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ただいまから本庁舎対策等特別委員会を開会いたします。 本日の進め方についてお諮りします。 最初に、次回の視察についてお諮りいたします。次に、調査事件を議題とし、5月に実施しました視察のまとめを行います。その後、閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りし、次の委員会を通知して散会、このような順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

最初に、次回の視察についてお諮りいたします。 視察期日は令和6年6月25日火曜日、視察場所は府中市役所、調査事項は新庁舎整備について、行程については委員長一任とする、以上の内容で視察を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

次に、調査事件を議題とし、5月に実施しました視察のまとめを行います。 視察期日は令和6年5月28日火曜日、視察場所はコクヨ品川ライブオフィス、調査事項は執務環境の整備について、以上の内容で視察を行いました。 こちらの視察について御発言のある方はどうぞ。

やはり皆さん共通の事項だと思うんですが、コクヨさんが提案しているフリーアドレス化というのが最重要だとは思うんですが、なかなか役所のお仕事に関してフリーアドレスを取り入れるのは、かなり課題が山積しているなと感じております。コクヨの担当者の方と話したんですが、コクヨが自治体に提案して、大体どのぐらいの提案の採用率ですかと聞いたところ、よくて6割だということを話されていましたので、今後、理事者の方々も一緒に行かれたと思いますが、フリーアドレス化について御意見があったら改めてお聞きしたいと考えております。よろしくお願いします。

◆渡辺清人委員 今コクヨのお話が出ていて、私も本当にいろいろ脳みそから変えなきゃいけないのかなということを思いました。今フリーアドレスの話も出たんですけれども、じゃ、今からここに例えば仮に新庁舎として建てるときに、10年後ですからまた時代が変わっているのかなというところを考えると、最低でもコクヨぐらいなのかなというところもあるんですが、じゃ、フリーアドレスでこの机を予約するとか、いろんな考え方もあるんですけれども、その中でもやっぱり個人情報をどうするかとか様々な意見も出ましたので、ここもやはり含めて、しっかりまた議論をしていかなければいけないのかなというところが、今回視察の中で思いました。社長のおごり自販機はよかったなと思っています。

○伊藤陽平委員長 ありがとうございます。

一つには、その中でありたい姿というのをまずイメージすると、そこをまず決めた上で、そこに向かってどう構築をしていくかが大事で、そういう取組をしたということがありました。これはとても大事だなと思っていて、新宿区の10年後という話もさっき出ましたけれども、将来像の在り方をどうつくっていくのかということと、フリーアドレス化もありますけれども、庁舎そのものにいわゆるデジタル化が進んで、手続等が簡素化されて、そうなると来ない、来なくても済むということも含めると、どうやって本庁舎の区民への開放とか様々な区民に寄与する部分を、その周辺も含めてつくっていけるかと、だからありたい姿をどうつくっていくかがとても大事だなというふうに、そのお話を聞いて思いました。 それから、もう一つは、コクヨの社員の方がこのコンサルをするに当たって、渋谷区なんかは泊まり込みでやったと、そこまでしていろいろ関わってやっていったという、それは結構いろいろノウハウをもらいながらあったんだろうなと思うので、そういうこともあるということで非常にいい参考になりました。 最後にもう一つは、小ホールみたいなのが1階にありましたよね。あれが結構区民開放とか、いろいろする上では、ああいうものというのは大事だなというふうに非常に思ったので、ああいう造り方も参考になるなとは思いました。

また、自治体によってそれぞれやりたい方向性とか、今、有馬委員もおっしゃったありたい姿というのを、コクヨさんが本当に寄り添いながら、密着的に取り組んでいかれている話とか説明も伺ってすごくいいなと、また渋谷区にいろいろとプレゼンしてきたことと、シン・トセイとかいうのも全くちょっと方向性は違うんですけれども、一つ一つどういうふうに働いていったらいいのかということを庁舎の人にも、また来られる方たちにもよく調査・研究をしていきながらの、今、時代に合った先端的なものを取り入れて進めているということがすごく分かりました。 シン・トセイのこの話の中で、これは各部門が期限的に、いろんな形でどんどん新しいことを行っていっている、具体的に流れが、オフィスが変わって変化していく話なんですけれども、災害時も想定したオフィスの構築ということで、これはすごくためになったというか、この新たなる新庁舎もやっぱり災害時のことも、ここを重点的に、ちょっとまた今度実際に庁舎に行く視察もあるんですけれども、そういうところもまた、いろんなことを取り入れていると思うので、そこも視察していきたいと思いました。 10年後のDXもどんどん進んでいて、人が来ないような、もしかしたら各特別出張所でもいろんな手続ができて、この新しい新庁舎にはほとんど人がいないような状況になるのかもしれないんですけれども、その新しい空間をどのように使っていくかと、どういうふうに区民に還元していくかということも、いろんな形で取り組む部分もできていくと思いますので、またそういうことも取り組んでいって、そういう視点で見ていきたいなというふうに思いました。

○伊藤陽平委員長 ありがとうございます。

築45年ということですから、ここの本庁舎とそう変わらないというところでは、やっぱりこの間、区としても施設の長寿命化ということでやってきたわけで、まさにここは本当に実際のオフィスとして、その築年数が感じられないような感じのリニューアルをしているという点では、あれだけの使い勝手にすることが築年数が古くてもできるんだということを見させていただいたので、しかも民間企業でありながら1階のスペースというところでは、一番企業としてはもっと収益の上がる形で使いたいところをオープンスペースにしているという点では、行政ならばなおのこと、そういうところにしておかなきゃいけないのかなということでは、大変学ばされました。 さっきもお話が出たように、コクヨはどちらかというとコンサルという形でオフィスの改善に、行政に関しても様々関わってやってきたということで、東京都庁の事例が紹介されていたわけですけれども、やっぱりボトムアップでやっていって、でないとやっぱり理解も得られないというところでは、すごくそこのところに力を入れていたなというふうに、聞いた範囲ではそのように思いました。 全庁展開していく中で、令和2年度の2部門から始まって、令和7年度で全部門ということでやっていく中で、そこにコクヨが関与していって、自分たちのオフィスは自分たちでつくる、その観点で部ごとに検討を進めていったということで、そういう意見を集約していくというか、ボトムアップしていくということでは、そのやり方も新宿区としても、この新庁舎ということだけではなくて、いろんな場面で必要なのかなと。 もし新庁舎を造るんだとすると、かなり早い時期からそれを検討しておかないと、今働いているところをどうしようかの話じゃなくて、全く新しくしていくという点では、ちょっと想定がなかなか難しい面もあるかと思いますので、そういうところはもう職員の皆さんがいかに働きやすく、それが区民サービスにもつながるかという観点で検討は必要なんじゃないかなと、これは建て替えする、移管する、しないにかかわらず必要なことかなというふうに思いました。

○伊藤陽平委員長 ありがとうございます。

フリーアドレスで一番私たちが気をつけなければいけないのは、特にメーカーさんではなくて行政としては、誰がどこにいるのかを分かるようにするというところが非常に大事で、区民と関わっていく中で、例えば行政に対して相談に訪れる方が、担当者がなかなか見つからないという事態を避けるためにも、フリーアドレス化した場合に、部署によっていろいろ違いがあるかもしれませんが、誰がどこにいるか分かるようなシステムができているなというところが分かりました。部署とか職種によってフリーアドレスが向いている、向いていないというところの検討も今後必要になってくるのかなというふうに思っています。

○伊藤陽平委員長 ありがとうございます。

トライアンドエラーで新しい化学反応を生み出し続けるということで、コクヨさんのあの文具メーカーとしてのイメージをちょっと、さらに時代に先駆けていっているコクヨさんなんだなということを確認いたしました。 色別でテーマに沿ったフロアというのが、ちょっと私は印象的でして、整うであったら緑とか、集うであったらちょっと元気な色とか、そういったことでやっていらっしゃるのは、すごくいいなと思いました。 あと、文具とか備品の管理とか、こういったところを一元化しているようなところというのは、私も庶務の経験がありますので、すごく作業効率も簡便化していいんじゃないかなというところを感じました。 先ほどもありましたように、ありたい姿というのが、まず一番最初に掲げるべきところなのかなと思うんですけれども、突き詰めていうと区民サービスを第一に考え、かつ職員さんたちの快適な執務環境、こちらもすごく大事になってくると思いますので、そのバランスを取るのがちょっと難しいのかなという懸念もありますが、話し合っていけたらいいなと思っております。 本庁舎の建て替えに関しては、10年後とか、そういった長期的な視点にはなっているんですけれども、今現在もやれるべきことというのを、コクヨさんの事例などを参考にしてやれたらいいのではないかなというふうに思いました。 ありがとうございます。

○伊藤陽平委員長 ありがとうございます。

それから、執務環境についてもいろんな方々の悩みに耳を傾けて、それを解決するためのアイデアを商品として創り上げているなというところも感じました。オフィス内にも、たくさんの工夫がちりばめられているということで、ただ仕事をするということだけでなくて、誰でも利用可能なラウンジや公園、それから喫茶スペースもありまして、そこに楽しみが自然と生まれるような空間ということで、新たな時代の働き方に私も大変驚くばかりでございました。

では、次に今回同行していただいた理事者の方からも、何かありましたらよろしくお願いします。

ほかはよろしいですか。もうないですね。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

今もいろんなお話がありまして、やっぱり新宿区でどういう庁舎を造るかというところを考えることが非常に重要でして、それは本当に皆さんと考えは一緒だと思っています。 それから、今回もそうですけれども、民間企業の視察って非常に有意義だと思っていまして、一番ギャップを感じることができるのが、やっぱり民間企業ではないかなと思っています。区として、どういうところを取り入れられるか、取り入れられないか、区ができないことというのも中にはあるというふうには思っておりますが、私はできるだけ新しいことをやっぱりやったほうが得だろうというふうな考えで思っています。 実際に、例えばセキュリティの問題とか、そういうのはあるんですが、私はできるだけDXを推進、できている企業がある以上はやったほうがいいと思っていまして、結局今の庁舎でも、じゃ、個人情報が流出しないかというと、流出するという可能性は十分あるわけでして、むしろそっちのほうが危ないという可能性もあると思っています。 ここはテクニカルな話で解決できることもありますし、こういう情報を手に入れることができるのが民間企業の事例とか、民間企業でどういうセキュリティ対策を取っているのかというところ、あとは業務プロセスの効率化を通じてリモートワークというのも進んで、ペーパーレスも進んでいるわけですけれども、これはやっぱり人材獲得競争に勝っていくためには絶対に必要なことだと思っています。 やっぱり執務環境がいい会社というのは、人が集まってきますし、長く働きたいというふうに思うのが当然働く側の心理だと思っていまして、若い方なんかですと、やっぱりプライベートとの両立をするために、テレワークというのは非常に重要だという認識になってきていまして、そういうところがないと就職をそもそもしたくないという、そういった話になってくるんじゃないかなというふうに思っています。 そういうことも考えて、できる限りいい職場環境かつ生産的な環境というのを両立するためには、こういった先進的な事例を特に企業でたくさん、職員の方も含めて見ていく、調査をしていくということが大事だと思っていますので、今後もこういった機会は委員会としてもつくっていきたいと思いますし、皆さんも各自調査をいただけると、よりいい議論ができてくるのかなというふうに改めて感じたところです。 じゃ、これで意見交換とまとめは終わりにしまして、調査事件は終了です。 次に、閉会中における特定事件の継続調査申出についてお諮りします。 1、本庁舎について、1、本庁舎対策に関わる公有地・区有施設について、以上の事項について、閉会中も調査することの申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

次の委員会は改めて通知します。 以上で本日の委員会を散会します。 お疲れさまでした。