをしながら進めていかないと、こういうものは本当に失敗したときに大変なことになってしまいますので、そこはすごく思います。 それで、資金計画も含めて、最終報告書が出ましたけれども、調査をした事業者とは今後はどういう関係になっていくんでしょうか。

沢田あゆみ委員
沢田あゆみ委員日本共産党新宿区議会議員団

◆沢田あゆみ委員 報告書が全てで、バックデータなどは、それはそれで資料として頂いているということなんでしょうかね。今後は特に、その事業者との関係では、何かアドバイスを求めるなどの関係にはならないということでしょうか。

沢田あゆみ委員
沢田あゆみ委員日本共産党新宿区議会議員団

区を介して話を聞くよりも、いろいろな手法についても多分お詳しいと思うので、直接私たちも話を聞いて勉強させていただければと、そこは委員長に今後お願いをしておきたいと、20期後期の委員会の申し送りみたいなことができればいいなと思っております。 いずれにしても、なかなか大変な情勢にますますなってきたなという思いがありますので、慎重にやることを求めておきたいと思います。

石川孝一委員
石川孝一委員自民・参政クラブ

ほかの委員の方もおっしゃいましたとおり、区民サービス向上や建築費高騰への対応も、これは最重要課題だとは考えておりますが、もう1点、私からは、ほかの施設を視察しまして、やはり職員の方の働く環境もきちんと配慮しなければいけないなと感じております。というのは、近年、新宿区役所の職員の方の離職の数も多くなってきていると聞いておりますし、やはり23区のほかの区役所よりも、新宿区役所で働きたいと言っていただけるような庁舎にしなければいけないんだろうと考えております。 というのは、やはりそれだけいい人材が集まれば、それだけ区民に対してもいいサービスを行えると考えております。そこで、1点御質問したいのは、今後、仮に新庁舎を建て替えるとして、幹部職員以外に、比較的新しい職員の方々にも、新庁舎の働く環境に関する希望とか、アンケートを取る予定はありますでしょうか。

石川孝一委員
石川孝一委員自民・参政クラブ

◆石川孝一委員 ありがとうございます。ぜひ区民サービス向上と働く職員の方々の利便性の両方を兼ね備えた新庁舎を目指していただきたいと思います。

志田雄一郎副委員長
志田雄一郎副委員長立憲民主党・無所属クラブ

今後の令和7年度の取組については、特に資金繰りが課題ということで、財政負担を軽減するための方策について検討を深めていただきたいと思っております。 今後の新庁舎については、区民にとっても、そして職員の皆さんにとっても利用しやすい、そして働きやすい環境をつくっていただき、また跡地のことにつきましても、昨年、豊島区役所に行きましたけれども、豊島区の跡地活用は非常に参考になるのではないかなと思いますので、ああいう人が集える、そしてにぎわいが生まれる場となっていただきたいと思っております。

伊藤陽平委員長
伊藤陽平委員長新宿未来の会

皆さん、本当にこの2年間、どうもありがとうございました。志田副委員長、委員の皆さん、そして理事者の皆さん、議会事務局の皆さん、本当に大変お世話になりました。大変有意義な議論ができていたと思います。 この問題はやはり非常に難しい問題であると思っていまして、今まで議会でも質問があったんですが、なかなか進まなかったのは、あまり触れたくないというか、いろいろな理由があると思うんですけれども、やはりリスクが非常に大きいということがあると思うんですね。そういう経緯がありますけれども、議会が最終意思決定権者として決めないといけないことでもありますので、今回、区議会としても特別委員会を設置して、少しでも前に進められればという思いでこういった委員会が提案されて、実際に2年間運用できたのかなと思っております。 先ほども申し上げたとおり、やはりインフレの影響ですとか、リスクが非常に大きいということが本当に問題だと思っていますが、ただ、リスクというものはいい意味で働くことも、期間を空けると実はプラスになりましたというか、もうかりました、利益になりましたということも可能性としてはなくはないんですけれども、損失になる可能性も当然あるわけです。ここがやはり判断が非常に難しいところで、どういう意思決定をするかは本当に未来にならないと分からないことですから、何とでも言えるというか、ちょっと先送りにしたほうが実はいいのではないかという話も当然できますし、先送りにしたことで逆によかったのではないかとか、損失が出たのではないか、どっちも言える話だと思っています。 こういうことを考え出すと本当に切りがないと思っているんですけれども、やはり理屈で考えると、期間を空ければ空けるほどリスクが高まるという側面があると思うんですね。今の時点で考えると、期間を空けたほうが当然先のことを当てる確率が難しくなりますから、昔から今を見ても大分変わっておりますし、このぶれの部分がリスクですけれども、ここがやはり期間を空ければ空けるほど大きくなって、予想がつかなくなってくると思っております。この2年間でも大分状況が変わったなと思っていて、これをもっと空けると、全然予想がつかなくなるのではないかなと本当に痛感しているところでございます。 そういう意味では、やはり意思決定について言いますと、そのためにこの委員会がそもそも設置されたという経緯もありますし、恐らく絶対本庁舎を整備するなという意見を持っている会派は多分ないと思いますし、アンケートを取っても、私も区民の皆さんと会うと、「本庁舎はこれだけ年数が経過しているんだから、やっぱり建て替える必要はあるよね」といった御意見をいただくこともやはりあるんですね。 ただ、先ほどのリスクの話になりますけれども、選挙などになると、「お金がかかるからやめろ」とか、そういう意見が出てくる側面もある中で、先ほど私が申し上げたような理屈というものをきちっと押さえた上で、資金計画の話がありましたけれども、そういうものをつくっていく必要もあると思っていますし、そこのリスクを踏まえた上で、まずお金の問題がやはり一番ボトルネックになると思っていますので、これはファイナンスの専門家を入れてきちっと議論して、徹底的に詰めるべきだと思うんですけれども、そういうリスクがあるんだという前提でファイナンスの資金計画を詰めていくことをやはりやったほうがいいと思っていますし、あとは区民との対話は当然重要だと思っていまして、私の感覚だと、区民の皆様も建て替えたほうがいいと、ここに来ても、やはりどう考えても建て替えたほうがいいでしょうというお話を伺います。 当然60年もたっていたら、いつか建て替えてお金がかかるのは誰でもさすがに分かると思いますし、ほかの庁舎を見ても、当然建て替えが必要だという話は御理解いただけるものだと思っていますので、議会としても対応は必要だと思いますけれども、そこは適切な対応をしていただくことが、やはり必要だと思っていますし、そういう意味でも、この委員会で議論した内容を基に、区民の皆さんと様々な角度から対話をしていただいて、いろいろな御意見はあると思いますけれども、先送りにしたら、それはそれでいいのかという話も考えた上で、やはり適切なタイミングの意思決定をしていただけるといいのかなとは思っています。 そういう意味で、次の後期がどうなるかは、ちょっと分かりません。私が引き続き委員長をやれるのかもちょっと分かりませんけれども、ここで行った議論を中断してしまうことは本当によくない話だと思いますので、今期、議論した内容をきちっと来期に引き継いで、これは申し送りとしていくことが大事だと思っていますので、今までの話をリセットするということだけはくれぐれもないように、全区民が納得するような本庁舎の建て替えは当然できないわけですけれども、しっかり熟議をした上で、本当にどこかではやらないといけない話だと思うので、どちらにするにしても、やはりこれは覚悟を決めてやっていく必要があると思いますので、ちょっと何かあまりまとまりができないというか、まとめられる話でもないと思いますが、意思決定をするということを前提に議論を継続して、来期もやっていければいいのかなと委員長としてはそのように感じて、今を迎えているところでございます。 本当にたくさんの視察はしましたので、知見は皆さんもお持ちだと思いますし、議会としても相当知見が蓄積されたと思っていますので、それに基づいてきちっと区民の皆様のためになるような意思決定を議会としてもしていきたいと思いますし、理事者の皆さんにも、議会で意思決定ができるような体制を整えていただけると非常にありがたいと思っております。 私からのまとめは以上となりまして、特に資料などは何もないですけれども、皆さんから今日いただいた意見は必ず申し送るということで考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。 以上で調査事件は終了しました。 次の委員会は改めて通知します。 本日の委員会はこれで散会します。 お疲れさまでした。