// 発言者(9名)
// 発言(39件)

本日の進め方についてお諮りします。 最初に1件の議案を議題とし、理事者から説明を受け、質疑を行った後、討論及び採決を行います。その後、報告を1件受け、質疑を行います。それが終わりましたら、閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りし、次の委員会を通知して散会。 このような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

これより議事に入ります。 第6号議案 令和6年度新宿区一般会計補正予算(第14号)中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画調整費、以上を議題とし、理事者から説明を受け、質疑を行います。 それでは、理事者の説明を求めます。

これより質疑を行います。 第6号議案 令和6年度新宿区一般会計補正予算(第14号)中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画調整費について、御質疑のある方はどうぞ。

◆沢田あゆみ委員 調査の委託をするときに、幾つかの事業者から話を聞いて、このくらいの予算ならいいだろうということで予算を組んだということだったと思うんですが、私は、そのときにも少し高過ぎるのではないのかというお話をさせていただいたと思います。結果的には実績で不用額が出ているんですけれども、ほかの自治体のこともいろいろお調べになっているとは思うんですが、大体こういう調査委託をするときに、23区などですと、どれくらいの予算をかけているところが多いんでしょうか。

そういうことで考えると、そもそも当初予算を8,000万円で組んでいたわけですよね。今回、300万円は減っていますけれども、結構な金額だと思うんですが、これは普通なんでしょうか。

そうすると、結局、2,400万円で見込んでいたけれども、2,100万円程度で終わったということなんでしょうか。それにしても結構な金額がかかるものですねと思いましたが、この後の報告事項のところでも、また今後かかる費用が出ているので、そのところで議論させていただきたいと思いますが、適切な調査は必要ですけれども、それをどう区民に還元するのかというところは、よくよく金額なども含めて考えていかなければいけないのではないかなと思いました。今回、予算の減額ということなので、特に反対をするものではないんですけれども、確認をさせていただきました。

これより討論、採決を行います。 ここでお諮りします。 当委員会に付託されました第6号議案については、討論を省略して採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

それでは、第6号議案 令和6年度新宿区一般会計補正予算(第14号)中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画調整費について採決します。 本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

よって、第6号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、当委員会に付託された議案の採決は全て終了いたしました。 次に、報告を1件受けます。 新庁舎整備検討における区の取組の方向性について、理事者の報告を求めます。

これから質疑を行います。 御質疑のある方はどうぞ。

先ほど、※印の基盤費用整備及び補償費用は未定のため除外しているということと、あと地方債による資金調達を行う場合の利子が別途上乗せされるということなんですが、これはさらに合計金額から膨らむということだと思うんですが、このぐらいまでという想定が現時点であったりするんですか。いかがですか。

その上で、新たな歳入の確保ということで、現庁舎等の跡地以外の不動産活用を検討していくということになっています。現庁舎等の跡地以外ということですが、現時点で何か想定されているとか、活用についての考え方はおありになったりするんですか。

◆有馬としろう委員 現時点での考え方ですが、今後の不動産活用については、全庁的な考え方の中で、どこがどうだということも含めて検討するということの理解でよろしいですか。

それから、基金の積立てなんですが、早めに積立を始めて、一定期間長くということはそのとおりだと思うんです。この基金の設置はどのぐらいの時期から設置しようとお考えなんですか。

そうすると、令和7年度中に基金の設置条例を提案して、令和8年度からということで、どのぐらいのタイミングかはまだこれから詰めていくということでよろしいんですか。

それから最後に、庁舎建設を契機としたまちづくりの検討となっておりますけれども、私は個人的にも思うんですけれども、まちづくりという観点で様々な取組があるかと思うんですが、1つのランドマークになるような存在を示せるようなものがまちづくりの中にできるといいかなと思うんです。 例えば新宿区の場合は、一番のランドマークという観点で言えば、今はもうありませんが、新宿アルタです。新宿アルタ前で待ち合わせるとか、渋谷で言えばハチ公前とか、いろいろあるわけですけれども、今、新宿アルタもそういう状況ですから、区のランドマークとなるようなことも意識しながら、まちづくりを検討することが望ましいと思っているんです。 その上で、UR都市機構に庁内検討会へのアドバイザーとしての参加を要請するということになっていますが、いつ頃からこの検討会はお考えなのか、そのあたりはいかがですか。

◆有馬としろう委員 それは令和7年度のなるべく早い時期ということでよろしいんですか。

候補地②に関しては、周辺の住民の方の中にも新庁舎の話を知っている方が何人かいらっしゃいまして、もう少し詳しい情報が欲しいとかいろいろな御意見いただくんです。 また、候補地③は、先日、委員会として視察をしまして、芸能花伝舎の方とお話をする中で、ここがいろいろな演劇やバレエの団体が大切にしている非常に貴重な場所で、また修学旅行の見学にも来れるということで、その点も加味して考えなくてはならないと思っています。 そういうことを踏まえて、資料の5番の令和7年度の取組として、まちづくりの検討という部分で言うと、ここの説明に、UR都市機構にアドバイザーとして参加を要請するとありますけれども、もちろん専門的な助言が可能ということなんですけれども、まちづくりという面では、それこそ庁内検討会だけではなく、全庁的に多くの職員や周辺住民の皆さん、区民の皆さんも巻き込んだ上で、まちづくりの協議を進める段階に来ているのかなと思います。アンケートを取るなり、懇談会を開くなりという、地域住民との関わりも進めていく段階なのかなと感じるんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

◆高月まな委員 どのあたりの時期にするかということが非常に重要だと思います。これまでも委員会として、ほかの自治体の視察を幾つか重ねてきましたけれども、ほかの自治体でも、計画ができてからではなくて、途中の段階でシンポジウムなりワークショップなりといったいろいろなイベントを展開してきたということを見てきましたけれども、ぜひ時期を見誤らないように早い段階での協議や懇談の場を設定することが重要だと思いますので、その点よろしくお願いいたします。

ほかの区の事例を出して大変恐縮なんですけれども、例えば中野区の中野サンプラザの話もございますが、中野区がどのように進めてきたか詳細は分かりませんが、こういった検討業務を委託して、どういったことができるのかというところをまず出すことが大切だったのかなと思います。 そういった中で、今回、3つの候補地が出まして、ここの現本庁舎、あとは、先ほどお話がありましたように、第二分庁舎と旧四谷第五小学校、そして旧淀橋第三小学校ということで、いずれもメリット、デメリットがあるのかなと思ってございます。そういった中で、建築費用が約452億円という莫大な金額です。基金で約113億円、地方債で約339億円ということでございますので、なかなか厳しいなと思いますし、これからも建築費用が上がっていくのではないかということも見込まれております。 これは個人的なお話でもあるんですけども、私の考えは、候補地②の第二分庁舎と旧四谷第五小学校がやはり有力なのではないかと思ってございます。もちろん費用的には旧淀橋第三小学校のほうが、多少この中では少ないんでしょうが、見込みとしては、4万4,600平方メートルの延床面積をまず確保できる点に加えまして、これは敷地の拡大が必要ではありますが、面積が最大で7万4,490平方メートルまで建築可能となってございます。そういった中で、そこを民間事業者に貸すなりして、新たな資金を確保していくということが重要だと思います。その点に関してまずいかがでしょうか。お伺いしたいと思います。

この余剰容積を考えますと、仮にですけれども、新庁舎ができたときに、区役所以外の敷地で最大3万平方メートル近くの面積が生まれるという計算が、今回、報告書に出ています。ただ、この場合は土地も買わなければいけないということで、その土地が一体幾らなのかとか、仮にですけれども、新たに生まれる3万平方メートルの価値がどのぐらいで、どれくらいの収入が見込めるのか。 今、簡単に計算したんですけれども、坪単価が2万円として、3万平方メートル、9,000坪とすると、月に1億8,000万円、年間で21億6,000万円ぐらい見込めるということになります。これは単純な計算なんですけれども、それが10年、20年たったときに、どの程度区債の返済に充てられるのかとか、そういったところもしっかり検討していただいて、候補は3つありますので、そこの中で考えていただきたいと思ってございますので、引き続き御検討をよろしくお願いします。

我が会派といたしましては、不動産事業に詳しいメンバーがおりますので、会派として話し合ったことなんですけれども、まず、公共施設マネジメントと一体で考えるのがいいのではないかという意見が出ております。様々な区の施設がありますが、これは本庁舎に限らずなんですが、図書館などもどんどん減らしていって、減らすというよりコンパクトにまとめたり、また、保養所も合理的な方法を取っていくのがいいのではないかという意見が出ております。 本庁舎の場所についてなんですけれども、この間の芸能花伝舎への視察はお疲れさまでございました。私もあのエリアに、すごい何十年ぶりかに足を踏み入れたんですけれども、高層ビルがばんばん建っている中にぽっかりと空間があって、それはそれで考え方によってはいいのかもしれないんですけれども、新宿区の1等地ということもありまして、あの空間を残しておくのは少しもったいないかなという気はいたしました。あそこをまた再開発するなどして資金をつくっていくことが、すごく広く区民のためになっていくのではないかと考えました。 あの建物を貸した当時は、平成の中頃で、デフレの真っただ中で、再利用して貸したほうがいいよねということで貸されていたんだと思いますけれども、今、あれから時代も変わりまして、土地信託などをして再利用、有効活用していくのがいいのではないかと考えております。 また、インフレの影響も受けますので、なるべく早めに決定していくことがいいのではないかと考えております。長期的に見て、お金がかかることを減らしていこうというのが我が会派の方向性ということになります。 以上、要望いたしまして、発言を終わらせていただきます。

そこで、UR都市機構にアドバイザーを要請することに決めた経緯と、ほかの業者が挙がったかどうかとか、その辺のところをお聞かせいただけたらと思います。

まちづくりやコミュニティというお話が出ていたんですけれども、私自身としては、まず新宿区という繁華街の都市ということもあるので、しっかりと災害対応能力を第一に考えて、情報を集約して的確に発信ができるような、また安全・安心のための新しい庁舎のスペースもしっかり確保していきながら、災害における様々なことに取り組んでいっていただきたいと思います。

あそこも結構古い学校施設を使っているので、そこをどうするかという問題はあろうかと思いますが、私は、そういうものは守っていくべきだと思っておりますし、それから、先ほどの芸能花伝舎の話も、現場でお話を聞いてきて、引き続きあの場所を、新宿区が文化の発信の地というか、そういう意味ですごく誇りを持っていい場所ではないかと改めて感じたところですので、そういう観点で今回のいろいろな案も見ていきたいと思うんです。 先ほど、中野サンプラザの話が出ましたが、そちらが頓挫したということで、主に要因としては建築コストの高騰というところが言われているんですが、その辺の情報は何かつかんでいらっしゃいますか。

なので、中野サンプラザの事例を踏まえると、候補地②は、周りの民間事業者も含めて再開発事業をしていかないと成り立たない計画になっていると思うので、民間事業者も一緒にやっていくということになると、新宿区だけの意思では進まない部分も出てくるのではないかと思うんです。そうすると、それだけリスクも出てくるのかなと思うんですが、その辺はいかがお考えですか。

一方では、ディベロッパーの人に聞くと、マンション建てるにしても、とにかく請け負ってくれるゼネコンを探すことになかなか苦労するというお話をしていて、そのディベロッパーの人が言っていたのが、この間の新宿区の牛込保健センター等複合施設の建設で大きな事故というかミスについて、区は施工不良と言っていますけれども、「あの事業者は使わない」と言っていました。現場の人たちが技術の継承もままならない状況に、今なってしまっているのかなと思うと、この状況で本庁舎を建てて大丈夫かなという気が非常にしてしまったんです。そういうもろもろの状況として、今はよくないなと思っているんですけれども、いかがですか。

◆沢田あゆみ委員 施設課長がいるから何かコメントあるのかなと思ったんですけれども、ないですか。

それから、基金の問題なんですけれども、早く基金をつくって積み立てていくんだということをおっしゃっているんですが、今現在でも、社会資本整備基金があるわけです。これが160億円ぐらいあると思うんですが、ある意味、社会資本整備基金も使えるようなケースではないかと思うんですが、そちらは全く手をつけずに、本庁舎のことだけでの基金を新たに立ち上げるということなんでしょうか。見通しとしては何年くらいかけて、幾らずつぐらい積み立てていくことを想定されているんでしょうか。

◆沢田あゆみ委員 建築費等のお金がかなりかかるということで、財政負担の軽減ということで、いろいろな取組をしていこうということも同時に打ち出されているわけですけれども、資料にある①から③の項目は並列なんでしょうか、それとも、候補地の①から③それぞれによって①、②、③の意味合いが違ってくるということなんでしょうか。具体的にどういうことが想定されているのか御説明をお願いします。

◆沢田あゆみ委員 例えば①の現本庁舎等の跡地活用というところで、「移転の場合は新庁舎整備との一体的な実施」とありますが、これは、例えば渋谷区など、そういったところで行っているようなケースを想定しているのでしょうか。

先ほどもUR都市機構に関しての質疑がありましたけれども、UR都市機構は、昔は住宅・都市整備公団ということで、非常に公的な事業を積極的にやっていた公団だったわけですけれども、UR都市機構に代わりましてから、とりわけ最近はディベロッパーのような要素が非常に強まっていると感じておりまして、例えば神宮外苑地区の再開発事業でも、日本スポーツ振興センターがラグビー場棟の施工をURにお願いしていたり、あと、西早稲田駅周辺の大久保三丁目辺りも今ちょっとターゲットになっていて、まちづくりの話が始まっていますけれども、あそこもURが関与しているわけなんです。だから、結構、区内でそういう動きを見せているところで、果たしてどういうスタンスで、URはこの事業に関わるのかということが少し疑問で、やはり庁舎ですから、かなり公共性の高い立場で関わっていただかないと、一般のディベロッパーとは違うというところでないと困ると思っているんです。 URが関わることについては、ほかの区でも最近はそんな感じなんですか。URが入らないで、役所が自分たちでできないんですか。そのあたりの疑問については、いかがですか。

また、アドバイザーというのはどういうことをアドバイスするのか、ほかの23区で、庁舎の建て替えのときに、URがアドバイザーとして入った事例があるのでしょうか。

◆沢田あゆみ委員 URがほかの自治体でこのように関わっていて、こう有効だったから導入するということだったらまだ分かるんですけれども、ほかの自治体の事例を知らないけれどもURにアドバイスを求めるというのは、根拠に薄いのかなと思うんです。そういったところも、どういった事例があるのかもきっちり調べた上で、アドバイスを求めるべきではないかと思いますが、いかがですか。

◆沢田あゆみ委員 最後にしますが、恐らくURはディベロッパー的な役割で再開発事業などを最近かなりやっているので、そういうところで入れるのかなと思ったんですけれども、いずれにしましても、今、なかなか厳しい時代に入っておりますので、そこは慎重にきちんとやっていくべきだということを申し上げて終わります。

◆石川孝一委員 要望というか、個人的な希望なんですが、私は、地方の方と話す機会が結構多くて、その際、「新宿区役所ってどこにあるの」という話になると、結構、地方の方は都庁の中に新宿区役所が併設されていると思っている方が多くて、先ほど有馬委員がおっしゃられた、新宿区のランドマークになるような区役所を、私も本当に希望しておりまして、これだけ繁華街の中心地にある区役所ですので、安心して待ち合わせの場所になる区役所になればいいなと私も思っておりまして、できるだけ、都庁を抱える自治体ですので、都庁との差別化が図れる区役所になればいいなと考えておりますので、ひとつ意見として言わさせていただきました。

新庁舎の場所については、候補地3つとも一長一短あるんですけれども、大体、区内の中心ということと、それから利便性ということで、地下鉄も3路線通っていますし、明治通りにはバス路線もありますので、第二分庁舎と旧四谷第五小学校の跡地かなと思っております。 それから、財源確保については、新たな歳入の確保ということで、跡地の利用や跡地以外の不動産の活用を検討するということもありますけれども、本当に区民が納めた貴重な税金がどんどん不合理な税制改正でも失われていますし、とにかくこの制度が早く改まってくれればいいわけですけれども、少し時間もかかるでしょうから、自分たちでその財源を生み出すということで、こういった検討も必要だと思っております。

次に、閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りします。 1、本庁舎について、1、本庁舎対策に関わる公有地・区有施設について、以上の事項について、閉会中も調査することの申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次の委員会は改めて通知いたします。 以上で本日の委員会を散会いたします。