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委員会令和 5年12月交通対策・地区整備特別委員会2023/12/07

令和 5年12月交通対策・地区整備特別委員会

公式会議録(原文)を見る →

// 発言者(11名)

田渕俊樹
発言9
片桐暁史
発言7
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会
発言5
伊藤延子日本共産党台東区議団
発言4
鈴木昇日本共産党台東区議団
発言3
石原喬子台東区議会自由民主党
発言3
冨永龍司維新・参政・無所属
発言3
松村智成台東区議会自由民主党
発言2
松尾伸子台東区議会公明党
発言2
寺田晃台東区議会公明党
発言2
中村謙治郎つなぐプロジェクト
発言1

// 発言(41件)

中村謙治郎
中村謙治郎つなぐプロジェクト

ただいまから、交通対策・地区整備特別委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

片桐暁史

それでは、モビリティ体験会の実施報告についてご説明いたします。資料1をご覧ください。  項番1、目的です。現在、区民や来街者の交通利便性の向上に向け、グリーンスローモビリティ等の新たな交通手段の検討を行っております。新たな交通手段といいましても、近年様々な種類のモビリティが登場してきていることから、複数種類のモビリティを準備いたしまして、安全走行性、特徴の確認やアンケート調査によるニーズ把握等を目的に、このたびモビリティ体験会を実施いたしましたのでご報告させていただきます。  項番2、体験会の内容です。  (1)実施日時は11月25日土曜日と26日日曜日の2日間、11時から16時の間実施いたしました。  (2)実施場所は、上野恩賜公園内です。  (3)使用しましたモビリティは3種類ございます。1つ目は、グリーンスローモビリティで、ゴルフ場などでよく見られるカートタイプのものです。運転手を含めまして7人乗りのもので、団体で回遊を楽しめることが特徴です。最高時速は20キロですが、当日は上野公園の歩行者と共存いたしまして、時速6キロ以下程度で走行していました。2つ目は、立ち乗り式スローモビリティです。乗車定員は4人、時速は2.2キロと、歩くよりも低速なものです。非常にオープンな乗り物でして、まちの景色や風、空気、香りなどをゆっくりと楽しみながら移動するという特徴のものです。3つ目は、パーソナルモビリティです。1人乗りで最高時速は6キロ、高齢者も含めまして、誰もが1人で安全に快適に移動できる乗り物となっております。  (4)走行場所は、地図に記載のとおりです。上野公園の中で、黒い丸で記載している駅前広場、竹の台広場、袴腰広場の3か所にモビリティハブ、つまり、各モビリティの乗降場と休憩スペースですが、これを設けまして、緑の矢印で示す各広場間をグリーンスローモビリティ2台が往復で運転いたしました。また、立ち乗り式スローモビリティは竹の台広場のオレンジの場所、パーソナルモビリティは袴腰広場の水色の場所で、仮囲いを設けまして体験いただきました。  恐れ入ります、2ページをご覧ください。項番3、実施結果です。  (1)体験人数は、2日間合計で、グリーンスローモビリティが406人、立ち乗り式スローモビリティが296人、パーソナルモビリティが129人と、延べ800人以上の方にご体験いただきました。  (2)実施状況は、掲載の写真のとおりです。  (3)モビリティごとに体験いただいた方にアンケートを取りましたので、代表的なものをご報告させていただきます。  まず、①満足度は、いずれのモビリティも9割以上の方がとても満足または満足と答えておりまして、安全性・快適性なども含めまして、総合的に満足できるモビリティと評価されたものと捉えております。  恐れ入ります、3ページをご覧ください。②どのような場所で利用したいかを尋ねましたところ、中段の立ち乗り式スローモビリティは、観光地とその周辺の散策との回答が大多数でしたが、グリーンスローモビリティ及びパーソナルモビリティは、これに加えまして住宅地という回答も多く、日常の買物などでも利用したいという意見かと捉えております。  ③このモビリティが導入された場合、移動の目的地は増えるかと尋ねましたところ、いずれのモビリティも増えるという回答が多く得られており、地域でもう一歩先まで訪れるような回遊の促進だとか外出の機会創出に資する手段となり得る可能性があるものと捉えております。  ④今回は無料での乗車体験を実施いたしましたが、仮に有料であった場合、どの程度の金額を支払う意思があるかということを尋ねております。モビリティごとに前提条件を変えた尋ね方をしておりますが、得られた回答はグラフのとおりです。  項番4、今後の進め方です。今回の体験会を通しまして、新たな交通手段に対して、いずれのモビリティも満足度は高く、一定のニーズがあること、一方で、モビリティの種類によって利用したいシーンや支払意思がある額も異なるなどの特性を確認いたしました。  一方で、これからこれらモビリティを実装していくためには、事業としての成立性や公道走行の安全性などの課題もあります。今回得られました結果などを生かしつつ、引き続き検討を深度化してまいりたいと思います。  報告は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

松村智成
松村智成台東区議会自由民主党

このモビリティの件ですけれども、前期の交通対策・地区整備特別委員会での行政視察でグリーンスローモビリティも体験して、今回この委員会においても、グリーンスローモビリティだけではなくて、ほかの様々なモビリティ含め、先日の視察でもいろいろ見てきました。今回25日と26日の実証実験で、私もお邪魔して、いろいろ試させていただいたんですが、本当に以前見ていた印象より大きく前に進んでいるなと、技術の進歩を体験できたというのが私の印象です。実際もうここまで台東区議会でもいろいろ見ていますし、実際もうこれから先、今、課長がおっしゃったように、もう次のステップにも進んでもいいのかなというのは、ちょっと正直なところ考えております。  ただ、もちろん応援するつもりではあるものの、例えば浅草でこれを走らせるとなると、どこに走らせるのかなとか、どういった使い方ができるのかなという、具体的にはまだちょっと正直見えてきていないんですね。  ただ、民間で一部グリーンスローモビリティを浅草で走らせたいというお声があるというのはちょっと耳にしてはいるのですが、実際、今、例えば浅草なり上野で、人があれだけ多く回遊している中でどういう使い方ができるのか、これからちょっと検討が必要になってくると思います。  また、例えば、細かい部分で言うと、浅草の雷門通り辺りですと、例えば観光バスをそのまま通してほしいとか、こういった特殊な車両ではなく、もしかしたら、既存のまま残したいというご意見が地域から出る可能性もやはりあるんですね。そこまで来てしまうと、ごめんなさい、ちょっと地域整備第二課の浅草のまちづくりにも入ってきてしまうんですけれども、そういったものを踏まえて、これからちょっといろいろ前向きに検討していっていただきたいんですけれども、具体的なものがもしあれば、今後どの地域でどういったものを検討したいなという、課長の気持ちだけでもいいんですけれども、もしあればお聞かせいただきたいですが、いかがでしょうか。

片桐暁史

今、委員からご意見いただきましたとおり、ぜひ次年度以降、次のステップに向けて検討を進めてまいりたいと思っております。所管といたしましては、次年度以降、ぜひ実際地区を定めまして実証実験等に進めていければと思っておりますが、どの場所で実施するかは今後の検討になります。その際、地域の課題やニーズに加えまして、今、ご意見いただきましたように、既存の交通だとか道路の状況、あるいは地域の皆様のお声、そして、恐らく事業の成立性なども重要になってくると思いますので、乗車料だけでは難しいかもしれませんので、広告収入とか、そういったところの事業性の検証、こういったものも含めまして、多角的な視点からどのエリアでやっていくかという優先度を整理いたしまして、実施エリアを選定していきたいと考えております。

松村智成
松村智成台東区議会自由民主党

かしこまりました。力強いご答弁で、もう非常に期待しておりますので、ぜひ頑張ってください。以上です。

松尾伸子
松尾伸子台東区議会公明党

今回上野公園周辺で実際に試乗していただくという、本当に皆さんにとっては身近な、実感が持てるような、そういう今回の実験だったと思います。皆様からのどのような場所で利用したいかという部分でも、やはり、観光地内というのと同数ぐらいでまたその周辺散策、また住宅地でということがはっきり分かりました。また、移動の目的がこれで増えるかという問いに対しましても、さらに移動の幅が広がっていくということを皆さんニーズがしっかりとつかめたのではないかなと思っております。大変に有意義な実験だったと思います。  やはり、先ほどお話があったように、浅草ですとか上野ということもありますし、また、以前、鞆の浦に視察に伺ったときに、裏道の本当に狭い路地ですとかね、本当に擦れ違うのも大変な、そういう道でも安全に、歩行者とバッティングしないような形でゆっくりと移動していただくということでは、生活の足としても大変有利で、特に高齢者とかお子様連れとか、もう本当に障害のある方たちにとっては大変なすばらしい足になってくるかと思います。  先ほど課題があるというお話もありましたので、公道の走行等、様々な一般車両との兼ね合いというのが一番大変かなと思っていますし、その事業化ということも課題があるかと思いますので、今後も実際に実地に即した、より具体的な実験もやはり数回やっていただけるということで、また運用の目安になってくるかと思いますので、その辺のお考えというのをちょっと伺ってもよろしいでしょうか。

片桐暁史

今後の進め方につきましては、改めて次回以降の委員会でもご報告させていただきたいと考えておりますが、やはり、今回は公園の中だけで実施しましたが、実装していくためには、本当にまちの中で回遊、安全性を保ちながら運行できるかというところが重要になってくると思いますので、公道も含めて走行していきたいと思っております。  その際に、実際にお金を取るかどうかも引き続きの検討になりますけれども、やはり、事業としての成立性としてどれぐらいの支払い額があるかというところと、それで仮に補えない場合には、先ほど申しましたとおり、例えばですけれども、車体に広告をつけるとか、乗り物の中にサイネージを置くとか、そういった形で地域から何か広告とか協賛金が得られるかとか、そういったことも含めて、やはり事業としてのモデルをつくっていくことが大事だと思っておりますので、その辺をちょっとじっくり検証していきたいと考えております。

松尾伸子
松尾伸子台東区議会公明党

やはり、パーソナルモビリティに関しましても、歩道でゆっくり走っていただけるような形で、それぞれの目的がまた変わってまいりますし、本当に一つ一つ丁寧に進めていただいて、各自治体で実際に走らせている乗合バスとかタクシーとか、いろいろな形をちょっと参考にしていただいて、少しでも進むように、また応援していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。以上です。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

実施報告ありがとうございました。実施するというときにも申し上げたんですが、例えば、既存のモビリティみたいなものも含めた検討をぜひしてもらいたいと思っています。  台東区というのは、もう本当に特殊な場所で、これは新しい乗り物と言えるのか分からないですが、まず、浅草の人力車ですよね。これは、ある意味昭和、平成の初めの頃は一切なかったものが、ある意味急激に定着したという意味では、そういう新しい乗り物のジャンルにもなるのかなと思っていますし、観光地ならではの新しい乗り物かなと思っています。  あとは、そのニーズとして、ニーズといいますと、区でも防災船着場の活用というのがやはりありますので、テーマとして。墨田区でやっている水陸両用バスですとか、あるいは水上のモビリティというのもいろいろ検討があると思いますので、そういったところにもぜひこれから広めていっていただきたいなと、改めて要望しておきます。  それと、事業性ということを考えると、今、国でも話題になっていますが、ライドシェアというまた新しい考え方が取り入れられるかどうかというところに来ているではないですか。ただ、現状台東区の中では違法な白タクが非常に問題になっていますので、国の議論の推移を見守るとともに、やはりライドシェア導入はまだ時期尚早ではないかなとも思っていますが、こうしたその事業性やその運営、あるいは、その先ほど申し上げた人力車などは、採算性があれだけ取れているということで広がっていると思うんですが、その辺りの検討はどのような形ですか。今、広告というのが出てきましたけれど、広告はめぐりんなどでもやっていて、なかなか苦戦している部分もあるではないですか。ですので、安易にその広告収入というだけではなかなか突破できない部分が多いと思うんですが、その点いかがでしょうか。

片桐暁史

今、ご指摘いただきましたとおり、まず、1点目の基本構想との関係、こちらは非常に重要だと思っております。今回新たに検討するモビリティにつきましては、既存交通と取って代わるとか、そういうものではなくて、今ある交通と連携しながら、そこを補完するようなきめ細やかな交通手段として検討してまいりたいと思っておりますが、ご意見いただきましたように、水上交通等も台東区にはございますので、そういったところも含めて考えていきたいと思います。  それから、2点目の事業性のところですが、こちらにつきましては本当にまだ勉強を始めたばかりというところでして、先ほど広告とか協賛ということをお話しさせていただきましたけれども、まだちょっとそれぐらいしか今のところは考えられておりませんので、引き続きほかの形とか事例把握とか、その辺も含めて勉強してまいりたいと思います。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

分かりました。とはいえ、こうやって体験会をもういち早く実施して、さらには、もうその直後にこうして委員会にデータをまとめて報告していただいたこと、これは高く評価したいと思いますし、あともう1個、私はすごくナイスだと思ったのが、このチラシですよね。このチラシが、何か区が作ったチラシとは思えないようなデザイン性が高いもので、今、まちづくり系のイベント、本当に部署でいっぱいやっているではないですか。やはりちょっと目を引くようなチラシとかフライヤーは皆さん作っていますし、本当に何か新しいことをやろうとしているんだよねというイメージも含めて、本当によかったなと思っていますので、こういういいデザインをぜひ広めていただきたいなということも要望しておきます。以上です。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

私も視察の中でモビリティを実体験しまして、利便性はすごくあるなというのは感じたところでありました。  ただ、これは町場の方からのお話を伺った中で、パーソナルモビリティ、いわゆる今あるシルバーカーとか、あと電動車椅子などを使っている方との接触事故とか、接触しそうになって自分が転んでしまったとか、そういうことがあるというお話を伺いまして、確かにその自転車とかバイクよりも、より身近に歩行者に近いところを走りがちになるので、そういう危険性があるんだというのを、私、その方のお話を聞いて、改めて再認識したところでありますけれども、そういう意味での満足度というところでいったら、今回アンケートを取っているのは、乗った人にアンケートを取って、どうでしたかというので、満足とかほぼ満足とかいう回答を得られたんだろうなと思うんですけれども、今後地域にこういうものを走らせていこうとなったときには、どういう手段というのか、説明をしながらやっていこうとかいう、何かイメージはあるんですか。

片桐暁史

今回の体験会につきましては、上野公園内で実施するということでしたので、直接その関係される地域の方々とか、その代表として、上野のまちづくり協議会の方とかには直接お話をさせていただいております。  今後他の地区で、公道も含めて何か実証実験等をしていく場合には、当然やはりそういった安全性だとか地域の方の声も重要になってくると思いますので、その辺は各地区のまちづくりと連携しながら、ご意見も大切にしていきたいと考えております。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

今、ご答弁の中で上野のまちづくり関係の方には声はかけたよというお話を伺いまして、こういう実証実験をするスペースとしては、上野公園か隅田公園かという、そういう広いスペースでなければ実験ができなかったから、今回上野公園が選ばれたのかなと思ってはいるんですけれども、今まで上野文化の杜新構想のときなども、上野公園の中をバスを走らせることはできないかみたいな議論がされていたと私は聞いているんですけれども、もし、その上野公園関連で何かそういう話、伺っているものがあったら教えてください。

片桐暁史

今回上野公園で体験会を実施いたしましたのは、今、ご意見いただきましたとおり、少しでも多くの方に体験いただいて、いろいろなご意見をいただきたいというところで、まずは、道路ではない場所ということで上野公園を使用させていただきました。  上野公園でのこれまでの検討を少し確認しましたところ、随分以前には、上野公園内の回遊性向上を目指して、何かミニトレインみたいな走行実験などもされていたようですけれども、当時は公園の道路の幅員だとか、あるいは保管車庫の課題から実装には至っていなかったと聞いております。その上で、その後もやはり公園と、当時は公園の中だけでされたようですけれども、公園とまちとの回遊をつないでいくということは、やはりエリアとしての重要な課題でして、今ご意見いただきましたとおり、上野文化の杜新構想におきましても、公園内外を結ぶ移動の方策についての検討の必要性などが上げられております。  東京都もそういったところは非常に課題認識を持たれておりまして、今回もまずは体験会ということでご相談させていただきましたところ、前向きにご協力いただいたというところになっておりますので、もし、今後仮に上野地区を重点的に検討するとなった場合にも、引き続き東京都だとか公園管理者によく相談と協議をしながら進めてまいりたいと思います。

鈴木昇
鈴木昇日本共産党台東区議団

上野公園の中と外をつなぐというのは、もちろん上野公園の、本当に何ていうのかな、中心的な場所の公園の中をこういうモビリティが走るとなると、やはり安全性の確保であったり、あくまでも公園はそういうものが走る場所ではないというのを前提に造られているのもありますから、その点を、もし公園内外の内の部分でやるときにはすごく慎重な議論が必要だと私自身も思います。  先ほど私が申したように、電動の今ある既存のスローモビリティのようなものであっても、そういう危険性を感じるということがありますし、上野公園は、土日などは本当にすごい人出で、これが1人乗りのパーソナルモビリティが幾台も走ってしまうような場所になったらば、本当に歩く人の安全性の確保ができるのかというのと、上野公園そのもののよさというのは、本当に歩いて、立ち止まって、見て感じていただきたいという場所でもありますので、十分そこのところは慎重に議論していただきたい。それで、上野公園を活用する人やその周辺地域のところにも意見を求めて、これは台東区だけではないですからね、関係してくるとすれば、やはり広くご意見を聴取していただきたいなと思います。  必要性はすごく感じることもあります。ゴルフ場カート型のモビリティがあれば、谷中の坂道上り下りが楽だろうなと思いながらも、でも、実際に時速20キロで走って坂を上ってきている、後ろから幼稚園バスがついていくとなったらすごく大変だろうなとか、そういうものも含めてやはり議論が必要かなと思いますので、いいものだからすぐにやろうとかいう立場に立たずに議論していただきたいなと思いますので、その点よろしくお願いします。以上です。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

1つだけ、もし分かれば教えていただきたいんですけれども、アンケートを取っていただいて、土日の上野公園で区民の方がどれぐらいいらっしゃったのかなということと、もし分かれば、区民の方のそのアンケートの結果はどういうものだったのかなというのを聞かせていただけますか。

片桐暁史

今回、この報告資料の中には、アンケートを答えてくださった方、トータルでのグラフを表示しておりますけれども、アンケートの中では、どこから来ましたとか、年齢はお幾つですかといったことも聞いておりますので、その辺、今後、詳細のクロス集計等をしていきたいと思っております。  まず、ご質問いただきました区民の割合につきましては、全体のうちの2割弱程度が区民でした。また、台東区を含む23区でいいますと、全体の約6割、なので、23区外からの広域の来街者は約4割という形でした。  それから、少し年齢等をお話ししますと、年齢は40代の方が最も多く、3割程度、次いで30代、50代の方にお答えいただいております。  区民なのか来街者なのかでの、ちょっとその回答の特徴みたいなところを今少し分析等をしているんですけれども、本日ご紹介させていただきました代表的な項目については、全体的な傾向としては、そこまで大きな違いはございませんでした。ただ、幾つか違いを上げますと、まず、利用目的のところでは、これはちょっと感覚的にもそうだろうなと思うんですけれども、来街者のほうがいずれのモビリティも、数ポイントですけれども、観光地、または観光地とその周辺で利用したいという意向が高く、逆に、区民のほうがパーソナルモビリティや立ち乗り式のモビリティも住宅地の中で利用したいというご意向が高かったです。  あと、支払いの意思額ですね、こちらにつきましては、区民のほうが来街者よりも、いずれのモビリティにおいても金額がやや高めでした。そのような違いがございましたのでご紹介させていただきます。

寺田晃
寺田晃台東区議会公明党

先ほど青柳委員もおっしゃっていたように、よくこうやって実際実験していただいて、また分析も早めに報告していただいて、高く評価しております。それだけやはりこの交通対策・地区整備特別委員会の委員がこういった新しいモビリティに興味を持って調査していることを酌み取っていただいて進めていただいたんだなと認識しております。  また、この当日25日、26日も各委員の方が時間をやりくりして見に来ていただいて見守っていただいたんだなということも報告いただきました。皆さんの意見を踏まえながら、また進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

田渕俊樹

それでは、土木担当の報告事項1番、自転車の安全利用促進について報告いたします。資料2をご覧ください。  まず、項番1、自転車用ヘルメット購入費用助成の実施状況についてです。  令和5年4月1日の道路交通法の一部改正により、全ての自転車利用者にヘルメット着用の努力義務が課されました。法改正を受け、区民のヘルメット着用を促進し、事故時の被害軽減を図るため、区では、本年8月より自転車用ヘルメット購入費用助成を実施しております。  (1)事業概要は、①から⑥に記載のとおりであり、事前に申請をいただいた方に割引券を交付し、事業協力店で購入する際に割引券を提出すると、最大3,000円を割り引いた金額で購入できる仕組みとなっています。  (2)事業協力店は、区内21店舗にご協力いただいており、(3)申請件数は、10月末現在で2,101件となっています。  (4)今後の対応です。未申請の方はもちろんですが、申請済みで割引券がお手元に届いているにもかかわらず、購入に至っていない方が大変多くいらっしゃる状況となっておりますので、区公式ホームページや広報たいとうなどを通じ、期限内での申請・購入を働きかけてまいります。  2ページをご覧ください。項番2、TSマーク取得費用助成の実施状況についてです。  (1)事業概要です。本事業は、自転車安全整備士が点検・整備し、安全な自転車であるというあかしとして貼付するTSマークの取得者に対して助成金を交付するものです。令和4年12月に創設され、賠償責任補償の内容が充実した緑色マークの加入促進を図るため、ヘルメットと同じく令和5年8月より助成金の上限額を2,000円から2,500円に拡充いたしました。  (2)事業協力店は、区内18店舗にご協力いただいております。  (3)申請件数につきましては、下表に記載のとおり、8月より確実に緑色マークが増えている状況です。これは、区が助成金額を拡充したことで、緑色マークを取り扱う協力店舗が増えたことが要因として上げられます。  (4)今後の対応ですが、前述の自転車用ヘルメット購入費用助成と併せて広く本事業の周知を図り、引き続き自転車の定期的な点検・整備と保険加入を促進してまいります。  報告は以上となります。よろしくお願いいたします。

石原喬子
石原喬子台東区議会自由民主党

ご説明ありがとうございます。ヘルメットの助成で1つ聞きたいんですけれど、申請件数、こちらには10月と書いてあるので、今もう12月なので、もうちょっと上がっているのかなと思うんですが、申請はしましたが購入に至っていない方の件数というのは何件ぐらいですか。

田渕俊樹

先ほど申し上げましたように、ご購入に至っていない方が多いということで、逆に、ご購入されている方の件数をちょっと申し上げますと、12月6日現在で537件となっております。

石原喬子
石原喬子台東区議会自由民主党

ありがとうございます。ということは、大体1,500件ぐらいは申請したけれど、まだ使用していないということですね。ありがとうございます。  私の友人でも、申請したけれど、実際買いに行くとヘルメットが思ったより高かったとか、安いものだとちょっと気に入らなかったとか、いろいろ理由はあると思うんですけれども、その考えられる原因は何かありますか。

田渕俊樹

いろいろその要因はあろうかと思うんですけれども、まず、何か区が割引券をくれるらしいから、取りあえずもらっとこうというような方がいらっしゃったりだとか、あるいは、委員がおっしゃったように、もらって、ちょっとお店に行ったはいいけれども、やはりヘルメットが思ったよりも高いと。実際にこの購入されている方の実績を見ましても、この6,000円台から7,000円台でのご購入が大体この6割を占めているということで、自己負担がやはり3,000円から4,000円ぐらい出てしまうというようなところで、そこでちゅうちょしてしまって、買い控えしてしまったりというようなことも少なくないのかなとはちょっと考えているところです。

石原喬子
石原喬子台東区議会自由民主党

ありがとうございます。ほかの自治体は大体2,000円のところが多く、台東区は3,000円ということで、私すごくそこはいいなと思っているんですけれども、3月31日までが購入期限ということなので、これからさらにちょっと力を入れていただいて、購入・着用を検討していただけるように努めていただきたいと思います。お願いいたします。以上です。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

私もやはりヘルメットの普及はしっかりしたほうがいいだろうと思って、皆さんに声をかけたりしたところですが、あまりの少なさに、五百何件しか購入されていないということなので、本当びっくりしました。今、課長から、主なことを伺いましたけれど、やはり啓発活動とかが少し足りないのかなとちょっと思うんですけれど、こういう中、私、朝とかちょっと宣伝とかするときに、石浜図書館の前の道路、15分間で自転車63台走りました。さて、何人ヘルメットをかぶっていたでしょう。ここでクイズしてもあれなんですけれど、実は4人だったんですよ。それには非常に私、驚きまして、もう少し普及されているというか、かぶる人も増えているのではないかなと思ったんですね。通勤の方とかが多いですよね、朝ですので。それでも少なかったということで、ちょっとやはり心配だったかなということがあります。  あとは、介護職の方たちへ、事業所も支援するから購入してくださいというところもあったりしていると聞くんですね。ですので、日常的に自転車に乗ることが多いところには、改めてのご指導というか普及してもいいのかと思ったのと、あと、自転車屋さんにお聞きしたところ、子供さんたちにはヘルメットをかぶせるけれど、保護者がかぶっていないことが多いと。実際に見ていても、保護者の方でかぶっているのも非常に少ないし、あと、実際私もかぶっていますと、脱いだ後、どうしても髪が乱れるんで、きちんと整えないでそのまま行ってしまうと、格好悪いまま行っているんですけれど、そういうことなどもなかなかかぶらない要因になってしまっているのかなとか思うので、そういうことなどのアドバイス的なものを含めて、何かこの普及活動をされてはいかがと思うんですけれど、さらなる普及活動は何かお考えですか。

田渕俊樹

今のご質問は、ヘルメットをかぶってもらうためにというようなご質問ということでよろしいでしょうか。  いろいろと各メディアとかでアンケートなどを取っているところも、私、数字などを見ておりますけれども、やはり、なぜかぶらないかというところでは、まず、面倒くさいとか、もう一つは、やはり持ち運びが不便だとか、あと、女性については先ほどおっしゃられたように、髪型が乱れるとか、あと、やはり費用が結構高いとか、あとは盗難が心配だとか、そのような意見がちょっといろいろあるということは聞いているところです。  ただ、そもそもなぜこのヘルメットをかぶることが努力義務になったのかというところでは、やはり、自転車事故の死亡者のうち6割が頭部に致命傷を負っているというような事実がありまして、ヘルメットをかぶるかかぶらないかで、その致死率に約2.2倍の差が出るということも含めて、やはり、この自転車の安全利用のためにはヘルメットをかぶりましょうというところがそもそもとしてございますので、そういったところももう少し警察とも連携しながら、強く発信していきながら、ヘルメットの着用について、さらに推し進めていきたいとは考えているところではございます。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

本当にそのとおりかと思います。  それで、警察との連携というのは年に何回ぐらいされているんでしたかね。その警察とのとか交通指導とか、そういうことはされているんでしょうか。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

自転車の安全走行と、あとそれに伴い、警察との連携で、ヘルメットの着用も促しているということをおっしゃっていましたので、その辺ですね。

田渕俊樹

警察との連携というところでは、交通安全に関しては、もう適時連携はさせていただいているところですけれども、大きくは、春と秋の交通安全運動の際に非常に強く連携しているところでございまして、特に今年度につきましては、交通安全の重点目標として、ヘルメットの着用を大きく掲げておりますので、その中で区が共催する交通安全区民のつどいのイベントであるとか、あるいは各4署の警察署が交通安全運動の際に展開するキャンペーン、講習会などにおいても、区のこういった助成事業も紹介してもらいながらヘルメット着用を強く推し進めるであるとか、そういった形での連携。また、自転車安全講習会などでも警察の方に来ていただいて講習をやっていただいておりますけれども、その際にもヘルメットの着用については強く訴えていただいていると、そのような形での連携になっております。

伊藤延子
伊藤延子日本共産党台東区議団

そうですね、そういう形で引き続き普及活動をよろしくお願いいたします。以上です。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

TSマークのほうで1つお伺いします。このTSマーク、緑と赤とあって、これは取扱いは各協力店舗によってどちらか、両方は扱っていなくて、どちらかということでよろしいんですよね。

田渕俊樹

TSマークは、保険が附帯しているという関係で、保険業法の影響で、保険代理店の資格を持っていないお店は、その商品の選択をさせられないという決まりがあるということで、赤なら赤、緑なら緑という形で各事業協力店さんが選択しているという状況になっています。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

ですと、今、うちの台東区のホームページ上からここの取得助成についてというところがあって、協力店舗さんが書いてあるんですけれども、どちらを扱っているかというのは、実は表記がないんですね。できましたら、やはりここを見ていくときに、行ってみて、行かなければ分からない、電話で問い合わせなければ分からないということになってしまうので、このホームページ上で、やはりどちらを扱っているのかというのは表記していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

田渕俊樹

委員ご指摘のとおりだと思いますので、そういった取り扱っているTSマークの情報については、事業協力店の確認を取った上で発信していきたいと考えます。

冨永龍司
冨永龍司維新・参政・無所属

よろしくお願いします。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

なかなか苦戦しているという報告だと思っています。  そもそも道路交通法は改正されて、台東区の条例も4月1日から施行されているんですね。これでヘルメットの着用を区民の皆さんに促していると。その一環としてこの3,000円の助成を始めているということですから、この部分がうまくいっていないということは、もう全体的に着用している台東区民などが非常に少ないのかなと思っています。伊藤委員も目視で確認したところ、そこまで少ないというご報告がありましたし、私も4月1日からもう必ずヘルメットを着用していますが、やはり擦れ違う方でヘルメットをしている方は、いわゆる業務系の方以外ではなかなか少ないのかなと思っていますね。  特に、お子さんにはヘルメットをさせていながら、その保護者の方がヘルメットをしていないという状況は、やはり教育的にも、あるいは子供さんも、何で自分はしているのにお父さん、お母さんしないのなどという声もよくあると聞いていますので、やはりヘルメットの着用をきちんとアナウンスしていく方法をもう少し考えたほうがいいのかなと思っているんですね。  一つのやり方としては、今、駐輪場の定期利用は、人気のあるところはあるではないですか。そうした人気のあるところですよ、ヘルメットをきちんと着用している方を優先的に定期利用できるようにするとか、やはりそういったところのつじつまというのは少しずつ合わせていかなければいけないのかなと思っています。  あとは、保育園ですとか幼稚園などに自転車で送り迎えする皆さんには、そこはしつこいぐらいヘルメットの着用をきちんとアナウンスしていくとか、そういう取組をやはりしていかないとなかなか広がっていかないのではないかなと思っていますが、今回もホームページでざっくりとアナウンスするということですが、ちょっともう一歩踏み込まなければなと思っているんですが、そういった取組について、何かお考えありますか。

田渕俊樹

一つの例として、ホームページや広報たいとうなどという形で挙げさせていただきましたけれども、LINEであるとかツイッターであるとか、あるいはメールマガジンであるとか、そういったものも使っていきたいとは考えておりますし、また、今、青柳委員からご指摘があったように、お子さんを乗せている自転車ですね、電動自転車で前と後ろにお子さんを乗せて、前と後ろのお子さんにはヘルメットをかぶせているけれども実際運転している保護者の方はヘルメットをかぶっていないと、私もそういった光景は本当によく見かけるという現状がございます。保護者の方にそういったヘルメットの着用についての発信をやっていけるかどうかということも、ちょっと教育委員会とよく相談しながらやっていきたいとは考えているところです。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

私、たまたまですけれど、この運動を長年やってきた方がいらっしゃるではないですか、自分のお子さんが中学生、高校生だったかな、交通事故で、自転車でヘルメットをしていなくて亡くなった方の保護者の方が、全国的に講演をしたりとか、この努力義務化について、いろいろアクションを起こしたという方のお話を聞いたら、やはりこれ、事故というのは、何らかの形で起きてしまったり、巻き込まれてしまったりする中で、ヘルメットをかぶっていれば救われる命があるということだと思うんですよね。その部分は、法改正をされて、条例改正まで行ったわけですから、区民の方が一人でも多くヘルメットをかぶるという状況をつくり出すためには、やはり相当の取組を進めていく必要があるなと思っています。  その一方で、ヘルメットが広がらない原因というのもやはりすごくあって、原付がヘルメット義務化になったときに、ヘルメットかぶるのがやはり嫌な方が多くて、あのとき結構女性にすごくはやっていたんです、ラッタッタという原付がね。それで、原付自体の売上げがもう莫大に減ったと。ヘルメットかぶるぐらいだったら乗らないというぐらいの人が増えたというね、そのようなデータもあるぐらいですから、やはり今までの習慣を改めてもらうには、並大抵の努力では効かないのかなと思っていますので、そこも含めてやはりきちんと、大義として、交通事故で悲惨な命を落とす方を一人でも減らすという大きな大きな目的がありますので、そこに向けて努力をしていただきたいなと思っています。  それと、今の助成の、クーポンを発行したけれどなかなか広がらない。この問題は、一つは、買うところがやはり少ないという話もあるんですね。今、通販で調べるといろいろな種類があるけれど、実際近所の自転車屋に行くと、あまり数がないと。それでちょっとほかのところも見てみようかなと思っているうちに、まだ買っていないという話があるんですが、台東区は、ちょっと大きめな自転車売場を持ったホームセンターは区内にないんですけれども、結構御徒町周辺に専門店がすごく密集しているんですよ。あそこに行くと、本当に数万円もするようなヘルメットから、四、五千円から七、八千円のヘルメットが大量に置いてある店とかがあって、全国的に有名なお店だったりするんですが、やはりそういうお店もあるんだよというところをもう少しアナウンスをかけてもいいのではないかなと思っているんですね。  もちろん、近所のまちの自転車屋さんで買っていただくのも大事なんですが、いろいろな種類を実際手に取って見ていただくというのは重要だと思うので、その辺りの台東区の特性をもう少し発揮するチャンスかなとも思っているんですが、その辺りの販売店とのいろいろなコラボ、協力みたいなものはどのような感じでしょうか。

田渕俊樹

今、委員からご指摘があったように、上野はもともと自転車産業が盛んだというところもありまして、御徒町や上野地区においては非常に専門的なお店もございます。その中で、そういった専門的なお店にも一部ご協力いただいておりまして、非常に多種多様なヘルメットを取りそろえているお店にも、協力店として一部ご協力いただいているところです。  その中で、その事業協力店というところではございますけれども、どこまでその一部の店舗を特筆して発信していくかというような、ちょっと問題もいろいろございまして、やはり全体的な周知の中で、ちょっとなかなか工夫を凝らしながらというところにはなってしまうんですけれども、それについては、時間もないところではありますけれども、ちょっと検討させていただきたいと思います。

青柳雅之
青柳雅之れいわ立憲にじいろの会

今回の購入助成に関する部分だけですと、なかなか1店舗、2店舗紹介するというのは難しいかもしれないですけれど、今後広く、区民の皆さんになるべくヘルメットをかぶっていただきたいという、そういう目的からすると、これだけ多くの種類のヘルメットを扱っている店舗が区内にあるというのは、やはり何かしらの連携なり、そのノウハウの共有みたいなのも含めてやっていく必要があるのかなと思いますので、やはりその特性、台東区ならではの地域特性を生かした、そのような取組を今後展開していくということも含めて、助成の取組というのはあくまでもその目的の一つの手段ですから、幾つもの取組を組み合わせながら、やはり台東区はヘルメットの着用、ほかの区に比べて進んでいるよねと言われるような成果をぜひ目指していただきたいなということを要望して、報告事項を了承いたします。